// 発言者(8名)
// 発言(44件)

本日の進め方についてお諮りします。 最初に、1件の議案を議題とし、理事者から説明を受け、質疑を行った後、討論及び採決を行います。次に、1件の報告を受け、質疑を行います。それが終わりましたら、閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りし、次の委員会を通知して散会。 このような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

これより議事に入ります。 第6号議案 令和7年度新宿区一般会計補正予算(第13号)中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第10目庁舎管理費、庁舎整備基金積立金、以上を議題とし、理事者から説明を受け、質疑を行います。 それでは、理事者の説明を求めます。

これより質疑を行います。 第6号議案 令和7年度新宿区一般会計補正予算(第13号)中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第10目庁舎管理費、庁舎整備基金積立金について、御質疑のある方はどうぞ。

◆杉山直子委員 お伺いしたいのが、この積立金、10億幾らかということで、すごく大きな金額だというふうに思うんですけれども、一方で、例えば社会資本等整備基金の繰入金とかそういうのが減っていたりとか、どういうところから集めて持ってきたのかというところをもし分かれば教えてください。

◆杉山直子委員 そうすると、使ってないお金をいろいろ集めてということでこの金額という理解で合ってますか。分かりました。ありがとうございます。

○伊藤陽平委員長 ほかの方は。

◆沢田あゆみ委員 不用額なんですけれども、毎年、不用額って出るわけで、これまでは不用額はどういうふうにしていたんでしょうか。

◆沢田あゆみ委員 そうすると、今回、庁舎の基金のほうに10億円積み立てるということは、今までだったら財政調整基金に積み立てているものを、違う名目の基金に積み立てたというふうな考えでよろしいんでしょうか。

◆沢田あゆみ委員 財政調整基金のほうも一定程度積んでおかないとというのがこれまでの区の考え方というか言い分だったと思うんですけれども、時にはそういうものも使いながら区民生活を支えていくということもやらなきゃいけないというふうに言っていたと思うんです。不用額というのはそもそも予算を使い切れなかったりとか使い残したりとか、実績によってということなんですけれども、もうちょっと制度も最初からよくすることができたんじゃないかということもあります。それは予算特別委員会の中でも指摘させていただきましたけれども、補聴器の補助なんかがとても象徴的な例だったんですけれども、積立てありきということでやっていくと、区民にとって必要な制度が本来だったらもっと早くに充実できたのが遅れてしまったりだとか後回しになってしまったりだとか、そういうことが起きてくるんじゃないかというふうに思いますので、この基金の積み方というのは、ありきで進めるということになりますといろいろ問題が生じてくるのではないかというふうに思います。

○伊藤陽平委員長 ほかの方はいかがですか。

◆渡辺みちたか委員 来年度予算、当初予算にもたしか14億円余だったと思うんですけれども、この積立ての予算を計上していて、10年間で500億円かかるうちの2分の1を積み立てたいという話になると、1年間で14億円では当然足りないと思うんです。そうすると、補正でまた同じように、来年の今頃にまた10億円規模の補正で積んでいくのかなとも少し考えておるんですけども、そのあたりというのは何か予定していたりしますか。

○伊藤陽平委員長 ほかの方は。

◆有馬としろう委員 先ほどの質疑にありましたけれども、この積立ては、不用額を充当すると。これまで不用額は、財政調整基金に積み立てていっているということですけれども、この不用額の活用の在り方で区民サービスが低下するという議論が一方でもあったりするんです。そのあたりはどういうふうに受け止めていらっしゃいますか。

○伊藤陽平委員長 では、よろしいですね。

そう考えると、必ずしも不用額が毎年毎年10億円とかという規模であるとは限らない。もっと減っていかないといけないものであるというふうにも思うんです。そうなると、今年については10億円でしたけれども、それがもっと少なくなるということもあり得ますね。そうすると、新年度の次の年度の予算の当初のところで、来年度は16億円とかで、年度またがると26億円とかになっていますけれども、それがもっと当初予算のほうが増えるということもあるという考えでよろしいんでしょうか。

〔発言する者なし〕

これより討論、採決を行います。 それでは、第6号議案 令和7年度新宿区一般会計補正予算(第13号)中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第10目庁舎管理費、庁舎整備基金積立金について、これから討論を行います。 御発言のある方はどうぞ。

私ども日本共産党新宿区議団は、耐震化工事をしてから約10年しかたっていない現庁舎は、工夫次第でまだ使えるという認識の下、工事費の高騰により新庁舎計画を見直す自治体があることですとか、いまだ3つの候補地から1つに絞り込むことすらできていないことであるとか、また区民に新庁舎整備の是非を広く問うていないことなどを理由として、新庁舎整備については慎重であるべきと考え、庁舎整備基金設置条例についても反対をいたしました。ですので、当然、今回の補正予算において積立金10億円を計上することについても反対の立場です。 2026年度予算編成においては、前年度比1%減のマイナスシーリングが行われています。昨今の物価高騰に鑑みて、ゼロシーリングですとかプラスシーリングの予算編成を行う自治体もあります。新宿区はマイナスシーリングという圧縮ありきの予算で、区民にとって必要な支援策が十分できているかといえば、他区と比べて、できているとは言えないような状況だと思います。そういうところで庁舎整備基金の積立てが優先されてしまえば、区民の暮らしが後回しにされてしまうことが心配されるということで、よってこの議案には反対いたします。

〔発言する者なし〕

それでは、第6号議案 令和7年度新宿区一般会計補正予算(第13号)中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第10目庁舎管理費、庁舎整備基金積立金について、起立により採決を行います。 本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕

よって、第6号議案は可決すべきものと決定しました。

◆杉山直子委員 ただいまの本委員会の決定に対しまして、沢田あゆみ委員と私、杉山直子は少数意見を留保いたします。

少数意見報告書は、速やかに委員長を経て議長まで提出願います。 以上で、当委員会に付託された議案の採決は全て終了いたしました。 次に、報告を1件受けます。 庁舎建設を契機としたまちづくりの検討結果及び令和8年度の新庁舎整備の取組について、理事者の報告を求めます。

これから質疑を行います。 質疑のある方はどうぞ。

◆沢田あゆみ委員 今回の報告の中で、新たなことというのが何になるんでしょうか。

例えば4の第二分庁舎と旧四谷第五小学校で、基盤整備等の手法としては土地区画整理事業とか市街地再開発事業が適さないということですか。幾つか示された中で、区として適さないという判断をしたというのが新しいところかなとは思ったんですけれども。それも含めて、ほかにどのようなところが調査報告書よりも発展した部分でしょうか。

◆沢田あゆみ委員 今もこの3案がそのまま3案として、候補地3つとして残っているということなんですが、いつの段階で絞り込みをするという目標とか予定とか、そのあたりはいかがなんでしょうか。

この3候補地のうちの旧淀橋第三小学校は芸能花伝舎に貸していて、引き続きそこを使いたいという御意向があるということは私たちも直接、委員会として聞いてきたんですけれども、ここは敷地も真四角な土地ではないですし、そんなに広い道路に面しているわけではないですし、何と言っても駅からのアクセスがよくないと。新宿区内の端っこのほうに位置しているということで言えば、ここに移るとなったらなかなか、全区民的に言えばブーイングが起きるんじゃないかというようなところで、私もちょっとここはやめてほしいなと思っているところなんですけれども、そういう難しさがありますよね。 第二分庁舎と旧四谷第五小学校のところも今、吉本興業に貸していたりとか分庁舎が建っていたりとかするんですけれども、ここも結局、さっき、区として判断したんじゃなくて、適さないと捉えているというだけだというんですけれども、市街地開発事業にしたって難しいと。そうすると、土地を買収して取り込んで接道をよくしようというふうにしたとしても、なかなかそこは地権者がいらっしゃることで、そこを取り込んでいこうといったときに、ここでやりますとなったら、それこそ地上げが始まるとかそういうことにもなりかねないので、絞り込むとか発表するとか、そういう時期とかやり方について物すごいデリケートな問題が起きてくると思うんです。なので、そこ自体はすごく難しいことがあるというふうに思います。 本庁舎のほうは、ここでもしやるとしたら、結局分散せざるを得ないということとか、一時的には大きく移転をしながらやらないといけないということで、移転の費用とかも相当かかってくると。それぞれが非常に難しさを抱えているなというふうに思う。 とりわけ第二分庁舎と旧四谷第五小学校は、そこだけでやろうとすると、地権者が絡んでくるということなので、なかなか決め切れないですよねというふうに思います。 そういうことも含めて検討しているということなんですけれども、時期もいつだかもう分からなくなっちゃっていると。当初の予定から大分、もう既にずれていると思うんですけれども、どこにするか決めるのも大変な状況だということになると、ただただ積立てだけをしていきますということではなかなか区民に対しては説明がつかないのではないかというふうに思うんです。本当にこの計画をいつ頃までにどうしようとしているのかというのを聞いても多分答えられない。もう混迷しているんだと思うんだけれども、どうなんでしょう。

そういうそれぞれに難しさがあるから、なかなかすぐには決められないというところだと思うので、ここの本庁舎を当面使い続けることも1つ念頭に入れながら、そこら辺の改修とか必要なものはちゃんとやっていくというふうにしていかないとまずいんじゃないかなというふうに思っておりますので、意見として申し上げておきます。

今ちょうどDX化というかデータ化ということで、文書なんかも紙をなるべく減らしてデータ化していって、スペースをつくって、打合せスペースなんかもつくろうというのをやっているわけですよね。この間、都庁を私たち視察に行って、そういうことも見てきたわけなので、そういうことも一方では進めていただければ、新たな打合せスペースなんかも生まれるのかなというふうに思います。 ただ、今、データ化をするに当たっては、部署によってはすごくそれが大変な作業になっているということで、業務サポートのシステムとかもつくってはおられるんですけれども、必ずしも全部それで賄えているわけではなさそうで、部署によっては本当に今すごい大変だというお声も聞いているので、そこはぜひ手当てをしていっていただきながら、今、何も新しい庁舎ができなければできないということばかりではないと思います。今でも改善できるところはあると思うので、そこはぜひ進めていっていただきたいというふうに思います。

◆沢田あゆみ委員 1点確認でお聞きしたいんですけれども、旧四谷第五小学校のところ、吉本興業に貸しているところは、あと何年残っていましたっけ。

◆沢田あゆみ委員 そこは取りあえず契約はもう更新せずに、そこのスペースを使うということも併せて考えれば、狭隘化もかなり解消されるんじゃないかなというふうに思いました。そこも含めて検討していただければと思います。

○伊藤陽平委員長 ほかの方。

この前も国分寺の市役所に行ったら、国分寺の市役所は都の土地に建てて、隣に消防署があって、防災公園も隣にありましたね。防災機能を集約したのが決め手になったというお話だったと思うんですけれども、この点は新宿区はすごく見習わなければならないなと思いました。 というのも、今の本庁舎って、防災の観点で言うと、もうほとんど機能的にはゼロといいますか。こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないんですけれども、例えば巨大地震が起こりましたというときに、新宿駅の東側のエリアでも多数の帰宅困難者が出ると。帰宅困難者どこに行くかと言ったら、一番、区役所通りという名前が目立ちますから、新宿区役所行きますよね。何万人という方がここに押し寄せてきたら果たしてどうさばくのかというのは物すごく、想像するだけでぎょっとするような話だと思うんです。まさか区役所をクローズにして、もう入らないでくださいと。区民の方は入ってもいいですけれども、区民以外の方は入らないでくださいなんていうことはとてもできないと思いますし、実際、それをやろうとしても、それをやる人員がいないわけです。そうすると、区役所の中にどんどん人が入ってくる。そして区役所は初動で、4階と3階で多分、災害対策の本部を設置すると思うんですけれども、本部のすぐ隣にまで人が押し寄せる。果たしてそういうところで本当に司令塔機能できるのかみたいなことを考えると、とても難しいんじゃないかなというのを目の当たりにほかの本庁舎に行くと思っております。ですのでぜひ、新しい庁舎、防災性の向上という観点でも進めていっていただきたいと思っております。 せっかく発言したので、防災性の向上という観点で、まちづくりへの貢献含めてコメントをいただければと思います。

本庁舎整備検討調査業務報告を令和6年にいただいたんですけれども、その中では、十分な区民サービス等は困難、また災害時の防災拠点としての機能の強化が必要という見解が出まして、災害時の防災拠点として新宿区民、また、この歌舞伎町は様々な来街の皆さんがいるということで、そういう地域、人の命を一番大事にするという部分での機能を持った区役所本庁舎であっていただきたい。当初からこの委員会に参加させていただいて、区民の命を守る、生命を守るための区民サービスを行える庁舎ということは様々なところでも発言させていただきましたけれども、今の状況だと、強化はしている状況ではありますけれども、まだまだ捕捉しなければいけない部分が多々、かなりあるかと思います。しっかりと本庁舎整備に向けて区民一人ひとり、また歌舞伎町来街者一人ひとりの命を守るための本庁舎の拠点であっていただきたいということで、整備は進めていただきたいと思います。 また、今の物価高騰、社会状況の中で様々、金額的なこともまた変化して、もっともっと必要になる部分もあるかと思うんですけれども、しっかりと社会状況、世界状況を見極めた予算も立てていただきながら、また専門家のアドバイザーの話も聞きながら、区民の意見も取り入れながらの新庁舎整備に取り組んでいただけるようにしていっていただきたいと思います。 区民の命を守るという観点で一言、何かあれば、お話しいただけたらと思います。

これまでもこの委員会で発言をしてきたんですけれども、この区役所の本庁舎は60年がたつわけで、一般的に、社会通念として、コンクリートの寿命というのは60年を目安とされていると。ただし、メンテナンスをして手を入れていけばそれ以上にもつことがあるというふうに言われてはおりますけれども。 一方で、先ほど来出ている老朽化であるとか狭隘化であるとか、あと防災性の問題、様々な課題がこの本庁舎の中には、私も長年というか、沢田委員よりは長年にはなってませんけれども、この本庁舎に関わっているわけです。どこからどう見ても様々な課題があるというのはこれまでも感じていて、特に皆さんが日常的に利用されているエレベーターの在り方とかそういうのも含めて、どこかで1回、これをしっかりと前に進めていくということは大事なことだし、区民サービスにとっても必要なことだというふうに感じているんです。 そういうことを踏まえながら1点お聞かせいただきたいのは、令和8年度の取組で、職員アンケートと区政モニターアンケートの実施という取組がございますけれども、これはスケジュール的にいつぐらいとか、あとは中身について、どういうことを聞いていくのかとか、その辺についてもし現時点で決まっていること、分かっていることがあれば、ちょっとお聞かせください。

そうすると、区民の声を聞くという観点も今後重要なことになってくるんですけれども、1つの取組として、今の職員のアンケートであるとか区政モニターアンケートの実施をした答えというか回答によって、また大きく考え方が出てくるということはあろうかなと思うので、時期はまだ明確ではないということではございましたけれども、しっかりその辺を取り組んでいただいて、今後の推進に活用していただくということが望まれると思いますので、よろしくお願いします。

先ほどから何か、しっかりと予定が決まっていないのに、なぜお金を積み立てるのかみたいなお話出ているんですけれども、私の考え方で言うと、建物というのは、税法上ではコンクリート造りは47年が耐用年数で、今、有馬委員が言ったように、コンクリート自体は60年が耐用年数かもしれません。形あるものというのはいつか終わりが来るというか壊れるものなんですけれども、いつか使えなくなるというのが分かっていながら、私としては何でもっと早くに積立てしてくれなかったのかなと思うんです。どうして今なのかと。昨今、金利が上がっているので、そういったローンとかがしづらいとかいろいろ理由は私なりに思いついたりはするんですけれども、その辺の区のお考え、ちょっとお聞きしたいと思います。

◆大門さちえ委員 御説明どうもありがとうございました。私個人としてはもっと早くにやってもらいたかったなと思うんですけれども、もう時間は戻せませんので、今後はしっかりと積立てをお願いしたいと思います。

○伊藤陽平委員長 ほかの方。

様々、委員の皆様からも課題の問題提起などあったかと思うんですけれども、私は、細かいというか、DXとかペーパーレスとか、そういったこともすごく大事で取り組んでいらっしゃるというのは分かるんですけれども、一番課題感が大きいかなと思うのが財政面のこと。それは御説明いただいたとおりで、理解はいたしました。 あともう一つ、どこにするかというのが一番大きな課題であるのかなというふうに思っております。 近い将来、この3候補地の中から選ばなければならないというような認識でおります。どこにするかということも課題と対応案なども示していただいているんですけれども、そのうちの旧淀橋第三小学校周辺の住民の皆様がすごく、そこのところに本庁舎が来るということになれば、その地域がすごく活性化に結びついてにぎわいを取り戻せるのじゃないかということで、すごく期待感を持たれているということのお話を伺っております。 そこに選ばれなかったとしても、その後、期待ががっかりに変わってしまうんだと思うんですけれども、それを最小限にできるように、後のフォローもしっかりと考えていっていただけたらというふうに思います。これは地域の住民の皆様からいただいたお声ということで、意見として述べさせていただきます。

〔発言する者なし〕

次に、閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りします。 1、本庁舎について、1、本庁舎対策に関わる公有地・区有施設について、以上の事項について、閉会中も調査することの申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次の委員会は改めて通知いたします。 以上で本日の委員会を散会いたします。