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委員会文化芸術・スポーツ・まちのにぎわいに関する特別委員会2024/06/19

文化芸術・スポーツ・まちのにぎわいに関する特別委員会(06月19日-01号)

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(16名)

文化・交流課長
発言30
産業振興センター次長
発言22
酒井まさえ日本共産党杉並区議団
発言15
ひわき岳立憲民主党杉並区議団
発言12
田中ゆうたろう日本自由党杉並
発言10
中村康弘会議
発言8
山本ひろ子杉並区議会公明党
発言7
大和田伸
発言6
あかねがくぼ舞都民ファースト・笑みの会
発言3
産業振興センター所長
発言2
岩田いくま区政杉並クラブ
発言2
文化・スポーツ担当部長
発言1
1
発言1
2
発言1
オンライン配信含む
発言1
午前11時22分 閉会
発言1

// 発言(122件)

中村康弘
中村康弘会議

ただいまから文化芸術・スポーツ・まちのにぎわいに関する特別委員会を開会いたします。  まず、傍聴人の方より撮影、録音、パソコン等電子機器の使用の申請が提出されましたので、これを許可いたします。 《席次について》

中村康弘
中村康弘会議

本日は、正副委員長互選後初めての委員会ですので、まず、席次についてお諮りいたします。  ただいまお座りの席で皆様、よろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕

中村康弘
中村康弘会議

それでは、この席次で決定いたします。 《委員会記録署名委員の指名》

中村康弘
中村康弘会議

本日の委員会記録署名委員は、私のほか、岩田いくま委員を御指名いたしますので、よろしくお願いいたします。 《説明員の紹介》

中村康弘
中村康弘会議

次に、当委員会の説明員の紹介をお願いいたします。

文化・スポーツ担当部長

私から文化・スポーツ担当部の説明員の紹介をいたします。  初めに、私が文化・スポーツ担当部長の寺井茂樹でございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、文化・交流課長の渡邉淳之介でございます。  スポーツ振興課長の石河内賢でございます。  私からは以上でございます。

産業振興センター所長

私からは、産業振興センターの説明員の御紹介をさせていただきます。  私は、産業振興センター所長の齊藤俊朗でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、産業振興センター次長の田森亮でございます。  どうぞよろしくお願いします。 《報告聴取》

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スギナミ・ウェブ・ミュージアムの取組状況について

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杉並区魅力発信事業の実施状況について

産業振興センター次長

私から、杉並区魅力発信事業の実施状況について御報告させていただきます。御配付しております資料を御覧ください。  杉並区魅力発信事業につきましては、区内全域における一層の来街者誘致を図るため令和4年度から実施しております。令和5年度に実施した事業につきましては、プロポーザル方式により選定した事業者からの提案を踏まえ、西武新宿線及び京王井の頭線沿線の商店街や個人商店の方々にヒアリングをし、当該地域の魅力を発信するパンフレットを作成するとともに、まち歩き系の雑誌やウェブ媒体を活用して当該地域の魅力を発信いたしました。  ヒアリングにつきましては、西武新宿線沿線及び京王井の頭線沿線の個人商店等を個別訪問しまして、42名の方から回答をいただきました。西武新宿線沿線については、生活するまちとして安心ができる、都内であるがローカル感が強い、地域密着の個人商店が多く常連も多いのでアットホームな雰囲気である。また、京王井の頭線沿線につきましては、昔ながらの店と新しい店があり新旧がいい感じに溶け込んでいる、商店街がコンパクトでチェーン店が少ない、音楽や芸術に関わる若い人が多いなどの意見を聞くことができました。  パンフレットの制作につきましては、ヒアリング結果を基に、イラストについては区内の女子美術大学の学生の方に担当していただき、西武新宿線及び京王井の頭線沿線を自転車で回遊するコースですとか、商店街関係者の方へのインタビュー記事を掲載いたしました。A5版と手に取りやすいサイズとして全16ページ、1万部を発行しまして、区内の各駅のパンフレットラックですとか、杉並アニメーションミュージアム等の区関連施設、また掲載された店舗等で配付をしております。  また、パンフレットで制作した内容について、毎月7万部を発行している「散歩の達人」という雑誌で2回、3ページ分掲載して、また、関東圏内の閲覧者が多い「散歩の達人」のウェブ版においても、昨年の11月30日と今年の1月5日に各沿線の情報を計4回掲載しまして、合計で約5万プレビューがございました。また、パンフレットを基に事業者において「散歩の達人」のサポーター会員の方々によるまち歩き企画を実施しまして、区外の方にとって再訪したい、また訪れたいスポットについてアンケートをしたところ、京王井の頭線沿線におきましては善福寺緑地の人気が最も高く、西武新宿線沿線では一つ一つのお店の滞在時間が長かった、各個店の魅力に引きつけられた、ここにしかない個性的なお店が多いことがまちの魅力の一つにつながっているのではないかというような結果となりました。  今後の取組及びスケジュールにつきましては、令和4年度、5年度に実施しました杉並区魅力発信事業の実施結果を参考に、公募型プロポーザル方式により区内全域に来街者を誘致する情報発信を行う事業者を6月に選定し、西武新宿線及び京王井の頭線沿線の魅力発信と、中央線あるあるプロジェクトなどによるJR中央線沿線の情報発信を連携させて、区内全域の魅力発信につなげられるよう6年度の魅力発信事業を実施してまいります。  私からは以上です。

中村康弘
中村康弘会議

これよりただいまの報告に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するために、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

まず、スギナミ・ウェブ・ミュージアムについてです。  これは令和2年度から展示をしているということで、私も初年度なんかから比べると本当に作品が多くなって、それでとても充実しているのですごく驚いたんですけれども、作品の数とか展示の仕方などはどのように初年度から比べてだんだんなってきたのか伺います。

文化・交流課長

展示の回数ということなんですけれども、企画展、区民展、常設展全て含んだ形でちょっとお答えをさせていただければと思うんですけれども、令和3年度につきましては全部で5つの企画、令和4年度につきましても5つの企画で、令和5年度につきましては合計8つの企画を実施しているところでございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

だんだん充実してきて、作品も増えたということでよろしいんですかね。それで、本当にとてもすばらしい作品がいっぱいありまして、区民の方からも意見が届いているとは思うんですけれども、どのような意見が届いているか紹介していただけたらと思います。

文化・交流課長

このミュージアムなんですけれども、多くの区民の方からお声をいただくのが、本当にこんなすてきなミュージアムがあるのを知らなかったという声が多い印象です。この言葉に象徴されますように、やはり取組については皆さん好意的に受け取ってくださっているのかなと思うんですけれども、知らなかったということで、やはり周知に関してはまだまだ課題かなと思っているところでございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

周知についてなんですけれども、どのようなところで周知していますでしょうか。

文化・交流課長

こちらにつきましてはフェイスブックに広告を打ったりですとか、また企画展等ございますときはチラシを全戸に配布したりですとか、また区の文化・交流課のほうで「コミュかる」という情報紙を作っておりますので、そちらのほうに掲載しながら情報発信に努めているところでございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

ウェブ上なので、区民の意見が書き込めるようになっているといいかなというふうに思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。

文化・交流課長

現状、ミュージアムのほうでは区民の方々の意見を収集するような場所はないんですけれども、これは技術的には可能かなと思いますので、業者なんかとも検討しながら取り組んでいきたいと考えております。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

お願いします。本当にすばらしい作品があるので、多くの区民に知っていただきたいなというふうにも思います。  それから、ページビュー数が徐々に増えていますけれども、その要因はどのようなことからでしょうか。

文化・交流課長

このミュージアムは人気の企画をしますとやはりページビューが非常に上がるということで、企画力に尽きるかなと思いますので、今後もページビューを伸ばすために様々な魅力的な企画を発信していきたいと考えております。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

よろしくお願いします。それで、このウェブの作成とか、協働事業ということで協働事業者、NPOが関わっていますけれども、費用はどのようになっているでしょうか。

文化・交流課長

協働事業のほうで支出している金額というのが426万円になりまして、このうちウェブ・ミュージアムに使っている金額というのが280万円、その内訳としましては、掲載する著作権料ですとか原稿の編集料、ウェブの制作費ですとか広告費等にかかっているところでございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

思っているよりも、そんなにかかっていないのかなというふうには思ったんですけれども、協働事業ということで、どんな人たちがこれに関わっているんでしょうか。区も一緒にもちろん関わっているんだと思うんですけれども、区民の方々とかも関わっているんでしょうか。

文化・交流課長

この協働事業自体が区のアート事業を応援していこうということで取組が始まりまして、区内のアーティストですとか、また区内のギャラリーさんなんかを取り込みながらやっているところでございまして、現状の数字なんですけれども、登録アーティストの方が62名、まちなかギャラリーということで区民の方々なんかも活用できるギャラリーというのが15か所の登録がございまして、また、自身も活動しながらこの事業を応援してくださっているボランティアの方々、我々アートサポーターと呼んでいるんですけれども、この方々が72人の御登録がございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

たくさんの方がこの事業に関わっているということで、とてもすばらしい事業かなというふうに思います。  スギナミ・ウェブ・ミュージアムはパソコンから手軽に見ることができて、日常生活の家事の合間とか仕事の休憩時間とかに見ることもできるんですけれども、静かに鑑賞したいという人なんかもいるかもしれないので、例えば図書館とか区民センターなどでも見れるような、そんなことはいかがでしょうか。区としてどうお考えでしょうか。

文化・交流課長

図書館ですとか区民センターですとか、そういったところで1人でゆっくりとアートを見られるというところに関しましては、このミュージアムならではの機能かなと思っているところでございます。ですので、そういったゆっくり見れるような環境を整えるということにつきましては、ぜひアートサポーターなんかの御意見も聞きながら、どういった場所がそこに最適かというのを考えていきたいと思います。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

よろしくお願いします。  それから、ウェブ・ミュージアムは手軽に芸術鑑賞ができ、その手段の活用はとても重要だと思います。この展示も本当に容易というか簡単にできるような気がするんですけれども、簡単にできているんだと思うんですけれども、芸術はやはり目で見て感じるもので、ウェブには出ない色とかもあると思います。杉並区として今後の課題をどうお考えでしょうか、伺います。

文化・交流課長

やはり芸術を鑑賞するに当たって本物を見るということはすごく大切だと思います。ただ、ウェブ・ミュージアムは気軽さですとか、そういったところに焦点を当てて取り組んでいる情報ではございますが、やはりリアルとの融合というのは考えていきたいと考えておりまして、例えば来月7月11日には区役所の中のアート作品を巡るツアーをしたりですとか、また、以前はアートマップというのを作っていまして、期間を定めて区内のアートスポットをスタンプラリーで回るような取組もしていましたので、そういった形でウェブとリアルとを融合させながら取り組んでいきたいと考えているところでございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

そういう企画もとても大事だと思います。  それで、我が党のくすやま議員は、これまで杉並のゆかりの作家とその作品を知らせることや、ゆかりの地としての利点を生かし、区民や来訪者が直接作品を見る機会を重視すべきということで、区立美術館などの文化施設の設置を求めてきました。杉並区民意向調査の中にも、杉並区立美術館を造ってほしい、著名な芸術家の作品はもちろん、区内在住・在勤のアマチュアの作品を展示したり、テーマを設けてコンクールを開催したりなど、わくわく参加し鑑賞できる場、できればカフェなどもあるとうれしいです、世田谷美術館が羨ましいとあります。ほかにも区立美術館の創設をしてほしいという声が寄せられていますが、区として将来的に美術館創設のことをどのようにお考えでしょうか、改めて伺います。

文化・交流課長

美術館の建設につきましては、これまでも御答弁させていただいておりますとおり今すぐにというお話ではないんですけれども、今、区の跡地活用などでどんな施設を造ったらいいかというようなことは検討していますので、そういったところにお声は届けていきたいなとは考えております。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

多くの区民が望んでいることですし、作品はとてもたくさんあるというふうに思います。よろしくお願いします。次にまたやりますので、終わります。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

私からも、スギナミ・ウェブ・ミュージアムについて伺いたいなと思います。  オンライン上での仮想美術館ということ、そういう事業だと思うんですが、通常の美術館とどう違うのかなということがちょっと気になったので伺わせていただきたいと思っているんですが。通常の美術館であれば、展示する美術品というのは美術館が購入したり、お金を払ってということだと思うんですが借りてきたりする必要があるんですけれども、著作権料の話を少しおっしゃっていたんですが、本事業においては展示される作品について、権利関係というのはどういう仕組みでどう展示しているのか。ケース・バイ・ケースだと思うんですが、そこら辺について教えてください。

文化・交流課長

展示する作品、今委員お話しいただきましたようにちょっとケース・バイ・ケースになりますけれども、多くの場合なんですけれども、所有権と著作権料というのが別だということで、所有権を持っている方々にアプローチをかけまして、ちゃんと著作権料をお支払いして、弁護士の方と一緒になって申請書を私どものほうで作成しまして、それにサインをいただいて、著作権料を払うことでウェブ・ミュージアムのほうに掲載しているところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

いろいろ著作権など、弁護士さんの話もありましたけれども、大変なところももしかしたらあるんじゃないかなと思いますが、丁寧にそういうふうに、区民に美術品を紹介するためにいろいろお骨折りいただいているんだなというふうに思いました。  先ほど予算として、事業としてはウェブ・ミュージアムは280万というお話だったかな。やっぱり、それは本質的には全然違うにしても、リアルに美術館を運営するよりは格段に安い金額で可能となっている事業なのかなというふうに思いました。こんなすてきなミュージアム知らなかったというふうな区民の方のお声があるということは、それだけちょっといい企画なのかな、いい事業なのかなというふうに、私からもちょっと改めて思いました。  ただ、やっぱり通常の美術館もそうですけれども、企画が勝負だよねという話が先ほどあったかと思います。もちろん通常の美術館以上にウェブということであれば、そういう側面が強くなってくるのかなと思うんですけれども、その企画というのはどういう方が担っているのか教えてください。普通であれば、アートディレクターとかキュレーターといった方が美術館とかにはいらっしゃると思うんですけれども、そこら辺について教えてください。

文化・交流課長

先ほどちょっとお話を御紹介させていただきましたアートサポーターの方々も一緒になって取り組んでいるところでございまして、2か月に1回こういった方々が集まる会議、アートファンミーティングという会議を開催しておりまして、そこで皆さんで集まって今後のワークショップはどういうことをやっていくか、企画展はどういう展示にしていくかというようなところを相談しながら進めているところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

学芸員とか、そういう専門家の方もそういうところはかかわっていらっしゃいますか。

文化・交流課長

NPO法人のほうに1人学芸員がおりまして、またNPO法人の理事長のほうがキュレーターというような形で指揮を執っているところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

分かりました。本当に企画が勝負だなというところに、そうやって専門家の方も交えて、そしていろんなアートサポーター、区民の方も入って考えてくださっているということだったと思います。  区民と協働で進めるという、そういう取組自体の価値というのも、私はあるなというふうに思うわけなんですけれども、例えば、杉並区はいろんなところで今、区民と協働の取組をやっていて、公民連携プラットフォームということで、すぎなみプラスなんかもあったりするんですけれども、そうした形でもう少し間口も広めていって参加してくださる区民の方を呼び込むということもありなのかなと思ったりするんですけれども、そこら辺は何か考えていらっしゃることってありますか。

文化・交流課長

公民連携と直接今やり取りはしてないんですけれども、やはり他部署とも連携しながら、このウェブ・ミュージアムを育てていきたいなとは考えておりますので、いろんな方の御意見を聞きながら、また魅力ある展示をしていければなとは考えております。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

ぜひいろんな取組をお願いしたいと思います。  先ほどからもちょっと申し上げていますけれども、やっぱり本物の美術館へ行くと、やっぱりそれは違いますよね。ウェブで見るものとはまた違った感性の刺激というのがあるのかなと思います。そうした本来の作品の魅力というのは、ウェブ上では感じ取ることができないものも一部あるかなとは思うんですが、一方で、中身を見させていただいたんですけれども、「阿佐ヶ谷住宅の記憶展」のように、CGで再現された当時のまち並みに自分が入っていくことができるというような体験というのは、これは区民にとってはウェブ・ミュージアムならではの取組というか体験ができるのかなと思いました。  本事業の特徴について、そういった面も含めて文化・交流課としてどのように捉えていらっしゃるのか御所見を伺うとともに、ぜひ本事業ならではの企画を今後も、これだからできるということを考えていっていただきたいなと思うんですが、そこら辺も含めて御所見を伺います。

文化・交流課長

やはりウェブ・ミュージアムの最大の利点というのが、施設ですとかスペースに限られないで展示を行えること、また、PCとかスマホがあれば世界中どこでもこの美術館にアクセスできるというところは非常に強みかなと考えております。また、ぜひ御覧いただければと思うんですけれども、館内に結構遊び心を散りばめておりまして、例えば、棟方志功さんの展示ですと、棟方志功さんのSをもじってベンチがSの字になっていたりですとか、あとは館内を歩いて階段があったりして、階段を上ろうとすると「関係者以外立ち入り禁止」というような案内が出てきたりですとか、ちょっとした本当に美術館にいるような感覚を味わえる仕組みを取り入れておりますので、そういったウェブならではの楽しさというのも味わっていただきながら、杉並の芸術というのを鑑賞していただきたいなと考えておりますので、本当に魅力ある企画展を続けていきたいなと考えております。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

いろんな遊び心も含めてこの事業ならではの工夫があるということで、いろんな人の目に触れるといいなというふうに思っています。  区民からの評価とか評判は伺ったんですけれども、逆に芸術家の方とかアーティストの方からは、本事業というのはどのような評価を受けているのか。もしあれば御紹介いただければと思います。

文化・交流課長

アーティストの方々も、このウェブ・ミュージアムだけではないんですけれども、このすぎなみ戦略的アートプロジェクトに非常に興味を持ってくださっていまして、これまでアーティスト個々で活動していたんですけれども、やはりそれが集団となって何かを発信してくというような場ができましたので、本当に積極的に皆さん関わってくださっていますので、ウェブ・ミュージアムをはじめ、この協働事業でやっているような野外展示も含めて、アーティストの力も借りながら、リアルとウェブを融合していろんなことを取り組んでいきたいなとは考えております。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

何か本当にやれることって、アイデアがどんどんどんどん出てくれば、やれることはかなり自由度が高いと思うので、ぜひ挑戦を重ねていっていただきたいなと思います。  もう1点だけ、ちょっとこれの中身の話を伺わせていただこうと思うんですが、常設展のほうのトウキョウ・スギナミ・アートチズというのがあったかと思います。私も区内にどんなアートがあるのかなというのを、ちょっと気になって拝見させていただきました。そのウェブの中でも、ああ、こういうのがあるんだと楽しめるし、地図状になっているので近所だったら行ってみるとか、こういうルートでお散歩しながら見てみようかなというふうに、ここで知り得た情報を基にアートに実際に触れるという、そういういろんな楽しみ方ができて、区民にとっても非常によいのかなというふうに、楽しい企画になるんじゃないかなというふうに思っています。  ただ、それを見ていると、あれ、私はあそこにああいうのがあるのを知っているんだけれども載っていないなみたいな、そういうのもあったりして、充実をしていっていただけるとありがたいなと思っています。  例えば、すぎなみ学倶楽部のほうなんかでは区内のアートスポットが52か所、今紹介されているんですけれども、そういったものと連携するとか、あと、先ほど区民からの情報提供というか、こんなのもあるよというふうに区民が参加するという、そういう窓口をつくるとか、そういうアイデアも先ほどちょっと触れましたけれども、そういうことも含めて充実していっていただけるとありがたいなと思うんですが、その点いかがでしょうか。

文化・交流課長

委員おっしゃるとおりでして、区内に400点以上、やはり美術品ですとか作品というのがあるということを確認しております。ただ、そういったところがなかなか、実は、このアートチズは令和5年の4月からスタートした企画になっていまして、まだまだ駆け出しということで、本当に高円寺の周辺と阿佐谷のちょっとぐらいしかデータ化できていないんですけれども、今後やはりこれは課題だと思っていますので、そこにいろんなところをプロットしていきまして、区民の方々が気軽にアートスポットを回れるような仕組みをつくっていきたいなと考えているところでございます。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

著作権の問題とかもいろいろ難しい面もあるかと思うんですが、なるべく、まずは区民が触れる、ウェブ上でも触れるということ、あるいは情報だけ見ても、では現地に行ってみて、そこで触れることができる、そういうやり方はいろいろあると思うので、ケース・バイ・ケースで本当に大変なお仕事なのかなというふうに私も思うんですが、ぜひ充実をさせていっていただければなというふうに思います。  では、一旦終えます。ありがとうございます。

山本ひろ子
山本ひろ子杉並区議会公明党

私もスギナミ・ウェブ・ミュージアムの件について伺わせていただきたいと思います。  まず、展示の概要が常設展、企画展、区民展と3区分で展示をされているということなんですけれども、区民展というのはいつから始まったのかということと、ちょっと私、存じていなかったので、どのように申請するのか。ウェブなので、人気があれば場所に関わらないので誰でもここを利用することができるのか、そのあたりを教えてください。

文化・交流課長

区民展につきましては、ウェブ・ミュージアムができたときから展示としてはございます。ただ、その利用方法なんですけれども、区民の方々から申請書をいただきまして、どういう展示をするのかという企画をいただきます。その企画の内容というのは、例えばこういう絵ですとか作品を展示するよというようなデータをいただきまして、それを区役所と、あとは協働事業者とアートサポーターのほうで確認をして、公序良俗に反していないかとかちょっと確認をさせていただいた上で、区民の方々に御連絡をして、正式な申請という形で展示を進めていくといような流れになっております。

山本ひろ子
山本ひろ子杉並区議会公明党

知らなくて恥ずかしい思いをしました、すみません。このことは分かりました。  2点目ですが、障害者アート、アール・ブリュットとかいうアートもありますけれども、そういったものとの連携というのは、現在どのような状況でしょうか。

文化・交流課長

このウェブ・ミュージアムのほうの取組ではないんですけれども、協働事業のほうで何度か取組をしたことがございまして、一緒になってアートをする、アートを描くですとか、そういったところで連携はしているところです。ただ今、現時点において何か一緒にやっているということはちょっとないんですけれども、過去にやっていたことがございますというところです。

山本ひろ子
山本ひろ子杉並区議会公明党

桃井原っぱ公園でのすぎなみフェスタでしたっけ、ああいったときに障害者の方の作品とかを展示されて販売されているというのも目にしているので、ぜひそういったところも進めていただけるといいかなというふうに思いまして、ちょっとこの質問をさせていただきました。  次に、ウェブ・ミュージアムというものを行っている、参考にしている自治体等はあるのか。世界でやっているというお話も先ほどありましたので、ちょっとその辺を伺わせてください。

文化・交流課長

私も開設するときに少し調べてみた経過がございまして、幾つかの自治体、例えば新潟県ですとか岐阜県のあたりにウェブ・ミュージアムと検索すると出てくる自治体があるんですけれども、大体どこも、どちらかというとアーカイブ的なところになっていまして、写真と資料の紹介がなされているというところになっていまして、私どものように、本当に美術館にいるような形で自身で動いて回れるようなミュージアムというのは、ちょっと私が探したところではなかったです。

山本ひろ子
山本ひろ子杉並区議会公明党

私も今見せていただきながら、楽しいなと思ったので。また、先ほども周知のことが課題というふうに言われていましたけれども、自宅でこうした作品を楽しめるということをもっと周知していただきたいな。先ほどもすぎなみフェスタのことをちょっと触れましたけれども、例えば、そういったところでもアート展みたいな形でやってもいいんじゃないかなというふうに思わせていただきましたので、参考にしていただければと思います。  それから、先ほどのアートサポーターが72名いらっしゃるということなんですけれども、これは募集をしているということなのか、定期的に募集しているのか、また、ずっと同じ人がやっているということではなく、入替えとか、そういったあたりもちょっと伺わせてください。

文化・交流課長

アートサポーターなんですけれども、27年から少しずつ増えたり減ったりはしているところで、登録制ということなので、例えば今数字で持っていますのは、平成27年のときは70人ぐらいいまして、マックスのときは95人ぐらいまで増えましたけれども、ちょっとコロナ禍で今減ってしまった中で、また増えてきているというようなところになります。登録している方々、ちょっと先ほど御紹介しました隔月、2か月に1回行っているアートファンミーティング、こちらのほうに出席をいただくような形になっているんですね。自由参加になっていますので、自身が空いているときですとか、今回はこういうテーマで話し合うのでぜひ来てくださいというような御案内を登録している方々にはお送りしますので、そこで興味を持った方々が皆様来ていただいて、企画等を練っていただいているという状況になります。

山本ひろ子
山本ひろ子杉並区議会公明党

分かりました。入替えがあって、いつもマンネリ化しないというか、そういったところも大切かなと思ったので伺わせていただきましたが、了解いたしました。  先ほど資料の説明の中で、このウェブ・ミュージアムについてデザイナーさんからの評価というふうなことがあったかと思うんですけれども、どのように評価いただいているのかとか、ちょっとその辺りが分からなかったので教えてください。

文化・交流課長

講評に当たっている方に関しては、例えば日本デザイン振興会の理事の方ですとか、女子美の教授ですとか、あとは株式会社スクウェア・エニックスのほうでプログラムをされていた方ですとか、アート系出版のタレントの方々なんかに講評をいただいています。展示に出品してくれた子供たちがやっぱり主なんですけれども、子供たちと一緒になって、子供たちとこの作品はこうだよねとか、ここがいいよねとか、そういうような講評を一人一人にお伝えしているところです。

山本ひろ子
山本ひろ子杉並区議会公明党

分かりました。もっと育っていって、区民の方にもっと楽しんでいただけるように私たちも応援していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、杉並区魅力発信事業の実施状況について御報告いただきましたが、実際に調査を行った地元の商店街、パンフレットを多く配布していただいて、ほかの雑誌だとかウェブ上にも紹介いただいているということなんですけれども、この反響として、来街者の誘致というのは実感として地元の方はどういうふうに考えていらっしゃるのかなというところを伺わせてください。

産業振興センター次長

反響なんですけれども、実際に区民の方向けに定量的にアンケートを行ったわけではなくて、個別に私が聞いた情報が多いんですけれども、例えば、パンフレットを基に家族でお出かけした方ですとか、あと地元の方が、地元に住んでいるけれども、本当に至近距離にこんなお店があるというのを知らなかったというようなお声が結構ありまして、実は、今回掲載しているお店というのがちょっと路地裏に入ったりですとか、あえて看板が少し分かりづらかったりとか、そういうお店をあえて紹介しているということもありますので、新たな発見があったということ。また、イラストについて、女子美術大学の学生に担当していただきまして、非常にイラストがかわいくて、ぜひ店のほうに入りたくなったというような声もよく聞いております。

山本ひろ子
山本ひろ子杉並区議会公明党

よかったです、それは。  ちょっとラックのことについて、いろいろ区民から、JRさんに配架していただけないとかといういろんな問題がありましたけれども、今、私鉄を含めて杉並区が配布している配布物に関しては今後どういうふうになっていくのか、ちょっと改めて確認の意味で確認させてください。

産業振興センター次長

今回制作したパンフレットにつきましては、JR中央線各駅ですとか、京王井の頭線、西武新宿線各駅に置かせていただいておりまして、今後も杉並区が発行した制作物につきましては置かせていただくということで了解を得ているようなところでございます。

あかねがくぼ舞
あかねがくぼ舞都民ファースト・笑みの会

ほとんど、大体出てしまったので数点だけ、杉並区魅力発信事業の実施状況について、伺いたいと思います。  先ほどパンフレットの話も出ましたけれども、今回この来街者誘致を図るためというところですが、来街者は区民の方を対象としているのか、それとも区外の方も対象としているのかというところを聞かせてください。

産業振興センター次長

区民の方も、区外の方も来ていただけたらなというふうに思っております。今回、中央線沿線というのが非常に求心力があって、本当に魅力的な個店がぎゅっと詰まっている。事業者のほうでまちの表現としてA面、B面として西武新宿線沿線、京王井の頭線という、これは事業者独特の表現なんですけれども、私も実際何店舗も回りましたけれども、やはり中央線沿線とは違った、ちょっと住宅街に入っていくと個性的なお店がある、そういった印象もございますので、できれば区民の方中心に楽しんでいただけたらと思いますけれども、やはり区外の方も十分楽しめるようなコンテンツが今回掲載されていると思っております。

あかねがくぼ舞
あかねがくぼ舞都民ファースト・笑みの会

区外の方も対象ということなんですが、これは沿線で、今パンフレットが置いてあるのは区内の駅ということで大丈夫でしょうか。

産業振興センター次長

パンフレットにつきましては、区内の各駅と区の関連施設、また事業者のつながりがあって新宿区観光協会ですとか千代田区観光協会等にチラシも配架させていただいておりますので、そういった区外からの誘致というのも考えて配置してございます。

あかねがくぼ舞
あかねがくぼ舞都民ファースト・笑みの会

ちょっとこの区の発行物が他区の駅でどの程度置けるのかというところが、私、すみません、知識不足で分からないんですけれども、このパンフレットを見て、すごく魅力的で、とても絵もかわいらしいですし、行ってみたいなというお店が私自身もやはりありました。これだけ沿線に特化した情報ですので、できれば井の頭沿線の区外の駅、井の頭沿線て本当に渋谷から吉祥寺とすごく狭い区間じゃないですか。なので、そこに手に取るだけで、ふだん井の頭沿線を利用している方が、じゃ、ちょっとここで帰りに降りてみようかなというところにもつながっていくのかなと思いましたので、もしそういう取組ができるのであればやっていただきたいなと思いましたので、御検討いただければと思います。  以上です。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

まず、スギナミ・ウェブ・ミュージアムなんですけれども、先ほど他の委員の質問で、ほかにこういう類例はあるのかという質問がありました。新潟とかとおっしゃっていましたかね。あんまりそんなに、お話を聞いている限り、答弁を聞いている限りだとそんなに多くはないのかなというふうに思いました。ですので、あまり比較の材料がないのかもしれませんけれども、そもそもページビューなんですけれども、2年度、3年度、4年度と、あとさっき口頭で昨年度の御報告がありましたかね。これというのは、要するに多いのか少ないのか、私はよく分からないんですけれども、その辺はどういうふうに受け止めていらっしゃいますか。

文化・交流課長

ちょっと参考になるかあれなんですけれども、世田谷美術館の令和2年度の来館者というのが15万1,000人ということで数字を押さえております。これは通常の美術館であって、美術館に入って、企画展だろうが常設展であろうが見ても1にカウントされます。ウェブ・ミュージアムのほうは、常設展で例えば阿佐ヶ谷住宅を見ると1、アンダー24のものを見ると1、同じ方で2カウントされるということもあるので、必ずしもこの数字が参考になるかというわけではないんですけれども、やはり11万8,000という数字は大分伸びてきたかなという感じはございます。ただ、57万区民、またウェブですので世界どこからでもアクセスできるということを考えますと、まだまだ伸びる数字かなとは考えているところでございます。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

それと、これもさっき他の委員から質問がありましたが、杉並区に美術館がないということがあるわけですが、美術館を求める声もあるし、でも、そうたやすい話ではないという現実もあるかと思います。このウェブ・ミュージアム自体が2020を契機に始まった事業かと思うんですけれども、そのときに、区内に美術館がないという現状を踏まえてこういう事業が開始されたのか、それとも、特にそういうことではなくスタートしたのか、その辺聞かせてください。

文化・交流課長

確かにオリンピック・パラリンピックが中心となりまして、オリパラのときに、オリパラはスポーツの祭典であると同時に文化の祭典だということもございまして、区内のアーティストさんたちがオリパラの時期に様々な区内でリアルのアート展示を考えておりました。それが新型コロナウイルス感染症の影響で全部中止となってしまって、せっかく考えていたその展示をどこかでできないかということで、当時新しい芸術鑑賞様式なんていう言葉もありましたので、その発表の場として生まれたものになります。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

では、2020が契機であって、さらにそこにコロナというものが加わってという理解でよろしいんですかね。なるほど、今の話で分かりました。  ただ、コロナが終わりましてどうなのかな、私はちょっとよく分からないんですけれども、ウェブで、仮想美術館で、あたかも実際の美術館の中を散策しているかのような感覚が味わえるというようなことは、コロナ禍の中ではある一定の魅力があったのかなというふうにも思うんですけれども、今こうしてコロナが終わってみると、ちょっと私はぴんとこない部分も正直あるんですよ。こういうのを面白いと思う人もいるのかもしれないけれども、まどろっこしいと思う人もいるんじゃないかなと。さっきほかの新潟や何かの例も、どちらかというとアーカイブ的なものが多いとおっしゃっていましたけれども、すいすいすいすいアーカイブ的に、作品だけをすいすいすいすい見られれば事足りるのであって、その中で散策したりみたいなのというのが要るのか要らないのか、私はにわかに判断つかないんですけれども、その辺についてはどういうふうに考えていらっしゃいますか。

文化・交流課長

委員おっしゃるような御意見があるということは承知はしておりますが、私どもとしましては、この美術館を立ち上げたときに、やはり区民の方々が区にはこんなにいろんなすてきな作品があるよということを気軽にアクセスできる場ということで紹介をさせていただいている。それも楽しみながら美術品を見られるというところをコンセプトにしておりますので、そのあたりは御理解いただければと思います。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

確かにコロナ禍が終わっても、そう簡単に美術館や何かに外出できない方も当然おられることに変わりはないわけですから、ある意味ではこれも1つのレガシーというふうに受け止めることもできるのかもしれません。だから、それを続ける意義はあるのかもしれないんだけれども。  そうしますと、今度気になってきますのは、さっき著作権とか所有権に関する他の委員の質問もございましたけれども、杉並区が所蔵をしているいろんな美術品があると思うんですね。私は先日、天沼の郷土博物館の分館に行きましたけれども、岡本太郎さんの椅子の作品なんかが、私からすると随分ぞんざいに置いてあるなという気がするんですね、例えばね。あと、母子像「つたえあい」ですかね、役所の2階に置いてある。あんなのも、私は非常に何か失礼な感じがするんですよね、ああいう置き方はね。ああいうようなものをまず率先して、多分角川コレクションとか、普段郷土博物館の倉庫に眠っているようなものが随分あると思うんで、まずは杉並区が所蔵しているものをやったらどうかと思うんですけれども、その辺の扱いはどうなっているんでしょうか。

文化・交流課長

このウェブ・ミュージアムでどういうものを取り上げるかにつきましては、先ほど御紹介させていただきましたアートサポーターなんかと一緒に考えているところでございますので、これだけ、委員おっしゃるように杉並区は本当にいろいろなものがございますので、そういったことを、ちゃんと日の目を浴びるように取り組んでいかなければいけないかなとは思いますけれども、展示場所につきましては、このすぎなみ戦略的アートプロジェクト自体が、やはり区民の方々の展示場所が少ないというところで生まれてきた事業でもございますので、まちなかギャラリーのお力なんかも借りながら、作品に関してはいろんなところで展示していければなと考えております。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

区民の展示の場が設けられたというのは、これはもうすばらしいことでいいことだと思うんですけれども、区がせっかく持っているものも、ちょっとこういうところで活用したらいいと思います。そういうのってどのぐらいあるんですかね、さっき私が例に挙げた岡本太郎の作品とか、区役所2階の「つたえあい」母子像とか、そういうちょっと中途半端な扱いになっちゃっている美術品というのはどのぐらいあるんですかね。

文化・交流課長

文化・交流課のほうで所蔵していますというか管理しているものに関しては20点ぐらいなんですけれども、区全体で見ますと400点ぐらいあるということを確認しております。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

それは、区全体で400点というのは、区が所蔵しているものとは限らず、区民が所蔵しているものとかも含めてという意味ですか。

文化・交流課長

いや、区のほうで備品登録されているものになります。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

本当に400点もあって、多種多様なものがあるんだろうと思いますけれども、私は前からいろんな議会でも場を捉まえて言っているんですけれども、角川コレクションなんかは非常にもったいないなというふうに思っているんですよね、常設展示の場がないということをね。ですから、こういう場があるんだからウェブ・ミュージアムでも活用したらいかがかなというふうに思わせていただきました。そんなところですかね。  それと、もう一つついでに提案しておきますけれども、中途半端な扱いになっている美術品について、座・高円寺の地下とか、1階でもいいかもしれないけれども、ロビーなんていうものがあるわけですよ。あそこは何か指定管理者がよく自分たちのアピールだとか、あと地元への何かごますり展示に使っているけれども、400点もあるんだから、そういうものを順繰りにしてもいいと思うけれども、展示したらいかがなんですか、ちょっといかがでしょう。

文化・交流課長

座・高円寺自体はすごいすてきなスペースがございますので、そういったところで展示できるものがないかは検討したいと思います。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

よろしくお願いします。  それではもう一つは、杉並区魅力発信事業についてちょっとだけ伺いますけれども、これは井の頭線と西武新宿線ということなんですけれども、丸の内線とか京王線はどうなんですかね。

産業振興センター次長

5年度に実施した事業につきましては、西武新宿線沿線と京王井の頭線沿線に焦点を当てましたけれども、6年度、今まさにプロポーザルで事業者を選定しているところであるんですけれども、そこではエリアを限定せず区内全域に集客を呼べるような、そういった事業の提案を今募集しておりまして、その中で区内全域に集客をできるような取組をしていきたいというふうに思っております。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

ということは、何とか線沿線という枠自体は外すということなんですか。

産業振興センター次長

今回の6年度に実施しているプロポーザルについては、4年度と5年度を参考に、西武新宿線沿線と京王井の頭線沿線、それぞれ魅力事業をやってきましたので、それを踏まえた上で、さらに中央線あるあるプロジェクトのような中央線沿線のにぎわいと併せて、連携させるような形で提案をいただくということなので、沿線を個別に出して提案ということではやってはございません。

田中ゆうたろう
田中ゆうたろう日本自由党杉並

まとめますけれども、今のお答えだとちょっとよく分からないんですよね、具体的にどういう具合でやってくのかね。それで、元々どうしてこれは井の頭線と西武新宿線に特化したのかというのも、ちょっと私はよく分からないんですよね。ちょっとよく分からないんです。この2つの沿線に焦点を当てるのがまずいとは言わないけれども、だったら年度を変えて、この年度は何とか線沿線でやったから、じゃ、次の年度はほかの線路に焦点を当てるという手もあったと思うし。なので、今の次長のお答えを聞いていても、踏まえて、あるあるプロジェクトも参考にして、連携させて、どういうふうにやっていくのかというのがよく分からないんですよ。  それで、私は前にも御提案したかと思うんですけれども、結構駅から離れたところにすばらしい観光資源があったりもしますよね。だから、あまりその沿線というものにそもそもこだわる必要があるのかどうかというのもあるし、沿線でやるなら沿線でやるで、いろんな線路があるわけですから、丸の内線はJRと近いかもしれないけれども、方南支線なんていうのもあるわけですから、ちょっとその辺は公平性も考えてやっていただきたいなと思いますけれども、最後に見解をお伺いして終わります。

産業振興センター次長

委員御指摘のように、確かに沿線から少し離れたところに個性的ないいお店があったりとかしますので、今回の6年度に関しては沿線ということに特化せずに、全域に集客できるような、そういった企画を今募集しているところでありますけれども、委員の御提案も、丸の内線沿線も確かに魅力的なお店もたくさんありますので、参考とさせていただきます。

岩田いくま
岩田いくま区政杉並クラブ

ちょうど今年度から新しい実行計画が始まったところというのもあるので、その辺も関連づけながらちょっとお聞きしていきたいと思います。  最初、ウェブ・ミュージアムのほうはもう1点だけで、新しい実行計画のほうでスギナミ・ウェブ・ミュージアムの件も載っているかと思います。事業量のほうを見ると、6年度、7年度、8年度と全て「運営・発信」という形になっているんですけれども、現行の実行計画最終年度である令和8年度で、スギナミ・ウェブ・ミュージアムはどんなふうなイメージを描いているのか、見解を伺えますか。

文化・交流課長

令和8年度の文化の目標を、私どもは誰もが気軽に文化・芸術活動に親しめる環境を整えるということで目標にしておりますので、このウェブ・ミュージアムを中心にしまして、区民の方々が気軽にアート、文化・芸術活動に触れることができる機会の創出ですとか、また、区民の方々自身たちが発表したりですとか、あと作品を展示できる場、こういったところにウェブ・ミュージアム中心に育てていきたいなと考えております。

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」というのもあるので、それに資する取組の一つだと思いますので、取り組んでいっていただければと思います。  魅力発信事業のほうに行きたいと思います。  最初の報告の説明のところで5年度の取組を御説明いただいて、質疑の中でA面、B面という話もあって、これは事業者から出ている結果報告書の中にも、頭のほうですよね、実施企画提案というところで出てきているかと思います。こちらも読みましたけれども、井の頭線沿線住民としてはB面という表現をするっと流すことはさすがに、引っかかったということだけは一応お伝えしておきます。  これも実行計画のほうとの関係でいきたいんですが、こちらも実行計画に載っておりまして、事業量としては令和8年度まで全て実施という形で載っているかと思います。そういった形で6年度、今年度がちょうど今プロポをやっていて、7年度、8年度はどういう形でやっていくのかというのはあるかと思うんですけれども、8年度まで魅力発信事業を行っていった結果、どのような杉並区の姿をイメージしているのか、その辺の見解を伺います。

産業振興センター所長

当該事業につきましては4年度から実施しておりまして、4年度は調査、分析から写真、フォトコンテストを実施しまして資源を発掘と。5年度は、その資源を基に商店街や店舗からのヒアリングを基に冊子を作成しまして、ウェブですとか雑誌での情報発信を行いました。6年度は、これまでの取組を踏まえまして集客、回遊というテーマで実際に来街につながるような企画を今募集しているところでございますけれども、8年度に向けては、それが定着というような形で進んでいけるように取組のほうを進めていきたいと思っております。

岩田いくま
岩田いくま区政杉並クラブ

定着ということと、あと、今年度のところから回遊性だとか、あと区内全域ですよね。これは先ほどの質疑でも出ていましたけれども、そういったことで、ちょっと事務事業評価シートのほうを見てみると、具体例としてシェアサイクル等という表現もあったかと思います。シェアサイクルに限らず、今後の魅力発信事業においては回遊性だとかそういうことであれば、地域公共交通計画で考えられている施策なんかとの連動ということも結構大事なのかなと思いますが、その辺の見解はいかがでしょうか。

産業振興センター次長

委員御指摘のように、地域公共交通計画との連携というのは非常に大事でして、実際にパンフレットの12ページでは区内縦断サイクリングということで、実際にサイクリングしたときのモデルケースを載せているのと、また、このページからQRコードで杉並区のシェアサイクル事業のページに飛ぶような仕掛けもしておりますので、今後ともそういった計画と連動した取組を進めていきたいと思っております。

中村康弘
中村康弘会議

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

大和田伸

せっかくなので私からも、ウェブ・ミュージアムは大分出ているので、魅力発信のほうをお聞かせください、せっかくですから。  まず、魅力発信ということで、先ほどの他の委員の答弁でも来街者の誘致ということで、区民のみならず区外の方もお越しいただきたい。言い換えると、杉並区の魅力を発信して区外の方にお越しいただきたいということになると思います。  まず、所管課さんに率直にお聞きしたいのが、杉並区の魅力、来街者、杉並区外の方々がわざわざ数あるまちの中で杉並区を選んでくださる杉並区の魅力、まず2つ聞きたいのが、杉並区全体としての武器となる魅力、今回ターゲットになっている西武線沿線だとか井の頭線沿線の魅力、それぞれお聞かせください。

産業振興センター次長

杉並区の魅力、全体ということでは、本当に魅力がたくさんあって難しいところではあるんですけれども、やはりイベントで言いますと、東京高円寺阿波おどりを中心とする大きなイベントがありますとか、あとアニメーションミュージアムのような観光施設、また商店街、銭湯ですか、公園とか史跡というのも魅力につながるのかなと、区内全域の1つの魅力かなと思っております。  西武新宿線沿線と京王井の頭線沿線につきましては、こちらのアンケートの結果でも出ておりましたけれども、やはり生活するまちとして安心ができるというか、少しローカルな魅力がありながらも非常に個性的なお店があるというようなことがありました。京王井の頭線沿線につきましては、善福寺緑地のほうもありますし、西武新宿線も緑があるという中に個性的なお店ですとか、あと商店街もあるというようなところで魅力かなと思っております。

大和田伸

今の御答弁いただいた内容を、所管課さんとするともっともっとブラッシュアップして、磨きをかけて来街者にお越しいただきたいというふうなことなんだと思います。  一方で、これもすみません、ちょっとへんてこな質問になってしまって。そもそも来街者が杉並にお越しくださることというのは、杉並にとってどういったメリットがあるのかしら。そこのあたりをちょっとお聞かせください。

産業振興センター次長

来街者、私は商店街支援とか観光促進をやっておりますので、やはり来街者が来ると商店街のほうでお買物ですとか、にぎわいにつながるということかと思います。杉並は、御存じのように住宅街ですので、ふだん住民の方が生活していらっしゃって、そこに来街者が来るということになりますが、一方で、来街者が全く来ないまちを仮に想像すると、非常に自分のまちとして本当に誇りに思えるか、本当に自分のまちに友達を招待したいかというと、なかなかそうは思わないと思いますので、やっぱり人気のあるまち、来街する方が楽しめるまちというのがやはりシビックプライドといいますか、住んでいる方の愛郷心といいますか、そういったところにもつながっていくのかなと思いますので。確かにインバウンドが復活して、非常に今日本中でといいますか、特に、例えば渋谷ですとかそういうところは非常ににぎわっていますけれども、物すごい人の数が、来街が押し寄せることがすばらしいかということではなくて、適度なにぎわいといいますか、その中で来街者と既存の住民の方がうまく共存できるような、そういった仕掛けができれば一番ベストかなというふうに思っております。

大和田伸

私も全く同じところで、シビックプライドという言葉が出ましたけれども、市民、区民の皆さん方が自分たちのまちに誇りを持っていただけるのか、それが次に聞こうとしたことにつながっていたんですが、来街者が多くなると、やはりマイナスの面というのがあって、言うまでもなく、例えば騒音だとか、あるいはごみの問題だとか、でも、それを凌駕するほどのシビックプライド、そういったものを醸成するというメリットが勝るんですよと、私もそういった思いではあるんです。  一方で、今も少し含みましたけれども、土日のみならず平日なんかも、高円寺駅前とか、例えばもう本当に先ほども出ましたがインバウンドが本当に増えて、実感をしています。そんな中で、やっぱりこれはどこの観光地でも言えることですが、オーバーツーリズム、そういった課題が本当に出てきている。これは前提条件が違いますけれども、例えば、同じ23区の中で渋谷区さんなんかが、たしか路上飲酒を取り締まるだとか、それはちょっと極端な例だとしても、やっぱり杉並区と前提条件が違いますけれども、そちらのほうの繁華街のほうは。一方で、オーバーツーリズムという課題についてはどのようにお考えか。

産業振興センター次長

オーバーツーリズムにつきましては、例えば京都のほうでは一般の市民の方がバスに本当に乗れないというような状況が起きていたりとか、ごみの問題、騒音の問題、各地でいろいろ起きているというふうに認識しております。今回御報告させていただいた西武新宿線沿線と京王井の頭線沿線につきましては、私、実はもう全ての個店を、店休日で入れないところはあったんですけれども、基本的には回ったんです。その回った感じですと、そんなに外国人の方が多いという印象はなかったんですが、ただ、委員おっしゃるように中央線沿線で特に高円寺に行きますと、やはり外国人の方が多くなったなというような印象がございます。現時点で商店街ですとか地元の商店の方からオーバーツーリズムに対して直接相談を受けたということではないんですけれども、今後そういったことも当然起こり得るかなと思っておりますので、しっかり情報収集しながら備えていきたいと思っております。

大和田伸

そうですね、そういった課題意識はやはり常に所管課さんとして持ち続けていただくことは重要だというふうに思います。  そして、先ほど他の委員からも出ました、まちのにぎわいというところの中で、やはり回遊性というものは非常に重要で、私もこの間ずっとそういったことは議会で発言させていただいているんですけれども、これは区内の回遊性はもちろんなんですが、いつも同じような話で恐縮なんですけれども、例えば、点ではなくて面の視点、申し上げたいことが、杉並区1区ということではなくて近隣の自治体、そういったところとの回遊性というものは物すごく重要で、そこにやはり私は杉並のにぎわい、観光、そこの一番の可能性があるというふうに思っているんです。具体的に中野、練馬、豊島だとかそういったところ、キーワードとするとアニメというところも思い浮かぶんですが、そこの辺の進捗状況というか、そこのあたりについてはいかがでしょうか。

産業振興センター次長

委員おっしゃるように、確かに面として捉えるという視点は非常に重要かと認識しております。昨年度ですけれども、外国人向けにマップを作成しましたが、そのマップは中野から吉祥寺まで、マップを広げると全て面として見れるような、例えば中野で楽しんだ方がそのまま杉並区に流れてくる、吉祥寺を楽しんだ方が杉並をぱっと見れるような、そういったマップも作ったんですけれども、そういった仕掛けをしながらどんどん呼び込みたいと思っております。  また、アニメをフックにということなんですけれども、現在杉並区と豊島区、中野区で3区連携ということで東京商工会議所と一緒に様々な仕掛けをしておりますけれども、今回初めて練馬区のイベントに杉並区アニメーションミュージアムのブースを出展させていただいて、練馬区とのつながりが今年度から少しずつ具体的にできてきたというところで、今後練馬区との連携ですとか、あとアニメ東京ステーションが池袋にできましたけれども、東京都の担当者とこちらのほうも、いろいろ何か連携できないかということで調整もしていますので、やはり杉並区単体ではなくて、区外からも呼び込める、また区内の方も場合によっては区外も楽しみながらというような形で回遊していくような、そういった仕掛けを今後していきたいなというふうに思っております。

大和田伸

ちなみに、今名前を挙げさせていただいたその自治体、申し上げたとおり、次長の思いは今お聞かせいただいて可能性があるよというところは共有できたと思うんですが、そこのチャンスをどうにか生かしたいというか、そういった危機感というか、そういったものというのは近隣の自治体は同様に所管課さん同士であるのかどうか。言ってみれば、豊島区なんて繁華街で池袋を抱えていらっしゃって、今のアニメのそういったステーションもできましたよね。ややもすると、池袋は、豊島区さんなんかは何も、ちょっと誤解を招かずあれですけれども、自然に、御努力されているんでしょうけれども、そういったもの以外にも自然にお客さんが来てくださるというか、外国の方が来てくださるとか、やっぱり前提が違うと思うんですけれども、そこの辺の前提が違うという話の中で、近隣自治体というのは同じ温度感で、同じ方向を向いてやっていけているのかどうか、そこのあたりの実情はどうでしょう。

産業振興センター次長

私も含めて担当者以下、非常にほかの自治体とぜひ連携したいということで、結構息を巻いてやってはいるんですけれども、当然自治体の中の考え方というのがありまして、我々が幾ら連携したいと言っても、なかなか自治体の中で、自治体の長の方も、もしかしたら担当所管でもそうかもしれないんですけれども、そこでゴーサインが出ないというか、連携のゴーサインが出ないとなかなか難しいというのが正直なところでございます。ただ、そこにめげずにしっかり面として連携していくような取組というのは、もうしっかりやっていきたいと思っております。

大和田伸

では、話をまとめます。また別の時期を捉まえてと思います。  最後にします。先ほど冒頭で少し大きな話を聞かせていただいて、杉並の魅力は何ですか、あと、どういったことを発信して来街者を呼びたいですかという話を確認させていただきました。その中で、御答弁にも含まれていた商店街というところがありました。やっぱりそう思います。杉並というのはやっぱり商店、一番大きな産業はやっぱり商店ですから、額は。そういった話の中で、やっぱり来街者の方が杉並にお越しいただいて、杉並区ってどういうまちだったかな、もちろん自然とか歴史とかそういうのも感じる方はいらっしゃると思いますけれども、その来街者の方が杉並にどういうイメージを持って帰っていただいたかというのは、やっぱり商店街だと思うんです、商店の方々だと思うんです。ですから、商店がやはりお客様をしっかりもてなしていただいて、満足させて帰っていただくというプレーヤーの商店だと思うんですね、このキーワードというのは。ですから、やっぱりそこの辺の連携というのは絶対強めなくちゃいけないと思うし、商店街の方々と今どういったコミュニケーションが取れているのかなというのが非常に私は気になっていて、そこの辺のあたりは、ちょっとこれも大きな視点での話になってしまうんですが、商店街の方々としっかりとそういったコミュニケーションが取れているのか、またどういった御要望を最近は、物価高騰の助成金を入れたという話もありますけれども、そういったこと以外に商店街側から切実な、どういった杉並区のこういった後押しが欲しいんだというふうなことを受けているのか、そういった声をまた杉並区で受け止めて、今後商店街施策をどのように進めていくのか、ちょっと大きな話になって申し訳ないんですが、そこの辺、相対的に最後お聞かせください。

産業振興センター次長

委員おっしゃるように、商店街というのはまさに杉並区の魅力の一つですし、多くの来街者の方が商店街を楽しむことで、やはり杉並区だったり、それが高円寺のまちなのか、阿佐谷のまちなのか、荻窪なのか、西荻なのか、はたまたそれぞれの沿線なのかというところで、杉並区の魅力につながっていくかなと思っております。  商店街の方からは、日々様々な御要望というかをいただいております。例えば、会員が減少してしまったですとか、役員が高齢化して担い手がいないというようなお声はいただいております。そういった中で、今年度から商店街トライアル事業費補助金というのを始めまして、こちらはイベント事業を過去にあまりやっていない商店街にスポットを当てて、アドバイザーを派遣して、その中でしっかりアドバイザーの方が商店街の固有の悩みを聞くことによって、その商店街がイベントを始められるように、そういった仕掛けもしてございます。  その中で、商店街全体がしっかり盛り上がっていくというか、元気になっていくことが杉並区の魅力に直結すると思っておりますので、そちらのほうの取組もしっかりやっていきたいと思っております。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

杉並区の魅力発信事業のことについて質問します。  パンフレットのほうが、作成時に、イラストは女子美大学の学生さんが担当しているということだったんですけれども、担当するきっかけというか、それは区のこのパンフレットと、区内のなんですけれども、事業者の方がこれを進めたということでしょうか、それとも区が学生を入れるということで進めたのでしょうか。

産業振興センター次長

このイラストにつきましては事業者から提案があって、事業者が女子美術大学のほうに依頼したというものになってございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

このことについてですけれども、学生さんとしては、こういうことを担当すると、やはり若い人の考えが取り入れられたり、学生にとってもとても貴重な経験になると思うんです。今後もこのような大学生の方に関わっていただくということで、いろんな事業も進めていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

産業振興センター次長

今回依頼したのが事業者からということで、制作した女子大学生の方から直接お声というのは聞けてはいないんですけれども、ただ、掲載された多くの店舗が、イラストがかわいいですとか、あとは非常に手に取りやすいというような非常によい評価をいただいていますので、恐らく制作された学生さんの方にとっても非常に大きな成果というか実績で、自信につながったのではないかと思っておりますので、やはり区内の大学と連携したこういった活性化事業というのは、今回たまたま、たまたまといいますか事業者からの提案がありましたけれども、そういったところを意識して取組を進めていきたいと思っております。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

これからもこのような取組、よろしくお願いします。  あと、最後になりますけれども、今年度プロポーザル方式で、また事業者を選定するということなんですけれども、今までの事業者との連携とか、あとはまた全体に広げてまちの魅力を発信していくということだったんですけれども、具体的にこの事業者をプロポーザルで決めて、どんなことを具体的にやろうとしているのか、回遊性を高めるということだったんですけれども、具体的にどんなことを行おうとしていますか、伺います。

産業振興センター次長

プロポーザルが年度ごとになりますので、過去の事業者との連携というのはなかなか難しいところがあるんですけれども、ただ、4年度、5年度に実施した事業の結果についてはプロポーザルの実施、応募する際に区のホームページに載せておりますので、そういったものを参考にぜひ御提案くださいということを提示しているのと、今回6年度は実際に集客、回遊ということをテーマにしておりますけれども、具体的なイメージですとスタンプラリーですとか、謎解きゲームですとか、例えば区内店舗の出張販売イベントとか、そういったものを実際にやっていただいて、来街、そして集客、回遊につながる、そういったことを提案していく事業者を今募集しているところでございます。

酒井まさえ
酒井まさえ日本共産党杉並区議団

そのような楽しい、わくわくするような事業が展開されることを希望して質問を終わります。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

私からも何点か、魅力発信事業について伺います。  今回、西武新宿線沿線、それから京王井の頭線沿線ということで、中央線と比べると産業的にも、あとは文化的にも、あとまちが育まれてきた歴史的にも、また違った側面を持つ両沿線だと思うんですよね。それぞれの沿線のよさというか雰囲気を上手に、背景も踏まえながら伝えていっていただきたいなというか、そうしていくことが重要だなと思っていますし、そういう意味で今回の取組、私は、井の頭線沿線に住む住民の一人としてはうれしいなというか、ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思っている次第でございます。  そういったそれぞれのまちの雰囲気というか背景というのでちょっと今触れましたけれども、今回のこのパンフレットを作成するに当たって、事業者さんが作成されたんだとはもちろん思うんですが、掲載スポットのチョイスの方法というのがもし分かれば、どういうふうに選んでいったのかなというのを教えていただきたいのと、また、チョイスに当たってウエートを置いたポイントなどあれば、そういったところも含めて教えてください。

産業振興センター次長

今回の掲載店舗に関しましては、事業者が「散歩の達人」という創刊から約30年ぐらいたっている本当に老舗の有名なまち歩き系の雑誌なので、元々ノウハウといいますか、非常に知識もあったということで、事業者のほうから提案いただいた部分と、あと、実際に事業者が商店会のほうに行きまして、商店会の会長様からいろいろお話も伺いました。そういったものを総合的に考えて、実際個店に行ってヒアリングをした結果を踏まえて今回掲載したということになります。ウエートとしましては、実際のヒアリング結果を基に、非常に掲載に対して意欲的なお店さんに対して今回掲載に至ったということになっております。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

先ほど他の委員からもありましたけれども、やはり地元の商店との協力というのが一番のポイントになってくるのかなと思います。ぜひこうした形も含めてコミュニケーションを取りながら、魅力というものを区自身もつかんでいっていただきたいなと改めて思います。  こうしたパンフレットも、ぜひやっぱりいろんな人に、多くの人に手に取っていただきたいなと、目にする機会が増えるといいなというふうに思っている次第なんですけれども、配布場所について、こちらも御説明いただいておりました。両沿線の駅、JR中央線のパンフレット、区の関連施設、あるいは掲載されている店舗ということでしたけれども、今回掲載されているお店、先ほど御説明もいただきましたけれども、裏道という話もありました。そのまちの住民の生活の中にそういうお店があって、生活の中で愛用されているという、そういうよさが今回スポットが当てられた地域のお店のよさなのかなと、そういう側面が大きいのかなというふうに思っています。  そういったお店をやっぱり地域住民に知っていただくために、このパンフレットを置く場所なんかもさらに工夫していただきたいなと思っていまして、例えば、住民の南北の足となっているすぎ丸に置いていただくとか、あるいは銭湯とかスーパーとか、そういった生活に密着した場面で手に取るような、そういった工夫もぜひお願いしたいなと思っています。その点、もし何かお考えあったら、さらに手に取る機会が増える、触れる機会を大きくするという面で、今後何か取組を考えていただければと思うんですが、いかがでしょうか。

産業振興センター次長

やはり沿線の駅のラックに置くというのは1つ効果的かなと思いますので、そちらのほうは継続してやっていきたいと思います。  また、区関連施設以外に、例えば今委員御提案ありましたすぎ丸のほうでこういった配架ができるかどうかというのは所管との調整になろうかなと思いますけれども、今回の、例えば富士見ヶ丘まちづくりオープンハウスなどでもお配りしたとか、他区の観光協会等でも配架させていただいたということもございますので、引き続き配架してなるべく多くの方に手に取っていただけるような場所がないかというのは研究してまいりたいと思います。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

ぜひよろしくお願いいたします。  それから、本事業は令和4年度から5年度、それぞれプロポーザルで異なる内容の事業を行ってきたのかなというふうに思っています。それぞれの目的があったというふうに思うんですが、産業振興施策としては、それが有機的に毎年やっていることがつながっていくことというのも重要になってくるのかなと思うんですね。それぞれ事業としては独立したものだったとは思うんですが、その点も踏まえて、改めてこれまでの各年度の取組の位置づけであるとかこれまでの成果、今後の展開について先ほどいろいろお話を伺いましたが、そういったことも含めて、もし今お考えになっていることがあれば教えてください。

産業振興センター次長

令和4年度の実施事業ですけれども、写真フォトコンテストからの資源の発掘、そこから5年度は今回報告させていただいているパンフレットを基に発信ということから、6年度以降は実際に集客、回遊、そして定着へというところで考えておりまして、今日、様々な委員の皆様からいろんな御提案、御指摘いただきましたので、そういったことも踏まえていろんな沿線の魅力を打ち出す、または区内全域の回遊性ですとか、そういったところが本当に意義のあるものになるように、しっかり取組のほうを進めてまいりたいと思っております。

ひわき岳
ひわき岳立憲民主党杉並区議団

ぜひよろしくお願いします。  最後にちょっと2点だけ確認なんですが、パンフレット、これはいつまで、何年ぐらい使用できるのか。契約内容とかあると思うんですが、区民はいつまでこれを手に取ることができるのかなというところを教えていただきたいのと同時に、SNSとの連携、なみすけインスタの紹介がこのパンフレットにも載っていたんですが、広報課のSNS、エックスなどとの連携というものも含めて、さらにこの取組の内容と、取組自体も発信を強めていっていただきたいなと思うんですが、そこら辺のことも確認して終わりたいと思います。

産業振興センター次長

このパンフレットにつきましては1万部を作成しまして、残り約2,000部を切ったような状況でして、現在も配架を続けている状況です。ですので、パンフレットは現物ですのでなくなってしまうと手に取ることはできないんですが、ただ、今回ウェブに残しておりますので、委員御指摘のなみすけインスタですとか、様々なSNSを活用しながら、データはございますので発信のほうは取り組んでまいりたいと思っております。

中村康弘
中村康弘会議

ほかに質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕

午前11時22分 閉会

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