中央区の築地市場跡地開発事業と周辺都市基盤整備について、複数の議員が事業計画の内容、環境評価、地域との調整プロセス、インフラ整備などの課題を質問した。市街地再開発事業の進捗状況についても議論がなされた。
- ・築地跡地開発における基本計画の内容確認と事業者案への区の反映方法
- ・首都高晴海線の線形変更と築地地区まちづくり事業の都市計画決定権の取扱い
- ・環境アセスメントで交通渋滞・歩行環境の調査項目が不十分である点
- ・エリアマネジメント組織への一般区民・地元区意見の参加・反映方法
- ・晴海二丁目の学校施設建設に伴う通学路の安全確保と道路整備
- ・築地再開発のデッキ整備費用負担・完成時期の明確化と事業計画の見直し
- ✓都心再生のまちづくり及び築地地区まちづくり事業について継続審査とすることを確認
- ✓第5号(浴恩園再生と築地市場跡地再開発見直し)について継続審査を承認
- ✓第三回区議会における委員長報告の取扱いを正副委員長一任とすることを確認
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(13名)
// 発言(79件)

ただいまより築地等都市基盤対策特別委員会を開会いたします。よろしくお願いいたします。 本日、竹内委員は欠席をいたしますので、御了承願います。 過日の行政視察の実施に当たりましては、所期の目的を十分果たすことができたと思いますので、今後の施策の参考になればと考えております。なお、内容につきましては、第三回定例会での委員長報告で報告をさせていただきます。 議題の審査に入りますが、まず、理事者報告及び議題(1)都心再生のまちづくり及び基盤整備等に関すること並びに築地市場跡地における「築地地区まちづくり事業」に関することに対する質疑を併せて行い、その後、議題(2)「浴恩園」の再生と、築地市場跡地再開発の見直しを求める請願の審査を行いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、理事者報告をお願いいたします。
1 まちづくり協議会の報告について(資料1)
2 築地市場跡地再開発に関連する要望書の具体的イメージについて(資料2) 以上2件報告

ありがとうございました。 発言の持ち時間制につきましては、既に御承知のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時43分です。自由民主党53分、かがやき中央31分、立憲民主党・無所属31分、公明党31分、日本共産党31分、参政党10分となります。なお、持ち時間については、この後の議題である請願審査の時間も含まれます。 それでは、理事者報告及び議題(1)に対する質疑に入ります。 発言を願います。

私のほうからは、築地市場の跡地の開発に関連して質問をさせていただきます。 先日、事業者から築地地区まちづくり事業基本計画が公表され、それを踏まえて全員協議会等も開催され、やっと議論が進みやすい状況になってきたと認識しております。そこで、先日、環境建設委員会でも我が会派の塚田議員から、交通課題や歩行者ネットワーク等について質問をさせていただきました。これからの具体設計に向けて、地元区としての要望を盛り込んでいただくための折衝が進んでいくことだと思っております。要望として、事業者には地元区の気持ちを酌み取った設計をしていただきたいと思いますが、本区が行政の立場として、この施設に期待をすること、機能、役割等について改めてお示しをいただければと思います。
築地のまちづくりについてでございます。 築地地区というのは、これまで培ってきた食文化の拠点といったところがございます。こういう歴史・文化をしっかり継承していく開発を求めていく。これまで要望書なども提出させていただいております。地元に配慮しながら、しっかりと共存共栄を果たしていく、そういったまちづくり、また再開発を行っていただきたいという思いで、これまでも協議等を進めておりました。この築地というのは、やはり歴史のあるものでございます。外国人居留地などとして、これまでの歴史がございます。国際交流の拠点といった場として、しっかりと整備がされていくことが必要になってくるというふうに考えております。こちらは、多くの方々に海外からも来ていただける場、国内外から来ていただける場となっていく。そういう中においては、やはり交通環境をしっかり整備して、誰もが安全・安心に築地に訪れてもらえるような環境をしっかり整備していく必要があるというふうに考えております。そういったことから、今回、こちらのビジュアル化ということで、要望書を皆さんに分かりやすく示すものとして絵を描いてきたということでございます。 事業予定者が決定してから、今まで1年余りたっております。そういう中で要望書を提出して様々協議等も進めてきましたが、いろいろな課題等もございます。なかなか進んでいない状況です。そういう中においては、こういったところをしっかりお示ししながら、共存共栄を果たしていかれる場となるよう協議を進めていきたいというふうに考えております。 以上でございます。

ありがとうございます。 その中で、ちょっと個別具体的な話に進んでいきますけれども、先日の環境建設委員会では、この施設の進捗と、高速晴海線や地下鉄新線などの完成時期のずれ、進むスピードが違う旨の答弁がありました。これ以外にも、周辺の民間施設の開発等も進むことが想定されている中で、ある側面では築地のまちづくりが周辺開発のきっかけとなり、進んでいくものでもあると思っております。周辺民間施設に対する本区の考え方を改めてお示しいただきたいと思います。
今、ここにビジュアル化して、一応絵を描きましたけれども、民間の事業者のほうが今まで矢印でしか示さなかったものを、私どもはこういうふうな形で具体的に、デッキとはこういうイメージだという形でお示しをしているわけですけれども、実態的には、民間の事業者のほうとすれば、正直言うと、矢印でしか描けない部分もあるわけです。というのは、隣の土地というのは、向こう側は例えば私どもの区の施設であり、隣はがんセンターであり、朝日新聞ということでございますので、なかなか事業者としては絵を描きにくい。現実の問題として、ここではそこを描いております。正直言うと、朝日新聞にもがんセンターにも、ある種、私どもはお断りしているからでございます。この図面の中で、残りのデッキの周辺の部分については、実は、現存の建物のまま絵を描いておりまして、そこは変わっておりません。例えば、この図面で見ていただいて、実は、新橋演舞場は存在するんですが、それは今の形のまま絵を描いております。実際は、高速道路の環状線の改修などがございますから、実は、新橋演舞場に関して言うと、その形では残れないと思います。 ただ、今、そこの部分について具体的に最終的な了解を取っているわけではないから、我々としては絵を描けないし、逆に、演舞場の最終的な絵図柄も入っていませんから、これは我々としても描けないから、描いていません。同様に、実は、高速道路の銀座の出入口のところには南海東京ビルとか、それから時事通信社のビルであるとか、演舞場の後ろには旧日産本社がございましたところがございまして、そういうビルもございます。そういった部分の民間の開発というのも、これを契機に行われる可能性はある。それから、晴海通りに面したほうでいきますと、例えば今の東劇がある部分、それから京橋郵便局のある部分などは、基本的には変わっていく可能性がある。演舞場の移転先も含めて、変わっていく可能性があります。 それらについては、早い時期から、今申し上げたビルの所有者の方々とは、私どもとしては、こういう可能性がありますよということを含めて、何度か連絡会を持ちながら話合いをさせていただいております。そういうものも含めて、将来形として、ある種の全体の絵を最終的にまとめ上げていくというようなことを、跡地開発と並行しながら作業としてやっていかなければならないものだと考えておりまして、そういう部分については、今後とも引き続きやらせていただきたいと思っています。

ありがとうございます。 まだまだ公にできる前の、今回この絵をつくっていただいたということは大変感謝申し上げます。その前の段階で様々な根回しという部分があるという中で、しっかりと吉田副区長が先頭に立っていただいてやっているということは認識をしております。こういう絵が出る前の段階の連絡会だとか根回しというのが、こういった再開発で一番欠かせないものだと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 続いて、その中を踏まえて高速晴海線の話ですけれども、なかなか絵にできづらい部分がある中で、今回の跡地のまちづくりで一番肝になる部分かと思っております。都市計画変更も含めて、早期に強く、東京都だとか国土交通省、首都高速道路に働きかけをしていただきたいという思いがありますけれども、そのあたりについてどのように区のほうとしてはお考えなのか。もしくは、多分言えない範囲の中でも折衝が進められている部分もあるのかもしれないですけれども、お答えできる範囲でお示しをいただければと思います。
実は、今回、主たる人の動線として、かなり大きなデッキを描いておりますけれども、そのデッキを描いた下は、実は高速道路が通っているんです。それも、深ければ、すごく深いところを通っていたら、別に大深度でいいんだけれども、現実の掘り割りのところで合流させるような、今の区役所の前を通っている高速道路と同じような高さで合流させるようなことがありますから、実は、すごく浅いわけです。だから、工事をするのでも、シールドでやるところではなくて、開削になってしまうわけです。開削になっていくと、どうなるかというと、実は、築地市場跡地の、いわゆる私どもの場外と市場が接して波除さんから直接来ている道路の部分でも工事は開削になる可能性がある。そこがいつまでたっても開削では、実は、人も車もなかなか取りにくい話になってしまうので、なるべく早く線形を決めてもらって、その上に物が建つようにしないと困るというところは、この計画の最大の問題でございます。 ただし、実は大変恐縮ですが、例えば東京都において、高速道路の線形を描く部隊と築地の部隊との中にしっかりした連携があるかというと、必ずしもそうではなくて、高速道路は高速道路で別の仕事が忙しいというようなこともあります。うちの地下化のほうを先にやりたいみたいな話もありますから、日本橋のほうが忙しいんだという話もございます。そういう意味で、いろいろスケジュールが合わない。でも、それだったら永遠に困ってしまいますので、私どもとしては、国、首都高に対して、ある意味で影響も与えられる国の部分であるとか、東京都の部分、引き続き協議をしながら、早くこういったものを決めてほしいということは重ねて要望しているわけでございます。現時点で、今年の4月から、いずれにしても線形の具体的な絵を描こうということで、東京都、首都高、それから事業者も交えてくれて協議を始めていただいておりますけれども、まだまだスピードがちょっとゆっくりしているものですから、我々からも強く働きかけていきたいと思っている。今、そういう状況でございます。

それと併せて、今の状況の説明の中で、今回、絵というか、図としても全員協議会のとき、資料を頂いておりますけれども、築地ゲートに全てが連なってくる部分もあるかなというふうに考えています。そして、2032年度ですか、スタジアムとか、MICE機能等ができるときに、スタジアムとかの会場と併せて、高速晴海線の問題もそうですけれども、築地ゲートをしっかりつくり込んでいってほしい。デッキという地元の要望もあると思いますけれども、それによって、場外市場、あと場内の人流、銀座、東銀座につながる流れというものが変わってくる部分がある。逆に、今、何が一番嫌なのかというと、新橋ゲートのほうが先にしっかりつくり込まれてしまって、そちらに人流がいってしまったりとか、様々な部分、うちの区にとってプラスになるというか、どちらかというと新橋ゲートは港区のほうとの人流等の流れになりますので、一番最初のつくり込みのところが肝腎で、どうここの人を呼び込めるのか、人の流れをつくれるのか。何でも一番最初が肝腎だという言葉もありますけれども、そのあたりについて御見解をお示しいただければと思います。
普通に言って、築地に来ようという人が主として来るのは、やはり銀座、東銀座だよね。僕は、確かに心配しているというところもあると思うけれども、結構距離感もあるし、歩いてあまり面白いところではないから、結局、銀座、東銀座から来ると思うんです。実際に、これは大事なことですが、部分的な開業をするというときに、実は、今描いているゲートが、デッキが何らかの形でできていて、銀座と連携ができているということがなければ、私はドームは開業すべきではないと思っているし、そのことはきちんとやらないと、混雑だけが残るようなことをいつまでも続けるわけにいきませんから、これは絶対やらせない、そのぐらいの覚悟で人の流れをちゃんとつくってくれというふうに要求するつもりでございます。

前向きな御答弁ありがとうございます。 主となるところは、もちろん銀座、東銀座というところは主な部分だと思うんですけれども、中に、来街者以外にも、働いている人だとか、現況の築地市場が機能していたときには、やはりある一定数は新橋から歩いたりとか、あちらのターミナルを使って通勤や訪れる人もいるという観点もあったので、中央区議会の議員ですから、やはり区のためにも、吉田副区長に釈迦に説法になってしまうのかもしれないんですけれども、ある部分はそういったことも踏まえて、ほとんどの流れは銀座とそこから来るのだと、今、御答弁いただきましたとおりに強く推し進めて、連携を図っていっていただければと思います。 私のほうの質問を終わります。

大変すばらしい基本計画をお示しいただきました。感謝申し上げるところです。この基本計画であれば、スタジアムの5万人の歩行者の波も何とかなるのではないかと思うところです。ぜひこれを実現していけるように、私たちも知恵を絞るということをやっていければと思います。環境建設委員会で我が会派の青木のほうからも質問させていただきまして、この絵に至るまでの長い経過を吉田副区長が御説明くださいました。その重みのある基本計画でありますので、我々も真摯に、この実現に向け、取り組んでいければと思うところです。よろしくお願い申し上げます。 築地におきまして、まず、どのように実現をしていくかということが環境建設委員会のときから課題かと思いますけれども、その実現をどうしますかというところは、次のやり方としては、きっと手続的な細かなことの積み重ねで実現ということになりますけれども、でしたら、要望書1.1をつくって、それと一緒に出していくというふうなことのステップで、この要望書の、基本計画の修正の中央区の絵、基本計画というところが、今、ちょっとごっちゃになってしまいましたので、すみません。事業者が書いた基本計画と、吉田副区長らがまとめられたこの絵をどのように実現していくかということで、基本計画は事業者のほうでちょっと問題があるので、すみません。そこをごっちゃにしてはいけません。述べていて、ごっちゃになっておりましたが、要は、事業者が出してきた基本計画を、今回区が出した絵のように修正しなければならない。それをどのようなステップでやっていくのかというところをもう一度お聞かせください。
先ほどからも申し上げているとおり、ひとまずは高速晴海線のありようを具体的なものとして、国、首都高と話し合わないといけないです。その話合いが早急に持たれるように、首都高も東京都も高速晴海線の計画をある種固めてもらわないと困る。実際、工事の手順も含めて、どう考えても、この部分が開削の工事になってしまうとすれば、高速の道路の部分を造って、その上に柱を立てて、基本的にはデッキを持ち上げて中間施設として区の施設を造るみたいな感じにならないとできないわけですから、何せ首都高の問題を早く決着がつくような状況になるように、基本的には、国や東京都に働きかけていくというのが最大の課題でございます。 先ほどから申し上げているように、非常に浅いところにありますので、基本的に開削になってくる。高速道路の線形がはっきりしないと、例えばデッキを持ち上げている柱を、それでは首都高の高速道路の道路の部分の、例えばセンターラインのところに柱を置くとしたら、線形はどうするんだとか、側壁に置いても、どういうふうな形で造るんだということが構造的にありますから、ただ単に絵に描いたように空中にぶら下がるわけではないので、基本的には首都高の部分を何が何でも早く片づける、そのことが最大の課題です。

そうですよね。そこをどうするかですが、例えば国、都、首都高、事業者の4つと、あと中央区で何か定期的な会議体などをつくるとかということは難しいんでしょうか。前委員の御質問では、そのような会議体があるような、4月に何か会議体があって、国と都と首都高と、その辺を話し合っていたということでありますが、我々中央区も入って、もしくはこのような会議体を中央区が主催してつくって、そうでないと、都市計画決定の権限を持っているのは我々中央区なのだから、このようなものは認めないよというような強いカードを我々が持っているのだから、我々が会議体を主宰するというのは難しいんでしょうか。
我々が認めないということはできる。こういうものをきちんとつくらないと混乱が起きるから、こういう都市計画は認めないよということは、我々はできる。ただ、首都高を造るのは国のお金と東京都のお金だから、基本的には、国や都のお金で最終的には造るとしても、途中過程で事業者がある意味で代行するなり何なりというようなことも含めて調整しないといけないから、だから、申し訳ないのだけれども、認めないよということを我々は言えますし、現実に認めるつもりもない。ただし、現実の問題として、急げよというのは、やはり相当いろいろな意味で働きかけをしながら、我々の実情も含めて理解してもらって、そういうところに急いでくれということを伝えなければいけないし、それはずっとやっていることだけれども、さらに拍車をかけて急いでくれというふうに言わざるを得ない。そのことを必死に愚直にやっていきたいと思っています。

都市計画のところ、確認ですが、首都高の線形の変更の決定権、都市計画の決定は我々がする。また、築地地区まちづくり事業の都市計画のほうの決定も中央区がするということでよろしいでしょうか。
実は、ほとんど東京都の決定で、基本的には、うちは地元として同意をするかという形になる。ただ、私ども地元区として同意しませんということは、すごいことですから、例えばこれができていなければ、その部分については同意しませんとやりますよ。ただ、都市計画自体をどういうふうな組立てにするか以前に、実際にどこにどういう形で線形が入ってきて、それを手順としては、どういうスケジュールで組んでいくかという話を決めていただければいいんです。そこのところは、形式的に我々がどう関与するかという問題ではなくて、そのスケジュールを督促して早く出してもらうということが、今、何より大事なんです。

極力、中央区が持つカードを使いながら、早くできればいいかなと思いますが、よい案がなかなかない中で、おっしゃいましたので繰り返しになりますが、首都高が急いでいるのは日本橋の地下化の話だとかいうことで、こちらが置いてけぼりになれば、晴海のほうの首都高の話は置いてけぼり。でも、これを置いてけぼりにしていれば、2032年のこともできないから、どうするのか悩むところです。悩んでいても仕方がないので、先にいきます。 先にいきますが、本当にすばらしい絵を今回出してくださっております。これは念のための確認ですが、ある意味、地元と一緒につくって、こういう絵になったと思うんですけれども、どのようなプロセスで地元の声を反映させながら、今日、我々区議会が見た、中央区が提案した絵になったのか、そのプロセスを教えてください。
地元とは、当然のこと、まち協や何かを通じた公式の会議もございますし、それから非公式にも、地元と形で決めていついつなんていうことも関係なく、具体的にはこういうことが必要なんだよねという話はしょっちゅう、常時させていただいております。ただし、例えばここに出させていただく場合には、基本的には、まちの方々には、当然、ある意味で内々、こんな形でいきますよということは御了解を最終的には取っています。常時話合いを進めているところでございます。

ある意味、非公式ながらも民主的な手続を踏みながら、今回の中央区の絵が出てきたということを確認させていただきました。 さらに言うのであれば、事業者とも水面下でやりながら一緒に、この絵が8月22日に出ることは難しかったということでしょうか。
8月22日の基本計画というのは、えらくつまらない話ですけれども、東京都の事業者を選定するときのマネジメント委員会が言い残した話を事業者と話をして、東京都のプロデュースでできた基本計画ですから。私どもは、それを見るまでもなく、別にそこでこういうところまで踏み込んだ話は絶対出てこないと思っていますから、我々はその部分について同日発表なんていうことは考えませんが、東京都が肝煎りで事業者につくらせた計画について、ある意味で、全然駄目だよなんて、すぐ当日否定したりしたら、あまりいい格好の話ではない。先ほども申し上げたように、首都高を先にやってくれと、いろいろお願いもしているんですから、やはり礼儀というものがありますから。これでも相当礼儀を外していると思いますけれども、それでも少し時間ぐらいはずらして、こういうふうに資料を公表させていただいています。

出される絵は、8月22日に出されたイメージ図は、中央区のこの絵で築地地区のまちづくり事業という計画が出なかったのかということなんです。基本計画をつくるに当たって、地元区と事業者が水面下で調整して基本計画ができなかったのかというところは思うわけで、それは私もずっと議会の一般質問で言っているところです。基本計画が公式な場で表に出たのが8月22日、それよりも前に、中央区も基本計画になるであろうものが分かっているのであるから、それをうまく、ここのデッキの部分はこのようにしませんかというふうにして調整して絵が描ければよかったのではないかというふうに思うところです。 ただ、ぜひ早急に、この事業者が出している基本計画の修正を求めていく必要があると思いますけれども、その動きはなさるんでしょうか。
基本計画の絵がああいう形で出ているということは、基本的には、東京都はそれなりに首都高の問題について切迫感をまだ持っていない表れですから、委員がおっしゃったような形で東京都が全庁的に臨んでいるのであれば、あんな絵になるわけがない。そこを分かりながら、我々としてもいろいろやっているわけです。基本的には、この辺は我々も東京都のそれぞれの担当部局と連携をしながら、基礎的な自治体のほうで逆に東京都の各部局を縫いながら調整をし、督促をしているところですし、その動きは、我々はさらに加速させてやっていくつもりです。その点は、我々のほうとしてきちんとやっていくつもりですので、御理解いただきたい。

まさに、この事業者が出した基本計画で環境アセスメントなんかできないと僕は思います。ただ、1つ、環境アセスメントの環境影響評価調査計画書はつくってきたと。CO2、温室効果ガスまで評価するというところはいいと思うんだけれども、この基本計画で環境アセスメントも通らないと思うんです。特に何が通らないかというと、歩行環境の快適さとか、交通渋滞が生じるとか、そういうことは、このような環境アセスでは通らないと思うんですが、ここを無理やり通すような言葉を書いてくるんでしょうか。環境アセスメントの点から、どのような所感をお持ちでしょうか。
環境アセスメントをやるというときには、ある意味で基本的な計画の骨格がきちんとできていないと、その計画に基づいて環境アセスメントをやるわけです。だから、申し訳ないですけれども、今の基本計画で環境アセスメントをやるなんていうことは我々は考えていない。事業者が出してきた今の基本計画では、あり得ないと思っている。だって、絶対通らないですよ。単純に言いますと、新大橋通り、晴海通りのところで、あの歩道を使いながら、あそこの施設に6万人入りますよとやったら、単純に言いますけれども、築地四丁目の交差点でどれだけ横断のために滞留で人が集まってしまうか、それを考えただけで、実際に通らないと思いますよ。通るという計算をしたとしたら、それはペテンだと思います。えらく露骨に言いますけれども、無理です。

そこでの環境影響アセスメントは無理なんだけれどもというところはあるんですが、やや不安なのが、歩行環境の快適性及び交通渋滞について、現状においては評価するというふうには調査項目に入っていないんです。そこを抜かして自然環境情報だけ通るというような絵を、環境アセスメントを通してくるというのが見えているんですけれども、ただ、本当にやるべき環境アセスは、交通渋滞なり歩行者環境の快適さなんです。これは、しっかりと環境アセスしてもらえるというふうに東京都に言っていけますでしょうか。
環境アセスに関しましては、先ほど来、吉田副区長が申し上げているように、現計画において計画されたものでございますので、きちんと計画がつくり直されて、それをもって評価をしていくということであるのであれば、それはきちんと評価がされるものと考えております。 以上でございます。

この環境影響評価調査計画書では、歩行環境の話と交通渋滞の話は入っていないんですが、中央区としては、ここもきちんと環境アセスをしろと言っていけますでしょうか。

小坂委員、先ほどから同じやり取りになっておりますので、角度を変えて。

ここが落ちていると私は思うので、要望として、歩行環境、また交通渋滞の評価をするように、そちらも同じ気持ちだと思いますので、環境アセスがしっかりとなされるように、チェックのほどはよろしくお願い申し上げます。これは要望で止めます。 全員協議会で我が会派のほうからお伺いした重要な点として、ほづみ議員から出ましたが、エリアマネジメントなるものをつくっていくというようなことで、いいなと。事業者も、子供の目線も入れながらつくっていくよというふうなことまで書いてくださっているところであります。そのエリアマネジメントがどのような組織でなされるかというところは非常に重要で、一般区民も入ったらどうかというのが、ほづみ議員からも我々からも主張させていただいたことですけれども、地元区として、エリアマネジメントにどのような構成であるべきかというようなことを届けていく必要があると思いますが、何かお考えはありますか。
エリアマネジメントについてでございます。 先日の基本計画の内容の説明の中で、現在の計画状況ということで、要望事項に関することについても事業者のほうから説明があったところでございます。そういう中で、エリアマネジメントについては、早期に準備会等を立ち上げて取り組んでいきますと。また、情報発信等を行っていくなどの説明があったところでございます。基本的には、このエリアの中でエリアマネジメントが立ち上がる。また、周辺の方々と連携をしていきながら、地域の活性化、にぎわいの創出、そういったことに取り組んでいくものというふうに考えております。その組成をどういうふうにやっていくか、そういったところは、事業者のほうで今後検討がなされるものではございますが、地元の方々とも意見交換等を行いながら進めていくとも聞いておりますので、そういった中においては、様々な人の意見を取り入れられるようなものとしていっていただきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。

その構成を事業者任せにするのではなくて、地元区としても、こういうメンバーは入れてくださいというのは、ある程度考えを持っておくべきだと思うんですけれども、区として、どのような構成になる、どのような区関係の人が入るべきというふうに考えているのか、青写真を教えてください。
エリアマネジメントの構成についてでございます。 今、どういうふうな人たちを入れながらやっていくのかといったところを求めていくというのは、なかなか難しいのかなというふうに考えております。まずは、どういった取組をやっていくのか、また、地域の活性化に向けて、どういうものを段階的に、フェーズごとにやっていかれるのか、こういったところをしっかり地元の方を入れながら話合いを進めていく。そういう中で最終的な姿を描いていく必要があるのではないかというふうに考えております。 以上でございます。

少なくとも、最低落としてはならないのは、食のまちづくり協議会のメンバーや築地魚河岸の運営者である都市整備公社、このあたりは落ちないということで、普通に考えて入るとは思うんですが、入りますよね。
エリアマネジメントの中に入るかどうかといったところでございますが、こちらについては、まず地元の方々の考え等もございます。連携をしていくというやり方も1つあると思っておりますので、必ずしもその中に入っていく、それが必要かどうかというのは、今後、意見交換等を行いながら進めていく必要があるというふうに考えております。

エリアマネジメントが築地の全体のまちづくりを進めていくべきものと考えられますから、普通に、やはり中央区のまちの意見なり考え方が反映できるような構成にはなってほしいと思っております。なので、先ほど述べたところとともに、例えば広く京橋築地小学校のメンバーや中央区教育委員会のメンバー、また一般区民というふうなところの、広くメンバー構成ができるようにしていっていただければありがたいかなと私は考えますので、要望として届けさせていただきます。 次に、問題としては、先ほどの部分にもちょっと変えてしまいますけれども、区有地施設整備がどうなるかというところが大変頭が痛い。必ず首都高の晴海線が延びてくるので、壊さなければならないということになります。その再編に関して、区としても準備していくという中で、恐らく令和8年度の予算編成方針でも書かれている施設マネジメントの考え方で、使いながら、これらも含めた施設マネジメントの在り方を考えているとは思うんですけれども、検討状況はいかがですか。
基本的には、築地に関連して、区の財産はたくさんあります。例えば、隣接したところで言えば、私どもの仮店舗施設のA棟と、それから立体駐車場棟、区の施設がございます。それから、市場橋公園、それから築地保育園があって、築地社教があります。その部分もデッキの下に入ってくる資産になりますけれども、そういったものが、事後、どういう形の資産に置き換えられて、その資産としての所有形態がどんな形になるかというのは、私どもとすれば、先ほど申し上げているように、ここの中の交通計画やら何やら具体的な計画が決まった上で、それぞれの中で我々の区の施設がどこに配置されて、どういう部分で、どういう資産で持つのかということが決まっていく。今、検討状況として、基本的な大枠の都市計画の話をしておりますから、併せて頭には置いておりますけれども、詳細までの検討は、また別の問題として切り離して検討をさせていただきます。その部分は、資産の持ち方と、具体的に現実に、今、形として何を計画化するか、それぞれ具体的に検討を並行して進めていく。だけれども、先に進むのは、やはり基本的な計画だということで御理解をいただきたい。

別の角度からお伺いしますけれども、公共施設マネジメントの予算編成で書かれているところの施設マネジメントという中に、築地のそれら社会教育会館複合施設なりが施設マネジメントの考え方の再編の中に入っているということでよいのでしょうか。築地は築地で考えてくださいというのか、施設マネジメントの考え方の中にそれも織り込んでいるのか、区のほうの準備の具合はどうでしょうか。
もちろん、そういう意味では、区全体の施設の在り方の検討対象の部分でございます。

分かりました。せっかくの公共施設マネジメントの予算編成方針にも盛り込んだ話ですので、全体として、重要な施設の再編に向けて、うまく配分ができるようにというところをお願い申し上げます。 時間が僅かでありますので、1点だけ、教育委員会の部分からのつなぎで確認だけさせてください。 晴海二丁目の都有地を借りるということであります。これは、まちづくり協議会の報告とも関連しますけれども、そこに学校施設ができるということで、そこに子供たちが通うということになります。長い距離をかけて清月橋なり、朝潮橋などを渡り、そして大きな晴海通りも越えて月島第一小学校の子供たちや月島第一幼稚園の子供たちが通う。このような通学路の安全に向けて、この款として、道路を今後整備していくとかいう考えに関しては、御準備されていきますでしょうか。念のための確認です。

小坂委員、今の質問に関しては区民文教委員会の所管になりますので。

道路整備なり、歩行環境のことを聞いていますけれども、いかがでしょうか。

小坂委員、学校の通学路に関してということでの道路整備という話でしたので、角度を変えて質問をしていただきたいと思います。お願いいたします。

ですので、歩行者が増えると思うんです。だから、小学生、幼稚園児を含め、歩行環境は非常に問題かと思いますけれども、いかがですか。
道路整備に関しての御質問でございますけれども、道路整備に関しましては、計画的に、それから補修の必要なところは順次やってございますので、安全面に関しまして、今後もきちんと取り組んでまいりたいと思います。 以上でございます。

ちょうど2032年に、スタジアムもできるし、また、晴海のところでは1つ新たな学校もできる。2032年が非常に夢のある中央区の開発となることを祈りまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
委員 それでは、築地市場跡地開発とまちづくりについて1点質問させていただきます。 築地市場跡地開発につきましては、これまで共存共栄、そして社会的意義をテーマにしながら、皆さんとずっと議論を重ねてまいりました。今回、事業者のほうから基本計画が示されたところでありますけれども、前回の特別委員会から今のこの間、限られた時間ですが、今回御報告いただいたように、歩行者、車両のネットワークの要望事項をいただいたわけであります。改めて、区としてどのように、この間、関係者と協議して取り組んできたのか、状況を少し教えていただければありがたいというのがまず1つ。 2つ目は、まち協などを行っておりますけれども、改めて今の地域の方の声をどのように受け止めていらっしゃるのか、その点、所感をいただければと思います。 そして、今回、報告の中でいただきました交通のイメージ、中央区は、東京都、また事業者の方々の動向がある中で、いつも難しい課題を突きつけられながら、本当に苦労しながら取り組んできたということを感じております。今回も、このように国、都、首都高さん、また関係者、しっかり急いでほしいという思いも込めて、地元の一番区民と接する、責任を持っている区がこのように積極的に取り組んでいることは本当に大変なことだというふうに感じております。だからこそ、いいものにしていかなければならないんですが、ただ、これから御答弁いただくわけですけれども、やはり多くの方が不安に思っているというのが現実だと思います。この不安をどう解消していくのかが区の取組になるわけです。 頂いたイメージ図は、本当に分かりやすくしていただいてありがたいと思うんですが、やはり大事なのは、区が主体的に動けるわけではありませんし、まず狙いは関係機関にしっかり危機感を持ってもらいたいというところですけれども、ただ、スタジアムで5万人で、そのほかにもオフィスやホテルがあって、全部で9つの建物があるわけです。ですから、5万人だけの移動ではなくて、もっと多くの方々がこのエリアを動いているわけです。それをどのように分析して、歩行者の動向を分析していくのか。それから、車においても、晴海通り、新大橋通りと、特に晴海通りは臨海エリアから都バスが通るだけでも大変なんです。さらに、これから増便したいという思いも持っている中で、車の動向もどう分析して、これを加味していくのか。この点の御見解もいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
築地市場跡地開発についてでございます。 まず、事業者との協議の状況でございます。 事業者のほうからは、今回、基本計画が示されたところでございます。その中では、跡地開発の内容については、この中で示されているものですが、区が要望しております要望事項、大きく4点ございますが、こういったところについては、まだ触れられていない部分が多くある状況です。そういう中においては、これまでも、この要望事項について協議を進めております。具体的には、交通の話であったり、また、車両の渋滞を緩和するための海上輸送ができないのかなど、様々なところにおいて協議を進めております。ただ、一個一個が大きなものとなっております。今、すぐにこうできますといったものが出てくる状況ではないですが、一歩一歩しっかりと協議を重ねながら、要望事項の合意に向けて進めていきたいというふうに考えております。 また、地域の声についてでございます。 まちづくり協議会を8月29日に開催させていただきました。その中では、交通ネットワークに関する要望などを多くいただいております。また、レジデンス棟がどうなっているのか、また、跡地開発内だけでにぎわいなどを完結するのではなくて、地域にしっかりにじみ出てくるようなにぎわいの動線、そういったところもしっかり考えてほしい、また、周辺の交通のことをしっかりと考えてほしいなどの声をいただいております。こういったところは、まさに要望事項に書いてある内容につながってくるものかなというふうに考えております。そういう中では、こういったところを一個一個しっかりと着実に話合い、協議を進めながら、解決、また皆さんにお示ししていきたいというふうに考えております。 また、地域の方々の不安の解消といったところでございます。 今回、具体的なイメージパースなども示させていただいております。要望事項を言葉で書いてみると出てくるんですが、それがどういったものかというのはなかなかイメージしづらい部分がございます。そういう中では、こういったものをしっかり整備していくことによって、交通、人の流れ、そういったところが地域に影響を与えないようなものになっていくんだと。また、夢のあるようなところをしっかり描いていくことで、皆さんにお示ししていく、こういったところをやっていく必要があるのかなというふうに考えております。なかなか見えないものというのは不安になってきてしまいますので、そういったところをお示ししながら、一個一個要望についても、合意等が図られているものは順次皆様にお示ししながら、跡地開発が社会的意義をしっかり達成できる、また共存共栄を行っていかれるような場となるよう、協議・調整を引き続き区としてしっかりと進めていきたいというふうに考えております。
委員 ありがとうございます。 本当に難しい課題がある中で、しっかり取り組んでいただいているということを御答弁で感じることができます。やはり本当に難しいですよね。本来だったら事業者さんにどんどん積極的に動いていただきたいところですが、あまりにも未確定なところもあり、複雑な関係があるものですから、思うようにできない。そこを区がしっかりと問題意識を持っているからこそ、今回、このような具体案を出していただいたわけであります。とにかく本当に心配なのは、交通量の分析をしっかりやらないと、何となくハードだけを整備して、これだけ頑張ったんだからいいでしょうというわけにはいかない。本当にこれで区民の方々の不安を解消できるのかどうか、しっかりした分析を行っていただきたいと思うんです。こうしたまちづくりで大事なことは、協議を何度も重ねていく、何度もお会いして、何度も繰り返していく。その中にしっかり見えてくるものがあるんだと思うんです。ですので、今もいろいろな取組をされているかと思うんですが、やはりどこか見える形で、協議しているという状況が多くの方に伝わるような協議体ができないのかどうか。これは前から申し上げてはいるんですけれども、今後、この点をどのようにしていくのか教えていただければと思います。 それから、交通に関して、特に歩行者ネットワークはこのように頂いたわけですが、たしか事業者さんも鉄道機関と調整・協議を行っているというお話がありますけれども、事業者さんがどんな形で行っているのか、何か区として情報をつかんでいるところがあれば、教えていただければと思います。 それから、話は飛ぶんですけれども、まちづくりの各論で恐縮なんですが、前回、7月の特別委員会で熱中症対策に付随するお話をさせていただきました。まちづくりの中で、例えば再開発を進めていって、今、これだけの暑さですので、何か熱中症対策でこういった取組をしてきたとか、まちづくりの中で何かあるようでしたら、ちょっと話は飛ぶんですけれども、各論ですが、教えていただければありがたいかなと思います。よろしくお願いします。
今後の協議体といったところでございます。 現在は、まちづくり協議会などを通しながら、地元の方々に現状、また計画の内容といったところを意見交換等をさせていただいているところでございます。今後、事業の進捗、現在でいいますと、例えば埋蔵文化財の調査なども進んできております。そういう事業の進捗などを踏まえながら、どういった会議体、また皆様にお伝えする場を設けていくのがいいのかを、しっかり事業者、また地主といいますか、底地を持っております東京都などもいますので、そういったところの関係者としっかり話合いをして、皆様にスムーズにお伝えできる協議会はどういうものがいいかを決めていきたいというふうに考えております。 また、鉄道事業者との現在の状況でございます。 事業者のほうからは、まちづくり協議会等でも、大江戸線などの混雑緩和をどう考えているのか、既存の駅等についてどう考えているのかなどの御意見をいただいているところでございます。そういう中で、例えば東京都交通局であったり、鉄道事業者と協議を進めているというふうに聞いております。具体的には、実際、輸送力がどうなのか、こういったところをまず初めに話合いの中で上げていきながら、どういった対策が取れるのか、ハード面でいいますと、出入口を大きくするとか、そういったところはなかなか難しい状況であるというのも聞いております。また、ソフト面などの対策も踏まえながら、併せていきながら解決できるように進めていきたいと聞いているところでございます。 私からは以上でございます。
私からは、熱中症防止に向けたこれまでのまちづくりの取組についてお答えをさせていただければと思います。 非常に暑い日が続いておりますけれども、先日の銀座・築地合同のまちづくり協議会の中でも、実は、構成員の方から、当日、会場にお越しいただくまでの間も非常に暑くてというような御意見をいただいておりました。これまでのまちづくりというところで開発のハード面の中でいいますと、いかに日陰をつくっていくかというところかと思いまして、緑陰、いわゆる緑の植栽計画をどのようにつくっていくか。また、空地ということで、いわゆる従来の青空の空地ではなくて、そこは雨天という気候の部分もありますけれども、昨今の暑さを和らげるというところでは、準屋外型ということで大屋根を造るような計画もなされてきております。特に、事例で申し上げますと、室町三丁目のコレド室町のところは、非常に道路に面したところで広い空間で広場を地区施設で設けておりますけれども、そこは当時から暑さ対策ですとか、雨のときでも広く何かイベントでも使えるように、皆様が憩えるようにということで大屋根を造っていただいて、そこは非常に好評をいただいているというふうに聞いております。あとは、細かな部分で、ミストですとか、涼を感じるような取組は今までやってきているところですけれども、今後もより一層というところでは、地元の方からもお声をいただいておりますので、そのような視点でどういう空間づくりができるのかというのは、区としても協議をさせていただければと思います。 以上でございます。
委員 ありがとうございます。 まず、熱中症対策からですが、本当にいろいろ工夫していただいて、ありがとうございます。今後の取組の中の一つに加えていただきたいと思うのが、給水スポットをつくっていただけないかと思うんです。今回、テレビでも随分取り上げられていたようですが、関西万博で給水スポットをつくって、皆さんはマイボトルを持っていますが、あまりの暑さで大体なくなってしまうんです。それを補充するための給水スポットなんです。これが大変好評だったということで、これは熱中症対策でもありますし、廃プラという視点、地球温暖化対策ということにもつながっていきます。例えば、今、日本橋エリアですとか、八重洲エリア、築地も当然そうですけれども、様々な再開発の中に、熱中症対策の一つとして給水スポット、これは今後の環境にもつながっていくかと思いますので、ぜひ検討の一つに加えていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いします。 築地市場跡地の開発についてでございます。 今、御答弁いただいたとおり、本当にあまりにも広範囲、多岐にわたる中で、でも協議はしっかり続けていただいているわけでありますので、力を入れていただきたいというふうに思います。 そこで、今、鉄道駅のお話もありましたけれども、今まで区内でいろいろな再開発がありましたが、鉄道に関する問題というのは毎回出てきているんです。普通に考えたら、築地の跡地だったら、大江戸線の築地市場駅を一定程度もう少し拡張して広場空間をつくって、多くの方が、まず、そこ直結で、さらに、それぞれのオフィス等に行くにも地下通路を使って行けるような、いわゆる歩行空間にあまり影響が出過ぎない環境も必要かなと思いますし、また一方で、地域のにぎわいという点も大事なので、このバランスはすごく難しいところであるんですけれども、いずれにしても、区として混乱がないようにしていきたいということでありますので、そういった視点もこれから推進していただければありがたいと思います。 さらに、各論ですが、要望事項がたしか4つありまして、今言った歩行者交通量、車の交通、これが解決できなければ、当然、私たち地元、地域としても、この計画になかなか賛同できないところがあるわけでありますけれども、また一方で、現状の中で不安に思っているのは、やはり防災だと思うんです。特に、防災と環境という点をしっかりしていくことが大事かなと思っております。その前に、一番大事なのは、まず築地場外市場のにぎわいの継承、これも地元としっかりやっていただいておりますので、その点は地域の方の御努力に本当に敬意を表しているところでありますが、しっかりお願いしたいと思います。その上で、防災と環境、特に未来に向けてどういう手を打っているのか、まちづくりをしているのかというのが大変見られているところであります。 ここの借地が大体70年と言われている中で、70年たった後にしっかり防災に取り組んできたのかどうか、環境に取り組んできたのかどうか、ここが見られると思います。また、土地の歴史についても、議論の中でよくいただくところでありますけれども、たしか築地ができるに当たっては明暦の大火、あるいは築地市場の移転については関東大震災を機に引っ越してこられたという、まさに災害が契機となった縁があるわけです。そういった意味で、防災ということについて、現在のところ、まちづくり部隊として、関係機関とどのような協議を行っているのか、この点を教えていただければと思います。 それから、もう一つは、環境ということになりますと、ずっと取り組んでおります緑豊かな環境であります。これまでも何度も申し上げておりますけれども、今、工事費が本当に高騰しておりまして、本計画が動き出すときには、またどんな状況になるか分からない。そういったときに、どうしても緑とか、そういうところにはなかなか予算が回りづらくなる環境も心配をするところであります。それはある側面ではありますけれども、そういう心配もありますので、現在のところ、緑豊かな環境づくりというのはどんな協議をされているのか、また、どんな成果が得られているのかも教えていただければと思います。お願いします。
築地跡地開発の防災面、また環境面についてでございます。 防災につきましては、区の要望の中でも、地域の防災に資するような施設になっていってほしい、そういった意味も含めて、防災面の強化といったところを要望事項の中に入れさせていただいているところでございます。そういう中では、事業者のほうから、この場所は、陸上だけでなく海上なども活用できる、また空なども活用しながら、陸海空を使いながら防災時の交通結節機能、ハブ機能として機能していくようなもの、こういった機能などについて関係機関と協議を進めているというふうに聞いているところでございます。区といたしましては、こういった機能も非常に大切なものであります。また、地域に対しても、例えば帰宅困難者対策であったり、また、地域の拠点となるような施設にしていっていただきたいというふうに考えております。具体的には、中には9棟の建物が建ちますので、例えばマルチスタジアムは大規模なハブ的な機能であったり、その周辺にはほかに8棟の建物がありますので、こういったところを使いながら、様々な防災機能の強化につながるようなものを求めていきたいというふうに考えております。現在、関係機関、都、また国などと協議を進めている状況でございます。具体的にどういったものを取り入れていかれるのか、引き続き協議を進めながら、皆様にお示ししていきたいというふうに考えているところでございます。 また、環境についてでございます。 環境につきましては、事業者のほうから、グリーンインフラの整備といったところで緑を増やしていく計画にしていきたい。また、近くには隅田川も流れていますので、水と緑を感じられるような場所にしていきたい、そういう計画を進めていきたいというふうに聞いているところでございます。実際、緑化率40%以上を目指していくといったもので、今回、緑化率を採用したというのは、目に見える形で皆さんに触れていただけるような視点での緑を増やしていきたい、そういったことがあるというふうに聞いております。やはり単発的に緑を用いていくのではなくて、つながりを持った緑形成をしっかり求めていきたいというふうに考えております。お隣には浜離宮もございますので、こういったところのつながりをしっかりつけていきながら、憩える場所となるようにしていただきたいというふうに考えているところでございます。
ちょっと補足をさせていただきます。 今、都心再生推進課長が答えたとおりでございまして、実は、基本計画が出てきました。そこで防災について、環境についても、それぞれ記載がされておりまして、まさにここから具体的にいろいろなものを進めていくところかなと私どもも考えております。先ほど地域の区民の方も不安に思っているというのは、そのあたりがまだ具体的に何も見えてこないというところも大きいのかなと感じておりまして、防災についても、地域に向けて、こういうことをやっていくとか、また、環境、水と緑につきましても、基本計画の中でも子供から子供の意見を聞いて、またお年寄りまでというワードも出てきておりますけれども、実際にそういう方たちに向けて区民の方もこういう憩える場になるというのを、区からも要望しますし、事業者もこれから具体的にそういう部分に次の段階で入っていけるのかなと考えております。地元区としましても、そういう視点も持って、これからも事業者と協議してまいりたいと考えてございますし、また、ウェブも立ち上げたということで、これからそういう部分で事業者からも発信していっていただきたいと考えていますので、そういう観点でもこれから積極的に進めてまいります。 以上です。
委員 ありがとうございます。今、御答弁いただいたとおり、基本計画がこうして出てきたことから、改めて各項目に従ってしっかり協議していくということで、ぜひよろしくお願いをいたします。 特に、防災は、そのエリア内の防災というのは、ある意味、これもしっかりやっていただくのは当然として、今、御答弁でありましたとおり、陸、空、それから海、舟運を使うということになれば、区内全域なのか、京橋エリアなのか、防災対策にも資するようなことを想定してということも含まれているんだと思いますけれども、ここまで考えているんだなと区民の皆さんが感じられるような、本当にしっかりとした防災対策をお願いしたいと思います。当然、スタジアムが空いていれば、そこの中を活用できますけれども、スタジアムが稼働している中で災害が起きたときの混乱というのも大変重要な問題となってまいりますし、様々なケースをしっかり考えた上で、築地の跡地にはここまでの防災を整えていただいたんだなと伝わってくるような協議を、ぜひ御担当の部署と共に進めていただきますようお願いをいたします。 そして、緑豊かな環境ということでお話をさせていただきました。先日、築地等都市基盤対策特別委員会で視察に行った帰りに、大阪のうめきた2期、グラングリーン大阪も見てまいりました。計画段階でも視察して、今回、竣工後、行ってきたわけですけれども、本当に敷地の半分がまさに緑のオープンスペースなんです。それが真ん中にあって、周りに建物が建っているような環境でありました。当時はあまりの暑さで、芝生も養生していますので、入れないところもあるんですが、さすがに炎天下の中、そこでくつろぐ方は少なかったわけでありますけれども、ただ、植栽がありますので、緑陰の木陰のところでくつろいでいらっしゃる方がおられましたし、御高齢の方も何かグループで来られたんでしょう。ベンチに座って懇談している姿も拝見しました。 こうして、日本の中でもこういうまちづくりが行われておりますので、ぜひ築地の跡地の中で防災でしっかり取り組んでいる、また環境でもここまでやっている。特に、環境、緑を強調するのは、区民全体あるいは都民全体につながっていく、還元されるものだという思いで、ずっとお願いしているところであります。よく御答弁の中で、明治期、昭和と、まさに隅田川に沿って時代が変わってきたというお話をいただきますけれども、建物は更新されて変わっていきますが、江戸期から隅田川は変わっていないわけです。築地の跡地を形成するけれども、隅田川は変わっていない。ただ、隅田川を見る景色、この基本計画の中でいうとランドスケープなんて、なかなか難しい言葉で表現されていますけれども、隅田川を見ながら、多くの区民の方が、また都民の方が思いをはせられるような憩いの場となるような、多くの方に還元されるような計画をこれから詰めていただきたいと思います。私もこうやって議論して、要望する、お願いしますと言うのはすごく簡単ですけれども、実際にそれを受け止めて協議・調整していくというのは大変なことだと存じますが、どうか、今回報告いただいている交通の問題をしっかりやっていただきながら、今申し上げたとおり防災、環境というのは未来に向けて大事な問題になってまいりますので、その点を踏まえながら取り組んでいただきますよう要望いたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。

ただいま質疑の半ばではありますが、暫時休憩し、午後3時10分に再開いたしますので、御参集願います。 休憩といたします。 (午後2時57分 休憩) (午後3時10分 再開)

それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。 発言を願います。

それでは、何点か質問をさせていただきます。 最初に、築地市場跡地開発に関連する要望書の具体的なイメージについての資料についてです。 歩行者ネットワークのイメージが2ページにありますけれども、地上のネットワークとかデッキのネットワークということで、それぞれ示されております。地上のネットワークに新大橋通りとか晴海通りを歩行者用として書いていないのは、発生する新しい交通量を処理するためということで、ここはネットワークとして考えないというイメージでつくっているのか、その辺の御説明をいただけたらと思います。 次の車両交通ネットワークのイメージについてですが、これも御説明いただいています。環状2号線の敷地内での出入りのところで、豊洲から来て環2を敷地内で右折するところを造りたいということで、迂回というお話もありましたけれども、立体交差みたいなことを想定しての提案なのかという点をお示しいただきたいというふうに思います。 そして、デッキのイメージが3枚にわたって出ておりますけれども、先ほどの御説明ですと、鳥瞰イメージの築地四丁目交差点から見た図で見ますと、新橋演舞場のところのS字のカーブを解消した後のイメージみたいな説明があったように記憶しているんです。今の段階での建物の位置は変わっていないというお話が先ほど答弁にもあったんですが、この図としては、何年頃、いつ頃のデッキの想定として、イメージ図として示しているのかというのを御説明いただければと思います。 具体的なイメージとして、今ある社会教育会館とか保育園とか、そこの上もデッキにする、その下にそういう施設を入れるような構想だということで、特に高速道路が大深度ではなくて地下1階ぐらいから上がるようなところなので、そうすると、地下はあまり使わないというような想定でやるのかという点です。今のイメージをつくった前提となっている利用の仕方は、この断面イメージを見ると、高速道路が地上すれすれまで使うみたいになっているので、地下は使わずに八、九メートル程度のところで区の施設を今の規模ぐらいでできるのではないかというような想定になっているのか、このイメージ図の基になった構想についてもう少し御説明をいただければと思います。お願いします。
歩行者ネットワークのイメージについてでございます。 新大橋通り、晴海通りなどの大通りはネットワークの線として引かれていないといったところでございます。 こちらにつきましては、築地市場跡地のほうから新たに発生する交通を、例えば築地川アメニティ構想であったり、KK線、こういったプロジェクトなどに接続する動線のイメージとして描いております。こちらを通ってもらわないとか、そういうものではなくて、こちらはもう既存の大通りとして動線はありますが、今描いております新たな動線なども活用しながら、しっかりと歩行者ネットワークを構築していくといったものを描いているものでございます。 次に、車両の交通ネットワークについてでございます。 環状2号線との接続については、要望事項にも書いてある内容となっております。豊洲市場のほうから跡地開発のほうに車両でやってきた場合に、左折での入場、さらにはUターンをして跡地開発の中に入るといった動線を描いております。既存の環状2号線のところでもUターン路は造られておりまして、こちらをうまく活用して、しっかりと入場できるようにしていただきたいと考えております。しかしながら、交通の状況とか安全面をしっかり確保していきながら造る必要があることから、交通管理者としっかり協議を行った上で、こういった動線を確保していただきたいというふうに考えているところでございます。 デッキのイメージについてでございます。鳥瞰イメージ②でS字カーブのところをどういうふうに描いているかといったところでございます。 こちらにつきましては、現在、この絵の中では、S字カーブの解消は盛り込んでおりません。そのため、既存の建物を組み込んで絵を描いていたり、そういったものは行っていない状況でございます。こういった歩行者動線をしっかり確保していきながら交通ネットワークを構築していく、そういったイメージを描いているものとなっております。 また、社会教育会館辺りの断面の構成といった、前提となるところでございます。 現在、高速晴海線につきましては、線形ルートの見直しを図っていくと言われておりますが、どういった線が引かれるかというのは、まだ示されておりません。しかしながら、S字カーブの解消であったり、晴海線の接続を考えていきますと、やはり今あります区有施設の辺りに高速晴海線が来るのではないかというふうに考えられます。そういう意味では、6ページ目に断面イメージでも描かせていただいておりますが、地下の部分、ちょうど太い線で描いてあるところが地上と地下を分ける部分の舗装面ぐらいの高さになっております。その地下の部分に高速晴海線が来るイメージと、また、その上に区有施設が来て、さらにその上が歩行者デッキとなっていき、誰もが憩えるような公園的機能なども備えたものといったところで考えているところでございます。 以上でございます。
ちょっと補足させていただきますけれども、3ページ目の車両交通ネットワークのところで、その図面をお開きいただきますと、隅田川から環状2号線が入ってきて、水色の線が点々々となっているところがあります。そこは立体交差です。橋台といいますか、現実に築地大橋の橋台の裏側を、そこは橋の上ですから、ある程度高いので、そこの裏側を立体交差して地上レベルでぐるっと回ってくるという路線、これは豊洲市場のほうから入ってきた車が赤い丸で表示をされていて、ピンク色で左折しています。その左折した部分が、水色の路線で浜離宮に沿ってずっと下がってきて、点々々の部分は橋台の下を立体交差している部分でございます。そういうものも含んでいる。 Uターンしてという部分については、そのまま直進して水色で行っている。直進して右折をしているわけですけれども、その部分がいって、それが流れに乗っていって、うちの場外施設のいわゆる荷さばきとか何かを想定されている部分にたどり着くようになっている。そこのところは2ルート確保しているという形でございます。

車に乗らないので、よく分からないところがあるんですけれども、ピンクで右に、上に行ってから横にぴゅっとなっていますけれども、そこは立体とかではなくて、ひゅっと曲がれるようにするということですか。そんなことができるんだ。はい。こういうふうにして流れを止めることなく処理できるようにしてほしいという案として出したということで、その内容については、理解をいたしました。 デッキなどは、事業者に、こういうデッキをずっと新橋演舞場のほうまで造ってもらおうと。区の施設もついでに一緒に整備してもらおうと。費用負担というんですか、そういう状況はどういうふうに想定しているのか。事業者としては、敷地の中での問題はちゃんとやらなくてはいけないと思うんですけれども、それよりはみ出たところを、関係するからということで、これをやってもらわないと本当にパンクしてしまいますし、この施設ができることによる人の流れのスムーズな処理ということで欠かせない施設なので、事業者の責任でやってもらうというのが私は当然ではないかというふうにも思いますけれども、その辺はどのように想定しているのかという点を確認したいということと、築地跡地の開発の出来上がりの時間がいろいろ違いますよね。暫定的施設が開業するのが2026年から2027年、シアターホールなどができるのが2029年、まちびらきの第1期としては2030年代前半という話でありますけれども、こういうデッキなどはいつ頃できているようにしてもらわないと困りますという想定なのか、その点についても併せて伺いたいと思います。 先ほど来もいろいろな質疑の中で、とにかく今のままの8月に事業者が出してきた基本計画のままでは駄目なんだ、あり得ない、このままの計画でいけるはずがないし、環境アセスの面でも問題があるということでお話もありましたけれども、私は、そういう点でも計画そのものの見直しも本当に必要になってきているのではないかというふうに思います。5万人が収容できるスタジアムということですけれども、そのスタジアムのイベントなどを支える従業員の人とか、あとオフィスやほかの商業施設もあるわけですから、そういうところの来場者やそこで働く人とか、そういう人を合わせると、もっと集中した人がここの地域に集合するということを考えると、とても大変な事業になるし、本当にこれで処理できるのか、やはり規模そのものを考え直していかなくてはいけないのではないかということも視野に入れて検討することが必要ではないかというふうに私は考えるんですけれども、その辺のお考えについて伺いたいと思います。
小栗委員と意見が一致することはまれなんですが、この区有施設の造り方については、上は、我々も基本的にはここの上、20メートル幅のデッキを通りますけれども、ここはきっと、現実には区としては立体公園みたいにしたいと思っている。現実に絵でも描いてあるように、立体公園にしますけれども、その立体公園と下の区有施設については、やはり基本的には、上は事業者が使って、下は高速道路が使っているわけだから、そこのお金は当然、両方の事業者から金を出してもらうでしょうというのは、意見が珍しく一致していると思います。基本的には、そのぐらいは当たり前に考えないといけないと思っています。 実態的に、人の流れを現実にどう処理するかというのは、本当にかなり深刻な話で、実は、この部分について言えば、最低このぐらいの配慮をしないと、2032年の一部開業なんていうものもできませんよというふうに私どもは申し上げている。いわゆる暫定的な、いろいろ前置きされる施設は別に構いませんけれども、本当にこういったスタジアムだ、ビルだというものがオープンする第1期とかいうときには、やはりこれだけのものができていないと駄目ですよと。これははっきり言えるのだと思うし、また、そうでないと、地域の混乱はとんでもないことになる。 施設のありようについては、そこは意見の分かれるところでございまして、これは東京都が地主としてこういう計画でということで認知をして、基本的には、基本計画まで御丁寧に発表していただいたところでございますので、その辺の議論は東京都議会でぜひお願いをいたしたい。

都の事業ですから、本当に東京都でちゃんともんで、こんな計画でいいのかということは大いに議論も必要だと思いますし、地元区として、この計画で本当にいいのかという点で、今、ずっと議論しているように、人流の処理とか、交通の処理とか、これでは駄目だということでどんどん意見を出しているわけですから、そういう中身も含めて、やはりそういうものができないのだったら、もっと建物自体も減らすとか、そういうこともやってもらわなくては困りますよということを言うのは大いにやったほうがいいと私は思いますし、いろいろな意見が出てきて収拾がつかないという話が前にありましたけれども、そういうものも含めて、ちゃんとしたものにしていくという意味では、中央区からも中央区議会からもどんどん意見を出していったほうがいいというふうに私は思っております。 また言っていると言われてしまいますけれども、今、浴恩園の埋蔵文化財の調査もやっているわけなので、そういうもので本当に貴重なものが出てきたときに、やはりこれはこの場所で現地で残そうではないかということも全く想定がなく、東京都はそういうことをやらないということではなくて、貴重なものがあったときは、それをどういうふうに残していくのかとか、そういうことも含めて計画を考えていくということをぜひやっていただきたいというふうに思います。事業者は収益性が大事とかいって、全然もうからないことはやらないという感じでしたけれども、収益性よりも、やはり環境とか持続可能性とか、あと地域への還元とか、とにかく緑地や公園を中心とした計画にしていくということを私は強く望みたいというふうに思います。 次に、市街地再開発事業の事業施工期間の変更の問題について質問をいたします。 今年の5月28日付の東京都広報で、市街地再開発組合の定款及び事業計画の変更の認可が2件、それと市街地再開発組合の事業計画の変更認可2件、これはいずれも区内の事業についての変更の手続が取られています。八重洲一丁目北地区の市街地再開発と日本橋室町一丁目地区の市街地再開発では、定款の変更、そして事業計画の変更ということで認可が下りております。室町一丁目地区の問題で言えば、区道の廃止の手続の際にも、今、事業計画の変更の手続をしているというお話がその時点であったんですけれども、これで認可が下りたということだと思いますが、どういう定款の変更があったのか、どういう事業計画の変更があったのかという点について確認をさせていただきたいと思います。 事業の期間の延長ということについては、ここに書いてあるので、室町一丁目地区でいえば、令和13年に竣工する予定だったのを、令和17年、2035年3月31日まで延長ということで変更の認可が下りているというふうになっております。この辺の内容と、変更になった理由などを区のほうで分かっていれば、お示しいただきたいと思います。お願いします。
室町一丁目地区の事業計画の変更認可が下りたというところで、その内容でございます。 委員のお話にありました5月付で変更認可が下りているところでございまして、主な変更内容といたしましては、お話にもありましたけれども、設計内容の変更、これは実施設計の進捗に伴う変更と聞いてございます。また、施工期間、いわゆる建築工事期間の変更は、工程の見直しによるもの、そして事業費というところで資金計画の変更、そして定款の変更、この定款の変更というのは参加組合員の追加等がなされたというふうに聞いてございまして、主な変更としては、こういった内容で変更をしております。 なお、この変更認可を受けておりますので、諸手続を経て、今、区のホームページでも御覧いただけるようになってございます。 以上でございます。

設計内容の変更ということですけれども、平米数が変わったりとか、何かそういう大きな変更なのか、内容をお示しいただければと思います。事業費も変更になったと。事業費が今までの計画では間に合わないということで積み増しになっているのだろうと思うんですけれども、もしその辺の詳しい内容が分かれば、お示しいただきたいと思います。 この2つの事業以外にも、日本橋一丁目中地区の事業、出来上がると日本で4番目に高くなるという事業では、令和8年に出来上がる予定が令和9年、2027年3月31日まで延長となっています。そして、東京駅駅前の八重洲一丁目東A地区も1年延びて令和9年、2027年8月31日まで延長という内容になっています。今、資材の高騰とか人手不足で工期の変更が相次いでいるということですけれども、区としてどのように対応しているのかお伺いしたいというふうに思います。 それと、今、中央区では、市街地再開発事業だけではなく、個別の大規模な事業も含めて、29の大規模開発が取り組まれているんですけれども、こういう中で、今、資材の高騰とか人手不足、そして資金をどういうふうに調達するのかということで、いろいろ大変な状況がある中で、区としては、これからの再開発の事業の在り方、やはり一旦立ち止まって見直しをしていくことが必要ではないかと私としては思うんですけれども、その辺の今動いている事業の見通しなどについてもお伺いしたいと思います。お願いします。
幾つか御質問いただいておりますので、順次お答えをさせていただきます。 まず、室町一丁目の変更認可の内容として、大きな設計変更ですとか、事業費はどうだったかというところにつきましては、申し訳ございません。資料を持ち合わせておりませんので、詳細はお答えできかねますが、先ほど答弁いたしました内容で主には変更をしているというところでございます。 また、昨今、各地区で資材の高騰と、さらに事業費、また人手不足というところで、そういった課題がありますけれども、区といたしましては、やはり社会情勢を踏まえて、各地区とは一層丁寧に各地区の事情などもお聞きしながら、公的な事業というところでは、もちろん補助金という制度もございますので、区としてのできる限りの支援というところでは、各地区ごとの状況を見ながら適切にこれまでも支援をしているところでございます。引き続き、やはり非常に全国的な問題にもなっておりますので、その中での都心区中央区として、やはり進めていかなければならない再開発については、丁寧に御意見をいただきながら区としても検討をし、それを実行していきたいというふうに思ってございます。 また、全体的な、今、29の開発がというところでお話がありましたけれども、繰り返しになりますが、やはり区としては今の築地市場跡地開発、さらには日本橋川沿いの首都高の地下化事業と併せて、川沿いの再開発が進められているように、なかなかまれに見る都市基盤のインフラの更新という時期を迎えております。区といたしましては、この時期を逸することなく、確実に基盤の更新をしていくということと、また、それに併せて、まちづくりとこれを一体的にやっていかなければならない事業ばかりですので、そういった部分については、引き続き区としては慎重にかつ丁寧に進めていくものというふうに思ってございます。 以上でございます。

補助金も使っていろいろ支援していくというお話だったんですけれども、国の補助金の問題でいうと、この3月に市街地再開発事業等関連要綱の改正が行われて、社会資本整備総合交付金等による支援の対象を必要性、緊急性の高い事業に絞り込むという方向性が示されています。こういうことで、国としても事業費がどんどん膨らむということもあって、補助金を出すお金もどんどん膨らんでいるという中で、対象を絞り込んでいくというようなことも実際に始められようとしているわけです。その辺の影響について、区としてはどのように考えているのか、併せて御答弁をお願いしたいと思います。お願いします。
工事費高騰について、再開発への影響というところです。 これまで国の補助で、国が100%支払う補助金があったんですけれども、それは一時期に急激に上がったということで国が当時設定していて、令和4年11月までに事業計画の認可が下りたものに対して対象になるものです。でも、それが変わって、どちらかというと、上がるというのは、ある程度今後も先々続くだろうということで、そういった前提で事業計画を立てなさいということで、今回、こういった取扱いのところが変わってきているのかなというふうに捉えています。区内でこれだけ再開発がありますので、やはり国の補助を使ったりですとか、一部には社会資本整備の補助金については、区の補助金のほうも入っているところでございます。様々なメニューを使いながら、再開発が円滑に、とにかく止まらないようにしていく必要があるというふうに思っています。それに向けては、事業者と日々調整しながら、補助金が満額つかないところは再度つくように調整をしたり、例えばほかの区で補助金が余ったときに、早く東京都に対して手を上げるとか、事業者とも、都、そして国とも調整をしながら、極力補助金がもらえるように調整を図っていきたいというふうに思っています。 以上です。

事業が途中で止まってしまって、例えばタワーマンションなどで権利変換で入る予定だったところが途中で頓挫してしまったとか、そういうふうになったら大変なので、それはそれでちゃんとした対策は必要なのかもしれないですけれども、今、そういうやり方でどんどん超高層とかを建てていくこと自体が大変リスクのある問題になっているということで、そういう計画全体を見直していく必要があるのではないかということを申し述べて、私の質問を終わります。ありがとうございました。

参政党の黒原です。よろしくお願いいたします。私からも、資料2、要望書に対するイメージというところについて質問させていただければと思います。 今回の資料の右下の2ページというところで、歩行者ネットワークのイメージをお示しいただきまして、るる前委員の質疑の中で様々触れられておりましたので、関連する形にはなりますけれども、今回、こうした地上ネットワークがこのようにつながっていく必要があるのだということを改めてお示しいただき、区内の計画の中でも、KK線の在り方ですとか、築地川アメニティ、新橋のほうも含めて、そうしたところから人を引っ張ってくるんだといったことが図示されたのかなと思います。 その中で、今回、歩行者デッキを造っていくところで、先ほどまさにお話のあった公園のようにしていくんだというところも含めて、鳥瞰イメージでいいますと、まさに築地川アメニティのところはかなりしっかりとつくり込みをされ、一方で、そうではない新橋側といいますか、そうしたところはイメージ図の中ではあまり触れられていないと言うと言い方は悪いですけれども、緑の充実といった点も含めまして、さほど違いはないのかなというふうに私は感じました。 そうした中で、そもそもの築地の再開発の中でも緑を充実させていくというところも含めて、今回、そこに入っていく動線もしっかり整備するんだと。事業者の方々にそこの部分もしっかり見てほしいということも言われる中で、そういう複数の動線全部に、例えば、私たちも緑を充実させてほしいという思いはありますので、そういった要素をもっと付与していってもいいのかなと思っております。今回のイメージでは、そこまで示されていなかったところですけれども、この点、どのように区として考えられているのか。つまり、歩行者の動線のところは絶対要るというところがある中で、どの範囲までこういう緑の充実、歩行者空間をつくる、まちづくり協議会の中でもありました暑くて歩けないよというような話も含めて、動線それぞれを充実させていくというところをどこまでやろうと思っているのか、そのあたりのお考えを、今回、イメージとしては築地川アメニティというところが中心かと思いますが、現時点のお考えをお聞かせいただければと思います。お願いいたします。
先ほどから答弁でも申し上げたと思うんですが、例えば新大橋を渡っているデッキについても、基本的には、私どもの社教会館がありますところのデッキについては、かなり具体的に描いておりますが、がんセンター、それから朝日新聞、それから朝日新聞の奥のほうに渡しているデッキについては、一応そこにデッキが入りますよということは、実は我々は相談しています。了解も得ています。それが必要だろうということは、相手の事業者としても了解されています。 ただ、そのときに、その部分にどういう昇降施設を設けるかというようなことは相手側の計画によるわけでございまして、その中で、どの程度のレベルのデッキにしていくか、そこの中での、例えば実際に表層をどういうふうにして、植栽などをどうするかというようなものについては、実はこれからでございます。今、その部分については、むしろ今後、ある意味で事業者と御相談させていただきながら、端的に言えばがんセンターであり、朝日新聞であり、そういうところの増築計画なり増設計画なりと調整をさせていただきながら、植栽等のありようについても御相談をさせていただいて協議をさせていただこうというふうに思っています。

御答弁ありがとうございました。 現状での要望書ということで、これから協議のためにということでお示しいただいたということは理解しております。その中で、これは私の個人的な願望もあった話でありますけれども、まさに先ほど来ありました緑を充実させるといったような観点も、一帯の再開発の中で、それが築地再開発の場所につながっていくんだというところを示していくというのが、例えば道のありようで、こういう緑のこういう道は最終的には築地再開発の跡地につながるんだみたいな話とかが見た目で分かる。例えば、築地川アメニティはそういった形のイメージをされているわけですけれども、そうしたところが複数路線というか、複数の歩行者空間を整備するという中で、少なくとも新線ができるまでは必要だろうと思われている中で、ぜひそうしたところも併せて、事業者にお金を使ってもらえば、なおのこといいのかと思いますが、そういった整備と一緒につなげていただくことがいいのではないかと思っておりますので、質問をさせていただきました。 歩く環境を広げていくということ、実際に歩いてもらうためにも、そういった場所を造るというところをぜひより深めていっていただきたい。改めてこのイメージ図を見ましたけれども、やはりスタジアムの存在感が非常にあって、個人的にはもったいない使い方をしているというふうにも思っております。そうであれば、このまちは広がりのところで緑の部分ができるというようなところをぜひ御検討いただければと思っております。ありがとうございます。 そして、これもまち協の中でも少し質問にもあったかと思います。先ほどの御答弁の中でもありましたが、今回、事業者の出していた基本計画が物足りない状況であると。率直に言ってしまえば、事業者が決まったときから進んでいないというのが状況であって、その中で、東京都も承知しながら、まだこのぐらいの状況感であり、先ほどの吉田副区長の御答弁からすれば、切迫感ももしかしたらないのかなというような感じもしました。そうした中で、まさに期限を切って迫ってはどうかというようなお話がまち協の中でも御質問であったわけですけれども、そのあたりのところを今後進めていく中で、今やらなければいけないことをいつまでに詰めていかなければいけないのか、進展のないところを切迫感を、特に東京都に持ってもらわなければいけないのかなと思うんですけれども、そのあたりのお考えをお示しできるところがあれば教えてください。お願いいたします。
例えば、第1期分のエリアの工事は一応2032年というような、沿道の事業者に説明しているわけですが、正直言うと、今の時点でほぼぎりぎりいっぱいというか、絶対無理だなみたいな感じもあるぐらいで、実態的に第1期分の工事だけでも四、五年かかるだろうと思っていますから、実態的には、全体的な計画の取りまとめをこの2年の間にきっちりやらないといけないと思います。実際は、これから結構前途遼遠なんです。今、お話がございましたように、緑という問題もございますけれども、同時に、例えば歩行者空間にしても、実態的には8メートル上がれと言っているんですから。そうすると、階段自体だって、イメージ図ですから簡単に階段と分かるように書いてありますけれども、そこのところに、実は踊り場を造るのかとか、エスカレーターはどう使うんだとか、それからバリアフリーはどういうふうに処置するのだとか、そういったことが、ある種、トータルの計画として組み入れられていかなければいけない。 それから、先ほどの田中委員の御質問で、本当に我々も、そういう意味で別に触れますのは、完成したときの交通も確かに大変でございますが、工事期間中の交通をどうするんだと。建築資材等については、川を使えというような話をしつこくしておりますが、そういうような課題も含めて、工事期間中から完成後まで含めたスケジュールと計画の骨格、その部分を、やはりここ一、二年の間にきちんと決めないといかんだろうというふうに思っています。その部分だけが我々の基本的なスケジュールだと。 いずれにしても、いつまでもあそこを空き地で置くつもりはないので、こういうふうになりますよと胸を張って言えるような状況を早急につくっていきたい、そういうふうに思います。

議題(1)都心再生のまちづくり及び基盤整備等に関すること並びに築地市場跡地における「築地地区まちづくり事業」に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

さよう取り扱わせていただきます。 議題(2)の請願第5号、「浴恩園」の再生と、築地市場跡地再開発の見直しを求める請願の審査についてですが、御質問のある方はいらっしゃいますか。 継続審査ということでよろしいでしょうか。

さよう取り扱わせていただきます。 第三回区議会定例会における委員長報告の取扱いについては、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

さよう取り扱わせていただきます。 長時間ありがとうございました。 以上をもちまして築地等都市基盤対策特別委員会を終了いたします。 ありがとうございました。 (午後3時52分 閉会)