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委員会令和 7年 9月  地域産業委員会2025/09/26

令和 7年 9月  地域産業委員会

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// 発言者(6名)

元木
発言20
田島大田区議会自民・無所属
発言8
庄嶋大田区議会無所属
発言8
佐藤
発言7
小峰
発言5
長沼
発言1

// 発言(49件)

田島
田島大田区議会自民・無所属

ただいまから、地域産業委員会を開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告につきまして、理事者から報告をお願いいたします。

元木

私からは、産業経済部資料8番、田園調布区民農園の開設予定についてをご報告いたします。  1、開設に至る経緯でございます。旧田園調布区民農園は昭和51年に開設し、土地所有者のご逝去に伴い、令和4年9月30日をもって閉園いたしました。使用貸借していた土地の相続人に返還をいたしましたが、相続人より区に対し、土地の売却希望の申出がございました。  令和3年には5農園だったものが、現在2農園となっております。現在の区民農園も使用貸借のため、所有者から返還の申出があったときには、閉園となる可能性があること。また、大田区緑の基本計画、グリーンプランおおたの基本方針などから、区が土地を買い取り、公設の区民農園として整備して、継続的に活用していくことといたしました。  土地については、令和6年1月、大田区土地開発公社による用地取得は完了いたしました。本件については、令和6年3月の総務財政委員会で報告済みでございます。  令和7年10月から公園課による整備工事を開始し、令和8年4月から新たな田園調布区民農園として運用を開始する予定でございます。  2、田園調布区民農園の概要でございます。住所は、田園調布本町4番地先。面積は859平方メートル、利用区画は78区画、1区画およそ5平米の予定でございます。  今後のスケジュールでございます。先ほどもご報告したとおり、10月から来年2月まで整備工事を行います。並行して11月から12月、利用者募集を行います。募集については、区報、ホームページ等で周知をいたします。令和8年1月、抽せんによる利用者の決定、令和8年4月から運用を開始いたします。

田島
田島大田区議会自民・無所属

それでは、所管事務報告に関する質疑を行います。  なお、臨時出席説明員については、所管する案件の対応終了後にご退席をお願いいたします。それでは、質疑をお願いいたします。

佐藤

今ご説明がありましたように、これはもともと区民農園だった場所ということで、2022年の9月に閉園となった場所ということだったのですが。この間、そのままだったと思うのですけど、現在、今お話があったように、来月中旬から整備工事をやると言っていますけど、今の状況というのはどういう状況になっているのでしょうか。

元木

現在、平地の上に土壌の飛散防止のためのシートをかぶせているという状況でございます。

佐藤

もともと、ここはほとんど全面が農園だったのかなと認識しているのですが、今度整備をして、利用区画が78区画、1区画が5平方メートルということになると、半分以下ぐらいですか、面積的には全体の、となるのではないかと思っているのですが。前と、今度整備するというのと、どう変わってくるのか教えていただけますか。

元木

一番大きな変化については、旧田園調布区民農園については、標準区画といった10平米のところが49区画で、今回、小区画という5平米のところです、それが13区画で、団体が2区画ということで、標準区画49区画、小区画13区画、団体2区画で64区画、以前は運営をしておりました。今回は、全てを5平米の区画という形で整備をする予定でございます。  こちらにつきましては、より多くの区民の方に農園に親しんでいただくということを前提に、今回、1区画5平米、78区画ということでご用意をさせていただく予定でございます。

佐藤

そうしますと、旧田園調布区民農園と今回整備する田園調布区民農園ですが、区民が利用できる区画面積としては前回と変わらない、ほぼ同等と見ていいのでしょうか。

元木

面積的には、それほど変わらないのかなとは思っております。とにかく区画を多くさせていただいて、より区民の方に多くご利用いただくということをコンセプトに、今回計画をしているところでございます。

佐藤

区民農園は、大変区民からも人気があって。お話があったように、今2農園まで減ってしまったということですから、これをどう存続維持、また発展させるのかというのが、この地域産業委員会でも今般議論があったところだと認識をしております。  それで今回、売却希望の申出があったということですから、区のほうで買われたということになるのですが、もともとここは区民農園だから農地、多分登記簿上の地目でいうと畑になっていたのかなと思うのですが、そもそも農地、畑とか田んぼだった場所を宅地に変えるとなると、農業委員会などの許可が必要だということになるのですが、大田区には農業委員会はないのですけど、その点は、どういうふうに区としては、システム上なっているのか教えていただけますか。

元木

農地法という法律がありまして、そちらの第4条、5条で運営をしているところでございます。届出をいただいて、通常であれば、農業委員会があるところについては農業委員会に届出をしていただくのですけども、大田区の場合はございませんので、産業振興課で届出をいただいて、農地転用受理証明書というのを発行させていただいて、地目の変更という形を今取っている状況でございます。

佐藤

あと説明にありましたように、もともと農地を区民の方から借りて、それを区として整備して、区民農園として多くの区民に貸し出しているというやり方だったと思うのですが。ただ、今回は、この土地を取得されたということなのですが、大体幾らぐらいで取得されて、今言ったようなやり方で農地から転用して宅地などで販売したときの価格としてはどうなのかなというのを思っているのですが、この点はどうでしょうか。

元木

取得の金額でございますけども、4億6,270万960円でございます。1平米当たり53万8,400円で取得をさせていただきました。  今の現状なのですけども、田園調布本町の不動産動向でいきますと、201.32平米で、価格が1億1,980万円で平米単価が59万5,000円という形です。現在の不動産価格でいうと、そういった形になります。

佐藤

今回取得された価格は、今言った不動産の市場価格からいうと、どうだったのでしたか。

元木

当時、令和6年のときの平米当たりは、取得のときは53万8,400円です。今回、今、仮にですけど、不動産で今出てるというところです、ネットで検索した感じでは、平米当たりが59万5,000円という形になっています。

佐藤

この4億6,000万円というのが高いか安いかということもあるとは思うのですが。ただ、やはり今課長が説明されましたように、この都市の部分での農地をどう確保して、また結構こういう区民農園は人気がある、そういう事業ですから、ここを確保した上で区民への貸出しをどう進めていくかということは大事な課題だと思いますので、私はしっかり進めてほしいなと思いますが。  この当該地を購入したということで、これは今、区民農園で整備しますけど、将来的にも区民農園で続けるということを、今方針として持っているということでいいですね、ほかのことには転用するということは考えていないのかどうか確認します。

元木

現状の方針としては、まず区民農園でというところです、それを優先させていただきたいなと考えています。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

新しく開設される田園調布区民農園については、今、佐藤(伸)委員がいろいろと聞いてくださったので、よく分かってまいりました。  ここの経緯にもありますように、もともと5農園あったものが、令和4年9月の時点で、この旧の田園調布区民農園と西馬込の区民農園がなくなって、さらに令和6年の3月末で千鳥の区民農園もなくなってということで、今、梅の木と南馬込ですか、この二つのみになっているという状況でした。そういう意味で、新たに旧の田園調布区民農園の地に新しい区民農園ができるというのは、大変いいことだなと思います。  そういう中で伺いたいのが、今、区民農園の利用希望の倍率というのはどのぐらいあるのですか。

元木

おおよそなのですけど、大体4倍ぐらいでお申込みいただいているという状況でございます。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

それは、やはり区民農園の数が減っていくにつれて、倍率は高まってきたような傾向がありますか。

元木

令和3年度の倍率なのですけども、約1.8倍ございます。令和5年度が3.7倍です。今回が4.6倍という形で、委員がおっしゃるように、倍率は上がっているというところは見られているところです。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

お住まいの地から利用するところの便利さとかもあると思うので、いろいろですけど。ただ、今のお話を聞いてると、やはり区民農園の数が減るにつれて倍率が上がっていますので、今回、一つ復活というか増えることで倍率が少し下がって、皆さん利用されることのできる方が広がるのかなという点は非常にいいかなと思います。  ちなみに、この管理というか、今、運用開始が令和8年4月からということになるのですけれども、梅の木と南馬込、現状ある二つは、NPO法人の大田・花とみどりのまちづくりですか、そちらに運営を委託されているかと思うのですが、この新しい区民農園の運営についてはどうなる予定ですか。

元木

同様な運営については考えているところでございます。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

もともと五つあったときというのは、その運営の形態という意味では、そのNPO法人に委託するのでない形も取られていたのでしたでしょうか、ちょっと確認させてください。

元木

すみません、これは記憶になって大変恐縮なのですけども、基本は変えてないという認識です。花とみどりのNPOにお願いしているという現状で、たしかあったと記憶しています。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

実際に利用される皆さんの利便とか、あといろいろと相談したいことがあったときの育て方とかの質問に対して答えていくとか、そういうところをきめ細やかにやはりやっていくことが大事かなと思いますので、その運営の面も気を配ってやっていただければなと思います。  あと、今回この区民農園、今回の経緯のように、もともと営農されていた方が営農をおやめになったものを区民農園として引き継いでというのが、たしかもともとの田園調布区民農園の経緯だったかと思うのですけれども、基本的に、今ある区民農園というのは、同じように、営農されていた方が営農をおやめになったものをやっているという形になりますか。

元木

現在のものについては、今、農園をされていた方が、ちょっとどうしてもできないということで、貸借契約を結んでお借りしているというところでございます。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

今回、お借りする形ではなく、区が購入をして、公設の区民農園としてということなのですけれども。ちょっと私の知識があやふやで申し訳ないのですけど、生産緑地法で、その生産緑地という形でお持ちの場合、30年を超えて、この間、平成29年でしたか、その生産緑地法の改正で、また特定生産緑地という形で今引き継がれていて。ちょうど前回のこの委員会の報告の中で、農業のことを扱ったところに、いろいろ読んでいたら、86%が特定生産緑地にされて継続されているということであるわけですけど。この生産緑地は、その気になれば区に買い取ってもらえるという仕組みかなと思うのですけど、営農をおやめになって、この区民農園になるというパターンではなくて、直接買い取ってくださる、これはちょっと産業経済の話ではないかもしれませんけど、買い取ってくださいみたいなパターンというのは、これまでにあったりするのかとかというのは分かりますか。

元木

これもすみません、記憶で大変恐縮なのですけれども、私の記憶の中では、なかったかなと。取りあえず30年やっていただく、今委員がおっしゃったように、まず30年を継続していただく。それから、新たな制度として10年ごとというのがございますので、基本的には、今まで30年やっていただいた方が、その10年継続というパターンが非常に多いと記憶しております。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

今回は、以前、区民農園としてやっていたところの相続人の方が区に買い取ってほしいというパターンでしたけど、例えば、今後、生産緑地そのものを買い取ってくださいとなった場合に、やはりこういうふうに区民農園という利用の仕方につながる可能性はあると考えていいのでしょうか。

元木

生産緑地の場合、その方が亡くなって、そこが区の用地として買い取るという制度にたしかなっていたと記憶しています。ですから、そこは農業になるか、区民農園になるか、それから、また区の施設になるかというのは、その時点ではちょっとまだ分からないかなとは思いますけども。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

ぜひとも、先ほど佐藤(伸)委員も言われたように、都市における貴重な緑という意味合いも、この区民農園にはあって、グリーンプランのほうでもいろいろと位置づけられているものになりますので、ちょうどこれから整備されるのは公園課で、運営をしていくのは産業振興課ということで、様々な部署にわたって、この都市の緑をいろいろな利用の仕方も含めて維持していくというものになるかと思うので、しっかりとやっていただければと思います。

小峰

都会に住みながら自然に触れるというところでは、大変貴重な取り組みだと思います。このグリーンプランのお話もありましたけれど、なかなか条件に合う区民農園に落とし込むというのは難しいところなのですけれども、区民農園に対して、目標、このぐらいは目指したいなというものというのは、区で持っていらっしゃるのでしょうか。

元木

区民農園は、できるだけ増やしたいということは考えております。例えば営農者の方です、市街地であるので、なかなか区民農園として活用する土地は難しいのですけども、例えば、営農者の皆様へ、毎年度、提供可能な土地があるかどうかというのは確認をさせていただいて、可能な土地があればお借りして、農地を守っていく。あわせて区民農園として、区民の皆さんに楽しんでいただくということは、今後も継続していきたいなと思っているところでございます。

小峰

ご尽力いただいて、ありがとうございます。農地の後にマンションが建つというお話は聞いたことがあるのですけど、登記さえすれば、宅地が農地になるということは考えられるのでしょうか、その土地の栄養分とかいろいろなことを考えると、なかなかそれは難しいというところでしょうか。

元木

土地の地力で言うと、なかなか宅地から農地にというのは、作物を育てるという土壌的なことで言うと、結構厳しいのかなと思います。窒素、リン酸、カリウムという農薬の三大要素がありますけども、そういうものとか、あとやるにしたら、例えば鶏ふんとか、牛ふんとか、そういうのを混ぜて地力を回復した上で生産力を高めていかなければいけないというところがありますので、宅地がそのまますぐ耕すと農地になるかというと、ちょっとそこは難しいのかなと。宅地の場合、痩せているので、そういったこと、土壌改良なども必要なのかなとは思っています。

小峰

土いじりというのは、とても健康管理、衛生上よいし、特に精神疾患で苦しまれている方は、畑に行くとすごくいい影響があるみたいなことは聞いたことがあるのですけど、その費用対効果があったとしても、なかなか今のお話だと、そこを進めていくというのは難しいというのが分かりました。  あと、もう一つ伺いたかったのは、先ほど、今4倍の倍率になりましたというお話だったのですが、コロナの前の一番倍率がピークだった頃と比べると、どのぐらいの差があるのかを教えてください。

元木

すみません、繰り返しになってしまうのですけども、今が一番この倍率が高いと。令和7年4月の利用のとき、6年で倍率をかけたときが4.6倍で、前のときは3.7倍、その前が1.8倍ということなので、今が一番倍率が高いとご理解いただければと思います。

小峰

年間を通すと、半分ぐらいがもう暑い期間があるので、なかなかそこが伸び悩んでいるのかなと思ったのですが、以前に比べても今が一番ピークというところだということが認識できました。それだけ逆に魅力のある、区民にとってはニーズのあるものなのだと見てとれます。  一つだけ要望なのですけれども、利用者の固定化というところでは、人気の高い農園であれば、同じ人が長期的に利用しないような仕組みはきっとあると思いますけれども、皆さんによく周知して、使いやすい、そしてこんな効果もあるということも知っていただいた上で、これからもまた広げていただきたいということを要望させていただきます。

元木

利用いただくのは約2年間なのです。その都度抽せんをさせていただいて、公平に区民の皆さんにご利用いただくシステムという形には、今現状しているところでございます。

小峰

その上で、同じ方が次の抽せんに当たったとしても、そこは重ならないような工夫があるのかなというものでした。それは大丈夫ですか。

元木

抽せんについては公平にやっておりますので、今の小峰委員のご意見も賜りながら、一番何がいいかというのは、今後模索していきたいなと思っております。ありがとうございました。

田島
田島大田区議会自民・無所属

では、本日は以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。  なお、本定例会最終日に、議長宛て特定事件継続調査要求書を提出することにご異議ありませんでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

田島
田島大田区議会自民・無所属

では、そのようにさせていただきます。  次に、審査事件を一括して上程いたします。  9月17日の委員会でも確認しておりますが、継続分の陳情について、状況変化などはありますでしょうか。

長沼

その後の状況に変化はございません。

田島
田島大田区議会自民・無所属

委員の皆様から何かございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり)

田島
田島大田区議会自民・無所属

では、特になければ審査事件を継続といたします。  以上で、本日の請願・陳情審査を終了いたします。  なお、本定例会最終日に、議長宛て継続審査要求書を提出することにご異議ありませんでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

田島
田島大田区議会自民・無所属

では、そのようにさせていただきます。  最後に、次回の委員会日程について確認いたします。次回の委員会は、10月15日、水曜日、午前10時から開会ということでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

田島
田島大田区議会自民・無所属

では、そのようにさせていただきます。  以上をもちまして、地域産業委員会を閉会いたします。                午前10時24分閉会