// 発言者(18名)
// 発言(226件)

ただいまから災害対策・防犯等特別委員会を開会いたします。 傍聴人の方より撮影、録音、パソコン等電子機器使用の申請が出されましたので、これを許可いたします。 《席次について》

本日は正副委員長互選後、初めての委員会ですので、まず席次についてお諮りいたします。ただいまお座りになられている席でよろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、この席次で決定いたします。 《委員会記録署名委員の指名》

本日の委員会記録署名委員は、私のほかに、山名かなこ委員を御指名いたしますので、よろしくお願いいたします。 《説明員の紹介》

次に、当委員会の説明員の紹介をお願いいたします。
私から、危機管理室の説明員を紹介させていただきます。 まず、私でございますが、危機管理室長の寺井茂樹でございます。あわせて、危機管理対策課長の事務取扱もしております。どうぞよろしくお願いいたします。 次に、地域安全担当課長の佐野忠弘でございます。次に、防災課長の手塚剛でございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
私からは、まちづくり担当部の説明員を紹介させていただきます。 まず、私、まちづくり担当部長の野口知希でございます。よろしくお願いいたします。 次に、耐震・不燃化担当課長の花岡雅博でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
私からは、土木担当部の説明員の紹介をいたします。 まず、私は、土木担当部長の土肥野幸利です。どうぞよろしくお願いいたします。 次に、土木計画課長の安藤武彦でございます。次に、都市整備部参事・狭あい道路整備課長事務取扱の石森健でございます。次に、杉並土木事務所長の山川浩でございます。

なお、本日は報告事項の関連で、加藤統括指導主事が臨時説明員として出席しておりますので、お知らせいたします。 当委員会の調査事項は、災害対策、防犯等に関する調査となっておりますので、これらに関連した調査を行ってまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 《報告聴取》
台風2号等の影響に伴う水防活動状況及び被害状況等について (2) 関東大震災100年の節目における区民防災の日の取組について (3) 土砂災害警戒区域等の指定区域の変更について (4) 令和4年度 水防活動状況について
善福寺川取水施設ということで、環七に地下調整池がございます。こちらは6月3日の1時03分に取水を開始して、24万立米、約44%の貯留がありました。 (2)和田堀6号調整池、こちらは大宮八幡宮の近くにある野球場ですけれども、こちらにも流入しております。また、それ以外にも幾つか小さい調整池がありまして、こちらのほうも流入をしたところでございます。 続けて、2件目以降も報告させていただきます。 2件目は、関東大震災100年の節目における区民防災の日の取組についてでございます。 今年、令和5年は、大正12年9月1日に発生しました関東大震災から100年の節目に当たります。この契機を捉えて、次のとおり防災に関する取組を通じて、区民の方への防災意識の啓発を図ってまいりたいと思っております。 日時、場所につきましては、9月4日、5日で、区役所本庁舎及び庁舎前スペースを予定しております。 3の内容についてですが、(1)パネル展示、(2)防災講演会、(3)起震車による地震体験、(4)防災備蓄品の紹介、(5)消防署、警察署とも協力してブースの設置、車両の展示等を予定しております。 また、4番ですけれども、「広報すぎなみ」9月1日号で「関東大震災100年」と題しまして特集記事を組んで、区の防災活動の取組について紹介していきたいと考えております。 引き続きまして、(3)番、土砂災害警戒区域の指定の変更について御報告をさせていただきます。 東京都では、崖崩れなどの土砂災害から住民の命を守るため、土砂災害防止法に基づきまして、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を指定しています。このたび4月26日に区内1か所、久我山2丁目18番のところですけれども、指定区域の変更が東京都から公表されましたので、報告いたします。 まず1番、土砂災害警戒区域とはというところですけれども、まず(1)の警戒区域につきましては、傾斜度30度以上で高さ5メートル以上の区域、急傾斜地の上端から水平距離が10メートル以内の区域、急傾斜地の下端から急傾斜地の高さ2倍以内の区域、(2)が特別警戒区域ということで、警戒区域のうち、建物等の損壊により住民に著しい危険が生じるおそれのある区域というところです。 2番の杉並区の指定区域ということで、1から7のポイントが指定されておりまして、エリアで申しますと高井戸東、堀ノ内、和泉、久我山の4エリアでございます。 3の指定区域の変更内容、変更理由ですけれども、(1)番、久保山2-18の一部について、土砂災害特別警戒区域の区域を一部変更、普通の警戒区域に変更しました。 (2)変更理由としましては、アンカー工施工ということで、地権者が、崖の斜面が崩れないように補強工事を行ったというところでございます。 こちらは、添付でおつけしましたカラーの航空写真のほうを御覧いただきたいと思います。左側のほうが指定区域の変更前、右側が変更後ということで、位置としましては久我山駅から徒歩二、三分のところにあります。007地点と006地点が久我山にありますけれども、今回006地点のところです。黄色のところが普通の警戒区域、赤いところが特別警戒区域ということですけれども、この006ポイントのところの赤い部分を見ていただきますと、約半分になっているのがお分かりになるかと思います。ということで、この地権者の方が、アンカー工施工したことによって、特別から普通の警戒区域に変わったというところでございます。 資料、お戻りいただきたいと思います。4番の指定区域変更に伴う周知というところで、まず早速、区のホームページでそちらのほうを更新して周知しました。また、今土砂災害ハザードマップというものの作り変え、更新の作業をしておりますので、それができ次第、また区民の方に周知をしていきたいと思っております。 続きまして、(4)令和4年度水防活動状況について報告させていただきます。 こちらは例年、毎年この災対で昨年度の水防活動状況について報告をしているものでございます。 まず1番の期間ですけれども、令和4年4月からの1年間です。 配備態勢としましては、16回態勢を取りました。内訳としましては、情報連絡態勢が11回、警戒配備態勢が2回、都市型緊急部隊が3回で対応しました。 3の従事者数ですが、職員合計332名で対応したところです。 4の避難所につきましては、合計で、1年間5回、10か所開設しまして、避難者の合計は1名というところでございます。詳しい内訳については、横長の別紙の記載のとおりでございますので、後ほど御覧いただけたらと思います。 今後も区民の皆様の安全のために必要な対応をしっかり行ってまいりたいと考えております。 私からは以上です。 (5) 令和5年度 杉並区合同水防訓練の開催結果について
私からは、令和5年度杉並区合同水防訓練の開催結果について御報告いたします。 区では、毎年、この時期に区内の関係機関などと合同で水防訓練のほうを実施しております。今年は5月20日の土曜日に桃井の原っぱ公園のほうにおきまして、多少小雨が降る中でございましたけれども、大雨の際の監視警戒や情報収集、実践的な水防工法の実施などの訓練を行っております。当日は、消防署ですとか、あるいは消防団のほか、災害支援ボランティア、また町会、中学生レスキュー隊の皆様に御参加いただきまして、総勢145名で、訓練のほうを実施いたしております。 私からの報告は以上となります。

これより質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。

まず、台風第2号の影響に伴う水防活動状況及び被害状況等についてお伺いいたします。 床上浸水が4件、床下浸水が1件、半地下車庫浸水が1件となっています。個人の住宅が分からないような形でそれぞれの発生地域がどこになるのか、お教えください。
床上は、荻窪1丁目、荻窪3丁目、阿佐谷南3丁目、井草5丁目、床下は成田西1丁目でございました。

半地下車庫浸水は。
半地下は荻窪2丁目でございました。

倒木、枝折れが8件となっております。こちらもどこで起きたのか、また、時間がたってからの報告等はなかったかどうか、お聞きいたします。
当日の倒木、枝折れですけれども、住所が上井草3丁目、永福1丁目、成田西2丁目、成田東3丁目、阿佐谷北5丁目、成田西4丁目、阿佐谷北1丁目、天沼2丁目となっております。

全て当日、6月2日、3日の報告ということで、その後は特に報告はなかったでしょうか。
その後はなかったというふうになっております。

消毒の相談件数が7件ということになっております。今回消毒の相談があったところはどういった場所でしょうか。水害があった際の消毒に関するお知らせ等は、ふだんはどのように周知しているでしょうか。
消毒の依頼も、エリア的には床上、床下があったようなところからありました。ふだん区のホームページにもいろいろ、水害や地震等で被災された方はこういった支援が受けられますということで区のホームページに出していまして、そちらで周知をしているというところでございます。

ちょっと消毒の周知が分かりにくかった部分があるので、そういった病気など、水があふれてしまって、家に入ってきたりとかして、けがをしてしまって、その水で破傷風だったりとか、そういったことにつながるようなことがあるということで、少し周知を、またホームページなどでもしていただけたらなと思います。 水防配備態勢なんですけれども、こちらの土木の58名というのは、いつの時点で配備されたんでしょうか。
こちらは16時52分に洪水警報が出ておりますので、警報とともに、土木のほうは、その前に1時台から情報連絡のほうを取っておりまして、移行しております。

都市型災害対策緊急部隊の48名の集合はいつで、どちらに配備されたでしょうか。
こちらも警報が発令されて、直ちに態勢を組んだというところです。荻窪と西荻の区民センター、避難所を開けるというのがまず第一にやりまして、あとこちらのほうの電話対応班ですとか、広報班ですとか、その辺の体制を取ったというところです。

ツイッターの杉並区地震・水防情報等というアカウントがあるかと思うんですが、こちらは1時59分に洪水注意報が発令された後、4時35分に気象情報を確認する区のホームページのURLと河川ライブカメラのURLが配信されました。また、4時52分の洪水警報、5時2分の大雨警報が発令された後、6時6分のツイートで避難所の開設をお知らせしました。6時6分のツイートでは、詳細は杉並区公式ホームページを御覧くださいとあったんですけれども、杉並区の公式ホームページのどの部分を見れば有益かというところまできちんと掲載したほうがいいかなと思ったんですけれども、区の認識はいかがでしょうか。
区のホームページのトップ画面に黄色い囲みで「気象情報」ということで、こちらにリアルタイムの河川の水位ですとか、あとはライブカメラの情報、あとは気象庁のホームページにリンクするですとかいうことで、こちらに集約をしているところですけれども、そこが分かりづらいということにつきましては、ほかの自治体の取組例なんかも見ながら、ちょっと研究をしてまいりたいと思います。

緊急時の対応ということになるので、できたら、区のホームページのトップのところに、現在こういった対応をしています。こういったことが区としてはできますということをすぐにできるような体制を整えていただけるといいかなと思いました。ホームページやツイッター、どちらについても、避難所に行こうか迷っている方だったり、家に水が入ってきてしまった方とか、緊急性の高い相談をどちらにしたらよいか分からないという方がいるかと思うんです。この時間は夕方以降でしたので、ふだんでしたら閉庁している時間で、電話がつながらないのではないかと思っている方も多かったと思います。この時間は時間外対応をしていたのでしょうか。電話の対応体制はどのようになっていましたか。
区民の方からの問合せにつきましては、約10名の態勢で電話対応班は入りました。いろんな問合せがありまして、逐一対応をしてきたというところでございます。

ふだんは5時から閉庁の時間で、電話が夜間の対応になるかと思うんですが、ふだん閉庁している時間帯の午後5時から朝の8時半、ちょうど警報が出ていた、大雨が降っていた時間帯だと思いますが、台風2号等の影響に関して電話の対応件数はどれぐらいありましたでしょうか。
約50件ぐらいありました。ちょっと記録を取るものもありまして、それが記録が残っているやつだけ23件、その場ですぐ対応できるようなものが大体30件ぐらいあったというふうに記憶していますので、大体50件ぐらい区民の方から問合せがあったというところです。

ツイッターや区のホームページ、また防犯・防災メールというのは職員何名で対応しているのでしょうか。
防災課の中で3人担当の島がありますので、防災課の職員3人で対応しました。

今回避難所を開設していただきまして、最初に2か所、その後4か所ということで、全部で6か所の開設となっています。荻窪地域区民センターでは3名の方が避難されたということですが、避難所に通常用意されているものをお示しください。
水やクラッカーや食料のほかに、毛布ですとか、一晩過ごすのに必要なものは備蓄しております。

今回は問題なく一晩過ごすことができたということで大丈夫だったでしょうか。
特段、区民の方からこうしてほしいですとか、クレームとかは入っていなかったので、現場ではしっかり対応できたのかなと思います。

この後の水防活動状況に関わることにもなるんですが、去年は1年間で1名の避難所利用ということで、今回は1回のこの台風2号のことで3名の避難者があったということで、そんなに多くあることではないと思うので、こういったことが起こった際には、避難所を利用された方の意見をよくお聞きして、足りていないものですとか、こういったものがあったほうがいいというような意見は、実際にリアルに体験された方からお聞きして、対応していくのがよいかなと思いました。一度終わります。

今回、被害の周知というところでもう一つお聞きしたいんですが、例えば高円寺地域で、私の住んでいる地域なんですが、漏電の危険というものがあったりとか、何件か雨水が入ってしまって漏電してしまう可能性があったというところを聞いているんですが、その辺に対する周知とかというのは行っていらっしゃるんでしょうか。
今ちょっと委員御指摘のありました漏電への注意喚起というところにつきましては、現在、区ではちょっと行ってはいないんですけれども、ほかの自治体の取組なんかを見て、そこをちょっと研究していきたいと思います。

古い家であったりとか、あとはやはり外にそういうものを置いている場合もあったりして、漏電の被害というものもやっぱり火災につながったりとか、二次被害とかにもつながっていきますので、少し考慮していただければと思います。 それでは、少し話を変えさせていただきますが、今回、西から善福寺、荻窪、松ノ木、そして堀ノ内の4か所で道路冠水があり、床下浸水や倒木などの被害も出ていますが、これらの地域でこれまでに同様の被害があったのかというところと、さらには、特に荻窪2丁目の松見橋付近について少し詳しくお聞かせいただければと思います。どういった被害があったかと。
松見橋の付近では、3日の未明と言いますか、1時頃にやはり河川の水位が護岸の天端を越えるというような溢水の被害が発生しておりまして、ずっと雨が降っていましたので、道路冠水のほうは少し前から発生していた状況でございます。ここら辺に関しましては、下水道局さんのほうで、下水のはけが悪い部分があったりとかするので、貯留管などを局所的に整備していただいていますので、一部改善している箇所もあるんですけれども、ちょっとやはり下流側といいますか、低いほうのところでは多少道路冠水が発生したような状況でございます。

それと、今までどういった被害が起きていたかということをお伝えいただければと思います。
今回道路冠水した箇所は、過去にも発生しているところが多いような箇所でして、やっぱりそういった局所的なところで下水のはけが悪かったりとかして、内水氾濫というのが起こっているような状況の被害というのは道路としてはあるような状況でございます。

今のところ、道路の水のはけというところを改善することで少しは改善できるということでしょうか。
区内の下水道の整備水準が時間降雨50ミリに対応した整備を昭和の時代に終わっているんですけれども、その後、都市化が進んでいますので、大分他区外から流出してくる道路に雨水とか、雑排水の量等が増えておりますので、そういった意味で、時間50ミリの雨でも場所によって多少冠水する場所があるのかなというふうに考えてございます。

今回は環七の地下貯水池とあと和田堀6号調整池を稼働したということですが、上流域での被害は防ぐことができなかったということで、今回と同様の被害が起こらないように、区としてどのような対策を今後考えていらっしゃるでしょうか。
こういった下水道とか、河川の整備は区をまたぐ広域的な整備になりますので、そういった大規模なインフラの整備のほうに関しましては、東京都さんの建設局とか、下水道局さんと連携協力して、いろんな対策をしていただくということと併せまして、区内の民間のお宅とかは、建て替える際は、雨水流出抑制というのをお願いしておりまして、宅内に浸透ますとかをつけていただいて、降った雨水を一気に下水に流さないというような対策を併せてやることで、区内の浸水対策のほうは進めてまいっている状況でございます。

今回、定点カメラ等で監視をされて、実際に私もユーチューブのをずっと見させていただいていたんですが、突然ぐっと上がってきて、冠水という形になってしまっている状況もありますので、それに対する対策、突然の雨、大量の雨が降ったときに、どのような迅速な対応をしていくのかということも今後大切になってくると思うんですが、その点についてはいかが考えているんでしょうか。
区の内部では、そういった局所的な浸水が発生している場所に関しましては、うちのほうに道路冠水を検知するセンサーをつけたりする場所もございまして、それが冠水する前にセンサーが反応しますので、前もって現地に、荻窪なんかは行けるんですけれども、そういった箇所もあります。そういったところ以外は、やはりライブカメラとかもつけていますので、そういったもので河川の状況を見ながら、河川が水位が上がっている箇所付近はやっぱりそういった内水氾濫が起きやすいので、そういった箇所には現場に向かわせるように、事前に現地のほうで対策を打つように、そういった対策を取っております。

これは対策するに当たって、区だけでできることと、そうではないことと、どうしてもあると思うんですけれども、その辺の連携等はどうされているか。
今回も、水防訓練のほうは、実は消防さんとやっている中で、これは消防庁さんのほうも数十名体制で残っていただいて、橋の巡回とかもしていただいておりますので、そういったことも含めて、当然区だけでできないこともたくさんありますし、東京都と連携するインフラのほうもありますので、様々な面でハード、ソフト、連携して取り組んでまいりたいと存じます。

私から最後の質問です。今回定点カメラ等を使っていろいろ監視もされていらっしゃると思うんですが、例えば今年の3月にNHKのニュースのほうで、このカメラのハッキング等が起きているということもありますので、そうしたものに対しての対策や、こういったことが起きているということを知っているかということと、今後対策があればお聞かせいただければと思います。
私どものほうではその記事を存じ上げておりまして、私どものシステムでは地域BWAというのを使って経由してやっておりますので、許可されたものしかアクセスできない仕組みであったりとか、あとパスワードを、ほかのところの自治体のカメラではちょっと変えていなかったということがあって、そういった原因があれだったんですけれども、うちのほうはパスワードも初期の設定から変えていますので、そういった面で対策は進めております。

先週発生した台風2号などの影響に伴う水防活動状況及び被害状況などについての質問をさせていただきます。 今回結果的に浸水被害に遭った場所もあったことから、今の杉並区の治水対策では河川の氾濫は防げない状況かと思います。数年前まで1時間50ミリの降雨に耐えられる治水対策を進めてきましたが、年々集中豪雨による被害が拡大しており、現在東京都では1時間75ミリ降雨に対応できるインフラ整備を進めていると聞いております。現実に今回も時間最大雨量は50ミリでした。現在の杉並区の設備ではどの程度の雨量に耐えることができるのか、お示しください。また、今の河川工事の現状と今後の治水対策の方針はどのようになっているのか、お示しいただきたいです。よろしくお願いいたします。
先ほども申し上げましたように、区内の河川とか下水道の整備につきましては、都さんのほうで行っておりまして、現状、下水ですが、1時間に50ミリの降雨に対応できるような整備が図られているというふうに伺ってございます。善福寺川の下流域、川のほうでございますけれども、こちらは今、1時間に50ミリの降雨に対応するような工事が完了しております。これは大宮とかのほうの下流のほうになります。あと部分的に和田のほうはまだ環七の調整池ができた関係で、30ミリが残っているところもあるんですけれども、やっと区内の中・上流、荻窪とか、上荻のあたりに関しましては、昭和の時代に整備された1時間に30ミリのままの状況でございます。こちらは護岸の整備は終わっているんですけれども、中の川底を掘り下げていないような状況でございまして、全体に工事をしなくて、川底を掘れば50ミリに対応できるような工事が、下流が終われば先に行けるというような状況とは伺ってございます。 現在、区内では、大宮八幡のあたりとか、荻窪1丁目のあたりで河川の整備は進められておりまして、神田川におきましては、下高井戸おおぞら公園のあたりの調整池とか、その下流の和泉学園のあたりを工事しております。 そういった中で、今後の治水対策としましては、都は1時間に75ミリというのを平成24年度に出しておりますので、そういった中で、河川と下水道の整備、また併せて調整池などの整備、また先ほど申しました区内の宅地の建て替えにおける雨水流出抑制とか、透水性舗装とか、そういったものを併せまして、時間70ミリの降雨に浸水しないまちづくりを目指していっている状況でございます。

おっしゃっているとおり、下流部は徐々に進んでいるということです。しかし、抜本的な解決のためには、善福寺川の上流部の取水施設を整備することが課題だと思います。前区長の時代に調整池などの治水施設の整備について、東京都との間で話合いが進められていたというのは聞いていますが、それについて東京都との話合いは現状どのような進捗状況になっているのか、お知らせください。
善福寺川の上流域の浸水対策でございますけれども、この3月に都のほうで神田川流域の河川整備計画というのを改定しておりまして、その中で仮称善福寺川上流調整池として計画のほうを公表してございます。この計画は善福寺川の原寺分橋から尾崎橋の間に30万立米を貯留可能な地下のトンネルを整備して、そのトンネルに取水している3か所の取水施設を整備する計画を立てておりまして、都も昨年度、都の土地とか、そういったところを利用したボーリング調査を行っておりました。こういった取水施設整備に当たっては、区といたしましても、沿線の公共用地の協力などが今後、必要になってくるのかなというふうに考えております。

その計画は大体いつ頃終わる予定なんでしょうか。決まってはいないんですか。
ちょっとまだ全体の計画は説明されていない状況でございまして、ここで御案内できない状況でございます。

特に杉並区は23区の中でも水害が起こりやすい地域として危機管理意識も高くあるべきだと感じております。今回の台風2号では何時の時点でどういった予測の下で、どんな組織体制をつくっていたのでしょうか。当日の配備態勢を時系列で示していただきたいのと同時に、時系列で各危険地点での雨量や推移を示していただきたいのですが、いかがでしょうか。
6月2日の金曜日ですけれども、2時過ぎに洪水注意報が発令されまして、16時、夕方4時過ぎに大雨注意報も発令されました。そのあたりから本格的にこちらも土木担当、危機管理室、連携を取り始めまして、さらに16時、その注意報が出た後に、区民の方へ注意喚起ということでホームページ等でもアップしています。その後、16時52分に洪水警報が発令されたということで、水防配備態勢、並びに都市型緊急部隊を発令したというところでございます。
私のほうから河川水位とか雨量について御説明させていただきます。 当日は、善福寺川の松見橋とか、西田橋のあたりで危険な状況、川の水が溢水した状況でございます。2日の夕方、17時に大体時間30ミリ前後の強い雨が降りまして、ここで一旦河川水位が警戒水位を越えまして、あと70センチ程度であふれるところまで到達しております。その後、ずっと夜中の間、時間10ミリ前後の雨が降り続きましたので、川の水位がそんなにそこまで下がらないような状況でございました。そういった状況で3日の午前1時には時間50ミリの雨、これはこのあたりの河川は30ミリの整備ですので、当然あふれているような状況でございまして、河川水位が危険な状況になって、溢水したというような状況でございます。

2日の夕方の時点で新幹線が運休を発表していたりとか、命を守る行動を取るようにと報道がありました。区としても、深刻なリスクを考えて体制を整えておくべきだったと思っておりますが、2日の夕方の時点ではそこまでの認識はなかったということなんでしょうか。
2日の数日前から大きな台風が来るということで、それに伴って梅雨前線の動きも活発になるだろうということで、我々も気象庁の発表や、いろいろ民間の気象情報の会社の情報は逐一情報分析をしていました。当日も朝から土木担当部と危機管理室とで打合せをしまして、態勢、この場合はこうしようというところで打合せをずっと朝からしていまして、午後には区職員向けに警報が出たらすぐ発令をするので、準備をしておくようにということで予告もしたところでございます。こちらとしましては、最悪のリスクもあるだろうというところで、態勢を整えてきたところでございます。

資料の中では、3日の夜中、1時50分に土砂災害警戒情報が発表された段階で、避難所を4か所開設したとあります。3日の午前中にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険性が急激に高まる可能性があるという報道があったことを覚えていますが、雨のピークが夜中になる可能性があったということが事前に分かっていたのであれば、昼間のうちに態勢を決定して動員をかけて、避難所を昼間のうちに開設することが必要だったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
そこのところですけれども、一応こちらも夕方に警報が発令されて、すぐ荻窪と西荻を出しました。そのとき一旦雨のピークがありまして、その後、一旦ちょっと小康状態になりました。そして川の水位なんかもずっと注視していたんですけれども、大分落ち着いてきたというところだったんですけれども、日付が変わったあたりからまたちょっと雨雲が強くなってきたというところで、その昼間の段階から態勢を夜中に強い雨が来るだろうという予測をすることは非常に困難だったかなというふうに思っています。

4か所の避難所開設が真夜中であったことから、やはり住民の方、避難をしたくてもできない、気づけないという方も多かったと思います。その住民に避難を促すためにどのようなインフォメーションを現地でしていたのか、お知らせください。
避難指示を出すときの周知方法ですけれども、区のホームページと、あとツイッターで流しました。ただ、深夜ということもありまして、見ていらっしゃる方もいるかなということで、この4つのエリアに車4台分かれて、現地に職員を向かわせました。ということで、現場で崖の状況とかを見て、取りあえずは崖が崩れているとか、そういうことはなかったので、取りあえずその場で警戒をしたというところでございます。

もしその場で区長がいらっしゃったら、その場の判断で警戒情報が発表される前に避難所をあらかじめ開設するという指示をして、避難所を開設することもできたのでしょうか。
こちらとしては、警報が出たらまず荻窪、西荻を開ける。雨がずっと降り続いて、ちょっとやばいぞというときは次の段階のところを開ける。土砂災害のレベル4が出たら、避難指示で、そのエリアの避難所を開けるということで、段階を踏んで対応をするのが基本ですけれども、プラス、もし区長から指示があれば、プラスアルファでその段階を早めて開けるという可能性もあるかと思います。

当日の区長の日程表を確認しました。7時、夕方の19時25分に庁有車で自宅へとの記録がありましたが、事実でしょうか。水防体制のトップは副区長となっておりますが、区民の命と財産を守る区政の最高責任者として、区長は、被害状況や配備態勢などの情報を適切に把握をして、いざとなったらすぐに行動できるように帰宅せずに残るべきではなかったのかと考えます。前区長のときは、同様の災害時は、区の施設に残り、増水した現場に赴き、危険な状況で必死に働いている職員を自分の目で確認していたという話も聞きました。当日、区長自身が現場に残るという意思は示されなかったのでしょうか。また、区長に対して、区役所に待機したほうがいいと建言する者はいなかったのでしょうか。現場に残らなかったとしても、今回の件について、区長から何かしらの指示があったのでしょうか。あったのならば、区長から誰に対してどのような指示があったのか、時系列でお示しいただきたいです。
今回、区長が残ったほうがよかったのではないかというような御指摘かと思いますけれども、御指摘のとおり、水防の体制では通常は副区長がトップであって、区長は体制に入っておりませんが、現場を臨場しに行くということも大事だと思います。 今回の水害では、夕方の避難所を開けた時点で、当日本会議もあったと思いますが、終わって、私が避難所を開設しましたという報告を区長にしました。はっきり覚えていませんが、しっかりよろしくお願いしますというようなことを区長から話がありまして、その後の体制は秘書と確認を取りまして、区長の指示を仰ぐ、判断を仰ぐような場面があれば連絡をしますが、そうでなければ任せていただきたいという話を区長にしました。 確かにその時点で現場に残っていただくということは、その時点では夜中の雨量なんかも気象庁に問合せたりして、それほど多くないという状況でしたので、残っていただくということは特に私からは区長には依頼はしませんでしたけれども、今回、浸水被害も出ていますので、そのことは重く受け止めております。 過去、前区長が残られた場面も私も一緒にいたことがありますけれども、例えば新しいところでは、平成30年の台風19号ですとか、そうした場面でしたけれども、今回は被害は出ましたけれども、災害の程度としては、そこまでのものは予測できなかったですので、特に残っていただくということはありませんでした。その後、夜中には、土砂災害の避難所を設けたときには秘書を通じて連絡はしております。

一旦最後にさせていただきますが、危機管理室長にお伺いします。行政の長、区長として求められる危機管理の在り方とは何か、どう考えるのか、教えていただきたいです。
区長でないので、あれなんですけれども、行政の長としては、危機管理というのは、危機を予防するという点と、それから危機が起きたときのマネジメント・コントロールということがあると思いますが、常にそれを念頭に置いて、先を見越して、区民の安全・安心のために尽力していくということかと思います。

私からは、台風2号等の影響に伴う水防活動状況及び被害状況等について少しお伺いします。 この雨量情報にあります255ミリ、最大が50ミリ、この雨量の場合、4番の被害状況は、これはこれまでに何度か経験されてきていると思いますが、この被害状況は多かったのでしょうか。その検証を教えていただけますでしょうか。
私も役所へ入りまして三十数年水防をやっておりますけれども、やはり以前は、このぐらいの雨が降るともうちょっと被害って出ていたよなと思っています。今回、これだけ川が、松見の辺で溢水している状況の中で、浸水被害がそんなになかったのは、やはり下水道局さんの御努力とか、都のほうの河川局さんのほうのそういったハードな整備がかなり効いているのかなというふうには考えております。

といいますのは、私はマンションに暮らしておりまして、マンションに十何年か住んでいるんですが、マンションの植え込みが、朝起きると、一部、池のようになっていて、10何年住んでいてそういうことが初めてだったので、例えばマンションの場合は、一住人としてどこに相談したりすればいいのかというのがまず分からなかったので、管理人さんにお話をしました。そういうこれまでになかった被害があった場合に、そもそもこれは区民として報告したほうがいいのかどうかというのがぱっと分からないという、この程度だと報告するものなのかというのが分からないというのがあるので、報告方法、この場合は報告したほうがいい、これを報告するのは誰が報告するという報告方法について教えていただきたいと思います。
区民の方からの報告義務というものはないかなと思います。今、委員おっしゃったように、今までなかったのにちょっとこういうふうに浸水してしまったと。次にまた大雨が来たらどうしようという不安もあるかなと思います。そうしたら、例えばあらかじめ土のうを用意しておくですとか、そういった方法とかもあるかなと思いますので、ひとまずは防災課のほうが総合的な水防、地震関係の窓口ですので、こちらのほうにお問合せいただければ、例えば消毒でしたら、環境課ですとか、そういったところに御案内をしていきたいと思います。

まずは、分からなくても、どこかしらの、何課でもいいので、まず連絡したらいいということと理解いたしました。 そうしますと、これまで私が今回体験しましたような、これは報告したほうがいいのか分からないという件が、今回もしかしたら多かったかもしれないということを踏まえて、被害状況という検証について、やはりこれまで災害というのは想定していなかったことがとても起こると思います。なので、一般の区民の方に、やはり周知といいますか、こういう水害があるかもしれないことを周知のほうを徹底していただきたいと思います。こちらは要望でございます。 もう一つです。関東大震災100年の節目における区民防災の日の取組について、少しお伺いいたします。 こちらは、私も子供が小学生がおりますので、小中学校の引渡訓練や救援所開設などとの関係はどのようになっていますでしょうか。
今回ちょっと委員の皆様にお示ししたこのイベントにつきましては、ひとまず区役所本庁舎と、本庁舎前のスペースでやるものを予定しておるんですけれども、そのほか9月1日の前後、いわゆる世の中的には防災週間というところですので、学校なんかでは引き渡し訓練があったりですとか、また、町会、防災会単位で自主的にその週に合わせて訓練をしていただいているところもありますので、直接この関東大震災100年の節目と、あと各学校、町会と連携を取っているわけではありませんけれども、毎年毎年、この9月1日の防災の日前後に、いろんな各地域の方々が取り組んでいただいているところでございます。

この取組の目的が、区民への防災意識の啓発だと思うので、なるべくいろんな集まりや学校なども取り込んで啓発していったほうが、よりこのイベントが皆さんに伝わると思います。 そのアイデアといいますか、ちょっと疑問がありまして、この内容、区役所の中にいろいろ展示するということなのですが、この取組がありますということの広報については、「広報すぎなみ」による特集記事を組むということで広報をするということでしょうか。
のところに少し記載しましたけれども、8月1日号の「広報すぎなみ」で防災講演会をやりますという記事は出します。その後、9月1日号のほうでは、もう少し大きいスペースを取りまして、今、区のほうで取り組んでいる防災対策ですとか、そういったところの記事を書いていきたいと思っています。

「広報すぎなみ」以外に、例えば啓発週間、よくあるポスターなどの予定はありますでしょうか。
それ以外にも区のホームページですとか、ツイッターとかで呼びかけていきたいなと思うんですけれども、ポスターについては、今ちょっとまだ細かいところまで決まっておりません。

この取組をした後、例えば啓発をしたので、区民の意識は変化したかどうか、このイベントに来た人は何人ぐらいだったということの検証を多分されると思うんですが、その検証の時期はいつになりますでしょうか。
今、毎年区のほうでいろいろ区民の方に、区政相談課のほうが取りまとめなんですけれども、いろいろ意識調査というのを調査しております。防犯・防災だけじゃなくて、いろいろ教育のことですとか、福祉のことですとかということで調査をしております。その中の一つに防災対策、各自で行っていますか、何か取組をしていますか、転倒防止をしていますとか、幾つかの質問があるんですけれども、そちらの数値が区としては、いろんな取組を通じて少しずつ上がっていくようにということで取り組んでいるところですけれども、ちょっと今回のこのイベントだけで、ピンポイントで区民の方の意識がどう変わったかという調査は、サンプル数もこの来場者だけですとか、そういったところではちょっと厳しいかなと思いますので、今回の9月の1週間だけの調査は今のところ予定していません。

最後に要望だけになりますが、啓発というものが、私の理解なんですが、その専門の人たちにとっては、当たり前のことではあり、でも、その専門以外の人にとってはやっぱり知らないことだと思います。啓発をするときに、やっぱりその情報を知らない人たちにどれだけ伝わるかということが大事だと思うので、せっかくイベントをするので、いろんな人に伝わるような取組にしていただきたいなと思います。 以上でございます。

まず、台風2号等の影響に伴う水防活動状況及び被害状況についてのところで質問したいんですけれども、この避難所を開設されていますが、これは水害の際も、地震の際も、その他の災害の際も同じような形での避難所の開設になりますでしょうか。
水害の場合と地震の場合とでちょっと異なります。水害の場合は、やはり過去の経験から善福寺川が非常に氾濫しやすいということで、荻窪と西荻を第1段階として開ける。その次に開けるグループがあります。さらに、今回みたいに土砂のレベル4が出ると、その近くの避難所を開けるということで、段階を追って避難所を開設する。一方、地震のほうにつきましては、震度5強の地震があった場合に、区内にある65の震災救援所を全て開けるというふうになっております。

すみません、聞き方をちょっと間違えたみたいです。それぞれの避難所の設備、持っているものとか、用意してあるものとか、そういったものの中身は同じですか、それとも異なりますか。
基本的には一緒です。地震のときと水害のときと、想定されるものはほとんどかぶっていますので、同じようなものが備蓄してあります。

そうしましたら、今回避難者が3名だったというところで、この3名の方々の性別、男性か、女性か、もしくはその他かというところで、分かれば教えてください。
今、手元に細かい資料がありませんので、後ほど調べて御報告させていただきます。

この避難所の設備に関してなんですが、基本的にはどのような災害でも同じ設備で運営されているということでしたが、先ほど小池委員の質問に対して、今回は水、クラッカー、食べ物、毛布というような一般的なものが用意されていて、特に困難はなかったというお話でしたが、この避難所における必要な備蓄品というのは、誰がどのように決めて設置されているんでしょうか。
必要なもの、食料ですとか、非常用の電源ですとか、あとは簡易トイレですとか、生活に必要なものというのが、幾つかの分野があると思いますけれども、そちらにつきましては、防災課のほうで定めまして、それを各避難所のほうに配置しているというところでございます。

こういった備蓄品の中に介護とか、育児とかで必要なおむつだったりとか、あとは女性特有の生理用品だったりとか、下着の替えとか、そういった備蓄品というのは全ての避難所に設置されているんでしょうか。
今委員御指摘のあったような、例えば小さい赤ちゃんがいらっしゃる方の液体ミルクですとか、そういったものも備蓄してありますし、あと生理用品ですとか、そういった女性への支援といいますか、女性目線に立った備蓄品なんかも今、少しずつ増やしているところでございます。

ちょっと細かい話になりますが、生理用品もかなり種類がたくさん増えている中で、ナプキンだけじゃなくて、タンポンだったり、月経カップだったり、そういったバリエ-ションみたいなものは準備される予定、もしくはもうされているなどということはありますか。
今、現状では一般的な生理用品だけですけれども、ちょっと今後につきましては、また自治体の取組状況なども見ながらちょっと研究してまいりたいと思います。

一般的なというのは何を指されていますでしょうか。
いわゆる普通のナプキンが今備蓄してあるというところです。

続いて、避難所のバリアフリー化のところをちょっとお聞きしたいんですけれども、近隣の方が、例えば車椅子でだったりとか、もしくは先ほど避難時の告知はホームページかツイッターで今回はなされたということだったんですけれども、耳が聞こえないとか、目が見えないとか、そういった障害を持っている方に対する避難所の運営の在り方みたいなのはどうなっていますか。
障害のある方ですとか、高齢の方ですとかいう方につきましての避難の在り方というところはこちらも課題認識を持っています。まず避難所までに行く方法ですとか、その辺がまず大きな課題かなと思いますけれども、その場合に事前に要配慮者ということで、区のほうに登録をしていただけたら、当日例えば大きな地震があったときに、何丁目の何番の何とかさんの安否を確認しに行こうということで、こちらの避難所にいる職員のほうが対応して、安否が確認できたら、じゃ、何かあったら、また連絡してくださいねというふうな感じで体制を整えています。

もう1点、プライバシーに関することなんですけれども、避難所におけるプライバシーの確保、例えば更衣室を設置するとか、それぞれ一人一人にちゃんと見えないような設置がされるとかというようなところはどのようになっていますか。
プライバシーにつきましては、例えば体育館の中で、そういう避難用のテントみたいなやつですとか、あとは間仕切りをしている自治体とかもあるのは認識しています。ただ、杉並区では、全ての避難所にそれが充実しているかといいますと、結構それぞれかさばりますので、十分にそれが備蓄されているわけではないと。あとは、例えば地震のときですけれども、体育館のほかに、各小学校、中学校の普通教室も使えますので、いざ発災になったら、例えばこの部屋は小さいお子様がいるような、授乳する必要がある方向けですとか、どうしても男性と女性と分けて避難したいという場合なんかは、そういう男性用、女性用だとか、そういう感じでプライバシーを少しでも確保できるような体制は整えていく必要はあると思います。

そうすると、更衣室みたいなものも全ての避難所に設置されているわけではないということですかね。
標準的なマニュアル、ここにそこの避難所の本部を設けて、こちらに高齢者用とか、障害のある方、障害のある方とか高齢の方は2階、3階には避難できませんので、そういったマニュアルは整備しておりまして、あと各震災救援所に会長、地域の方がいらっしゃるんですけれども、そちらの地域の方を中心に、当日、更衣室を設けるですとか、そういったところは各震災救援所ごとにマニュアルを作っておりまして、全ての震災救援所が更衣室があるかどうかというのは、今ちょっと把握はしておりません。

そうしましたら、この1の報告に関しては最後の質問になりますが、以前、台風の被害があったときに、これはほかの区の話なんですけれども、ホームレスの方が避難所に入れなくて、住民票がないというところで追い返されてしまったというようなことがニュースになっています。杉並区ではそういったことがないような対策、各避難所におけるルールの設定などはされていますか。
その記事、私も記憶にあります。住民票がないからとかいう対応じゃなくて、やっぱり緊急時ということで、当然人道的な立場から、避難されてきたんだったら、受け入れるべきかなと思います。 あと先ほどちょっと答えられなかったところを報告させていただきたいと思います。避難者、男性1人と女性2人、男性が20代、女性が40代2人ということでした。

私からも、台風2号等の影響に伴う水防活動状況及び被害状況等について質問させていただきます。 私のほうには6月3日の午前1時頃、防災行政無線の内容が分からないということで、ちょっと連絡があったんですけれども、防災行政無線のことについてちょっと説明をしていただきたい。
区内に127か所防災放送無線がありまして、警報が出た場合ですとかにアナウンスが流れるというところなんですけれども、どうしてもやっぱり雨が強くなっているとき、警報が出たときに放送が流れますので、そうすると、雨の音にちょっと消されるような形で、放送の内容が聞き取りづらいというお問合せは毎回数件あります。それに対しまして、区のほうでは、事前に登録していただければ、その放送の内容を電話で聞き取れるサービスもありますので、そちらの方も活用していただけたらなと思っています。

これは事前に登録をしないといけないんですね。その方からは、電話したんだけれども、夕方5時の情報しか聞けないんですというようなことだったんですけれども、事前に登録していると最新の情報が得られるということなんですか。
そのとおりです。

その事前の登録というのはどこで周知されているんでしょうか。
区のホームページのトップ画面に黄色い囲みで気象情報というところがありまして、そちらに今、いろんな河川の水位の情報ですとか、あと今申し上げたような防災放送無線の内容、もしくは事前の電話登録の方法とかも記事が全てアップしてあります。

先ほど3名の方が避難されたということで、これは浸水被害で、避難されてきた方なんですか。
理由まではちょっとこちらも聞き取ってはいないんですけれども、不安も含めて、実際に床上、床下になったかどうかまではちょっとこちらでは──ですので、特段浸水になったから、避難してきたかというところまでは把握していません。

先ほど、要配慮者、高齢者とか障害者については職員が避難誘導したりという対応をするということでしたけれども、今回はそういう心配はないという判断だったんでしょうか。
要配慮者の対応について、地震のときに対応しまして、水害のときは特段そういう体制は取っていないというところです。

でも、浸水で大変な目に遭われるということもあり得ると思うので、水害のときにそういう対応をしなくていいというのは、ちょっとおかしいことにならないでしょうか。
地震と水害と、まず大雨になって、水がもしあふれてとなると、しかも今回夜間ということもありましたので、今区としては、そういった場合には、垂直避難ということで、少しでも上のほうに避難をしていただきたいということで、もし2回なり、マンションとかに住んでいらっしゃれば、少しでも、外階段になるかもしれませんけれども、2階、上のほうに上がっていただきたいということで、水があふれたような段階ではむやみに外に出ないで、状況を見極めて、避難所に行くか、もしくは垂直避難ということで、上層、上のほうに避難していただきたいという呼びかけをしているところです。

先ほど、荻窪については、1時間50ミリの雨量に対応がもう少しでできるようなお話があったと思うんです。いつぐらいにこの対応ができそうなんですか。
荻窪の今1丁目の松渓橋という、私どものゆう杉並というのがあるところの前の道路と善福寺川が交差する都立善福寺川公園のところの緑地のあたりのところ、河岸の上流側工事といいまして、これがまだ数年かかります。その後、またずっとその上の西田端橋という橋があって、その後大谷戸、松渓、松見というふうに上がっていきますので、ちょっとやはりその辺は大分お時間がかかるのかなと考えております。

さらに75ミリにも対応できるように計画としてはなっているということですか。
河川の整備のほうで1時間に50ミリの対応、プラスしまして、下水と河川の調節池などの整備によりまして、プラス15ミリで65ミリです。そういうふうに合わせまして、御自宅などの雨水流出抑制など、そういったものをつくっていただくもので、75ミリで、浸水被害のほうをなくすような形を考えております。

それはどれぐらいを見据えての話なんでしょうか。
都の計画では、令和19年度あたりをめどにだったと思うんですけれども、まだ大分先の計画になります。おおむね30年後というのが示された計画でしたので、それが平成20年頃でしたので。

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

先ほどの続きで、台風2号等の影響に伴う水防活動に関することです。 7のその他の東京都の所管のところで、善福寺川取水施設と和田堀6号調整池の流入が記載されています。報告の中で小さい貯留地にも流入があったということですが、記載されていない場所で貯水を行った施設があればお示しください。
ほかの施設も自然に堰を越えて流れ込んだ施設がございまして、例えば善福寺川緑地というのが、先ほどの成田西4丁目あたりにあるんですけれども、ちょうど神通橋の下流なんですけれども、これが3万5,000立米、満水になっています。これは2日の17時から30分程度取水したのと、あと3日の朝の1時前後で、2回の取水で満杯になっていまして、あとその他にも、今建設中、ほぼ完成しているんですけれども、郷土博物館の下流のほうに和田堀公園調整池というのがあって、そこにも水は、オープンな形で、雨水と一緒に入ってしまうというような状況でございます。

次に、土砂災害警戒区域等の指定区域の変更についてお伺いします。 先ほどの地図のところでは、特別区域から土砂災害警戒区域になった箇所は地権者がアンカー工施工を行ったということだったんですけれども、この地域はその地権者が1名の居住地しかないということでしょうか。
複数の世帯がございますので、今回1つの世帯のところの地権者の方がアンカー工施工されたというところです。

ということは、特別警戒区域から警戒区域に変更されたことによって、該当区域では住居が何件から何件に減ったんでしょうか。
久我山地区は、40世帯の方が対象の世帯ということで、こちらの中、特別の警戒区域と普通の警戒区域というところの分けは、ここの久我山地区はなくて、建物が建っているところは、黄色の普通の警戒区域に40世帯というところでございます。

土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域では、今回のようなときに特別にお知らせ等を流すとか、巡回するなどのことが行われているということでよろしいでしょうか。
ふだんから区のホームページを通じまして、こちらの7ポイント、4つのエリアで土砂災害に指定されていますということで周知するとともに、土砂災害ハザードマップを作って、いろんな方法でちょっと周知をしているところでございます。

今回の水防の状況などについて、一般質問の中でもあったんですが、品川区が実施している事業でアプリを使って区民が道路の損傷や不具合を簡単に投稿できる「しなみちレポート」というものがあるということです。スマホのカメラとGPSを利用して、区内の道路の損傷や不具合を投稿してもらい、区が確認して、必要に応じて補修等をするということです。対応完了後はアプリを通してお知らせが来て、投稿内容や対応結果がアプリ上で公開されて、利用者間で情報共有が可能というものだそうです。道路のくぼみですとか、雨水ますの詰まり、それからマンホールの蓋外れなどの報告を区民にしてもらって、ふだんから補修に努めるなどすれば水害を事前に防ぐ効果もあると考えますが、このような区民からの情報共有を募るアプリの活用に関しては、区はどのように考えますか。
道路の損傷とかは、さきの一般質問で答弁させていただきました。現在、東京都で行っている推奨のそういう無償で体験できるものがありますので、それを今年度事象として取り組んでいこうというふうに思っています。その採用につきましては、その内容によっての検証というふうになります。

次に、関東大震災100年の節目における区民防災の日の取組について伺います。 区役所の本庁舎及び庁舎前スペースでの展示を予定されているとのことですが、パネル展示の内容は具体的に現在想定しているものがございますでしょうか。
どういった写真ですとか、どういったプレートを出すですとか、ちょっと詳細についてはまだこれから検討するところです。

先ほど学校や町会・自治会でもいろいろこの100年の節目ということで、訓練ですとか、イベントを行うということもございました。平成20年3月の内閣府中央防災会議の災害教訓の検証に関する専門調査会で、1923年の関東大震災報告書というものがございます。その概要には、関東大震災時に横浜などで略奪事件が生じたほか、朝鮮人が武装蜂起し、あるいは放火するといった流言を背景に、住民の自警団や軍隊、警察の一部による殺傷事件が生じたとあります。この報告書の第4章第2節には、「関東大震災時には、官憲、被災者や周辺住民による殺傷行為が多数発生した。武器を持った多数者が非武装の少数者に暴行を加えたあげくに殺害するという虐殺という表現が妥当する例が多かった。殺傷の対象となったのは、朝鮮人が最も多かったが、中国人、内地人も少なからず被害にあった」、「殺傷事件による犠牲者の正確な数は掴めないが、震災による死者数の1~数パーセントにあたり、人的損失の原因として軽視できない。また、殺傷事件を中心とする混乱が救護活動を妨げた、あるいは救護にあてることができたはずの資源を空費させた影響も大きかった。自然災害がこれほどの規模で人為的な殺傷行為を誘発した例は日本の災害史上、他に確認できず、大規模災害時に発生した最悪の事態として、今後の防災活動においても念頭に置く必要がある」という記載があります。杉並区内で当時、同様の事例があったかどうか、当時の状況について区は認識していますでしょうか。
今委員おっしゃられたような出来事が関東大震災の直後にあったというのは、私も学生時代に勉強してきました。杉並区内でのどういう状況があったかというところまではちょっと詳細はつかんでいません。
杉並区内の状況というのを全て把握しているわけではありませんけれども、杉並区史という歴史書がありまして、その中には記載がありまして、杉並区でも横浜や品川のほうから流言が流布されてきてそのようなことがあったということは、全て把握しているわけではありません。そのような記載はあったと確認しています。

杉並区史ですとか、今おっしゃられたように、それから1970年の杉並区教育委員会編のむかしの杉並、古老座談会というところにも内田秀五郎らの証言として、西荻窪では日本刀を持って出ていったとか、鉄砲を持って出ている人がいただったとか、そういった記述が残っています。また、高円寺や下高井戸、井草でも流言飛語が広まっていく当時の様子が数々証言として残っています。区内小学校の6年生の社会の教科書にも震災の混乱の中で、朝鮮人が暴動を起こすといううわさが流され、多数の朝鮮人や中国人が殺される事件が起きましたですとか、中1の歴史の教科書でも、地震による混乱の中、多数の朝鮮人や中国人、社会主義者が殺されました。これは事実と違ううわさが招いた不安とともに、差別意識が要因だと言われていますとの記載もあります。 東日本大震災や熊本地震後にも、ネット上では在日朝鮮人が井戸に毒を入れるとか、強盗する等のヘイトスピーチが行われました。このような差別表現は今でも大きな地震が起きるたびにネット上で繰り返されています。5月に石川県で起きた地震の後にも、ネット上でそういったヘイトスピーチが流されました。そして、ネット上だけではなく、現在においても、京都のウトロ地区放火事件など、特定の属性の人々に対する偏見や嫌悪感をもとにした犯罪、いわゆるヘイトクライムが実際に起きています。学校教育の中でもこのようなことがきちんと関東大震災後の朝鮮人虐殺が記載される教育の中で大切に扱われているということも分かります。関東大震災100年の防災を考える取組の中に、歴史の中でデマや差別意識がもとになったこれらの虐殺が起きてしまったこと、そしてそれを今後起こさないようにするにはどうしたらいいかという啓発もぜひ行ってほしいと考えますが、区の認識はいかがでしょうか。
今委員おっしゃられたように、災害時ですとかのデマですとか、偽の情報だとか、そういうのはやっぱり非常に怖いなというところでこちらも認識しております。 この100年の節目のパネル展示ですとか、その辺どういう内容にしていくかというところにつきましては、これから関係部署ともちょっと調整をしていきたいと思っています。

では、最後に、このイベントで行われる防災備蓄品の紹介についてなんですけれども、紹介だけで販売は行わないということでしょうか。区民の方からも、どういったものを買っていいのか分からないという声や、ネットなどではまとめてパックで売っていたりもするんですけれども、そういったものが利用できない方からの声も聞いています。このイベントだけではなく、定期的に区役所前で備蓄品の販売を行うことで、備蓄品って入替えが必要じゃないですか、そういったことの啓発ですとか、ストックを入れ替えなきゃいけないときだなというようなきっかけにもなり、防災意識を高めてもらうことができるかと思うんですが、今後そのようなことを実施する、販売を実施するような予定はございませんでしょうか。
今回に限らずですけれども、いろんなところで、今、区であっせんということで食料ですとか、転倒防止の突っ張り棒ですとか、そういったものをいろんな品目を紹介しています。もちろん一般的なホームセンターやネットで買っていただくこともいいですし、そういったのが使えないよという例えば高齢の方ですとかは、杉並区のほうであっせんをしておりますので、はがきや電話で申し込めますので、そういった機会を使っていただくことが可能かなと思っています。

私からは、土砂災害警戒区域等の指定区域の変更についてお伺いします。 まず、今回の台風2号で久我山に避難所ができましたが、警戒区域と特別警戒区域とでは避難体制に違いがあるのか、お尋ねしたいと思います。
特段違いはありません。

4月26日に都から区域の変更が公表されてからホームページやハザードマップ等の更新以外に、当該地域の住民の皆様に対して区からお知らせをしているかどうかということはありますでしょうか。
一件一件個別に何か連絡をしたりとかという体制は特段取っておりません。

お知らせをしていないという状況ということで、そのような判断になった理由等はありますか。
まず、こういったいわゆる崖の分、土砂災害地域に住んでいらっしゃる方については、例えばここに家を建てるという場合につきましては、その不動産屋が、ここはこういうエリアですよというところで、重要事項説明書で説明をする義務があるというところもあります。ですので、こちらの認識のほうとしましては、この警戒区域に住んでいらっしゃる方は、もうそういったところに住んでいるんだというところは認識をされているというふうに思っています。

知っているはずだということで、認識をされているということで理解いたしました。 東京都で土砂災害についてどれぐらいの頻度で、どんな調査を行っているかということはあるでしょうか。
今回見直しが発表されましたけれども、おおむねその5年に1回、見直しの発表があるそうです。ですので、日頃から、東京都内には約1万5,000以上の土砂災害エリアがありまして、順番に5年かけて最新の状況を東京都が調査しているのかなというふうに推測します。

東京都で5年ごとに調査が行われているということで、区では例えば河川や護岸などについて状況把握をする調査等は行っていますでしょうか。
私ども土木部のほうでも河川の護岸とかの日常点検の中で確認しております。今回の水害の後も点検をさせていただいています。

今回、K006の一部の区域について変更されたということですが、警戒区域と特別警戒区域がちょっと連なっている部分というのがあるんじゃないかと思うんですが、実際に災害が起きたときに、1か所崩れたら、流れ的に崩れてしまう、土砂崩れが起きてしまう可能性等は実際ないんでしょうか。
可能性としてはあるかなというふうに思います。

今回水害の被害ということで、アンカー工事を地権者の方がされたということですが、区のほうで助成等は行っていらっしゃるでしょうか。
直接的な補強工事をすることによる一部補助ですとか、そういったメニューは今のところは特段ございません。

今後こういった土砂災害の危険というのはやはり出てくる可能性もありますので、その辺は少し考慮していただきながら、今後の災害の状況について見ていただきたいと思いますし、もしほかに何か安全のためにやっている取組等があれば教えていただければと思います。
先ほど補助金とかはないと申し上げたんですけれども、崖及び擁壁改善資金融資あっせんもしくは建物の補強に伴う住宅修理資金の融資あっせんというあっせんんは一部用意してございます。

あっせんをやられているということで、こういった周知はここの住宅の皆様にはされていらっしゃるでしょうか。
個別に何かポスティングしたりとか、お手紙を送ってこういうあっせんがありますよというのは特段行っておりません。

ぜひ検討していただければと思います。 次ですが、令和4年度の水防活動の状況についてということでお聞きしたいと思います。配備態勢の内訳を見ますと、情報連絡態勢と警戒配備態勢と都市型災害対策緊急部隊と3種類のほか、水防出動配備態勢との記述もありますが、それぞれどのようなものなのか、詳細を教えていただければと思います。
まず、情報連絡体制というところが多いかと思いますけれども、こちらのほうにつきましては、危機管理室、土木担当部のほうでいろいろ気象庁や、気象関係の情報を分析して、万が一、注意報、警報につながるような雨が続くような場合でしたら、すぐに対応するという状況でございます。次の警戒配備態勢というところにつきましては、注意報が出た場合に組む態勢でございます。都市型緊急部隊と水防出動配備態勢という態勢がその次の段階でありますけれども、これは大雨警報とか、警報が出た場合に態勢をしくというところでございます。 以上です。

水防態勢については、恐らく1、2、3と警戒の態勢等があると思うんですけれども、その辺、もしかして東京都の関係性もあるかもしれないですが、そういったところの態勢自体は区としてどのような形で取り組んでいらっしゃるでしょうか。
東京都なり、気象庁なり、そういったところの発表を小まめに見ながら、でも、最終的には警報が1つの目安というところです。

警報の段階で、もしかしたら災害の状況というのが、被害が出てしまう可能性等もあると思うんですが、もっと緩めるというか、もっと緩和をするということについては、今後そういった内容について考えていらっしゃるでしょうか。
今、委員おっしゃられたのは、警報が出る前にもうちょっと避難所を開けるですとか、そういった体制を取らないのかという御質問かなと思うんですけれども、今ここ20年、10年、いろいろ河川の整備も進んできておりまして、過去に比べると警報が出る回数は非常に減ってはきているというところもありますので、その辺とのバランスも見ながら、注意報のレベルで避難所を開設したほうがいいのかどうかにつきましては、他の自治体の状況なんかも参考にしながら、ちょっと研究をしていきたいと思います。
他の自治体の状況もという話がありましたけれども、今回の水害でも、大雨でも、避難所を開設した区というのは本当に僅かで、近隣区では杉並区だけです。23区の中でも杉並区は、警報が出ると真っ先に避難所開設をしているということで、杉並区が、言ってみれば、警報が出てまず立ち上げるというのは非常に早いほうだということはまず御認識いただいて、注意報が出た段階では、まだ避難所を開設する必要はないかなというふうに考えてございます。

最近の水害の被害で線状降水帯の状況等もあって、緊急というか、突然やってくるという場合もあると思うんですが、それに対する対策という意味では、何かやっていらっしゃるかというところで、2018年でしたっけ、阿佐ヶ谷の駅前が水没をしてしまったということで、あのときはたしか時間ではなくて20分で60ミリぐらいの雨が降ってしまったということで、むしろ体制を整えるというよりも、地域の方にある程度守っていただける体制、周知というものも必要になってくるかと思うんですが、その点については区としてどのような形で行動されているかということも教えていただきたいと思います。
区としてはいち早くいろいろ周知をしていかないといけない。加えて防災全般に関わることですけれども、自助、共助、公助というところで、自助の部分につきましては、日頃からハザードマップを見ていただいたり、場合によって土のうですとか、水が入ってこないような水防の板なんかもありますので、そういったところでできるところは各お宅でも準備をしていただきたいなということで、こちらもいろんな機会を通じて啓発をしているところでございます。

最後に1つ、今回避難所、こちらの令和4年水防活動状況なんですが、避難所が開設された5つの事案について、区から防災・防犯情報のメールが出されていますが、9月19日だけが避難所の開設1時間前にお知らせがされておりまして、ほかの4回は開設後のお知らせとなっておりますが、この違いというものが何なのかというところ、さらには、避難所の開設前にメールを送る、SNSで告知するということが難しい理由等があれば教えていただきたいと思います。
詳細につきましては、ちょっと資料がないんですけれども、一般的には警報が出ましたタイミングでアナウンスをして、準備ができた段階で避難所を開設しましたという周知をホームページやツイッター等でしているところでございます。

先ほどの続きで少し質問させてください。 避難所一覧を確認いたしました。善福寺川のすぐ近くにある、以前避難場所指定されていた杉並会館がリストから消えているように思ったんですが、どのような経緯があったのか、御説明いただきたいです。
こちらの杉並会館ですけれども、老朽化もありまして、今建て替えということで閉鎖になりまして、それを機に、防災拠点の一つでもある西荻区民センターのほうに避難場所を移したというところでございます。

その際、区民に周知などはどのような方法でされたんでしょうか。
議会の場でも報告をさせていただきまして、あと周辺のお住まいの方、町会とかを通じて、避難場所を杉並会館から西荻に替わりますというのはアナウンスをさせていただきました。

では次に、災害が起きたときの杉並区の情報発信の方法について質問させていただきます。先ほどもありましたように、防災・防犯情報メール配信サービス、あと電話通報サービスなどのシステムがありますが、現在の登録者数を教えていただきたいです。また、防水情報として杉並区がSNSで発信されている内容とメール配信サービスの内容が連動しているのかも教えてください。
まず、電話通報サービスのほうは登録が今のところ、今日現在74名、そして防犯・防災情報メールの登録が2万8,295名の登録があります。あと区からの情報発信ということで、区のホームページ、ツイッター、あとLINE、あと登録をしていただいた方へのメール配信、基本的にはこれは連動しているというところです。

では次に、災害情報を調べたいときにどこを見ればいいのか分からないという声を受けました。区のホームページ、トップページでも、確かに黄色い枠、赤枠で防災情報が載っています。しかし、そこから知りたい情報への検索性、アクセスがとても悪いなと感じます。また、「すぎナビ」という電子地図サービスで防災マップを掲載していることも知っています。何度か利用してみましたが、地図自体がとても見づらく、操作もちょっとしづらいなと感じているんですけれども、この点、改善の予定はありますでしょうか。
今御質問の「すぎナビ」につきましては、土木管理課で管轄をしてございます。私、土木管理課長を兼務してございますので、私のほうからお答えをさせていただきます。 お話がありましたように、欲しい情報へのアクセスというのはとても重要なことであるというふうに考えてございます。今、委員がお話しのように、なかなか分かりづらいというようなお声も区民の方からいただいているような状況ですので、そういったところを含めて改善の必要があるというふうに考えているところでございます。

ぜひよろしくお願いいたします。 ほかの自治体では、災害ポータルサイトなどが開設されており、サイトを開くと一目で緊急情報が目に入り、避難所の情報、そして被害状況、支援情報などにもワンクリックで閲覧できるように整備されているものもあります。緊急事態が起きたときにスピーディーで的確な情報を区民に知ってもらうためにも、こういったサイトを作ることも考えるべきかなと思いますけれども、見解をお示しください。
ほかの自治体、幾つか分かりやすいなという自治体の状況があるのも認識しておりますので、ちょっと今後そういったところを研究してまいりたいと思っています。

関東大震災100年の節目における区民防災の日の取組について御質問します。 先ほどパネル展示で写真やパネルはまだ検討中だというお話でしたが、テーマは決まっていますでしょうか。
全体のテーマとしましては、災害を知る、災害に備えようというようなところで関連づけて資料を集めていきたいなと思っています。

このパネル展示は誰が指揮を取ってやられるのか、その方の専門性を教えてください。
こちらのほうは防災課が中心となりまして、あと土木担当部ですとか、消防署ですとか、警察とかと連携を取って開催をしていきたいと思っております。そういう意味では、一応防災課、私、防災課長が一応責任者ということになります。

この2番の防災講演会についても外部講師を予定されているということですが、どういった専門性の方で、どういったテーマで実施する予定でしょうか。
こちらの講師は、気象庁を通じて専門性のある方に講演をしていただきたいなと思って、人選のほうは進めています。テーマについては、ちょっとまだ詳細、先方さんとこれから詰めるというところです。

今のお話を聞いていると、かなりこのパネル展示も、講演会も、やっぱり防災というところと、気象庁という話だったので、どういう形になるのかはまだ未定ということですが、災害が起こる原因みたいなところに特化したような話になるのかなというふうに予想がされます。ちなみに4の特集記事、「広報すぎなみ」の特集記事も関東大震災100年と題しというふうに書いてありますが、かなり大きなテーマですので、これをどのように絞っていくのかというところをもしお考えがあれば、お聞かせください。
今、広報課と防災課とで打合せをしているところですけれども、今、1つのメニューとしましては、震災救援所というのが、65の震災救援所があるんですけれども、そちらのほうの認識を、震災救援所って何だろうみたいなということで、ちょっとまだ周知が足りないかなというふうな議論もありまして、震災救援所というのはこういうところですよというような話ですとか、あとはそれに関連して区で活動している防災のいろんな情報を幾つか載っけていきたいなというところで、今打合せを進めているところです。

先ほどの小池委員からの話にもありましたが、災害時におけるヘイトクライムが起こりやすくなってしまうような環境だったりとか、特に災害時においては、こういう特定の民族に対するデマと迫害みたいなものがかなり、関東大震災のときは大規模に起こりましたが、それ以外でも今回のコロナとかでもそうなんですけれども、社会的に弱い立場にある人たちの困り事というのがより拡大した形で出てくるのが災害時だと思うんです。先ほどの答弁ですと、まだ決まっていないのでどういう形で取り入れるか取り入れないかも検討されていくというような形でしたが、災害だけではなくて、この100年という歴史的なイベントですので、そういった歴史の背景から、人種であるとか、女性であるとか、社会的に弱い立場にある人たちがこういった震災時にどういった困り事を抱えて、どれぐらいの困難があったのかというふうな、そういう歴史的背景の視点というものを取り入れていただけないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
今、委員おっしゃられたような視点も取り入れることができるかどうか、それも含めて、これからちょっと関係部署と調整をしていきたいと思います。

そうしましたら、私からは台風2号に関しまして、2日から3日にかけて区民からはツイッターでの区からの発信が少ないという声がありまして、台風2号から5日後の8日にも夜から、9日昼間にかけて、東京地方においても激しい大雨になる可能性があるということで、8日の20時頃、ツイッターや区の公式LINEで情報発信がされていました。また、昨日も関東地方が梅雨に入ったということに関連しまして、防災・防犯情報メール配信サービスに登録すると、区の気象、防犯情報がメールで届くことのお知らせはツイッターと公式LINEで発信をしていました。日頃から小まめに様々なツールを使用しまして、注意喚起や情報発信をして、区民の皆様の災害意識を高めるということは重要だと考えますので、ぜひ今後もこの発信は続けてほしいと思います。 そして台風2号の話に戻りますと、区は数日前からあのような状況になる可能性があるといった情報を把握していたわけですが、あの雨の中、教員が生徒を方面ごとに送り届けた学校があったと聞いております。雨風が強くなる前に生徒を帰宅することはできなかったのでしょうか。今回そのような対応になった理由についてお伺いをします。
杉並区立学校では、基本として警報が出た場合の対応と、特別警報が出た場合の対応と、それぞれ分けて学校に対応の仕方を示しています。警報が出た場合については、それぞれ杉並区、広く、また学校も川のすぐ横にあったりですとか、中には学校の敷地内に川が流れているような、そういった学校もございます。様々な学校、また保護者の方のそれぞれの御家庭の環境等も学校によって異なりますので、学校の判断で対応するケースと、教育委員会が一律判断するケース、そういったものがございます。今回については、警報、そしてその前の注意報が出る前の段階で、済美教育センターから各学校に管理職に宛てて電話による注意喚起とその後の各学校の対応については確認をしております。そうした中、学校では方面別に教員が途中まで付き添って帰る学校、また放課後の活動、そして部活動等を中止するというような学校があるということを把握しております。 以上です。

今回、教員も生徒も危険にさらすことになってしまったかと思います。警報の発令が予想される場合、当日の朝6時に判断することになっておりますが、今回の事例を受けて、今後についてはもう少し臨機応変な判断ができるように、例えば注意報の段階でも何かしらの通知を出すなどの対応はできないでしょうか。また、時間やフォーマットを決めていくことは大事なことだとは思いますが、より柔軟に学校と教育委員会とでお互いに報告、連絡する仕組みはつくれないのでしょうか。気候変動などによって災害級の大雨の発生頻度が増加する中で、子供たちの安心・安全を第一に考え、いま一度、注意報や警報発表時の在り方について検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員おっしゃるように、今回6月1日の段階で教育委員会でも気象庁のホームページ等を確認しながら情報を得ておりました。その段階で、天気図ですとか、今後の予想ですとか、そういったものを学校に情報提供しながら一緒に校長会等と連携しながら、今後の対応を相談しつつ進めていければと考えております。

迅速な対応をよろしくお願いします。 次に、関東大震災100年の節目における防災の日の取組についてです。 まず、関東大震災から100年目の節目における区民防災の日に改めて区民の防災意識を啓発する機会を設けることは意義深いと思います。先ほどこのイベントについての詳細はまだ決まっていないということでしたが、写真展示におきましては、災害当時の杉並区の様子が分かるものがあると、身近な問題として捉えやすいと思いますが、当時の区内の様子が分かる写真もあるといいのではと思いますが、いかがでしょうか。
見に来られる方は杉並区民の方が多いかなと思いますので、そういう意味では、杉並区の当時の写真とかがあるとより身近な感じで啓発の効果は上がるかなと思いますので、そういった写真があるかどうか、ちょっとこれから関係部署とも掛け合っていきたいと思います。

防災の日への取組として、災害、減災意識を高めるのはもちろん、加えて災害時には様々な犯罪が起きやすいという視点も重要です。とりわけほかの2人の委員からも御指摘がありましたが、関東大震災後の混乱の最中に起きた数々の虐殺事件、その対象は朝鮮人、中国人にとどまらず、四国から関東に薬を売りに来ていた日本人9人が虐殺された福田村事件が起きていたことも忘れてはなりません。中には妊婦さんもいたそうです。 なお、昨年第4回定例会では、当会派のひわき岳議員の質問に対して、区側は御答弁の中で、平成20年3月に内閣府が公表した災害教訓の継承に関する専門調査会報告書には、関東大震災時には、横浜など略奪事件が生じたほか、朝鮮人が武装蜂起し、あるいは放火するといった流言を背景に、住民の自警団や軍隊、警察の一部による殺傷事件が生じたこと、発災から3日までは、軍隊や警察も流言に巻き込まれた。また、増幅したことなどがまとめられていることの認識を明確に示されました。この区の認識を踏まえた上で、100年という節目の年に改めて目を覆いたくなるような歴史的事実ではありますが、人権を尊重し、差別に対して寛容ではない杉並区の姿勢を明確にするためにも、区から何かしらの発信、取組をぜひ実施していただきたいと思います。 先ほどの御答弁では、もしかすると、その考えはなかった御様子で、今後検討していきたいというお答えですが、ぜひ女性の職員さんの意見も聞いていただきながら、前向きに検討していただきたいと要望します。 具体的な御提案としましては、過去の事実を区民と共有すること、偏見や差別によって起きる犯罪防止、SNS時代に拡散されやすいデマに対する注意喚起をするパネル展示と啓発が可能かと思います。杉並の代表作家、井伏鱒二の「荻窪風土記」にも朝鮮人に対する流言を信じて杉並区でも、自警団が結成されたという記述を紹介、展示するなどもできると思います。前向きに検討していただけるでしょうか。改めて御見解をお聞かせください。
先ほども同じような御要望をいただきましたけれども、今回は関東大震災から100年の節目というのは、いろんな分野で様々な取組が行われると思うんですが、今回防災の日の取組ということで、防災の分野にちょっと特化した取組だと考えております。防災と人権というのも大事なことですけれども、むしろ関東大震災の当時の海外出身の、もともと朝鮮半島出身の方に対する殺傷事件等を前面に出すというよりは、当時いわゆるデマが広がったということは、御指摘もありましたけれども、熊本の地震のときも、ライオンが逃げたですとか、静岡の去年の水害のときも写真を加工して、わざとフェイクニュース的なものを流したりというようなこともあって、そうしたものが流れると、ツイッターでは善意のつもりで、それをみんな危ないから逃げろというふうにどんどんリツイートというんですか、転載していくと、それが広まってしまうということで、大変に救援などに支障を来すということも過去にありましたので、SNSの使い方といいますか、そうしたものも、正しく受け取り、正しく発信するというようなことはテーマとして1つ考えていってもいいのかなというふうに考えております。その中の事例の一つとして、当時のこともあるのかなというふうに思います。

最後に、1974年から毎年9月1日開催の関東大震災朝鮮人の犠牲者追悼式典に対して、歴代知事が毎年行っていた追悼文送付を小池百合子都知事が2017年から取りやめている件について、様々な政治的背景や意図があるものと想像しますが、しかしながら、それは都民に対して誤ったメッセージを送ることにつながるのではないのかと考えます。区議会には、都知事に朝鮮人犠牲者追悼式典への追悼文を求める陳情も出されております。区としても都に対してそうした働きかけを行うことをぜひ検討していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。区の見解をお聞かせください。
今、委員がおっしゃられたことにつきましては、直接防災課としましては、ちょっと所管事項ではないというところもありますので、関係部署のほうに伝えていきたいと思います。

それでは、2巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

今回の避難所の水防活動の状況について、もう少しだけお聞かせいただきたいと思いますが、今年の6月2日の台風のときに、深夜の避難所開設が深夜の告知ということになって、これはなかなか避難したくてもできなかったという状況なのではないかと思いますが、前年度でもこうした経験等があると思いますが、それに対して体制の取り方であったり、今後、こういった経験を生かすという意味で、どのような対策というものを取り組んでいくか、お聞かせいただければと思います。
国のほうでは、昨年警戒レベルを見直しまして、1から5の5段階にしたと。レベル3のところで、高齢者などすぐに避難が難しい方なんかは避難を少しずつ開始してください。もしくは準備してくださいというようなランクになっています。今回もそのレベル3が出たときに、こちらもその辺のアナウンスをしようと準備をした段階で、時間を空けずにすぐレベル4が発令されたというところもありますので、あと深夜帯における避難指示の出し方というところで難しさもちょっとありました。その辺の今回の教訓を生かして、早め早めの避難指示も含めて、どういった方法がいいのかというのはさらに検討を重ねてまいりたいと思います。

12時を過ぎましたが、この際委員会を続行いたします。

今回気候変動等に関わるこういった線状降水帯の問題等、水害というのは突発的に起きてしまうという状況の中で、大変課題で、難しい部分ではあるんですが、今後、例えば水防体制に対しての増強であったりとか、あとは、新たな課題ということで、こんなことを考えているということがあればお聞かせいただければと思います。
特に今回はちょっと深夜、しかも2時から3時にかけてというところで、かなりの方がお休みになっていたかなというようなところがありました。そういった場合に、例えば10時等の段階で今後2時間後に大雨が来ますよというのがもし分かっていれば、当然こちらとしても早めに避難をしてくださいというのは呼びかけたと思います。ですので、その辺、気象庁の発表ですとか、民間の予報会社なんかの情報なんかもさらに分析を進めて、早め早めのアナウンスができるようにしていきたいなと思っています。

今回避難所に対して避難者数を見ると、なしというのが多くあって、あと1名という状況なんですが、これは避難所が開設したという周知が足りないのか、それともそこの避難所に行かなくて御自宅で避難をされている方が多いのか、その辺の分析等はされていらっしゃるでしょうか。
当然、避難所開設しましたというアナウンスはホームページやツイッター等でしております。あと杉並区も含めて、あと東京都全体でもそうですけれども、水害の場合につきましては、もしも大雨への状況が発生しているというようなときから避難をするのが適切なのか、もうちょっとこれだと逆に危ないと、例えば夜間でもうかなり冠水しているというような場合につきましては、垂直避難というのを呼びかけているところですので、その辺の兼ね合いなんかも含めて、ちょっと今後対応していきたいと思います。

今回水防訓練等の御報告もいただいておりますが、これは例えば訓練する際にはその関係の団体に集まっていただいて、実際に例えば土のうの問題でも訓練をするという形になっていますけれども、避難をされる方の訓練であったり、避難をされる方が今後どのような形で避難をしていいかというところの周知であったりということも大切なんじゃないかなと思うんですが、その点、今後、区として取組を行う予定等はあるんでしょうか。
私どものやっぱり区内の河川の水害の状況としましては、多摩川の水害みたいに家が流されてしまうというのは、基本的には考えておりません。ですので、やっぱり垂直避難です。御自宅の中で避難ということで、そういったことをお願いしておりまして、私どもの水防の警報も河川沿いでは、御自宅の高いところに逃げてくださいというような御案内をさせていただいております。そういった中で、今後、避難誘導というのは当然重要な課題だと思っておりますので、深夜帯のこういった避難というのはどういったことが考えられるか、防災課のほうと連携協力して考えてまいりたいと思いますし、現場のほうへも私どもはずっとついておりますので、大雨が降って、河川があふれるような状況、そういったときに御案内もしておりますので、そういったことを併せて安全のほうを確保してまいりたいと存じます。

今回、先ほど避難所の話もありましたが、やっぱり介護をされている方であったり、女性の問題等いろいろな問題等は認識をされていらっしゃると思いますが、私も母の介護をしている状況の中で、例えば障害者がいる家庭であったり、介護されている家庭であったり、避難が必要な場合は、実際に自分自身で避難をすることができなかったり、家族でも、例えば寝たきりの状況で避難をさせるということが厳しい状況があったりしますので、その点も関係部署と連携をされていらっしゃるかどうかということも教えていただきたいと思います。
今、委員おっしゃられたような状況の方々につきましては、要配慮者ということで、保健福祉部管理課というところが所管になりますけれども、そういったところとも連携を取って、避難がすぐにお一人で難しいといった場合には御近所の方も含めたり、ケアマネの方も含めたり、区のほうも関わっていくということで対応していきたいと思っています。

保健福祉部管理課のことなので、なかなか所管ではないので難しいかもしれないですが、例えば介護保険制度を利用されている方、障害者の方というのは把握をされていると思うんですが、私の家庭は介護保険制度も利用していないという状況でありますので、もしかしたら、把握がしづらい部分というものも出てくるかと思いますので、その点は本当にまちの皆様と協力をしていただきながら、誰もが避難しやすい、誰もが災害が起きたときに命を長らえることができるような状況というものをつくっていただきたいということを御要望させていただきたいと思います。 終わらせていただきます。

ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

ないようですので、質疑を終結いたします。 《委員の派遣について》

次に、委員の派遣について議題といたします。 内容は、第61回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会への参加についてです。今年度は昨年と同様1自治体当たり10人と参加人数を絞り、8月10日、調布市グリーンホールで開催される予定です。 そのため、お諮りいたしますが、委員長の私、富田と前山副委員長を派遣することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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