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ただいまから、建設委員会を開会いたします。 はじめに、1月1日に発生しました「令和6年能登半島地震」により多くの人命が失われ、被災地では今なお多くの方々が避難生活を送っておられます。震災で亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々の一日も早い生活再建と地域の復興をお祈り申し上げます。 次に、署名委員に、きもと委員、岩田委員、お願いをいたします。 これより陳情審査に入ります。 はじめに、第1号、江戸川区はスーパー堤防事業を中止し、区民に移転を強いることのない耐越水堤防の建設を求める陳情について、審査願います。

本年もよろしくお願いいたします。 第1号陳情でございますが、まず、1月1日に発生した能登半島の地震によって現地は大変な被害を受けております。海岸線に街がある地域でもございますので、その地域の堤防の一部が地震によって崩壊をしたというようなこともあったように聞いております。当然、スーパー堤防と海岸沿いの堤防とではものが違いますので、全く同じものだというふうに私も捉えているわけではないのですが、堤防の安全性という面で地震に対してどの程度の強度を持っているのかということを今回の件で考えたわけでございます。 スーパー堤防自体は安全に越水をさせていく仕組みであると説明をされておりますが、もし仮に巨大な地震が来てその堤防自体にひび割れが入ったり、または崩壊をするというような事態もあり得るのではないかなと私は感じております。 そこで、スーパー堤防事業を進めていく中で、そういった大きな地震に対する被害を想定して設計されているものなのか、どのぐらいの強度があるというふうに想定されているのか、この点についてデータ等があれば教えていただきたいと思います。
データ自体は手持ちの資料がございませんが、国土交通省からはL2、東日本大震災規模の地震に対応できる強度というふうに聞いております。

それはスーパー堤防が全体として流域全部にできた場合の強度なのか、今のように点というふうに表現されていますが、一部の地域だけできた場合でもそれぐらいの強度はあるというふうに想定されているのかはいかがでしょうか。
高規格堤防のできた、その部分の断面の強度として、今申し上げたような強度を十分保つように設計をしているというふうに聞いております。

分かりました。国土交通省の設定ではそういうふうになっているということでございます。 自然災害の力というのはとても強いものですので、我々の想定を超えてくるということが過去の事例からも幾つも分かっているわけです。今後、首都直下型地震ということも想定されていますし、この首都圏においても大きな地震が起こる可能性が高いと考えられますので、そういったときにもしっかりとした対応が取れるようなことをやはり我々は考えていかなければいけないなと感じております。

本年もよろしくお願いいたします。 第1号陳情でこの度、先月、東京都からTOKYO強靭化プロジェクトアップグレードという改訂版のようなものが公表されました。その中で水害対策としてリーディング事業が幾つかある中でこの高台まちづくりが含まれていました。高台まちづくりの中でも高規格堤防を整備すると明示されておりました。高規格堤防は国の事業ですので、東京都のプロジェクトの中で国の事業を推進するということが明示されることへの違和感もあるんですけれども、やはりモデル的に篠崎地区ということも例示をされている中で、江戸川区としてはこの強靭化プロジェクトのアップグレードの内容について事前に調整のようなものはあったんでしょうか。
事前に幾つか発表する前に項目の調整みたいなものはありましたけれども、基本的には東京都さんが立案・計画しているもので、その内容の確認程度のものがございました。

確認はあったということですね。これをよく見ていくと、いろいろイメージ図なども示されていて、かなり具体的に示されている部分もあるんですけれども、それを見ていくとこの間、私からも言及させていただきました都市計画決定をしていく、そういう仕組みを導入するんだということであったり、それから種地を先行的に取得すると。先行的に用地を確保して直接移転を可能とすると。区画整理事業というようなことも書かれているんですけれども、そうした場合に種地を取得するとあっさり書いてあるんですけれども、でもこの区画整理事業になったときにどこが主体で区画整理の種地を確保していくかということになると思うのです。それは事業主体によると思うのですが、例えば今後、この高台まちづくりを高規格堤防として進めるというときに東京都施行の区画整理というようなこともあり得るのか、この江戸川区内で都施行の区画整理と一体で進めるというような可能性もあり得るのか。その辺、区としての認識ということになろうかと思いますが、いかがでしょうか。
TOKYO強靭化プロジェクトのアップグレードに関しまして、今、ご質問のあったような内容については、いまだ国、東京都、それからこのモデル地区となる江戸川区とで調整中でございまして、おっしゃられるような内容で可能性的には土地区画整理事業の事業主体が国であれ、東京都であれ、江戸川区であれ、その可能性があることは現実でございます。

そうなってくると、今までこの江戸川区内で進めてきた区画整理と一体の高規格堤防事業の在り方と区画整理の部分ではかなり変わってくるという点で、なかなか重大な内容であるようにも受け止められます。 それから1回移転、直接移転という在り方自体も区画整理の在り方からすると、元の従前の自分の土地から一旦離れるけれども、町や道路などを綺麗に直した後、ほぼ元のところに照応の原則で戻ってくるというのがやはり原則的なところかなと思うのですが、そういう本来の区画整理の在り方からも大分外れてくるようにも考えられます。そういう点からも非常にこうまでして高規格堤防事業を進めなくてはいけないのかという点で非常に疑問を感じるところです。
今の件でございますが、国、東京都と調整している際に、今現在、上篠崎地区で進めております高規格堤防と一体となった区画整理事業、これはいわゆる高規格堤防の30Hの外に宅地を設けまして、それと一体的に施行することによって、いわゆるおっしゃられたような直接移転、そういった生活再建の手段を増やすということで、こういったものを参考にしながら国や東京都などがやはり種地を確保して、ローリングしながら移転の負担を少なくしていく工法が良かろうということでこういったものを考えている部分でございますので、これが今後事業化される中で、今やっている江戸川区の高規格堤防と一体となったまちづくりがさらにグレードアップされることがあっても、グレードダウンすることはないと、そういうふうに私どもは思っております。

他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、第2号、都市計画道路補助第283号線拡幅計画の即時撤回を求める陳情について、審査願います。

第2号についてですが、この都市計画道路についての陳情でありますけれども、今、東京都の計画の中では第四次事業化計画の中で優先整備の路線が指定されておりますけれども、次に第五次ということになるのだと思うのですが、この第四次のときにしても次の第五次のときにしても江戸川区からもこの路線を入れてほしいというような、そういう要望を事前にするという、そういう仕組みがあるということでよろしいでしょうか。
今度、次期事業化路線を決める際の要望というよりは東京都と、それから江戸川区、区市町村が相談をして次期に整備していく路線を決めていくということでございます。

そういう中で路線が幾つかある中で序列というんですか、これが1番目でこれが2番目だという、必要性などでそういう序列をつけていくようなことというのはあるんでしょうか。
要望する路線に序列はございませんが、要望する路線については防災性だとか交通のネットワークとか、今までの都市計画道路の事業化をする路線の優先整備路線にする要素を踏まえながら調整をしていきます。

そうすると、今この第四次事業化で優先に入っている、区内にもそういう路線がありますけれども、そういう優先に入った路線についても着手する順番というんですか、タイミングについてはこれも特に序列があるわけではないということなんでしょうか。
その前後の路線で事業化しているか、していないかとかそういった要素はありますが、並べた路線の中で順番をつけて出すというものではございません。

基本的な考え方として理解をしました。 ちょっとお聞きしたのは、この陳情については283号線ですけれども、区内の防災の側面もあると思うのですけれども、これは葛飾区にも繋がる路線ですので、そこも含めた循環のネットワークというような中での位置付けだと思うのですが、この283号線が葛飾区に入った後、最終的に282号線に合流をしていってこの282号線がまたこの江戸川区に戻ってくるような、西小岩の六軒島の辺りにまた出てくるということで、この282号線のほうについても区内の計画部分があるということで、こういう近いところで路線が並んでいるような場合に序列があるのかなというような意味合いでお聞きをしました。 この282号線部分については、途中に京成本線を今で言うと跨ぐ形になりますけれども、この間、京成本線の連続立体化も進められるところですので、そうすると、やはり立体化が完成しないことにはそちらの282号線も概成ということにはならないという点では、283号線から繋がる282号線についてもかなり時間がかかってくるという部分で、従来の計画をそのままで良いのかという点で、そういう部分からの検討も必要ではないかということを意見として述べます。

他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、第8号、篠崎公園地区高規格堤防と一体の土地区画整理における宅盤高さの基準を公平に定めることを求める陳情について、審査願います。

8号陳情について、この陳情の中で江戸川区が作成をした篠崎公園地区の模型のことに言及をされていますけれども、このことについて、今度12日と13日に国の高規格堤防の事業についての説明会、東京都も江戸川区も名前を連ねて3者の説明会として行うということで伺っておりますけれども、その際には江戸川区の模型と、それから先日、東京都も独自に模型を作成していますけれども、両方とも展示をするような計画があるんでしょうか。
私どもが作成しました模型と東京都で作成した模型、両方合わせて展示をする予定でございます。

以前の建設委員会のときにもちょっと私からせっかく2つ模型が作られているというのをやはり並んで見られると良いのではないかということで意見も言わせていただきましたけれども、今度は展示されるということで、ぜひ比較もしながら見たいなというふうに思います。この点では、例えばもう一つ、国もやはり共同事業の一つですので、国のほうでもこういう模型を作るような、そういう検討なんかはあるのでしょうか。その辺りももし分かっていることがあれば、教えてください。
現状、今、区の模型等を作っているところで大体網羅されているということでございますので、国のほうで新たに作成するという予定は聞いてございません。

毎回こういう篠崎公園地区の説明会のときに特に終了した後、模型をご覧になっていく参加者の方が毎回多いということで、やはりどういう街になっていくかというイメージを見ていくという点ではなかなか重要なものだと思いますので、引き続きいろいろ参加者の方から意見も寄せられると思いますので、改善が必要な部分については改善していくというような対応をしていただければと思います。

篠崎公園地区のエリアを年末に私も現地に行ってきまして現状を確認してきました。このエリアに妙勝寺さんという大きなお寺がありまして、そちらも行く行くは移転をすることになるんだというようなお話を現地の方とする機会がございました。数百基もある墓地でございますので、あれを全部移転するとなるともの凄く労力と、またその交渉と時間等がかかるのではないかなと思いますが、今後墓地の移転については区としてはどういうふうにお考えなのか、どういうふうな計画で進めていくというふうに考えていらっしゃるのか、この点をお聞かせいただきたいと思います。
今の寺院のほうの移転の件ですが、もちろん今ご住職さんと移転の交渉をさせていただいている段階でございます。お墓についても500基弱ございます。その方々にも毎年お手紙を送って、進捗状況をお知らせしたり、今後の予定などをお知らせしている状況になっています。今後まだ時期は未定ですけれども、説明会などを開きまして移転のほうに協力いただけるように交渉してまいりたいと考えてございます。

分かりました。妙勝寺さんは過去にも墓地を移転された経緯があるようでございまして、その際も大変苦労したというお話を先代の住職には伺ったことがございました。また、同様のことが今回起きようとしているわけですので、非常に大変な事態であろうかと思います。皆さんが納得するような形で上手に運用ができればなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、第9号、補助第288号線のボックスカルバートをやめて道路面を計画堤防高に揃えることを求める陳情について、審査願います。

9号についてですが、意見のみとさせていただきますが、8月にいただいております篠崎公園地区のまちづくりニュースを見ていきますと、その前にあった工事説明会の中でのQ&Aで出た質問に対しての回答が掲載をされています。 その中でやはりボックスカルバートのことについても質問が幾つかありまして、その点でも関心がボックスカルバートにかなりあるというようなこともうかがえますけれども、その記述で見ていくと、篠崎街道のボックスカルバートというような、そういう記載をされています。このまちづくりが完成するに当たっては、現の篠崎街道であり計画道路の288号線でもあるというような、そういう扱いになってくるのかなと思うのですが、この篠崎街道という視点で見た場合には、やはり今の篠崎街道の高さよりもこのボックスカルバート区間が現行の篠崎街道の高さよりは低くなってくるというようなことで、その点での不安をお持ちの方が出てくるというのは当然のことだと思います。やはりその点でもこの間、立原部長からも説明を繰り返しいただいていますけれども、実際の形状がどういうふうになってくるかということをなかなかまだ具体で見えてこないというところの分からなさというのもあるかと思いますので、その部分でまずどういう状況になるのかというのがもう少し具体的に見えてくるということを私たちからしても望むところでございます。

他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 以上で、陳情の審査を終了します。 次に、所管事務調査については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにいたします。 次に、執行部より報告があります。 それでは、都市開発部、お願いをいたします。
密集事業による新設公園の開園についてご報告いたします。 公園名は、興宮すいせん公園。場所は、興宮町7番でございます。面積は662平米、約200坪でございます。開園日はちょうど本日となっております。 整備費は5,500万円ほど。 特徴としましては、防災井戸やトイレスツール、それからかまどベンチなどの災害時の備えのある公園。それから、元の庭木を活用していること、それから10種類、450株のスイセンを植栽してございます。 裏面をお願いいたします。 上段の左の写真は従前の庭の風景でございます。この中から活用できそうな樹木を選定しまして、その右側、養生中の仮移植の状況でございます。そして下の2枚につきましては、移植後の今の写真となっております。

それでは、ただいまの報告について、何かご質問がございますか。よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で執行部報告を終わります。 次に、その他について何かございますか。

江戸川区の公式ホームページのほうで、この度の能登半島地震も受けてということであろうかと思いますが、耐震診断、それから耐震の助成の制度などの締切りが近いということもあって、改めて告知されておりました。その点で改めて制度の確認を兼ねてなんですけれども、早いものですと締切りが1月15日ということでもう本当にすぐなんですけれども、仕組みとしては、制度が毎年度4月にスタートして、この1月、2月にその年度分については締め切って、また明くる4月からスタートするという、そういう仕組みでよろしいんでしょうか。
ただいまの質問については、委員からのお話しのとおりでございます。

それで、江戸川区ではこの間、1981年以前の旧耐震の建物を対象にしているということに加えて、新耐震、2000年までの建物についても対象とすると。改修の助成制度については設計と改修については対象にするというようなことになったと思うのですけれども、この間やっぱり関心として、この耐震化率、江戸川区は98%というようなことも紹介されていますけれども、この耐震化率の中には1981年から2000年までの新耐震の部分についての耐震化率の母数ですか、それも算定に含まれているのかどうかをちょっと確認させてください。
耐震化率につきましては、昭和56年5月以前のものが対象になりますので、56年6月から平成12年5月までのものは含まれておりません。

そうしますと、耐震化率のほうには、1981年から2000年までのものは含まれないということですので、含まれないけれども助成の制度の対象にはしているということで、この1981年から2000年の部分については、統計というんですか、どういう指標として、例えば、目標ですか、どこまで耐震補修をしていただくのかというのは、そういう目標だとか、その辺の考え方についてはどのようなお考えを持っているのでしょうか。
この間の昭和56年から平成12年までの建物につきましては、建築確認申請の数から約1万8,000棟ほどあるかと今想定しております。令和4年から助成制度を開始しまして、まずは周知のほうに努めていきたいと。1軒、1軒どのぐらい耐震性があるかというのは診断してみないと分からないところになりますので、しっかりと周知しながら耐震化を進めていきたいと、そのように考えております。

関係性が分かりました。 それともう一つ計画として江戸川区耐震改修促進計画というのが何度か改定されてあるんですけれども、現行の計画は令和7年度までの計画となっていますけれども、この耐震改修促進計画については検討委員会で検討されてつくった内容だということで、内容としても分かりやすい内容になっているかなというふうに受け止めておるんですけれども、この度の能登半島地震では1981年以降の新耐震基準で建てた建物についても倒壊があったというような、そういう報道もあったところです。そういう点で、とりわけ震度7という大きな揺れが複数回襲うというようなことが熊本地震でもありましたけれども、なかなか従来の耐震という考え方と、またその想定を超えるような状況になっている部分もあるかなという点で、前回の検討委員会については、江戸川区の都市開発部と土木部と危機管理部の課長さんたちで構成をしたということなんですが、この次の改定の際にはここに専門家というのですか、有識者というのでしょうか、そういった方々も加えて検討するというような、そういうようなことも必要なのかなというふうにも感じるんですけれども、その辺りちょっとまだ今の時点で令和7年まで計画がありますが、ただ次の改定に向かっていく時期でもありますので、考え方などがありましたら、すみません確認させてください。
今後につきましては令和7年度までの計画でございますので、東京都ですとかそういったところの状況も見ながら考えていきたいと考えてございます。

東京都から補助が出る関係もあったりすると思います。この先ほどの強靭化プロジェクトの中にもやはり耐震のことも含まれておりますし、それから液状化の要素も今後さらに出てくるということで、そういった要素も含めて今回のまだ地震の被害の状況が全てつまびらかではないですけれども、そういった内容も踏まえてより良い計画にしていただきたいということを述べて終わります。

他はよろしいですね。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、今後の委員会ですが、次回は2月1日(木)、午前10時からを、また、3月は第1回定例会会期中になりますが、区道の認定等に係る議案審査が建設委員会に付託された場合は、12日(火)、午前10時からを、また、陳情審査並びに所管事務調査については、13日(水)、午前10時からをそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上で本日の建設委員会を閉会いたします。 (午前10時32分 閉会)