// 発言者(7名)
// 発言(43件)

ただいまから、海外修学旅行調査特別委員会を開会いたします。 本日の署名委員は、玉木委員、清原委員にお願いいたします。 初めに、当特別委員会の説明員についてです。まず、新たな説明員についてです。10月12日付で教育長に就任しました新宮教育長が新たに当特別委員会の説明員となりました。つきましては、御挨拶をお願いしたいと思います。新宮教育長、よろしくお願いいたします。
改めまして、10月12日付で港区教育委員会教育長に就任いたしました新宮でございます。よろしくお願いいたします。当特別委員会におきましては、中学校の海外修学旅行について丁寧な議論に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お願いいたします。 次に、人事異動に伴う説明員の変更についてです。10月12日付の人事異動に伴い、当特別委員会の説明員について変更がありましたので、変更となった説明員の御紹介をお願いいたします。
令和7年10月12日付の人事異動によりまして説明員の変更がございましたので、私から、異動のありました部長級職員を御紹介いたします。 企画経営部長、企画経営部の野上部長です。 変更した説明員の紹介は以上でございます。よろしくお願いします。

よろしくお願いいたします。説明員につきましては、皆様に資料をお配りしておりますので御確認ください。 ──────────────────────────────────

それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「令和7年度海外修学旅行の報告等について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(1)「令和7年度海外修学旅行の報告等について」につきまして、資料№1から資料№1-11を用いて御説明させていただきます。 海外修学旅行につきましては、これまでも本特別委員会の委員の皆様から様々な面におきまして御指導、御支援いただき、着実に一歩ずつ進めているところでございます。誠にありがとうございます。今年度も、5月から開始し、9月まで全10校が安全に海外修学旅行を終え、参加後のアンケートについても終えていることから、前回御報告をさせていただいていない後半校の結果を中心に報告するとともに、今年度の成果と課題を踏まえた次年度の改善点等につきましても報告させていただきます。 それでは、まず、資料№1の項番1の実施日程を御覧ください。5月のお台場学園港陽中学校から始まりました修学旅行につきましては、赤坂学園赤坂中学校までの6校が前半校として実施の上、その課題を踏まえながら、9月に後半4校の海外修学旅行を実施し、合計766名の生徒が参加いたしました。 続いて、項番2、今年度の成果に関する事項について御説明いたします。今年度のアンケート結果につきましては、資料№1-5として、後半4校の教員アンケートの結果、資料№1-6として、保護者アンケートの結果、資料№1-7として、生徒のアンケート結果を添付しております。 まず、教員アンケートにつきましては、回答数は後半4校の引率教員30人で、回答率は100%でございます。主な意見としましては、項番2(1)のとおり、前半校の傾向と同様に、海外で英語を活用する機会になったなど、英語でのコミュニケーション能力が高まったとの成果に関する意見がございました。また、共存共栄をスローガンとして1年生の頃から学年経営を行ってきて、その集大成として多様性や共生社会を学習させることができたように思うなどの意見もございました。また、予測されるトラブル事例を検討したいなど、次年度に向けた改善事項に関する意見もございました。 続いて、(2)の保護者アンケートとしましては、今年度全体の回答数は257件、回答率は約34%でございました。回答結果としては、約95%が肯定的でありまして、お子様にとって海外修学旅行は充実した行事となったかという問いに対して、昨年度と比べ、とても充実していたが約6%ほど高まってございます。また、主な意見としては、苦手意識があった英語が実際に海外で話したことが自信につながったであったりですとか、不登校気味の子どもが海外に行くという目標を持って登校を続けられたなどの本事業が生徒のモチベーションの向上につながっているという意見が得られました。 続いて、(3)の生徒アンケートでございます。こちら、今年度全体の回答数は648件、回答率は約85%です。回答結果としては、英語を使って修学旅行中に現地の人とコミュニケーションができたかの問いに対する肯定的な回答は約88%、現地の人に自分の伝えたいことを英語やボディーランゲージで伝えることができたかという問いに対する肯定的な回答が約88%となってございます。また、あまりできなかったと答えた生徒であっても、自分とは違う文化を学ぶことの重要性について考えた、もっと英会話がしたくなった等の回答もありまして、国際理解教育を学ぶ意欲の向上につながっていることがうかがえるとともに、英語によるコミュニケーション能力を発揮する集大成の場として一定の効果があると捉えてございます。そのほか、昨年度の課題に挙がりました喫食場所や食事内容、熱中症対策などにつきましても、アンケートの結果や現地の様子から、大きく改善できたと感じております。 続いて、2の(4)、今年度の意識変容に関する効果検証結果についてです。資料については資料№1-8となります。こちら、修学旅行が生徒の成長にどのように影響を与えるかの調査の実施結果でございます。資質・能力に関する自己評価では、どちらも協働性の平均値が上がっておりまして、海外修学旅行を通して、自分の意見をほかの人に伝えたり、協力をしたりする能力の向上が見られます。 また、意識変容調査では、英語を話す自信や興味・関心、異文化に対する理解と関心、SDGsに対する理解と課題意識、将来の目標やキャリアに関する考えのいずれの設問も平均値が事前に比べ事後のほうが高く、海外修学旅行が影響を及ぼしているということが分かります。 続いて、(5)その他でございます。中学校2年生の段階から、海外修学旅行に向けた事前学習に関する意見というものがございまして、その対応ができるよう次年度に向けて調整を行っているところでございます。また、前回の特別委員会でも御意見がございましたカメラマンの帯同につきましては、現在、事務局にて前向きに調整を進めているという状態でございます。 また、資料№1-9、そして後半校の海外修学旅行実施に際するトラブル事例及び対応策について記載してございます。前半に続いて、後半校においても大きなトラブルというものはございませんが、記載のとおり、貴重品の一時紛失、発熱などの体調不良者の発生、スーツケースのタイヤの破損等がございました。こちらにつきましては引き続き、次年度に向けてトラブルの未然防止に向け、引率教員に対しても、各事例及び対象例の共有を行いながらしっかり対応してまいりたいと考えてございます。 続いて、項番3、令和8年度に向けた改善方針についてです。まず、修学旅行前の改善としましては、次年度の引率予定の教員をメンバーとした検討委員会の中で、教員が主体的にモデルコース案について検討を行う予定です。また、今年度各校で実施した事前学習の好事例というものを集約いたしまして、各学校に展開することで来年度の事前学習がより効果の高いものになるように取り組んでまいります。 そして、(2)のプログラム内容としましては、今年度の課題を踏まえまして、行き先や内容、イングリッシュチャレンジなどを一つ一つ見直し、先ほど説明したとおり、教員主体の検討委員会でも十分に検討した上で、しっかり改善を図ってまいりたいということを考えてございます。そのほか、2日目のイングリッシュチャレンジプログラムの実施の際に、グループによっては行程を早く終えて時間が余る等の意見があったことから、次年度につきましては、集合地点である芸術センター内を見学可能とするように調整しております。また、行き先としてシンガポールシティギャラリーと、いわゆるシンガポールの都市計画と開発の変遷を学べる機会というものもつくる予定でございます。さらには、3日目には環境学習というものを充実させて、生物多様性について学ぶプログラム追加を検討するとともに、4日目には、シンガポール国立大学での授業体験、大学生とのディスカッションを行うプログラムを追加することで、英語学習の機会をより充実させていきたいと考えております。 続いて、項番4として、第2回目のあり方検討委員会を開催しましたので、その資料の詳細につきまして記載してございます。 最後になりますが、項番5が今後のスケジュールでございます。今月26日に教員主体の検討委員会というものを開催した後、適宜、教育委員会に報告した上で、その後2回ほど検討委員会を開催しまして、実地踏査を実施し準備を進めていきたいということで考えてございます。 説明が長くなりましたが、以上、御報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら順次発言をお願いいたします。

先ほどの報告の中にありました今後の検討事項の中で、カメラマンの帯同については、前回の委員会の中でも要望させていただいて、前向きに検討していただいているということ、本当にありがたく思っております。あとまた、来年度の改善に向けた改善方針の中では、2日目のプログラムの中にシンガポールシティギャラリーを加えていただけるということで、3日目のほうのプログラムにも選べるようになっていたとは思うのですけれども、現地に住んでいる法人の方から、このシンガポールシティギャラリーはとてもいいよというようなお話を、すごく推してもらっていて聞いていたので、そういう意味では、より多くの学校の選択肢の中に入っているというのは非常にありがたいなと思っておりますので、ぜひ改善のほうを進めていただければと思います。 質問としては、改めて言うということにはなってしまうと思うのですけれども、4日目のフィールドワークのところで、学校によってその選び方が結構ばらばらだと思うのですけれども、この選択の方法というのは、現在、学校のほうで、その中でもグループに分けて選んでいらっしゃるようなことも聞いていますけれども、何かその辺、どのようにして学校でそういうふうな選択をするというのを決めていらっしゃるのでしょうか。
教育委員会のほうで、学校とも相談しながら、全校行く共通のプログラムというものを決めた後に、個別で選択式のプログラムというものをこちらのほうから提示して、その中から学校のほうで選ぶということにしてございます。学校によってはクラス単位で行く場所を変えているところもございまして、そこは基本的には学校ごとの特色に合わせて検討いただいているというところでございます。

分かりました。ありがとうございます。いろいろ選択肢がある中で、学校がそれぞれの選択のやり方でやっていただくという現状のやり方でよいのではないかなと思っていて、逆に、あまりそこの選択肢を狭めたり、教育委員会のほうで何か指定するというよりは、今のような形で選択肢を提示した上で選んでいただくというような方向が、私もそれでいいのではないかなと思っていますので、現状のやり方でぜひ来年度も進めていただきたいなと思います。 それと、今回、英語を話したいといった、今後もっと使っていきたいというような思いに立っている子どもたちの意見も大変多かったなと思っていて、できればそれを酌んだ上で、学校の教育の中でせっかく意欲的になった子どもたちのその意欲をより高めてあげるだとか、深めていけるようなことができないかなと思っているのですけれども、現状もいろいろやっていただいているとは思いますが、今年の予算特別委員会の中でも質問させてもらった、一つそういう意味では、オンラインの英会話のレッスンというのが、中学校3年生が高校入試向けにやっていらっしゃるものがあって、これを何とか少し広げていただけると、よりそうした英会話を続けたいというお子さんたちの意欲を拾ってあげられるのではないかなと個人的には思っていたりするのですけれども、質問としては、今現状で、この修学旅行の子どもたちのそういった意欲をより高められるような、何か学校のほうで提供してもらっているプログラムなどありますでしょうか。
御質問の英語の意欲というところでございますと、今回、事前学習は各学校の授業の中でもシンガポール修学旅行を意識した取組をやっていただいています。あとは事後につきましても、事後学習会ということで、例えば3年生が2年生に向けて英語の成果について発表するであったりですとか、成果をまとめたりというところでの学習というものも事後に実施しておりまして、継続的に意識を高めたまま英語に取り組んでいただく機会というものを、各学校、工夫を凝らして取り組んでいただいているという状況でございます。

分かりました。せっかく修学旅行へ行って高まっているところでいろいろと、何か学校側としても共通して提供していただけるのがいいのかなと思いますし、先ほど言った英会話のオンライン教室のあれもなかなか参加者が少ないというか、受験対策なのに少ないというのもあるかとは聞いておりますけれども、できればそういったものを進めていただくというか、都立の受験に関係ない子たちでも、せっかくの修学旅行を踏まえて、そういった意欲を持った子どもたちがいたら勧めるという方法もあるのかなと思ったりするので、ぜひそこは御検討いただけるようによろしくお願いいたします。 それで、最後に、来年度、3年間行って、その後で3年間の検証をして、実際海外修学旅行を今後継続するかどうかというような話を当然していくのだと思いますけれども、以前から海外修学旅行に関しては肯定的には捉えてはおるのですが、やはり方針が急に変わってしまって、それを期待してきていた子どもたちが行けなくなるというのはなるべく避けたいという思いがあって、できれば、その影響がないようにというか、入ってきた子どもたちに、入ってくる前の段階からそういった方針というのが分かるような形にしてあげるべきだなと思っておるのですけれども、今後もそれに関して、そういった方針が、その3年間やった後の方針が決まっていくというもの、それが決められるのか、スケジュール的なものというのを現状で分かる範囲で教えていただけますでしょうか。
海外修学旅行につきましては、来年度前半校の終了後に開催予定のあり方検討委員会も含めて、教育委員会の中で3年間の総括を行いまして、教育活動の位置づけであったりですとか、海外修学旅行の実施の効果や国内を含めた行き先などを含めた様々な視点で検討を行った上で、今後の方向性を示すということを考えてございます。

いろいろおまとめいただいてありがとうございます。コンピテンシーの評価の部分も、すごく実際に自己評価等々も上がっていると思いますし、異文化に直接接するという、すごくいい機会になっているということが定量的にも表れているのかなと思いました。 その上で、前の委員会のところでも、せっかく海外修学旅行ということで、本当に全国の中でも全区立中学生を連れていくというのは屈指の国際理解教育だと思うのですけれども、その中で、そうした教育をやるとなったときに、せっかく行くだけではなくて、やはり事前の部分というか、それだけではなくて体系的にという部分も今、幼・小・中しっかりと取り組んでいるというお話も前回の委員会であったと思いますけれども、事前の学習のところの取組の強化ということも、現時点で何か共有できるレベルのものがあるのであれば、ぜひ伺わせていただきたいなと思いました。
まず、事前学習につきましては、各学校、特色に応じて実際にやっていただいているところでございまして、そこの部分は、まず各学校に好事例を共有するということを今月から開始する、教員主体の検討委員会の中で実際にやっていくということを考えてございます。 あとは、中学校2年生の段階から、事前学習というところで教育委員会のほうでも何かできないかということで、現在、学校現場の教員も相談しながら、効果的なプログラムについて検討のほうを進めているところでございます。

ありがとうございます。ぜひ、せっかく、自分が中学生の立場だったら、中学校1年生のときから、中学校3年生になったらシンガポールに修学旅行に行くのだなというところに、一つそこを目標に設定して、教員たちもそこがあるからという目標設定もしやすいのではないかなと思うので、その部分で、せっかくのそういう目標設定、ゴール設定を生かして、いろいろ事前の学習等々を強化していただくとより成果が上がってくるのではないかなと思いますので、複合的に取り組んでいただければと思います。 丸山委員もおっしゃったとおり、やはり我々の会派もいろいろと一緒に、オンラインのところ、今のオンラインの英会話、所管のほうは大久保課長のほうだと思うのですけれども、やはり、都立高校の英会話の対策というところを念頭に絞り込まれたオンライン英会話のプログラム、今はそういう目的でやっているところだと思うのです。ここをやはり、もしかしたらその考え方広げるのか何なのか、もしかしたらもう少し別の事業目的なのか、何か日常的な英会話というところの意欲ということも、ある意味、また、別軸で都立高校対策とは関係なく、やはり英会話の力を育んでいくというところはあると思うので、そうしたものもやはりいろいろ教育の中で取り組んでいただいている中だと思うのですけれども、答弁は大丈夫なのですが、そういうこともぜひ前向きに、さらにいろいろな形で拡充していくということは、ぜひ積極的に検討いただけたらなと思いました。

教員のアンケートの中で、前半と後半見て、もう共通しているところは、やはり先生方、相当なプレッシャーを抱えて負担があるという御意見、あと、行程が長い、朝が早い、これは前半、後半で共通していると思うのですけれども、残念ながらそれに対して、どうする、どうできるという答えはあまり議論されていないのではないかと思うのですが、まずその辺についてどういうふうに来年度以降考えていくか、教えてください。
今回、行程に関しまして、教員のほうでもアンケートで負担があるということは、事務局のほうでも承知しているところでございます。仮に今回、大体、夜便での帰りの出発になるのですけれども、1日延泊したような飛行機の想定というのを事務局のほうでしてございまして、例えばシンガポールを次の日の朝7時40分に出るということになると、現地を4時に出なければいけないであったりですとか、あと、実際にシンガポールを午後の便で出ると、学校に着くのが23時ぐらいになるとかというところもございまして、それに伴いまして、費用のほうもかなり加算されるということが想定されております。 事務局においては、今の行程が一応ベストだという、今のやっていく中では一番いい行程だと思っておりますが、玉木委員御指摘のとおり、教員の負担軽減というところに関しましては、実際に生徒指導の部分でかなり負担があったということもいただいておりますので、そこをどう改善していくかというのは、学校と教育委員会のほうで一緒に考えて対応をしていきたいということを考えてございます。

今、行程でいうと最終日のところの負担を減らすために翌朝延泊してみたいな話をされていたと思うのですけれども、朝6時15分集合が先生方も非常に大変だという話もあったと思うのですが、そこはもうどうしようもできないという。お尻が確かに、シンガポールで御飯を食べるのが7時とかですから、これ以上遅れられないのかもしれないですけれども、その辺はどうなのでしょうか。
今回、今年度は私も三田中学校と一緒にこの行程でいきまして、一瞬少し早いのではないかと思ったのですけれども、実際、チェックインが結構時間がかかってしまいまして、なので、そういった意味でこの時間、学校によっては多少ばらつきありますけれども、この早朝の時間ということが今の行程の中では、この時間集合になってしまうということでございます。

先生方、やはり常に異動されると思うので、中学校なので小学校ほど頻繁ではないにしても異動もあるということを考えると、これを知らないで港区に赴任してくる先生方が、いきなり5日間、修学旅行ですよというので拘束されるということにやはり戸惑うと思うのです。ほかの国内の京都の修学旅行に慣れていると、それと少し違うということで、その課題というのはやはりずっと付きまとってくるのかなと思いますので、6時15分がベストということであれば、やはりそれに対して、もし継続してやっていくのであれば、少し考えなければいけないのかなと私は思うので、これだけやはり、早いという意見が出ていますので、何かしらそこは手当てをしていく必要があるのではないか。 ただ、その手当てをする、では前乗りでどこか泊まるとなると、そうすると6日間拘束されてしまうという、また非常に難しい課題はあるとは思うのですけれども、全体の行程も長いし朝も早いし、そしてそもそも負担が、非常にストレスがかかっているということがあると思いますので、それはしっかりと先生方が前向きにできなければ子どもたちが安全にできるはずないと思いますので、そこはやっていただきたいなと思います。 その一方で、もちろん先生だけに頼るというのではなくて、先生方も意見で、業者のサポートがもっと欲しいという声もあったと思いますし、あと、もしこれを継続してずっとやっていくとなったときに、シンガポールが継続しますよといった場合には、このシンガポール海外修学旅行がずっと長年、港区の事業として蓄積されていくような方向性といいますか、ベテランというか、ノウハウを分かっていたり、いろいろなことも分かっている人が例えば現地でサポートしてくれるとか、何かそういう体制みたいなことも考えながら、先生たちが、誰々さんなのか何とかという組織なのか分からないのですけれども、あそこに行けばいるという中でしっかりコミュニケーションを取れていくと、先ほどの事前学習などもまたスムーズになるかなと思うので、教員だけに全て完結というのはもちろん難しいと思うので、今年、来年とやって、その先だとは思うのですけれども、やはりその辺をしっかり真剣に議論していただいて、継続できるようにしていってほしいなということで要望させていただきます。

御説明ありがとうございます。これ、本年度のアンケート結果を見た上で、私が今から、昨年度のアンケート結果を幾つか抜粋して読み上げさせてください。 まず、前提として教員アンケートです。3泊5日は学校行事、定期考査の日程変更、3年生の進路学習を行う時数が減るなど、影響が大きい。また、教員への負担が大きい、2泊3日でいいのではないか。3泊5日の長い旅で、帰りの機内泊は中学生の体力にはつらいものだった。そして、中学生という発達段階で、修学旅行という形で海外に行くのは体力的に厳しいと感じた(暑さ以外で体調不良者が多く出てしまった)。そして、休日を返上してこなしていましたという声もありました。また、昨年度から、朝が早いので可能であれば出発時間を遅らせてほしいと。 今読み上げたのは昨年度のアンケート結果なのですけれども、これを見る限りでも、やはりこの問題というのは、今、玉木委員からも質問ありましたが、結局何も改善されていないというか、声が上がっていたにもかかわらず、この1年間では対応できなかったというのが現状であるのかなと、課題感として感じました。 まず、昨年度もいただいていた声がこのようにしてまた上がってきてしまったことに関して、少し重なるところあるかもしれませんが、教育委員会としてはどうお考えか、教えてください。
昨年度、今年度ともに、やはり教員負担に関するアンケートの結果があったことに関しましては、事務局としても承知しておりまして、できるところから改善というものはしております。例えば、事前学習の段階から、我々教育委員会のほうでの支援であったりですとか、あとは当日、例えば、引率教員、先ほど前泊がいいのかという議論はあるかもしれないのですけれども、住居から学校が遠い方の前泊に関しましても、教育委員会のほうで手配するということも実際に実施しております。 それで、様々御意見ありましたとおり、来年度に向けては、この声というものをさらに真摯に受け止めまして、事前、そして当日、そして事後、それぞれ教員の負担が前年度よりもかなり改善できるようにということで支援のほうをしっかりしていきたいということを考えてございます。

今、例えば、朝が早いことに対しての解決策としては前泊ということも現時点で対応されていると思うのですけれども、拘束時間が長いという話なのに何でさらに前泊になるのだろうという純粋な違和感もあって、6時15分なのであれば、そもそも、例えばおうちからタクシーで来ることに関しての経費を支給しますなどというものでも負担軽減になると思うし、そちらのほうが拘束時間は少ないわけではないですか。例えば、私はこれを今、解決策の一つとして思ったのですけれども、そういうことをされないのですか。
新藤副委員長のおっしゃるとおり、この場でそれを実現というのはなかなか難しいのですけれども、今言った手法も一つの案として、教育委員会内でも検討の選択肢の一つとさせていただきたいということを考えてございます。

ありがとうございます。案としてありかなと思うので、ぜひ候補には入れていただきたいなと思います。 その上で、前泊の話にしても、あと、便を遅らせる話にしても、全くもって、一応3泊5日が長いという意見も出ているのに、そもそも短くしようみたいな発想は、教育委員会からの質問では全くないのかなと思ったのですけれども、短くするという発想が出てこないのは何でなのでしょうか。
今回、3泊5日の行程に関しましては、実際修学旅行に行く取組の、行程の教育的効果も考えまして、中のプログラムというものを精査・検討した上で、積み上げていくと3泊5日の行程になるというところでございます。実際に、この行程を短くしてしまうと、行ってすぐ戻ってきてしまうような形にもなってしまうというところと、あと、教員の中では否定的な意見もあるのですけれども、肯定的な意見としまして、この日程でこのプログラムというものが非常に効果的であるという御意見も一方でいただいてございます。 来年度、先ほども申しましたが、3年間の総括というところでも、この日数も含めてしっかり効果検証した上で、今後、方針というものを決定していきたいということを考えてございます。

今、お話の中で、短縮すると、2泊3日にすると行って帰ってきてしまうだけになってしまうというお話があって、それは理解します。では、何で2泊3日で行って帰ってきてしまうだけになるかというと、そもそもフライト時間が、今インターネットでぱっと調べたら7時間と出ていますけれども、国内の移動を含めたら、チェックインの時間なども含めて7時間以上ですよね。それを往復でやるとしたら、20時間とまでは言わないけれども、行き帰りだけで20時間近くかかるというところからのやはり検討段階なのではないかなと。それが国内であれば、10時間かかるというのはどこまで行くのだろうとなるしというところで、やはりすごく、いろいろなところを見ていくと、そこにそもそも無理があるのではないかと思うのですけれども、どうでしょうか。
新藤副委員長おっしゃるとおり、国内の修学旅行がいいのではないかという御意見が今年度のアンケートにも入っているというところと、同意見というか、そういったところでも同じような意見なのかなというところで捉えてございます。そこの部分も、今回の海外修学旅行につきましては、令和8年度につきましては海外修学旅行の実施の準備を今させていただいている状況でございまして、その次の令和9年度の海外修学旅行のところから、今おっしゃる効果の部分を精査・検討して、方針として決めていくというところを教育委員会内で検討しているところですので、令和8年度におきましては、海外修学旅行ということで実施させていただきます。

今、教員の負担というところから質問させていただいたのですけれども、そもそもやはり、前年度も今年度も、暑さ以外での体調不良者が結構出たという声がありました。今回においては発熱者も結構いたのかなと。これもやはり、飛行機に乗るだけでも結構体力が削られるし、中学生の体力、しかも慣れないことをするということを考えると課題があるのではないかなと。しかも、身体的に分かりやすく影響が出てしまっていることではないかなと思うのですけれども、その点はいかがお考えですか。
今回の海外修学旅行は、シンガポールも一応、通年の高温・多湿というところでの体調不良というものが出たのではないかということも予測されてございます。それで、今回、体調不良者につきましては、速やかに日本人医師とスタッフがいるようなクリニックや病院を受診して、速やかに対応をしているということでございます。 今後は、なかなか移動時間を含めて、やはり疲労というのはあるかと思うのですけれども、そこの部分も最大限、生徒の体調面も配慮しながら、実施のやり方というものをしっかり検討していきたいということを考えてございます。

今のお話だと、移動時間が長いことと、シンガポールが通年高温・多湿であることが体調不良の原因だというような考えをされているという御回答だったと思います。それであれば、シンガポールという行き先がどうなのかという話にもなってくるのではないかと思いました。 私ばかり質問してもあれなのですけれども、最後に評価軸のところです。コンピテンシーのところなのですが、そもそもこれがどうやって出していくのかという話は以前の委員会でも少し議論になっていたと思います。AIを駆使してやっていきますみたいな感じで、でも結局、どういうことなのだろうと、各委員も幾つか質問ありましたけれども、みんなあまり理解しないまま、この意識変容調査というものをやるのだなとなっていた中で、今回、結果がこのように出ましたと報告を受けました。だから、そもそもこの変容調査自体が何なのか分かってなくて、この変化値がこうですと言われても、そうなのだみたいにしか思わないのですけれども、この分析というものは今後もやっていかれるのですか。
昨年度から実施した今回のコンピテンシーの調査なのですけれども、確かに新藤副委員長おっしゃるとおり、あり方検討委員会の中でも、少し複雑なのではないかという御意見もございました。こちらにつきましては、ほかのもともとのアンケートも含めて、全体のアンケート調査の改善の中で、ここの部分もしっかり分かりやすいように、分かりやすく示せるようにという形での改善ということを今、検討しているところでございます。

ありがとうございます。 最後に、来年度に前半校が実施した後に、あり方検討委員会で今後の在り方を検討していくというお話があったと思います。ただ、あり方検討委員会の構成員は、外部の学識経験者はいるものの、ほとんどが区立の中学校会長、副会長、あと教育部長と、多くが身内だなという印象を正直受けます。そこできちんと議論していけるのかというと、私はすごく、この構成のところで考えていきますと言われても、結局今いただいている御答弁と同じようなものになってしまうのではないかなと、要はシンガポールありきでの進め方となってしまうのではないかなと思いますけれども、教育委員会としては、このあり方検討委員会の構成員についてどのようにお考えでしょうか。
今回のあり方検討委員会につきましては、開始当初、事業の構築の部分からこのメンバーでやってございまして、逆に、継続的に委員のほうを務めていただくことで、事業に対する評価というものと、あと中身の検討というものを適正に実施できるものと考えてございます。

ほかに御質問等ございませんか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(1)「令和7年度海外修学旅行の報告等について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第16号 区立中学校海外修学旅行に関する調査について」を議題といたします。 本発案について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本発案につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本発案については、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

そのほかに、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。 午後 3時36分 閉会