文京区立本郷小学校の増築校舎借上契約(第85号)について審査した。入札不調への対応、教室確保、地域開放など複数の視点から質疑が行われ、最終的に賛成多数でされた。
- ・入札不調の原因と契約内容変更の詳細
- ・物価上昇への対応と物価スライド条項の適用方針
- ・35人学級対応で区内中小企業への発注工夫
- ・図書室やランチルームの教室復活の可能性
- ・児童数推計の精度向上と学校統廃合判断への活用
- ・施設の防犯と地域開放の両立実現の可能性
- ✓第85号「文京区立本郷小学校増築校舎借上契約」を賛成8・反対0で
- ✓での報告文案作成を委員長に一任することを承認
- ✓本日の記録を委員長に一任することを承認
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(6名)
// 発言(40件)

ただいまから文教委員会を開会いたします。 委員等の出席状況報告ですが、委員、理事者とも御出席でございます。 ────────────────────────────────────

理事会について、必要に応じ、協議して開催することといたしますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり) ────────────────────────────────────

本日の委員会運営についてです。 付託議案審査1件、その他、本会議での委員会報告について、委員会記録について、そして閉会、以上のように委員会を運営したいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり) ────────────────────────────────────

それでは、付託議案審査1件、議案第85号、文京区立本郷小学校増築校舎借上契約についてです。 提案理由の説明をお願いいたします。 吉岡総務部長。

質疑のある方、挙手をお願いいたします。 関川委員。

今回の本郷小学校増築校舎借上契約は、本来ならば昨年の秋からの予定でしたけれども、第1回目の入札が不調になったということで、こういう事態に至ったということでお聞きをしましたけれども、今回、前回不調になった理由と、それから入札の経過調書を見させていただきましたけれども、7者が応募をして、結局6者が辞退して今回の大和リースさんだけになったという、その辺の経過もお聞かせ願いたいのが1点と、それから、昨年の10月に契約が不調になった時点、私ども日本共産党は、かねてからこの今一番大変な状況に区内中小企業の皆さんも置かれていると思っておりますけれども、リース契約でなくて、不調になった時点で大塚小学校や小日向台町小学校の教室増設と同じように、建築工事でという判断ができなかったのかどうかというのが2点目。 それから、この間5か月の遅れということになるわけですけれども、この間、文教委員会の中で議論したときに、物価高騰の影響があるというような議論がありますけれども、この5か月遅れたことによって、今後のこの資材、物価高騰の影響等々は受けないのかどうかということと、それからもう一点ですが、誠之小学校などで行いました物価高に対する高騰スライド条項の適用というのは、このリースには適用しないのかどうかというその4点を最初に教えていただければと思います。

宇民契約管財課長。

宮原教育推進部副参事。

関川委員。

分かりました。不参加も含めると10者が応札しているということでしたね。 それで、経過は分かりました。不調に終わって、今回1者だけが残ったということですけれども、不調から契約内容の変更をしたとありましたけれども、それについてはどのような変更をしたのかということと、技術面で問題があったということでお答えがありましたけれども、技術面ではどういった変更になったのでしょうか。 スライド条項については、適用にならないということすが、賃貸借契約等々のところで応用を利かせて物価スライド条項、申出があった場合にはするという判断をするということで、今後の工事でもそのような対応をしていくということでいいんでしょうか。

宮原教育推進部副参事。

宇民契約管財課長。

関川委員。

分かりました。経過は分かりました。 それで、この間、大塚小学校から始まりまして、35人学級を実現するための教室の増設ということでは、今度の本郷小学校も入れて全部で6校になるんですかね。指ヶ谷小学校はこの適用にならなかったということなんですが、そういった中で4校がリース、先ほど課長さんがおっしゃったように期間の問題があったとは思うんですが、この中で4校がリース契約では、先ほども言いましたけれども、地元業者の皆さんに、区内の建設業の皆さんにお仕事を回すという意味では、700もの改修が年間であるというお答えはありましたけれども、是非こういうところでも仕事が区内中小企業の皆さんに行くような工夫を今後も重ねていっていただきたいと思います。 それで、この特別教室の配置ですけれども、家庭科室が3階、それから理科室が2階というこういう配置図になっていますけれども、理科室と家庭科準備室の準備室そのもの、物品とか置く配置が4階になっているんですが、例えば家庭科室だと調理実習あるいは被服の実習とかありますように、そういったときに器具を使う。それから、理科室も実験、フラスコを使ったり、実験のときに使う器具はありますよね。そういったときに、本来だったらば理科室には理科実験用の準備室が2階に一緒にあったほうがいいと思うし、家庭科室は3階にありますけれども、そこに準備室が本来だったらば配置をされるべきだと思うんですが、その辺は現場の先生方の御意見というのはお聞きになっていらっしゃるんでしょうか。

宮原教育推進部副参事。

関川委員。

分かりました。是非現場の先生の声をよく聞いていただいて、準備室がちょっと離れているということでは、きちんと教材に使えるような形で2階と3階にできる限り配置ができるようにお願いをしたいと思います。 それで、今回、本郷小学校が22教室で、理科室と家庭科室を移動させて、普通教室にすることによって27教室まで確保することができるということですので、1学年4クラスとしても、今本郷小学校は最大で4クラスだと思いましたけれども、6学年が4クラスになったとしても24クラスあれば間に合うということで、少しゆとりを持った形の教室確保ができるのかと思いますけれども、そういったときにこの間、何度もお願いしてまいりましたけれども、是非図書室を復活させていただきたいことと、それから1階の右側の奥にランチルームがあったんですけれども、そのランチルームも今、特別教室になっているんですかね。別の転用がされていると思いますので、是非ランチルームも復活することを視野に入れていただきたいと思いますが、そのことは可能なんでしょうか。

宮原教育推進部副参事。

関川委員。

ありがとうございました。是非検討をしていただきたいと思いますので、お願いしておきたいと思います。 この間、予算審査特別委員会の総括質問で、今人口が4月で23万人近くになるということで、26万人ぐらいまでは増えていく予測がされているということなんですが、そういった中で毎年児童の予測に新年度、入学するお子さんについては9月に検討するということで、学務課で検討されていると思うんですが、北区などでは秋だけではなくて、1年中を通していろんな角度から人口推計、子どもたちの人口を推計して、正確な方向性を出しているということが他区でやられていますので、是非この辺はきちっと教室、今回35人学級ということですけれども、この次は中学校が35人学級に進んでいくと思います。そして、その後は30人学級に進んでいくことになると思うんですね。そういったときに、正確な子どもたちの数をきちっと把握していくことが求められていると思うんですね。 この地域は、元町小学校と真砂小学校が統合されて本郷小学校ができたわけですけれども、そういった意味でも学校統廃合なんかは、人口推計を見ながら子どもたちの環境を整えていくことは、安易にやるべきではないなと、もう大分前の話ですけれども、その教訓を今胸に抱いてこの発言をしているんですけれども、是非その辺のところでは人口推計、子どもたちの推計をきちっと把握していただくことがこういう教室不足を生まないことにつながっていくことだと思いますので、是非その辺はお願いをしておきたいと思います。 以上です。

海津委員。

私の質問としましては、学校施設ですので、公益性がどのぐらいあるかということは非常に大事だと思っております。そうした中、去年の質問で、本郷小学校が、今20年ちょうど経つところですけれども、その中でどのぐらいお金を掛けて改修してきたかということをお伺いしたときに、およそ6億円掛かっていると。その中では、理科室や家庭科室等の配管や設備が附属する特別教室の移動等でおよそ6億円掛かったと御回答があったわけですね。 また今回5億4000万円。なおかつこれがそれだけ掛かったという、配管とかいろいろしたところの理科室、家庭科室を移すわけですよね。そこが何で理科室、家庭科室なのかというところもあるんだとは思うんですけれども、大事なのはそこに移すことによって、学校は公益性のある公共施設ですので、地域開放等の公益性、公共性が増したのか、増していくのかという質問をさせていただきたい。 それから、さらに、区民の方からここのところ、誠之小学校の件もそうですけれども、造っては教室不足になっていく。今回の件も、これは今の所管の方々のせいではないですけれども、造ってはお金を掛けてもというところからすると、監査として監査業務がきちっとやられているのかという疑問もいただいているんですよね。事務や事業が経済性や効率性、有効性の観点からちゃんとやられたとされているのか。これは後々になっていくんだとは思うんですけれども、そうした視点からしたときに、これからさらに一回造ったものが、正に家庭科室とか理科室、お金を掛けてやったのにまた造りましたとなってというところに、そこのところの監査の観点からしても有効性、公共性ですよね。効率性、それが学校というところだけに限らず、広く地域の方々にもそれだけ増しましたということが非常に重要な視点になってくると思うんですけれども、その辺りどうなっているのかお伺いしたいと思います。

宮原教育推進部副参事。

海津委員。

他の地域はもう進めているんですよね。防犯も全部全てひっくるめて、ちゃんと安全に設計して貸出しをできているんです。今の段階でそれが研究というところになっちゃうと、本当に文京区だけ周回遅れになってしまうというふうに指摘せざるを得なくなってしまう。今これが例えば本当にできるのであれば、もう既にそれは前提としてリース契約だって結んでいかなくちゃいけないはずなんですね。 例えば理科室が家庭科室のほうが多分地域開放されやすいと思うんですけれども、だとすれば2階のほうに家庭科室、3階のほうが理科室にするとか、そういうふうな配慮とか、もう前提とした上でしていかないと、いつまでたっても学校が防犯上と、学校って校長のものではないんですよね。文京区の持ち物であって、それが学校、もちろん子どもたちの学びとしての場だし、子どもたちが使わない放課後とか休日には地域の方々に使ってもらうという、当たり前のことでもう釈迦に説法ですけれども、そうした視点がきちっと今回のものにも入っていたかというと、何か理由をお尋ねすると校長とか学校が理科室と家庭科室は高学年が利用するからということですけれども、生活科で理科室を使うこともできるわけですよ、2年生までは。家庭科室だって生活科で使うし、様々なことがそれではなくても小人数、1クラスのところが荷物もあったりとか、みんなぱんぱんなんですよね。そこのところでグループ学習とかするときには、理科室とか家庭科室というあの大きなテーブルは活用の仕方があるわけです。 だから、もっと発想の転換とかも学校だけのものではなくて、その実施設計をしていただくときに、そのぐらいの想定ができる力量があるかどうかもきちっと考えていっていただかないともったいないなと思います。 実際、音楽室とかにしたって、今、地域の中で開放してほしいというところがあるけれども、この間、予算審査特別委員会でもちょっと申し上げましたけれども、学校として音楽室を開放している学校と開放しない学校があるんです。本郷小学校はどうかだって非常に問われてくると思うんですよね。そこのところでまちの人たちがきちっとつながり合って、行政それから共助、互助というところにも至ってくると思いますので、そこのところをしっかりとした認識を持って進めていかなくちゃいけないと思うんですけれども、そこを最後にどういう認識なのか、もう一回御答弁いただきたい。

宮原教育推進部副参事。

それでは、質疑を終わらせていただきます。 態度表明に入ります。 自民民主党さんからお願いします。 白石委員。

議案第85号、やっと契約を結ばれて待望の工事に入るということなので、非常に安全に確保しながら設定をしていただきたいと思っています。 児童数の確保とか人数の計算というのは私ども、北区に負けていないと思っていて、戦略の中で掲げられた人数の中をきちんとその都度、学務課で毎年精査して、今回の数字を得ながら整備されるということに大賛成でございます。 金富小学校のように一回外に出て運動場に行くようなところもありますので、低学年でも学校の先生方には、利用の際には御留意いただいて、様々な面で活躍できる増築であるように願っています。 議案第85号、自民民主党、賛成いたします。

公明党さん。 松丸委員。

公明党、この第85号、賛成をいたしますが、一番冒頭にもこの以前のときも話をさせていただきましたけれども、こういったリース会社、納期的な問題等々はあるというのは十分分かりますけれども、この大和リースさんができる限りいろんな形で地元に何か発注できる部分だとか、地元との関係性を持てるような取組をしっかり訴えていっていただきたいなと。 さっきも話がありましたけれども、地元の地域の方が喜ばれるそういったことが何よりも大事でもあると思いますので、子どもたちの一つの安全のそういった環境を作っていく、より学習しやすい環境を作っていくという観点からも、しっかりと安全を保った上で取り組んでいっていただきたいということで、議案第85号、公明党、賛成をいたします。

日本共産党さん。 関川委員。

安全に工事を進めていただいて、子どもたちに環境の整った教室を提供していただくことを要望して、日本共産党、議案第85号、賛成いたします。

永久の会さん。 高山委員。
永久の会、85号、賛成です。素敵な学校にしてください。期待しています。

立憲無所属。 海津委員。

立憲無所属、賛成はいたします。 しかしながら、本郷小学校にとっても時期が限られていたと。そこで施設管理や専門性のプロフェッサーがいるかということは大事なことなので、そうした視点を持って、場当たり的ではなくて、きちっとした有効活用ができるような経済的で、それから効率性、有効性がしっかりと地域の方々も実感できるような施設づくりを更に努めていただくようよろしくお願いしたいと思います。

それでは、審査結果を御報告します。 賛成8、反対ゼロ、原案可決とさせていただきます。 ────────────────────────────────────

その他に入ります。 本会議での委員会報告について、文案作成については委員長に一任をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり)

委員会記録について、本日の委員会記録については委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり) ────────────────────────────────────

以上で、文教委員会を終了いたします。 午後 5時28分 閉会