// 発言者(2名)
// 発言(15件)

ただいまから議会運営委員会を開会いたします。 本日の委員会は、令和5年6月6日に決定いたしました「第20期への引継事項への対応について」に基づき、「墨田区議会基本条例の運用その他議会改革に関する諸問題について、総合的に調査し、具体的な方策を検討する。」ことを目的として開会するものです。 初めに、各委員に申し上げます。 円滑な委員会運営の観点から、簡素・効率的な発言を心掛け、会議時間の短縮に努めていただきますよう、ご協力をお願いいたします。 それでは、調査・検討事項に入ります。 本日は、議会改革に関する報告書における第20期への引継事項において、本委員会で調査・検討を行っていくこととされた項目のうち、分類3、議会バリアフリー・デジタル化に関することについて、及び議会改革に関する検討結果[令和6年3月版]について、並びに議会改革に関する次年度への引継事項について調査・検討いたします。 初めに、分類3、議会バリアフリー・デジタル化に関することについて、調査・検討いたします。 本件について、副委員長から説明があります。

それでは、お手元に配布いたしました「令和5年度議会運営委員会(議会改革)における調査・検討結果<最終版>」をご覧ください。 分類1及び分類2につきましては、前回決定したとおりです。 本日は、分類3(1)議会バリアフリー化について、(2)ペーパーレス化について、前回の協議内容を踏まえ、本書のとおり取りまとめたいと思います。 分類3(1)議会バリアフリー化について。 結論1、下表の〔個別事項〕について、それぞれ検証を行い、実施の可否及び具体的な実施方法等を検討する。また、検討に当たっては、障害者や子育て中の区民等を本会議場に招いて意見を聴くなど、当事者の声を反映する機会を設けることとする。 個別事項について、まずは本会議場に関連する事項です。 ①手すり・スロープを設置する。②演壇の高さを調節できるようにする。③各議席に電源・コンセントを設置する。④車椅子の議員の議席位置に配慮できるようにする。⑤電子表決を実施できるようにする。⑥本会議場への飲料水等の持込みを認める。 次に、傍聴席に関連する事項です。 ①親子傍聴席(防音室)を設置する。②車椅子用のスペースを分かりやすく表示する。③杖や荷物を掛けられるフックを設置する。④傍聴者用のWi-Fiを整備する。⑤傍聴席への飲料水等の持込みを認める。 次に、その他議会棟に関連する事項です。 ①誰でもトイレを設置する。②手すりを設置する。③点字ブロック・点字案内表示を設置する。 理由。本会議場のバリアフリー化については、その緊急性と改修に掛かる期間を踏まえて、議会日程、庁舎リニューアルプラン等を踏まえて検討することが望ましい。更なるバリアフリーを実施していくためには、多額の経費が必要になってくることから、一つ一つ、その必要性をしっかりと精査した上で実施していくべきである。 結論2、議員の登庁ランプのデジタルサイネージ化については、実際にどのような内容を表示するべきか、議員の登庁状況をどの範囲まで公開するべきかなど、他議会における運用状況を踏まえ、導入に向けて具体的な調査・検討を行うこととする。 理由。現在、理事者が議員の登庁状況を確認するためには、議会事務局まで問い合わせるか、庁舎内に4か所しかない登庁ランプを確認しに行かなくてはならないため、タイムロスが生じている。登庁ランプ単体でのデジタルサイネージ化ではなく、災害対応や議会情報の効率的な周知に資するような機能を検討するべきである。 結論3、YouTubeの効果的な活用方法について検討を行うこととする。 理由。議会制度などについて積極的な情報発信を行っていくため、動画配信サイトとして浸透しているYouTubeの活用を検討するべきである。 結論4、常任委員会において、現在、前方に配置されている補助答弁席を廃止し、理事者後方に補助答弁者用の席を用意し、そちらで答弁できるようにすることとする。なお、このことにつきましては既に実施済です。 理由。現在、補助答弁者が待機している場所から補助答弁席まで距離があり、その経路も十分な幅が確保されていないため、怪我や障害により歩行が難しい、または車椅子を利用している理事者が補助答弁を行うことが困難である。ゼロ予算で実施でき、必要性が高く、更に委員会運営の効率化が図れることから、直ちに実施するべきである。 (2)ペーパーレス化について。 結論。区議会ペーパーレスシステムは、来年度以降も継続してSideBooksを利用する。また、今後、ペーパーレス化については、その方向性など大枠のことについては、議会改革の一環として議会運営委員会(議会改革)等で、システムの運用等の実務的なことについては、各派交渉会等で調査・検討を行う。 なお、以下のことについては来年度も引き続き調査・検討を行うとともに、ペーパーレス化に関する運営方針等について、必要な改定を行うこととする。 (1)理事者もSideBooksを利用するよう調整を行うこと。 (2)SideBooksの容量・保存年限について見直しを行うとともに、必要スペックを分かりやすく明示すること。 (3)重要な資料の閲覧漏れがないよう、今後、導入予定のLINEWORKS等のコミュニケーションツールとの連携を図ること。 (4)ペーパーレス化にとどまらず、区議会におけるDXについて議論を深めること。 理由。SideBooksについては今年度から本格的に運用を開始したばかりであり、たくさんある機能を使いこなせていない議員も多いことから、引き続き同じシステムを利用することにより、しっかりと使いこなせるようにする必要がある。理事者は別のシステムを使っており、資料の閲覧方法が異なることから、委員会等における理事者の説明の際に、資料のどこを説明しているのか分かりにくい。SideBooksはデータベースとしての一面もあるので、容量・保存年限は多いほうがいい。また、端末によってはうまく動作しないので、必要スペックを明示するべきである。現在でも様々な資料が格納されているが、どうしても見落としをしてしまうことがある。DX化については不断の改革であるため、今後も議会改革のテーマとして取り上げていく。 私からの説明は以上でございます。

ただいまの説明について、何かご質疑・ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、分類3(1)議会バリアフリー化について、及び(2)ペーパーレス化については、ただいまの説明のとおり決定いたします。 ただいまの決定をもちまして、議会改革に関する報告書における第20期への引継事項において、本委員会で調査・検討を行っていくこととされた項目について、今年度における調査・検討を終わります。 次に、議会改革に関する検討結果[令和6年3月版]について、調査・検討いたします。 先ほどの決定に伴い、令和5年3月16日に作成されました「議会改革に関する報告書」別冊の「議会改革に関する検討結果」等を更新することといたします。 つきましては、私のほうで案を作成いたしましたので、事務局から配布いたします。 〔資料配布〕

ただいま配布いたしました資料について、副委員長から説明があります。

それでは、お手元の資料をご覧ください。 これは、令和5年3月16日に作成されました「議会改革に関する報告書」の別冊、「議会改革に関する検討結果」について、本委員会における今年度の調査・検討結果、その他現行の運用に合わせて更新するものです。 変更箇所は赤文字で記載しております。 それでは、順次ご説明いたします。 まずは、墨田区議会基本条例についてです。 資料の5ページをお開きください。 政策会議を規定した第16条を削り、以降の条文を1条ずつ繰り上げています。 8ページをお開きください。 2月21日に公布・施行しました改正条例における付則を追記しています。 次に、墨田区議会基本条例(逐条解説)についてです。 18ページをお開きください。 令和5年3月24日に改正しました第10条の趣旨に沿って、一部修正をしています。 21ページをご覧ください。 政策会議を規定した第16条を削り、以降の条文を1条ずつ繰り上げています。 30ページ、31ページをご覧ください。 いずれも現状に合わせて、第26条、議員の政治倫理に関連して「墨田区議会議員の倫理に関する条例」を、第27条、災害時の対応に関連して「墨田区議会BCP(業務継続計画)」を策定していることを追記しています。 次に、議会改革に関する課題の検討結果についてです。 38ページをご覧ください。 議長及び副議長の所信表明に関連して、議長・副議長の立候補制の導入について、今年度の本委員会における検討結果を追記しています。 47ページ、48ページをご覧ください。 特別委員会の見直しに関連して、今年度の本委員会における検討結果を踏まえ、政策会議の役割は議会運営委員会が担う旨の表現に改めています。 49ページをご覧ください。 政策会議について、今年度の本委員会における検討結果を追記しています。また、以降の条文を1条ずつ繰り上げています。 54ページをご覧ください。 区民等の参加及び意見反映の機会確保に関連して、区民等との意見交換会について、今年度の本委員会における検討結果を追記しています。 55ページ、60ページ、61ページを併せてご覧ください。 いずれも現行の運用に合わせて表現を一部改めています。 71ページをご覧ください。 議決事件の拡大に関連して、基本構想を議決事件として取り扱うことについて、今年度の本委員会における検討結果を追記しています。 77ページをご覧ください。 オンライン会議に関連して、本会議の欠席事由等を改めたことについて、今年度の本委員会における検討結果を追記しています。 私からの説明は以上でございます。

ただいまの説明について、何かご質疑・ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、ただいまの説明のとおり取り扱うことといたします。 次に、議会改革に関する次年度への引継事項について、調査・検討いたします。 今年度の本委員会における調査・検討の結果、引き続き調査・検討することとした事項等について、次年度への引継事項として取りまとめたいと考えております。 つきましては、私のほうで案を作成いたしましたので、事務局から配布いたします。 〔資料配布〕

ただいま配布いたしました資料について、副委員長から説明があります。

それでは、お手元の資料をご覧ください。 これは、今年度の本委員会における調査・検討の結果、引き続き調査・検討することとした事項、また、各派交渉会等、他の会議体において、議会改革の一環として調査・検討することとされた事項のほか、事前に委員の皆様からヒアリングをさせていただき、来年度以降、議会改革に関する協議の俎上に乗せていくこととした事項をまとめたものです。 初めに、令和5年度議会運営委員会(議会改革)における調査・検討結果に係る引継事項です。 1、特別委員会の見直し・設置検討。 政策会議の役割である特別委員会の見直し・設置検討については、当面の間、議会運営委員会(議会改革)で担うこと。 2、議会の政策形成に係る基本的な考え方についての研究。 OODAループなど新たな手法を委員会運営に取り入れるなど、議会の政策形成に係る基本的な考え方について研究を行うこと。 3、議会棟のバリアフリー化〔個別事項〕の検証。 下表の〔個別事項〕について、それぞれ検証を行い、実施の可否及び具体的な実施方法等を検討すること。また、検討に当たっては、障害者や子育て中の区民等を本会議場に招いて意見を聴くなど、当事者の声を反映する機会を設けること。 個別事項については記載のとおりです。 4、区議会におけるDX化の推進。 (1)登庁ランプのデジタルサイネージ化の検証。 実際にどのような内容を表示するべきか、議員の登庁状況をどの範囲まで公開するべきなのかなど、他議会における運用状況を踏まえ、導入に向けて具体的な調査を行うこと。 (2)YouTubeの効果的な活用方法についての検討。 議会制度などについて積極的な情報発信を行っていくため、動画配信サイトとして浸透しているYouTubeの効果的な活用方法について検討すること。 (3)SideBooksの活用・推進。 令和6年度以降も継続してSideBooksを利用する。また、今後、ペーパーレス化については、その方向性など大枠のことについては、議会改革の一環として議会運営委員会(議会改革)等で、システムの運用等の実務的なことについては、各派交渉会等で調査・検討を行う。 なお、以下のことについては、来年度も引き続き調査・検討を行うとともに、ペーパーレス化に関する運営方針等について、必要な改定を行うこととする。 ①から④までは、記載のとおりです。 次に、その他議会改革に係る引継事項です。 1、請願・陳情者からの意見聴取の在り方及び請願紹介議員の取扱いについての運用見直し。これは、令和6年1月29日の各派交渉会で協議され、議会運営委員会(議会改革)において協議することとされたものです。 請願・陳情者からの意見聴取を委員会の場で行うなど、他議会の事例を参考に、その在り方について調査・検討するとともに、現行の請願紹介議員の取扱いについて運用を見直すこと。 2、議会事務局を議会局とすることについての検討。これは、次年度、議会改革の議題として取り扱いたいこととして委員の皆様からお伺いしたもののうち、正副委員長において、引継事項として取り扱いたいと考えているものです。 昨今、委員会及び議員の政策立案・政策提言が活発に行われていることから、議会事務局には、自ら考え、より積極的な提案を行っていくことが求められている。議長に任命された職員として、二元代表制の一翼を担うという意識をより強くするため、議会事務局を議会局とすることについて検討を行うこと。 私からの説明は以上でございます。

ただいまの説明について、何かご質疑・ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、ただいまの説明のとおり取り扱うことといたします。 本日の調査・検討事項は以上でございます。 ほかに何かありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ---------------------------------------

それでは、今年度の議会改革に関する実質的な調査・検討は本日で終了となりますので、正副委員長から、一言ごあいさつをさせていただきます。 皆さん、大変ありがとうございました。今期の議会改革は議会運営委員会でということで始まり、桜井議員と甲斐議員にも入っていただいて、墨田区議会の伝統というんですかね、なるべく全員一致で進めていこうということで、今年も結論をまとめることができたのは、皆さんのおかげであると思っています。本当にありがとうございました。 先ほど、速報が入りまして、早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革度ランキングで、念願の東京都下1位になったということで、大変喜ばしく思っております。この1年の議論の成果が現れたのかなという気もしています。 一方で、全体としては少し順位が落ちているということもありますので、引き続き、課題となっている住民参画と機能強化の部分、来年度以降も構成される委員会等において、みんなで一緒になって共同して議会改革を進めていきたいと思います。 改めて、議事運営へのご協力に感謝を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。

私からも一言ごあいさつをさせていただきます。 この墨田区議会の議会改革については、前期までの先輩議員の方々が大きく推し進めて、そのバトンを渡された改選後のフレッシュなメンバーで進めていくということで、副委員長の任を拝して、一歩でも二歩でも進めていかなければという思いでやってまいりました。 登別市議会に視察に伺った際に、全国1位の登別市議会と、1、2位を争えるような議会になれるようにと申し上げましたけれども、先ほどランキングが出たということで、まだまだ改革の余地があるんだと思っています。 ここまで副委員長として務めさせていただきましたのも、佐藤委員長をはじめ委員の皆様、そして事務局の皆様の支えがあってここまで来ることができたと思っています。今後、また一議員として議会改革を進めていけるようにしっかりと頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。 本当にありがとうございました。

それでは、以上で議会運営委員会を閉会いたします。 午後2時22分閉会