// 発言者(5名)
// 発言(37件)

では、ただいまより区民委員会を開会いたします。

最初に、記録署名員2名を私から指名いたします。 かねだ委員、吉田委員、よろしくお願いいたします。

初めに、議案の審査に移ります。 初めに、(1)第38号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例を単独議題といたします。 それでは、執行機関の説明を求めます。

それでは、質疑に入ります。 何か質疑はございますか。
日本共産党は、この間も、陳情も出されていましたから、区民委員会、それから、あと本会議で代表質問、あと予算特別委員会でも、この国民健康保険料については質疑を行ってきました。 令和5年度は、この表を見ても、医療分も支援金分も値上げということで、値上げは違いないと。そして、令和5年度1人当たりの平均保険料は、12万4,222円で、昨年度より6,439円の値上げということで間違いないでしょうか。
改めて伺いますけれども、今回の値上げの理由は何なんでしょうかということを。
足立区は、この間も、この値上げに関しては、23区区長会、課長会などで、何とか値上げを抑えようということで、幾つもの抑止策ですか、提案をしてきているというふうに思います。前回も答弁していただいたかと思いますけれども、改めてもう一度お願いしたいと思います。
財政安定化基金、令和3年度の分は、令和5年から償還ということ、あと新型コロナウイルスの感染で医療費が大変かさんだと、そこは、一般財源で繰り入れてやっていこうと、そういう方向で、23区でもそのような方向になったのだというふうに思います。 だから、やはりいざというときには、一般財源をやっぱりしっかり使うということも、23区がまとまればできるということだというふうに思うんですね。 ただ、そういう中でも、国民健康保険料の一番の構造的問題というのが、やはり高齢者、あと低所得者、無職者が非常に多いという、加入者でね、実態だというふうに思っているんです。先ほどもおっしゃったように、国民健康保険の加入者は、この間、減っているということで、足立区の国民健康保険加入率、令和3年度の実績の中でも、減っていることが明らかになっていて、令和3年度の実態は、被保険者世帯加入率が27.41%ということで、前年度よりも減少しているということが書かれていますけれども、では、高齢者の世帯というのは、全体の中では増えているというか、割合としてね、増えた傾向だと言っているんですが、どのぐらいのパーセントになるんでしょうか。
そういうことで、国民健康保険の加入者の高齢化率が高くなったり、無職者が高くなったりするようなことと、あと後期高齢者の支援金ですか、それも後期高齢者が増加ということで、それも増えるというふうになっているんだとも思います。 そこに対しての抑える対策というのは何かあるんでしょうか。
なかなかここに対する対策というのは、実際には困難だということで、これが一貫して国民健康保険の構造的な問題だというふうに思っているんですね。その中で、国の方では、都道府県化を6年前に実施して、そして法定外繰り入れ、これは赤字だということで、6年間で解消するというような方向も打ち出しているわけです。こういうことをやっていたら、本当に、この間、いろいろ幾つかの抑止をやっていますけれども、値上げは、何らかの形で抑えることが実際にはできるというものがあるんでしょうか。前に聞きましたら、国や東京都の方の財政支援、これを引き続き求めていくというお返事があったんですが、そのほかには何かあるんでしょうか。
実際、そういうことはやってきたかもしれないけれども、やはり、今必要なのは、国や東京都の国庫負担とか、東京都も責任主体だったんだから、きちっと財政をちゃんと投入する、そういうことが必要なのに、やっていない。そこが問題なんじゃないかなというふうに思います。 今のままでは、国民健康保険料の値上げは、もう抑えることはできないというふうに、私なんかは考えているんですけれども、いかがでしょうか。
前回質問しましたときには、区長会からも、今の都道府県化という形は、やはり変えなきゃいけないんじゃないかと、そういう意見も出たというお話もされていました。 そういうことで、本当に、本気になって、区民の立場に立つという、値上げを抑えるということが必要だと思います。 この間は、物価高騰で、大変な事態、ある単身高齢者は、3か月前には2万円だった電気代が、翌月は2万7,000円、そして、その次の月は、4万円だったと話しています。更に、東京電力でいえば、4月1日にも値上げをして、更に6月1日にも5.2%の値上げをしますと、こういう通知が、各家庭に届いているわけです。だから、やっぱりこういう実態をしっかり見て、今の物価高騰に応える、区があらゆる手だてを今取らないといけないんじゃないかというふうに考えているんですけれども、いかがでしょうか。
できるだけ増えないようにということしかできないのかなと、限界があるんだなというふうに改めて感じています。 更に、今回、国民健康保険運営協議会、私も傍聴をさせていただきました。一般の委員から、幾つかの意見が出されていたかというふうに思いますが、どんな意見があったのか。そしてまた、賛成多数で可決となりました、この国民健康保険の問題は決まりましたけれども、具体的に何人の賛成、何人が手を挙げなくて、可決されたのか、そのことも教えていただきたいというふうに思います。
出席が16名のうち、手を挙げなかった方が3分の1、5人いらっしゃったと。本当に、国民健康保険がどんなに区民を苦しめているか、国民健康保険が払えないような状態になっているかが、もう多くの区民の方が実感している、その結果だというふうに思っています。是非ここをしっかりと受け止めて、改めて値上げはしない方向、今回こういう議案が出てしまっていますけれども、真剣に考えていただきたいというふうに思います。

他に質疑はございますか。 [「なし」と呼ぶ者あり]

質疑なしと認めます。 では、次に、各会派からの意見を求めます。

可決でお願いします。

可決でお願いします。
今、お話ししましたように、区民の生活が破壊されるような状況にもなりかねないということで、反対です。 そして、これが終わりましたら、本会議で討論をさせていただきます。

可決です。

これより採決をいたします。 本案は、原案のとおり可決とすべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。 [賛成者挙手]

挙手多数であります。よって、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、(2)第39号議案 足立区国民健康保険出産費資金貸付基金条例を廃止する条例、(3)第40号議案 足立区国民健康保険出産費資金貸付条例を廃止する条例、以上2議案を一括議題といたします。 それでは、執行機関の説明を求めます。

何か質疑はございますか。

貸付基金を廃止するということなんですが、出産費用、大体平均で幾らぐらいというところが分かるでしょうか。

平均して56万円ということで、今回、50万円に増額をされるということですし、高額で支払う必要性がなくなるからという理由であるんですが、身近で、去年、東京女子医大で出産をしたという事例がありまして、出産をしたときの明細書もあるんですが、去年、出産したときの、妊婦合計負担額が、64万円を超えていました。となると、今回50万円ということで増額されますけれども、それでも自己負担額は10万円以上、15万円近くなりますから、経済的に厳しい方々にとっては、急に15万円負担しなくてはいけないというのが、大きな負担になるということも考えられるんですが、そうなった場合には、そういう方々はどこに相談をして、どのような制度というのを使えばよいのでしょうか。

例えば、去年、東京女子医大で出産をしたというパターンにおいては、コロナ禍でしたから、差額ベッドを必ず妊婦の方は使わなくちゃいけないというところで、差額ベッド代も高くなってしまったということもあります。そういう方についても、それぞれの求めるサービスによって、出産費用というのも異なってくるとは思いますが、最低限出産するときに、50万円では足りない部分というのは、今区長がおっしゃられたように、区の方でも上乗せ負担をして、妊婦の方の負担を減らしていただきたいと思いますし、健診についても、14回の健診でオーバーしてしまうということも多々あって、その14回の中でも、例えば、超音波検診が、検査の中で自費負担になったりならなかったりというのが、妊婦の方にとってはよく分からない部分があります。今は、4Dでの超音波検査もあって、4Dでやると、お顔がきれいに見えるので、できれば皆さん、お腹の中の赤ちゃんの顔を見たいということで使うんですが、そういったところでもお金が掛かってくることを考えると、本当に今、出産にたくさんのお金が掛かりますから、少しでも費用負担が少なくなるようにということで、これからも、区の方で上乗せ助成、なるべく早くできるようにということを検討していただきたいと思いますが、最後にいかがでしょう。

他に質疑はございますか。 [「なし」と呼ぶ者あり]

質疑なしと認めます。 次に、各会派からの意見を求めます。

両議案可決でお願いします。

両方可決でお願いします。
私たちも、出産に関しては、出産する医療機関も少ないということも問題になっていますけれども、お金も大変掛かるということで、少子化対策ということも含めて、今度50万円になったということで、まだまだ今のお話で、足りない部分はあるかもしれないけれども、上乗せもということなので、賛成です。両議案とも。

可決です。

これより採決をいたします。 この両議案に関し、原案のとおり可決すべきものとすることに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]

御異議ないと認め、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

その他、何かございますか。
先ほどもお話ししたように、私、今回の国民健康保険運営協議会、傍聴させていただきました。委員から、たくさんの意見が出て、本当に充実した国民健康保険運営協議会だなというふうに感じたんですけれども、その中で、国民健康保険運営協議会は、年に1回、標準保険料率が決まったときに報告されて、そこで審議をするというふうになっていて、委員の方から、年に1回で審議をして決定するというのは、自分としては責任を負えないと、やっぱりその経過にも参加したいというお話があったんですね。私は、ある意味では当然かなというふうに思いまして、ほかの審議会や協議会は年に1回というのはほとんどないのかなと思いまして、一番大事な国民健康保険、ある意味ではね、命に関わる保険料が決まるということで、是非、そうした意見も反映させて、これから検討していただきたいというふうに思っているんですけれども、いかがでしょうか。

以上で、区民委員会を終了いたします。 午後2時50分閉会