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委員会災害対策・防犯等特別委員会2023/02/24

災害対策・防犯等特別委員会(02月24日-01号)

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(16名)

地域安全担当課長
発言26
防災課長
発言16
大槻城一
発言10
ひわき岳立憲民主党杉並区議団
発言9
そね文子立憲民主党杉並区議団
発言8
松浦威明
発言8
浅井くにお杉並区議会自由民主党
発言5
金子けんたろう
発言5
小林ゆみ区政杉並クラブ
発言4
危機管理室長
発言3
吉田あい杉並区議会自由民主党
発言3
佐々木千夏
発言2
危機管理対策課長
発言2
1
発言1
2
発言1
午前11時15分 閉会
発言1

// 発言(104件)

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

ただいまから災害対策・防犯等特別委員会を開会いたします。  井口かづ子委員より、本日は欠席との連絡を受けております。  なお、委員、理事者とも発言の際は着座のまま発言いただいて結構です。理事者におかれましては、挙手と役職名の名のりを明確にしていただくようお願いいたします。 《委員会記録署名委員の指名》

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

本日の委員会記録署名委員は、私のほか、松浦威明副委員長を御指名いたしますので、よろしくお願いいたします。 《報告聴取》

1
1

犯罪発生状況等について

2
2

帰宅困難者対策の取組状況について

防災課長

私から、区の帰宅困難者対策の取組状況について御報告いたします。資料を御覧ください。  大規模災害時における帰宅困難者の安全確保のため、区では事業者などの協力により一時滞在施設の確保に努めるとともに、従業員等の帰宅抑制対策への協力要請などの周知を行っております。また、JR4駅を中心に発災時の駅前滞留者への対策を構築するため、鉄道やバスなどの交通事業者や地域の商店会、町会・自治会などの地域関係者などで構成する駅前滞留者対策連絡会を設置しており、現在の取組状況を御報告いたします。  1番で一時滞在施設数及び受入可能人数ですが、2年度までと比較し、4年度は今年5年1月末現在、9施設の増である32施設、受入れ可能人数は530人の増である6,813人となってございます。  2の連絡会開催数及び訓練の実施状況でございますが、連絡会は2年度までに延べ37回開催し、訓練は延べ9回実施しておりました。3年度は、新型コロナ感染拡大防止により4駅合同の連絡会のみの開催となりましたが、4年度は連絡会を予定も含めまして4回開催、訓練は2回、そのうち1回は下段記載の4のとおり実施をする予定でございます。  帰宅困難者対策の取組につきましては、区内事業者の協力なくしては進みません。区では3に記載のとおり、区内事業者への周知などを行っておりますが、引き続き様々な機会において一時滞在施設への協力要請などを行い、受入れ数拡大や一斉帰宅抑制のPRに努めてまいりたいと思います。  私からは以上です。

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。

浅井くにお
浅井くにお杉並区議会自由民主党

私から、何点かお聞きをしたいというふうに思います。  まず、犯罪発生状況等についての御報告のこと、全部聞くとあれなんですけれども、還付金詐欺の被害件数は資料で見させていただきましたけれども、相談件数って、どれぐらい来ているものでしょうか。

地域安全担当課長

還付金詐欺のみの相談というところでの統計はございませんが、ゼロダイヤルに寄せられる主なものについては、やはり還付金詐欺に対する御相談というところが多いと把握してございます。

浅井くにお
浅井くにお杉並区議会自由民主党

来年に向けて、相談件数もできれば教えていただけるといいかな。相談というか、被害に遭わないでいろいろなアプローチがあった人、物すごくいっぱいいらっしゃるだろうというふうに思いますので、その辺のところもできれば教えていただければなというふうに思います。  それから2つ目ですけれども、自動通話録音機の貸出数の推移を見させていただいて、年度末までではないんですが、4年度は他の直近の年に比べてかなり数が減っておりますけれども、この辺はどういうふうに見られていますか。

地域安全担当課長

こちらの配布については、前年と大きく広報の仕方とかを変えたというところはございませんが、やはり既存の「広報すぎなみ」であったり、情報配信メール等を御覧にならない方たちに今後いかに周知をしていくかというところが課題になってくると思いますので、そちらについては研究を進めて必要な方に配布できるよう努めてまいりたいと考えております。

浅井くにお
浅井くにお杉並区議会自由民主党

私の知り合いのお年寄りで、この貸出しのことを知らない方がまだ結構いらっしゃいますので、いろいろ、例えば町会・自治会の回覧とか、そういうところにチラシをまくとか、そういうことを少し考えていただければなというふうに思います。要望しておきます。  それから、最近では、私もそうなんですけれども、偽メールが物すごく多いんですよね。宅急便のだったり、私が取引のない銀行のとか、いろいろ来ていますけれども、こういったものの相談とか、それから実際の被害の状況とか、その辺のところの状況をどんなふうに捉えていますか。

地域安全担当課長

そういったメールが届いているという御相談も受け付けているところでございます。ただ、そういったものがどの程度配信されているかといったところの統計がちょっとございませんので、そこについては、こういったメールが届きますのでということで今後広く注意喚起をしていきたいというふうに考えてございます。

浅井くにお
浅井くにお杉並区議会自由民主党

お年寄りもマイナンバーの関係だったりで、最近スマホを使い始めている人が多いですよね。逆にだまされちゃう方が増えるかなと思っていますので、その辺の対策もしっかり考えていただければなというふうに思います。よろしくお願いします。  それから、帰宅困難者対策のもので一時滞留施設数を見させていただいて、民間施設、令和4年は21施設というふうにありますけれども、これは例えばどんな施設なのか教えてもらえますか。

防災課長

公会堂とか座・高円寺のような施設のほかに、例えば教会さんであるとか、あと一部のホテルさんであるとか、民間企業で少し大きな施設をお持ちのところとか、そういったところなどがございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

まず、犯罪発生状況に関してなんですけれども、特殊詐欺ですが、都内でも件数は下がっているけれども、被害が増えている実態があるということでした。本当に年々増えている状況なんだろうというふうに私も認識していますし、手口が複雑化しているということも、先ほど浅井委員からも話がありましたけれども、メールで飛び込んでくるというようなこと、確かに私も非常に問題だなと思っていて、例えば私の公開しているメールアドレス、今見ると、迷惑メールに入っているものが今日朝の3時から6件あって、これは全部、カード会社、しかも同じカード会社で、緊急なので連絡くれみたいな、数十分置きに3回入っていたりしているんです。こうやって、本当に一部の企業の公式メールを──公式と書いてあるのもあります──装ってメールが届くというのはやっぱり判断つかないですよね。  私だって、これ、迷惑メールに入っているけれども、自動的に入っているだけで、本物なのか本物じゃないのか、怖くて見れないですけれども、区民の皆さんも本当にそういう状況なんだと思うんですよね。緊急と書いてあれば見てしまう人もいるし、それによって被害に遭ってしまう方もたくさんいると思うので、区のホームページでも多分周知とかしてくださっていると思うんですけれども、やはり実態というのももう少し具体的に把握する必要があって、こういう手口がありますよというふうに具体的に高齢者向けに分かりやすい周知の方法というのをお伝えしていくことが重要かなと改めて思いました。そういうふうに、取りあえずちょっと要望だけさせていただこうかなと思います。  この特殊詐欺被害、一覧でいただいていますけれども、ちょっと話がずれるかもしれないですけれども、今ずっと問題になっている統一教会の高額献金であるとか、あと霊感商法というのは、ここには含まれるものになるんでしょうか。どうなんでしょうか。

地域安全担当課長

そちらについては、こちらのほうの特殊詐欺の計上には入っていないというところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

分かりました。相談窓口というのは先ほどもお話があったと思うんですけれども、区にはいろんな相談窓口があると思うんですけれども、どういう相談窓口にこういう相談が来ているのか。あるいは、特殊詐欺被害のゼロダイヤルという相談窓口があると思うんですけれども、それ以外にいろんな相談窓口に同様の相談が入っている実態があるのかどうなのか。そこら辺も含めて教えてください。

地域安全担当課長

こちらの当課のほうで行っておりますゼロダイヤルについては、原則として特殊詐欺についての相談というところではございますが、関係機関とは連携をしておりまして、区でこういった詐欺というような状況の相談についても、お互いに連絡を取り合っているというところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

例えば警察への相談連絡とかもあると思うし、区でも、例えば消費者センターに入る相談から、こうした被害の実態、実はこうなんじゃないというのが分かったりするケースもあったりするのかなと思ったんですが、そこら辺教えてください。

地域安全担当課長

そういったところも踏まえて警察、また消費者センター等とも連携を図りながら、そういったものの把握に努めてまいりたいというふうに考えてございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

ぜひそうした形で連携を取って、こういう相談はあっちの窓口ですよとか、そういう形でされるというよりは一旦御相談を受けていただいて、お話の中身を聞いた上で連携を取って相談内容にお答えできるような、そんな体制でぜひ今後とも取り組んでいただきたいなというふうに思います。  帰宅困難者対策のほうについても、ちょこっとだけ伺いたいと思うんですけれども、JR4駅を中心にということで駅前滞留者対策連絡会を開催して訓練も実施していただいているということなんですけれども、改めてJR4駅になっているその理由というか、じゃ、ほかの私鉄の駅は実際どうなんだろうということも含めて確認させてください。

防災課長

まず、JR4駅ということでございますが、国と東京都の動きを見ますと、過去の震災等を見ましても、やはり乗降客の多い大きなターミナル駅に非常に多く発生をしているというような状況で、まず取りかかるべきはJRだろうという形のものがございます。私どもも区の乗降客を見ますと、かなり大きい私鉄メトロ、西武、京王と含めまして、JRがやはり桁が非常に違うこともございまして、まずはJR4駅での対応を優先してやっているというような状況でございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

私鉄の駅に関しては、まだそこまで大きな混乱というか、一斉に帰宅することで2次災害とか、そういうものが起きる可能性はそんなにないかもしれないなというふうに思っていいのでしょうか。

防災課長

まず、なぜ帰宅困難者の取組で行うのかということにつきましては、皆さん御存じのとおり、発災直後に道路上に人があふれてしまいますと緊急車両の通行であるとか、群衆雪崩のように2次災害が起きる可能性が多いという形で、何とかせいということで行っておるものです。やはり人が多いところでの対応が一番となってございまして、JRに比べますと乗り降りの数がかなり差がございますので、まずはJR4駅という形で考えてございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

分かりました。阿佐谷でこれから訓練を実施されるということなんですが、やはり事業者の協力が欠かせないということをおっしゃっていただいたと思います。今、どのように周知をしていらっしゃるのか。どれくらいの参加を見込んでいらっしゃるのか。そこら辺についても教えてください。

防災課長

まず、駅前滞留者対策連絡会のメンバーの中にはJRの駅であるとかバスなどの交通事業者のほか、近隣の一時滞在施設の指定を受けているような事業者さん等も入っていただいて、また商店街さん、町会・自治会の役員の方などにもお声がけさしあげて連絡会をしているというような状況でございます。  訓練の参加者でございますけれども、先日、阿佐谷地区の地区町連でのボランティアの募集と、文化・交流課を通じたボランティアの募集のほうで募集をしておるところでございまして、今、避難役としての募集は30人以上は来るのではないかというような連絡を取っているというところで、全体の規模といたしましては50人弱になるのではないかなというふうに考えているところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

結構大人数が参加されるということで、ぜひこういったことを進めていただきたいなと思うんですけれども、今回、3月6日にやるとして、今後はどういうふうなスケジュール感で訓練を行っていく予定になっているのか、教えてください。

防災課長

やはり訓練をするに当たっては、日頃の連絡会等での顔の見える関係づくりなどが非常に重要なのかなというふうに思っています。来年度以降につきましても、連絡会の開催と、訓練につきましては、全駅というのはなかなか難しいことでございますので、順番に行うなどしていきたいというふうに考えてございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

一時滞在施設へさらなる御協力をしていただける施設も増えていくといいのかなとも思いますし、そういった形でぜひ地域の方に密接に連絡、あるいは周知なども努めながら、地域と一緒に帰宅困難者対策、どんどん進めていっていただきたいなというふうに思います。  1点だけ、ごめんなさい、ちょっと質問が戻っちゃうんですけれども、犯罪のほう、いいですか。先ほど統一教会の話、ちょっと触れたと思うんですけれども、ここの特殊詐欺被害とは切り分けていらっしゃるということだったと思うんですけれども、どういった観点から切り分けることになっているのか。刑法だからとか、民法だからとか、民事だからとか、そういう切り分けなのか、ちょっと分からなかったので教えていただきたいのと、統一教会の件でそういった相談があったときにどういう対応をされるのか。そこも含めてちょっと確認だけさせてください。

地域安全担当課長

切り分けというところでお話しいただきましたけれども、特殊詐欺については警察のほうで、こういった手口が特殊詐欺に当たるということで公表しているものに基づいて該当するしないという判断を行っているところでございます。また、そういった御相談があった場合については、警察のほうに御相談をしていただくようにお話をさせていただいているところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

ぜひ警察のほうとも連携を取っていただきたいと思います。これまでも議会で質問したときに、杉並では統一教会の被害というのは報告が上がってないということだったと思うんですけれども、全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、コンプライアンス宣言をした2016年だったかな。その前までに、杉並の方で少なくとも3人の方が被害を受けているそうです。金額で言うと5,000万円ぐらいの総額の被害があったということなので、ここら辺、やはり相談ができる体制というのは、特殊詐欺も含めてですけれども、困ったときにたくさん窓口があるのも重要ですし、それが連携していることも重要ですし、まず相談していいんだというか、ちょっとおかしいなと思ったときにすぐ相談できるような、相談しやすい方法というのを考えていかなきゃいけないんだろうなというふうに思っています。積極的にこういうケース、こういうケース、こういうケースもあります、ちょっとおかしいと思ったら連絡してくださいとか、さっきもちょっと申し上げましたけれども、具体的な話をお伝えして、あっと気づけるような、そんなような対策というのを具体的に発信していっていただきたいなというふうに思います。そこだけ確認して終わります。

地域安全担当課長

そうして不安になった場合に相談できる窓口というのは非常に大切だと考えますので、やはりそこは特殊詐欺だからというところではなくて、関係部門と連携をしながら、相談しやすい、いかに相談していただけるかというところも考えながら今後周知を図っていきたいというふうに考えてございます。

小林ゆみ
小林ゆみ区政杉並クラブ

犯罪発生状況等についての報告を見ていて思ったんですが、昨年からお隣の中野区ですとか、今年に入ってからの狛江市ですとか、強盗殺人事件──中野のほうは殺人ではないんですけれども、一連の強盗事件が起きていて住民の方にも不安が広がっているのかなと思っております。狛江市のほうでは新年度予算案に1,779万円を防犯カメラの設置助成ですとか、あとは防犯カメラの修繕の費用など、新しく計上したということなんですけれども、杉並区でも、こういった一連の関東を中心とした強盗事件に関連して増やした予算などはあるんでしょうか。

地域安全担当課長

現時点でこうした報道を受けて予算を増やしたというところの事実はございません。

小林ゆみ
小林ゆみ区政杉並クラブ

分かりました。中野が隣なので、杉並の方も結構豊かな方が多いかなと思うので大変不安な思いをされていると思うので、防犯カメラの設置だけではなくて、狛江市でもやっているように、保守点検や修繕といったことも今後はしっかりとお願いしたいんです。  この報告資料の1番の刑法犯発生状況の中で空き巣の件数が昨年というか、令和3年から令和4年は10件増えていますが、これはどういうふうに分析していますか。

地域安全担当課長

こちらについては、やはりコロナ禍で抑制されていた人の流れが増えてきたというものが影響しているのではないかというふうに考えてございます。

小林ゆみ
小林ゆみ区政杉並クラブ

分かりました。今回、強盗殺人犯が次々と捕まっているので、こういった空き巣だったり、強盗というのも減っていってほしいなと思っているんです。  この4番の振り込め詐欺被害ゼロダイヤル、これは強盗ではないんですけれども、振り込め詐欺というのも年間通してかなり起こっているんだなということは分かるんですけれども、令和4年度は3年度に比べて2倍ぐらいだったということで、この理由をもう少し詳しくと、あと令和元年度に1,000件を超えているので、ここがかなり多かった理由も併せて伺いたいと思います。

地域安全担当課長

まず、件数が増加していることについてでございますが、やはり区内のお宅の多くに犯人グループからの犯行予兆電話というものが多数かけられているというところが大きいのかなというふうに考えてございます。  また、令和元年に非常に多かったというところではございますが、やはり特殊詐欺のこういった電話が入ってきますよという周知も広く知れ渡ってきているところでございまして、それにつられて若干減ってきているのかなというふうに考えてございます。

小林ゆみ
小林ゆみ区政杉並クラブ

分かりました。こういった相談窓口をしっかり整備しておくことで防げる犯罪もあるのかなと思うので、今後もよろしくお願いしたいと思います。  以上です。

佐々木千夏

昨年12月29日、区内でも総額4億円相当が盗まれる空き巣被害が発生と報じられ、全国で強盗事件が相次いでいることから、防犯に関し、区民の方々の御心配の声が相次いでおります。区民の方々より、街角防犯カメラの増設をしていただけることは大変ありがたいとの声もありますが、被害に遭った家の特徴は、現在、インターネットにも紹介されている空き巣被害に遭いやすい家の特徴として挙げられる人通りの少ない死角、ある角度、ある位置、立場から見ることができない箇所の多い建物、多い樹木で玄関が死角になっている、深夜から明け方まで留守にするような特徴があったから、現在横行する粗暴犯のような手口でガラスやドアを破って侵入してくるのでしょうか。

地域安全担当課長

犯人グループの、どういった家を目にというところでございますけれども、やはり外部からの死角があって、侵入するのに容易な家と聞いているところでございます。やはり侵入までに時間がかかる家については、犯人のほうもちゅうちょするというところがございますので、そういったところも区民の方に注意喚起を行っていきたいというふうに考えてございます。

佐々木千夏

区の掲げる「みんなでつくる、災害に強く、犯罪を生まないまち」、これは特に強盗事件の横行する現代においては誰もが願うことであり、被害に遭いやすい家の特徴、また、特殊詐欺の手口も改めて区広報などで知らせるべきではないかとの声もあり、ぜひよろしくお願いいたします。  次に、かつて西荻南の西武信用金庫西荻窪支店で、支店長が犯人にバールのようなもので頭を数回殴られ、現金約1,000万を奪われた事件が起きており、北海道でも2020年、バールを持った犯人によるコンビニ強盗未遂事件が起き、今後も銀行、コンビニでは同様の事件が発生するおそれがあると考えられますので、各店で対応しているものと思われますが、万一、区民の方が事件に巻き込まれたりすることも十分考えられます。区では、各店の防犯の取組、催涙スプレーの準備などを把握されていますでしょうか。

地域安全担当課長

区のほうで直接各銀行等の防犯状況についての把握はございませんが、警察のほうでも指導しているというような状況がございますので、こちらのほうについては警察とも連携をしながら情報交換を行ってまいりたいというふうに考えてございます。

松浦威明

数点質問させていただきます。  特殊詐欺についてなんですけれども、他の委員からもありましたが、ホームページで周知するとか区の広報で周知するということで、65歳以上の方が対象だというふうに聞いていますけれども、65歳以上の方の電話番号とかは区が把握しているのでしょうか。

地域安全担当課長

区のほうでの把握はございません。

松浦威明

皆さん、電話で詐欺に遭うことが多いということなんですが、じゃ、区から先回りして、そちらに自動通話録音機を貸し出していますとか、そういうことを促すことは今の時点では不可能ということなんですか。

地域安全担当課長

おっしゃるとおりでございます。

危機管理室長

高齢者部門とも連携をしていますので、高齢者のほうの例えばケア24ですとか、それから、直接高齢者在宅支援課等から自動通話録音機の周知等も行っていただいているところでございます。

松浦威明

それは、向こうから来ないと情報を見れないのではなくて、区のほうから向こうに発信しているという、そういう意味ですか。

危機管理室長

高齢者の方が集まる様々な機会を捉えて周知を行っておりますし、町会・自治会等のお話もありましたけれども、回覧はこれから考えてまいりますけれども、町会との集まり、あるいは民生委員さんの会長の会ですとか、そうしたところで周知も行っているところでございます。

松浦威明

最後に帰宅困難者のほうですけれども、区内の事業者に対して従業員等の帰宅対策を周知するということなんですけれども、これは条件とか、大きさとか、あと、どのぐらいの助成をしてくれるとか、その辺の詳細って、ちょっと教えていただいてもいいですか。

防災課長

民間の一時滞在施設への登録の条件でございますけれども、3日間受け入れるスペースがあった場合に3日分のビスケット等の食料と水と毛布、こちらのほうが準備できれば、杉並区と民間事業者さんと協定を締結することによって一時滞在施設の指定を受けるということになりまして、購入費の補助につきましては、東京都が費用の6分の5、残り6分の1は区のほうで助成をしているというような状況でございます。

松浦威明

今の補足で、そうすると備蓄品を置いておくスペースが必要だということ。あと、滞在者がそこにいるスペースの範囲とか、何か条件が決まっていたりするんですか。

防災課長

滞在者を受け入れるということですので一定のスペースが必要ということでございまして、この間指定を受けているところでございますと、例えば1階の会議室のスペースであるとか、そういった小さなところから、または私立、民間の学校であるということで、非常に広いスペースを取るようなところもございまして、様々なのかなというふうに思ってございます。  あと当然のことながら、備蓄をするスペースにつきましては、企業さんですと、従業員を3日間帰宅させないというような取組もございますので、それらと併せて備蓄のほうをしていただくことが必要になってくるということでございます。

松浦威明

では、備蓄するのが何平米以上とかではなくて、備蓄できればいいということでよろしいんですか。

防災課長

委員おっしゃるとおりでございます。補足ですけれども、広さでございますけれども、一応3.3平米に2人という形の受入れの基準でお話のほうを進めさせていただいているというところでございます。

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

吉田あい
吉田あい杉並区議会自由民主党

すみません、ちょっと簡単に一、二点お伺いします。  今、他の委員で、刑法犯発生状況が昨年よりも増えていると。それはどうしてかという質問に対して、コロナで抑制されていた人の流れが動き出したからじゃないかというような御答弁があったかと思います。それは分かりました。  その上で、じゃ、これからどのような対策をされていくのかというのがいまひとつよく分からなかったので、それを受けて、区はこれから刑法犯を減らしていくために、具体的にどのようなことをされていこうとお考えなんでしょうか。ちょっとその辺お聞かせいただけますか。

地域安全担当課長

既存の防犯カメラの設置ですとか、また区内のパトロールですとか、そういった様々なものを取り入れながら防犯対策ということで進めてまいりたいというふうに考えてございます。

吉田あい
吉田あい杉並区議会自由民主党

分かりました。これをやればという決め手の一手というものがなかなかないかと思うんですが、引き続きお願いしたいと思います。  あと、例えばひったくりがあった、何があった、パトカーを呼ばなきゃいけない、救急車を呼ばなきゃいけないというときに、外の場合だと通行人の方が携帯とかで呼ぶかと思うんですが、そのときに一つ、救急車を呼ぶ、パトカーを呼ぶときの目安になるのが住所表記だと思うんです。ただ、見ていると、結構、住所表記のペイントというんですか、ペンキが剥がれて、ぱっと見たときに読めないというプレートもあるかと思います。そこで住所表記、あるいは住居表記の点検というのは、どんなペースで行われているのか。もし見えない、読めないとなった場合、これ、設置責任者は杉並区になるんでしょうか。ちゃんと点検して取り替えてくれるのか、そのあたり教えてください。

危機管理対策課長

基本的に住居表示につきましては、これは地域課になりますので、そこのところが点検していくという形になります。日々、区内を回っていて、それで点検して、通報があれば、そこを改善していくというふうに聞いているところでございます。その辺のところ、やはり私たちもそういう情報をもらいましたら、そこと連携していきたいなというふうに考えているところでございます。

吉田あい
吉田あい杉並区議会自由民主党

よろしくお願いします。  以上で終わります。

浅井くにお
浅井くにお杉並区議会自由民主党

私から、1巡で出なかった帰宅困難者対策の話を。12年前に東日本大震災がありましたけれども、そのときの具体例で言うと、私なんかは選挙前だったんですけれども、青梅街道沿いに選挙事務所を構えていて、物すごい数の方が青梅街道を都心から西のほうに歩いて帰られるという状況に遭いました。今の例えばスマートフォンの機能とかって、12年前とどれぐらい進んだかというのは私もよく分からないし、東日本大震災よりももっとひどい状況になったときにスマートフォンがどういうふうに使えるかというのも、私はちょっと不勉強で分からないんですけれどもね。  何を言いたいかというと2つあって、1つは、自分が今どこにいて、どうやって家に帰っていこうかという、それを考える。スマートフォンで、普通だったら地図アプリで見れば、自分がどこにいて、じゃ、どっちのほうへ行けばいいというのは分かるんですけれども、大きな災害のときにそれが機能するかどうか、私、ちょっと分からないのでお話をさせてもらっています。  駅前での情報提供ステーションというのが書かれていましたけれども、やっぱり自分は帰りたいと。駅にたまっていても当然電車は動かないですから帰るという話になるわけですけれども、今、自分がどこにいるのか。そこで、今どこ地図じゃないんですけれども、簡単な杉並の、ここに今あなたがいて、北はどっちで、西はどっちで、大きな道路はどういうふうになっていて、例えば青梅へ行くにはどうするとか、八王子へ行くにはどうすると。そんなような大きな道が分かるような簡単な地図がもらえると帰宅困難者というか、助かるかなというふうに私は思っています。  あと、その地図に大事なのは、私はトイレの位置、これも大事だなというふうに思います。なぜ言うかというと、先ほどの選挙事務所の話で言うと、私は即座にトイレをお使いくださいという看板を出しましたよ。そしたら、物すごい多くの人がトイレ使わせてくださいと言って寄りました。だけど、有権者じゃないですよね。私は西の外れですから、おうちに近い人は自分の家へ帰って用を足すわけですけれども、八王子に帰るんだという人が寄ったりとか、方角が違う人が結構来られたんです。  そういう面で、先ほど言ったような、簡単な地図でもいいんだけれども、情報提供するのが1つあってもいいのかなというふうに、その後ずっと考えていました。今まで、そういうお話をしていないかもしれない。逆に役所のほうでも考えられているのかもしれない。スマートフォンの機能が損なわれないで地図アプリがずっと使えるのかもしれない。私はそんなことをちょっと考えて、1巡で話が出なかったのでお話をさせてもらいましたので、今の話を踏まえて、もし可能であれば、そんなことも対策の中で考えていただければなというふうに思います。

防災課長

今、貴重な御意見をいただいたのかなというふうに思っております。東日本大震災から大分たつ中で社会状況の変化というのはかなりあるのかなというふうに思っています。まず、耐震化等が進んでいたことに加えまして、コロナ禍において在宅でのお仕事をする方が増えて、リモートワークという働き方も出てきたという中で帰宅困難者の数というのは少し減るのかなというふうな形もあります。  また、東京都のほうは条例をつくりまして、帰宅抑制努力義務を各企業に課すというような形でこの間取り組んできております。ただ、そうはいっても、委員おっしゃるように、スマートフォンが通信状況がふくそうして使える使えないというところがございまして、委員長、私どもちょっと資料を提出したいと思うんですが、各帰宅困難者ステーションのほうには、委員がおっしゃる地図ですね。駅から地図を印刷したものを用意しておきまして、その中に一時滞在施設の場所を付記して、あと当然、大きな道路が分かるというようなものになっております。  また、2番目の御質問のトイレのお話がございました。こちら、東京都の取組になるんですけれども、災害時帰宅支援ステーションという形で、例えばコンビニエンスストアであるとか、ファミリーフードのお店であるとか、ファミリーレストランであるとか、そういうところと東京都のほうが働きかけを行いまして、ステッカーを貼ってトイレ等の使用ができますよというようなことで取り組んでおります。その情報も私どもが作っている地図のほうには落としまして、万が一のときは滞留者対策連絡会のほうで駅前で配布をするというようなことで今取り組んでいるところでございます。

危機管理対策課長

先ほど吉田委員への御答弁の中で地域課というふうに申し上げましたけれども、住居表示は基本的に区民課になりますので、私、区民課のつもりでお話しさせていただきましたが、そこと連携を図っていきたいというふうに考えたところでございます。申し訳ございません。

大槻城一

まず、刑法犯発生状況の件で伺いたいと思います。もしかしたら御答弁されたかもしれませんが、先ほど他の委員との質疑の中で、令和3年から令和4年にコロナ禍で人の流れが少し増えたのではないかという御答弁だったと思います。この2,260件というのは、コロナ前と比較した場合、我々はこの数字をどのように認識したらいいのか。コロナ前よりも多いのか。コロナ前、通常のときよりも少ないのか。まず、ここを確認したいと思います。

地域安全担当課長

コロナ前の令和元年と比較をいたしますと、こちらの件数についてはまだ少ないというところでございます。

大槻城一

コロナ禍で人の流れが止まり、一度は刑法犯は減っている状況であったけれども、今、戻りつつあるという理解をいたしました。  それで、先ほど吉田委員もおっしゃっていましたけれども、じゃ、どうするんだというところが私も同感であります。警視庁の方がやってくださること、行政が率先してやるべきこと、民間事業者、あと、やはり個々人が当然努力もしていかなきゃいけないんだと思っています。  私も以前、民間の会社にいたときに、関連で防犯カメラの設置もしていました。そのときに警視庁の方から言われたのは、いわゆる防犯4原則である、犯罪者は音がするところ、光、明るいところ、あと、先ほど御答弁のあった手間がかかること、最後に人の目、これをいかに組み合わせてつくるかが犯罪抑制に効果的だとありました。私、この件も議会で取り上げたことがあったんですが、防犯4原則、杉並区内であんまり言われてない気がして、ほかに何かあるならいいんですけれども、一人一人、自分がその人にとって、私は音のことができるとか、光ができるとか、じゃ、鍵を2つとか3つつけるとか、もしくは、うちはいっぱい人がいるから人の目でやるんだとか、それぞれあるんだと思うんですが、この辺の防犯4原則、もしくは、ほかに代わる何かいいものがあるのか、確認をしたいと思います。

地域安全担当課長

防犯に関しては、やはり委員おっしゃるとおりでございます。ですので、区といたしましても、防犯カメラの設置とか、また防犯自主団体の方と連携を図りながら、区民の皆様方の防犯意識の向上というところも重点を置いて取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

危機管理室長

区民の方は、最近強盗事件があったりして不安に思っている方は多くいらっしゃると思いますけれども、犯罪の発生件数を見ていただくと、平成14年がピークで、そこから一貫してずっと犯罪件数が減ってきています。5分の1ぐらいの件数になっていて、ただ、昨年度は少し増えてしまった。これはやっぱりコロナの影響があるんだろうなと思うんですが、大きな流れとしては犯罪は減っている状況にあるということで、まず、そこは1つ、いい材料として認識していただければなと思うんです。  ただ、体感治安といいますか、強盗事件が報道されたりするとちょっと不安に思う、あるいは、ちょっと治安が悪くなったんじゃないかと不安に思う区民の方はやっぱりいらっしゃると思います。そうした時々の犯罪の発生状況に合わせて、区としても犯罪対策、防犯対策をPRしていけるようなことができたらと思いまして、区としては安全パトロール隊がありますので、パトロール隊が例えば犯罪の発生が多いと思われるようなところを重点的にパトロールしたり、広報したり、それから防犯診断ということも行っています。うちの防犯大丈夫だろうかと思われる方がいらっしゃれば、区のほうにお電話いただければ1軒1軒診断をしてさしあげることもできますので、そうしたことで区民の不安を払拭していきたいというふうに考えております。

大槻城一

御丁寧な御答弁ありがとうございます。私は、先ほどの繰り返しになりますが、行政や様々なところがやることも大事なんだけれども、区民一人一人がこのことに、また世帯として取り組むことも大事だと思っています。  そこで、先ほどの私の質問の一番の趣旨は、防犯4原則みたいなものが人それぞれやり方もあるだろうけれども、あなたはやられていますか、取り組んでくださいということがあんまり語られてないなと思って、区側が防犯パトロールしていますとか、何かしています。でも、先ほど室長がおっしゃったように、今、鍵も二重ロックのところも多くなりましたし、区民は様々なことを進めていますが、それでもこういう犯罪も残念ながら起きてしまったり、より複雑化、グループ化して危ない状況もあります。私も今、選挙前なのでいろんな方にお会いすると一番聞かれるのは、地震というよりは防犯についての御心配です。テレビ報道等もあるのでなおさらですけれども、そこは住宅都市杉並として、キャッチーな言葉で防犯4原則やっていますかとか、そういう区民の側にもぜひ協力を仰ぐ姿勢が必要なのではないか、こういう質問ですが、いかがですか。

地域安全担当課長

委員おっしゃるとおり、そういったところも含めて今後周知とか注意喚起等を行ってまいりたいというふうに考えてございます。

大槻城一

私なんかもシールでぼんと貼ってあったりして、とにかく犯罪者を寄せつけない杉並区を行政、区民、事業者と共につくり上げていければと思っております。ぜひよろしくお願いします。  次は特殊詐欺被害の件ですが、まず、この4億5,590万って、これは過去最高なんですか。過去最高はまた別にあるんですか。

地域安全担当課長

過去の推移を見てみますと、令和元年にほぼ同額の4億5,000万近くという被害額がございますが、本年はそれを上回っているというところでございます。

大槻城一

いわゆるベンチマークとしては過去最高を更新したということは重々、まず、みんなが肝に銘じなきゃいけないことだと思います。  その上で、この対策というのは、先ほどの刑法に続いて申し訳ないんですけれども、本当にどうしたらいいのかなと。例えば認知症の方が狙われちゃっているのかとか、区内のこの153件の傾向みたいなのはどのように捉えているのか、もう一度確認します。

地域安全担当課長

やはり都内と同様、高齢者の被害が多くなっております。また、犯人からの犯行予兆電話、電話に出てしまうというところがございますので、そういった電話への対策、高齢者の方への周知を行っていきたいというふうに考えてございます。

大槻城一

これ、特殊詐欺被害状況は前年との比較はできますが、いわゆる年代別というんですか、この比較みたいなのは所管はお持ちですか。高齢者も60代高齢者という人もいれば、80代だ、90代だという人もいますけれども、この辺の資料がもし出るんだったら、また教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

地域安全担当課長

残念ながら区内の被害者の年齢とか、そういった細かなデータというのはございませんが、警視庁のほうでは特殊詐欺の現状ということで、都内における特殊詐欺の犯罪発生状況というのを公表しておりまして、そちらでは年齢とか、そういったものを公表しておりますので、そういったものを参考にしながら分析をして、それに見合う対策を考えてまいりたいというふうに考えてございます。

大槻城一

この153件というのは、区としては、今の御答弁だと、1件がそれぞれ幾らでどういう手口があったとか、そういうことは警視庁と情報共有はされてないということでしょうか。

地域安全担当課長

そういった情報については、各警察署のほうと連携をさせていただいて把握しているというところでございます。

大槻城一

もし今の御答弁で把握されているということであれば、できれば杉並と、また多摩地域では都内でも傾向性も違うかもしれませんので、なるべくその辺の分析もしていただいて、杉並や世田谷、この辺の住宅地の傾向もあるかもしれないと個人的には感じておりますので対応をお願いしたいと思います。  これで一旦質問を終わります。

地域安全担当課長

犯罪発生状況については警察のほうと連携をしながら、そういった分析等もしてまいりたいというふうに考えてございます。

金子けんたろう

今の話の続きで、令和4年が過去最高ということで伺いました。今、被害状況、手口についても警視庁と連携して把握されているというお話でしたが、実際にどうやって行われたのか。手渡しなのか、例えば1件幾らだったのかとか、そういうことを具体的につかんでいたら、御答弁できる範囲で結構なんですが、教えていただけますでしょうか。

地域安全担当課長

事案の概要一つ一つの詳細については、警察のほうから聞き取りができているという状況ではございませんが、手口的なものとか、大まかな被害額的なものについては聞き取りをしているところでございまして、公表できる云々ということについては、やはりまた警察のほうと連携をしながら、どういったものができるのかというところも考えてまいりたいというふうに思います。

金子けんたろう

分かりました。今回頂いた報告書で、令和3年、令和4年という形で比較をできるようにしていただいています。2番の特殊詐欺被害状況の中の詐欺手口、預貯金詐欺についても件数は増えている、還付金詐欺も増えている。特にオレオレ詐欺、預貯金詐欺について手口が変わっていった、新たにやり方が変わってきた、そんなような傾向もありますでしょうか。

地域安全担当課長

手口別で見ますと大きな変化というものはございませんが、やはり犯人からの電話に対して、だます手口というか、話し方、そういったものの中でうまく引き出して、キャッシュカードなり、あと現金をというところが巧妙になってきているというふうに考えてございます。

金子けんたろう

巧妙になってきているということ、分かりました。区も警察の方も御尽力されているというのは重々承知しておりますので、ぜひ今後も防犯に努めていただきたいというふうに思います。  次、帰宅困難者について伺います。  1番の一時滞在施設数及び受入可能人数ということで御報告いただいております。冒頭にも答弁で、民間の施設に対しては協力要請などを行っていますよということで御報告いただきました。所管が御尽力されているというふうに感じております。2年度まで、3年度、4年度と経年変化、民間施設を見ても増えている。日々の御努力があって、こうやって増やしているんだなというふうに感じております。  その点で伺いますが、一時滞在施設というのは、これは災害救助法に照らして一時避難所という扱いで私は捉えていたんですが、その考えでよいのか。  また、その設置義務は、災害救助法に照らして誰が設置をする義務があるのか。都道府県だったら都道府県知事、市町村だったら、その長。杉並区ではどうか。この点について確認させてください。

防災課長

前段の御質問ですが、私も今、法令は手元にないんですが、災害救助法等の適用の中で一時避難所という形ではないのかなというふうに認識をしております。  また、帰宅困難者の取組は東京都と国、区とそれぞれ連携しながら進めておりまして、設置をする場合につきましては、区の施設であれば区長のほうが、民間施設につきましては私どものほうから要請をして、開けられるよということであれば開けていただくというようなことですので杉並区長になるのかなというふうに認識してございます。

金子けんたろう

では、杉並区としても、区長がやっていかなければならないということだと思います。令和3年と比較しても4年度は2施設増やして、これは所管が地域を歩いてお話をされて、先ほど答弁にもありましたが、いろいろ書類的な事務的な手続もあろうかと思いますので、大変な御努力があったというふうに思います。  災害が起きたときに民間施設の力も借りなきゃいけないというのは本当にそのとおりだと思うんですが、なかなか難しいんじゃないかなということも想像に難くありません。先日、関西地方、特に日本海側で大雪が降ったとき、京都の駅前で民間の居酒屋さんが帰れなくなった帰宅困難者に──だから、大雪も災害と捉えていいのかな。帰宅困難の方にお店を開けて、ここで滞留してください、とどまってくださいということが報道されました。  大変な御努力だというふうに感じておりますが、ただ一方で、じゃ、そこで何か起きたとき、民間の施設で起きたこと。私は居酒屋さんで一時滞在をしたんだけれども、ここでこんな事故が起きました、例えば転倒してけがをしたとか、そこで従事する従業員が働いたときに、その働いた労働時間を誰が保障するのかとか、民法上、司法上の様々な課題が出てきて、それを考えるとやりたくないみたいなことにもなりかねない、そういう難しさがあると思うんですが、その辺、区としては御努力されている中でどう切り分けされているのか、どんな整理整頓されているのか、その点伺えますか。

防災課長

今、委員から御指摘あった点につきましては、この間は私どもが民間の各施設とお話をさせていただく中で、万が一事故があったときの補償であるとか、そういったものはどうなるのかというような御心配の声はいただいているというところでございます。一時滞在施設になる場合には区のほうと協定を締結する中で、そういった形の文言を基本的には盛り込んでいるところで、そういった中で御理解を得ながら進めているということではございます。ただ、なかなか、細部につきまして決まっているということではないので、これは国のほうが今いろいろ検討しているというふうに聞いてございますので、そういったものを注視しながら進めてまいりたいと考えてございます。

金子けんたろう

これ、最後要望にしておきますが、区が活動する時間というのは主に8時半から5時15分になっていて、それ以降開く夜営業しているお店なんかもあったりして、そういうところにはなかなかアプローチができない場合もあろうかと思いますが、そこの課題、いろんな民間施設がある中でどうやってアプローチしていったらいいのか。そういうことももちろん考えていらっしゃると思いますので、ぜひちょっと念頭に置いて、これからも引き続き検討していただければなというふうに思います。  以上です。

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

それでは、ほかに質疑はありませんか。

大槻城一

すみません、ちょっと帰宅困難者の件、聞けなかったので1点伺えればと思います。この文書では「一時滞在施設の確保に努める」と書いてあるんです。私もホームページを今拝見しましたら、民間、区立、都立、確認をしました。この数をどこまで増やそうと考えているのか。どれだけあってもいいという考え方なのか。そこら辺、まず確認できればと思います。

防災課長

でき得る限りは増やしていきたいなというふうには思っております。というのも、被害想定の中で帰宅困難者数というのは出てきているわけですから、やっぱりそこまでは確保しなければいけないのかなというふうな認識はございますが、ただ、あまりにもその数が大きい中では、現実的に届くのはなかなか難しいのかなというふうに正直思っているところです。ですので、できる限り数のほうは機会を捉えて増やしていきたいなというふうに考えてございます。

大槻城一

民間のを見ると、学校法人が協力してくださっているところもあれば、そうじゃないところもあると。そうじゃないところはどういう御反応なのか。あと、例えば民間の自動車会社さんが多数協力してくださるところもあり、バランスもあったほうがいいのかなと思う。そこをちょっと伺いたい。  ついでに聞きますけれども、杉並区は今8施設になっていますけれども、唯一、永福はコミュニティふらっとが入っています。今後、コミュニティふらっとはそうしていくつもりなのか。杉並区は8施設でいいのか、なぜ8施設にしたのか、もっと増やせられるだろうにというところと、あと都立は都立高校3つでいいのか。まず、そこら辺のお考えを伺えればと思います。

防災課長

まず、今バランスという面がございました。私どもは今、数を増やしたいということで、大きな企業さんであるとか、そういった中から様々スポーツクラブであるとか、ホテルであるとか、そういったところにお声がけをさせてきたというところで、声が上がったところから締結をさせていただいていまして、特にバランスということで今まで調整をしているわけではないんですが、今後、やはり駅に近いとか幹線道路に近いというような目線というのは非常に大切なのかなというふうに思っています。  あと都立の施設、3つの高校しかなくて、これは毎年、東京都を通じて各学校のほうに協力要請はしていると。様々、地域の実情によって、なかなか難しい面もあると思いますが、ここは引き続き粘り強く調整してまいりたいというふうに思っております。  区立の施設でございますが、地域区民センターに加えて幹線道路沿い、井の頭通りのコミュニティふらっと、永福3丁目の複合施設のほう、一時滞在施設になりました。これは施設の改築、改修、再編のほうの流れとも関係してくるところでございますが、そういった形で指定できるようであれば、関係部署と引き続き調整をしていきたいというふうに考えています。今のところはまだ出てきてないんですけれども、そのあたりもしっかりと調整してまいりたいと考えてございます。

松浦威明

先ほど他の委員から、東日本大震災は12年前だったのでスマートフォンとかの状況が違うと。確かにそのとおりだなと。それで区内が停電した際に、そうするとスマートフォンが使えなくなるのか。ただ、今、NTTなんかは、発災した際に東京湾に船を浮かべて電波を飛ばすという処置をやっていると思うんですけれども、その辺はどういうふうに把握していて、どういうふうに認識しているのか、ちょっとお伺いしたいです。

防災課長

ライフラインの被害がどの程度災害に強いのかなという御質問かと思います。基本的に電力関係につきましては、この間、各施設の取組は大分進んでいるというふうには私ども聞いておりまして、発災後4日目には復旧するのではないかという形で、皆さん、ライフライン事業者は進んでいるというふうに聞いております。携帯電話、スマートフォンの各社に全てを確認したわけではございませんけれども、通じなくなる一番大きな原因というのはふくそうする、集中をしてしまってつながりにくくなるという中で、電話会社によっては一定の期間、一定の地域で一部遮断をする、計画的にそういった対応もするというふうに聞いておりますので、ライフラインにつきまして、4日目以降は復旧するのかなというふうに思っています。何が起こるか、規模によってもあるんですが、一時滞在施設などでは、そういった電力の発電機等も持って対応していきたいなというふうに考えてございます。

松浦威明

電力が喪失した場合、バッテリーなんかで電波を飛ばすという場所もあるんでしょうけれども、そうではない場合というのは、私が知り得る限りでは、東京湾から20キロって、ここが20キロなのか、ちょっと把握してないんですが、そこはドコモに関しては、もし電力は失っても電波はカバーできるというふうに聞いているんですけれども、その辺の情報って、どうなっているか知りたいんです。

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

傍聴人より、パソコン等電子機器使用の申請が提出されましたので、これを許可します。

防災課長

特に各電波を使用する電話会社等の災害のことについては、私ども逐一全て把握しておりませんで、申し訳ないですが、個別のことについてはちょっと把握はできておりません。

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

ほかに質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕

そね文子
そね文子立憲民主党杉並区議団

ないようですので、質疑を終結いたします。 《閉会中の陳情審査について》

午前11時15分 閉会

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