発言者(6名)

これより本日の会議を開きます。 ───────────────────────────

日程に入ります。 日程第一、の報告及び表決。第五十三号議案について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。総務委員会委員長、野﨑 信議員。 〔総務委員会委員長 野﨑 信議員登壇〕

ただいま報告を求められました議案について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を申し上げます。 第五十三号議案、令和八年度江戸川区(第一号)でありますが、今回の補正予算は、歳入歳出の総額に、歳入歳出それぞれ二億四千三百十八万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ三千六百三十七億八千四百十一万七千円とするものであります。 以下、審査の概要について申し上げます。 まず、歳入については、特段申し上げることはございません。 次に、歳出について申し上げます。 第十二款福祉費、第一項社会福祉費に関連して、委員より、高齢者向けの熱中症予防普及啓発活動に係る補正予算が本へ提出されるに至った経緯と事業概要について質問があり、執行部より、本事業は、本年三月に東京都議会において関連予算が新たにされたことを受け、本区においても都の補助事業を活用し、暑さが厳しくなる六月から九月までの間、熟年相談室やなごみの家において、来所者や地域見守り名簿の登録者等に対し、安否確認や冷房機器の使用状況の確認、熱中症予防の呼びかけ、生活困窮者エアコン購入費助成の案内などを実施し、あわせて、戸別訪問を行う職員に対しては、ファン付き作業服を支給していく予定であるとのがありました。 これに対し委員より、夏の到来を前に、熱中症リスクの高い高齢者の命を守るべく、迅速に予算補正を行う区の姿勢を高く評価する。あわせて、戸別訪問を行う職員の健康維持が重要であることから、見守り活動に従事する職員自身が熱中症を発症することのないよう配慮していくことが要望されました。 また、エアコンが未設置の低所得者世帯に対しては、エアコン購入費助成制度を丁寧に周知し、必要とする方へ確実に行き届くよう対応していくことが要望されました。 さらに、委員より、夏の猛暑は予見可能であることから、熱中症対策に係る経費は、補正予算ではなく当初予算での計上が望まれました。 また、委員より、昨年、エアコンの使用控えを防ぎ、電気料金の負担を軽減するため区が独自に実施した補助については、今年度も実施を求める意見開陳がありました。 次に、第十五款土木費、第三項道路橋梁費に関連して、委員より、止水板設置助成事業の対象となる止水板について質問があり、執行部より、本事業の助成対象となる止水板については、JIS規格で定められた止水性能で一定の基準を満たしている必要があり、工事が不要な簡易な止水板についても対象となり、助成に当たっては、設置または購入前の事前相談、及び事前申請が必要である。申請については、窓口に加え、区ホームページ上からオンラインでいつでも行うことができ、工事費や購入費の二分の一、上限額五十万円までを補助していくとの答弁がありました。 これに対し委員より、区ホームページや公式LINEなどを活用し本制度を周知する際には、区民が分かりやすく、利用しやすいよう周知に努めるとともに、申請手続きの簡素化を図るなど、速やかな止水板の普及につなげていくことが要望されました。 また、委員より、内水氾濫への備えとして、出水期前にスピード感をもって補正予算の提案がなされたことは評価する。過去の浸水被害に鑑み、自助による災害への備えが重要であることから、区民の自助意識のさらなる高揚に取り組んでいくよう望まれました。 委員会は、慎重審査の結果、、のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上をもちまして、当委員会の報告を終わります。

ただいまの委員長報告について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 これより討論に入ります。第五十三号議案について討論の通告がありますので、発言を許します。十四番、滝沢泰子議員。 〔十四番 滝沢泰子議員登壇〕

発言をお許しいただき、第五十三号議案、令和八年度江戸川区一般会計補正予算(第一号)の審議におきまして、非常に重要な、私にとっては、補正予算案に賛成するか反対するかに関わるところでの十分な答弁がなかったというところで、やむなく反対の立場で討論を申し上げます。 本補正予算案については、止水板の設置や熱中症対策など、区民の命と安全に関わる非常に重要な予算であるということは認識しており、その方向性ということには私も賛成もし、また、ある面では応援をしたいと思っております。が、今回、熱中症予防の普及啓発の活動の実施について、地域包括支援センター等の職員の方が啓発に伺う、と。なごみの家の職員の方、熟年相談室すなわち地域包括支援センターの職員の方が見守りの対象の方や、介護予防のプランの作成のために、これは例年行っているものでもあるが、さらに熱中症の対策の啓発を目的として、していただくということで、空調服の現物を支給して使っていただくということで理解をしております。 先週の総務委員会の中で、これらの実際に訪問を行う、見守り活動としての訪問を行う人の健康そのものも心配なんですが、何か対応があるのでしょうかということを総務委員のお一人が聞いてくださってるんですが、これに対する答弁がこの審議の中では見当たりませんでした。今思えば、私は傍聴させていただいていましたので、そして最後にはこのようにしての態度に臨むものですので、委員長や副委員長、あるいは議長、副議長に答弁漏れではないかということをメモを回す等して、しっかりした答弁をそのときいただけるように働きかければよかったということで、ちょっと反省もしております。また、先輩議員からも総務委員会の委員外議員の発言等はどうしても賛成するか反対するかにとって欠かせないことを聞くということでやるべきものというご意見、ご指導もいただいておりまして、私自身にとってこれほど重要な点であるということでは、今回は傍聴をさせていただくということで総務委員会の審議を拝聴しましたが、あらかじめ委員外議員質問発言を自分で出せばよかったのではないかということでも反省をしております。 区長、副区長、区役所執行部の皆様におかれましては、先週は会期の延長ということもある江戸川区議会の臨時会にご理解ご協力をいただいておりまして、大変、私も江戸川区議会の一員として深謝いたします。 先週のこの総務委員会の補正予算審議は、非常に、夜の時間帯、夜十時頃とかの開催でしたので、大変な中で審議にご協力をいただいたものと思っておりますので、このように反対の弁を述べることは心苦しいことではございます。が、ぜひこの江戸川区議会の皆様におかれましても、この熱中症予防の普及啓発活動としての見守り活動、訪問活動に当たる、地域包括支援センター、すなわち熟年相談室、なごみの家、そのスタッフの方々のご自身の健康、安全といったところにも意を尽くしていただきたいということを、きっと同じ思いで皆様いらしてくださると思います。そのことを心よりお願い申し上げ、そしてもちろん江戸川区長、斉藤区長をはじめ、区役所の皆さんも同じ思いだろうとは思うんですが、でもやはりそこは予算審議なので、しっかり予算の審議の中で確認をするということがどうしても大切なのではないかということを思って、このように意見を申し上げます。非公式に確認をして自分で納得してということで賛成するということも、私自身もこれまでもあるんですけれども、やはりこればっかりはもし何かなごみの家のスタッフの方や、熟年相談室のスタッフの方に何か健康に支障があるようなことが万が一あると、多分ちょっともう非常に後悔することになると思いまして、このように公式の場で意見をさせていただきます。皆様、同僚、先輩議員の皆様のご理解を何卒お願いいたしまして、討論とさせていただきます。 〔「なんで反対しているの。」と呼ぶ者あり〕 いや、だから、答弁漏れのせいですよ。

以上で討論を終結します。 お諮りします。反対の意見表明がありますので、これよりします。 第五十三号議案、令和八年度江戸川区一般会計補正予算(第一号)について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

であります。したがって、第五十三号議案は原案のとおり決定しました。 ───────────────────────────

日程第二、発議案。 第三十三号発議案を議題とします。事務局長に発議案を朗読させます。 〔佐藤事務局長朗読〕 ─────────────────────────── 第三十三号発議案 「不合理な税制改正」に反対する 上記の議案を提出する。 令和八年五月二十八日 江戸川区議会議長 島 村 和 成 殿 発議者 江戸川区議会議員 勝 山 まゆみ 小 林 智 夫 牧 野 けんじ きもと 麻 由 佐 野 朋 子 川 合 佐奈子 鹿 倉 勇 神 尾 昭 央 金 井 しげる 窪 田 龍 一 野 﨑 信 小 俣 則 子 笹 本 ひさし 関 根 麻美子 高 木 秀 隆 ───────────────────────────

発議者の趣旨説明を求めます。四十一番、高木秀隆議員。 〔四十一番 高木秀隆議員登壇〕

ただいまされました第三十三号発議案につきまして、発議者を代表し、案文の朗読をもちまして、趣旨の説明にかえさせていただきます。 「不合理な税制改正」に反対する意見書 国が「地方創生の推進」、「税源偏在是正」の名のもとに断行してきた、地方法人課税の一部国税化や地方消費税の清算基準の見直し、ふるさと納税制度等の「不合理な税制改正」により、特別区は深刻な影響を受けています。 令和七年十二月十九日に取りまとめられた令和八年度与党税制改正大綱では、法人事業税の見直しとともに、特別区の土地に係る固定資産税については、「必要な措置を検討し、令和九年度以降の税制改正において結論を得る」とされています。これらの財源を、地方税の本旨である「受益と負担」の関係を無視し一方的に収奪することは、行政サービスの提供に支障を生じかねないものであり、決して看過できるものではありません。 東京都及び特別区で合算されている、東京の地方交付税における財源超過額をもって、財源余剰があるとの見方が存在していますが、地方交付税上の財政需要は大幅に抑制されていることから、実態を表したものではなく、財源余剰があるという見方は妥当ではありません。地方税に地方交付税等を加えた人口一人当たりの一般財源額で比較した場合、都は全国平均とほぼ同水準であります。特別区は、次々に改築時期を迎える公共施設の老朽化対策や、超高齢化への対応、首都直下地震等の自然災害への備え等、首都圏特有の膨大な財政需要を抱えています。加えて、物価高騰対策や子育て支援等、各種施策を実施するにあたり、都市部の物価に見合った財源を投入し、敷地や施設も高額なコストで確保する必要があります。ゆえに、それらの課題に対応するための財源の確保が急務となっています。 地方全体における財源不足は、本来、国の責任において、地方全体の財源充実をもって解消するべきものであり、さらに言えばこれまで国税化し、東京都から国に移譲された税金についてEBPM(証拠に基づく政策立案)の観点から見てどのように効果的に使われてきたのかという検証を行い、その上で東京都と地方のそれぞれの財源の在り方を考えるべきであります。それが地方間の税源偏在という問題にすり替えられ、東京都・特別区を狙い撃ちにした不合理な税制改正により、地方間で財源を奪い合う構図に歪められています。 よって、江戸川区議会は、国会及び政府に対し、下記内容について強く要望します。 記 地域間の税収格差の是正にあたっては、EBPM(証拠に基づく政策立案)を活用して都から移譲された税源が効果的に使われたかを徹底して検証することを強く要望するとともに、税源の奪い合いにより自治体間に不要な対立を生むのではなく、自治体間の積極的な交流や協働によって共存共栄を図ることが必要であると考えます。 よって、江戸川区議会は、区民サービスを堅持するため、これらの「不合理な税制改正」に対して断固反対します。 以上、地方自治法第九十九条の規定により、議長名をもちまして、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣あて意見書を提出するものであります。 全会一致の御賛同をくださるようお願い致しまして、趣旨の説明を終わらせていただきます。

ただいまの説明によりご了承を得たことと思いますので、質疑並びに討論を省略し、原案のとおり直ちに決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。したがって、第三十三号発議案は原案のとおり決定しました。 ───────────────────────────

日程第三、報告。 お手元に配付した文書表のとおり、報告第三号を議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。立原副区長。 〔立原直正副区長登壇〕
ただいま上程されました報告一件についてご説明申し上げます。議案書をお開きください。 報告第三号は、を改正する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められましたので、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき、令和八年四月一日に区長がを行い、同日付で公布及び施行したものでございます。 内容は、地方税法等の一部を改正する法律が令和八年三月三十一日に公布され、一部が同年四月一日から施行されたことに伴い、江戸川区特別区税条例の一部を次のように改正するものであります。 一点目は、軽自動車税の環境性能割に係る規定が削除されるとともに、軽自動車税の種別割が軽自動車税に名称変更されることに伴い、規定を整備するものであります。 二点目は、地方税法において適用期間が終了した住宅借入金等特別税額控除に係る規定が削除されたことに伴い、条例における同様の規定の削除を行うとともに、条例中で引用している規定に移動が生じるため、規定を整備するものであります。 以上、地方自治法第百七十九条第三項の規定によりご報告申し上げ、議会の承認を求めるものであります。 以上で説明を終わります。

ただいま説明されました報告について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 お諮りします。 報告第三号について、これを承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。したがって、報告第三号についてはこれを承認することに決定しました。 ───────────────────────────

以上で本日の日程は全て終了しました。 なお、附属機関委員については、お手元に配付した文書表のとおり、それぞれ推薦しますので、ご了承願います。 ───────────────────────────

区長の挨拶を許します。斉藤区長。 〔斉藤 猛区長登壇〕
本臨時会におきましては、各常任委員会、議会運営委員会、特別委員会等の委員が選任されたところでございます。これまで各常任委員会では、多くの案件につきまして精力的にご審議をいただきました。深く敬意を表します。新たな委員会でも引き続きよろしくお願いいたします。 そのほか、特別にご理解をいただきお諮りした補正予算や監査委員及び副区長の選任同意、専決処分につきましても、ご承認をいただき、あわせて御礼申し上げます。本区はこれからも議員の皆様と力を合わせ、区民の皆様が安心して暮らすことができるよう尽力してまいります。 引き続き、ご理解、ご協力をお願い申し上げて、閉会のご挨拶といたします。 ありがとうございました。 ───────────────────────────

以上で、令和八年第一回江戸川区議会臨時会を閉会します。 午後一時二十三分閉会 議 長 島村和成 署名議員 大橋美枝子 署名議員 桝 秀行