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委員会令和7年5月26日保健福祉常任委員会2025/05/26

令和7年5月26日保健福祉常任委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(6名)

池田たけし公明党議員団
発言25
福島宏子共産党議員団
発言19
白石直也
発言8
宮本裕介
発言7
石原輝章
発言7
白石さと美港区保守系議員団
発言2

// 発言(68件)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ただいまから、保健福祉常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、白石委員、土屋副委員長にお願いいたします。  本日、保健予防課長事務取扱の西山参事は、体調不良のため委員会を欠席する旨連絡がありましたので、御了承ください。  この際、傍聴者の方にお伝えいたします。委員会の撮影・録音を希望される方は、あらかじめ申出書に御記入の上、御提出ください。  なお、撮影・録音は、申出が許可された後にしていただきますようお願いいたします。  初めに、省エネルギー型のライフスタイルの取組についてです。議会としても、環境に配慮した取組を、本年も例年同様行うことが確認されましたので、皆さんの御理解と御協力のほど、よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「介護職魅力発信事業の実施について」、理事者の説明を求めます。

白石直也

それでは、本日付資料№1、介護職魅力発信事業の実施についてを御覧ください。  本件は、介護施設における人手の確保や職員が介護に専念できる環境整備の促進、介護職の魅力向上や意欲の向上、そして介護業務の負担軽減を目的に、介護施設と有償ボランティアをマッチングするサービスを開始する旨、報告するものです。  項番1、対象を御覧ください。施設は、(1)のとおり、区内8つの特別養護老人ホームと3つの老人保健施設とし、(2)の有償ボランティアについては、区民以外を含め、どなたでも登録できます。  項番2、事業の概要についてです。(1)の実施方法に記載のとおり、区は株式会社プラスロボが提供するSketterを利用します。Sketterは、介護に特化した専門のマッチングサービスです。登録手続は、(2)のとおり、Sketterのホームページ上で行います。(3)に有償ボランティアの活動内容について記載しております。有償ボランティアは、食事の配膳や洗い物、掃除、レクリエーションの提供、話し相手、季節行事のサポートなどに応じ、介護の専門知識や経験は問いません。また、施設の特徴や利用者の意見等を体験記事としてまとめ、ホームページ上で発信することで、当該施設の魅力向上にも取り組んでいただきます。2ページ上段の(4)費用等を御覧ください。①として、区は、サービス提供事業者に業務を委託します。②として、介護施設は、任意で設定した報酬を有償ボランティアに支払います。③として、有償ボランティアの登録料等は無料で、介護施設から内容に応じた報酬を受け取ります。  項番3のとおり、事業開始は来月1日から。  事業費は、項番4のとおり、467万5,000円です。  項番5、今後のスケジュールを御覧ください。本日の委員会における報告の後、ホームページやチラシ等による周知を行い、有償ボランティアを広く募集してまいります。また、6月15日には、広報みなとへの掲載も予定しております。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

人材不足を少しでも緩和しようという区の思いは分かるのですけれども、初めに確認したいのが、そもそもこのマッチング、Sketterの皆さんに介護施設などで働いてもらうということなのですが、介護事業所とか介護施設での従事者からの要望があっての事業展開なのか、そうではないとすれば、どうしてこういう事業展開になっているのかということをお願いします。

白石直也

介護施設からの直接的なニーズではなく、区の施策として、今回、事業立案したものでございます。区といたしましては、これまでも有償ではなく港区社会福祉協議会を通じて行っている無償のボランティアなども実例としてございました。一方で、介護の職自体に責任ある一定の費用を負担いただくということが各自治体でも導入が始まったということを受けまして、ぜひ港区でもこの事業を広く進めていきたいと考えたところです。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

事業所とか従事者からすごく切実に声が上がってということではないということなのですが、そうなってくると、事業所でこういったSketterの働き方は、私も少しホームページとかを見ましたけれども、隙間時間を利用して、1時間とか、そういう時間帯でも働けるということだと思うのですが、そういう来てくださる方への対応というところで人手がかかってしまうのではないか、むしろそちらのほうに手が取られてしまうのではないかというようなところも懸念するのですが、その辺りはいかがでしょうか。

白石直也

今、福島委員の御指摘は、今回の事業を開始するに当たって、事業所側の負担が増えるのではないかということだと受け取りました。  今回の事業を行うに当たりましては、先行している各自治体にも状況を伺いまして、どのような業務を切り出していくのかとか、そういった前例を我々も確認してまいりました。加えて、今おっしゃる介護現場の方のために行う事業が介護現場のさらなる負担になることがないように、その点については十分留意する必要があると考えております。具体的には、今回の事業開始に当たりましては、4月以降に各介護事業所向けに説明を行う中で、具体的なシステムの操作方法でありましたり、具体的な業務の御案内の仕方などについて、全体の周知、また、個別の説明にも応じてまいりました。  そういったことから、新たな業務負担というほどの業務は発生しないと考えておりますが、引き続き介護事業所の御意見や、また状況については、つぶさに確認してまいりたいと思います。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

6月1日から事業開始ということで、これから始まっていくと思うのですが、今も高齢者支援課長がおっしゃいましたけれども、事業所とか、そこで働いている方々へのヒアリングを本当に大事に定期的に行っていただきたいということを強く要望しておきます。  この1ページの一番下のところにボランティアをしていただいた方に体験記事を作成してもらうということが出ているのですけれども、私もSketterのホームページなどを見てみると、かなりたくさんの体験記事が載っているのですけれども、結構、割とすごい、すばらしい文章でよいものばかりが載っているのですが、これは、どのぐらいのレベルでの強制ということになるのでしょうか。お願いレベルなのか、それとも、やはり強制とか、書いてもらうということを前提にしているのか、そこを。

白石直也

まず、強制ではございません。積極的に我々のほうから、介護職魅力発信事業という名前にも込めたとおり、介護の職の魅力を広く発信していただきたいということでのお願いでございます。現在、都内で約3,500名の方がSketterとして登録されていて、また、都外でいきますと約5,000名ということで、現在、約8,500名の方がSketterとして活動されていると確認しております。そういった方々のうち、各施設ないしは介護に従事したことをもって、介護現場をあまり知らない方々に対してぜひ知ってもらいたいと、善意というわけではないですが、発意、自身の思いの下、発信されているものでございます。全ての活動で1回以上、全ての活動に応じて必ず体験記事を作成してくださいということではございませんが、我々としても、広く介護の現場がよく伝わるように発信していただきたいということで、要請はしていきたいと思っております。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

分かりました。前向きに取り組んでいただきたいということなのだと思います。  2ページの費用面のところなのですけれども、①、②、③とありまして、②の介護事業所からの報酬というところでは、任意で設定となっているのですけれども、業務ややっていただく内容によって変わってくるということは理解はできるのですけれども、何らかの一定の基準を設ける必要があるのではないかと思うのですが、その辺りはいかがでしょうか。

白石直也

本件は、雇用という形ではなく、あくまでもボランティア、それを有償でやっていただくという仕組みになっております。システムの設定上、500円単位というルールは一律で設けられていまして、最低で500円から。例えば、業務によっては1,000円であったり、1,500円といったような仕組みになろうかと思います。  ただ、あまり高額な設定にしてしまうと、介護事業所側の負担にも当然なりますし、あまりにも低過ぎると、なかなか有償ボランティアの方が見つかりづらい、そういったこともあり、一定の基準ないしは考え方は必要かと思いますが、まずはこれまで先行している業務と、応じる費用、その辺りを参考に、有償ボランティアに求める報酬の設定は考えていく必要があると考えております。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

ぜひその辺りも、区としても間に入るといいますか、そういう形で関わっていく必要があると思うのです。やはり経営自体、経営主体が大きいところで高額出せるところに人が集まってしまったりだとか、先ほど高齢者支援課長も言っていましたけれども、あまりお金を出せないというところには人が来ないという、そういうふうにならないためにも、区がある程度、少し間に入って調整というところは必要なのではないかと思いますので、そちらもよろしくお願いいたします。  やはり、区立施設、対象施設が、前の1ページにも書かれておりますけれども、こちらに入所されている方でも、1,000人以上の方が入所されているということになりますし、区立施設というところでは、区民の皆さんは、やはり区がやっている事業、区のお金でこういった報酬なども払われていると思われがちですので、その辺りは、きちんと区として把握して、そしてまた、悪い意味での格差が生まれないようにしていただきたいと思っています。  最後ですけれども、今後のスケジュールのところで、5月下旬に区のホームページやチラシ等による周知ということがあるのですが、チラシというのはどのようなもので、今現在できているのかということと、何枚作る予定で、どのような場所に設置したり配付したりということで活用するのかということを伺います。

白石直也

まず、チラシの作成部数に関しましては、今年度の業務委託を契約する際に、約2,500部ということで、まずは設定しております。その2,500部の扱いにつきましては、区の施設、区民センター、区立のいきいきプラザ、また、従事する特別養護老人ホームそのものであったり、図書館、そういったところに配架する予定でおります。  なお、このチラシに加えて、様々なSNSであったり、そういったところでの周知を通じることによりまして、当初の予定である高齢の方もそうですが、このSketter自体、比較的若い方々が御登録されているという実態があります。その若い方々にいかに分かりやすく伝えていくか、その点については事業者とも協議しながら進めていきたいと思います。  チラシ2,500部の取扱いについては、区の施設を考えております。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

分かりました。ぜひ区の掲示板も検討の1つに入れていただければと思いますので、よろしくお願いします。

白石直也

失礼いたしました。今、福島委員がおっしゃられた区の掲示板、こちらについてはポスターということになりますが、掲出も予定しております。よろしくお願いします。

白石さと美
白石さと美港区保守系議員団

こちらの事業は、やはり事業者側の負担軽減がもちろん第一の目的だとは思うのですけれども、私が認識している限りでは、介護職の魅力向上について、今まで興味・関心がなかった方々が、こちらの事業を通して介護施設に関わっていく中で、介護職は、思っているほどつらい仕事でもないかもしれない、楽しいかもしれない、そういったことを発信できる事業だと大いに期待しております。  そういった中で、前回の予算特別委員会におきまして、我が会派が総括質問で質問させていただいているのですけれども、有償ボランティアの応募数等を定めるなど、一定の目標値を設定し可視化することが重要として質問をさせていただいているのですけれども、6月から始まる今なのですけれども、どのような目標値を立てているのか教えてください。

白石直也

ただいま白石委員御紹介の令和7年第1回定例会予算特別委員会における質疑におきまして区長が述べたものが、本年6月から来年3月まで約10か月あります。各月50件のマッチングを実現させ、それを10か月、年間500件のマッチングを目指すということを掲げており、私どもはそれを1つの目標としております。  一方で、御質問にあった登録者数をどの程度増やしていくのかということにつきましては、港区の事業ではあるものの、他自治体と共通で使っているシステムでもあることから、一概に設定することは難しいとは考えておりますが、少なくとも、現在、都内で約3,500名の登録があるという情報は聞いておりますので、それを上回っていくというところは続けていきたいと思っております。  先ほどのマッチングの目標値につきましては、各月50件、年間500件を目指していきたいと思います。

白石さと美
白石さと美港区保守系議員団

すごいやる気が伝わってきて、大変期待しております。  先ほども申したように、この事業がなるべく若い方々へ浸透していって、若い方々が介護職について知ってもらうきっかけとなるような事業に発展できたら、それはとてもいいことだと思います。私としては、若い方々に少しでも浸透していただきたいなと思うのですけれども、やはり先ほど福島委員がおっしゃっていたように、周知の在り方であったり、そういったことが若い方々への浸透にもつながってくると思いますので、ぜひ一人でも多くの若い世代の方々が興味を持って介護職の道を選択する選択肢が増えるように、きっかけになるためにもぜひよろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかに御質問等ございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、報告事項(1)「介護職魅力発信事業の実施について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、報告事項(2)「南麻布五丁目障害者グループホームの運営事業者公募について」、理事者の説明を求めます。

宮本裕介

それでは、資料№2を御覧ください。  本件は、区が民間事業者に普通財産を貸し付けて運営されている南麻布五丁目の障害者グループホームについて、10年間の貸付期間が終了し、新たな貸付期間の開始に当たり、事業者を公募型プロポーザルにより募集することについて報告するものでございます。  項番1、施設の概要です。(1)所在地は、南麻布五丁目1番25号で、(5)の施設構成のとおり、広尾駅や自転車駐車場などの施設がある建物の5階から7階部分です。敷地面積などは記載のとおりです。  2ページを御覧ください。項番2、公募内容は、定員6名の精神障害者グループホームとして事業者を公募いたします。  項番3、募集期間は、本年6月2日から7月1日までを予定しております。  項番4、貸付条件は、令和8年3月1日から令和18年2月末までの10年間の定期建物賃貸借契約で、貸付料は95%減額した月額7万6,934円で貸し付ける予定です。  項番5、スケジュールは、6月上旬から公募要項の公表により事業者の募集を開始し、9月に事業候補者の決定後、10月に予定されている当常任委員会に報告し、3月から選定後の事業者による運営開始を予定してございます。  報告は以上です。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

公募型プロポーザルということで、これから先10年間の貸付を決めていくということなのですが、これまでの10年間の運営は、どちらがやられているかというところをまず伺いたいと思います。

宮本裕介

現在の運営事業者は、一般社団法人アプローズでございます。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

公募型プロポーザルということで、この方式ではどのようなメリットがあるということなのでしょうか。

宮本裕介

この方式のメリットということですが、区立の障害者グループホームと比較して、区立は直接管理運営の経費を区が払いますが、この場合は区が支払いはしません。貸し付ける家賃の部分を減額することで、運営事業者のインセンティブを促して管理をしていただき、基本的な運営は、事業者による運営をするというものでございます。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

メリットということで、事業者の自主性というところなのかもしれないのですけれども、これまで一般社団法人アプローズということを先ほどおっしゃったのですけれども、ホームページとかを見ますと、様々なプログラムが出ていて、食事支援とか家事支援とかとグループワークなど、グループホームの中でもいろいろなプログラムが組まれているという状況だとホームページなどでは分かるのですが、夕食の提供も行っているということで、ほかの事業者では行っていないような事業者もあるということなのだと思うのですが、この場合、この一般社団法人アプローズのやっている事業、それぞれいろいろなプログラムがあるのですが、そういうところでかかる費用は、その都度、個人負担ということになるのか。あと、その費用自体が幾らぐらいになるのかという辺りをお聞きしたいのですけれども。

宮本裕介

入居に当たる利用者の負担の御質問でございます。  基本的に、光熱水費や施設の使用料がかかります。光熱水費は御自身の部屋の部分と共用部の部分、また、日用品費や設備使用料ということで、共用の洗濯機だとか冷蔵庫だとか、そういった使用料のものがかかります。合計して4万3,000円で、1万円は補助が出るので3万3,000円が、基本的な使用料がかかるものでございます。加えて、食事代が別に食べた分だけという形で費用がかかるものでございます。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

いろいろプログラムの費用も当然自己負担ということになるのだと思うのですけれども、グループワークということで様々やられていて、もちろん就労支援で、就労継続支援B型とかでお仕事をされている方も入居者の中にはいらっしゃるのだと思うのですが、ホームページの中では、アロマスプレー作りだとか、石けん作り、あと、プラ板加工細工など、そういったものを南麻布五丁目のグループホームのところでやられているということが書かれていまして、こういった作られたものが、区のお祭りみたいなものですとか、イベントのようなもので紹介されているということはあるのでしょうか。

宮本裕介

区が直接紹介しているというわけではないですが、区民まつりに区のグループホームとして出店をしていて、そこで作った作品などを出店しています。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

こういうものも、やはり区立でグループホームをやられているというところでは、もう少しいろいろな、はなみずきとか、そういうところで取り上げるというところまでは、数などもないのかもしれないのですけれども、こういうところで精神のグループホームということですけれども、まだまだこれからこういった精神障害のある方向けのグループホームは、これからも需要が増えてくると思うのですが、そういった中で、こういったアロマスプレー作り、石けん作りなどもやられているということで、社会に向けてのアピールにもなると思うので、ぜひその辺は、せっかく公募型プロポーザルということで新しくまた契約をしていく上では、少し港区のほうからも、その辺りを要請するということはできないのでしょうか。

宮本裕介

基本的には、このグループホームの運営としては、事業者の自主性を尊重してという形にはなりますが、福島委員御紹介のとおり、利用者、区の中でグループホームは限られた資源であり、区が財産を貸し付けるということで、区立に準じた施設ということはいえるかと思います。  今後、事業者の選定をする中で、提案としても利用者への支援ですとか、あるいは、地域との関わりといったところは提案の事項になるかと思いますので、そういう審査を通じて、事業者の自主的な取組を促してまいりたいと思います。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

ぜひ地域との関わりというところで、外に向けての発信というところは、評価の中で強めていくという方向性を区としても出していただきたいと思っています。  最後に、料金設定のところですけれども、先ほど必ずかかる費用として、4万3,000円で1万円は区から補助ということで、あと、プラス食費やその他かかる費用ということなのですけれども、また新たな事業者が選定されるに当たって、料金が上がってしまっては、利用者も限られた収入だと思うので、障害者手当ですとか、そういうものが主な収入源になっていると思いますので、料金の値上げは、やはり据え置くようにという辺り、区としても、このプロポーザルで選ぶに当たっての何か条件というか、そういうところでの料金について提示していくという、そういうことは考えてはいないのでしょうか。

宮本裕介

公募に当たって、料金を提案していただく予定でございます。上限というよりは、幾らでやる予定ですかということを提案していただいて、その考え方などを聞き取ることを予定してございます。その提案を通じて、注視といいましょうか、料金設定を確認していくところでございます。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

この間、10年間こちらの一般社団法人アプローズがやっている中でも、料金が値上げされているのだと思うのです。ホームページに載っているものが古い料金で、パンフレットなどが新しい料金ということで、なので、やはり料金の値上げということであれば、やはり入居の方々の収入、障害者年金だとか、そういったところも同じように上がっていっているのだったら、少しぐらいの料金の値上げは仕方がないのかもしれないのですが、やはりなかなか年金は上がらないという中での料金設定ですので、その辺は、これだけ貸付料を95%減額ということで、先ほど障害者福祉課長も言っていましたけれども、港区の施設、準じているというところでは、利用者に無理のない料金設定は、そこはきちんと確保していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかに御質問等ございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、報告事項(2)「南麻布五丁目障害者グループホームの運営事業者公募について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、報告事項(3)「若者ケアラー実態調査の結果について」、理事者の説明を求めます。

石原輝章

本日付資料№3、若者ケアラー実態調査の結果についてを御覧ください。  まず、項番1、調査目的です。国は、令和6年6月に子ども・若者育成支援推進法を改正し、家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っている18歳からおおむね39歳までの若者への支援を求めています。このような状況を踏まえ、家族の介護や日常生活上の世話を過度に行っている若者の実態を把握し、早期に必要な支援につなげるため、令和6年12月に調査を実施いたしました。  項番2、調査の結果です。次のページからの概要版を御覧ください。調査概要は記載のとおりで、調査は1万人を対象に実施し、回収率は20.9%でした。  次のページを御覧ください。右側の(3)若者の世話の特性、図表3-1、家族の中でお世話をしている人の有無についてです。現在いるの割合が6.8%、現在はいないが過去にいたの割合が5.1%となっております。参考に、令和3年度に国が大学3年生を対象に行った調査では、現在いるが6.2%であり、全国の傾向とおおむね同様の結果となりました。  次に、その下の図表3―2、お世話の有無と若者ケアラーとしての自覚についてです。現在いると答えた人のうち、自覚がある人は31.4%にとどまりました。お世話が日常化していることや、ケアラーに関する認知度の低さが要因と考えられます。  次のページを御覧ください。左側下の図表3-4、職業別のお世話の有無についてです。無職と非正規雇用において、現在いるの割合が高くなっており、安定的な就労への影響が懸念されます。また、右側の図表からは、非正規雇用や自宅に主にいる人では家事や身体的介護、感情面のサポートなど、負担が大きく日常的に寄り添う必要があるものの割合が高いと言えます。  次のページを御覧ください。左側下の図表3―7、お世話の有無と生活の満足度についてです。お世話を必要とする人がいない人に比べ、現在いる、過去にいたと回答した人の生活満足度は低く、右側の図表3-8及び3-9のとおり、ストレスや健康面での影響も見られました。  資料右下の記載ページ8ページを御覧ください。右側の図表3-20、お世話をしていることでできなかったこと、諦めたことについてです。6割以上が、何かしらできなかったと回答しており、特に、自分の時間がとれなかった、睡眠が十分にとれなかったという割合が高く、また、進学、就職、恋愛など人生の様々な選択の場面で影響を受けていることが分かりました。  次のページを御覧ください。左側の図表3-21、就職への不安についてです。就職を考える人のうち6割以上が何らかの不安を抱えており、特に、休まず働けるか、ケアとの両立に理解がある就職先であるかなどの割合が高く、労働環境や職場の理解が重要です。  その下の図表3-22、お世話をすることに感じているつらさについてです。精神的につらいの割合が半数以上と最も高くなっています。令和4年度に区が子どもを対象に行った調査では、やりがいや楽しさを感じているという割合が高い傾向にありましたが、今回は、精神的なつらさや時間の余裕のなさというところが顕著になっております。  右側、図表3-23と24です。相談経験についてですが、現在お世話をしている人のうち44.3%は相談経験がなく、その理由として、相談しても状況が変わるとは思えないと答えた人が約4割と、支援につながりにくい状況となっております。  次のページを御覧ください。最後に、左側、図表3-25、必要としている支援についてです。自由に使える時間が欲しい、経済的な支援、誰かに話を聞いてほしいなど、ニーズは多岐にわたっております。  1ページにお戻りください。項番3、今後の取組の方向性です。3つを掲げておりますが、1つ目として、若者ケアラーに関する理解促進や既存の支援制度の認知度向上に向けた取組を推進することで、できる限り早期に把握し、切れ目のない支援につないでいきます。2つ目として、孤立防止や精神的負担の軽減に向け、ピアサポートやカウンセリングなど精神的な支援策を検討します。3つ目として、ケアによる影響は様々で、必要な支援は多岐にわたります。関係機関や民間企業などと連携し、多面的な支援につないでいきます。  最後に、今後のスケジュールです。6月以降、区ホームページ等を通じ区民へ公表していく予定です。  長くなりましたが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

大変興味深い数字などが様々あると思うのですけれども、ヤングケアラーの調査は以前やって、それから18歳から39歳までの調査が今回だと思うのです。様々精神的負担があるだとか、そういう少し負担を感じているという割合が、もっと小さな子どもというか、ヤングケアラーのときよりも高まっているというところではあるのですけれども、この今の状態が、どれくらいの期間続いているかという、そういった項目はありましたでしょうか。

石原輝章

区が、令和4年度にヤングケアラーの調査をしたときには、おおむね10歳程度からヤングケアラーとして家族の世話をしているというような状況が分かりました。今回の調査においても、社会人以前からしているというような傾向も見られるので、子どもの頃から継続的にケアをしているという方が一定数いるのではないかと推測されます。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

そうなってくると、ケアをしている期間が長くなればなるほど負担も大きくなってくるのではないかなと思います。  概要版の1、下線が引いてある3ページで図表3-2なのですけれども、そこでは、小さくNが121ということで、当てはまる人が121人ということ。これがお世話が必要な人がいるということなのだと思うのですけれども、そのうち38件がケアラーと自覚しているというところでは、やはりこういった方々とは早急に何らかつながっていただきたいと思うのですが、そういった手だてみたいなものは具体的にあるのでしょうか。

石原輝章

今回調査をする中で、相談を希望する方には記名で連絡先なども記載していただきました。今回、回答をいただいた中では、10件ほどそういった記載をしていただいた方がいらっしゃいまして、区のほうからコンタクトを取って、中には子ども家庭支援センターに来所し面談をされて、日頃悩んでいることだったり、苦しいことの状況をお話しされてお帰りになったという方もいらっしゃいました。  調査の中では実際につながった方は数多くありませんけれども、福祉サービスを提供する事業所ですとか、学校、民生委員、様々関係する機関はたくさんございますので、そういったところに調査の結果を積極的に周知する中で、可能な限り情報把握に努めていきたいと考えております。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

今、10件は記名で御相談ということで、そこが分かっただけでも、本当にこの調査をやった意義もあるかなと思います。やはりそういうところ、本当に名前を出して助けを求めているというところにもなると思いますので、その辺りは、しっかりケア、フォローをしていっていただきたいと思います。  下線の4ページで、図表3-5なのですけれども、この中で、正規労働、非正規労働、無職というところとはまた別に、自宅に主にいる人という項目が設定されているのですけれども、お仕事はされていないということになるのか、自宅で仕事をされていると取るのかということがあるのですが、この項目自体、感情面のサポートのところが一番多く数字が出ているのですよね。その意味で、自宅に主にいる人というところは、どういった状況を想定されるのかということを伺いたいのですけれども。

石原輝章

恐らく主婦の方など御家庭に日頃からいらっしゃる方かと思われますが、長時間、家にいらっしゃるということで、よりケアに時間がかかる感情面のサポートだったり、見守りというところで、1日大半の時間をケアに費やしているような状況、そして、そういったところが精神的なつらさにつながっているような部分があるのではないかと推測しております。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

いろいろクロス集計で様々な集計の仕方がされていると思うのですけれども、自宅にいなければならないというか、いざるを得ない、外に出られないのだというような、そのような声が聞こえるような気がするので、やはり区ができる支援策は幾つかあると思うのです。その後の図表3-11でも、将来の不安というところでは、やはりお金の問題が一番大きくもなってきているので、生活保護とかの仕組みを紹介するだとか、都営住宅の募集の時期を御紹介するとか、そういったいろいろ支援できることがあると思いますので、そのようなことも含めて、やはりアンケート調査も行って、その次というところに一歩進んでいってほしいと思っています。  障害者手帳の発行をしている、そういう手帳をお持ちの方は、ケースワーカーなども通じて、ある程度のつながりはあると思いますので、その辺からも支援の輪を広げていけるようにぜひしていただきたいと思うのですが、その辺りはいかがでしょうか。

石原輝章

今、福島委員おっしゃるように、障害者手帳をお持ちの方など、区のほうで現在も関わりのある方は、なるべく早期に必要な支援を届けていけるようにしたいと考えておりますし、区につながっていないところにいかに手を差し伸べていくのかというところが課題となっております。区のほうでも様々周知を進めていく中で情報を把握しましたら、子ども家庭支援センターを中心に、関係する部署にも積極的に情報を提供し、必要な支援につながっていくように取り組んでいきたいと考えております。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

今後の支援のところなのですけれども、前回のヤングケアラーのところでは、訪問支援とか家事支援ということで、実際にそういうことで動き出していると思うのですが、この18歳から39歳までの今回の若者ケアラーの方にも、これまでやっているヤングケアラー向けのものを広げていくというところなどがすぐにでもできるのかなと単純に思うのですが、そういったことはヤングケアラーへの支援を広げていくというところでは考えているのでしょうか。

石原輝章

ヤングケアラーは18歳の年齢到達でケアが終わるものではないと考えておりまして、切れ目ない支援は必要だと考えております。今回の調査結果を踏まえまして、どういったところにどういう支援を入れていくことが必要なのかというところを速やかに検討していきたいと考えております。

福島宏子
福島宏子共産党議員団

なかなか急いでやっていただきたいというところもありますので、できるところは早く対応できればと思っております。  最後ですが、概要版のほうには自由回答についてというところはまとめられていないのですが、こちらの報告書のところでは、何ページか割いてまとまっているのですが、かなり集約されてしまっていて、13件寄せられている中でも2つしか具体的に文章として書かれていないということがありまして、この報告書の中では、下線、134ページ以降になるのですけれども、この辺り、自由回答の部分はすごく大切な本人の言葉で書かれていると思うので、その辺は、あまりまとめないで、ぜひ集約していただきたいと思うので、今後そのようにお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。

石原輝章

今回、非常に多くの自由回答、約370件の回答をいただきまして、どれも貴重な御意見として区として受け止めております。なるべく分かりやすく皆さんに御紹介できるように、細かく内容のジャンル分けをして、より多くの御意見を記載したつもりでございますけれども、今後同様なことがある場合にも、区民に分かりやすく、また、調査対象の実態を伝えられるように工夫していきたいと考えております。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかに御質問等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかになければ、報告事項(3)「若者ケアラー実態調査の結果について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願5第12号 兄弟姉妹を同保育園に入園できるような制度改善に関する請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、審議事項(2)「請願7第4号 成年後見制度における区長申立に関する請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、審議事項(3)「発案5第6号 保健福祉行政の調査について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次回の委員会は、6月20日金曜日の午後1時30分からを予定しておりますので、よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

そのほか、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時16分 閉会