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委員会令和 8年 1月  防災安全対策特別委員会2026/01/20

令和 8年 1月  防災安全対策特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(9名)

犬伏無所属
発言16
清水
発言12
長谷川
発言9
石塚
発言7
押見
発言4
末安大田区議会自民・無所属
発言3
荒浪
発言2
田村大田区議会自民・無所属
発言2
小川大田区議会無所属
発言2

// 発言(57件)

犬伏
犬伏無所属

ただいまから、防災安全対策特別委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。

荒浪

私からは資料1番、大田区新型インフルエンザ等対策行動計画(素案)に関するパブリックコメントの実施についてご説明をさせていただきます。  この計画は、新型インフルエンザ等感染症が発生した際に、区が関係機関と相互に連携を図り、総合的な対策を推進していくためのもので、現計画は平成26年に作成しております。本計画の基となる国、東京都の計画が一昨年、昨年に改定しており、今回はそのことに伴う区の計画改定となります。  今回の素案は、医療、福祉、経済、法律などの外部有識者会議を開催しまして、いただいたご意見を踏まえて作成しております。今回の現計画は抜本改定となりまして、新型インフルエンザだけでなく、幅広い感染症に対応する内容となっております。  構成は、発生段階を準備期、初動期、対応期の三つに分け、13の対策項目別の取り組みを段階ごとに記載し、改定に伴い新たに6項目を追加いたしました。  基本的な考え方でございますが、対策を推進するための国、東京都、区の役割分担があり、区の役割は迅速な対策の実施、地域住民の支援、地域との連携等が挙げられ、住民に最も近い行政団体としての責務を記載したものでございます。  いずれの対策項目も準備期にしっかり取り組むこととし、初動期にはまん延を防止するべく速やかに各種取り組みを迅速に進めることとしており、感染が拡大し対応期になってくると、準備期に進めていた体制をいかに速やかに起動させていくかといった点をまとめております。  本パブリックコメントですが、実施期間は令和8年1月26日から令和8年2月13日まで、対象は区内に在住・在勤・在学の方、その他本計画に該当する関係者でございます。  閲覧場所以降は記載のとおりでして、意見の提出先は防災危機管理課となります。区民や関係者からご意見をいただき、本年7月の計画公表に向けて内容を充実してまいりたいと考えております。

長谷川

総務部資料番号2番、令和7年度防災船着場を活用した水上輸送訓練の実施について。  項番1、訓練目的。災害時における緊急物資や医療物資、避難者等の円滑な輸送に資するため、関係機関の連絡体制等の確認を行うとともに、水上輸送の訓練を行うことで応急対応能力の向上を図る。あわせて、区内防災船着場から区施設や災害拠点病院等への物資輸送訓練を実施し、輸送要領や輸送経路について検証するものでございます。  項番2、概要について。  (1)東京都の計画である防災船着場を活用した水上輸送訓練。平成30年度以降、東京都港湾局が主体となり継続的に実施され、都、区、協定締結団体等の役割分担や連絡体制等の確認を行い、災害時の水上輸送ネットワークを確実に機能させるとともに、訓練実績のない船着場やルートでの訓練を積極的に実施することで、災害時の応急対応能力の強化を目指しております。  (2)区計画であります防災船着場からの地上輸送訓練。防災船着場から区施設や災害拠点病院等への物資輸送訓練を実施いたします。細部は別紙、概要にて説明いたします。  項番3、実施日時、2月4日13時から15時までの間、訓練参加者は防災危機管理課、健康医療政策課のほか、東京労災病院が参加いたします。そのほか、地元であります大森東地区自治会連合会等の視察を予定しております。  それでは、別紙の概要にて説明いたします。左上、訓練想定につきましては、東京都は大田区からの要請により医療物資等を広域物資集積拠点から災害拠点病院へ搬送するため、大井ふ頭中央海浜公園防災船着場、品川区にございますが、そこから大森南四丁目防災船着場まで水上輸送訓練を行う。区は防災船着場において物資を受け取り、リヤカーを活用して東京労災病院まで搬送いたします。  右側、訓練目的および訓練内容です。物資輸送に関する通信訓練、防災船着場の鍵の受渡要領の確認、東京都から提供される支援物資の受取訓練、そして防災船着場から災害拠点病院までの輸送経路の確認を行います。  左下、訓練時程です。まず水上輸送訓練につきましては、13時15分頃から通信訓練を行いまして、13時30分、品川区にて物資を積み込み、そして13時40分頃、品川区防災船着場を出発、おおむね14時頃、大森南船着場に到着いたします。その後、物資を搬出いたします。  その右側、地上輸送訓練につきましては、14時10分頃物資を受け取り、リヤカーにて労災病院に物資を搬送し、おおむね14時45分頃搬送を完了する予定でございます。  中央に水上輸送ルートを記載しております。  そして最右翼、地上輸送ルートでございます。大森南四丁目防災船着場の出入口、ゲートの付近にスロープがございますので、リヤカーをそのスロープを活用して搬出し、黄色の矢印の経路をもちまして、東京労災病院にリヤカーで搬出いたします。  なお、この経路等もこの訓練を通じて検証する予定でございます。

石塚

私からは、総務部資料番号3番、4番、5番、6番をご報告させていただきます。  初めに資料番号3番、令和7年中の大田区内の火災発生状況についてご説明させていただきます。  区内の火災発生状況は項番1の表のとおりでございます。状況といたしましては、火災件数は前年より2件増加の260件でした。焼損床面積は前年より増加いたしました。火災による死者、負傷者は前年より減少しております。  項番2につきましては、東京消防庁管内の火災の発生状況です。火災件数、負傷者は増加しておりますが、焼損床面積と火災による死者は減少しております。  速報値ではありますが、区内の主な出火原因で一番多かったのは電気設備機器等、その次にたばこ、次いで放火と聞いております。  次に、総務部資料番号4番、令和7年度大田区防災市民組織等感謝状贈呈式の開催についてご報告させていただきます。  こちらにつきましては、長年にわたり地域の防災活動を積極的に推進するなど功績のある防災市民組織、市民消火隊、市民消火隊員の皆様に感謝の意を込めまして、感謝状の贈呈を行うものです。  贈呈式は令和8年2月28日土曜日、13時30分から15時30分まで、大森北四丁目複合施設「スマイル大森」で行います。  感謝状の贈呈対象の方々は、活動歴10年以上または30年以上の防災市民組織、市民消火隊の方々。市民消火隊員の方々は活動歴が10年以上、20年以上、30年以上、もしくは40年以上の方々で、各自治会・町会長の推薦をいただいている方々となっております。  今年度の贈呈対象の方々につきましては、項番3(1)イのとおりを予定しておりますが、現在確認中の方々もおり、若干人数の変更の可能性もございます。  この式場には出席を希望する受賞者にお越しいただきまして、各区分代表の方に感謝状をお受け取りいただきます。  こちらの防災安全対策特別委員会委員の皆様には、ご来賓として出席をお願いいたします。2月上旬に開催案内をお送りし、出席についてご回答いただく予定です。  なお、この贈呈式にご出席いただけない、ご出席できない受賞者の方々につきましては、各特別出張所を経由いたしまして感謝状のお渡しをさせていただきたいと存じます。  贈呈式後半は、自治会・町会から地域での活動事例を発表していただきます。今年度は今泉自治会の方々に、「実践的な訓練と地域連携で備える防災力~消防団のノウハウを活かした自治会防災~」についてご紹介いただきます。  また、その後の講演としまして、気象庁東京管区気象台気象防部地域防災推進課防災災情報管理係長、千葉様から、昨年の9月の水害も踏まえ、大田区の風水害についてお話をしていただきます。  続きまして、資料番号5番、死者の発生した火災(令和8年1月7日)についてご報告させていただきます。  火災の発生は、令和8年1月7日水曜日、発生場所につきましては、大田区多摩川一丁目でした。  延焼被害については項番1(3)のとおりです。火元建物2階共同住宅内、床板、畳などが焼損、建物ぼやとなっております。  時間経過につきましては、消防覚知は20時24分でした。鎮圧20時57分、鎮火が22時22分となっております。  この火災でお亡くなりになられた方が1名発生しております。区の対応といたしまして、蒲田西特別出張所員が現場を確認し、対応を行っております。  続いて、資料番号6番、死者の発生した火災(令和8年1月10日)についてご報告させていただきます。  火災の発生は令和8年1月10日土曜日、発生場所につきましては、大田区西六郷一丁目でした。  延焼被害については、項番1(3)のとおりです。火元建物2階共同住宅内、内壁4平方メートルが焼損、建物部分焼となっております。  時間経過につきましては、消防覚知が0時34分でした。鎮圧は1時23分、鎮火が3時となっております。  この火災でお亡くなりになられた方が1名発生しております。区の対応といたしましては、六郷特別出張所員が現場を確認し、対応を行っております。

犬伏
犬伏無所属

それでは、報告順に質疑を行いたいと思います。まず報告1番、委員の皆様の質疑をお願いいたします。

清水

国の改定によるということでございますけれども、この様々な計画について今区、行政はパブリックコメントを実施していますが、区民からの声が多いのと少ないのと、たくさんあると思うのですけれど、このインフルエンザ等の対策行動計画というのはこの間のコロナ感染症などを踏まえて、かなり命に非常に密接に関わる計画だと思うのですね。区民の皆さんにご意見をいただくといってもなかなか難しいのではないかなと思っております。その辺どう、区は意見を募集する手だてを考えているのかということと、それから関係者の方というお話がありましたけれども、区のほうから出向いていってご説明をしたり、ご意見をいただいたり、ことに医療関係とか介護・福祉関係というのは非常に忙しく、今この間の医師会の新年会でも経営が大変厳しいというお声がありましたので、こういう計画の意見をいただくのはなかなか大変だと思うのですね。しかし、いざ感染が発生した場合は、大変なお力をいただかなくてはいけないので、この計画の説明をどのようにされて意見をいただくというおつもりなのか、計画があったら教えてください。

荒浪

まずこの素案の策定にあたっては、医師会の代表ということで各医師会から代表の方に来ていただきまして、前回のコロナのときにもたくさん対応いただいた医師の方からもご意見を募った形で内容をまとめております。  またそれ以外にも、歯科医師会、薬剤師会、それから感染症の専門家の方というところでご意見をいただいております。  また、本計画は経済的な側面もあるということもございますので、事業者の代表として東京商工会議所の関係の方ですとか、また自治会・町会、民生委員という地域の方に幅広くお集まりいただきまして、ご意見はいただいたところでございます。  本計画につきましては、より大田区の具体というよりは方向性を示したものと考えておりますので、細かい内容につきましては大田区でも感染症予防計画等も作っておりますけれども、なかなかこの国の方針を踏まえたインフルエンザ等の行動計画の中で全てお示しするのは難しいかなと考えております。ですので、これはあくまで方向性という示し方でございますので、一般的なパブリックコメントのやり方を行いますけれども、より具体につきましては各感染症の特性を踏まえまして、この計画にも書かせていただいているのですけれども、実際の発生したときには医師会ときちんと前回のコロナのときと同様の体制を組みまして、その感染症に沿った形で柔軟な対応を行っていきたいと区としては考えております。

清水

今のご説明ですと、国の示した改定だけれども、その計画をつくる、素案をつくるときに、医療関係者や自治会の方々のご意見をいただいてつくっている案と。国からの改定そのままではなくて、そういう意見が入っているというご説明だったので分かりました。しかし、やはり多くの意見をいただくということと、素案に参加していない医療関係の方だとか規模の大小かかわらず、多くの方に改定されたらこの計画に沿ってやっていただくわけですから、重ねて計画を広く示していただいて、意見を聞く立場でやっていただきますよう要望します。

犬伏
犬伏無所属

要望でよろしいですか。

清水

はい。

犬伏
犬伏無所属

ほかにありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり)

犬伏
犬伏無所属

それでは、報告番号2番、防災船着場を活用した水上輸送訓練について。

清水

この大森南四丁目の船着場を作るときからずっと見ていたのですけれども、大変仕様が高度だと聞いておりまして、見た目もかなりほかの防災船着場よりもレベルが高いなと思っているのですが、この大森南四丁目の防災船着場、東京都にもちろんやっていただいたものなのですが、特徴的なことがあるのではないかと思うのですが、ご説明ありますか。

長谷川

本大森南の防災船着場は浮桟橋形式になっております。護岸を切り崩したものではなく浮桟橋ということで、潮位に影響するといったところがございます。そしてそれと同時に、この運河内の地積が限られていますので、決して広いとは言えませんので、その分物資輸送の船が達着するときには一部制限が加えられるという、非常にその2点といったところで難しいところがございます。  しかしながらこの近傍に災害拠点病院がございますので、今後訓練を重ねて実効性あるものにしていきたいと考えております。

清水

防災船着場が区内に幾つかある中で、ちょっと特徴的だなと思って見ていたので、しかしこれが本当に災害のときに使えるようにするにはやはり訓練が大事なのだと思っておりますので、今回の訓練は注目しております。  それでこの訓練の内容の(2)のところに鍵の確認というのがあるのですが、区で保管している船着場の鍵とあるのですけれど、これは出張所にあるのですか。

長谷川

現在ほぼ、防災船着場はその近傍の地域基盤整備課が保有しております。第一課から第三課が保有しております。  しかしながら、今回の訓練で地域のほうに説明にまいりましたら、やはりすぐ地域の方々がそれを活用できるようにということで、今後協議をしながら特別出張所に鍵を保管できる形で検討を進めたいと考えております。

清水

では、今は大森地域庁舎にあるということですね。やはり24時間いつ災害が起きるか分からないという点で、いい船着場があっても開けられないということにならないようにするには、やはり本当にこの受渡しの訓練というのはすごく大事だと思って伺いました。  では今後は地域、ここで言うと大森東特別出張所になると。24時間いないわけですから、そういった夜間だとか休日の体制については何か用意されているのですか。

長谷川

鍵に関しましては、当然特別出張所でございますが、合鍵も地域基盤整備課もしくは防災危機管理課で保有し、24時間体制でこちらの鍵の開錠ができる体制を取っていこうと考えております。

清水

いつ災害が起きるか分からないということですけれども、これは物資が来たときに開けるわけですから、災害が起きたときに物資はすぐこないと思うので、ある程度時間的な余裕が鍵についてはあるかなと思っております。  ここは東京都のほうで呑川水門を撤去して、新たに堤防も強固にして、そして橋をかけて区民の皆さんが便利な地域で、防災に関しては非常に関心があるところなのですが、今回南海トラフで東京都が津波の被害を受けるかもしれないという情報が来て、津波の際にこの船着場は大丈夫かという声があるのですけれど、そういう想定はされていますか。

長谷川

一昨年の知床半島での遊覧船の事故を受けまして、この船舶の港湾への離達着は非常に厳しく基準がなっております。したがいまして、区内の防災船着場への新たな離達着、そして船舶も新しい船舶で離達着することになりますと、年間を通じて様々な気象条件で検証した後の運用となります。したがって、そのような気象環境では基本的には運航できないということが考えられます。  もちろん災害時にはそのような基準が取っ払われまして、運用できることになるのですけれども、気象環境を考慮する必要があるかと思います。ちなみに1メートルを超えますと、ほぼ運航できないと考えてよいかと思います。

清水

船着場に物資を運ぶ船舶が着けるか着けないかということだけでなく、船着場そのものがそういう津波の想定をしているのかと。今お話しされたように水位によって船着場が浮桟橋方式ということですので、多少の津波だったら浮桟橋方式ですから壊れるようなことはあまりないのかなと想像しますけれど、今ある防災船着場も災害の際に本当に使えるのかとほうぼうでいろいろ声があるのですけれども、その辺について何か区としては、船着場そのものが耐えられるのかどうかについては、何かお考えはありますか。

長谷川

現在区では、国、都、区管理、民間を含めて現在13か所の防災船着場がございます。そのうち、都と区の管理になっております防災船着場は、毎年定期的に委託業者に委託し、船着場の点検を行っているところでございます。そのような点検結果を基に、必要であれば整備計画の予算要求等の形で行う予定でございますので、現段階においては毎年点検で全てが使用できるという状況にございます。

清水

訓練については本当に大事なことだと思いますので、やっていただくことはもう本当にお願いしたいと思いますけれども、どんな災害が起きるか大変不安な中ですので、住民の皆さんにとってもこういう施設が、東京都が大変なお金をかけて作っていただいたということで感謝されていると思いますので、ここにも地域周辺の自治会の皆さんともご一緒にやるということですので、その辺についてもよろしくお願いいたします。

末安
末安大田区議会自民・無所属

お尋ねしたいと思いますが、この訓練目的のところに医療物資、避難者等の円滑な輸送に資すると書いてあるのですけれども、今回物資以外の例えば避難者を想定した訓練というのはなされるのかというところと、実際物資を輸送する船と避難者を輸送する船はどんな想定でいるのかとか、実際このルートがあるかどうかもいざ災害が起きたときに知っている方というのは非常に少ない中で、この避難者の想定というのはどんなイメージをなさっているのかというのをちょっと聞かせてもらいたいと思います。

長谷川

まず今回の訓練でございますけれども、東京都港湾局が主体となりまして、五つのルートを使いまして、様々な自治体と訓練を行います。大田区以外では港区や品川区、その中には避難者などの輸送も含まれております。物資に関しましては大田区のみという状況でございます。  そこで避難者でございますけれども、想定としましては帰宅困難者を想定しております。例えば、臨海部の島等に、従業員等になるかと思いますけれども、孤立した方を水上タクシーや屋形船、こういったもので避難させるといったところでございます。  そして他のルートでございますけれども、この船着場、東京都では将来的に38か所の防災船着場を整備予定で、現在36か所が完成しているところでございます。それぞれの船着場への様々なルートがございますので、これも訓練で検証して、どのルートがいいのか、予備経路はどうなのかといったことを検証する予定でございます。

末安
末安大田区議会自民・無所属

ぜひ実効性のある船着場になってくれるとありがたいですし、何か工夫で日常的にも多少、訓練だけに限らずこういうルートを体験するという機会があったらいいのかなと、これは都に要望していただければと思いますけれども、よろしくお願いしておきます。

犬伏
犬伏無所属

要望でよろしいですか。

末安
末安大田区議会自民・無所属

はい、結構です。

田村
田村大田区議会自民・無所属

1点聞かせてください。今回2月4日水曜日ということで、平日の午後開催をいたします。ここには大森東地区の皆様が視察に来られるように書いてあるのですけれども、実際に災害が起こったときに、この船着場から例えば今のこの目的地である病院までの輸送とか、運ぶ手は主催者である都の港湾局だけでやるのか、もしくはこの後また質疑がありますけれど市民消火隊等地域力、地域防災力を活用して手を分散してやるのか、その辺でこの2月4日水曜日の開催で本当によかったのかどうかとか、もしかしたら土日を使って地域の皆様にも手を借りながら実際に運営してみるということもあったのではないかと思うのですけれども、その辺はいかがですか。

長谷川

今回の訓練につきましては、大森南四丁目までは東京都港湾局、そこから荷下ろしをいたしまして物資を受け取りましたら、東京労災病院の職員がリヤカーを持って労災病院まで搬出いたします。しかしながら、一般的な災害発生時に想定しますのは、この物資というものは区の職員が搬送するということを想定しております。例えば労災病院でしたら緊急医療救護所が当初から開設されますが、そこへの必要な医療物資等になってきますと、やはり区の職員となっております。  しかしながら、先般こちらを地域の皆様に説明したところ、地域の皆様からも避難所で避難している自治会・町会の人たちも何か協力できないかというお話がありましたので、そこは地域も含めて、そして医療機関も含めて今後の検討になってくるかと考えております。

犬伏
犬伏無所属

一つだけすみません。先ほどの清水(菊)委員の質問にもあった合鍵の問題なのですけれど、実は令和元年のときですかね、台風があって、六郷特別出張所、地域力推進センターに入り切れなくなって、施錠してしまったのですよね。住民が押し寄せてくるのに。やむなく東六郷小学校を開けろということを言ったところ、鍵がない。鍵がどこにあるか分からない。それから、セコムの開錠、やり方が分からない。職員も分からない。来たのですけれど。職員が来たのだけれど鍵が開かない、セコムは開除できない。大変な時間がかかって、結果としては雨が収まってきて、開けたときには。もうほとんど避難する意味がないのだけれどせっかく来たのだからいようかと言って10人ぐらいの方が、30人ぐらいの中で待機、受入側の人がいるところに10人ぐらい来て取りあえず開けたということがあるので、鍵を物理的に受け渡すというアナログではなくて、今電子錠を学校でも結構入れていますよね。防災船着場についても電子錠にして、暗証番号をしかるべき方にだけ渡し、例えば町会長が代わられた場合には、電子錠の暗証番号も全部変えちゃうということでセキュリティを担保したら、よりスピーディーに開けなくてはいけないときに開けられなくてということが、防災船着場はさっき清水(菊)委員がおっしゃったように、物資が来るまで時間があると思うのですけれど、船着場だけではなくて避難所について、鍵の受渡しということではない方法をぜひご検討いただければと。これは実体験としての要望なので、答弁はいらないです。よろしくお願いします。

小川
小川大田区議会無所属

ここのリヤカーで運ぶところがありますけれど、道が狭いとかいろいろあるのですけれど、例えば災害が起こったときはいろいろな熱源とかがなくなるのですが、今充電のものとか小さな、何かいろいろ見かけるではないですか、まちで。物資の輸送にそういうものは使わないのでしょうか。

長谷川

防災船着場を活用した物資の輸送に関しましては、まず医薬品等、それから軽易な物資、こういったものが想定されますので、それほど重い重量の物資というのは想定されていませんので、比較的人力で活用できるものがあれば活用する。もちろんそのときに電源が使用できるような運搬道具があれば活用できると考えております。  また、将来的には傷病人の搬送といったことになってくると、ストレッチャーといったものが医療機関と連携、あるいは消防との連携とかになってくるかと思います。現段階では使えるものは全て使うということですが、最低限電源がない場合のリヤカーといったもので搬送しようと考えております。

小川
小川大田区議会無所属

人力だとまた大変な、運ぶ人も大変だったりするし、そういうけが人であるとかいろいろあると思うのですけれど、今後なのですけれど、人の搬送も含めて、医療の物資は軽いかもしれないのですけれど、それなりに重いものとかも来して、それを例えば女性の方にこうやってリヤカー行けよと言ってもなかなかできなくて、結局男の人が一生懸命やるみたいな状況になるのであれば、少しでも助力のある何か小さな、何ていうのかな、別に車ではなくてもいいので小さな、インドネシアでもバジャイというこんな小さい乗り物に乗られたかと思うのですけれど、タクシーがあるわけなのですよ。そうするとこんな細い道でも入っていけるわけなのですね。何かそういうものを例えば用意してというのもちょっと一つの案かなと思いますので、これは要望でございますので、検討していただければと思います。よろしくお願いします。

犬伏
犬伏無所属

要望でよろしいですね。  それでは、2番についてはよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

犬伏
犬伏無所属

続きまして報告番号3番、令和7年中の大田区内の火災発生状況。

清水

大森、田園調布、蒲田、矢口と4署、管内にあるのですけれども、ちょっと大森のほうが件数も焼損床面積もこの4管内では多いのですけれど、何か特徴的なことはあるのでしょうか。

石塚

大森消防署管内につきましては、令和6年中の火災が若干少なかったところがあり、プラス8件ということで、多く見えているところがございます。  焼損床面積につきましては、城南島の廃棄物処理施設のところで1,100平米以上を超えていますので、その分がなければかなり穏やかな年だったのかなとは感じ取ることができます。

清水

城南島の火災のところが大きいということで、大森消防署管内、理解いたしました。  それで、令和8年1月1日時点なのですけれども、今年1月、ちょっと火災が多い感じがしまして、大森消防署の出初め式のときに区長の発言があったということですけれども、この後に死者の出た火事について報告があるのですけれども、1月の今現在までで何か火事が多いとか少ないとか、そういう報告は聞いていますか。

石塚

現時点で、消防署からの報告はいただいておりません。ただ感覚としては、この後2件報告した件もありますので、火災は多いなとは感じております。

清水

先ほど出火原因が、1位が電気設備機器等ということと、あとはたばこと放火とご説明があったのですけれども、リチウムイオン電池についてはこの議会でも多くの会派から回収等についての区の対応について要望が出ていますが、この電気設備機器等というものの中にリチウムイオン電池であると明確に分かった事例、件数等をもし把握していたら教えていただきたいと思います。

石塚

リチウムイオン電池について、特化した数字は持ってございません。この電気設備機器の中には充電式電池とか、あとコンセント、コード、プラグ、電子レンジ、アダプター、様々な電子機器がございます。  令和6年中の火災の状況であれば、昨年度出ました火災の実態というのが東京消防庁のほうで出ておりますので、ホームページで火災の実態と入れていただけますと、リチウムイオン電池の火災の動向も確認できるとは把握しております。

犬伏
犬伏無所属

それでは報告順3番、よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

犬伏
犬伏無所属

続きまして報告順番4番、令和7年度大田区防災市民組織と感謝状贈呈式の開催について。よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

犬伏
犬伏無所属

それでは5番、死者の発生した火災について(令和8年1月7日)、こちらについては。よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

犬伏
犬伏無所属

続いて6番、死者の発生した火災について(令和8年1月10日)。

押見

先ほど、今年火災が多いという話で、昨年死者が大田区で1名だけだったのがもう既に1月上旬だけで2名発生してしまって、1月10日の件なのですけれど、出火が21時30分で覚知が3時間以上たったのですけれど、ちょっとこの辺の詳細をお聞かせいただけたら。分かっているのであれば教えてください。

石塚

出火時間につきましては、周囲の方々の臭いがしたというお話を聞いて、こちらの時間でと伺っております。  一般的なお話をさせていただきますと、たばこの火災のときには出火までに時間を要することがありますので、周囲の方々が先に煙で気づくことがありまして、その後に炎になった時点で熱感知器の住宅用火災警報器が作動するであるとかということになりますので、この火災についてちょっとすみません、私は確認していないのですけれども、たばこの火災とかであれば事前に周囲の方が先に臭いを感じることはあるのかなと理解しております。

押見

つまりはこれ、臭いはしたけれど119番を誰もしなくて3時間たっちゃったというイメージなのですかね。

石塚

そのように考えられると思います。

押見

結果的にこれ、壁が4平米焼損しただけで死者が出てしまったという火災になってしまったので、やはりこの辺というのも本当に防災訓練でよく119番の火災ですか、救急ですかの訓練を防災訓練でやっていますけれども、3時間前にあれ、何か煙いなと。臭いがしていたのに誰も通報しなかったというのが、やはり結構これは重いことだと思いますので、消防も区も、そういったことも認識しながら今後生かしていっていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

犬伏
犬伏無所属

要望でよろしいですか。

押見

はい。

田村
田村大田区議会自民・無所属

今回4平米ということで、非常に狭い範囲での火災で亡くなって、押見委員からもありました煙でまかれて窒息なのかなと思います。となれば、やはり煙感知器が正常に作動していたのかとか、もし作動していれば大きな音で近所の方も気がつくと思うのですね。十何年前に義務化になっているはずなのですね、個別の部屋に取り付けるということが。この共同住宅がついているかついていないかは分からないですけれども、今後そういった煙感知器であるとか、設置について区としてしっかりPRしていくことも必要なのかなと感じているのですけれども、その辺はいかがですか。

石塚

今まさに防災とボランティア週間ということで、区役所1階のPRコーナーのところでフェアをやらせていただいて、その中にストップ住宅火災ということでコーナーも設置しまして、今、現在のところ初日にあったグランデュオ蒲田での広報も含めまして500名弱の方には広報をさせていただいております。  今後も地道に消防署と協力しながら、PR活動は行っていきたいと考えております。

犬伏
犬伏無所属

ほかに。大丈夫ですか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

犬伏
犬伏無所属

それでは、本日は以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  最後に、次回の委員会日程について確認いたします。  次回は第1回定例会中の3月2日月曜日、午前10時から開会となりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、防災安全対策特別委員会を閉会いたします。                午前10時44分閉会