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委員会令和5年文教・子育て支援委員会2023/02/22

令和5年文教・子育て支援委員会 02月22日-03号

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(10名)

町田高委員長
発言50
北村綾子委員日本共産党
発言38
中島義夫委員
発言4
清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)
発言4
宮本舜馬委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)
発言4
松田智子委員公明党
発言4
北城貞治委員自民党
発言3
小林行男委員
発言3
相馬ゆうこ議員日本共産党
発言2
発言1

// 発言(113件)

町田高委員長

昨日、皆様方の御協力の下でつくりました、子どもの権利条例についてですが、早速、東京新聞と都政新報に記事が載りました。御協力をいただきまして、ありがとうございました。 それでは、副議長挨拶、お願いいたします。

本日の議案審査、どうぞよろしくお願いいたします。

町田高委員長

○町田高委員長 副区長挨拶、お願いいたします。

町田高委員長

署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。清水委員、宮本委員、お願いいたします。 本日は、議員提出議案の提出者であります小島議員、斉藤邦子議員、相馬議員に説明のため出席を求めております。同時開会の建設環境委員会にも出席を求められているため、先に建設環境委員会で説明、質疑を行い、終了後、本委員会に入室いたします。 付託された議案について、議案第五十二号、荒川区豊かな心を育む読書のまちづくり条例について、説明をお願いいたします。

町田高委員長

御質疑をお願いいたします。 中島委員。

中島義夫委員

この制度について、どういったものとする予定なのかをまず現時点でお考えになっていることをお伺いしたいと思います。

中島義夫委員

今、人生百年時代でございますので、それぞれの年代で感じたり出会ったりする書物は違うと思います。常に学びを忘れないで、区民が読書を通じて向上してほしいなと思いますので、ぜひ積極的に取り組んでいただければと思います。 以上でございます。

町田高委員長

北村委員。

北村綾子委員日本共産党

十二月の委員会で区全体で取り組みたいために条例を提案したという答弁がありました。区民の半分が読書を愛するまち・あらかわ宣言を認識しているというふうに区のほうがおっしゃっていましたけれども、宣言にしてはかなり高い認知度だったと思うんですけれども、もう一度、宣言では駄目な理由、確認をさせてください。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 これまでともちろん同じお答えだと思うんですけれども、あと条例案の文を素直に読めば、読書を区民の努力義務として定められています。区は、この間ずっと決して強制するものではありませんというふうにおっしゃってきていますが、この条例が制定された場合、ここの条例案の文を見ると努力義務になっているけれども、決して強制するものではないですよと区は言っている、この区の多くの主張をどうやって区民に説明をしていくつもりですか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 私が質問したのは、区のおっしゃりたいことはそうなのかなというふうに思うんですけど、それをどうやって区民のほうに説明をしていくのかという手段を聞いています。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 子どもたちがというよりは、大人も努力義務というふうに、大人が読むとそういうふうに見えるわけです。大人に対してどのように決して強制ではないということを説明するのですかというふうに聞いています。

北村綾子委員日本共産党

この間の質疑の中では、読書の環境整備に引き続き力を入れていくというふうにおっしゃっているし、それは前向きなことだと思っています。 では、具体的に条例制定後にどのような新整備を検討するのかなと思ったんですが、先ほどの読書パートナー制度に関してちょっと確認をしたいんですけど、これはこれまで行ってきた街なか図書館とはまた違った趣で行う予定なんですか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 主に事業者に向けてお願いするような形かなと思うんですけれども、改めて区の施策として新たな整備というのは、区がやること、これは何か考えていますか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 事業者との話はそれでよいですけれども、さっきおっしゃっていたブックスタートはゆいの森あらかわも活用してというお話、これも図書館に親しんでいただくためにもよいのかなとも思っているんですけれども、それ以外に今不足しているような区の施設ですとか設備ですとか、そういったところに対する具体的な改善、読書に関する環境整備というのは、何か検討されているところがあるんですか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 図書館もそうですね。今回の条例では区全体でということなので、学校なども関わってくると思うんですけれども、学校の書籍に関しては、前回の委員会で蔵書数を増やすつもりなんですかという話が別の委員からあったときに、十分足りているので、そこは考えていませんというようなお話がありましたが、その点はいかがでしょう。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 学校内の図書室についてはどうでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

前回の委員会でも議論になっていたひぐらし小学校なんですけれども、地域的な人口の増加に伴って教室が不足している、このような状況の中で図書がたくさんあるという、標準基準の一七〇パーセントを超えている図書が廊下に置かれている実態があるんです。私も視察してまいりましたが、そこが図書室と呼ばれております。これは図書室と呼べるのかというので甚だ疑問に思うところがあるんですけれども、学校でも静かに読書できる環境を整備することも必要になってくるのではないかと思います。それこそ読書のまちづくりで区が率先して行うべきかと思いますけれども、条例制定されれば、ひぐらし小学校のいわゆる図書室、改善されるのでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

以上です。

町田高委員長

清水委員。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆清水啓史委員 前回の委員会のときに山下ゆいの森課長から、図書館の事務につきましては、教育委員会から区長部局が補助執行を受けて執行しておりますと、こういう御答弁がありました。教育委員会としては、教育委員の会議においては、この条例についてはどういった議論があったのか、伺っておきたいと思います。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆清水啓史委員 今回の条例の名称で「豊かな心を育む」という記載があります。区の条例の中で心という記載がある条例名で他の条例というのは何かあるんでしょうか。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

条例というのは、重いと私は思っています。申し上げているように、読書の環境を区として整備していく、これはぜひ私としてもやっていっていただきたい、そのことは、従来から申し上げているつもりですけれども、条例というのは重いですし、周知の中で強制するものではありませんということを枕に言わなければならないというのは、どうなのかなと。そこのところは私としては、この間も質疑をいろいろしてきましたけども、なかなかすとんと落ちていないというのが私の今日の考え方です。 そういった中で、この後の採決については対応してまいりたいと思っております。

町田高委員長

○町田高委員長 宮本委員。

宮本舜馬委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆宮本舜馬委員 いろいろな議論があるとは思うんですけども、今、清水委員のほうからも条例は重いという言葉がありましたけれども、再度の確認になってしまって大変恐縮なんですけども、条例にすることによって得られるメリットというか、宣言だとできなくて条例にするとこういう部分が区としてはいろいろできるんだというものがあれば、ちょっと確認をさせていただきたいです。

宮本舜馬委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

あともう一点だけ。先ほど泉佐野市のほうでも似たような条例があるというような御説明があったと思うんですけども、そのほか、こういった読書に関する条例を持っている自治体というのがあれば、幾つか教えていただきたいです。

町田高委員長

北城委員。

北城貞治委員自民党

最終的には、今、古瀬地域文化スポーツ部長のほうから答弁のあったとおりなのかなと思っております。宣言ですと、読書に慣れ親しんでもらうための事業がなかなか組織的に展開できないわけですよね。これが一つあると思います。あくまでも私は読書に慣れ親しむことができなかった自戒の念を持って話させてもらっているんですけども、これが一つ。 もう一つ、宣言ですと、そのときの理事者の考え方によって読書に慣れ親しむ方法が違ってきますよね、事業展開が。そうすると、条例にすることによって、今、いみじくも先ほど古瀬地域文化スポーツ部長のお言葉をお借りするならば、継続性を持たせることができると。そうすると、継続性を持たせることがある意味では極めて大切なことなのかなと思っております。 と申しますのは、非常に区民の方々、関心がありますよ。私ごとで大変恐縮なんですけども、先般、北城貞治通信というものを作成させてもらいまして、この読書条例も入れさせてもらいました。そうしたら、区民の方々から問合せがありました。いい条例ですねと。理屈抜きに、理屈じゃないんですよ。読書に慣れ親しむことは極めて大切ですと、こんなコメントでございました。 ですから、この条例を制定することは意義のあることであろうと、私はこんなふうに思っております。区民の方々、大変関心があります。 恐らくもう一つは、教育委員会のほうも、先般の委員会でお話をしましたように、家読の勧めを学校教育の方針の中で打ち出しております。これもこの条例制定によりまして、学校教育も本に慣れ親しむというような視点の中でかなりの効果が上がってくるのかなと思っております。 この点につきまして、区民の関係と学校教育との関係につきまして、双方からの御見解をお伺いしておきたいと思います。

北城貞治委員自民党

今、古瀬地域文化スポーツ部長、そしてまた高梨教育長のほうから御答弁があったとおりなのかなと思っております。 条例制定によって、理屈じゃないんです。気持ちの問題です。荒川区内でしっかりと読書活動が推進されると、そんなふうに確信しております。どうぞ頑張ってください。

町田高委員長

小林副委員長。

小林行男委員

◆小林行男委員 先ほど来から条例化するのか宣言でどうなのかという話がありましたけども、答弁を聞いていると、宣言のほうは継続性が担保できないんだということですけども、本当にそうなんですか。

小林行男委員

◆小林行男委員 だから、宣言でやって、住民の皆さん、区民の皆さんと一緒に行政の思いを実現させていこうということで、読書を愛するまち・あらかわ宣言もできているんだと思うんですよ。その上で、これまでだって住民の皆さんの協力も得ながら、いろんな形で推進を行政としても一つ一つやってきたんだと思うんですけども、そういう成果もさらに発展させるということなんだろうけども、現実問題として進めてきた事例なんかもあれば教えていただきたいんだけど。

小林行男委員

◆小林行男委員 だから、全体としてそういうふうな喚起がされていくわけで、それを強要するわけでもないし、区が主体的に先行してやるというのは当たり前のことだから、それはそれで、宣言だろうが、条例で区民の責務だとか何とかとなってくるから、丁寧な説明というのが繰り返し言われちゃうから、そういうことではないんじゃないかなというふうに思いますけど、どうですかね。

町田高委員長

○町田高委員長 清水委員。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

現状の区の条例の中では、心と入った文字の条例はないですということです。今回、心と入った条例をつくるということについて、どのようにお考えですか。

町田高委員長

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

討論に入ります。討論はありませんか。 中島委員。

中島義夫委員

本条例は、これまで読書に関する施策に力を入れてきた区の取組を未来にわたって継続させ、さらに発展させていくという方向性を示すためにも、よい条例であると思います。本条例の特徴であります地域が一体となったまちづくり、私のイメージで言うと、荒川区全体が図書館というイメージを区民が持てることが理想だと思います。読書を通じて、区民も区もさらに発展させていくことが重要であり、これを要望いたしまして賛成とさせていただきます。

町田高委員長

北村委員。

北村綾子委員日本共産党

ですが、そもそも読書は、個人の営みで誰かに強制されるものではありません。区が条例で区民などの役割の中で努力義務として記載するにはなじまないと思います。条例案の説明の中で、区は繰り返して決して強制するものではありませんと言っていますが、努めるものとするという表現を素直に読めば、努力義務です。強制しないというのであれば、条例にしなければよいことです。 法律や条例は、誰が読んでも同じように受け止められることが前提です。本来の言葉と違う解釈を区がするというのであれば、それもおかしなことです。 ホームページなどで説明をしていくと言いますが、そのようにしなくては区の本意を区民に伝えられないような条例はやめるべきです。 荒川区が読書を大切にしていることは、今ある読書を愛するまち・あらかわ宣言の認知度の高さからも明らかです。区民にも対外的にも十分伝わっていると思います。宣言の下で、荒川区が引き続き区民が読書に親しめる環境の整備に専念することを求めて、この条例案には反対の討論といたします。

町田高委員長

松田副議長。

松田智子委員公明党

役割ということで言葉を表現して、強制力もなく、また、もちろん罰則もない条例であります。よりまちづくりとして広げていくための条例というふうに理解しておりますので、賛成の立場での討論とさせていただきます。

町田高委員長

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本件については、異議がありますので、採決をいたします。 本案について、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

町田高委員長

続きまして、議案第五十六号、荒川区保育の必要性の認定基準等に関する条例の一部を改正する条例、議案第五十七号、荒川区立保育所保育料に関する条例の一部を改正する条例、以上二件につきましては関連がございますので、説明及び質疑は一括とし、討論及び採決については議案ごとに一件ずつ行いますので、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、理事者の説明をお願いいたします。

町田高委員長

一括して御質疑をお願いいたします。 ないでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案について、原案どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

続きまして、議案第五十七号、荒川区立保育所保育料に関する条例の一部を改正する条例について、討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案について原案どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

続きまして、議案第七十号、荒川区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第七十一号、荒川区学童クラブの設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第七十二号、荒川区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第七十三号、荒川区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例、議案第七十四号、荒川区認定こども園の認定要件に関する条例の一部を改正する条例、議案第七十五号、荒川区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例、以上六件については関連がございますので、説明及び質疑は一括とし、討論及び採決については議案ごとに一件ずつ行いますので、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、一括して理事者の説明を求めます。

町田高委員長

一括して御質疑を願います。 北村委員。

北村綾子委員日本共産党

しつけとして児童の虐待を正当化する口実に利用されてきたと指摘され、民法が改正されて懲戒権が削除されて、昨年二月のこの委員会でも成人年齢の引下げに伴う条例の一部改正の審査の際にも、懲戒権の内容について私も取り上げましたので、民法の改定、本当に歓迎をしているところです。 懲戒権削除に伴っては、新たに第八百二十一条が新設されています。子の心身の健全な発達に有害な言動の禁止が盛り込まれましたが、民法のほうで健全な発達に有害な言動というのもなかなか不明瞭な文章だなと思っているんですけれども、健全な発達に必要なしつけだという新たな虐待の口実に使われてはならないと私は思っているんですね。当然のことながら、区は体罰は許さない、そういう立場でもちろんよろしいですよね。念のために確認をさせていただきます。

北村綾子委員日本共産党

それでは、安全計画の策定とBCP、事業継続計画のところについてちょっと伺いたいと思います。 これはそれぞれの施設で策定するよう求められるものだと思うんですけれども、各施設で働いている方々、保育士もぱんぱんな状態でなかなか大変だと思うんですけれども、策定に当たって各施設の負担が軽減されるような支援は、区として何か考えているのでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

あと、自動車を運行する場合の所在確認などとなっているところでちょっと質問をします。 今回の一連の条例改正の中で、送迎車を利用している該当の施設というのはあるのでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

バスを運行するのか、タクシーなのか、ハイヤーなのか、どういった形で送迎を支援するのか、まだ決まっていないだろうし、今検討中なのかもしれませんけれども、ここで言われる装置というのは、バスだけではなく、タクシーですとか、ハイヤーかもしれないけれども、どんな自動車にも関わってくることなのでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

これは置き去りをなくすための規定ですが、具体的にはどのような装置が今検討されているのでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 今、補助金も出るということでしたけれども、これはどのような割合でとかいうのはもう決まっているのでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 装置によっては、初期費用だけで済むものもあるでしょうが、もちろんその後に壊れたりとかすれば買い替えなければいけなかったりはあると思うんですけれども、これは将来にわたってランニングコストも含めて補助されるようなものでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

あと、こちらの規定に関しては経過措置が取られていて、令和六年三月三十一日までの間、送迎自動車にブザーなどを装備するのに困難な事情があるときは備えなくてもよいと書かれていますけれども、困難な事情というのはどういったことを想定していますか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 じゃ、実際に今、私立幼稚園が送迎バスを運行しているということでしたけれども、実際にやっているところからも、すぐにはできないというお話があるということでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

次に、ほかの施設と併設するときの設備、職員の基準に関して伺います。 荒川区で今現在、併設を計画しているところというのは、区のほうで把握していますか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 なかなか今ないものを想像するのは自分自身も難しいんですけれども、例えばでいいんですけど、運用例をちょっと教えていただけませんか。職員だとか子どもがこれを実際にやった場合、どんな状況になるのかを具体的に教えていただきたいと思います。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 同じ時間帯に、同じ場所にそれぞれの方がいるということでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 運用に支障のない範囲というのがとても難しいと思うんですけれども、それぞれの事業所というか、一緒の施設を使っていたとしても、それぞれの基準、資格は必要となってくるわけですよね。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 お一人の方が二つ違う資格を持っていたとしたら、その人は二人分と考えられるということですか。

北村綾子委員日本共産党

そもそも人手不足があって、こういう規定も出てきているのかなというふうに思いますが、人手不足というのは、処遇が悪いから人手が集まってこない、人材が集まってこないわけであって、そこを改善していかないと、根本的な改善にはならないと思うんですけれども、その点、区はどんなふうにお考えでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

先ほど話がありましたが、支障がない場合に限り設備や職員を兼ねることができるものとするとあるんですけれども、これは誰が一体どのように支障のありなしを判断していくのか。なかなか難しいですけど、今の段階でお答えできることがあれば。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 今時点ではこういった計画はないということでしたが、今後、情勢の変化に伴って、荒川区でも現実に行われる可能性は高いと思われますか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 支障がないかどうかを指導監査や巡回指導などで見ていきたいというお話がありましたけれども、昨年も保育の質の問題、荒川区でもありまして、今も頑張っていろいろ見ていらっしゃると思うんです。その部署の中でやっていくには、本当にたくさんの業務もあって、チェック機能をどうやって鋭くしていくのかというのは課題であると思うんですけれども、チェックをしていく機能に関しての拡充とか、そういうのは何かお考えでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

あと、インクルーシブ保育の記載があったのでちょっと伺いたいんですけれども、前提としては保育所、児童発達支援事業所、それぞれで専門性のある職員が不足なく配置されているということでよろしいでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 これまで、こういった事業を区でも行っているのではないかと思いますが、どうでしょう。

北村綾子委員日本共産党

あと、先ほどちょっと説明の中で触れられていたかとも思うんですけれども、荒川区認定こども園の認定要件に関する条例の一部改正についてなんですけれども、虐待の禁止が新設されたとあります。懲戒権の削除もここの中ではないわけですけれども、これまでこの条例には全くその類の記載というのはなかったということでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 虐待の禁止なども書かれていなかったということですね。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 なかなか今回本数も多くて、私も整理するのが難しかったんですが、要するに学校のほうの法律で規定されていたということですね。分かりました。じゃ、小中学校や幼稚園に関しては、今回のような条例改正はないけれども、これも同じような意味合いでここには出てきていないということでよろしいですか。

町田高委員長

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

討論に入ります。 議案第七十号、荒川区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。 北村委員。

北村綾子委員日本共産党

しつけという名の下で虐待、体罰の口実として使われる可能性のあった懲戒権が民法から削除され、それに伴って条例の懲戒権濫用禁止に係る規定を削除することは大歓迎です。 荒川区子どもの権利条例が先日の本会議でも可決されました。体罰、虐待は絶対に許さないという立場を貫いて、現場でも徹底していっていただきたいと思います。 また、併設するときの設備、職員基準が新たに設けられて、規制緩和が条例文に盛り込まれています。規制緩和するのであれば、保育士や職員の配置基準の見直し、これもセットでないといけない。到底質も保つことはできないと危惧しています。 利用者の子どもの安全を守るためには、まずは人で、最後も人、人手不足と言いますけれど、処遇改善なく人手不足は解消されません。 この規制緩和単体の条例改正であれば反対したいところではありますが、今回の条例の一部改正については、長年求めてきた懲戒権の削除やバスの置き去り防止策、安全計画や業務継続計画の策定なども盛り込まれています。改めて、ほかの社会福祉施設等を併設するときの設備、職員基準については、事業者より申出があったとしても適用しないこと、認めないこと、また、職員配置基準の改善を求めて、本条例の一部改正については賛成とさせていただきます。 なお、以降の同種関連条例に関しても、同様に賛成とさせていただきます。

町田高委員長

松田副議長。

松田智子委員公明党

改正内容にありますけれども、自動車を運行する場合の所在の確認等というところで、送迎バスなどでの児童の見落としはあってはならないことであります。 今後とも子どもの施設を利用する子どもたちの安全対策は重要であると思っておりますので、今後ともぜひ継続的に取り組んでいただくことを要望いたします。 また、業務継続計画のBCP策定においては、各事業所においてはハードルが高いものと感じております。このことは、先日二月会議の本会議で我が党の保坂議員も要望してまいりましたけれども、区としてのサポートを改めてお願いさせていただきます。 以上の要望等も踏まえて、賛成の討論といたします。

町田高委員長

北城委員。

北城貞治委員自民党

なお、BCPに関しましては、昨年六月会議ですか、各関係においてBCP、自民党として質問させていただいた経過がございます。したがって、BCPを策定するにはかなりの労力が必要なんですけれども、BCPを策定をすることは、区民の方々の安全と安心を守る上においても極めて重要なことでございますので、どうぞ区としましても、最大限の支援をしてもらいたいなと、こんなふうに思っております。 あと、最後に、障がいを持たれる方々との交流ですが、これは思いやりのある心を育成するためには、極めて大切な視点なのかなと思っておりますので、どうぞこの点に関しましても鋭意御努力を願いたいと、こんなふうに思っております。 以上の理由をもちまして、全てのことに賛成とさせてもらいます。

町田高委員長

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案について原案どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

議案第七十一号、荒川区学童クラブの設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案について原案どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

議案第七十二号、荒川区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案について原案どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

議案第七十三号、荒川区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案について原案どおり決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

議案第七十四号、荒川区認定こども園の認定要件に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案については原案どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

議案第七十五号、荒川区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案について原案どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

続きまして、議員提出議案第四号、荒川区就学援助の実施に関する条例について、それでは、議案提出者の御着席をお願いいたします。 提出者の説明を求めます。 相馬議員。

相馬ゆうこ議員日本共産党

それでは、議員提出議案第四号、荒川区就学援助の実施に関する条例につきまして御説明申し上げます。 本条例は、荒川区の就学援助における準要保護の基準を現在の生活保護の一・二倍から一・五倍に引き上げるものでございます。 一点目に、この間の経過についてです。一九六五年の都区制度改革の一環で就学援助の実施主体が都から区に下ろされた当時は生活保護基準の一・五倍とされておりました。その後、一・〇八倍に大幅に引き下げられ、一九八三年に一・一倍、二〇〇八年に一・二倍としてから既に十四年が経過しております。 二十三区では、二〇一九年に世田谷区が引上げ、来年度は杉並区が引上げを行う予定としており、全国的にも引上げの傾向にあるところです。 一・五倍への引上げは繰り返し御提案してまいりましたが、長引く新型コロナの影響と今般の物価高騰、電気・ガス代の高騰など、暮らしの困難さが増しており、改めて就学援助の引上げが大変重要な課題になっていると考えております。 二点目に、子育て世帯の家計の実態との関わりです。 東京地方労働組合評議会の二〇二〇年度公表された調査では、都内在住四十代の夫婦、子どもが小学校と中学校のお二人世帯の最低生計費は、月で約四十八万円とされております。これは教育費を含みますので、その分の約三万九千円を引くと、月で言いますと約四十四万円が最低生計費というような調査結果が出ております。これは年間では約五百三十万円程度ということになります。 一方、荒川区の認定基準におきまして、同様の世帯の基準額は約四百十九万円で、最低生計費よりも低い額となっております。 また、生活保護基準の一・二倍というのは、生活保護受給世帯と生活費の差は月に四・五万円程度であります。援助が受けられない状況を鑑みれば、実際の生活状況は、生活保護受給の基準同等かそれ以下になることも考えられるため、決して十分な基準ではないのではないかと考えております。 一・五倍とすることで、認定所得が年間約八十万円程度引き上がると試算しておりまして、一定の層の子育て世帯の応援につながると考えております。 三点目に、少子化対策としての効果です。内閣府が二〇二〇年度に行った少子化社会に関する国際意識調査によれば、育児支援の最重要政策は何かとの質問に対し、日本は教育費の支援、軽減との回答が六九・七パーセントと最高だったことが明らかになっております。 少子化対策の上でも、教育費の負担軽減が喫緊の課題であり、就学援助におきましても引上げが重要な課題とされていると思います。 四点目に、憲法に基づいた義務教育の無償化です。昭和二十六年三月十九日の参議院文部委員会で、政府は次のように答弁をしております。 義務教育を教育として実施する場合に必要な経費は、これは公共のほうから出しまして、義務教育を受ける立場からはこれは無償とすることにいたしたいと。すなわち、その内容といたしましては、現在は授業料でございますが、そのほかに教科書、学用品、学校給食費というふうな、できれば交通費というふうなことも考えておりますという答弁でございました。 しかし、今、実際に無償化されていますのは授業料と教科書代のみで、これは七十年間変わっておりません。憲法に基づいた義務教育の無償化という本来の在り方に近づけるためにも、今回の引上げは必要と考えております。 予算の増額見積りは、小学校、中学校を合わせまして四千二百七十五万五千円としているところです。 慎重御審査の上、ぜひ御可決いただきますようよろしくお願いいたしまして、提案説明とさせていただきます。

町田高委員長

御質疑をお願いいたします。 松田副議長。

松田智子委員公明党

荒川区の就学援助実施要綱の中にあります基準額の所得のことに関して、昨年十月の決算に関する特別委員会で我が党の山口議員が質問しているところがございます。兄弟が私立学校に通う場合には対象除外としているという部分があります。このような規定を設けているのは二十三区では荒川区のみであるということで、このことに関して指摘をさせていただいております。 私立高校無償化や高等教育の給付型奨学金など、経済的理由で子どもの進路を限定させないという現代において、荒川区でこのような除外規定というのは、速やかに撤廃すべきではないかというふうに要望させていただいております。このことに関して、区の今の現状をお示しください。

松田智子委員公明党

◆松田智子委員 ぜひ前向きに検討していただきたいというふうに改めて要望させていただいて、質問を終わります。

町田高委員長

○町田高委員長 宮本委員。

宮本舜馬委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆宮本舜馬委員 御説明いただいた相馬委員にちょっとお伺いしたいんですけども、援助の費目のところで、第三条で(一)から(十一)まで、どういったことに援助するのかという項目が書かれていると思うんですけども、それに係る予算というか、費用としては、先ほどの御説明だと四千万円ちょっとというふうにおっしゃったと思うんですけど、これは聞き間違いじゃないですかね。

相馬ゆうこ議員日本共産党

◆相馬ゆうこ議員 今般、来年度から給食の無償化も始まるというところで、今まで御提案してきた場合の金額と今回は変更となっておりまして、先ほど申し上げた金額とさせていただいております。

宮本舜馬委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆宮本舜馬委員 区のほうにもちょっと質問したいんですけども、この援助費目(一)から(十一)、学校給食費を除くんですが、こういった項目に援助するとなった場合、先ほど提出者よりあった四千万円ちょっとの予算でこういった項目に実際に支援を行き届かせるということは可能だと区は考えていますか。

町田高委員長

北村委員。

北村綾子委員日本共産党

今の援助費目の中で、三番にある入学準備金ですけれども、これは今行われている中でも結構利用されている方から足りないというようなお声をしょっちゅう伺うんですけれども、実際に今、区ではどのぐらいの金額を支給しているのか、また、ほかの区との比較も分かれば教えてください。

町田高委員長

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

討論に入ります。討論はありませんか。 北村委員。

北村綾子委員日本共産党

日本の子育てに係る費用は、決して少なくありません。昨年十二月二十一日に文部科学省が公表した二〇二一年度子どもの学習費調査結果によると、保護者が支出した一年間子ども一人当たりの学習費総額、公立小学校で三十五万二千五百六十六円、公立中学校で五十三万八千七百九十九円となっています。本来、義務教育費は無償であるべきですが、実際そうなってはいません。 荒川区が来年度予算案に学校給食無償化を盛り込んだことは、義務教育費無償の大原則から見ても、大いに評価をしているところです。 荒川区のホームページで就学援助認定基準額の例によると、四十歳の御両親がお二人いて、お子さんが十四歳、中学三年生の三人世帯で認定基準額は約三百六十四万円ということです。全国的に見ると、生活保護基準の一・四倍を就学援助認定基準とする自治体が主流のようです。なぜか物価が高い東京で一・二倍が基準となっています。 子育て世帯には、家賃や住宅ローン、教育費、重くのしかかっています。さらに今、物価高騰で食料品などの値上げ、電気代、ガス代など光熱費の値上げも激しくて、さらに厳しい状況が続いています。 中間所得層の可処分所得は急速に減少して、家計に占める教育費の負担割合がさらに高くなっています。 こういったことからも、現行の基準は必ずしも今の区民の暮らしの実態に合ったものだとは言えない状況だと思います。 毎年この内容の条例案を出させていただいていますが、今こそ認定基準の一・五倍に引き上げて、実質的に義務教育費の無償化に近づけていく必要があります。 ほかの委員の皆様にもぜひ賛成いただきたいと申し上げまして、賛成の討論といたします。

町田高委員長

中島委員。

中島義夫委員

子どもが将来、親が苦労して育ててくれたんだなという感謝の気持ちが持てるよう、親の役目というのも一定あるのではないかと思います。 四月から、国よりも荒川区はリードして給食費の無償化もスタートするという方向ですので、私は、荒川区は国、東京都よりも進んで、子どもたちのことを一生懸命思っているんだろうというふうに思いますので、私はその点でも、荒川区は今の状況で一生懸命進めているので十分だという立場から、この議員提出議案については反対といたします。

町田高委員長

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

町田高委員長

本案については異議がありますので、採決をいたします。 本案について原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

町田高委員長

それでは、小島議員、斉藤邦子議員、相馬議員は退席していただいて結構でございます。 本委員会に付託されている陳情は、本日のところは継続審査といたします。 これにて文教・子育て支援委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。 午前十一時三十分閉会