2023年9月8日に開催された文京区議会のです。が行われましたが、発言内容の詳細は記録に含まれていません。会議は予定通り進行し、次回は9月11日に開催される予定です。
- ・の実施
- ・会議規則に基づく会議運営
- ・会議録署名人の指名
- ・午後の会議の暫時休憩と再開
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(3名)
// 発言(26件)

ただいまから、本日の会議を開きます。 ───────────────────────────

まず、本日の会議録署名人の指名を行います。 本件は、会議規則に基づき、議長において、 十 番 浅 川 のぼる 議員 二十六番 岡 崎 義 顕 議員 を指名いたします。 ───────────────────────────

これより、日程に入ります。 日程第一、一般質問を行います。 〔西村修議員「議長、三十番」と発言を求む。〕

三十番西村修議員。 〔西村修議員登壇〕

成澤廣修区長。 〔成澤廣修区長登壇〕
西村議員の御質問にお答えします。 最初に、公園整備に関する御質問にお答えします。 まず、公園の樹木の管理についてのお尋ねですが、公園等の高木については、樹木診断を実施し、個々の樹木の健康状態を調査しております。 今後も、幹の腐食や空洞、病害虫の有無等を継続的に把握し、状態が悪化した樹木の症状に応じて早期に対応することで、適切な保全に努めてまいります。 次に、土中環境の整備についてのお尋ねですが、昨年度、樹木診断の調査結果において、全体的に評価の低下が見られる公園等を対象に、土壌調査を実施いたしました。 本年度から、当該土壌調査の結果に基づき、堆肥の混合等の土壌改良を行っております。今後も引き続き、植物の健全な育成のため、土中環境の整備を進めてまいります。 次に、公園遊具の安全性についてのお尋ねですが、遊具の安全規準は、子どもの心身の発育発達や、自主性・創造性等を身に付ける「遊びの価値」を尊重しつつ、重大事故を予防する観点から、必要なものであると考えております。 そのため、公園を整備する際は、規準を遵守しながら、多世代が楽しめるよう工夫し、人気の高い遊具や公園の象徴となる遊具を取り入れる等、魅力ある公園づくりに努めてまいります。 次に、免疫力の強化に関する普及啓発についての御質問にお答えします。 生活習慣病などを予防し、健康を維持増進するためには、栄養・食生活、運動、休養をバランスよく生活の中に取り入れることが重要であると考えております。 議員御提案の内容については、ぶんきょうハッピーベジタブル大作戦等の事業を通して、食に関する意識啓発に取り組んでいるところです。 食品をバランスよく組み合わせた日本型の食生活や、季節の食材の積極的な摂取等を、講習会や食育イベントを通じて紹介し、区民の食への関心を高め、健康的な食生活を習慣化できるよう、今後も普及啓発に努めてまいります。 最後に、水路の観光誘致開発についての御質問にお答えします。 水辺空間を活用した舟運事業は、水辺のにぎわいを創出するなど、地域の魅力向上につながるものと認識しております。 一方、新たな舟運事業の可能性を検証した、国の舟運社会実験において、本区を通る神田川では、船着場におけるバリアフリー対応等の安全性の確保が困難であるなど、課題も指摘されております。 引き続き、これらの課題を踏まえつつ、舟運事業の研究を続けるとともに、地域の観光事業者等と連携し、水辺空間を活用した新たな観光施策について検討してまいります。 なお、教育に関する御質問には、教育長より御答弁申し上げます。 〔加藤裕一教育長「議長、教育長」と発言を求む。〕

加藤裕一教育長。 〔加藤裕一教育長登壇〕
教育に関する御質問にお答えします。 初めに、給食に関する幾つかの御質問にお答えします。 まず、無償化後の食材提供についてのお尋ねですが、食材の発注については、各校の栄養士がこれまでどおり行うため、無償化後も変更はありません。これまでと同様に、国産の食材を優先して購入し、安全・安心な給食の提供に努めてまいります。 次に、紙パック牛乳等についてのお尋ねですが、牛乳の紙パックについては、児童・生徒の協力の下、リサイクル可能な状態にした上で、業者に回収を依頼し、トイレットペーパーなどに再生しております。リサイクルの過程に参加することで、子どもたちのSDGsに対する意識の向上につながっているものと考えております。 また、学校給食の飲用牛乳は、都が指定する乳業会社と契約することになっており、都指定の乳業会社は全て紙パックでの提供となっていることから、瓶牛乳の提供は難しいものと考えております。 次に、お茶の提供についてのお尋ねですが、衛生管理の面から、給食の器具は全て消毒保管機に収納しており、学級数分のやかん及び児童・生徒数分の湯飲みを収納する余裕がないため、やかんでお茶を提供することは難しいものと考えております。 また、給茶機の設置については、衛生管理やメンテナンスなどの負担が大きく、家庭からお茶等を持参することで、学校においてお茶を飲用できる環境を整えております。 学校では、日本茶教室を継続して実施し、お茶の知識の習得や、おいしいいれ方の指導を行っており、今後とも、これらの取組を進め、日本茶に親しむ環境を整えてまいります。 次に、牛乳の提供方法についてのお尋ねですが、学校給食では、栄養価の摂取基準により、一回の給食における栄養価が定められており、日々の給食時に牛乳とお茶の選択制を導入することは、エネルギーやカルシウム確保の面から難しいものと考えております。 一方で、和食の日に日本茶を提供している学校もあり、栄養価を考慮しながら、可能な範囲で、牛乳に代わってお茶を提供する機会を設けてまいります。 最後に、八ケ岳高原学園の利活用についてのお尋ねですが、学園の更なる利活用に向け、令和四年度より自主事業を開始したところです。具体的には、キャンプ、木工作、グラウンドゴルフ、モルックの四つのプログラムから選択し、家族や友人等、少人数での施設利用が可能となっております。 御提案いただいたプログラムにつきましては、専門性の高い人材が必要なものもあり、実施する予定はありませんが、利用者アンケート等も踏まえ、学園の環境を生かした利活用について、引き続き検討してまいります。 〔西村修議員「議長、三十番」と発言を求む。〕

三十番西村修議員。

議事の都合により、会議を暫時休憩いたします。 午後二時三十五分休憩 ─────────────────────────── 午後二時四十五分再開

これより会議を再開いたします。それでは、休憩前に引き続き一般質問を行います。 〔宮野ゆみこ議員「議長、四番」と発言を求む。〕

四番宮野ゆみこ議員。 〔宮野ゆみこ議員登壇〕

成澤廣修区長。 〔成澤廣修区長登壇〕
宮野議員の御質問にお答えします。 最初に、令和四年度決算に関する御質問にお答えします。 まず、歳入における当初予算と決算の乖離についてのお尋ねですが、特別区税が、課税所得水準の堅調な推移等により約二十六億円の増となったことを始め、特別区財政調整交付金は、都の調整税等の収入実績の増により約六十三億円、国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種事業等により約五十億円、繰越金が令和三年度決算剰余金により約八十三億円の増となったことが、乖離の主な要因であると分析しております。 これらにより、令和四年度の財政運営では、一般会計補正予算を五回編成し、新型コロナウイルス感染症や原油価格・物価高騰等の影響を受ける区民及び事業者を支援するための事業を、迅速かつ的確に実施できたものと認識しております。 次に、不用額及び実質収支比率についてのお尋ねですが、令和四年度決算においては、不用額が約五十八億円となり、実質収支比率は、前年度を二・〇ポイント下回る八・五%となっております。 これまでも、決算時における不用額の増加や実質収支比率の高止まりを防ぐため、当初予算における歳入予算を的確に見込むとともに、歳出事業においては、各施策の執行状況などを勘案しながら、予算編成に取り組んでまいりました。 また、二月の補正予算においては、各事業の執行状況や、年度途中における都税の徴収実績及び事業実施に伴う特定財源の増減にも注視しながら、適切に補正予算を編成してきたところです。 引き続き、区民の信頼や期待に応えるため、財政分析などを更に進め、適切に補正予算に反映することにより、適正な予算編成に取り組んでまいります。 次に、基金の運用についてのお尋ねですが、財政調整基金については、首都直下地震等の大規模災害や、景気変動による歳入の減等に直面しても、安定的に行政サービスを提供し続けていくため、一定規模の基金残高の維持に努めているところです。 また、特定目的基金については、学校改築や公共施設の老朽化など、今後、多額の経費を要する施設整備に対応していくため、一定の財源を積み立てております。 なお、次期「文の京」総合戦略における財政見通しにおいては、これまでの財政状況を分析するとともに、公共施設等総合管理計画で示される将来的な費用見込みとも整合性を図りながら、基金残高の在り方について検討し、健全で持続可能な財政運営の取組を更に推進してまいります。 次に、来年度以降の歳入の見込みについてのお尋ねですが、令和四年度の決算において、特別区税については、課税所得水準の堅調な推移及び納税義務者数の増加等により、安定的な税収を確保することができております。また、特別区財政調整交付金についても、財源となる調整税等の増収に伴い、歳入は増加しております。 一方で、ふるさと納税による税流出が拡大傾向にある中、一般財源は景気変動の影響を受けやすい構造となっており、さらに、不合理な税制改正による影響を踏まえると、区財政は楽観視できない状況にあると認識しております。 こうした状況を踏まえ、来年度以降の歳入見込みについては、次年度の予算編成や、次期「文の京」総合戦略における財政見通しの中でお示ししてまいります。 次に、都区財政調整協議についての御質問にお答えします。 令和五年度都区財政調整協議は、児童相談所に係る配分割合の考え方について双方の溝が埋まらず、これまで議論がまとまらない状況となっておりました。 しかしながら、今月六日に開催された令和五年度第二回都区協議会において、「本年度の配分割合について、当面の間、令和二年度都区財政調整方針を維持することとし、暫定的に現在の配分割合である五五・一%を維持する」という形で合意し、条例改正案が今月十九日からの第三回都議会定例会に提案される予定となっております。 なお、区側の「児童相談所の設置は、都区間の役割分担の大幅な変更に該当し、配分割合は都区の役割分担に応じて決定されるべきもの」との主張は変わっておりません。 引き続き、児童相談所設置区の実績を踏まえた適切な配分割合となるよう、都側に求めてまいります。 次に、電子申請に関する御質問にお答えします。 まず、電子申請のシステム整備についてのお尋ねですが、現在、施設予約システム等の特定の事業に利用するものを除き、電子申請サービスとして、LoGoフォーム、マイナポータル及び東京都電子自治体共同運営電子申請サービスを利用しております。 LoGoフォームは、区民からの申請手続だけでなく、利用者アンケートやイベント申込みなど、様々な場面で活用されており、その利用のしやすさから、今後、更なる活用を見込んでおります。 マイナポータルについては、マイナンバーカードを利用する手続について活用しております。 東京都電子自治体共同運営電子申請サービスについては、これまでに電子申請化した手続の運用を継続してまいります。 なお、新たな手続を電子申請化する際は、LoGoフォームの利用を進めてまいります。 また、行政手続の電子申請化については、年間申請件数が多く、効果が見込まれる手続について、本人確認や添付書類等の状況を踏まえ、電子申請化を積極的に進め、更なる住民サービスの向上を図ってまいります。 次に、ダウンロードできる申請書等の様式についてのお尋ねですが、区のホームページからダウンロードできる各種申請書等の様式のデータは、各自がパソコン等に保存することにより、次回以降の同様の手続に活用できるというメリットがある一方で、パソコン等で直接入力することにより、申請書等のフォームが壊れ、必要な内容が表示されず提出されてしまうという懸念もあることから、その事務ごとの判断が必要となります。 今後とも、可能な限り、複数の形式によるデータ掲載を進め、区民の利便性向上に努めてまいります。 次に、情報セキュリティに関する御質問にお答えします。 まず、マイナンバー制度の運用についてのお尋ねですが、マイナンバーにおけるデータ登録誤りによる情報漏えいの問題は、これまで、本区においては確認されておりません。 また、国において行うマイナンバー情報の総点検については、各省庁からひも付け実施機関に対し、現状のひも付け方法に関し確認が行われたところですが、本区では、住民基本台帳ネットワークシステムとマイナンバーを連携するシステムを導入し、氏名、生年月日、性別、住所の基本四情報により確認を行っているため、対象外となっております。 引き続き、本区においても、本人確認を徹底し、不安の払拭に向け、適正な運用を図ってまいります。 次に、情報セキュリティ対策についてのお尋ねですが、本区では、保有している情報を安全に活用するために情報セキュリティ対策基準を定め、その基準に従い運用しております。 マイナンバーなどの住民情報については、インターネットを扱うシステム領域と分離し、外部からの不正なアクセスを遮断する対策を行っていることや、情報の適切な管理を進めるためのセキュリティ監査の実施により、日頃の運用や管理方法の確認などに取り組んでおります。 次に、生成AIの活用についての御質問にお答えします。 生成AIは、職員の業務効率化を図ることができる可能性がある一方で、利用方法によっては情報漏えいや権利侵害等のデメリットがあることも指摘されています。 現在、利用ルールを定め、個人情報の入力を制限するシステム設定による対策を講じた上で、DX推進サポーターによる試行運用を行っており、新しい企画のアイデア出しやExcelの活用に関する支援等において、業務効率化につながるメリットを確認しております。 今後、全庁的な試行運用を実施し、これらの結果を踏まえ、ChatGPTをベースとした生成AIについて、内部事務を効率化するための活用を中心に、来年度の利用開始に向け、準備を進めてまいります。 また、個人情報等の機密性の高い情報を守る対策として、利用におけるガイドラインを策定するとともに、入力した情報が生成AIの学習に利用されないシステム環境とすることや、個人情報の入力に対し、自動検知し予防する仕組みを整えてまいります。 次に、地域ポイントについての御質問にお答えします。 地域通貨については、導入時のシステム開発やその後の運営費等の経費負担のほか、参加店舗の開拓など、導入に向けて検討すべき様々な課題があると認識しており、他自治体での取組や費用対効果などを十分に検証しながら、今後、研究する必要があると考えております。 また、議員御提案のとおり、地域ポイントの仕組みを構築し、公共施設等でポイントを使用するという事業は、参加店舗の開拓が不要で、地域通貨と比較すると、経費負担での課題は少なくなるものと考えますが、利用できる範囲が公共施設等に限定されることから、その魅力などについては、研究する必要があると考えております。 次に、保育所のこれからに関する御質問にお答えします。 まず、閉園する保育所に対する運営費の補填についてのお尋ねですが、区では、私立認可保育所等の指導検査において、保育事業者へのヒアリングや会計書類等により、財務状況を確認し、継続的な運営の把握に努めております。 また、急な閉園は、在籍児童及び保護者への影響が大きいため、私立認可保育所等から閉園の相談があった場合には、在籍児童の保護者全員の同意が得られるまでの間は、運営を継続するよう指導しております。 なお、在籍児童が卒園や転園するまでの間の保育事業者に対する運営支援については、他自治体の状況、国や都の補助制度等について情報収集しながら、研究してまいります。 次に、未就園児の定期的な預かりモデル事業についてのお尋ねですが、本年度実施している未就園児の定期的な預かりモデル事業では、多くの家庭から利用希望がありましたので、今後、区内の保育所等での実施を拡充してまいりたいと考えております。 実施方法や条件については、国や都から示される方向性や、本事業の検証を踏まえ、多くの方にとって利用しやすい事業となるよう検討を進めてまいります。 次に、園を利用していない時間帯や曜日における貸出しについてのお尋ねですが、保育所は、公共的な施設である一方、園児の日常生活の場であり、日曜日や早朝、夜間などの閉園時は職員が不在であることや、園内では園児の持ち物などを多数管理していることから、保育所の関係者以外の立入りは慎重に検討すべきものと考えております。 次に、保育所の空き室を育成室に転用することについてのお尋ねですが、保育所の空き室の活用については、保育所と育成室の児童では生活のリズムが異なり、保育所の午睡時間に育成室の児童が活動することで午睡の妨げになる等、様々な課題があるため、併用は困難であると考えております。 今後、未就園児の定期的な預かり事業への活用も考えられることから、現時点で、補助金返還の免除や支援に係る費用対効果の検証を行う考えはございません。 次に、保育所開設時の都の整備事業補助金の返還についてのお尋ねですが、保育所の整備事業補助金に係る財産処分については、保育事業者が補助事業により取得した財産を、目的に反して使用、譲渡、交換等をすることに対して、一定の制限を課しているものと認識しております。 なお、保育所を閉園し育成室に転用する場合の整備事業補助金の返還免除等については、都知事との意見交換の場において要望しているところです。 次に、保育士の職場環境に関する御質問にお答えします。 まず、保育士の処遇改善についてのお尋ねですが、既に本区では、処遇改善に関する各種補助事業を実施しており、特別区長会として、国や都に対しては、保育士人材の安定的確保や処遇改善に要する財源の確保について、要望しているところです。 更なる拡充については、区の財政負担や他自治体の動向を踏まえながら、効果的な支援の在り方を研究してまいります。 なお、国においては、こども未来戦略方針において、民間給与動向等を踏まえた保育士等の更なる処遇改善の検討を打ち出しております。 次に、区立保育園の保育士が働きやすい職場環境の整備についてのお尋ねですが、職員の更衣室や休憩スペースが十分に確保できない保育所については、更衣室のロッカーを小型のものに置き換えることや、時間帯ごとに休憩室を更衣室として一時的に活用するなど、限られたスペースでできる限りの工夫をしているところです。 今後も、保育所の職員が働きやすい職場の環境整備に努めてまいります。 次に、児童館等の指定管理者の評価についての御質問にお答えします。 当該事業者については、今般、他区において、配置職員数の虚偽記載・報告を行っていたことが判明しておりますが、本区では、そうした虚偽記載等はございませんでした。 なお、職員の配置については、令和元年度に二日間、職員の配置が不足となった旨の報告を確認しております。 当該事業者に対しては、今回、複数の自治体における不正行為を受けて、三か月の指名停止を行ったところです。 引き続き、他の指定管理者に対しても、法令遵守を求め、区における提出書類の確認の徹底にも努めてまいります。 また、指定管理者の評価については、毎年度の所管部による一次評価や社会保険労務士等による労働条件モニタリング、学識経験者を含めた二次評価など、適切な評価を実施するとともに、不正等に関するリスクの把握や評価方法について研究してまいります。 次に、子ども・若者の性被害防止に関する御質問にお答えします。 まず、子ども・若者の性被害防止の強化についてのお尋ねですが、子どもや若者が性被害に遭うことはあってはならないことであり、区では、男女平等参画推進計画において、子ども・若者に対する暴力の根絶に向けた四つの取組を位置付け、各種啓発事業を行ってまいりました。引き続き、本計画に基づいた横断的な取組を進めてまいります。 また、国の緊急対策パッケージでは、法改正の検討のほか、啓発資料の作成や相談窓口の開設が挙げられており、今後、区としても、これらの資料や窓口の周知に努めてまいります。 次に、被害防止に向けた区民への周知・啓発についてのお尋ねですが、区ではこれまでも、各所管において、児童虐待防止や女性への暴力撤廃に向けた事業を実施することにより、子ども・若者の性被害防止への関心や意識の向上に取り組んでいるところです。 また、昨年度より、区報やホームページで周知の上、ピア・アクティビスト育成事業を実施するなど、性暴力や性被害等を未然に防ぐきっかけの場の提供にも力を入れて取り組んでおります。 引き続き、様々な機会を捉えた取組を実施し、区民への周知・啓発に努めてまいります。 次に、子ども・若者の性被害防止対策の司令塔となる部署についてのお尋ねですが、性被害防止の対策については重要な課題と認識しており、現在も様々な施策に取り組んでおりますが、横断的な施策の展開や外部団体との連携に一層取り組むとともに、子ども・若者への性被害防止に向けた体制整備について、検討してまいります。 次に、ケアリーバーの見守り・支援についての御質問にお答えします。 区内における、社会的養護の支援から離れた子どもや若者の連絡先や住所等を含めた実態及び人数につきましては、東京都児童相談センターが所管していることから、区としては現在、把握しておりません。 また、児童養護施設等の退所に当たっての都の判断基準は把握しておりませんが、生活状況等については、児童養護施設等において個別に連絡を取り、自立支援等を行っている機関を紹介するなど、自立への支援を一定期間行っていると聞いております。 なお、区児童相談所開設後は、これらに区として適切に対応する必要があることから、都から着実な引継ぎを受け、必要な支援を必要な方につなげられるよう、関係機関と協議を進めてまいります。 次に、困窮する大学生等に対しての経済的支援についての御質問にお答えします。 区としては、世帯の個々の状況に応じた支援が重要であると考えており、今後とも、自立相談支援事業の総合的な相談の中で、効果的な伴走型の支援に努めてまいります。 また、国の動向や、他自治体での取組を踏まえ、大学生を含めた将来を担う若者への経済的支援について、研究してまいります。 最後に、若者相談窓口と総合的な支援体制の整備についての御質問にお答えします。 議員御指摘のとおり、若者支援に関しては、個々の状況に応じて、適切な支援につながるよう、それぞれの担当部課で対応しております。 ひきこもり支援センター等についても、課題の内容を掲げることで、区民に分かりやすい示し方になったものと認識しております。 潜在化した重層的な課題に対しても、個別の課題をきっかけに、様々な部署が連携することで対応しており、一元的な相談支援体制については、他自治体の取組も参考にしながら、研究してまいります。 なお、教育に関する御質問には、教育長より御答弁申し上げます。 〔加藤裕一教育長「議長、教育長」と発言を求む。〕

加藤裕一教育長。 〔加藤裕一教育長登壇〕
教育に関する御質問にお答えします。 初めに、学校における生成AIの利用についてのお尋ねですが、本年七月四日付で、文部科学省から、初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドラインが示されました。区立小・中学校に送付し、周知を行いましたが、今後は、各学校を通じて、児童・生徒や保護者への周知に努めてまいります。 学校現場における課題としては、ガイドラインで示されている懸念事項を押さえた上で、教育活動のどの場面で生成AIを活用していくことが有効なのかを見極めることと考えております。 生成AIは発展途上にあり、上手に活用すれば、利便性が高い反面、個人情報の流出、著作権侵害のリスク、批判的思考力や創造性、学習意欲への影響等、様々な懸念も指摘されており、その活用に当たっては、十分な教員研修が必須と考えております。 学校教育では、本ガイドラインを参考にしながら、現時点においては限定的に利用することが適切であるとされており、特に小学生が利用することには慎重な判断が求められます。また、同時に、情報の真偽を確かめることの習慣付けを含め、情報活用能力を育む教育活動を一層充実させることが必要となります。 新たな情報技術である生成AIを生徒が活用できるようにすることは、学習の基盤となる情報活用能力の向上につながるものと考えており、引き続き、国の動向を注視し、学校において生成AIが適切に活用されるよう、各学校を支援してまいります。 次に、タブレットを活用した相談についてのお尋ねですが、現在、各学校を通して区の相談機関及び連絡窓口を記載した資料を配付するとともに、教育センターの総合相談室において、電話教育相談・いじめ電話相談を二十四時間、年中無休で受け付けております。 あわせて、児童・生徒に配付しているタブレットのコンテンツページに都教育委員会のTOKYOほっとメッセージチャンネルのリンクを掲載し、タブレット端末から直接チャットでの相談ができるようにしております。 様々な手段を活用して、児童・生徒の悩みや困難な状況を把握することは重要と考えております。御指摘のようなタブレットを活用した取組を含め、各学校の状況に応じ、より適切に児童・生徒の状況を把握できるよう支援に努めてまいります。 最後に、区立児童館等の運営事業者についてのお尋ねですが、他区において、当該事業者が配置職員数の虚偽記載・報告を行っていたことが判明したことを受け、同事業者が受託している指定管理業務等について、過去五年間分の勤務実績等を調査いたしました。 その結果、目白台第二育成室において、配置基準を満たしていない日が令和元年度に二日間あったことが判明したため、配置職員の不足について、書面で指導を行いました。 今後、適正な運営が行われるよう、事業者からの提出書類の確認等を徹底し、子どもにとって安全・安心な環境づくりに努めてまいります。 〔宮野ゆみこ議員「議長、四番」と発言を求む。〕

四番宮野ゆみこ議員。

議事の都合により、会議を暫時休憩いたします。 午後三時三十八分休憩 ─────────────────────────── 午後三時五十分再開

これより会議を再開いたします。それでは、休憩前に引き続き一般質問を行います。 〔山田ひろこ議員「議長、十二番」と発言を求む。〕

十二番山田ひろこ議員。 〔山田ひろこ議員登壇〕

成澤廣修区長。 〔成澤廣修区長登壇〕
山田議員の御質問にお答えします。 最初に、竹早公園と小石川図書館の一体整備についての御質問にお答えします。 竹早公園と小石川図書館の一体整備事業については、基本計画の策定に向け、地域住民や利用者と意見交換を行いながら進めております。 魅力ある公園づくりを進めつつ、限られたスペースの中で優先順位を付けながら、スポーツ活動や学びの拠点を整備し、調和の取れた空間で、多様な人の交流やにぎわいを創出できるよう、運営手法も含め、検討を進めてまいります。 次に、公園及び児童遊園の再整備についての御質問にお答えします。 これまで、公園再整備の意見交換会では、地域住民のほか、子育て施設や公園の利用者等から様々な御意見や御要望等を聞きながら、整備を行ってきたところです。 今後は、地域特性や周辺施設の状況等を、より丁寧に示し、小規模公園が集まるエリアについては、エリア内の各公園の機能分担についても意見を聞き、整備を進めてまいります。 なお、デジタルを活用した公園利用の方法や、これまでにない発想の公園の在り方については、今後研究してまいります。 次に、高齢社会のまちづくりに関する御質問についてお答えします。 まず、高齢者が自分らしく挑戦できる環境づくり等についてのお尋ねですが、区では、高齢者が新たな取組を安心して始められるよう、フレイルサポーター等のボランティア養成や自己啓発講座のほか、介護施設での就業体験とその後の有償インターンシップ等、様々な機会を提供しています。 これらの取組を発展させ、セカンドステージサポートゼミ講座を開設し、受講者には、生きがいづくりを目的とした情報誌発行の企画・運営に携わっていただいております。また、フレイルサポーターにおいては、高齢者の活動場所へ出向いて地域のフレイル予防に貢献いただいております。 引き続き、高齢者の社会参加のニーズと地域の多様な主体とのマッチングにより、地域活動の充実や参加への取組を推進してまいります。 次に、高齢者向けウォーキングアプリの効果についてのお尋ねですが、ウォーキングアプリの実証実験は、本年三月から六月の約三か月間、高齢者クラブの協力を得て行いました。 実証実験終了後のアンケートによると、約四割の方についてウォーキングの頻度が増えたとの回答が得られており、運動を習慣付ける上で一定の効果があったものと考えているため、区として、今後の実証実験についても協力してまいります。 次に、歩行を促すきっかけとなる仕組みづくりについてのお尋ねですが、区民に歩行を促すことなど、健康寿命を延ばす取組を進めていくことは、重要であると認識しております。 今回、実証実験を行ったアプリには、御指摘のような仕組みは現時点で備わっていないため、実現には機能追加等が必要となりますが、ポイントが実利につながる魅力あるものにするためには、広い視点での研究が求められます。 なお、議員御指摘のとおり、地域通貨については、導入時のシステム開発やその後の運営費等の経費負担のほか、参加店舗の開拓など、導入に向けて検討すべき様々な課題があると認識しており、他自治体での取組や費用対効果などを十分に検証しながら、今後、研究する必要があると考えております。 次に、高齢者及び後期高齢者の表記についてのお尋ねですが、議員御提案のとおり、高齢期の方々に対しては、人生百年時代にふさわしい前向きなイメージが求められていると考えております。 今後も、年齢を重ねるごとに、誰もがその人らしく生き生きと暮らせる環境づくりに取り組んでまいります。 次に、熱中症予防に関する御質問にお答えします。 まず、「ぶんきょう涼み処」についてのお尋ねですが、区では、区民が外出する際に、暑さを避けて休憩できる場所として、シビックセンターや地域活動センター等の公共施設に、「ぶんきょう涼み処」を開設しております。 利用状況については、外出中に立ち寄り、少しの間、涼んでいく方が多く、本年は暑さが厳しいこともあり、利用される方が増えていると報告を受けております。 なお、この度、薬剤師会の申出により、区内調剤薬局十二か所にも「ぶんきょう涼み処」を開設していただきました。 今後も、幅広い年代の方に広く知っていただけるよう、案内表示等を工夫するなど、周知に努めてまいります。 次に、高齢者世帯への訪問についてのお尋ねですが、熱中症予防対策として、高齢者あんしん相談センターや社会福祉協議会の職員が、見守りが必要な高齢者世帯の戸別訪問を毎年行っております。訪問の際には、室内状況を確認し、チラシを配付して注意喚起をするなど、熱中症予防の啓発活動等を行っているところです。 今後はさらに、ハートフルネットワーク協力機関や民生委員・児童委員等との連携を図りながら、高齢者を地域で見守れるよう、取組を推進してまいります。 次に、区内店舗における街中の暑さ対策についてのお尋ねですが、店頭や店内で一息付いてもらう仕組みをつくることは、暑さ対策に加え、顧客サービスとしても有効であると考えます。 先ほども御答弁申し上げたとおり、区内調剤薬局において、「ぶんきょう涼み処」を開設していただいたところです。 店舗等による暑さ対策は、各店舗の形状や広さに応じて可能な対応は異なりますが、各店での好事例については、文京区商店街連合会や商店会を通じて、情報共有を図ってまいります。 最後に、子どものスポーツ環境に関する御質問にお答えします。 まず、学童野球チームの活躍についてのお尋ねですが、区内で活動する学童軟式野球チームが、全国大会において第三位という優秀な成績を収めたことは、大変喜ばしいことです。選手の皆さんの、日々のたゆまぬ努力の成果であり、関係する指導者、保護者等の協力があってこそ、この結果となったと感じております。区では、先月、この好成績をたたえ表彰を行ったところですが、この結果を、野球に限らず、区内でスポーツ活動を行う子どもたちの自信や励みにつなげていくことが大切であると考えております。 今後も、区内でスポーツ活動を行う、全ての区民の活動を応援するため、様々な事業を実施するなど、スポーツを行う環境整備に努めてまいります。 次に、子どもたちがスポーツを行う環境づくり等についてのお尋ねですが、区では、協定を締結しているプロスポーツ団体等、様々な関係団体と協働し、子ども向けの各種スポーツ教室等を実施しており、その中には子どもに加え、保護者も参加できる事業も実施しております。 例えば、読売巨人軍やアルバルク東京による事業では、プロスポーツ団体ならではのメソッドに基づき、運動に苦手意識がある子どもや、スポーツ未経験の子どもでも、その競技を楽しみながら体験できる内容となっており、一緒に参加する保護者も、体を動かすとともに、スポーツの楽しさを改めて感じられる機会につながっているものと考えております。 今後も、年齢や経験、技術等にかかわらず、誰もが気軽にスポーツを楽しむ機会を提供することで、日常の中にスポーツが自然な形で取り入れられ、区民がいつまでも楽しく運動を継続できる取組を推進してまいります。 次に、文京スポーツセンターでの壁当ての周知についてのお尋ねですが、区内で野球ボールを扱うことができる場の拡充については、試行期間を経て、本年四月から、文京スポーツセンターの壁打ちテニス場で、テニスだけでなく野球ボールの壁当ても行うことができるよう、利用対象種別を追加いたしました。現在、この施設の利用対象者は、区内在住、在学の小学生及び中学生となっております。 議員御指摘のとおり、この施設の認知はまだ低いことから、より多くの方に利用していただけるよう、区ホームページでの案内のほか、文京区少年軟式野球連盟を通じ、加盟チームへの情報提供を行うなど、当該施設の利用について周知を図ってまいります。 なお、教育に関する御質問には、教育長より御答弁申し上げます。 〔加藤裕一教育長「議長、教育長」と発言を求む。〕

加藤裕一教育長。 〔加藤裕一教育長登壇〕
教育に関する御質問にお答えします。 初めに、STEAM教育についてのお尋ねですが、STEAM教育は、子どもたちが興味・関心に基づき、教科の枠にとらわれず、教科等横断的な視点に立って学び、自らの可能性を認識する上で、重要な教育であると認識しております。 そのため、現在、区立幼稚園、小・中学校では、幼児期からのものづくり体験を始め、探究的な学習やプログラミング教育等の充実に取り組んでおります。 具体的な取組としては、例えば、総合的な学習の時間では、地球規模の環境問題を科学的な視点で捉え、児童同士で話し合い、身近な生活から取り組める工夫について考えています。また、タブレット端末等を活用して、ロボット操作のプログラミングを行うなど、一つの教科に縛られることなく、各教科等で学んだことを生かしながら学習を進めております。 引き続き、STEAM教育を通して、幼児・児童・生徒の資質・能力を育成できるよう努めてまいります。 次に、ホールチャイルドアプローチについてのお尋ねですが、個が輝くため、子どもが得意分野を見極め、一人一人の個性に合った学習を進め、持てる力を伸ばしていくことや、共に生きるため、子ども一人一人が自分を知り、多様な他者の視点に共感する力を身に付けていくことは重要であると認識しております。 そのため、区立小・中学校では、児童・生徒の発達段階を踏まえた上で、タブレット端末の学習支援ソフト等を活用し、一人一人の習熟度に応じた個別最適化された学びに取り組んでおります。 また、児童・生徒が他者に共感し、自己を知るために、多様な考えに触れ、自らを振り返ることのできる機会を授業等の中で設けております。 さらに、教科等で学んだことを社会とのつながりの中で生かすことができるよう、地域のボランティア体験や職場体験などを実施しております。 引き続き、一人一人の子どもが自分の良さや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら、社会とつながり、豊かな人生を切り開くことができるよう、教育を進めてまいります。 最後に、AIを使った英会話練習アプリの導入についてのお尋ねですが、AIを使った英会話練習アプリは、個に応じた学習が可能であり、英会話の習得のため、有効的な手段の一つであると認識しております。 現在、各学校で進めている英語教育の実践やアプリ導入の効果などを学校現場に確認した上で、中学校でのモデル実施を含め、導入の在り方について検討してまいります。 〔山田ひろこ議員「議長、十二番」と発言を求む。〕

十二番山田ひろこ議員。

以上で本日の日程は終了いたしました。 次の本会議は、九月十一日午後二時から開きます。 本日は、これにて散会いたします。 午後四時三十二分散会