// 発言者(2名)
// 発言(11件)
ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 初めに、各委員及び理事者に申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、発言内容は簡潔明瞭にしていただき、会議時間の短縮に努めていただきますよう、ご協力をお願いいたします。 それでは、議事に入ります。 付託事項の調査を行います。 当委員会の調査事項は、「防災対策、不燃化及び耐震化の促進並びに災害復興対策に関する諸問題について、総合的に調査し対策を検討する。」こととなっております。 本日は、「水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方」及び「災害時要配慮者の避難の在り方」に関する調査報告書(案)について及び議会BCPの見直しについて、調査・検討いたします。 初めに、「水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方」及び「災害時要配慮者の避難の在り方」に関する調査報告書(案)についてでありますが、本件については、前回の本委員会における協議内容等を踏まえ、私、委員長において調査報告書(案)を作成しましたので、藤崎副委員長から説明していただきます。
お手元の資料をご覧ください。 「水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方」及び「災害時要配慮者の避難の在り方」に関する調査報告書(案)についてご説明いたします。 本報告書は、今年度の運営方針に基づき、「水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方」及び「災害時要配慮者の避難の在り方」について議論を重ねてきた結果を取りまとめたものでございます。 内容につきましては、2月14日に本報告書の素案を委員の皆様にお送りし、あらかじめご確認いただいておりますので、本日は報告書の概要を説明させていただきます。 まず、表紙をおめくりください。 「はじめに」として、前文を記載しております。本委員会では、今年度、これまでの議論を踏まえ、「水害対策(垂直避難・広域避難等)の在り方」及び「災害時要配慮者避難の在り方」の2項目を中心に調査・検討を行ってきたこと、調査活動の総括として、調査報告書を取りまとめたことなど、本報告書の趣旨について記載をしております。 1ページをご覧ください。 1、令和4年度、災害対策特別委員会活動概要として、委員名及び本日を含めた委員会の開会実績を記載しております。 なお、本日の内容は、予定で記載しておりますので、ご承知おき願います。 2ページをご覧ください。 2、委員会の調査内容では、今年度の委員会活動のうち、本報告書の取りまとめに関する調査内容の概要について記載しております。 (1)は、令和4年6月15日開会の第2回の概要です。 今年度の本委員会の運営方針について協議した結果、調査テーマ、調査内容等について決定しました。 (2)は、7月21日開会の第3回の概要です。 まず、アの地域防災計画(令和3年度修正)についてでは、理事者から主な修正項目等について説明を聴取した後、質疑応答、意見交換を行いました。 各委員から出された意見等は、下の表のとおりです。 次に、イの東京都の新たな被害想定~首都直下地震等による東京の被害想定~についてでは、理事者から区の被害想定等について説明を聴取した後、質疑応答、意見交換を行いました。 各委員から出された意見等は、3ページの上部の表のとおりです。 次に、ウの避難場所の指定見直しについてでは、理事者から本区における見直し内容等について説明を聴取し、委員から下の表のとおり質疑がありました。 (3)は、8月29日に行った行政調査の概要です。 「荒川の水害・治水対策」について、荒川第一調整池等の現地調査を行い、荒川上流河川事務所副所長等からご説明をいただいたほか、高規格堤防の見学等を行いました。 4ページに参考として、視察風景を掲載しております。 (4)は、12月22日開会の第4回の概要です。 まず、アの地震に関する地域危険度測定調査(第9回)についてでは、理事者から調査結果の概要等について説明を聴取し、委員から下の表のとおり質疑がありました。 次に、イの本委員会の今後の進め方についてでは、「水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方」及び「災害時要配慮者の避難の在り方」について調査・検討をすることとし、課題等を整理した上で、調査報告書を取りまとめ、執行機関へ提出することと決定しました。 次に、ウの水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方についてでは、垂直避難及び荒川の治水対策については、次期において、引き続き検討するよう調査報告書に取りまとめることとし、広域避難については、区民一人ひとりの避難方法及び広域避難場所の確保の視点を中心として調査・検討することと決定しました。 5ページをご覧ください。 次に、エの災害時要配慮者の避難の在り方についてでは、理事者から「要配慮者個別避難支援プラン」モデル事業の事業成果等について説明を聴取し、委員からは下の表のとおり質疑がありました。なお、質疑で出された課題等については、調査報告書を取りまとめるに当たり、改めて論点を整理することとしました。 (5)は、令和5年1月27日開会の第5回の概要です。 まず、アの水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方についてでは、各委員から意見を開陳した後、協議した結果、各委員からの意見について、調査報告書に取りまとめることと決定しました。 次に、イの災害時要配慮者の避難の在り方についてでは、12月22日開会の委員会において各委員から出された課題等を整理した資料について、私から説明を申し上げ、協議した結果、資料のとおり、調査報告書に取りまとめることと決定しました。 そして、(6)は、本日開会の第6回ですが、本報告書(案)について、この説明の後、委員の皆様からご同意をいただき、報告書として取りまとめる予定でございます。 6ページをご覧ください。 3、本委員会における取りまとめでございます。本報告書の中でも、特に重要な部分であり、これまでの協議を踏まえ、本委員会として出した一定の結論を点線枠内に二重丸で記載しております。 それでは、取りまとめ内容について、順次ご説明します。 (1)水害対策(垂直避難・広域避難)の在り方について、ア、垂直避難及び荒川の治水対策について、次期において、引き続き検討する必要がある。 イ、広域避難について、(ア)区民一人ひとりの避難方法について、区として、広域避難先を確保する必要がある。広域避難の在り方、具体的な避難方法等、区民が自助で避難するために必要な情報を提供することが重要である。 なお、取りまとめに当たり、委員の皆様から出された課題及び課題解決に向けた考え方を下の表に記載しておりますので、ご覧ください。 次に、9ページをご覧ください。 (イ)広域避難場所の確保について、国や都への働き掛けだけではなく、近隣自治体との協定の締結等を行い、区独自で広域避難場所を確保する必要がある。広域避難と併せて、垂直避難の重要性についても区民に周知する必要がある。 同じく、取りまとめに当たり、委員の皆様から出された課題及び課題解決に向けた考え方を下の表に記載しております。 最後に、11ページをご覧ください。 (2)災害時要配慮者の避難の在り方について、ア、要配慮者個別避難支援プラン(以下「プラン」という。)作成の対象について、プランの作成率が5.5%という事業実績はあるが、「要配慮者個別避難支援プラン」モデル事業の対象である居住の状態(「木造住宅(1~2階)」)に限定した場合の作成率が把握されていない。 イ、災害時における「要配慮者個別避難支援プラン」作成支援マニュアルについて、区側の支援体制等が分かりづらい内容となっているため、要配慮者の募集時、プラン作成時等の各段階において、区の所管課が適宜サポートする体制となっていることを明記する必要がある。 町会・自治会における要配慮者サポート隊の有無、活動の状況等を把握し、個別の事情に応じた対策が講じられるような内容とする必要がある。 ウ、サポート隊の体制強化について、支援体制の拡充に関しては、民生委員との連携確認はもちろんのこと、ソーシャルビジネスに取り組んでいる団体等と連携する等、様々な手法を活用してサポート隊の増員を図ることが重要である。 災害時には「共助」が大きな役割を占めると考えられるが、サポート隊については、消防団、民生委員と異なり、支援に係る法整備等が十分ではない。「共助」の視点で、サポート隊を強化するような具体的な策を講ずる必要がある。 以上の内容を、本委員会における取りまとめとして示させていただきました。 説明は、以上でございます。よろしくご協議のほどお願い申し上げます。
ただいまの説明について、何かご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、本調査報告書については、お手元の案のとおり決定いたしたいが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、そのように決定いたします。 ただいま決定した調査報告書については、私、委員長から議長へ提出し、議長から執行機関へ送付していただくよう申入れを行うことといたしますので、ご承知おき願います。 なお、一部字句等に訂正がある場合は、その取扱いを委員長に一任されることを望みます。 次に、議会BCPの見直しについてでありますが、本件については、前回の本委員会における協議内容を踏まえ、私、委員長において、見直し(案)を作成することとしておりましたので、藤崎副委員長から説明していただきます。
お手元の資料をご確認ください。 今年度、災害対策特別委員会で、見直しの検討を進めてまいりました墨田区議会BCPにつきまして、各委員からご意見をいただき、修正を行いました。各意見と、それに対する対応の方向性は、見直し検討表のとおりです。修正を反映させた議会BCPの見直し案は、お手元に配布したとおりです。見直し検討表の項目に沿って、BCP見直し案の赤字の修正箇所を中心に説明をさせていただきます。 まず、検討表の「発災時の議会・議員の行動指針」についてです。 ここでは、発災時の議員の行動について、より明確化すべきとのご意見をいただきました。 それにつきましては、議会BCPの13ページから16ページの行動基準表に修正を加えてあります。 また、水害時に関する対応として、7ページの9、議員の役割の(2)議員(本部員等)の役割の中に、「ウ、台風の上陸等に伴う広域避難などの対応」という項目を新たに設けました。本日お配りいたしました議会BCPの中では、「(ア)墨田区ハザードマップに基づき、」という記載になっておりますが、「墨田区水害ハザードマップ」が正しい名称でございましたので、「水害」を追加させていただきます。本文を読み上げさせていただきます。 (ア)墨田区水害ハザードマップに基づき、(広域)避難等を行うこととする。(イ)自らの安否及び自宅、連絡場所等を、メール、ファクス、電話、伝言ダイヤル等、可能な手段により、本部長に報告する。なお、その際に、「安否確認表」(様式1)又はこれに準ずる書式を用いることとする。 次に、検討表の「災害に対応する組織とその構成」についてです。 ここでは主に、墨田区議会災害対策会議を設置し、災害発生時には議会BCPに基づく対策について協議すること、というご意見をいただきました。 これにつきましては、3ページの6、災害に対応する組織とその構成の中に(4)として「墨田区議会災害対策会議の設置」という項目を新たに設けました。本文を読み上げさせていただきます。 墨田区議会の業務継続体制の構築等に係る具体の協議を行うため、議会支援本部内に墨田区議会災害対策会議(以下「災害対策会議」という。)を設置する。 ア、災害対策会議の所掌事項は次のとおりとする。 (ア)墨田区議会の業務継続に関すること。 (イ)区民等及び執行機関に対する支援等に関すること。 (ウ)本会議等、会議の開会に関すること。 (エ)その他必要と認める事項。 イ、災害対策会議は、議会支援本部の本部長、副本部長及び本部員のうち各会派を代表する者をもって構成する。(各派交渉会の構成と同様とする。) これに伴い、関連する規定として、次のとおり修正を行いました。 まず、同3ページの(1)墨田区議会災害対策支援本部の設置のアに、議長は、区災対本部が設置されたとき「又は設置される可能性があるとき」は、災害対策活動を支援するため、墨田区議会災害対策支援本部を設置する「ことができる」と修正をいたしました。 また、5ページの8、議会の役割の(1)発災前を、区の対応状況等を把握する「とともに、災害の発生が予想される場合には議会支援本部の設置の必要性等について判断をする」と修正するとともに、(2)発災直後のアを、災害等の発生時において議会支援本部(災害対策会議)を設置する、と修正いたしました。 これによって、区災対本部が設置されない場合でも、議会支援本部内に置かれる災害対策会議において、対策等を協議することが可能となります。 次に、これに関する議員の役割として、6ページの(1)議長(本部長)の役割のイ、議会支援本部設置後の中に、新たに「(カ)災害対策会議の開会・運営」を追加するとともに、7ページの(2)議員(本部員等)の役割のイ、議会支援本部設置後の中にも「(キ)災害対策会議の委員にあっては会議へ出席するとともに、対応等について協議する。」ことを追加しました。 事務局職員の役割につきましては、8ページの(1)事務局長の役割のイ、議会支援本部設置後の中に、「(キ)災害対策会議の開会準備・運営補助を行う。」と追加するとともに、9ページの(2)事務局職員の役割のイ、議会支援本部設置後の(キ)その他の中に「f、災害対策会議の開会準備・運営補助を行う。」と追加しました。 また、検討表に記載のとおり、議会BCPでは議長が本部長となっているが、今般のような状況下ではどうするのかというご意見をいただきました。 これにつきましては、3ページの(2)議会支援本部の構成のウに定めるとおり、副議長の職務代理により対応してまいります。 次に、検討表の「災害に対応する環境整備」についてです。 ここではまず、メールや電話以外の通信媒体の必要性についてのご意見をいただきました。 これにつきましては、4ページの7、災害に対応する環境整備の(1)通信の設備に、「また、区におけるSNS等の導入状況等を注視し、その活用の在り方についても検討していくこととする。」と追記しました。 また、オンラインでの委員会出席やタブレットを活用したリモート会議の必要性についてのご意見をいただきました。 これにつきましては、5ページの(6)審議を継続するための環境の整備の中のオンライン会議システムの活用の部分に、「次期墨田区議会における、しかるべき会議体において」検討を進めていくこととする旨、記載をいたしました。 次に、検討表の「議員の役割」についてです。 ここでは、台風の上陸等に伴う広域避難などの対応を盛り込みという、ご意見をいただきました。 これにつきましては、先ほど検討表「発災時の議会・議員の行動指針」の項目で説明したとおり、7ページの9、議員の役割(2)議員(本部員等)の役割の中に、「ウ、台風の上陸等に伴う広域避難などの対応」という項目を新たに設けました。 次に、検討表の「発災時の議会運営」についてです。 ここでは、災害等で定足数が満たせない状況下での議会支援本部の役割について、ご意見をいただきました。 これにつきましては、先ほど説明したとおり、3ページの(4)に追加した「墨田区議会災害対策会議の設置」の中で、「墨田区議会の業務継続に関すること」や「本会議等、会議の開会に関すること」を所掌事項として定めております。 最後に、これらの修正に伴いまして、冒頭申し上げた部分とも関係しますが、13ページから16ページの表の中の各役割に該当するページにつきまして、青字で修正しております。また、13ページの「注2、風水害の発生が予想される場合等、議会支援本部が発災前に設置されることがある。」という記載を削除し、欄外に「災害の発生が予想される場合の議会支援本部の設置判断」という記載を追加しました。また、14ページの欄外には、次のとおり記載しております。本文を読み上げます。 発災後共通。 議会の業務継続体制の構築等に向け、協議を必要とする場合、本部長は、災害対策会議を開会する。 委員に当たる本部員は、当該会議に出席し、必要な協議を行うものとする。 説明は、以上でございます。よろしくご協議のほど申し上げます。
ただいまの説明について、何かご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、議会BCPの見直しについては、お手元の案のとおり決定いたしたいが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、そのように決定いたします。 なお、議会BCPの見直しについては、各派交渉会において協議し、議会運営委員会で決定することとなっておりますので、本委員会の協議結果を議会として協議いただくよう、私、委員長から議長へ申入れを行うことといたしますので、ご承知おき願います。 また、一部字句等に訂正がある場合は、その取扱いを委員長に一任されることを望みます。 ---------------------------------------
次に、次回の委員会の開会日時についてでありますが、特別委員会における1年間の活動状況を取りまとめ、議長に報告するため、令和4年度災害対策特別委員会活動報告について、調査・検討をすることとし、3月24日金曜日、本会議終了後、第2委員会室で開会することといたしたいが、いかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、そのように決定いたします。 本日の調査事項は以上でございます。 以上で、災害対策特別委員会を閉会いたします。 午後2時37分閉会