// 発言者(16名)
// 発言(165件)
出席委員は定足数に達しておりますので、これより本日の文教委員会を開きます。 それでは、教育長から御挨拶願います。 教育長。
本日は御多用の中、文教委員会を開催していただきましてありがとうございます。 本日の案件は庶務報告7件を予定しております。どうぞよろしくお願いいたします。
本日の委員会は、配付しました議事日程に記載の順序で進めてまいります。 庶務報告につきましては、庶務報告1号から5号まで、6号及び7号をそれぞれ一括して説明を受け、その後、個別に質疑を行います。 これより庶務報告を受けます。 日程第1、庶務報告1号、小松南小学校の改築についてから、日程第5、庶務報告5号、損害賠償請求事件の判決についてまでを、順次、説明願います。 学校施設整備担当課長。
それでは、日程第1、庶務報告1号、小松南小学校の改築について御説明いたします。資料は、タブレット、庶務(教育委員会事務局)の72分の1ページ、庶務報告№1を御覧ください。 まず、1の内容についてでございます。 小松南小学校の改築に当たりましては、新小岩駅南口地区市街地再開発事業に伴う児童数の増加に対応するため、令和5年度に次期改築校として選定し、令和7年7月に学校評議員、青少年委員、PTA、校長などの学校関係者及び通学区域の自治町会長等で構成する改築懇談会を設置して、令和7年度中に改築のための基本的な考え方の策定を目指して検討を進めているところでございます。 小松南小学校は区内で最も敷地が狭隘であり、学校運営を継続しながら改築事業を進めた場合、工事エリアと学校運営エリアが近接し、改築期間中の教育環境に影響を及ぼすことに加え、児童数の増加に伴い必要な教室数を確保することが困難な状況でございます。そこで、改築の進め方について整理を行ったため、御報告するものでございます。 次に、2の改築の進め方でございます。 新校舎は、通学区域の中心に位置する現小松南小学校敷地に建設いたします。工事期間中は、近接する旧松南小学校敷地を活用して学校運営を行います。 なお、旧松南小学校敷地の活用方法につきましては、改築事業終了後の敷地活用ニーズを踏まえまして庁内で検討を進めてまいります。 最後に、3の今後のスケジュールでございます。 令和8年2月に教育委員会及びこちら文教委員会におきまして、改築のための基本的な考え方(案)の報告をした後、近隣住民説明会を開催いたします。同年3月に教育委員会におきまして改築のための基本的な考え方を策定し、同年4月以降に仮校舎の改築方法に応じた補正予算案の計上をしてまいります。あわせまして、施設部の主導により旧松南小学校敷地の活用方法を決定してまいります。 裏面に行っていただきまして、小松南小学校と旧松南小学校の各配置図を掲載しておりますので、御覧いただければと存じます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
教育指導課長。
それでは、日程第2、庶務報告2号、いじめによる重大事態の調査結果(その1)について御報告いたします。タブレット上は72分の3ページでございます。右上に庶務報告№2と書いてございます資料を御覧ください。 本件は区立小学校において発生した事案でございます。令和6年1月18日、対象児童から担任教諭に友達から悪口を言われていると相談があり、担任教諭が話を聞く中で、悪口だけではなくお金を頂戴と言われたり体を触られたりしたこともあったという話が出てきました。学校は事実確認を行った上で1月23日にいじめとして認知し、2月2日に学校においていじめを行った児童及びその保護者から対象児童及びその保護者に対し謝罪をし、返金する場を設定いたしました。その後、同年3月10日に学校宛てに、対象児童の代理人弁護士から、本件をいじめ重大事態とし、第三者機関による調査を行うこと等を要求する文書が届き、学校は改めて対象児童及びその保護者と本件及び今後の対応について面談を行った上でいじめ重大事態と判断し、その発生について葛飾区教育委員会に報告をいたしました。令和6年7月に教育委員会が葛飾区教育委員会いじめ問題対策委員会に調査を要請し、令和7年10月に調査が終了いたしましたので、このたびの御報告に至ります。 関係者への聞き取り調査や資料の分析を行い、結果として、資料2ページ、タブレット上は72分の4ページにございますとおり、金銭を取った件や悪口、ランドセルをつかんで揺さ振る、対象児童の体を触るなど、4件がいじめ防止対策推進法第2条第1項に規定するいじめに該当するとされております。 資料2ページから4ページ、タブレット上では72分の4ページ以降にございますとおり、学校の対応検証として、本件発覚以降の速やかな対応や適切な支援について一定の評価を得たものの、わいせつ行為に関する調査が不十分であったことや、対象児童からいじめの相談を受けるまでに時間を要したこと、調査が専ら担任教諭に委ねられていた点などが指摘されております。 また、教育委員会の対応検証として、資料5ページ、タブレット上では72分の7ページ以降にございますとおり、区の教育委員会の対応に時間を要したことや、重大事態に当たると判断した区の教育委員会からの事前説明が不十分であったことが指摘されました。 これを踏まえ、資料5ページから7ページ、タブレット上では72分の7ページ以降にございますとおり、再発防止に向けた対策委員会からの提言として、事案を問わない早期の事実調査の必要性や学校全体として組織的対応を行うことの必要性、区の教育委員会が調査委員会を迅速に設置すること、管理職をはじめとする教職員らに実効性のある研修を実施すること等が挙げられております。 以上の提言を踏まえ、資料7ページから8ページ、タブレット上では72分の9ページ以降にございますとおり、本件小学校では、生活指導夕会にスクールカウンセラーも参加し児童の気になる点を共有することや、いじめに関する事実確認の調査を複数の教職員で行い児童に寄り添った調査を実施すること、人権、道徳、性教育について、授業や指導の質を重視しながら効果的なものになるように工夫していく取組を実施してまいります。 また、資料8ページ、タブレット上では72分の10ページ以降にございますとおり、教育委員会としては管理職が適切なマネジメントを行えるよう研修内容を充実させるとともに、ガイドラインに沿った対応について理解を深め、いじめ重大事態発生の疑いの時点で早期に方針を決定し、学校と共有しながら調査を進めてまいります。 以上でございます。 続きまして、日程第3、庶務報告3号、いじめによる重大事態の調査結果(その2)について御報告いたします。タブレット上では72分の11ページでございます。右上に庶務報告№3と書いてございます資料を御覧ください。 本件は区立小学校において発生した事案でございます。令和5年12月1日に、学校は対象児童保護者から、対象児童が11月にいじめられたとの訴えを受けました。学校は事実確認を行い、12月4日にいじめを認知いたしましたが、翌日、12月5日に対象児童保護者から以前にも様々ないじめがあったとの訴えを受けまして、学校は再度、事実確認を行いました。 令和6年1月23日に対象児童の欠席日数が30日を経過し、同日、対象児童保護者がいじめを原因とする適応障害の診断書を学校に提出したため、学校は重大事態であると認識し、同年2月15日に区の教育委員会へいじめ重大事態発生の報告書を提出いたしました。この間も学校は事実確認を継続し、令和6年2月7日に学校いじめ対策委員会において5件のいじめを認知しております。令和6年7月から学校において重大事態調査を実施し、令和7年10月に調査が終了いたしましたので、このたびの報告に至ります。 関係者への聞き取り調査や資料の分析を行い、結果として、資料2ページから3ページ、タブレット上では72分の12ページにございますとおり、消しゴムをちぎって投げられる、タブレット端末を隠されるなど、令和5年6月中旬から令和5年11月に発生した6件がいじめ防止対策推進法第2条第1項に規定するいじめに該当するとされております。 資料3ページから4ページ、タブレット上では72分の13ページ以降にございますとおり、本調査で明らかになった課題として、事案の認知が遅れたこと、事案の重大性を学校全体として十分に認識・共有できていなかったことなどが挙げられております。 これを踏まえ、資料4ページから5ページにございますとおり、タブレット上では72分の14ページから15ページでございます。当該校における再発防止に向けた取組及び今後の対応として、全校朝会や授業における児童らへの啓発、スクールカウンセラーの活用、生活指導夕会等で教職員間の意識共有を図ること、教職員向けのいじめ防止研修の実施など、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に向けた取組を実施してまいります。 また、資料5ページから6ページ、タブレットでは72分の15ページから16ページにございますとおり、教育委員会といたしましても、葛飾区いじめの未然防止・早期発見・早期対応スタンダードの周知を継続し、教職員のいじめ対応に関する理解を促し、学校に指導・助言する立場として法やガイドライン等への理解を深め、学校と十分に情報共有することで適切な支援に取り組み、再発防止に取り努めてまいります。 以上でございます。 続きまして、日程第4、庶務報告4号、いじめによる重大事態の発生について御報告をいたします。タブレット上は72分の17ページでございます。右上に庶務報告№4と書いてございます資料を御覧ください。 区内中学校におきまして、いじめ防止対策推進法第28条第1項に規定する重大事態が発生し、同項に基づき、葛飾区教育委員会いじめ問題対策委員会に対して調査を要請したものでございます。 概要を説明申し上げます。 令和6年8月頃から9月頃、第2学年の生徒が同じ学年の生徒から複数回、ペットボトルに入れた尿を自宅前にまかれました。学校は同年9月30日にいじめとして認知し、当該生徒が校内で接触しないように教職員を配置する等の対応を行いました。 対象生徒は適応障害の診断を受けており、令和7年11月25日に対象生徒保護者が学校へいじめにより重大被害が生じた疑いがあることを申し立て、同年12月8日、学校から葛飾区教育委員会にいじめ重大事態発生の報告書が提出されました。令和8年1月13日の教育委員会において葛飾区教育委員会いじめ問題対策委員会への調査要請を決定し、委員会に対し要請を行ったところでございます。今後は、弁護士を委員長とし学識経験者等から構成するいじめ問題対策委員会で調査を進めてまいります。 説明は以上でございます。 続きまして、日程第5、庶務報告5号、損害賠償請求事件の判決について御報告をいたします。タブレットでは72分の19ページでございます。右上に庶務報告№5と書いてございます資料を御覧ください。タブレット資料は個人情報に関する部分を黒塗りとしております。 損害賠償請求事件の判決があったため、御報告するものでございます。 1、原告の主張ですが、原告は、区立小学校の5年生当時、同じクラスの児童より暴力行為を受け、顔面打撲、PTSD、全身の痛み、左目の視野の一部が見えない等の症状を発症し、身体的及び精神的苦痛を被ったことから、同暴力行為について、本件小学校の教員らが適切な措置を講じることを怠ったことを理由に、本件小学校の設置者である葛飾区に対しては国家賠償法第1条第1項に基づき、監督義務者である加害児童の両親に対しては民法第714条第1項に基づき損害賠償を求めるものでございます。 2、訴訟の内容でございますが、事件名、裁判所は(1)、(2)に記載のとおりでございます。 (3)原告は記載のとおりでございます。 (4)被告は葛飾区ほか2名でございます。 次のページに進んでいただきまして、(5)の請求の趣旨につきましては、ア、被告らは、原告に対し、連帯して949万9,263円及びこれに対する令和2年9月10日から支払済みまで年3分の割合による金員を支払え。イ、訴訟費用は被告の負担とするとの判決及び、アにつき仮執行の宣言を求めるものでございます。 (6)判決の趣旨でございます。ここでは葛飾区に関連する部分のみを記載しておりますが、ア、原告の請求を棄却する。イ、訴訟費用は原告の負担とするとなっております。 (7)判決の理由といたしまして、こちらも葛飾区に関連する部分のみを記載しておりますが、学校の教職員は、学校における教育活動によって生ずるおそれのある危険から児童・生徒を保護すべき義務を負うが、本件小学校の教職員にそのような義務違反があったということはできず、原告の請求は理由がないとなっております。 3、事件の経過は記載のとおりでございます。判決の言渡期日は令和7年12月22日でございます。 御報告は以上でございます。
それでは、これより個別に質疑を行います。 まず初めに、日程第1、庶務報告1号、小松南小学校の改築について、質疑はありませんか。 片岡委員。
小松南小学校は現在の場所に新築校を建てて、その間、旧松南小学校のほうで授業を行うということに決まりましたが、今ここで令和8年2月に提出される基本的な考え方というのがまだ明らかにされていないところで質問するのはちょっと先走ってはいるかもしれないのですけれども、小松南小学校の学校の敷地の面積は変わらないですけれども、これから建てるものに対して校舎の面積ですとか屋内運動場の面積は現況よりも広く取れるように計画されているということでいいでしょうか。
学校施設整備担当課長。
小松南小学校の改築に当たりましては、やはり子供たちの人数の増加がございますので、なるべく子供たちには不自由させたくないという考え方で進めております。校舎をなるべく高くしたりですとか、そうすることで校庭も広くすることができますので、そういったところを今、地域の方々と一緒に考えているところでございます。
片岡委員。
ぜひ地域の方のお話をよく聞いて、いいものにしていってほしいなと思います。 これは今年の4月以降になりますけれども旧松南小学校敷地の活用方法の決定ということになっていきますが、これについても本当に地域の方の声を聞いていただきたいということで、この地域、同じ地域ではないですけれどもにこわ新小岩ができたときに地域の説明会というのを本当に丁寧にやっていただいたという声を聞いています。この旧松南小学校の敷地の活用方法についても、もうこういうふうに決まったということではなく、何度でも何度でも地域の方の声を聞いて、いいものにしていくというふうにしていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。
学校施設整備担当課長。
旧松南小学校の敷地の活用につきましては地域からもいろいろな御要望をいただいていますので、現在、地域の方と勉強会を立ち上げまして話合いを進めております。将来、説明会につきましても、主導は施設部にはなりますけれども地域の声をしっかり聞かせていただいて、いろいろな説明の方法はあると思いますので、しっかりと考えながら、工夫をしながら進めていきたいと考えております。
ほかにいかがでしょうか。 大高副委員長。
今のこの段取り、流れだとかなり時間がかかる案件だと思います。ニーズはあるものの、かなり時間がかかっているということのイメージとして今捉えました。その中で、いろいろ先ほど言われたように、跡地活用のことも含めて、ほかの学校もそうなのですけれども、コンサルタントを入れるなりして先手先手を打ってどういう活用方法があるかというのを詰めていく必要があると思いますし、A案・B案・C案といろいろな案を出して、それを含めて地域の方々にお話を聞いて進めていくというのが大前提だと思いますので、ちょっと早め早めに取り組んでいただきたいと思います。これはほかの学校も含めて、東四つ木小学校とか中川中学校とかあの地区のことも含めてなのですけれども、跡地活用も含めて具体的に取り組んでいただきたいと思うのですけれども。 その中でちょっと聞きたいのがこの解体の費用の補助金についてなのですけれども、以前からお話をさせていただいているのですけれども、これからかなりの数の解体の費用がかかってくると思うのですけれども、具体的に補助金について、この辺り、以前だと補助金は抽せんでとか早いもの順だという国の対策があったのですけれども、その辺りについては区長会のほうで御要望いただくという話だったのですけれども、それはそれで待っていてもいいと思うのですけれども、この解体費用について、今後、区としてのスタンスはそれを待った形で進めていくのか、それとも区として東京都とか国に対する新たな要望について考えていらっしゃるのか、その辺りを教えてください。
学校施設課長。
補助金に関しましては、区といたしましてもこれまで、先ほど申し上げたとおり区長会での提言というのも既にさせていただいております。さらに、東京都とのやり取りの中でも危機感といいますか、そういったものは適宜伝えさせていただいておりますし、調査などがある場合には適宜そういった回答をさせていただいて、可能な限り補助金をちゃんと交付していただくような形というのを目指してまいりたいというふうに考えております。
大高副委員長。
アスベストとかそういったものが練り込んであったりとか使われていたりというような状況もあったりするので、これは東京都の知事の責任になってくるとは思うのですけれども、そういったことも含めて、これから恐らく23区でも東京都全体でもかなり解体のニーズというのは出てくると思いますし、また重なるとそこで自治体の一般財源の圧迫というのが出てくると思いますので、その辺りを含めてまた東京都へのアクションと、あと先ほど言った国の、どこを選定されてやるという話ではなくて、全て国と東京都と葛飾区の責任としてどういう割合で補助金が獲得できるのかということも含めて、今後、提案・提言、そして進めていただきたいと思いますので、これは今のところ要望としてお願いいたします。 以上です。
ほかに質疑はありませんか。 伊藤委員。
私も一般質問でやりましたので改めてやらなくてもいいのですけれども、一応また要望させていただきたいと思います。これまで勉強会とかまちの懇談会なんかにも私も立ち会ってきました。かなり丁寧に進めてきてもらったと思っております。地元の地域の人からもそうした声をいただいておりまして、しっかりとやってもらっているということでありますので、ようやくこうして地域の皆さんが要望していた現地建て替え、そしてこの旧松南小を使っての建て替えということで報告していただきましたので、このまましっかり進めていただいて、特にこの跡地活用ニーズ、これを地域の皆さんと相談しながらまた進めていってもらいたいと思います。要望しておきます。
ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) それでは、以上で庶務報告1号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第2、庶務報告2号、いじめによる重大事態の調査結果について(その1)について、質疑はありませんか。 菅野委員。
報告書では、いじめの訴えがあった際に直ちに管理職を含む学校の教職員と情報を共有すべきであったという点と、あとは事実調査を担任個人に委ねてしまった点が指摘されていました。実際に担任1人がこうした問題を抱え込まないように、報告・連絡のルートをデジタル化、例えば、校内チャット等の利用等で可視化するというお考えはあるか、お伺いいたします。
教育指導課長。
まず、学級担任が1人でいじめの課題を抱え込んでしまうというようなところで、風通しのよい職場をつくりまして、そこで管理職にしっかり報告ができるような体制が必要だというふうに認識をしてございます。ただ、デジタル化というお話がありましたけれども、校内いじめ対策委員会については顔を突き合わせてしっかり話し合うことが大事であると思いますので、報告につきましてはそういったことも可能ですけれども、どういったことでできるか検討させていただきたいと思いますが、基本的に顔を突き合わせて会議を開くということが大事だと思ってございます。
菅野委員。
ありがとうございます。 次に、教育委員会による第三者委員会の設置までのスピード感についてお伺いいたします。保護者の担当の弁護士から、重大事態としての要請を受けてから実際に第三者委員会の第1回会議が開かれるまでに5か月近く要していると、実際に報告書でもより早期の委員会設置に尽力すべきであったという反省が述べられておりました。実際に早期に委員会を設置するための具体的な対策をお伺いをしたいと思います。
教育指導課長。
第三者委員会を開くためには、まずいじめの重大事態が発生した際、法で決められておりますけれども自治体の長、うちで言えば区長のほうにまず報告をすることになります。区長に報告した後、教育委員会に報告、そして文教委員会に報告をさせていただくことになります。その後、第三者委員会である弁護士、それから公認心理師、それからまた学識経験者、そういった方に依頼をいたしまして日程調整を図り、それで時間を要したというところでございます。指摘を受けているところはスピーディーにというところでございますので、今後はしっかりスピードをもって早め早めに対応していきたいと思ってございます。
菅野委員。
実際に早期の設置というのは被害児童であったり保護者の不信感というものを和らげるのに非常に重要だと思うのですけれども、例えば、委員候補みたいなものをあらかじめリスト化しておいたほうが早期の対応ができると思うのですけれども、いかがお考えでしょうか。
教育指導課長。
御指摘のあったとおり、委員リストにつきましてはございますので、そのリストからしっかり選んでいくということを今後行ってスピーディーに解決していきたいと思ってございます。
菅野委員。
ありがとうございます。 最後に、アンケートの質的向上についてお伺いいたします。いじめアンケートの利用の仕方に課題があったとされていて、最終的に小学校6年生の学年に対しては毎月アンケートを実施するということだったのですけれども、何も書いていない児童の声がけを徹底するであったり、そうしたものの徹底だけではなくて、例えば、タブレットを用いた心の天気というものを実際に毎日チェックするというところで担任とかになかなか言いづらい児童のSOSみたいなものを把握するようなことができると思うのですけれども、そうしたタブレット活用についてはどうお考えでしょうか。
教育指導課長。
まず、学級担任のほうが毎日毎日、毎朝毎朝、子供たちの表情を見ながら、大丈夫かどうかを確認してございます。そういったところでもし不安、心配な顔をしていたり、そういった表情を見せていた場合については声かけをして相談に乗ったりしてございます。デジタル化につきましては、まずどのようなことができるか、また今後考えていきたいなと思ってございます。
菅野委員。
ありがとうございます。 その担任の方の依存するところも非常に大きいと思うのですけれども、それでも解消できない場合はタブレット等の活用も御検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で庶務報告2号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第3、庶務報告3号、いじめによる重大事態の調査結果について(その2)について、質疑はありませんか。 伊藤委員。
いじめの重大事態の発生ということで、このいじめが発覚したときに加害者側と被害者側というのが出てくると思いますけれども、この加害者側と被害者側に対する対応について教育委員会でどういったスタンスで対応しているか、ちょっと伺わせてください。
教育指導課長。
まず被害者側ですけれども、まずはスクールカウンセラー等で相談できる体制をしっかり構築すること、それからまた加害者と被害者が同じ場所で活動しないように配慮していこうと、そういったことをしっかりやっていきたいなと思っています。また、加害児童・生徒につきましては、もう絶対にいじめはやらないということでしっかり指導をさせていただきたいと思ってございます。
伊藤委員。
なかなか指導しただけではいじめがあった同じ空間で生活するというのは大変なことであって、えてして被害者側が転校していったりというような事案というのも結構あると思うのですよ。私のところに被害者側の御両親から相談がありまして、いじめられた側が転校せざるを得ない状況になっているのに、加害者の子たちが学校でそのまま暮らしているというのはどうしても納得がいかないといった訴えがありました。ぜひこの加害者側にも何かしらの指導というかペナルティーを科してほしいという話がありましたけれども、この点については教育委員会としてはどう思いますか。
教育指導課長。
加害児童・生徒につきましては、先ほど申し上げたとおりしっかり指導していくということが必要かと思います。また、ペナルティーというところでございますが、加害児童・生徒につきましても人権がございますので、転校ということについては難しいというところではございます。
伊藤委員。
いじめ防止対策推進法の中の第1条にはこの被害者側の権利、尊厳の保護といったこともしっかりとうたわれておりまして、まさにいじめられた被害者側を守っていかなければならないと思うのですよ。このいじめというのはなかなか本当に大変な問題だと思います。単純にペナルティーを科したからといって収まるものではないと思いますけれども、やはり何かしら被害者側からしたら処罰感情というか、そうしたものもあると思います。仮に重大事態として調査委員会で認められた案件については、例えば、行政に対する訴訟とかそういったものは認められませんけれども、加害者側に対する訴訟の費用を一部認めるとか補助するとか、そうした取組もしている自治体などもありますので、ぜひそうしたことも参考にしながら何かしら考えてもらいたいと思いますけれども、どうでしょう。
教育指導課長。
今、いじめに関することで訴訟の弁護士費用という御提案がございました。まず様々な課題があると思ってございます。例えば、区自身が被告となることもございますし、いじめの大きい・小さいでどのような基準で費用を出すかというところもございます。また、学校としましては保護者と保護者の関係性をよくする方向性ではいきますけれども、費用を出すということにつきましては保護者同士を離してしまうというところにもつながってしまう、様々な課題があると思います。東京都や国の動向を注視しながら、しっかり慎重に研究を行っていく必要があると思ってございます。
伊藤委員。
ぜひ他自治体の動向などもしっかり研究して取り組んでいってもらいたいと思います。 やはり被害者側が我慢したり、また歩み寄りを求めるようなことをしてはならないと思いますので、しっかりと被害者を守っていく、そうした取組をこれからも強めていっていただきたいと思いますので、要望しておきます。
ほかに質疑はありませんか。 土田委員。
こちら今後の対策ということで、例えば、標準ルールの徹底であるですとか、あるいは研修の実施、支援体制の充実を挙げていらっしゃいますが、やはり一番大事なのはなかなか上司に言えない部下がいる、そして部下に対して指導がなかなか行き渡らない上司がいる、そういった学校の中のガバナンスの問題の延長にやはり支援がなかなかスピーディーにいかない、そういったことがあろうかと思います。上司も部下も、教員の皆さん、働きやすい職場づくりにぜひ邁進していただけるとこういったことももうちょっと改善するのではないかなと考えます。こちらは要望でございます。ぜひよろしくお願いします。
教育指導課長。
まず、管理職の研修におきましては、必ず風通しのよい職場をつくって、若い教員でもいじめと認知したならば必ず管理職に報告するというような職場をつくってほしいという話を先日、校長会でも話をさせていただきました。また、若手教員研修につきまして、いじめを認知したならばしっかり報告するのだということも研修の中では話をしていこうと考えてございます。
片岡委員。
今、様々、委員から御意見が出ていますけれども、私も先ほどありました(その1)にも併せてちょっとここで確認、聞きたいことがあるのですけれども、何が起きたかというものを見ていると、いじめというふうに言いますけれども、大人の世界であれば軽犯罪ですとか誹謗中傷で名誉毀損とか、もちろん暴力とかそういったことに当たることが学校のクラスで起きているということは本当に重大だと思っています。再発防止というのは今ありましたとおり早くそれに気がつくという大人側の行動もありますけれども、子供たちにおいてもこの行動が、いじめという言葉でなければ犯罪になったりもするのだよと、重大に人のことを傷つけているのだということをやはり分かる必要があると思うのです。 この報告などを聞いていると、子供たちにおいてはいじめの再発防止にリーフレットを使っていじめに関する授業をやっていると言いますけれども、そのリーフレットはこのものでよろしいのですよね。これを見ていると、確かにどんなことがいじめだと思いますかとか、どうしたらいじめがなくなると思いますかというようなことが出ているのですけれども、私はもっともっと細かく子供たちの行動を見詰め直してもらう必要があると思っていて、これをもっとかみ砕いて教育的な指導というものをつくったほうがいいと思うのですね。 聞きたいのは、このリーフレットを使っていじめについて学習をするのは、全ての子供たちにどれくらいの頻度で行われているのでしょうか。
教育指導課長。
いじめのリーフレットを使って授業をするのは、4月の1学期の段階でまず1回目、いじめのたびごとにこのリーフレットを使うようにということで、先日、校長会で指導させていただきました。いじめが発生したら必ずこれを使って学級指導、学年指導、全校指導をやってほしいという話をさせていただいております。
片岡委員。
そうすると、子供がいじめがあったらこれが出てくるのかなと思うと思うのですね、もしかして学校でいじめがあったのかなとか。私は、本当にこれはそのときではなくて、常にもう必ず毎学級、学期ごとに勉強するとか、子供たちがこういうコミュニケーションは間違っているのだよということが分かる機会を増やしてもらいたいと思うのですけれども、そういうもっと前に一歩進んだような学習のチャンスというのはどのように教育委員会は考えますか。
教育指導課長。
まず、道徳の授業を使って年間3回、いじめに関する授業を行ってございます。そこでもコミュニケーションを含めて行ってございます。 そのコミュニケーションという話でございますけれども、授業、それから各行事においてしっかり子供たちがコミュニケーションを取るような形で、日常の教育活動でコミュニケーションを育てていくというふうに考えてございます。
片岡委員。
何をやったからてきめんに効果が出たとかというふうな、なかなかこういうのは分かりにくいものだと思うのです。また、教えるほうも手応えがない、また事案が発生すれば手応えがなかったというようなこともあるかと思うのですけれども、本当にもっともっとこういったいじめの起きるメカニズムについても研究の進んでいるところもあると思いますのでそういったものも活用して、さらに子供たちが自分たちの日常生活、お友達、クラスメートの中でこういうコミュニケーションを取ったらいいのだと、自分がいじめてしまうということを見詰め直せるような授業もやっていただきたいなと要望して終わります。
ほかに質疑はありませんか。 大高副委員長。
今いじめということなのですけれども、いじめ自体は、いじめという言い方、表現がいいのか分からないのですけれども、人間の本能的なものとして群れるとか、そこで弱い者を淘汰していくとか、そういった本能的な現象というのは潜在的に存在するものかなというのは私は感じております。しかし、そこをこの今の社会がどういうふうな形で抑えて統制してうまい具合に流していくかというふうなテクニックというか仕組みというか、そういった中で進んでいることだとは思うのですけれども、今、いじめの調査結果全てになのでしょうけれども、加害者と被害者の児童の特性というものが示されていないのと、あと、経過があってPTSDになったとか、医療的な判断を受けて、それだけは載っているのですけれども、あと家庭環境がどうだったのかということも含めて、そういったことを全て含めた中でこのいじめの重大事態に対しての報告というのはされているわけですか。
教育指導課長。
まず、児童・生徒の特性や家庭環境につきましては、そういったものについては鑑みてございません。いじめにつきましては、どの学校、どの学級でも起こり得ることということで考えて、発生しているというもので主として考えてございます。
大高副委員長。
いろいろな形でいじめの在り方が想定できるのかなと思いますのと、あとは、もう少し突っ込んだ形で、いじめの発生前にいろいろな取組はされているとは思うのですけれども、これまでの3つの案件を見ていますとやはりちょっと事後事後の対応で遅れてしまってこうなってしまった、結局その子がPTSDや適応障害になってしまったというような結果ばかりが具体的に示されていて、では本来いじめということに関しての在り方、予防というのは、学校ではパンフレットを配って具体的に取組はされているとは思うのですけれども、その子の特性とか、今はいろいろな形で診断されている発達障害とか、あと家庭環境というものがどういう形で今後そのクラスの中とか学校内で影響が出てくるかということは、安易で構わないと思うのですよ、想定はできると思うのですね。そういった中で事前にそういった方々に対する対応とかそういったものを具体的に積み上げることによってそれを事前に抑えることができる、これは加害者だけでなく被害者になり得る子もそうだと思うのですよ。傾向があると思いますのでその辺りをしっかり分析されて、事前のこういう形で重大事態にならないような状況に持っていく努力というのは教育委員会の仕事ではないかなと、あと現場と。報告が上がってきたからそれに対応するだけではなくて、その辺りを具体的に今後、検討、研究していっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
教育指導課長。
児童・生徒の特性につきましては、今後どのような形で研究できるかまた進めてまいりたいと思っております。大事なことは、いじめが発生した時点でしっかり大人が気づきそれを重大化させない、そこがとても大事なところですので、しっかりとそこも研究してまいりたいと思ってございます。
大高副委員長。
我々の年代、世代の小さい頃というのはほとんどそういったものは一切なくて、発達障害とかPTSDとかそういったものの判断や調査自体もされていなかった中で今こういった形でそれでも社会が形成されているわけなので、ただ、やはりこういった形で取り組むのであれば事象が発生する前にどういった取組ができるかということを、今進められていると思うのですけれど、もう少しそこに力点を置いて、重大事態が連続して出ないような仕組みづくりというのは必ずできると思うのですよ。今のこの教育委員会と学校の体制によると。もう少しそこの辺りを工夫して進めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
ほかに質疑はありませんか。 小山委員。
今いろいろなお話を伺いまして、ちょっと気になったことだけお聞きしたいと思います。やはりいじめの前に、先生の仕事として子供たちと向き合って学級の運営をしていくのが先生の一番の仕事だと思います。そういう中で先ほど教育指導課長のほうから、朝、教室に行って、子供たちの姿を見て今日は元気だな、ちょっと心配なことがあるなということをよく見て判断しているというお話がありました。だけれども、本当に先生が子供たちと向き合ってその都度その都度その顔色を見て、クラスの状況を見ていれば、いじめというのはこんなに起きないのではないかなと私は正直思うのです。それがやはり先生の仕事のはずなのですね。そういう中で、とはいえやはり先生がどうしても気づかない部分、もしくは資質の部分か分からないのですけれども、こういうことが起きてしまうというのは担任の先生の資質の問題なのか、もしくは先生自体が忙し過ぎてそこまで目が回らないのか。さらには、その担当教諭と学校の指導、副校長先生とかとの連携が悪かったということも言われていますけれども、先ほどこれも教育指導課長も言われました、面と向かって会議で話合いをし、情報共有をしているのだと言われましたけれども、本当にそれができていれば私はこんなふうに初動で済む問題が長引くことはそうないのではないかなと思うのですね。 今聞きたいのは、まず先生が忙し過ぎてそういうところまで目が行かないのか、先生の資質の問題なのか、担任の先生と学校の副校長・校長との連携が悪いのか、そうしたらここはもう構造的な問題ですから、この辺の認識というのはいかがでしょうか。
教育指導課長。
まず、基本的には学級担任の資質がとても大事かなと思ってございます。朝、学校に来たときに子供たちの表情をしっかり見るということがとても重要なところかなと思っています。アンテナを高く持っている教員であれば、子供たちの表情を見てしっかり確認ができるはずかなと思っております。 また、管理職との連携ですけれども、そこもなかなか言えない雰囲気また職場であれば学級担任が1人で抱え込んでしまうという職場もありますので、そこは管理職に話をして是正していくというところでございます。 担任が忙しいというところもございますけれども、でも子供たちファーストでしっかり考えていくと、表情をしっかり見ながら確認していく、いじめがあったらすぐに確認していくことがとても大事かなと思ってございます。
小山委員。
おっしゃるとおりだと思います。ただ、実際問題こういう形で起きているという部分で、まだまだ足りない部分がきっとあるのだろうというふうに思っております。 いじめの重大事態の調査に関するガイドライン、これはしっかりと文部科学省から学校に向けて周知をされているということなのでしょうけれども、いま一度その構造的なことも含めてしっかりと取り組んでいただいて、少なくともこういういじめ事件が3つも4つも出てくるこういう報告がないような構造をつくっていただきたいなと思いますが、何か御意見はありますでしょうか。
教育指導課長。
私たちが作成している早期発見・早期対応スタンダード、こちらをしっかり活用していただくということで、あれを全て読むというのはなかなか時間がないところでございますので、それを1枚、例えば、5分・10分の研修の中で使っていくとかというところで職員会議で話をしてほしいということで校長会でも話をさせていただきました。子供たちのいじめの発生をしっかり未然に防ぐために、また早期対応ができるようにするために、そういったところでしっかり対応していきたいと思ってございます。
ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で庶務報告3号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第4、庶務報告4号、いじめによる重大事態の発生について、質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 質疑なしと認め、以上で庶務報告4号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第5、庶務報告5号、損害賠償請求事件の判決について、質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 質疑なしと認めます。 以上で庶務報告5号についての質疑を終わります。 次に、日程第6、庶務報告6号、文化・芸術に関する業務の移管について、及び日程第7、庶務報告7号、(仮称)水元公園スケートボード広場整備基本計画(案)について、順次、説明を願います。 生涯学習課長。
それでは、日程第6、庶務報告6号、文化・芸術に関する業務の移管について御報告させていただきます。タブレットでは72分の21ページ、右上に庶務報告№6と書いてございます資料を御覧ください。 1の趣旨としましては、文化・芸術に関する区の窓口を集約し、一元的に文化振興に取り組んでいくため、生涯学習課で所掌する文化・芸術に関する業務を文化国際課へ移管するものでございます。 2の移管予定の主な業務としましては、区民文化祭の開催、区民総合芸術祭典の開催、合唱祭の開催、葛飾区文化協会への助成などでございます。 3の移管予定日は令和8年4月1日としてございます。 4のその他としましては、教育委員会から区長へ移管を行うに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23号第1項の規定に基づき、別途、条例を制定することとしております。 報告は以上となります。
生涯スポーツ課長。
それでは、日程第7、庶務報告7号、(仮称)水元公園スケートボード広場整備の基本計画(案)について説明を申し上げます。タブレット資料72分の22ページ、右上に庶務報告№7と書いてございます資料を御覧ください。 12月の文教委員会で庶務報告させていただきました基本計画(素案)については、令和7年12月10日より、整備計画地の周辺住民や水元公園内の環境保全活動に取り組む団体へ説明を順次行い、御意見・御要望を伺ってきたところでございます。 その結果を踏まえ、このたび、整備における基本的な方針等を示した基本計画(案)を取りまとめたため、報告させていただきます。 1の基本計画(素案)からの変更点についてですが、タブレット資料72分の23・24ページの別紙のとおり、素案から変更箇所や追記箇所を記載させていただいております。 2の基本計画(案)についてですが、タブレット72分の25ページ以降の本編資料で説明させていただきます。なお、本文中の変更や追記箇所については下線にて、図表内の変更箇所については枠線で表記させていただきました。 それでは、タブレット72分の36ページを御覧ください。 整備計画地の北側には不動池や樹林地があり、水元公園マネジメントプランにおいて、現況、自然環境の維持・保全を図っていく方針が位置づけられております。また、水元公園内の環境保全活動に取り組む団体からは、不動池とその周辺のエリアがカワセミ等の野鳥が見られる場所となっていることから、現況、自然環境に対する配慮について御意見・御要望が上げられました。そのため、3章、整備計画地の整理、2、法的条件などの(4)留意事項の表の4つ目に公園内の自然環境の項目を新たに設け、本計画においても自然環境に対する影響に配慮した設計とすることを追記いたしました。 続きまして、タブレット72分の59ページ目を御覧ください。 区民より、インラインスケートやBMXだけでなく、ほかのローラースポーツでの利用に関する要望が上げられました。これを踏まえ、より幅広い需要に対応していくため、5章、整備に向けた基本的な考え方、1、基本的な考え方の2段目の対象競技の1つ目にインラインスケートやBMX等、様々な競技種目での利用も可能な施設とする表記に改めました。 同じく59ページ、周辺住民や公園内の自然環境に対する騒音や夜間照明による影響に配慮した設計とするため、施設の特徴の4つ目に滑走音や照明等が、周辺住民や公園の自然環境に与える影響を可能な限り低減させるための方策を、設計で検討する旨を追記いたしました。 続きまして、タブレット72分の66ページを御覧ください。 夏季の熱中症対策についての御意見をいただいたことから、6章、整備計画、1、主な整備機能、(1)ゾーニングのア、全体の2つ目に、植栽やシェードを用いた日よけスペースにベンチ等が設置された滞留空間を配置し、利用者の休憩やスケートボードの観覧が可能な設計とすること。また、これらの空間を効果的に利用し、夏季の熱中症対策を講じる旨を表記いたしました。 なお、ゾーニングの図内の全体に関する説明の3つ目も併せて変更しております。 続きまして、タブレット72分の68ページを御覧ください。 6章、整備計画、2の想定スケジュールについてでございます。関係者との協議を進める中で、滑走コース・セクションの配置検討や関連法に基づく許可申請など手続に向けた準備に十分な期間が必要であることを確認したため、基本設計・実施設計の着手時期を令和8年6月から同年4月に変更いたしました。また、表中の基本・実施設計を基本設計・実施設計に修正し、本文と表記を統一いたしました。 なお、タブレット72分の70ページ目以降の概要資料につきましては、今御説明させていただいた箇所について同様に修正させていただいております。 タブレット72分の22ページの資料にお戻りください。 4の今後のスケジュールの予定でございますが、令和8年2月の教育委員会による承認をもって本基本計画を策定いたします。その後のスケジュールについては記載のとおりでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。
それでは…… よろしいですか。 生涯スポーツ課長。
先ほど御説明させていただいた項目についてですが、最初の趣旨につきましては、1番、趣旨、2番について基本計画の素案からの変更、3番、(仮称)スケートボード広場の基本計画(案)、そして4番が今後のスケジュール(予定)ということで、項目の番号が間違っていましたので修正させていただきます。
それでは、これより個別に質疑を行います。 まず初めに、日程第6、庶務報告6号、文化・芸術に関する業務の移管について、質疑はありませんか。 土田委員。
こちらの組織改正なのですが、何か組織改正の背景があれば教えていただきたいのですが。
生涯学習課長。
こちらなのですけれども、昨年度、かつしかアート・カルチャー基本方針が策定されました。そちらの中の方針といたしまして、文化・芸術に関する窓口について一元化を行っていくという取組を進めていくという形としております。それを受けての組織改正という形でございます。 以上です。
土田委員。
区民文化祭、合唱祭、もろもろ開催していただいています。本当に区民の皆さんが喜んで参加していただいているような催しになっております。所属が変わりましてもこちらの支援をぜひしていただきますよう要望して終わります。
ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で庶務報告6号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第7、庶務報告7号、(仮称)水元公園スケートボード広場整備基本計画(案)について、質疑はありませんか。 片岡委員。
今、御説明いただきました水元公園スケートボード広場の整備基本計画(案)ということで、変更点のことは今いろいろ説明いただきましたけれども、私がここでやはりちょっと確認しておきたいのは利用料金のことなのですね。ここで利用料金が提示されているのですけれども、やはり子供たちが誰でも利用できる施設にするには無償で使えるようにしていくということが必要かと思うのですが、いかがでしょうか。
生涯スポーツ課長。
子供たちが使いやすいために利用料金を無償にという委員の質問についてですが、基本的には施設は受益者負担の考えで有償で考えております。子供たちが参加しやすいような設定については、今後、検討を進めていきます。
片岡委員。
子供たちが使いやすいようにということで考えるのであれば、例えば、18歳以下は無償というようなことも考えていただけるのかなと思うのですけれども、なぜ葛飾区内にこういったスケートボードができる場所が必要かといったら、道で遊んでいる子供たちに対して苦情があるとか、そういった様々理由があったわけですよね。それを、お金を払えばここでできるよというのは、なかなかその子供たちに理解してもらうのは難しいのではないかなと思うのですね。本来こういった公共施設で造りますので、やはりそれはどんな人も利用できる、つまり誰でも使える機会があるということで、それはその人がお金を持っているか、持っていかないかにかかわらずその機会が提供されるべきものではないかなと思うのです。 私は、近隣の公共のスケートボードパークで有償・無償でどのぐらいあるかなと調べてみたのですけれども、まず公共のスケートパークというのが東京都では35件ありまして、東京都内の内訳では23区の中に24、市町村部に7、島しょ部に4ということで合計35なのですけれども、この調査をしたのがNPO法人日本スケートパーク協会というところの2025年度日本全国公共スケートパーク総数調査報告というものが出ていまして、そこに出ている東京都の数なのですね。 例えば、葛飾区の近隣ですと墨田区のスケートボードパークというところ、ここは要登録で利用は無料になっていました。江東区にある夢の島のスケートボードパークは大人450円、小学生・中学生は150円。あと、足立区にある宮城ファミリー公園アクティブスポーツ広場というのは、ここは無料でした。品川区には八潮北公園スケートボード場というのがあって、区民は中学生以上が1日200円、小学生以上が1日100円と、区外の方は倍の料金を取ると。豊島区は池袋スケートボードパークというのがあって、登録した上で無料で使えるということで無料でやっているところもあるのですね。ですから、ぜひともお金の心配なく子供たちが利用できるという機会の平等を保障してもらいたいと思うのです。その点においては、料金はこの先考えていくというふうになっていますけれども、ぜひとも無償で子供たちは利用できるようにしていただきたいと思います。それはここの水元公園だけでなく小菅西公園のフットサル場の横にできるスケートボードパークもそのように考えていってほしいと思うのですけれども。 改めて聞きますけれども、子供たちが使いやすいようなものであればやはりそこから料金を取るというのは違うのではないかなと思いますけれども、御検討いただけますでしょうか。
生涯スポーツ課長。
先ほどの答弁と繰り返しになりますが、受益者負担の考えで財政課とも利用料金の検討委員会で検討しながら料金設定のほうはさせていただくことになります。他のクライミングセンターだとかの施設においても同じような料金体系を取っておりますので、そちらとのバランスも考えて検討を進めてまいります。
片岡委員。
では、ぜひそういう検討をいただきたいのですけれども。 私も繰り返しになりますが、受益者負担というのですけれども、この場合、子供たちが道路でスケボーすることが減って、ちゃんと正しい場所でスケートボードをやってもらえるというのは区が受益者だと思うのですね、私は。だから、ぜひともこれは無償でということを訴えたいと思います。 以上です。
ほかに質疑はありませんか。 大森委員。
先ほどの料金に関して、今後、多分様々な施設だったり、あとは他の施設とバランスを見ながらどのような料金設定をしていくかを詳しく検討するというふうなお答えであったと思います。私もそういった整合性というのはとても大事だと思います。 逆に、では区のほかの施設を考えたときに、プールの料金をずっと無料にできるのかというのを照らし合わせるとなかなかやはりそこも難しいと思います。もちろん無料にして区民の皆さんにたくさん使っていただいて充実した時を過ごしてもらえれば一番いいのは、そこはもう皆さんお分かりだとは思うのですけれども、そうなると混み過ぎてしまったりですとか、やはり使いたいときに使えない方が出てきて逆に使いづらくなってしまうということも十分考えられますので、子供たちのための公園だったり、安全にスケートボードを楽しんでもらえるような場所というのはもちろん大事ではあるのですけれども、やはり区として造るのであれば整合性だったり公平性だったりというのを重点的に考えないといけないと思いますので。 あと、無料でできる規模の施設かどうかというのも関わってきますし、無料でできるほかの自治体があるのももちろんいいことではあると思うのですが、ではこの今回造ろうとしている規模で果たしてそれがずっと無料で運営していけるかということを考えると、もともとのこの設置の趣旨も区民大会とかちょっとした大会ができるようにということだと思いますので、そういったときにしっかり主催者側が借りやすいようにするためにも、ある程度の料金の設定というのは重要になってくるかなというふうに考えています。ですので、引き続きこれから具体的なことがどんどん決まっていくかと思いますので、様々な事例を検討しながら料金に関しましても考えていってもらえればなというふうに思います。 要望で終わります。
ほかに質疑はいかがでしょうか。 大高副委員長。
ちょっと基本的なことを伺いたいのですけれども、この間もそのような質問をしていたら、重複したらすみません。 このスケートボード場の整備というのは葛飾区としてどれぐらいやっていくのか。今後、例えば、土地が出たときに、ニーズがあってどんどん利用者が増えてまたその整備に向かってやっていく、いわゆる場当たり的に進めていくのか、それともプロスケーターを出そうとか、あと何かしら狙いや目標があってターゲットを絞ってやっていくようなことも考えられているのか。それとも、先ほどあったように地域の方々の道路でやらせないためにもというようなそういった目的だけなのか、その辺りの何か、スケートボード場を東京都が進めようとしていたことを葛飾区が具体的に進められるという、西小菅でしたっけ、スケートボード場がありますので、今後どういうふうに葛飾区としてこのスケートボード広場の在り方を進めていくお考えがあるのか。基本的に計画としては本当に場当たり的に出てきているのですけれども、どこまで考えられていらっしゃるのか。それと、ほかのスポーツについてもそうだと思うのですね、バスケットのスリー・オン・スリーとか、あと、江戸川区辺りは道路の高架下を使ってバスケットコートを造ったりとか、ああいった形で計画的に進められているものもあるとは思うのですけれども、ただ、今このような大きな施設を具体的に造っていくとなると、今後、区としてどのようなお考えがあって西小菅公園と、あと水元公園を進めていっている状況なのかというのをちょっと知りたいのですけれども、教えてください。
生涯スポーツ課長。
今、御質問いただいたスケートボード場の今後の計画についての質問ですが、オリンピックで日本選手が活躍したことによって区民にもスケートボードをやる方が増えてきました。 一方で、専用の施設がないという課題が多く、スケートボードを禁止されている道路や公園などでやっているという騒音問題などの課題が出ている状況でございます。そんな中で、現状、住宅から離れた騒音問題となりづらい候補地として小菅西公園、また水元公園を候補地として、そちらのニーズに応えるために整備を進めております。まずは、小菅西公園のスケートボード場においてその受皿とし、また愛好者が増えるような施策を進めていく予定でございます。そして、令和10年度においては新たに水元公園にスケートボード場を整備し、そこではたくさんの愛好者が大会に参加できる、そのような施設になるように準備をしているところでございます。その後、3つ目・4つ目については、これらの施設の利用率だとか区民のニーズを踏まえて、区議会の皆様と協議しながら計画の方針を決めていきたいと考えております。 以上でございます。
それでは、以上で庶務報告7号についての質疑を終わります。 これで庶務報告を終了いたします。 そのほか審議すべき事項がありましたらお願いいたします。 教育総務課長。
先日発生いたしました川端小学校におけます停電について御報告させていただきたいと存じますけれども、資料を配付させていただいてよろしいでしょうか。
それでは、資料の配付をお願いいたします。 (資料配付) 皆様、資料のほうはお手元に届きましたでしょうか。 それでは説明を願います。 教育総務課長。
それでは、私から、川端小学校における停電について御説明申し上げます。 まず、1の概要でございますけれども、こちらは令和8年1月10日土曜日から13日火曜日にかけまして、川端小学校で発生した停電について御報告するものでございます。 次に、2の経過でございます。 (1)1月10日土曜日でございますけれども、16時48分、夜間休日受付から学校施設課長あてに、川端小学校にて停電が発生しているとの連絡が入りました。学校施設課職員が現場に向かいましたところ、高圧引込ケーブルの絶縁抵抗値、こちらがゼロになっておりまして、地絡という地面に電気が流れ出ている状態が発生していたためケーブル交換が必要であるということを確認いたしました。 続きまして、(2)翌日1月11日日曜日でございますけれども、ケーブル交換工事の施工が可能な業者の手配を行いましたけれども、日曜・祝日のため工事従事者及び物品の手配ができず、13日火曜日午前からの工事となるということがこの日判明いたしました。 また、学校の水道につきましては屋上にございます容量4,000リットルの高架水槽から水を得てございまして、同水槽へは電力を用いたポンプにて水を汲み上げているということから、水槽の水がなくなれば水道及びトイレの使用ができなくなる構造であること、また、停電により教室の空調は使用できないものの、体育館の空調はガスを用いているため使用可能であることを確認いたしました。 (3)1月12日月曜・祝日でございます。この日、学校、教育委員会事務局、学童保育クラブそれぞれにおいて翌13日火曜日の対応について決定をいたしました。 まず、アの学校の対応でございますけれども、1つ目、(ア)休校はいたしませんけれども、児童の登校については各家庭の判断とし、登校しなかった場合も欠席扱いにはしないこと。(イ)授業の内容は復習を中心に行うこと。(ウ)給食室での調理が困難なため、給食調理事業者と連携し昼食としてパンと伊予柑を提供する。また、弁当を用意できる家庭には児童に持参させるよう依頼するということを学校で決定いたしました。 また、次、イの教育委員会事務局の対応でございますけれども、1つ目、(ア)危機管理課と連携し、備蓄品のうち水及びビスケットを提供する。(イ)高架水槽の水が枯渇した場合に備え、学校内の防災倉庫に保管しているマンホールトイレ2基を設置する。(ウ)登校時の児童の誘導や門扉の開閉、物資の搬入等のため、応援要員を派遣する。そして、最後、(エ)わくわくチャレンジ広場につきましては通常どおり実施するということを決定いたしました。 また、ウの学童保育クラブの対応につきましても、通常どおり実施するということを決定してございます。 また、教育委員会事務局におきまして、電源確保のため蓄電池1台を、寒さ対策のため生涯スポーツ課で保管しておりましたカイロ185個をこの日へ学校へ搬入しております。あわせて、屋上の高架水槽におよそ8割、3,000リットル程度の水が残っていること、また、学童保育クラブのプレハブ棟の電気は通電していることを確認しております。 続きまして、(4)1月13日火曜日でございます。この日、8時15分に児童の登校が始まりまして、教育委員会事務局から応援要員を派遣いたしました。そして、8時30分には工事業者によるケーブル交換工事を開始しております。8時40分に児童の登校が完了いたしまして、全児童411人のうちおよそ9割、364人が登校していること、また、登校している児童のうち65人は弁当を持参していないことを確認いたしました。8時45分、全学年で授業を開始いたしまして、9時に500ミリリットル入りペットボトルの水240本及びストーブ1台、ビスケット420人分を学校へ搬入しております。そして、9時45分でございますけれども、この時点ではまだ屋上の高架水槽に水が残っておりましたけれども、校庭にマンホールトイレ2基の設置をこの時点で完了したというところでございます。 そして、お昼前、11時50分でございますけれども、高架水槽の水量がこの時点でおよそ半分、2,000リットルになったことを確認しております。12時15分、給食を開始いたしまして、この日、当日朝に搬入いたしました牛乳が10℃以下で保管ができたということで、パン・伊予柑とともに検食の上、提供しております。 そして、13時10分、昼休みが終了いたしまして、この時点で高架水槽の水がなくなったということでマンホールトイレ2基の使用を開始いたしました。あわせて、近接しておりますかわばた公園トイレの利用も始めてございます。そして、13時15分でございますけれども、こちら飲料用のもの以外にも手洗い用ですとかそういったところでも水が必要になってくるということで、追加で500ミリリットル入りペットボトルの水200本を搬入しております。そして、14時15分には1年生の、15時5分には2年生から6年生までの授業が終了いたしました。そして、その後、15時25分に通電を確認するとともに、そのおよそ1時間後、16時20分に高架水槽が満水になったということを確認しております。 そして、最後、16時50分でございますけれども、照明、空調、水道、LAN環境について問題なく機能していることをこの時点で確認したところでございます。 恐れ入ります、3ページ目でございますけれども、3番、原因でございます。平成28年度に実施いたしました工事の際に設置したケーブル、こちらが経済産業省が公表した注意喚起に該当する製品であるということが判明しております。その注意喚起の内容でございますけれども、更新推奨時期に満たない高圧ケーブルにおいて水トリー現象という絶縁体に水と電気が影響して亀裂が生じると、そういった現象が起こり得る製品というものに該当する製品であるということで注意喚起がされていたものでございます。こちらケーブル製造業者とケーブルの更新工事について協議を進めていたところではありますけれども、今回このケーブルが地絡といって地面に電気が流れるという現象を起こして停電が発生したものと考えられているというところでございます。しかしながら、詳細につきましては調査をしているというところでございます。 4番、今後の対応でございますけれども、経済産業省の注意喚起の対象となっているケーブルを使用している施設、小学校2校、中学校2校、旧学校1施設、図書館3館につきましては、早期の取替修繕に向け、ただいま確認調整を行っているところでございます。 こちらの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。 片岡委員。
これは事故がなくてよかったというか、停電になった原因においてどういうことがということがあまり詳しくこれでは分かり切らないのですけれども、ここの原因のところで高圧ケーブルが地絡を起こして停電が発生したという、その地絡で、例えば、電気が外に漏れていたとかそういったことはあったのですか。
学校施設課長。
外部から高圧電気を受電しているわけなのですけれども、その受電が外部から敷地内の電柱を介して電気室に引き込んでいるという状況の中で、そのうち埋設部分のところで地絡、地面に電気が流れるという現象が発生したという状況でございます。その地絡が発生いたしますと、本施設にはパス設備というのがついておりまして、こちらはそういった地絡などの異常な電流が発生した場合に緊急で電気を遮断するという装置がございまして、今回はその機能が有効に働きまして、回線が切られたという形で停電が生じたということでございます。 以上です。
片岡委員。
今、遮断する機能が働いたということでちょっと安心したのですけれども、これはお休みのときでよかったかなと思うのですね。もちろん休み明けの学校は1日大変な思いをしましたけれども。 今後の対応についてなのですけれども、この小学校2校、中学校2校、旧学校1施設、図書館3館についてということで、これは本当に早急に替えたほうがいいと思うのですけれども、大体目安はついているのですか。
学校施設課長。
まず、学校施設につきましては来年度予算という形で予算を計上させていただいていたところではございますけれども、今回の件を受けましてなるべく早い対応が必要であろうということで、現在その改善に向けた対策について協議をしておりまして、なるべく早い解決をしたいというふうに考えております。
中央図書館長。
図書館3館につきまして、こちらにつきましても令和8年度当初予算のほうに本来計上しておりましたけれども、こういった事案を受けまして、関係部署と調整を行いまして早急な対応をしてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。
ほかに質疑はいかがでしょうか。 伊藤委員。
これは連休のさなかに起こったということで、よかったところと、また連休だからこそ浮かび上がってきた課題などもあると思うのですけれども。この経過を見ているとすんなり対応していただいたように思いますけれども、ここに書いていない部分で、例えば、初動時の対応などについて新たに今回のことで学びがあったことがもしあったら教えてください。
教育総務課長。
まず、課題というところでございますけれども、例えば、マンホールトイレの設置方法について、今回ですと危機管理課の職員の協力も得ながらマンホールトイレの設置を行ったわけですけれども、ここが学校の教職員と教育委員会事務局の職員だけで果たして本当に対応できたところだったのかですとか、例えば、その応援要員として現場に向かった職員が川端小学校が今どういう状態にあるのかというところを正確に把握し切れていなかったような点もあったというふうに聞いております。そういったところはまずちょっと課題として挙げられるかなと思いますので、そういった課題についても今後きっちりと整理をしていきたいというふうに考えてございます。
伊藤委員。
この停電が起きたときに、これは休日だったということもあって、最初、指揮系統などについても課題などもあったのではないかなと思います。その辺もしっかり整理して、また備えをしてもらいたいと思います。 また、これを見ていると思いのほか、この貯水槽の数量というか、これの減りがすごく早いなという印象を持ちます。これがいざ災害となるとこの学校の児童たちだけではなくて近隣の皆さんなども避難場所としてこの学校に来るわけですから、こうしたことも今回のこの事案を教訓としてまたしっかりとした備えをしてもらいたいと思いますけれども、その辺についても少しまた考えを教えてください。
教育総務課長。
まず学校のほうで、例えば、その地域の方、町会の方とかがメインになって避難所運営会議ですとか、避難所運営訓練といったものも実施しております。そういった会議ですとか、訓練の中で今回の事案も共有していったりですとか、初動でどういったことをやるのがまず大事なのか、そういったところも伝えられるように危機管理課とも連携して進めていきたいというふうに考えてございます。
ほかに質疑はありませんか。 大森委員。
今回、思いがけずこういった状況になったのは学校側もとても大変だったと思います。ただ、先生方がとてもよく動いてくださったというのは学校からも聞いております。実際に災害だったりとか万が一のことが起こった場合、やはり子供たちが学校にいる時間帯というのも多く可能性としては考えられますので、今回の実際の状況を踏まえて、今後カリキュラムに安全教室みたいな感じで子供たち自身がこういう場合はどうしていくのかというのを学べる機会にもつなげていければいいなというふうに感じました。 実際、子供たちの協力がないと先生たちだけでは初動の準備が難しい場合もあると思います。どうしても在校生300人以外にも地域の方も避難してこられることを考えると、やはり初動の準備が分かるような人がいたほうが最初の段階である程度立ち上げがスムーズにいくかと思いますし、その後、避難された地域の方も安心して安全に過ごせるかと思いますので、今後は子供たちが学べる機会だったりとか、子供たちだけではなくて保護者も災害について学べるような機会をつくっていけば地域全体の防災力が上がるように思いました。ぜひ今回の状況を今後のために生かしてもらえればと思います。 要望で終わります。
ほかにはいかがでしょうか。 大高副委員長。
川端小学校が私の家の前なので、あと、息子がたちが通っているのでいろいろと話は聞いております。でも、いずれにしても、今回、放課後支援課長の対応や教育委員会の対応が非常に迅速ですばらしかったということはまず高く評価させていただきます。あと、危機管理課とすぐ連携されたということも、これは非常に迅速に進められたということでこれも評価させていただきます。 ただ、先ほど来お話があるように、時間的な余裕と、あと人員の確保ができたということが前提ですので、恐らく教育長も思われていると思うのですけれども、この状況が災害発生したときとか同時多発にどれだけの学校がこういうことに対応しなければならないかということを教育委員会として想定していただいて、各学校で先ほど来話がある職員の方々や子供たちにどういう動きをしていただくかとか、学校がやっているとき、やっていないとき、そして地域の方々にどういった連携ができるかということを学校の先生にももう一度ぜひ御指導いただきたいなと、考えていただきたいなと思っておりますが、まずいかがでしょうか。
教育総務課長。
まず、地域の方が中心になって先ほど申し上げたような避難所運営訓練というのを実施しております。こちらの訓練に現状ですと教職員が参加しているケースとそうでないケースがあるというふうに聞いておりますので、まずはその地域の方が中心になって実施していただいておりますこちらの避難所運営会議ですとか、避難所運営訓練といった場において、教職員も参加するということを機会を捉えて促していきたいというふうに考えてございます。
大高副委員長。
ぜひPTAも含めて、地域の方々も含めて、いろいろな手だてというか重層的に対策を取っておくということが非常に重要だと思います。高齢化している地域の町会の方々の対応も、実際、台風19号ではかなり参加する方々も少なかったりとかそういった状況もありますし、あと、阪神・淡路大震災のときは学校の先生方が中心になって避難所を回していました。あと、プラス、ボランティアの方々、非常に学校の先生方も精力的。なぜかというと、学校にはいろいろな精密機械や個人情報、様々な機器がありますので、そういったものをやはり管理しなければいけないという責任があります。その中でやはり本来は学校の先生方を中心に現場の職員の方々が回していくというのが理想なのかなと思いますので、その辺り、学校避難所運営の進め方もあると思うのですけれども、ぜひ先生方に対してもそういった学校を守ると、子供たちを守ると、地域を守るという視点で取組を進めていただきたいと思いますが、再度いかがでしょうか。
教育指導課長。
教員につきましても、先ほど教育総務課長からありましたとおり、また避難所運営訓練にどれだけ教員が参加できるかというところで、しっかりそこで学んで、学校の中で何ができるかということをしっかり話をして対応していきたいなと考えてございます。
大高副委員長。
もう一点、トイレなのですけれども、今回、危機管理課がつくっていただいたということなのですが2基ということで、これは何を想定して2基にされたのか、何かあれば教えていただけますか。
教育総務課長。
マンホールトイレ2基でございますけれども、こちらは学校の防災倉庫に保管していたのが2基だということでまず2基を設置したというところでございます。
大高副委員長。
ほかの町会とかにはマンホールトイレというのは配備されているという状況ではない。 まあ、いいや、それはいいです。
大高副委員長。
今回400名近くの子供と、あと学校の先生を合わせて四百四・五十いると思うのですけれども、今回、公園を活用されたというのですけれども、公園は逆に補完的なものとして考えていただいて、まずマンホールトイレを2基だけ設置するということ、恐らくマンホールトイレの穴は5つか6つあったと思うのですけれども、それはある程度、今回、子供たちの数も含めてできるだけの数を集めて、それこそほかの学校からでもいいと思うので、今回のケースに関してはね。それで設置してあげるということ。 あと、今回はいわゆる実践訓練的な要素にも活用できたと思いますので、そういったことを含めて子供たちになるべくマンホールトイレを使ってごらんということで促すということが一つの今回の機会、チャンスだったのかなと思いますし、あと、私も火曜日か、川端小学校に行ったときに2階・3階のトイレを見たのですけれども、貼り紙が貼ってあったのですね。「ここでしたおしっこは大人が流しますので」的な貼り紙が貼ってあったので、それを逆に子供たちに、水をくんでそのトイレのところにバケツを置いてそこに設置して、災害時はこういうふうになってしまうのだよ的なこともできたのかなと思います。これは結果論ですけれども。そういった余裕があった今回のケースですので、そういったものを今後起きたときに、余裕があった場合にフル活用できるような訓練として、していくような想定というのも必要だと思いますが、この点に関してはいかがでしょうか。
教育指導課長。
今回、小学校で起きた停電というところで、小学校5・6年生の高学年にそういった手伝いをしてもらって準備をしてもらうとか、それから貼り紙を貼るとか、それから水を運ぶとかというような子供たちができることをしっかりやってもらうということで、そういったところで居場所も確認できる子もいるかなと思いますので、しっかりできることをやるということで今後も生かしていきたいなと思っております。
大高副委員長。
子供たちは言えば動きますので、お客さんでもないですし、自分たちも学校に来て勉強するという姿勢で来ているので、休んでもいいよと言ったのに来ている子供たちなので、ぜひその辺りは一緒に取り組める仕組みをつくってください。 それと、トイレはやはり足りないです。想定は400人で1日2回するということを考えると、本来ならばかなりの行列ができると思います。うちの子なんかは公園に行ってしてきてしまったというのですけれども、そういったことはまず考えないで学校の中でどういうふうに完了できるかということも含めると、やはり先生方もいらっしゃるので、あと、いろいろなポンプによってしゃかしゃか流したのですけれども、ただ、マンホールトイレだけに頼っていると詰まった瞬間にもう終わりなので、確かにそれは非常に危険です。その感覚も持っておいてください。 あと、そのまま我慢する子供たちもいると思うので、そうなってくるといろいろな、1日であれば大丈夫だとしても2日・3日になってくると膀胱炎とか、あと血流の流れが悪くなったりとかといって脳梗塞になったりする可能性もあるので、それは実際に被災地でも起きていますので、その辺りもトイレをしっかりと整備していただくということはお願いしたいと思っております。 最後に水の確保なのですけれども、ポンプの上の水の確保ができなかったとしても恐らく上水が生きていたと思うのですよ。その水の活用というのをもう少しできればよかったなと。上水道ができていて、いわゆる水道の水が出なかった場合でも上水がどこかに、給食室1か所、水が出たということもありましたし、あと、その水をまたくんでくることもできたという話も聞いているので、そういったことも職員に対しての知識として入れておいていただきたいなと。これは全校に対してなのですけれども。知っているか知らないかによって対応が後手後手になるというのはよろしくないと思いますので、ぜひともその辺りの検討も、周知も、知識としてよろしくお願いいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
学校施設課長。
今回の学校につきましては、基本的には給水を受水槽にため、それを高架水槽に上げて使うというような仕組みがベースにあるというところでございますが、副委員長のおっしゃるように、一部、直結給水というのがなされているところがありました。今回は川端小においては給食室でございましたけれども、給食室につきましてもコンクリートの柱に蛇口が1本ついているというような状況で、ふだんからそこを活用するというような形にはなっていないというところでございました。今後そういったものを情報共有して、そういったところは停電で使える可能性があるというようなものも含めまして情報共有などは必要かなというふうに考えておりますので、それについては各校に認識していただけるよう努めてまいりたいと思っております。
大高副委員長。
水槽からも取れたでしょう。
学校施設課長。
受水槽につきましても、受水槽の下部に蛇口がついておりますのでそこからくみ出すことはできます。そこから、例えば、おっしゃるようにバケツで運び出すということも可能ですので、そういったことについても認識していない学校は多くあるかと思いますので、情報共有してまいりたいと思っております。
ほかに質疑はよろしいでしょうか。 (「なし」との声あり) 以上で質疑を終わります。 そのほか審議すべき事項がありましたらお願いいたします。 (「なし」との声あり) 次に、日程第8及び日程第9の調査事件を一括して上程いたします。 お諮りいたします。これらの事件について、引き続き閉会中の継続調査とすることに異議ありませんでしょうか。 (「異議なし」との声あり) 異議なしと認め、これらの事件については引き続き閉会中の継続調査と決定いたしました。 以上で本日の議事日程を全て終了いたしました。 以上をもちまして文教委員会を終了いたします。お疲れさまでした。 午後2時42分散会