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もう一月十五日になってしまいましたけれども、新年初めてですので、どうぞ今年もよろしくお願いします。 それでは、これより文教・子育て支援委員会を開会いたしたいと思います。 副区長、御挨拶をお願いします。
署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。山口委員、斉藤邦子委員にお願いいたします。 それでは、早速、所管事務事業説明につきまして、荒川区スポーツ推進プランの素案について御説明をお願いします。
質疑がありましたら、お願いします。 菅谷委員。
◆菅谷元昭委員 スポーツ推進プランの素案についてなんですけど、スポーツ推進プランは、ここにも書いてあるとおり、平成二十八年の四月に荒川区で初めてとなる現在のプランを策定いたしまして、今年度まで様々なスポーツ施策を推進してきたとのことでございますけれども、この間、所管としてどのような成果があったのか、まずお聞かせください。
◆菅谷元昭委員 西川前区長体制の荒川区におきましては、どちらかというと、吉村昭記念文学館ですとか図書館ですとかの充実がものすごくあったんですけれども、こういう形でスポーツの推進というのが少し二の次になっていたのかなというふうに思われておったところだったんですけども、今回第二期のスポーツ推進プランといたしまして、初めて今回改訂作業を行うということになると思うんですけれども、次期のスポーツ推進プランの策定に当たりまして、これまでのスポーツ推進プランで成果が上がった部分もある反面、今後解決していかなければならない課題というのも実際あると思うんですけれども、その辺りを含めて、現時点での素案の段階で、現在のスポーツ推進プランと比較してどのような点が変わっているのか、説明していただきたいと思います。
近年、真夏の酷暑の傾向が顕著となっておりまして、夏休みに子どもたちが外で遊ぶことがとてもできるような状況でなくなってきているということを聞いております。子どもの体力低下という問題が言われて久しいんですけれども、このような状況はますますこの問題を深刻化させるものでありまして、区としても真剣に対応を考えていかなければならないと思っております。 スポーツ振興課だけの問題でもないとは思うんですけれども、スポーツ施策を所管する担当として、こういうような点についてどのように考えているのか、お伺いいたします。
◆菅谷元昭委員 本当に子どもたちにとって、夏休みなんて外で遊ぶ絶好の機会なんですけれども、暑過ぎて外で遊べないなんていう本当にかわいそうな状況が続いているところでございます。これが年々もっともっとひどくなってきているということなので、対応をどんどん考えていただきたいと思っておるんですけれども、今、ちょうど荒川総合スポーツセンターの話もありましたのでお伺いいたしますけれども、昨年の決算に関する特別委員会でも我が自由民主党荒川区議会議員団の若林議員から質疑がありまして、子どもたちの水泳教室の件なんですけれども、大変人気がありまして、キャンセル待ちが発生しているというような状況だというふうにお伺いしております。一般の大人の利用も確保する必要があるということでしょうけれども、施設のキャパシティ上の限界もあるんですが、私も水泳連盟の会長といたしまして、何とかならないんでしょうかということ、区民の方からも耳に入っております。可能な限り子どもたちが水泳に取り組める環境を用意してあげたいなというふうには思っておるんですけれども、この点について、現在の検討状況なんかがありましたら、お伺いいたします。
そういう点におきましても、荒川総合スポーツセンターの水泳教室の増設等々を行っていただきたいと思っておりますし、今聞きました答弁の中で、増設するということで評価させていただきたいなというふうに思っております。 ここまでのスポーツ推進プラン全体についてですけれども、個別の課題等々いろいろお聞きいたしましたが、スポーツについて社会の動きも早く、日々新たな課題が現れることと思っております。このように、スポーツ推進プランを定め、それをしっかりと進めることも非常に重要でありますが、臨機応変、はやりのスポーツ等々あると思いますので、それを頭にとどめておきながら、荒川区のスポーツがますます推進していくことを期待して、最後に中野地域文化スポーツ部長からの御答弁がありましたら、お願いいたします。
○明戸真弓美委員長 並木委員。
いろんな方がいますから、これを見ると、いろんな方面、いろんな立場からお考えになって御苦労されたと思いますが、一つ気になるのは、スポーツの実施率が上がったと、これは数字として表れていますよね。これは具体的に何をやったから実施率が上がったかという、私、実施率というのは非常に重要なことだと思うので、何をやったら上がったというのを、因果関係を示すことは非常に難しいと思いますが、非常に重要なことなので、実施率が上がったというのは、根本的にどういうことか区のほうでは考えているのか、これを一番目にお伺いしたいと思います。お願いします。
◆並木一元委員 区民があらゆる場所で、あらゆる施設を使って、あらゆる年代の人が学校や荒川総合スポーツセンターや、あるいは私みたいに土手を使っている人間もいるし、本当にいろんなことをやっている。スポーツ振興率というのを客観的に評価するのは難しいと、これは本当に理解いたします。その上で、今度、いわゆる計画に対して、先ほど菅谷委員の質疑の中でも出ましたが、時代の変遷とともに、いろいろスポーツの内容とか変化します。ここに来て、オリンピックの種目なんかも随分変わっていますし、そういう中において、計画から実行、評価、改善ですか、これはPDCAサイクルですね。こういったものをしっかりと、不足しているものがないか、また時代に遅れているものがないかというものをこのスポーツ推進プランをつくった後も引き続きスポーツ振興課としては認識していかなくちゃいけないと思うんですね。本当に変化が早いですし、その上で実施率を上げていく、区民の健康につなげていくというのは大事だと思いますが、その辺の認識はどうですか。
以前、本会議でも質疑させていただきました幼少期からのスポーツに対する取組というか、スポーツに対する指導とか、教えるというのは大事だと思いますが、この辺についてはいかがお考えでしょうか。
そんな中で、先ほど北島康介選手の話が出ました。我々、テレビで有力なスポーツ選手とかを見ると、それでそのスポーツをやりたいと思うこともある。まさに大谷翔平選手なんてそうですね。大谷翔平選手効果で野球をやる方が増えている。野球自体の人口が減っていても、大谷翔平選手に憧れてやる方もいる。そういった意味で、有名アスリートとかを呼んでくるのは、各自治体でやっています。荒川にゆかりのあるというのが本文の中で書かれていますが、荒川区にゆかりのあるという限りではなく、あらゆるつてを通じたりして、プロアスリートや有名アスリートを連れてくるというのも頻繁に行う必要はないと思いますが、先ほど北島康介さんの話を聞いて思いましたが、有効だと思いますが、この辺でスポーツ振興を進めていくというお気持ち、お気概はあるのでしょうか。
もう一つ、私、最近、新聞を見てすごく思うのは、部活動の民間委託、これに関しても、教育とスポーツに関わってきます。これに関しては、他の自治体で行われているところもあって、人員の配置あるいは報酬まで決められているところもあります。この辺も学校の建て替えあるいは教育の問題のときに、部活動の外部委託、私は非常に重要なものだと思います。と同時に、部活動自体が一流選手を育てるだけではなくて、最初に言ったように、子どもの楽しみや遊びの部分も含めた交流とか交友を含めた楽しい部活動も必要じゃないかと。大学とかでは二部でやっているところもあります。二部で真剣に競技を目指すのと、その下に競技を楽しむと、こういったことも含めて、部活動のこと、教育のほうも、これはなぜここで言うかというと、教育のほうでいろいろ出てきますが、スポーツに関わることなので、この辺もスポーツ、そして教育、ここで併せて、区民が、また学生が楽しんでスポーツできる環境をいろいろつくり上げていただきたい。教員に負担のないことも必要だと思います。こういったことも改めて御要望、また機会があればいろいろお話をさせていただきます。 以上で結構です。
山口委員。
スポーツの実施率が上がっているということも先ほど来ありましたし、アンケート結果を見ますと、ウオーキングが一位ですかね。通勤・通学で歩かれているというところもウオーキングに含まれているかと思いますが、それ以外にも生活の中で意識的にウオーキングやジョギング、ランニング等に取り組まれている方も、実際、ジョギング、ランニングなんかもアンケートだと、男性だとウオーキングの次ぐらいに高かったかなというふうに思います。実際、今年の元旦も、私も並木委員ほど本格的なランニングには取り組めないんですけれども、少し健康づくりのためにジョギングで朝七時頃、隅田川のテラスに行ったら、すごい人がいっぱいいらっしゃいまして、ウオーキングされている方もいれば、ジョギング、ランニング、それぞれの体力やペースに合わせて取り組まれていて、こんなにたくさんいるんだというふうに改めて実感したところなんです。 それで、このスポーツ推進プランの中にも、四十四ページ、四十五ページなどにハードの整備の部分で、歩行者中心の道路整備というのが四十五ページの一番最後に入っていて、ただ、これだけ取り組んでいる方が、ある種、ニーズが高いスポーツ、アンケート結果の中でも七割の方は一人で取り組んでいるというふうなことも示されていまして、なかなか最初から集団に入ってスポーツをやってみようというのは、お知り合いでもいればあれですけど、なかなかそういったこともないと、ちょっと勇気が要ったり、体力に自信がなかったり、まず自分が一人でできそうなところからチャレンジしてみようかなという方もいらっしゃると思うと、ウオーキング、ジョギング、ランニングというところは入り口になりやすいのかなと思うんですね。今後もスポーツの実施率をさらに上げていくという部分では、現にこれだけ取り組まれている方がいるものに、もう少し注力して力を入れていってもいいのかなと思う中では、歩行者中心の道路整備というのが最後に書かれていまして、無電柱化を推進したり、段差をなくしたり、歩きやすい、走りやすい環境を整備していくということかと思うんですけれども、スポーツ推進プランの位置づけとしては、もうちょっと高いところにいってもいいのかななんていうふうに率直に感じたんですが、その辺りについての御見解をお伺いできればと思います。
先ほども時間帯によって、働き盛り世代の方々は日中帯はそういったものに参加しづらいので、例えば荒川総合スポーツセンターだと夜間のある程度の時間までやっているかと思うんですけれども、時間の制限がある程度あるかと思うんですね。先ほど元旦の話をしましたけれども、それ以外も、私も朝晩走ったりするときに、ジョギング程度ですけれども、日中帯よりも朝のすごく早い時間とか、逆に夜の大分遅い時間に走っている密度がより濃いような感覚があって、それはお仕事に行かれる前とかお仕事から帰られてから取り組まれている方がいらっしゃるんだろうなというふうに思っております。 朝はある程度明るいんですけれども、夜走られる方というのが、隅田川のテラスなんかだと明かりが一部あるところもあるんですが、真っ暗な箇所もあったりして、そういった意味では、四十四ページには屋外スポーツ施設への夜間照明設備の整備ということも書かれていますけれども、こういう照明環境も、グラウンドやテニスコートなどだけでなく、夜間走られる方が安心に走れるような照明環境の整備とか、隅田川となってくると、東京都が関わってくるので、そことの協議にはなってくるかと思いますが、その辺りも踏まえてまた御検討いただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。
次に、先ほど荒川でもランニングされている方がいて、実際、荒川区ですとリバーサイドマラソンは今年三十二回目なんですかね。毎回千五百人くらいの方が参加されていて、大変大きなイベントになっているかと思うんです。それはそれでまた伝統のある大会なので続けていきながら、隅田川もだんだんと整備されてきていて、例えば町屋のほうから京成電鉄のガード下が鉄橋になっている辺りから南千住の汐入公園、その先までというと、片道でも三キロ、四キロとか、それ以上とか、距離が伸びてきていると思うんですね。いずれ、もし鉄橋の下も過ぎて、尾久のほうまで全部つながれば、相当な距離のウオーキングやランニングができるような水辺の環境がさらに進むのではないかというふうに思うんですけれども、荒川ももちろんいいんですけれども、隅田川がより荒川区民の方からすると近いですし、屋内の建物でやる施設ですと、それを目にする区民の方というのは特定の方に限られてくるかと思うんですが、野外でやるイベントというのは、特にスポーツを意識していない方にもたまたま目にされたりとかして、そういったものがまたスポーツに取り組む動機づけにつながる可能性もあるんじゃないかなというふうに思うと、リバーサイトマラソンはもちろん大事にしつつ、隅田川の辺りを使ったスポーツイベントというものもより活性化していくと、もしかするとそれが区民全体のスポーツ実施率の向上にもつながる機運になるんじゃないかなと思ったりするんですけれども、その辺りの隅田川の活用というところでは、どのようにお考えでしょうか。
先ほどからランニングとかジョギングの話ばかりしていますけど、それ以外でも、先日も宮前公園でモルックですかね、野外でされていて、音楽なんかも鳴らされながら、イベント感がすごくあって、たくさんいて、こんなにモルックのイベントでも人が集まるんだというふうに、そういう場面を見させていただいたときもあって、荒川総合スポーツセンターとかあらかわ遊園スポーツハウスとか様々なところで、屋内でやることももちろん充実していっていただきたいと思うんですけれども、屋外のものというのは、意識していなくても、たまたま通ったときに見るということがあったりするので、そういう広がり、波及効果のいろんな可能性というのは高いんじゃないかなと思うので、ぜひランニングに限らず、スポーツにそこまで関心ない区民の方にも目に留まるような、そういうイベントをぜひやっていただければというふうに思います。 あと、民間のスポーツ施設ともより連携していくということもこのスポーツ推進プランの中にありまして、二十四時間のスポーツジムですとかパーソナルジムとかそういったものも、大分民間のものが増えてきていると思うんですね。今、あらチャレなどでウオーキングとかのポイントがたまったりするのもありますけど、所管が違うのであれかもしれないですけど、民間スポーツジムなんかを使った場合にもそれが評価される、ポイントになるような、そういうものができないかということで、以前そういう提案をさせていただくことがあったんですが、現在、あらチャレに民間の二十四時間のスポーツジムなどを利用した場合の何かポイントの付与みたいなものというのはあったりするんでしょうか。
◆山口幸一郎委員 すみません。ちょっと所管が違う説明になってしまって恐縮ですけれども、そんなに大げさじゃなくても、入り口に二次元コードとか、それを読み取ればポイントになるとか、そういった簡単なことからでもいいかと思いますし、例えばですけど、区民割引という形であるとか、要は日中帯の区のイベントに参加している方だけでなく、そういったものにむしろ参加できない働き盛り世代の方々が、区では運営し切れない別の時間帯の早朝や深夜に自らのお金も払って取り組んでいらっしゃるので、それは当然評価すべきだと思うんですね。日中の区がやる活動に参加される方は評価するあらチャレなりそういったシステムがあったり、インセンティブもあったりするかと思うんですけど、それ以外に取り組んだものも立派なスポーツに取り組まれたと評価すべきことなのかなというふうに思うんですけれども、この辺りでより今後充実させていけるような可能性があるかどうか、もう少しお伺いできればと思います。
あと、学校体育館の件、先ほども少し質疑の中でありましたけれども、このスポーツ推進プランの中でも今後の建て替えを見据え、地域の皆様がより利用しやすい仕組みづくりや施設整備を検討というふうに書かれておりますけれども、ちょうど文教・子育て支援委員会で秋田県東成瀬村にお邪魔した際にも、学校で日中帯に生徒が使っている時間帯にも地域の方がいらっしゃって、体育館を御利用されていたりしましたけれども、このスポーツ推進プランの意味というのは、将来的にそういうこともイメージした計画ということでよろしかったでしょうか。
あと、最後にしたいと思いますけれども、先ほどの部活動の話もありまして、外部委託とかそういったところもこれから検討していくという質疑もありました。 学校内の部活動というのも、学校によって全部のスポーツを網羅しているわけでは当然ありませんので、そういったところで放課後のスポーツクラブという、学校内にとどまらずというふうなことですかね。我々公明党荒川区議会議員団としましても、今、英語教育のことでいろいろ勉強しに他の自治体へお邪魔する中で、茨城県の境町にお邪魔した際には、放課後のスポーツクラブとして、BMXとか、スケートボードとか、そういうスポーツの教室が放課後あったりしていて、週一回とかでしたけれども、学校内で外部委託をして今までの部活動を継続していくということもしつつ、学校だけで全てのスポーツは網羅できないので、そういった部分では放課後スポーツクラブというものを充実させていくことで、いろんな課題がある部活動のさらにその下の受皿にもなっていけるのではないかなと思うんですけれども、その辺りについての何か御見解があれば、お伺いしたいと思います。
総合型のスポーツクラブでなくても、先ほど例に出した茨城県境町のBMXとかスケートボードの施設というのは、割と特化した施設だったりしていたので、小規模でもこのスポーツを主にとかというところで、それがある一定のところに全部が集まっているというよりは、地域に散らばっていたほうが、エリアによってのアクセスのしやすさ、しにくさみたいなところもカバーしていけるんじゃないかなというふうに思うので、何か小さい規模でももしそういう可能性があるのであれば、ぜひ検討していただきたいと思います。 あと、放課後スポーツクラブとかというレベルよりは、もっと身近なところになるんですけど、公園などでボール遊びがなかなかできなくなったので、今、ネットとかフェンスで区切って、ボール遊び場とかをある程度スペースを確保できる公園などでは、そういうふうにしてもらっているところであるんですけれども、中でバットとかラケットは駄目というふうに書いてあるところが多くて、私も今、中学校のPTAの関係も関わったりしていて、特に女子生徒からバドミントンができる公園があまりないというふうに前から言われていたことがあって、今回改めて女性のアンケート結果を見ると、やってみたいスポーツにバドミントンというのは、結構数字として一〇パーセント以上、二桁あるんだなということで、そういうニーズがあるのだと改めて今回のアンケート結果を見て思ったんですけれども、ボール遊びができる場所の整備も、バドミントンというのは、もともとは家の前の道路でやっていたりとか、公園で当たり前のように日曜日に普通に見かけた光景だったかと思うんですけど、今、バドミントンもやっては駄目というふうになってくると、すごく身近なスポーツなのかなというふうに思っているところなんですが、何かその辺で、別にバドミントンに特化した何というわけでもないんですけれども、より気軽に触れられるスポーツという部分で、所管が公園とかになってくるので違うかもしれないですけど、スポーツを推進する所管としても、そういった意識も今後持っていただけるとありがたいなと思うんですが、最後にその辺りはいかがでしょうか。
大分お時間もいただいて、様々な質疑もさせていただきましたけれども、最後にもし中野地域文化スポーツ部長から何か御感想あれば、お伺いしたいと思います。
宮本委員。
◆宮本舜馬委員 二つの項目にわたって質疑させていただきたいんですが、まず一つ目が、別紙資料の十一ページ、基本目標三のところにありますスポーツのレベルアップのための選手や指導員を育成するという部分で、取組状況等のところに、特に子どもたち向けにスポーツのレベルアップにつながる取組を実施しておりというような表記があるんですけども、スポーツのレベルアップにつながる取組というのは、具体的にどのスポーツを対象とした取組なのかという点が一つと、あとはレベルアップという文言なんですけども、ちょっとかじったことがある子が少しできるようになるのもレベルアップですし、ある程度の強さのレベルにある子たちがさらに一つ上の段階に進む、結果として出てくるようなレベルアップという見方もあると思うんです。これは言葉が抽象的だったので、具体的にどのような取組なのかというのと、レベルアップの程度についてお伺いできればと思います。
何で今、確認させていただいたかと申しますと、同じページのところに中学校の部活動についても触れられていると思うんです。大分前で恐縮なんですけど、私が中学生とか高校生ぐらい、二十年ぐらい前のときは、尾久八幡中学校は卓球が全国レベルだったり、諏訪台中学校もたしかバレーボールで全国大会に出ていたり、結構上まで行っていたり、諏訪台中学校はサッカーも強かったですし、第五中学校は剣道部があったり、各校一定レベルよりも少し上の、都大会レベルじゃなくて、関東・全国レベルの部活動がちらほらあったように記憶しております。 今、私が中学生とあまり関わりがないからかもしれないんですけど、最近はどこどこ中学校が全国大会に出たとか、そういう話を聞く機会がないのかなと思っておりまして、これは一概に言えることではないと思うんですけども、スポーツのレベル感的にはちょっと下がってしまったんじゃないかという思いが個人的にはあるんですけど、スポーツのみならず、何の種目もそうなんですけど、子どもたちのレベルが土台になっていて、競技のレベルというのは上がっていくと、底上げされると思うので、その辺り、部活動の取組状況というところを含めて、どのような状況にあるのかというのを確認できればと思いますが、いかがでしょうか。
地域移行に関連しても、専門知識を持っているコーチとか指導員は重要だというのは異論はなくて、学校の先生がコーチをやっていると、異動に伴って一気にレベルががくっと落ちてしまったりとか、教員頼りの部分が非常に大きくなってしまうと思うので、ぜひそういった部分は積極的にちゃんとやってほしいということを要望させていただきたいと思います。 二つ目の項目に移らせていただきたいんですが、今度は別紙資料の二十ページ、荒川区にないスポーツ施設であったらよいと思うスポーツ施設というアンケートの部分なんですけども、以前から私と並木委員も議会で取り上げている陸上競技場というか、トラック&フィールドが荒川区はないということをずっと申し上げておりまして、このアンケートを見ますと、中学生と高校生であったらよいと思う施設の中に、四百メートルの陸上トラックとフィールドというふうにアンケート結果があると思います。なかなか荒川区は面積とか土地の問題もあるので、四百メートルのトラックというのはかなり課題があるものと私も認識してはいるんですけども、スポーツの基本というのは、走る、飛ぶ、投げるという動作が基本になっていると思っていまして、さっきランニングで歩道を走っているというお話もあったと思うんですけども、陸上競技場がある足立区は、舎人公園とか舎人競技場の中とか、競技場を拠点として走る環境というのはかなり整っているなと感じることも多くあるんですけども、今後荒川区で、四百メートルではないにしても、トラック&フィールドをつくる予定、計画、議論というのは、現状あるのでしょうか。
四百メートルのトラック&フィールドは難しかったとしても、例えばですけど、南千住の浄水場跡地を今どうするかという議論があると思うんですけど、例えば陸上競技の専用のゴム製の床でタータンというのがあるんですけど、直線百メートル取れるようなタータンを整備するとか、それぐらいだったら検討は可能なのかなと思っていまして、荒川区は直線で百メートルを計測できる施設は、尾久の原公園とか、無理やりやれば百メートルは取れるかもしれないんですけど、陸上競技とかそういったものに特化したところがないのかなと思うので、そういった部分、部分的にであっても、整備がもし可能なのであれば、ちょっと要望させていただきたいんですけども、いかがでしょうか。
すみません。二つと言ったんですけど、もう一個ありまして、最後になるんですけども、荒川区のスポーツを推進する上で、先ほどは子どもたちがスポーツのレベルを底支えしてくれているというお話をしたと思うんですけども、一方で、荒川区といえばこの競技がすごく強いよねとか盛んだよねとか有名だよねという、これはシティプロモーションとも関わる部分かもしれないんですが、イメージというのも一つ大切なのかと思っておりまして、昨今でいいますと、鈴木誠也選手がまさに荒川区出身のメジャーリーガーとして、マンホールの蓋が設置されたりとか、いろいろプロモーションがあったと思うんです。一方で、荒川区の硬式野球連盟からは、硬式野球をする場所がないというような御要望も上がってきたりしていて、そこの乖離というか、本来であれば盛んな種目であるはずなのに、練習する場所すらも確保が難しいというような相談が上がってきているというのは、ちょっと矛盾というか、もったいない感じがするんです。 例えば葛飾区だったら、キャプテン翼がすごく有名で、今、新しくサッカー場を建設して、キャプテン翼の南葛SCというところがJリーグを目指していこうみたいな、それぐらいサッカーに力を入れていたりするんですけども、先日視察に行った秋田県横手市もバスケットを全面に押し出してやっていこうというようなことがあるというふうに伺いましたし、荒川区も特定の種目を一つに限る必要はないと思うんですが、例えば野球なら野球、サッカーならサッカーみたいな感じで、一つ力を入れるようなものを持ったほうが、スポーツ全体としてのレベルアップだったり、盛んさ、活気というものが生まれるのかなというふうに感じたんですけど、その辺りは御所感はいかがでしょうか。
サッカーとか野球とか特定の種目に絞っちゃうと、確かに外れてしまった種目からすごくハレーションが来るのかなと思うんですけども、さっき議論にも出ていたランニングとかマラソンだったら、特に大きなハレーションを生まないような種目かなと思いますし、例えば荒川区がマラソンのまちみたいな感じで推進することによって、先ほど御提案のあった駅伝のイベントだったりとか、リバーサイドマラソンもより活気が出たりするのかなとちょっと思ったので、何も選ばなければ何も特色がない、尖る必要もあるのかなという部分があるので、ぜひそこは具体的な検討を含めて、今後議論させていただければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 終わります。
○明戸真弓美委員長 小島委員。
一つは、アンケート、お疲れさまでした。大事な施策を決める上でもアンケートというのは基本にある、何を求めているかということをきちんと把握するという点では大事なことかなというふうに思います。 その点で幾つかお伺いするんですが、例えば先ほどから出されております、若い世代を含めて、仕事、介護、育児でなかなか時間がないという割合が四七パーセントと、これは前回の調査とそう変わっていないんでしょうか。
◆小島和男委員 前回と多少下がっているとはいうものの、一定の割合、約半分ですから、これが障害となってスポーツに親しめないということの問題意識をきちんと持っていく必要があるんじゃないかと思うんですが、その辺での取組や今後の対策としては、どうお考えでしょうか。
◆小島和男委員 よくヨーロッパとの比較なんかもされるんですが、スポーツ振興課長として、ヨーロッパでスポーツに参加する割合というのが一定広がっていたり、いろんな特徴を持っている国があると思うんですが、その辺についての御認識はいかがでしょうか。
ですから、そういう意味で百年遅れていると言うけれども、国のほうが遅れているんだろうと思うんですよ。 国のスポーツ基本計画、今、三期目なんですが、一期目、二期目にはスポーツをする権利というのが認められていたのに、三期目はそれが外れているんですよ。後退しているんじゃないかと思うんですよね。 おっしゃるように、文化としては違うし、いろいろ問題はあるけれども、そこに近づけていこうという流れは出ていても、それを保障する取組として、国や地方自治体がそこに向かう、住民もそういう方向で進むというふうにはなっていないんだろうと。その辺の問題をきちんと解決しないと、国を先頭に、オリンピックだとか大きな行事にはぼんとお金をかけるけど、地域で行う取組、ここでもオリンピックを機会に、地域でもスポーツの機運を上げなきゃと言ったけど、なかなかそうなっていないですよね。その原因を明らかにして次の方向に向かわないと、同じ問題を抱えることになるんじゃないかと。 例えばスポーツ参加率を七〇パーセントにしていくというのは、さっき言ったように、階段だとか歩くだとか、そういうものを含めての話で、国のほうでもそういうものを加えたということがあって、それで一〇パーセントぐらい参加が増えていると。しかし、それを除けば、スポーツというのは本当に定着しているのかということが問われているわけですよね。 そういった意味で、今言われるように、ドイツの経験だとか、国で果たす役割も大いに改善を求めて、取組を強化するということが何よりも大事だと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
◆小島和男委員 今、野口スポーツ振興課長がお答えになりましたけど、私たちは労働時間をもっと短縮して、働いている皆さんの賃上げをして、一定水準で、残業したり長時間労働しなくても余暇の時間が生み出せるようにするということをやっていく必要があると思うんですよ。三十年間成長しない国と言われて、ほかの国ではどんどんそういうことが上がっているのに、日本ではそういうことになっていないというところをしっかりと見つめて、そのことは国に対する問題だけれども、地方自治体としてもその問題を解決しなければ前に進まないぐらいのことで、きちんと見ていただきたいなというふうに思います。その点での見解があれば、もう一度お伺いしておきます。
二つ目に障害者の問題なんですが、今回、障害者の皆さんへのアンケートも行われました。私がちょっと気がついたことでいうと、一つは参加しない、全くスポーツに関わらないというのが四割いるということで、結構大きな数字だなと。全国的にもそのぐらいの割合らしいんですけれども、そこをしっかり見るという意味では大事な調査だったなと思うんですが、障害の種別によって対応がそれぞれ違うんだと思うんですよ。この中にも、今日は個別にあれこれ言いませんが、例えば障害の種類によっては、このスポーツがいいと、こっちはこのスポーツがいいと、それぞれ分かれるわけですよね。個別にも見なきゃいけないし、障害があるが故に人が行ってサポートしなきゃいけない。それがボランティアなのか、どういう体制なのか。そういった意味でいうと、従来よりも取組方の推進というのをよりきめ細やかにしていかないと、私は数字だけがひとり歩きしないかなと心配するんですが、その辺、いかがでしょうか。
◆小島和男委員 障害の程度によっても、今言われるように、現状把握というのも十分され切れていないということなんですが、一般的に障害者施策をスポーツの分野で前進させるといっても、社会的な弱者と言われる部分ですから、思い切って力を入れないと、そこの底上げをするということになかなかならないということを、あらかじめ分かっていることですから、それを前提に必要な施策を所管でやるのか、荒川区全体でどういうふうにしていくのか、そういったこともやらないと、よく所管と相談してというお話をされるけれども、例えば健常者で力を入れないという部分で、じゃ、お願いしますと言えばやるかもしれないけど、障害者の部分というのはなかなかそうはいかないのかもしれない。それはやってみないと分からないことですから、これからのことですけれども、思い切った力の入れ方を、障害者福祉課だけではなくて、荒川区としての取組をどう進めるかということもきちんと位置づける必要が私はあるのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
最後に、子どもたちのアンケートの中で私が非常に大事だなと思ったのは、スポーツをやって、ほかのところと比べて楽しさを挙げているというのは非常に大事だなと。先ほど来皆さんからも出されているように、義務だったり、そのことをやって負担をどうこうするんじゃなくて、スポーツをやることで楽しめるということを子どもたちがアンケートの中で答えている、これは非常に大事だなというふうに思うんですよね。その辺をもっと大事にしていく必要があるのだろうなと思うのと、子どもたちを含めて、もっと使えるスポーツ施設を地域にどう広げていくかということももう少し工夫があってもいいのかなと思うんですよね。 どうしても総合的な施設ということで、僕らは小さいときにまちの卓球場みたいなものがあって、小さなところですよ。それを借りて友達とやったり、そこで楽しんでいたり、今でもまちの中に、民間だけれども卓球場をやっているところもあったりしているわけですよね。もう少し工夫して、そういうまち場の中で区がやれることや民間にお手伝いしてもらうことなんかも含めて何か考えてもらえないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。
◆小島和男委員 最後にしますけど、よく荒川区は土地がないと、なかなかやろうと思ってもそういうスペースがないんだとおっしゃるけれども、私たちが小さいときに体験したような、小さいスペースの中でもスポーツを楽しめる、それが何なのかはもう少し工夫も現代的には必要だと思うんですけど、そういったことで少しでも広げていく、裾野を広げるという努力を荒川区としてもぜひ進めていただきたいと要望して、私のほうは終わります。
斉藤(邦)委員。
今、小島委員が言った、まち場の中でいろいろ空間というか、スペースも利用してというのは、私も大事だなというふうに思いまして、日暮里繊維街の中でも卓球教室をやっているところがありますよね。それが商業ベースで、要するに営業として、事業としてやっているのか、それともボランティア的に子どもたちややりたいという人たちの要望をかなえて差し上げたいというようなことで、空き店舗なのか何なのか分かりませんけど、活用してボランティア的にやっていらっしゃるのかとか、そんなものも含めて、荒川区の中にそういうのがどれくらい存在しているのかなんていうのも、少しアンテナを広げて見ておく必要もあるのかなというふうに思うんです。もしボランティア的にやっているとすれば、それが成り立って、継続してできるようなことにするためには、区としての支援が必要なのかどうかということも含めて見る必要があるかなというふうに思っています。 それから、所管が違うので聞いておいてもらいたいと思うんですけど、公園を使ってのプレーパークみたいなものを荒川区でもやっていることがあるかと思うんですけど、公園があっても、そこで体を動かして子どもたちが遊ぶ、親子で遊ぶということが、誰かがいないとできないというのもありますので、他の所管との連携での取組だとかも、小さな取組だけど大事だなというふうに思います。 それから、もう一つ、さっきバドミントンという話がありましたけれども、ふれあい館、昔は児童館と言われましたが、ふれあい館だとかさつき会館だとかの多目的な小体育館みたいなものがありますよね。そういうところは利用者がいっぱいなのかもしれませんけれども、空いている時間だとか、スポーツという分野から組み込めないのかなというようなことも研究が必要かなというふうに思いました。 いろいろ皆さんがおっしゃったところで、今、取り組めること、ちょっとした工夫でスポーツの振興を広げることができる、しかも、住民の皆さんと一緒に広げることができるというような施策がないのかどうか、ほかの部署とも連携して、ぜひ検討してみていただきたい。そういうのがなかったかなというふうに思うので、それが一つです。 それから、ポイントの話もありました。今、荒川区の中でも、スポーツジムで二十四時間、早朝、深夜やっているというところがあります。ただ、スポーツと健康というので、ただやればいいというものではないと思うので、高齢者の皆さんのスポーツへの参加なんかも、私もやっていますが、大事だけど、スポーツと健康問題というか、体に及ぼす逆の意味での悪影響なんかもきちんと見て推進していくということが必要だというふうに思います。 あと、もう一つ、サッカー、野球、スポーツという面から取り上げているんですけど、体を動かしてとか楽しんでという中で、子どもたちが小さいときから参加できる分野の一つとして、海や山やハイキングという、自然との関わりの中で体を動かすことに興味を持っていくというのも、スポーツ振興の分野の中で一つの切り口として大事なんじゃないかなというふうに思いましたので、何か所感があれば聞いておければと思います。よろしくお願いします。
それから、自然体験は区でいろいろ準備もしているんですけれども、そもそもこれもファミリー層の皆さん、時間と金がなくて、子どもたちにそういう体験をさせられない。体を動かす、自然とともに健康を保っていくというようなところの入り口に入れないという御家庭も今増えているような気がするんです。だから、安価で、しかも参加しやすいというのをどうつくっていくのかということも区としての責任があるかなと思っていますので、申し上げておきました。いいです、答弁は。 最後に、中学校の部活の問題も出ました。言われているし、スポーツ推進プランの中にも三十四ページか何かに書いてあるのですけれども、予算も体制もきちんとしていない中で、結局保護者負担が増えたりとか、保険代がかかるとか、今、全国では新たな懸念が言われているかと思うんです。だから、拙速にやらないほうがいいと思いますし、南千住の地域型総合スポーツクラブが進まないというか、増えていかないというのも、いろいろ課題があるんだと思うんですね。ですので、そこら辺は慎重にやっていただきたいなというふうに思っています。よろしくお願いします。 それと、中学校の大会に出てという話もありましたけど、私は、今、様々な問題も出ている中で、中学校の部活動の全国大会の中止だとか縮小だとか、試合の回数を減らしていくとかという課題も出ているかと思いますので、そこら辺はよく見ていっていただきたいし、科学的な練習方法がどうなのかとかということも含めて、子どもたちに成長段階の中での身体的なダメージということもあるので、そこはとても慎重に、逆に部活動の時間を短くするということも課題になっていますので、そこら辺は申し上げておきたいなというふうに思います。 以上です。結構です。
午後零時二分休憩 午後零時八分再開
では、花澤副委員長、お願いします。
◆花澤昭信委員 一般質問での提案を網羅してくださって、ありがとうございました。手短に何点かお聞きしたいんですけれども、まず最初に、スポーツとは何ですか。
このスポーツ実施率というのは、区民の皆さんがスポーツしている状況を客観的に把握したものではなくて、アンケートを取って、自分はどれくらい運動している、スポーツしているということを数値化したものですよね。今おっしゃっていただいた内容というのは、アンケートに回答してくださった方は理解されて回答されているのかどうか。文教・子育て支援委員会で秋田県横手市に伺った際に担当者の方が、赤ちゃんを抱っこしながら草むしりをすることもスポーツなんだということをおっしゃっていたかと思うんですけれども、このアンケートに回答してくださった区民の皆さんは、スポーツをどのように捉えて回答されているのかというのをお聞きしたいです。
◆花澤昭信委員 そうすると、秋田県横手市の担当者の方がおっしゃっていたような活動内容というのは、荒川区としてはスポーツ活動には含めない、含まないという理解でよろしいでしょうか。
もう一点、先ほど並木委員がおっしゃっていたかと思うんですけれども、スポーツ実施率と施策の因果関係について、先ほど因果関係を示すのは難しいというお話があったかと思うんですけれども、それぞれの施策にはお金もマンパワーもかかっているじゃないですか。施策が成果につながっているか分からない状況というのは、改善、廃止なりしないといけないと思いますし、分からない状態をぜひ改善していただきたいなと思っていまして、因果関係を示すのは難しいかと思うんですけれども、例えば仮説を立てる努力をしていただいたりとか、それを検証していただきたいですし、因果関係を示すのが難しいから分からないという状態にはしていただきたくないなと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。
それから、基本目標二のところの地域のにぎわいというのは、具体的にどういう状況を想定されているのか、教えていただきたいです。
今おっしゃっていただいたようなことをぜひ成果指標を図っていただきたいなと思っていて、ちょっと例示すると、港区のスポーツ推進計画で、基本目標に文章で書いてある、する、見る、支えるという観点と、今回新しく応援するというところが入ったかと思うんですけれども、港区のほうで、するはスポーツ実施率でいいと思うんですけど、見るについては、一年間にスポーツを観戦した区民の割合とか、その割合のうち会場で直接観戦した区民の割合とか、あと、支えるについては、一年間にスポーツを支援する活動を実施した区民の割合とか、こういったところが成果指標で入っているのですけれども、荒川区もこういうのをぜひ挙げていただきたいなと思うんですが、いかがですか。
次に、令和七年度荒川区教育委員会主要施策に関する点検・評価の実施結果について、御説明をお願いします。
それでは、質疑をお願いします。 並木委員。
まず、両教授、小山教授、鎌田教授が携わってくれたわけですが、これからもいろいろとこういったことがあると思うんですが、どのような基準で、どのような選び方で外部の教授にお願いしているのか、選定の理由をまずはお伺いしたいと思います。
それと、報告書における学校図書館支援事業の評価に関連して、これからの時代に求められる、いわゆる読書環境の在り方、これが今いろいろと問題になっているところでありますが、お伺いします。 現代の子どもたちが小児期からスマートフォンとかタブレットを手にして、親のほうもそれをうまく使って子育てしているわけですが、もう生活の一部になってきますね。ここにいる全ての者は子どもの頃にそんなことをしていないわけですが、今はもう乳幼児からやっているわけですから、今の小学生、中学生ぐらいもそうですが、こういったときに、いわゆるデジタルネイティブと言われますが、その世代にとって、デジタルは生活の一部なんですね。我々大人としても、この流れに抗うことはできません。認めざるを得ないというか、認めてお付き合いしていかなくちゃならない。ただ、デジタルを使いこなすスキルだけではなくて、やはり本が大事だというのはあちこちで言われております。 今回、真の読書力をないがしろにしないという内容も入っていますが、外部評価において鎌田和宏教授が提言されましたデジタルとアナログのベストミックス、こういった視点はなかなか難しいことだと思います。先ほど言ったように、今のデジタル中心の子どもが親になっていったら、またその子どもはそのまま引き継ぐわけですから、難しいことだと思いますが、まさに本区が目指していかなくちゃならないことがその中にあると思います。 私なんかが発言するのはいささか古い考えかもしれませんが、一覧性でぱっと見てゆっくりと思考、一覧性に優れて、そしてゆっくりと思考させていく紙媒体の強み、一方で、即時に入手できる動画とかデジタル、こういった媒体の利便性、これをいかに効果的に融合させるか、これは本当に大事な問題だと思います。子どもたちの人生を今後変えていくというか、豊かにしていく読書体験、これも大事なことで、この辺が評価報告書を見るといろいろなところに書いてあるわけですが、いわゆる区当局として、教育委員会として、基本の認識とこの点についての評価を見た上でも、具体的な今後のお考え、戦略等を改めてお示しいただきたいと思います。
ただ、現場の教職員、教諭とか教師に関しては、使い分けとか、授業を質の高いものに持っていくというのはかなり御苦労されているものと思います。大事なのが、今、報告にありました学校図書館長支援員、元校長先生ですか、この方々がいて、相談相手になって、いろいろとやっているということでございますが、本当にこれは必要なものだと私は思います。具体的にどういうふうに機能しているかは分かりませんが、今いろいろな御報告されたところによると、しっかりとしたものであると思います。 こんな中で、学校図書館長支援員という存在を生かしながら、かつ現場の負担軽減、教員の皆さん、大変だと思いますよ。あと、それに合わせて教育の質の向上、これをどういうふうに目指しているのか、今度は具体的に御説明いただきたいと思います。
◆並木一元委員 この件については、これから我々の年代なんか特に心配していることがいっぱい出てくると思いますが、ぜひ時代の流れに即して、ベストな教育を目指していただきたいとお願いして、終わります。
菅谷委員。
◆菅谷元昭委員 今、並木委員の質疑を聞きまして、外部評価委員二名の選定につきましては答弁いただきましたけれども、私のほうから、二名に支払った報酬と契約期間みたいなのが分かったら、ちょっと教えてもらいたいと思うんですけど。
◆菅谷元昭委員 比較的安い値段で受けていただいているんだなと思いますけども、平成二十年から毎年ということは、毎年対象事業というのも選定されていると思うんですけども、あと、こういう形で学識経験者、外部評価委員というのを選定されて行っているのでしょうか。
今回は学校図書館ということなので、私も読書のことについて質疑させていただきたいと思うんですけれども、近年、全国的に読書離れが叫ばれておりますけれども、まず中学生の不読率といいますか、例えば一か月に一冊も読まないという割合、不読率について、全国平均及び東京都のここ数年の推移をどのように把握されているかお答え願いたいのと、併せて本区の現状についてもお伺いしたいなというふうに思っております。 調べ学習につきましては、子どもたちの意欲が高まっているとの評価でございますけれども、本当に紙媒体の資料が活用されているのか、先ほど並木委員のお話にもありましたように、インターネットで調べ物というのが主流になっているんじゃないかなというふうに思っているのですけれども、インターネットと学校図書館における紙媒体での調べ学習がどのように活用されているのか、ちょっとお伺いしたいなと思っております。 本区の子どもたちは、本を使って調べる授業というのは好んでいるというような御報告の一方で、自由に本を選んで読むことについては、いわゆる肯定的な回答が少ないというような、言わば読書の手段化と言える課題を抱えているように感じておるんです。全国や都の傾向と比較して、本区の子どもたちの読むことと調べることのバランスをどう分析されているのか、お伺いいたします。
関連して伺いますけれども、本離れが全国的な傾向である以上、従来の手法では限界があると思われます。外部評価において、小山勉教授が提言された、学びと楽しみの両輪をいかに確立するかが私は鍵じゃないかなというふうに思っております。そのためには、大人からの推奨だけでなく、子ども同士の共感が必要だと思っております。例えば、友達がこの本を面白いからと言うと、どうだろうと興味が湧いてくる、そういうようなことが自然じゃないかなというふうに思っております。 地域図書館との連携であるような、例えばポップづくりの事例などは非常に有効なアプローチではないかなと私は思っているんですけれども、そこで伺いますが、こうしたポップづくり等の取組状況や、また、それが子どもたちの意識にどのような変化をもたらしているのか、最新の実績があったらお伺いしたいなと思います。
私は前から言っているのですけれども、せっかく荒川区出身の吉村昭氏の吉村昭記念文学館もあるし、荒川区の子どもたちはみんな吉村昭氏のことを知っているというようなことがあってもらいたいなというふうに思いますので、小学生なんかではちょっと難しいかもしれないんですけども、中学生になると、吉村作品に触れて、ここがよかった、あそこがよかった、逆にこれは難しかったとか、そういう感想でもいいと思うんですけれども、例えば夏休みですとかお正月ですとか、そういう長期的な休みのときに、必ず吉村作品を一作読んで感想を書いてもらえるような、そういう習慣があれば、荒川区出身の吉村昭氏というのが地域に広がっていくんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ御検討をお願いいたします。最後に、菊池教育部長のほうからもし御意見ありましたら、お願いいたします。
山口委員。
質疑は何点かになるんですけど、ちょっと時間もあれなので、まとめて質疑しますので、まとめてお答えいただければと思います。 デジタルとアナログを併用した取組ということになるかと思うんですけど、入り口はデジタルで、定着はアナログになるのかなというふうに思うんですね。デジタルというのは、読むきっかけを最大化するということにメリットがあるんじゃないか、きっかけづくりというところが大事になるんじゃないかと思うんですけれども、その上で、例えば冒頭三分動画とか、本の導入部だけを動画とか音声とか、本の紹介、続きは本でという形とか、私もよく土曜日の情報番組を見て、本の紹介をされていると、そのままアマゾンで買っちゃうという癖があって、意識していないんだけど、そういうものが入ってきて、目や音で聞いて、面白そうだなと思って、紙の本のほうに手が伸びるということもあったりすると思います。 あと、デジタルでの試し読み機能で、そこで面白ければ即予約をするとか、要は電子で数ページ読んで、面白そうだなと思ったら、学校の図書館とか地域図書館、ゆいの森あらかわに紙の本での予約ができるような、こうした機能を、学校に置いてある生徒の皆さんが使われているタブレットに追加の機能として入れられるかどうかということを確認したいと思います。 続けて、今度、アナログのほうは、読む習慣を定着化させるということが大事になってくるかと思いますので、自宅に戻ると、本以外に興味を引くものが、スマートフォンを中心にいろんなものがありますので、なかなか本を手に取りづらい。本が嫌いなわけじゃないかもしれないですけど、それ以外に興味のあるもののほうが多かったりするかと思うんです。 紙の本を読み始めるきっかけというところでは、例えば学校での朝の十分間読書とかそういったところで、読みかけた本であれば、家に帰っても続きを読むのかなというふうなこともあるかと思いますので、続きは自宅で読んでいただくような、先日少しお話を伺った際には、小学校の低学年などではそういう時間が確保されているけれども、高学年とか中学生になってくると、やっている学校もあるかと思うんですけれども、時間があったりなかったりするところもあったりして、自宅で本を読む習慣、家読の推進も含めて、学校で何かきっかけをつくって家に持ち帰るというふうなことが、その後の紙での本の定着というところにもつながり、読書の向上につながっていく部分になるのではないかなというふうに思うんですけれども、以上につきまして、まとめて御答弁いただければと思います。
できるところはぜひ進めていただきつつ、いろんな技術面で少しハードルになる部分もあるということも今御説明の中でいただきましたけれども、読書を愛するまちあらかわと宣言をしているところなので、ぜひほかの自治体でもまだやっていないような新しい取組を、荒川区は進んでいるねという、ゆいの森あらかわをはじめ、全国からもたくさん視察にも来ていただいている荒川区ですので、ぜひそういった先進的な取組についても積極的に取り組んでいただければというふうに思います。 以上です。
宮本委員。
◆宮本舜馬委員 二つ質疑させていただきたくて、まず一つ目なんですが、花澤副委員長みたいな質疑になってしまうんですが、調べ学習について、なぜ本を使うのでしょうか。
◆宮本舜馬委員 もちろん本のよさだったり本のすばらしさというところは、私も異論を挟むつもりはないんですけども、今、時代はデジタル化が進み、世の中ではビジネスにおいてもいかにAIを使いこなすか。大学の論文とか卒論とかでも、AIを使って卒論を作って、一部AIを使うことは禁止みたいな議論もある中で、果たして本を使って調べ学習をするというのがこれからの時代に即した方法なのかという部分について、ちょっと疑念がありまして、今、所管の課長、部長も、何かを調べるというときに、まずインターネットを使いますよね。本を使って、一部参考文献等を調べたりはするかもしれないんですけど、本を使って辞書を引いたりする、そういう仕事の仕方をしているという方はあまりいないと思うんですけども、現代に即したやり方になっているのでしょうか。
荒川区の取組を否定するわけではなく、時代、時代に即したやり方、調べ方、学習法というのがあると思います。 今、受験勉強とかでも、特に歴史とか日本史、世界史なんかは、ユーチューブで調べて勉強したほうが流れとして頭に入る、教科書、参考書よりも頭に定着するというような意見もあったりする中で、今は調べ学習に本を使うというやり方かもしれないんですけども、時代、時代に即したやり方というのを検証していく必要があるのかなと思いましたので、一点御指摘だけさせていただきました。 二点目が家読についてなんですが、家読というものは、まず対象は小学生から中学生という認識で合っておりますでしょうか。
それで、冷静に考えたんですが、小学校高学年から中学生になると、お子さんもだんだんと親離れが進んでいたり、反抗期になるお子さんもいたりする中で、なかなか親子で一緒に本を共有して、一つの本を読むということがどうなのかなとちょっと思うんですね。私はまだ人の親ではないんですけども、自分がそれぐらいの時期を思い返してみると、親に対して心ない言葉をぶつけちゃったりとか、心の変化が多感な時期でもあるので、わざわざ中学生までを家読の推奨対象に入れる必要があるのでしょうか。
この二点なんですが、特に家読のほうは、資料の現状と課題、十一ページのところに、この年齢層への効果的な普及啓発のため、新たな働きかけが必要であるということが書かれておりまして、新たな働きかけというのは、今御答弁いただいたことが含まれるのかなと思うんですけども、型にはめようとするあまり、実情を省みない部分まで押しつけちゃうのはちょっと違うのかなというのを感じたので、今、御答弁いただいたそのような取組であれば、前向きに進めていけるのかなと思いますので、そこはぜひ柔軟に御対応いただけるよう御検討いただければと思います。 終わります。
斉藤(邦)委員。
その中で一つは、評価報告書十四ページで一番最後の段で、司書教諭の二時間軽減による打合せの確保が有効に行われているということだとか、それから、評価報告書十七ページで司書教諭が学校司書の常駐が大変重要だと述べたということもおっしゃっていて、司書の取組だとか教員と司書との関係だとかということも言われているかなと思うんですけど、この辺はどんなふうに受け止めればよろしいでしょうか。
司書教諭と司書との打合せなども今お話がありました。公益社団法人日本図書館協会が学校司書の配置と処遇についてという見解を昨年の九月十四日に出されているんですけれども、その中で、学校司書を教職員の一員として位置づけていくということと、それから、学校司書の仕事に必要なIT環境もきちんと整備するということが述べられているんですね。この点で大変大きな役割を果たしている司書と仕事環境が荒川区の場合はどんなふうになっているのかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
◆斉藤邦子委員 評価報告書四ページで荒川区の現状が書かれているんですけれども、司書については、一日当たり六時間勤務で月二十日間というふうになっているんですが、この時間数と勤務日数だと、司書がいない日もあるということになりますでしょうか。
◆斉藤邦子委員 最初に御答弁いただいた、司書が常駐することの大事さというのをおっしゃったんですけれども、残念ながらいない日もあるということで、そこら辺は改善を。
◆斉藤邦子委員 月二十日だから、要するに週五日間で、でも、日数が多いときはいない日もないですか。大丈夫ですか。
◆斉藤邦子委員 振替え、休日振替えということですか。
さっき教職員との打合せだとか、一緒に授業を進めるだとか、教員の一員としても一定位置づけられているという御答弁のようだった気がするんですが、会計年度任用職員だから、学校司書の方が職員会議に参加するだとか、学校の職員室に専用の司書としての机があるだとか、それから様々な学校に関する情報に接するためのネットワークがあるだとか、それも大丈夫だということで確認してよろしいですか。
インターネットの検索などは、司書にもインターネットが配備されていて、これも大丈夫だということでよろしいですよね。もしその辺が不足しているようなことがあれば、ここもきちんとしていただきたいなというふうに思っています。 日本共産党荒川区議会議員団は繰り返し申し上げていますが、公益社団法人全国学校図書館協議会でも、勤務体系を学校司書の正規化というのが大きな課題で、正規の学校司書を全校に配置する運動を今後とも粘り強く進めていきますというような決意表明というか、声明が出ているんですけれども、学校の教職員の一員としての位置づけで、きちんとしたお仕事ができるようにするためには、そうした身分保障などもやはり必要なのではないかなと思いますが、その点を最後にもう一度聞かせていただきたいと思います。
ITと本の話がありましたが、AIで調べるという話も出ましたが、AIで調べた文章なのかを見抜くソフトがあるんですってね。だから、なかなか大変だなというふうに思うんです。 小学校、中学校の時代というのは、自分で調べて、それを頭に定着させていくというのは、私はやっぱり活字というのがとても大事だというふうに思っているので、そこはきちんと両立させて、うまく活用しながら学習を進めていくということが大事だというふうに思っています。 もう一つ、学校図書館には子どもの居場所というのも一つ、ほっとできるというか、そこに行って、自分が興味のある本に触れたりしながら、学校の一つの安心できる場所にもなるという役割も果たしているかなというふうに思うんです。その辺はいかがでしょうか。
◆斉藤邦子委員 最後に、今ある学校図書館の活用で、夏休みなどはどんなふうになっているのかなというふうに思うんですけれども、夏休みにも子どもたちが気楽に本を借りたりとか、自由研究の、それこそ調べ学習ができたりするような、学校図書館がいつも開館している、開いているということも今の時代で大事なのかなというふうに思うんですけど、その辺、最後に伺っておきたいと思います。
○明戸真弓美委員長 小島委員。
外部評価で鎌田教授のほうから、ひぐらし小学校の学校図書館について触れているのですが、以前私も、廊下に図書が並べられて、要するに児童が増えて教室を優先すると。ひろば館を今度教室にするんだけども、結局図書館としての機能の教室が確保できないんじゃないかという話をさせてもらったんだけど、現状としてはどういう状況なんでしょうか。
◆小島和男委員 鎌田教授も、学校図書館の役割との関係で施設整備が重要だという指摘をされております。教育委員会のほうは、要するに普通教室が優先されると、それはそのとおりだと思うんですよ。しかし、繰り返し、何年もたってもそういう状況が言わば放置されているというのはあんまりいいことじゃないと思うんですよね。少し改善の方向を検討するということはできないんでしょうか。
◆小島和男委員 いずれにしても、今言われているように、ある程度やっているんだというふうにおっしゃるんだけど、図書室として確保するということの、オープンスペースである程度やっているというのと一定の学校図書館としての機能を果たすというのは、ちょっと意味が違うと思うんですよ。それは今おっしゃるように、今後の中で改善すべきことは改善するという立場を明確にして、私は正常ではないと思っていますので、学校図書館としての機能を本来的な教室で果たせるように、早く改善してほしいというふうに思うんですが、再度どうでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
本委員会に付託されている陳情については、本日のところは継続審査といたします。 それでは、これをもちまして文教・子育て支援委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。 午後一時二十分閉会