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それでは、ただいまから福祉・区民生活委員会を開会いたします。 議長、御挨拶をお願いいたします。
◆北城貞治議長 大変御苦労さまでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○山口幸一郎委員長 副区長、お願いします。
署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。保坂委員、北村委員にお願いいたします。 それでは、付託された議案についてです。 議案第六十八号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、理事者の説明をお願いいたします。
御質疑をお願いいたします。若林委員。
まず一点目に質疑させていただきますが、基本的なことですが、ここ数年の傾向として、保険料は上がり続けてきたと思いますが、今回、令和七年度保険料が、令和六年度に比べて減額となった理由を教えてください。
◆若林由季委員 今の答弁からだと、医療費が下がったということでよろしいのでしょうか。
◆若林由季委員 では、今年度の保険料は、徴収し過ぎということになるのでしょうか。また、先ほどの御答弁でも、令和五年度の決算剰余金を活用したとのことでした。これについても、もう少し詳しく説明をしてください。
次に、特別区の独自負担軽減策についてですが、毎年特別区長会で議論されているかと思います。令和七年度では、納付金割合九九パーセントということで、一パーセントは負担軽減がされているとのことですが、今年度特別区長会では負担軽減策について、どのような議論があったのか、参考までにお聞かせください。
◆若林由季委員 令和七年度は負担抑制となって、一パーセントは金額にするとどのくらいか教えてください。
◆若林由季委員 令和七年度保険料は減額となったとはいえ、さらなる高齢化が進む一方で、子育て世代の支援の必要もあります。令和八年度以降の保険料、国民健康保険の持続可能な制度としての在り方など、区の認識を東山福祉部長にお伺いさせていただきます。
以上です。
北村委員。
◆北村綾子委員 先ほどの質疑の中で、値下げの理由などをお答えになっていたかと思います。推計が想定より下回ったので、それが来年度の保険料の値下げにつながっているというお話だったんですけれども、その理由に関して、何でそれが想定より下回ったのですかというところで、瀬沼国保年金課長は新型コロナウイルスが五類になったことだとか、受診の行動パターンが変わったのではないかということ、あと対象の方が後期高齢の保険制度に変わったからとか、いろいろ瀬沼国保年金課長からは御指摘あったんだけど、東京都のほうは、こういうのに全くお答えはなかったんですか。
◆北村綾子委員 保険料をまず決めるときは、もちろん推計を出していて、その推計を出すに当たっては、様々な計算式があって、もちろん東京都も出していると思うんだけれども、それがこんなに大幅にずれて、今回は百九十九億円ずれていて、余ったというか、要するに多く取り過ぎていたわけです。それに対する分析がされずに、言葉は悪いけど、東京都のほうは随分な丼勘定という感覚を持つんですけれども、区の御担当の方としては、どんなふうに東京都のお答えを聞いていますか。
あと百九十九億円のうち、今回の保険料の値下げに充てられたのが百五十六億円ということだと思うんですけど、残りの四十三億円が基金のほうに積み立てられていくということで間違いないですか。
◆北村綾子委員 この基金というのは、財政安定化基金でしょうか。
◆北村綾子委員 私もそんなに詳しくないのでもう一度お伺いするんですけれども、財政安定化基金というのは、どのような規定でためられているんでしょうか。要するに、余った分の何パーセントとか、そういうのが決められていると思うんですけれども、どんなふうにためる割合が決められているのか。あと今時点で総額幾らためられているのか、分かれば教えてください。
◆北村綾子委員 翌々年度というのは、その後の後期高齢に移られた方とか、転居されて別のところへ行かれた方とか、そのタイミングでは減額されないというお話を先ほどしたんですけれども、九十四億円を財政安定化基金のほうに積まれているということです。これは平成三十年から創設されたということですけれども、これはフラットに九十億円台をキープしているものなんでしょうか。
ちょっと変わりますけれども、荒川区で国民健康保険料を滞納していらっしゃる方、今、何世帯あるのかということと、あと国民健康保険加入者全体の何パーセントぐらいになっているかということを教えてください。
◆北村綾子委員 現在、令和六年度は最後までいっていないので分かりませんけど、直近ではどのぐらいですか。
◆北村綾子委員 今年度は十二月までの数字だということですけど、結構増えているようですが、何か要因があると思いますか。
◆北村綾子委員 まだ確定していないので、分からないかもしれないと思いますけれども、やっぱり今、物価高騰がずっと続いてきていて、先ほどまでやっていた予算に関する特別委員会の中でも、物価高騰で大変です、いろんな支援をみたいなお話もしていたんだけれども、説明の中で、そもそも国民健康保険に加入している方々で、収入が低い方が多いですというお話もありました。ですから、保険料の負担が家計に占める割合がとても高いと思うんですけれども、荒川区で国民健康保険の被保険者の生活実態については、国保年金課のほうではどんなふうに捉えていますか。
◆北村綾子委員 相談を受ければ、当然そうなると思うんですけれども、区の担当課として、国民健康保険の被保険者がどのような生活をしているか。単純にこの数字を見れば、収入に対する保険料の割合は一割に近いような状況なんじゃないかなと、数字的には見えるんですけれども、この点に関しては、どのように捉えられているかということをお伺いしています。
◆北村綾子委員 所得の低い方への対応を今いろいろと挙げていただきましたけれども、そういうのはだんだん変わってきているというのもあるし、まだまだだなと思うところもあるんですけれども、所管として生活実態をどういうふうに捉えていますかと、先ほどから聞いているんです。
先ほども話があった均等割は、いろいろ御説明にもあったけれども、入学前の子どもに関しては、均等割を半額にするなど、今はこの点に関しては若干改善されてきていると思うんです。ただ、子どもの範囲というのは、入学前が子どもなのかというと、実はそうではなくて、十八歳です。児童福祉法で定める児童というのは十八歳未満ですし、子どもの権利条約でも十八歳未満の人を児童として定義をしていますので、せめて十八歳までは子の対象に拡大していること。 あと、よく言われますけど、人頭税みたいなと言われる人一人についてかかってくる均等割を、せめて子どもはなくしていくとか、そういったところを考えていくべきではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
あと、国庫の負担率と法定外繰入れについてお伺いします。以前、随分昔だけど、一九八〇年代には四五パーセントあった国庫負担率がどんどん下げられてきて、今の国庫負担率というのは、二八・八パーセントになっているというふうに聞いています。国に国庫負担を引き上げることを求めていくべきではないかと思います。 また、法定外繰入れも二〇二六年には全廃されてしまう方針で、この方針自体は、今のところ変わっていないと聞きますけれど、これが実行されれば、来年また値上げの議論となるんでしょうか。
◆北村綾子委員 すみません、今の一〇〇パーセントというのは、法定外繰入れがなくなるという意味ですね。国庫負担率は二八・八パーセントだと思うんですけれども、それで正しいかということと、これに関する負担率のアップを求めていくということに関してはいかがでしょうか。
以上です。
○山口幸一郎委員長 保坂委員。
それはそれでしようがないなと。いいんですけれども、そういう手続上の問題、例えば六十歳とか六十五歳で退職をして、国民健康保険に入っていかなきゃいけないという切替えのときのうっかり支払わないというのも、私はいるんじゃないかなと思うんですけれども、本当に生活が苦しくて支払わない人と、うっかり忘れていて支払わない人が、どのぐらいの割合でいるのか掌握されていますでしょうか。
◆保坂正仁委員 そういう方は何人いるんですか。都度都度通知を出している、全員出しているんでしょうけれども、急に国民健康保険に加入されて、半年、一年払わなかったり、一年、二年たってから払わなかったりという方は、どのぐらいおいでになるんですか。
◆保坂正仁委員 五千通。
◆保坂正仁委員 私も多分議員が終わると、国民健康保険を前年比の所得で払わなきゃいけないわけですよね。どきっとする、収入がなくなって、百万円近い保険料を払うのは大変なことだなと思うので、そういったことを企業にしても、今は六十五歳まで雇用している皆さんに、事前の通知みたいなことをしたほうがいいのではないのかなと。突然来たように思うんですよ。金がないのに、私も何度か相談を受けましたけど、収入がないのに何で来るんだというのは来る。それはもう当然、徴収する側はそうなんでしょうけれども、企業とかいろいろ、企業年金に入っている人たちに、事前に通知をする努力もしたほうがいいんじゃないかなと思うんですけれども、どうなんでしょうか。
そういうのが来ないと分からないんだったら、来てもいいやと腹をくくって待っていたんですけれども、そういった保険加入の社会的責任というのはなかなか、これだけ転職、転職というコマーシャルをやっているような時代に、大丈夫なのかなと。うちの子ですらと思うんだけれども、そういった未納の方の年齢層というのは分かりますか。
○山口幸一郎委員長 ちょっと今お調べしていますので、お待ちください。
なぜか。みんな払ってくれれば、もっと保険料は下がるんでしょう、単純に言うと。だからみんなで払えるような、持続可能な社会保障をするのであれば、若い子たちにもその責任をきちんと負わせるように、うちの恥をさらして申し訳ないけれども、差押えを食ったときに、ああ、いいなと。天引きされたときに、ああ、こいつこれで分かったかなと。少しの痛みかもしれませんけれども、そういったものは大事だなと思うんですけれども、御感想はどうでしょうか。
以上です。
それでは北城議長、ご質疑をどうぞ。
◆北城貞治委員 間違っていた指摘ならばおわびを申し上げます。若林由季委員の質疑を聞きまして、ふと思ったことは、二十三区統一保険料方式ですよね。そしてまた激変緩和という負担抑制策の中で、令和八年度に納付金を一〇〇パーセントにしていくということです。二年間据え置きをされたわけです。そしてまた、その一パーセントの削減効果、抑制効果としては千八百二十五円。これは若林委員とのやり取りの中で、そのような答弁があったわけでございますけれども、そこでふと思うことは、素朴な疑問ですが、減額分は一般財源で補填するということがあるわけです。そういう理解でよろしいわけですよね。そうしますと、二十三区の中には、一般財源を投入してでも、自分の区は抑制したいんだという区があるのか否か。また、それは制度上可能なのかどうか。ちょっと勉強のために、お聞かせ願えれば幸いでございます。
そうしますると、今度は先々高くなってきた場合には、二十三区の中で、保険料の額の競争が始まってしまったならば、やはり財源の脆弱な区は、これは大変な結果になりますよ。これはあくまでも、やはり二十三区統一保険料方式は、最低限でも守っていく必要があるのかなと思いますけれども、この点につきましての御認識をお伺いさせてもらいたいと思います。
◆北城貞治委員 分かりました。結構です。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 若林委員。
上昇し続けた保険料が、令和七年度は引下げになる、この点は評価をいたします。しかし今後このままでは保険料のさらなる上昇が予想されることから、国民健康保険制度の持続性を確保するため、公費負担の拡充や抜本的な改革を含めた、国や都への要望を引き続きしっかりと行っていただきたいと思います。 これらのことを勘案した上で、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、賛成の討論といたします。
北村委員。
区民の生活実態を見て、聞いて、毎年、国民健康保険料の値下げを私たちは求めてまいりました。 来年度は保険料が引き下げられるということで、賛成をいたします。令和五年度は医療給付費の推計値が実際と大きな差が生じたために、今回の保険料の値下げになったということです。 ただ、その要因が分からないという東京都の説明にはなっていない、その説明にはやはり納得はできません。結果として、被保険者から保険料を多く取り過ぎていたわけですから、明確な説明が必要だったのではないかと思います。 また、物価高騰が続く中で、区民被保険者の生活実態から見れば、これ以上の保険料の値上がりには、もう耐えられない状況に来ていると思います。一六・九パーセントの方が滞納せざるを得ないという実態もあります。 高過ぎる国民健康保険料、この国民健康保険料制度の根本的な問題は、今の段階ではまだ解決されていません。国庫負担率が低過ぎること、法定外繰入れの全廃が今後予定されていること、均等割の問題など多々あります。国民健康保険制度の根本的な問題の解決、そして国民健康保険料を今後も下げることを求めて、賛成の討論といたします。
○山口幸一郎委員長 保坂委員。
我々は国民健康保険を持続可能にするために、あくまでも、上がるのはやむなしとしてきたんだけれども、皆さん議員としても下げたいと思っていますよ。下がった理由が明確に分からないと、どうやって次、下げていいのか分からない。せめて私が言ったように、未納者の保険料をきちんと取ってくださいと言うぐらいは、いつも言っていますけれども、あとはもう下がらないんだったら、国との抜本的解決をやっていかないと、これだけ高齢化率の高い国になって、退職して社会保険から国民健康保険に入って、この保険が持続するなんて思っているほうが私はおかしいというふうに思っています。 だったら、もっともっと国民健康保険への負担金を増やすとか、国の一般財源を投入するとか、そういった抜本的なことをしないと、皆保険というものが持続しないというふうに思っています。ぜひ来年も保険料が下がるようにお互いに努力をする。その努力の先を見つけていただければというふうに思って、賛成といたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本案について、原案どおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
よって、本案については原案どおり決定されました。 続きまして、行政視察の集約についてです。 一月二十七日から一月二十九日にかけて実施いたしました行政視察の集約を行います。報告書についてはお手元に配付のとおりです。特段の御意見があればお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
以上をもちまして、本日の福祉・区民生活委員会を閉会いたします。誠にお疲れさまでございました。 午後四時十五分閉会