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委員会令和5年7月31日総務常任委員会2023/07/31

令和5年7月31日総務常任委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(8名)

池田たけし公明党議員団
発言19
茂木英雄
発言14
森けいじろう共産党議員団
発言8
なかまえ由紀みなと未来会議
発言4
阿部浩子立憲民主党議員団
発言4
江村信行
発言3
ませのりよし自民党議員団
発言2
大森隆広
発言1

// 発言(55件)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ただいまから、総務常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、鈴木委員、なかまえ委員にお願いいたします。  榎本茂委員より欠席の届出が提出されておりますので、御報告いたします。  本日、伊藤監査事務局次長は体調不良のため、委員会を欠席する旨、連絡がありましたので、御了承ください。  本日は、報告事項(1)に関しまして、麻布地区総合支所の佐々木管理課長及び赤坂地区総合支所の重富管理課長に出席いただいております。  次に、本日の運営ですが、本日は、あらかじめ皆様に御連絡いたしましたとおり、委員会の閉会後、つくば市のインターネット投票に関する勉強会を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  なお、勉強会に出席をお願いしております遠井選挙管理委員会事務局長は、委員会終了後、そのまま委員会室に残っていただきますようお願いいたします。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「保育園等における労働時間の調査結果について」、理事者の説明を求めます。

茂木英雄

報告事項(1)「保育園等における労働時間の調査結果について」、御報告させていただきます。資料は、本日付資料№1、保育園等における労働時間の調査結果についてを御覧ください。保育園の部分についての調査結果につきましては、7月24日の保健福祉常任委員会においても報告をさせていただいております。  それでは、項番1、概要です。令和4年2月に、三田労働基準監督署から青山保育園、白金保育園について、時間外勤務申請時間と出退勤記録時間との間に相違があるとして改善指導を受けたことから、実態調査を実施し、調査結果に基づいて、令和4年10月に未申請となっていた超過勤務手当を支給しております。3ページに、令和4年11月に総務常任委員会に報告させていただいた資料を参考におつけしております。こうした状況を踏まえまして、残りの区立保育園13園等、併せて各地区総合支所及び支援部等についても実態調査を実施し、結果がまとまりましたので、御報告させていただくものです。  項番2、調査概要については、記載のとおりです。  項番3、調査結果です。区立保育園13園等につきましては、申請者455名、申請時間6万6,757時間、支給予定額2億1,982万2,089円、各地区総合支所及び支援部等につきましては、269名、5,264時間、1,920万7,812円という結果となっております。内訳については、2ページにおつけしておりまして、記載のとおりとなります。  項番4、再発防止策です。職員の超過勤務につきましては、臨時または緊急の必要がある場合に行うという原則を遵守するとともに、実施する際には、所属長への事前申請を徹底いたします。その上で、所属長及び係長、園長等が職員の人事管理システムの活用により、出退勤記録と勤務実態の相違を常に把握し、職員の労働時間を把握した上で適正な管理を徹底してまいります。こうしたことが起こらないよう、職員の労働時間の適正な管理をしっかりやっていきたいと思います。  簡単ですが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

ませのりよし
ませのりよし自民党議員団

お聞きした内容によると、驚くほどの差異が実際に発生していたということに驚きなのですが、保育園など、こういったところの文化そのものが、サービス残業をしないといけないような雰囲気になっているのがこの業界なのでしょうか。

茂木英雄

保育園の状況ですけれども、今回のような原因になりましたのが、幾つか要因があると考えております。1つは、保育園の園長及び各職員の超過勤務に関する意識や考え方が十分でなかったこと。例えば、保育業務以外の業務、保護者対応や準備、後片づけ等、そうしたところについて超過勤務であるということの認識が薄かったということも事実であると考えております。  また、各地区総合支所の管理課長、また、園長による労働時間の把握や管理が不十分であったこと、そうしたことも踏まえながら、保育園においては、今、ませ委員おっしゃっていただいたように、超過勤務手当を申請しづらい雰囲気、状況があったものと考えております。

ませのりよし
ませのりよし自民党議員団

であるならば、これで明るみに出たので、園長を含めて管理職の方にはいろいろ改善していただくのですけれども、やはり雰囲気づくり、管理職だけではなくて、先輩に当たる人や同僚も含めて、誰それが帰る前には帰りづらいなど、そういったものを刷新できるように、明るい仕事環境づくりというか、そのようなものを行政の方からでも取り組んでいただければと思います。よろしくお願いします。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

言うまでもないことなのですけれども、こういったことはあってはいけないことだと、多分、皆さんも御認識のとおりだと思うのですけれども、そもそも全産業平均での賃金が低いと言われている職種というのもありますし、非常に問題なので、早急に御対応いただきたいと思っております。  何点か質問させていただきたいのですが、まず確認として、過去2年分の期間が書いてありますけれども、ここに遡って調査をして、未申請分をお支払いするという理解でおりますが、その理解で合っているかということと、あと、その期間にもし離職されていた方などがいたら、そういった対象はどのように考えているか、教えていただけますか。

茂木英雄

今回の調査結果に基づきまして、これから順次支給手続を進めていくということになりますので、今のところ予定では11月までには順次、支払いをしていくということで考えております。  退職者などの対象者の御質問につきましては、今回の調査で退職者も対象としておりまして、こちらも支給手続を進めてまいります。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

ありがとうございます。早急に御対応をお願いしたいと思います。  あと、過去2年ということに限定した理由は何かあるのでしょうか。これを拝見すると、2年どころではない問題にも感じるのですが、もし理由があれば。

茂木英雄

遡及期間を2年間にしたことにつきましては、当初、三田労働基準監督署から改善指導があったときに、この2年間について実態調査をして、もし労働時間と認められる場合には支給手続をするということで、既に青山保育園、白金保育園はそのような形で実施しております。残りの13園につきましても、同様の期間について今回調査をさせていただいております。  三田労働基準監督署からは、こちらの2年の設定については、時効の関係だと聞いてございます。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

分かりました。とても十分とは思えないのですが、この2年分、早急に御対応いただきたいと思います。  あと、再発防止案のところについてなのですが、先ほどませ委員からもあったとおり、常態化しているというか、申請できないという環境が出来上がっているのではないかというのを懸念しておりまして、そこの風土といいますか、そのようなものを何か改善する、文面だけでなく、現地での確認などにも踏み込んで御対応いただきたいということをお願いしたいと思っております。  あと、この対策だけですと、表面上、申請を今までしてこなかった人ができるようにというような感じにも捉えられる一方で、上司に承認が必要だなど、何となくこれを見ると、あと、臨時または緊急の必要性がある場合となっていると、ちゅうちょをしてしまう職員の方が出てきてしまって、逆効果になってしまうのではないかというのも感じますので、そのようなことがないように、行政側としてもアプローチしていただきたい。先ほどの風土づくりではないですけれども、雰囲気づくりというところを含め、あと、そもそもこれはあくまで申請するかどうかというところの対策であって、本質的に何でこのような残業というか、時間外労働が起こっていたかというところに関する調査というのがどこにも記載がないのですが、そこを改善していかないと、そもそもの改善にはならないと思うのです。そこに関する本質の問題の調査と改善というところはどのようにお考えでしょうか。

茂木英雄

今回、サービス残業といった状況が起きたということは、二度とあってはならないと考えております。前段のお話の中につきましては、改めて管理課長、園長による労働時間の把握ということで、チェックリストやシステムを活用しながらやっていくということが必要かと思っております。  また、保育園の職場での風土づくりというところにつきましては、まず、園長や管理職が職員に、自己申告の機会もありますので、そのような機会を捉えて、超過勤務という意識づけをしっかり御説明する必要があるかと思っております。  その中で、職員がこれまでの雰囲気の中で例えばちゅうちょをしてしまうなど、そうしたことがないように、こういった業務は超過勤務になるのだというところをしっかりお伝えしていきたいと思っております。  改めて保育園の風土をしっかり、超過勤務申請しっかりするのだというところを、管理職、園長とともに、職員にもそのような意識づけがしっかり伝わるように、今後いろいろな面で工夫をしていきたいと思います。  そうしたことをしっかりやった上で、保育園の業務について、改めていろいろな働き方や、業務改善につながる部分はしっかり業務改善をしていく。そうしたところも併せてやっていく必要があるかと思っております。  いずれにしましても、保育園についてはこういった状況がありましたので、今後適正な労働時間の管理というところに努めていきたいと考えております。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

ありがとうございます。分かりました。その調査は進めていただいて、ただ、本質のところ、繰り返しになりますが、何が問題なのかというところの究明には、少しそれだと足りないような気もしますので、例えば、職員にアンケートを取る、実際どういった問題があるのかと。そのときに匿名にする、言いやすい環境をつくった上でやるなど、そのような形で、本質の究明というのを引き続き御検討いただきたいという提案というか、希望でございます。  あと、はたから見ますと、マンパワーの問題が非常に多いのかというのは感じます。なので、今回を契機に、例えば、いわゆる今問題になっている配置基準の問題、そういったところにも踏み込んで、区として取り組んでいって、他区に先駆けるといいますか、港区ならではの配置基準というのをつくり上げていくというのはいい契機になるのかと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

茂木英雄

区立保育園の人員に関しましては、これまでも国基準を超えて、例えば、1歳児クラスについても手厚く配置をしておりましたり、また、延長保育や障害児の受入れ状況など、保育士の加配を行ってきたりということで、常勤職員や会計年度任用職員も含めて、適切に配置をしてきていると考えております。  今回、サービス残業ということが調査結果としてありましたけれども、改めてそこの部分については意識づけを、管理職、園長とともにしっかりやっていくということで考えております。  また状況を見ながら、超過勤務の状況も、先ほどお話がありましたけれども、超過勤務の業務内容などもしっかり把握した上で、適切な保育園の管理運営ができるように、今後引き続き努めていきたいと考えております。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

ぜひ前向きに御検討をお願いいたします。  最後に質問なのですけれども、今回、区立の保育園だったということなのですが、恐らく調査結果からすると、全部の保育園が同じ傾向だということなので、区立に限らず私立も同じような状況ではないかというのが推測されますので、私立に対する区としての取組というものはどのように考えておりますでしょうか。

茂木英雄

今回の調査結果は、既に青山保育園、白金保育園でも同じような結果が出ておりましたので、私立保育園等については、子ども所管部署とも情報共有をさせていただいております。  その中で、これまでも行ってはいたところですけれども、港区で私立保育園の巡回指導や労働環境モニタリングということでやっているところがありますので、そうしたところでの確認や、今回の調査結果をそれぞれの事業主体にしっかりお伝えさせていただいて、同様のことがないように、しっかり区としてもやっていきたいということで考えております。  そうしたことについては、改めて人事課から子ども所管部署に情報を共有させていただくとともに、今日、委員会であったお話については、きちんとお伝えさせていただきたいと思います。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

ありがとうございます。ぜひ私立でも同じことがないように、区としてもフォローをお願いしたいと思います。  あと、私立、区立というのはあると思うのですけれども、港区全体の保育の質というところを上げていく取組は必要だと思いますし、保育士の確保というのも区としても取り組んでいく必要があると思いますので、引き続き御対応をお願いいたします。

なかまえ由紀
なかまえ由紀みなと未来会議

保育園の風土という話もありましたけれども、比率がすごく高いのではないかと思いまして、調査対象者に対する、この455名であったり、支援部は269名ですけれども、これがどれぐらいの比率なのかというのがもし分かったら教えてください。

茂木英雄

保育園につきましては、実際、超過勤務申請をするべきところをしていなかったパーセントとして、大体約75%となります。  また、逆に総合支所及び子ども家庭支援部等については、全体としては1%、2%ぐらいが申請していなかったという状況にあります。

なかまえ由紀
なかまえ由紀みなと未来会議

保育園のあまりにも高い比率で驚きました。  それで、例えば、総合支所などでは、児童相談所が多いのかと思ったり、やはり業務というか、部署によって比率にすごく差が出ている気がするので、原則どおり超過勤務手当に関しては支払うように再発防止を、全体的な啓発なのですけれども、それぞれ部署や総合支所等にも状況に応じて対応していただければと思っております。  今回、この調査というのは、タイムレコーダーの打刻より時間外勤務申請が短くて、その差異の分が払われていないという証明ができて、この結果になっていると思うのですけれども、あまり超過勤務をやらないようにというような流れの中で、タイムカードを押した後にサービス残業をするということがあると思うのですけれども、それについてはどのような証明ができるのかと思うのですが、いかがでしょうか。

茂木英雄

タイムカードを押してから超過勤務をするということは、場合によってはあるかもしれませんけれども、そうしたことがないようにということで、管理職が超過勤務に関しての意識づけをしっかり職員にやるということと、やはり事前申請をしっかり徹底をしていくというようなところ、また、管理職の把握ということでは、係長も入って、その係の業務について、例えば、朝、朝礼の時間に、本日はこういった業務がありますなど、そうしたところを把握をしていく。また、管理職、係長だけではなくて、同僚の職員、係の職員もしっかり周りの状況も把握をしていくというところで、冒頭に申し上げました、タイムレコーダーを押してから働くというようなことがないように、引き続き徹底をしていきたいと考えております。

なかまえ由紀
なかまえ由紀みなと未来会議

タイムカードを押した後に残業してしまうと、やはり証明のしようがなくて、支払われないということだと思うので、その辺、そのようなことがないように徹底していただきたいと思います。  先ほどおっしゃっていただいたように、私立に関しても対応をしっかりしていただけるということで、私もぜひそのようにお願いしたいと思います。私立はモニタリングなど、そういったことの中でということでしたが、今回の調査は直営の保育園のみなので、区立でも指定管理などもあるので、そこはぜひしっかりと今回の直営のように調査をしていただきたいと思っておりますが、75%という高い比率なので、絶対そのような状況はあるのだろうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。いかがでしょうか。

茂木英雄

指定管理で運営している保育園につきましても、労働環境のモニタリングや巡回指導ということで、それぞれの各所管課で対応していただいているところでありますけれども、本日、なかまえ委員からお話があったことについては、所管課にきちんとお伝えさせていただきます。

なかまえ由紀
なかまえ由紀みなと未来会議

このような75%などという高い比率ですけれども、なかなかやはり自分が特定されてしまうのでないか、働きづらくなるのではないかということで言い出しにくいというようなことも聞くのですけれども、個人を守ることや、あと、相談先、どのようなところに相談ができますなど、言い出しやすい雰囲気づくりなど、その辺り何か、今までも多分お答えしていただいているのですけれども、再度、取組をお聞かせいただけばと思います。

茂木英雄

まさに言いづらい雰囲気やちゅうちょする雰囲気というものがあったのが、こういったものにつながっていると考えておりますので、まずはこういった業務がしっかり超過勤務になるのだというところの意識づけを、各管理課長が職員に直接自己申告の中で面談することもありますし、園長が声かけをしっかりやっていくこと、また、園長ではなくて、ベテラン職員や若い職員の中でも日頃からこのような話ができる環境づくりというものが重要だと思いますので、まずはそこからきちんとやっていきたいと考えております。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

今回の職員の中には、会計年度任用職員は入っているのでしょうか。

茂木英雄

今回の調査の中には、会計年度任用職員についても対象といたしまして調査をさせていただいております。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

会計年度任用職員は、どれぐらいの割合でいらっしゃるでしょうか。この455名の中の会計年度任用職員は、何人ぐらいだったのでしょうか。

茂木英雄

保育園の会計年度任用職員の、今回、超過勤務追給になりました人数は、保育園の方は62名ということになっております。時間にして620時間、金額が約110万円程度ということになっております。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

その辺もきちんと調査をしていただいて、ありがとうございました。  あと、このことが発覚した後、例えば、園長会などで人事課長がこういった再発防止策についてお話しされたということはあるのでしょうか。

茂木英雄

こちらにつきましては、まず、三田労働基準監督署から青山保育園、白金保育園に改善指導があった段階で、人事課長及び5地区の管理課長が、園長会、園長を呼んでしっかり説明をさせていただきました。また、今回のその他13園の調査を始める際にも、改めて今回の重大性といいますか、そのところについては御説明をさせていただきました。  また、改めて今日、委員会報告をさせていただいておりますので、今後こういったことが二度と起こらないようにということで、改めて園長に、人事課長、管理課長から説明をして、適正な労働時間の管理ということで徹底をしていきたいと考えております。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかに御質問はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかになければ、報告事項(1)「保育園等における労働時間の調査結果について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、報告事項(2)「白金一丁目西部中地区市街地再開発事業における権利変換計画への同意について」、理事者の説明を求めます。

大森隆広

それでは、私から、報告事項(2)「白金一丁目西部中地区市街地再開発事業における権利変換計画への同意について」、本日付資料№2で御説明いたします。  資料の1ページ、項番の1、経緯及び現況についてでございます。資料の5ページ、位置図及び配置計画(案)を御覧ください。本地区は、東側が特別区道第840号線の大久保通り、西側南側が特別区道第330号線の白金商店街に面し、地下鉄白金高輪駅の近傍に位置し、区が所有する旧白金公益質屋を含む約1.6ヘクタールの区域でございます。地区は、A地区とB地区がございまして、A地区には住宅棟があり、高層棟と中層棟がございます。本事業は、市街地再開発事業により、住宅・商業・工場などが融合した複合市街地の形成を目指しています。  1ページの中段にお戻りいただきまして、区は、平成28年7月、本事業によるまちづくりの参加を決定し、権利変換により得られる権利床の活用を検討してまいりました。そして、令和3年12月に権利床を災害対策職員住宅として再活用すること及び戸数を単身用、30平米程度、これを6戸、世帯用、60平米を2戸と決定し、令和4年2月9日開催の本委員会で御報告をさせていただきました。令和5年度に入りまして、再開発組合から、今まで協議してきた内容に沿った権利床の面積や配置による権利変換計画が示されたことから、同意をするものでございます。  2ページをお開きください。項番の2でございます。本事業の概要でございますけれども、概要は記載のとおり、区は、A地区住宅棟の中層棟の部分に権利床を取得いたします。  次に、項番の3、権利変換計画についてでございます。(1)権利変換の対象となる財産は、旧白金公益質屋の土地と建物で、詳細については記載のとおりでございます。  続きまして、(2)区に提出された権利変換計画及び(3)権利変換計画の評価でございます。権利変換では、従前資産と従後の資産を等価交換いたします。従前資産の旧白金公益質屋の土地建物の評価額の合計は、3億6,302万2,000円でございます。従後資産は、中層棟の10階と11階の各階4戸、計8戸の、住戸面積ですと313.86平米の権利床を取得いたします。なお、資産の評価につきましては、区は、改めて専門機関による不動産鑑定評価の手法を用いて検証を行いまして、従前資産の価格及び従後資産の価格が妥当であるということを確認したものでございます。  3ページをお開きください。中層棟10階、11階の平面図に赤枠で囲った住戸が権利床で、ワンルームが3戸、2LDKが1戸、計4戸で、2フロア分ということでございますので、計8戸ということでございます。  次に、4ページを御覧ください。項番の4、権利変換計画に対する同意でございます。以上の内容から、区は、再開発組合に対して権利変換計画の同意を提出することといたします。  最後に、項番5、スケジュールでございます。本委員会後、再開発組合の同意の意思を表示する予定でございまして、再開発組合は、10月上旬に東京都知事へ権利変換計画の認可を申請し、12月下旬の認可を予定してございます。その後、準備期間を経て、令和7年度の工事着工、令和10年度の竣工を予定してございます。竣工後には、災害対策職員住宅を供用いたします。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかになければ、報告事項(2)「白金一丁目西部中地区市街地再開発事業における権利変換計画の同意について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

次に、報告事項(3)「工事請負契約について(芝浦三丁目道路整備工事及び道路維持工事(切削オーバーレイ))」について、理事者の説明を求めます。

江村信行

報告事項(3)「工事請負契約について(芝浦三丁目道路整備工事及び道路維持工事(切削オーバーレイ))」につきまして、御説明いたします。本件は、予定価格9,000万円以上1億5,000万円未満の工事請負契約のため、御報告するものでございます。本日付総務常任委員会資料№3を御覧いただけますでしょうか。  1、件名は、芝浦三丁目道路整備工事及び道路維持工事(切削オーバーレイ)です。  2、契約方法は、制限を付した一般競争入札による契約です。  3、契約金額は、1億604万円です。  4、契約締結日、5、工期は、記載のとおりです。  6、契約の相手方は、前田道路株式会社東京支店です。  7、入札経過です。資料の2ページを御覧いただけますでしょうか。入札経過調書です。4者から入札の申込みがあり、うち1者を落札者としております。  資料の3ページを御覧いただけますでしょうか。案内図でございます。工事場所は斜線部分で、渚橋に通じる特別区道第237号線及び交差する特別区道第236号線の一部です。参考に現況写真を掲載しております。  資料4ページを御覧いただけますでしょうか。平面図です。資料の上が田町駅方向で、渚橋に通じる特別区道第237号線について、車道の舗装の補修を実施します。また、東西に延びる特別区道第236号線について、令和3年度から進めております電線地中化工事に伴い、道路舗装及び安全施設の設置等を実施します。平面図の色や模様につきましては、資料下の凡例を御参照ください。  資料の左下を御覧ください。工事概要です。工事区間長は、特別区道第236号線が243.8メートル、特別区道第237号線が33.3メートル、合計277.1メートルです。  車道の舗装、歩道の舗装の面積は、記載のとおりです。舗装工事は、表面の舗装、道路の表面を削り、アスファルトを乗せるものです。  街きょ工は、道路に沿って設ける排水路を改修する工事で、街きょ用集水ます工は、道路等の雨水を貯留し、下水本管に接続するための構造物を改修するものです。街きょの長さ及び集水ますの設置箇所数は、記載のとおりです。  防護柵設置工は、歩道と車道の境にガードパイプを設置するものです。  安全施設工は、視覚障害者誘導用ブロック、自転車通行路線の自転車マーク等を設置するものです。  区画線設置工は、車道の白線を設置するものです。  資料右下を御覧ください。平面図の左側にA、A′と表示しております部分の断面図です。車道の幅は6メートル、歩道の幅は2.5メートル、街きょの幅は0.5メートルです。  芝浦三丁目道路整備工事及び道路維持工事についての説明は、以上です。よろしくお願いいたします。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

ありがとうございます。この工事なのですけれども、無電柱化の仕上げの工事と認識しておりますが、まずはその認識でいいのかというところと、あと、港区における無電柱化の進捗を教えていただけますでしょうか。

江村信行

森委員御指摘のとおり、今回の工事が無電柱化の最後の仕上げの工事ということになります。  無電柱化の進捗状況でございますけれども、区道につきましては、無電柱化率、区道総延長219キロメートルのうち56キロメートルが済んでおりまして、比率でいいますと25%でございます。都道につきましては87%、国道につきましては100%となっております。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

ありがとうございます。区道と都道がまだ残っていると。特に区道と感じるのですけれども、今後の計画みたいものというのはあるのですか。いついつまでに全部終わるなど、そのようなものがあれば、教えてください。

江村信行

令和4年3月に、港区無電柱化推進計画というものを策定いたしております。そちらでは、令和4年度から令和13年度までに9キロメートル、10年間で9キロメートル、従来のものと合わせまして、29.7%を目標にいたしております。

池田たけし
池田たけし公明党議員団

ほかにございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、報告事項(3)「工事請負契約について(芝浦三丁目道路整備工事及び道路維持工事(切削オーバーレイ))」についての報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第5号 地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。  前回の委員会において、行政視察の提案がございました。それを基に正副委員長案を作成いたしましたので、皆様にお配りをしております。  それでは、視察先について、簡単に御説明をさせていただきます。  本視察の目的といたしまして、当常任委員会の重点調査項目に含まれる防災対策について、調査、研究をするため、愛媛県新居浜市、高知県高知市を訪問するものです。  視察の日程については、10月12日木曜日から13日金曜日で調整をさせていただきました。  視察先についてですが、まず、新居浜市役所及び新居浜市立防災センターであります。防災センターは、令和2年にオープンした施設で、様々な災害から身を守り、生き抜くための災害対応力を身につけられるよう、最新のシステムを活用し、体験を通じて市民の防災意識を高めることを目指しております。また、令和5年2月に市内全校区で地区防災計画を策定し、地区の特性に応じた防災活動を支援しています。区においても、各地区で実施している総合防災訓練や防災住民組織や地域防災協議会、消防団の活動支援、がけ・擁壁の災害対策など防災力の向上に資する取組を様々行っており、今後の区の防災対策に生かすため、新居浜市を視察いたします。  次に、高知市役所及び種崎地区津波避難センターであります。高知市では、令和4年3月に高知市南海トラフ地震対策業務継続計画を策定しており、行政自ら被災することを想定し、人員、資材等の資源に制約のある状況下において、優先的に実施すべき業務を特定するとともに、体制や手順、必要な資源の確保等をあらかじめ定めています。また、津波の一時避難所として、市内で338施設を指定しており、中でも種崎地区津波避難センターは全国有数の収容人数を誇る施設となっています。区においても、港区地域防災計画や危機管理基本マニュアル等を適切に運用するとともに、あらゆる危機に的確に対処するための取組を強化しており、今後の区の危機管理体制の参考にするため、高知市を視察いたします。  以上が正副委員長案となります。正副委員長案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、この視察日程で新居浜市及び高知市を視察することで進めさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、引き続き準備を進めさせていただきます。  本発案に関して、ほかに何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

池田たけし
池田たけし公明党議員団

そのほか、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

池田たけし
池田たけし公明党議員団

なければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時08分 閉会