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委員会令和 6年12月  まちづくり環境委員会2024/12/02

令和 6年12月  まちづくり環境委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(11名)

高瀬自民・無所属
発言10
山田
発言6
津田大田区議会無所属
発言5
すがや大田区議会自民・無所属
発言4
首藤
発言2
深川
発言2
西山
発言1
蔵方
発言1
大田
発言1
武藤
発言1
三須
発言1

// 発言(34件)

高瀬
高瀬自民・無所属

ただいまから、まちづくり環境委員会を開会いたします。  初めに、今定例会中の審査予定についてお諮りいたします。  本日は、まず請願・陳情審査といたしまして、新規付託分の陳情について、理事者見解及び質疑を行った後、継続分の陳情について状況変化がないか確認をいたします。  次に、補正予算の報告を除く所管事務報告につきまして、理事者から説明を受けたいと思います。  そして、次回委員会開催予定である明日12月3日、火曜日は、まず陳情の取扱いを決定いたします。続いて、補正予算に関する説明及び質疑を行った後、本日説明を受ける所管事務報告の質疑を行いたいと思います。  以上のとおり進めてまいりたいと思います。ご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

高瀬
高瀬自民・無所属

それでは、そのようにさせていただきます。委員並びに理事者の皆様のご協力をお願いいたします。  なお、臨時出席説明員につきましては所管する案件の対応終了後に、順次ご退席をお願いいたします。  それでは、審査事件を一括して上程いたします。  今回、本委員会に付託された1件の陳情について審査を行います。  6第54号 真に区民一人一人のためになる沿線まちづくり構想の実現を願う陳情の審査に入ります。  原本を回覧いたします。  (原本回覧)

高瀬
高瀬自民・無所属

なお、審査時間を考慮し、書記の朗読は省略させていただきます。  理事者の見解をお願いいたします。

山田

私からは、陳情6第54号 真に区民一人一人のためになる沿線まちづくり構想の実現を願う陳情について、現況及び所管課の考えを述べさせていただきます。  まず、趣旨でございます。  大田区鉄道沿線まちづくり構想の一環である区内各駅周辺でのまちづくりと新空港線計画が同時に進もうとしている。まちづくり構想は、新空港線整備によるまちづくりへの機運の高まりを強調していますが、構想のもう一つの柱である誰一人取り残さない持続可能なまちづくりを進めようとする区SDGsの実現と乖離があっては元も子もないと思います。誰一人取り残さないような構想の実現に向け、ぜひご尽力くださるようお願い申し上げますというのが趣旨でございます。  では、まず現況からでございます。  大田区鉄道沿線まちづくり構想については、令和5年3月2日から16日にかけてパブリックコメントを実施し、パブリックコメントでいただいたご意見の一部をまちづくり構想案に反映して、令和5年6月に取りまとめ、その後、新空港線の第1期整備と蒲田駅周辺におけるまちづくりによる経済波及効果を加え、令和6年3月に構想を策定いたしました。  下丸子駅周辺地区のまちづくりでは、(仮称)下丸子駅周辺地区グランドデザインの令和7年度中の策定に向け、検討会を令和6年2月に設置しました。これまで計4回開催し、大田区鉄道沿線まちづくり構想を前提に、下丸子駅周辺地区まちづくり構想で掲げる下丸子駅周辺地区まちづくりのコンセプトや目指すまちづくりの実現に向け、より具体的な取り組みを検討しているところです。  新空港線については、平成28年4月、交通政策審議会第198号答申において、矢口渡から京急蒲田までの先行整備により、京浜東北線、東急多摩川線及び東急池上線の蒲田駅と京急蒲田駅間のミッシングリンクを解消し、早期実現効果の発現が可能、東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線との相互直通運転を通じて、国際競争力強化の拠点である新宿、渋谷、池袋などや東京都北西部、埼玉県南西部と羽田空港とのアクセス利便性が向上というその意義が示されております。  今年8月には、国土交通省の令和7年度予算の概算要求が盛り込まれるとともに、11月には東京都の令和7年度予算の概算要求に盛り込まれたところでございます。  次に、所管課の考えでございます。  大田区鉄道沿線まちづくり構想のパブリックコメントの中で、要旨に記載されている内容を含む区民の声に関するご意見に対し、沿線周辺地区のまちづくり推進に向けては、行政のほか、まちづくりの担い手である団体、まちづくりや地域課題の解決に関心がある企業、自治会・町会、商店街、住民、地権者、就業者などが集まって、まちの将来像を議論して描き、その実現に向けた取り組みについて協議、調整が必要であると考えており、その構成員についてはいただいたご意見を参考に検討してまいりますと、パブリックコメントの中で回答をしているところでございます。  こうした認識の下、区内それぞれの地域におけるまちづくりの機運や検討の熟度が異なるため、区としましては、その熟度に応じて、地域の方々と取り組みを進めているところでございます。  新空港線は、区内の東西方向の移動が便利になるとともに、羽田空港や渋谷、新宿、池袋及び埼玉方面へのアクセス強化など、東京圏全体の交通ネットワークの向上に大きく貢献する事業でございます。  加えて、鉄道整備とともに、鉄道沿線のまちづくりを一体的に行うことで、まちの効果がこれまで以上に高まり、さらなる地域の活性化に寄与するものであります。以上のことからも、区民にとってそのメリットがあるものと考えてございます。  また、新空港線を含む多摩川線の運行計画については、現時点では決まっておりませんが、これまでの委員会でも答弁させていただいているとおり、多摩川線内のどの駅にも停車しないことがないよう、かつ現在の多摩川線で運用されているものから大幅な変更がないよう、営業主体である東急電鉄のほうに、これまでと同様引き続き要望していきます。  下丸子駅周辺地区のまちづくりでは、令和5年3月、下丸子駅周辺地区のまちづくり構想を策定し、当地区のおおむね20年後の将来とその実現に向けたまちづくりのコンセプト、「空港につながり、食・住・憩い・にぎわいが集まるまち~新たな価値を生み出すまちクリエイティブタウン~」を地区の関係者と意見交換を踏まえながら取りまとめたところでございます。  先ほどでも現状で説明させていただきましたが、現在は下丸子駅周辺地区まちづくり構想に掲げるまちづくりのコンセプトの実現に向け、(仮称)下丸子駅周辺地区グランドデザインの令和7年度策定に向けて検討会を令和6年2月に設置し、現在、地元の自治会・町会、事業者、商店街を加え、下丸子駅周辺地区のPTAなど、地域活動に携わる方や、まちづくりに関心のある方々など、様々な立場の方に検討会に参加していただきながら、よりよい下丸子のまちづくりを目指し、活発なご議論をいただいているところでございます。  まさに陳情者が求めている区民の声を取り上げながら取り組みを進めているところでございます。  下丸子駅周辺と新空港線につきましては、平成29年3月に策定したおおた都市づくりビジョンにおいて、下丸子駅周辺を重点プロジェクト、新空港線軸の形成における重点地区の一つに位置づけております。その中で、新空港線の整備と併せた駅改築や交通結節機能の整備をはじめとするまちづくりにより、新空港線軸沿線地域の拠点の形成としております。  「誰一人取り残さない」は、2015年9月のSDGsの国連採択にあたり示された重要な理念でございます。大田区鉄道沿線まちづくり構想の実現に向け、地域と連携し、世代や立場を超えた多くの方々に、まちづくりに参画できる機会を充実させながら、大田区の掲げるSDGsの目標達成と、誰一人取り残さない持続可能なまちづくりを推進することは当然と認識してございます。  以上のように、これまでもあらゆる機会を捉え、まちづくりや新空港線整備についてご理解をいただきながら、事業を進めているところでございます。また、これからもより多くの方にご理解をいただけるよう、啓発活動もさらに充実させていきながら、誰からも新空港線ができてよかった、魅力的なまちに住んでいてよかったと思っていただけるよう、引き続き取り組みを進めていかせていただきます。

高瀬
高瀬自民・無所属

それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。

津田
津田大田区議会無所属

今のご説明をお伺いしていますと、区のほうでは、この陳情者の方がおっしゃっている方向性と何ら変わらない方向性で、今、鉄道沿線まちづくり構想や下丸子のグランドデザインを、地域の方ともご相談をしながらお話を進めているという認識でよかったですか。全く、この陳情者の方と、区の、今、やられていること、進められていることというのは相違がないというご説明なのかと思ったのですけども、その認識でよろしかったでしょうか。

山田

私どもは、地域の方々と一緒になってまちづくり及び新空港線整備に向けた取り組みを進めているというところでございますので、陳情者が言っている趣旨と相違がないと、私は考えてございます。

津田
津田大田区議会無所属

それで、この陳情の中にも幾つか、ちょっとあるのでお伺いしたいのですけど、私も金曜日に新空港線の質問をさせていただいたばかりなので、もう直接的な聞き方になってしまうのですけれども、ここでも57.4%、区民の声を大田区は聞かないと思っている人がいるという調査があるというところは、これは認識をされているのですか。何の調査かとか、そういったものは、何か認識をされたりしていますか。

山田

こちらにつきましては、鉄道沿線まちづくり構想のパブリックコメントの中でいただいたご意見でございまして、ある団体がやっている意識調査につきましては、大田区がやっているものではございませんので、どのような内容かというのは、私どもは把握してございません。

津田
津田大田区議会無所属

そういった声もあるということもあるので、金曜日に、私、アンケートをしっかりやったほうがいいのではないかということを申し上げさせていただいたのです。いろいろな方のお話を聞きながら、やられているということもあると思うのですけど、全体としてということも含めて、結果がよければ、もしかしたらいいのかもしれないのですけども、やはり、今、お話を聞いていても、幾つかこの短い説明の中でもやはり、私、よくないなと思うところが何か所かありました。  まず一つは、その利便性の向上といったときに羽田空港と、すぐその次に出てくるのが渋谷とか新宿なのです。何でそこで蒲田とか、多摩川線沿線の方とか、多摩川の方とかというのが出ないのかなというのが、これが多分、区民の皆さんの理解が進まないことの一個だと思っています。  ここにもありますけど、川越とか所沢とか、その方たちは確かにメリットが、もしかしたらあるかもしれません。でも、やはり、今、ご説明もありましたけど、多摩川線の減便だったり、安全性の確保だったりというのが、やはり区民の方が心配をされているということに、私は十分に応えていない部分があるのではないかなとは思っています。  それと、もう1個だけ、どの駅も停車しないことがないようにというのは、これはどういう意味なのですか。全部、絶対に止まりますという意味なのですか。

山田

まず、羽田空港の次に蒲田とかという発言がないというところにつきましては、私のほうから新空港線は、区内の東西方向の移動が便利になるというところで発言させていただいておりますので、そこにつきましては、羽田空港と蒲田だったり、大鳥居から多摩川という、そういう東西の方向の移動が便利になるというのは、そこで言っているというところでございます。  もう1個、先ほど多摩川線内のどの駅にも停車しないことがないようという言い方につきましては、先ほども、今回、新空港線ができることによりまして運行形態が変わるということになりますので、急行運転があるということになりますので、その中でどう停車していくかというのは、引き続き営業主体である東急電鉄のほうに、私どもの思いを伝えていくというところでございます。  ここにつきましては、どの駅に止まるとかというところは、現段階ではまだ運行計画が決まっていないというところで、このような表現をさせていただいているというところでございます。

津田
津田大田区議会無所属

東西移動の件について承知をしました。ただ、やはり、その中で具体的なまちの名前、駅の名前を出していったほうが、私はいいと思います。  それと、今、ちょっと気になる発言があったのですけど、急行というお話が出たのですけど、急行とかというのは決まっているのですか、何か。急行が、その停車云々と、今、山田課長おっしゃられましたけど。

山田

新空港線につきましては、一部急行運転をするということにつきまして、交通政策調査特別委員会のほうで、都区の費用負担割合のときのお話の中でそういうお話をさせていただいたという認識がございます。

津田
津田大田区議会無所属

分かりました。ありがとうございます。いずれにしても、今回の陳情に関しては、区としては十分この陳情の趣旨は受け止めているという趣旨で理解をしましたので、そのことを持ち帰って、会派で検討したいと思います。以上です。

高瀬
高瀬自民・無所属

次、いらっしゃいますか。

すがや
すがや大田区議会自民・無所属

ちょっとお聞きしたいのですけど、下丸子駅周辺地区グランドデザインのまちづくり検討会が動き出して、今、ニュースなど、下丸子駅周辺地区まちづくりニュースも結構発信されていて、そういった中でも、グランドデザインについての意見を公募したりとかしていますけれども、ちょっと意見を見たいのですけれども、なかなか出てこないので、そのところで、何か特徴的な、まちづくりのところでの意見というところはいかがでしょうか。

首藤

下丸子につきましては、グランドデザインの検討会の中で様々な意見を伺っておりまして、その中で特に多いのは、やはり踏切の解消というお話が一つでございます。  そのほかには、今、駅前になかなか広場的な空間がないということで、そういった機能を求める声。また、バス、タクシーなどの乗換えがしづらいということで、交通結節点の機能を求める声と。もう一つ申し上げますと、自転車駐車場が少ないというご意見、そういったところを多くいただいてございます。

すがや
すがや大田区議会自民・無所属

この間、もうかなりまちづくりの検討会も開かれていて、その参加者も17名中8名とかのときもあったりしますけれども、ワークショップなどもこの間繰り広げられてきて、自分たちでこのまちをどうしていくのだということで考えているのだなと思うのですけど、その意見の中でも、やはり関心を寄せる地域の人の数が少ないとか、そういった声も出ているのと、あと先ほど出たように20年先のこのビジョンということで、ちょっと長過ぎる計画なのではないかとか、そういう意見も出ていたと思うのですけれども、そういった点でまちづくりと、今回、財政的な問題もあるでしょうけれども、新空港線を同時に考えていくというところでちょっと無理があるのではないかと思いますが、その点はいかがなのでしょうか。

首藤

新空港線につきましては、今後、国の予算、概算要求がついたというところもありまして、まさに動き出していくところかなと考えております。一方で、下丸子につきましては、平成29年に踏切が改良すべき踏切ということで法指定されたということを受けまして、それより前からも新空港線の計画とともにまちづくりを進めていくということは、各種計画の中で申し上げていたところでございますけども、その踏切のお話を受けましてより進めていく必要があるということで、現在、進めております。  タイミングにつきましては、今後新空港線を進めていくタイミングと、下丸子を進めていくタイミングと、の時間的スパンとしてみればほぼ同じぐらい必要になってくるのかなと思っておりますが、下丸子につきましては、まだまだ計画の検討中という段階でございますので、これからどのくらいかかっていくのか、新空港線と同じタイミングで進むのかどうか、そういったところも含めて今後の検討でございます。

すがや
すがや大田区議会自民・無所属

それと、いろいろなところで出てきますけれども、SDGsとともにということで、この17の目標のうち誰一人取り残さないというと、すごく聞こえもいいのですけれども、そのようになってもらいたいですけれども、17ゴールのうちの強化点というか、ここの陳情にある沿線まちづくりに関しては、どの目標数値を視点にされているのか、教えていただければと思います。

山田

鉄道沿線まちづくり構想の中でそれぞれの項目のところで、それぞれ17ゴールの一部を示させていただいているというところでございます。  特に17ページにございますが、本構想で踏まえるべき部門別の方針ということで7、9、11,13、17などを示してございますので、そのような内容というところでございますが、また各地域におきましても、それぞれ17ゴールのどこかというのを示させていただいておりますので、そちらを見ていただければと思います。

すがや
すがや大田区議会自民・無所属

ということは、先ほど、津田委員にも言われたように、この視点の中でSDGsというところの目標数値とか、陳情者の思いとは異なることはないということを今感じましたので、以上です。

高瀬
高瀬自民・無所属

それでは、本日については質疑は、以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼者あり)

高瀬
高瀬自民・無所属

それでは、本日は継続とし、次回、各会派の取扱いを含めたご意見を伺いますので、よろしくお願いいたします。  続いて、継続分の陳情について、その後の状況は変化はございますか。

深川

状況変化等はございません。

高瀬
高瀬自民・無所属

それでは、委員の皆様からは何かございますか。よろしいですか。  (「ありません」と呼ぶ者あり)

高瀬
高瀬自民・無所属

特になければ、審査事件を一括して継続といたします。  以上で本日の請願・陳情の審査は終了いたします。  次に、調査事件を一括して上程いたします。  先ほど申し上げましたとおり、補正予算につきましては、次回報告を受けたいと思います。  それでは、その他の所管事務報告について、理事者から一括して説明をお願いいたします。

深川

私からは、まちづくり推進部資料番号23により、大田区高台まちづくり基本方針素案の区民意見公募手続きの実施について報告いたします。資料をご覧ください。  昨今の激甚化する台風やゲリラ豪雨による水害リスクの高まりを受け、区では現在、高台まちづくり基本方針の策定を進めております。このたび素案をまとめ12月4日から12月25日にパブリックコメントを実施します。周知の方法等につきまして、詳細は資料に記載のとおりでございます。  なお、本件の取り組みにつきましては、国や東京都とも課題を共有して進めているところでございます。  それでは、資料を1ページおめくりいただき、概要版の資料をご覧ください。サイドブックスの画面では、2ページずつ映っております。説明の中では、それぞれ資料の中央の下部、また右側の下部のページ番号で説明をさせていただきます。  第1章では、高台まちづくりの基本的な考え方や目標を示しております。高台まちづくりとは、概要版の1ページ項番4に記載のあるとおり、区のハザードマップに基づき、想定される浸水被害の水位よりも、地盤や建物の床が高く、浸水に対する安全性の高い場所を整備していくものであり、国において示されているまちづくりの一つの手法となってございます。  長期的には、多摩川の堤防を高規格堤防として整備していくものですが、地域の皆様との合意形成や、国や東京都との協議にも時間を要することから、項番5にありますとおり、マイ・タイムラインを活用した分散避難を基本とし、その上で必要なハード整備を長期的な展望を持って段階的に進めていくことを高台まちづくりの基本的な考えとして整理し、このたび素案としてまとめました。  概要版2ページ、項番6には、高台まちづくりの将来像として、主な整備イメージをイラストで示しております。具体的には、浸水が想定されるエリアにおいて、公共施設やマンションなどを活用した垂直避難先の確保、公園や緑地の更新等の機会を捉えた高台化、多摩川における高規格堤防の整備の促進、マイ・タイムラインを活用した早めの避難行動などが挙げられます。  なお、マイ・タイムラインを除くこれらの取り組みには時間を要するものもございますので、概要版の2ページ項番7に記載のとおり、長期的な展望を持って段階的に取り組んでまいります。  次に、第2章では、現状の課題、想定される水害及び高台の不足状況を示しております。概要版の3ページ、項番3に記載しているとおり、令和5年度の区民意識調査において、水害リスクの認知度は約7割となっておりますが、マイ・タイムラインの認知度は約25%となっていますので、区民の皆様に対する意識啓発の取り組みも重要となってまいります。  項番4、想定される水害として、大田区防災ハザードマップに記載されている三つの浸水想定、多摩川氾濫、高潮、中小河川の内水氾濫を示しております。分析結果につきましては、次の4ページ、項番5におきまして、避難場所が不足する箇所を町丁目ごとに分けて色分けをし、緑色以外のエリアは避難場所が不足する地域となっております。  避難対象者は、浸水想定区域内において浸水位より下に住んでいる方と、家屋倒壊等氾濫想定区域に住んでいる方の合計です。その合計と、大田区が指定している水害時緊急避難場所、小中学校89か所の受入れ人数を比較して、高台が不足する人数を算出してございます。  意外と思われるかもしれませんが、中小河川内水氾濫による浸水は区内の51.9%と半分以上のエリアが浸水被害を受け、台地部においても一定のリスクを抱えていることが分かります。  次に第3章と4章では、基本方針と実現化の方策を示しております。資料5ページでは、これらの被害想定の結果を踏まえ、高台まちづくりの基本方針として四つの考え方を整理しております。内容については記載のとおりとなってございます。  資料6ページでは、高台まちづくりの実現化方針を事業メニューとして整理し、区ではハード及びソフトにわたる様々な手だてに取り組んでまいります。  第5章では、都市計画マスタープランにおける七つの地域ごとに地域別方針を示しております。  最後に、本計画の今後の策定スケジュールとなりますが、本素案のパブリックコメントを経て、さらに検討を深め、今年度中に方針として取りまとめてまいりたいと考えております。

西
西山

私からは、まちづくり推進部資料24番により大森八景坂景観形成重点地区の追加指定等に伴う大田区景観計画の変更についてご説明いたします。  本件は9月27日の本委員会におけるパブリックコメントの実施報告以降、都市計画審議会での意見聴取や景観審議会の諮問におきましても、諮問のとおり定めることが適当である旨の答申をいただいたところでございます。  また5月14日の本委員会における変更素案のご説明以降、一部文言の整理等など表現の見直しを行いましたが、計画に関する大きな変更等はございません。  それでは、資料項番1をご覧ください。改めて変更のポイントをご説明します。  池上通りを中心とした赤の一点鎖線で囲んだ部分を景観形成重点地区とし、独自の目標や基準により重点的に景観形成を図ります。また、青の一点鎖線で囲んだ部分を景観保全誘導区域とし、景観形成重点地区と連携した景観誘導を図ってまいります。  それでは、右上、資料項番2をご覧ください。景観形成の方針について、豊かな地形や空間を活かし魅力ある景観づくりなどの全体方針に加えまして、景観形成重点地区では地形の変化を歩き、楽しめる賑わいのある景観づくりや、景観保全誘導区域におきましては、景観形成重点地区の背景となる崖線の保全や緑の保全など、それぞれに応じた方針を定めることで、エリアごとの特性を生かしながらも、一体的な景観誘導を図ってまいります。  最後に、項番3、今後のスケジュールをご覧ください。12月4日に告示の後、令和7年1月1日に施行を目指してまいります。また、計画本編はサイドブックス2ページ以降となりますので、後ほどご覧ください。

蔵方

私からは、鉄道・都市づくり部資料番号7番、京急蒲田センターエリア北地区のまちづくりの状況についてご説明をいたします。  スライド1枚目をご覧ください。京急蒲田センターエリア北地区の位置ですが、京急連続立体交差化事業を契機としたまちづくりが行われてきた京急蒲田駅西口地区に位置し、北側は呑川、南側はあすと商店街に面する蒲田四丁目3から9番街区になります。  2ページ目、左側をご覧ください。2、京急蒲田西口地区のまちづくりの状況でございますけれども、平成11年に京急蒲田西口地区まちづくり研究会が発足し、まちづくりの調査、検討が行われてきました。平成17年には、街並み誘導型地区計画を策定し、4-1、4-2、南第二地区の共同化が行われてきております。現在残っているのが、南第一地区、南第三地区、北地区の3か所になります。  右側をご覧ください。北地区周辺の共同化の状況を示したものでございます。4-1、4-2街区、南第二地区の共同化に加え、駅前においてはあすとウィズが市街地再開発事業により共同化が完了しております。呑川を挟んだ北側でも共同化が進んできている状況でございます。  1ページおめくりください。4、センターエリア北地区のまちづくりについての経過を示したものでございます。以前、当地区は北第一地区、北第二地区に分かれて地区計画を活用した共同化を検討してきたところでございますが、平成30年に両地区が統合し、大街区化による共同化の検討に着手し、令和2年2月には北地区まちづくり構想が策定されております。そして令和2年11月に再開発準備組合が設立し、本年10月、市街地再開発事業による基本計画案が区に提出されたところでございます。  右側、5、計画概要をご覧ください。施設計画の概要でございますけれども、1、2階が商業施設、4階から21階がファミリータイプを中心とした住宅、住戸数480戸の予定でございます。  1ページおめくりください。左側、完成イメージのパースでございます。右上が呑川左岸から見た施設建築物の全景でございます。左上、呑川沿いの広場空間のイメージ図になります。敷地内には広場上空地を設け、1階の商業施設から商品等をテイクアウトできるようなくつろぎ憩える空間を設ける計画となっております。左下、あすと商店街に面する部分に関しましてはキッチンカーなども置ける広場が設けられる予定となっております。右下につきましては貫通通路、こちら、施設を南北に突き抜ける貫通通路沿いにはにぎわい施設が面するようになります。  次ページ、6、大田区の上位計画と北地区での課題、取組をまとめたスライドになります。本地区の上位計画ですが、都市計画マスタープラン蒲田のグランドデザインにおいて、災害に強いまちづくり、にぎわいづくり、水辺空間を生かしたまちづくりなどを掲げております。  一方で、当地区においては、防災、土地利用、都市環境、にぎわい、回遊性の観点において課題が多く、代替化による敷地の一体的利用や公共施設の再編による土地の高度利用などにより、防災性の向上、都市機能の更新、水と緑が感じられる景観形成を図ってまいりたいと考えております。  1ページおめくりください。市街地再開発事業における貢献のポイントを大きく3点でまとめさせていただいております。1点目が大街区化による公共的空間の創出でございます。大街区化と公共施設の再編を一体的に行うことにより道路が減少するものの、広場や圃場上空地、貫通通路の創出により、新たな公共的空間が創出されるところでございます。  2点目、一体的な滞留空間の創出による防災力の強化でございます。呑川に面する本地区の立地特性を踏まえまして、デッキ階レベルに災害時に一時滞留できる空間を創出してまいります。  3点目、エリアマネジメントによる商店街やまちの活性化、地域価値の向上でございます。本開発地の事業協力者が事務局となったエリアマネジメント組織を組成し、再開発エリア内にとどまらず、あすと商店街を中心とした京急蒲田西口エリアを活動エリアとし、商店街等地域団体と連携しながら、地域のにぎわいづくり、魅力の発信に取り組んでいく予定でございます。  次ページをご覧ください。国の方針と今後の予定でございます。区の方針ですが、区としては北地区再開発準備組合から提出のあった基本計画案について、当地区の課題や大田区の上位計画で掲げる目標について達成できる計画と考えるため、今後は法定手続きを進めてまいりたいと考えております。  今後の予定でございますけれども、今年度中に素案説明会を開催し、いただいたご意見を踏まえ、都市計画原案、都市計画案を作成し、説明会でご説明した後、来年の都市計画審議会に付議し、都市計画決定告示を目指してまいりたいと考えております。

大田

私からは、都市基盤整備部資料番号12番、WEB公開型GIS(「どうろマップおおた」)の試験運用について報告させていただきます。  項番1、目的、大田区情報化推進計画に基づく、道路情報のWEB公開・無償提供を行うことにより、区民・事業者等の利便性向上を見据えた窓口サービスの実現を目指します。令和7年度本格稼働に向け試験運用を行うことにより区民及び利用者へ周知し、合わせてアンケートを行うことによりシステムの利便性向上を図ります。  項番2、システムの概要、システム名称はどうろマップおおた、搭載データ、道路台帳現況平面図、これは現況の図面、幅員を記載した図面でございます。道路・水路網図、これは路線に番号を振った網図でございます。地籍調査成果箇所実施地区の成果でございます。土地境界図、道路と民地との土地境界図でございます。公共基準点は測量をするための座標値を持った点を示したものでございます。  本区ホームページに掲載をしますので、どのように載るかというと、イメージ図のような形になりまして、必要に応じてここに入っていただいて資料を取得したり、印刷することが可能となります。  項番3、WEB公開型GIS導入による利用者・区の主なメリットでございますが、利用者に対しては、利便性向上。いつでもアクセス可能であり、資料取得に関わる台帳が不要になるところがあります。2番、道路情報の可視化です。いろいろ資料を見ながら見ることができるというところです。大田区としては、窓口業務の効率化、窓口サービスの向上。情報の一元管理などが挙げられます。  項番4、試験運用開始時期及びPR方法でございますが、令和6年12月8日、水曜日を予定しております。PRですけれども、道路課窓口でPRチラシの配布、区ホームページ、Xに掲載をします。  それから、ホームページの入り方ですけれども、資料のような手順で入っていただけると検索ができます。なお、どうろマップおおたとして検索していただけるとこの画面が出てくることになりますので、報告させていただきます。

武藤

私からは、環境清掃部資料14番、令和5年度版大田区の環境調査報告書の発行についてご報告させていただきます。  まず、発行の目的でございます。区では、昭和40年代より継続して、区内の大気汚染の状況や公共用水域の水質調査、監視を行っているところでございます。また、航空機、自動車、鉄道等の交通機関に起因する騒音振動対策や、東京湾の海域や呑川等で各種調査を実施してございます。  本報告書でございますが、令和5年度に実施した区内の調査内容と、これまでの経年の推移を見るとともに、区の環境改善の取り組みをまとめることを目的として発行し、広く公開しているものでございます。  報告書につきましては、委員の皆様のサイドブックス、別紙添付としてデータを配信させておりますので、詳細につきましては後ほどご覧いただければと思いますが、概要についてご説明申し上げます。  まず第1章でございます。タブレットでは130分の6ページでございますが、騒音振動としまして、航空機騒音調査、自動車騒音・振動調査、鉄道騒音・振動調査で構成されてございます。  航空機騒音は常時測定地点3か所、内陸飛行騒音調査では1か所で測定をいたしました。自動車騒音・振動調査では9地点、道路騒音振動・交通量調査では、環7通りと産業道路で4地点、鉄道騒音・振動調査は、東海道線、京急本線及び東急池上線の3地点で測定をしております。  第2章、130分の40ページでございます。大気汚染でございますが、区内9か所の測定局で常時監視を実施した結果、光化学スモッグ注意報の発令状況、大気中のアスベスト濃度調査、空間放射線量の測定で構成されてございます。  第3章、130分の62ページでございます。水質汚濁についてでございます。河川調査として、多摩川、丸子川、内川、海老取川、洗足池で調査を実施しました。水質調査及び底質調査を5地点で実施しました。海域調査として、水質調査は6地点で実施し、そのうち3時点で底質調査も実施をいたしました。  河川調査及び海域調査の回数につきましては、どちらも水質調査を年4回、底質調査年1回実施しております。また、呑川については、全域と中流域について調査を実施しております。全域では4地点の水質調査を年4回実施し、底質調査を年1回実施しました。中流域では4地点で毎月水質調査及び底質調査を実施しております。  水生生物調査は、多摩川、呑川、内川、洗足池、ふるさとの浜辺公園において、魚類・底生生物調査、鳥類調査を計8地点で実施をいたしました。  本委員会報告後でございますが、調査結果の有効活用を図るために、国や東京都、調査対象事業者など関係機関に配布するとともに、区ホームページ等に掲載しまして、また区政情報コーナーや図書館にも配布してまいりたいと考えております。

三須

私からは、環境清掃部資料15番、SAFに関する連携協定の締結についてご説明いたします。  まず、SAFという言葉でございますけれども、Sustainable Aviation Fuelの略でございまして、日本語訳いたしますと持続可能な航空燃料となります。使用済み食用油などのバイオマス原料を使って製造され、化石燃料由来の航空燃料に比べましてCO2排出量を60%から80%程度を削減することが可能と言われてございます。  まず、項番1、目的でございますけれども、CO2を大幅に削減させる効果を持つこのSAFの製造及びその原料となる廃食用油の回収につきまして、区と民間事業者が連携することで更なる脱炭素社会の仕組みの構築及び社会実装を推進し、SDGs未来都市大田区としまして、2030年のカーボンハーフ及び2050年のカーボンニュートラルの実現を目指すものでございます。  項番2、連携協定締結日でございますが、令和6年11月21日でございます。  項番3、連携先でございますけれども、記載のとおり6社となってございます。  項番4、回収の流れでございますけれども、各ご家庭で使用されました食用油を、連携先であります各事業者が区内で運営する店舗に設置した回収ボックスで回収し、様々な航空会社へと供給されるSAFとして生まれ変わり、活用されていく、このようなスキームになってございます。  区民の皆様には、各店舗で専用の回収ボトルをご購入いただき、使用済み食用油をこのボトルに溜めた上で、各店舗の回収ボックスに投入いただくこのようなものでございます。  なお、現在は、まだ国内にSAF製造のプラントがございませんので、回収した廃食用油はバイオディーゼルなどこういったものに生まれ変わっているところでございます。区といたしましては、脱炭素社会の実現に向け、使用済みの廃食用油がSAFの原料となること、また区民の皆様が脱炭素社会の実現に向けた行動変容を起こしていただけるよう公民連携の強みを生かしまして、広報による普及啓発このように努めてまいりたいと考えてございます。

高瀬
高瀬自民・無所属

それでは、質疑は次回行うということとし、本日は以上で終結し、調査事件を一括して継続といたします。  最後に、次回の委員会日程について確認いたします。  次回の委員会は、明日12月3日、火曜日、午前10時から開会したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で、まちづくり環境委員会を閉会いたします。                午前10時45分閉会