// 発言者(5名)
// 発言(33件)
出席委員は定足数に達しておりますので、これより本日の危機管理対策特別委員会を開きます。 それでは、副区長から御挨拶願います。 副区長。
本日の委員会は、配付しました議事日程に記載のとおり進めてまいります。 地域振興部関係の日程第1、庶務報告1号の報告を受け、質疑を行います。 これより庶務報告を受けます。 日程第1、庶務報告1号、令和6年度感震ブレーカー設置支援事業について説明願います。 地域防災担当課長。
タブレット3分の1、庶務報告№1を御覧ください。 令和6年度感震ブレーカー設置支援事業について説明いたします。 まず、事業の概要について御説明いたします。 大規模火災時の火災の6割は電気によるものと言われており、地震の揺れを感知して電気を遮断する、感震ブレーカーの設置と初期消火対策を合わせて進めることで、火災による物的・人的被害を大幅に減らせると推定されております。 今回の事業は、地震が起こったときの火災危険度が高い地域において、感震ブレーカーの設置を進め、電気火災を防ぐことを目的としております。 事業は2つございまして、一つは、コンセントに差し込むタイプで、家中の電気をまとめて遮断する感震ブレーカーを区が無償で取付を行うものでございます。 もう一つは、感震ブレーカー機能付の分電盤への取替工事の際、その費用を助成する対象を拡大するものでございます。 次に、事業の対象と目標について御説明いたします。 東京都が令和4年に行った調査で、火災危険度ランク3以上とされた地域で、集合住宅を除く2階建て以下の木造住宅にお住まいの約3万7,500世帯を対象とします。火災危険度ランク3以上の区域は2ページお進みいただき、タブレット3分の3、別紙を御覧ください。 こちらが令和4年9月に公表された地域危険度測定調査で、火災危険度ランク3以上とされた区域の一覧です。葛飾区内で95の区域が該当いたします。 では、2ページお戻りいただき、タブレット3分の1ページ、2、対象及び目標の2段目を御覧ください。 現在、区内の感震ブレーカーの設置率は7%ですが、これを初期消火率の向上と合わせて、被害が大幅に減ると推定されている25%に引き上げることを目指します。設置率7%から25%へ、差引き18%アップを目指すことから、対象3万7,500世帯の18%となる6,750世帯の設置を目標といたします。 次に、3番、事業内容について御説明いたします。 (1)感震ブレーカー取付・配付事業については、まず感震ブレーカーの買入れを行います。買い入れるのは、アース付きコンセントに設置し、揺れを感知して電気をまとめて遮断する一括遮断型で、電気の遮断までに一定の猶予時間がある製品6,750個で、制限付一般競争入札を行いました。 1ページお進みいただき、タブレット3分の2ページを御覧ください。 予定価格は4,900万円、買入れ金額は4,306万5,000円、相手方は株式会社ヨコモリ電池屋コーポレーションで、納期は令和6年9月13日及び11月15日です。 買い入れた感震ブレーカーの取付作業などについては、イの感震ブレーカー設置支援委託として事業者に委託いたします。委託内容は、対象となる世帯への御案内の送付、専用ウェブサイトの構築、問合せを受け付けるコールセンターの運営、申請書の受付と取付日時の調整、実際に感震ブレーカーを取り付けたり配付したりする作業など、業務一式を委託いたします。 事業スケジュールにつきましては、ウの表を御覧ください。 8月に広報かつしかで、区民の皆様へ幅広く広報を行い、御覧になった方からの問合せに対応するため、同時期にコールセンターと専用ウエブサイトを開設いたします。 申請書の郵送は9月上旬、申請の受付は12月中旬までを予定しています。申請受付後、順次、感震ブレーカーの取付・配付を行ってまいります。 以上が、(1)感震ブレーカー取付・配付事業についての御説明です。 続いて、対象世帯を拡大いたします、(2)分電盤設置工事費用助成について御説明いたします。 現在、工事費用の助成は、高齢者や障害者のみの世帯を対象としておりますが、今年度に限り、先ほどの感震ブレーカー取付・配付事業と同じく、火災危険度ランク3以上の地域で、集合住宅を除く2階建て以下の木造住宅にお住まいの世帯についても助成の対象といたします。 限度額は既存助成額と同じ、2万円としています。 令和6年度感震ブレーカー設置支援事業についての説明は以上です。よろしくお願いいたします。
それではこれより質疑を行います。 本件について、質疑はありませんか。 木村委員。
この事業については、私、大賛成です。 その上で質問いたします。 地震が発生したときに、被害を7割減少すると推定するとして、火災危険度ランク3以上のところに、一つは感震ブレーカーの取付と配置、もう一つは分電盤設置工事費用の助成拡大ですが、どうして集合住宅は対象になっていないのか教えてください。
地域防災担当課長。
今回の事業につきましては、戸建て住宅のみを対象とさせていただきましたのは、やはり限られた時間の中で優先度をつけて、どうしても事業を進めていかないと、ということで、今回につきましては2階建て以下の木造戸建住宅を対象とさせていただきました。
木村委員。
集合住宅であっても、一戸で出火したときは、感震ブレーカーのついていない部屋から延焼し、被害が出て、ほかのところに被害を被るとされています。だから全ての住居に設置しないと、意味がないとも聞いています。 集合住宅に対しても、感震ブレーカーの普及が必要だと思うのですが、その件に関してはどうでしょうか。
地域防災担当課長。
感震ブレーカーの設置率を上げることが、地震時の電気火災を防ぐということが言われているところではございますが、今回につきましては、2階建て以下の木造戸建住宅を進めさせていただきまして、その進捗具合を見ながら今後については検討させていただきたいと思います。
木村委員。
それと区で実施している、分電盤の設置助成なのですけれども、65歳以上とか、身体障害者手帳1級・2級の交付を受けている方、それと愛の手帳1度・2度の交付を受けている方となっています。 ちなみに、そういう方に対しては、集合住宅に住んでいる方であっても対象とされているのか教えてください。
地域防災担当課長。
先ほどの高齢者のみの世帯であったり、障害者のみの世帯であったりする場合は区内全域について助成の対象となっております。
木村委員。
被害を最小限に食い止める意味で、各自治体も、この事業について対象を広げてやっているわけですけれども、江戸川区では、東京都が実施した木造住宅密集地域の木造住宅を対象とした配付事業に当てはまらない世帯にも配っているのですね。コンセント型の感震ブレーカーを、区内全ての世帯に無料で配付しています。 国分寺でも、木造住宅密集地域だけではなくて、建物不燃化の状況や住宅密度が木造住宅密集地域と同等である、準木造密集地域に住んでいる方にも対象とされていて、それ以外の地域に住んでいる全ての75歳以上にも対象を拡大しているのですね。 ちなみに大田区でも、身体障害者手帳4級まで、それと愛の手帳も3度まで、対象を広げているし、そのほかにも葛飾区ではやっていないのですけれども、精神障害者福祉手帳や介護保険要介護度3の世帯などにも対象を広げています。 葛飾区でも、今回事業をやるということで、時間がないとかいろいろあるとは思うのですけれども、区では、火災危険度ランク3以上の地域に限定されているわけですけれども、やはり地震による電気火災対策には感電ブレーカーが有効だとされているわけで、ここに載っていない対象外のところや、区でやっている助成対象の枠の拡充も、今後検討するべきではないかなと思うのですけれども、その件に関してはどうでしょうか。
地域防災担当課長。
今後の事業の拡大につきましては、また今年度の進捗を踏まえまして、様々な皆様からの御意見を頂戴しまして、拡大については検討してまいりたいと存じます。
木村委員。
火災危険度ランク3以上の地域に限定されているわけですけれども、それ以外のところに住んでいても同等のところがあるわけで、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。 以上です。
ほかに質疑はありませんか。 沼田委員。
感震ブレーカーというのはいろいろなタイプがあるということを勉強させてもらって理解しているところなのですが、東京都の事業で行ったものと区の事業で行うものを比較しますと、区の事業で行う無料で設置できるものというのはすごくいいものだなと理解しております。ただ、感震ブレーカーのことをあまり分からない方がこの事業のことを聞くと、この間、都でやったときに、うちはつけたよねということで、こちら申し込まない方もいらっしゃるのではないかなという心配があるのですが、その辺りは何かお考えになっていることはございますか。
地域防災担当課長。
東京都が昨年度に引き続きまして、今年度も感震ブレーカーの配付を行うと聞いております。 東京都が行いますのは、特定遮断型といいまして、コンセントにつなげてそのコンセントにつながった電気のみを遮断するものでございます。 今回、葛飾区が区で配付いたしますのは、一括遮断型で、揺れを感知して家中の電気をまとめて遮断するタイプでございます。ですので、東京都で配付しているものとの性能の違いであったり、その安全性の高さなどを広報かつしか以外にも、町会単位での説明会であったり、避難所運営訓練であったり、様々な場を通じて、対象の世帯に広報を進めていきたいと考えております。
沼田委員。
ぜひ分かりやすい説明を、よろしくお願いいたします。
ほかに質疑はありませんか。 江口委員。
こちらの、今回、このヨコモリ電池屋コーポレーションさんですか、落札されていますけれども、3社入札があったと思うのですが、その中でこちらの会社が価格としては、予定価格から1番離れておりまして、適正な手段に基づいて契約されているということは認識しているのですけれども、品質だとか、そうしたところはどうなのかなということが、ちょっと不安になりましたので確認させていただきたいと思います。
地域防災担当課長。
感震ブレーカーの性能について、御説明させていただきます。 感震ブレーカーの性能につきましては、内閣府、消防庁、経済産業省が、感震ブレーカー等の性能評価ガイドラインを示しておりまして、各製造メーカーによる自主検査が行われております。そのほか、一般財団法人消防設備安全センターの性能評価等が行われておりまして、そのような認証を取った製品を選定しております。
分かりました。 ありがとうございます。
ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 質疑なしと認めます。 以上で、庶務報告1号についての質疑を終わります。 これで庶務報告を終了いたします。 そのほか、審議すべき事項がありましたらお願いします。 (「なし」との声あり) 以上で、本日の議事日程を全て終了いたしました。 以上をもちまして、危機管理対策特別委員会を終了いたします。 お疲れさまでした。 午前10時14分散会