// 発言者(4名)
// 発言(51件)

皆さんおはようございます。ただいまから建設委員会を開会いたします。 署名委員に、勝山委員、川瀬委員、お願いいたします。 それでは、これより陳情審査に入ります。 なお、第49号の4の陳情につきましては、第3回定例会が審査期限となりますので、このことを踏まえて審査をお願いいたします。 はじめに、第49号の4、区政等に関する陳情について審査願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

よろしいでしょうか。 それは、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、第69号、スーパー堤防に代わる耐越水堤防の建設を求める陳情について審査いたしますが、前回の委員会で確認事項の回答がありますので、執行部から説明願います。
前回、本西委員からご質問ありました件でございます。高規格堤防の整備延長、それから、率ということで、令和6年4月末現在ということのデータとなります。 まず、整備済み延長でございますが、15.5キロメートルです。そのうち、基本的な断面形状を確保された区間につきましては、3.4キロメートルでございます。率にして2.9%となってございます。

それでは、審査願います。

整備率のほう、ありがとうございます。 令和6年4月末ということですから、私が調べていたのは平成29年。だから、2017年ですかね。この間においても、基本的な断面形状が確保できたのが0.1キロメートルということですので、非常に進捗には時間がかかるということが分かるかと思います。このペースでは、本当にこの気候変動危機の時代に間に合わないのではないかと危惧するところです。 69号の中に、陳情原文の中に高台は緊急避難先になるということが書いてありますけれども、どう考えればいいのかなというふうに思うのです。スーパー堤防は越流して壊れない堤防ということなのですけれども、高台が緊急避難先になる事態というのは、どういうときなのかということをいま一度教えてください。
大規模な水害が起こった際には、まずは江戸川区としては広域避難というのを前提として、3日前からアナウンスするということでございます。そこで逃げ遅れた方、逃げられなかった方がいらっしゃるというところを前提に、少しでも高いところがあれば、そこに緊急的に避難ができるというところで、高台の部分を緊急避難先ということで整備をしておるところでございます。

そのときに、逃げ遅れた人がいても緊急避難先になるのではないかということだったのですけれども、高規格堤防というのは越流しても壊れないということなので、越流を前提としているから、川の水があふれてくることを前提としていると思うのです。ほかの通常堤防とは高さは変わらないわけですから、そういった場合に避難先にならないのではないかと考えるのですけれども、そこの上も水になっているのではないかと思うのですけれども、その点はどう理解すればいいのでしょうか。
その場所から越流していれば、当然そこは逃げる場所にはなり得ないとは思いますが、当然上流で切れたりということになると、その場所が、高規格堤防の場所が越流しているわけではないというところで、それは状況、状況を見極めてそういう判断をして緊急避難先として使うということになると思いますので、全部が全部一遍に越流する、川の全体が越流するということは考えられないので、どこかが切れたりするときにまちなかが水没してしまう。そういったときに高台があれば、緊急的な避難につながると。そういった考え方でございます。

そうすると、高さは変わらないわけですよね。高規格堤防も通常の堤防も。そうしたら、わざわざ高規格堤防が高台は緊急避難先になるとアナウンスしなくてもいいのではないかと思うのです。通常堤防でも十分にその高さはあるわけですから、緊急避難先にもなると考えるので、ちょっと今の論は矛盾しているのかなと考えるところです。 それと、先ほど現在の整備率ということも報告も受けました。この陳情文は、スーパー堤防に代わる耐越水堤防の建設を求める陳情ということで、資料を頂いたところなのですけれども、その資料の確認をさせてください。 技術比較表の公表ということで、ここに四つの技術が、頂いた資料ですね。越水に対して粘り強い河川堤防に関する技術比較表を公表しますということで、四つ示されているのですが、こちらは現在は高規格堤防ということが言われているのですけれども、これは高規格堤防に代わるものとしてこの四つが示されているのかということを確認させてください。
こちらは粘り強い堤防ということで、高規格堤防に代わるものではございません。

その違いというのは何ですか。
高規格堤防については、決壊しない、強度が高いということで、要は決壊しない堤防というところと、こちらの粘り強い堤防に関しては、技術基準としては30センチの越流に対して3時間持つといったことでの提案を受けているということですので、3時間を超えたら崩れる可能性があるというところが大きな違いかと思っております。

3時間を超えたら、これはもしかしたら壊れるかもしれないということなのですけれども、高規格堤防についても、越流までいかなくとも実際に崩れたことがありますが、そうすると、今の強度が高いということは言い切れないのではないかと考えますが、その点はどうですか。
崩れたというところでは、恐らくですけれども、今おっしゃったような工事途中のところが1回崩れたという話は聞いておりますけれども、完成した高規格堤防については崩れたことはないという認識でございます。

私としては、高規格堤防が絶対崩れないということは言い切れないのではないかと考えております。 この陳情文は、別の新しい知見と工法による耐越水堤防の建設を求めるということなのですけれども、実は私も資料を見ました。そうすると、技研製作所のインプラント工法というのがあるのですけれども、それがオランダが国を挙げて取り組む治水対策事業のデルタプログラムの河川堤防工事に採択されたとあるのです。オランダも人口の7割が海面より低い地域に居住をしているということで、この江戸川区と非常に似ている地域であると思います。 オランダでは、2050年までにオランダ全土の約1,400キロの堤防と、400の水門、ポンプ場の強化を計画されているのです。非常に具体的に2050年までということで、気候変動による洪水等の水循環に関するこういった課題に対して、計画を立てて推進をしているというところなのです。ですから、江戸川区も似たように海面より7割が低い地域ということ。非常に似ていると思います。こうした、本当実際に実効性のあるものとして堤防は整備すべきだと思うのです。 先ほどの整備率を聞けば、西暦ですぐ言えないのですけれども、2017年から令和6年4月までに、整備率も15.5キロ。14.3キロから15.5キロに。そして、断面形状が確保されているのは2.8%から2.9%にしかすぎないのです。このペースでいったら、本当に2050年までには間に合わないと思います。やはり日本においても、この江戸川区においても、具体的な実践的な堤防強化というものを図っていくべきだと考えます。 よって、この陳情者の願意というのは妥当だと思います。

ほか、いかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、第70号、都市計画道路補助第283号線拡幅計画の撤回を求める陳情について、審査願います。

8月29日までパブコメが募集されていたかと思うのですけれども、今後のスケジュール的なことを確認させてください。どのようになっていくのかということです。
第5次とは言ってないのですけれども、新しい計画につきましては、今年度末ぐらいをめどに策定をするということで、この間意見が出ているかどうかまだ確認していませんけれども、意見があればそれを確認の上、反映させる・しないとかいろいろ検討を続けながら、最終的な政策に持ってくるということになってございます。

江戸川区だと、私は不必要な道路建設は昭和41年に都市計画決定されているものですから、もう60年もたっているので見直すべきだと考えているのですけれども、江戸川区においては、区画整理を行わずに、まちの中で行き止まりになっているようなところがあったら、そこをもう一回造り直す、区画整理で造り直すのではなくて、最小限にその影響をとどめて道を通すみたいなことを進めているかと思うのですけれども、非常に住民への負担もなくていいなと思っているのですけれども、道路においては、江戸川区ではやはりこういった考えというのはあるのですか。不必要な道路はもう造っていかないみたいなところです。
不必要な道路、都市計画道路のことをお話しされていると思うのですが、今の計画であれば全てネットワークを完成させるということで考えております。なので、その中に不必要なものがあれば当然造らないという検討もなされるべきだとは思いますが、現段階でそれは考えておりませんので、その質問には答えるものがありません。

ということは、60年前に都市計画決定されたものは、見直すことすらしないということなのですか。あるからそのまま進めていくということなのでしょうか。
見直さないということではなくて、当然それは検討した上で、必要だという判断で今整備に当たっているということでございます。

やはり人口減少していますし、どちらかというと道路のネットワークをつくるというよりも、今、課題なのは、移動の権利が失われている状況。住民の方たちが移動することができないというところ。バスがないとか、公共交通を使って移動することができないとか、そういうところに課題が移っていると思いますので、道路建設を進めるのではなくソフト面のほうに力を入れていくべきだと考えております。

ほか、いかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

よろしいでしょうか。 他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、第73号、補助第288号線のボックスカルバートをやめて、道路を非浸水高さに設置することを求める陳情について審査いたしますが、署名の追加がありますので、事務局より報告させます。

それでは、審査願います。

この陳情文を読んでいると、都県橋も視野に入れた篠崎周辺地区高台まちづくりが新たなモデル地区として検討開始されていますというふうにあります。確かにそうだと思うのですけれども、道路というのは、やはり緊急時、災害時にも使えるように浸水しないことが重要だと考えますけれども、その点はいかがでしょうか。
当然、浸水しないほうがいいに決まっているのですけれども、この場所だから浸水するとかしないとかということではなくて、当然道路としての機能が果たすということが重要なことだというふうに考えております。

その場合の道路としての機能というのは、どういうことでしょうか。
物流であったり、災害時の避難所だったりとか、防災面や流通等のネットワークということは道路の機能としてあると思っておりますので、そういった機能の効果を発揮するのが道路だというふうに考えてございます。

やはりそうすると、まちなかが浸水したときに少しでも浸水しない道路というのを確保していくことが大事だと思うのですけれども、それでいいですか。
浸水しない道路というところがありますが、江戸川区の地勢を考えれば、7割が満潮以下ということになりますので、全ての道路を浸水しない道路にするというのは不可能だというふうに考えてございます。当然、浸水しない道路があって、水害に遭ったときに活用できればそれに越したことはありませんけれども、現状区の地勢を見ますと全部をそうしていくということは不可能なのかなというふうに考えてございます。

篠崎公園というのは都立の公園で、やはり避難先にもなっていると思うのですけれども、そこに至る道というところで、江戸川区内でもしも浸水したときにこの道路は通れます、通れませんというような計画というのはあるのでしょうか。
どこが浸水するということの想定ができないので、ほぼ全域が浸水するという形になってございますので、やはりその都度、その都度、情報を流していくという形になろうかと思います。

今のお答えだと、非常に行き当たりばったり。そのことが起こってから対応するみたいに聞こえてしまって、やはり道路の冠水履歴マップもありますし、冠水するというのは一時的かもしれないのですけれども、集中豪雨が降ったときに、まちなかが浸水したときに、やはりある程度の予想はできると思うので、この道路は通れるみたいなふうにやはり計画を持って整備していくことが必要だと思うのです。あるいは、江戸川区の中で水害に対応するときの道路ネットワークをつくっていくということが必要だと考えます。それを公表しておくことは大事なことかと思います。 たしか、高槻市ではこういった道路ネットワーク、浸水深何十センチのときにはこの道路というふうに定めてあったと思いますので、こういったことを江戸川区においてもつくっていくことが必要だと思います。 ですので、道路を非浸水高さに設置するということは、非常に大事なことだと思います。

ほか、いかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、第74号、高台まちづくり事業での移転先を浸水しない高さとすることを求める陳情について、審査願います。

前回の審議のときに、区画整理事業においては高さは考慮しないという答弁であったかと思います。しかし、高台まちづくりということでこの篠崎地区は行っております。だけれども、実際は高規格堤防と、あと篠崎公園の高台化と、盛土事業の国の事業と、幾つかの事業を重ね合わせて行っているわけなのですが、やはり高規格堤防だと、盛土をして斜面をつくって、その後、また元住んでいた方に戻ってもらうというスキームだったと思います。今は1回の移転で済むようにということで、飛び換地において住宅再建が速やかに進むようにということでやってもいるところなのですけれども、でも、斜面になってしまうと換地先が斜面になるので、例えばですけれども、駐車場をつくったらスムーズに出入口もできなくなる。今までの平地で住んでいたときと斜面になったときとでは、やはり何らか条件が生活する上で変わってきます。 なので、高台まちづくりということで事業を進めているのであれば、前回申し上げたように、その方によって移転先が浸水する。その方によって浸水しない位置に換地されるということがあってはならないと思います。住民の方は換地先が選べないわけです。行政のほうでここに移ってくださいというふうになっていきますので、本当に不均衡、不公平が生じると思います。 なので、高台まちづくりというのであれば、みんな平等に同じように換地先も高さということもきちっと条件に入れていくことが必要だと思いますので、この陳情者の願意というのは非常に同意できるものであります。本日は意見のみといたします。

ほか、いかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 以上で、陳情の審査を終了いたします。 次に、所管事務調査に入ります。 先般実施しました都市視察の報告書の作成につきましては、各会派等からご提出いただいたレポートを基に、正・副委員長で視察報告書を作成し、10月20日の委員会で確認していただく予定でおりますので、よろしくお願いいたします。 他の所管事務調査についてですが、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、執行部より報告があります。 都市開発部、お願いいたします。
A4の横のカラー刷りの資料をご覧いただければと思います。こちら下鎌田小学校と小岩第一中学校の新校舎の竣工について、ご報告するものでございます。 左側、下鎌田小学校でございます。こちらにつきましては、地上4階、延べ面積が8,500平米程度、普通教室26室、特別教室が12室というようなところでございます。新校舎の利用については、8月から利用させていただいておりまして、今後、校庭・外構工事というような形で10月まで進めていくというようなところでございます。 右側、小岩第一中学校でございます。こちらは地上5階建ての延べ面積8,500平米程度の建物でございます。こちら、南の敷地と北の敷地が分かれておりますので、2階部分で渡り廊下でつなぐような計画となってございます。教室数については、普通教室18と特別教室で12室というようなところでございます。こちらにつきましても、新校舎につきましては2学期からの利用というところで、今後、仮設校舎の解体工事と校庭整備、外構整備を合わせて、最終的には令和8年の7月に完全に完了予定というところでございます。

ただいまの報告について、何かご質問ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で、執行部報告を終わります。 次に、その他について何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、今後の委員会ですが、10月は第3回定例会中の20日(月)、午前10時を、11月は本日の委員長会で確定いたしますが、7日(金)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上で、本日の建設委員会を閉会いたします。 (午前10時24分 閉会)