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本日、森本委員長が少々遅れてくるということですが、定刻になりましたので、私のほうで進行させていただきます。よろしくお願いいたします。 それでは、副議長、御挨拶をお願いします。
大事な荒川区シルバー人材センターの議論になります。どうぞよろしくお願いいたします。
○茂木弘副委員長 副区長、御挨拶をお願いします。
署名人を私からの指名で定めたいと思います。小島委員、宮本委員、お願いいたします。 それでは、案件に入る前に申し上げます。 調査研究事項の審査に当たり、決算に関する特別委員会における外郭団体の調査に準じる形を取ることとして、参考人として荒川区シルバー人材センター事務局長を招請しております。 併せて補助者として、他の職員の入室を許可しておりますので、御承知おきをお願いいたします。 質疑に当たりましては、次の点に御留意をお願いいたします。 区の出捐金、補助金、委託金に関する使途について質疑を行うこととし、基本的事項である評議員会及び人事、組織等に関することについては、調査の対象外となっておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、参考人を紹介いたします。濱島事務局長です。
荒川区シルバー人材センターについてということで、説明をいただきます。
○茂木弘副委員長 続きまして、説明をお願いします。
質疑に入ります。何かございますか。 町田委員。
まず基本的な情報として、現在の会員数、平均年齢、最高年齢等の会員に関するデータを教えていただければと思います。
シルバー人材センターとしては、このような会員を増やすためにどのような取組を行っているのか、教えていただきたいと思います。
◆町田高委員 また、今年度は最低賃金の上昇や次年度から始まります、大変分かりづらく評判の悪い、シルバー人材センターの方たちには非常に負担のかかるインボイス制度への事前準備等があり、シルバー人材センター側も大変だと思いますが、これらについてシルバー人材センター側の対応や方針があれば、教えていただきたいと思います。
最後に要望となりますが、コロナ禍、また、先ほどお話ししているインボイス制度の導入など、会員の活動も大変だと思いますが、これからも会員への支援、会員の獲得、そして業務の拡大に努めていただきたいと思います。 これで終わらせていただきます。
河内委員。
◆河内ひとみ委員 今のインボイス制度に関して質疑したいんですけれども、シルバー人材センターの方には最低賃金を上回る金額を発注者側に上乗せするという意味ですか。
◆河内ひとみ委員 そうすると、発注する業者に、今まで例えば一万円だったのが負担分を上乗せして上がるよという意味でよろしいでしょうか。
◆河内ひとみ委員 そうなると、もうシルバー人材センターには発注しませんよということにはならないのでしょうか。
◆河内ひとみ委員 例えば、心配するのは仕事が減りましたという可能性があるわけで、仕事が減らないように消費税分を区のほうが例えばシルバー人材センターに対する助成金を増やすということはあり得ないのでしょうか。
◆河内ひとみ委員 分かりました。
○森本達夫委員長 小島委員。
◆小島和男委員 今、インボイスに関わる質疑があったんですが、まずその前提となるシルバー人材センターの仕事発注についてちょっと確認したいんですが、全体の発注の中で荒川区からの発注というのがどのぐらいで、民間の割合がどのぐらいなのか。民間という場合には、大きいところはほとんどないんじゃないかと思うんですけど、企業規模等について分かっていたらお知らせください。
◆小島和男委員 荒川区からの発注が約七割で、民間が三割ということになっているようですけれども、大きいところとは言うけれども、実際には大きいところが何割ぐらいなんですかね。マンション関係はよく分かりませんけれども、いわゆる民間に発注してお願いしている、またそこからお願いしたいというところの規模の割合みたいのは、何か数値としては出てこないんですかね。三割のうち、マンションの管理とか、いわゆる企業からの発注ではないものというのは、比率で、例えば民間の企業からのお願いとマンション管理でのお願いの割合みたいなものは分かるんでしょうか。
もちろんインボイス制度廃止そのものは私たちは必要だと思っておりますけれども、実際にそういうことが実施されて、先ほどもあったように、仕事はもういいよと、高くなるんじゃ、おれのところでやるよと。結果としてシルバー人材センターに登録していても仕事が少なくなってしまうということにもなる。先ほどそうなったときはどうしようかななんていう話がありましたけど、どうするんだか、何かよく分からないまま答弁が終わっているので、仕事を出すほうの問題ではなくて、インボイスで負担が生じるというところに焦点を当てて、必要な手当を、行政であっても、民間であっても、マンション関係であっても、心配しないで大丈夫ですよということを区として発信するというのが今大事だと思うんですけれども、そういう考えは今後もないということなんでしょうか。
だから、そういう意味では、区民や区内の業者、マンション管理をされる方を含めてどうするかという視点をもう少し踏み込んで検討すべきじゃないかと。とにかく取りあえず二パーセントなのでという、いや、そうかなと。今、物価が値上がっていて、それじゃなくても大変だとみんな言っているわけじゃない。日銀だって、十二月の調査でこの間物価値上げを実感するというのは九四パーセントになっているわけでしょう。それが暮らしにも影響しているというのが五三パーセントあるという認識を区もしっかり持って、区民の暮らしと営業を守るという視点でもう少し踏み込んだ対応をしないとまずいんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。
制度があって、その制度に踏み込むから駄目なんだという考え方でいったら、実際に自治体独自で支援するというのは駄目だという話になっちゃうわけでしょう。だって、区のほうは具体的にそういうことをやっていきたいというふうにやっていて、それ以外については民間ですのでというふうに考えていること自身、私はちょっと違うんじゃないかと。考え方も改めるべきだと思うんですけれども、そういうことにはならないんですかね。
その問題の前提で、先ほど会員が増えているというお話があって、これは大変いいことだなと思うんですけれども、例えば先ほど三月より年間で五十人プラスというふうになっていますけれども、この間、例えばここ二、三年でも結構ですけど、毎年何人ぐらい会員が増えて、何人ぐらいずつ減っているのかという何か数値みたいなものはあるのでしょうか。
◆小島和男委員 確かにコロナ禍なので、なかなか入会して仕事をやってもらうということも、高齢者の皆さん、外に出ないで安全にというお考えを持っている方も当然いらっしゃるわけで、無理に仕事に就いてもらうということではないはずなんですけれども、それでもこれだけの入会があり、退会があるということで、何か入会だとか退会についての分析的なことというのはされているのでしょうか。
◆小島和男委員 入会のほうは分かりましたけど、退会の特徴みたいなものはあるのでしょうか。
◆小島和男委員 企業を辞める方の年齢が六十歳から六十五歳という流れになってきて、それもまた七十歳に広げるという動きも強まっている中で、おっしゃるように、一般就労でないと、例えば会社を辞めたとしても、まだしっかり働かないと生活できない実態が一つは反映しているのかなと思うのと、七十歳を超えている方の就労という意味でも、こっちになると、逆に民間のほうは仕事がほぼないということが一方で現実なのかなと思うんですよね。それだけにシルバー人材センターの役割というのは、引き続き重要なんだと思うんですよね。その辺の認識と、そうはいっても、場所がよく分からないというのは結構あるんじゃないかなと思うんですよね。私どもも一回シルバー人材センターにお邪魔しましたが、場所もちょっと奥まっていて、地元の人は分かるかもしれないけど、町屋辺りだとか、駅の周辺にあるんだったら分かるんだけど、分かりにくいという声は結構あるのかなと思うのが一つと、そういう意味で、窓口的なところはあそこだけでいいのかなというのはよく分からないんですけど、場所の問題やPRの仕方の問題、先ほど増やすための独自の取組を始められていると、これはいいことだと思うんですけれども、必要だという方にこういうものがあるよということを分かってもらう努力をさらにアップしていく必要があるのかなと思うんですけれども、その辺の御認識は、シルバー人材センターと区の関係ではそれぞれどうでしょうか。
おっしゃるように、多様な情報ツールというのもあるんですけれども、もう少し力の入れ方を、区もシルバー人材センターも、従来の発想からちょっと越えて、新しい発想でそういう方々とどう関わっていくのか、そういった努力をぜひ検討していただきたいと思うんですよ。 可能性は、さっきも出ているように、増やしてみたら増えたと。少ないところの割合が伸びてくるというのは、そうなんだと思うんですよね。そういう意味では、まだまだ可能性としてはあるわけだから、そういう可能性を生かす取組を区もシルバー人材センターにもお願いしたいと思うんですけれども、改めてその点、確認しておきたいんですが。
ですから、私たちは年金制度を充実させて、そういうこと関係なしに社会参加できる社会が必要だと思いますよ。しかし、現実そうなっていない中で社会参加を進める、収入もそのことで得られるという点で、そういう努力をすることがフレイルやらいろんな予防にもつながるという視点をしっかり持っていただいて、サービス提供のPRなどももう少し全庁的にも考えていただきたいなというふうに思いますので、これもこれ以上具体的な提案があって言っているわけではないので、ぜひ従来型を脱して、区全体、シルバー人材センターと一緒になって取り組んでいただきたいということだけ要望しておきます。 最後に、前回のときにも質疑させていただいたんですが、学校関係でシルバー人材センターの皆さんにお願いする仕事が多くなって、人材が足りなくなるんじゃないのという話を聞いて、確かにいろいろ募集などもやっているという話も、足りなくなるかどうか辺りだという話があったんですが、当時の御答弁ではそういうことがないようにしていきたいという、またあった場合にはそれなりの検討という話が一年前にあったんですが、現状はどうなっているでしょうか。
◆小島和男委員 何とかという、その辺りが大変さを物語っているのかなと。空いたところを埋める作業もなければいけないし、皆さんのほうから見ればそうかもしれないけど、学校現場から見て心配が生じる。今、地域の送り迎えでも、地域防犯というのが大きな話題になっていまして、世論調査でも対策を求めるというのは前よりは高いんですよね。関心も強いし、大丈夫かしらという思いは、保護者の皆さん、お持ちになるわけで、そういった意味も含めて、心配がないような対策をさらに講じる、その一環として、配分金という形だけれども、配分金を増やして、文京区で紹介したような取組で安定的に進めるということも今から検討しないと、足りなくなってからどうしようというのでは間に合わなくなっちゃうんじゃないかというふうにも思いますので、ぜひこの点、検討していただきたいなと思うんですが、最後にいかがでしょうか。
◆小島和男委員 終わらせていただきますけど、いずれにしても、支障があってはまずいわけですから、それが後手にならないように十分検討していただきたいと要望して、終わります。
○森本達夫委員長 山田委員。
今の御答弁で何とか回しているという肌感ではなくて、もうちょっと余裕を持って、子どもたちの見守りについては十分な人員体制を取っていただきたいなというのはちょっと感じました。 それで、シルバー人材センターに登録されている会員の方々の中で、スキルを持った方が自分の得意を生かせる仕事に就かれている方も中にはいると思うんですけど、そうではなくて、漠然と生きがいを持って仕事をしたいという会員も多いかと思うんですね。そうなると、なかなか高齢者の方が自分の不得意なことをするというのは難しいだろうと思うんですけど、そうなると、仕事が数ある中で、仕事をコーディネートしてあげる作業というのがすごく重要じゃないかなというのを感じます。 例えば、あるAという仕事をしてみて、それが自分にはちょっと向かないと。じゃ、別の仕事と御紹介する立場。今、シルバー人材センターは職員十名、正規職員六名、非常勤職員が四名というふうに書いてあります。この中で各種職員研修会も実施されているというふうに書いてありましたけれども、高齢者の方とお仕事を結びつけるコーディネーター力というのもすごく重要、それが継続率にもつながってくるのではないかなというふうに思っているんですけど、その辺の研修も入っているんですかね。
◆山田晴美委員 これから団塊の世代の方々が増えてくる中で、当然、会員数も増やしていきたいという意向があられるということですので、コーディネート力というのも上げていってほしいなというのが一つと、あと、私、前年度もちょっと御提案したかと思うんですが、もちろん誇りを持ってお仕事をしてくださっている方々、すごく多いと思うんですけど、例えば、勤続年数で縛ればいいのか分からないんですけど、表彰、うちの父も地域活動を長らくしていましたけども、いろんな表彰を受けて、やっぱりうれしいんだと思うんですね、それが部屋に飾ってあったりして。例えば先ほどから話題になっている学校関連のお仕事だと、顔見知りになった学童の生徒が、学童を卒業するまで頑張ろうだったりとか、個々の会員なりにきっと目標は立てていると思うんですけど、それが漠然とではなくて、区切りを持った表彰という形で、表彰状なのか、粗品や記念グッズなのか、物の大小とかではなくて、表彰というのが目標になるのではないかなというふうに、前年度のときも御提案させていただいたかと思うんですけど、現在は特にそれは設けていないですよね。
あと、先ほど会員数を増やしていきたいということ、特に学校関係の充実というのは本当に図っていってほしいですし、今、特別支援学級への移動手段なんかも事業者に振っていらっしゃるところがあると思うんですけど、そこもできれば、学童だから子ども家庭部になるのかな。そこが所管として手配できるように、もし広げていかれれば、保護者にとってはより安心感があるのではないかなというふうに最近すごく感じているので、すぐにはもちろん着手できないと思いますけども、まず会員数を増やしていかなければいけないということで、やっている人の体験談というのは私はすごく大きいと思うんですね。やったことでの喜びだったりとか、新しくできたネットワークだったりとか、そこの口コミというのがすごく伝わるのではないかなと思うので、それが紙ベースではなくて、そういった機会があれば、体験談の方の声を動画でアップするのが個人情報上どうなのか、またちょっと別の話になると思うんですけど。あとは、例えば先ほど区の大きいイベントで今までやっていたけど、告知がコロナ禍でできなくなったとおっしゃっていたので、そんな大きいところじゃなくても、もうちょっと小さい、町会レベルのイベントだったりとか、そういったところでも紹介というか、PRできるような形を取ったらどうかなと思うんですけど、いかがですか。
今、ちょっと思い浮かんだんですけど、これは実現するかしないかは別として、小学校の特別授業というのがあって、校長先生とかがいろんなチョイスして、海外支援ボランティアの人を呼んだりとか、最近それを土曜授業、公開授業に当てて保護者の方にも見てもらうという取組を各学校でされているんですけど、そこで例えば高齢者の働き方、今、お仕事ということがキーワードで、いろんな授業がされているんですね。世の中にはどういう仕事があるというのを子どもたちに紹介するような授業なんですけど、保護者が自分の仕事を子どもたちに紹介、いろんな業種の紹介をしたり。なので、シルバー人材センターも子どもたちが直接関わっている方たちですし、授業の一環として入れてもらうのも、それを保護者の方が見ますし、最近、二世帯住宅で生活されている御家庭もすごく少ないですので、そういう意味でも、高齢者との触れ合いというキーワードにもなるし、あと、現実、身近で働いているおじいちゃん、おばあちゃんなので、シルバー人材センターを保護者の方に知ってもらうという機会にもなるのかなと。何か事業になるようなスキームみたいなものがつくれたらいいんじゃないかなとちょっと今、思ったんですけど、難しいですかね。
◆山田晴美委員 ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○森本達夫委員長 宮本委員。
まず、先ほど登録に結構地域によって偏りがあるというお話があったと思うんですけども、尾久地域はシルバー人材センターがそもそも東尾久四丁目にあるということで、知名度もかなりあるのかなということは分かるんですけども、一方で、日暮里地域とか会員数が少ないという点につきましては、登録するのに一度シルバー人材センターまで足を運ぶ必要があったりするのか、何が原因でこういう偏りができていると考えておられますでしょうか。
二点目なんですけども、仕事の受託件数が六千八百六十五件あったということなんですけども、これは均等に会員の方にお仕事を振れているのか、または会員によっては、すごくいっぱいお仕事をしてくださる方もいれば、年に数回みたいな、少ない方もいらっしゃるのでしょうか。
◆宮本舜馬委員 偏りが出てしまうのは、完全な平等というのは難しいと思うんですけども、働いている人の収入の平均というものも、そうなると、かなりばらつきがあるのかなと思いまして、単純に受託契約金額七億円ちょっとの金額を就業人数で割ると、大体年間で一人五十万円前後ぐらいの支払いがあるのかなと思うんですけども、働いている人の収入の平均みたいなものというのは出ていたりしますでしょうか。
あと二点なんですけれども、いただいたパンフレットの中に技能を生かしたお仕事みたいなものも結構あるかなと思いまして、先ほどの質疑でもあったと思うんですけども、自分の能力を生かせるような仕事を求めてシルバー人材センターに登録しても、なかなかそれに関するお仕事がなかったりすると、退会されてしまうというようなこともあるのかなと思うんですけども、ここに載っているような、例えば包丁研ぎであったり、あと大工仕事というのも、能力を発揮して行う仕事かなと思うんですけど、こういった仕事というのは、実際にあるのでしょうか。
最後になるんですけれども、先ほどから会員数をどのようにして増やすかというような議論、意見が出ておりますが、そもそもシルバー人材センターに登録されている方というのは、登録されている方自身がシルバー人材センターに何を一番求めているのかというのがもし分かれば教えていただきたくて、例えばやりがいなのか、それとも安定したちょっとした収入を求めているのか、どこに重きを置いて登録されるという動機があるのかなというのが分かれば教えていただきたいです。
◆宮本舜馬委員 いろいろな理由があると思いますが、平成二十六年ということなので、十年ちょっと前になりますか。十年前と比べても結構いろいろ変わっているので、また新しくアンケートを取っていただいたほうがいいのかなと思ったのと、世の中の働き方も結構今、変わっておりまして、大手のフードチェーンも六十歳、六十五歳を超えてもアルバイトとして採用しますよというような企業も増えているという背景もあります。実際に定食屋とか行くと、六十歳、七十歳ぐらいの結構高齢な方が店員として働かれていたりというのも最近よく見かけますので、経済的な理由だけではないにしても、シルバー人材センターでわざわざ働かなくても、そもそも民間での収入を得られるじゃんというような世の中に多分これからもっとなってくると思いますので、その部分のニーズをしっかりと把握していただいて、シルバー人材センターがそれに応えつつ、働く機会を提供できるような機関になっていかないと、会員数というのは増えていかないのかなと思いましたので、その辺のアンケートを含めまして、また調査のほうを行っていただきたいということを要望して、終わります。
久家委員。
◆久家繁委員 今の宮本委員の質疑に幾つか関連するんですけども、まず仕事の配分は満遍なく均等にというのが前提であるとおっしゃったんですけども、シルバー人材センターで働いている方というのは、先ほど何度もおっしゃっていますが、いろんな理由とかで来られている方がいらっしゃると思うんですけども、どうしても今のコロナ禍や物価高で経済的に厳しいということで、年齢的な制限もあって、どうしてもシルバー人材センターを介して収入を得たいと思っている人も一定いると思うんですけども、そういう経済的な個々の状況というのは、仕事を割り振るときには、基本的にはあまり考慮されないということなんですかね。
それと、あと、いわゆるお給料という部分で配分金なんですけども、これは仕事の内容とかによって、先ほど最低時給は担保したいというお話はあったんですけども、金額は結構差が出てくるものなんですかね。例えばチラシとかの配布というのは、多分配る件数とかによって差が出てくると思うんですけど、その辺はどうなっているのでしょうか。
それで、例えばこういった仕事を請け負って、仕事が終わった後の仕事の内容に対する評価とか成果というのは、どういった形で把握されているのか。例えば依頼先からのアンケート調査とかそういったものを行って把握しているのかどうか、その辺、いかがでしょうか。
以上です。
小島委員。
◆小島和男委員 一つは、会員になっている方が九月で千六百三十人というお話ですけど、実際に仕事に就かれている方はこのうち何人ぐらいで、会員登録だけで仕事に就かれていないという方は何パーセントぐらいなのかなというのが一つと、それから、女性の話で、男性のほうが多いという話があったんですけれども、男性だけじゃなくて、女性もシルバー人材センターとしては対象になっていると思うんですけれども、何か発言の中で、男性が圧倒的に多くて、他の財団との比較という話があったんですけど、女性の問題というのは、荒川区で何で少なくて、その対策みたいなことは何かお考え、介護のことで対象を女性という視点は分かるんですけど、全体、ほかでは、女性も仕事に就いている方が多いんだと思うんですよ。荒川区は男性が多いというのは、女性に対する取組方が弱いのかなという感じを受けたんですけれども、その点での認識等、何かあればお伺いしておきたいんですが。
それと、女性の就労問題ですけど、女性の委員会を立ち上げているということも理解はするんですけど、もっと力を入れるべきじゃないかなというふうに思うんですよ。女性委員会で対処するだけで果たして女性の中で広がるのかと。圧倒的に男性が多いという中で、女性の状況に見合った就労なり、シルバー人材センターでの会員を増やすという問題については、もう少し丁寧な取組を、女性委員会でやっていることもどれだけ区のほうがつかんでいるのか、区としても、女性が今、いろんな意味で働く場が求められているけれども、なかなかそうならないという問題もあったりしているんだろうと思うので、もう少しその辺、丁寧にしていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
女性が長生きでいらっしゃるわけで、ひとり暮らしにしても、女性のほうが多いケースもありますし、孤立させない、社会参加するというのは、一つの方法にもなると思いますので、一工夫していただきたいなと要望して、終わります。
茂木副委員長。
◆茂木弘委員 今までいろいろ御議論を聞いていたんだけれども、これから団塊の世代が高齢者になった場合に会員数がある程度増加することは考えられるのかなとは思いますけども、一方で、それに見合うだけの仕事が確保して与えられるのかというのがこれからかなり大きな問題になってくるかと思うんですけど、その辺はどのようにお考えですか。
◆茂木弘委員 一方では、お願いするほうがあって、企業側という形になるのかと思いますけど、先ほどのお話で、現在平均年齢が七十一歳と。私よりちょっと上で似たような年だなというふうに考えると、確かにあまりきつい作業なんかもしにくくなっているだろうし、こちらに軽作業とか書かれているけど、そういった仕事で果たしてお支払いする側が最低賃金の千七十二円に合った働きができるのかというのをまた一つ問題になってくるんだと思うんですよ。最低賃金をちゃんと払うというのはもちろん決まっていることですし、いいんだけれども、同じ賃金を払うのだったら、できるだけ若い人のほうがいいよねと考えるのは当たり前の話だと思うので、そういった難しさというのは当然出てくるのかなと。また人によって、年齢は同じようであっても、かなり働ける人とちょっと大変になってきている人という差も当然あるんだと思うし、そういう差もどうしても出てくると思うんですけど、その辺はどのようにお考えですか。
一方で技術のある人にはちゃんと向いた仕事があるということなんだけれども、さっき包丁研ぎは二十四件というようなお話があったけれども、これは何人ぐらいの人が登録していて、二十四件のお仕事でどのぐらいになったのかなというのはふと思ったんだけども、その辺は詳しく分かりますか。
◆茂木弘委員 金額的には幾らでもないよね。
◆茂木弘委員 それではあまり仕事になっていないのかなという気がしていて、よく見てみると、業務用のはお受けしないというふうに書かれているので、何で業務用のほうも、技術のある方ならば受けるべきじゃないかなと思うんだけど、何でそこは制限されているんですか。
◆茂木弘委員 それで、この場合、お願いしたいというと、シルバー人材センターに持っていかなきゃいけないんだよね。出来上がったら取りに行かなきゃいけないという形になっているかと思うんですけど、どうですか。
◆茂木弘委員 やっぱりそれだと相当に億劫な気がするんですよ、お願いするほうとしても。行って、出来上がってまた次の日なりその次の日に取りに行ってくるという、手間だけでも大変なことになっちゃうので、お値段的にはすごく安くやっていただけるにしても、ちょっとその辺は問題なんじゃないかなと。逆に言えば、その御家庭に行って、その場で研いで、その場で料金を頂くような形にすれば、もっとお願いしたい人は、荒川区は二十万人超える人が住んでいる区なんだから、ちょっと包丁が切れなくなったからと研いでほしいというような御家庭の方がかなりいらっしゃるんじゃないかと思うんだけど、そういった形にはできないですかね。
◆茂木弘委員 そういった技術のある方は幾らでもそれに合った仕事もあるのかもしれないけど、私も七十五歳ぐらいになってこういう仕事ができる体力があるのかなという気がするような年にもなってきたので、できれば簡単な仕事をやりたいというお気持ちは分かるんだけれども、企業側がその賃金に合っているのかなと考えるのが一番心配なんですよ。商売でやられている会社としてお願いされるのだったら、それに見合った仕事というのを当然要求されるわけだし、中にはそれに応えられない人もいるかもしれないし、この人はまた来てほしいとか新しい方に変えてくれなんていうケースも結構あるんじゃないかと思うんですけど、そういうのはいかがですか。
◆茂木弘委員 最低賃金というのがあるが故に、逆に難しくなっている部分もあるのかなという気がするんですよ。請負でこれだけの仕事をこれだけのお値段でやってくれという形のほうが、会社としてはお願いしやすいのかなというふうにも思うんだけども、やっぱり契約関係もちょっとお考えになったほうがいいのかなと思うんですけど、いかがですか。
それで、このチラシなんだけれども、最低賃金からみたいなものばっかりで、これだとお仕事をする人もそうだし、仕事を発注しようとする人も本当は幾らなのかというのが非常に分かりにくくて、ものによって変わるというのも分かるんだけれども、ちょっとそういうのも障害になりかねないなという気がしているんだけれども、そういうふうにはお考えになりませんか。
◆茂木弘委員 最後にしますけど、昔はシルバー人材センターの人に対する区民の意見として、かなり厳しいものもあったし、あの人たちは何なんだというような意見もあったけれども、最近は少しそういうのは落ち着いてきて、大分聞かなくなったかなというふうに思いますし、そういった意味では、シルバー人材センターのほうも努力されているし、もしかすると、研修なんかもしっかりやられているのかなというふうに思っているんだけれども、やはり相手あってのお仕事ということもあるので、仕事をお願いしている人、また関連して対応されている区民に対して、いい感じでお仕事をやっていただきたいし、昔は自転車整理の人なんか、何であんなに厳しいし、乱暴な言葉づかいをして怒られなきゃいけないんだとか、前はよく聞いたんだけど、最近そういうのは聞かないので、大分よくなったのかなと思っていますので、いろいろと今後も御努力をしていい形をつくっていっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
次に、行政視察についてであります。 既にお知らせさせていただいておりますけれども、次のとおり行政視察を実施することとなりましたので、御承知おき願います。 一月三十日(月曜日)、兵庫県神戸市、視察内容はこども本の森神戸の管理運営について、一月三十一日(火曜日)、愛知県名古屋市、視察内容は名古屋市文化振興事業団の運営について、以上の内容で実施いたしますので、よろしくお願いいたします。 以上で本日の財政援助団体調査特別委員会を終了いたします。ありがとうございました。 午前十一時四十三分閉会