// 発言者(6名)
// 発言(72件)

2点だけお伺いさせていただきたいと思います。まず、第4回教育委員会のほうで令和7年度板橋区登録文化財の決定についてということがあるんですけども、こちら、何を決定されたのかというところをお願いします。

もう一点、第5回と第6回のほうでそれぞれ教育財産の取得についてというのがあるんですけれども、こちらについても説明をお願いします。

はい。

今回の通学区域の変更につきまして、地元の保護者、学校のPTA、CS委員会等の受入れ状況はどのような感じでしょうか、教えてください。

学びのエリアと通学路の整合性については、よくご意見をいただくこともあったんですけれども、整合性が図れるのは非常にいいのかなというふうに思っているんですけれども、これは板橋区内全区域の改善がされたわけではないという認識でよろしいでしょうか。

学校整備に伴って今回のエリアということだったのですが、そうしますとほかのエリアも整合性を図っていくタイミングというのは、学校の整備など、そういった施設整備に付随する形になる予定なのか、あるいは全体的なタイムスケジュールといいますか、段階的に改善していって、いつ頃までに全域で整合性を取る予定なのかというのが、現時点で、もしあればお示しいただけますでしょうか。

続いてですが、今回の変更エリアに志村四中も入っているかと思うんですけども、工事が開始されるところということなんですが、これは工事が終わったらまた変わったりすることがあるのか、この学びのエリアと通学区域が。その点について教えていただけますでしょうか。

通学区域の変更というのは、住んでいらっしゃるお子さんとご家族にとっては非常に重要な問題なので、もちろん通学区域の変更については、1年だけではなく、もっと前から住民の皆さんに説明されてということは存じているところです。私は、通学区域の変更を行う際に一番重要な部分は、学校の適正規模をそれぞれ保っていくことかと思うんですけれども、今回8つの中学校で学区域の変更ということなんですが、変更をすることで学校の規模感というのはどのように変わるのか。例えば人数が多過ぎるところが少し適正規模になったりだとか、逆に少ないところはもっときちんと複数学級が保てるようにするとか、そういった見込みを教えてください。

そうすると、ほかの6つの中学校についてはそんなに規模感は変わらないという理解でよろしいですか。

少し考え方の整理をさせていただきたいんですけども、こちら、頂いた資料の説明によりますと、学びのエリアを核とした小中一貫教育の推進を図るために、従来からあった学びのエリアと学区のずれを整合させていくということなんですけども、私は、適正規模を将来的にも保っていくことのほうが、学びのエリアに学区の整合性合わせることよりも上位に来るんじゃないかなと思うんですけども、教育委員会としての現在の考え方をお示しください。

そうすると、学校の適正規模を維持、保っていくための考え方として、学びのエリアという考え方を入れて整理していくという理解でよろしいですか。

学びのエリアと学区の整合性が、今回示していただいた8つの中学校全て完璧に一致しているというふうには言えないところもひょっとしてあるのかもしれないんですけれども、教育委員会としては8つの中学校については学びのエリアと通学区域が大体整合したという考え方かなと思うんですけれども、その点、まず確認をお願いします。

教育委員会としては、学びのエリアと通学区域を可能な限り整合させていくという方向性なんだということかと思うんですけれども、学区域の変更はなかなか簡単なことではないので、もっと時間がかかることかと思うんですけれども、今回8つの中学校でやると、次、もう一回学区域の変更というのはもう少し先になるんじゃないかなというふうに思っているんですけれども、その辺の時間軸といいますか、スケジュール感がもしあればお示しください。

最後に、志村小と志四中の小中一貫型学校の整備を契機に、今回これだけの学区域の変更があったということなんですけども、志村小と志四中の小中一貫型学校としての運営、まだ始まってはいないんですけれども、施設整備が始まった時点で8つの中学校の通学区域の変更を行った理由というのをお示しください。

今回の設置に当たりまして、どの程度の人数の受入れを予定しているのか教えていただけますでしょうか。

区内の児童で対象となる人数といいますか、今ご説明いただいた規模ですと全ての対象となる児童が入ることは難しいのかなというふうに印象を受けたんですけれども、例えばSTEP UP教室に通っている児童の中で、どの程度の人数が対象になる可能性があるのかをお示しいただけますでしょうか。

そうすると、400名ぐらい、潜在的に対象者がいる中で、令和10年度から設置するクラス、8名の選考基準はどのような形になるのか教えてください。

そうすると、将来的には3学級にとどめずに拡大していく意向なのかなとは思っているんですけれども、今ある高島特別支援学級と今回設置されるものとの違いをお示しいただけますでしょうか。

設置する学校への工事というのは、どの程度までの工事になるのかというところを教えていただけますか。教室に手を入れて合わせていくということかと思うんですけれども、その点についてお示しいただけますでしょうか。

自閉症の傾向がある児童への対応になると、一般的に言うと防音的な配慮だったりですとか、あとは光などの視覚的情報への配慮といったような設備が必要になるとは思うんですけれども、その方向という認識で合っているかを教えてください。

また、通常の学校への設置ということで、そういった選択肢になった理由としては、設備的とか、費用的な、予算的な面もあるかと思うんですけども、インクルーシブの観点も入っているのかなというふうに思っています。通常学級の児童との交流だったりですとか接触機会も維持することで、可能であれば通常学級に戻るという選択肢も設けられるのかなというふうに想像しているんですけども、その認識で合っているのかという点と、今お伝えしたように、インクルーシブの観点から既存の学校に新しく教室を整備するという選択肢になっているのかというところ、新しく学校をつくるのではなく、そういった選択肢になったという部分についてお示しいただけますでしょうか。

最後に1点なんですけれども、今回、小学校ということで、答弁の中にあったように中学校の設置はこれから考えていくというところ、10年度に新しく学級をつくって、そのクラスで見ていた子どもたちが中学校に進学するに当たって、その子たちの進学先というのは、現状中学校に自閉症・情緒障がい特別支援学級がないという状況で、その子たちはどこに通学するという選択肢が考えられるのかというところ、現時点で示せるものがあれば教えてください。

設置校というのは、どのような基準で選ばれるのでしょうか。

設置までにかなり時間がかかるようなんですが、3年ですか、その間の代替的支援はどのような形で行われていくんでしょうか。

あと、ソフト面のところで、自立活動の充実の中に、卒業を見据えた支援とあるのですが、こちらの進路支援で高校進学とか就労とかはどのような形で接続していくのかなと思いまして。

まず、令和10年に開くことを目指すということなんですけれども、ただ、多分ここ10年ぐらいずっと、情緒学級の設置は区民の方から多くご要望が寄せられていると思うんですけれども、なぜ10年になったのか、その検討状況というか、今までの検討経緯も含めてご説明いただけたらと思います。

分かりました。令和6年度から具体的に議論を始めて、令和10年度ということで、これは、いろんな検討するに当たっては、やっぱり4年間ぐらいはどうしても必要にはなってくる、やっぱり求めている方からすると一年でも早くというところあるとは思うんですけれども、4年間というのは致し方なさそうな状況、よりスピードアップした形で10年が一番最短なんだというお考えでしょうか。

よく分かりました。続いてなんですけれども、今スケジュールのお話が出たので、それに続いてなんですが、例えば具体的な工事の内容ですとか、先ほど他の委員から入級判定の具体的な内容についてご質問が、まだそこは詰めていないというお話があったんですけれども、いつ頃に議会に共有されて、委員会としての議論があるのかというスケジュール感を教えてください。

よく分かりました。続いて、定員についてなんですけれども、先ほど質疑の中で、大体今の状況から見ると400名ぐらいが対象になるのではないかというお話があって、ただ、まずは1校からということで、多くても24名程度というご答弁がございましたけれども、目指している規模感というのはどの程度なのか。もちろん環境ですとか人員が育っていくという前提はあると思うんですけども、どの程度を目指していくのかというのを確認させてください。

分かりました。まだ具体的じゃないということで理解をいたしました。続いて、人の確保の件で幾つか教えていただきたいんですけれども、情緒学級の大きな特徴としては、多分一人ひとりに合わせた支援ができるということだと思うんですけども、一方で全国的に、専門性のある教員の不足ですとか、担任の経験やスキルの差ですとか、研修期間があんまりないとか、いろいろ課題があると思うんですけども、10年までにどういったところで準備をしていく体制をつくるのか教えてください。

具体的に、通級ですとか指導経験がある方を情緒学級の担任にできるように、都とも働きかけながら体制をつくっていくというイメージでしょうか。また、人材も新たに育てていくという、10年までに、そういうイメージでよろしかったでしょうか。

分かりました。続いてなんですけれども、場面緘黙ですとか自閉症の子とか、そういう子が対象ですというお話があったんですけども、例えばHSCの子とか、なかなか普通級に行くのは難しいし、なので学校にすらなかなか行けないというか、やっぱり音ですとか、そういったものにも敏感ですし、そういう方が通える可能性というのはないのか、あくまでもまずは場面緘黙と自閉症等から始めるのか、そのあたり教えてください。

以前、議会でインクルージョン推進調査特別委員会というのがあって、そちらの提言でも情緒学級をというのがありましたし、これは議会としても後押ししてきたことだと思いますので、令和10年4月に開設予定ということは非常にうれしく思っております。ほかの委員と重ならないように確認したいんですけれども、まず一番懸念しているのが、情緒学級固定級が設置されることで、今ある知的固定級の学級数を減る方針を持っているのかどうかというところをお伺いしたいです。

ひとまず安心しましたので、よかったかなと思っています。次に、細かいというか、大きなことを聞いてしまうかもしれないんですけども、先ほどから指導員等の対応がどのようになるか、人材の配置、教員不足などは大丈夫なのかといった質疑があるんですけれども、区のほうからは教員自体は東京都から配置されてきますけれども、補助指導員のほうは区のほうでというような答弁があったかと思うのですが、予算をつけるというときに、なかなか毎年、予算が増えていくというのは難しい部分が現実的にあるんじゃないかなというふうにも思っておりまして、今年度の4月に教育委員会は学校生活指導員さんですとか、そういった方、会計年度任用職員さんや有償ボランティアさんの予算が増えているんですけれども、令和10年4月に情緒の固定級をスタートするとなったら、さらに情緒固定級の補助員さんですとか、情緒学級を設置する学校への支援員さんの数を増やすような予算措置を行わないと、現実の運営がスムーズにいかないかと思うんですけれども、その辺の検討や今考えているところなど、もしあれば教えてください。

ぜひそのようにやっていただきたいと思っております。最後に教室数への対応だけお伺いしたいんですけども、今1つの学校にいろいろな用途の教室をつくらなくてはいけない、しつらえなければいけないという状況があるかと思うんですね。そうした中で、特に情緒の固定級というのは音や光の問題をクリアしなくてはいけないので特別なしつらえが必要かと思うんですけれども、全体の教室数不足に対してどのように対応していくのか、また情緒固定級の対応がしつらえとして十分に可能かどうかというところをお伺いします。

私の理想を言ってしまうと、各学校に1つ固定級があると、本当にインクルーシブという観点からは、すばらしい教育環境が整うんだろうなと思っているところでもあるんですけれども、ぜひ情緒固定級に通う子どもたちが満足な教育を受けられるような環境整備をしっかりとしていただくことを求めまして、あとインクルーシブ教育をさらに進めていきたいということを要望して、質疑を終わりにします。

本事業は、多様な教育ニーズに応える重要な取組であるというのは認識しておりますけれども、一方で現場の実態を踏まえて幾つか懸念も感じております。まず、対象となる児童・生徒数に対して、初年度の受入れ規模が極めて限定的であるというふうに考えられるんですけれども、この点についてどのように認識されているのか、改めて伺います。

今お答えで増やしていくというお話がありましたけれども、まず予算の話で、1校当たりの整備費用が数千万円で、いわゆる補助とかもない、板橋区の持ち出しだというところで聞いているんですけれども、またほかの委員からもありましたけれども、教員や支援人材の確保が大きな課題であると考えていますけれども、今回の設置が単発に終わるのではなくて、将来的にどのように進めていくのか、このロードマップを含めたお考えをお示しください。

確かに分からないでもないなというようなところではあるんですけれども、通常の学級に通うお子さんがいて、特別な場所がつくられれば8名程度から始めると。この8名というのは、恐らくこれ以上増やすことはできない。8名単位で増えていくということはあると思うんですけども、じゃそこに数千万円ずつかかっていくと。数千万円が8名ということであれば、恐らく1名当たり数百万円かかってくるということになりますよね。最初は、開設するのが1校という話でした。ということは、その学校の通常級に通われている子に対してフィードバックをすることで便益を得られるということは、お考えとしては分かるんですけれども、当然、まず1校なので、それ以外の学校ではその部分というのは直接的なものは得られないんじゃないかな。もっと言うと、私立に通われているお子さんであったりとか、その学校そもそも行っていないところであれば、その方々にとっては、そこの説明はどうなっていくのか、納得のいく、平等って何なんだろう、そういうところをちゃんと説明できるのかなというところが懸念する部分なんですけれども、いかがでしょうか。

私もこの取組自体は重要なものだと認識しているんですけれども、冒頭で質問でさせていただいた、対象となる児童数が少ないというところに、受入れ規模が少ない、限定的であるというところが、まず懸念している点であって、お金のかけ方として、対象となる方が増えるようなやり方で、要はかけた金額に対する便益がもっと広く得られるような方法というのもあるんじゃないかなという視点で今の質問させていただきましたので、ぜひこの点しっかりと押さえて、進めていただきたいなと思います。
自閉症・情緒障がい特別支援学級の設置、長年にわたって多くの関係者が求めてきたものがいよいよ実現するということで、これ、方向性は大変うれしく思っております。私も長年、高島第一小学校のおやじの会の会長をやっていますけれども、小学校って本当に重要ですね。一番重要かもしれない。言ってみれば、さなぎの期間なんですよね。この期間の中でなかなか、子どもがどう変化しているのか、幼稚園、保育園と違って手がかからなくなるからほっておかれがちなんだけども、この間で果たしてどれだけ丁寧に子どもと向き合うかというのはその後の人生を決定づけるというふうな思いを強く持っています。そこには、やっぱり発達の度合いがばらばらであって、細かく子どもに合わせた教育というのを用意していかなきゃいけない。その意味で、特別な支援が必要な自閉症、そして情緒障がい、これも知的障がいがあるとないという区別が必要になってくるので、ここにしっかりコストをかけていくということは、将来的に行政が手当てしなきゃいけないところを先に担保するんだという考え方を持って、ここにしっかりと投資をすることは非常に重要。もしここで、例えば社会に折り合うことができるようなスキルを身につけることができずにひきこもりになってしまったり、生活保護になってしまったりということを考えた場合に、ここに対する投資というのは極めて価値が高い。こういう思いでしっかりやっていただきたいというふうに、私は強く思っているところでございます。その意味から、もっとできるんじゃないかという観点でお伺いしたいんですけれども、これは大野委員からの質問にもありましたけども、スケジュールが率直に申し上げて、またかと、遅いと私は思っております。4月というポイントから始めなきゃいけないというのは分かるんですけれども、それだったら令和9年4月からスタートできないのかというと、工事期間を7月から4月まで持てばいいんだとなると、既に今までだって何もやっていないわけじゃないわけですよね。ゼロ状態なわけじゃないんだから、必要な要件というのは大分そろっている。事例もいっぱいある。4、5、6月で必要な要件をまとめ、それから設置校を選び、そして工事要件も、全く世の中にないもの一からつくるわけじゃないんですから、これ3か月でまとめるってできると思うんですよ。これまでの議論を反映させ、4、5、6月でまとめ、最低限、設置校と、それから必要要件のポイントを抑えれば、工事をやっている傍らでソフト面を協議するということができると思うんですよね。こういう考え方でやれば、令和9年4月からの開始は可能だと思うんですけれども、そういった検討の仕方はしないもんですか。
これ、今から言ってもしようがないんだろうなと思いながら言っておりますけれども、本当最初からこういうマインドを持って、時は金なりですから、時間こそが本当に最も貴重な資源ですので、こういう考え方を庁内で定着させるように努力していただきたいなと、本当にこれは切に思っておりますので、よろしくお願いします。少しでも、やっぱり加速するための検討体制なんですけれども、検討部会についてですが、どういうメンバーになるのかとか、ある程度専任でスパン高く協議が進んでいくんだろうかと、また月1回、検討部会で協議とか、そんなタイムスケジュールじゃないでしょうねというところを確認したいのですが。
どうしても、専門家の方を呼ぶとなると週1みたいなわけにはいかないのかなと。そこも何とかならないもんかと思うんですが、できるだけ会議を効率的に進めるための動き方というものもバックグラウンドでぜひ進めていただければというふうに思います。それから、やっぱり鍵になるのは担任の先生、担当する教職員が誰になるのかというのが最大の鍵です。担任に求められる資質や専門性は、今のところどのように想定していらっしゃいますか。
これは、今、資質と専門性と言いましたけれども、例えば資格をお持ちだとか、そういったキャリア、経験があるということもさながらなんですけれども、資質は、やっぱり定量化できない、目に見える形にしにくい、こういう特別な子どもたちと向き合うことができる、人間性というとまた非常につかみにくいんですけども、資質というところがどうしてもあるんですね。そこと併せて気になるのが、補助指導員については、区でそういうものを考えなければいけないというご答弁ありました。基本的には、都教委からの人材で担任の先生を割り当てていくということになるのか、その場合にそういった専門性や資質をちゃんと踏まえた形で都教委から出していただけるのかという、都教委との話合いは、どういうふうになっているでしょうか。
今のお話聞くと、キーマンを最初に選ぼうとしているのかなと、これは正しい考え方だと思います。3学級ですから、スーパーバイザーというと、まだその考えは早いのかもしれないですけれども、今後キーマンとして板橋区の情緒特別支援学級を引っ張っていく人材を先に確保する、この考えに従っていくと、これは今から、それこそ唾つけていかないといけないレベルだと思うんですけれども、そういった形でキーマンを探しているというふうに考えてよろしいですか。
それでは最後にしますけれども、STEP UP教室との関係性ですね。もし同じ学校になれば、これまでSTEP UP教室で引き受けてきた子どもが一部、情緒特別支援学級のほうに移ることになっていくのかなと。そうすると、STEP UP教室の上位互換と言うと言葉が違うかもしれませんけれども、STEP UP教室を、可能であるならば情緒特別支援学校に置き換えていく考えなのか、それとも何か役割分けをしていくのか、その点はどうお考えでしょうか。
以上としたいと思いますけれども、非常に期待の大きいものになっていくと思いますので、ぜひしっかりした検討を2年間かけてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

本件につきまして、まず変更のタイミングがこの時期になった部分を教えていただきたい。というのが、実際に変更前のイエナプランという文言が入ったものが既にホームページとかでも公開されていた状況で、その後になっての変更は非常に急だったなという認識を受けていますので、この時期になった理由を教えてください。

続いて、文教児童委員会以外にもいろいろな会議体でこの教育ビジョンについては意見を伺ったりですとか審議してきたところかと思うんですけれども、そういった他の会議体への説明はどのように行われているのかというところを教えていただけますでしょうか。

今回、文言の変更のみということで、取組の内容、方向性については変更がないというご説明だったんですけれども、まずその点が合っているのかという点と、あとは言葉が独り歩きすることを懸念してのイエナプランという文言削除かと思いますが、こういうイエナプランという明確なタイトルというか、名称を用いることでハレーションもあるとは思うんですけれども、いい面では、方向性が一致するというか、目指すところが明確になるというメリットもあったのかなとは思うんですね。子どもを真ん中に据えた教育という表現が別に悪いと言っているわけではないんですけれども、非常に包括的な表現なのかなというふうに感じていまして、じゃ何というのが明確にイメージできない。何でもかんでもこの要素に含められてしまうような気がして、そういう意味で、これから板橋区の教育が進んでいく方向性がちょっとぼやけるのではないかなというところを懸念しているんですけども、そのあたりについての見解と、現場へどのように説明していくのかというところを教えてください。

答弁の中にもあったとおり、公立学校でイエナプランをそのまま実施するというのは非常に困難というか、そぐわない部分もあるのかなといううふうには認識しておりましたので、そこの部分について配慮されたのかなというふうに受け止めました。また、現場での受け止めについてお伺いしたいんですけれども、言葉の独り歩きを懸念してという部分に関しては、やはり現場だったりですとか保護者の方々へ誤解を生まないようにですとかご理解いただきやすいようにという配慮があったこととは思っています。実際に個人的に校長先生に今回の変更についてお伺いしてみたところ、確かに現場では急に新しい考え方、特に西洋の考え方を受け入れることについての困惑があったことは事実で、今回の変更についてはほっとしているといった好意的な意見もあったわけなんですけれども、とはいえ物事を変えていくときには多少なりとも、よくないかもしれないですけども、しっかりとしたビジョンを持って一気に変えていくというか、そういった推進力が必要な部分もあるかとは思っているんですが、こういった中で現場への受け止めに配慮しての変更というところが、これからの板橋の教育の在り方を変えていくところにどのように影響するのかというところと、あと正直、現場に配慮しているところについては、僕もすごい理解できるし、共感できる部分ではあるんですけれども、子ども真ん中という視点でいうと、子どもにとって本当にどれが一番いいのか、この文言変更が大人の都合になっていなかったのかなというところ、そこを確認させていただきたいなという、ちょっとふわっとした質問になっちゃっているんですけども、その辺教えてください。

今のご答弁にあったとおり、実際に4月からこの方針で教育が始まっているというところで、とある学校のお手紙拝見させていただいたところ、校長のメッセージにもそういった子どもを真ん中に据えた教育という文言も幾つか使われているというところで、実際始まっているというふうに認識しています。取組自体はその方針でやっていただきたいというか、進めていただきたいと思っているんですけれども、最初の質問させていただいたときの答弁で既に少しお話しいただいているんですけれども、やはりこのタイミングになったというところで、2年間ほどイエナプランということでこの委員会でも議論をしてきましたし、方向性は都度確認しながら進めていたことが、最後の最後で、中身は変わらないというふうにおっしゃられましたけれども、文言が変わってしまったということに関しましては、我が会派内でも、議会軽視につながりかねないのではないかといった、そういったタイミングや進め方についての懸念は出ておりました。その点については、今後ぜひご注意いただきたいといいますか、本当に何でこうなっちゃったのかなというのをすごく心配もしてしまいますし、困惑してしまう部分もありますので、その点については今後はないように気をつけていただきたいなというふうに思っております。

まず、冒頭なんですけども、私も、やっぱり教育長がこれまで大日向中学校ですとかイエナプランを実践されてきたこともあって、板橋区の教育長が替わることで、より子どもを中心に据えた教育が進んでいくんだろうなと期待している保護者の一人であるということをお伝えしたいと思います。一方で、私、個人的にこれまでの教育長の講座とかいろいろお話とか聞かせていただく中で、やっぱり教育長としてもイエナプランという言葉が独り歩きしてしまうということは大分慎重になられながら検討を続けられていたんだろうなというのはすごく感じていて、例えば自己調整型の学びを授業スタンダードSとお伝えしたりとか、やっぱり板橋区の教育に寄り添うような形でやられてこられてきたことは、すごい理解はしているんですけども、そうした背景がある中で、当初計画の中であえてイエナプランという言葉を中に入れた意図というのはどういったところがあったのかというのを教えていただきたくて、お願いします。

いろんなところに配慮して最終決定された経緯がよく分かりました。続いてなんですけれども、先ほど来から、名称を伝えなくはなるけれども、子どもを真ん中に据えた教育というのは変わらないというお話、あとイエナプランの要素をこれから浸透させていくというご意思もあるというお話も伺いました。ただなんですけども、イエナプランが、やっぱり掲げる教育と板橋区の教育、似ているところありますというお話はありますけれども、まだまだ届いていないというか、これからというのはすごくあるのかなと思っていて、説明が長くなって恐縮なんですけども、例えばイエナプランの実践の一つであるサークル対話、新旧対照表のところにも、旧のところにはサークル対話の記載等もありますけれども、サークル対話って、何校か見させていただく中で、やっぱり毎日積み重ねていくことで先生と子どもたちですとか子どもたち同士の信頼関係が育まれて、それが実際に教室が安心できる場所になって、そういった関係性があるからこそ、子どもたちが自ら考えて行動したりとか、他者を尊重しながら協力し合うとか学び合うとか、そういったところが生まれていくベースになる部分なのかなというふうに思っていて、板橋区ではどうなんだろうと思ったときに、資料2ページにいくと、例えばこれに当たるのって、4の子どもを真ん中に据える教育の要素、取組例④の対話の重視のところだと思うんですけども、ここにあることって、話合い活動の充実、学級活動の日とか書かれていますけれども、本当に子どもたちが安心して本音を話せる場になっているのかというのは、すごくこれを見ると感じるんですよね。これは一例なんですけども、イエナプランの要素は取り入れていきます、似ているようなことをしていますとお伝えはいただくんですけども、そこで大分乖離があるんじゃないかなと思っていて、それをどうイエナプランの要素に近づけていくのかということをどう考えられているのかというのが、もしご回答いただけるものがあれば教えてください。

実際に職員の方たちもサークル対話を実践されているということで、ありがとうございます。こういう文化というか、こういうやり方が学校の日常にも浸透していったらいいなというふうにすごく思っているので、よろしくお願いいたします。最後なんですけれども、今、好事例を共有されていくというお話がありましたけれども、こういう形がいいよねという会議体、先生方の会議体というのはこれからつくられていくものなのか、そもそもある研修制度ですとか事例の共有制度ですとか、そういったものを活用していくのか、どのようにイエナプランの要素を全区的に広めていくお考えなのかというのを教えてください。

クラスルーム、先生も見られるクラスルームというと、どうしても学級の中で見ているものをイメージしちゃったんですけども、先生も見られるそういう好事例の共有ツールみたいなのがあって、そこで見ていく、また実践の仕方とかも研修はされていくものなんでしょうか。

私もこの一連の流れというか、経緯というのは非常に不可解だなというふうに思っているんですけれども、まずは具体的な事実の確認をさせていただきたいと思いますが、今回、素案があって、パブコメがあって、原案まで議会に報告されているものの修正ということなんですが、パブリックコメントの時点でイエナプランという言葉についての懸念の声というのがあったのか確認したいのですが、お願いします。

先ほど質疑の中で、教育長自らがイエナプランを先駆的に進めてきた方であって、ただ、イエナプランという固有名詞を公教育に取り入れることに非常に慎重な姿勢があったというような質疑がありましたけれども、新旧対照表を今回つけていただいていて、それ見ますと、変更があるのが4か所のみなんですよね。実際は、イエナプランという言葉はかなり慎重に入れてきたんではないかなという経過が見てとれると思うんです。また、パブリックコメントでも、イエナプランそのものがとんでもないということだとか、また言葉を入れることについての反対の意見というのはないというふうに私も認識しています。あともう一点追加で伺いたいのは、素案、原案と公開していく中で保護者の方から、イエナプランという言葉が分かりにくいので、もう少し分かりやすい言葉に変えてほしいだとか、そういった意見というのも特に届いていないという認識でよろしいでしょうか。

保護者の方からはおおむね好評な、好意的な受け止めだったんじゃないかなというふうに私は考えているんですけども、ただ、現場のほうではどのような意見があったのかということをお伺いしたいんです。私、そもそも教育委員会のこうした計画が、素案の段階なのか、パブコメの段階なのか、原案の段階なのか、どの段階で板橋の区立学校に伝わっていくのかというの分からないんですけれども、その点も含めて、現場からの反応というのはいつどういったものがあったのかお示しください。

それは、素案の段階でそうした声が現場から届いたので、教育委員会としては何かしらの対処をしたのかと思うんですけれども、どういった対応をしたのかお示しください。

先ほど近藤委員の質疑の中で校長先生からのお手紙をということがあったんですけども、私はその手紙は見ていないのでどういったものかも分からないんですけれども、教育委員会のほうでこうした素案、原案といったものは全体校長会などで説明しているかと思うんですけれども、そのときの校長先生たちの考え方ですとか教育委員会の返答というのを教えてください。

私も改めて今回の新旧対照表を見ますと、旧のほうの計画の中でも、やっぱりあくまでもイエナプラン教育の要素ですよということを書いてあって、その要素というのは、異学年、異年齢の交流だとか、あとは子ども自身を大切にしたものですよということが書いてあるわけです。イエナプラン教育そのものもドイツで始まり、オランダで広がったものですということも書いてあるわけですね。ここまで、やっぱり教育委員会としては慎重に検討を重ねてきた結果が原案だったのではないかなというふうに考えているんですけれども、今日の頂いている資料の変更理由のところを見ますと、誤解されてしまうリスクがあるとの懸念があったということなんですが、この懸念自体は教育委員会でどのように議論されてきたのか教えてください。

教育委員の方にも、今回のイエナプランという言葉は、計画がなくなるということについて説明されているかと思うんですけども、その説明というのはいつ行ったのかということと、教育委員会の議題とは別の形で個々の教育委員さんに対して行われているのかどうか教えてください。

そうすると、私はすごく、やっぱりこの経緯が本当に不思議だなと、何でこうなってしまったんだろうというのが、先ほどの委員の質疑の中でもありましたけども、本当にそれも感じていて、教育委員会として様々十分な検討を慎重に行いながらここまで来たのに、印刷する段階の最終的な精査過程で、やっぱりやめようとなったということは、それは、逆に教育長が判断したからこうなったというような答弁なんですけれども、教育長一人がここで判断したからやめるという話、また少しおかしいのではないかなというふうに思うんです。教育委員会の中立性を担保した上で、教育委員会としてきちんとこのような議論があったんですけれどもというような話を示すべきではないかと思うんですが、いかがですか。

今回の一部変更について、私たちは3月24日の最終本会議のときに文教児童委員全員に説明があったんですけれども、この資料を見ますと、最終的な精査過程が3月中旬で、15日の週ぐらい、その辺にあったところを、教育委員会の中で課長級の人たちもいろいろな話合いを含めた上で、24日にはイエナプランという言葉をやめようというような決定になったということが事実だと思うんですね。やはりあまりにも急なことですし、しっかりと板橋の教育計画の重要な部分でもあったわけだし、保護者の方からやめてほしいみたいな意見があったわけでもないことですから、きちんと順序を追ってやるべきだったのではないかということは申し述べておきたいと思います。
各委員、質問ありましたので、私としても端的にお伺いしたいと思いますけれども、各委員おっしゃったとおり、MIRAI SCHOOL いたばし、多様な学び推進、骨子案、素案、原案と3回、文教児童委員会にご報告があり、最終段階で、こういった単なる誤字脱字じゃないレベルのコンセプトの変更と言えるような変更が行われるというのは、通常ないですよね。私、16年、議員やっていますけども、こんなこと今までありませんでした。なぜそこまでのことが起こるのかという経緯が不可解というのは、本当に石川委員おっしゃるとおりですね。よっぽどのことがなければ、こんな変更は起こらないですよ。例えば区長がこれは駄目だと言ったとか、これ、あくまでも例えばですけども、それぐらいの事態がなければ、こんな変更は起こらない。1人の教員が何か言ったとか、1人の保護者が何か言ったとかで変わるんだったら、我々苦労しないですよ。さんざん住民の意見言って、幾ら言っても変わらないというのが、何がどういう経過か分からないけども変わったというのは、何が起こったんだと思うのは当然なんですよ。何が起こったんですか。今までの質問、これまでの説明聞いて、今の質疑も聞いて、全然腹落ちできないです。何が起こったから変更されたのかということを、もう少し分かるように説明していただけないですか。
そうしますと、これは本当に教育長にお伺いする以外にないわけですよ。一般質問などで教育長にお伺いする以外のことができない。今の答弁を聞く限りは、教育長が自分の考えでお一人で決めたというように受け止めざるを得ないので、これも先ほど石川委員おっしゃったとおり、合議ですから、大勢の人が協議をして、一番教育の基本となる計画を練り上げ、パブリックコメントも受け、最終段階になって教育長が一人の考えで変えることができるという、そういうプロセスなんだとしたら、そっちのほうが問題ですよ。これは本当に教育長に一般質問などの機会で聞かざるを得ないと思っておりますので、その点はぜひよろしくお願いしたいというふうに思っております。あとは、文言が変わったことによって変わらないのかということを一応最終確認させていただきたいと思うんですけれども、今までもイエナプランを全面採用という話はしていないんですね。イエナプラン教育の要素を取り入れた教育を展開していくという話でやっていたので、それを変えなきゃいけない理由というのが本当解せないわけなんですけれども、実際に、じゃ子どもを真ん中に据えた教育ということをやっていく上で、探究的な学びを推進していくモデル校を決めるという、そこは変わらないのかという確認と、探究的な学びということについて、これまでの検討経緯をそのまま生かしてモデル校を選ぶんだよということを、最後に確認させていただきたいと思います。

今回、本件については教育長の判断による変更と伺っておりますけれども、教育現場や関係者との議論、また議会への説明のプロセスが十分であったのかについて、どのように認識されているのかお聞かせください。

分かりました。では、今回の記載変更に関連してもう一点伺いますけれども、変更理由が、言葉が独り歩きすることがないようにということだったかと思います。これまでイエナプラン教育という言葉を用いてきたことには、単なる手法の紹介だけじゃなくて、教育の方向性とか目標を現場で共有する役割もあったと認識しております。共通の言葉や概念があることで、教員の間でもどこを目指すかということが明確になって、取組の方向性がそろうという効果があったのではないかなと私は思っています。一方で、今回その表現を外して、子どもを真ん中に据えた教育ということですから、より抽象度の高い表現に変更されたことで、現場における認識のばらつきや取組の方向性が見えにくくなる懸念もあるのではないかなと感じています。過去に授業スタンダードSを導入した際にも、一定の共通指針を示すことで教育の質の底上げを図ってきた経緯があると認識していますけれども、そこでお伺いしますが、今回イエナプラン教育という共通の枠組みを外した中で、今後どのように教育の方向性や目標について、現場の認識をそろえ、実践の質の担保していくのか、お考えをお示しください。

分かりました。より柔軟な、自由度が高くということですから、そうなると教員研修とか評価指標とか、どのような仕組みで実効性を担保していくのか、こういったところが課題になると思いますけれども、どういうふうにお考えでしょうか。

これまで1年間にわたって、我々もMIRAI SCHOOLを含め議論してきましたので、その点については承知いたしました。一方で、今申し上げたように、他の議員もお話ありましたけども、1年間にわたって議論を重ねてきて、また予算の審査においても相当な時間をかけて内容を確認して、議会としても判断してきたところだと思っています。そのような中で、全ての審議が終了して、予算も可決された後に計画の記載内容が変更されるという今回の進め方については、率直に申し上げて納得がいかないところでございます。我々がこれまで積み重ねてきた議論が何だったのか、議会としての審議の意味そのものが問われかねないと感じているんですけれども、そこでお伺いしますけれども、今回の変更について、なぜこのタイミングで見直しを行う必要があったのか、また議会での議論や予算審査との関係をどのように整理しているのか明確にご説明ください。

教育長がすごく悩まれた、最後まで悩まれたということですけれども、当然これ、表現の整理とか文言の修正というレベルではない側面もあると思っていますし、計画が最終確定する前に議会とかでしっかりと審議するものではないかなというふうに思っておりました。今回、報告ですので、各報告通じて、やはり教育の理念とか制度設計、現場運用の間に一定のギャップが見られるんではないかなと感じています。あわせて、これまで議会として議論を重ねてきた認識と今回示された内容との間にも少なからずギャップが生じているのではないかと受け止めております。こうした認識のずれが積み重なることは、政策の実効性だけじゃなくて、区民への説明責任の観点からも望ましくないというふうに思っております。ですので、理念だけでなく、現場で実際に機能する制度設計とそのための人材、財源の確保まで含めて、また議会との認識共有を十分に図りながら、実効性ある取組として進めていただくことを求めたいと思います。私からは以上ですけれども、何かあれば。