文京区立柳町小学校・柳町こどもの森の改築工事について、契約金額の約5億2000万円増額に関する審査が行われました。インフレスライド条項の適用、新たに発見されたアスベスト対策工事、および保護者への情報提供体制が主な論点となりました。
- ・インフレスライド条項による約5億円の増額内容と妥当性確認
- ・事前調査で未検出だったアスベストの追加工事1100万円の対応
- ・インフレスライド条項適用時の下請事業者への賃金配分確認
- ・学校施設工事変更に関する保護者への情報提供タイミングと方法
- ・PTA組織と保護者代表の位置づけに関する情報共有のあり方
- ✓第83号(柳町小学校・こどもの森改築工事請負契約一部変更)を賛成7・反対0で原案
- ✓での報告文案作成を委員長に一任することに同意
- ✓本日の記録を委員長に一任することを承認
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(8名)
// 発言(69件)

それでは、皆さん、おそろいになりましたので、文教委員会を開会いたします。 委員等の出席状況ですが、宮野委員は入院のため欠席です。理事者につきましては、関係理事者の出席をお願いしています。 ────────────────────────────────────

理事会についてですが、必要に応じて、協議して開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり) ────────────────────────────────────

本日の委員会運営についてですが、付託議案審査1件、その他、本会議での委員会報告について、委員会記録について、閉会、以上の運びにより、本日の委員会を運営したいのですが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり)

各委員及び理事者の皆様には、質問・答弁など簡潔明瞭に行い、本委員会が円滑に運営されるように御協力をよろしくお願いします。 ────────────────────────────────────

それでは、付託議案審査1件。 議案第83号、文京区立柳町小学校・柳町こどもの森等改築その他工事請負契約の一部変更について。 それでは、提案理由の説明をお願いいたします。 竹田総務部長。

それでは、御質疑のある方は挙手をお願いします。 岡崎委員。

今回の契約金額の増額ということで、このうち、3項目ありまして、特に1項目のいわゆるインフレスライド条項が約5億円ということはお聞きいたしました。5億って結構大きな額になると思うんですけれども、当然だと思いますが、事業者が言ってきたことに対して、確認とかチェックは当然したと思うんですけれども、それはどのように確認されてきたのか、お伺いいたします。

大畑整備技術課長。

岡崎委員。

分かりました。施工者、事業者から言ってきたものだけじゃなくて、文京区としてもしっかりその辺は精査をされて、この金額になったということで、当然、妥当というような──妥当というか、そっちから出しているんですから、という経過を踏みながら、この金額になったということで、分かりました。ありがとうございます。

千田委員。

私からは、(2)と(3)について質問させていただきたいと思います。 (2)のアスベストのほうですね、1,100万円と聞いております。この5億円の中で1,100万円という金額は少ないほうではありますが、やはり文京区民の税金を使うということでは大変重みのあるお金だと認識しております。 それで、アスベストなんですけれども、この追加工事があったということは、事前調査していても分からなかったのかということ。 アスベストのほうは、3段階、レベル1から3までありますが、最初の段階ではレベルどの辺であったか、また追加がレベルどのぐらいであったかということと、今回1,100万円の追加ですが、最初はもともと幾らであったか。 そして、アスベストは毎回同じようなことが起こっていると思うんですけれども、教訓として、もっと事前に分かる調査というか、そういうのは改善していかないのか、その辺をお聞かせください。

大畑整備技術課長。

千田委員。

(3)についても似たような質問になってしまうんですけれども、やはりこういうものって、事前調査というのは非常に難しい内容になるのでしょうか。

大畑整備技術課長。

千田委員。

分かりました。(2)のアスベストに関しても、非常にアスベストは肺に入ると危険なものですし、工事されている方も、うまくやっていかないと被害を浴びてしまうので、その辺は、文京区のアスベストの工事に関しては、非常にレベルが高いということはいろんな区から聞いております。私、アスベストのずっと支援団体にも入っておりましたので、いろんな状況は把握しているんですけれども、ぜひ、工事される方もアスベストの被害がないように工事をやっていただけたらと思います。 (3)についても、やはり危険なものは取り除いて、安全な建物を造っていただくことをお願いしたいと思います。 以上です。

白石委員。

もう意見開陳みたいになってきちゃったんですけれども、1つ目のところについては、インフレスライドの件については、公契約条例を施行する本区として、きちんと働いている方々に行き届くようにお願いをしたいと。 アスベストについても、今の質疑ので、どうしてもうちの議員控室、壁をぶち抜いただけでアスベストが出てきてしまうので、いかなるところでも出てきてしまうというのは分かっておりますので、きちんと工事をしていただくと。 3つ目の設計図に記載のない地中梁というやつなんですけれども、昔の地図をずっと見にいって、柳町小学校、大正より前に、明治にまで戻っていかないと、あの土地が文京区の土地じゃなかったのかどうか分からないんだけれども、柳町小学校ができたのが、そのぐらい古いんですよね。1期工事のほうの、いわゆる幼稚園側が解体のときに出てくるというのは、多分あの辺は違ったので、分かるような気がするんだけれども、今回出てきた、設計図に記載のない地中梁というのは、やっぱり本区が建てた昔の学校の梁であって、なおかつ昔過ぎて分からないということなのか。その辺の分析はどういうふうにされているのかだけ、教えてください。

大畑整備技術課長。

白石委員。

別に詳しく聞くつもりはないんだけれども、それはプールのために造った梁なんですかね。ああ、なるほど。では、昔の工事は、きちんと安全に造られていたということがよく分かりました。今回もよろしくお願いしたいと思います。

板倉委員。

今回、柳町小学校・こども森についての契約金額の変更ということで、5億2,230万2,000円増えるということで、当初から比較すると、約7.8%ぐらいの増額になるかと思うんですけれども、(1)に関わることなんですが、インフレスライド条項を今回適用したのは、この間、何例目になるのか分かりますか。

大畑整備技術課長。

板倉委員。

分かりました。それで、このインフレスライド条項なんですけれども、25条の6項のところですけれども、ここに書いてあるのは、予期することのできない特別の事情により工期内に日本国内における急激なインフレーションまたはデフレーションを生じ、契約金額が著しく不適当となったときは、発注者、受注者は、前各項の規定にかかわらず、契約金額の変更を請求することができるということで、契約金額が著しく不適当になったということなんですが、先ほど岡崎委員のほうから、インフレスライド条項を適用していくための流れについて質問があって、御説明がありましたけれども、この契約金額が著しく不適当になったという、その金額がどの程度になったのかということ。 それと、そのように判断をして、協議を始めたのは、いつなのかということ。 それと、先ほど言っていた基準日と請求日、請求日と基準日は同じ日にちになるのかな、その辺はちょっとあるんですけれども、その日にちがどうだったのかということ。 あと、ここについては、賃金と資材の高騰だと思うんですけれども、それぞれ幾らという数字が出たら、それをお聞かせいただきたいと思います。

大畑整備技術課長。

板倉委員。

先ほど千田委員がアスベストのところの金額は1,100万円というふうにあれして、3番目のところについてと1番目の、3番目も言ったかしら、金額、聞いたかしらね。1番目と3番目、もう一度金額をお聞かせいただきたいと思います。

大畑整備技術課長。

板倉委員。

分かりました。受注者側から請求があったとしても、先ほど区が算定をして金額を決めていくということですが、その上昇率というのは、どんなふうに見込んでいくのかということですね。

大畑整備技術課長。

板倉委員。

それで、文京区のこのインフレスライド条項の適用に係る運用基準というところに書いてあるんですが、受注者は請求に当たって、工事主管課と十分な協議を行うことという後に、賃金水準の変動による契約金額が変更された場合は、下請業者との間で締結している請負契約の金額の見直し等を行い、技能労働者への賃金水準引上げ及び法定福利費相当額を適切に含んだ額で下請契約とされるようというふうに書いてあります。 ですので、今回、賃金のところが一番下請の方々との関係になってくると思うんですけれども、きちっと下請事業者にその分が支払われているかどうかという確認が必要になるかと思うんですけれども、その辺はどのようになっているんでしょうか。

大畑整備技術課長。

板倉委員。

ぜひ、下請の方々のところにきちっとその分が、ちゃんと配分というか、行っているように、そこはしっかり確認をしていただきたいと思います。 それで、工期が令和8年、2026年の11月4日までというふうになっていますけれども、今回、このスライド条項を適用したんですが、これからさらに上がっていく可能性がもしかしてあるかもしれないときに、このスライド条項の適用というのは、これ1回で、複数回というか、そういうことも可能なんですか。制度としては可能なんですか。

坂田契約管財課長。

板倉委員。

事情に応じて対応するんですか。そこは事業者さんとどこまで話が詰まっているというか、あるんですか。

大畑整備技術課長。

ほかにありますか。 それでは、沢田副委員長。

私からは1点です。保護者への情報提供について、教育委員会に伺います。 今回の工事の変更は、アスベストと地中埋設物の撤去ということで、工期には変更がないということなんですが、小学校の保護者には情報提供されたんでしょうか。

宮原教育推進部副参事。

沢田副委員長。

全体の中でということで、個別には情報提供されるおつもりはないというふうにお伺いしたんですが、保護者との信頼関係を考えると、情報はできるだけオープンにしていただきたいと思いまして、今回は仮設校舎の増設の説明会なども直近であったと思いますし、保護者に情報提供する機会はあったんじゃないかなと思うんですね。前回の委員会でも、終わった後で情報提供したのでは遅いというふうに指摘を差し上げたんです。あと、その間の情報のやり取りをPTA、限られた人任せにするのもお互いのためにならないという指摘を差し上げたんですね。これも保護者が後でそんな話は知らなかったですということのないようにするために御指摘差し上げたものなんですが、今回どうお考えでしょうか。

大畑整備技術課長。

沢田副委員長。

今の御説明だと、つまり保護者の方たちは今回アスベストの撤去の範囲が増えますよということを知っている、理解されていると。後で知らなかったということはないということでよろしいんですかね。つまり、前回も実際──前回というのは、増設のときですよ、仮設校舎の増設の話のときに、後で保護者の方からそんな話は知らなかったという声を聞いたんですね。私自身が聞いたんですけれども。そもそもPTA役員の中にも、PTAが要望書を提出していたことも知らない保護者がいたと聞いているんですね。ただ一方では、それをPTA会員の意見を集約したものと受け止めて意思決定をしていたというのが、おかしいんじゃないかと御指摘をしたんです。うがった見方かもしれませんけれども、前回のその増設の話というのは、まるで教育委員会が意思決定のお墨つきのためにPTAを利用したかのように見えるわけです。今後もこういうやり方を続けるおつもりなのか、改めてお伺いしたいんですが。

宮原教育推進部副参事。

沢田副委員長。

最後なんですが、その重要な意見として扱っていただくことが本当に適切なのかということを申し上げたいんです。何度も申し上げていますが、PTAは任意加入の団体ですし、ボランティア団体なので、PTAの規約には、当然、保護者の代表なんて書いていないわけですよね。こんなふうに扱われると困ると思うんです。ちょっと表現を間違えました。そういうように扱われると、PTAの皆さん自身がそれによって振り回されたり、逆にその会の内部で無用な衝突や分断を抱えたりして、実際に困るんじゃないかと思うんですよね。ですので、今後の情報共有のやり方について、今の方法で、そういうやり取りのやり方でいいのかどうかをまず保護者の皆さんに、PTAの皆さんにじゃないですよ、保護者の皆さんに意見を聞いていただきたいというのが私からの、これ1つだけですけれども、お願いです。 以上です。

よろしいですか。はい。 それでは、各会派の態度表明をお願いいたします。 自由民主党さん。

議案第83号ですが、今回、請負契約の一部変更について、御説明をいただきました。工事内容の変更及びインフレスライドによる契約金額が増額したものであるということを確認いたしましたので、自民党、賛成いたします。

公明党さん。

公明党、議案第83号、賛成いたします。

維新文京さん。

議案第83号に関しましては、インフレスライドに関しましては、事業者と区のほうでしっかり協議して、国・都の通知に基づいた適正価格であるということ。あとは、アスベストに関しましても、空中に飛散した石綿繊維を長期間大量に吸入すると肺がんや中皮腫の要因になるとも言われていることから、健康被害につながる案件ということでも十分注意して、こちら対応に当たっていただきたいと思います。 また、引き続き、変更された点や工期の進捗状況に関しましては、歩行者や近隣の方への説明周知を迅速に行っていただきたいということを添えまして、日本維新の会文京区議団は、議案第83号に関しましては賛成いたします。

日本共産党さん。

先ほどもお願いをしましたけれども、インフレスライド条項で引き上がった金額については、下請の方々のところにきちっとそれが行っているかどうかの確認をぜひやっていただきたいということと、アスベストについては、新たなアスベストが見つかったという点では、すごくアスベストについては皆さん慎重なというか、意見を多くの皆さんが持っているわけですので、そうした情報もきちっと出していただいて、安全に工事が行われますようにということを願いながら、議案第83号、賛成をいたします。

AGORAさん。

AGORAは、先ほど申し上げましたとおり、今後も適切に、つまり当事者である保護者の方たちから後で知らなかったとかと言われたり、それによって不信や不安を生むようなことのないように、しっかりと情報提供しながら進めていただきたいと。 あと、先ほど板倉委員のほうから下請契約の話がありましたが、公契約条例もこれから始まりますし、今回も十分に配慮いただいて進めていただきたいと意見を申し添えまして、議案第83号、賛成いたします。

それでは、議案第83号の審査結果を御報告いたします。 賛成7、反対ゼロ、よって原案を可決すべきものと決定いたします。 ────────────────────────────────────

その他に入ります。 本会議での委員会報告について。文案の作成については、委員長に御一任願いたいのですが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり)

委員会記録について。本日の委員会記録については、委員長に御一任いただきたいのですが、よろしいでしょうか。 (「はい」と言う人あり) ────────────────────────────────────

それでは、以上をもちまして文教委員会を閉会いたします。 午後 4時34分 閉会