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委員会築地等都市基盤対策特別委員会2025/04/18

令和7年 築地等都市基盤対策特別委員会(4月18日)

公式会議録(原文)を見る →
▸ この会議のまとめ

中央区の築地地区における都市再開発事業について、複数の議員から質疑が行われた。高速道路の接続計画、市場跡地の活用方針、都市計画の進め方などが主な議論テーマとなった。

話し合われたこと
  • 築地市場跡地開発の基本方針と都市計画の進行状況
  • 晴海線と環状線の接続計画に対する渋滞懸念と見直し要求
  • 柳通り実験の社会実装と自動運転導入の効果検証
  • 都と区の協定内容と区民意見の反映状況
  • 区民アンケートで7割近くが公園・都民施設中心を支持する状況
  • 国家プロジェクト主導のまちづくりにおける中央区の主体性確保
決まったこと
  • 都心再生のまちづくり及び築地地区まちづくり事業について継続審査と決定
  • 浴恩園再生と築地市場跡地再開発見直しを求めるについて継続審査と決定

※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。

// 発言者(15名)

渡部区民クラブ
発言9
吉田副区長
発言9
小栗日本共産党
発言6
落合都心再生推進課長
発言4
発言4
小坂かがやき中央
発言4
溝口都市活性プロジェクト推進室長
発言3
発言3
参事
発言3
発言3
水野基盤事業調整課長
発言2
春貴議会局長
発言1
田中副区長
発言1
早川都市整備部長
発言1
大野交通課長
発言1

// 発言(54件)

渡部
渡部区民クラブ

ただいまより築地等都市基盤対策特別委員会を開会いたします。よろしくお願いいたします。 初めに、本日、議長は欠席いたします。 そして、現在、ここの部屋の気温は23.5度です。暑い方は熱中症にならないように御自身で対策を取って、上着を脱いでいただいて結構でございますので、よろしくお願いをいたします。理事者の方々も同じくお願いいたします。 それでは、議会局職員の紹介をお願いいたします。

春貴議会局長

(4月1日付人事異動に伴う議会局職員紹介)

渡部
渡部区民クラブ

ありがとうございます。 理事者紹介をお願いいたします。

田中副区長

(4月1日付幹部職員異動に伴う理事者紹介)

渡部
渡部区民クラブ

ありがとうございます。 議題の審査に入りますが、まず、理事者報告及び議題(1)、都心再生のまちづくり及び基盤整備等に関すること並びに築地市場跡地における「築地地区まちづくり事業」に関することに対する質疑を併せて行い、その後、議題(2)、請願第5号、「浴恩園」の再生と、築地市場跡地再開発の見直しを求める請願の審査を行いますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、理事者報告をお願いいたします。

早川都市整備部長

1 まちづくり協議会の報告について(資料1)

溝口都市活性プロジェクト推進室長

2 柳通りにおける社会実験の実施結果について(資料2) 以上2件報告

渡部
渡部区民クラブ

ありがとうございます。 発言の時間制については、既に御承知のとおりでございます。よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時41分です。自民党さん53分、かがやき中央さん42分、公明党さん31分、区民クラブ31分、日本共産党さん31分。なお、持ち時間には、この後の議題である請願審査の時間も含まれます。 それでは、理事者報告及び議題(1)に対する質疑に入ります。 発言を願います。

委員  こんにちは。それでは、お願いいたします。 議題、報告事項のほうでも報告いただきましたまちづくり協議会の報告事項の中で、本委員会の主題でございます築地の再開発、概要についてお伺いしたいと思います。これまでまちづくり協議会の中でも、より具体的な内容についてお示しをしていただきまして、近隣の方々をはじめ、関係者の皆様に理解を得ていっているという状況かと思います。一方で、これまで議会や当委員会も含めまして、この計画の進捗や、私たち議会はもちろん、区として、区民、地域住民からの要望や折衝をする場というのがなかなか得られない、得にくいのではないかといったお話があったかと思います。そういった観点を踏まえまして、改めてお伺いいたします。 現状、区議会やまちづくり協議会で最新の報告はいただいておりますが、改めて築地まちづくり、再開発の今後のスケジュールと最新の進捗状況についてお知らせをしていただきたいと思います。これまでの御答弁の中で、なかなか新しい情報はないですというお話もありましたし、地下鉄新線並びに首都高晴海線などの大規模な交通インフラの整備も伴うということで、当然、一朝一夕に進むようなお話ではないということも十分心得ておりますが、やはり事業者の内定、そして決定というプロセスを踏みまして、より具体的な要望を地元、また地元区としてお伝えしていかなければならないと思います。そういったことで、僅かなことでも構いませんので、現状、公開できる範囲に当然なりますけれども、最新の進捗や区として捉えていること、考えていること、都や事業者との接点、最新の状況、内容については公開できない点があれば、接点は日常的に持っていますよということでも構いませんので、具体的なことをぜひともお示しいただきたいと思います。お願いいたします。

落合都心再生推進課長

築地のまちづくりについてでございます。 まちづくり協議会を3月18日に開催させていただきまして、区、また区議会から昨年提出した要望書について、事業者のほうから、現在の考え、方針を示していただいたところです。そういう中では、歩行環境をどういうふうに考えていくのかといったところは非常に重要なところになってきます。そういう中においては、新大橋通りに新たなデッキを整備して歩行者の安全な通路の確保に取り組んでいくこと、さらには、工事中の海上輸送についても、工事車両の対策を併せて、東京都と連携しながら、そういう対策を進めていきたいといったところを示していただいているところです。しかしながら、現在、具体的な詳細はまだ今後詰めていくといった状況になっております。スケジュール感といいますと、やはり2032年に第1期の築地のまちづくりが完了するといったところを目指していくとなっております。区としても、このスケジュール感というのは、地域の状況を踏まえましても、守っていかなければならないものと考えております。そういう中においては、3月31日に東京都と事業予定者のほうで基本協定が結ばれて、事業者になったということになります。そうなりますと、事業者として、より主体的に築地の開発を検討していく、そのスピード感が増していくものというふうに考えております。区としては、こうしたところを踏まえまして、遅くならないように協議をしっかり進めていきたいと考えています。 現在、どういう状況で打合せをしているかといったところでございますが、東京都、また事業者とは適宜、一歩一歩ではありますが、そういったところを押さえていかれるよう協議の場は設けているところでございます。今後また、公表できるような内容を踏まえまして、報告のほうはしっかりと行っていきたいというふうに考えております。また、まちづくり協議会の中でもしっかりと公表していきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。

委員  今、御答弁がありましたように、事業者が公式に決定した段階ということでもありますし、区からの要望というのもお伝えして、御返答も一部あったということは当然理解をしております。ただ、一方で、スケジュールは当初から変わっていないと思いますが、2032年、これは年度ですかね。2032年内か年度か失念いたしましたが、という期間でございますので、単純計算でもう7年を切っているのかなと思います。これだけの大規模な開発でございますし、もちろん第2期、第3期と分業はされておりますけれども、基本的なまちとしての骨格、この後お尋ねしますが、やはり近隣の道路事情ですとか、そういったものは、一旦本格的な工事が始まってしまえば、もう簡単には動かせるものではないというふうに思います。ですので、改めて今お話をお伺いすると、都や事業者とは適宜協議は行っているということではありますが、適宜というのをもっと具体化していく段階になってきているのではないかというのをお伝えしたいと思います。適宜ということですから、今のところ、定例化した協議体ですとか、定期的に1週間に1回、1か月に1回、必ず連絡調整を行っているというお話とは多分違うのだというふうに思います。今般、事業者が主体的になる段階に入った、タームに入ったということでございますので、待ちの姿勢ではなくて、地元区として避けては通れない課題を明確に示して、事業者や東京都と早めの調整を改めてお願いをしたいと思います。 質問といたしましては、今あった適宜というのを、今後といいますか、すぐにでも定例化していくというお考えや、そういったお誘いや、こちらからの御提案といったものが現段階ではないのかという点をお知らせしていただきたいというふうに思います。繰り返しとなりますが、待ちの姿勢でありますと、築地市場が移転するときも、本区としては市場の移転には、原則といいますか、反対ということでありましたけれども、様々な事情、時の流れも踏まえて現状に至っているということでございまして、当然、東京都や事業者には東京都や事業者のお考えや思惑、目指す方向性があって、それが区の考える方向性と100%一致するというのはやはり難しいものだというふうに思っております。これまでの築地市場が移転した経緯等も踏まえて、別に東京都や事業者と対立してほしいというわけでは当然ありませんし、協調して物事を進めてほしいわけですが、待ちの姿勢だけでは、やはり本区の願い、要望は残念ながら空回りしてしまったという部分もこれまであったと思いますので、そういった観点、事前のお取組を強化していただきたいと思います。できるならば、区や地元地域から本当に早い段階で数値等も含めた必要条件や十分条件、これだけは必ずお願いしますよというか、これをやったほうがこの開発にメリットが大きく出ますよというのは、プレゼンテーションも含めて、早くしていかなければ、逆に、7年、これは工事期間だけで、どう考えても5年であの広さの、たとえ第1期といえども、完了するためには相当な、今、人工不足、工事代の高騰、様々な点がありますから、これをやろうと思ったら、最後は突貫工事になってしまうのではないかという懸念もありますので、早め早めの対応をお願いしたいと思います。その点について御見解があれば、お知らせしていただきたい。 あと、個人的に懸念しておりますことは、今回、スタジアムを含めた本当に様々なものを含む大規模な構想でございます。区内というよりも、都内で考えた場合に、一番類似しているのは現在の東京ドームシティの計画、スタジアムを含む複合再開発というような規模感だというふうに個人的には考えております。東京ドームをつぶさに考えてみますと、東京ドームの周辺には、道路だけを考えても、外堀通り、白山通り、春日通り、それから目白通り、私は車をよく運転するので、あの辺りもよく行きますけれども、正直申し上げて、築地の周辺にある新大橋通り、晴海通り、それから環状2号線のいずれよりも車線幅が大きかったり、余裕があったり、さらには首都高5号線池袋線も東京ドームシティの横には通っておりまして、正直申し上げて、大規模スタジアム、集客施設を含む施設の中で、道路が物すごく充実している。はっきり言って、都内一充実している場所と言っても過言ではない。それと比べると、我が区の誇る新大橋通りや晴海通り、環状2号線、都道としても、とても立派なものではありますが、単純に車線や近隣の駐車場のキャパシティ等を考えますと、なかなか厳しいのではないかと素人目にも思ってしまう点もあります。 こういった観点も含めて、地元区として何ができるのか、何を提案すべきなのかというお考えがもしもありましたら、まず道路面について、加えて詳細、お考えがありましたら、お示しをお願いいたします。

落合都心再生推進課長

築地の打合せの定例化等についてでございます。 委員御案内のとおり、1週間に1回とか、必ずこういった会議といった面では、現在、行っていない状況です。しかしながら、打合せをする内容というのは多岐にわたっておりまして、交通の面であったりとか、また、先ほどお話しした海上輸送のこと、また場外市場との連携とか、様々ございます。そういう中において、一個一個そういう課題等について打合せの場、それが東京都であったり、また事業者であったり、また3者で会っていたりといったところで、小まめに打合せ等は進めているところでございます。すぐに皆さんにお知らせできるところまで詰まった内容といったところでは、なかなかすぐに進む状況ではないところではございますが、そういったところを一歩一歩しっかりと進めながら、機会を捉えて、しっかりお知らせしていく、また協議していく、こういったところを行っていきたいと考えております。先ほどもお話ししたとおり、事業者になっていく中においては、検討は今後さらに進んでいくと考えております。そういう中においては、この検討協議の場をさらに小まめに行っていきたいというふうに考えております。 また、周辺の道路環境でございます。 委員御案内のとおり、築地につきましては、3面が道路に囲まれております。東京ドームを見てみますと、4面が囲まれていて、交通環境もしっかりと、周辺に人の流れをつくっていく、また車両の動線を確保できる環境と比べると、少し落ちている部分はあると思います。しかしながら、こういったところをどういうふうに解決していくのか。また、環状2号線も新たにできています。こことの接続、また新大橋通りとの接続、晴海通りとの接続をどのように行っていくか。この辺は交通管理者、また区もしっかり入りながら協議を進めていきたいと考えております。車両でこの地に訪れるというよりは、歩行環境をしっかり整備して、人の流れをしっかりつくっていく中で、築地の地に訪れていただけるような環境をつくっていきたいというふうに考えております。 そういう中で、デッキ、区が出しておりますプロムナード構想などもございます。また、歩行環境、歩行者ネットワーク、こういったところとしっかりつないでいきながら、歩いてこられる築地、また銀座方面にも行かれる、多方面にも行かれる環境をしっかり整備できるよう協議を進めていきたいというふうに考えております。 以上でございます。

委員  ありがとうございます。 本当に繰り返しとなりますが、理事者の皆様も、これだけ大きなプロジェクトで、当事者とは必ずしも言いにくい壁のある部分もあると思いますので、簡単ではないだろうというふうには思います。一方で、本当に繰り返しとなりますけれども、本区への影響や今後のまちづくり、築地だけではなく、銀座、日本橋、もちろん月島や晴海地域も含めた広域に全てに影響のある大規模な再開発であります。今も小まめに適宜にと繰り返し御答弁いただきましたが、定例化をすればいいというわけではありませんが、事業主体者の役員にはなれずとも、オブザーバーの席を用意していただくぐらいの気持ちはぜひとも持っていただけないか。また、それを主体者、東京都や事業者が受け入れないということも、私は必ずしもないのではないかなと。地元区のしかるべき立場の理事者の皆様だとか、この事業の最新の進捗に、地元調整担当として、役員は不可能であっても、オブザービングできるぐらいの立場になっていただいて、区や区議会にも逐一最新の動向を御報告いただけるような取組に、今後、歩みを進めていただけないかなというふうに思う部分があります。 本当に厳しい点はあると思いますが、改めて区や区議会、当委員会も含めて、最新の状況、進捗、それから、こちらから必ずお願いすべき条件、必要条件と十分条件、様々あると思いますが、明確にしてお伝えできる場を早期に御用意いただくことを重ねてお願い申し上げまして、私の質問を終わります。

委員  それでは、よろしくお願いいたします。 本年、令和7年4月5日に東京高速道路、KK線が廃止されました。これによりKK線は道路としての役割を終え、人中心の歩いて楽しめる空間に向けた取組を進める新しいフェーズになったということで、利活用の方針も改めて示されたところです。この方針の中でも、地元区、地域関係団体等との連携ということが具体的に基本的な考え方の上で示されておりまして、地元3区、千代田区、中央区、港区と引き続き密な連携を図るということも具体的に示されており、重ねて、継続して地域関係団体等と対話を行い、地域と連携した取組を実現していくという考えが示されているところで、この対話というところに非常に期待をするところですし、中央区からどのような対話を持っていくかというところについても、これからも重ねて確認をしていきたい点だというふうに捉えております。 この前提に基づきますと、本区として、どのように連携していきたいのかというところについて本日は質問させていただきたいのですが、中央区の現在の状況について確認しますと、中央区長は、基本計画の、現在ですと基本計画2023でございますが、こちらの取りまとめに当たり、ウォーカブルなまちづくりを実現するとおっしゃっています。ウォーカブルなまちづくりにおきましては、連続性が大事であり、この視点に基づく取組が非常に重要だと考えております。この連続性への考え方を伺ってまいります。 具体的に質問いたします。ちょうど本日、KK線の廃止を受けて、イベント、Roof Park Fes&Walkが本日から開催されております。こちらは人中心の歩いて楽しめる空間づくりということで、この視点においても非常に重要だと思っております。KK線は端が両端にあるんですけれども、こちらの南側の端、南端と呼んでいいのかと思いますが、こちらの端に位置するところが蓬莱橋の交差点付近でございます。こちらについては、これまでもこちらの特別委員会で質問を重ねてまいりましたが、現在のこの交差点付近の計画を拝見しますと、港区方面ではございますが、新橋駅から汐留地区を経由しながら、浜松町や竹芝方面にまで延びる広域的な歩行者ネットワークがデッキレベルで形成されているところですが、ここにつながる具体的な計画が示されているところであります。この蓬莱橋交差点の位置というところで申し上げますと、ちょうど港区と中央区の境目とも言える付近で、銀座中学校からすぐという本区の立地でもございます。中央区の築地市場跡地再開発方面からの歩行者デッキについては、前委員からもちょうど議論がされたところでございますが、蓬莱橋交差点付近からそのデッキにつながるという解釈で間違いがないのか、まずはこの南端について伺いたいと思います。 そして、もう一端の北側とも言える端については、新京橋ということで示されておりまして、東京都の資料で申し上げますと、築地川区間の大規模更新の始点であると示されております。この始点で申し上げますと、中央区が掲げる築地川アメニティ整備構想につながる、さきの御説明ですとプロムナード構想につながるというところを考えていらっしゃるのか。両端の北と南の始点での考え方について、まず確認させてください。お願いします。

参事

KK線とのつながりの部分の件についてでございます。 さっき委員のほうから御紹介がありましたとおり、東京都のほうで出されています整備方針の中においても、特に南側の部分については、東京都が今後検討していくということで記載されている状況です。南側に関しても、今、実際に通行が禁止、廃止になってから、まだ日数がそれほどたっていないところですので、今後、また東京都からも区のほうに対して、今後の利活用等についても様々な調整が入ってくるというふうに認識してございます。また、北側のほうの京橋側における接続についても、今、まさに首都高速、またKK線、東京都、その中で現在の財産・資産を保有している関係者で、どのようなことを考えているか、今後どのように考えていくかということも調整しているというふうに認識してございますので、今後、その情報を区としてもいただいた上で、区がどのように今後関わっていけるのか、また、港区とも競合するところがございますので、港区も含めて、どのような話合いが進んでいけるのかを今後しっかりと調整してまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。

委員  それぞれにつきまして、南北と申し上げてよいのか、両端の考えを伺ったところです。 南側から御説明いただきましたので、都が検討していくことがまだ示されていないという段階ではございますが、地元と対話をしていくという中で、本区の要望について念のため確認をしたいのですが、さきにおっしゃった築地方面からの歩行者デッキにつながる、接続ということを本区としては要望していこうと考えているのか、それが理想であるのかというイメージについて伺いたいと思います。もちろん、都の計画と違いが出た場合の困難はあるかと思いますが、本区としては、つながるデッキが望ましいという考えかというところを伺いたいと思います。 そして、新京橋方面ですが、こちらは道路については地下に埋まっていく、地下化になりますので、反対側とは異なる地上レベルをどうするかというところが、現在、本区で進めていただいている築地川アメニティ整備構想であり、プロムナード構想なのだとは思います。大規模更新の始点であるというところに基づきますと、まず新京橋から、この大規模更新の中でも築地川アメニティ整備構想につながる始点までのつながりをどうされるかというのがあると思いますが、その先、銀座方面まで、蓬莱橋までをつないでいくというところで申し上げますと、現在のアメニティ整備構想は途中になるわけで、大規模更新の端までをアメニティ整備構想として延伸する、もしくはそこまでを既に包含した構想なのかということについて確認をしたいと思います。この点、お願いします。

参事

それでは、まず汐留側の部分についてでございますが、今、区のほうで掲げておりますアメニティ整備構想につきましては、首都高の大規模更新と併せて蓋かけをしていくという構想で、こちらにつきましては、新尾張橋までの部分については検討していくということで、整備範囲として考えてございます。 もう一方、プロムナード構想につきましては、首都高の部分とKK線とのつながりということで、こちらの部分については、プロムナード構想の中でも東京都等と検討をしていくというふうに掲げてございますので、区としては、どのような形で利活用していけるのかという部分については、今後、示された内容を踏まえて検討はしていきたいというふうに考えてございます。 また、北側といいますか、京橋側の部分につきましても、今ある現道の区道や、また都道、そういった平面でのつながりで緑とつなげて、歩行者を中心としたネットワークを構築していきたいということで考えてございます。 また、地域の要望等の考え方でいいますと、これまでもKK線からの縦動線の確保ということで様々要望をさせていただいているところでございますので、そういった考え方も、今後の開発等も含めながら検討させていただければというふうに考えているところでございます。 以上でございます。

吉田副区長

この件については、実は、それぞれが別個のものではないと思う。基本的に、例えば築地市場跡地の人の流れ、車の流れを計画していったときに、実態的には、築地川アメニティ整備構想も含めて、全部つながっていってしまう。それらを総合的に連結していって、去年の4月に区が要望したものを具体化するとしたら、こういうことになるんだよというのは、今の進捗状況でいえば、区の責任でまとめて表に出していかなければいかんと思う。表に出していくについては、当然、議会とも御相談をさせていただきながら絵を描くことになるだろうと思いますが、いずれにしても、築地の跡地の開発がある。高速道路の更新がある。それぞれ、我々がここ50年かけてきたまちづくりの、ある種の総決算なんです。当然のことですけれども、築地川アメニティ整備構想の問題も新京橋連結路の問題も、それからKK線の問題にしたって、基本的には、日本橋上空の高速道路を撤去した上での副産物です。築地の跡地の問題については、それこそ築地の関係者はみんな御存じですけれども、昭和60年から考えても何十年もやってきた築地市場の跡地の移転の問題の総決算なんです。 この問題について、先ほどいろいろありましたけれども、技術的な検討云々と。中央区はオブザーバーではあり得ない。基本的には当事者なんです。そういう部分で具体的な検証をすることになる。そのときに、例えば首都高速道路が何を言い、東京都が何を言いというお話はあるでしょうけれども、例えば単純に人の流れだけを考えて、6万人の人を収容しますというときに、例えばそれを晴海通りに並行で流していったときに、御存じのとおり、うちの晴海通りについても、5メータークラスの歩道は持っていますけれども、5万人クラスの人が集まってきて、それが横断歩道で滞留したりしたらどういうことになるんだということを考えれば、実際に広場を設ける部分というのを、どこかの広場で吸収して、それで立体区分をしないとどうにもならん。それは必然的に、例えば単純に言えば、高速道路の上に蓋がけして、そういう広場を造ったり何かして、それを上げていくとかいうことをやらなければいかん。そうすると、こっちは築地川アメニティ整備構想です、これは跡地の計画ですということではない。みんな一連の計画として、それは計画をされなければならないものなんです。 それと、先ほど申し上げたように、これらの課題については、我々はお客さんではない。うちの区は当事者なんです。この部分について、上位官庁であるから都庁がとか、国がとか言わせる話ではない。地元の区として、これは絶対やってくれという話ですから。それぞれの都市計画決定時における基本的な案については、我が区の同意なしに成立させないということは何度も申し上げてきた。その覚悟でやるし、案自体もそういうふうに整理をさせていただくし、そういうことを総合化できる真の当事者は中央区だと思っている。その分、そういう自覚を持って、我々もやっていくし、議会もやっていく。そういうことになるだろうと思っています。

委員  ありがとうございます。まさにおっしゃった、私たちが主体だというところは非常に重要な点だと思っております。さきに申し上げました中央区基本計画も、その方向性であるというところは、区長が明言された中央区が目指す実現だということですので、そのように進められる方向性を示していただけるものというふうに今後についても期待をするところです。 東京都のイメージ図を拝見しますと、やはりKK線の絵の緑側で既に連続している部分以外の部分は、本区が今おっしゃった築地川区間の大規模更新予定、ここのところがまさにどのようにつながるかが循環、先ほど申し上げましたが、歩行者における連続性において非常に重要な点であり、中央区が目指すウォーカブルの実現であろうと思いますので、私どもとしましては、やはりここが循環型としっかりとなっていく、左右に蛇行しながら、蓋の右左を行き来するということに終始せず、しっかりと蓋がけであれば蓋がけの部分を含みながら循環型となっていく、緑の絵が輪になってつながっていくということを今後期待しますし、そのように要望するところです。 中央区長がウォーカブルなまちづくりを明言していらっしゃるところで、また、今、吉田副区長からもそういった意思について、安全性も含む意思を改めて御説明いただいたところと受け止めておりますが、やはりこの中央区のイメージを表現していくということも今後必要だと思います。現在、築地川アメニティ構想等でビジョンを明確にしていただいているところではございますが、中央区が目指すウォーカブルなまちづくりがどういったものであるかということを周辺区とも共有することが今後大事になってくるだろうというふうに思います。もちろん、さきに申し上げた港区側、あの蓬莱橋の部分でもございますが、周辺3区がそれぞれ違うイメージを持っていると、なかなかこの計画においても循環型というのは難しくなります。例えば、具体的に私が確認したところですと、千代田区もウォーカブルなまちづくりデザインというものを表現されています。隣接区と都と連携し、共有しながらデザインしていくということについて、今後もぜひ進めていただきたいと思います。 その上で、人の移動について伺いましたが、車両交通について確認をさせていただきます。新京橋連結路が地下トンネルで下がった後については、高速晴海線につながっていくというところが、現在、都市計画決定されているところです。都市計画審議会においても確認させていただきましたが、晴海のまちづくりにおいて、高速晴海線の都市計画は大きく影響するものでございます。中央区の御説明によると、計画は進んでいないとはいえ、そのままでは、では高速晴海線が役割として担うと示されているものについては、どこで代替し、どのように担っていくのかという課題が残っていると思っております。 具体的に申し上げますと、高速晴海線の到達点として、首都東京において基幹的な広域防災拠点である有明が位置づけられています。本区の築地市場跡地再開発においても、都市防災機能が果たすべき役割として位置づけられ、都において議論が続けられているところでございます。高速晴海線によって、都心部と築地、そして晴海、先の有明まで連続性を持つことで、防災拠点を含む防災機能を果たすことができるという解釈をいたしますと、この役割については、どのように担っていくことが本区において望ましいのかというイメージについて伺いたいと思います。もちろん、おっしゃった計画が示されて、誰がやるということ、そして改めての都市計画に対する確認があってだとは思うんですが、この機能のための車両空間としての整備について伺いたいと思います。具体的に再度申し上げますと、新京橋連結路からこの機能を担っていく車両交通をいかに整備するか、この点についてお知らせください。

吉田副区長

新京橋連結路は、基本的には、都心環状線につながるわけです。その都心環状線に高速晴海線が築地地区で接続するわけです。問題は、出入口をそれぞれどう造るかというようなことを含めて、今、線形が決まっていないんです。それと同時に、出入口を既存の道路体系の中に付加していくと、例えば新大橋通りの交通量が低下してしまうとか何かという問題も出てくるし、また、築地地区においては、例えば出入口の設け方によっては場外と跡地とを分断してしまうようなことも起きるかもしれない。そういうことが起きないように、総合的な計画としてはどうあるべきなのかということを我々も考えなければいけない。先ほどから私が申し上げているように、我々としても区の考え方、基本的なものは絵に示して整備していこうと思っているけれども、そういう中でも、道路は道路だけ、跡地は跡地で別々みたいな計画をしていたのでは収まりがつかない話だから、敷地と道路も含めて一体的な地域の計画を立てなければいかんと思っている。 広域的な晴海線の意義は東京都の言うとおりあるかもしれないけれども、今、我々にとって目の前で問題なのは、そこの出入口や何かがあまりにも不適切に造られて、現実の問題として、今日の交通環境よりも悪い環境を晴海通りや新大橋通りに持ち込まれたのでは困る。そこは何が何でも防がなければいかん。そのために、今、そういう部分の線形などについて検討を我々もしているし、その部分については、いろいろな協議もしている。何度も申し上げますが、道路だけで収めようとか、敷地には入らせないとかと言っていたのでは、そういう部分は整理できないと思っている。それから、同じ高さで処理しようとか、いろいろ軟らか頭で検討して調整をしていかなければならない問題があると思っていますので、そういう部分は、基本的には、その部分をきっちりやり遂げて、晴海通りや環状2号線や新大橋通りが今よりも混雑することがないように、立派な機能を持ってこられても交通がスムーズにいくように、それは区としても設計をしなければいかんと思っている。そういうふうにやっていきたい。

委員  終わります。

小坂
小坂かがやき中央

よろしくお願いします。 今、吉田副区長から大変重要な御発言をいただきました。築地に関しては、我々はオブザーバーではなくて当事者であるということで、この非常に重要なところ、築地のところは、その強い意思で我々議会も望んでいければと思うところです。築地に関しては、後で触れさせていただきます。 まず、柳通りに関しまして、非常に有効な実験であったと私も思います。スクールバスが6秒短縮しています。6秒掛ける200日は20時間、子供たちの通学時間を20時間稼いでいるという、よい結果を得ている。今後の展開に関して、ある意味、社会実装をどうしていくのかというところを教えてください。これが1点目です。 2つ目は、昨日の環境建設委員会で少々出たカルバートの課題に関してです。 カルバートに関しましては、入船橋のところの公園から2方向に出ています。1つが築地大橋につながる都道下で、そこに関しては議論されている。もう一つ大事なのが築地川公園下で、それぞれの長さと面積に関して、また、特に今まで議論されていない築地川公園下に関しては、今、どのように活用されているのか現状を教えてください。これが2点目です。 3点目は、昨日報道されておりました自動運転、非常に夢のある話かと思います。この自動運転を採用していく区は、港区と新宿区と品川区でしたっけ、そういう区がやっていて、本区も選手村ではやったりもしているところだし、今度、築地の跡地でも自動運転を採用していくという考えを事業者は入れている状況です。この自動運転に関しての効果なり、今後期待するところなり、すぐに採用してくださいというのは拙速なので、自動運転にかける本区の思いなりを教えていただければと思います。これが3点目です。 4点目は、豊晴計画に関してです。豊晴計画がこの夏に改定ということでありますので、その進捗などは3月の晴海地区のまちづくり協議会で、これぐらい進捗していますというのは報告があってしかるべきだったと私は考えるんですけれども、そのあたりの豊晴計画の進捗や区民への説明はどうなっているのか。 この4点、取りあえずお願いします。

水野基盤事業調整課長

私からは、柳通りの社会実験についてお答えいたします。 この社会実験におきまして、停車スペースを設けまして、城東小学校のスクールバスがより安全に円滑に止められるような実験も行ったところでございます。その中で、スクールバスにつきましては、全運行で問題なく停車、乗降が行えていたという結果が得られております。また、学校の関係者からは、ふだんよりも円滑にスクールバスの乗降ができた、いい取組だったというような言葉もいただいております。 そうした中で、今年度、社会実験の結果を踏まえて、城東小学校の前の区間だけではなくて、ほかの区間にも同じような取組が展開できないかということを検討していきたいと思っております。そうした中で、どこで、いつ、その実験の結果を実装していけるのかということも深掘りをしていきたいと思っておりまして、学校の関係者、それから交通管理者、地元と連携しながら、今後の展開、取組を進めていきたい、そのように考えてございます。 私からは以上です。

参事

私のほうからは、カルバートの件についてお答えさせていただきます。 それぞれの延長と面積ということで、まず入船側のトンネル部分についてですが、延長につきましては約120メートルございます。面積といたしましては約2,700平方メートル、また、築地川公園の下のカルバートにつきましては、延長が約590メートル、面積につきましては9,700平方メートル程度ございます。 築地川のほうのカルバートの現在の利用状況についてですけれども、現在、基本的には環境土木部のほうで管理を行ってございます。ですので、例えば道路工事に必要な資材を置いていたり、保管場所であったり、また、今後、水防訓練とかを行いますが、その際に作製した土のうを一時的に保管しておく場所であったり、また、道路上に不法投棄されたものをいっときそこで保管しておくとか、そういった形で、土木関係に関する事業の中での活用をさせていただいているようなことが基本となってございます。 以上でございます。

吉田副区長

豊晴計画についてですが、基本的には、晴海、勝どき地区だけではないんですけれども、地下鉄の延伸を含めて、まちのこれからの環境が、ある意味で、そういうものが入ってくれば変わりますから、私どもとしても、どちらかというと晴海については、ある部分で、いろいろな意味で充実しなければならない機能も晴海は幾つかありますから、そういった機能もございますのと、それから、やはり近代都市計画で晴海などは造り過ぎてしまっているから、道路が広過ぎるんだよ。横断するのも厄介みたいな道路になってしまっているので、そこのところを1つ、本当にどんな年齢の方も悠々と歩けるようなまちにしていくことと、それから、何か駅前みたいな、広場みたいなものを造れるような形だといいなというふうに正直思っていて、そういう部分を含めて、我々も港湾局といろいろな課題についてもろもろ協議をさせていただいております。まだまだ時間がかかりますので、その点は御了解をいただきたい。

大野交通課長

私のほうから、自動運転についてでございます。 委員から先ほど御案内のありました昨日の報道の件は、昨年、東京都が自動運転の推進区域に江東区、港区、品川区の各区の一部区域を指定したという報道、また、そういった区が意見交換会を行ったといった報道かと思います。こちらの推進区域ですけれども、東京都のほうからは、今後、中央区も含めた都心区側に関しても、こういった推進区域を拡大していきたいというお話は以前伺っているところでございます。 自動運転に関する期待というところですけれども、やはり先進技術の発展に伴いまして、交通の利便性の向上であったり、また、昨今、バスの運転手やタクシードライバー、こういった運転手不足の解消など、社会課題への解決の一助になるのかなというふうには認識しております。しかしながら、一方で、自動運転の車両、様々な区で社会実験が行われているんですけれども、こういった社会実験の状況を見てみますと、路上駐車をよける際に急ブレーキがかかったり、車両のすぐ近くを自転車が通行する際は急ブレーキがかかったり、幹線道路を右折する際はどうしても手動運転に切り替えなければいけない、こういった様々な安全上の課題がまだまだあるのかなというふうに認識しております。そういった中、区といたしましては、引き続き自動運転の動向もしっかりと注視していきたいというふうに考えております。 以上でございます。

小坂
小坂かがやき中央

それぞれに重要な御答弁ありがとうございます。 柳通りに関しましては、子供たちのスクールバスの課題もありますし、それをさらに拡大していくというお話もあります。ぜひ充実させていっていただければと思うところであります。 カルバートに関しましては、非常に広い場所があるというところだし、築地川公園下に関しては、既に区が持っていると。ただ、環境土木部が使われているというところもありますので、すぐにというわけではありませんが、もしうまく使えるようなところがあれば、さらにうまく有効活用できるのではなかろうかというところ、また今後御検討を。入船橋の、築地大橋側だけではなくて、築地川公園下のほうも、そこの課題としては、恐らく耐震性の補強とかもあると思いますので、その辺も含め、落ちたりしたら駄目ですから、そういうことも含め、補強し、活用できるようによろしくお願い申し上げます。 豊晴計画に関しても、築地以上に夢のある絵が描かれつつあるというところでございます。ぜひ検討を深めていただきたいと思いますし、その際には、やはり区民の皆様の声をまちづくり協議会で聞きながら、また子供たちの意見とかもうまく入れながら御検討いただければと思うところであります。 自動運転に関しましても、様々な課題があると思いますが、本区も先進地区として、この技術の開発に一枚かんでいくべき区だ、できる区だと思いますし、特に新しいまちである晴海でもうまく実験できるのではなかろうかと思う点もあります。さらに東京都が募集するのであれば、手を挙げていくというふうな積極的な臨み方、課題は大きいかと思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。 築地のほうに進めさせていただきます。 これは、まちづくり協議会で既に3月18日に示していただいたことであり、また、この計画をわざわざ我々の委員会に入れていただいたというところ、よく見ろよというふうなメッセージもあるのかもしれませんが、築地地区まちづくり事業(現在の計画状況)、2025年3月、築地のまちづくり協議会において、吉田副区長は、課題はこうあるというふうなところを5点、6点述べられたところであり、その課題の一部としての高速晴海線の部分は先ほど御答弁いただいたところであります。課題の共有というところで、高速晴海線を除いての課題はどういう点があるかについて、念のため、項目出しをお願いします。この計画に対しての課題です。これが1つ目です。 2つ目は、御報告がありましたように、令和7年3月31日に都と事業予定者で協定を結び、事業予定者が事業者になったと。どのような協定の内容であったのか教えてください。それが2つ目です。 3つ目は、基本計画も既に出来上がっております。この基本計画に関して、区としては意見を述べていけたのかどうか。当事者でありますので、この基本計画に対して意見を述べていけたのかどうかに関して教えてください。

落合都心再生推進課長

3月18日のまちづくり協議会の中での課題点といったところでございます。 今、委員からお話があったとおり、様々な要望に対する回答をいただいたところです。そういう中においては、先ほどお話がありましたとおり、晴海線の出入口は、以前のまちづくり協議会の中でも、晴海線の出入口をどうしていくかといった話などは出てきたところです。ここについては、どういう方策を取っていくのか、中でしっかりと処理ができるのかとか、そういったところをしっかり踏まえていく必要があるかなというふうに考えております。 また、新大橋通り沿いにデッキを整備していただけるといったようなお話もいただいております。そういう中で、では、このデッキをどこに下ろしていくことが可能なのか。今回、区有施設のある場所、また、例えば朝日新聞さんのあるような位置とか、新橋方面のところ、いろいろデッキをかけられそうな位置はあるのかなというふうには考えておりますが、歩行者動線をしっかりと踏まえた中で、どういったところに落としていくのか、こういったところはしっかりと協議をして、課題として捉えていく必要があるというふうに考えております。 また、水上輸送といったところでございます。海上をうまく利用して資機材の運搬、計画の中では、こういうところを踏まえながらやっていくと示されておりますが、具体的にどういうふうにやっていくか、実際どのような量ができるのか、こういったところはしっかりと示していただく必要がある。先ほど道路のお話もございましたが、周辺の交通対策は非常に重要なところになってきます。工事車両だけを見ても、19ヘクタールの中での開発になりますので、どういうふうにうまく水上、海上を利用していくのか、こういったところを押さえていく必要があるかなというふうに考えております。また、駐車場、駐輪場の出入口も、どのように接続していくことができるのかといったところもしっかり押さえていく。こういった課題等が様々あります。こういったところをしっかりと一つずつ押さえていきながら、区の要望の解決、回答を都市計画の手続前までにしっかりと回答いただいて、次のステップに進めていきたいというふうに考えております。 次に、協定の内容でございます。 協定につきましては、今回、都と事業予定者が協定を結ぶと言われております。しかしながら、今回、内容については、細かいところはまだ示されておりません。一番分かっているのは、事業者に決定したといったところでございます。次のステップに進んだといったところです。細かな内容等については、マネジメント会議も行われておりましたので、今後、内容について示されていくのかなというふうに考えております。 また、基本計画に対する区の意見を言えたかというところでございますが、マネジメント会議での話の内容となっております。そこの中で具体的にどんな話が出ていたのかというのは、区のほうも把握ができていない状況ではございますが、区の要望書の中の観点というのは、マネジメント会議の中でも、地域の意見をしっかり聞いていく必要があるとか、様々言われておりました。そういう中においては、要望書の内容をしっかり踏まえた内容として捉えていただけているのではないかというふうには考えているところでございます。 以上でございます。

溝口都市活性プロジェクト推進室長

ちょっと補足させていただきますと、今回、事業者に決定して基本協定を締結したというところで、その内容は特に公表という形では出ていないですが、令和4年11月に事業者募集をしたときに、基本協定ということで内容が既に示されておりまして、ほぼそういう内容に沿った協定を締結しているということは都から聞いているところでございます。特に、東京都も今回公表はしないということで聞いております。 以上です。

小坂
小坂かがやき中央

当事者として臨むのであれば、区側は、協定を公表しなかったとしても、こんな協定書でしたというのは把握すべきだと思いますし、また、マネジメント会議において基本計画が出来上がっております。それが今後形をつくっていくわけでありますから、それに対して区の意見とかは、やはり反映させていくべきである。また、未来志向で、今後もぜひ、基本計画が出来上がっているところでありますので、それに対して当事者として反映させていっていただきたいと思います。また、説明でもありましたマネジメント会議の準備会なるものもつくっていくということでありますので、そこにはたくさんの周囲の方々も入っていきということはお願いしたいと思います。そこは要望です。 主体的に取り組んでいくというところで、1つ思っているといいますか、2026年から2027年に都が先行施設を整備するわけですよね。以前は先行にぎわい施設と言っておりましたが、暫定施設を整備するというところはうまく活用できるのではないかと考えるんです。すなわち、高速晴海線が延びることによって立ち退かなければならない築地の社協とか保育園とか、また築地川第一駐車場とかまちづくり支援施設A棟とか、それらの機能をその先行的な施設に入れてもらうとかということも、当事者としてやっていくという考えもありなのではないかというふうに思うわけです。そこまでのより積極的な先行暫定施設の活用は検討されているのでしょうか。

吉田副区長

この工事は大変な工事なの。悪いですけれども、先行にぎわい施設とか、マネジメント会議とか、ふわふわ東京都は会議をやっていますが、実際の話、ここの跡地で工事をやったときにどうなるか。うちは必死で資材だの残土は川から入れてくれよとか言っていますけれども、それは必死の話なんですよ。何千台もダンプが来たら、うちのまちは壊れてしまうんです。同じことで、先行にぎわい施設と言っていますが、これは事業者に理解してもらったんだけれども、にぎわうのは場外でいいのよ。ここの跡地がにぎわう必要はないんだ。逆に言うと、工事をやりながら、工事をやっていても周りに迷惑をかけないための施設を造る部分で、この部分はなければいけない。だから、これはそういう部分で活用させていただく。

小坂
小坂かがやき中央

終わります。

委員  私からは、まちづくり協議会の報告に関連して、築地市場跡地開発についてお伺いをいたします。 これまでの本委員会での議論、また先般の予算特別委員会でも議論させていただき、一番懸念していた、事業者の皆さんはしっかり区あるいは地元の意向を受け止めてくださっているかどうか、こういったことをずっと確認してまいりました。今も御答弁があったとおり、暫定施設におきまして、また日頃のコミュニケーションの中でも、よく理解していただいているというお話があった。これは本当に簡単なことではなかったと思います。区の努力あるいは地元の方の努力があってのことだと思います。また、今回のまち協の資料を拝見しても、見やすく、分かりやすく構成していただいて、スケジュールも全体像が分かって、本当にすばらしいと思います。 そこで、伺いたいのは、これまでも議論で大きく2点あるというお話がありました。共存共栄できるのか。これは場外のにぎわいの継承、そして先ほど来議論のある交通の問題がしっかりできるのかどうか。そして、もう一つは跡地の中の意義をどう深度化させていくのか、深めていくのか、こういった点があったかと思います。そこまで本当に整えてきただけでも、大変な御努力だったと思います。 その上で、まず概略的に伺いたいのは、いろいろな関係者のお話を伺いますと、大規模の工事になればなるほど、今、大変厳しいというお話を伺いました。工事費の上昇は当然として、人手不足も当然ずっと言われていることでありますが、現在でも大変懸念されていると言われております。そうした今の工事費の上昇、あるいは世界経済の動向を大変多くの方が不安に思っているわけであります。こういった世界の動向が本計画に対してどういった影響を及ぼすと考えているのか。今のところ区として何か懸念等がありましたら、教えていただければと思います。 それから、もう一点は、先ほど来もお話があって、区が一生懸命取り組んでいただいていることは分かっているんですが、やはり一番心配なのは、着工してしまったら、もうある程度動き出してしまいますので、何かを変更するというのは簡単ではないんです。前回でも御答弁いただいていますけれども、交通、あらゆる問題、こっちが納得しない限りは協定は結ばないというお話もありましたが、やはり目に見える形で私たちにも示していただくような途中経過が欲しいんです。その点の工夫をぜひお願いしたいと思うんですが、2点お願いします。

吉田副区長

あの計画については、皆さんにどれだけの大きな問題なのか理解してもらうのがやはり大変なんです。そういう意味で、先ほどから答弁していますように、要望書で言っていることを絵に描くと、こういうことだよという話をちゃんとやらなければいけないかなと思っていて、それをきちんとやって周りの方に十分理解してもらう必要があると思っていますから、これを夏に向けてやっていかざるを得ない。そういうものを、区の考え方なんだという形で提案しながら、そこを基にして事業者を交えて地元できちんと話し合っていきたいと思っています。そういうことを手順として踏んでいきたいと思っています。 今、ある意味で、去年の4月に決まりながら、先ほど御指摘があった協定を結びましたと言うけれども、実際に予定者というのを外しただけなので、中身は本当にないんです。中身のありようがないよね。うちの要望している事項に具体的な回答が何もないんだから、中身がありようもない。そういう環境だから、より一層、ある意味で区としてはこういうふうに考えているんだということをもうちょっと分かりやすく説明していく必要があると思っている。そういう部分を我々区も工夫してやっていきますし、そのことを、まち協なり何なりを含めて全部の多くの方に広めて、それを基にしながら都市計画の原案にして、そこでお互いに納得がいく計画になったら同意をするという手順を取っていかざるを得ないだろうと思っています。そういうことを丁寧にやっていこうというのが、ひとまず私どもの一番最初の、田中委員の全体の御希望に対して、そういう手順を我々は踏んでいきますよということを申し上げておきたいと思うんです。この件については、先ほどからのいろいろな議論の中で、極端に言えば、国まで絡んで、首都高、国、東京都という形で絡みながら動いている話ではありますけれども、その部分の作業を待っていたのでは話にならん。そういうこともありますから、逆に、区としての絵というものは早くしっかり描いていこうと思っている。 それと、一番最初の話題が一番困る。工事費が非常に上がっているという問題と人工が足りないという問題、これは大変深刻です。というのは、あそこの工区自体を、基本的にはスーパーゼネコン4社が入って、事業区分して工事をやるんでしょうけれども、先ほどからまち協の資料で御覧いただいているように、実は、あそこの工事だけでは収まりがつかなくて、率直に言えば、うちの築地社会教育会館などというところは取り壊されて、きちんともう一度再建しなければならないでしょう。それだって工事なんです。高速道路の蓋がけをしなければいけないでしょう。それも工事なんです。近隣にも幾つも工事が出てくる。それが、今の建設費の状況と人工の状況できちんとできるのかどうか。これは結構深刻なんです。だから、その部分を含めて、スケジュール管理を相当しっかりやらないと、それも単純に跡地の計画だけではなくて、周りの状況も含めてスケジュール管理をしっかりしないといけないわけでございまして、その部分を本気でやる主体的な役割を持っているのは、やはり区だと思っていますから、その部分はきちんとやらせていただきたいと思っております。

委員  大変力強い、また深い御理解をいただいた上での御答弁ありがとうございます。今、しっかり途中経過、まず、こちらの思いを形に案を示しながら、しっかり取り組んでいきたいというお話で、本当にぜひよろしくお願いをいたします。 今、後段のお話があったとおり、中央区で議論していると、今のいろいろな開発があるのは当たり前のように見えてしまうんですが、普通で考えたら、築地川アメニティ整備構想をやるだけだって大変な、もう国家プロジェクト級の内容ですし、高速晴海線が通ることによって、その上が制限区域になりますから、どうするのか、それだけでも大変なことであります。それがこれだけ複雑に絡んでいくわけですから、今御答弁あったとおり、スケジュールも、当然、こちらが思い描いたとおりになかなかいかないと思います。したがって、本当に1案から3案ぐらいまで常に持ちながら、全体の変化を見ながら進めていただけるような全体構想は必要かと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 その上で、各論の細かい話で恐縮ではあるんですけれども、ちょっとさせていただければありがたいと思うんです。実は、前回、また予算特別委員会でも申し上げたのは、大事なのは住んでいる人と働いている人の視点なんです。特に、住んでいる方の視点が大事だと私は思っています。先ほど来、歩行者ネットワークの議論もあって、改めてまち協の資料を拝見したときに、歩行者ネットワーク等ということで3番にありますが、箇条書がある後段に、広域的な都市計画について、関係行政機関等と協議・調整中と。この等というのは、どういったところまで入っているのか。つまり、歩行者ネットワークを整えていただくのは、本当にそれだけでも大変なことですけれども、大事なんですが、やはりその先には当然、いろいろなところでテナントさん、飲食店等で吸収もあるでしょうけれども、どうしても行き着くのは鉄道駅なんです。そうしますと、鉄道駅のキャパが本当に持つのかどうか。行くだけではなくて、来る方、行く方がおりますので、これはかなり大きな問題ではないかなと内心思って、問題意識をずっと持ってきたわけであります。ですので、この点、歩行者ネットワークのその先の鉄道駅との協議というのはどのように考えていけばいいのか、御見解をお願いできればと思います。 あわせて、やはり危機管理ということにつながってくると思うんです。今回のまち協の資料にも防災ということでしっかり入れていただいて、大変重要なんですが、防災を進めていくのは東京都が主体的にやっていくのか、それとも借りる事業者さんが行っていくのか。今、区としては、この点をどう想定しているのかお願いできればと思います。 そして、3点目は、本当に恐縮ではあるんですが、ずっと一貫して取り組んできた緑の空間の整備であります。区としての要望は、水と緑の連続性を十分に配慮しながらも、地域全体に安らぎと潤いを与えるようにと書いていただいているんです。つまり、ただ緑をつくるだけではなくて、やはり安らぎ、潤いを感じられるような空間が大事だということであります。どうしても、イメージパースで緑の空間をつくって、ここに公園のような広場ができますよというだけで終わってしまいがちなんですが、これもしっかり詰めていかないと、なかなか地域の方、また区民、そして都民に喜んでいただくような空間になりづらいと、これまでの経験で感じております。その点についても御見解をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

落合都心再生推進課長

築地の跡地開発の歩行者ネットワーク等についてでございます。 5万人規模のスタジアムができる、また多くの方がお越しになる、世界中から来てもらえる場というのは、区として、この場をつくり上げていきたい、つくっていただきたい気持ちでいる状況でございます。そうなってきますと、やはり歩行者、どういうふうに人を流していくのか、こういったところは非常に重要な視点になってきます。1つの駅だけで全部処理できるような人数ではございません。そういう中においては、多方面に人が流れる歩行者の動線、ネットワークを構築していく必要があるところでございます。そういう中で、例えばデッキであるとか、こういったところの協議も行っております。そうなってきますと、最終的に、委員のお話があったとおり、たどり着くところは駅で、人が移動する場所となってくるところです。駅の構造をすぐに変えていくといったところは、なかなか難しい状況でもあると思います。しかしながら、こういう整備が行われるところを、しっかり鉄道事業者と認識を一緒に持ちながら、どういう対策が取れるのか。例えば、ソフト面で時間的な入りの時間とかを変えるとか、こういったこともできると思いますので、様々なやり方があるかと思います。駅での広報とかも一つのものであると思います。そういう方法をやっていくには、やはり連携が必要になってくると思いますので、事業予定者にも、周辺の鉄道駅に対してしっかり協議を行っていく、また、改善できるところはどういうところがあるのか、こういったところを押さえていく必要があるかなと思っております。区としても、そういったところをしっかり押さえながら、安全・安心な人の流れをつくれるよう進めていきたい、協議していきたいというふうに考えております。 また、防災の協議でございます。 防災ということで、区として、ここはどういった防災の拠点として使えるのか。立地を見ますと、水辺に面している。また、空も使っていきたいという事業者の話もございます。そういう中においては、こういった立地特性を踏まえながら、どういったことがこの場所でできるのか。いっとき避難できる場所であったりとか、またマルチスタジアムとかもございますので、防災の拠点になるのか。こういったところは、広域的な部分では東京都とも関わってくると思います。また、地域、周辺では場外市場もございます。そこには多くの方が来られておりますので、そういったところで地域の声なども聞いていただきながら、この19ヘクタールの中で災害時にどういった対応ができるのか。こういったところは、区の所管部署も中に入りながら、しっかりと協議のほうは進めていきたいというふうに考えております。 また、緑の空間ということで、安らぎを感じられる空間というところでございます。 この場所は、隅田川に面していて、非常に水辺を感じられる憩いの場所になるのではないかと考えております。水辺、また緑を連続化して、周辺の方々、区民の方々が多く集える場、憩える場になるように、緑を単発でつくるのではなくて、しっかりと連続性を保ちながらやっていかれるよう協議のほうを進めていきたいというふうに考えております。 以上でございます。

委員  それぞれ御答弁ありがとうございました。 ぜひ鉄道機関等も、事業者さんにしっかりと協議していただくように促していただければと思います。当然、キャパシティは限られていると思いますので、その限界が分かった上で、そして歩行者ネットワークを整備して、ここまで可能ですと。ただ、これ以上は対応できないので、また次の方法をとか考えることができると思いますので、よろしくお願いをいたします。 また、防災につきましても、現在の計画だけでも6万人、7万人が常に1日最大限動く可能性がある中で、当然、近隣の場外市場、またお客様に対応していただきたい。ここにも書いてあるとおりだと思います。防災というのは、やはり中心となって動いてくださる方がはっきり、しっかりしていないと、当然、機能しませんので、それが東京都なのか、あるいは事業者さんの関係者なのか、ここもしっかり構築しながら、そして日頃から、ここが防災として何か機能している環境、例えば有明の防災の拠点であれば、防災施設を造って、常にいろいろな方に訪れていただいて、見学していただきながら、意識の向上を図っているとか、いろいろな工夫ができると思いますので、その点、御担当として本当に範囲が広過ぎて大変だと思いますけれども、ぜひ事業者さんに、また東京都に考えていただくように、危機管理、防災というのは一番大事な問題ですので、よろしくお願いします。 そして、緑、公園の空間の充実ということでお話をさせていただきました。予算特別委員会で少し紹介させていただこうかなと温めていた、あるコラムがありまして、中央区が変化の真っただ中にある中で、すごく大事な視点だと思って取っておきましたので、少し御紹介させていただきたいです。これは、鉄道駅に置いてあるフリーペーパーの冊子のコメントであります。題名が「大阪うめきた公園の幸せな都市開発」ということで、以前にも、まだうめきたが工事する前のときにも視察に行って質問させていただいた経緯もあります。 少し紹介させていただきたいんですが、このコラムを書いた方は、なによりも驚いたのは、都市計画の中心が大きな公園だということ、ビルで埋め尽くすのではなく、まるで都会にすぽっと開いた穴のように広がる、緑でいっぱいの空間、その光景のなんと美しいことかと。これだけの広大な土地をビルで埋め尽くさず、緑あふれる空間をつくり上げたことに感嘆しましたと。最近、大阪に引っ越した友人が、大阪って、人と人の距離が近いんだよねと言っていますということであります。さらに、オープンしてまだ日は浅かったのですが、うめきた公園は子供からお年寄りまで、あらゆる世代の人たちが混じり合って楽しんでいました。笑顔であふれていて、大阪ええなあ、と思わずつぶやいてしまいましたと。最後に、都会のど真ん中に、ぽっかりとした緑のブランクができたら、大阪みたいに人がつながる、生きやすい街になるんじゃないかな、そんなことをあらためて思うのでしたというコラムなんです。あえてこれをフリーペーパーに載せて、また、これを書いた方の思いを考えますと、何となく、今、都心の中で大事な視点なのかなということを共有できた気がした次第でございます。 本当に、区としては間に入って、大変な御努力、御尽力があるかと思いますけれども、どうか住んでいる人からの視点、今申し上げたような内容を酌み取っていただきつつ、また事業者さんにも、また東京都の方にも現場の思いをしっかり共有できるような、しっかり意見交換を行っていただきたいなと。 この点を要望いたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。

渡部
渡部区民クラブ

質疑の途中でございますが、今から10分間休憩を取りたいと思います。再開は午後3時15分にさせていただきます。 では、これから休憩を取っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 (午後3時2分 休憩) (午後3時15分 再開)

渡部
渡部区民クラブ

それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 次の質問者の方、どうぞ。

小栗
小栗日本共産党

それでは、私も築地のまちづくりの関係で質問をさせていただきたいと思います。 前委員が紹介されていましたけれども、うめきた公園の、ビルで埋め尽くさずにというお話がありましたが、本当に私も同感いたします。別の記事だと思うんですけれども、汐留の開発とうめきたの開発を比較して書いてあるものを読んだんですが、汐留は集客施設なども、イタリア街をつくるとか、いろいろやったけれども、成功していなくて、枯れった汐留と、カレッタ汐留にかけて記事ができていたりしたんです。そういう意味では、人が集まるためにビルとか大きな開発をしないと駄目というのではなくて、逆に、緑とか公園とか、そういう潤いのあるものを中心にしたものにしたほうが本当にいい計画になるのではないかと私も思っているところです。 ちょっと紹介させていただきますと、今、私たち区議団で区民アンケートを、できる限り全住戸にアンケートを配布して、それを回収してやっている、まだ途中ですけれども、築地市場跡地の開発について、5万人規模のスタジアムや国際会議場、展示場、超高層オフィスビルなどの開発事業を進めてほしいという選択肢と、公園や都民のための施設中心に見直してほしい、その他ということで3択の質問をしている中で、開発事業を進めてほしいというのは22%でした。公園や都民のための施設にということで67%、その他が10%ということで、具体的な記述としては、スタジアムや近くに国立競技場や神宮などがあり、国際競技場も展示場もある。開発は中止してほしいという声や、多くの区民が集える総合運動公園のようになるとうれしいという意見や、公園というよりも森をつくってほしいというような意見なども寄せられています。私は本当にそういう開発に大きく見直しをしてほしいというふうに思っておりますし、それをぜひ進めていけるように都議団ともいろいろと協力しながら、都にも働きかけていきたいというふうに思っておりますが、この場では具体的に今までもいろいろ出ておりますけれども、まちづくり協議会でのやり取りを含めて質問をさせていただきたいと思います。 先ほども質問にありましたけれども、3月31日に事業予定者が事業者に決定する基本協定が結ばれたということで、その内容は明らかになっていないと。公開しないと東京都も言っているということですが、先ほど御紹介があった令和4年11月の契約条件書を見ますと、この契約条件書自体は54ページもある長大な内容ですけれども、基本的には、事業者を決定すること、そして幾らでどのくらいの期間、どこの場所を貸すのかという基本的な契約を結ぶというような内容になっているようです。これに基づいてやりますということなんでしょうけれども、なぜそういうものを公表しないのか。公表しなくていいものなのか。区にも全然そういうことをお知らせしないというふうになっているということですけれども、それでいいのかという点について改めて御答弁をいただきたいというふうに思います。 それと、エリアマネジメントの話がありましたけれども、まち協の資料でもエリアマネジメントの準備会の設立を目指すと。2025年、現在のすぐ右にフェーズ1のところで、エリアマネジメント準備会設立というのが書いてありますけれども、既に準備会は始まっているのか、その点の確認をさせていただきたいと思います。

溝口都市活性プロジェクト推進室長

まず、基本協定についてでございますけれども、既に東京都に確認しましたところ、令和4年11月に事業者を募集する際に、こういう内容で協定を結びますよということで示しており、その内容で協定を結んだと。なので、特にほかの協定もみんな東京都はそうだそうですけれども、特にホームページ等でこの内容で協定しましたと協定書を載せるとか、そういうことはしていないというお話を聞いておるところでございます。ですので、私どもも、令和4年11月のこういう内容で協定を結ばれたんだという認識でいるところでございます。 また、エリアマネジメントの準備会設立というところで、これは資料によりますとフェーズワンというところで、特にもう設立したということは、現在、まだ聞いておりませんので、今後、近いうちにということだと理解をしております。 以上です。

小栗
小栗日本共産党

これこれの内容で契約を結びますというのは、ここにありますけれども、具体的に言うと、それをどこどこと結んだとか、幾らの賃料で貸すとか、そういうものがないものです。そういうものを示したものを通常公表すべきだというふうに思いますけれども、そういうものがない、賃料などが分からないもので納得というふうにはならないと思うんですが、それでいいのかという点でもう一度御答弁いただきたいというふうに思います。 今までのまち協でも意見が出たり、また、エリアマネジメントを設立して、いろいろ地元の協議を進めながらやっていこうという話が進んでいるのはあると思うんですけれども、ずっと出ている交通問題の処理、高速の出入口、駐車場の問題、そして暫定施設をどういうふうに活用していくのかというような問題を含めて、まち協でも、そして先ほどもまとめていただいたように、いろいろ宿題があるということで、そういう内容が確認できなければ、区としては合意できないというふうになっているというふうに思うんですけれども、話を聞けば聞くほど、高速晴海線を、今のままの状態で、わざわざ環状線つきのところで、どうしてもくっつけなくてはいけないのかという思いが強くなるばかりです。一応そういうふうに都市計画決定されているという話もありますけれども、実際、前に示されていた都市計画線とは全然違うような形で、今、計画が変更されていたりするわけで、本当に環状線とつなぐことが必要なのか。逆に、交通が集中して、そして出入口を築地の周辺で造ることによってパンクしてしまうことが想定されるのに、それを大きく見直しをさせることはできないのかと考えるんですけれども、その点についても併せて御答弁いただけたらと思います。

吉田副区長

まず、協定ですけれども、大体そんなものは協定になるのかというか、実際に何の意味もないと思うんです。基本的には、賃貸借の地主さんと借地人との間の協定を結んだというだけの話ですから、実際的には、その件については、何でそれを事々しく東京都で発表しなければいけないのかよく分かりません。我々にとっては、基本的には中身がないものというふうに認識しておりますので、具体的に私どもの区の姿勢に全然変化が生じるものではありません。 それから、エリアマネジメントですけれども、こんなものは東京都さんに言ってもらう話ではなくて、地元でやらなければエリアマネジメントと言わないですから。これは本気で申し上げますけれども、造っている最中、大変なんだって。あそこを総掘りかけて工事をやったとしたら、どういうことになると思いますか。その工事連絡会的なものを根拠にしながらエリアマネジメントをやっていかないと、話にならないでしょう。いや、本当にこれは結構怖いんだ。何回もこれまでもまち協でも言ってきていますけれども、建築途中における車両の問題は今まで言ってきました。ダンプが何台になってしまうから船で運べよと言ってきました。だけれども、今度また別の問題で、実際そこに、さっき田中委員のほうから人工の問題の指摘があったけれども、人工がフルについてしまったら、最盛期は、あそこに最低でも8,000人ぐらい来るんだよね。そうすると、8,000人のうち、いわゆる職人さんですから、一応着替えとか何かを含めて、車で来る人が何人いるんだと考えたら、それだけでも大変ですよ。飯場をどこに造るんだとか、その人たちを、一体晴海通りから入れるのか、環状2号線から入れるのか、新大橋通りから入れるのかでは、また渋滞が違ってしまいますから、そういう問題もやはり頭に入れながら、全体として工事の調整を地域との間に密接にやっておかないで、エリアマネジメントも何も成立しません。机の上でエリアマネジメントと書くのは簡単ですけれども、実態的には、そういう中身について日々納得しないと、エリアマネジメントなどできませんので、これは地元と地元区が参加しない形においてエリアマネジメントなんて成立しません。土地は俺が持っているんだと東京都が言ったところで、そんなことは知ったことかです。この部分については、本当に地元がしっかり加わってエリアマネジメントになるんだということを、我々も自覚しながらやらなければいけないものだと思っています。 それから、高速晴海線の見直しの問題でございます。 これについては、いろいろな議論があると思います。中域的な都市計画として見てきた場合に、高速晴海線が必要なのかどうかというのは、議論としてはあると思います。晴海線の今の線形は決まっていますけれども、それが変更になることは明らかで、ある意味で、今、点線計画が表に出ているという状況ですから、その部分はきちんと議論しなければいかんと思いますが、この部分も含めて、もう一度きちんと都市計画審議会の中で議論をされるべき問題でございまして、それは東京都議会や中央区議会の中でも、ある種の都市計画案の段階で議論が出てくる問題だと思っておりますので、そういう中できちんとした議論を積み重ねながら、都市計画案の変更という形になると思いますが、そういう変更をしていくということになると思います。その点について、今の時点でまだ具体的に線形が出てきていない状況の中で、お話合いは、その部分についてはできない。それをある程度見定めないと、築地の跡地開発については動けないという部分がありますので、その部分を早く引きずり出したいというのが私どもの本音でございます。その点は御理解いただきたい。

小栗
小栗日本共産党

基本協定は、どこの事業者に決定するとか、そういう内容だから関係ないといえば関係ないのかもしれないですけれども、関係ないことはないと思うんですが、賃料を幾らにするとか、そういう基本的な事業全体のスキームが分かる基礎的な資料です。そういうものと全然関係なく事業が進められるわけではないので、大いに関係があるし、ちゃんとそういうものを区としても把握しながら、事業全体の計画が妥当なのかということも含めて、意見していくことが必要だというふうに私は思います。 高速晴海線の件は、今は環状線につながなくてはいけないという前提の都市計画になっていて、それがどうしても築地のところで曲がるようになっているので、それが早く決まらないと、全体、築地の跡地開発の計画も決められないと。それがどうなるんだと何度言っても、なかなか出てこない。それで計画全体が、区から出している要望についても全然進展が得られないという状況の中で、もうこれは要らないのではないかということを強く主張するということは、1つ計画を前に進めていくものになるのではないかというふうに私は思います。造ることを前提にして案が出てきた段階で、これでいいかどうかという、それより前に提案することができないものかというふうに思うんですけれども、それは案が出てきた段階で、いいとか悪いとか判断するというやり方で考えているということなのか、もう一度お願いしたいと思います。 まち協の中では、レジデンス棟がどうなるのかとか、築地跡地開発の中身の問題としても、いろいろ意見が出たり、質問が出たりしていました。そういう意味で、今、東京都と事業者に対して区から要望書を出していますけれども、以前の委員会での答弁だったと思いますが、昨年の4月26日に出した要望書、そして、さらに検討してまとめる要望書をきちんとつくって、要望の中身がどういうふうに計画の中で反映されるかというのをいろいろ見ながら、区と事業者と協定を結ぶということにするんでしょうけれども、さらに検討してまとめる要望書というのは、どういう形でまとめて、いつ頃それを提出していくのかという、これからの段取りについて改めてお伺いしたいと思います。お願いします。

吉田副区長

まず、高速晴海線がないほうがいいというのは、そういう御意見もあるでしょう。その辺は御意見ですからいいんですが、それはそれぞれの場所で議論されるべきところであって、一番議論されるべきは都議会でしょうね。 それから、要望書の件ですが、実は、先ほどからこの委員会で私が申し上げているのは、昨年4月に出したものを具体的にあそこでやるとしたら、こういう形になるのではないかというものを、つまり、今までつくった要望書を、交通関係を含めて、交通関係を主としてですけれども、実現するとすれば、こういうふうになるのではないかというのを分かりやすく説明する必要があると思っておりますので、今まである要望書を、ある意味でグラフィック化するというようなことをやっていこうと思っています。 その上で、実は、この先にきっと工事とか何かの詳細な部分、都市計画決定以外のところで工事の手順や何かでいろいろ出てくることがあれば、その際はまた詳細な工事の手順を含めたところで要望書を出していくことになると思いますけれども、それは地元との協議、区議会との協議を踏まえて再度出していくということになると思います。都市計画決定以前の段階で、再度同じ形の要望書を出すつもりはございませんので、その点は御理解いただきたいと思います。

小栗
小栗日本共産党

では、都市計画決定をするための都市計画の計画書というのはできますよね。それの前に出すのか後に出すのか、それだけ確認をさせていただいていいですか。

吉田副区長

都市計画決定の前に協定を結ぶわけでございます。要望書を出すわけではなくて、そこで私どものこれまでやってきた要望事項が都市計画の原案でまとまっているねということを確認した上で、初めて協定書を結ぶ。その先、都市計画が決まりますから、全体の絵面が見えてくるわけです。そのときに、いろいろ工事の手順や何かという細かいものがいろいろ出てくるでしょう。そのときに再度要望が必要であれば、要望書はその都市計画決定後に出すということになるんだと思います。都市計画決定前にきちんとやらなければいけないというのは、事業者との間の協定です。

小栗
小栗日本共産党

分かりました。都市計画決定の計画案みたいなものが出る前に、ちゃんと区からの要望が反映されたものになっているのかを確認した上で協定を結んで、それが反映された計画書案が出てくるということを、今、段取りとしては考えているということですね。分かりました。 それは、この予定でいうと、いつぐらいを想定しているのか、その点だけ御答弁をいただきたいと思います。 あと、もう一つの報告にあった柳通りの社会実験の件でお伺いします。 社会実験の総括が出ておりますけれども、この中で、ソフト的な対応のみでルール遵守を確保する難易度が高かったという表示があるんですが、これは、ただ注意しても駄目なので、例えば警察が切符を切るとか、そういうことをやらないと無理なんだということを考えての表記なのか、どういうふうにしたら駐車禁止場所への停車をやめさせていくようにできると考えているのかお伺いしたいと思います。 それと、先ほどの御答弁ですと、小学校の前の道だけではなくて、ほかの地域にも全体的にこの社会実験でやったような形のものを広げていきたいというようなお話もありましたけれども、そういう社会実験も含めて、全体的にこういう方向で、いつぐらいに実施していければいいというような期間的なめどを持っているのか、併せて伺いたいと思います。お願いします。

吉田副区長

一応、区民の方に要望を具体的に分かりやすく説明する資料をつくって、区としても一緒に事業者に働きかけていくことをやりたいと申し上げましたが、その部分については、この秋口ぐらいには何とかまとめをして、要望を絵にすると、形にするとこうだよというのは、やはり秋口ぐらいには表に出して、地元とも話合いをして、それで突きつけていくということを考えています。そういうことの働きかけを通じて、事業者と東京都、首都高、それから我々もそれなりに入ると思いますけれども、ある意味で、高速晴海線の線形を含めて、原案的なものが出来上がるという状態については、なるべくやはり、実は、本当のことを言って、築地は、あの工事現場になってから既に6年ですから、もうこれ以上長々やっていても困るので、どちらかというと来年の春先ぐらいには何かまとめてほしいと思っているんですけれども、それは願望でございまして、そこまでの手順で、先ほど申し上げたような協定が結べるかどうかについては、今のところまだ分からんという状態でございます。

水野基盤事業調整課長

私から、柳通りの件について2点お答えいたします。 1点目のソフト的な対応が難しかったという点でございますけれども、こちらは、現在、路上の駐車、停車が多いという中で、実験によって誘導員をつけて、その誘導員の方に、今回こういう実験をやっていますよという案内をしていただいたところです。そうした中で、ふだん止めているのに、なぜ止められないんだというような意見もあったそうで、実験の意義が必ずしも伝わらなかったのかなと考えているところです。ただ、交通管理者にもこの実験をやることは協議をしておりまして、交通管理者も含めて、こういう実験を今やっていますということでの御案内は現場でもしていたというふうに聞いております。マナーの問題ということもあろうかと思いますが、引き続き交通管理者と連携して、駐車禁止の区間では駐車はいけませんというところは徹底するように要請等をしていきたいと考えているところでございます。 それから、2点目でございますけれども、今年度、取組をさらにどう展開していくかを検討していくと先ほど答弁させていただいたところです。同じ柳通りでも、南側の区間も路上駐停車があったり、さらに八重洲通りを越えて北側の八重洲中通りにも駐車が多いという課題がありますので、どこでどういう取組ができるか、同じようなやり方で展開できるのかといったことを考えていきたいというのが今年度やる趣旨でございます。 そして、実施の時期については、今、城東小の街区は竣工しておりますが、八重洲通り挟んで北側は、今、八重洲一丁目東という再開発が進んでおります。また、城東小の南側は、八重洲二丁目中地区という再開発も進んでいますので、その動向も見ながら、竣工するということは一定のまちの形が出来上がるということですので、例えばそのときに合わせてやるとか、再開発の時期等も見ながら、実際に運用する時期等も検討していきたい、そのように考えてございます。 以上です。

小栗
小栗日本共産党

社会実験の件については、分かりました。 築地の跡地の開発は、開発のそこの中だけではないし、場外にも本当に大きな影響を与えるし、その周辺にも、まち協でも出ますけれども、銀座とかにも大きな影響があるし、築地の跡地の中だけで考えてもらっては困るというような意見も出ています。もちろん、そういう視点で区が当事者としてやっていくということだというふうに思いますけれども、本当に大変な事業だというふうに思います。それに連動して、KK線とどういうふうにつなぐかとか、交通問題としては、もともとは日本橋の高速道路の地下化から始まって連動してきている事業なのだという説明がありましたけれども、本当に国家プロジェクトを動かして、国際競争力に資するまちをつくるというようなことなんですが、本当にそれがまちの発展としてあるべき姿なのかという点でいうと、いや、すばらしいなというふうには私には思えません。だけれども、あそこのまちの状況が、本当にみんながにぎわうような、みんなの幸せにつながるようなまちづくりになるように、ぜひ中央区が主体者となって進めていっていただきたいということを申し述べて終わります。ありがとうございました。

渡部
渡部区民クラブ

ありがとうございました。 では、議題(1)、都心再生のまちづくり及び基盤整備等に関すること並びに築地市場跡地における「築地地区まちづくり事業」に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

渡部
渡部区民クラブ

ありがとうございます。 それでは、議題(2)、請願第5号、「浴恩園」の再生と、築地市場跡地再開発の見直しを求める請願の審査について、質問のある方はどうぞ。それでは、こちらも継続審査ということでよろしいでしょうか。

渡部
渡部区民クラブ

ありがとうございます。 それでは、築地等都市基盤対策特別委員会をこれにて終了させていただきます。 どうもありがとうございました。 (午後3時46分 閉会)