// 発言者(25名)
// 発言(216件)

ただいまから文教委員会を開会いたします。 《委員会記録署名委員の指名》
議案第74号 杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例

これより議案審査を行います。 なお、議案第93号及び第94号の審査の関連で、人事課長及び職員厚生担当課長が臨時説明員として出席しておりますので、お知らせいたします。 それでは、議案第74号杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例を上程いたします。 本会議での説明以外に理事者から補足の説明はございますか。
特段ございません。御審議のほどよろしくお願いいたします。

これより質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。

議案第74号で、富士見丘小学校の隣に中学校の改築を進めていて、それが終わって隣接地に開校するということです。通学路を通る児童生徒の人員数というか、人数が増えますけれども、通学路の安全確保についてどのような対策を行っているか。 また、中学生と小学生の通学路は、基本的には同じところになると思うんですね。中学生は基準というか、規定はないと思うんですけれども、特に学校に入っていくところの富士見丘通りの狭さだったりとか、通学通勤の人たちも多い場所ですので接触がないように、あと、中学生と小学生など体の大きさが違う生徒児童が通行することになるので、その接触の危険などもないように対策が図られているかなということをお聞きしたいと思います。
まず、小学校の通学路でございますけれども、こちらについては、2年前に移転する際に、大きな変更はないというところで整理をしてございます。 それから、学校整備に当たってですけれども、今回、議案の資料2に配置図のほうもございますが、今回整備している中学校の西側、小学校との間の道路になりますが、こちらのほうに歩道状空地を回しております。また、敷地の南側、こちらも狭隘道路ですけれども、こちらも歩道状空地を回しておりまして、それから、富士見丘通り東側のところですけれども、こちらは主要生活道路の優先整備路線にもなっているという交通量も多い路線でございまして、こちらは学校側をセットバックをして、2.6メーターぐらいの歩道を道路側のほうとして整備をする計画でございます。 それから、既に終わっておりますが、小学校側のほうも歩道状空地を東側、南側に回しておりまして、また、小中の間の道路につきましては、道路6メーターと書いてありますが、今、1間半ぐらい、2.7メーターぐらいの道路だと思いますが、車道4メーター、それからさらに歩道をこれから道路の中につくるということで、しっかり歩車分離をして、歩道をしっかり回して、安全対策をしっかり図っていくと、そういう計画で対応しているということでございます。

傍聴人の方より電子機器等の使用申請が提出されましたので、これを許可します。

歩道状空地がつくられて、今までよりも少し安心して通れるような状態にしていただいて、本当にありがとうございます。中学生が2年半、この間、旧富士見丘小学校を仮校舎として教育活動を行っていたかと思うんですけれども、小学校を中学生が校舎として使う上で、教育活動に課題だったり、大変な点があったりすれば、伺いたいと思います。今後、また建て替えなどが区内でも進むときに、そういった活用の仕方の参考にさせていただきたいと思います。
中学校が仮移転するに当たりましては、必要な改修をかけております。具体的には、中学校が40人弱のクラスがございましたので、どうしても小学校ですと普通教室のサイズが中学校よりも一回り狭いといったことがございましたので、ロッカーを一部撤去をして別の部屋に確保して、教室の有効面積を広げるといったような改修ですとか、あと体育館のバスケットボールの高さも違いますし、調整をした。それから、グラウンドのほうですけれども、120メーター弱のトラックだったと思いますが、中学校仕様の150メーターのトラックを引き直すといった必要な改修をして、支障のないように整備をした上で、中学校に使っていただいたということでございます。

環境整備をしていただいたということで、重要だと思います。 新校舎で小学校と共用することになる教室について伺います。
例えば給食室、それから家庭科室は共用で、既に小学校棟のほうに整備をしてございます。それからラーニングセンター、こちらも小学校棟のほうに整備をしておりまして、基本的には2階が小学校、3階が中学校メインに、一部は連携して使用するといったことでございます。また、プールにつきましては、小学校のほうは中低学年用の20メーターの浅いプール、高学年と中学校については、中学校棟に今回整備した25メーターの深いプールを使う。そういった施設の一体的利用も想定した学校になってございます。

現在の富士見丘中学校のクラス数と、今、新しいほうが2階、3階、4階にそれぞれ普通教室4教室ずつで12教室あると思うんですが、これから生徒数の増減などがどのように見込まれているのか。しばらくの間、教室が足りなくなるということはないという認識でよろしいでしょうか。
現在の中学校は、昨年8学級、今年度は7学級となっておりまして、二、三年後には9学級程度には回復して、その後、9学級程度で推移する見込みでございます。ただ、この間は、仮移転ということもあって、入学率が若干下がっていたという要素もございますので、今回の学校整備に当たっては12の普通教室整備をしておりますので、若干増えたとしても教室不足にはならないという対応はして整備をしているということでございます。

十分に教室が確保されているということだと思います。 それで、更衣室を、富士見丘小の設置のときにも生徒用に、やっぱり人権に配慮する面からも準備してほしいということは申し上げたんですけれども、今回、富士見丘中のほうは、プールがあるところにプール更衣室というふうに設置がされていますけれども、通常の体育でも利用できる更衣室となっているんでしょうか、伺います。
こちらはプール更衣室と書いてございますが、4階についてはプールだけではなくて、普通教室、特別教室などもあるエリアでございますので、通常の更衣室としても使用できる、兼用ということで整備をしているというものでございます。

各階でも、やはり中学生なので、人権教育の観点からも更衣室が設置されてしかるべきだと思うんですが、各階に設置するのは難しいという面もあるかと思いますが、現在、クラス数が全部満杯になっているわけではないというところなので、空いている教室なども活用して、きちんと子供たち自身が分かれた場所で着替えをすることが当たり前なんだというふうに理解していく。今回、一般質問で、私も他の議員も包括的性教育の重要性ということを指摘しまして、教育長からもそういった認識の御答弁があったかと思いますので、そうした環境整備も十分に、今後のほかの学校の改築に向けても進めていただきたいと思います。 それと震災救援所としてなんですが、旧富士見丘小学校がもう使わなくなってしまうので、震災救援所も新しいほうに移動するかと思いますが、その地域の震災救援所に関しては、地域の方々と何か協議などは進めているでしょうか。
上高井戸町会のほうと6月に、関係所管のほうとも連携をしまして、意見交換の場などを設けてございます。そういった場では、やはり震災救援所が上高井戸地域からなくなってしまうというところに関して、防災倉庫だけでもつくれないかですとか、そういった御意見はいただいておりますので、そういった取組、今月にもまた意見交換の場を設けて対応する予定でございますので、所管とも連携して取り組んでいきたいと思っております。 また、先ほどの答弁を差し上げたところで補足なんですが、1階の体育館のところには生徒用の更衣室もございまして、そちらと4階と併用する形で生徒の更衣室については対応していく、そういう計画でございます。

先ほど他の委員から通学路の話については質疑がありましたので、私からは工事中のことについて2点お聞きします。中学生が、改築中、小学校移転後の空き教室を使用する議案が出た際に、小学校の昇降口を出てすぐのところに中学校があって、工事中は本当に安全に気をつけて進めていただきたいとお伝えをしていました。そのときにも区のほうからは、工事車両が小学生の通学の経路と重ならないように配慮していくなど注意をしていくといった答弁もありましたが、実際に、この工事期間中に大きな事故やトラブルなどはなかったのかを確認します。
中学校の工事に当たりましては、主に東側の富士見丘通り側に工事のゲートを設けまして、小学校側と反対側をメインに工事を進めたところです。一部、小中の間の路上橋、渡り廊下の工事の際などは、小学校のほうとも調整をして、工事日程等を整理して行ったということで、特に児童生徒に関わるような事故はなかったということでございます。

配慮していただいたということで、ありがとうございます。 ちなみに、この工事は現在どこまで終わっているのか、また、いつまで続くのかを確認します。
今、建物が建ち上がっておりまして、現在は内装関係の工事ですとか、あと外構関係の工事が進んでおりまして、2月末に竣工予定でございます。

まず、今、2月末に竣工予定ということで、無事なんですかね。私も、日々とまでは言わないですけれども、ああ、渡り廊下ができたなとか、あと今、工事ゲートの位置が変わったなとか、そういったことを見ておりました。 この富士見丘地域における学校教育環境の整備ですけれども、始まったのが平成20年代の半ばだったと思います。十数年の時を経て、完成が目前に迫ってきたということかと思います。そのプロセスでは教育長も校長として改築検討懇談会に参加して、たしか進行役という名称だったんですかね──も担っておられたと思います。ということで、最初にここまで来たことに対して、何かしらの感慨なり感想をいただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。
御質問ありがとうございます。平成28年に富士見丘中学校の校長に着任をしまして、その後、改築検討懇談会で進行役を務めさせていただきました。当時、担当の係長が今の安川学校整備課長で、月に2回事前のレクを受け、当日本番の懇談会と、本当に役所の方と、当時、親密にコミュニケーションを取れて、こうやって学校改築は進んでいくんだということをすごく実感したことを覚えております。 地域の皆様と様々協議を進めていく中で本当に強く感じたのは、前の井出教育長先生がよくおっしゃっていた、学校づくりはまちづくりなんだということを本当にしみじみと感じたところでございました。新しい富士見丘小中は、都立高井戸公園に隣接しております大変恵まれた立地でございます。子供たちの学びを充実させた教育施設であることはもちろんなんですけれども、地域の皆様にとって、スポーツや文化活動、そして防災の拠点としても機能する、まさに本当に富士見丘のランドマークになるような施設の改築に携われたということを非常にうれしく思っているところでございます。 また、学校と地域が一体となったスクールコミュニティーを形成する、そういったモデルになるような地域、学校の在り方というのが一つその富士見丘の地区から提案できたら、すてきなんだろうなというふうな思いを持っているところでございます。 以上でございます。

ありがとうございます。部活動の関係なんかも、新しい取組もあると思いますので、今日は後で報告であるものも令和6年度の話なので、特に今日はそこには触れませんけれども。 あと、先ほど質疑の中で、富士見丘中学校は今の場所に移転して2年半というようなお話もありましたけれども、改めて富士見丘中学校が現在の位置に変更された時期を確認します。
小学校の完成に伴いまして、令和5年9月1日付で中学校は仮移転をしたということでございます。

ということで、そのときも、あと今回、来年の春も一緒なんですけれども、敷地内での移転ではないので、だから学校設置条例の改正が出てきているんですけれども、ここの場合には中央自動車道側への引っ越しというふうになります。ただ、前回の引っ越しは夏休みでしたが、今回は春休みということで、教職員の人事異動もある時期です。学校自体も、休業期間も工夫して、たしか長くしていると思います。卒業式とか修了式、通常の中学校より前倒しにしていると思いますし、去年も卒業式とか早かったんですけれども、前倒しにして、入学式、始業式も恐らく多少は後ろ倒しするんじゃないだろうかと思うんですけれども、そうやって工夫をしても、やっぱり夏休みに比べれば短いです。ですので、引っ越しに当たって、しっかり教育委員会としてもフォローしていただきたいと思うんですけれども、そのあたり、どのようにお考えでしょうか。
委員御指摘のように、今回、人事異動の時期に重なるということで、学校のほうからも、そのスケジュールを密に立てて、しっかり準備をしたいというお話を伺っておりました。学校のほうでは、卒業式、修了式を二、三日前倒しし、新学期の入学式、始業式も数日遅らせるという形で期間を取る。加えて教育委員会のほうでも、引っ越し自体は2年前にも経験をしてございますが、十分な開校準備の時間が学校でも取れるように、そのあたりのすり合わせを今もやっているところでございますので、教育委員会としても、しっかり引っ越し、それから廃棄の作業、それから開校の準備に当たって、委託等を使ってできるところはしっかりフォローするという考え方で取り組んでいるということでございます。

ぜひよろしくお願いいたします。 あと、先ほど震災救援所の話も少し出ました。私のほうからもお聞きしたいのは、かつて、この設置条例で動く、要は今工事中の富士見丘中学校が昔の位置にあったときは、富士見丘中学校の震災救援所運営連絡会に富士見丘防災会等が関わっていて、旧富士見丘小学校、今の富士見丘中学校の位置ですね、こっちの震災救援所には上高井戸防災会等が関わっていたかと思います。これが今、場所が、きっちりチェンジじゃないですけれども、ほぼチェンジしたような位置づけになっていて、来年の春になると今度また富士見丘中学校が戻ってくるということで、現在も、震災救援所運営連絡会に参加している防災会は、富士見丘小学校、富士見丘中学校と昔とは異なっていると思いますが、今どこの防災会が関わっていて、来年の春、富士見丘中学校が元の位置に戻ったときに、それぞれどの防災会が関わるようになるのか、その辺、ちょっと整理して示していただけますか。
現在、富士見丘中学校の震災救援所については、上高井戸町会と都営久我山アパート防災会、こちらになっております。また、富士見丘小学校のほうは、富士見丘町会と区営富士見丘アパート自治会となっております。こちらは、委員からもありましたように、2年前に入れ替わった際に入れ替えたというところで、この運用が定着しているということから、この形は変えずに中学校移転後も継続する予定というふうに聞いてございます。

では、今の所属のまま、中学校が戻ってきても今のままということですね。──はい、承知しました。 では、防災の関連で最後に1点だけ。今回、資料で配置図も改めてつけていただいて、防災倉庫が校舎の1階と、あと屋外倉庫、2か所に存在していると思います。何かしら理由があるのかとか、あと、どういった使い分けを考えているのか、その辺、現状の概略で構わないので、示していただければと思います。
この1階にある防災倉庫につきましては、体育館で主に使うものということで体育館に隣接して、かつ車での搬入がしやすい位置ということで設定をしてございます。それから、屋外のほうにつきましては、特に屋外で使うようなリヤカーですとか、そういった関係のものですとか屋外でも問題ないもの、あるいは震災時に校舎の安全を確認するまでに当面必要な物品とかを入れているということで分担をしているという考え方でございます。

ほかに質疑はありませんか。

設置条例の改正なので、どこからどこという案内図だけかなと思ったら、後ろにしっかりいろいろな資料がついているので、どうしてもこれを見てしまって、1つだけ、条例改正と関係ない話で恐縮なんですけれども、中学校と小学校を3階で渡り廊下でつないでいるというふうに思うんですけれども、これは、まず大震災でも大丈夫な構造なんだろうというふうに思いますけれども、それと、どういう使い方をするためにこれをつなげたのかというのをちょっと教えてもらえれば。
当然、震災時等にも耐えられるような構造で設計をしてございまして、使い方としては、先ほど他の委員からもございましたが、中学校に給食を配食する際にも使用しますし、また、中学生が渡り廊下を渡って小学校棟のほうにある家庭科室ですとかラーニングセンターを使用する際にも使う、そんな使い方を想定して整備をしました。

あんまり詳しくなくて申し訳ないですけれども、今、給食の話をされていましたけれども、小学校のほうに給食の設備があって、そこから中学のほうに。したがって、中学は、給食のそういった調理じゃないけれども、温めたりするような、そういう設備がないという構造なんですね。
給食室については、小学校棟のほうに大きな給食室を設けておりまして、エレベーターで3階に上げて中学校側に運んで、中学校側にも空調のある配膳室がございますので、そちらのほうに置きながら配膳をしていく、そういう考え方でございます。

1点だけお伺いしたいんですけれども、小中が隣接することになると、教員の日頃からの連携とか、あとは何か教育課程で工夫する、一緒に活動することなんかが今後増えることになるのか、そういうことのメリットなどについて、何かあればお伺いしたいと思います。
こちらを一体的に整備する際は、小中一貫校にするのかしないのかですとか、そういったことも含めて、先ほどありました懇談会の中でも議論がございました。当然ここ富士丘小中だけではなくて、高井戸小等、一貫教育をしてございますし、ただ、小学校、中学校が隣り合うということで、やはり日常的に連携はしやすくなるということから、しっかり連携はしていくという方向感はございました。 現在も開校に向けて、小学校と中学校、校長先生、副校長先生をはじめとして連絡会を設けておりまして、その中で、今後、一体になってどのように運営していくかというところはお互いにすり合わせておりますので、そういった中で具体化を図っていくということかと考えてございます。
先ほど学校整備課長からもお話がありましたとおり、今、小中学校の連携については、管理職同士で大分話合いをしているという情報は入っております。ほかの小中学校も同じような形なんですけれども、近くなっている、あとつながっているというところで、連携が促進されるものと期待をしているところです。

連携が促進されることでのメリット、具体的な何か考えられることがあれば、教えていただきたいと思います。
小中学校の連携で一番大きいのは、やはり中1ギャップの解消というところでございます。

よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。──ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めます。 意見のある方は挙手願います。

議案第74号杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例について、杉並区議会自由民主党を代表して意見を申し述べます。 本条例改正は、杉並区立富士見丘中学校の校舎改築のため、令和5年から旧富士見丘小学校の校舎へ中学が移転していましたが、このほど中学校校舎の改築工事が終了することに伴い、中学を新校舎の位置へ改めるものです。よって、学校設置条例の改正には特段の問題はないと考え、議案74号に賛成いたします。

議案第74号杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例について、日本共産党杉並区議団として意見を述べます。 本議案は、改築を行っていた富士見丘中学校が改築を終え、元の中学校の位置に変更するものです。富士見丘小学校が既に2023年9月に開校し、教育活動が始まっています。今後は富士見丘中学校が隣接し、ラーニングルームやプールなどを共用することになります。小中一貫校ではありませんが、小学生と中学生との交流や協働が図られ、地域とも協力した教育活動がさらに進むことを期待します。 その上で、甲州街道や富士見丘通りなど通学路には危険な箇所も多いことから、小学生と中学生が登下校時間と通学路が重なることで危険が発生しないよう、学校とも協力しながら、教育委員会も十分に対応、支援を行っていただきたいと思います。また、中学校開校後も、保護者や児童生徒から通学路の安全について情報共有や相談等があった場合には、その都度対策を検討し、安全確保に努めていただくようお願いします。 震災救援所でもありますので、地域住民からの声もいただき、さらなる地域防災、地域コミュニティー力の強化にもつながる拠点となるよう、地域課や防災課とも協力をしていただきたいと思います。 小学校との隣接によって、児童生徒、保護者、学校、近隣住民との協働が図られ、さらなる教育環境の向上が進むことを求め、本議案に賛成いたします。

議案第74号杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例について、立憲民主党杉並区議団を代表して意見を述べます。 富士見丘中学校の改築工事に伴い、その間、富士見丘小学校移転後の空き教室を仮校舎として活用していましたが、改築工事が終了し、中学校が新校舎に移転するため、富士見丘中学校の位置を改めるものです。質疑を通して工事は2月末まで続くことを確認しましたので、引き続き安全に配慮をしながら進めていただきたいと思います。 移転後、学校や子供たち、地域などから課題や要望があった際は、対応できる範囲で教育委員会からもフォローをお願いします。議案には賛成です。

議案第74号杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例について、杉並区議会公明党として賛成の立場から意見を申し述べます。 本条例改正は改築工事の完了によるものです。新校舎は安全性や学習環境が大きく向上し、子供たちが意欲を持って学べる場となると考えます。新しい環境の下、教育活動がさらに活発になり、子供たちの成長が一層促されることを期待し、賛成といたします。

議案第74号杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例について、シスターフッド杉並の意見を申し述べます。 これは、富士見丘中学校の改築に伴って、学校の位置を元に戻すための議案です。隣接することのメリットは、先ほど中1ギャップの解消との答弁がありましたが、これは非常に大きなメリットだと考えます。新しい環境で子供たちへの教育活動がさらに充実することを期待し、議案に賛成といたします。

議案第74号について意見を述べます。 先ほども申し上げましたけれども、平成20年代半ばから議論が始まった富士見丘地域における学校教育環境の整備が、10年超の時を経て、完成が目前に迫ってまいりました。待ち望んでおりました学校設置条例の改正であり、賛成をいたします。 来年の春以降、小中学校が隣接して校舎を渡り廊下でつなぐというハード面の構造を生かして、ソフト面でも有意義な教育的取組を期待しております。もともとこのときを見据えて、教育長が校長のときにも小中合同宿泊震災訓練とかをやっていたと思いますので、そういったレガシーなんかも生かしていただければと思います。また、その円滑なスタートを切るためにも、引っ越しについては教育委員会としてもしっかりフォローしていただきたいと思っております。 なお、旧富士見丘小学校、現在の富士見丘中学校ですね、こちらの跡地の本格活用はいまだ課題として残っているということは、申し添えておきたいと思います。 以上です。

ほかに意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、採決いたします。 議案第74号杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例について、原案を可決すべきものと決定して異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議案第93号 杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 (3) 議案第94号 杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例

続いて、議案第93号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第94号杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括上程いたします。 本会議での説明以外に理事者から補足の説明はございますか。
特段ございません。御審議のほどよろしくお願いいたします。

これより質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。

93号、94号どちらもで伺いますが、幼稚園教育職員と学校教育職員、どちらも今回の給与改定で主立って給与引上げが見込まれている階層ですとか年齢層があれば伺います。また、その理由についても伺います。
今回の特別区人事委員会の勧告では、若年層に重点を置きつつ、それ以外の職員も昨年を大幅に上回る引上げ改定を行ったところでございます。また、東京都の人事委員会におきましても同様な改定という話の中で、幼稚園教育職員、こちらは現在41名ほど職員がおりますが、この中で平均的な年齢のモデルで申し上げますと、給与増が1か月1万6,099円、それから、平均年収でいうと30万3,094円ほど今回の勧告で影響が出てくると。 それから、区費教員に関しましては、現在54人ほど区費教員がおります。その中で、主任教諭が平均年齢42歳でございますので、こちらのモデルケースで申し上げますと、給与増については1万5,101円ほど増になる。それから、年収ベースでいうと28万2,076円ほど増になるという試算を行ってございます。

年収の上がり幅もおっしゃっていただいて、ありがとうございます。幼稚園教員が41人で、全体の金額は言っていただきましたかね。それで、さっき区費教員が54人だったかと思うんですけれども、全体の金額も分かれば伺います。
まず幼稚園教育職員、こちら41名でございますが、給料、手当、それから共済費、こちらの合計額で年間1,400万円余の影響がございます。それから、区費教員に関しましては54人でございますけれども、約2,220万円という形で試算をしているところでございます。

幼稚園教諭と区費教員のほうで平均的な上げ幅をおっしゃっていただいたと思うんですが、年間で約30万円弱ぐらいですよね。すごく大きな給与の引上げだと思います。昨年度は幼稚園教職員が率で2.89%の引上げ、学校教育職員は率で2.59%の引上げで、今年は幼稚園教職員が3.80%、学校教育職員が3.24%の引上げということで、昨年に続き、さらに上げ幅も上がっているかと思うんですけれども、一方で、物価変動を反映させた実質賃金は今年9月までで9か月連続のマイナスになっていまして、物価上昇に賃金上昇が追いついていないという状況ではあります。そういった中で、この公民較差の是正で給与が引き上げられているということは非常に重要だと考えますけれども、今回の人事委員会勧告、教育委員会としてはどのように受け止めていますでしょうか。
今回の人事委員会勧告、この間の物価高騰であるとか、それから特に教員に関しましては、人材の確保という意味合いでの給与の上げというのは、非常に喜ばしいものなのかなというふうに考えているところでございます。

本当に人材確保も大変だと思いますので、本当に重要だと考えます。 それで、議案第94号のほうでは、教員の処遇改善で学級担任への加算が想定されているかと思います。こちらについて、月7,950円が1万950円になるということで議案のほうに入っているかと思うんですが、これについて、プラス3,000円学級担任への加算、このことの詳細の説明を求めます。
こちら、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法等の一部を改正する法律の成立に伴いまして、教員の処遇の改善というところで義務教育等教員特別手当、こちらを校務類型に応じて支給することといたしまして、その困難性等を考慮して条例で支給額を定めることとするとされたものでございます。学級担任への加算というところから条例で上限額を定めてございますので、その部分を引き上げるというものでございます。

加算というのは重要だとは思うんですが、国のほうでは、この学級担任加算と一緒に義務教育等教員特別手当の国庫補助を縮減するということが示されているかと思うんですが、東京都ではどうなっているのか、説明していただけますでしょうか。
東京都も当初そういう方針で、国庫補助が3分の2になるというようなことの中で、組合側といろいろ交渉を重ねてまいりました。このたび、担任業務の加算については設置をすると。一方で、当初提案をしていた給料月額の1.5%から1.0%削減されることを踏まえた引下げ、これは行わないということで妥結したと聞いてございます。

ちょっとその国の給特法の改正ですけれども、上げるところもあるけれども下げるところもあるというところは、本当に問題がある改正だと私たちは考えています。東京都はしないということを決定したことは非常に重要だと思います。 それで、議案第94号の給与等に関する特別措置に関する条例の一部改正、この給特法の改正ですね、ここの改正によって変更になる部分を伺います。
まず教職調整額、こちらを経過措置を設けて10%まで、現行4%ですが、こちらを10%まで引き上げるということ。それから、先ほど申し上げたとおり、義務教育等教員特別手当、こちらの加算を行うというものでございます。

給料月額の4%だったものを10%まで毎年1%ずつ引き上げていくということなんですが、この間も指摘されているとおり、小中学校の教職員の長時間労働の問題ですよね。現在、小中学校の教員は、平均で毎日11時間半働いていると言われています。教員の平均残業時間は、政府の低い算定でも月47時間です。残業代に換算すれば月数十万円にも上り、金額的には全く釣り合いません。例えば30万円で給料月額の4%だとすると1万2,000円ですから、それが1%上がって5%になっても1万5,000円で、3,000円しか上がらないということになるわけですね。本当にこれはひどいなと思っています。長時間労働の根本的な是正ということにはなっておりませんので、やはり残業代の支給が重要であるということは述べておきたいと思います。 それともう1点、先ほど全体の金額は、幼稚園教員のほうは約1,400万円、区費教員のほうは2,220万円ということが示されましたけれども、今回の補正予算には入っていないかと思いますが、どのように対応となっているのでしょうか、伺います。
こちら、当初予算で、その年度内に退職をする職員を11人ほど見込んでございましたが、今年度、今現在においてそこまで退職が出てこないということの中で、その退職金の執行がされない見込みでございますので、その分を充てていくということで、今回の補正に計上していないものでございます。

先ほどもありましたが、教職調整額は4%から10%に段階的に引き上げるということなんですが、やはり働かせ放題との批判がありました。その是正、長時間労働の是正と一体で進めることが必要だと思いますが、杉並区では、これまで、教職員の長時間労働を是正するために具体的な取組としてどのようなことを行ってきたか、伺います。
こちらの是正については、まず人的な配置について、エデュケーション・アシスタント、スクール・サポート・スタッフ、あと、これは副校長になりますが、副校長校務支援員等の人材の活用をしております。また、縮減については各校に様々な工夫をお願いしているところで、例えばパソコンですね、C4thというシステムを使って連絡の共有の仕方を変える、あと会議の縮減、そういったようなところでなるべく在校の時間を減らすようにということで、鋭意努力をしていただいているところではございます。

ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。 ちょっとここで教員異動の公募制度についてお伺いしたいんですけれども、杉並区が働きやすいところであるか、選んでもらえるかということをちょっと聞きたいということで、これをお伺いします。
杉並区、まず東京都なんですけれども、異動には公募制度というものがございます。大きく分けて2つぐらい、細かい制度はたくさんあるんですが、こちらでちょっと説明をさせていただくのに大分割愛をさせていただいて、概要でお伝えしますと、地区を指定して応募する方法と、コミュニティ・スクールを指定して公募する制度がございます。応募の要件については様々、教員によって異なっておりますのでここでは割愛をさせていただきますが、おおよそ学校に6年間以上、いわゆる必異動ですとか異動の要件がある者と、あと、様々な地区を経験し終わっている者、こういった者がこの公募に申し込めるような状況でございます。 杉並区でこの公募についての制度をお申込みをいただく方というのは、ちょっと人事情報等もありますので数字等はお伝えできないんですけれども、実はこの説明会というのがございまして、東京都が全部の区市町村、島嶼部も含めてそれぞれがブースをつくって説明会を行うんですけれども、ここの説明会では杉並区は大分人が多く来てくださっております。立ち見が出ます。椅子を40ぐらい用意するんですけれども、もう教室ぎゅうぎゅうというような状況で、興味津々というところがあります。また、区独自でも、公募のこの制度の説明、個別のいわゆる説明会というのを行っておりまして、こちらには50名ほどの申込みをいただいているというような状況がございます。働きやすさ、様々な制度、あと、これは地域的なものですが、交通の便が非常にいいということで、多くの方にお申込みとかを考えていただいているような状況でございます。

分かりました。杉並区が人気が一応あるというようなお話だったかと思うんですけれども、そうすると、この公募で杉並区を希望してくる教員というのは、ある程度年数がたっていて、ベテランの人が公募できるということになるのかなというふうに理解してよろしいんでしょうか。
少なくとも教員経験3年以上の教員が申し込めると。条件がいろいろあるんですけれども、一番早い方で3年以上。多くの方々は、2校目ですとか3校目、もしくは以上の方がお申込みいただいている方が多いというところはお伝えできるかと思います。

いや、ちょっと気になっていたことは、杉並区にとても若い方たちが多いということだったんですけれども、じゃ、選んできてくださっている方がいるというふうに考えてよろしいわけですね。
はい。中堅どころ、いわゆる30代前後以上の教員については、選んで入ってきていただいている方もいらっしゃるというところです。若い教員が多いのは、新規採用ですね、こちらが多く入ってきているというような状況がございます。

ほかに質疑はありませんか。

すみません、ちょっと1点だけ確認させてください。質問する予定じゃなかったんですけれども。年度途中で休職する担任の代わりに、少人数クラスや専科の教員が代替で入っている場合があると思うんですけれども、その場合は年度途中でも学級担任加算は適用されるのかというところを、東京都と合わせることにはなると思うんですけれども、現時点でどのようになっているかを確認させてください。
今、現段階でははっきりと東京都のほうで運用が定まっているとは聞いてございませんので、今後、その運用が決定され次第、その確認を行ってまいりたいと考えてございます。

いいですか。ほかに質疑はありませんか。──ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めますが、上程しております2議案について意見をお願いいたします。 それでは、意見のある方は挙手願います。

議案第93号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第94号杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について、杉並区議会自由民主党を代表して意見を述べます。 本条例改正は、特別区人事委員会などによる幼稚園教育職員の給与及び学校教育職員の給与並びに給与等に関する改定勧告によるものであり、内容に特段の問題はないことから、議案第93号、議案第94号に賛成いたしますが、従来から進めている各職員の働き方改革は、いまだ十分とは言えないと考えており、さらなる働き方改革に取り組むよう要望しておきます。

議案第93号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第94号杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党杉並区議団として意見を述べます。 物価高騰が暮らしを圧迫する中、子供たちの教育と育ちを支える重要な役割を担う幼稚園教育職員、学校教育職員の給与を引き上げることは極めて重要です。そのため本議案には賛成します。しかしながら、今後是正すべき課題が残されていると考えており、以下、意見を述べます。 まず、学校現場では複合的かつ新たな課題への対応が求められる一方で、長時間労働による疲弊、教員の心身不調や精神疾患による休職、さらには教員不足、成り手不足が深刻な問題となっています。こうした背景の一因として、公立学校の教員に残業代が支払われないという給特法の問題があります。この制度が長時間労働の固定化、助長につながってきたことは否めません。今回、給特法の改正により、教職調整額が4%から段階的に10%へと引き上げられるものの、残業代が支給されないという根本的な枠組みはそのまま残されています。長時間労働を是正し、教員が健康で持続的に働ける環境を整えるためにも、残業代ゼロ制度を廃止し、労働基準法37条に基づく残業代支給を適用すべきであると指摘します。 また、学級担任の給与を3,000円引き上げることは重要な措置ですが、一方で、国が義務教育等教員特別手当を給料月額の1.5%から1.0%に縮減する方針は問題です。東京都では労使交渉により縮減されることがなくなったことは重要だと考えます。教職員の処遇改善を図るのであれば、手当の縮減ではなく、総合的な処遇向上が求められます。子供たちの育ちと学びを支える全ての教職員が安心して働き続けられる雇用環境を整えることは、結果として子供たちが安全・安心に学べる環境づくりにもつながります。 区教委としても人的配置等で長時間労働の改善に努力していただいているところですが、給与引上げだけでなく、さらなる雇用環境の改善に取り組むことを強く求め、2議案に対する意見といたします。

議案第93号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第94号杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例の2議案について、立憲民主党杉並区議団を代表して意見を述べます。 両議案は、特別区人事委員会の勧告に基づき、幼稚園教育職員並びに学校教育職員の給与を改定するものです。公民較差を解消することからも給与改定の必要があります。議案第94号は、給特法の一部が改正され、教職調整額を令和8年1月から段階的に引上げ、令和13年1月には10%とすること、職務や勤務状況に応じた処遇を行い教員の処遇改善を行うものです。区ではスクール・サポート・スタッフやエデュケーション・アシスタントの配置などにより教員の働き方改革に取り組んでいるところですが、教員が子供たち一人一人に寄り添える教育環境となるよう、引き続き教員の負担軽減策に取り組むことを要望し、また、担任不在の学校では、専科や少人数クラスの先生が年度途中で代替となる場合があります。本来は授業の準備だった時間を担任業務に割かれている現状があります。専科を導入している学校では、教員の残業時間の平準化を下げることができたり、算数の少人数クラスがあることで1人の教員が担当する児童数が減り、算数が苦手な児童により丁寧に教える余裕ができています。学級担任加算についても、東京都に合わせることという方針を先ほど質疑を通して確認しましたが、臨時で担任になった教員についても加算が適用されることも求めたいと思います。2議案には賛成です。

議案第93号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第94号杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例の2議案について、杉並区議会公明党として賛成の立場から意見を申し述べます。 幼児教育や学校教育の現場では、職員が子供一人一人の成長に寄り添い、きめ細やかな支援を行っています。教育現場における職員の責任と負担は増しており、子供たちが安心して学べる環境を整えるためには、職員の処遇改善は不可欠です。また、処遇の改善は、職員が安心して力を発揮できる環境をつくり、教育の質の向上や意欲の向上、そして優秀な人材の確保にもつながるものと考えます。杉並区の教育の充実と発展のためにも、この2つの条例改正は重要であると考え、賛成といたします。

議案第93号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第94号杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について、シスターフッド杉並の意見を述べます。 教職調整額の引上げについては、従来から働かせ放題との批判があり、長時間労働の是正と一体で進められる必要があります。質疑を通して、杉並区がエデュケーション・アシスタントやスクール・サポート・スタッフの配置、その他様々な教員の長時間労働を是正するための取組を行っていることは確認できましたが、引き続きその取組を推進していっていただきたいと思います。 教員不足が深刻化する中で、処遇改善は人材確保のために不可欠です。これらの議案はその処遇を改善することであり、優秀な人材を確保し、教育の質を維持向上させていくいくものだと思います。そのため、本議案には賛成いたします。過重労働を是正し、安心して働ける環境を今後も整え、子供たちへの教育の質を充実させていっていただくことを求めます。

ほかに意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、議案ごとに採決いたします。 初めに、議案第93号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案を可決すべきものと決定して異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

異議ないものと認めます。よって、原案を可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第94号杉並区学校教育職員の給与に関する条例及び杉並区学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について、原案を可決すべきものと決定して異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
(午前11時01分 開議)

休憩前に引き続き委員会を再開します。 《報告聴取》
令和7年度「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(令和6年度分)」の実施結果について (2) 「「杉並区教育委員会事務局等における不適切事案等」の再発防止対策に係る評価」の実施結果について
の②を御覧いただければと思います。対象事業は杉並区教育ビジョン2022推進計画の4つの基本方針及び計画事業の全てについて点検・評価を行うとともに、(1)の①でございますが、令和6年度、特に重点的に実施した事業につきまして、教育各課で点検・評価の総括を行ってございます。 3ページ目からは令和6年度、教育各課が重点的に取り組んだ事業について、それから7ページ目以降については、推進計画の4つの基本方針と、それらにひもづく38の計画事業全てについて、教育委員会事務局として自己評価として行ってございます。 次に、55ページをお開きいただければと思います。地教行法第26条第2項によりまして、学識経験者の知見の活用を図るため、文部科学省国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官である志々田まなみ氏と、国士舘大学体育学部こどもスポーツ教育学科教授でございます北神正行氏のお二人に、教育委員会事務局の取組と点検・評価に対する評価をいただいた上で、総括を行ってございます。 それでは、資料表紙にお戻りをいただきまして、4の今後のスケジュールでございますが、本日、文教委員会に報告後、ホームページへの掲載等により公表してまいります。 続きまして、「「杉並区教育委員会事務局等における不適切事案等」の再発防止対策に係る評価」の実施結果につきまして御報告をさせていただきます。 資料表紙を御覧いただければと思います。こちらは主に令和5年度に区立学校で発生した重大事故や、公益通報で発覚した教育委員会に係る不適切な事案を受け、令和6年度に対策検討委員会にて検討した再発防止対策への取組に関する評価について御報告を申し上げるものでございます。 1番、目的等は記載のとおりでございます。 2番、評価対象は、報告書が出た令和6年11月から令和7年8月時点までの取組でございます。 それから、緑色の資料をお開きいただければと思います。2ページを御覧ください。こちらが経過でございます。 その次のページ、3ページには評価の進め方を掲載してございますが、評価方法としては、対象となる11の事案中、取組状況等が類似する事案ごとに4分類しまして、取組実績の確認、現時点での課題及び今後の短期的、中期的な再発防止対策につきまして、整理、評価を行ったものでございます。それぞれの評価表は記載ページのとおりでございます。 4ページをお開きいただければと思います。本評価では、令和7年5月から8月までに自己評価を行い、学識経験者との意見交換会を開催してございます。その後、学識経験者2名により評価点や課題の御指摘をいただき、24ページから27ページまでに掲載をしてございます。志々田氏からは、約1年のタイミングで評価を実施したことや、学校問題対応支援係、CEDARの設置につきまして評価をいただくとともに、当たり前を過信しない研修の実施や、教育系、行政系の職員が垣根を越えて学び合える等の職場環境の維持に尽力してほしい旨、御意見をいただいてございます。北神氏からは、4つの評価表ごとに評価点や取組への期待、検討、要望などに関する評価をいただいてございます。 表紙にお戻りをいただければと思います。4番の今後のスケジュールでございますが、本日の文教委員会終了後、ホームページで公表してまいります。 私からは以上でございます。 (3) 区立小学校に勤務する教員の再逮捕について
杉並第一小学校の基本設計について (5) 杉並第六小学校改築の検討状況について
令和7年度体力等調査の結果について
私からは、報告事項6の令和7年度に実施された東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査について、杉並区立小中学校の結果を御報告いたします。 本調査は、令和7年5月から7月の間に、全児童生徒を対象に、体力・運動能力に関する調査及び生活・運動習慣等に関する質問調査を実施いたしました。 結果概要でございます。体力合計点平均値を東京都と比較しますと、杉並区はほぼ同等でした。 裏面を御覧ください。(2)の小学校第6学年及び中学校第3学年の体力合計点の5年間の推移を見ますと、小学6年生男女及び中学3年生女子においては下降傾向が見られました。しかし、令和6年度からは全体的に上昇し、特に中学3年生男子は、令和6年度から大きな上昇が見られました。 (3)の質問調査の「体育・保健体育の授業で、上手に体を動かして運動ができるようになった実感」の4年間の推移では、中学3年生女子においては下降傾向が見られる一方、小学6年生男女及び中学3年生男子では上昇傾向が見られました。 3の(1)、結果を踏まえた課題でございます。質問項目の「体育・保健体育の授業で、上手に体を動かして運動ができるようになった実感」と体力合計点には統計的に相関関係がありました。このことから、自らの学習の成果を実感することが体力合計点に影響を与える要因の一つとして考えられます。中学3年生女子の保健体育の授業における上手になったという実感と体力合計点の低下が続いているということが課題になります。 (2)今後の取組でございます。学校では、ICTの活用や運動が苦手な児童生徒への支援など、個別最適な学びを充実させることで、児童生徒が体力の高まりを実感できるような授業改善を進めていく必要があります。 教育委員会といたしましては、令和8年度の研究課題として指定したグループ研究において、個別最適な学びの実現に向けた授業研究をさらに進め、公開授業を通じて成果を広めるとともに、教員向けの研修を実施してまいります。また、中学3年生女子の体力合計点及び体育授業における上達実感の低下要因をさらに分析し、改善策を検討してまいります。 私からは以上でございます。 (7) 学びの多様化学校分教室型の設置について
私からは、報告7、学びの多様化学校分教室型の設置について御報告いたします。 杉並区における不登校児童生徒数は、平成26年度からの10年間で約4.4倍となっており、今後も増加することが見込まれます。また、心の休養や人とのつながりの居場所を必要とする児童生徒がいる一方、学習意欲があり、社会的自立に向けた支援を必要としている児童生徒もおり、不登校児童生徒の学びの場も多様性が求められています。 区教育委員会では、これまで学びの多様化学校設置に向けた検討を進めてまいりましたが、杉並区総合計画、実行計画及び施設マネジメント計画の一部修正に合わせ開設場所、時期を決定し、開設に向けて取り組むことといたします。 内容について御説明いたします。設置形態は高南中学校の分教室として設置いたします。設置場所は旧高円寺図書館、開設予定時期は令和10年4月といたします。対象生徒は区内在住の不登校、また、不登校傾向にある中学生とし、受入れ生徒数は全体で約50名を想定しています。 今後の取組といたしましては、特別な教育課程の検討のため、学びの多様化学校設置検討会の作業部会として特別な教育課程検討部会を設置し、令和8年12月まで特別な教育課程の検討を行ってまいります。 私からは以上です。

以上、一括して聴取いたしました。 これよりただいまの報告についての質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。

それでは、私からは、報告事項の2、3、5、7について聞かせていただこうというふうに思います。まず2番目の話ですけれども、不適切事案等という話で、多分いろいろ洗い出しなどをされて、3ページの評価の進め方の欄のところに書かれているものを検討のものにしたんだろうというふうに思いますけれども、それ以外、不適切事案かなというふうな洗い出しみたいなものは改めてしたんですか。
こちらの評価につきましては、令和6年11月に報告書を出させていただいたものの中間評価ということで行わせていただいているものでございます。

ほかに洗い出し、全体にしたのかと私は聞いたんです。
失礼をいたしました。令和6年11月に検討委員会報告を出させていただきまして、それに対しての対応ということで、今回、報告書をまとめていると。ですので、あくまでも令和6年11月に題材として上げた、主に令和5年度に発生をした事案を対象としてございます。
ということで4つ挙げられていますが、おおむね完了しているという話はどういう……。大丈夫なんですか。
それぞれ対応させていただいているところでございます。

私はやっぱり1番目だったりも心配ですよ。警察は特に大丈夫だったという話で、じゃ、教育委員会としては、子供のいたずらという評価というか分析をして、おおむね対策としては、そういうことをされないようにしようという指導みたいなことをしていると、そういうことなんですか。
水筒に関わる事案なんですけれども、年度当初に幼児・児童・生徒の安全指導の徹底についてという通知を学校には出させていただいております。その際に、この一番初めに起きた事案の際に出した学校、園における安全管理の徹底についてという通知も同時に出させていただいております。その中で、学校には、水筒のみならず全ての私物の管理の方法を徹底するようにということで図っております。さらに、年度当初に指導主事が各学校へ学校訪問を行うんですが、その際に水筒等の管理方法についてしっかりとヒアリングをして、状況を確認することで安全を確保しているというふうに捉えております。 以上でございます。

どういうふうに管理しているんですか。
学校ごとにその施設面の広さとか、そういったこともありますのでばらつきはあるとは思いますが、例えば一括でかごに入れて後ろに置いて授業中は触らないとか、ランドセルの中に入れておいて外に出ないようにするとか、そういった形で他者が触れられないように、あるいは学校の鍵で施錠しているような学校もあるかと思うんですけれども、ほかの人は触れないようにということを念頭に対策を取っているところです。

それから、3番目の項目ですね。取りあえずこの資料を読ませていただきました。前の報告のときにもたしかお話をしたと思うんですけれども、荻窪小の生徒の被害はない、本当にないということでよろしいですか。
警察等からの明確な答えがない状況ではございますが、今回被害に遭われたのは都外の少年ということではっきりとしているということはお答えできると思います。あともう1点は、捜査が学校にそれ以降入っていないということがございます。ここまでは申し上げられるかなというところでございます。

警察系の情報だけじゃなくて、教育委員会として、例えば荻窪小で調べているとか、学校が独自に全体の生徒なり保護者に調べているとか、そういうことはしないんですか。
こちら、学校の中でそういった情報というのは今のところないということと、あと、カメラ等のいわゆる設置についても、こちら該当の小学校、その後にはなりますが、確認をさせていただいているところでございます。

よろしくお願いをいたします。 それから次に、5番目の杉六小、校舎が古いもので62年という話がありますけれども、どこのところがそうなんですか。
管理教室棟の真ん中ぐらいのところが昭和39年の建築ということで、一番古くなってございます。

北のほうでしたっけ。
昇降口、職員室のある辺りで、北側のところでございます。

分かりました。この報告の最後ですけれども、校庭の真ん中に大事にしている木がありますよね、これはどうするんですかね。
当然、現段階でどうするかというところはまだ何も決まっておりませんが、今回の検討に当たっては、特にカシの木を残す残さないというところは考慮せずに、現地で改築ができるかどうかというところで既に難しいということになっておりますので、当然、残しながら改築というような条件をつければもっとさらに難しいといったところは予見できるのかなというふうには思っております。

できるだけ──私は母校じゃないんだけれども、母校の人たちはずっと大切にしていた木だというふうに思います。もし本当に残すのであれば、早い段階から残せる手法がありますので、そういうことも検討の中で考えていただきたいというふうに思います。よろしくお願いをします。 それから、最後の7番目の話ですけれども、この対象の児童やなんかがすごく増えているという話ですけれども、どうしてこんなふうにだんだん増えてきているのかという教育委員会としての分析みたいなものは何かされているんですか。
この間、学校復帰のみをゴールとして目指していない、社会的自立も大切にしていこうというような考えが広まってきたことが一因として考えられます。

それが分析なのね。
不登校児童生徒数が増えたと考えられる要因としましては、そういった考え方が広まっていること、または多様な子供の居場所が増えてきたということも考えられると思います。

私ども文教委員会で、この何月だ、視察をしてきたりして、同じようなものを少しずつ杉並区も考えていくようですので、頑張ってもらいたいなというふうに思いますけれども、それ以外に、先ほどどういう分析をしているのかというなかなか難しい話をさせてもらいました。私は怒られちゃうからこれ以上のことは言いませんけれども、やっぱり世の中自身いろいろ変わってきていて、教育委員会だけでは難しいのかもしれないんだけれども、いろいろな授業で教えること以外のものも逆に少しずつ広げて対応していくということが、私は求められてきているのかなというふうに思っておりますので、教育委員会としてよろしくお願いをしたいというふうに思います。 以上です。

報告1のところでは質問はないんですけれども、いじめ、今の不登校の問題であるとか、それから子供たちのSNSのこと、それから外国人児童生徒が増えていることだったり、やっぱり社会課題とともに教育現場で行っていかなくてはいけない対応というのも本当に年々変わってきていると思います。その中で、しっかりそれを課題認識をして進めていっていただいているということで、今後もまた新たな課題というものが続々と出てくると思います。例えば生成AIの子供たちの活用ですとか、そういったことも問題意識を持って取り組んでいっていただきたいと思います。 2のところで不適切事案等の再発防止対策に係る評価ですけれども、先ほど報告の際におっしゃっていただいていましたが、学識経験者も、1年後の今回、再発防止対策について評価を行ったということを評価されています。確かに重要なことだと思いますし、この問題の深刻さというのは教育委員会も認識しているところだと思います。 ページが19ページになるんですが、組織風土に関わるアンケートを実施したというふうにあるのですが、このアンケートがどのようなものだったのか、少し話せる範囲でお願いします。
教育委員会では、不適切事案再発防止に係るハラスメント防止対策強化月間ということで、昨日、関係各課、関係所属職員に対して、不適切事案の周知、組織風土に係るアンケート、こちらを実施してございます。中身でございますが、周知浸透状況の調査ということで、令和5年度に済美教育センター元会計年度任用職員の不正、それからパワハラ、それから小学校の指導要録の紛失などについて公益通報があったことを知っているかであるとか、それから、組織風土の調査の1として、教育職依存の組織風土、それから不適切事案の発生要因に係る組織風土、これに関する設問であるとか、それから組織風土の調査2番目としてハラスメントですね、ハラスメント相談員が各所属に配置されているんですけれども知っているかというお話であるとか、それから、ハラスメント行為を受けたり見聞きしたことがあるかとか、あとは改善策でございますね、組織風土の改善策として特に効果があるものは何かというような内容のアンケートでございます。

ぜひこのアンケートを実効的に活用していっていただきたいと思います。有識者の意見も、この会計年度任用職員の不適切な事案のところではかなり厳しい意見も示されています。年に数回の研修ということにとどまらず、そしてシステムや具体的フローの環境整備というのはもちろん大事なんですけれども、ふだんからのやっぱり意識的なそういう取組というか、仕事に対する向き合い方とか、ガバナンスに関する問題意識というのは非常に重要だと思いますので、こういったアンケート調査のようなもの、定期的に意見をくみ上げられる仕組みを整えることが肝腎だと思うんですが、その件に関してはどう考えていますか。
ただいま御指摘いただいた点でございますが、どうしても教育委員会事務局、常勤で300人を超えるような規模ということで、もちろんそのような事態の発生も未然防止に尽力しているところでございますが、どうしても事件事故が発生するといったことについては否めない状況でございます。その中で、職員全員が意識を持って取り組んでいくことが事件事故を防止して、なくしていくために組織風土づくりを進め、幹部だけでなくて、事務局職員の誰もが意識を持って取り組んでいくことが大変重要なポイントだと考えてございます。 先ほど御説明申し上げたとおり、12月を不適切事案再発防止に係るハラスメント防止対策強化月間といたしまして、職員の意識を把握し改善を進めていくためのアンケート調査の実施、それからハラスメント相談窓口の周知、目標申告を活用した個別の相談、内部告発対応フローの周知等を行ってまいる予定でございます。 また、今後、人事異動等で新たに事務局職員となった方々へは、各自で未然防止に努めていただくために、過去の事案について認識をしていただくための対応、研修であるとか職場内での紹介であるとか、こういったものを進めてまいりたいと考えてございます。

よろしくお願いします。やっぱり特に子供たちの教育に携わっている皆さんの中でこういった不適切事案が起きたということは、現場の先生たちも本当に重く受け止めていると思いますので、ここにいらっしゃる皆さんとか管理職の皆さんもいろいろ大変だとは思うんですが、その点、頑張っていただきたいと思っています。 学校のくぎの事故でしたりとか学校内部での事故というのは、発生することが常に本当に危険と隣り合わせだとは思います。今回、やっぱり有事の際の緊急連絡体制とか、そこの部分の役割分担の不明確さとかが指摘されていますが、現場の中で、事故につながらなくても、いわゆるヒヤリ・ハットのようなもので情報共有というものはされているんでしょうか。
ヒヤリ・ハットに関してなんですが、定例の校長会が月に1回ありますが、そこで周知をしております。杉並区で発生した事例等を参考に、未然防止ですとか対応のポイントを端的にまとめて、児童の安全・安心な生活を守っていくということに努めております。 以上でございます。

学校の先生方がカバーしている部分とかもすごく大きいと思うので、そこに対しても支援していけるように、ぜひ共有をよろしくお願いいたします。 3の報告で、区立小学校に勤務する教員の再逮捕なんですが、今回の荻窪小学校での説明では本件についての質問はなかったということなんですが、再発防止に向けて今後取り組んでいくこと、考えていることをお伺いします。
こちら、再発防止については、まずは今月に服務事故防止月間がありますので、こちらのほうで各校で被害防止についての研修を行っていただくということ。あと、12月の校長会で、この再逮捕の部分を受けて、そのほか報道等でも、学校の教員ですとか、そういった教育関係者による性被害のものが多く報道されているところから、様々な周知ですとか依頼文が来ております。こういったものを紹介しながら、管理職への啓発と、あと大事なのは教員への啓発。管理職については大分やっておりますので、教員一人一人に意識を持ってもらうこと。お互いに声をかけ合えるような、そういった雰囲気を醸成していただくことを念頭に、検証を進めてまいりたいと考えております。

よろしくお願いします。東京都で子供たちに向けてアンケートというか、相談窓口の周知をやっていると思うんですね、大人に嫌なことをされたら先生でも親でも言ってくださいねみたいな。それの報告が東京都に上がってきた場合に、杉並区はどのように都から連絡を受けて、どういうふうに対応しているのか教えていただけますか。
相談の状況が東京都から杉並区のほうに情報がもたらされた場合には、まずは確認を学校のほうに必ずいたします。その確認の上で、事案によっては指導もしくは助言、子供たちの相談の内容にもよっておりますが、そういったところをきちんとさせていただいているところではございます。

子ども家庭部のほうで子供の権利に関する相談・救済窓口も始まりました。そういったところから上がってくる声なんかもあるかと思いますので、ぜひ連携していただきたいと思います。そして、一件一件対応することももちろん大事なんですけれども、全体としての傾向だったりとか、その傾向に基づく対策ということもやっていっていただきたいなというふうに、これは要望しておきます。 4の杉一小の基本設計についてです。11月29日に改築に関わる近隣住民説明会が開催されました。設計に関して参加者から出た意見があれば伺います。
11月29日に行った基本設計の説明会での主な意見でございますが、やはり学校の音が心配だというような御意見ですとか、あと、植栽に関して、落ち葉の清掃については周りの方も大変だといったようなところで配慮してほしいですとか、あと、災害時の避難場所、体育館が2階なのでどういう考え方なのか、それから、これまでも言われていることですが、軟弱地盤、土壌汚染、水害の対策といったところがどうなっているか等の御意見がございました。

今おっしゃられたように、軟弱地盤ということに関連して、河北病院から地下構造物の一部残置を要望するということと、5か月の延伸ということも今協議中だと思います。その件に関して、やはり説明が最初からなかったということで不安視している声もありますので、今後、協議の結果に関しては、学校関係者や近隣住民に対して説明する場を設けていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
病院のくいの問題等は、工期、開校時期等にも関わってくることでございますので、当然、保護者の方々にも今後お知らせしていく必要があると思いますし、また、地盤の関係等についても、近隣の方で御心配されている方もいらっしゃいますので、そちらについては病院との協議を進めて、まとまり次第、当然必要に応じてしっかりお知らせはしていきたいというふうに考えております。

私からは、初めに1番目の令和7年度の教育に関する事務の管理などの実施結果についてです。46ページに、副校長校務支援員の配置が16校あります。先ほど議案の中でも、先生の働き方改革について、副校長校務支援員を配置しているというお話もありましたが、やはりこの副校長先生の業務を見ていると、保護者対応や外部との学校間の調整、また、子供たちに親身に寄り添ってくれるこの副校長先生ほど大丈夫かなと、こちらが心配になります。配置されていない学校からは配置してほしいというような声はあるのか、あれば学校からはどのような声があるのかを伺います。
学校のほうから、この副校長校務支援員の配置については要望がございます。やはり非常に多岐にわたる仕事を副校長は行っているので、支援員がいるとありがたいというお話はたくさん受けているところではございます。

現在、来年度からのこの支援員を区のホームページで募集をしていました。区教委としても拡充していこうということが分かったんですけれども、この配置校の拡充にはどのような課題があるのか教えてください。
1つは、やはり費用対効果の部分です。こちらについては様々な関係もございます。あともう1つが、本区で募集をしている方々が元管理職というようなところがありまして、なかなかこの人材が集まりにくいというところがございます。ただし、副校長の支援をしていただく方なので、その経験がないと、やはり難しいかなというところもあり、ここは何とか確保していきたいということは考えているところでございます。

区としてもこうやって募集して頑張っているということなので、引き続きお願いします。 次に、3番目の教員の再逮捕について1つだけ。先週の教育委員会の定例会の中で、現在、ここの学校の担任が不在になっていて専科の先生が入ってくれている、たまに少人数クラスの先生が入っているという話でしたが、この再逮捕された方が多分東京都の採用の先生だったと思うんですけれども、この配置をされない、補充されない理由と、また、通常、このような場合の補充はどうなっているのかが分かれば、分かる範囲で教えてください。
都のこういったケース、いわゆる逮捕などで教員が不在の場合なんですけれども、これは制度上のお話になりますが、現在も実はまだ処分が下っていない状況ですので、在籍というような状況になっております。つまり、書面上は在籍をしているということになるので、今、補充ができないということになります。なお、この後、処分等が確定して本人が在籍でなくなった場合には、いわゆる臨時的任用教員ですとか、そういったようなところの対応が、その後、可能になってくるというようなところでございます。

児童たちも、やっぱりころころ先生が替わると不安を覚えたりとか、何かいろいろあると思うので、引き続き子供たちへのフォローをお願いします。 次に、4番目の杉一小の基本計画について伺います。裏面にある実施設計に向けて、基本設計のまとめを踏まえて、学校関係者、保護者等の要望を可能な限り実施設計に反映するとのことですが、どのような方法で意見を聞いていく予定なのかを現時点であれば伺います。
現在は基本設計ということで、諸室の配置ですとか部屋の形が決まった段階でございますが、これから実施設計になりますと、その中身、部屋の中のレイアウトですとか、そういった細かい話になっておりますので、そちらについては学校の先生方等によくヒアリングをするなどして、しっかり使いやすい学校にしていくということで、設計のほうに反映していきたいというふうに考えております。

先ほど他の委員からも、この間の説明会の中で、やっぱり不安の声があるといったところがありましたけれども、私たちの会派からも、引き続き丁寧な住民の方々への説明をお願いします。これは要望です。 そして、これまで基本設計に至るまでに、令和6年4月19日から令和7年9月2日に至るまで、1年半かけて11回の改築検討懇談会が行われていましたが、この間、委員の方たちから様々な意見が寄せられていましたが、例えばマイクロプラスチックや夏場の暑さなどが心配されている人工芝について、また、吹き抜けの必要性などについての指摘がありましたが、そういった委員の方からの意見というものは基本設計にどのように生かされたのかを確認させてください。
まず、人工芝につきましては、やはり火器が使えないということで、炊き出し等の対応がどうなのかといったことですとか、夏場の暑さについての御心配の声をいただいています。前者のほうについてはかまどベンチを設置するというようなことですとか、後者についてはスプリンクラーを設置をして暑さ対策をするという形で意見を反映してございます。 また、吹き抜けについては、転落防止ですとか、やはり音がほかの階にも漏れるのではないかといった御意見をいただいておりますので、今回は壁やガラスでしっかりガードをするという形で、そういった対策も反映しているということでございます。

移転改築については、新しい学校ができることを楽しみにしている期待の声もあります。学校区内の周知は改築ニュースなどで行っていると思いますが、学区内全体にどのように配付をしているのかを確認します。
これは在校の全保護者のほか、学区域内には、これから杉一小に入ってくる幼稚園、保育園もございますので、そういった施設を通じて保護者の方々、それから近隣の方々にはポスティングをしているほか、学区域内の町会・自治会を通じて、回覧や掲示板等での周知をお願いしているということでございます。

来年2月には中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例に基づく住民説明会が開催されるとのことですが、こちらの告知の範囲を現在決まっていれば教えてください。
こちらも先週の土曜日に行いました基本設計の説明会と同様に、新校舎の建物高さの2倍の範囲に周知をするということになっておりますので、おおよそ敷地境界から40メーター範囲の方々にお知らせをして説明会を行う予定でございます。
に今後の取組として授業改善をさらに実施していくということですが、現時点で具体的なものがあれば教えてください。
今年度は方南小学校を指定としておりまして、そこで授業改善に向けた取組をしております。今後は、その授業公開を来年度に向けて広めていきながら、よい授業を教員が見て学ぶという場を設定したいと考えております。

分かりました。では、これは私からちょっと要望になってしまうんですけれども、やっぱりこの子供たちが体力を上げていくというところに、体育の授業とかでスポーツとか運動というと、走り切るとか、縄跳びを失敗しないとか、そのやり切ることも大事なんですけれども、一方で楽しむということも私はすごく大事だと思っていて、今後の取組として、苦手な子供たちも体を動かすことの楽しさを知ってもらえるような工夫もお願いしたいと思います。これは要望で大丈夫です。 もう一つだけ、調査内容にハンドボール投げというものがありますけれども、民間で子供たちに走る、跳ぶとか基本を教えている方から、最近の子供はボール投げの仕方が分からない。遠くから投げようとすると、私だったら上から投げようかなと思うんですけれども、それが分からない子供たちが結構増えているといったところですけれども、今回のこの結果を受けて、昔と今年度の区の子供たちのボール投げの結果に違いがあればどうか、ちょっと教えてください。
過去5年間を見ますと、1ポイントぐらいの間でほぼ横ばいとなっておりまして、じゃ、10年前どうだったかなと思ってそれも見たんですけれども、やはり同じような横ばいということになっております。教員のほうも、投げ方について、体育の授業で正面に投げる、上に上げるというのも指導の中に取り入れて取り組むようにしておりますので、もうちょっと本当は上昇傾向だとうれしいんですけれども、ほぼ横ばいとなっております。

ごめんなさい、最後1問だけと言ったんですけれども、1問だけすみません。地域によって公園の数とか広さが杉並区内は大分異なっていますけれども、もし学校ごとに分析できていたら、差があるのかというところについて教えてください。もしできていなければ大丈夫です。
学校ごとの分析はしていないんですけれども、それは1メートルでも2メートルでも飛ばせるようになればボールを投げて、それはそれでとってもいいことだと思うんですけれども、この結果は私どもではもう少し大きく捉えて、やっぱり子供たちが自分の体力というものに向き合って、スモールステップで目標を立てながら伸ばしていくですとか、それから、自分の体の使い方を学んでいくということに授業改善をどういうふうに生かしていけるかという視点で、これからも改善に取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、学校差というよりは、全体で考えていきたいというふうに考えております。

ボール投げだけじゃなくて、全体の今回の結果を通してという話だったんですけれども、ごめんなさい、私がちょっと言葉足らずで。全体を通して違いはあったのか。分析できていないということなので大丈夫です。またちょっと引き続き見ていきたいと思います。ありがとうございます。

報告聴取の順番に伺います。最初に令和7年度教育に関する事務の管理についてです。13ページのタブレット端末の活用について少しお聞きします。もう1人1台、子供たちが専用のを持っているんですけれども、壊れてしまったときの対応、例えば保護者が負担することがあるのか、それとも全部学校で修理のほうは行っているのか、分かればお聞きしたいと思います。
タブレットに関しましても保険に入っておりますので、どうしても本当に故意でたたきつけて割ってしまったであるとか、そういったところがない限りは区のほうで、保険のほうで負担をして対応をしております。

そうしますと、時によっては保護者が負担する場合もあるということでよろしいですか。
先ほど御答弁申し上げたとおり、本当に故意でやったときには保護者の負担でというところも、ケース的には考え得るかなというふうに感じております。また、タブレットを配付するときに、そういった旨の通知、お知らせも保護者に併せてお出ししているというところでございます。

現時点で保護者が負担したということはあるのかないのか、お聞かせください。
私の記憶でございますと、過去に1件だけ、そういった保護者からの、故意でやってしまったといったところで、事例があったかなというふうに記憶してございます。

分かりました。ありがとうございます。 次に、17ページの医療的ケア児の受入れについて伺います。受け入れていただいている学校の現場の声、先生方、また子供たちの反応というのはいかがでしょうか。
医療的ケアにつきましては、特別支援教育課の看護師も頻繁に学校のほうに訪問させていただいて、状況を伺う中で丁寧に対応していただいているということで、おおむね評価はいただいていると感じております。

12時を過ぎようとしておりますが、この際、委員会を続行いたします。

子供たちの反応とか、何かお声はありますか。
医療的ケアの学校現場で携わっている派遣の看護師とかともコミュニケーションを取りながら行っているところですので、お子さんのほうもおおむね適切に管理ができるようになっているというふうに、直接的な声を私が現場で直接聞いたというわけではないんですけれども、そのように確認しております。

分かりました。ありがとうございます。引き続き丁寧にお願いしたいと思います。 次に、3番目の区立小学校に勤務する職員の再逮捕についてということで幾つかお伺いします。再逮捕を受けて保護者会を開いていただきました。そのときに保護者からの具体的な声、心配の声が多かったのかと思いますが、具体的にはどのような声があったか、お聞かせください。
最初の逮捕に比較をすると、声がそんなには、保護者会のときにはなかったというところで伺っております。なお、やはりあったのは、自分の、いわゆる当該の学校の中でなかったかどうかということを心配する声はあったということは聞いておりますが、先ほど別の委員の方にお伝えをさせていただいたようなところで、今回は他県の、都外の被害者ということでお話はさせていただいているところでございます。

前回のときにもお聞きしましたけれども、その後、この件について学校に問合せの電話とかはかかってきているのか、お聞かせください。
現在のところはそういった情報は入っておりません。

安心しました。 もう一つ、SNSの対応などはいかがでしょうか。
現在のところ、やはり同じく広がりですとか、そういった情報は入っておりません。

安心しました。ありがとうございます。 次に、では杉並第一小学校の基本設計について少しお聞きしたいと思います。先ほど富士見丘小中学校の通学路の件もありましたけれども、それとちょっと同じで、6ページ、7ページ、この河北病院と杉一小学校の間に道路が1つできます。河北病院の敷地の中に立体の駐車場があります。ここに新しくこの道路ができると、ここの道路を使って駐車場に止める車、あと、もしかすると、ここは緊急車両も通るようになるのかなと思います。そういったときに、この子供たちの通学路についての安全面はどのように考えているのか、お聞かせください。
委員おっしゃるように、病院側の駐車場の出入口が学校側に面して新設をされておりましたり、地下の駐車場もこれから整備をされるという状況でございます。学校のほうにつきましては、しっかり周りに歩道状空地を設けまして、あと病院側にも今、歩道状空地はあるかと思いますけれども、この新設の道路だけではなくて、周辺の杉一小の北側の道路なども含めて新たに歩道が整備をされますので、そうした形で道路を拡幅するとともに、歩車分離でしっかり安全対策を図っていくという考え方でございます。

通学路としては、ここも通学路になる予定ですか。
学校がちょっと場所が替わりますので、通学路といったところも、新しい学校の場所でどうしていくかというのは、今後、学校、それからPTAの方の御意見も踏まえながら、安全性第一に考えてまいりたいと、そのように考えてございます。

よろしくお願いいたします。 では最後です。学びの多様化学校分教室の件です。今後のスケジュールの中に、12月に特別な教育課程検討部会を設置するとあります。この検討部会の構成がもし分かっていたら教えてください。
現在は、済美教育センター所長、教育人事・指導課長や校長会の代表等を考えてございます。

何名ぐらいの予定ですか。
10名程度を予定してございます。

先ほどちょっと小学校に勤務する教員の再逮捕についてのところで、他の委員の質疑で、まだこの教員の処分が確定していないから、それで新しい担任が決められないとか、そういうお話だったんですが、ちょっとどういうことなのか、もう少し教えていただけますか。
担任については、今現在、学校の中のいわゆる少人数で加配されている教員が担任を代替して行っている状況ですので、担任は配置ができている状況です。定数といいまして、学校に何人、都費の教員が入るというのが決められております。今回逮捕された教員はまだ処分が出ていないので、いわゆる当該の学校にまだ在籍をしているということになっているんです。つまり、まだ職員なんです。まだ職員であるということは、1人配置されている、その人が休んでいる、お休みをしているという考え方なので配置ができないということでございます。

分かりましたけれども、ちょっとそれがびっくりしたんですけれども、このように逮捕されたとかそういうことで、この内容を見ると、もう戻られることはないのかなと。そのときに処分ができないというのは、どういうことなんでしょうか。
今現在、東京都の教育委員会と連絡を取りながら、かのくだんの教員については処分を検討している、今、俎上にのっかっているところではあります。それが確定するまでの間は、いわゆるお休みをしているという立てつけになっているというところでございます。

結構、子供たちのところに戻せるような犯罪ではないと思うんですけれども、東京都で処分を検討するのにこんなに時間がかかっているということなんですか。
様々な手続等がありまして、この手続の中には、逮捕後の裁判の状況ですとか、逮捕後の本人へのいわゆる接見、そういったことなども必要で、そういった様々なところを勘案して、進めたいけれども進められないというような状況もございます。

分かりました。あまり気持ち的には納得はできないんですけれども、手続が大変だということで理解しました。分かりました。 それでは、杉一小の基本設計についてちょっと伺いたいと思います。これまでも私は人工芝のマイクロプラスチックということが気になっていたんですけれども、先ほども質問がありましたが、日照とか暑さとか、スプリンクラーで対応するとか、そういったことだったと思うんですけれども、マイクロプラスチックで下水や海に流れるというのもそうなんですけれども、もっと細かいプラスチックになって劣化すると、子供が吸い込むとか、あとは有害化学物質が熱によって上がってきて、そういうものを吸い込むんじゃないかといういろんな研究がされていると思うんですけれども、そういうことについて教育委員会の見解を伺いたいと思います。
人工芝のマイクロプラスチックにつきましては、まず発生源として非常に大きな部分を占めるのがチップと言われる充填剤、こちらについては今回使用しない、パイルだけのものを使用するということにしております。また、パイルについては、委員おっしゃられたように、ちぎれて長時間たつと分解がされていったりですとか、そういったところがございますので、今回は、ちぎれたパイルがまず抜けにくいような高耐久のタイプにするということが1つと、万が一抜けることも当然ありますが、そうしたときには、海洋のほうに流れて細かくなってしまう前に、今回、排水設備のほうにそのますを設けて回収をするという形で対応を取りたいというふうに考えております。

では、意見なんですけれども、私が問題だと思っているのは、海洋に流れるだけではなくて、マイクロプラスチック以上のもっと細かいプラスチックになって吸い込んだり、それが劣化したり、熱で、有害化学物質がもともと含まれているもので、そういうものが出るのではないかというような研究もされていると思いますので、そういうことを今後もちょっと教育委員会で検討をしていただきたいと思います。 これは本当になかなか難しい問題だというふうには私も分かっています、土ぼこりが出るとかね。そういうことへの対応というのが非常に課題があって、私もトース土工法とか新しい工法、土を固めるとか、浸透がよくなるとか、そういったものも御紹介したことがあるんですけれども、引き続きこの校庭がどんな工法が一番いいのかということは、今後も人工芝以外で考えていっていただきたいと思いますが、ちょっと見解を伺います。
委員おっしゃられたように、様々な素材の研究なども今改良が進んでおりますので、そうしたところを研究しながら、土は全く悪いということを我々も考えていないんですけれども、やはりどうしても経年的に粒が細かくなったりだとかというところも近年確認もできているところです。様々、委員からも御紹介いただいたような改良土もありますし、そういったところの研究、それから人工芝についても素材も徐々に改良されておりますので、そういったところは研究していって、実施設計の中でも研究していきたいというふうに考えております。

では、引き続きよろしくお願いします。 最後に、学びの多様化学校の分教室の設置についてお伺いしたいんですが、今、高井戸チャレンジクラスというのがあると思うんですけれども、これは国の制度ではなくて、杉並区が独自にやっていることではないんでしょうか、これも学びの多様化学校のように、そこに登録して遠くからも通ってこられるような仕組みになっていると思うんですけれども、この高井戸チャレンジクラスがどんな状況かというのと、この学びの多様化学校の分教室が設置されても、この高井戸チャレンジクラスというのはそのまま残るのかどうか、ちょっとお伺いします。
まず1点目なんですけれども、高井戸チャレンジクラスにつきましては東京都の事業でございます。今回、学びの多様化学校を設置することで高井戸チャレンジクラスがどうなるかということですが、こちらは共存をしてまいります。 以上です。

報告の1と2について、1問ずつだけちょっとやりたいと思います。まず、点検・評価のほうなんですけれども、毎年公表されていて、拝見して、紙で見るとなかなか目には優しくないんですか、今は幸い電子で拡大して見られるので。 余談は置いておきまして、1年前の点検・評価でも学識経験者の評価を受けて、総括のところでもそれを踏まえて次年度の事業の取組や点検・評価に取り組んでまいりますというような形になっていたと思うんですけれども、今回の点検・評価では、1年前の学識経験者からのコメントを受けてどのような修正がなされたのか、お願いします。
まず、現在の点検評価表、こちらでは目標と実績を併記してございます。これは、一昨年より前は実績のみの記載だった状況から、昨年度、有識者との意見交換会を前に、目標値を記載したら分かりやすいのではというような意見をいただきまして、早速改善をして、すぐ、昨年度段階から改善を行ったというものでございます。その様式を今年度も使用してございます。そのほか、評価のプロセスも実のあるものということで御評価をいただいた方法を踏襲いたしまして、本年度も実施をしたものでございます。 一方で、成果の可視化などの御指摘もいただいたのですが、なかなかちょっと具体的な改善にまでつなげられていないというような状況でございます。今年度も、成果や課題、それから改善点を含めた評価などの御指摘をいただいたところでございまして、それへの対応といたしまして、先般、教育委員会の部課長会において、来年度の方針として、アンケートなどを駆使した数値化や課題と対応策の評価といったことを改めて各課に伝達をして、アンケート等というのはなかなか簡単には用意できないもの、それから、しっかりと実施をしていかなければいけない中で、もう来年度からすぐ実施をできるように、検討、改善できるよう指示をしている状況でございます。

承知しました。また1年後には出てくると思うので、そのときに大きく改善したようなことがあれば、総括のところとか、そういったところでも示していただければと思います。 次、再発防止対策に係る評価のほうで1点だけ、くぎ関連なんですけれども、こちらの11ページの記載では、秋に鉄製レーキを用いた点検、除去となっていて、あと、第2回定例会のこの文教委員会でも報告いただいて、そこの資料だと7から10月に鉄製レーキによる表面調査となっていたと思いますが、特段、今回の委員会にもいつもの表も出てきていないので、今どういう状況になっているのかだけ示していただけますでしょうか。
こちらについては7月から10月に行う予定でございましたが、グラウンド整備の事業者のほうがやはり夏工事が非常に多いということで、人手の確保が難しかったというところで、実施時期については10月から現在も行っておりまして、来年1月までかかる見込みでございます。次回の第1回の定例会では御報告できるように進めていきたいというふうに思っております。

一巡いたしました。それでは、再度質疑のある方、挙手願います。

すみません、ちょっと思いつきで大変恐縮なんですけれども、杉一小の基本設計のところで、12ページに学校の基本方針がきれいにまとめられているんですけれども、こういうのというのは、この間の検討委員会で作った資料とかいう話ですか、それともどこかに委託を出していてこれがまとめられたものなのか、ちょっと教えてもらえますか。
12ページの学校の改築に関する基本方針でございますが、こちらについては、昨年、改築検討懇談会で、今回の改築で目指す学校像ですとか様々な御意見をいただく中で、事務局のほうでまとめて懇談会でもオーソライズを取ってきた、そういったものでございます。

その中の目標の5と6、少し要望みたいな話になっちゃうんですけれども、災害とかいろいろありますけれども、私はやっぱり雨水を使う。要するに、最近あんまり公共施設は横に置かれちゃっているかもしれないですけれども、注水、トイレの水とかそういうところに使うような、そういう設備をしっかりつくってもらいたいなというふうに思いますので、これは要望しておきます。もし設計者のほうにそういう指示もなく、設計者にそういう観点がないとなくなっちゃうので、一応お話をしておきます。 それから、目標6のほうですけれども、取組の下のほうにすてきな言葉が書かれていますよ。でも、実際に平面図を見ると、やっぱりこの言葉に照らしてどうなのかなと私は思っちゃうんですね。普通に植栽を考えているような丸が描かれていますけれども、そうじゃなくて、私はやっぱり隣のなくなっちゃったけやき屋敷を例えばイメージするとすれば、左下のまちかど広場のようなところに、真ん中にケヤキを植えるとか、そういうことをして、生徒たちが植樹をしていって、将来的にもこの学校のシンボルになる。私はそういうような植栽計画を考えてもらいたいというふうに思います。 私の母校、井草中学は、改築工事のときに、前から入り口にあった桜の木をわざわざ残してもらっているんですよ。実は夜、咲いたときにライトアップまでできるようにしてあったんだけれども、最近はライトアップをしなくなってしまって、地元の人は大変寂しがっております。ほかの人が集まってきちゃうから消しているのかよく分かりませんけれども、いずれにしても、せっかく新しくするんだし、何かみんなのよりどころを新しくつくっていくというのは大事だというふうに思っていますので、これも提案で、ボツになるかもしれませんが、ちょっと話をさせていただきました。 以上です。

ちょっと杉一小のところで1点だけ、土壌汚染調査を河北病院のほうで行っているんですけれども、まだその詳細な報告というのが区にも来ていない状況かと思います。地域での住民説明会のところでも、詳細な結果が出て、東京都の審査が終わって、病院もホームページに報告すると言っているので、その結果を確認してから何かしら対応を図るというふうにはおっしゃっていましたが、その結果次第では、やはり今の資料調査の上での、地表部分だけでの土壌汚染調査では十分ではないということも言われているかと思いますので、結果が出てからにはなりますが、対応を図ることと、そういった結果を学校関係者や地域住民にも説明することを求めますが、いかがでしょうか。
こちらについては、病院のほうから東京都のほうに提出される調査状況というものを区としても入手をして、それを見ていくということで考えてございますが、委員おっしゃるように、結果については、やはり学校関係者、保護者の方々にはしっかり伝えていくということで、関係の区長部局とも連携して取り組んでいきたいというふうに考えております。

よろしくお願いします。 体力調査のところについて、1点だけ伺います。昨年も、ちょっと項目は違うと思うんですけれども、体育・保健体育の授業は楽しいとか、運動やスポーツをすることは好きとかというところで中3女子が下がっているという資料をつけていただいていました。今年もやはり中3女子が、年々、「体育・保健体育の授業で、上手に体を動かして運動ができるようになった実感」というところが下がっているということで、教育委員会のほうでも、やはりこの低下が続いていることを課題として認識しているというふうにおっしゃっています。この要因をさらに分析していくというふうに先ほど報告の中でおっしゃっていましたけれども、現状で、何か教育委員会としてこういうことが問題なんじゃないかなというふうに考えているところがあれば伺います。
現状、いろいろな要因を想定しながら分析をしているところではございますけれども、なかなか相関とか直接の原因といったものが出てきてはいない状況でございます。そういったために、今後ももう少し分析を続けていこうというふうに書かせていただいております。

私も自分の身の回りの子との聞き取りだけで恐縮なんですけれども、子供が中学生だったときに、女子生徒の友人たちからは、やっぱり体操着が嫌だとか水着が嫌だとか、何か男の先生にじろじろ見られているような気がして嫌だとか、そういったことで体育にそこまで意欲が持てないというような声も聞いてきたことがあります。昨年もそういった部分、ジェンダーの問題やセクシュアリティーの問題で、運動は好きだけれども、体育という授業自体にすごく拒否感があったりする部分というのが、特にこの中学生の女子生徒というところで体の変化も起きているし、精神的な発達というのも起きている時期で、すごく敏感になっている部分もあると思います。今後の課題分析や検証というのを非常に期待していますけれども、そういった環境配慮の面。 例えば広島県では、体操着を白から紺に替えるという配慮がなされている学校が増えてきているというニュースもあります。やっぱり現場の先生たちや児童、保護者の意見なども聞きながら、子供の権利の観点からも、そういったことに意識を持っていただきたいなと思います。 質問最後、学びの多様化学校の分教室設置なんですが、今年、視察に文教委員会で行かせていただきました。そこで環境のことですね、特にトイレのことが非常に、清潔にすることに気をつけているというような話もありましたし、私も今回、視察の報告書に書かせていただいたんですが、1人になれるスペースだったりとか、死角になる部分が必要だったり、やはり設計が非常に重要になってくるかなと思うんですが、この学びの多様化学校の場合は、通常の学校のように改築検討懇談会のようなものは設置されないということでよろしいですか。
改築検討懇談会のような会は設置する予定はございません。

そうすると、その意見聴取はどういったところから行っていくことになるんですかね。その不登校の児童生徒──今回、中学生ですけれども──がどういった環境をこの学びの多様化学校に求めるかという部分の意見です。
1つには方法としてアンケートというような形も取られるかと思いますが、様々なお声を聞きながら、改築検討懇談会はありませんが、先ほど申し上げたように検討部会等々ありますので、しっかりそういった声を受け止めながら、よりよい形というのを検討していくということを考えてございます。

先ほど他の委員も言った高井戸チャレンジクラスだったりとか、さざんかステップアップ教室だったりとか、不登校当事者の声というのもぜひ聴いていっていただきたいなと思います。よろしくお願いします。

ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
失礼します。斉藤委員から先ほど御質問いただきましたタブレットの弁償の件数に関しまして、ちょっと詳しく調べましたので補足させていただければと思います。先ほど記憶の中では1件というところで、令和6年度に1件ありました。それ以前、保険適用前にはなりますが、令和3年は8件、令和4年も8件、令和5年は6件というふうになっておりまして、今年度は今のところゼロ件になっております。 以上です。

質疑はないですね。──ないようですので、質疑を終結いたします。 《閉会中の陳情審査及び所管事項調査について》
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