// 発言者(37名)
// 発言(300件・一部省略)
令和5年実施のイベントについてのみでございます。

具体的にどの部分が承認要件に反したんでしょうか。
実際の会場での資料の中に中立性を欠くような内容が含まれていたということで取消しをしたものでございます。

内田聖子・岸本選対本部長によるお話の過去20年の区政の否定と、区長は替わった、次は議会だ、杉並区議会にキシモ党が増えたという内容のスピーチのことでしょうか。
委員御指摘の点でございます。

区は、これは教育目的、平和教育のため行っていたと思います。これ、公認取消しになりましたけれども、代わりにどのように区民に平和教育を行うのか、伺って終わります。
先ほどの荻外荘もございますけれども、やはり戦争というものを、これは回避しなければいけないということは誰もが分かっていても、そちらのほうに向かっていってしまうという危うさがあることを誰もが知らなければいけませんし、区といたしましても、教育委員会といたしましても、そういう平和を我々は守っていかなければいけないということを広く周知してまいりたいというふうに考えてございます。

すみません、どのイベントかということなんですが、イベント等ではなくて、区の施策全体ということですか。
特定のイベントということではなくて、区の施策として、平和の大切さは区民に理解していただく必要があるというふうに考えております。

以上でfar rightの質疑は終了いたしました。 杉並区議会自由民主党の質疑に入ります。 それでは、脇坂たつや委員、質問項目をお知らせください。

地域の教育団体について。公園の遊具について。それと午前中、少し質問がありましたけれども、冒頭、小学校、学校のサッカーゴールについてお聞きさせてください。 午前中質疑がありました済美教育センター所長にまず伺いますけれども、小学校のサッカーゴールが減っているという事象をあまり御存じないというような答弁があったように記憶していますけれども、いかがでしょうか。
サッカーゴールが減っていることを知らないということではなくて、議員がお話しされた、学校に話をしているんだけれども、うまくいってないという、そのことについて知らないというふうに申し上げました。

それは失礼しました。サッカーゴールが実際減っているということについては、どのようにお考えですか。
サッカーの授業、学校でありますので、大きなサッカーゴールではなくても、その発達段階に応じて簡易の形のサッカーゴールを使ったりですとか、小さい学年ですとコーンにバーを置いてというような形で、いろいろアレンジして授業を行っているかと思いますけれども、減っているというふうには私は認識をしておりませんでした。

私の子供たちが通っている学校、私が25年前に校庭開放でいつもボール蹴って、窓にぶつけて、でも、絶対割れない学校の窓って、すごいなというふうに思っていたんですよ。それが、25年たったらサッカーゴールがなくなっちゃったんです。どうしてですか。
学校に聞いてみなければ分かりませんけれども。

先生も分からないと言ってましたよ。
それは困ります。サッカーの授業は実際に学習指導要領の中でありますので、何らかの形で、授業のときには簡易ゴールなどを組み立てて行っているものと考えております。

残念ながら、そういった実情がありまして、杉並からメッシとかロナウジーニョはなかなか生まれてこないなというふうに感じてしまいます。 それでは、地域の教育団体です。区立学校の中だけでもPTA、学校支援本部、コミュニティスクールといった団体がありますけれども、一歩外に出てみると青少年育成委員会、PTA協議会などがあり、率直にどの団体が何の活動をしているのかがよく分かりません。 まず伺いますが、令和5年度に補助金を助成した地域の教育団体、幾つあって、総額は幾らになったんでしょうか。
私ども教育委員会で所管しているところでいきますと、学校支援本部、それと青少年委員が事務局になっております地域教育連絡協議会、地域教育推進協議会というあたりがその対象になってくるかと思います。 補助金の額ということでございますが、学校支援本部に関しては補助金、あとコーディネーターの人件費というもの、総額でいきますと約8,000万というふうになってございます。また、青少年委員事務局の地域教育連絡協議会、地域教育推進協議会に関しましては約100万強というふうになってございます。

確かにどの団体さんも、それぞれ設置目的や理念、事業などは異なっているんですけれども、それにしても数が多いなというふうには思っています。皆さん、ボランティアとして子供たちのために活動してくださっている中で、あまりネガティブな言い方をしたくはないんですけれども、それでも地域人材が減少している昨今では組織の合併など、教育委員会としてスリム化を先導していく必要性があるのではないかと考えますが、見解、いかがでしょうか。
地域で子供たちの学びや遊びを豊かにする、そうした活動のためにいろんな区民の方が御協力いただいていると、これは本当、私ども感謝に尽きないところでございます。 そうした団体ができてきた中には、この間、いろんな社会の変化の中で、その時々の必要に応じて団体がつくられていったというようなこともございまして、現在取り組んでおられる方のお気持ちを含めていろんな状況を聞き取りながら、こちらが声をかけてスリム化するというのは、短時間ではなかなか難しいところなのかなという認識でいるところでございます。

教育団体に限った話ではないんですけれども、どの会合に行っても、お会いするのは同じ方ばかりという状況を見るにつけ、尊いボランティア精神をお持ちの特定の地域の方にばかり頼るというのは持続可能性に欠けるということを改めて指摘しておきます。 では、コミュニティスクールについてですが、CSと呼ばれたり、地域運営学校と呼ばれたりと、既にややこしいというふうに感じています。CSは、校長から発信される学校経営方針を承認する重要な役割を担うことになりますが、制度の目的について説明をお願いします。
学校運営協議会を設置した学校のことを、杉並区においては地域運営学校と言っております。また、全国的にはコミュニティスクールと言ったり、CSと言ったりいたしますので、非常に分かりにくいという御指摘はそのとおりだなというふうに私も感じているところでございます。学校運営協議会の設置につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律で平成17年から規定をされているものでございますが、地域とともにある学校をつくっていくんだという理念の下で法改正がなされて設置が始まったというふうに認識しております。

実際にCSはどのように機能しているんでしょうか。各学校からはどのような声が届いていますか。CSによって、学校に新たな変化がもたらされたといった具体例があれば、併せてお示しください。
CSの設置によって、どんな効果があったかというのは、1つは、ほぼ年間8回から10回の会議を開催しておりますので、安定的に学校と地域住民や保護者が協議をし、現状について理解すると。また、それに対して力を合わせて取組を行っていくというようなことについて、継続性を持って取り組めるようになったということで評価をいただいているということがあります。 一方で、令和4年度に校長先生を対象に行ったアンケートなどでは、委員の適切な人材を探していくということへの課題とか、あと校長自身が他の自治体から異動したりというようなことを含めて考えますと、全国的には約5割の設置という状況でございますので、この制度を学校としてどういうふうに有効に使っていくかという認識にまだまだ乏しいというようなことの課題も寄せられているというところでございます。

今の御答弁なんですけれども、CSがあることによって、校長先生が次の方に交代をしても、地域の方はずっとそこにい続けてくださるわけですから、学校経営の継続性ですとか地域特性が担保されることになって、これこそが最大のメリットではないかというふうに感じていますけれども、見解、改めてお聞きします。
今お話しいただいたとおり、私も学校の方針、これが地域の特性を生かしながら安定的に取り組まれていくと、ここが大きな特徴の一つかなというふうに考えております。

また、CSの主な役割の一つとして、教職員の任用に関する意見を都教委に述べることができます。とは言っても、学校現場に駐在、常駐していないCS委員がこうしたことに対して意見を述べるというのは、普通の感覚ではあまりないことなのかなというふうに感じていますが、となると、仕事が形骸化するおそれもあるかと思いますけれども、あくまでも伝家の宝刀的な切り札的な役割という認識でよろしいんでしょうか。
私どもとしては切り札的というよりは、学校の校長先生が提案する人事に関して協議会の中で合意を得るということによって、より校長先生の方針をバックアップすると、そんな意味で使われている、そういう状況かなというふうに受け止めております。

次に、CSが区内全学校に設置されるまでにはかなりの時間が経過してしまいましたけれども、この理由についての見解をお示しください。各学校にはどういった事情があったんでしょうか。
杉並区が最初に学校運営協議会を設置したのは平成17年度。その後、令和5年の済美養護学校設置まで多くの時間をかけたということでございます。私どもとしましては、18年度から学校支援本部の設置を始めたということがございまして、まずは学校を支援する地域人材のネットワークを豊かにしていこうと。その上で学校運営協議会という一定の権限を持った合議制の機関を設置していこうということで、そこは少し時間をかけて設置してきたということでございます。

実際問題として、CSのなり手を選考するのも大変みたいです。委員の内訳には学識経験者、校長推薦、公募とありますが、それぞれ欠員するということはないのでしょうか。
それぞれに12名以内の定員ということになっているんですが、欠員ということで、何人か空きがあるという学校もございます。

以前に他の委員の質疑の中では、校長が地域の方に公募で委員になってくれるように頼むケースがあると。その校長先生の御苦労は察するものがありますけれども、なかなかに危ういやり取りだったなというふうに感じています。 そこで確認しますが、既に委員募集については現実的に集まりにくい状況に陥っているのではないでしょうか。
公募の委員の状況でございますが、令和5年4月の任命に当たって公募した状況の中では、35名の募集に対して18名ということで約半数。その後、令和5年10月の任命では、33名の募集に対して34名の応募。また、今年に入っての4月の任命については、24名に対して17名の応募、10月の任命に対しては、29名に対して30名の応募という状況になってございまして、その時期によっても応募者数というのは変わるんですが、例年10月の任命に向けた公募では、定員を上回る応募をいただいているという状況でございます。

余談ですけれども、私は現役小学生の保護者にもかかわらず、議員を務めているのでCSメンバーにはなれないと言われました。せっかく学校の力になれたらと意気込んでいただけにとても残念なのですが、どうしてでしょうか。
法律上は議員の兼職の禁止というのには当たっておりませんので、なっていただくということは問題はないという状況ではありますが、一方で、議員の方の兼職を禁止する職として教育委員会の委員というものがございます。この理由を考えますと、教育の中立性というような観点もあるのかなと。そんなこともありまして、杉並区においては、議員の方の学校運営協議会委員への任命はこの間していないという状況でございます。

次に学校支援本部についてですが、地域内外から様々なゲストティーチャーを連れてくることをメインにやってくださっているという印象を持っています。改めて目的と役割についてお示しください。
今おっしゃっていただいたとおり、学校支援本部は、主に学校の教育課程内の取組に関しまして、地域の人材を事業につないでいくというようなコーディネートの役割をしている組織となっています。

何校かの学校支援本部の方々とはつながりがあるんですけれども、どなたも子供たちに対して深い愛情を持ってフットワーク軽く、多くのタスクをこなしているので本当に感心しきりです。また、学校支援本部の皆さんを見ていますと、歴代の会長さんはじめPTAのOBの方が多いようにも感じています。PTAでの活動を経て学校支援本部にステージを移しているので、そういった学校現場を熟知していた方々が気心知れた関係同士で前向きに活動してくださっているのかなと感じていますけれども、いかがでしょうか。
おっしゃっていただいたとおりで、PTAの活動などを通して、我が子だけではなくて、その学校の子供たち全体をとても愛してくれて、その結果、御自分の時間を使って学校に貢献いただいているという意味で本当に感謝をしているという状況でございます。

ただ、保護者目線ではPTAとの交流もほとんどなく、CSしかり、学校支援本部が何をしているのか分からないというのが実情です。こうした状況をどういうふうに感じていますか。
全ての学校がそういう状況というふうには私は認識しておりませんで、現役の保護者の方に声をかけながら、学校支援本部の取組に協力をいただいているところ、いっぱいございます。ただ、一部、やはり設立されたときに取組を始めた本部の中には、ずっと交代をしていくような、そんな関係がうまくつくれないで今に至っているような本部もあるのかなというふうに、今お話を伺うところでも感じたところでございます。
ですけれども、どういった目的で設立された団体でしょうか。
PTAは学校の子供たち、全ての子供たちの幸せを願って、教員と保護者で組織をしている任意団体ということでございます。

私は、先生方が半ば強制的にPTAに入会をして会費まで納めている状況はどうなのかなというふうに感じているんですけれども、もちろん自主的に楽しくPTA活動を楽しんでいる先生もいるんでしょうけれども、先生方は身銭を切っているという理解でよろしいんでしょうか。
先生を含めて任意団体ということになりますので、それぞれが自分の責任で自分の身銭を切って参加されているという認識でございます。

私は若干同情している部分があります。私自身はPTAの役員の1人として、子供の成長を間近で見守り、学校の様子を知り、地域の皆さんの御協力に感謝し、仲間たちと一緒に汗をかいてイベントを実施して、その後においしいビールを飲むなど、仕事とは違った達成感を味わうことができることをうれしく思っていますけれども、改めてPTAの魅力、教育委員会はどのように捉えていますか。
PTAの活動を通して保護者が保護者とつながる、あるいは御自分のお子さんが通うクラスの担任の先生と仲よくなる、そんな形で保護者と保護者、保護者と教員が一緒になって子供たちの成長を見守り学び合う、そうしたところに非常に大きな意義があるなというふうに思いますし、そのことを通して保護者の方も孤立から脱していくというか、我が子が抱えた課題を他の保護者に気楽に相談できるような関係ができると、そういったこともPTAの活動の大きな要素になっておるかなというふうに思います。さらには、PTA活動を通して地域のことに関心を持っていただいた区民の方が、現在、町会活動をはじめ、いろいろな地域づくりの活動に参加いただいているという状況もよくお見受けしますので、そういった意味で、ある意味非常に重要な組織なのではないかなというふうに考えております。

そうした中、もう随分と長い間、学校現場ではPTAの在り方が議論されています。教育委員会としても、毎年ハンドブックを作成して側面的な支援をしてくれていますけれども、今どきの保護者は仕事、育児、家庭、介護など、1日1日を目まぐるしく過ごしています。 そうした中でPTAの役員をやるということへの負担であり、義務感、これがプレッシャーになっていると感じていますけれども、PTA、どういったところに課題があると感じていますか。
多くのPTAは1年単位で役員が替わっていくような状況があるかと思います。そうした中で、どうしても自分たちが必要だと思うことよりは、引継ぎの中でやらなければいけないことという形で受け止めて、それをこなしていくような状態、これは自主的な団体として、あまりいい状況ではないなというふうに認識しております。

既に区立学校の中では、御承知のとおりPTAを解散するですとか、オール杉並のPTA組織であるPTA協議会のほうだけを脱退すると、そういった動きも見られていますけれども、この点についての教育委員会の見解もお聞きします。
私たち教育委員会としましては、PTAという組織の継続性が大事ということではなくて、保護者同士が学び合う、そういう機会をつくっていくというのが大事だなというふうに考えております。その点、PTA協議会に対しても、あるいは御相談をいただいたPTAに対しても、今ある枠組みを何とか続けていくということよりは、今、保護者の方たちが置かれている状況を踏まえて無理のない活動、そうしたものを実現できる組織に変えていくことについては応援をしているというところでございます。

私自身もP協をやっているので、ちょっと言い過ぎちゃいけないんですけれども、平日の昼間にやったりしているわけですよ。これだけで自分の学校からは、P協だけは行きたくない、仕事やるから勘弁してくれと。でも、何でなのっていろいろ聞いていると、実は教育委員会に気を使って、皆さんがその時間に出てきてくださるから、P協もその時間に設定しているんだみたいな話は聞いたことがあります。それが本当かどうかというのは何とも言えないし、答弁もしづらいところではあると思いますけれども、いろいろと保護者側の深い悩みというか、考えについても少し察していただけたらなというふうには感じています。 私自身はPTAは必要な組織という受け止めをしていますが、その理由の一つに、有事の際に速やかに学校と団体交渉ができるということだと考えています。例えばさっきもくぎの事件については何度も議論されていますけれども、学校に対して、保護者会などの場で説明を求めるための窓口になれるのはやはりPTAです。この点についても教育委員会の見解をお示しください。
おっしゃっていただいたとおりに、PTAがあることによって、その学校その学校の事案について適切にいろんな意見を協議した上で意見をまとめていただくような機能もあるかと思いますし、また、そうしていただくことで、私ども教育委員会も動きやすいという部分もあるかと思います。そんな意味で、PTAという組織名称にはこだわるわけではございませんが、保護者同士がそうした横の組織を持っていることはとても大事なことだなというふうに認識しております。

P協の悪いことばっかり言っちゃいけないので、彼らは一生懸命に予算要望もしていますので、ぜひ前向きに受け止めていただけたらと思っています。 くぎについて一言申し上げますけれども、広い校庭の中で小さなものを探し出す難しさというのはあろうかと思います。それでも大けがをした児童がいて、絶対に次の被害者を出さないという決意を持って動くのが教育委員会なのではないでしょうか。1回目のくぎが出た後の点検があまりにお粗末です。なぜ今回の対応のような、より踏み込んだ対応ができなかったのか。依頼を受けた業者は今回の件を受けて何と言っているんでしょうか。やり取りを見ていますと、またくぎが出る可能性があるようにも受け取れましたけれども、そういったメッセージの発信で本当によいと思っているのか。あわせて、午前中の質問でもありましたけれども、ホームページやtetoruだけの発信で十分なのか。せめてやっぱり各学校から保護者宛てに連絡はあってしかるべきなのか。ちょっといっぱい言っちゃいましたけれども、総じて結構ですので答弁をお願いします。
当然、この間我々も、昨年、まだ取り漏れがあるというところは想定をあまりしておらず、今回の件については、事態が発生してから手探りの中でどういう対応ができるかというところで教育委員会の職員を導入しながら、緊急的な対応で当面の間の安全を確保するということで取り組んできたものでございます。 そういった中で一部保護者の方への情報提供、こちらにも課題があったというふうには反省もしてございますが、そうしたところを今後に生かしてまいりたいというふうに考えてございます。

本当に次はないんだということで進めていただきたいと思います。 話を戻します。CSにしろ、学校支援本部、青少年育成委員会にしろ、こうした地域で活躍される人材を輩出してきたのはPTAであり、そのPTAにおいて役員のなり手不足の状態とあっては、いつまでも組織の新陳代謝が起こりません。井出前教育長は、いいまちはいい学校を育てる、学校づくりはまちづくりといった理想を掲げ、白石前教育長は、地域とともに地域の様々な人が協力する杉並が杉並の教育のブランドであると述べられました。 この項の最後に、時代の変化が激しい中で学校教育と保護者や地域の関係性をどのように築いていくのか、教育長の見解をお聞かせください。
るる御質問ありがとうございます。私自身、中学校の校長の経験をしたその経験から基に、杉並区の学校運営協議会の仕組み、学校支援本部の仕組みというのは、他の自治体に誇るすばらしい仕組みだというふうに思っております。特にCS、先ほどメリットを語り尽くせてなかったんですけれども、例えば人事のことについては、学校運営協議会でこうこう、こういう人材が欲しいという要望を教育委員会に上げるという仕組みがあるんです。学校から上がってきた要望は教育委員会は最優先に受け止めて、それを都教委に諮って、そういった必要な人材を配置してもらうというメリットもありますし、またCS公募といって、学校運営協議会のある学校を特定して、この学校に来たいという他地区の先生も優先的に採れるという仕組みがあるんです。そういう仕組みがあるということだけでも、人材確保という面では杉並区は大変メリットがあるということです。 それから、学校支援本部についても、三鷹市をはじめコミュニティスクールで大変一生懸命やっているところがありますけれども、杉並区は、そういった他の自治体の中で学校支援本部が先行して実施されたということで、支援をするという仕組みが大変充実しているというのも、これも多分誇るべきことだというふうに思っています。 最後、PTAのことですけれども、委員御指摘のとおり、地域の人材の多くはPTA役員の経験者で、PTA活動そのものが衰退化することが地域コミュニティーの停滞につながっていくという、そういう危惧を大変持っているところではあります。ただ、委員御指摘のとおり、そもそも共働きの方を前提としたPTAの運営組織そのものはやっぱり見直しが必要なんだろうなというふうに思っています。議員の皆さんの中でも、何人もの方がPTA会長になられて御尽力いただいているということがありますので、そもそも、じゃ、杉並区としての保護者の学校運営の関わり方、地域参画の仕方というものについては、改めて見直していく必要があるんだろうなというふうに思います。 私自身、教育長になって、まず最初に4月の校長研修会で校長先生方にお話ししたのが、みんなの幸せをつくるにはというテーマ、サブテーマは学校運営協議会、学校支援本部のアップデートということでお話を申し上げました。みんなの幸せをつくるには、みんなのウェルビーイングの向上が必要であろうと。そのためには、いわゆるソーシャルキャピタル、社会関係資本を充実させることが大事だと。その社会関係資本を充実させるために何が必要なのかというと、地域、学校、協働活動を推進していくことだというふうに思っております。今まで学校支援本部、すごく実績を積み上げてきました。支援から連携、協働にということをキーワードに保護者の皆様、また学校運営協議会委員の皆様、学校支援本部を支えてくださっている学校コーディネーターの皆様、青少年委員の皆様、その他学校関係者の皆様のお話を伺いながら、杉並区ならではの地域学校協働活動を充実させるということに全力で取り組んでまいりたいと思っているところでございます。 以上です。

ありがとうございます。PTA、いかに小さくしていくかという議論ばかりですけれども、私自身はもう少し現場でもう少し子供たちのために踏ん張っていきたいと思っています。 みどり公園課長、ごめんなさい。公園の遊具はまた次回質問します。 以上です。
(午後 3時30分 開議)

休憩前に引き続き委員会を開きます。 杉並区議会自由民主党の質疑を続行いたします。 それでは、矢口やすゆき委員、質問項目をお知らせください。

質問項目は2024年問題、使う資料はナンバー80。給食費無償化、使う資料は杉並区立学校における保護者負担及び就学援助に関するアンケート結果抜粋、資料番号130、172。校庭のくぎ問題、資料は10月9日に配付された「四宮小学校等校庭での釘等の発見と今後の対応について」です。 2024年4月から働き方改革関連法における時間外労働の上限規制の猶予期間が終了し、様々な業界で働き方改革が進んでいます。学校や公共施設の改修について伺います。 資料80番、区立学校の夏期・冬期改修工事と区立施設の一般工事について、令和5年度と6年度の比較を出していただきました。改修する学校や施設は違うので正確な比較はできませんが、今年度のほうが工期が延び、平米単価の上昇が分かります。資料を基にした区の所見を伺います。
主な要因といたしましては、先ほど委員からも御紹介ございました週休2日制の導入による単価の上昇、あとは、この間の物価高騰等による影響があると思います。また、週休2日制の導入に伴いまして、当然、全体工期についても見直しを行ってございますので、そういった点からも価格の高騰につながっているというふうに理解してございます。

特に学校については、工期は延びている一方ですけれども、夏休みなどの長期休みは変わらないので、工事事業者は限られた期間内で工事を終えなければいけません。それらに対し、今年度はどのような対応を取ったのか。
当然、学校の改修になりますと、基本は児童がお休みの夏休みを中心に行うこととしてございます。ただ、今般の週休2日制の導入等を加味いたしまして学校運営側と調整をする中で、例えば夏休み前の6月から工事に着手をするですとか、ないしは夏休み後の10月まで工事を続けさせていただく等の対応を取りながら必要な工期を確保してまいっているところです。また、そういった調整をする中では、いわゆる学校運営上、支障がないような形で学校と調整をしながら今行っているというところでございます。

今お伺いして少し安心しました。引き続き事業者、学校、子供たちの勉強の環境とかに影響がないように引き続き努めていただけるように要望いたします。 続きまして、給食費無償化について振り返りつつ伺います。 まず、国立、都立、私立の世帯は除外されたことについて理由を伺います。
除外したわけではないんですけれども、当初、5年の6月に国のほうで学校給食の無償化の道筋が示されました。その段階で、その前の月の5月に区のほうの検討として、区立学校での給食費無償化が有効な支援策という検討結果が出ておりました。そうしたことで国のほうの方向性が出ましたので、それを受けて7月にまずは区立学校から無償化を開始したと、そういったところでございます。

区は、杉並区立学校における保護者負担及び就学援助に関するアンケート結果──以下、アンケートといいます──を実施しました。区立の保護者のみとした理由と、国と私立の保護者の方からの意見は聞いたのか、伺います。
こちらでございますが、まず、教育委員会で行った区立学校における義務教育保護者負担軽減の在り方ということで立ち上げた検討会でございますので、区立学校の保護者にアンケートを取ったところでございます。

ごめんなさい。国立、私立の保護者の方からの意見は聞いたのかという質問はどうでしょう。
聞いていない状況でございます。

当時、結構いろいろと国立、私立の方からいろんな声があるんだみたいなところはあったと思うんですけれども、対話を標榜されている区政において、そういうものは一切聞かずに進めたということですか。
先ほど学務課長が申し上げたとおり、あくまでも、まずは区立学校の保護者の負担軽減についてどう考えるかというところがスタートでございましたので、国立、私立には聞いていないという状況でございました。

分かりました。4月からは国立、私立も含まれたので、まあ、いいのかというふうな見識なのかなと思います。 資料172番では、年齢別の児童手当をお知らせいただきました。児童手当を受けているのは全児童、全世帯に対して何割程度か、伺います。
児童手当につきましては、令和5年度の実績値といたしまして、対象となるゼロ歳から15歳までの児童数が6万3,514人。このうち、受給している児童数は4万3,120人となりまして、全体の約68%となってございます。この数字に、公務員は勤務先より給付されますので、そういった御家庭の児童を含めますと、全体で7割を超える児童の方が手当を受給していると推察されます。

また資料130番では、区立小中学校世帯への負担額や援助の一覧をお出しいただきました。資料ありがとうございました。資料によりますと、要保護世帯、準要保護世帯へは卒業アルバムや移動教室など、様々な費目が実費支給されており、もちろん給食費も既に実費支給されています。 つまり今回の各資料からは、区立学校に通う大多数の世帯には、しっかりと手当てや援助が手厚くなされているということが読み取れます。文部科学省、令和3年度子供の学習費調査では、小学校は私立が公立の4.7倍、中学校は私立が公立の2.7倍との調査結果となっています。私立のほうが負担が多いわけですが、必ずしも裕福な世帯だけが進学しているわけではなく、世帯収入は厳しい中でも懸命に子供を私立に送り出している家庭もあります。国と私立に通う世帯を除いたことで公平性が著しく損なわれてしまい、残念と申し上げておきます。 次に、アンケート結果が反映されなかった点について伺います。 保護者のアンケートの中で、教育費で負担と感じる経費、区が税金で負担すべきもの、教育施策で特に必要と思われるものの上位をお知らせください。
上位が習い事に係る経費、被服等に係る経費、学校給食費といった並びになってございます。

区が税金で負担すべきものとか、教育施策で特に必要と思われるもの、そのあたりもお知らせいただけますか。
こちらについては、1番が子供の学習面や心理面でのサポートを行うための人的措置の充実、2番目が子供に様々な体験を提供できるような取組の充実、その次が義務教育に係る保護者負担の軽減、そんな並びになってございます。

区長公約を何としても進めたいというような区の思惑として、給食費は本当はもっと上位に来てほしかったのかなというふうに想像しますけれども、区の考えと保護者の考えには大きな差がありました。 アンケートで保護者の希望が明らかになったにもかかわらず、それらを実施しなかった理由と、保護者の希望の実現に向けた議論や努力は行われたのか、伺います。
まず、両方の形からお話しするんですが、教育費で負担と感じる経費、上位2つが家庭生活のものであったということで、教育委員会としては義務教育費の学校給食の補助が有効だと考えたところです。 もう1つ、教育施策に特に必要と思われる施策、上位2つございますが、こちらについても、この報告書の中で引き続きしっかりと各所管で取り組んでいくという形でまとめているところでございます。

最後、緊急性について伺います。子育てを社会全体で支え、経済的負担の軽減等の目的であれば、年度の途中ではなく、当初予算から実施すべきと考えますが、区長公約を優先し、年度途中の補正予算に計上したことはあまりにも乱暴過ぎたと考えますが、理由を伺います。
こちら、先ほども申し上げたところでございますが、やはり5年の5月の段階で、先ほどの検討結果として、区立学校の無償化が有効だという形でできておりました。 その次に、6月、翌月に国のほうが無償化の道筋をつけたので、こういった物価高騰等の状況があるので、速やかにできるところはやっていくということで、7月にまずは区立学校ということで決定したところでございます。

6月の国の方針というのは、根拠は何になるんですか。
ごめんなさい。こども未来戦略方針ということで、学校給食の無償化実現を目指してという形で、しっかりとした明文が刻まれたと、そのように考えてございます。

こども未来戦略方針では、給食費無償化の項目も確かにあるんですけれども、その上のほうには「優れた教師の確保・教育環境の整備」というふうな記載もあります。区のアンケートで保護者が求める第1位の人的措置の充実と合致しますけれども、国の方針に従って保護者の声に寄り添わなかったのはなぜか。
今の御質問で言いますと、教員の確保は区ではなくて東京都なんです。配置も、4月1日の児童生徒数に従って東京都のほうで配置している。午前中にも別のところで質疑があったかと思いますが、区では区費教員がいますので、そこを有効に配置して活用しているというものであります。 教育施策、いろいろありますので、当然我々も優先順位はつけて取り組んでいますが、その人的配置についても、今回、通常学級支援員ですとか、その他、学校が強く要望するスクールカウンセラーとか、そういう学校の要望にできる限り応じて区長部局と調整して予算化を図っているところでございます。

そのあたりは引き続き、ぜひお願いしたいなとは思いつつも、給食費無償化は、国や都の動きがあるのは承知しておりますけれども、当区においては、国と私立を除外することで分断を生み、保護者の声には耳を貸さず、緊急性の根拠も曖昧で国の方針も都合よく解釈。さらに、給食費私費会計の問題も棚上げし、区長公約実現のためだけに突き進んだ施策であり、対話とは正反対の独善的な区政運営であったことを強く指摘いたします。 続いて、くぎの問題について伺います。 昨年の文教委員会では、毎回、不祥事の報告が立て続けに行われました。2定では校庭のくぎ事件、3定は実施前に急遽ねじ込まれた学校給食費無償化実施の報告、4定では指導要録の紛失、メールの誤送信報告、1定では公益通報の公表4件、年度明けの4月では指導要録保存状況の一斉緊急点検における確認漏れ、水筒異物混入です。一連の不祥事発覚は透明性のある区政の成果でしょうか。
我々教育委員会としては、できる限り報告できるものについては、報告できる内容がそろった時点で報告をするという姿勢でございます。

そういったのはどんどん出していただくのは私も賛成だと思います。ただ、にしても、ちょっと不祥事が多かったのかなというふうには思います。 今回、くぎの件ですけれども、先ほど来お話もありましたが、区長部局への報告について、昨年は発覚から27日、今回11日と、3倍ぐらいの速さになったんですけれども、その要因を改めて伺います。
今年度の今回の経緯につきましては、まず9月8日に見つかったときに、これ、学校が見つけたわけではなくて、少年団体、日曜日に開放団体の方が見つけたということで、それを受けまして、どのような場所でどういったものが見つかったのかという事実確認を学校のほうでされたところに時間がかかったというところが1つ。それから、学校においても、その事実関係を確認して、やはりグラウンドの中、複数箇所から出ていたということ、また、古いくぎであろうというところも確認した上で、学校としては、事故が起こったという状況ではございませんでしたが、確認をして、さらに11本見つかったのが9月17日、最初から見つかったときからすれば9日後であったと。その日中には教育委員会にも報告がありまして、その後は関連部局にも情報提供したということで、事件が起こっていない中では一定程度速やかに対応したものというふうには考えてございます。

学校からの報告などもあって、多分丁寧にやられているのかなと思うんですけれども、11日かかったということについては早くなったななのか、それとも、いや、まだまだ遅いなのか。どういう認識なんでしょうか。教育委員会にお伺いします。
早いか遅いかというのは、事案によって異なるので何とも申し上げられませんが、我々としては、事実が分かって、ただ、こんなことがありましたとだけ報告すると不安をあおるケースもありますので、きちんと報告できる内容がそろった時点で、その内容と併せて、その後の対策をどうするかという検討も踏まえて、その上でできるだけ早くお知らせをしたいというふうに心がけております。

事案にもよるとは思うんですが、極力早く、ぜひ報告はしていただきたいというふうに思います。 令和5年2定の我が会派、わたなべ議員の一般質問の再質問について、理事者からは、校庭のくぎは全て除去できると考えてございますとの答弁がありました。にもかかわらず、今回の四宮小の報告がありましたが、整合性を伺います。もしよければ、岡本次長、いかがですか。
金属探知機を用いての検査でしたので、我々としても、基本的には取れるものというふうに考えてございましたが、結果的に残っていたということについては、残念だったということと、少し機械を信じ過ぎてしまったということもあろうかと思います。でも、今回また出てしまったということもありますので、今日も学校整備課長のほうで何度も答弁をしておりますが、今、至急な対策として、人海戦術でがりがりやりながら検査して、その状況を見ながら今後どういうふうにしていくかを検討しているところです。

先ほども他の委員にありましたけれども、全部取るのって、現実的にはなかなか無理じゃないかなと、これは私も思うんですけれども、であるならば、何で全て除去できると考えてございますというふうな答弁になったのか、ちょっとそこは理解できないんです。お願いします。
機械を使って金属を探知するということでしたので、地中10センチまでは、実際にはもう少し探知できるような手順でやっていたというふうに記憶していますが、機械というのも、要するに現代の最新の機械なので、そうした細かいものも取り切れるだろうというふうに考えておりました。

分かりました。 また、令和5年の2定、3定で複数の議員の子供園でのくぎの調査についての一般質問の答弁について、2定と3定とでは理事者が180度手の平返しの答弁をしています。詳細とその理由を伺います。山田部長、いかがでしょうか。
子ども家庭部長のときの御答弁ということだと思います。子供園の調査についてのことですよね。

そうです。
2定のときには、子供園の調査については、委託事業者による調査は行わないでも大丈夫だろうという旨の御答弁を差し上げたかと思います。その後、第2回定例会の文教委員会などでもいろいろ議論ございました。また、現場の状況なども踏まえて教育委員会と協議した結果、子供園についても事業者の委託による調査を行うということにいたしたもので、その旨、第3回定例会では御答弁を差し上げたということだったかと記憶しています。

2定の文教委員会でも指摘があって、それを受けて3定のほうでも変わったのではないかなというふうな認識なんですけれども、実際、2定時の区長部局と区教委との協議をした段階では、子供園はやる必要ないという結論になっていたと思うんですけれども、そのときの出席者と、なぜそのような内容になったのか、もし分かれば伺います。
そのときの協議に私は直接参加していたかどうかというと、何か協議の場が特別持たれてということではなかったんだろうというふうに思います。子供園について、やらなくていいという判断というよりは、それぞれ現場レベルで目視であったりとか、あるいは、近くの学校から借りて探知機を使ってということも含めてやられていたと。 その上で校庭、園庭自体がそんなに広くないことですとか、実際にくぎとかピンを刺すというようなことがあまり行われていないというような状況をそのとき緊急で確認ができたということで、その時点では委託事業者による調査までは必要がないんだろうというようなことになったと思います。具体的な協議の場ですとか参加メンバーについては、私はちょっと把握はできておりません。

給食費の無償化とか、子どもの権利条例とか、強引にやりたい気持ちは本当によく分かるんですが、その前に子供の安全、安心を守るというのは大前提になります。子供の安全が完全に確保できなかった保護者の不安、また、今回再びくぎが出たことによる区民の保護者の区への信用の失墜、これは本当に大きな問題だなというふうに思っております。子供の施策の優先順位を区としては本当にどういうふうに考えているのか。今回、くぎがまた出てきたことによって、いろんな方からも意見は来ていますし、そこの保護者の不安を考えると、本当にこちらもつらい気持ちになりますが、最後、改めて子供の安全というところについて、区としてどういうふうに取り組んでいくのか、意気込みを伺ってもいいですか。
先日の答弁でも申し上げました、給食費への無償化をやったからくぎの事件に対する対応が遅れたり、お金をつけられなかったりというようなことでは決してなくて、区全体として何が大切か、そういった優先順位の中、全体の中で予算を割り当てていくということにおいては、学校給食費についても、これは突然にやったということではなくて、区長公約の中でやりたい。だけども、これは本来国の施策の中でやるべきなので、国の動向を見極めましょうということを従前から申し上げてきた中で、5年の6月に未来戦略の中で言及されたというところをもって、初めて杉並区としてやらせていただいた。公約に掲げたときには、23区の中ではまだまだ無償化ということではなかったですけれども、しかし、教育委員会の中でも1年議論し、まさに対話、「聴っくオフ・ミーティング」などもやらせていただいて、その上で決定をしたということでございます。 人的な配置を学校の中でもう少しというようなことは、この間、かなり何度となく御要望いただいておりまして、先日申し上げたとおり、令和6年においては、様々な学校現場での人材について予算配置させていただきました。これは学校給食費をやらなくてもやっても、やらなくてはいけないことだということで予算配当させていただいたものですので、今後も学校の子供だけに限らず、様々な分野での子供に対する政策については、その必要性をしっかり見極めて、必要なところにはしっかりとした政策をつくり、予算を充てていきたいというふうに考えております。

それでは、大和田伸委員、質問項目をお知らせください。
杉並区政と対話について、まちづくりの分野から伺ってまいります。資料請求は231使います。 まず、岸本区政以降、対話と称する会、その数が多くて、私自身もいまだに全てが認識できておりません。 初めに、区が区民との対話という位置づけで開催をしてきた会議体の名称を審査区分の課も含めてお示しいただきたいのと、2つ目、それらの令和5年度のそれぞれの支出額、併せて確認させてください。
御請求いただいた資料、私のほうで取りまとめましたので、全てお答えしたいと思います。 まず初め、2款総務費ですけれども、こちらは「聴っくオフ・ミーティング」、参加型予算、ワークショップ、施設マネジメント計画の取組案を検討するワークショップ。5年度の支出額については、「聴っくオフ・ミーティング」が245万9,000円、参加型予算ワークショップが26万4,000円、施設マネジメントは5年度は実施してございません。 4款保健福祉費、こちらは子どもワークショップ、支出額は43万3,000円でございます。 次、5款ですけれども、都市整備費、「さとことブレスト」35万5,000円余、デザイン会議、こちらは5年度実施しておりません。あさがやまちづくりセッション、こちらも5年度は実施しておりません。阿佐ヶ谷駅北東地区まちづくりを振り返る会は82万円余、下井草まちづくりラボ、こちらは5年度は実施しておりません。最後、6款環境清掃費、こちら気候区民会議でございまして、393万8,000円余でございます。
お示しをいただきました。それだけあるということ。資料請求もいただきましたが、全部で10の会議体があります。今お示しいただいたとおり、そのうちの半数以上がまちづくり分野ということで、今日はこの第4パートで伺ってまいりたいと思います。お付き合いください。 まず確認したいのが、これら会の参加募集の方法でして、無作為抽出と一般募集の2種類があろうかと思います。改めて、それらおのおのの概要をお示しください。
無作為抽出と一般募集、2種類ございますけれども、無作為抽出でも区内全域を対象にして御案内をする場合と、特定の地域を絞って御案内する場合のものがございます。また、一般募集につきましても、こちらも広報等で御案内しているところですけれども、やはり地域を限定している場合、もしくは地域を全く限定しないというもの。さらに、地域を限定していなくても、例えば区内在住、在学、在勤という条件をつけているもの、もしくは、そういったもの、一切何もなく、どなたでも参加できるといったものがございまして、それぞれの回ごとに、無作為抽出だけの場合もあれば、無作為抽出と一般募集を併せて行うなど、組み合わせて実施しているものがございます。
そうなりますよね。 あと、これも確認なんですが、区は政策決定に当たって区民の声を用いるという視点において、いわゆる物言わぬ多数派と物言う少数派について、どのように捉えているでしょうか。
物言わぬ多数、物言う少数というふうにお話ありましたけれども、これまで対話の場におきましては、20人とか、30人とか、いわば少数で行っているところはございまして、そういったところで参加される方というのは、やはり区政に関して関心が非常に高いというところもございまして、たくさん意見を出していただけるというところがございます。そういった意味では、そこだけを見ますと、物言う少数派というふうにも捉えられるのかもしれませんけれども、一方で、当然、やはりあそこに参加されていない大多数の区民の方もいらっしゃるわけで、そういった方々のお声というのも我々はお聴きをしております。そういった会の場だけではなくて、通常窓口ですとかお電話をいただくこと、また別の場を設けて、我々区の職員が地域に出向いてお話を伺うといったことでたくさんの意見をいただいておりますので、物を言うとか言わないとか、少数とか大多数というような区別をすることなく、やはり私どもとしましては、区民の皆さんからいただく御意見はひとしく尊重されるものでございますし、一つ一つ丁寧に受け止めながら施策のほうに反映していく、そういったふうに考えてございます。
ただ、少し踏み込ませていただきますね。少し意地の悪い数字を出させていただきますと、先ほど御答弁いただきました、対話と位置づけられている会の出席者数を区民全体の数で割り返していただきました。すみませんが、ここで最も大きい数字と小さい数字、そして平均値をお示しください。
延べ参加者数を人口で割り返したときの値で一番多いのが「聴っくオフ・ミーティング」と施設マネジメントのワークショップでございまして、こちらは0.07%で、一番少ないのは参加型予算とあさがやまちづくりセッションです。こちら0.01%でございます。平均すると0.04%になろうかと思います。
各回の参加者はもちろん意欲を持って御参加いただいていることには敬意を表するのは違いないんですが、しかし、その数で言うと、先ほどの御答弁で言うところの物言わぬ多数派、いわゆるサイレントマジョリティーですよね。このサイレントマジョリティーへの視点というところで大きな課題が生じるわけであります。それにもかかわらず、その場での対話の議論が区政運営に大きな影響を及ぼすとするならば、それはあまりにも危険なことであって、その点、所管課はどのように捉えているでしょう。
対話の会に出席してくださる方は、やはりそこで直接区のほうに意見を出したということで、これが何らかの区政にそのまま反映してほしいという期待を持って参加されているということは私ども本当に重々承知しておりますし、そういった姿勢で臨んではいるところですけれども、そういった会の中でも本当に様々な意見がございまして、1つのことについても、これは賛成だよとか、これはちょっと違うんじゃないかというような様々な意見がそこで交わされるわけでございますので、そういった場で出された意見を全てこちらで受け止めて、それがそのまま全て区政に反映されるということはやはりちょっと難しいですし、恐らくそういったことはないのかなというふうに考えております。 以上です。
これまでも私、ずっと言い続けています。区民との対話というのは、その全てを否定するつもりはなくて、自分事として巻き込んでいくその意義、それも一定はもちろん理解はしているつもりです。ただ、2年経過して明らかになっていること、それは今お示しをさせていただいたとおり、対話と称される会の中には、区はあくまで順風満帆にいっていますよと、そううたうわけなんですけれども、実はもろさという部分も露呈され始めているんじゃないかということ。現に他の委員も対話の会のこと、アリバイづくりの場にするなだとか、ガス抜きの会にするななんていう表現もされていらっしゃいましたが、私はここでいま一度、区長御自身も当初からおっしゃっていました、対話の会とは、まずは政策の理解を深めてもらう場、お互いの学びの場である、そういったことを参加者側も区側も一度改めて再認識するべきだというふうに思っております。 この間、質疑で指摘をしてまいりましたが、対話の会に出席して発言さえすれば、それは全て区政に反映されるんだ、この意識が今この対話の会ではあまりにも強くなり過ぎてしまっていて、大きな弊害を与えてやしないかどうか。ましてや1人の方が何回でも参加できる会に関しては、なおさらだと私は思っております。区の御所見、このあたり、いかがでしょう。
御意見ありがとうございます。対話の目的というのは、この間も御答弁してまいったかと思いますけれども、究極的にはやはり住民自治の実現ということでありまして、かみ砕いて言えば、自分の地域のことを人ごとということではなくて、我が事として捉えて自分のできることをやっていって、行政とともにいいまちをつくっていこうということにあるわけです。そのためにまず何が必要かといえば、委員おっしゃるように、区政に興味、関心を持ってもらうこと。その最初の足がかりに対話の場がなっていただければいいというふうに思っております。 そのために、先ほどサイレントマジョリティーの話も出ましたけれども、例えば無作為抽出の手法なんていうのは、まさに、ふだんあんまり区政と接点がない、関心がない方に、こういう会があるので、ちょっと出てみませんかというふうに軽く背中をいわば押している形ですね。それによっては、そんなのがあるんだったら気楽に入っていけそうだから、ちょっと行ってみるかといって足を運んだら意外と楽しかった、区政への関心が高まった、他の区民の意見が聞けてよかったという意見が本当に大半になるわけです。 ただ、その1回1回だけだと、やっぱり数が限られていますので、それは一朝一夕に結果が出るものではないと思います。そこに参加されない方でも、無作為抽出の場合は3,000人ぐらいに御案内を送って、アンケートで御意見を言ってくださる方もいて、アンケートに答えることも多少なりとも区政に関心を持つ、興味を持つことのきっかけにはなると思うんですね。それとあと、それほどまでに参加された方の満足度というか、そういうのも高いので、その方々が御家庭とかに帰って御家族にお話をする、また、御友人とお話をするということで裾野が多少なりとも広がることはあると思います。ただ、おっしゃるように、これは一朝一夕ではなかなかかなわないものでございまして、まさに千里の道も一歩からではないですけれども、積み重ねることによって、先ほど冒頭申し上げたゴールに近づくというふうに思っているので、ある程度のスパンで見る必要はあるかなというふうに思います。
確かにおっしゃることはよく分かるし、そうなれば、それは理想的ですわな。ただ、デザイン会議のはじまりの会でしたか。参加者の方の声、ネットに上がっていましたけれども、それを見る限りにおいては、今、副区長さんはそれこそ、背中を押された方が、ああ、すばらしい会だ、こういう意見もあるんだというふうな声が大半とおっしゃいましたが、ちょっとそこには課題があるのかなというふうに思いますので、それはまた別の会でやらせてください。 要は私、対話の会を整理することが今必要なんだというふうに思っています。もちろん会の中で参加者が意見を述べ、区側もしっかりとそれをお聞きする、それはしっかりと担保されなくちゃいけない、それは当然のこと。しかし、その中でも忘れてはならないことというのは、じゃ、全体最適、長期最適の視点を用いて新たな施策事業を立案して修正する。そして、それを区民の皆さんに御理解いただくために誠心誠意、説明責任を果たし、場合によって区民の合意点を見出していく。これを矜持を持って担っていくのは一体誰なのかという話ですよ。それは対話の会に参加をした皆さんにさせるというのは、やはり私は違うと思う。それは何を言おうと、区の職員の皆さんの仕事であって、職員に求められるのは、まさに区民の声を聴くと同時に区民への説明責任、この説明責任なんですよ。 今、対話の会の存在によって、区の職員の責務の本質があまりにも詰まってしまっていること、私はすごく大きな危機感を抱いていて、他の委員の表現もまたここで引用させてもらいますけれども、区の職員の仕事というのは、決して区民の声を付箋でぺたぺたぺたぺた、ボードに貼ることではない、私もこのように思います。御所見、いかがでしょう。
委員御指摘のとおり、対話というのは双方向のものだと考えておりますので、区民の方々の意見を丁寧に伺うと同時に、私たち区職員が丁寧な情報提供をするとか、区民の方への疑問に誠実に応えていくということが重要であると考えております。 まちづくりのワークショップにつきましては、先ほど副区長からも答弁ありましたとおり、地域課題を自分事として捉えて、まちづくりに主体的に取り組んでいくという区民の方を一人でも多く増やすというような趣旨で行っていますので、付箋を活用するワークショップが有意義で有効な場面もあるとは思っているんですけれども、それだけをやっていればいいと私たちも思っているわけではなくて、有識者を招いて講義形式で勉強会を行うですとか、区民の方の質問に職員が丁寧に答えるようなまとまった時間を設けるとか、そういった、その場その場の目的に応じて適切な手法を活用しながら、しっかり区民の方に向き合っていきたいと思っております。 また、参加者が少ないというような御指摘もありましたので申し上げますが、まちづくりセッションですとか、ラボですとか、デザイン会議ですとか、名前のついた会議のみを対話の場と私たちは捉えているわけではありません。区民の方とは窓口で区の職員が日常業務の中で日々やり取りをしておりますし、また、この議会の場も多くの区民の思いを背負っていらっしゃる区議会の先生方と私たちが議論させていただく重要な対話の場であると認識しています。様々な機会を捉えて誠実な情報提供と丁寧な意見聴取に努めてまいります。
あと20秒でお聞きします。今、最後おっしゃっていただいた部分、サイレントマジョリティーへのアプローチの難しさ、課題はお話をしたとおりです。でも、今おっしゃっていただいたとおり、その声を代弁するのがまさに我々区議会議員なわけですよ。しかしながら、最近、区長の区議会議員との向き合い方、もちろん全ての議員の質疑がかみ合わない部分もあるし、それは理事者の皆さんが代弁する、答弁する、それは否定するつもりはありません。しかしながら、区議会議員によって、本当に地域の声をまさに受けて、区長としても真正面から向き合わなくちゃいけない課題にも、最近は区長は答弁に立たない、そのことは私、本当に危機感だと思っている。その件については、最後、いかがでしょう、お聞かせください。

不規則な発言は慎んでいただきたいと思います。 それでは、吉田あい委員、質問項目をお知らせください。

浜田山駅南口整備について、ちょこっとだけ、あと公益通報について、教育の款の部分について伺います。あと学校の図書について伺います。資料請求した144番、145番使います。 まず最初に浜田山駅南口整備について、これは長い間、杉並区の課題となっておりました。6月の一般質問でも取り上げさせていただきましたが、その後、何らかの動きはあったでしょうか。
浜田山の南口につきましては、2定からこれまでの間については特に大きな動きはございませんけれども、引き続き鉄道事業者と連携取りながら、地域の動向にも注視してまいりたいというふうに考えてございます。

まだそれからあんまり時間たってないので、引き続きよろしくお願いします。 新しくまちづくり担当部長さんが就任されました。浜田駅南口、見に行かれましたでしょうか。課題意識とか、何か持たれたのでしたら感想をお聞かせください。
7月に着任した後、浜田山駅に実際に足を運びまして、出入口が北側にしかないこと、南北自由通路が整備されていないことというのを認識したところです。駅の南側に住む方々の利便性、安全性の観点から課題があるものと認識しております。

早速行っていただいてありがとうございます。前任の部長さんも浜田山駅まで出向いて、駅周辺にお住まいの方々と意見交換を行うなど、何とか突破口を見出そうと頑張っていらっしゃいました。ぜひその子細を引き継いで吉見部長にも頑張っていただきたいと思います。決意など、あればお聞かせください。
地域の声を受け止めて住民の安全性、利便性を確保することは基礎自治体の重要な責務であると考えております。 また、平成17年に本件に係る陳情を採択されていることですとか、地域の方々の御意向が大変強いこと、そして、委員が前回の定例会で御指摘されていました高崎市の踏切事故のことなども認識しております。一方で、既に浜田山駅の周辺には多くの建物が立ち並んでいて、それぞれ地権者の方もいる中で、一朝一夕に南口の整備をするというのは難しい現実もありますけれども、引き続き地域の動向を注視し、京王電鉄とも協力しながら、あらゆる可能性について検討してまいります。

力強い答弁ありがとうございました。 それでは、公益通報、教育の部分について伺ってまいります。 まず、教育長に伺います。教育長もハラスメントしませんという宣言文、これ、掲げていらっしゃるんですか。
掲げておりません。

何で掲げてないんですか。
特に理由はないんですけれども、掲げる気持ちはありますので、何かそういったものが用意できれば掲げたいと思っております。

ついでに聞かせていただきますが、代表監査もお部屋には貼ってないということですか。
すみません、私も部屋には貼っておりません。

特別職の方は、これは治外法権というか、そういうのは関係ないということなんでしょうか。
この件、先日もやり取りをさせていただきました。もちろん紙が貼ってあるということで、そのことが大事なんじゃないかという御提言、御提案だということかなと思います。区長がハラスメントゼロ宣言をいたしまして、当然、特別職の皆さんも含めて、区として、そこはしっかりやっていこうということで進めております。紙をどうしても貼ったほうがいいんじゃないかということであれば、それはもちろん紙を貼ること自体を何か否定しているということではございませんので、そこはちょっと御意見として受け止めさせていただきます。

やっぱり人の上に立つ立場の皆さんですから、まず姿勢を示すというか、そういうのは大事だと思うので、ぜひ貼ったほうがいいんじゃないかなというふうに思います。 改めて伺ってまいります。公益通報については先日も取り上げさせていただきましたが、改めて概要について、簡単で結構です。伺います。 また、公益通報者保護法に基づく要件、通報できる人とか事例とか通報先とかあったかと思いますが、それはどういうものでしょうか、伺います。
公益通報は、まず内部通報のほうで御説明申し上げますと、区の事務事業について、それが違反だとか、違法だとか、不正だとか、そういったことがあった場合、あるいは、それが発生するおそれがある場合、これを公益監察員に通報する制度になっております。通報できる人は区の職員で、区の委託事業とか指定管理とかで働く従業員の方も通報できることになっております。足りていますでしょうか。

あと、通報先とかはどこになりますか。
通報先は今申し上げたとおり、公益監察員2名に委嘱してございますので、窓口として公益監察員となってございます。

ついでに通報後のプロセスも教えてください。
まず通報があった後、公益監察員が調査を行います。その調査の結果を区のほう、我々コンプラ担当に報告があり、その内容について、改めて区のほうで追加調査をする必要があれば調査もしますし、その結果、最終的に区で違反の事実があったということを区として公表すると、そういった流れでございます。

令和5年度公表になったものは教育委員会のものばかりでした。それぞれどのような内容のもので、どのような対応が取られたか。また、今後の予防策はどのように取られているのでしょうか。この点について、区教委はどのように受け止めているんでしょうか。
今回の公益通報に係る教育委員会の関連、大きく4つございました。会計年度職員による私有パソコンの使用、さらに、これは退職している職員ですけれども、情報資産の持ち出しがあった。さらには、勤務時間の不正、通勤手当の不正取得を行った。さらに、馬橋小において指導要録の紛失について隠蔽があるんだというような通報。さらには、非常勤教員の不適切な学校外への配置というものがありました。 それぞれ私有パソコンを使っていた職員についても退職をしております。私有パソコンを使っていた結果については、そのとおり事実だというような御指摘を受けて、センターはじめ教育委員会では、当然、私有パソコン禁止だということを改めて周知して、それに対する取組をしている。さらに、退職後に情報資産の持ち出しをしているというのも確認がされたんですが、もう退職した後ということでございますので、この辺は警察にも相談しながら返還をやっているんですが、なかなか進展している状況にないということがございます。 また、勤務時間の不正、さらに通勤手当の不正については、この方も5年度で退職をされていますけれども、返還した上で御退職といいますか、契約の更新手続をしなかったというものでございます。また、馬橋小の指導要録の紛失について、隠蔽ではないかということであったんですが、公益通報の中の結果では、隠蔽とは言えないけれども、任務の懈怠、要は怠っていたというような指摘が学校側にあるのではないか。教育委員会も含めてですけれども、そういった御指摘をいただいている。それについては、指導要録の保管については法令に基づいてきちんとやるということで、センターを通じて学校のほうには指導といいますか、通知をしているところでございます。また、非常勤職員の不適切配置については、そのような指摘がございましたので、年度途中で適正に学校のほうに配置をして解消しているというような状況でございました。 概要については以上でございます。

どのように受け止めていますか。
今現在、この内容含めて、それ以外にもくぎの問題だとか水筒の問題があって、教育委員会で起こった不適切な事案、事例について検討会を行っているところでございます。特に公益通報でいただいた事案については、分かっていながらやっていた、もしくは対応を取らなかったということで非常に厳粛に受け止めておりまして、この公益通報に基づいて是正を今後も引き続いて行っていく、そんな考えでございます。

やっぱり去年、令和5年度は、とにかく区教委、問題が多い1年だったと、そういうふうに言わざるを得ません。それを一新するために新しい教育長さんが就任されまして、今頑張っておられると思うんですけれども、就任して半年たたれましたが、どうですか。やっぱり今までの教育委員会の体質を変えよう、空気を変えよう、意識を変えようというのは、半年たたれてどうですか。大変ですか。ちょっと今、この時点で感想などあれば。
大変か大変じゃないかといえば大変だというふうに思っております。今まで培ってきた組織風土のようなものを抜本的に改めるというのは一朝一夕ではいかないというふうに思っております。ただ、私以下、職員一同、杉並の教育を充実していこう、よいものにしていこうという、その思いはみんな一緒だと思いますし、学校現場もそこは一緒だというふうに思っておりますので、よりよい杉並の教育の充実を目指して一緒に頑張っていくという強い思いは持っているところでございます。

公益通報の中に馬場小学校の児童指導要録の紛失があります。今、御説明いただきましたが、これは故意に隠蔽等が図られた事案ではないとのことで、わざとではないと。要は前の校長先生と新しい校長先生の引継ぎのときに十分な内容の確認、この事案についてどの程度の処理が進んでいるかという、そういった確認が不十分だったのかなというふうに思っております。 ただ、かばうわけではないんですが、校長先生を見ていると超絶忙しそうというのが私の感想です。校長先生、地元のイベントとか、行事とか、保護者対応なんかで結構授業のない土曜日なんかも普通に学校へいらっしゃったりするんですよね。あと夜なんかも、6時、7時に私が帰ろうとすると、校長先生はしゃきしゃきっと歩いていて、これから杉六小学校で会議なんですよ、行ってきますなんて言って行かれていると。何かすごい大変だなというのが正直な感想で、こういった背景を思うと、御自身が関わってない過去の紛失事案について、つい失念してしまったというのも分からないわけはないかなという気もちょっとするんです。 ここでかばっちゃいけないんですけれども、本当に今の先生方、校長先生含め、各先生方、忙し過ぎるんじゃないかと。その辺のことを区教委はどのように捉えていらっしゃいますか。
おっしゃられているところ、私も昨年度まで学校におりましたので、御理解いただきましてありがとうございます。引継ぎの部分、確かにすごく忙しい時期になり、そういった失念ですとか、うまくいかないというところは正直、あってはならないんですけれども、ある可能性はある。ですので、そこについては教育委員会も、例えばここをきちんと確認してくださいねというところで、学校を今後も支援していきながら防いでいく、それは必要かと考えております。

やっぱり教員不足というのも一つ、原因の大きなところだと思うんですね。教員不足の現状で、例えば給食費の無償化を拡充しただけでは、教育の質というのは向上しないのではないかと。結局はいろいろな形でしわ寄せが来るんだというふうに考えます。この指摘について、区教委はどのように考えるか。また、教員不足に対してどのような取組を今されているのか、伺います。
現在、教員不足のためにというところは様々なところでしわ寄せが来ているところだと思います。東京都教育委員会のいわゆる都費の教員の配置ということですので、杉並区教育委員会としてできることは正直言うと少ないんですが、昨年度2回、学校で働きたい方説明会というものを開催しております。そこで何名かの方の採用、任用が行われました。今年度も8月に同様の会を行っておりまして、募集が多くて、1回開催のところ2回開催をさせていただきました。現在、その方々が何名か採用に至っているというところも情報として入っております。 そのほか、先生方を補佐する、サポートするために、人だけではなく、様々な仕組みについて、例えば庶務事務システムといいまして、出退勤の管理ですとか、旅費の関係のものをシステム化していくと。そういったところにも今現在取り組んでいるところです。

令和5年度の公益通報、教育委員会ばかりで、やっぱりこれを聞くと、教育委員会、問題があるようにも思えます。しかし、見方を変えれば、教育委員会には不正を見逃さない人がいる。また、それに対して声を上げられる環境にあるというふうにも受け止められます。公益通報の事案一つ一つをきちんと受け止めて改善し、その教訓を生かすことができれば、よい組織に生まれ変わることができるのではないかというふうにも考えられます。今の指摘を受けて、最後に決意などあれば伺います。
様々な御指摘ありがとうございます。教育委員会の取組について、やっぱり抜本的にしっかり見直していくという強い決意を持って取り組んでいきたいというふうに思います。確かに学校現場も多忙化して疲弊しているというのが事実でございます。昨年度から様々な人的な措置等をお願いしながら教育の質の充実に取り組んでおりますので、そういったことを進めるとともに、あともう1つ、学校教育の範疇の見直しということも大事だというふうに思っています。例えば朝の子供の見守りだったり、放課後の部活動だったり、そもそも学校教育が担うものは何なのか。その辺のことをしっかり見極めて、学校現場とともに杉並の教育の質の充実にしっかり取り組んでいきたいと思っております。

学校図書について伺います。学校図書とはどのようなものか。学校図書、学校に図書室がある、その目的を伺います。
学校図書とは、子供たちの健全育成のために指導する際に使用する図書になります。

学校図書における図書の選定方法はどのようなものか。
選定方法は、まず学校司書が基本的には全校におりますので学校司書、あとは司書教諭を基本とした担当教員、そして最終的には学校図書館の館長である校長がそれらの意見ですとか、そういったものを聞いて判断して選書しております。

児童生徒の発達段階に応じた本を選ぶということは大切だと思うんですが、そのような配慮はなされているのか。また、発達基準に応じた本というのは、何かそういう基準があるんでしょうか。
各学校で選書基準という明文化されたものはございません。その中で教員とやり取りをしながら、最終的に校長が判断しておりますが、全国学校図書館協議会という場所が図書選定基準という明文化したものを作成しています。こうしたものを基準としながら、学校としては選書に当たるようにしています。 また、前段の御質問の中で、やはり発達段階に応じて、例えば漫画本を館外に持ち出さないような、そういったルールを定めているような学校も中にはございます。

では、古くなった本はどのような扱いになるのでしょうか。廃棄処分とかあるならば、その基準を教えてください。
やはり大事な本ではありますが、時代の流れに応じて新たな書籍を入れていく必要もありますので、その内容についても、特段これといった基準というのを今お伝えできるものはないのですが、各学校の中でその内容等を確認しながら廃棄処分というのを行っております。

廃棄処分も各学校の学校ごとということですか。
おっしゃるとおりです。各学校で判断して行っております。

分かりました。場所の関係もあるので廃棄は仕方ないことだと思います。しかし、例えば学校周辺、地域のことなんかを書かれた本だったら、一定の基準を設けて電子化してデジタル化して保存するとか、そういうことはできないでしょうか。
各学校、やはり学校図書館へお伺いすると非常に古い本、地域のものを記したもの等ありますので、今、ここですぐデジタル化ができるかどうかというのはお答えするのは難しいですけれども、そうした貴重なものをどうやって保管していくのか。一方的に廃棄して終わりではない形でできないかというのは、学校図書館担当とも確認してまいりたいと思います。

今の子供たちは、もはや電子化された書籍、電子書籍というんでしょうか。デジタルコンテンツとか、全く抵抗なく受け入れられる。むしろ、そっちのほうが自然に読んでいるような、そんな子もいらっしゃるようなんですが、学校における電子書籍の位置づけというのはどのようなものでしょうか。
今、全校ではないのですが、百科事典をデジタル化したようなものを使用している学校もあります。一般的な書籍をデジタル化して、それを子供たちが全ページを見られるような、そういった仕組みはまだ導入してはおりません。

このような中、区内の学校図書の中には随分古い本がありました。それは「はだしのゲン」です。済美を含む区内全ての小中学校に置かれて、中学校の中で置かれていないのは6校だけ。これは何でしょう。文科省か何かのお勧めの本になっているということなんですか。
文部科学省が正式に勧めているといったことは感知しておりません。

先ほどありました時代に合わなくなった本、古い本は廃棄の対象になるということだけれども、たしか私が馬橋にいたときからあったので、買い換えてなければ40年、あそこにあるということなんですよね。結構古いなと思うんですけれども、どうなんでしょう、そのあたり。その対象にならないんでしょうか。
そこについても各学校で選書基準を設けているので、こちらとして廃棄すべきもの、導入すべきものといったことは何か明らかにしているものではありません。

結構学校に委ねている部分が大きいんですね。ちなみに「はだしのゲン」、読まれたことはありますか。
はい、ございます。

実は先日、娘が学校の図書室で「はだしのゲン」を見てきたと。友達と一緒に見てきたらしいんですね。どうだったと感想を聞いたら、原爆が投下されて肌がだらりと垂れ落ちる姿、あるいは妊婦の腹を切り裂いて赤ん坊を引っ張り出すシーン、女性器の中に一升瓶をたたき込んで骨盤を砕いて殺すシーンなど、怖かったとか、トラウマ物だったと、そういうことを言っていました。確かにそういった描写も多い漫画だというふうには認識しています。 まず、このような過激なシーンというのは、本当に小学生の発達段階に応じた適正な表現なんでしょうか。
様々な考え方があると思います。「はだしのゲン」については、過去、全国の自治体でも一旦閉架とするというふうな、そうした判断をしたような自治体も中にはございますが、やはりそちらについても各学校で、目の前の子供たちに対して学校図書館の本をどう選定していくのか、それを考えていかなくてはならないものと捉えております。

「はだしのゲン」の中には、天皇陛下に対する誹謗中傷とも言えるせりふも多々見受けられます。天皇陛下の戦争責任を主張したり、言葉汚く、ののしったりするシーンです。しかし、小学校の学習指導要領には、天皇について理解と敬愛の念を深めるようにするというふうに書かれています。また、国家に対しては、君が代なんか、誰が歌うもんか、くそくらえじゃ、君が代なんか国家じゃないわいというセリフもあります。 しかしながら、我が国の国歌は君が代です。これは国旗及び国歌に関する法律に明記されております。法律や学習指導要領と相反する内容の本について、先生はどのように取り扱い、どのように子供たちに説明をしているのか。また、先生や教科書から聞いて教えてもらう内容と本に書かれている内容との違いを受け、子供が混乱するのではないかと思いますが、どのような指導をするように区はおっしゃっているんでしょうか。
まず、学校図書館の中の本については、それぞれ各学校で選定基準を設けて使っています。一方、授業の中で取り上げる本、例えば国語で教科書の中の本文に対して、何か違う本を持ってきて比較して読んだりする場合は、やはり教科書の本文とは違うものを授業で取り扱う場合がございます。そうしたときにはやはり校長にも確認しながら、どういった教材を使うかというのを、事前の授業計画を示した上で使用するようにということで指導しております。

でも、授業の中に図書の時間ってありますからね。今、本当にデジタルコンテンツとか電子図書、電子書籍をどのように落とし込んでいくか、そういった議論をしている時代に、浪曲を歌って小銭を稼ぐとか、池のコイを盗んで家族で食べようとするとか、そういったシーンというのはもはや令和の子供たちには合わないのではないか、理解し得ないのではないかというふうに考えます。 先ほどの廃棄基準の記述内容が時代に合わなくなってきたという内容にも該当するのではないかというふうに思います。今後、戦争について、戦争の悲惨さとか平和の大切さを教えるならば、もっと今の時代に合った、また思想的にも中立な資料を使うべきと考えますが、区の見解を伺います。
学校として、どういった教材を用いるのか。また、図書館の中でどういった本をそろえていくのか。それは今、委員からお話があったように、やはり中立性を保って、子供たちが様々な考えを持てるような、押しつけるような教材、書籍ではなく、子供たちに必要な能力を培うことができるような、そうした書籍を選ぶよう、学校に対しても指導してまいります。

それでは、浅井くにお委員、質問項目をお知らせください。

私からは、区立小学校での事件について、区立学校の防災頭巾を防災ヘルメットへ変更することについて、それから区立公園の水施設について、それと杉並区みどりの基本計画の改定について、保全署名が出されている西荻のケヤキの処遇について、貴重木について、それと道路の路面改良について、これは決算書の427ページを使います。それと、鉄道連続立体交差化の推進で決算書の411ページを使います。 それでは、まず初めに、区立小学校での事件について聞かせていただきます。 複数の区立小学校で起きた水筒事件は、いつ、どの学校でどのようなことがあったのか、改めて確認をします。
1件目は令和6年2月19日、区立小学校において、児童が学校に持参し、家へ持ち帰った水筒のお茶を口に含んだところ、塩素系洗剤のような臭いに気づき、直ちに吐き出したという事案でございます。

どこの学校でと聞いています。
失礼しました。杉並第九小学校において起きた事案でございます。 2件目です。3月14日木曜日、別の桃井第四小学校の教室で、児童が学校に持参した水筒の水を口に含んだところ、石けん水のような異常な味を感じ、直ちに吐き出したという事案でございます。

それはいつですか。
3月14日木曜日でございます。 ほかに3件目がございますが、こちらについては保護者の方の意向もありまして、学校名ですとか、詳しい内容については控えさせていただきます。

分かりました。 教育委員会では、そのとき、どのような対応をいつしたのか。
2月21日水曜日に学校から第一報を受けた後に、その日、2月21日のうちに全区立学校、子供園の管理職に対し、メールで安全管理の徹底について周知をいたしました。 3月については、学校から同じ3月14日に一報を受けまして、すぐに情報共有を区長部局に行いまして、当日、全区立学校、園に対して安全管理の徹底を周知し、翌日3月15日金曜日にプレスリリースを行いました。

1件目はちょっと時間がかかっているかなというふうに思いますけれども、この事件、解決しているんでしたっけ。今、どうなっていますか。
先ほどもちょっと別な委員の御質問でお答えをいたしました。警察のほうに通報といいますか、相談をしたという結果で、その中で警察からは、当初の捜査目的が達成されましたということが教育委員会並びに学校のほうにございました。その真意が我々もなかなかつかみかねるんですが、どうもいろいろ配慮をしなきゃいけないということがあって、これ以上はちょっと捜査はしませんよということで、我々の心証としては、事件性はないのであろうというようなものを持っているということでございます。

事件性がないかどうかって、実際に事はあったわけですよね。事件を通して、学校での安全、安心に関する課題をどう捉えて、再発防止策をどういうふうに取られていますか。
昨年度2月、3月に起きた事件ですので、これについては年度内に各学校に、まず、どういった水筒の安全管理の対策ができるのか。学校によっては校舎の仕組みですとか、そういったものも違いますので、内容としては、教室を移動して違う教室に行く際など、教室を施錠する。鍵がかけられない、例えばオープンスペースのような学校については、基本的には教員が見えるところ、ロッカーの上ですとか、そういったところにまとめて置いておく。また、ロッカーが廊下側にあるような学校も中にはございますので、そういった学校については机の横もしくはロッカーの中、むき出しにせずに荷物の中に必ず水筒を入れる、そういった対応を取っている学校がそれぞれございます。

今後起きないように、十分学校と連携していただきたいというふうに思います。 次に、区立学校の防災頭巾を防災ヘルメットに変える話でございます。先生だけでなくて、児童生徒への防災ヘルメットの導入要望を始めて私は随分たったなというふうに思っています。大勢の議員に賛同してもらえば、もっと早いのかもしれないけれども、私、そういうことをするのはあまり得意じゃないのでね。大地震がなくて、私は教育委員会はとっても助かっているというふうに思っています。校舎の耐震化をすれば、防災頭巾で児童生徒の頭を落下物から守れると本当に教育委員会は思っていますか。
防災頭巾、布製のものでございますので、例えば鋭利なものだとか重いものが落下物であった場合にはそれが厳しい。あくまでも火災等の中で衣服に火が燃えるとか、そういうのを防ぐとともに、それ以外のあまり重いものではないものから頭を守るというような目的のものだろうというふうに思っているところでございます。

昔の戦争中のイメージですよね、防災頭巾ね。貴い命を一人でも失ったら取り返しがつかないというふうに思っていますよ。私は前から言っていますけれども、給食の無償化よりも防災ヘルメットの導入のほうが先だというふうに思っています。子供の命という意味でね。他区に先を越されてしまいましたよね。教育長はなぜ導入しないんですか。ちょっと聞きたいんです。
今、御質問の中でありました、浅井委員がこの問題について前から御要望いただいているということは私も承知しております。この間、学校の話もずっと聞いておりまして、さっき庶務課長からも答弁がありましたけれども、防災頭巾自体は古くから使っているので、当時、まだ校舎が木造だった頃、火災から身を守るということが大きな目的だったのかなというふうには思っています。 どんどん建築が進化して今コンクリート製になっている中で、確かに大きいものが落ちてくるという危険性はあるものの、学校のほうで実際の使い勝手とか、あと、私もかつて庶務課長をやっていたときに導入している学校を見に行ったことがありますが、なかなか低学年だと、だんだん時間が短くなるようにメーカーのほうも工夫はしていますが、セットしてかぶってクラスの30人が、じゃ、はい、逃げましょうというのに時間がかかってしまうというような課題もあって、現場と話す中で、決して未来永劫、ヘルメットを入れていかないんだということではないんですが、現時点ではまだ防災頭巾に優位性があるのかなというふうに判断しております。

学校現場の反対が強いようでございますけれども、子供も小さいうちから自転車に乗るとき、ヘルメットかぶっていますよ。だから、別にたたみじゃなくても、そういうものをやっぱり導入してもらいたいなというふうに思います。学校の設置者の区長はどう考えていますか。
またちょっと給食のお話もありましたけれども、給食の無償化をやったからヘルメットを入れないということでは当然ございません。当然ですけれども、これは学校現場のお声というのをしっかり聴きながらやらなきゃいけないということで、今、ヘルメットを入れないから非常に危険だというふうには思っておりませんで、事務局次長のほうがお話ししましたけれども、現時点では頭巾のほうが優位性があるということで、区長部局のほうもそのような判断を尊重しております。

前も言いましたけれども、私、岩登りしているから、上から落ちてくるものがどれだけダメージあるかって、よく知っているんですよね。そういう意味で、前からこの問題を取り上げさせていただいていますけれども、もう一度、区長、いかがですか。もう何回も聞いていると思いますけれども、区長の思いはどうなんでしょう。
企画課長が申し上げたことと同じです。教育委員会の考えを尊重して、これからも議論していくということだと思います。

議論じゃなくて、明日大きな地震あるかもしれないですよ。授業中にあるかもしれないですよ。そういう意味で、本当にこの問題はよろしくお願いします。多分、全校の生徒に配っても、そんなにお金かからないですよね。 次に、区立公園の水施設についてお聞きをしますけれども、この間、水施設の利用期間と利用時間、どんな感じでしたっけ。
公園の流れ施設につきましては、期間としては7月1日から8月末まで、運営時間としては、昨年度まで午前10時から午後4時までだったんですけれども、今年度の7月1日からの公園利用ルールの施行に合わせまして、運営時間は午前9時半から午後4時半まで、前後で30分ずつ延ばしております。

何で聞いたかというと、ここ何年か、本当に夏暑いですよね。小学校がやり始めても、夏休みが終わっても、実は小さいお子さんがいっぱい遊んでいるんですよ。そういう意味で、やっぱり9月の中旬ぐらいまでは水施設、稼働させていただきたいなというふうに思いますので、要望しておきます。 それともう1つ、水施設には滅菌装置というのがあるというふうに思うんですけれども、その滅菌装置が汚らしく見えるんですよ。そういうものを植栽とか、それからツル植物や何かで隠すということ、やっぱり大事だというふうに思いますので、これも要望しておきます。 次に、みどりの基本計画の改定について伺わせていただきます。 この間、みどりの基本計画の検討委員会の1回から5回の委員会資料及び各回の会議記録を見させてもらいました。話すことがいっぱいあって時間が足らないですね。特にこれだけは重要だなと思うことをこれからお話をさせていただきますけれども、まず計画素案のたたき台について、杉並区みどりの基本計画の位置づけの部分、杉並の様々な計画などとみどりの基本計画との関係図、これって正しい図だと思っていますよね。
お示ししたものについては、特に間違いがあるということでは認識してございません。

委員長、資料いいですか。

浅井委員の申出を許可します。

これ、最後の5回目のやつの、パネルを作るのも何かおこがましくて作ってこなかったけれども、杉並区の基本構想の下に総合計画と実行計画があるんですよ。その下に各分野別計画は位置づけられているでしょう。これって、おかしいですよね。 なぜおかしいかというと、総合計画と実行計画というのは事業計画なんですよ。各分野の計画でやるものを事業として総合計画なり実行計画に位置づけをして、お金が幾らかかるのか。そういうことをやって、区は仕事をしていくというふうに思うんだけれども、この図だったら、そういうふうになってないじゃないですか。事業計画の基につくろうとしている計画があって、そこでお金のフレームも決まったり、内容が決まって、それに基づいて計画ができているっておかしいですよ。どうですか。
こちらに示している図につきましては、先ほど御答弁したとおり、私どもとしては計画の位置づけ、それと委員おっしゃっていたような事業の流れというところですね。そういったところも踏まえて、大きく間違えはあるというところでは認識していないような状況でございます。

絶対に間違っていますけれどもね。これだけは、ほかの専門家に見られたとき、笑われますよ、杉並区。とにかく、この計画の位置づけの項目ね。事業の位置づけ、やっぱりプライド持っている専門職の人ですから、しっかりとしてもらいたいというふうに思います。 それから、前も一般質問をさせてもらいましたけれども、この中の目標の一つ、総合計画にも目標として緑被率の目標が出ているというふうに思いますけれども、現状の緑被率よりも2ポイントアップの計画になっているというふうに思うんだけれども、2ポイントアップって、面積にしたら、何ヘクタールなんですか。
緑被率2ポイントアップについては102ヘクタールとなります。

それだけの緑を、公だけじゃなくて民間もという話になるというふうに思うけれども、民間の緑はどんどん減っていきますよ。だから、最終的には公の緑しか私は残らないというふうに思っているんです。その公の緑だけじゃなくて、プラス、民間の緑をいかに残していくかという仕事をみどりの基本計画で位置づける。 それから、もう1つ大きな話は、都市公園の緑地をいかに確保していくかということだというふうに思いますよ。それが何かいつの間にか、公園緑地の確保目標みたいなのがなくなっちゃって、区民の公園や何かがどれだけあるかという主観的な充足、そういう目標に変わっていますけれども、その辺どうなんですか。
民有の緑については、杉並の緑の特徴として民有の緑が7割を占めるというところで、その多くを民有の緑に頼っているような状況でございます。委員がお話しのとおり、民有の緑については減っている状況があります。特に屋敷林ですとか農地、そのまとまった緑について減少の傾向が強いという状況がございますので、みどりの基本計画の中では、そういった民有の緑についての保全を図っていくというふうには考えているところでございます。 また、公園の整備につきましても、今、多世代が利用できる公園づくりということで、核になる公園を中心に、公園の利用分配を図って区民のニーズに応えていくというようなことで考えていますので、そういった意味では、そういった核となる公園についても確保は必要であるというふうに考えているような状況でございます。

よろしくお願いします。要するに何でも会議体、最近、区はすてきな名前になっていますよ。何か格好いい名前になっていますよ。何とかブレストとか、ワークショップだとか、いろいろな話になっているけれども、やることは同じなんですよね。 最後にお話をしておきますけれども、私がこれから後で、例えば主管課にこの部分はこういうふうにしたほうがいいですよという話を持っていったらば聞く耳ありますか。
当然、委員を含め区民の方から御意見があれば、その意見については、どのような取扱いになるかというところは別な話になりますけれども、検討させていただくような状況です。

検討、よろしくお願いします。区民と区長で緑の分野を話し合う会合があって、私は、区民がどういう顔つきで区長さんに緑の話をするのかというのを見たくて行きました。そしたら、入れてもらえなかった。私、いまだに怒っていますよ。 あと、この計画をつくる、あれは自分たちで自分たちの職種と仕事を駄目にしちゃ駄目だというふうに思います。プロなんだから、しっかりいいものをつくってもらいたいというふうに思います。 次に、署名が来ていた西荻のケヤキの処遇、残すことになったんですか。
事業者からは、今、どういう扱いにするか検討中ということでは聞いています。

それって、区は買おうとかという話を持ちかけているんですか。
具体的に幾らで購入とかというような金額を提示した交渉というのはしていない状況です。

どうやってお金を生むかとか、検討しているんですか。
例えばですけれども、土地を買うというところになるかと思うんですが、そういうことであれば、例えば都市計画公園にするということになると、国の補助ですとか都市計画交付金が出るといったような財政的な補助はあるというふうには考えてございます。

それを検討しているんですか。
具体的にその場所を公園とするかどうかというようなところについては、可能性としては検討しているような状況です。 また、民有地については、市民緑地といったようなことで土地をお借りして区民に開放するというようなことも制度としてはありますので、可能性というレベルでございますけれども、そういったところでは検討しているような状況です。

時間なくなっちゃいましたけれども、署名された方々、土地の所有者、それから、区がともに納得できる残し方、私は分かりますよ。区のほうで相談に来られたら、私、教えてさしあげます。区のほうで道路整備をはじめ、こうした問題、ずるずる、要するに時間を延ばす癖、よくないですよ。ぱっと決めて、ぱっと対応する。区長、どうですか。
今回の西荻の御神木につきましては、所有があくまでも民間の持ち物というところもございますので、こちらとして、主導的にその樹木についてどうこうする立場にはないというところもあり、民間の事業者がどういうふうに動くかというところで、現在については、これだけの時間がかかっているというような状況でございます。

みんな丸く収まる案がありますから、聞きに来てください。 あと路面改良の話、ちょっとさせてもらいますけれども、とにかく生活道路悪いですよ。そう思いませんか、課長。
区のほうでは、平成25年から5年ごとに道路の路面性状調査というのをしておりまして、10段階評価で、令和5年度は6.5だったんですね。これ、5以上であれば健全ということで、周辺の区も大体同じような状況でございます。

5時を過ぎようとしていますが、この際、質疑を続行いたします。御了承願います。

今言った、昔は周辺区のほうが杉並よりうんと悪かったんです。今、逆転していますよ。お年寄り、まちを歩いているけれども、転びそうで危ないです。それぐらい、私の地元の道だけじゃなくて、杉並を回ると本当に生活道路悪いです。今年は予算額が10億かな。増えているけれども、多分、そんなものでは足らないんですよ。だから、もっともっとお金つけて、本当に悪くなった道をよくしてもらいたいというふうに思います。強く要望しておきます。

以上で杉並区議会自由民主党の質疑は終了いたしました。 日本共産党杉並区議団の質疑に入ります。 それでは、小池めぐみ委員、質問項目をお知らせください。

阿佐ヶ谷駅北東地区、公園遊具、トイレについて、学校トイレについて、教育委員会の組織改善について、教員確保について、不登校支援について、学校司書についてです。使用する資料は決算書とナンバー34、79、86、94、117、118です。 まず、阿佐ヶ谷駅北東地区について伺います。 令和4年度と令和5年度の阿佐ヶ谷駅北東地区におけるエリアマネジメントの委託業務にかかった費用と委託業務の内容について伺います。
令和4年度につきましては490万円余で委託を行ってございまして、内容につきましては、ほかの地域におけるエリアプラットフォームの研究を基に、今後の本地域での活動に向けてどのような方向性で行っていくかなどの検討などを行っております。令和5年度につきましては委託は行っておらず、区の費用はかかっておりませんけれども、地域の方たちが自主的な活動としまして、子供たちとのワークショップで作成したアートを工場用の仮囲いに貼っていくイベント、また、昔のこの地域で撮られた写真展などを行ってございます。

決算年度は委託業務を行っていないということですが、今後どうなるのか、伺います。
委託業務につきましては、事業者の選定に向けて現在プロポーザルに向けて準備を行っているところでございまして、年末の頃には事業者について選定していく予定で考えてございます。

このエリアマネジメントが今後エリアプラットフォームになるということだと思いますが、エリアプラットフォームの説明をお願いします。構成員が誰か、これまでのエリアマネジメント推進懇談会のメンバーが務めるということでよいか、区はどういう立場で関わるんでしょうか。
エリアプラットフォームとは、国交省の定義によれば、行政をはじめ地域の自治会や商店会、企業や地権者などが集まってまちの将来像を描き、その実現に向けた取組について協議、調整を行う場でございます。阿佐ヶ谷のこの北東地区につきましては、現時点では構成員はエリマネ推進懇談会と同様と見込んでおりますけれども、今後の活動につきましては、実施体制の検討や情報発信の中で検討していきたいというふうに考えてございます。 また、区としましては、区の立ち位置でございますけれども、これまではオブザーバーという立場でございましたけれども、今後は構成員の1人となるということでございます。

昨年の3月に委託業務を請け負う計画工房から区に提出された報告書に、名称を変更したことが記載されています。阿佐谷北東エリアまちづくり協議会というふうになっていますが、これはまちづくり条例におけるまちづくり協議会とは異なるのでしょうか。
まちづくり条例に基づくものではございませんで、任意の名称となってございます。

ちょっと分かりにくいと思うので、そこら辺の説明も必要だと思います。 あさがやまちづくりセッションが今年度から始まりました。地域住民に開かれた会議体であり、重要です。今後、この阿佐谷北東エリアまちづくり協議会はあさがやまちづくりセッションにどのように関わっていくのでしょうか。
あさがやまちづくりセッションにつきましては、4月に発行しましたニュースのナンバー1で記載してございますけれども、セッションの中のテーマの指定型としまして、エリアマネジメントに関する会を開催したいというふうに考えてございます。この活動についての理解の促進や情報発信の観点から活動の方針や今後の取組について紹介などを行っていく予定で考えてございます。

今後も関わるということですね。 阿佐ヶ谷駅北東地区において、緑の維持管理や小学校の良好な教育環境、防災など、目指したいまちの姿はエリマネだけでなく、多くの地域住民の参加や協力がなければ持続的に実現できません。より多くの住民と課題を共有し、北東地区の未来を考えるために現在まちづくりセッションも行っているところだと思います。地権者や事業者、区も含む共同体であるエリマネ、エリプラがどんな会議体で何を行おうとしているのか、これから一緒にまちをつくっていく区民に対して、よりオープンな姿勢が求められると考えますが、いかがですか。
阿佐ヶ谷駅北東地区につきましては、ハードの整備が完了すればまちづくりは終わりということではなくて、委員おっしゃるとおり、環境面、防災面などで住みやすいまちを維持していくためには、区民の方を含めた幅広い関係者による不断の努力が求められるものと認識しております。当該地区の取組につきましては、この間の経緯も踏まえまして、あさがやまちづくりセッションという場も活用しながら区民の方々の理解を得られるように、また、地区内外のコミュニケーションをしっかり行って住民相互の信頼関係というものを構築できるように、そういった点に留意しながら進めてまいります。

信頼関係の構築、本当に重要だと思います。よろしくお願いします。 次に、昨年度の公園の遊具の改修についてお聞きします。 決算年度に遊具改修にかけられている金額、改修を行った公園数、どのような改修を行ったか、お聞きします。
遊具の改修につきましては、一部トイレの改修なども含まれておりますが、1億9,000万円余となっております。遊具の改修を行った公園につきましては27園となっておりまして、老朽化した遊具を新しいものに変えるといったようなことに取り組んでおります。
のオープンハウスでも、子供たちが公園を大事に思っていること、望むことなど、公園に対してたくさんの意見が出ていました。今後、遊具改修や公園整備に関しても、ぜひ子供たちの意見を取り入れていってほしいと思いますが、いかがですか。
公園の遊具改修につきましては主に2つありまして、先ほど申しました安全点検などに基づいて進めるものと、あとはもう1つ、多世代が利用できる公園づくり基本方針に基づきましてワークショップなどを開催しながら取り組むものがございます。後者のほうにおきまして、今年度、井草公園区で取り組んでいるんですけれども、例えばそのワークショップには1名なんですが、小学生が参加していただいていることに加えまして、その公園区内にある八成小学校の6年生、当初、できれば参加したいということでお声がけはいただいたんですけれども、日程ですとか人数の関係で参加はかなわなかったんですが、学校の中で子供たちが考える改修ということを話し合ってくださいまして、その情報をいただいた上でワークショップの中でも参加者と共有して子供の意見も反映するように努めております。

次に、公園のトイレについてお聞きします。 洋式トイレを設置している公園数と割合を聞きます。
公園数といたしましては、男子トイレにつきましては洋式化しているもの20、女性については33です。洋式化しているものとしては、全体の約3割となっております。

昨年度、洋式トイレ、バリアフリートイレなどに改修を行ったトイレは幾つありますか。改修を行う公園はどのように選定していますか。
昨年度は4か所のトイレ改修を行っております。この対象といたしましては、施設の点検の際に老朽化ですとか設備の更新が必要なものについて優先的に行っている状況でございます。

毎年の公園トイレの改修は大体何か所程度でしょうか。一つ洋式化すると、費用はどれぐらいかかりますか。
毎年、おおむね3か所程度になります。この費用等につきましては、例えばなんですけれども、最近の事例でいきますと、公園に1室のバリアフリートイレを設置するのに約1,500万円程度かかっております。バリアフリートイレを設置するに伴いまして、入り口からトイレまでのバリアフリー化などをも併せて伴いますので、プラスということも生じるような状況でございます。

公園トイレに関して区民からの要望、どんなものが届いているでしょうか。
要望といたしましては、洋式化してほしいというものですとか、トイレを清潔に保ってほしいといったものが多く寄せられております。

特に平日の日中は保育園の子供たちですとか、高齢者の公園利用も多いかと思います。和式トイレは高齢者にも使いにくいものですし、怖がって使えない子供も多いです。杉並区の公園は児童遊園も含めて335か所と、23区の中では7番目に多く、まさに公園はまちの一部であり、杉並に暮らす私たちにとって大事な生活環境の一部になっています。公園に関しては区民からの要望も多く、アンケートや対話集会での意見も検討され、今年7月からは新しい公園ルールの施行が始まり、多くの方から歓迎の声が届いていると思います。安全な遊具の設置や緑の確保、みんなが使いやすいルールとともに、子供から高齢者まで集う公園のトイレを利用しやすく洋式化していくことについても目標を定めて、ぜひスピードアップしていただきたいと思いますが、いかがですか。
トイレの改修、特に洋式化につきましては、非常に多くのお声をいただいております。ただ、この老朽化したトイレを単に洋式化するだけですと、設備についてはまだ老朽化されたままということもありますので、建て替えなどに合わせて効率的に行うように取り組んでいるところではございます。先ほどお話ししたワークショップなどで皆さんお話をお伺いしますと、施設の中で、特にトイレを優先してほしいといったようなお声をいただいて、例えば園地の改修ではなくて、トイレを優先して改修するといったことも取り組んでおりますので、できるだけそういった声をいただきながらスピーディーに取り組んでいけるようにしてまいりたいと思います。

では、学校トイレに関して質問です。令和5年度に洋式化改修を行った学校数を伺います。
5校ございました。

今年度の洋式改修工事学校数と来年度の改修予定校数について伺います。
今年度は10校取り組んでございまして、来年度も10校予定してございます。

進んでいます。杉並区の学校トイレ、これまで洋式化率約70%で、23区内でも低く、党区議団もかつてから洋式化の要望をしてきました。学校は災害時に震災救援所になる場所でもあり、今年度から5年間かけて洋式化率100%を目指すという報告が示されたこと、本当に前向きな変化です。子供たちも待っていますので、ぜひ洋式化とともにバリアフリートイレの設置、公園トイレの洋式化も進めていただくことを要望します。 次に、教育委員会の組織改善についてです。 昨年度、教育委員会において不適切な事案が何件か起きました。渋谷教育長、杉並区の教育を共につくるということとともに、教育委員会の組織風土の改革というものも背負っての就任ということになり、非常に大変なお立場かと思います。今年6月には、区長部局とともに再発防止対策検討委員会も設置されました。現在、どのような意識で組織体制の改善に取り組んでいるか、お聞かせください。
現在、様々な改善策を検討しているところでございます。どんな意識かということの御質問でございますが、まず1つ目としては、完璧、100%はないんだというような思いでおります。絶対100%はない。ということは、組織改革に取り組むにも終わりはないんだというふうなつもりで、絶えることのない不断の努力をしっかり続けていかなきゃいけないんだ、そういう思いを持っております。 2つ目としては、とにかく、しっかり物が言える、コミュニケーションを大切にするということを意識しております。決してトップダウンで進めるのではなくて、しっかりと職員、学校、また地域の方のお話を聞きながら、よりよい組織にしていきたいというふうに思っています。特に、やっぱり教育長の限界が教育委員会の限界になってはいけないというふうに思いますので、様々な声をしっかり聴く、耳を傾けるということを心がけていきたいというふうに思っています。 それから3番目は、これは最も基本的なことなんですけれども、組織改正はあくまでも手段であり、やっぱり我々の最上位の目標は杉並の教育の充実だということでございますので、そのことをしっかり肝に銘じて取り組んでいきたいというふうに思っております。 以上です。

子供たちのためにも、皆さんが働きやすい職場環境をぜひつくっていっていただきたいと思います。 済美教育センターで、教員を退職した後に会計年度任用職員となり、指導的な立場として働いている方が多いかと思います。もちろん教育に情熱を持ち、退職後も杉並の教育のために働いてくれている方が多いと思いますが、残念ながら、昨年度、教育長付という肩書きを名のる元会計年度任用職員によるパワハラなど、不健全な組織体質が明らかとなりました。このような事態を受け、再発防止、風通しのよい職場環境のために現在どのようなことに気をつけていますか。また、職員の意識に変化があったかどうか、お聞きします。
公益通報の件があって以来、その直後に、まずは正しいことを改めて確認して、一人一人が理解するということを徹底してきました。また、年度替わりにおいて人員の入替えがありましたので、そちらについても同様に、今も機会を捉えて、そういう話を研修等の場で行っております。 私からも、とにかく済美教育センター、厳しい目で見られているということをしっかり自覚して、一人一人が真摯に業務に向き合うようにということは常日頃声をかけております。職員も緊張感を持って業務に当たれているのかなというふうに思っております。一人一人がしっかり理解するだけじゃなく、基本的なことですけれども、互いに声をかけ合うということも忘れずに行うように声をかけているところです。

よろしくお願いします。 区の教員不足の状況について伺います。現時点での休職者数、欠員が出ている場合、どのように対応していますか。
9月1日現在というところですが、病気の休職の方が21名、うち精神疾患による方が15名となっております。欠員の状況としましては、小学校が7名、中学校が2名、区費の教員、先生方ですとか時間講師、あと少人数加配の先生方で現在のところ対応ができているというふうに確認が取れています。

依然として教員不足の問題は深刻だと思うんですが、先ほどの委員の質疑でもあったように、昨年度、学校で働きたい人の説明会を2回行ったということです。参加者数と採用につながった人数、それぞれの職種をお聞かせください。
昨年度、8月と12月に行っております。8月は101名の参加で、採用に至ったのは9名です。内訳としましては、時間講師3名、通常学級支援員が4名、学習支援教員が2名です。12月は教員免許を持っている方向けの説明会ということで、参加人数が60名です。採用の人数については、臨時的任用教員、いわゆる産休代替ですとか、代わりの教員として1名、時間講師が11名、子供園の先生が1名、通常学級支援員が2名、学習支援教員が1名となりました。

まず、101人集まっている、60人集まっているということもすごいことだと思うんですが、採用にもかなりの割合で至っている方がいるというのもすごいなと思いました。どんな人の参加が多かったか。また、参加した人からいただいた声があれば伺います。
学校の様々なことを分かっていてお手伝いをしたいとか、働きたいという方、あとは子供がやっぱり好き、そういった、いわゆる教育に興味があるという方が多く来てくださいました。声としては、直接ということではないんですけれども、説明が聞けてよかったとか、こういったお手伝いというか、仕事もあるんですねということで感想があったとは聞こえてきております。

とにかく先生の仕事の負担が大きいので、少しでもそういった方々の支援だったり、入られるといいかなと思います。 実際にこうやって区内の学校での採用に結びついていて、とてもいい取組だと思いますが、今年の実施がどうだったか。また、今年度中、まだ開催する予定があるか。開催してみての課題や今後の意気込みも伺います。
今年度8月に実施をしております。募集が多くて、本来1回だったところを2回にしました。想定よりも多くの方が参加していただきまして、何名か既に採用につながっております。今年度、あと12月にやはり教員免許を持っている方を対象に行う予定です。 なお、課題としましては、参加した方々と学校のニーズのマッチング。その場では熱意があるんですけれども、そこからちょっと時間がたつと忘れてしまうというか、だんだんトーンが落ちてきてしまうので、それをどのように、いわゆる人材バンク的につなげていくかというのが今後の課題かなと、そのマッチングのところを課題として捉えています。採用につながっていることが少しずつ増えてきているので、今後もこの内容を、課題を洗い出し、改善していきながら継続をしてまいりたいと考えております。

児童館とか、保育園とか、人材不足のところでも同じようにできたらいいんじゃないかなと、今聞いていて思いました。 次に、不登校対策として校内別室指導について伺います。 今年から校内別室指導を全校配置し、ボランティア費を出すこととしました。教室とは別の部屋で落ち着いて過ごせる場所の設置要望はPTAや現場からも出ており、また、昨年度陳情が採択されたことからも取組が進んでいることは重要です。区内学校の設置状況、教員の配置の有無について伺います。
校内別室につきましては、今年度より各校にそれぞれ学校の実態に応じて設置をしていただいているところです。支援員については、ボランティアをはじめとして、時間の空いている教員が回るということも行っております。

まだ全校配置には至ってないということですよね。
ボランティアについては、7月の実績を見ると全校配置されてないところもありますけれども、月によってボランティアの配置が変わってくることがありますので、またそちらについては追っていきたいと考えております。

校内別室に来る児童生徒は特段の見守りが必要な生徒であり、また、学習支援を必要としている場合もあります。ボランティアへの研修はもちろん、スキルを持った教員の配置は必須だと考えます。空いている教員が対応するというのでは、ますます教員に過重な負担を強いることになると考えますが、いかがですか。
学校や児童の実態に応じて、支援について様々なやり方があると思います。ある学校の校長先生の話だと、逆に教員が来るとちょっと引いてしまう児童もいるというところもありますので、その辺は学校の実態に応じて、どのような支援が必要なのかというところを検証していく必要があるのかなと思います。 研修についても、やはり全員を集める研修よりも、各校の教育相談コーディネーターを中心として、その実態に応じた支援の仕方というのを学校内で共通理解していくことがまず先決かなというふうに考えております。

不登校対策として、今年度は区費のスクールカウンセラーも10名、20校の配置となり、相談日が拡充しました。現在、2日間設置できている学校は何校ありますか。
現在、2名配置をできている学校は26校となっております。

教員の負担軽減としても、子供たちや保護者を支える意味でも、スクールカウンセラーが十分に配置されることは重要です。 相談予約に1か月以上かかっているという声も聴いていますが、さらなる拡充について、どう考えているでしょうか。
本年度より区費のスクールカウンセラーを10名増やして20校に配置しております。そのことについて、効果とか課題について今後検証を行った上で、また増員について係の中で検討していきたいと考えております。

先ほどの各学校の設置の状況もそうなんですが、こういった取組のどういう部分が効果を発揮しているか確認するためにも、他区が行っているような不登校児童生徒、保護者へのアンケート調査を行い、実態を把握することが必要だと考えますが、いかがですか。
保護者等にアンケートを取るというのはなかなか難しいかなというふうに現状としては思っておりますので、まず学校長にアンケートを取りまして、どのような効果があったか、子供たちにどのようなよさが出たのかというところを見つけて検証していきたいなと考えております。

文教委員会でも視察がありますので、ぜひよろしくお願いします。 次に、学校司書の待遇改善についてお聞きします。 区立小中学校で働く学校司書の身分、勤務時間、月の手取りの給与の平均額を伺います。
会計年度短期時間の職員として働いていただいております。1日6時間で、今年6月の給与の平均ですけれども、手取りで約17万円というところでございます。

時間は。
勤務時間については実は学校ごとに異なっておりまして、先日の話ともしかしたら多少ずれがあるとは思うんですが、小学校では8時30分から15時15分もしくは8時45分から15時30分、さらに9時15分から16時、このあたりの学校が非常に多くございます。中学校においては、午前10時から16時45分が多い状況でございます。

現在、区で働く学校司書は何名いますか。男女比と、10年以上働いている人が何名いるか、伺います。
皆さん女性で、10年以上お勤めいただいている方が36人、一番長い方が16年で4人という形になっております。

全員女性ですね。多くの学校司書が経験を生かして杉並区の学校で継続して働いているということかと思います。先ほど時間をお聞きしまして、小学校だと8時半からが多いということでしたが、授業が始まるのは8時35分で、朝の読み聞かせ等を行っている学校では、ボランティアの保護者がそれよりも前に来ますので、8時10分には出勤をしなくてはいけないと聞きました。児童館と保育園では、会計年度任用職員の働く時間を朝の出勤時間に合わせて前倒ししたということがあったかと思います。それと中学校のほうでは、部活指導を終えた先生と打合せをするために18時以降に対応しなくてはならないこともあるそうです。学校司書の勤務時間に関して、区教委はどのように認識していますか。
今のお話を伺いまして、これはいろいろと改善をしなくてはならないなというところを今受け止めました。 なお、勤務時間の設定そのものにつきましては、これはあくまでも学校司書さんとの相談の上でということですが、勤務時間は各学校で決めることができますので、その時刻に合わせてやはり設定をしていただくのと同時に、働き方、要するに、その時間をどのように使うのかということについても、併せてお仕事の内容も含めて学校と相談ができるようにしていくべきと考えます。もしそういったところがあれば、教育委員会としても、各校長にお願いするのと同時に改善に努めていきたいとは考えます。

学校ごとで、学校長がどうしても権限があるというか、そういった働き方になっているので、ちょっと表に出てこないようなこととかもあったりするのかなと思いますので、ぜひ現場の声というのも聴いていただきたいと思います。 例えばクラスが18クラスの小学校だと、週に18時間の授業と、それにまつわる準備を月の30時間以内で行っています。24クラスの小学校、あまりないですけれども、そういった24クラス分の授業の準備を30時間の残り6時間で行わなくてはいけません。学校からは残業しないでほしいと言われているため、サービス残業している方もいると聞いています。自治体によっては、20校以上の学校で大規模校手当というものを出している学校もあるということです。杉並区でも大規模校手当の検討や、残業に対しきちんと手当を出すことが必要だと考えますが、いかがですか。
確かに学校規模によって、学校司書さんの準備の時間というところが出てくるかとは思いますが、働き方改革の話をした後でこういった話をするのはというのはあるんですけれども、大きな学校になりますと、それなりに職員数、いわゆる教員の数も増えてきます。あと、司書教諭を持っている免許の配置の先生方もおりますので、やっぱりそういった先生方との協力というところも大規模校だと必要になってくるかなと考えます。そこはやはり働き方の改善と、あともう1つは、教員の先生方の図書館の活用能力の向上。やはり大規模校ですと、これも1つ必要なことかなと思いますので、ぜひ学校司書さんのお力を借りながら研修も含めて協力ができるような形で、やはりこれも学校を指導してまいりたいと思います。

杉並区子ども読書活動推進計画にも、学校における読書活動の推進は大きな柱の一つになっています。読書活動、読書指導、イベントの開催、探究学習、調べ学習など、児童生徒の学校図書館を利用した学びの充実のためには学校司書は欠かせない存在です。小学校6学年、中学3学年の各科目に関わる授業の内容を把握し、学習に必要な資料を用意したり、地域図書館との連携も行いながら図書や施設の整備、子供たちが図書に興味を持ち、来やすくなる環境づくりを行っています。 また、図書館は教室にいづらい子供の居場所になったり、日本語を母語としない子供の支援や、障害の有無にかかわらず、全ての子供の読書活動のニーズに応えるような環境づくりを行ったりと、変えがたい子供の居場所を確保しています。もちろん学校図書館の運営は学校司書だけでなく、司書教諭や地域、保護者、ボランティアなどとともに行っているものです。ですが、その中心となっているのはやはり学校司書です。このような専門的で力量の必要な責任ある仕事を各校1人、会計年度短時間という形態で請け負っています。安定した雇用形態でないと、今後、人材確保が難しくなってくるということは、さきの委員会の質疑で児童館や保育士の人材不足のところで私も申し上げました。学校司書の報酬引上げなど雇用環境の改善を求めますが、いかがでしょうか。
環境改善、報酬、あと身分といいますか、そういったところ、確かにというところはございますが、そちらについては、区のほかの様々な職種の方々もいらっしゃいますので、そういったところと一緒に考えていく必要はあるかなと思います。ただ、労働環境、こういったところについては、やはり教育委員会としても学校を支援していったり、相談ができてくると思いますので、少なくともそこは改善をできるように、今後も学校と連携をしてまいりたいと思います。

前回も言ったんですけれども、やはり杉並区の会計年度任用職員の処遇改善がされたということが他の地域からも非常に高く評価されていまして、皆さん、希望を持って見ていらっしゃいます。こういったところ、今、教育委員会もそうですけれども、会計年度任用職員が非常に多い部署だと思いますので、皆さんが働きやすい職場を造成していっていただくように、ぜひよろしくお願いいたします。
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