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委員会令和8年2月18日企画総務委員会2026/02/18

令和8年2月18日企画総務委員会

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// 発言者(8名)

岩永きりん立憲民主党
発言8
荒川なお共産党
発言7
寺田ひろし公明党
発言5
佐々木としたか板橋区議会議
発言5
坂田れい子社民党
発言4
わたなべ一美公明党
発言4
一島ひろし自民党
発言2
長瀬達也自民党
発言2

// 発言(37件)

一島ひろし
一島ひろし自民党

僕もこのパブリックコメントについての反映というところがすごく気になっていまして、このパブリックコメント、かなり本質的なところに触れていると感じました。まさに基本条例の基本理念との関連性とか、あとはジェンダー平等と、あと多様性の尊重の併記というところの問題点というところです。新しく解消されたようにおっしゃっているんですけれども、なかなかそこが、そもそも根本的な話なので、この段階から大きく変えるというのは、ちょっと難しいのは理解しているんですけれども、そこで確認として、この男女平等を目指していくという男女平等参画基本条例というのは、男女の性差による差別をなくしましょうという、言ってみれば土台に当たるところだと思います。法的な権利の保障というところの土台だと思っています。それから、もう一方で多様性に関しましては、これは価値であって、多様性というのは文化的な受容というところがあって、つまり男女の性差による差別を解消するということが土台にあり、その上で多様な価値を認めていきましょうと、受容としましょうという関係性かなと思います。階層構造がちょっと曖昧になっているので、その意味が混同されてしまっているんじゃないかという指摘が、このパブリックコメントの趣旨なんじゃないかなというふうに受け止めました。見出しの中でも、男女平等と多様性の尊重が併記されていて、懸念するところは、要するに多様性の尊重って物すごく広い概念なので、そもそも大事にしなければいけない男女平等のところが、そっち側に飲み込まれて、施策としても曖昧になっていってしまう。行政のリソースもそっちに割かれてしまうと、結局、全部中途半端になるんじゃないかなという懸念が多分あるんだと思います。その点についてどのようにお考えなのか、いま一度お聞かせください。

一島ひろし
一島ひろし自民党

そこら辺が理解されているというところであれば安心いたしました。このパブリックコメントの中にもありますけれども、基本条例の中に使われていない言葉が行動計画の中に出てきてしまったりとか、それが多様性の尊重なんですけれども、かなりテクニカルな部分ではありながら、ちょっと重要なところかなというふうに思いました。あともう一点、やはり運用の中でそこをしっかり分けて考えていくというところで、実施状況の評価指標でそこら辺を明確にしていくというところを検討されたらどうかなというふうに感じています。要するに、男女平等の部分と多様性の尊重というところは切り離した評価指標で、男女平等の部分で特別に重点指標というような形で評価してはどうかなというふうに思うんですけれども、そこはいかがでしょうか。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

まず、ちょっと素案のときにも聞いたかもしれないんですが、重複だったら申し訳ないんですけれども、今回、この5年間の計画ということで、それぞれ事業は年度別計画ということで、5年間にまたがったものになりまして、これは各部署間で分かれた事業についても、しっかり手綱を持って進めていかれるというふうに思いますので、これ途中でどのように進捗を管理していくかとか、そういう何か見込みというか、取組の内容があれば教えていただければと思います。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

そうしますと、途中でいいトピックが生まれたとか、そういう横展開というか、周知もあるかと思いますし、また途中ではやっぱり議会、委員会への報告とかというのもあるんでしょうか。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

あと、このパブリックコメントのほうで2点だけですね。パブリックコメントが8人ということで、8人でこの分量で、結構詳細でして、参考までになんですけれども、非常に勉強されていらっしゃるし、ふだん、多分恐らく男女平等推進センターの登録団体の方なんだろうなというふうには推察されるんですが、そういった方なのか、一応参考までにですね。あとは、登録団体にはこういったパブリックコメントをやりますよと個別に何かご案内したのかどうか、そのあたりを教えていただければと思います。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

本当にすごい細かいところでびっくりしまして、ほかのパブリックコメントではあんまりないんだろうなと思って、ただ本当に区民の中でも多分意識というか、認識の差がずんと広がっているなと思って、これを何とか埋めたいなというのは、これもある意味議員の一つ仕事でもあるなと思いましたので、ちょっとそういったいきさつというか、背景を知りたかったので伺いました。あと最後に、このパブリックコメントの8ページですか、63番で、女性の経営者の産業振興課がやっている、たしか今年度の新しい事業だったんですかね。女性経営者が座談会というか、交流を深めるという、それもすばらしいなと思って、こういうのもちゃんとキャッチしていらっしゃる区民の方がいらっしゃるなと思って、これを40番の事業のほうに取り入れたということで、40番の経営支援事業と。拝見すると、本文のほうの56ページの、40番の経営支援事業ですか、中小企業診断士の伴走支援によりSDGs/ESG経営を後押ししますというところになったということでしょうかね、ここは。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

これ変更してくれということは全然ないんですが、もし女性の経営者とかであれば、これは逆に41番のほうが合っているかなと思ったりもしたんですが、どっちというわけではなく、41番はそういう意味も含まれるという感じですかね。すみません。

荒川なお
荒川なお共産党

今パブリックコメントのお話もあって、私のほうはちょっと全体的というところなんですけれども、今回8名の方から87件というところで、かなり貴重な意見だということは、私も認識をしているところなんですけれども、それでパブリックコメントはこれは期間中に募集したもので、それ以外にも実際区として似たような傾向なのかもしれないですけれども、これ以外にこういう声を聞いているであるとか、声を拾っている部分もあると思うんですけれども、ちょっとそういうのがあれば少し紹介をしていただけたらとは思うんですけれども、お願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

引き続き反映だけだと、どうしても書いてあるだけということになってしまうので、やっぱりそこからどう具体化をしていくかというところも大事になってくると思うんですけれども。それで、私がちょっと気になったのは、先ほども少し、行動計画9のところで、9-2の資料のところ、80ページのところにもあるんですけれども、これ区内事業者ですかね、ハラスメントに関する何らかの取組を実施している事業所というのが31.8%にとどまっていて、それもしかも取り立てて必要性を感じていない事業者も、これ3割を超えていますよね。3分の1を超えているというところで、こういう現状については、比率がやっぱり大きいなというふうに思うので、そこをもうちょっと具体的にしていくって、ほかにもいっぱいあるんですけれども、ちょっとこの1つは気になったところなので、今回、女性活躍推進計画というところに入れたというところは報告されているんですけれども、それ以上に今後早急に必要になってくる部分かなとは思うんですけれども、そこについての考えをお願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

ある意味、国も東京都もこれまでいろんな動き、先ほども紹介ありましたけれども、変わってきていると。ただ、どうしても具体性というところが、やっぱりちょっと弱いのかなというふうには思うんです。例えば、少し戻りますけれども、パブリックコメントでこういった意見が出されたというところが、やっぱりもうちょっと幅広いところに、今回8名からですよね、出ているのが。だから、団体登録は40ぐらいあるんでしたっけ、ちょっと忘れてしまいましたけれども、もうちょっとあってもいいのかなというのは思っていたところなんですけれども、ここはパブリックコメントだけじゃないので、ただ今回出た意見というのをもっと見えるようにするということとかを、今後、今回議会に報告してさらにやっていくというのは、どのようにやっていくのかというのもお聞きしたかったんです。お願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

例えば、以前に、これは別のものですけれども、掲示用ポスターみたいなやつですかね、児童館であるとか、比較的子育て世代が多いところとかにも貼り出しているって、それはポスターのちょっと位置づけが違いますけれども、何らかの形でもうちょっと幅広い世代に見えるようにしていくという工夫が必要なので、今、図書館とホームページだけだと、ちょっとなかなか広がり切らないかなというのは思うんですけれども、そこについてのさらに広げていく考えというのは、この後5年間の中でどうするかというのも再度求めたいんですが、お願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

いろいろ具体化していく中で、これから男女平等推進センター、施設の在り方というのも、おととい報告がありましたけれども、なかなかちょっと先が見えてこない。10月に報告があったときよりは少し変更も見えてはいるんですけれども、それをもってなかなかここから何が具体化できるのかというのは、やっぱりちょっと見えてこないんですけれども、そこについてはこの間どういうふうに、政策企画課のほうになるんですかね、全体で話し合っているのかというのを再度ちょっとお聞きしたいんですが、お願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

それで、例えば国や都からこういう方向性は出ているんですけれども、それを具体化するためにというところでは、やっぱりちょっと予算的なことであるとか、恐らく人員的なものも出てくるかなと、専門的な知識のある人も必要になるので。そういったことも、東京都や国のほうには求めているんですか。あと、場合によっては区独自でということが、今、方向性として示されているのかというのもちょっとお聞きしたかったんですが、お願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

この間のおとといの答弁だと、まだ全体が令和15年ぐらいですか、早くてもね。まだ七、八年あるんですけれども、だからといってやらない、その間ちょっと野放しということはないんですけれども、やっぱりスピード感を持たないと、具体的に遅れてしまうとか、必要なものも東京都や国と乖離が出てしまうところもあるとは思うので、そこはしっかりと対応はしていただきたいと思います。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

すみません、結構、聞きたいことを聞いていただいたんですけれども、まずパブリックコメントを実施しても1ページに収まってしまうことも多い中で、これだけ意見を出していただけるのは、本当にありがたいことだなというふうに思いました。ごめんなさい、かぶっていたらあれなんですけれども、8名の方からご意見を87件いただいたということで、もし教えていただけるようであれば、その8名の方がそれぞれ何件ぐらい、平均的に10件ずつぐらいいただいたのか、それとも数名の方がすごく多く出していただいて、あとの方は1件、2件とかそういう感じだったか、そのあたり、教えていただけるようであればお願いします。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

ちなみになんですけれども、前期計画というかアクティブプラン2025の策定時はどうだったのかなとというのをちょっと見てみたんですが、そのときは11名の方から59件いただいていたということがありました。もし分かればなんですけれども、この2025の策定時と同じ方からいただいているのか、違う方なのか、もし分かれば教えてください。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

今、教えていただいたことを鑑みると、たくさん意見を出していただけるのはすごく本当にありがたいというのは前提なんですけれども、一方で形としてはたくさん意見をいただいた形になりましたけれども、もう少し幅広い区民の方からご意見を集められると、よりよかったのではないかなというふうにも少し思いました。先ほどほかの委員がおっしゃっていたことと少しかぶってしまいますけれども、登録団体のほかの方にも意見をいただけるような取組とか、あとはそもそも登録団体を増やしていく取組も、今後必要なのかなというふうに思います。パブリックコメントの内容に関してなんですけれども、やっぱり意見の中で多かったのが、男女平等参画とジェンダー平等というところと多様性の尊重を、これは私の理解なんですけれども、一緒に盛り込んでしまうと男女平等のところが薄まってしまうのではないかというところを懸念されている意見が多かったかなというふうに思います。前期計画のときのパブリックコメントを見てみると、該当の意見は1件だけで、この5年間の間に、これは私の予想なんですけれども、パブリックコメントを提出していただいた方の中で、すごく違和感が増えていったのかなというふうに思いました。改めてなんですけれども、今の男女平等参画、ジェンダー平等という点と多様性の尊重、D&Iの理解促進というその2つをアクティブプランに両方盛り込むことに関して、課題として捉えておられるのか、そうではなく、今後もこの形で計画を推進していくということなのか、改めて教えていただければと思います。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

双方大事にして推進をしていくということだと思うんですけれども、ちょっとその計画自体とはそれてしまうんですが、男女社会参画課という課の名称と、課としていたばしアクティブプランなどを通じて実施していく事項、所管する事項に、少し名前とこの実施事項にそごがあるんじゃないかなとも、このご意見を通じて個人的に思ったんですけれども、そのあたりに関してはどのようにお考えでしょうか。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

今ご答弁でもおっしゃっていただいたと思うんですけれども、やっぱり社会的変化があって、その上で計画が包括する事項も変化があってということを踏まえて、課や係の今後名称の整理をしていかれる余地はあるんじゃないかなというふうに思いました。あとすみません、先ほど荒川委員がおっしゃっていたことと少しかぶってしまいますが、計画本編の最後に、第4章の93ページからのところに計画事業の一覧があるかと思います。これ、私、すみません、以前の委員会でも同じようなことを言ってしまって、繰り返しになるかもしれないんですけれども、やっぱりこの男女平等に関わることと多様性やD&Iの理解促進に関わる様々な事業を進めていくには、ハード面、センターの設備ですとかも、ソフト面は人材であったり、課の体制であったりかと思うんですけれども、ハード面もソフト面も両方足りない部分があるんじゃないかなという印象があります。パブリックコメントでも、一番最後の87番のところで、本計画の計画事業116のうち男女社会参画課が担当する事業は64と、その中の重点事業は27、大変数が多いというようなコメントがあるかと思うんですけれども、そのあたりについて、改めてどのようにお考えか伺えればと思います。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

現状は推進できる体制ということだと思うんですけれども、ちょっと素人の考えで恐縮なんですけれども、なかなか計画事業を実施することはできても、日々のTodoにいっぱいいっぱいにならないのだろうかとか、なかなかプラスアルファで改善をしたりとか、ちょっと工夫をして取り組んだりするそういう余地はあるんだろうかということを考えたりするんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

連携という話、今おっしゃっていただきましたけれども、連携をするにも結構手間ってかかるんじゃないかなと思ったりするところで、職員の方々、日々ご尽力いただいていると思うんですけれども、ぜひ余力を持って取り組めるような体制を整備していただけるといいなというふうに思います。あと最後に1点、登録団体の方がセミナーであったりイベントを実施する際に、会場、場所の確保に課題があるというようなことをおっしゃっていたんですけれども、登録団体の方が何かイベント等を実施する際に、会場の確保に課題があるのかどうかということと、あと優先的に会場を確保したりすることは今可能なのかという点、2つお伺いできればと思います。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

今後、グリーンホールと旧保健所跡地といろいろ機能を整理していく中で、男女平等推進センターの在り方であったり、登録団体に少し優先的な配慮はできないのかという点も併せて検討を今後進めていっていただけるといいなというふうに思います。

坂田れい子
坂田れい子社民党

私からは大きく2点、質問させていただきたいと思います。まず、9-1の資料なんですけれども、東京都の動きのところで、東京都雇用・就業分野における女性の活躍を推進する条例が成立しましたと書き込んでいただいたところがあると思うんですけれども、この女性活躍推進条例というところに関して、私が懸念している点があります。この条例の第5条、第6条に関しては、事業者の責務として特定の性別に偏らない組織づくりの体制、女性特有の健康課題に対して都の施策に協力するよう努めなければならないと定められているんですけれども、その取組の一つに、男性の生理痛体験とかというのが上げられて、これは一部メディアとかでも体罰ではないかというふうに物議を醸した事例があったんですが、具体的な施策が白紙のまま都のほうで条例化されたというところで、こうした特定の価値観を恣意的に運用できる余地というのが、無限に広がる懸念というのがまず1点ありまして、条例第7条には、性別による無意識の思い込みの解消に関する施策の協力は都民の責務というふうに書かれているんですね。これも、その上で市区町村との連携も求められていることが条例の中に盛り込まれていて、以前、私もこの施策を拝見したときに、無意識の思い込みという解消を区民に求めていくというのは、憲法上の内心の自由に抵触するのではないかという懸念点を指摘させていただいたんですが、そのときに区の考え方としては、責務とするものではない、あくまでもそういう考えもあるんだよということで、やんわりと推奨というか、広めていくみたいなそういった姿勢だということを聞いて安心したんですが、今回、この都の動きを盛り込むことによって、都の条例に倣って区側の協力姿勢というか、その考え方というのがどう変化していくのかということについて伺いたいです。

坂田れい子
坂田れい子社民党

そのようにご答弁いただけて、とても安心しました。そういった強制力を持たせるものではないと言いつつも、そういった社会的風潮が、そういうような社会をつくり上げていくって、そういう生理痛体験とかって、例えば具体的な例でやらなきゃいけないような風潮になるんじゃないかという、そういったものにならないようなある程度自制の効いた運用の仕方というのを求めていけたらなというふうに思いますので、引き続き区の姿勢は区の姿勢ということでやっていただきたいなというふうに思います。あとは、本編の中の変更事項の中で、生涯を通じた心とからだの健康支援というところが追加されたというところで、施策の13、14に関わってくるところだと思うんですけれども、このリプロダクティブ・ヘルス/ライツという言葉が使われているんですけれども、こちら1994年にカイロで国際人口開発会議のところで決められたという概念だというふうには、区の注意書きにも書かれていて理解はしているんですけれども、改めて区としてはこのリプロダクティブ・ヘルス/ライツという定義についてどのような認識でいるのかというのをちょっと伺ってもよろしいでしょうか。

坂田れい子
坂田れい子社民党

一般的にこの概念というのは、女性の健康だったり、母子保健から始まって、その個人の権利に広がっていったというような認識で私はいるんですけれども、そういった自己決定を重視するというのを理解される一方で、歴史的に国際的には過去に優生思想だったりとか、バースコントロール、避妊薬、ホルモン系医薬品を利用して出生数の調整だったりとか、人口抑制政策というのを結びつけて語られてきた歴史的経緯があったという側面もあるという専門家の指摘もされているのを聞いたこともあります。日本でも実際、優生保護法というのがありましたし、こういった恣意的な出生数の調整というのは、もちろん今の時代にそぐわないと思いますし、もちろんそういうことを意図しているというふうには全く思っていないんですけれども、現在のはやりとして過剰な医療介入といいますか、将来の妊娠の名の下に、生殖医療だったりとか、凍結保存とかが常態化したりとかして、若いうちに卵子凍結を進めるとか、求める動きも出てきつつある中で、自然な妊娠を脅かす価値観が固定化されるんではないかというふうな懸念も、私、実は持っているんです。この施策をすることによって、その自己決定権を育む支援というふうに、区は慎重な態度でいらっしゃるとは思うんですけれども、具体的にどういった支援を検討されているのか、今の時点でもし検討されていることがあるのであれば教えてほしいです。

坂田れい子
坂田れい子社民党

そういったお考えを聞けて安心しました。医療情報の提供だったりとかって、健康支援を通じて特定の価値観を恣意的に誘導するものではないというふうな認識でいるということで理解いたしました。学校の教育現場とかに、例えば以前、私が申し上げたことで、「ほんとのきもちは?」って、紙芝居を保育園に配布したという経緯があったことからも、学校の教育現場でも慎重な態度というか、施策というか、慎重な進め方というのをしていただきたいというか、教育現場に無理やり食い込んでいくようなことは避けていただけたらいいなというふうには思うんですけれども、いかがでしょうか。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

重ならないように、1つだけ。資料の84ページの困難な問題の解消のための支援ですね。これ、私は非常に大事だと思っていますので、これが2025から2035に変わることによって、追加された計画だとか、充実した内容、2025からこのいわゆる困難な問題に対する支援の内容で変化があったものがあれば教えてもらいたい。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

今、87ページの支援会議・重層的支援会議の設置、これは地域福祉連携課、今回新しくできた組織だと思うんですね。これはいわゆる支援会議の重層的支援会議の設置と、この重層的支援会議というのはどういう内容ですか。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

何でこれを、私、今回言っているかというと、板橋区というのは23区で自殺率が高い区なんですね。何年か前に、板橋区のある女性がいわゆる困難な課題を抱えて、板橋区に相談に来たんですよ。ところが、このいわゆる困難女性というのは、一つの課題だけじゃないんですね。様々な課題を抱えているわけですね。健康の問題も借金の問題も仕事の問題も育児の問題もいろいろ抱えている。それで、役所に相談に来たときに、ある課は受け付ける。子ども対策は子ども対策で受け入れるんだけれども、じゃ、借金の課題はどこで受け入れますかとか、健康の問題はどこですか、それぞれたらい回しに遭って、区にいろいろ相談したけれども、結果、自殺しちゃったんですよ、その女性は。私はそのときに、板橋区はどうしてそういう課題があったときに総合的相談、例えば借金の対策の人も健康の人も育児のことも、そういう担当者が合同で相談を受ければ、この人はこういう課題、こういう課題、こういう課題を抱えていると、総合的に役所として認識できるわけですよ。ところが単独で、その問題はほかの課に行ってください、この問題はほかの課に行ってくださいと。結局、相談したけれども、亡くなっちゃった。私はそういう意味では、そういう困難女性の相談は、やっぱり総合相談で重層的にやるべきだと。救われる命が救われるんですね。それを私は今回これを見て、そういうふうになってきたのかなと思って質問しているんですが、私の言っている意味について、この重層的支援会議というのはそういう意味でやられるんでしょうか。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

じゃ、念を押しときますけれども、例えばもちろん警察の問題もあるので、区だけじゃできない問題もありますよ。でも、そういうところは区がコーディネートして、そういう困難女性とか、困難な方の相談を重層的に支援して、解決に向けてやってくれるというふうな理解でいいのかどうか。同時に、この問題というのは、相談を受け付けてこうしなさいとか細かに、やっぱり解決するまで私は伴走的支援したほうがいいと思うんですよ、ある程度解決するまで。目鼻がつくまで。相談を受け付けました、こうしなさい、ああしなさいじゃなくて、その後どうなりましたかと。その後、また何か新たな課題が出てきませんかと。いわゆる解決するまでやっぱり伴走的な相談をしてもらいたいんですよ。それはこの中に含まれますか。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

今お話聞きましたけれども、だから今言ったように、それはほかの部署で云々じゃなくて、最初に相談を受けたところが責任を持って、やっぱりそういう関係機関とも連絡を取って、最後まで伴走して、ある程度の解決まではやれるということで、私は理解しましたので、そういう方向でぜひ進めてもらいたいと思いますので、お願いします。

長瀬達也
長瀬達也自民党

私も今、佐々木委員さんがおっしゃられた重層的支援というところにちょっと関連しての質問なんですけれども、めざす姿の2の誰もが個人としての能力を発揮できる活躍社会というところですね。全体像を見ても、この原案は非常に私もよくできていると思いますし、理想として今後こういう形で進めていったらすばらしいなというふうに思っています。ただ、ほかのものと特に違って、仕事とか、会社での働き方というのは、各事業者に委ねられてしまって、幾ら区が理想を掲げたとしても、それについてこられるかどうかというところは、企業努力になるわけですね。企業の場合は、関わっているのが国も関わりますし、例えばハローワークとか、労働基準監督署とかも関わりますでしょうし、あとは都の労働局とかも関わってくるかなと。最終的に何が言いたいかというと、この理想を実現するために区としてできることというのは、ここにいろいろ書かれている、例えばワーク・ライフ・バランスに関する企業への情報提供とか、優良企業の表彰制度だとかありますけれども、これって男女社会参画課がやっている事業ではなくて、ワーク・ライフ・バランスとかの情報提供に関してはやっておりますけれども、ただ基本は産業振興課がやっていると。このプランを実現していくためには、各部署単独ではなくて、これ横断的連携がやっぱり必要で、今までもそれに努力はしてこられたと思うんです。特に、この会社に関しては、中小企業の中で、区内の中小企業の9割以上は中小零細企業ですから、組織の大きいものというのは人事もしっかりしていて、労務関係もしっかりしているので、やりやすいわけですよ。行政の目も行きやすいでしょうし。ただ、一人親方だと、そもそも従業員はいないですけれども、オーナー企業で、ほぼ一人親方みたいなところというのは、従業員は何人かしかいない。女性も、例えば経理の人がいるとか、何人かしかいないみたいなところだと、そもそもこのワーク・ライフ・バランス、何、それみたいな感じになっちゃうところが結構多いんですよ。やっぱり私もいろいろ現場を見るとですね。そういうところにもあまねくアプローチしていかないと、やっぱりよくならないというふうに思います。区として、男女社会参画課としては、産業振興課との連携というところも必要なんですけれども、今後、殊この事業者対策みたいなところに関しましては、どのように進めていくのかというところをまずは伺いたいというふうに思います。

長瀬達也
長瀬達也自民党

今の中小企業の話がありますけれども、具体的なやり方というのは産業振興課と連携しながら考えていただきたいと思うんですけれども、例えば中小企業でワーク・ライフ・バランスを考えるということは、恐らくほとんどないと思うんです、正直。ただ、従業員を雇っているときに、感覚としては、いい従業員は財産ですから、その人を辞めさせないためにどうするかということの延長線上で、有給休暇はちゃんと取らせないとまずいよなとか、あとは育児しているお子さんがいらっしゃれば、柔軟な働き方にさせてあげないとなとか、労基がどうこうというんではなくて人対人の関係で、その従業員さんを大切にするという社長さんのほうが多いのかなって僕はイメージがあって、経営者の方が多いのかなというイメージがあって、そこをちゃんとワーク・ライフ・バランスというものと結びつけていってもらえるような施策が必要なんではないかなと。要は、社長さんの、経営者の丼勘定でやっているようなものを、ちゃんとワーク・ライフ・バランスとして認識を新たにしていただいて女性活躍につなげるだとか、女性だけではなく、あらゆる方の働き方をよくするような施策につなげて、各事業者の在り方につなげていくべきなんじゃないかなというふうに思うんです。そういうところも考えつつの課を連携した支援の在り方をぜひ考えていっていただきたいなというふうに思うんですよね。その視点が抜けると、恐らくそこそこ大きいところはいいんでしょうけれども、中小企業というのは絶対アプローチできないと思うんですよね。なので、産業振興課の支援のメニューの中に男女社会参画課が入り込んで、次の予算を決めていくとか、事業内容を決めていくぐらいなスキーム、こういうのを取っていったほうがいいのかなと。例えば、産業振興課で今年やっていたのは、魅力ある個店支援だったんですかね。ホームページをつくったり、従業員を雇い入れるときの補助金みたいのがありましたけれども、ああいうものに対して女性を雇い入れるためのスキームをつくった場合には、ちょっとインセンティブをプラスにしますよみたいなところを男女社会参画課のほうからアプローチをしていくみたいな、そうした視点も必要なのかなというふうに思います。ぜひそうした連携を取っていただきたいというふうに思いますので、あまり抽象的にならずに、具体的な支援、それをつくっていくことこそ、最終的な目的を達成できるような具体策が見つかるんじゃないかというふうに思いますので、その点についてはどうお考えでしょうか。

わたなべ一美
わたなべ一美公明党

様々聞きたいところはたくさんご答弁をいただきましたので、私のほうからちょっと1点、パブリックコメントのほうでお伺いしたいというふうに思います。今回87件ということで非常に意識の高いご意見、貴重なご意見をいただいていて、またそのご意見に対して区の考え方も非常に丁寧に回答されているなというふうな感を受けました。その中で、私が特に感じたのは、この情報発信というところがちょっと気にかかりまして、今回この新しい策定に関しまして、やっぱり新しい期になりますので、男女平等参画の理念であったり、また活動であったりということを広く広めるというか、認知度を高めていけるそのような情報発信が非常に必要かなというふうに思っております。様々意見の中にもありましたけれども、いろんな媒体があるかと思います。特に、このセンターだよりについてなんですけれども、このセンターだよりの詳細をお伺いできますでしょうか。

わたなべ一美
わたなべ一美公明党

大体年1回の部数と、置いてある場所ですかね。ちょっと私が見たところですと、一応センターの利用者の意識の高い層が行くいわゆる公共施設とか、そのような意識が高い方が立ち寄るようなところを対象に配布してあるように感じるんですけれども、その辺の皆さんの目に行き届くというような、そのような配布の層のターゲットというか、その辺の具体的なお考えというのは、これから認知度を高めるために何かありますでしょうか。

わたなべ一美
わたなべ一美公明党

多くの方の目に触れることも大事かなというふうに思います、活動していただく上で。先ほどご答弁の中で、協働で制作をされているというふうに伺っていて、年1回の発行で、ちょっとその発行日を遡ってみますと、結構3月だったり、4月だったり、2月だったりというふうに、発行日がばらばらというところがあって、せっかくの情報誌であるにもかかわらず、やっぱり発行日がばらばらというのは信頼度に欠けるというか、安定性がないというか、その辺に関してはどうして、様々ご事情があるんでしょうけれども、その発行日が決まっていないという理由はどうでしょうか。

わたなべ一美
わたなべ一美公明党

ぜひお願いいたします。この件で最後に49番の質問のところに、様々年1回ではなくて、季刊を通して発刊はできないかというようなご質問がありました。確かに、本当になかなかこの男女平等参画の理念ですとか、また活動を多くの方に知らしめていくことに関しては、目に触れるというところも含めて、少しでも多くの回数があったほうがいいのかなというふうにも感じます。この認知度の向上、また意識の啓発の強化ということに向けて、最後、ここに対してのご意見として承りましたというような区の考え方がございますが、再度ここで教えていただければと思います。