// 発言者(9名)
// 発言(60件)

ただいまから、建設委員会を開会いたします。 署名委員に、五十嵐委員、田中委員、お願いいたします。 これより陳情審査に入ります。 本日は、前回の委員会でお諮りしましたとおり、第69号、第70号、第73号及び第74号の各陳情について、それぞれ意見開陳をしていただき結論を出したいと思います。 はじめに、第69号、スーパー堤防に代わる耐越水堤防の建設を求める陳情について、結論を出したいと思います。 それでは、意見開陳に入ります。 自民党よりお願いいたします。

おはようございます。よろしくお願いいたします。 陳情69号ですが、スーパー堤防(高規格堤防)は、命を守ることを最重視し、緊急時の安全な避難場所を確保するために、土地区画整理事業と一体の整備が図られています。この事業は、国と都の共同事業として進められており、越水に対しても決壊しない粘り強い河川堤防とされ、区民の生命と財産を守るためには必要な事業であることから、この陳情に関しましては不採択という結論に至りました。

次に、公明党、お願いいたします。

よろしくお願いします。 今、自民党さんからもお話ありましたように、我々も同様でございますけれども、江戸川区における堤防は、我々は現時点としてはスーパー堤防が最も必要な堤防であると、このように考えておりますので、この69号陳情については不採択でお願いをしたいと思います。

次に、超党えどがわ、お願いいたします。

第69号陳情については、高規格堤防(スーパー堤防)の完成まで極めて長期間を要し、住民負担が大きいことから、長大な盛土の堤防建設をやめ、新しい知見と工法による耐越水堤防の建設を求めるものです。 この間の質疑からいただいた情報から、2024年4月現在、高規格堤防の整備延長は15.5キロで、基本的な断面形状を確保された区間は3.4キロメートルということで、整備率は2.9%ということでした。このペースでは、切迫する水害対策に十分間に合うとは言い難い実態が示されていると考えます。 海外では、オランダの国家的治水対策、デルタプログラムにおいて、日本の企業の圧入技術が住宅近接地でも住民生活への影響を抑えつつ、堤防強化を進める工法として採用されています。こうした新しい知見と工法を踏まえ、また越水堤防の整備を求める本陳情の趣旨は十分に理解できるものです。 以上のことから、私たち会派は採択といたします。

次に、無所属の会、お願いいたします。

おはようございます。 私たちの会派も、先日の予算委員会の中でも意見として述べたとおり、スーパー堤防事業に関しては手法としては適切でないという考えであります。理由はいつもお伝えをしておりますけれども、三つ。 一つ、膨大な費用がかかること。二つ、完成までの時間がかかり過ぎること。三つ、当該地域の住民の移転という負担を強いること。この三つが解決されない限り、今のところ、こちらに関しては適切ではないと判断しております。 また、先ほどもありましたけれども、堤防強化に関して全て流域全部が高規格化されないと本来の機能を発揮されないという中で、現在のような細切れの状態では耐越水堤防としての意義は十分に果たせないのではないかと考えております。 先ほどの本西委員と同じ趣旨ではございますけれども、スーパー堤防の構想がスタートして30年以上経過した今、様々な工法がありますので、そういったところも考えていただければなと思っております。そのため、陳情者の願意は妥当と考えますので、本陳情には採択という結論に至りました。

次に、無所属、五十嵐委員、お願いいたします。

私の立場としては、江戸川区が進める災害対策とか治水対策というものは基本的に評価しているという立場でございます。 このスーパー堤防の事業に関しても、時間的なコストとか金銭的なコストというのが非常にかかるものなのかなということは理解しておりますけれども、ただ、区と国とで連携して計画的に進められてきているものでもありますし、区民の関心事項の中に、やはり江戸川区は災害対策というものは非常に関心が高いものであると思っておりますので、ここに関してある程度時間やコストがかかっても推し進めるべきものと私は評価しておりますので、この陳情に関しては不採択というふうに判断いたしました。

それでは、意見が分かれておりますので、採決します。 第69号陳情について、採択することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕

挙手少数であります。 したがいまして、第69号陳情については、不採択すべきものと決しました。 次に、第70号、都市計画道路補助第283号線拡幅計画の撤回を求める陳情について、結論を出したいと思います。 それでは、意見開陳に入ります。 自民党よりお願いいたします。

こちらの第70号陳情ですが、283号線については、災害時に救命や援助、また援助物資輸送の要となることや、災害時の火災の延焼遮断帯としての役割を果たすことなど、区民の安心・安全のために行う事業であると考えます。 いざというときのためにも、安全なまちづくりに向け必要な事業と考えますので、この陳情に関しましては不採択という結論に至りました。

次に、公明党、お願いいたします。

我々も自民党さんと同様でございますけれども、陳情原文の中に、補助第283号線拡幅の必要性と緊急性は全くありませんというふうに断じておられますけれども、我々はそのように思っておりませんので、この283号陳情については不採択でお願いいたします。

次に、超党えどがわ、お願いいたします。

第70号陳情については、人口減少社会を迎えており、60年前の計画を前提に進めるのではなくて、現状の交通需要や住民の意見、まちづくりへの影響を丁寧に検証し、縮小や見直しも含め慎重に判断すべきと考えます。 よって、本陳情の趣旨は理解できるものであることから、採択といたします。

次に、無所属の会、お願いいたします。

私どもの会派としては、こちらの陳情は不採択として結論を出しました。

次に、無所属、五十嵐委員、お願いいたします。

こちらに関しても、私のスタンスとしては江戸川区が進めてきた区画整理事業などについては、非常に高く評価しております。ですので、この陳情の中に不必要な道路建設は控えるべきというふうにありますけれども、私はそうは思っておりません。やはり、江戸川区の区画整理事業は地域の交通の円滑化であったり、また先ほどほかの会派からもありましたけれども、災害時の避難経路確保といった観点から合理性がある事業であるというふうに判断しておりますので、こちらの陳情に関しては不採択と判断いたしました。

それでは、意見が分かれておりますので、採決します。 第70号陳情について、採択することに賛成の委員は挙手願います。 〔賛成者挙手〕

挙手少数であります。 したがいまして、第70号陳情については不採択すべきものと決しました。 次に、第73号、補助第288号線のボックスカルバートをやめて、道路を非浸水高さに設置することを求める陳情について、結論を出したいと思います。 それでは、意見開陳に入ります。 自民党よりお願いいたします。

この第73号陳情なのですけれども、ボックスカルバートについては、内部の路面の高さは現状の地盤よりも高く設定をされ、また内部は出入口よりも高くなるような設計にされるため、道路冠水による浸水のリスクはないというご説明がございました。 この補助第288号線については、高規格堤防と一体の整備、高台まちづくりを推進するために高規格堤防の盛土部分にボックスカルバートが整備され、災害時はもとより大規模水害時には区民の生命を守る高台の避難所となることから、必要な事業であると考えます。 したがって、この陳情に関しましては不採択という結論に至りました。

次に、公明党、お願いいたします。

我々も同様なのですけれども、委員会の審議の中では、この場所にボックスカルバートを設置することによるメリット・デメリットという、それについての議論が多々ありました。 私たちとしては、この地域にボックスカルバートを設置することについて理解を示しておりますので、この73号陳情につきましては不採択とさせていただきます。

次に、超党えどがわ、お願いいたします。

本陳情は、篠崎公園地区の防災拠点整備に当たり、補助第288号線を浸水が想定されるボックスカルバートではなく、非浸水高さに設置すべきと求めるものです。 トンネル構造となるボックスカルバートは、維持管理や修繕に継続的な費用を要し、災害時の通行確保にも課題があります。防災拠点に至る道路は、平時だけではなく災害時にも機能することが重要であることから、本陳情の趣旨は理解できることから採択といたします。

次に、無所属の会、お願いいたします。

私たちの会派としましては、こちらの陳情、先ほど来、本西委員からもありましたけれども、浸水の高さ、非浸水の高さでないかということによってのリスクというものを考えておりますので、こちらの陳情者の願意は妥当と考えますので、本陳情には採択という結論に至りました。

次に、無所属、五十嵐委員、お願いいたします。

こちらも先ほどまでの陳情と同様ですけれども、基本的に江戸川区のまちづくりや都市計画であったり、治水事業、インフラを整えていくことについては、私としては評価している立場でございます。 過去からの一貫して積み上げられた計画に基づいていまして、江戸川区の災害リスクの高い環境の中において、ボックスカルバートの取組みというものは与えられた変えられない環境の中で妥当な事業であるというふうに思っております。ですので、引き続き住民生活の安全性や利便性を確保していくために、既存計画を着実に進めていくことが必要と考えておりますので、この陳情についても不採択と判断いたしました。

それでは、意見が分かれておりますので、採決します。

第73号陳情について、採択することに賛成の委員の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕

挙手少数であります。 したがいまして、第73号陳情については、不採択すべきものと決しました。 次に、第74号、高台まちづくり事業での移転先を浸水しない高さとすることを求める陳情について、結論を出したいと思います。 それでは、意見開陳に入ります。 自民党よりお願いいたします。

第74号陳情なのですけれども、まず傾斜のついた宅地では土地利用に支障を来すことから、高いところに合わせて水平に造成され、周囲の道路や公園等の公共施設等段差が生じないよう擦りつけを行うと聞いております。また、希望された方については、移転先として1回で移転可能となる換地指定が行われているなど、様々な生活再建方法を提示し、個々の事情に応じて権利者に寄り添った対応をされていると考えます。 以上のことから、公平性に欠けているとは思えない点から、この陳情に関しましては不採択という結論に至りました。

次に、公明党、お願いいたします。

我々もこの陳情について協議をいたしました。この陳情の記書きについて十分協議をした結果なのですけれども、この記書きについては賛同しかねると、このようになりましたので、不採択でお願いします。

次に、超党えどがわお願いいたします。

本陳情は、高台まちづくり事業に協力して移転し、再建するにもかかわらず、換地先によって将来の浸水リスクに差が生じる不均衡を解消し、移転先の宅盤を浸水しない高さへとすべきと求めるものです。 区は換地設計で高さを考慮しないとしております。高台まちづくりを掲げる以上、再建後の安全性にも十分配慮するべきであり、本陳情の趣旨は理解できるものです。 よって、採択といたします。

次に、無所属の会、お願いいたします。

こちらの陳情についてですけれども、先ほど来お話がありましたが、換地の際には、住民の方に時間をかけてご説明しているようなお話を聞いております。というわけで、こちらの記書きに関しましては、私たちはしっかり説明できているものだと考えますので、本陳情には不採択ということになりました。

次に、無所属、五十嵐委員、お願いいたします。

こちらの陳情についても、高台まちづくり事業というのはもともと水害に強いまちづくりというものを目指したものであり、今この陳情を採択して再度見直しをするというような必要性はないというふうに判断しました。既存の事業を着実に進行することを私としては後押しすべきと考えておりますので、この陳情については不採択と判断いたします。

それでは、意見が分かれておりますので、採決します。 第74号陳情について、採択することに賛成の委員の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕

挙手少数であります。 したがいまして、第74号陳情については不採択すべきものと決しました。 以上で、陳情の審査を終了いたします。 次に、所管事務調査に入ります。 次回の所管事務調査についてですが、正副委員長案を作成しましたので、お手元に配付した行程表案をご確認願います。 それでは、次回4月13日の委員会については、委員会閉会後、JR小岩駅周辺まちづくり事業の現地視察を実施したいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように決定いたします。 他になければ、所管事務調査については本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、執行部より報告があります。 土木部、お願いいたします。
施設管理課より、2点報告差し上げます。 まず1点目につきましては、江戸川区道愛称名の決定についてでございます。 区では、道路に親しみや愛着を持っていただくために、愛称名の設定を行っています。このたび、2路線につきまして町会・自治会、また地域団体より申請がありましたので、決定させていただきましたので報告します。 一つ目が「城東電車記憶の道」ということで、地図の小松川第二小学校の北側の区道になります。幅員15メートル、全長約292メートルになります。こちらは、かつて小松川地域を走っていた城東電車小松川線の開通から100年となることを記念して、地域の歴史として次の世代へ語り継ぐためにこちらの設定をしたいという申出がございました。 なお、記念碑をこの路線の北側の小松川なかよし緑地のほうに設置をしておりますけれども、その除幕式が2月28日に行われたところでございます。 2点目が「小松川さくら通り」ということで、ゆりのき橋通りから南側になります。こちらの区道につきましては、小松川平井地区連合町会からの申請がございましたので、この2路線について設定をさせていただきました。 なお、この後は広くこの愛称名について周知をしていくために、広報やホームページ、また関係機関に通知をしたり、現地の路線のほうに道路標識を設置してまいりまして、広く周知をしていきます。 参考までに、裏面をご覧ください。 これまでの区道愛称名をつけた路線図ですね。こちら、これまで68路線ございましたので、今回2路線追加になりまして、現在70路線の決定がされているところでございます。 2点目になります。 第10次江戸川区交通安全計画(案)の意見募集についてでございます。こちらにつきましては、国や東京都も策定をしておりますが、区のほうも5年置きに改定をしていきながら策定をしておるところの、第10次の計画の案がまとまりましたので、意見募集をさせていただきます。 計画期間としましては、令和8年度から令和12年度までの5か年間。そして、目標を設定しておるのですけれども、そちらにつきましては右のグラフをご覧ください。前回の第9次の目標が、年間の交通事故発生事故件数が1,000件以下と目標を設定させていただきましたが、残念ながら1,000件以下という目標を達成できなかったということから、次の第10次につきましても1,000件以下を目標とさせていただきます。 主な取組みについては、裏面のほうをご覧ください。 交通安全対策の重点項目、5項目を設定させていただいておりますが、今回の特徴としましては、5番目の(5)の「ともに生きるまち」。これは江戸川区の特徴として「ともに生きるまち」の取組みということで、年齢や国籍に応じた交通安全教育を積極的に実施していこうという項目を追加させていただいております。 意見募集のスケジュールにつきましては、3月の15日から4月の13日の30日間を予定しております。また、この意見募集の結果を踏まえまして、5月下旬に策定をしていきたいと思っております。また、今回の計画をつくるに当たりましては、江戸川区交通安全連絡協議会、こちらの構成団体の皆様と一緒にご意見を交換しながら策定を進めてまいっております。

ただいまの報告について、何かご質問ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で、執行部報告を終わります。 次に、その他について何かございますか。

幾つか確認させてください。 まず擁壁についてなのですけれども、平井七丁目北部土地区画整理事業でですが、そこは高規格堤防整備と併せて行ったと思います。高規格堤防はなだらかに盛土するものなのですが、この地域は公務員住宅がありまして、そこについては盛土を行っておりません。なので、途中で盛土が切れ、擁壁となっているかと思いますが、そちらについては誰が管理しているということなのかを確認したいと思います。 それと、盛土された上に地権者の方が高規格堤防の場合は戻ったときには、河川管理区域となるのかということ。また、それによって地権者の方に何か制限がかかることがあるのかということを再度確認したいと思います。 あと、もう一点、続いていいですか。 都市マスタープランの進行管理についてなのですけれども、ホームページに記載をされており、見させていただきました。そうしたら、住宅の耐震化率についても掲載がありました。前回の2月の委員会で、耐震基準を今まで2000年基準であるとかグレーゾーンと呼ばれていた部分の建築物の、木造の昭和56年6月1日から平成12年6月1日までの建物を、耐震化が必要な対象として明確化すると。これまで区が公表してきた耐震化率が約98%から92%に下がる予定というような、その報告がありました。 そうなのですが、この都市マスの進行管理を見たところ、従来の2025年の進捗状況は98%となっているのですが、こちらについてはこのままなのかということを確認したいと思いました。あまりにも進行管理のときと耐震化率のパーセントというのが下がったというところが、あった報告と違かったので確認させてください。

いいですかね。3点になりますかね。
都市開発部の都市計画のマスタープランの進行管理のほうは、私のほうでお答えさせていただきます。 あくまで、策定から2019年の都市計画マスタープランの5年目というところの進行管理をさせてもらいましたので、その後の改定の部分については、次回の中間検証のところに都市マスタープランとしての進行管理としては訂正というか、修正の具体的な内容をかけていくという形になります。 もちろんのことながら、まちづくりは現在進行形で進んでおりますので、細かい部分の変更に関しては、以前報告あったように都度都度、それぞれの事業の中で報告していく、そのような形で進めていきたいと思っております。
平井七丁目の区画整地に擁壁のほうをつくらせていただいていますけれども、その端部の部分につきましては、国の管理ということになってございます。 それから、盛土の上の宅地の制限ということで、基本的には河川法の河川区域にまずは指定をされます。高規格堤防の上ですね。さらに、高規格堤防特別区域という形でそれもかぶせて設定をするということになります。 地下の構造物、河川法の制限がかかってきますので、深さ1メートル未満であれば、以内であれば、特段申請等許可は必要ないのですが、それを超えるものについては許可が要るということでの制限がかかってくるということになってございます。

取りあえず、高規格堤防のほうは分かりました。 都市マスの進行管理については、そうすると進行管理において、これまでの耐震化率を用いてのパーセントと、あと今回2000年基準にしたパーセントと、両方把握していくということでよろしいのですか。
あくまで進行管理だったもので、2025年の12月という締めた段階ではその状況だったので表しました。今後、改定とかいろいろあって基準が変わってきますので、今度はその基準にのっとった状況がどうだという形の表現にはしていきたいと思っていますが、お答えになっているでしょうか。

これまでの測定達成率での見ていく方法と、今回の2000年基準となった入れたものとの進捗と、何か私としては両方その進捗状況を見ていきたいなと思いますので、次回のときに進捗管理を訂正するなり、そのときに合わせてやるというのは分かったのですけれども、両方把握していってほしいなと思いました。

ほかはいかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、今後の委員会ですが、次回、4月は13日(月)、午前10時からを、また5月の日程につきましては、本日の委員長会で正式に決定いたしますが、13日(水)、午前10時からそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上で、本日の建設委員会を閉会いたします。 (午前10時30分 閉会)