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委員会令和7年7月24日環境等対策特別委員会2025/07/24

令和7年7月24日環境等対策特別委員会

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// 発言者(7名)

池田たけし公明党議員団
発言19
佐藤雅紀
発言16
風見利男共産党議員団
発言12
石渡ゆきこみなと未来会議
発言2
三田あきら自民党議員団
発言2
七戸じゅんみなと未来会議
発言1
太田貴二
発言1

// 発言(53件)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ただいまから、環境等対策特別委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、とよ島委員、三田委員にお願いいたします。  本日、松山芝浦港南地区総合支所協働推進課長は、公務のため委員会を欠席する旨連絡がありましたので、御了承ください。  傍聴者から、撮影・録音の申出がありました。これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、そのようにさせていただきます。  初めに、正副委員長より御挨拶を申し上げます。  委員長を務めさせていただきます池田たけしでございます。円滑な議事進行を心がけてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。また、委員の皆様には活発な御審議を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。また、理事者の皆様にもいろいろ御協力賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。  続いて、七戸副委員長から御挨拶をお願いいたします。

七戸じゅん
七戸じゅんみなと未来会議

池田委員長をサポートして、環境問題にしっかり取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、当特別委員会の説明員についてです。新たに委員が選任されましたので、当特別委員会の説明員につきましては、皆様に正副委員長(案)をお配りしておりますので、御確認ください。  なお、丸印のついている説明員につきましては、案件に応じて出席することとし、総合支所の案件がない場合は、芝浦港南地区総合支所協働推進課長のみ出席する扱いといたしたいと思います。そのような扱いでよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、そのようにさせていただきます。  それでは、説明員の紹介をお願いいたします。

太田貴二

環境リサイクル支援部長の太田貴二でございます。麻布地区総合支所長を兼務しております。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、私から、総合支所及び環境リサイクル支援部の課長級職員を御紹介いたします。  初めに、総合支所の課長級職員です。  芝地区総合支所協働推進課の中村ゆかり課長です。  芝地区総合支所まちづくり課の大久保光正課長です。  麻布地区総合支所協働推進課の池端隼人課長です。  麻布地区総合支所まちづくり課の江川智美課長です。  赤坂地区総合支所協働推進課の安達佳子課長です。  赤坂地区総合支所まちづくり課の坂本俊行課長です。  高輪地区総合支所協働推進課の本城典子課長です。  高輪地区総合支所まちづくり課の葛城拓也課長です。  芝浦港南地区総合支所まちづくり課の香月佑介課長です。  なお、芝浦港南地区総合支所協働推進課の松山正樹課長は、公務のため欠席をしております。  続きまして、環境リサイクル支援部の課長級職員です。  環境課の佐藤雅紀課長です。  地球温暖化対策担当の東條慎弥課長です。  総合支所及び環境リサイクル支援部の課長級職員の紹介は以上でございます。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、当特別委員会の担当書記を紹介いたします。議事係の松山慎吾さんです。  次に、7月4日に開かれました委員長会の内容について御報告いたします。  まず、委員会の開会日についてです。  委員会の開会日については、従来どおり、原則として常任委員会は月・水・金曜日に、特別委員会は火・木曜日とする。  なお、当特別委員会及び海外修学旅行調査特別委員会の開会に当たりましては、委員が他の4特別委員会と重なるため、各委員長間で調整することになりました。  また、8月は、特別の事情がない限り、従来どおり、開会しないということが確認されました。  以上が委員長会の報告です。  それでは、案件のない各地区総合支所の課長は、御退席いただいて結構です。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「「三田五丁目西地区市街地再開発事業」環境影響調査書案について」、理事者の説明を求めます。

佐藤雅紀

報告事項(1)「「三田五丁目西地区市街地再開発事業」環境影響調査書案について」、御説明をさせていただきます。本日付当委員会資料№1を御覧ください。  本調査書案は、港区環境影響調査実施要綱に基づき、当該開発計画が環境に及ぼす影響について調査し、区民の健康で快適な生活の確保に資することを目的として事業者により作成されたものです。  項番1です。事業者は、三田五丁目西地区市街地再開発準備組合です。  項番2、計画地の位置です。下段の地図を御覧ください。計画地は赤色のハッチのかかった場所で、地下鉄白金高輪駅の北東約200メートルに位置し、三田五丁目、白金一丁目、高輪一丁目にまたがった位置となっております。  2ページを御覧ください。項番3、事業の概要についてです。東京都や区の上位計画を踏まえ、本計画では都市基盤整備として、地域の安全性・利便性向上に資する交差点改良と交通結節点の強化、街区公園規模の広場の創出、都市機能の更新として、職住近接の複合市街地形成に資する施設機能の導入、商店会と連携したにぎわいの創出を計画しております。主要用途は住宅、事務所、SOHO、店舗、工場、駐車場です。敷地面積は約7,820平方メートル、延べ床面積は約8万2,500平方メートル、建物の高さは約167.5メートル、地上45階の地下2階です。駐車場の台数は394台、駐輪場は643台、自動二輪車駐車場は18台となっております。  3ページを御覧ください。断面図になります。上段の高層棟ですが、5階までが店舗、工場、事務所、SOHOで、6階以上の高層階は全て住宅となっております。  4ページを御覧ください。項番4、環境調査項目です。環境調査項目は、地域の環境特性に配慮して、表の9項目を設定しております。項目ごとにポイントを説明してまいります。  5ページを御覧ください。項番5、供用後の予測等の結果の概要です。(1)交通です。自動車交通量、歩行者交通量ともに、交差点需要率、いわゆる交差点の混雑度を示す指標や、歩行者のサービス水準など、供用後においても環境の目標を満足するものと予測しております。  6ページを御覧ください。(2)資源・エネルギー・地球環境についてです。高効率機器の採用や、太陽光発電を導入するなどにより、エネルギー使用の合理化及び温室効果ガス排出量抑制に努めます。  7ページを御覧ください。(3)大気についてです。関連車両の走行や駐車場の供用に伴う大気質の影響として、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質については、いずれも環境基準を下回る予測です。  (4)水・土についてです。8ページを御覧ください。雨水ですが、浸透及び貯留で469.1立方メートル以上の雨水を対策いたします。  続きまして、10ページを御覧ください。(5)静穏についてです。騒音については、関連車両の走行に伴う等価騒音レベルが、1か所で昼夜間ともに環境基準を若干上回っておりますが、こちらは現況交通で既に環境基準を超過している箇所でございまして、当事業の関連車両による騒音レベルの増加分としては1デシベル未満であることから、関連車両の走行に伴う周辺環境に与える影響は小さいと評価しております。計画建築物の供用及び関連車両の走行に伴う道路振動レベルについては、いずれの地点でも規制の基準以下の数値になると予測されております。  11ページを御覧ください。(6)建造物の影響についてです。電波受信状態ですが、地上デジタル放送の県域局で南西方向に最大距離で約1,550メートルにてテレビ電波の障害が生じると予測をしております。衛星デジタル放送については、北北東から北東方向の一部の地域において遮蔽障害が生じると考えられます。そのため、計画建物に起因して新たに電波障害が発生した場合は、適切に障害対策を講じるとしております。  12ページを御覧ください。風環境についてです。計画建築物建設後の対策前では、領域AからBに変化する地点や、BからCに変化する地点が数か所生じることから、敷地内に防風対策として防風植栽を合計27本植えることにより、領域AとBの風ランクになると予測をしております。  13ページを御覧ください。日照についてです。計画地北東部に日影規制の区域がありますが、計画建築物を南側にセットバックした配置とすることにより、規制を満足するものと予測しております。  14ページを御覧ください。(7)植物・動物です。緑でございますが、本事業では高木155本、中木約340本、低木約313本を植栽する計画となっております。  16ページを御覧ください。(9)地域貢献等です。防災の取組としては、帰宅困難者の一時滞在施設として、平常時にエントランス等で使用しているスペースを災害時に開放することや、計画地の北側、東側、南側区道のそれぞれにおいて、無電柱化を実施いたします。また、オープンスペースとして、北東に広場、低層棟の屋上広場の緑地化などを実施いたします。  続いて、17ページです。こちらからは、工事中における予測の概要です。まず、(1)交通についてです。工事中は工事車両が最大で1日338台通行する計画です。工事用車両出入口に交通整理員を配置して、工事用車両が集中しないよう適切な運行管理を行うとともに、工事用車両については路上ではなく、極力場内で待機させるよう努めるとしております。  続いて、19ページを御覧ください。(3)大気についてです。建設機械の稼働及び工事用車両の走行に伴う大気質は共に環境基準を下回ります。  続きまして、22ページを御覧ください。(5)静穏についてです。建設機械稼働に伴う騒音については、東京都の環境確保条例の勧告基準を下回りますが、可能な限り最新の低騒音型建設機械の使用に努めるとしております。工事用車両走行に伴う道路交通騒音につきましては、環境基準を下回っております。また、振動についても同様に、建設機械の稼働、工事用車両の走行ともに規制の基準を下回ります。  24ページを御覧ください。項番7、環境影響調査手続の流れを示しております。現在は、(1)の手続の流れの中段右側の赤囲みの段階です。本日の報告後、事業者に対し、区長意見を提出する予定です。  続いて、25ページ、資料№1-2を御覧ください。事業者による住民説明会の開催結果についてです。  項番1、説明会の概要です。事業者は説明会を令和7年2月15日及び17日の2回開催し、2回合計で140名の方が出席いたしました。いただいた御意見は、26ページ及び27ページにまとめてございます。事業計画や、風、地域貢献等について御質問や御意見をいただいております。  続いて、最後になります。28ページの資料№1-3を御覧ください。環境影響調査書案に対する区長意見です。  項番1、総論では、環境影響調査書を作成する際は、誰もが理解しやすい基準等を示すこと。地域住民や関係者からの要望に真摯に対応いただくこと。工事中や供用後は可能な限り影響を低減するよう努めることなどを要望いたします。  項番2、各論です。(1)交通につきましては、工事車両が路上待機をしないよう徹底することや、計画地周辺の道路幅が狭いことから、安全対策の徹底などを要望いたします。  (2)資源・エネルギー・地球環境についてです。ヒートアイランド現象の緩和措置、再生可能エネルギー割合の確保、CO2の吸収促進のため樹木を増やすことなどを要望いたします。  29ページを御覧ください。(6)の建造物の影響については、電波障害と風環境について要望しています。電波障害が発生した場合の対応を行うこと、防風植栽について、防風機能を十分満足する成長した樹木の選定や、植樹後の事後観測を行いながら、必要な対策を検討することを要望いたします。  これらについて、今後、事業者に対し、区長意見として提出いたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、報告事項(1)「「三田五丁目西地区市街地再開発事業」環境影響調査書案について」の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。いかがですか。

石渡ゆきこ
石渡ゆきこみなと未来会議

こちらの地域なのですけれども、工場が多いという地域柄、あまり化学工場とか、そのようなことはないと聞いてはいるのですが、そういう意味では説明会の中でも御指摘いただいておりますし、土壌調査のしっかりとしたところ、あとは飛散対策、あとは工事に伴っての周りへの周知というものについては気をつけていただきたいのですけれども、そちらについては、事業者はどのように工夫されているのでしょうか。

佐藤雅紀

石渡委員御指摘のとおり、本地域につきましては、既存でございますが、金属加工といった工場等がございます。現状でもそういった形での現在の工場の存続に対しての苦情等はございませんし、今回の説明会でも、そういった御質問に対しても、最終的にどのような工場が入るかは確定していないと聞いておりますけれども、いずれにしましても現状の工場の規模を超えるということはないと思いますので、そういった形でのしっかりとした対策を講じるとは聞いております。  一方で、土壌汚染につきましても、現状の工場があった場所でもございますので、そこについても土壌汚染の対策はしっかりと実施すると聞いているところでございます。

石渡ゆきこ
石渡ゆきこみなと未来会議

ありがとうございます。元から工場で営業されていたところがある地域なので、地域として営業を続けたい方にはできれば戻っていただきたいというのがある一方で、多分PCBとか、そのようなものについても飛散物質に出てくるのかとか、そういういろいろな御意見も出ていたと思いますので、そこは情報発信と、こうしますというところを地域だけではなくて、各区民にも分かりやすいようにやっていただくことが、逆に安心して事業継続をすることができるのではないかと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

佐藤雅紀

御指摘のとおり、事業者側にはそういった情報発信を分かりやすくしっかりするように伝えてまいります。

三田あきら
三田あきら自民党議員団

書いてあるのが見つけられなかったのですが、工事の時間が何時から何時というのは確定しているのですか。

佐藤雅紀

工事の時間帯につきましては、現段階ではまだ何時から何時というところまで確定していないと思いますので、今後、周りの方々にも何時から何時に工事をやりますというようなしっかりとした表示等をするように、事業者側を指導してまいります。

三田あきら
三田あきら自民党議員団

こういった工事ですと、私のところに結構クレームが来たことがあるのですけれども、工事の開始時間以前に、例えば搬入だけやるとか、そういったところでもガシャーンと置いたりとかということで、工事時間よりも早く運び込みをして音が出たりとか、そういったものがあると思います。それから、いろいろな詰所を造ったりもするのかもしれませんが、例えば早朝の時間ですと、扉の音がうるさいとか、そういったことも聞いたりするものですから、騒音の発生を軽減する措置とか、そういったものを含めてお願いしたいです。要望として確かにお伝えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかに御質問ございませんか。  委員外議員である風見議員から発言を求められております。発言を許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

発言は許可されました。では、風見委員外議員、どうぞ。

風見利男
風見利男共産党議員団

今日も外に出るのが嫌なぐらい猛暑が続いているわけで、特に都心の港区は、23区の中でもCO2の排出量が一番多いわけです。この巨大な開発を、一つの環境影響評価だけでは解決しないのですけれども、根本的にそこを考えていかないと、本当に人が住めないまちになってしまうと思うのです。緑化対策だとか、いろいろなことを言っているけれども、根本は巨大なビルをどんどん造るというところを考えていかないと、私はまずいと思うのです。その辺りはどのように考えていますか。

佐藤雅紀

確かに地球温暖化というのは言われておりまして、非常に暑い日が続いております。今回の開発におきましても、6ページを御覧いただきますと、これは供用後の予測ということで、太陽光発電あるいはエネルギーの利用でしたり、地球温暖化の防止対策として熱効率がすごくいいものにするとか、建物自体もしっかり対策し、エネルギーをなるべく使わない、CO2削減に寄与していくということをやっていくとうたっております。  また、先ほど風見議員からも御指摘がありましたが、今回かなり緑が多く、街区公園並みの大きな広場と、事業者側の緑、あるいは区の児童遊園や屋上庭園といったもので非常に緑を多くして、熱吸収をする、あるいは涼しさを確保していく、あとは樹木を多く植えるとか、そういったことによって、今回の開発については暑さ対策を講じていくようにしております。  一方で、区全体での温暖化対策ということにつきましては、御指摘のように、確かに23区で一番CO2発生量が多いというのが港区の特徴でございますので、そういった中でも建て替える際には熱効率のいいものを用い、しっかりとした対策を講じていくということにより、地球環境への影響を少しでも少なくしていくということで私どもは事業者を指導していきたいと考えてございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

個々の開発ではいろいろな工夫をしているのだけれども、結局、港区全体の結果としてはCO2の排出量が一番になっているというのは、開発の結果なことは間違いないわけです。具体的に、ここの地域の現在のCO2の排出量と、ビルが出来上がった後の排出量はどのようになるのですか。

佐藤雅紀

現状のCO2排出量につきましては、算定できないと事業者からも聞いております。出来上がった後につきましても、今回は非常に住宅の用途が多いもので、正確には出せないというのがありますが、CO2の排出量につきましては、年間1,180トンCO2という形での数字を算定しているというところでございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

現状が分からないというのはどういうことなのですか。

佐藤雅紀

様々な用途が中には存在しているというのもあるのですが、それぞれの排出量というのは算定しづらいと聞いております。住宅もありますし、工場もいろいろな用途がありますので、そこについては算定できないと聞いております。

風見利男
風見利男共産党議員団

では、新しく開発すると、増える可能性が強いということでいいわけですね。

佐藤雅紀

CO2の発生が必ずしも増えるということにはならないと思います。単純に比較はなかなか難しいですけれども、そこにつきましては、必ず多くなるということが断定できるとは考えておりません。

風見利男
風見利男共産党議員団

でも、圧倒的に住宅が多いということは、こういう建物だからエアコンなしではいられないわけで、ある意味、24時間エアコンを使う可能性が高いわけです。それだけ排出量はオフィスビルより私は増えるのではないかと推測するのですけれども、そうではないのですか。

佐藤雅紀

住宅が多ければエアコンを使うというのは、確かにそれは間違いではないと思っておりますけれども、今回、区長意見にも記載してございますが、計画建物では再生可能エネルギー由来の電力の使用ということで、実質ゼロを目指すというのが区の考え方でございますので、例えば太陽光ですとか、そういったものを使って発生させている電力を使っていただくということで、CO2の排出を実質ゼロに向けて対策を講じているところでございます。今回の建物につきましても、再生可能エネルギー由来の電力使用というのに努めるよう、指導をしているところでございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

そういう結果が今の港区になっているわけで、ここだけ特別に新しいことで対策を取っているわけではないのです。今までいろいろな開発を同じ手法でみんなやっているわけで、その結果、今の港区のCO2の排出量が増えているわけで、結局いろいろな対策はやっても、大きいものを造れば造るほど排出量は増えるわけで、そこは防ぎようがないと思うのです。そこにメスを入れないと駄目だと思うのです。ここだけの問題ではないのですが、そのように言っておきたいと思います。  もう一つ、風の影響なのですけれども、風洞実験でやって、こうだからこうだという結果で対策を取って、防風植栽をやると言っているのです。結局、いろいろなところで植栽はやるのだけれども、結果的には港区の巨大な、例えば三田小山町の前の通りもそうですが、あるいは、これは再開発とは関係ないですけれども、青山の伊藤忠商事株式会社の前の通りだとかというのは、物すごく風の影響があるわけです。だから、根本的に対策を取らないと私はまずいと思うのです。  今回、植栽を増やすとか、さっき説明がありましたけれども、それだけで本当に解決できない問題があるので、風の対策というのも風洞実験だけではなくて、この間いろいろなところで風の影響を受けている実例があるわけで、そういうところを参考に、どういう対策を取っていくのかということを事業者にもう少し考えさせるというか、事業者はいろいろなところで自ら建設したり、いろいろな経験をしているわけだから、風の影響の対策をいろいろ考えていると思うので、そこをもう少し真剣に考えてもらわないと、風の対策は一番難しい問題だと思うので、そこをもう少し事業者に研究というか、新しい方法がないのかどうかということも含めて検討させるべきだと思うのですけれども、その辺りはいかがですか。

佐藤雅紀

ここに至るまでには、先ほど言いましたように模型を使って実際のシミュレーションをして、このような結果が出て、対策を講じるということにしております。  一方で、この計画のまま進んで、それで実際に建物が建ちました。その後、風が吹いています。それで終わりではなくて、環境影響調査の制度では、供用後1年後に事後調査報告の提出を求めています。必ずそのときに風の状況は実際どうなのかというところを確認しておりまして、併せて防風植栽の生育状況の報告も求めております。この段階で予測より風が強い場合には、追加の対策を求める指導を行いますし、またその後、供用3年後にも風が強いなどの状況がまだ見られるという場合には、改めて報告を求めて、対策をしてもらうよう指導を行うということができるようにしてございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

実際、1年後に起きたときにどうするかという対策は、もう限られているのです。そこをもう少し事前に、風がもう少し低減されるような、ここで言っている数値内だからいいということではなくて、そこをどうやってもっと下げさせるかというところの指導も必要だと思うので、その辺りはぜひ事業者ともよく相談してお願いしたいです。あと、今までの開発の中で、1年後の結果、予測より風が強かったということで対策を施したという例はあるのですか。

佐藤雅紀

風の問題に関しましては、事前にいろいろ学識の先生からも御意見等いただいていまして、風については非常に強く懸念をしているところでございますので、これにつきましても、事業者のほうは今回の想定している樹木、防風植栽を27本植えると先ほど御説明しましたが、それ以上に防風植栽を増やすと現時点でも言っているところでございます。  一方で、過去の別の開発の案件で、1年後にそういった報告で対策を施した例につきましては、今のところございません。

風見利男
風見利男共産党議員団

実際、体感する風と違うわけです。そこが一番の問題で、三田小山町で言えば、当初植えた木が倒れてしまったとか、いろいろなことがあるけれども、実際歩くと、風の与える影響というのが全然違うのです。その辺りの結果の予測というのは、どのように予測しているのか分かりませんけれども、その予測の仕方、1年間の結果の仕方も、何を基に計測しているのですか。

佐藤雅紀

12ページを御覧いただきますと、緑色とか青のポチポチがたくさんあります。この地点がシミュレーションの際に測定をするポイントとして設定しておりますので、1年後につきましても、そのうちの代表的な数か所に測定器を置いて、どれぐらいになるのかという数値を測定するということでございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

測定地に全部風速計を置いて測っているのですか。

佐藤雅紀

機器を設定して、どれぐらいの数字が出るかというのを測ると聞いています。

風見利男
風見利男共産党議員団

この全部の地点についてですか。

佐藤雅紀

これはかなり広範囲まで測定していますけれども、基本的には敷地内の数か所です。

風見利男
風見利男共産党議員団

測定器を置いて、期間はどれぐらい測っているのですか。

佐藤雅紀

1年間置き続けたときに幾つ数字が出るかという測定でございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

どこでもいいのですけれども、1年後に測った結果がこうだというのを、何か後で資料をもらえますか。

佐藤雅紀

はい、御用意いたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、報告事項(1)「「三田五丁目西地区市街地再開発事業」環境影響調査書案について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願5第7号 羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、審議事項(2)「発案5第13号 環境整備に関する諸対策について」を議題といたします。  本発案について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

そのほか、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時01分 閉会