// 発言者(13名)
// 発言(75件)

ただいまから、去る3月13日に引き続き会議を開きます。 まず、本日の会議録署名員を指名いたします。17番吉田要議員、39番星野博議員の両議員にお願いをいたします。 ────────────────────○──────────────────── ◎ 諸 般 報 告

この際、事務局長から諸般の報告を願います。
大久保朋果江東区長から、7江総総第2869号により追加議案の提出について通知がありました。 ────────────────────○──────────────────── ◎ 監 査 結 果 報 告

次に、監査委員からの報告について申し上げます。 本件につきましては、令和8年1月分の例月出納検査の結果について、地方自治法第235条の2第3項の規定により、また、令和7年度第3回定期財務監査の結果について、同法第199条第9項の規定により、それぞれ報告がありましたので、その写しを既にお手元に送付いたしましたから、これにより御了承を願います。 ────────────────────○────────────────────

これより本日の日程に入ります。 本日の日程全部につき、事務局長の内容朗読を省略いたします。 ────────────────────○──────────────────── △ 日程第1 議案第5号 令和8年度江東区一般会計予算 △ 日程第2 議案第6号 令和8年度江東区国民健康保険会計予算 △ 日程第3 議案第7号 令和8年度江東区介護保険会計予算 △ 日程第4 議案第8号 令和8年度江東区後期高齢者医療会計予算

日程第1から同第4までの4件は、ともに令和8年度予算に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

本案について、令和8年度予算審査特別委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読を省略いたします。 (朗読省略) ─────────────────────────────────────

本案に対する審査の経過並びに結果について、委員長から御報告を願います。13番中嶋雅樹議員。 (13番中嶋雅樹議員登壇)

去る2月19日に開会された令和8年第1回区議会定例会において、議長を除く38名の委員をもって構成する令和8年度予算審査特別委員会に審査を付託された、議案第5号令和8年度江東区一般会計予算、議案第6号令和8年度江東区国民健康保険会計予算、議案第7号令和8年度江東区介護保険会計予算及び議案第8号令和8年度江東区後期高齢者医療会計予算について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 委員会は、2月25日、議長の招集により開会され、委員長には私、中嶋雅樹が、副委員長には高村きよみ委員が選任され、直ちに就任の上、審査に入り、順次理事者の説明を聴取しつつ、慎重に審査をいたしました。 その結果、議案第5号から同第8号までの4件は、それぞれ賛成多数により、原案のとおり可決するべきものと決定したので、その旨議長宛て報告書を提出した次第であります。 以下、審査の概要について申し上げます。 まず、審査に先立ち、区長から当初予算の概要について、次のような説明がありました。 令和8年度予算は、区民一人一人の「今」に寄り添ったきめ細かな施策を展開するとともに、区制80周年を迎える江東区のこれまでの歩みをさらに先へと進め、様々な取組を加速し、区民の笑顔が輝く未来を創っていく予算と位置づけ、「一人ひとりの『今』に寄り添い 歩みを進め、笑顔輝く未来へ」をテーマに編成した。 まず、一般会計は2,927億2,600万円で、前年度比5.1%の増と過去最大規模となっている。 主な内容を見ると、歳入面では、特別区税は所得環境の改善などにより679億4,900万円、前年度比5.5%の増、特別区交付金は普通交付金における公共施設改築工事費の臨時的算定などにより747億5,800万円、前年度比4.7%の増を見込んでいる。 次に、歳出面では、防災・減災対策の強化、多様な世代を対象とした施策の充実、物価高騰下における区民・区内事業者への支援の3つを重点的な取組とし、携帯トイレ等の全世帯配布、区立小中学校等の宿泊行事に係る費用の実質無償化、東京都シルバーパス購入費の一部助成などに取り組むほか、区政全般にわたり、区民サービスの向上を図るための予算計上を行った。 次に、特別会計について、まず、国民健康保険会計の予算規模は468億9,600万円で、前年度比0.5%の減となっている。 次に、介護保険会計の予算規模は435億5,000万円で、前年度比3.2%の増となっている。 次に、後期高齢者医療会計の予算規模は151億6,400万円で、前年度比13.8%の増となっている。 なお、一般会計と3つの特別会計を合わせた総予算規模は3,983億3,600万円で、前年度比4.5%の増となっている。 予算編成に当たっては、持続可能で強固な財政基盤を構築するため、事業の見直し、再構築にも努めている。 以上が説明の概要であります。 では、議案第5号令和8年度江東区一般会計予算について、審査の概要を申し上げます。 まず、理事者から、歳入歳出の主な内容及び増減の要因に対する総括説明があり、これについて次のような質疑がありました。 一つ、本区は来年3月に区制80周年を迎えるが、これまでの江東区政を振り返った上で、8年度予算に込めた区長の思いは。 との質疑があり、区長から、 これまでの区の歩みに敬意を払いつつ、区民の笑顔が輝く未来に向けて、歩みをさらに前へと進めていきたいという思いで編成した。 旨の答弁がありました。 一つ、8年度予算は3つの重点的な取組を定めているが、予算のテーマに掲げた一人一人の「今」に向けた施策は網羅できたのか。 との質疑があり、区長から、 重点的な取組の一つに多様な世代を対象とした施策の充実を掲げ、幅広い世代や対象に向けた新たな施策を積極的に予算計上した。 旨の答弁がありました。 一つ、8年度予算における扶助費は、前年度比約55億円の増となったが、各福祉分野に必要な施策及び財源は十分に確保できたのか。 との質疑があり、区長から、 福祉施策は重点的な取組の一つとして充実を図っており、基幹的な歳入や補助金、基金の活用等により必要な財源は確保できている。 旨の答弁がありました。 一つ、ガソリン税に続き、本年4月には軽油引取税の暫定税率が廃止されるが、本区の財政運営に対する影響は。 との質疑があり、理事者から、 前年度と比較して地方揮発油譲与税が2,400万円の減となったが、8年度は国の地方特例交付金で減収分が補填される。 旨の答弁がありました。 一つ、8年度予算も多くの基金を積み上げているが、基金より、今苦しんでいる区民に寄り添った支援を優先すべきではないか。 との質疑があり、理事者から、 これまでも区民や事業者に寄り添った幅広い施策に予算を配分しており、8年度も物価高騰下における様々な支援を着実に実施する。 旨の答弁がありました。 次に、歳入各款について、審査の概要を申し上げます。 まず、第1款から第11款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、特別区民税が前年度と比較して大幅に増額となった背景は。 との質疑があり、理事者から、 賃上げの流れが継続していることや納税義務者の増加等が税収増につながっている。 旨の答弁がありました。 次に、第12款から第21款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、昨年開設した江東区版ふるさと納税特設サイトの利用促進に向けた方策は。 との質疑があり、理事者から、 特設サイトの利用は経費削減につながるため、サイト限定の返礼品等を検討している。 旨の答弁がありました。 次に、歳出各款について、審査の概要を申し上げます。 まず、第1款及び第2款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、こうとうオーラルヒストリー動画制作について、平成や令和の歴史も含めるべき。 との質疑があり、理事者から、 テーマの選定や制作するタイミングなどを総合的に勘案し、今後検討していく。 旨の答弁がありました。 一つ、カスタマーハラスメント防止対策について、抑止力を高める施策を講じるべき。 との質疑があり、理事者から、 庁内でのポスター等の掲示など、区の対応方針に関する意識啓発等に取り組んでいく。 旨の答弁がありました。 一つ、災害時の福祉避難所の運営等について、全庁一丸となって課題の解決を図るべき。 との質疑があり、理事者から、 防災・福祉部門のほか、地域振興部や健康部等と常に連携をして検討を行っている。 旨の答弁がありました。 一つ、(仮称)新木場防災倉庫整備事業について、ヘリコプターでの物資輸送の流れは。 との質疑があり、理事者から、 区内19か所のヘリポート使用候補地で荷下ろしし、陸路等で拠点避難所に輸送する。 旨の答弁がありました。 一つ、町会・自治会は区を支える重要な団体だが、長年続く加入率の低下への対策は。 との質疑があり、理事者から、 地域交流を活発化する補助のほか、今年度は町会・自治会にヒアリング等を実施した。 旨の答弁がありました。 次に、第3款について審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、女性相談事業について、女性相談支援員の勤務体制を拡充した背景は。 との質疑があり、理事者から、 相談者の抱える課題が複雑化、多様化し、相談件数が急速に増加しているためである。 旨の答弁がありました。 一つ、高齢者見守り電球設置事業について、単身高齢者が増加する中、期待される効果は。 との質疑があり、理事者から、 IoTを活用した見守り強化により、急病時の対応や孤独死の早期発見につながる。 旨の答弁がありました。 一つ、こうとう家事・育児サポート事業について、対象に妊娠期も追加した狙いは。 との質疑があり、理事者から、 家事・育児の負担軽減や産前産後の鬱の未然防止を図ることを狙いとしている。 旨の答弁がありました。 一つ、保育施設等の労務や会計の適正化は、保育の質の向上にどのようにつながるのか。 との質疑があり、理事者から、 保育士の定着や安定的な保育運営等が図られ、質の高い保育の提供につながる。 旨の答弁がありました。 次に、第4款及び第5款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、受動喫煙防止対策について、路上喫煙に対する罰則の導入に向けた検討状況は。 との質疑があり、理事者から、 8年度に実施する区民アンケートの結果を踏まえ、総合的に検討を進めていく。 旨の答弁がありました。 一つ、RSウイルス母子免疫ワクチンの定期接種化について、妊婦への周知方法は。 との質疑があり、理事者から、 妊娠届受理時のゆりかご面接で助産師等から情報を提供するほか、区報等でも周知する。 旨の答弁がありました。 一つ、特定不妊治療費(先進医療)助成事業について、助成開始に至った背景は。 との質疑があり、理事者から、 先進医療は回数や種類が多岐にわたり、自己負担の金額に大きな差があるためである。 旨の答弁がありました。 一つ、一般廃棄物処理基本計画推進管理事業について、ごみ減量の新たな重点施策は。 との質疑があり、理事者から、 現在は食品ロスの削減等を重点施策としており、8年度に計画を改定する中で検討する。 旨の答弁がありました。 一つ、(仮称)DX推進支援センターを活用し、中小企業のDX推進を加速させる方策は。 との質疑があり、理事者から、 区の経営相談と密に連携しながらセンターの機能を周知し、きめ細かな支援に努める。 旨の答弁がありました。 次に、第6款について審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、水辺を活用した新たな観光資源として、乗船場の非動力船の利用を認めるべき。 との質疑があり、理事者から、 様々な課題もあるが、土木部内でPTを立ち上げ、非動力船の使用を含めて検討する。 旨の答弁がありました。 一つ、地下鉄8号線の工事現場の見学会を実施し、地域住民への理解促進を図るべき。 との質疑があり、理事者から、 工事への理解促進等に有効であるため、開催時期や方法を東京メトロと協議していく。 旨の答弁がありました。 一つ、9年度から実証運行を目指しているAIデマンド交通について8年度の取組は。 との質疑があり、理事者から、 秋頃には運行計画を関東運輸局に申請する予定であり、利用促進に向けた取組を進める。 旨の答弁がありました。 一つ、不燃化特区推進事業について、多世帯同居の建て替えに加算助成を導入した目的は。 との質疑があり、理事者から、 高齢世帯の建て替えによる不燃化の促進であり、多世代交流の地域活性化も期待できる。 旨の答弁がありました。 次に、第7款について審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、朝の児童の居場所づくり事業について、早期の全校実施に向けて検討すべき。 との質疑があり、理事者から、 見守り人員の確保が課題であり、引き続きモデル実施校を拡充しながら検討していく。 旨の答弁がありました。 一つ、生成AIの利活用に関するガイドラインを早期に導入し、学習現場で活用すべき。 との質疑があり、理事者から、 AIの適切な利用に向けて指導しており、AIリテラシーの育成等の協議も進めている。 旨の答弁がありました。 一つ、放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業について、事業の内容は。 との質疑があり、理事者から、 委託事業者が支援員の経験年数等に応じた賃金改善の仕組みを設ける場合に補助を行う。 旨の答弁がありました。 一つ、学校給食室の改修工事の長期化に伴い給食停止期間が増えるが、対応策は。 との質疑があり、理事者から、 仕出し弁当相当額の支給も含め、保護者負担の軽減に向けた対応策の検討を進める。 旨の答弁がありました。 次に、第8款から第10款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、特別区債の発行について、金利が上昇する中でも積極的に取り組んでいくのか。 との質疑があり、理事者から、 金利上昇は将来の利子負担の増加につながるため、金利動向に注意して資金調達を行う。 旨の答弁がありました。 次に、議案第6号令和8年度江東区国民健康保険会計予算について、審査の概要を申し上げます。 まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、国民健康保険第3期データヘルス計画における糖尿病重症化予防の今後の展開は。 との質疑があり、理事者から、 重症化リスク者を減少させる取組を図ることにより、医療費の削減につなげる。 旨の答弁がありました。 次に、議案第7号令和8年度江東区介護保険会計予算について、審査の概要を申し上げます。 まず、歳入歳出全般について、これを一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、外国人の介護保険料の滞納率は日本人に比べて高い状況だが、収納対策は。 との質疑があり、理事者から、 8年度から納付案内センターの業務を拡充し、多言語による催告や納付相談等を行う。 旨の答弁がありました。 一つ、介護保険事業者への運営指導について、集団指導で適切に情報を伝達しているのか。 との質疑があり、理事者から、 介護サービス別に事業者を集めた集団指導を年3回実施しており、情報を共有している。 旨の答弁がありました。 最後に、議案第8号令和8年度江東区後期高齢者医療会計予算について、審査の概要を申し上げます。 まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。 一つ、後期高齢者医療保険料への子ども・子育て支援金の加算は目的外利用ではないか。 との質疑があり、理事者から、 児童手当の拡充に充てるなど、子育てを全世代で支え合う新たな仕組みと認識している。 旨の答弁がありました。 以上の経過をもって、一般会計予算、国民健康保険会計予算、介護保険会計予算及び後期高齢者医療会計予算の審査を全て終了し、それぞれ賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、委員各位から多くの貴重な御意見が出されましたが、これらについては逐一御報告いたしませんので、御了承を賜りたいと存じます。 これをもちまして、私の委員長報告を終わります。 御清聴ありがとうございました。

以上で委員長報告を終わります。 なお、議案第5号に対し、西部ただし議員ほか3名から、地方自治法第115条の3及び会議規則第17条の規定による修正動議が議長宛て提出され、その写しを既にお手元に配付してあります。 お諮りいたします。 これを併せて一括議題といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。 修正案について、御説明を願います。38番菅谷俊一議員。 (38番菅谷俊一議員登壇)

令和8年度江東区一般会計予算に対する修正案について御説明いたします。 物価高騰が長期化する下で、4月からは2,000品目以上もの飲食料品の値上げが予定され、住宅価格や家賃も高騰しています。さらには中東情勢の悪化も加わり、日本経済に暗雲が立ち込めてきています。 そうした中で賃金や年金の実質的減少が続き、医療や介護の負担増も重なり、今、区民の暮らしと中小業者の営業が極めて深刻な状況となっています。 また、関東大震災から103年、首都直下型地震の発生が危惧されており、本区の重要課題となっている防災対策の強化が急務となっています。 住民にとって最も身近な本区が区民の命と暮らしを守り、区内業者の営業を支える施策の充実を図るために、本修正案を提出するものです。 修正案は、第1に、区民の暮らしを支えることを最重点に置き、小中学校の学用品等の無償化をはじめ、教育、医療、介護など、区民負担を軽減します。また、中小企業支援の充実や防災対策の強化を図ります。 第2に、本区が行財政改革の名の下に進めている現業職員の退職不補充を改め、土木職員を増員するとともに、ケースワーカー不足が著しい福祉事務所について正規職員を採用し、体制を強化します。 第3は、区民の立場で不要不急の事業を見直します。同時に、区政史上最高額の積立基金を活用し、区民の要望に応えるものです。 以下、主な修正案について御説明いたします。 一般会計予算において、歳入歳出予算2,927億2,600万円の予算原案に対し、0.84%増、24億8,400万円余を増額修正いたします。 まず、歳入についてです。 第16款財産収入において、株式会社東京臨海ホールディングス社への出資金を取りやめます。 第18款繰入金は、財政調整基金から新たに22億4,400万円余を繰り入れし、財源を確保します。 次に、歳出についてです。 第2款総務費については、パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度の申請に係る費用を助成します。また、江東区平和都市宣言趣旨普及事業を拡充し、公契約条例制定に向けた調査費を計上しました。 第3款民生費では、高齢者の暮らしの支えと介護負担の軽減に向け、心身障害者福祉手当について新規65歳以上の高齢者にも支給するとともに、重度介護手当を創設します。また、在宅介護を支える家族介護慰労金の廃止は取りやめます。福祉事務所のケースワーカーは、法定基準に基づき、正規職員11人を新規に採用します。 第4款衛生費は、がん検診を全て無料にします。 第5款産業経済費では、小規模企業特別融資の利子補助を引き上げ、物価高騰対策資金融資と持続化支援家賃給付金を再実施します。また、販路開拓支援事業を拡充します。 第6款土木費は、現業職の土木職員を新規に3人採用します。民間建築物耐震促進事業については、高齢者も障害者と同様に、補助上限額を300万円に引き上げ、拡充。住宅リフォーム助成制度も実施します。 第7款教育費は、奨学資金給付等事業を拡充するとともに、小中学校の学用品等を無償化します。また、就学援助については入学準備金を増額します。 以上、提案説明といたします。

これより討論に入ります。 2番井川りょうたろう議員、29番赤羽目たみお議員、25番河野清史議員、21番まにわ尚之議員、27番鈴木綾子議員、9番加藤陽子議員の6名から討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 2番井川りょうたろう議員。 (2番井川りょうたろう議員登壇)

自民・参政・無所属クラブを代表し、江東区令和8年度当初予算に関する議案第5号令和8年度江東区一般会計予算ほか3件について、賛成の立場から討論いたします。 大久保区政下で3度目となる本予算は、「一人ひとりの『今』に寄り添い 歩みを進め、笑顔輝く未来へ」をテーマに編成をされました。人口動態の変化、物価高騰、災害リスクの高まりなど、区政を取り巻く環境が大きく変化する中で編成された、極めて重要な予算であると認識をしております。 財政面を見ると、一般会計が2,927億2,600万円で、前年比5.1%の増となり、特別会計を含めると約4,000億円規模となるなど拡大傾向となっております。特別区税をはじめとした歳入は前年度と比較して増加しており、一般会計、特別会計ともに安定的な財政状況が続いています。急激な不動産価格上昇やマンションの家賃高騰などによる影響も大きく、こうした状況は今後の区民の人口動態に影響を与えるおそれがあり、今後の傾向を注視していく必要があると考えます。 区の歳入は堅調に伸びている一方で、長引く物価高騰による人件費や資材価格高騰などの影響で歳出の増加が懸念をされています。また、東京都に地方税収が偏在し、行政サービスの地域間格差が拡大しているとして、国による偏在是正の議論が進められており、土地の固定資産税を新たに対象にした対策を検討している状況です。予算審査特別委員会での理事者答弁によれば、仮の試算でありますが、固定資産税の税収の影響額は特別区全体で2,600億円規模とも想定されるといい、強い危機感を持っています。東京都とともに国に対して偏在がないことを強く主張するとともに、不測の事態でも対応できるよう、持続可能で強固な財政基盤の構築に努めるよう要望します。 次に、基金の状況についてですが、8年度末の積立基金残高は、公共施設建設基金と学校施設改築等基金の2つで全体の7割近くを占めるなど、今後の公共施設の改築・改修需要等に備えた財源を確保しています。一方で、今後の人口動態や生活様式の変化など、社会情勢の変化が激しくなる中、中長期的な公共施設の在り方については、民間の知恵も活用しながら、見直しも含めた柔軟な対応を求めます。 歳出面では、歳入増加に伴い大きく増加しております。新たな取組や事業拡充が合わせて184件に上り、我が会派の提案はじめ多くの取組が取り入れられていることを評価しております。今後も職員や区議会の要望を取り入れ、23区や全国初となるような挑戦的な取組を期待します。 本予算では、防災・減災対策の強化、多様な世代を対象とした施策の充実、物価高騰下における区民・区内事業者への支援の3分野を重点取組としております。 防災・減災対策の強化については、我が会派として要望してきた備蓄用の携帯トイレの全区民への配布、備蓄物資の管理体制の強化などが組み込まれ、防災対策を強化する姿勢は評価できます。一方で、前向きな姿勢と比べ、体制整備が追いついていないという面もあることを指摘させていただきました。改めて防災人員の体制強化を要望します。 次に、多様な世代を対象とした施策の充実については、会派の緊急要望でも取り上げた人材確保・定着支援策として、若年層の介護・障害福祉サービス事業者への家賃補助といった支援メニューが組み込まれました。また、今回、子育て世帯に特化した施策も多いように見受けられますが、特に会派で主張している小中学校の学校給食費をはじめとした公私の格差是正については、改めて対応を求めます。 次に、物価高騰下における区民・区内事業者への支援については、国際情勢の急激な変化により不安定な状況が続いています。その中で会派でも要望してきたプレミアム付区内共通商品券や中小企業へのエネルギー価格高騰に対する補助の継続のほか、小中学校の宿泊行事の実質無償化やシルバーパスへの助成などが組み込まれ、有効な支援策になると考えます。今後もスピード感を持った対応を要望します。 また、多くの事業者が物価高騰に苦しむ中、区行政にも大きな影響を及ぼしております。特に、公共工事の相次ぐ入札不調や深刻な人手不足が続く中、公共工事の調達を安定化させるためにも、工事発注の平準化や契約の適正化など、実効性のある取組をさらに推進する必要があります。さらなる対応を求めます。 ほかにも会派で要望した事業が多数予算化されており、特に長く要望してきた屋内プールの水泳授業実施については、定例会の中で学校プールの基本方針策定に動き出したことが報告されました。こどもたちの安全とプール授業の質向上に向け、スピード感を持った対応を要望します。 次に関連して、先ほど上程された日本共産党江東区議団提案の修正動議について。 まず、修正案の中のパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度の申請に係る費用補助については、導入から1年しか経過しておらず、積算する根拠も乏しく、当初予算に計上するのは不適当であると考えます。そもそも会派としては拙速なパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度導入には反対の立場であり、根拠がない中でのさらなる支援拡充には反対をします。 その他、今後の財政に大きな影響を与える内容の予算が計上されていることなどから、修正動議には明確に反対の立場を表明します。 最後に、中東情勢の混乱への対応について。 昨今の中東情勢の急激な緊迫化等に伴う原油価格上昇により、幅広い事業活動に直接的な影響が及んでおり、地域経済の停滞を招きかねない重大な問題であると認識をしています。そのことから3月16日に会派として、令和8年度に実施予定のエネルギー価格高騰対策補助事業について、今回除外していた燃料費を補助対象に加えることや、区民生活や区内事業者の実態を踏まえた機動的かつ実効性のある支援措置を講じることなどを盛り込んだ緊急要望を大久保区長に行いました。誠実に御対応いただけることを期待します。 今後も国際情勢は予断を許さない状況が続くことが想定され、引き続き会派として区民の声を聞きながら、様々な提言を行ってまいります。 改めて本予算については、重点的な取組として挙げている防災・減災対策の強化や物価高騰下における区民や事業者の支援など、会派として強く求めてきた内容であり、ほかにも会派として要望した事項が多数取り入れられた予算となったと評価をしております。 その点から、今定例会に提案された令和8年度江東区一般会計予算ほか3件に対して、賛成の立場を表明します。 来年度は区制80周年を迎える一つの節目です。これまで申し上げてきた課題以外にも、地下鉄8号線や新庁舎建設など、未来の江東区に大きく影響する課題と向き合わなければなりません。我が会派として、区長並びに理事者及び職員とも切磋琢磨し、未来につなげる江東区をつくってまいりますので、引き続きよろしくお願いを申し上げ、賛成討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手)

29番赤羽目たみお議員。 (29番赤羽目たみお議員登壇)

日本共産党江東区議団を代表して、令和8年度予算に対する反対討論を行います。 まず、議案第5号令和8年度一般会計予算についてです。 本予算には、我が党が求めてきた移動教室・修学旅行の無償化やシルバーパスの負担軽減など、一定の前進が見られます。しかし、一方で、区立幼稚園2園の廃園、家族介護慰労金の廃止、自転車駐車場利用料の引上げ、国民健康保険料・後期高齢者医療保険料の値上げなど、区民生活を直撃する負担増が並んでいます。物価高の下で区民の暮らしはかつてなく厳しさを増しています。それにもかかわらず、負担を押しつけ、福祉を削減する本予算は、区民生活に寄り添ったものとは言えない極めて冷酷な予算です。 区は、景気は緩やかに回復しているとしていますが、実態は、実質賃金は伸びず、年金は目減りし、生活不安は広がるばかりです。一方、区の財政は極めて健全であり、基金残高は2,000億円を大きく超え、全国1,741自治体の中で4位という突出した規模となっています。それでもなお区は、財政状況の先行きは不透明と繰り返し、基金の積み増しを優先しています。将来不安を理由にため込み続ける一方で、今苦しむ区民への支援を抑える姿勢は到底認められません。ため込み型の財政運営を改め、区民の暮らしを直接支える方向へ転換すべきです。 区民生活の中でとりわけ住宅問題は深刻です。高齢者や低所得者は家賃負担に苦しみ、生活を切り詰め、命の危険すらある状況に置かれています。しかしながら、区は家賃補助をかたくなに拒んでいます。このような対応は、困難な立場にある区民の実態に背を向けるものであり、非常に冷たい判断です。暮らしを支えるため、住宅費負担の軽減に踏み出すべきです。 区民が悲鳴を上げている中で自転車駐車場利用料の値上げは断じて認められません。自転車駐車場は生活インフラであり、ぜいたく品ではありません。新たな負担を課すべきではなく、値上げは撤回すべきです。 防災対策では民間建築物耐震助成事業の拡充が図られたことは前進です。しかし、住宅の耐震化はなお道半ばであり、実効性ある支援の強化が必要です。また、災害発災時における帰宅困難者は23万人と想定されていますが、現状の対応では不十分です。防災対策は本区の重要課題であり、検討にとどめるのではなく、スピード感を持って強化すべきです。 新庁舎建設については、基本計画の策定が2年先送りされました。区は庁舎周辺のまちづくりとの連携を含めた整備を検討するとしていますが、この手法は事業の複雑化を招き、結果として規模の拡大につながるおそれがあります。さらに、資材価格や人件費が高騰する中での延期は、総事業費の増大につながることが懸念されます。建設コストが増大している今こそ、工事費の縮減に努め、コンパクトでシンプルな庁舎とすべきです。 私たち日本共産党区議団は、区長提案の予算に対し、区民の暮らしを最優先に据えた予算とするよう、組替え案を具体的に示しています。 自転車駐車場利用料の値上げ中止、家族介護慰労金の廃止撤回、平和都市宣言の理念を生かした事業の充実、重度介護手当の創設に加え、中小業者への家賃支援や制度融資の改善、木造住宅の耐震改修助成の拡充、住宅リフォーム助成の実施、小中学校の学用品の無償化など、いずれも区民の緊急・切実な願いに応える内容です。これらは財政調整基金のうち僅か24億円余りを活用すれば十分に実現可能です。 今求められているのは、基金をため込むことではありません。区民の暮らしを守るために活用することです。 よって、議案第5号令和8年度一般会計予算に反対するものです。 次に、議案第6号国民健康保険会計、議案第7号介護保険会計並びに議案第8号後期高齢者医療会計についてです。 区は来年度の国保料について1万円以上の引上げを狙っています。毎年のように値上げが繰り返され、区民負担は限界を超えています。暮らしを支えるべき制度が生活を圧迫する値上げは絶対に看過できません。 介護保険をめぐっては、物価高と人材不足の下で事業所の経営は深刻な状況にあります。国の報酬改定も不十分で、現場を支えるものとはなっていません。とりわけ訪問介護の基本報酬引下げは重大な打撃となっています。それにもかかわらず区は独自支援を行わず、現場を支える姿勢が見えません。 後期高齢者医療でも保険料を1万6,000円も大幅に引き上げるとしていることは到底受け入れられません。加入者の6割が低所得であり、これ以上の負担は生活を壊しかねません。中でも子ども・子育て支援金の財源を高齢者に転嫁するやり方は、世代間に分断を持ち込むもので決して許されるものではありません。 よって、特別会計予算に反対するものです。 以上をもちまして、令和8年度予算に対する反対討論といたします。(拍手)

25番河野清史議員。 (25番河野清史議員登壇)

江東区議会公明党を代表して、議案第5号令和8年度一般会計予算及び議案第6号から第8号の3つの特別会計に対して、賛成の立場で討論いたします。 議案第5号令和8年度一般会計予算について、今回、「一人ひとりの『今』に寄り添い 歩みを進め、笑顔輝く未来へ」として2,927億2,600万円の予算が編成され、過去最大の予算規模となりました。 そして、3つの重点的な取組として、1つ目は、区民のニーズが一番高い防災・減災対策の強化に力を入れ、新木場の防災倉庫の整備や、我が会派が長年訴えてまいりました災害時のトイレ対策として、全区民への携帯トイレの配布や災害時トイレ確保・管理計画の策定など、自助・公助への災害への備えの充実に力を入れております。 2つ目は、多様な世代を対象とした施策の充実においては、党として推進してきたこども誰でも通園制度の本格実施や、区立小中学校で実施する宿泊行事にかかる費用の実質無償化、東京都シルバーパス購入費の一部助成、重症心身障害児(者)在宅レスパイト支援事業の利用負担額の無償化など、こどもから高齢者、障害者に至る多様な世代への施策の実施が盛り込まれております。 さらに、3つ目の物価高騰に対する区民や区内事業者への支援では、昨年末の補正予算での繰越金を活用したプレミアム付20%の区内共通商品券の発行や、中小企業へのエネルギー価格高騰対策補助金をはじめ商店街装飾灯補助金の拡充など、区民の暮らしや区内事業者の活動を後押しする内容が多く入っております。 そのほかでは、令和9年度までに行政手続オンライン化100%に向けて、江東区の将来への着実な取組や、昨年、戦後80年を迎え、平和の伝承のため、東京大空襲等のオーラルヒストリー動画制作など、過去と未来をつなぎ「今」を大事にしている施策が予算化されております。 これら代表的な施策からも、我が会派が区民や企業団体の皆様からいただいたお声を基に作成をし、新年度予算要望してきた施策が数多く盛り込まれ、高く評価しているところです。 その上で、現下の物価高騰及びイラン情勢の厳しい中、予断を許さない状況であります。令和8年度予算で充てられている物価高騰対策にとどまらず、区民生活や区内事業者の活動において、今後も支援においては柔軟かつ迅速な対応を求めるものです。 さらに、歳入については、国の税制偏在是正や消費税の見直しなど、今後も歳入環境に大きな影響が予想される中、江東区としても歳入確保に向けて会派が提案している基金の運用も含めて、積極的に検討を進めていくべきと考えます。 そして、現在、教育費負担の軽減や区立小中学校等の給食費の無償化や今回の修学旅行費用の実質無償化などを推進しております。今後も江東区の全てのこどもたちへの支援につながるように、給食費の公私格差是正など検討を進めていただきたいと思います。 また、障害者においては、18歳の壁や親亡き後など、御家族の方々が将来に向かって我が子の人生に安心が持てる環境、体制整備へ課題を乗り越えて迅速に検討していただきたいと強く望みます。 DX推進について、その入り口となるスマホなどの端末は重要です。現在、東京都が来年度予算に盛り込んだ高齢者のスマホ購入費の10分の10補助は、東京アプリ1万1,000ポイント付与や本区の暮らし応援給付とともに、スマホを持っていない高齢者へ購入へのきっかけになると思います。令和9年度デジタル手続100%を目指す本区において、スマホというインフラを広げる最大のチャンスであると思います。この機会を逃すことなく、高齢者の方々への利便性向上に向けて、事業の実施を積極的に検討していただきたいと思います。 さらに、熱中症対策も区民の命と健康を守るために必要です。現在、本区では、住民税非課税世帯の高齢者にエアコン設置費等の10万円の助成を令和8年度も実施することになっております。東京都の予算ではさらに低所得者へのエアコン設置費の助成を盛り込んでおり、本区においても広く対象区民の方々へ熱中症対策の事業の推進を要望いたします。 そして、議案第6号から議案第8号までの特別会計においても区民の健康や生活の質の向上に向けた予算化がされており、評価しております。 その上で、国民健康保険会計においては、令和8年度において重症化予防に力を入れていただきたいと思います。糖尿病重症化予防とともに、脳血管疾患や心疾患の重症化予防のため、早期発見・早期治療につながる取組を充実していただきたいと思います。特に高額な治療薬の承認も増えており、治療の高額化も見込まれます。御本人のためにも重症化予防に力を入れていただきたいと思います。 また、本区は歯科検診に力を入れておりますが、受診率が伸び悩んでおります。現在、企業ではアドチェックという歯周病リスク検査を行うところも出ており、歯科検診につながる取組を国の支援もいただき、実施しているところです。本区でも検診につながる工夫を考えて取組を進めていただきたいと要望いたします。 以上、議案第5号江東区一般会計予算及び議案第6号から第8号の3つの特別会計予算については賛成をするものです。 また、先ほど提出されました日本共産党の議案第5号修正動議については、歳入においては、単純に基金切り崩しによる繰入金の活用や予算化のための出資の取りやめ、歳出においては、各事業の積算根拠の曖昧さや現行事業との整合性など、信用に足る条件が乏しいため、本修正動議については反対をいたします。 これからも令和8年度、地下鉄8号線や新庁舎など、新たな次への事業もこれから進んでまいります。私ども区議会公明党としても、行政がさらに進みますよう、力を入れてまいりたいと思っております。 以上で討論を終了いたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手)

21番まにわ尚之議員。 (21番まにわ尚之議員登壇)

市民の声・江東、まにわ尚之です。議案第5号から第8号までの2026年度の江東区予算案に関しまして、反対の立場から討論を行います。 今回の予算全体についてですが、歳入は堅調、基金も毎年100億円規模で積み増しができており、財政状況は極めて良好です。これだけの財政力がありながら、もう一歩踏み込んだ施策に至らなかったことは極めて残念です。特に今、区民は、物価高、不動産価格の高騰と将来的な生活不安の渦中におります。にもかかわらず、本予算からは区が積極的に区民生活を支援しようとする強い意志が乏しいと感じます。 個々の具体的な論点を申し上げます。 まず、職員体制についてでございます。 江東区は他区と比べ職員数が少なく、現場の負担の増大が結果として区民サービスにしわ寄せが来ていると再三指摘されております。行財政改革計画、アウトソーシング基本方針、定員適正化計画は、本区の前進を妨げる足かせになっていると私は考えます。今こそ、さらなる職員の増員で行政サービスの質を高めるべきでございます。 また、今回、女性活躍を掲げておきながら、会計年度任用職員は依然として9割が女性です。現場を支えているにもかかわらず、その待遇は非常に不安定でございます。踏み込んだ処遇改善を行うべきだったと考えます。 次に、区民生活への支援について申し上げます。 中小事業者や介護事業者への支援というのは東京都の施策に上乗せする形で行われていますが、いずれも一時的な補助でございます。区主導の持続可能な支援策を講じるべきと思います。 また、不動産価格の高騰という、江東区にとって極めて深刻な問題に対する効果的な施策が見当たりません。住宅費の負担は若い世代にも高齢者にも確実に重くのしかかっております。区民生活の現実から目をそらさずに、江東区としての支援策を講じるべきであったと考えます。 今回の予算案ではこども・子育て施策の充実は評価いたします。しかしながら、高齢者、障害のある方、生活に困難を抱える方々への支援は十分とは言えません。特にケアの担い手を支援する支援を区独自で予算化すべきと考えました。加えて、18歳の壁や就職氷河期世代に対する具体的な支援策が見えてこないことも無念でございました。 最後に、本予算は、財政的余力がありながら、それを区民生活の向上に十分生かし切れていないと考えます。江東区が「すごく『今』」であるならば、「今」やるべきことに踏み込む予算であってほしかったと私は考えます。その姿勢が見られない以上、本予算案には賛成することができません。 以上の理由から、議案第5号から第8号までに反対をいたします。 以上でございます。(拍手)

27番鈴木綾子議員。 (27番鈴木綾子議員登壇)

江東区議会江東新時代の会を代表して、令和8年度江東区一般会計予算及び各特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 令和8年度予算は、少子高齢化の進行や物価上昇、人手不足など、社会環境が大きく変化する中にあって、区民一人一人の暮らしを支える施策を着実に進めるとともに、将来を見据えたまちづくりを推進するための重要な予算です。 一般会計は2,927億円と過去最大規模となり、子育て支援、防災対策、都市基盤整備、地域経済支援など、多岐にわたる施策が盛り込まれております。こうした取組は区民生活の安心と将来の発展の両立を目指すものとして評価をしております。 また、本予算には、我が会派がこれまで予算要望や議会質問にて提案をしてきた施策も数多く盛り込まれており、区政の中で着実に具現化されていることを評価いたします。 それでは、各政策分野ごとに意見を申し上げます。 まずは健康・福祉・医療について。 高齢化の進展に伴い、地域包括ケアの推進や福祉サービスの充実はますます重要となっております。 本予算では、特別養護老人ホームの整備をはじめ、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる環境づくりが進められております。また、医療的ケア児の支援や重症心身障害者等への支援など、支援を必要とする方々の施策も充実が図られていることを評価いたします。 こうした取組は、地域共生社会の実現に向けた重要な施策であり、我が会派としてもこれまで要望してきた方向と一致するものであります。今後も地域資源との連携を強化しながら、福祉政策のさらなる充実を期待いたします。 続いて、子育て・教育分野です。 子育て・教育分野では、子育て世帯への経済的支援とともに、こどもが安心して成長できる環境づくりが進められています。 令和8年度予算では、保育料の負担軽減など、子育て世帯への支援が進められるとともに、未就園児の定期的な預かり事業の充実など、多様な子育てニーズに対応した取組が進められております。 さらに、学校の始業前の時間帯にこどもが安心して過ごすことができる環境を整える、朝の児童の居場所づくり事業が試行実施を経て8校で実施されることは、保護者の就労環境の変化にも対応した重要な施策であり、新たな一歩として評価をいたします。今後は、モデル実施の検証を丁寧に進めながら、利用実態や現場の声を踏まえた制度の充実につなげていただくことを要望いたします。 また、不登校児童・生徒への支援としてブリッジスクールの整備や支援体制の充実が進められており、こども一人一人に寄り添った教育環境の整備が図られていることに対しても評価をいたします。引き続き、こどもの多様な学びを支える環境づくりと教育現場を支える体制の強化を求めてまいります。 続いて、まちづくりの分野です。 都市基盤整備の分野では、区民が安全で快適に暮らすことのできるまちづくりが進められております。 まず、地下鉄8号線延伸に伴う沿線まちづくりが着実に進められていることを評価いたします。地下鉄8号線の延伸は、交通利便性の向上にとどまらず、本区の将来の都市構造やまちの魅力向上に大きく関わる重要な事業となります。沿線地域の特性を踏まえ、地域の声を丁寧に反映しながら、着実に進めていただきたいと考えます。 また、若洲公園に関しては、自然環境を生かして公園の魅力を高める整備が進められております。東京湾に面した貴重な自然環境を有するこの地域においては、区民の憩いの場であるとともに、広域的な観光・交流拠点としての可能性も秘めております。公園の魅力向上や環境整備、適切な管理運営を通じて、区民が身近に自然を感じながら過ごすことのできる空間づくりをさらに進めていただくことを期待いたします。併せて、区民利用と区外からの来訪の双方を視野に入れた持続可能な運営の工夫についても今後重要になるかと考えます。 次に、防災についてです。 本区は大規模水害や地震などの災害リスクを抱える地域であり、防災対策の強化は区政の最重要課題でございます。 令和8年度予算では、防災倉庫の整備や災害支援物資の輸送体制の構築など、災害時の対応力を高める施策が進められております。また、携帯トイレの全戸配布など、在宅避難を想定した備えの強化も図られております。さらに、耐震化や不燃化の推進、個別避難計画の作成など、地域防災力を高める施策も盛り込まれており、災害に強いまちづくりを進める取組として評価をするものです。 今後も会派として、防災施策の充実、とりわけ避難所環境の向上や要配慮者支援、防災訓練の実効性向上などをさらに求めてまいります。 続いて、産業・地域活性化の分野となります。 地域経済を取り巻く環境は、物価高騰や人手不足など依然として厳しい状況にあります。 本予算では、エネルギー価格高騰対策やプレミアム付商品券の発行など、中小企業や区民生活を支える施策が盛り込まれております。また、DX推進支援センターの設置など、区内事業者の生産性向上やデジタル化を支援する取組も進められております。こうした施策は地域経済の持続的な発展を支える仕組みとして重要であり、今後の成果に期待をするものでございます。 以上が令和8年度一般会計予算の各政策分野ごとの評価と意見になります。 なお、日本共産党江東区議団から提出をされました令和8年度江東区一般会計予算修正動議につきましては、我が会派としては反対を表明いたします。 続いて、特別会計についてです。 国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計においては、高齢化の進展や医療費の増加などの課題に対応しながら、制度の持続可能性と区民負担のバランスを図る運営が行われています。健康づくりや疾病予防、重症化予防などの取組を通じて、区民の健康を支える制度として安定的な運営が図られることを期待いたします。 最後に、総括となります。 令和8年度予算案は、社会構造の変化や多様化に対応する区民ニーズを踏まえ、区民生活を支える施策と将来を見据えながらまちづくりを両立させた内容となっております。また、我が会派がこれまで提案・要望してきた政策の方向性が随所に反映されたものと評価をしております。 今後は、これらの施策が実際の成果につながり、区民がその効果を実感できるよう、施策の検証と改善を重ねながら区政運営を進めていくことが重要であると申し上げます。 最後に、江東新時代の会は、区民生活を第一に考え、安心して暮らし続けられるまちの実現に向け、行政と議会が両輪となって政策を推進していくことを申し上げ、令和8年度江東区一般会計予算及び各特別会計予算の賛成討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手)

9番加藤陽子議員。 (9番加藤陽子議員登壇)

江東区議会維新・国民・共生クラブを代表し、認定案第5号令和8年度江東区一般会計予算など4件について、賛成の立場で討論を行います。 本予算案は、区民の声を丁寧に施策へ反映しており、防災、子育て、物価高騰対策といった喫緊の課題に対応しながら、将来への投資も進めている点を高く評価いたします。 以下、その理由について順次申し述べます。 まず、予算案全体についてです。 令和8年度の一般会計は2,927億2,600万円、特別会計を含めた総額は3,983億3,600万円と、一般会計・特別会計ともに増加し、過去最大規模の予算編成となっており、積極的な施策展開が図られていることがうかがえます。 歳入面では、納税義務者数の増加や所得環境の改善を背景に安定した伸びを示しており、特別区交付金も公共施設改築需要への対応が図られています。さらに、基金繰入れの増加により、必要な施策へ適切に財源が充てられている点も評価できます。一方、特別区債は35億4,300万円と大きく減少し、将来世代への負担抑制が図られているほか、基金残高は高い水準を維持しており、安定した財政基盤が確保されていると言えます。 歳出面では、扶助費が918億4,900万円と増加し、子育てや障害福祉などへの重点配分がなされています。また、人件費や公債費といった構造的支出に対応しています。 このように本予算は、歳入確保と歳出の重点化、将来負担への抑制を図りながら、持続可能な財政運営と行政サービスの充実を両立した編成となっています。 一方で、今後は税制見直しに伴う減収も想定されますが、その中にあっては、消費喚起による地域経済の活性化を図り、税収増につなげていく視点が欠かせません。中長期的な財政運営に取り組むことを要望いたします。 次に、本予算の基本方針と重点事項についてです。 本予算は、「一人ひとりの『今』に寄り添い 歩みを進め、笑顔輝く未来へ」を掲げています。区民の現状にきめ細かく対応しながら、将来への歩みを着実に進める内容となっており、目の前の課題への対応と将来への投資の両立が図られている点を評価します。 また、本予算では3つの柱が示されており、内容も分かりやすく整理されています。 防災・減災対策についてですが、携帯トイレやガイドブックの配布、防災倉庫の機能強化など、実効性の高い取組が進められています。また、災害協定の強化や輸送体制の整備など、平時からの備えも着実に進んでいます。区民の安心・安全を支える取組として高く評価できる点です。 次に、多様な世代への支援についてですが、こどもや若者、女性への支援がライフステージに応じて展開されています。教育環境の充実や不登校支援、相談体制の強化など、きめ細やかな施策が進められており、誰一人取り残さない社会の実現に向けた取組と受け止めます。 その上で、教育・子育て分野について要望を申し上げます。 まず、子ども家庭支援センターの管理運営事業については、全ての家庭が安心して子育てできる環境づくりに、引き続き丁寧に取り組まれることを要望いたします。 また、地域クラブ活動事業については、次期事業との切替え時期に空白期間が生じない体制をしっかり整えるとともに、この取組がこどもたちにとってより豊かで安全な活動環境につながるものとなるよう、区として責任を持って制度の構築、運用に取り組まれることを要望いたします。 続いて、物価高騰対策についてですが、プレミアム付商品券の発行など、区民と事業者の双方を支える施策が講じられています。生活負担の軽減に資する取組として評価できます。 あわせて、プレミアム付商品券について、申請者が少なくとも1口は当選できる仕組みについて今後検討する必要があります。 さらに、新規事業及びレベルアップ事業についてです。 これらは133件、約70億円規模となっており、デジタル技術の活用などを通じて行政サービスの向上が図られており、現状にとどまらず、区政を前に進めていこうとする姿勢がうかがえます。一方で、事業の重複や役割の整理を含め、より効率的な体制を見直していく視点も重要です。 最後に、本予算と区民の声との一致について申し上げます。 区政世論調査では防災対策が最も求められており、本予算はこうした声を的確に施策へ反映しています。 また、物価高騰対策や子育て・若者支援、女性活躍の取組についても、生活負担の軽減や将来への安心を求める区民の声に応える内容となっています。 このように、本予算は、区民の実感やニーズにしっかりと根差したものであり、大きな意義を有するものと評価します。 以上の理由から、本予算案は、現在と未来の双方を見据えたバランスの取れた内容であり、区民生活の向上と本区の持続的な発展に資するものと確信し、賛成するものであります。 御清聴ありがとうございました。(拍手)

以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、西部ただし議員ほか3名から提出されました議案第5号に対する修正動議を採決いたします。 お諮りいたします。 議案第5号に対する修正動議について、賛成の議員は起立を願います。 (賛成者起立)

起立少数と認めます。 よって、本修正動議は否決されました。 次に、議案第5号から同第8号までの4件を一括で採決いたします。 お諮りいたします。 議案第5号令和8年度江東区一般会計予算、議案第6号令和8年度江東区国民健康保険会計予算、議案第7号令和8年度江東区介護保険会計予算及び議案第8号令和8年度江東区後期高齢者医療会計予算の4件について、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。 (賛成者起立)

起立多数と認めます。 よって、議案第5号から同第8号までの4件は、委員長報告のとおり原案を可決いたしました。 ────────────────────○──────────────────── △ 日程第5 議案第9号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更に係る協議について △ 日程第6 議案第32号 江東区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 △ 日程第7 議案第33号 江東区国民健康保険高額療養費資金貸付基金条例及び江東区国民健康 保険出産費資金貸付基金条例を廃止する条例 △ 日程第8 議案第34号 江東区介護保険条例の一部を改正する条例

日程第5から同第8までの4件は、ともに医療・介護・高齢者支援特別委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

本案について、医療・介護・高齢者支援特別委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。 (朗読及び委員長報告省略) ─────────────────────────────────────

これより採決を行います。 まず、議案第9号、同第32号及び同第33号の3件を一括で採決いたします。 本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。 お諮りいたします。 議案第9号東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更に係る協議について、議案第32号江東区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例及び議案第33号江東区国民健康保険高額療養費資金貸付基金条例及び江東区国民健康保険出産費資金貸付基金条例を廃止する条例の3件について、委員会の報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めます。 よって、議案第9号、同第32号及び同第33号の3件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。 次に、議案第34号を単独で採決いたします。 本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。 お諮りいたします。 議案第34号江東区介護保険条例の一部を改正する条例について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。 (賛成者起立)

起立多数と認めます。 よって、議案第34号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。 ────────────────────○──────────────────── △ 日程第9 閉会中の継続審査の申し出について

日程第9を議題といたします。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

本件について、お手元に配付のとおり、継続審査申出書が議長宛て提出されておりますので、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。 ────────────────────○──────────────────── △ 日程第10 議員提出議案第1号 事前復興まちづくり計画の策定支援を求める意見書

日程第10を議題といたします。 本案につきましては、事務局長より内容朗読を願います。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

お諮りいたします。 本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。 ────────────────────○────────────────────

お諮りいたします。 本日可決されました意見書で、字句等の整理を要するものがあった場合の取扱い及びその提出につきましては、これを本職に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、本職において善処いたします。 ────────────────────○──────────────────── △ 日程第11 議案第35号 江東区国民健康保険条例の一部を改正する条例 (特別委員会付託)

日程第11を議題といたします。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

本案について、理事者から御説明を願います。綾部吉行副区長。 (綾部吉行副区長登壇)
議案第35号江東区国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本案は、保険料を改定するとともに、子ども・子育て支援納付金賦課額等について規定するため、提出するものであります。 内容といたしまして、まず、基礎賦課額については、所得割と被保険者均等割の賦課割合を58対42とし、所得割を100分の7.51に、被保険者均等割を4万7,600円に、基礎賦課限度額を67万円とし、後期高齢者支援金等賦課額については、所得割を100分の2.80に、被保険者均等割を1万7,600円に、介護納付金賦課額については、所得割を100分の2.43に、被保険者均等割を1万7,800円とするとともに、新たに子ども・子育て支援納付金賦課額の保険料率及び賦課限度額を定めるものであります。 次に、低所得者及び未就学児に係る被保険者均等割額の減額措置について、被保険者均等割額の改定に応じた額に改めるとともに、世帯に18歳未満の被保険者がいる場合、当該被保険者に対する子ども・子育て支援納付金分の被保険者均等割額を10割減額するものであります。また、子ども・子育て支援金制度の実施に伴い、規定を整備するものであります。 なお、附則におきまして、令和8年4月1日から施行することとし、経過措置を定めております。 以上、甚だ簡単でありますが、説明といたします。 よろしく御審議の上、御可決くださるようお願いをいたします。

お諮りいたします。 議案第35号は医療・介護・高齢者支援特別委員会に審査を付託いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。 ────────────────────○────────────────────

お諮りいたします。 議事進行上の都合により、暫時休憩いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、暫時休憩いたします。 午後2時20分休憩 ────────────────────○──────────────────── 午後2時49分開議

休憩前に引き続き会議を開きます。 ────────────────────○──────────────────── ◎ 諸 般 報 告

この際、事務局長から諸般の報告を願います。
大久保朋果江東区長から、7江総総第2870号により追加議案の提出について通知がありました。 ────────────────────○────────────────────

これより追加日程に入ります。 ────────────────────○──────────────────── △ 追加日程第1 議案第35号 江東区国民健康保険条例の一部を改正する条例

追加日程第1を議題といたします。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

本案について、医療・介護・高齢者支援特別委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。 (朗読及び委員長報告省略) ─────────────────────────────────────

これより採決を行います。 本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。 お諮りいたします。 議案第35号江東区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。 (賛成者起立)

起立多数と認めます。 よって、議案第35号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。 ────────────────────○──────────────────── △ 追加日程第2 議案第36号 江東区教育委員会教育長選任同意方について

追加日程第2を議題といたします。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

本案について、区長から御説明を願います。大久保朋果区長。 (大久保朋果区長登壇)
議案第36号江東区教育委員会教育長選任同意方について御説明申し上げます。 教育委員会教育長、本多健一朗氏の任期が来る3月31日をもって満了となりますが、引き続き同氏を教育委員会教育長に選任いたしたく、御同意を求める次第でございます。 本多氏はこれまで、本区教育委員会学校支援課長、指導室長、有明西学園校長を歴任し、令和2年度より本区教育長に就任しております。 この間、教員指導や学校経営において貴重な経験を積み、教育行政には優れた見識を持っており、かつ、人格も申し分ないことから、本区教育委員会教育長として適任であると存じます。 何とぞ速やかに御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ─────────────────────────────────────

本案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、区議会の同意を要することになっております。 お諮りいたします。 本案は人事に関する議案でありますので、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。 お諮りいたします。 本案について、区長提案に同意することに賛成の議員は起立を願います。 (賛成者起立)

起立多数と認めます。 よって、本区議会は、江東区教育委員会教育長に本多健一朗氏を選任同意することに決しました。 ただいま教育長に選任同意を得られました本多健一朗教育長が議場におられますので、この際、御挨拶を願います。本多健一朗教育長。 (本多健一朗教育長登壇)
ただいま教育長選任同意方について諮られましたところ、議会の皆様の御理解をいただき、ここに選任の同意を賜りましたこと、心より感謝申し上げますとともに、改めてその責任と期待を重く受け止めております。 先日、小学校の卒業式が行われました。議長には御祝辞を、議員の皆様には御出席賜りましたことを御礼申し上げます。 今年度の卒業生は、コロナ禍の一斉休校下で小学校に入学し、小学校生活の前半は制限が多い中での教育活動でした。 しかし、議会の皆様の御支援の下、1人1台端末の導入、積極的な活用を推進するとともに、こどもたちを中心にして、できることに目を向けて、学校、幼稚園では様々なことに挑戦してまいりました。 教育委員会においても、教育推進プラン・江東の大改定、チャレンジウェンズデーの導入、オリパラレガシーの取組、Action24、KOTOこどもかがやきプランの策定、江東区ならではの体験活動の充実など、様々なことに取り組んでまいりました。 特に今年度力を入れてきたこどもの意見表明権に基づくこども主体の取組の数々は、こどもたちの思考力、表現力の育成等、大きな成長につながっています。卒業式ではそんな立派に成長したこどもたちの姿を見ていただけたことと思います。 卒業したこどもたちが小学校で過ごしたこの6年間、私は教育長として全身全霊をささげてまいりましたが、まだまだやるべきことがございます。4月からは新たな教育推進プラン・江東(第3期)に基づく教育が始まります。「みんな、かがやく!」教育を「ともに」をキーワードとして、一層力を尽くしてまいります。議会の皆様におかれましても、「ともに」の思いでお力添えをいただきますようお願い申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ────────────────────○──────────────────── △ 追加日程第3 議案第37号 江東区教育委員会委員選任同意方について

追加日程第3を議題といたします。 (岩瀬事務局長朗読) ─────────────────────────────────────

本案について、区長から御説明を願います。大久保朋果区長。 (大久保朋果区長登壇)
議案第37号江東区教育委員会委員選任同意方について御説明を申し上げます。 教育委員会委員、安部敏啓氏の任期が来る3月31日をもって満了となりますが、引き続き同氏を教育委員会委員に選任いたしたく、御同意を求める次第でございます。 安部氏は深川第六中学校PTA会長並びに区立中学校PTA連合会会長を務めたほか、青少年対策白河地区委員会でも活躍するなど、こどもと青少年の健全育成に貢献され、令和4年度より本区教育委員会委員に就任されております。 この間、教育行政に優れた見識を発揮し、かつ、人格も申し分ないことから、本区教育委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ速やかに御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ─────────────────────────────────────

本案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、区議会の同意を要することになっております。 お諮りいたします。 本案は人事に関する議案でありますので、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。 お諮りいたします。 本案について、区長提案に同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めます。 よって、本区議会は、江東区教育委員会委員に安部敏啓氏を選任同意することに決しました。 ────────────────────○──────────────────── ◎ 請願陳情の付託

お諮りいたします。 お手元に配付の請願陳情文書表により、本日、各委員会に付託いたしました事件につきましては、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。 ────────────────────○────────────────────

お諮りいたします。 本区議会定例会は日程全部を議了いたしましたので、本日をもって閉会いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。 ────────────────────○──────────────────── ◎ 区 長 閉 会 挨 拶

区長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。大久保朋果区長。 (大久保朋果区長登壇)
令和8年第1回区議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 去る令和8年2月19日、本年第1回区議会定例会を招集し、令和8年度当初予算及び令和7年度補正予算案をはじめ、条例案など合わせて34件の御審議をお願いいたしましたところ、議会におかれましては、それぞれの所管委員会に付託され、慎重に御審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。 また、本日追加提案いたしました条例案及び人事案につきまして、速やかに御可決・御同意を賜り、重ねて御礼を申し上げます。 特に予算案の審査に当たりましては、特別委員会を設置され、今年度補正予算につきましては、山下金吾、吉田要正副委員長、新年度当初予算につきましては、中嶋雅樹、高村きよみ正副委員長の下、合わせて6日間にわたり長時間御熱心に審査に当たられました。その間、各委員より数々の傾聴すべき御意見を頂戴いたしましたことは、誠に有意義でございました。この機会に、正副議長、常任・特別各委員会正副委員長並びに委員各位に対し、深く感謝を申し上げます。 今回御決定賜りました各案件の執行に当たりましては、本会議や各委員会の中でいただきました貴重な御提言、御要望にも十分留意いたしまして、最善を尽くしてまいります。 一方、本区を取り巻く社会情勢への対応につきましては、2月下旬以降、急速に緊迫化した中東情勢が世界の原油価格を高騰させ、区内のガソリン価格も上昇を始めており、現状を見る限り、中東情勢の好転や原油価格の下落を短期的に見込むことが困難な状況にあり、この間、区議会からも様々な御要望をいただいております。 このため、令和7年度の補正予算(第4号)で計上し、8年度に予算を繰り越して実施するエネルギー価格高騰対策支援事業については、7年度と同様に燃料費を含むスキームで実施することとし、既定予算で不足する場合は今後の補正予算で対応したいと考えております。 今後も、区議会とも連携しながら、社会経済情勢の変化や区民・区内事業者のニーズにスピード感を持って的確に対応したいと考えておりますので、御理解・御協力をお願い申し上げます。 間もなく新年度を迎えます。引き続き区議会の御協力を賜りながら、区民お一人お一人の笑顔があふれる江東区の実現に向け、区政運営に全力で取り組んでまいります。 本定例会の閉会に当たり、区議会のますますの御活躍と、議員各位の御健勝を心よりお祈り申し上げ、挨拶といたします。 誠にありがとうございました。 ────────────────────○────────────────────

以上をもって本日の会議を閉じ、同時に令和8年第1回区議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。 午後3時03分閉会 ( 了 )