// 発言者(5名)
それでは、第40号、令和8年度中野区について、都市基盤部所管分の補足説明をいたします。 議案書の5ページをお開きください。歳出の9款都市基盤費について、690万円を増額し、99億8,278万2,000円とするものです。 初めに、歳出について説明いたします。28、29ページをお開きください。9款都市基盤費、1項都市基盤費、2目道路管理費の1、土木事業調整、(3)水害等対策について、東京都の補助事業追加を契機に止水板設置費用の助成を実施するため、690万円を増額するものでございます。 次に、歳入について御説明いたします。戻りまして、14、15ページをお開きください。14款都支出金、2項都補助金、7目都市基盤費補助金の11節流域対策等強化・推進事業について、止水板設置費用の助成に対し、東京都から補助を得るため、345万円を増額するものでございます。 都市基盤部所管分の補足説明は以上でございます。 本件に対する質疑を行います。質疑はありますか。

御報告ありがとうございました。4月に詳細の御説明を頂きまして、今回補正ということだと思います。詳細についてですけれども、おおむねこの想定件数というのはどういうふうに試算されたんでしょうか。
申請件数につきましては、合計で12件を想定しておりまして、こちらにつきましては昨年度の浸水件数を参考にいたしまして計上したものでございます。

去年は確かに床上と床下、両方あったと思うんですけども、それを勘案して12件ということでよろしいでしょうか。
委員おっしゃるとおりで、令和7年度の浸水件数につきましては、床上が10件、床下が2件ということでお聞きしておりまして、こちらの件数を参考に補正予算のほうを計上させていただいたということになります。

詳細な交付要綱は今もう準備されていると思うんですけれども、実際いつから皆さんが申込みをされるというようなスケジュールを教えてください。
止水板の助成につきましては、今回の補正予算成立後、直ちに助成金の交付要綱を制定いたしまして、なるべく早い時期に募集を開始したいということで考えてございます。

これから雨の季節がより本格化いたしますので、できるだけというのは分かるんですけど、できるだけというのはどのくらいなんでしょうか。
こちらにつきましては、7月上旬には助成の開始をしたいということで目指しているところでございます。

こちらは、新築ではなくて、今あるお家とか建物ということでよろしかったでしょうか。
補助の対象につきましては、今現在建っている建物を想定しているものでございます。

ということは、遡及は行わずということだというふうに理解いたしました。今後、新築のところとか、中野区はある特定の地域におきましては、やはり浸水の被害とか想定できるところがありますので、止水板というようなものがあるということを広報したり、これまで被害に遭われたような地域の方に使っていただけるんだよということは当然なさると思うんですけども、周知や広報は充実していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
周知方法につきましては、区のホームページや区民活動センターへのチラシの配布のほか、過去に浸水被害に遭ったお宅へのチラシの配布なども想定しております。

今、7月上旬に要綱を整えるというような話だったかと思うんですけれども、実際にそれで区民の方が申請してオーケーですよみたいな形で通る。実際に区民の方にそれが知らされるのはいつ頃になりますか。
募集につきましては、要綱を制定いたしまして、すぐに広報を始めさせていただきたいと思っております。こちらの申請が区民の方からございましたら、すぐにこちらのほうで相談等、申請等、受け付けさせていただいて、なるべく早い時期に助成ができるようにしていきたいというふうに考えてございます。

もう議論も出ていたと思うんですが、台風も来ているということで御相談が入ってきています。それで、現場を見に来いということも御連絡いただいているようなところもありまして、幸い今回は、台風7号はそこまで降らなかったのと、台風8号がそこにエネルギーを吸収されてそんなに降らなかったということでは、無事だったわけなんですけれども、結局こういう時期に間に合わせるという議論が必要だったのではないかと思うんですが、これは東京都のほうの補助の情報がどうだったのか。つまり、改めて確認したいのは、当初予算に入らなかったのはなぜなのかということなんですが、いかがでしょうか。
東京都のほうの補助金につきましては、令和7年12月に東京都のほうで止水板設置に係る補助制度が新設されたということでお話がございました。こちらのほう、当初予算にということで、区のほうでこちらのお話を頂きましてから、具体的な事業設計であるとか予算額を精査するために、どうしても一定の検討期間を要したこともございまして、当初予算のほうには計上せずに、制度内容を十分に確認した上で実施時期や事業規模を整理いたしまして、今回補正予算として上げさせていただいたものになっております。

というようなお話、やり取りも過去にはあった気がするんですけれども、改めて、特に水害が頻発している地域の皆さんにとっては、それは行政の都合ということであって、急いでほしいということで間違いないわけなんです。それで、何かルール上、精査して今までどおりに進めていくというルート以外に、何かもう少しこの予算取りなり仕組みをつくることを早めるという努力はできないものなのかなと、改めてお聞きしたいんですけれど。つまり、時期に間に合っていないということそのものを受け止めてほしくて、そこに対しての何か努力はできないものかというのをちょっとお聞きしたいんですが。
委員おっしゃるとおり、今回の梅雨の時期には間に合わなかったということで、区のほうでも早く実施できればというところではございましたが、近年の気候変動の影響で局地的かつ突発的な豪雨が頻発していたということで、短時間で浸水被害が発生する事例が顕在化しておりまして、土のうだけでは間に合わないケースも生じているということで、区のほうでも止水板設置等に対する助成制度の導入については、令和9年度以降の実施を視野に検討を進めていたところでございました。令和7年12月に東京都のほうで止水板の設置の助成制度が新設されたということで、なるべく早い時期にということで、今回補正予算に上げさせていただいたところでございます。もう少し早くということですが、今の時期になってしまったということになっております。

早める努力はなさったということですね。本来ならば翌年だったかもしれないというお話を頂きましたが、例えば、おっしゃるように件数がどのぐらいとか金額というところはある程度考えなければいけないにしろ、その措置がこのタイミングの補正だったにしろ、例えば、受付としては4月以降購入された方も対象にするような、遡及して考えるということもできたんじゃないかなとか、そもそも中野区単独でこれができなかったのかなとか、そういう疑問も残ってはいます。実際に浸水が起きているのは、特定の場所だと思っているわけなんです。起きやすい場所があって。なので、今回初めて予算がついたけれども、今まで起きていたことに対して手を当てていくということでは、少しアンテナを張り直していただいて、今困っている区民の皆さんに届くような形で引き続き努力をしていただきたいなと思います。

止水板等の設置助成ということで、これ、個人宅だけなのか、マンション等も含まれるのか、まずその点について伺います。
助成対象といたしましては、戸建てのお家、また、マンションなどの集合住宅、そういったものも含めて対象とすることを予定しております。

先ほど12件というふうにありましたけども、具体的にここで言えるのか分からないですけども、何件、何件を想定しているんでしょうか。
今回の補正予算につきましては、昨年度の浸水状況が12件ということでございますので、そのうちの6件を止水板設置工事の助成があるものと想定いたしまして600万円ほど、簡易型止水板の購入助成分が6件ということで90万円を想定させていただきまして、合わせて12件の690万円を今回の補正予算として上げさせていただいたものになっております。

ということは、簡易型というのは個人宅をおおむね示していて、止水板の設置工事については集合住宅などをおおむね示している、そういう件数の意味合いでよろしいですか。
こちらにつきましては、建物の形状によりまして、例えば一戸建てのお宅であっても工事が必要な形状というのもございますし、集合住宅におきましても簡易型止水板のほうで対応したいというところもあると思いますので、そちらについてどちらがということはなかなか難しいところでございますが、昨年度の浸水件数が12件ということでしたので、その半分を簡易型止水板の購入と、半分を設置工事ということで想定させていただいたものでございます。(「ちょっと休憩してください」と呼ぶ者あり)

休憩します。 (午後1時52分) 再開します。 (午後2時00分)

設置工事を伴うものについては6件、簡易型止水板の購入については6件ということでありました。その内訳として、積算の仕方として、集合住宅や戸建てというくくりだけではなくて、どういう積算をされたのか。簡易型止水板と工事を伴う止水板、建物の形状によって、規模によって、それから、場所によって様々な違いはあるんでしょうけども、その辺の根拠について教えてください。
浸水履歴につきまして、昨年度の実績につきまして、戸建てと集合住宅、どういった件数だったかという詳細については手元に今数字を持っていないところなんですけれども、止水板につきましては、戸建て、集合住宅、どちらも建物の建っている場所であるとか、形状であるとか、そういったところによりまして浸水の状況も違うことから、工事が必要な止水板の設置が適しているのか、それとも簡易型の止水板の設置が適しているのかというところは、ケース・バイ・ケースとなってくると考えてございます。今回の補正予算につきましては、昨年度の浸水履歴を参考に、その半数につきまして工事の必要な止水板の設置助成、その半数につきましては簡易型止水板の購入助成ということを想定いたしまして、計上させていただいたというものでございます。

分かりました。地域によってはマンションであっても浸水が多く、それから、戸建てであっても同様に浸水量が多くなったりする。場所によっては、少し高めであれば浸水する量は当然少なかったりするんでしょうから、6件、6件ということなんでしょうか。先ほど令和7年度の浸水件数からそれを追いましたということでありました。この道路管理費の中には土のうもあるじゃないですか。土のうは去年も一昨年もずっと毎年行っている。ちなみに、その土のうの活用は、今回対象とされるところはしていたんでしょうか、いなかったんでしょうか、教えてください。
土のうにつきましては、区内に35か所土のう置場がございまして、そちらから自由にお取りいただけるということになっておりますので、こちらのほうで土のうを活用されていたかどうかという詳しい数字についてはお持ちしていないところでございます。

別に浸水したからいけないとか、浸水しないほうがいいとか、そういうことではなくて、浸水されたお宅が、多分ハザードマップでも分かっているような地域であったり、過去に毎年だったり、数回あったようなお宅もあるでしょうし、そういったところについては土のうの配備ということについて積極的に、区であったり、地域――地域ということはあまりないか――もですし、多分そのお宅もそうなんでしょうけども、配備をしていく、もしくは要望していく、もしくは周知を徹底していくというようなことも必要かと思います。止水板、作業が容易で水対策ができるということはすごくいいことだと思うので、これを進めることについては何の懸念も示すことはないんですけれども、今まで土のうがあったにもかかわらず、土のうを全く活用されなかったという環境がもしあれば、あるので持っていってくださいというだけであれば委託費だけが増大するだけで、袋数だとか、その活用だとか、中には処理に困っているというようなこともあったりする。止水板の設置助成はすごくいいことなんですけども、一方で、これまであった土のうというものについて、同様にしっかりと推進していかないと、単に予算を立てました、使ってください、使われませんでした、委託費だけはそのまま毎年のように経常経費化されていますというのであれば、せっかくの止水板もそれだけに頼ってしまうということもあるでしょうし、日頃の防災対策としては、それだけでは非常に不十分であると思うんですよね。そういったことについては、つまり土のうの具体的な活用については、区は関連してどのように考えているんでしょうか。
止水板の設置助成実施後につきましても、土のうの配備は引き続き行っていきたいというふうに考えてございます。土のうにつきましては、いつでも取りに行けるということで、例えば今回の台風のときにおきましても、事前に区民の方から御連絡がありまして、配備をさせていただいたという実績もございます。実際に土のうが置いてあるところにつきましては、やはり数につきましては少しずつ減っていっているということで、御活用いただいているということは確認できておりますので、引き続きこちらの御利用についても進めていきたいというふうに考えてございます。

土のうの活用も非常に大事で、しかし、1袋1袋が重いんですよね。今お米なんかでも、スーパーに行っても自分で持って帰ってくるというよりは、配達をしていただくとか、カートに入れてくるとかということで、土のうについては非常に重くて、自分で取りに行ってくださいと言われても、取りに行くすべが何もない、行っても持って帰ってくることすらできないということもあって、活用されていない方も非常にたくさんいらっしゃる。だから、もう我が家に持ってきて置いてくれないかというような方もいらっしゃいます。例えば、集合住宅であったり、個人のお宅であったり。そういったことに比べてこの止水板は、板状のものを短時間のうちにセットできるので止水対策にもなるでしょうし、また、軽量的なものが多いでしょうから活用されると思うんですけども、その両面でしっかりと、ここは道路管理費の中でも水害対策ということでありますので、併せてしっかりと十分な対応を、その地域であったり、集合住宅、戸建ての住宅、場合によっては事業所になるかも分かりませんけれども、しっかりと対策も併せて行っていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。
今回、止水板の助成のほうを実施させていただくところではございますが、土のうの配備も引き続き行いまして、区民の方々のこういった浸水対策、こちらの一助になれるように、周知を含めて実施していきたいというふうに考えてございます。

他に質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

質疑がなければ、質疑を終結します。 意見について伺います。第40号議案について意見はありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、第40号議案について、意見なしとして総務に申し送ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議ありませんので、そのように決定いたします。 以上で、第40号議案、令和8年度中野区一般会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。 以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で本日の建設委員会を散会いたします。 (午後2時09分)