// 発言者(7名)
// 発言(81件)

ただいまから、保健福祉常任委員会を開会いたします。 本日の署名委員は、白石委員、福島委員にお願いいたします。 この際、傍聴者の方にお伝えいたします。委員会の撮影・録音を御希望される方は、あらかじめ申出書に御記入の上、御提出ください。 なお、撮影・録音は、申出が許可された後にしていただきますようお願いします。 本日は、報告事項(3)に関連して金田芝浦港南地区総合支所管理課長に御出席いただいておりますので、御承知おきください。 ──────────────────────────────────

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「南青山一丁目高齢者福祉施設の地中障害物対応について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(1)「南青山一丁目高齢者福祉施設の地中障害物対応について」、本日付資料№1に基づきまして、御報告いたします。 南青山一丁目高齢者福祉施設の整備については、令和3年度に公募により選定した運営事業者、社会福祉法人平成会が現在新築工事を進めております。本年4月、当初想定していなかった地中障害物が発見され、撤去に期間を要したことから、整備スケジュールの変更及び撤去経費を区が負担することについて、本日御報告するものでございます。 初めに、項番1、本施設の概要です。所在地は、港区南青山一丁目55番94です。敷地面積1,622.17平米の港区の用地に、定員29名、短期入所1名の地域密着型特別養護老人ホームと、定員27名の認知症高齢者グループホームを整備いたします。延べ床面積及び位置図は資料記載のとおりです。 次に、項番2、背景・経緯でございます。本年1月に新築工事に着工し、3月には杭打設工事を開始いたしました。杭工事を進める中で、当初想定していなかった地中障害物が断続的に発見されました。区は、地中障害物の現物や埋設状況などを確認した上で、撤去に要する期間、近隣に配慮した施工方法などについて、施工者や設計者を含めた平成会側の関係者と検討してまいりました。その後、8月までに地中障害物撤去工事が完了いたしました。 次に、項番3、地中障害物の規模です。コンクリート床盤が約1立米、コンクリートガラが約607立米でございます。 2ページを御覧ください。項番4、整備スケジュールの変更です。(1)整備スケジュールとして、変更前、これまでの予定ですが、令和7年4月竣工、7月開設であったものを、令和7年7月竣工、10月開設に見直します。 (2)変更の理由ですが、区は、地中障害物の発見後、平成会とともに試掘調査や施工方法の検討を行いました。これは、地中障害物であるコンクリートの解体・撤去や、コンクリートガラと土とを分別する作業で発生する騒音や振動がなるべく近隣住民の方の負担とならない工法について、技術的な検討を行ったものでございます。その後、杭打設工事と並行しながら地中障害物を順次撤去した結果、杭打設工事に要する期間が当初に比べ3か月延伸したため、竣工及び開設の時期を3か月延期いたします。 次に、項番5、増加経費についてです。(1)増加経費の額は、合計で6,752万1,000円でございます。その内訳は、ア、試掘・地盤改良作業に要した経費として379万5,000円、イ、地中障害物の撤去工事に要した経費として785万8,000円、ウ、地中障害物の処分に要した経費として5,586万8,000円でございます。本経費は、令和6年第4回港区議会定例会に補正予算案として提出する予定でございます。 次に、(2)区が費用負担する理由でございますが、区と平成会とは、本用地の定期借地契約を結んでおり、区は、貸主として、土地を施設建設の用途のために使用できる状態で貸し付ける義務がございます。そのため、本用地の所有者である区が本経費を負担いたします。 次に、項番6、今後のスケジュール(予定)でございます。今後、令和6年第4回港区議会定例会で補正予算案の議決をいただきましたら、令和7年1月に平成会との整備スケジュールに関する覚書の変更、本件費用負担に関する協定等を締結いたします。その後は資料に記載のとおりでございます。 次に、3ページを御覧ください。地中障害物や撤去工事についての参考資料でございます。右上、黒い太い実線でお示しした箇所が、本施設の敷地を表しております。その内側、用地の中の多くの部分となりますが、緑の破線で囲った部分でコンクリートガラが発見されております。また、色つきの丸印は、本施設の杭の打設に当たって支障しましたコンクリートガラやコンクリート床盤を表してございます。色の違いは、撤去する際に採用した工法などの違いでございます。左上に写真をつけてございますが、このような重機を使って解体・撤去作業を行いました。 以上、簡単ではございますが、説明は以上です。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。

一番最初のところに、令和3年度に平成会に決まったというお話が今あったのですけれども、以前の保健福祉常任委員会の資料を見直すと、2022年1月の委員会でこの工事のことが審議されているのですが、当初の予定だと、2023年1月に工事に着工して、だから、去年ですけれども、今年2024年9月に竣工で、12月開設となっています。様々理由があって遅れているということになりますけれども、その経緯を再度お願いします。
当初、予定といたしましては、令和5年1月に建設工事に着工する予定でございましたが、それまでに社会福祉法人平成会が実施した入札において、2度ほど事業者が不調、決まらなかったということがございまして、整備スケジュールを見直してございます。 このことに関しましては、令和5年12月22日の保健福祉常任委員会、こちらの委員会に報告をさせていただいておりまして、最新の予定としては、そもそも令和6年12月開設予定だったものを、令和7年7月開設予定とした経緯がございます。

今の説明のように、2度の契約不調ということがあったということなのですけれども、1度は仕方がないかもしれませんが、何かしら区として支援はされていると思うのですが、そこはどうなのでしょうか。
不調となったことを受けまして、区としても、金額に関しまして増額をしたというような経過がございます。 また、事業者決定後に関しましても、開設スケジュールに影響が出るような大きな問題が生じないように、港区といたしましても、平成会と協力をしながら本現場の工事を進めている状況でございます。

様々な経緯を経て、この委員会にも報告しているということで、2ページの4番の整備スケジュールのところでは、変更前から変更後で3か月程度遅れますという御報告なのですけれども、最初のところから比べると、約1年後ろに倒れるという状況になるわけなのです。 やはりここにあるように、地域密着型特別養護老人ホーム29名、認知症高齢者グループホーム27名という方々がお待ちになっているわけですけれども、1年間遅れるという事態を区はどのように認識しているのでしょうか。
結果として、当初は令和6年12月開設だったものが、今回、10月開設ということで、約1年近く遅れてしまうということでございます。港区としても、お待ちになっていらっしゃる方になるべく早く、早期に開設して入っていただくということで進めてまいりましたが、工事の不調や、あるいは今回地中障害物の発生によって、結果として10か月遅れてしまうということは、非常に申し訳ないと考えてございます。 ただ、事業者が決まって以降は、大きな問題が出て遅れるということがないように、今回の3か月に関しましても、事業者とよく施工方法等を話し合いながら、最短ということで進めてきたつもりではおりますので、区民の方々には今後丁寧な説明に努めてまいりたいと考えてございます。

この平成会なのですけれども、ここに委託といいますか、プロポーザルでここを選んで、契約の時点からここにやってもらうという、民設民営というような手法になるのかと思うのですけれども、そういった中でやはり不調になったことによっても、さらなる区民負担といいますか、税金としてこの費用が負担されて、また今回、想定できなかったといっても、ここでもまたさらに補正予算ということで費用が増えるというところについて、平成会から区民に対しての何か説明といいますか、このような事態になったという、それはないのでしょうか。
整備費に関しましては、今回、港区が負担させていただくということなのですけれども、東京等の補助金を含めまして、区の一般財源がなるべく少なく済むようにということで検討はしてまいりましたが、結論として、今回は東京都の補助金の対象にはならず、土地所有者である港区の負担ということになりました。 先ほども少し御説明さしあげましたが、工法の検討の中で、なるべく安く済む方法、最低限の金額で撤去できる方法を、近隣の方に騒音等で御迷惑をおかけしないということと並行して検討しておりまして、結果としては、今、最低限の金額で実施できるものと考えてございます。

区民の方への説明というのはあるのかないのかというのを伺ったのですけれども。
失礼いたしました。平成会から直接区民の方に御説明をする機会というのは、今回の増加経費に関しましてはないのですが、今後、今日の御報告、あるいは第4回定例会で予算が確保できた後に、我々区も入りまして、現場を担当している施工業者、平成会と一緒に御説明に入っていく予定でございます。

地域や町会などには、そういった形で説明をしたりということを、よく区や施工業者などはされますけれども、やはり区民全体に関わっていることなのだと思うのです、待っている方も含め。なので、やはり私はきちんと区民に対して何らかの形でしっかり、このような事態になっているということは説明してほしいと思うのですが、そちらはいかがですか。
今回のスケジュールの変更、あるいは費用の負担を含めまして、平成会とともに、区民の方皆様全般的にどのように説明ができるかというのを検討させていただきたいと思いますが、港区としては、しかるべきタイミングで、ホームページ等で、今回の経緯を含めまして周知をするようにいたします。

よろしくお願いします。ホームページとよく言われますけれども、ホームページでは、やはりなかなかその情報にたどり着けないという、そういった方々に対しても丁寧な周知というのを心がけていただきたいと思います。

お伺いしたいのは、ここのところ一気に物価、為替などなどのいろいろな影響から、この施設だけではなくて、小学校などいろいろな計画で、ほかの施設も補正予算を組んだりして、増額しているのですけれども、このケースでいうと、プロポーザル当初の見込みの予算と、最終的な現状のコストだと幾らぐらい上がっているのでしょうか。
申し訳ございません。当初の金額が今手元にないものですから、すぐお調べいたします。

金額というより、どちらかというと、私は何度かお伺いしたことがあるのですけれども、区の施設の場合は、物価スライドというような形で、その都度、状況に応じてプラス加算できるようにはなっていると思います。民設民営の場合は、お伺いしたところだと、東京都の補助金増額等々、リクエストしない限り、当初の見込み予算の中でできない限りは、減額したとしても、建物を建てる場合、構造上、やはり安全性をある程度担保したりする中では限界があるというところです。一方で、入札はもともと予定していた価格でしていかなくてはいけないというところの制度的な、この時代に特有のつらいところというのが恐らくあって、後ろ倒し後ろ倒しとなってしまって、実際に1回、ほかの工事もそうですけれども、不調となったというところは、このような時代的な事情の下で、このような民設民営のものを造る場合には、ほかに何か解決方法などが特にあったりするのですかというのを聞いたことがあったと思うのですが、忘れてしまったので、もう1回教えてもらっていいですか。
民間の事業者、社会福祉法人を誘致して高齢者施設を整備する場合に、東京都の補助が使えますが、東京都の補助に関しましては、基本的には補助決定された時点から補助金の額は3年間の整備であったとしても変わらないというルールであるのですけれども、近年、港区だけではなくて、なかなか事業者が決まらない、あるいは物価高騰の影響があるという話を、東京都も問題意識としては感じているというような、担当者との話の中でもそういった情報を得ています。補助金交付要綱自体は毎年決定されるものですが、その中で物価高騰等についても反映をしてもらえるように、東京都とは引き続き話をしてまいりたいと思っております。

せっかくやっと入札で事業者も決定した中で、やはりここで地中埋蔵物が出たことで、さらに後ろ倒しになるというところが少し心配だったところ、今回港区の負担で、いろいろ解決していただくというところなのですが、今福島委員からもお話が出たように、なるべく早期に片づけていただいて、当初の予定とあまり差がないような形で、最終的に完成に至るまで引き続きサポートをよろしくお願いします。 お金の仕組みを、もし答弁していただけるのでしたら。
失礼いたしました。先ほどゆうき委員から御質問いただきました、変更の前後で工事費がどう変わっているかというところなのですけれども、全体の金額でございますが、当初、11億3,600万円という金額だったのですけれども、今現在、施工者と平成会が契約をしている金額は、14億2,230万円ということでございます。

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、報告事項(1)「南青山一丁目高齢者福祉施設の地中障害物対応について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(2)「旧麻布保育園用地の活用について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(2)「旧麻布保育園用地の活用について」、報告いたします。本日付資料№2を御覧ください。 本件は、旧麻布保育園用地は、弓道場及び多目的室、障害者グループホーム、災害対策住宅、屋上菜園など、複合施設として整備することを報告するものでございます。 なお、複数の施設を整備するものであり、今後に開会される予定の区民文教常任委員会、総務常任委員会にそれぞれ報告する予定でございます。 項番1、用地の概要等です。所在地は、元麻布三丁目9番11号。敷地面積や用途地域などは記載のとおりです。(2)位置は、地図に記載のとおり、南山小学校や麻布いきいきプラザの近くに位置しております。(3)では、昭和39年に竣工して以降の経緯を記載しており、本年10月からは、緑地や自転車シェアリングポートとして一時利用しております。 2ページを御覧ください。項番2、整備の目的です。(1)弓道場及び多目的室です。アの経緯として、区立の弓道場が整備できていない状況であること、また、イとして、現在利用できるスポーツセンター以外での実施場所が必要なこと、運動スペースである多目的室は幅広い年代の様々なニーズに対応できること、災害時には区民避難所としての活用を検討することとしております。 (2)障害者グループホームです。アの現状です。区内にある障害者グループホームは、いずれも満床に近い状態であり、今後も、南青山、高浜、南麻布三丁目にそれぞれ整備を予定しております。イの必要性では、区の障害者数は今後も増加が見込まれ、重度の障害者も増加が見込まれます。 3ページを御覧ください。令和4年度に区が実施した調査では、日中サービス支援型グループホームへの希望として、特に重度の知的または身体障害者が多くいる状況から、これに対応するため、重度障害者に対応できる日中サービス支援型グループホームとし、区立施設として整備・運営することといたします。利用対象者は、特に将来的な不足が見込まれる重度の肢体不自由と知的障害の重複者である重症心身障害者の男女を基本といたします。 (3)災害対策住宅です。アの現状として、夜間・休日等に災害が発生した際に、初動態勢要員を確保するため、災害対策住宅を整備しており、イの必要性として、目標数に対して不足している状況となっていることから、整備するものです。 (4)屋上菜園です。アの現状として、区民や企業との協働により、自然に触れ合いながらの多世代交流事業を実施しており、イの必要性として、自然体験は好評であり、期待が寄せられていることから、実施するものでございます。 これまでの各施設の現状と必要性を踏まえ、本用地にこれらの施設を整備することとしたものでございます。 項番3、今後のスケジュールです。本常任委員会への報告後、地域住民への説明や意見聴取を行い、来年度からの整備計画を策定、令和13年度の竣工を予定してございます。 報告は以上です。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

やっとこの場所の整備計画ということが出されたという感じなのですけれども、この場所、旧麻布保育園ですが、解体については、やはり後ろの崖の問題などで、なかなか解体ができなかったり、解体してからも、そういった後ろの崖の問題でなのか、その後のこともなかなか決まらなかったかと思います。その崖との関係では、今度また建物を建てるわけですが、何か条件みたいなものがあったり、あとは、ここの用途地域等の関係でいろいろと高さ制限みたいな、絶対高さなどがあるのですが、大体何階建てぐらいまでのものが建てられるのかという、その辺り、崖との関係を少し教えていただきたいのですが。
建物の整備に当たりましては、具体的には来年度以降策定する整備計画の中で、具体的な面積ややり方などを検討することになりますが、現段階で想定しているものとしては、崖自体での制約で建物をどうこうするということの想定はございません。 高さについては、高さ制限や日影の規制があることから、現段階では3階の想定をしてございます。

地上3階ということだとすると、その中で、先ほど言われたような中身で、様々な複合施設として整備するということになるのだと思うのですが、すごくいろいろなものが詰め込まれているという印象を持ちました。 多目的室ですけれども、これ、運動スペースと書かれていて、これから詳しいことは決めるということをおっしゃっているのですが、どのくらいでどのような運動ができるのかという辺りは、もう決まっていたら教えていただきたいのですが。
具体的な内容はこれからにはなりますが、今想定しているものとして、子どもや高齢者の方など、幅広い層の方が利用できる、運動できるための施設として、例えば、卓球、ダンス、ヨガ、ボッチャ、また、eスポーツや子どもの遊び場としての活用を想定してございます。

そうすると、それほど広くはない体育館ぐらいなのかという、今のお話で私も思っているのですけれども、それ以外には、グループホームや災害対応住宅ということなのですが、グループホームや高齢者の方が入居する特別養護老人ホーム、小規模多機能介護施設や地域密着型など様々含めてですけれども、そういったところも全体的に足りない状況がある中で、ここに運動スペース、多目的室というのが、中途半端と言ったら変なのですけれども、そちらの福祉の分野に特化したものにした方が、今後、運営のことを考えたりしたときにも、あとは、区民の皆さんが、皆さん誰でも使えるという施設があり、そこにグループホームとして住まわれる方もいるという中では、少しそこら辺が私は気になったといいますか、宿泊の施設、入所施設などであれば、それでまとめた方が使いやすいのではないのかと思いました。意見としてではありますが、その辺りの、今後また様々何か考えるというか、会議を持って何か本格的に決めていくといったように、今出された案を変えるということはあるのですか。
本用地の活用方法につきましては、庁内の会議体で決めて、庁内の需要を、各部署に対して需要の調査を行い、それを取りまとめて今回決定し、報告させていただくものでございます。またこの委員会後に地元に説明に入りまして、その御意見などを踏まえながら、具体的な整備計画の中でどこまで反映ができるか、修正ができるかということの検討になろうかと思います。

地域などにも説明に入るということをおっしゃっているのですけれども、やはりまだ見直しなどもできる段階で様々な意見をぜひ聞いていただきたいと思うのです。 最後に、災害対策住宅なのですけれども、この新規で建てる区有施設に、この災害対策住宅を入れられるスペースがあるのであれば、3階建てということで、それほど大きくもないですし、やはり私は特別養護老人ホームや、また、ショートステイなど、そういったところでその分を使用して、災害対策のために区の職員が住む住宅ももちろん必要ですが、それは借り上げなど、そういった別の形でもできるのではないかと思うのです。幾つ、何戸入るかはまだここには出されていませんけれども、そういったところも含めて、この災害対策住宅についても、別の利用方法も視野に入れて考えていただきたいと思うのですが、そこはいかがでしょうか。
災害住宅の整備につきましては、資料の3ページに記載してございますが、現状不足していることから整備をするというものでございます。人事課や防災課においての検討の際には、検討の一つとしては、例えば、借り上げ住宅での確保ということも検討したとは聞いてございますが、なかなか災害住宅ということなので、安定的に今後も物件を確保し続けられるかというところで課題があるということの検討経過を聞いてございます。 いずれにしましても、本施設の活用に当たりましては、先ほど御説明したとおり、庁内での需要調査はありますが、多様な行政需要の中で、本敷地に、それぞれの整備できる敷地に応じた建物整備の用途があるものかと考えてございます。今回の場合ですと、高さ制限があって横長な、特殊な物件になりますので、そうした意味での弓道場という特殊性がマッチしたという点、また、高さ制限があって、残り使えるフロア数が少ないものですから、なかなか大規模な施設というものが難しいということから、るる整備を決めたものを今回整備させていただくものでございます。今後の地元の説明に入りましても、引き続き具体的な検討を進めてまいりたいと思います。

分かりました。地元のという話がありましたけれども、パブリックコメントまではこの段階ではしないのだとは思うのですが、やはり区民からの声というところは注視して進めていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

今回このような形で本格活用するという方針が決まって、現在、その本格活用が決まっていない区有地というのは、例えば、旧三光小学校だったり、あと、以前の三田図書館の建物だったりなどがあるのですけれども、所管外なのかも分からないのですが、本格活用が決まっていない区有地というのは現在幾つぐらい、また、どこにあるか、もし分かったら教えてください。
今こちらで把握できて、お答えできる範囲としては、今、なかまえ委員おっしゃっていただいた旧三光小学校と旧三田図書館の2か所かと思います。

分かりました。そうすると、仮施設のまま置いておくことがいいとは思わないし、確かに本格活用という形でしっかり用途が決まっていくのはいいと思うのですけれども、やはり区有地がない中で、融通が利く場所というのも非常に大切なわけで、先ほど福島委員もおっしゃっていたように、これは、いずれも必要なのですけれども、各部署から一応ニーズ調査をしたということですよね。何かやはり目先のものを積み合わせた感があって、優先順位などを考えても、どれも必要だけれども、区内全体での整合性や調整という意味でこれが来るのだろうかという気がするのです。 なので、少しこれの検討の経緯みたいなものを、後日でいいので、いつ頃にこのような調査をかけて、こうしてこうやって決まりましたということを、今後もいろいろ区民の意見などを地元で聞きながら、多少の修正はしてくださるのだと思うのですけれども、今までの検討の経緯を、後で構いませんので、資料を頂ければと思います。よろしくお願いします。
検討の経緯の資料、後ほど調製してお持ちしたいと思います。 概要だけ申し上げますと、昨年12月、令和5年12月に意向調査を庁内で行い、そこで需要があったものをそれぞれ挙げているものでございます。我々もそうですけれども、各課においては、日頃の利用者などから寄せられる行政需要、それを今回反映しているというものでございます。 災害対策住宅についても、地元との意見交換をする中で、避難所であったり、災害対策住宅の整備の必要性、また、高齢者や子どもと交流できるような場所という、そういった意見があるものから、各課において、これに反映しているものでございます。

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、報告事項(2)「旧麻布保育園用地の活用について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(3)「令和7年度保育定員について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(3)「令和7年度保育定員について」、本日付当常任委員会資料№3を用いて御説明いたします。 項番1、経緯です。区は、平成31年から令和6年まで、4月時点での待機児童ゼロを継続しております。一方、就学前人口や入園希望者数の伸びが想定よりも鈍化し、近年、私立認可保育園の定員に対する空きが増加しております。また、希望する人がいつでも入園できるよう、適切な定員管理を行うことが求められているところでございます。令和7年度保育定員の設定に当たりましては、令和3年9月に定めました港区待機児童ゼロ達成後の新たな課題への対応方針で示した保育定員適正化のための方向性に沿って定員調整をしています。 項番2です。先ほど述べました対応方針において示した、保育定員適正化のための方向性についてです。次の4つを踏まえております。まず1つ目、待機児童ゼロの達成・継続を踏まえ、区立認可保育園の定員を段階的に一定程度減少させます。また、区立認可保育園職員のノウハウ等を周辺の私立認可保育園への助言等の役割の強化に活用し、これまで以上に区全体の保育の質の向上を図ってまいります。2つ目です。私立認可保育園等の定員について、地域の必要定員を維持しつつ、定員減少を含めた運営事業者の意向を公平かつ柔軟に調整いたします。3つ目です。既存の小規模保育事業について、区立認可保育園等の連携施設の設定を進めます。4つ目、認可保育園を補完する役割を担う港区保育所の定員を可能な限り減少させます。 続いて、2ページです。項番3、保育定員の区分についてです。区の利用調整の対象となる施設と対象とならない施設については、記載のとおりでございます。 続いて、項番4、利用調整対象施設等の令和7年4月1日の保育定員の内訳です。利用調整の対象となる施設等の令和7年4月1日の保育定員は、令和6年4月1日と比べまして、合計5人減少となり、合計7,874人となります。(1)で総数、(2)で施設種類別内訳をお示ししております。 2ページの下から3ページにかけてになりますが、アの区立認可保育園の定員についてです。定員を段階的に減少させるとともに、小規模保育事業所の卒園児の受入先として連携施設機能設定のため、一部の区立認可保育園のゼロ歳から2歳の定員を減少させております。内訳は、3ページの表の記載のとおりでございます。 続いて、3ページのイの私立認可保育園の定員についてです。全体で69人の増加となっております。これは、令和7年4月の新規園の開設2園及び当初ゼロ歳から2歳までのみの定員設定で開設した園の進級による3歳から5歳児の定員設定が主な要因です。また、私立認可保育園の定員の空きが増加している状況を踏まえ、定員減少の調整を実施する旨を全運営事業者に周知し、希望のあった園について、地域の必要定員を維持した上で調整を行っております。内訳は記載のとおりでございます。 続いて、4ページです。ウの地域型保育事業の定員についてです。小規模保育事業については、運営事業者からの希望を踏まえ、総定員の変更はせず、年齢別定員の内訳を変更いたします。また、居宅訪問型保育事業については、総定員数に変更はありませんが、近年の利用実績に合わせて、各年齢に定員を振り分けて記載をしております。内訳は記載の表のとおりです。 エです。港区保育室の定員についてです。保育室の定員については、在園児の持ち上がりを確保した上で、可能な限り定員を減少した結果、全体で60人の減少となります。内訳は記載の表のとおりです。 項番5です。利用調整対象外の施設等の令和7年4月1日の保育定員の内訳についてです。5ページにかけてお示しをしている(1)が総数、(2)施設種類別内訳の表に記載のとおりとなっております。 項番6です。合計定員についてです。これらを踏まえまして、令和7年の保育定員については、昨年度から5人減少し、合計8,527人といたします。内訳は表に記載のとおりです。 項番7、今後のスケジュール(予定)です。今月下旬から「保育園のごあんない」の冊子を配布し、11月以降、申込みの受付を開始いたします。 6ページから9ページには、参考資料1としまして、施設種類別保育定員の増減の内訳をおつけしております。 また、10ページには、参考資料2として、今年と昨年の9月1日現在の待機児童数の状況についてお示ししております。御確認いただければと存じます。 説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

1ページなのですが、2番の保育定員適正化のための方向性というところで、区立認可保育園の定員を段階的に一定程度減少ということなのですけれども、一定程度減少とはどこまで減らすのかというところを伺いたいのですけれども。
先ほど御説明した令和3年に定めた方針を踏まえて、令和10年までの定員について方向性を定めております。その中で、当然、いきなり今、定員を半分にする、職員数を半分するなどといった大きな変化を加えるということは想定しておりませんで、可能な限り影響のない形で減らすということにしております。 減らす方向性についてですが、待機児童が多くいたときに、区立保育園で面積や人員体制が可能な限り定員を確保していた時代がございました。そこから質の確保ということにだんだん方向性を変えておりますので、待機児童緊急対策の前の状態まで戻していくということで調整しているところでございます。

では、その待機児童の緊急対策の前の定員から、それ以上減らすことはないということでよろしいのですか。
現時点ではその予定はございませんが、今後の就学前児童の状況などの状況を見ながら、適正に定員管理をしていきたいと考えております。

私は、やはり区立保育園の役割というものがあるわけで、安易に定員の削減ということは行わない方がいいと考えているのですが、その辺りは、区立保育園の役割も含めて、区の認識としてはいかがでしょうか。区立保育園の役割というところ。
先ほど御説明した区立保育園の定員を減らすということに対して、もう一つ大きな理由がございます。小規模保育事業所でゼロ歳から2歳を受け入れる園が区内に幾つかございまして、そこに通われている園児の3歳から、連携園と称しておりますけれども、それについては区立園を想定しております。その方を受け入れるために、区立の定員を少し調整して減らして、受入れができるようにするという、そういった理由もございます。 また、区立の役割についてですけれども、先ほどの資料の1ページの項番2番の(1)のとおり、区立認可保育園が持つノウハウや保育スキルについては、私立の認可保育園の助言や指導等に活用していますので、そういったことで、区立も私立も含めた全体の底上げをしていくということで、その中心的な役割になると考えております。

資料の2ページの4では、総数のところではゼロ歳から2歳は増えていて、3歳から5歳が減少という傾向が分かるのです。あわせて、7ページ以降の私立園の状況を見ますと、やはり幼児3、4、5歳のところで定員を減らすという方向性、幾つかの園で出されているということが見受けられます。 港区保育室についても、やはり幼児の定員を減らしていく方向性というのは全体的にあるのかと思うのですが、そういった中で、やはり幼児3、4、5歳というのは、ある程度の集団が必要なのです。そのようなときに、やはり4歳児が3人、5歳児が2人など1桁だと、保育園としての機能自体、それで満たされるのかと思うのです。その点については、先ほど小規模保育事業所と区立園の連携ということで、ここの小規模保育事業所に行っていたらここの区立園に必ず行けるのですという、それはすごく安心感につながると思うし、そこはずっと今後も続けてほしいと思うのですけれども、やはり保育園での幼児のクラスの今後の在り方を考えていかなければいけない、そういった状況になっていると思うのです。 その中で、やはり定員調整ということで、幼児をどんどん減らしていこうという、何かそのような方向性が見えてしまうのですけれども、保育園での子どもたちの成長、発達をしっかりと見ていくという面での幼児のクラスの定員に関しては、どういった認識で、今後についてもどのように進めていこうとしているのかというのを少し伺いたいのですが。
まず、今回の定員調整、特に御指摘は私立だと思いますけれども、事業者の意向をまず聞いております。意向を聞いてそのままということはございませんで、地域の需要に応じて、本当に希望の人数の減少がいいのかというところは、区で一園一園検討しているところでございます。 また、保育の需要としまして、ゼロ、1、2歳は比較的安定しておりますが、3、4、5歳が結構空いている状況になっておりまして、そういったことをできるだけ是正していきたいという区側の思いと、それから、事業者としても、保育園を運営していくに当たっての規模、実際の経営状況など、そういったことを総合的に判断されての提案だと思いますので、その辺を一園一園調整しているというのが実態でございます。 また、園においては相当3、4、5歳が減ってしまっているところもあるのですけれども、運営の中で、例えば、4歳と5歳を一緒に保育をするなど、そういったことで工夫をしていると聞いております。毎年、定員については見直していきますので、適正な規模、適正な集団保育ができるように、区としても支援していきたいと考えております。

私立園でも、幼児を減らすと言っている、例えば、麻布地区のコスモス西麻布保育園は、3歳児が5人、4歳児が3人、5歳児が2人という、来年度の定員がそのような数になるということなのですけれども、やはりそのようなところに通っている保護者も不安になるのではないかと思うのです。保護者の方の意向調査だったり、もう少しお友達がいる、少し人数の多いところに移りたいなど、例えばそのような意向などを持っていらっしゃるかもしれないと思うのですが、そういった現場の保護者の声というのは聞いているのでしょうか。
直接、転園したいですか、どうですかということを聞くという場はございませんけれども、もし仮に転園したい、今の保育園が少し不満といいますか、不安だということであれば、転園という手段も取れなくはない状況にはなっておりますので、そういったことで御対応いただくようになるのかと考えております。

転園というと、やはり少しハードルが上がるというのが、今のこの申込みのやり方などでもそのようになっていると思いますし、定員を決めていく段階で幼児のクラスは、これだけの人数でどのような保育をしているのかというのも、私も見たいし、知りたいわけです。4、5歳合わせて5人しかいない保育園が、どのように集団の遊びをしたり、例えば、ゲーム的なものをしているのか、そのようなものも見てみたいと思うくらいなので、やはり保護者の方の声をまず聞いていただきたいということが1点。 あと、保育園の現場の保育士も、このような保育がしたいという思いがあって、保育士はみんな保育していると思うのですけれども、この人数だと、そういった保育はできないと思うのです。なので、やはり保育現場の、園長先生はじめ、そこで働く保育士の声については、聞いたり、きちんとつかんだりしているのか。特に幼児を減らすというところに関しては、どういったコンタクトを取っているのでしょうか。
保育士である職員が私の課におりまして、指導ということで、各園、私立園、区立園もそうですけれども、回っております。その中で、保育の内容や、どういった保育がこの規模だったら適しているかなど、そういった助言などもしながら進めている状況でございます。

だから、そのような保育アドバイザーが見て、幼児が1桁というところの保育というのは、どのように捉えて、何が課題で、今後どうしていくべきかという、そこはどのように聞いているのでしょうか。その辺の分析はどのようにするのか、この保育アドバイザーというのはそのためにいる方ですよね。集団保育、保育の内容や保育の質の向上など、そのためにいる方だと思うのですけれども、幼児のクラスの人数がこれしかいないという中での保育に対するアドバイスや、現場の声を聞いているはずなのです、見ているのでしょうし。そこでやはりきちんとそれを分析して、区としてどのように対応していくのかというのを、そこにいる子どもたちのためにも考えなければいけないと思うのですけれども、そこはどのように対応、分析されているのでしょうか。
先ほど申し上げた指導、また、アドバイザーも含めてなのですけれども、各園に回る際に確認して、もちろん集団保育ができるか否かというところの論点もあろうかと思いますが、規模が小さくても、個々に応じた、それぞれの子どもの特性に応じた、そういった丁寧な保育をしている状況でございます。 あと、他園とも交流するなど、工夫して運営していると聞いております。

5歳児などが2人しかいなくて、そこで丁寧な保育ができるというのは、私は違うと思うのです。やはりそのようなところこそ、公立の区立保育園に来て、一緒に集団の遊びや製作など、いろいろなことに取り組む、そのようなところでも区立保育園の役割を発揮すべきだと思うのです。今言った、幼児をどんどん減らしていって、保育室も含めてですよね。保育室も幼児クラスが1桁というところが多いと思うのですけれども、そのような中での区立保育園の幼児との交流など、そういったところは今後やっていかなければならないのではないかと思いますけれども、その辺はいかがですか。
まず、区立と私立については、例えば、月1回開催しています園長会など、そういったところで情報共有をしながらやっております。必要に応じて、そういった交流なども取り入れていけるような体制を取っていきたいと思います。

園任せでは、やはりできないのです。人数が少ないからといって、ほかの園に行って、それで交流の場を持つ、連携していくなどというのは難しいわけだから、だから、区がどうするか、区立保育園がどのような役割を果たすかということを私は聞いているのです。だから、園長会で提案などではなくて、区としてどうするかという、それをお答えいただきたいのですけれども。
園長会自体、区が主催しておりまして、区としても、私立も含めて保育の質を上げていこうということで取り組んでいる一環ですので、区としても、そういった今の御提案も含め、子どもにとって一番いい環境をどうやってつくっていけるかというのは検討していきたいと考えております。

では、幼児が少ないところは区立保育園で遊ばせてもらうなど、そのようなものもやるということでいいのですね、今の答弁だと。
保育園の園児の状況、人員体制など、そういったことも含めまして、検討していきたいと思います。

来年の保育園定員を決めていくという段階ですし、今、保育園に既に通っている子どもたちにも関わることだと思うので、検討していくなどというより、具体的にどのようにしていくかというのを、幼児が少ないような園を回っていただいて、きちんと現場の声も聞いて、それを区立保育園でどのような形で連携して進めていくか、区としてどうするかというのは、早急に決めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、報告事項(3)「令和7年度保育定員について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願5第12号 兄弟姉妹を同保育園に入園できるような制度改善に関する請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(2)「請願5第15号 ショートステイ(障害保健福祉センター)における予約システムに関する請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(3)「発案5第6号 保健福祉行政の調査について」を議題といたします。 本発案について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、次回の委員会ですが、既にお知らせしておりますとおり、11月22日金曜日、午後1時30分からを予定しておりますので、御承知おきください。 ──────────────────────────────────

そのほか、何かございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本日の委員会を閉会いたします。 午後 2時24分 閉会