// 発言者(8名)
// 発言(31件)

ただいまから公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、報告事項の聴取等を行います。 それでは、1報告事項の聴取に入ります。 まず、(1)砧モデル地区デマンド型交通における実証運行の中間報告について、理事者の説明を願います。
では、砧モデル地区デマンド型交通における実証運行の中間報告について説明いたします。 1の主旨です。公共交通不便地域対策として取り組んでいる砧モデル地区において、令和五年五月から三年間を目途に、地域や運行事業者と協働しながら、AIとワゴン車両を活用したデマンド型交通による実証運行を開始し、利用状況や採算性などを確認しながら取り組んでいます。このたび砧モデル地区デマンド型交通の実証運行が二年目を迎え、導入効果などをまとめましたことから報告させていただくものでございます。 2の砧モデル地区実証運行についての経緯でございます。区ではこれまで南北交通の強化、公共交通不便地域の対策解消に向けて、新規バス路線の調査・検討、バス事業者への働きかけ等により、運行事業者による定時定路線型のコミュニティバスを十路線導入してきました。しかしながら、現在残っている公共交通不便地域の中には狭隘な道路が多いことから、定時定路線型のバス運行が困難な状況にございます。こうした状況を踏まえまして、新たな公共交通不便地域対策として、砧モデル地区においてAIとワゴン車両を活用したデマンド型交通による実証運行を開始しております。 (2)の概要です。利用には事前の予約が必要となります。月、水、金曜日の週三日間、午前八時三十分から午後七時に、砧と大蔵の運行区域内の四十六か所の乗降地点で乗り降りができる、AIとワゴン車両一台を活用したデマンド型交通により実証運行を実施しており、東急バスに運行を委託しております。運賃につきましては記載のとおりでございます。 3の二年目の実証運行における改善点です。利用者の声を踏まえた上で乗降地点を二か所追加し、運行時間を一時間延長し、午後七時までとしております。 では、二ページを御覧ください。4の検証結果でございます。これまでの利用状況やアンケートなどを基に、記載の三項目について検証を行いました。各検証につきましては五ページを御覧ください。 初めに、地域と連携した取組による成果の検証についてでございます。 1の地域等と連携した周知活動です。利用に当たりましては電話または専用予約サイトからの予約が必要であることから、地元協議会をはじめ、地域やまちづくりセンター、社会福祉協議会、運行事業者等と協働しながら以下の周知活動に取り組んでいます。主な周知活動といたしましては、スマートフォンからの予約講座の実施、また、オープンハウスの開催、また、コミュニティ交通ニュースの配布、「区のおしらせ」などの周知、地元町会のチラシの回覧、また、地域イベントでのチラシ等の配布などを行っております。 2の登録者数でございます。地域等と連携した周知活動に取り組んだ結果、ウェブ登録者数は千人を超えるとともに、七十歳以上を対象とした乗車割引証も六百人程度の発行につながっているところでございます。 では、六ページを御覧ください。3の地域からの支援でございます。運行開始当初から地元企業や個人の方から運行を支援する協賛を得ていること、また、令和六年度からは広告協賛を開始したところ、実証運行一年目と比べて五倍を超える協賛を得ていることから、砧モデル地区デマンド型交通に対する地元企業等の期待や関心は高いと考えられます。企業の方からも、今後も地域の足として継続して運行してほしい、また、公費負担の軽減につながるなら支出したいという声をいただいているところでございます。 4の運行事業者からの支援です。運行事業者である東急バス株式会社におきましても、地元協議会への出席やスマートフォンからの予約講座、地域イベントへの参加、また、予約が取りやすくなるような予約システムの改修や車体デザインの改正などに取り組み、地域と連携して活動しております。 検証結果でございます。地元協議会をはじめ、地域や砧まちづくりセンター、社会福祉協議会、運行事業者等とも協働しながら取り組むことで一定の成果が得られています。引き続き地元町会のチラシ回覧や、各家庭へのコミュニティ交通ニュースの配布など、地域の特性等を踏まえた継続的な周知活動が効果的であるとしております。 次に、七ページを御覧ください。検証2のデマンド型交通の利用状況の検証についてでございます。 1の予約方法です。専用予約サイトからの予約件数は約七割を占めているところでございます。 次に、2の利用件数です。幅広い世代の方に利用されております。また、運行開始当初からこの間、七十代以上の高齢者が利用件数の約六割を占めていますことから、事前予約が必要なデマンド型交通におきましても、高齢者の身近な交通手段として利用されていることが確認できます。一方で、高齢者の利用を促すために乗車割引証を提示した場合の運賃を百円に設定しているところですが、七十代以上の高齢者の利用が増えるにつれ、収支率の低下につながっているところでございます。 次に、八ページを御覧ください。3の利用者数でございます。現在では約五十人程度まで増えており、一回の運行で五人から八人も乗り合うケースもございます。一方で、利用者が増えていることで予約が取りにくくなったとの声や、運行曜日を増やしてほしいなどという意見も寄せられており、新たな課題に向けた対応が必要と考えております。次に、曜日別でございます。曜日別では水、金、月曜日の順に多くの方に利用されています。祝日の利用につきましては十人から二十人程度と少なく、祝日の運行が平均利用者数を引き下げる要因となっております。九ページを御覧ください。時間帯別では九時台と十六時台の利用が多くなっております。 4の利用の多い乗降地点でございます。商店街のある祖師ヶ谷大蔵駅や、商店街から離れた集合住宅、病院、大蔵運動場、砧図書館、住宅街にある乗降地点の利用が多くなっております。全ての乗降地点が利用されている状況でございます。 次に、一〇ページを御覧ください。他の自治体におけるデマンド型交通との比較でございます。他の自治体における事例と比較しても、多くの方に利用されていることが確認できております。 次に、6の収支状況でございます。利用件数のうち約六割を占めている七十代以上の高齢者の運賃について、福祉的支援により割引証を提示した場合、百円と設定しているため、実証運行一年目の収支率は九%でございました。実証運行二年目は広告協賛を開始したところ、運賃外収入を多く得られることで、九月末時点で一四・七%となっております。 なお、割引を適用しない場合の収支率につきましては、実証運行一年目で一七・一%、二年目で二三・一%となっています。実証運行二年目につきましては、一年目と比べて収支率は改善傾向にございますが、収支率のさらなる改善に向けて協賛のさらなる獲得や割引証提示後の運賃の在り方を検証することが必要となっています。なお、一日五十人近く利用されていても、八割から九割程度は公費負担が必要な状況となっております。 次に、一一ページを御覧ください。アンケートについてでございます。八月から十月末にかけて実施しております。本中間まとめにおきましては九月十三日までの回答で集計をしております。 初めに、(1)の利用者からの要望内容でございます。利用者からは、運行する曜日を増やしてほしいという回答が約八割を占めているところでございます。 次に、(2)の利用していない方の利用していない理由でございます。徒歩、自転車で移動できるが約六割、利用したい曜日、時間に運行していないからが約七割、予約が面倒だからが約四割を占めております。今後は運行曜日の増加や運行時間の延長の検討、また、分かりやすく予約方法を伝える工夫をする必要がございます。 次に、(3)の今後の利用意向でございます。一二ページを御覧ください。約九割の方からは利用したい、将来的には利用したいと回答されていますことから、今後もデマンド型交通の事業継続性は高いと考えられます。 次に、8の砧地域の高齢者人口の将来推計でございます。グラフのとおり長期的に増加傾向にあることから、将来にわたりデマンド型交通が高齢者にとって身近な移動手段として利用されることが見込まれることが確認できております。 検証結果でございます。ここ数か月間は一日当たり五十人程度の利用者がいることや、他の自治体との比較、また、利用していない方の今後の利用意向を含めて、今後の事業継続性は高いと考えられます。一方で、利用者数が一日四十人を超える日は予約が取りづらいという声や、アンケート結果では運行曜日を増やしてほしいという声をそれぞれ多くいただいており、利用者の需要に応える対策を検討する必要がございます。 次に、一三ページを御覧ください。検証3の移動が持つ社会的インフラとしての波及効果の検証についてでございます。 (1)としまして総合満足度でございます。六割を超える利用者が満足、または、やや満足と回答していただいており、今後も当該利用者が継続して利用いただくことにより、新たな交通サービスとして地域に定着していくことが期待できます。 次に、(2)の主な利用目的でございます。利用目的としましては、通院・リハビリ、娯楽・余暇活動、買物の順に多くなっております。自転車や徒歩で移動されていた地域に新たな交通サービスを提供することによって、高齢者の買物支援や福祉支援、健康づくり支援につながっていると考えられます。 次に、(3)の利用にあたって良かったと思うことにつきましては、一四ページを御覧ください。八割の方から、乗降場所が自宅や目的地のそばにあって利用しやすいという声をいただいております。 次に、(4)の砧モデル地区デマンド型交通を利用するようになって変化したことについてでございます。目的地までの所要時間が減少したという回答が約四割、また、利便性が向上した、日常生活の満足度が上がったの合計が約八割を占めております。新しい移動手段を導入したことにより、利用者のライフスタイルに良好な影響を及ぼしていることが表れてございます。 次に、2のコミュニティづくりへの寄与でございます。集合住宅にお住まいの方を対象に、デマンド型交通を利用したランチ会の開催が行われるなど、移動手段としてだけでなく、区民の自主的なコミュニティづくりにもつながっております。詳細につきましては、一六ページの別紙4、砧地区通信にて紹介させていただきます。 また、一七ページではコミュニティ交通ニュースを参考に添付しております。 では、一五ページを御覧ください。検証の結果でございます。砧モデル地区のデマンド型交通を利用したことで、利便性が向上し、日常生活の満足度が上がったという生活上の変化を感じられている方も多くいることから、移動環境の向上を通じて区民の外出機会の増加を図り、日常生活の向上に寄与しています。また、新たなコミュニティ交通を導入したことで利用者、特に高齢者の日常生活の充実や外出の促進等、移動が持つ波及効果につながっていると考えられます。 では、三ページにお戻りください。5の今後の進め方でございます。砧モデル地区におきましては運行曜日の拡充検討を行います。また、本格運行に向けた評価項目の検討を図ってまいります。また、収支率の改善を図ってまいります。 次に、(2)の他地区への展開でございます。現在、地域公共交通計画の策定と併せまして公共交通不便地域の定義を見直しており、今後、新たな公共交通不便地域の中から、公共施設圏域や人口特性などを踏まえた重点検討地域を設定いたします。あわせて、コミュニティ交通を導入するためのガイドラインとなる手引を作成し、砧モデル地区の実証運行の状況や地域住民、運行事業者、区のそれぞれの役割、新たなコミュニティ交通の実証、導入に向けた手順などを各総合支所でオープンハウス等により周知をいたします。重点検討地域の住民の方の意向や機運などを確認し、まちづくりセンターや社会福祉協議会等の協力を得ながら、地域協議会の早期設立を促進してまいります。 最後に、6の今後のスケジュールでございます。砧モデル地区及び他地区への展開につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上です。

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

六ページなんですけれども、地域からの支援のところで、二年目で協賛金が多く集まったという御報告ですが、私はこれは前から質疑、提案もしていたんですけれども、要は、一年目になかなか寄附という形での協賛が集まらないということで、職員とか関係者が一生懸命お願いに回っていたということですけれども、なかなか難しいので、広告費とかにすると企業さんとかは特に出しやすくなるので、そういうものを考えたらどうかという御提案をしましたら、今回、広告協賛ということで集まっていますけれども。 この二年目の四十三万五千円の十五件というのは、これは結局全部、広告協賛でいただいたということですよね。割り返すと。
はい。そうなっております。コミュニティ交通ニュースの中の広告がございまして、あと、協賛企業一覧というところも記載しておりますので、こちらの方々からの協賛になっております。

広告協賛は、やはり企業からすると出しやすいのか。普通に寄附するよりは出しやすいのかなと思うので、これは企業の予算組みに乗せていく必要があると思いますから、早めにそのタイミングを見極めて継続していくといいのかと思うんですけれども、一方で、この普通の五千円であっても、なかなか運営協賛という形のが、二年間、こちらも多分お願いはしていると思うんですけれども、二年やって、もちろんその前からやっていたと思うんですけれども、ゼロ件というのは、やはり効果がないというところかと思うので、ハードルをこれは下げたらどうですかね。つまり、もっと薄く広くというんですかね。五千円じゃなくて千円とか。 例えば、このデマンドバスを利用している人が増えているというのは、結構便利だから、必要としているから乗っていると思うんですけれども、その車の中に、これを継続していくためにも寄附が必要だみたいな形で、要は、ユーザーの方、乗っている方。百円で乗っている方も、実は経済的には結構、別に困っていないかもしれないですし、これが継続していくことが必要だと思っている方が、もっと気軽にというのか、協賛、寄附しやすくなるように、その最初の一歩のハードルを下げて対象を広げていくようなやり方というのはどうですか。
そのあたりも含めまして今後検討させていただきたいと思います。
すみません、一点だけ訂正させていただきたいんですけれども、この四十三万五千円の協賛費なんですが、全て広告協賛というわけではなくて、ちょっとすみません、数名の方からは運営協賛という形で、一口五千円をいただいていたかというふうに思います。 ただ、おっしゃるとおり、やはり運営協賛についても、どんどん地域を守っていくような形で育てていきたいと考えておりますので、導入の協賛しやすさというところで工夫して進めていきたいというふうには思っております。

すみません、一つちょっとお伺いしたいんですけれども、まず、砧のモデル地区での今後の検討についてなんですけれども、運行曜日の拡充について検討されるということで、運転手不足があるので、どこまで広げられるかはこれからだと思うんですけれども、一点だけ要望として、ニーズがどこにあるか分からないので、ぜひ、祝日の利用が少ないという実態もあったみたいですけれども、毎日運行してみて、どの程度需要があるのかというのを、ぜひモデルでやっている間に測っていただきたいなということを、一点要望させていただきたいと思います。 他地区への展開についてなんですけれども、これから新たな公共交通不便地域を、またもう一回選定し直しして、定義を見直しして、そこの中から重点検討地域を設定するということなんですけれども、どの程度の地域をいつ頃、ここでいくと、夏頃オープンハウスを各総合支所でやるということなんですけれども、幾つぐらいの地域を考えていらっしゃるのか伺いたいんですけれども。
現在の重点地区と地域と同じく、十地区、砧地区を含めた十地区の選定を、今、検討しているところでございます。コミュニティ交通のガイドラインの手引を策定する五月頃に、一緒にお示しさせていただく予定で考えています。

では、今ある十地区、見直ししても十地区になるということなんですけれども、そこを全部で、夏頃にオープンハウスして、全体でやっていくということでいいんですか。
各支所ごとに順番に開催して周知していく予定でございます。

分かりました。では、私たちが求めていたものだったので、十地区全体、一気にやれるのかどうか、ちょっと不安だったんですけれども、そこはしっかりマンパワーをそろえてやっていくということで理解をさせていただきました。 あと、ここにまちセンや社会福祉協議会の協力を得ながらと書いているんですけれども、どちらかというと町の困り事になるので、私は、まちセンとかが中心でそういったものを運営していけるように、公共交通、この所管のほうが応援するというんですかね。そういうふうなものが本来のあれかなと思うので、ガイドラインもできるので、それに沿って進めればということもあるので、ぜひ主体者意識を、地業というんですかね。地域のほうに持っていけるような取組にしていただきたいなと思うんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。
まず、重点検討地域は、基準が変わりましたので見直すんですけれども、十地区を想定して進めていきます。夏頃をめどに各総合支所で、これまでの取組ですとか手引、要は、どういう形でやっていくかということを五支所ごとに進めていきます。十地区、必ず皆さんすぐ、私たちやりたいですというような形で手が挙がってくるかというところが、なかなか砧の取組なんかを見ても難しいというような感じもありますので、その辺は、いきなりもう十地区全て、どんといくわけではなくて、機運ですとか、もう本当に、やりたいというような、そういったところを踏まえまして世田谷区としては取り組んでいきたいということが、まず一点。 まさにおっしゃるとおり、地域の方々が、もう何とかやりたい、そういう思いが一番継続性につながっていくかなと思いますので、今おっしゃったように、社会福祉協議会ですとか、そういったところと連携して進めていく必要があるかな。こちらの所管だけで何とか不便地域対策としてやらないと駄目だというようなだけでは成功しないと思っておりますので、地域の方々と連携して進めていく。それが砧での実証運行の結果といいますか、参考にできたところかなというふうに思っております。
ちょっと久しぶりで申し訳ありません。 交通不便地域、砧地区については、砧総合支所でも非常に課題だというふうに認識してございます。今回のモデル地区、二年目といったところで、砧地区としても乗車人員というのを人数を増やしていくというような取組で、今年度、まちづくりセンターも中心としまして、社会福祉協議会などと連携して、四者連携といったところで、まず、地区のお祭り、例えば緑化まつりだとか、そういったところでの周知だとか、あるいは、地域の学校と連携しまして、該当のアンケートだとか、インタビューだとか。 あと、これからやっていきたいのが児童館、そうしたところでのポスターづくりもやっていきたいんですけれども、やはり今回、地域としましてできることといえば、スマートフォンを活用した予約の仕方、ウェブ登録について、先ほど所管課長からも御報告がありましたけれども、千二百名登録されたといったところです。その中の二割が七十代といったところで、こういったところではそうした成果もあったのかなというふうに認識しています。 また、六百人の高齢者、そうした補助とか、百円で乗車できる乗車券、こうしたところも配付しているといったところで、こうした取組も、まちセンならでは出てきたところもあるというふうには思っています。 これからは、そうしたサポーターも増やしていくことについても、委員のほうからもお話がありましたので、こういったところも重点を置きながら交通政策、それから、総合支所も連携しながら取り組んでいきたいと考えてございます。

ありがとうございます。 ウェブ登録で予約ができるように進められたというのは、私もすごいなと思って、去年報告いただいたときにも、八十代、九十代、上の方はやられたということで、すごく丁寧に進められた結果だなというふうに思っていて、そういうことを世田谷だけでもできればなというふうに思ったぐらい、すばらしい取組だなと思ったので、そういった取組がほかの地区でも展開できれば、特に高齢の方は苦手な方が多いので、いいのかなとは思うんですけれども、それが主体性を町のほうが持つことがやっぱり重要で、本当に困っているので何とかしていくんだという、機運醸成と先ほどおっしゃいましたけれども、それをいかに高められるかが重要にはなるとは思うんですけれども、ぜひそのあたり、抽出していきたいと思いますので、今後も引き続き取り組んでいただきたいなと思います。 もう一点、すみません。収支の問題で、高齢の方を福祉的な配慮で百円にしているということで、それを三百円に上げたら幾らか改善するという御報告だったんですけれども、今後そういうことも含めて検討していく。例えば、もう一律に運賃でやっていくというふうなことなのか。もしくはもう福祉的な配慮、特に高齢者の足として考えていくので、そういったものを重要視してやっていくかみたいな検討は、どこら辺でやられるのかな。砧のほうで検討されるのか。それとも、今後そういったことも含めて各地区で考えていくことになるのか。そのあたり教えてもらえますか。
まずは、砧モデル地区が実証運行中ですので、実証運行の中で検証していきたいと考えています。

今の関連なんですけれども、この三ページの収支の改善というところで、一律百円という形で高齢者の方に券を配付しているということなんですけれども、東京都のシルバーパスみたいに何段かに分けて、収入によって割引を変えるとか、定期ではないんですけれども、そういう提示するものを変えていくみたいな、少し幅を持たせたほうが私はいいのかなと思っているんですけれども、その辺の検討はされますか。
運賃の設定につきましては、いろいろ規定とかもございますが、いろんな条件の中で検討はしていきたいと考えています。

先ほどもちょっとお話があったと思うんですが、一律幾らというのが正しいかどうかというのは、私もはっきり分からないんですけれども、ただ、必要とされていて、運行がうまくいくには、それなりにお金がかかる話なので、そこはいかに収支を少しでも改善していくかということが大事だと思いますし、また、利用されている方も、堂々とお金を払っていただいて乗っていただければ私はいいかなと思いますので、ぜひその辺のバランスを検討していただきたいと思いますので、これは要望しておきます。

収支が上がってきて、随分努力されているなと報告で思いましたけれども、その中で、やはり便を増やしてほしいとか、取りづらいとか、いろいろ出ていて、いろんな課題もまだあるなと思ったんですが。 一つお尋ねしたいのは、すぐの話じゃないんですけれども、先日ある講演を聞いたとき、岐阜市の市長さんのお話だったんですけれども、岐阜の駅からエリアを決めて、そこに自動運行の車を走らせて、皆さんに利用してもらっているというお話をされていたんですよ。まだ私、調べていないし、現地も見ていないんですけれども、もう車の技術みたいなものは、すごく上がっていると思うんですね。例えば、これは定時運行、定時でずっと回るんじゃなくて、ウェブで行くから取りづらいとか、もう取れないとかね。でも、乗っている人はやっぱり限られているから、いつも満車じゃないみたいな。こういうのはどうしても残っちゃうんですね。ところが、定時でぐるぐる動いていれば、何時に自分がそこへ行けばいいということになるわけで、本来そこを目指したい部分もあるんですが。 ということで、分かったらでいいんですけれども、これも実証実験運行だと思うんですけれども、岐阜の例って調べて情報を持っておられますか。
すみません。存じておりませんので、確認させていただきたいと思います。

市長さんがそうやって講演されていたんだから、やっていると思うので。せっかくここまで来たんだから、よりいいものにするために、今の最新の技術と情報を集めて、この砧地区を成功させて、後の地区にも展開するというのは、すごい大事だと思うんですよ。 だから、そういう発想で、もうこれは決まって、これがもう固定型で、これからもずっとやるんだじゃなくて、よりよいものにしていくみたいな、その作業、努力は私は必要だと思うので、ぜひともやってもらいたいなと思います。 それから、もう一つは、これは要望にもなるのかな。昔、野毛のほう、尾山台かな。相当傾斜があるので、皆、買い物不便地域で、そのときに商店街でお買物してもらったら、そのお客さんにバスのチケットなり割引券。何かそういうことを商店街を挙げて協力して、バスを維持したという記憶があるんですが、例えばこれも見ると、祖師ヶ谷大蔵の駅を一番発着点にして、商店街も多くて、ここに下りがあるんですけれども、では、そういう部分で、これはもう買物不便地域の方々から、どんどん来てくださるわけだから、その方々に対してお互いに共存共栄で、そういうバックアップをしてもらうとかね。例えば商店街からとか。そういう例も私はあったと思うんですが。というような働きかけをするとか。 そのためにも、今の形でもいいのかもしれないけれども、やっぱり定時運行でやったら、もっともっと集客が増えるし、そうなれば、もっと支援も得られるしみたいな。これも固定で見ないで、もう協賛金と広告費だけじゃなくて、今みたいな形の割引とか協力とか。それがさっき言った百円にして、高齢者の方が乗っている部分の例えば補填になるとか、何か合わせ技でやれそうな気がするんです。 だから、せっかく世田谷区がこれまで培ってきたいい例が区内の実例であると思うので、そのことも併せて加味して。それから、最新技術も情報をどんどんどんどん集めて、いかにこれを今後発展させ、継続させ、あとの不便地域にも展開するかという考えで臨んでもらいたいと思います。これは要望です。
大変失礼いたしました。岐阜の自動運行の件につきましては、すみません、承知していなかったんですけれども、今まさに運転手不足ということがございまして、自動運転の実証というのは各地域でやられています。世田谷ではやられていないんですけれども、たしかお隣の狛江ではやられていなかったかなというふうに思います。 自動運行・運転の実施の中で課題となるのは、路上駐車等の対応で、地方と都心との課題が違うというところはあるかなと思いますけれども、やはり今後、運転手不足ということがございますので、そういった自動運行につきましては、各バス事業者と連携して今後の課題として取り組んでいきたいと思っております。 もう一つ、砧だけ、今やっているAIのオンデマンド交通だけのやり方で、ほかのところもやるべきではないというようなお話につきましては、まさにそのとおりで、こういったオンデマンド交通というものが地域特性に合ったものでないと、必ず失敗いたしますので、その地域に合ったやり方が、それが定時、定路線の運行なのか、オンデマンド交通なのか、もしくはまた、グリーンスローモビリティーを使ったような運行ですとか、ボランティア運行なんかもありますけれども、そういったものを、地域のニーズに合った形での運行にしていきたいと思っております。 最後に、恐らくタマリバーバスで実証運行五年間の中で、もう赤字のままだと廃止になってしまうというふうなことがございまして、その中で商店街の方がかなり協力していただいて、そういった、今、御指摘があったような話で本格運行につながったという話だと承知しております。 まさに私どもも目指すところは、地域の方との連携というのが非常に重要だと思っております。砧のオンデマンド交通につきましても、商店街、町会の方が協議会でやっていただいておりますので、今お話のあったようなことができないかということにつきましては、その協議会の中で検討を進めていきたいと思っております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)その他ですが、ほかに報告事項はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ、以上で報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、第四回定例会の会期中である十二月三日火曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、次回委員会は十二月三日火曜日午前十時から開催予定とすることに決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その他、何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

特にないようですので、以上で本日の公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を散会いたします。 午前十時四十一分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会 委員長