11月22日のでは、が行われました。会議の具体的な議論内容は、発言記録に詳細が記載されていないため、詳細は確認できません。
- ・宮崎こうき議員による
- ・名取顕一議員による
- ・区長および教育長による
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(3名)
// 発言(26件)

ただいまから、本日の会議を開きます。 ───────────────────────────

まず、本日の会議録署名人の指名を行います。 本件は、会議規則に基づき、議長において、 六 番 依 田 翼 議員 二十六番 岡 崎 義 顕 議員 を指名いたします。 ───────────────────────────

これより、日程に入ります。 日程第一、一般質問を行います。 〔宮崎こうき議員「議長、十七番」と発言を求む。〕

十七番宮崎こうき議員。 〔宮崎こうき議員登壇〕

成澤廣修区長。 〔成澤廣修区長登壇〕
宮崎議員の御質問にお答えします。 最初に、災害時における交通規制についての御質問にお答えします。 本区の地域防災計画では、大規模な地震が発生した場合、区内の道路の一部を緊急自動車専用路や緊急交通路に指定し、一般車両に対する交通規制を行うこととしております。 また、東京都トラック協会文京支部や文京区新聞販売同業組合等に対しては、各団体との協定に基づく緊急輸送や情報の収集及び伝達活動に関する協力を要請することとしております。 大規模災害発生時には、人命救助や消火活動、物資輸送等を円滑に行うことが重要となり、そのための一般車両に対する交通規制は不可欠なものと考えております。 今後とも、災害時の応急活動に支障が生じないよう、警察や協定締結団体等との連携を図ってまいります。 次に、観光事業に関する御質問にお答えします。 まず、観光の魅力発信についてのお尋ねですが、本区の魅力をより効果的に伝えるため、新たに観光PR動画を作成するとともに、SNSを始めとした様々な媒体を活用し、広く周知するなど、今後とも観光協会と連携しながら、情報発信力の強化に取り組んでまいります。 次に、区民全体での参加型イベントなどの開催についてのお尋ねですが、区では、これまでも地域の実行委員会が主催する花の五大まつり等に対する支援を通じ、本区の魅力の創出に取り組んでおります。 現在、新たな参加型イベントの開催は考えておりませんが、今後とも、実行委員会や観光協会等と連携し、区内外に花の五大まつり等の魅力を発信することで、区民を始めとした多くの方がイベントに訪れ、楽しんでいただけるよう努めてまいります。 次に、夏目漱石のPRに関する新宿区との連携についてのお尋ねですが、これまでも、新宿区立漱石山房記念館と様々な連携事業を実施しており、昨年度は、森鴎外記念館の特別展「千駄木の鴎外と漱石~二人の交流と作品を歩く」を開催し、合同スタンプラリーを実施したところです。 来年度は、新宿区、熊本県、熊本市との文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書締結十周年に当たるため、各自治体と連携を進めながら、文の京ゆかりの文化人顕彰事業において、リーフレットの作成や史跡巡りなどにより、引き続き漱石の顕彰事業を行ってまいります。 次に、関口・目白台エリアの魅力創出についてのお尋ねですが、区では、これまでも肥後細川庭園のリニューアル五周年を契機とした関口・目白台エリア魅力創出事業等において、エリア内の観光施設等と連携し、魅力の創出に取り組んでまいりました。 また、事業実施以後も定期的に情報共有や意見交換を行っており、今後も様々な機会を捉えながら、地域の更なる魅力向上に取り組んでまいります。 次に、ヤングケアラーについての御質問にお答えします。 本区では、庁内関係部署や支援機関による支援対策関係者連絡会において、ヤングケアラーの可能性がある家庭の実態把握に努めております。特に、複合的で複雑な課題を持つ事例については、地域支援者や関係機関と連携してネットワーク会議を開催する中で、来年度からの重層的支援体制整備事業の支援会議への移行を見据え、継続的な支援に取り組んでいるところです。 支援者研修においては、地域支援者をパネリストとしてシンポジウムを開催し、事例の検討を通じて、顔の見える関係づくりや、相互の事業の理解を深めてまいりました。 現在、新たな子育て支援計画及びこどもの権利条例の検討を進めており、次年度においては、地域ネットワークを活用した見守りと伴走を行うことで、家族が孤立せずに相談ができる地域共生社会を目指してまいります。 次に、区の介護サービス人材と高齢者クラブに関する御質問にお答えします。 まず、介護人材不足への対応についてのお尋ねですが、国や都の試算において、将来的な介護人材の不足が示されており、区においても、事業所の介護人材の確保や定着に対する支援が必要であると認識しております。 議員御指摘の、令和四年度高齢者等実態調査の結果を踏まえ、外国人など多様な介護人材確保に向けた情報提供、育成支援等による人材確保・定着支援、事業所の業務効率向上支援、個人のスキルアップや質の向上に対する研修機会の提供・参加支援等の取組を行っているところです。 引き続き、事業者との連携を強化し、介護人材の確保・定着に努めてまいります。 次に、介護職員の処遇改善についてのお尋ねですが、処遇改善については、国において検討がなされるものであり、これまでも必要な報酬改定や処遇加算等がなされてきたものと認識しており、更なる処遇改善について、区長会を通じて、国に対し、介護人材の確保・定着及び育成に関する継続的な施策の実施について、要望しているところです。 本年度は、都において介護職員・介護支援専門員居住支援特別手当事業を行っており、本区においても、介護施設従事職員住宅費補助、介護職員等宿舎借上げ支援事業補助を実施しているところです。 引き続き、国や都の動向等を注視しながら必要な支援を行ってまいります。 次に、高齢者クラブへの支援についてのお尋ねですが、区では、高齢者クラブ活動室を設置しており、各クラブの運営に対する支援のほか、クラブ連合会の運営についても様々な支援を行っております。 特に、加入促進強化事業として支援しているクラブ体験事業を通じた新規の加入者数は、昨年度が四十三人、本年度も現時点で二十八人となっており、一定の成果が出ているものと認識しております。 また、他世代との交流につきましては、都立工芸高校や跡見学園女子大学との間で、イベントにおける作品展示を通じた交流を行っているほか、区内小・中学校におけるふれあい給食に近隣のクラブから会員が参加するなど、地域でのつながりを構築しております。 今後とも、高齢者クラブを支援し、一層の活性化を図ってまいります。 最後に、カスタマーハラスメントへの対策についての御質問にお答えします。 カスタマーハラスメントは、職員の人格や尊厳を侵害するばかりでなく、区政の事業継続にも関わる重大な問題です。 本区においても、名札から個人情報を検索され、区の決定や判断に不満のある区民等から、対応した職員の氏名がインターネット上に公開されるなど、職員が住民対応に苦慮する状況が見られたことから、本年四月より、職員の名札の表記について、従来の「漢字・フルネーム」から「平仮名・名字」に変更したところです。 また、職員がカスタマーハラスメントを受けたと感じた場合は、上司による面談も含め、組織として対応を行っており、今後、都のカスタマーハラスメント防止条例の趣旨を踏まえ、対応マニュアルの作成等、必要な体制を構築し、迅速かつ積極的に対応を行ってまいります。 なお、教育に関する御質問には、教育長より御答弁申し上げます。 〔丹羽恵玲奈教育長「議長、教育長」と発言を求む。〕

丹羽恵玲奈教育長。 〔丹羽恵玲奈教育長登壇〕
教育に関する御質問にお答えします。 初めに、青少年プラザb‐labについての小学生の意見に関するお尋ねですが、b‐labでは、本施設のPRを目的に小学校六年生を対象とした小学生b‐labを毎年開催しております。本年三月に実施した際には、二十一名の小学生が参加し、設備面やスタッフに関する意見を頂きました。頂いた意見については、今後のb‐labの運営に生かしてまいります。 次に、青少年プラザb‐labと地域団体等との連携についてのお尋ねですが、区は、これまでも青少年の主体的な社会参加につながるよう、地域団体の活動を支援してまいりました。 また、b‐labを利用する中高生が、青少年健全育成会のイベントに今年度は三回参画するなど、地域活動に興味を持つ中高生が増えており、地域の担い手として成長しているものと認識しております。 今後とも、b‐labの利用者を始め、地域の青少年が社会参画できる機会を提供し、地域のリーダーとなる青少年の育成に努めてまいります。 次に、修学旅行先についてのお尋ねですが、二〇二五年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、「いのち」をテーマに、個々の生き方や可能性を最大限に発揮できる社会の実現を目指し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けたプラットフォームとされております。 万博では、各パビリオンが「いのち」をテーマにしたプログラムを提供し、SDGs達成に向けた先進的な取組や社会システムに触れることで、未来社会を体感する機会になるものと認識しております。 事前・事後学習も含め、修学旅行が生徒にとって将来の社会や自分自身を考える契機となるよう、各学校が取り組んでおります。 最後に、教育費の無償化についてのお尋ねですが、区では、様々な子育て支援メニューを用意し、広く支援を行っております。 教育費の無償化等については、子育て世帯への支援全体の枠組みの中で検討すべき課題であり、現状においては、就学援助制度により、支援が必要な世帯に対して、一定の経済的な負担の軽減が図られているものと認識しております。 修学旅行の費用についても、就学援助制度により、支援が必要な世帯に対しては、一定の経済的負担の軽減が図られているものと認識しておりますが、区立中学校に対し、昨今の物価高騰も含め、修学旅行の実施における課題を確認する等、現状の把握に努めております。 〔宮崎こうき議員「議長、十七番」と発言を求む。〕

十七番宮崎こうき議員。

議事の都合により、会議を暫時休憩いたします。 午後二時四十分休憩 ─────────────────────────── 午後二時五十分再開

これより会議を再開いたします。それでは、休憩前に引き続き一般質問を行います。 〔ほかり吉紀議員「議長、五番」と発言を求む。〕

五番ほかり吉紀議員。 〔ほかり吉紀議員登壇〕

成澤廣修区長。 〔成澤廣修区長登壇〕
ほかり議員の御質問にお答えします。 最初に、既存のAEDの屋外設置についての御質問にお答えします。 区では、傷病者に対する一次救命処置の実施率向上につなげるため、中高層共同住宅等に対する設置助成や、株式会社ファミリーマートとの協定により、二十四時間誰でも利用可能なAEDの設置を進めております。 さらに、来年度は、区立小・中学校の校門周辺等にも新たにAEDを設置することで、より一層の環境整備に取り組んでまいります。 現在、区の施設等に設置しているAEDは、主に各施設における傷病者の救護を迅速に行うためのものであるため、直ちに屋外に移設することは困難ですが、可能な限り、屋外での一次救命処置にも協力できるよう、取り組んでまいります。 なお、屋外に設置するAEDについては、リース契約の中で、盗難等への対策を講じてまいります。 次に、補聴器購入費用助成事業についての御質問にお答えします。 議員御指摘のとおり、高齢期における聴力の低下は、良好なコミュニケーションの妨げになるとともに、フレイルや認知症などのリスク要因にもなり得ると認識しております。 そのため、区では補聴器購入費用助成事業により、購入に係る費用の負担を軽減するとともに、高齢者あんしん相談センターにおいて、聞こえに関する講座の実施や、介護予防展での展示などを通じて、聴力の大切さについても周知しているところです。 今後とも、案内冊子やホームページ等による周知のほか、各関係機関と協力することにより、更なる普及啓発を行うとともに、助成の額など他自治体の動向も参考に、有効な事業となるよう取り組んでまいります。 次に、竹早公園・小石川図書館の一体的整備についての御質問にお答えします。 これまでに実施した一体的整備に対する意見募集においても、立体都市公園制度について期待する御意見を頂いております。 先月、第一回目の区民ワークショップを開催したところであり、今後、立体都市公園制度の可能性も含め、本計画における論点を整理しながら、引き続きワークショップにおいて、区民の皆様と議論を深めてまいります。 最後に、シビックセンター内での弁当などの移動販売やキッチンカー営業についての御質問にお答えします。 文京ソコヂカラサイト登録店舗と連携した区民ひろば等での弁当の移動販売等については、区内の商店の売上げ拡大に寄与するメリットがある一方、人手不足等による継続的な出店体制の確保等に課題があると認識しております。 シビックセンター内の職員食堂廃止に伴う、職員の福利厚生のための代替事業については、現在、職員互助会において検討しているところであり、議員御提案の区内商店の活用については、検討状況に応じて、文京区商店街連合会へ相談してまいります。 なお、教育に関する御質問には、教育長より御答弁申し上げます。 〔丹羽恵玲奈教育長「議長、教育長」と発言を求む。〕

丹羽恵玲奈教育長。 〔丹羽恵玲奈教育長登壇〕
教育に関する御質問にお答えします。 初めに、中学生の学校防災宿泊体験についてのお尋ねですが、本区の学校防災宿泊体験では、防災応急活動に資する自助、共助の態度を身に付けられるよう、消火活動、救出、搬送活動、応急手当ての仕方などの体験学習を実施しております。 教育委員会としては、生徒がこれらの体験を有事の際に生かせるよう、各校の取組を支援しております。 次に、学校防災宿泊体験での避難所開設キットの活用についてのお尋ねですが、学校防災宿泊体験は、各学校が事業内容を検討し、必要に応じて、区や消防署等の協力の下で実施されております。避難所に関しては、備蓄倉庫見学のほか、簡易トイレの組立てや特設公衆電話等の体験が行われており、一部の学校では、避難所開設キットの説明も実施されております。 今後、避難所開設キットの活用も含めた学校防災宿泊体験の充実について検討してまいります。 次に、新規育成室の整備状況と今後の見通しについてのお尋ねですが、これまでも育成室待機児童解消加速化プランの下、小規模賃貸物件を含めた民間テナントを積極的に活用することなどにより、育成室の整備を進めてまいりました。 令和七年四月開設予定の四地区における新規育成室については、おおむね順調に整備を進めているところです。 今後も、本プランの下、スピード感を持って、保育ニーズの高い地域への育成室整備を重点的に進めていくことなどにより、待機児童の早期解消に努めてまいります。 次に、育成室での弁当提供についてのお尋ねですが、区内育成室の実施状況や他自治体の取組事例を調査し、利用実績が最も多い食事提供事業者と協議を行い、本年の夏季休業期間より、試行として新設の育成室で区主導による食事提供を実施したところです。 保護者の負担も軽減されるなど、一定の成果があったため、今後はこの仕組みを全ての育成室に周知し、利用を促してまいります。 次に、アクティの現状と来年度に向けた見通しについてのお尋ねですが、育成室待機児童解消加速化プランの下、今年度は新たに七校のアクティで平日の実施時間を十八時三十分まで延長したほか、九校で長期休業日等の実施時間を拡大いたしました。 他のアクティについても、実施時間の拡充に向け、学校や運営事業者等との調整を引き続き進めてまいります。 次に、学校のプールに関してのお尋ねですが、学校プールを温水プールに改修し、集約することは、安定的な水泳授業の実施や学校施設の有効利用に資する一つの案であると認識しております。 しかしながら、機械室の拡張、学年に応じた水深調節機能などは、既存施設の改修では対応できず、要件を満たす新たなプールを持つ施設への改築が必要となります。 また、水泳授業のために児童を送迎する手段の確保も課題となるため、引き続き、他自治体の事例等も参考に研究してまいります。 なお、現在、進めている千駄木小学校・文林中学校等の改築では、通年利用を想定した温水プールの導入の可否、プール機能の小・中学校での共有の可能性、合築の可能性について、今後の設計業務の中で検討してまいります。 最後に、学びの居場所架け橋計画についてのお尋ねですが、本年度の校内居場所の利用者は、十月末現在、小・中学校合わせて百二十六名です。 校内に別室があることで児童・生徒が登校しやすくなり、学校とのつながりを維持できるだけでなく、別室利用から教室に復帰できるようになるなど、不登校の未然防止及び早期対応に一定の効果があったものと捉えております。このため、本年十一月から配置校を二校拡充し、十四校での配置といたしました。 令和七年度は、更に六校拡充し、二十校に配置する予定です。 〔ほかり吉紀議員「議長、五番」と発言を求む。〕

五番ほかり吉紀議員。

議事の都合により、会議を暫時休憩いたします。 午後三時二十五分休憩 ─────────────────────────── 午後三時三十五分再開

これより会議を再開いたします。それでは、休憩前に引き続き一般質問を行います。 〔名取顕一議員「議長、二十三番」と発言を求む。〕

二十三番名取顕一議員。 〔名取顕一議員登壇〕

成澤廣修区長。 〔成澤廣修区長登壇〕
名取議員の御質問にお答えします。 最初に、予算編成手法についての御質問にお答えします。 令和七年度予算編成においては、新たに一般財源各部枠という概念を取り入れ、各部による主体的・自律的な予算編成をより一層推進し、現場の視点を重視した施策の実施に取り組むこととしております。 この取組により、「文の京」総合戦略に掲げる主要課題の解決に向け、各施策をスピード感を持って推進していくとともに、各部の一般財源を見える化することで、国や都の支出金を始めとする特定財源の確保や、スクラップ・アンド・ビルドなどの議論を庁内で活発化させることを狙いの一つとしております。 なお、現在、予算編成を進めているところであり、現時点で具体的な数値等をお示しすることは困難ですが、事業見直しを踏まえた新規事業や、新たな特定財源の確保など、各部から編成方針を踏まえた主体的な要求が上がってきております。 次に、AEDの設置拡大等についてのお尋ねですが、区では、傷病者に対する一次救命処置の実施率向上につなげるため、中高層共同住宅等に対する設置助成や、株式会社ファミリーマートとの協定により、二十四時間誰でも利用可能なAEDの設置を進めております。 さらに、来年度は、区立小・中学校の校門周辺等にも新たにAEDを設置することで、より一層の環境整備に取り組んでまいります。 これらの取組を進めることで、網羅できないエリアの解消を図るとともに、区民生活に身近なコンビニエンスストアや学校への設置により、AEDの認知度や一次救命処置の実施率向上が期待できるものと考えております。AEDの設置場所については、今後、防災地図やホームページを通じて、より分かりやすい周知に努めてまいります。 また、AEDを使った応急救護訓練等を通じて、AEDを使用できる方を増やすとともに、様々な機会を捉え、救急救命への理解促進を図ってまいります。 次に、こどもの権利に関する意識調査についての御質問にお答えします。 区では、こどもの権利条例の制定の基礎資料とするため、先月より、対象を小学校一年生から三年生、四年生から六年生、中高生、その上の年代の四つに分け、年齢に応じた調査を実施し、合わせて約八千七百件の回答を得たところです。 本調査では、「こどもの権利を知っているか」、「こどもの権利だと思う内容は」、「日々の生活の中で守られていないと感じる権利は」などについて質問しており、実生活において、こどもの権利がどのように捉えられ、どのような状況にあるのかを確認するものとしております。今後、これらを分析することで、条例が、本区の実態に合った具体的で分かりやすい内容になるよう、来年二月に作成する素案に反映してまいります。 次に、若者支援についての御質問にお答えします。 若者計画の策定に当たっては、悩みや困難、生きづらさを抱える若者やその家族の支援に関する視点と、全ての若者が自らの居場所を持ち、成長や活躍ができる社会の実現につながる視点の両方から、若者支援策の方向性や具体的な取組を検討してまいります。 また、若者の生活に即した、より実効性のある計画とするため、十九歳から三十九歳までの全区民を対象に、生活状況や意識を把握する調査を来年一月に実施いたします。区政に距離を感じている若者が抱える個別具体的な課題を広く伺うことを目的に全数調査を行うこととし、調査の各項目に自由意見を記載する欄を設けるなど、若者の区に対する様々な意見を伺う機会としております。 調査に当たっては、回答率を上げる取組が課題と捉えており、動画を活用してSNS等へ掲載するなど、若者世代の目に届く効果的な手法で調査を周知するとともに、丁寧に調査の目的を伝えることで、協力いただけるよう工夫してまいります。 さらに、本計画の策定に当たっては、本年度実施する調査に加え、来年度、今後の区の若者支援策の方向性等について、若者当事者や専門家から意見を頂く機会を設けるほか、ワークショップ等の様々な参画手法を検討しながら、計画の策定を進めてまいります。 次に、障害者文化芸術推進事業に関する御質問にお答えします。 まず、実施体制及び外部の協力とネットワークづくりについてのお尋ねですが、昨年度より、庁内関連部署及び社会福祉協議会で構成される連絡会を開催しており、障害者による文化芸術活動に関連した事業の取組状況を共有しております。 今後も事業の進捗や課題を共有し、各部門が連携して効果的に事業を実施できるよう取り組んでまいります。 また、事業の実施に当たっては、芸術や障害者支援の専門家を始めとした、各関連団体との連携体制の構築について検討してまいります。 次に、障害者の社会参加の促進についてのお尋ねですが、シビックセンター内での常設展示については、障害者会館など、展示場所を検討してまいります。 また、障害のある方が誰でも利用できるオープンアトリエについては、場所及び人材の確保、事業スキーム等、先進自治体の事例などを参考に研究してまいります。 アートサポーターについても、他の自治体の取組を研究するとともに、障害者アート作品の街なか発表アートプロジェクトを通して、発表の機会を増やす取組を進める中で、区民の理解や積極的な協力につながるよう、機運醸成を図ってまいります。 さらに、議員御提案の作品の利活用等についても検討してまいります。 次に、スポーツイベントに関する御質問にお答えします。 まず、Bunkyo Sports Parkについてのお尋ねですが、今年度のBunkyo Sports Park二〇二四は、「スポーツを通して考えよう、持続可能な未来」をテーマに掲げ、SDGsの各目標を意識した様々な種類のスポーツを体験することのできるブースや、アスリート等によるパフォーマンスを実施いたしました。 イベントには、延べ一万人以上が参加し、「スポーツがSDGsの達成に重要な役割を果たすと気付いた」といった声も頂き、多くの来場者に副題として掲げた「スポーツで考えるSDGs」の浸透が図れたものと認識しております。 次に、デフリンピックについてのお尋ねですが、区では、大会開催に向け、チラシの配布や区報への掲載等、広報活動の協力を行っております。 また、Bunkyo Sports Park二〇二四において、デフ陸上ブースの設置、ろう空手道や手話ダンスのステージパフォーマンス等を行い、デフスポーツの理解促進に取り組んだところです。 引き続き、都と連携し、大会の機運醸成を図り、スポーツを通じて多様性を知り、共生社会を理解する機会となるよう大会を支援してまいります。 次に、こども家庭センターに関する御質問にお答えします。 まず、こども家庭センターの一体的な運営や体制等についてのお尋ねですが、議員御指摘のとおり、こども家庭センターでは、母子保健と児童福祉の両分野の一体的な運営を行うことにより、全ての妊産婦、子育て世帯、子どもに対し、出産前から子育て期に係る切れ目ない支援を行うとともに、支援の必要性の高い妊産婦や子ども等を対象としたサポートプランの作成等を行うこととされております。 現在、区では、虐待への予防的な対応から子育てに困難を抱える家庭までを対象とした、ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチを両輪として、切れ目なく、漏れのない対応ができるよう、一体的な運営の在り方について検討を進めているところです。その実現に向け、母子保健機能と児童福祉機能の双方の業務全体の責任者となるセンター長と、双方の業務について十分な知識を有し、俯瞰して判断することのできる統括支援員についても検討してまいります。 次に、区児童相談所との連携についてのお尋ねですが、現在、本区では、児童相談所の開設に向け、(仮称)文京区児童相談所運営計画に基づき、子ども家庭支援センターと区児童相談所が互いの機能を相互補完的に最大限活用し、児童虐待等の予防から危機介入まで幅広い相談に対応できる体制構築への取組を進めており、こども家庭センターについても、このことを踏まえ、対応してまいります。 次に、児童虐待防止対策についてのお尋ねですが、これまでも、支援の必要性の高い妊産婦や子ども及びその家庭については、要保護児童対策地域協議会において、関係機関がきめ細かく情報共有し、連携する中で、児童虐待の予防につなげ、子どもの健やかな成長を見守り育む支援を行ってまいりました。 母子保健と児童福祉の連携が求められているこども家庭センターについても、要保護児童対策地域協議会において、区児童相談所を始めとする関係機関と緊密に連携することにより、児童虐待防止対策を含めた包括的な支援を行い、本区の子どもの最善の利益が守られる体制としてまいります。 次に、湯島総合センターの建て替えに関する御質問にお答えします。 まず、昨年度の検討における地域や事業者からの意見についてのお尋ねですが、近隣町会及び利用団体代表者との意見交換会においては、既存施設のスペースの狭さや機能不足に対して充実を求める意見のほか、世代間交流や様々な利用者の活動を生み出す機能を求める意見等を頂いたところです。 また、民間事業者に対するサウンディング調査においては、運営者の創意工夫を発揮するには、施設計画段階から運営者の視点を取り入れることが重要となるなどの意見や、複数の機能が共存することが想定されるため、施設全体の連携を促進する業務の検討が必要との意見があり、これらを踏まえながら、建て替えに向けた検討を進めているところです。 次に、今年度の意見聴取についてのお尋ねですが、議員御指摘のとおり、建て替え後の湯島総合センターは、幅広い世代の方の利用が想定されることから、建て替えに当たっては、多様な意見を伺いながら検討を進めることが重要であると考えております。 本年度は、引き続き、近隣町会及び利用団体代表者との意見交換会を開催するとともに、利用者等に対するアンケートや、多くの方が集まる区のイベント等においてパネル展示型の説明会を実施し、多様な意見を伺ってまいりました。 また、高齢者向けの座談会のほか、近隣小・中学校等への子ども向けのアンケートの実施、加えて、中高生向けに、生成AIを学びながら湯島総合センターの屋内遊び場のイメージを考えるワークショップをb‐labと共催するなど、様々な手法により、世代に偏りなく意見聴取を行っております。 次に、子ども向けのアンケート結果についてのお尋ねですが、本アンケートでは、子どもが身近に感じ、回答しやすい、屋内遊び場に関して意見を聴取いたしました。 この結果、遊具の設置のほか、アスレチックやボール遊びができる場所にしたいとの意見が多く寄せられ、また、遊具についてはトランポリンやボルダリング、乳幼児も遊べるボールプールを置いてほしいとの意見があり、これらを踏まえ、今後、屋内遊び場の整備を検討してまいります。 次に、現時点での課題や方向性についてのお尋ねですが、工事期間中においても、可能な限り既存の施設機能の利用を継続できるよう、近隣施設の活用や代替事業の実施等についての検討が必要となっております。 また、多様な機能を備えた複合施設となることが想定されるため、効率的・効果的な施設運営を行うとともに、施設を一体として有機的に運営する必要があることから、統括的なマネジメントを行う事業手法を検討し、誰もが利用しやすい、地域に根差した施設の整備に向けた取組を進めてまいります。 次に、元町ウェルネスパークについての御質問にお答えします。 竣工後百年近くが経過した旧元町小学校を復元的に改修するに当たり、歴史性のある意匠を継承するとともに、構造躯体を可能な限り保全した東館と、建て替えによる西館とが互いに調和するよう、区民や学識経験者等の意見を踏まえ施設の整備を進めてまいりました。 また、地域に開かれた施設として、将来にわたり区民活動の場として親しまれるよう、今後の運営面も含め、近隣町会との意見交換会等での多様な御意見等を頂きながら、丁寧に本事業を進めてきたところです。 なお、施設整備費については、東館は、設計費及び工事費として約二十四億六千万円、西館は、解体費、設計費及び工事費に係る負担金として約二十八億三千万円、合計約五十二億九千万円を見込んでおります。 最後に、地域団体との連携についての御質問にお答えします。 本区では、公的なサービスによる支援に加えて、町会・自治会、NPO、ボランティア団体、民間事業者等が、様々な地域の課題を把握して主体的に取り組む体制づくりを支援しております。 地域共生社会を実現するためには、地域の困り事を地域で解決し、必要に応じ専門職につなぐ地域ネットワークづくりの場を整え、意識の共有を図っていくことが必要と考えております。 引き続き、地域団体を支援するとともに、重層的支援体制整備事業を活用した見守りと伴走を通じ、家族が孤立せず、相談ができる地域づくりを目指してまいります。 なお、教育に関する御質問には、教育長より御答弁申し上げます。 〔丹羽恵玲奈教育長「議長、教育長」と発言を求む。〕

丹羽恵玲奈教育長。 〔丹羽恵玲奈教育長登壇〕
教育に関する御質問にお答えします。 初めに、今後の育成室整備についてのお尋ねですが、昨年度は育成室待機児童解消加速化プランの下、小規模賃貸物件を含めた民間テナントを積極的に活用することなどにより、育成室の整備を進めてまいりました。 今後は、本プランはもとより、新たに策定する子育て支援計画に示す、今後五年間の整備目標を基に、スピード感を持って、保育ニーズの高い地域への育成室整備を重点的に進めてまいります。 次に、育成室のタクシー送迎事業及び児童館のランドセル来館事業に関するお尋ねですが、タクシー送迎事業は、現在六名の児童が利用しております。お住まいの地域とは別の地域での保育となることが課題と捉えておりますが、利用児童は放課後の時間を有意義に過ごすなど、おおむね好評を頂いております。 なお、本事業は育成室待機児童解消の一環として行っている時限的な取組であるため、待機児童の状況等を勘案し、実施の可否を判断いたします。 また、児童館のランドセル来館事業は、八館で実施しており、現在十四名の児童が利用しております。本事業の実施により、育成室待機児童の居場所の選択肢が増え、一定の成果があるものと認識しております。 課題としては、全児童館で実施できていない点などがあると認識しております。 今後は、運用上の改善を図るとともに、全児童館で展開できるよう取り組んでまいります。 次に、アクティの充実・発展についてのお尋ねですが、アクティは大人の見守りの下、宿題等の学習時間を確保しているほか、各事業者の創意工夫により外部講師による学習イベント等を実施しております。 さらに、一部のアクティでは、近隣の大学や商店との共催でイベントを実施するなど、活動プログラムの充実を図っているところです。 今後とも、地域団体の協力を得るなど、議員の御提案も参考に、全てのアクティが、多くの児童にとって一層充実した放課後の居場所となるよう取り組んでまいります。 また、補食の提供については、近年のアクティの終了時間の延長等を鑑み、今後検討してまいります。 次に、本駒込幼稚園の改修等についてのお尋ねですが、令和七年五月から十二月までを予定している工事期間中は、仮園舎として現在の湯島幼稚園を活用するため、本駒込幼稚園から、通園バスで送迎を行います。バスの運行スケジュール等については、保護者の声も伺いながら、幼稚園運営に合わせた組立てを検討しているところです。 また、改修工事等に関する情報については、これまでも、保護者会や、地域との意見交換の機会を捉え、関係者に周知してまいりました。今後も必要に応じて情報提供を行い、円滑な工事の実施に努めてまいります。 最後に、元町公園の文化財指定についてのお尋ねですが、元町公園は高い文化財的価値を有していると認識しており、現在、行われている整備工事の完了後、国の文化財指定に向けた手続を行う予定でございます。 今後、令和七年度にかけて文化財基礎資料収集調査として、元町公園に関する歴史資料の収集、現状に関する調査、各種図面の作成等を行い、文化財的価値の確認を行うとともに、指定に向けて必要な資料等を整備してまいります。 本年九月には、文化庁及び東京都教育委員会の職員による元町公園の整備状況に関する視察が行われ、指定に向けた方向性について協議し、確認いたしました。今後も定期的に工事や調査の進捗状況を文化庁及び東京都教育委員会に報告するとともに、指定に向けた連絡調整を進めてまいります。 また、整備工事の実施に当たり、関係部署や関係機関等と共通認識を持ち、連携を密にして、適切に対応していくことが重要であると考えております。 〔名取顕一議員「議長、二十三番」と発言を求む。〕

二十三番名取顕一議員。

以上で本日の日程は終了いたしました。 次の本会議は、十一月二十六日午後二時より開きます。 本日は、これにて散会いたします。 午後四時二十七分散会