// 発言者(3名)
// 発言(5件)
ただいまから、決算特別委員会を開会いたします。 それでは、議題に入ります。 本委員会の審査案件は、去る9月17日の本会議で付託されました、第83号議案から第86号議案に至る、令和5年度一般会計及び各特別会計決算の4件であります。 それでは、審査に先立ちまして、区長からご挨拶がございます。
令和5年度大田区各会計歳入歳出決算につきまして、決算特別委員会を設置し、集中的なご審査をいただくことに厚く御礼申し上げます。 令和5年度は、地域課題に立ち向かい、人とまちに寄り添い、豊かさと成長が両立する持続可能な未来への歩みを着実に進める予算と位置付け、感染症対策や自然災害への備え、区民生活の安全・安心の確保、デジタル技術を活用した地域経済の持続的な発展と快適で魅力ある都市機能の向上等の各施策に、着実に取り組んでまいりました。 私が、区長に就任した令和5年度を改めて振り返りますと、就任後、速やかに補正予算を編成し、区立小中学校の給食費無償化や福祉サービス事業者等への物価高騰対策助成事業、プレミアム付デジタル商品券事業など、区民生活・区内経済の実情を捉え、その時々に必要となる施策を重層的に、区独自で機を逸することなく、展開してまいりました。 また、新型コロナウイルス感染症の位置付けが変わる中、ポストコロナを見据え、区民生活や区内経済の早期回復に向けた取り組みを進めるとともに、区立学校での学び、介護予防や医療提供手段、自治体経営の効率化など、様々な分野へのデジタル技術の活用、公園・緑地や街路などを回遊できるゆとりのある都市空間の形成といった様々な環境整備にも、力を入れてまいりました。 また、住民税非課税世帯や子育て世帯に対する特別給付金給付事業など、全国的な観点から実施、国の総合経済対策にも迅速に対応し、貢献してまいりました。 令和5年5月に内閣府からSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業にダブル選定されました。この選定を契機に、SDGsオリジナルロゴマークの作成などによる啓発や各施策にSDGsの視点を盛り込むとともに、区民、企業、関係団体など、多様な主体と連携し、広く大田区の区域でSDGsに貢献する機運を醸成しております。 また、公民連携にも積極的に取り組み、例えば、リコーやリコージャパンとの連携協定により、申請書作成システムCaoraを補正予算で導入し、DXを活用した優しい窓口の第一歩を踏み出すなど、ビジネスを通じて民間の力を区政に取り入れ、持続可能な仕組みづくりにチャレンジする土壌を整えてまいりました。 今後は、変化のスピードが速い区政の転換点に立つ中、議員の皆様、区民の皆様と手を携え、基礎自治体として、地域特性を踏まえた新たな施策を一つひとつ具体化し、私の公約である「6つのチャレンジ」を着実に進めてまいりたいと考えております。 当委員会におきまして、委員の皆様から賜りますご意見・ご要望を真摯に受け止め、今後の区政運営に生かしてまいりたいと考えており、決算につきまして、何とぞご認定を賜りますよう、お願い申し上げます。 誠に簡単でございますが、開会にあたってのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
これより付託議案の審査に入ります。第83号議案 令和5年度大田区一般会計歳入歳出決算、ほか3件を一括して議題といたします。議案の説明は、4件まとめて行います。 それでは、理事者の説明をお願いいたします。
それでは、私から、令和5年度各会計決算についてご説明申し上げます。 まず、決算書等の書類についてご説明いたします。白い冊子、令和5年度大田区各会計歳入歳出決算書をご覧ください。 1ページから24ページまでが、第83号から第86号までの各議案で、地方自治法第233条の規定により調製したものでございます。表紙に記載があるとおり、政令で定められた付属資料3点を掲載してございます。 まず1点目、各会計歳入歳出決算事項別明細書は、25ページからとなってございます。 次に、2点目、各会計実質収支に関する調書が223ページからとなります。 次に、3点目、財産に関する調書が233ページからでございます。 また、併せて地方自治法第241条第5項に基づく、各基金運用状況調書を247ページから記載してございます。 続いて、だいだい色の冊子、歳入歳出決算概要説明書は、科目別にまとめた決算書を補完するものとして事業別に整理したものでございます。 次に、地方自治法第233条第3項及び第241条第5項に基づく監査委員の意見書は議案と共に、また、同法第233条第5項に基づく主要施策の成果、そして、財政関係と事務事業実績関係としてまとめた資料は、タブレット型端末に配信しております。 決算関係書類は、以上でございます。 それでは、4件の議案についてまとめてご説明いたします。 恐れ入ります、白い冊子、決算書の7ページをお開きください。令和5年度大田区一般会計歳入歳出決算でございます。歳入決算額は3,162億4,738万8,177円。歳出決算額は3,129億4,274万8,224円。歳入歳出差引残額は33億463万9,953円で、うち財政基金繰入額が13億5,562万4,000円となってございます。 次に、225ページ、実質収支に関する調書をご覧ください。区分4、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源、5億9,339万3,435円を差し引いた実質収支額は、区分5にありますように、27億1,124万6,518円となり、そのうち地方自治法の規定に基づき、区分6のとおり、財政基金繰入額を13億5,562万4,000円となってございます。 続いて、恐縮ですが、8ページ、9ページにお戻りください。歳入の款項別に第1款特別区税から第21款特別区債まで、予算現額・収入済額等を記載してございます。9ページの一番下、歳入合計をご覧ください。一番右側の欄、予算現額と収入済額との比較では、115億9,887万6,823円の減、収入率96.46%となりました。 歳出は、10ページ、11ページに款項別に第1款議会費から第12款予備費まで予算現額、支出済額等を記載してございます。 11ページの一番下、歳出合計をご覧ください。一番右側の欄、予算現額と支出済額との比較では、執行残額が149億351万6,776円、執行率95.45%となりました。 次に、32ページ、33ページをお開きください。歳入の事項別明細書の総括を記載してございます。令和5年度歳入を款別の構成比で見ますと、大きいものから第1款特別区税、第10款特別区交付金、第14款国庫支出金の順となってございます。この順に三つの款で、歳入全体の約70%の構成率となってございます。 前年度比較で見ますと、33ページの右下の表のとおり、収入済額が2.63%の増、収入率は0.37ポイントの増でした。前年度に比べ減少した主なものは、第14款国庫支出金が94億円余、第19款繰越金が29億円余、それぞれ減となりました。増加した主なものは、第15款都支出金が87億円余、第10款特別区交付金が43億円余、第20款諸収入が24億円余、第1款特別区税が20億円余、第18款繰入金が19億円余、それぞれ増となりました。 次に34ページ、35ページをお開きください。歳出の事項別明細書の総括となります。歳出の構成比は、大きいものから第3款福祉費、第2款総務費、第9款教育費の順となってございます。 前年度との比較では、35ページ右下の表のとおり、支出済額は2.9%の増で、執行率は0.61ポイントの増でした。減少した主なものは、第4款衛生費が65億円余、第10款公債費が24億円余、それぞれ減となってございます。増加した主なものは、第9款教育費が79億円余、第3款福祉費が47億円余、第6款土木費が26億円余、第7款都市整備費が13億円余、それぞれ増となりました。 令和5年度の収入未済額及び不納欠損額並びに不用額等のある主な事業は、タブレット型端末に配信した、財政関係資料の番号3と13に記載してございます。 次に、決算書233ページをお開きください。大田区財産に関する調書を掲載してございます。 234ページから239ページに、公有財産を記載してございます。土地及び建物は、行政財産と普通財産に分けて記載してございます。 次に、240ページから244ページに、取得価格が100万円を超える物品を記載してございます。 次に、245ページは、債権を記載してございます。令和5年度は、6億2,574万3,672円減少し、決算年度末現在高は117億6,162万2,898円となりました。 246ページは、基金を積立基金と運用基金に分けて記載しております。積立基金は、ページの中ほどの小計欄にありますように、令和5年度末現在高は1,276億8,563万6,864円で、前年度末との差引額は23億2,196万6,061円の減となってございます。減少した主な基金は、財政基金、介護給付費準備基金でございます。積立基金15本、運用基金3本と合わせまして、決算年度末現在、1,331億9,563万6,864円でございます。 次に、令和5年度の主要施策の成果についてでございます。タブレット型端末に配信した「令和5年度主要施策の成果」の2ページから新おおた重点プログラム事業の主な事業を分野別に掲載してございます。 7ページ以降、施策ごとに令和5年度の決算額、取り組み内容を記載してございます。 一般会計の説明は、以上です。 続きまして、令和5年度各特別会計決算について、説明させていただきます。 決算書152ページ、153ページをご覧ください。令和5年度大田区国民健康保険事業特別会計事項別明細書総括の歳入でございます。予算現額は693億850万2,000円、収入済額は675億8,527万3,549円、前年度比較で見ますと、153ページ右下の表のとおり、収入済額が0.59%減、収入率は1.32ポイントの減でした。 第1款国民健康保険料の不納欠損額は7億7,111万円余、収入未済額は29億8,185万円余となってございます。 次に、154ページ、155ページをご覧ください。歳出の総括になります。支出済額は672億1,293万6,988円。前年度比較で見ますと、161ページ右下の表のとおり、支出済額は0.18%増、執行率は0.55ポイント減でした。 154ページの下に記載がございます、歳入歳出差引残額3億7,233万6,561円は、令和6年度へ繰り越しとなっております。 次に180ページ、181ページをご覧ください。令和5年度大田区後期高齢者医療特別会計事項別明細書総括の歳入になります。予算現額は194億937万1,000円。収入済額は194億7,438万4,065円。前年度比較で見ますと、181ページ右下の表のとおり、収入済額は2.35%増、収入率は0.02ポイント減でした。 第1款後期高齢者医療保険料の不納欠損額は2,165万円余、収入未済額は1億3,415万円余となってございます。 次に、182ページ、183ページをご覧ください。歳出の総括になります。支出済額は193億1,403万9,838円となってございます。前年度比較で見ますと183ページ右下の表のとおり、支出済額は2.41%増、執行率は0.04ポイント増でした。182ページの下に記載がございますが、歳入歳出差引残額1億6,034万4,227円は、令和6年度へ繰り越しとなってございます。 次に、200ページ、201ページをご覧ください。令和5年度大田区介護保険特別会計事項別明細書総括の歳入になります。予算現額は597億2,570万6,000円、収入済額は590億9,414万4,699円、前年度比較で見ますと、201ページ右下の表のとおり、収入済額は0.95%増、収入率は0.82ポイント増でした。 第1款介護保険料の不納欠損額は1億2,787万円余、収入未済額は3億5,457万円余となってございます。 次に、202ページ、203ページをご覧ください。歳出の総括になります。支出済額は586億6,566万2,827円、前年度比較で見ますと、203ページ右下の表のとおり、支出済額は1.72%増、執行率は1.55ポイント増でございます。 202ページの下に記載のあるとおり、歳入歳出差引残額4億2,848万1,872円は、令和6年度へ繰り越しとなってございます。 令和5年度各会計決算に関する、私からの説明は、以上です。
以上をもって、説明を終わります。 本日は、これをもって決算特別委員会を閉会いたします。 午後2時49分閉会