// 発言者(5名)
// 発言(51件)
副区長、挨拶をお願いいたします。
署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。菊地委員、清水委員、お願いします。 議案第八十一号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、理事者の説明を求めます。
鎌田委員。
◆鎌田理光委員 令和八年度の保険料率で、頂いた表を見ると医療分というのがほぼ横ばいで、その他全てが増額ということなんですけれども、増額の理由と、結局一人当たり保険料というのはどれだけ増加するのか、ここを併せて教えてください。
◆鎌田理光委員 今、説明の中で、医療分については東京都の決算剰余金を活用して横ばいになっているということだったんですけれども、決算剰余金の活用状況について詳しく教えてください。
◆鎌田理光委員 一人当たり約一万円上がるということで、決して小さくない増額なのかなと思っておりまして、説明の中にあった十八億円積立てということだったんですけれども、これを全額引下げに活用するという考えはなかったのか、ここら辺はどうですか。
◆鎌田理光委員 子ども分の保険料の今後に備えて、一部基金に回すということで一定理解はしましたけれども、次に、今月の四日に荒川区国民健康保険運営協議会というのが開催されて、この福祉・区民生活委員会に議案として出されていると思うんですけれども、荒川区国民健康保険運営協議会の中ではどういった議論があったのか、簡単にでいいので、教えてください。
最後にいたしますけれども、さっき言われました抜本的な改革というのはやはり必要になってくるんだろうと思いますし、増額というのが先ほど申し上げられた理由であれば、今後も恐らく増え続けていくんだろうということは簡単に予測もできますし、子ども分というのも令和九年度、令和十年度と拡大していくというふうに言われていますので、区としての今後の取組はどのようにしていくのか、見解を最後にお伺いして、終わろうと思います。
○増田峰子委員長 菊地委員。
区として、この制度による被保険者への影響というのをどういうふうに認識しているのかというところを伺いたいと思います。
◆菊地秀信委員 当初この話が出たときに、何で子どもの関係のものが保険料、健康保険に関係してくるのかというような区民の皆さんの不安というか、不可解なことだというような話も聞いておりました。また、こういった話の中で、国民健康保険の加入者というのは、そもそも低所得者であるとか高齢者の割合が高いので、家計に余裕が大きいとは言えない方たちが多く所属しているわけですね。物価高騰も続く中で、区として加入者の生活実態というのをどういうふうに認識しているのでしょうか。
それから、先ほどの議論で国や東京都に対する要望、また、制度の見直しを求めていくというような話があったので、これは省きますけれども、最後にいたします。区として、保険者として、例えば特定健診受診率を向上させるとか、重症化予防、また医療費の適正化というできる限りの努力というのはあると思うので、国の制度ではありますけれども、そこに甘んずることなく、できる限りの抗う姿勢を見せていただきたいというふうに思うんですが、その辺り、いかがお考えでしょうか。
相馬委員。
◆相馬ゆうこ委員 まず私も子ども・子育て支援金のことからお伺いしたいんですけど、後期高齢のほうでも少しお伺いしましたが、今回、子ども・子育て分だけで一人当たり保険料算定で四千二百二十七円というところで、制度の趣旨から鑑みて、子どもには負担がないように、その分をほかに負担を回すということで引き上がっているのかなというふうに思うんですけれども、そうすると、例えば一般的な協会けんぽよりも国保加入者のほうが子ども・子育て支援金分の負担が重くなるということになるのかしらと思うんですけど、その辺りはいかがでしょうか。
◆相馬ゆうこ委員 細かい算定の内容がちょっと分からないのであれですけど、そうすると、協会けんぽのほうでも一定負担があるというところで、全体的に負担はあるわけですけれども、先ほどの質疑でもありましたけれども、そもそも協会けんぽというのは、働いている人たち、現役世代が多いわけで、少子化対策という名目でつくっておいて、一方で十八歳未満には負担がないようにという対応もしているけれども、結局現役世代のところ、全世代にはなりますけれども、現役世代にも負担がこうやって増えてしまうというところは、改めて後期高齢のときと繰り返しにはなってしまいますけれども、少子化対策の財源としてはどうなのかというところは私からも伺っておきたいと思います。
◆相馬ゆうこ委員 実際行う自治体のほうとしては、なかなか大変なところがあるというふうに思います。今回子ども・子育て支援金が国民健康保険のほうにも新しく加わって、そもそもの医療費じゃない支援金のところだけで介護分と後期高齢と今度の子ども・子育てと三つも加わって、一体この制度の目的は何なんだろうかというところが本当に国民健康保険を見てもあるというふうに思うんですね。そもそも医療保険ですから、もしこれが医療分だけの賦課であって、支援金分がないと仮定すると、ちょっとお答えが難しいかもしれないですけど、そうすると一人当たりの保険料というのは、大体幾らぐらいになるものですかね。
今、荒川区の国民健康保険加入者のうち、大体でいいんですが、年代別でどれぐらいなのか、また、収入別でどれぐらいの方が多いのかと、何となくその傾向が分かれば、今分かっているところで教えていただけたらと思います。
◆相馬ゆうこ委員 全国的に見ても、高齢者の割合が多くて所得が低いというようなことが言われておりまして、荒川区でも国民健康保険に入られる方は所得が低い方が多いのかなというふうに思うんですけれども、荒川区の統計を見ていると、年代別で国民健康保険加入者のうち二十代の方の加入者が増えているというデータが出ておりまして、逆に七十歳以上の人数が減っているというような数があるんですけれども、この理由については、区のほうではどのように分析されているか、教えてください。
◆相馬ゆうこ委員 一般的には高齢者が多くてみたいなところで言われているけれども、実際の足元のところでは、外国籍の方々が入ってくることによって、こうやって少し若い方の割合が増えてきているようなところが荒川区ではあるんだというふうに思うんですね。なので、もちろん制度そのものの問題もありますから、大本のところでは見直すべきところがたくさんあるんだけれども、一律に見るのではなくて、荒川区独自の問題というか、荒川区としての地域特性を踏まえた上で、国民健康保険の現状というものをきちんと見ていく必要があるかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
以前、都政新報のほうで外国籍の方の国民健康保険加入について、中西国保年金課長がコメントされたのを拝見しましたけれども、ただ取り立てるというか、問題にするんじゃなくて、国民健康保険の制度そのものが複雑になり過ぎているので、いかにそこを理解してもらって、丁寧に対応していくかみたいなことだったかなというふうに思うんですけれども、本当にそのとおりだなと思って拝見しておりました。 荒川区としてそういう姿勢でやっていただいているというのは、本当に心強いというふうに私は思いますので、引き続き外国籍の方への対応は本当に大変だと思うんですけれども、例えば滞納されていたとしても、滞納しているから駄目だというふうになるのではなくて、丁寧な対応をぜひ続けていっていただきたいというふうに思いますけど、いかがでしょうか。
ただ、一方で、遠い国から来た方であっても国民健康保険料の支払いは本当に大変だなというふうに思います。この物価高の中で本当にどんどん値上がりするだけでというか、制度上値上がりする要素しかないみたいな形になってしまって、これは国に対して何とかしていただきたいというふうに思います。 併せて、広域化に伴って、一定東京都としての責任もあるだろうというふうに私は思います。決算剰余金の繰入れなんかもありますけれども、それは取り過ぎたものを入れているだけなので、行って当然の対応だというふうに思いますし、その上で保険料値上げを抑えるために、東京都としても一定きちんと対応していくべきだというふうに思いますけど、区としては何かいろいろ対応を求めたりしているのか、その辺りはいかがでしょうか。
これで最後にしますけど、法定外繰入れなんですけれども、法定外繰入れが解消されたというか、終了したというところで、保険料引上げの一因にもなっているかなというふうに思うんですけれども、一方で独自に繰入れを継続しているところもあるかというふうに思うんですけれども、その辺り、二十三区の中でどのような状況になっているか、教えてください。
◆相馬ゆうこ委員 荒川区としてはどれぐらいの繰入れになりますか。
◆相馬ゆうこ委員 区民の保険料が上がらないように繰入れをすることそのものは必要だというふうに思うんですけれども、その一方で、一定自治体の負担が大きくなっているというのも実態としてあるんだろうというふうに思います。必要な繰入れは引き続き行っていただいて、最低限値上げにならないような規模で繰入れを行うことを区のほうには求めたいと思いますし、国、東京都に対してもきちんと財政負担をするように求めて、質疑を終わりたいと思います。
斎藤(泰)議長。
◆斎藤泰紀委員 ほんの少しだけ教えてください。先ほど来、国や政府、都に要望しているということなんですが、荒川区単独で要望されているのですか。そうではないんですか。
何を言いたいかというと、いろんなことで東京都に要望するというのは、保険制度だけではなくて、様々、もろもろ、いろいろなことで都に要望することがあるわけですが、二十三区こぞって要望するというようなときには、区長が選択して、これは本気でやろうと、淡々と何となしにやろうではなくて、そういうものなのかどうか、それを判断して区長たちに対して求めていくべきだと思いますから、それは影響力を行使するということであれば本気でやると。これは本気でやるようなものではないのかどうか分かりませんけど、そこしかないと思いますよ。事務的に課長たちがとか、荒川区としてとか、二十三区こぞって事務的にやることとそれが特別区長会なんだよと言っていても、やっぱり弱いと。ここだけだと思うので、いかが。課長が答弁するのは難しいよね。どうですか。一言で、これだけで終わりますから。
討論に入ります。議案第八十一号について、討論はありませんか。 相馬委員。
国民皆保険制度そのものはすばらしい制度だと思いますけれども、今、このような状況の中で区民の命と健康が守られないような事態になっていると、保険料の値上げが深刻になっているという実態を踏まえた上で、やはりこの値上げは認められないというふうに思います。 制度の根本的な問題もありますけれども、区としても一定の繰入れを行っているところは理解しつつも、最低限値上げとならないような対応をするべきだったというふうに申し上げて、討論といたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 本案について、原案どおり決することに賛成の委員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
続きまして、議案第八十二号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例について、理事者の説明を求めます。
質疑に入りたいと思います。質疑はございますか。 鎌田委員。
◆鎌田理光委員 今回想定外の税制改正で特例の部分ということなんですけれども、今回特例措置を設定するということで、来年度の保険料不足は避けられるということで理解をしております。ただ、中長期的に見ると、介護保険制度というのもなかなか厳しい状況にあるんじゃないかなというふうに思っているのですけれども、今回の税制改正を踏まえて、次は第十期の介護保険料になると思うんですけども、こちらの見込みがどうなるのか、見解をお伺いしておきます。
前回の委員会の際に後期高齢者医療保険について議論があったんですけれども、制度自体の抜本的な改革が必要なんじゃないかというふうに、制度がもう限界に来ているんじゃないかというふうな質疑をさせていただいたんですけれども、介護保険制度も同じような状況にあるんじゃないかというふうに思っていますが、区としてはどういった認識でいらっしゃいますか。
ただ、基金の取扱いだったり活用方法というのは、自治体の裁量になっている部分もありますので、適切に運用していくべきだと思っておりまして、自民党荒川区議会議員団といたしましても、これまでそういった部分の質疑をしてきたと思うんですが、この部分はどのようにお考えですか。
◆鎌田理光委員 いつだったか、基金の取崩しについては、そのときだけじゃなくて、先も見据えて半分の取崩しということで、党として、会派として評価をしたことがあったかと思うんですけれども、第十期に関してはどうなるのか。保険料の上がる具合にもよると思うんですけれども、今後は半分以上取り崩すということを視野に入れなきゃいけないんじゃないかとも思うんですが、これはどのようにお考えですか。
かねてより北城議員のほうが予算に関する特別委員会等々、国への要望を繰り返しお願いしてきたところであります。厳しい状況にあります制度の運営を維持していくために、保険料に対する公費負担の割合というのを、現行五〇パーセントから引き上げて、国の財政的役割をより一層強化していく必要があるというふうに常々申し上げておりまして、私も同じ思いでありますけれども、こちら、改めて区の見解を最後にお伺いして、質疑を終わろうと思います。
相馬委員。
◆相馬ゆうこ委員 令和七年度の税制改正によって、介護保険の第一号被保険者のうち、給与収入百九十万円以下の方についても影響があるということで、本来であれば、税制改正を反映した場合に所得段階が引き下がる方というのは、どれぐらいいらっしゃるのでしょうか。
◆相馬ゆうこ委員 期中であるために保険料収入の不足が出る、だから大変だといって慌てて対応しているわけですけれども、その影響額というのは、荒川区でいえば千八百万円なわけですね。今回特例措置を行うことによってシステム改修なんかも必要になるかと思いますけれども、その辺りはどういう形になっているか。もし費用がかかるのであれば、その辺りも教えてください。
◆相馬ゆうこ委員 それは国の補助はありますか。
◆相馬ゆうこ委員 千八百万円の不足を避けるために、千三百万円かけてシステム改修を行うと、そのうち二分の一は国が持ちますよということですけれども、あまりにも自治体任せというか、一体何のためにこれを行っているんだろうかという気がしてならないんですね。そもそも手取りを上げるといって税制改正を行って、本来であれば所得段階が下がって、介護保険料が下がったという方がいたわけです。でも、それだと全体の保険料収入が減っちゃうから、そこを下げないで現状維持しようと、それはあまりにも、そもそもの税制改正の趣旨とも整合性が取れない対応なんじゃないかというふうに改めて思いますけれども、国の対応については、区としてはどのように受け止めておりますでしょうか。
◆相馬ゆうこ委員 実際にこれを行う皆さんは本当に大変だと思うんですね。小さい自治体であればなおさらだというふうに思います。保険料収入が減ってしまうということもありますけれども、それの対応のためにこうやっていろいろと細々した改正を行わなければいけないわけです。小さい自治体で影響が大きいのであるならば、そもそも税制改正は国で行われていることですので、保険料収入の不足についてはやはり国のほうできちんと補填するべきだというふうに思いますけど、いかがですかね。
◆相馬ゆうこ委員 今回の対応については、法改正とかが行われたわけではなくて、閣議決定でほとんど決められたみたいな感じですけれども、例えば区のほうで今回条例改正をしないという判断は可能なんでしょうか。
終わります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。議案第八十二号について、討論はありませんか。 相馬委員。
質疑の中でも述べましたけれども、そもそも国の税制改正によって起きてくる、こういうイレギュラーな出来事について、国が責任を持って、財源的な対応も含め対応していくべきだというふうに思います。本来であれば、介護保険料が下がった皆さんが、この年度については下がらないというふうになりますので、これは税制改正そのもの趣旨とも整合性が取れないというふうに思います。 以上です。
本案については異議がありますので、起立によって採決をいたします。 本案について、原案どおり決することに賛成の委員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
当委員会に付託されております陳情につきましては、本日のところは継続審査といたします。 皆様、予算に関する特別委員会の後で大変お疲れさまでございました。 午後四時二十四分閉会