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委員会令和5年7月25日環境等対策特別委員会2023/07/25

令和5年7月25日環境等対策特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(7名)

丸山たかのり公明党議員団
発言28
大浦昇
発言24
風見利男共産党議員団
発言9
玉木まことみなと未来会議
発言5
ませのりよし自民党議員団
発言3
うかい雅彦自民党議員団
発言1
小林秀典
発言1

// 発言(71件)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

ただいまから、環境等対策特別委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、うかい委員、兵藤委員にお願いいたします。  日程に入ります前に、本日の運営について御相談させていただきます。報告事項(1)及び報告事項(2)は、いずれも品川駅西口地区に関する案件ですので、2件一括して報告をお受けし、引き続き一括して質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

それでは、そのようにさせていただきます。     ──────────────────────────────────

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画環境影響調査書案について」、報告事項(2)「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業環境影響調査書案について」、一括して理事者の報告を求めます。

大浦昇

本日の資料につきましては、まず先に御説明させていただきますと、2か所にサイドブックスに分けて入れてございます。この冊子に関しては、環境等対策特別委員会の中の赤いフォルダーがあるかと思います。委員向け情報提供の中に含まれております。全部で7つのファイルに分かれております。これから御説明いたします報告資料につきましては、令和5年7月25日の中に資料№1から3として分けて格納してございますので、御確認いただければと思います。  それでは、報告事項(1)「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画環境影響調査書案について」及び報告事項(2)「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業環境影響調査書案について」、御報告いたします。  本日付資料№1をまず御覧ください。(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画環境影響調査書案についてです。こちら、本環境影響調査書案は、港区環境影響調査実施要綱に基づき、当該開発計画が環境に及ぼす影響について調査を実施し、区民の生活の確保に資することを目的として作成されたものです。  項番1、事業者名称を御覧ください。京浜急行電鉄株式会社です。  項番2、計画地の位置です。こちらは地図に記載のあるとおりでございます。  次のページを御覧ください。3、事業の概要です。中ほどの枠の中を御覧いただきまして、主要な用途は、事務所、商業、ホテル、MICE、そして最高高さ160メートル。工期は約30か月で、令和8年度竣工予定でございます。  次のページの項番4、環境調査項目を御覧ください。環境調査項目は、対象事業の内容から地域の環境特性に配慮して選定いたしました。表にあるとおり9項目でございます。  次の4ページを御覧ください。27分の4ページでございます。一番上に5、予測等の結果の概要(供用後)と書いてあります。こちらが実際に評価をした内容でございまして、建物が建った後、供用後の評価を記載してございます。  6ページを御覧ください。27分の6ページでございます。一番上に(3)大気と書いてあります。こちら、①関連車両の走行に伴う大気質でございます。二酸化窒素は0.039から0.040ppmと予測され、環境基準を下回っております。浮遊粒子状物質も同様に環境基準を下回っております。  8ページを御覧ください。27分の8ページでございます。こちらは供用後でございます。(5)静穏、音です。一番上のところでございます。関連車両の走行に伴う等価騒音レベルは、昼間が69から75デシベル、夜間が66から72デシベルと予測しております。№1の夜間及び№2の昼間と夜間では環境基準を超過しておりますが、№1の夜間は将来基礎交通量の時点、№2の昼間・夜間は現況で環境基準を超過しており、関連車両による増加分は1デシベル未満ということから、関係車両の走行に伴う周辺環境に与える影響は小さいと評価しております。ただ、その一番右側に書いてあります環境保全のための措置として、事務所、店舗関係者に対して、公共交通機関の利用、アイドリングストップや不要な空ふかし、急加速等を行わないよう、協力を促していただきます。  9ページを御覧ください。27分の9ページです。(6)建造物影響ということで、電波受信状態について書かれてございます。地上デジタル放送については、計画地南西方向の一部の地域において遮蔽障害が、衛星デジタル放送については、計画地の北北東から北東方向の一部の地域において遮蔽障害が生じると予測されております。この計画建物に起因して新たに電波障害が生じた場合には、適切な障害対策を講じていただきます。  次の10ページを御覧ください。こちらは供用後でございます。一番上、風です。風環境が変化する地点が生じますが、植栽等による防風対策を講じることにより、建設前と同様に領域A及び領域Bの風環境になると予測されております。右側に環境保全のための措置として、幾つか例示されております。例えば一番上で言いますと、敷地境界から計画建物までの離隔距離をできるだけ確保する。丸の2つ目でいいますと、高層部の隅を丸くする。3つ目は、防風植栽を配置するなどでございます。  少し飛びまして19ページになります。27分の19ページでございます。こちらは工事中の評価でございます。中ほどに(5)静穏と書いてあります。こちらは工事中の予測でございます。①建設機械の稼働に伴う建設作業騒音、騒音レベルは最大67デシベルと予測され、環境基準を下回っております。②工事用車両の走行に伴う道路交通騒音ですが、等価騒音レベルは64から74デシベルと予測されております。№2の地点では、環境基準を超過いたしますが、現況で環境基準を超過しており、工事用車両による騒音レベルの増加分は1デシベル未満であることから、工事用車両の走行に伴う周辺環境に与える影響は小さいと評価いたします。その右側に環境保全の措置として、丸の下から4つ目でございます。工事用車両が一時的に集中しないよう、工事工程の平準化に努めていただきます。下から2つ目の丸、作業員の通勤には、公共交通機関の利用、通勤車両の相乗り等を奨励し、通勤車両台数削減に努めていただきます。  続きまして、少し飛びます。22ページ、27分の22ページでございます。資料№1-2の1ページになります。こちらは、環境影響調査書案に対する区長意見でございます。  項番1、総論でございます。(1)環境影響調査書を作成する際は、内容に工夫をして、誰もが理解しやすいように示してほしいということ。  項番2、各論です。(1)交通について、ポチの1つ目です。計画地周辺で複数の工事計画が進行しています。通行上の支障が発生しないよう、計画をしてほしいということも伝えてまいります。  次のページを御覧ください。資料№1-2の2ページになります。27分の23ページでございます。上から2つ目の(5)静穏についてです。こちら、近隣住民への影響が最小となるよう、建設機械の導入や工事方法、車両計画に配慮してくださいということ。  その下(6)、建造物影響についてということで、電波受信状態につきまして、ポチの2つ目、相談窓口を明確にし、迅速かつ丁寧に対応してほしいということ。  その下、(風)でございます。ポチの2つ目、ビル風軽減策の検討においては、防風植栽だけではなく、フェンスや防風スクリーン、ひさしといったものを総合的に検討し、さらに工夫してほしいということを要望してまいります。  27分の25ページ、資料№1-3になります。A地区とC地区の住民説明会を合同でやっていただきましたが、そちらの内容を記載してございます。  1番の(3)出席人数は、3月11日土曜日は87名、3月13日月曜日は60名でございます。  資料1の説明は以上でございます。  続きまして、資料№2を御覧ください。(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業環境影響調査書案についてでございます。こちらも港区の要綱に基づき、事業者により作成されてものとなっております。  項番1、事業者名称です。高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合です。  項番2、計画地の位置につきましては、資料の地図のとおりでございます。  次のページを御覧ください。項番3です。事業の概要。枠内を御覧いただきまして、計画建築の概要として、主要用途。C1地区につきましては、事業所、住宅、商業、MICEなどが入って、高さが160メートル。C2地区につきましては、集会所、高さが24メートル。工期につきましては約40か月で、令和9年度竣工予定でございます。  3ページを御覧ください。28分の3ページでございます。項番4、環境調査項目につきましては、先ほどと同様に9項目設定してございます。  4ページを御覧ください。項番5、予測の結果がこちらに記載してございます。こちらにつきましては、供用後、完成後でございます。  少し飛びます。8ページを御覧ください。一番上でございます。音のところです。こちらも供用後でございます。関連車両の走行に伴う等価騒音レベルは、昼間が69から75デシベル、夜間が66から72デシベルと予測いたします。№1の夜間及び№2の昼間・夜間では環境基準を超過いたしますが、№1の夜間は将来基礎交通量の時点、№2の夜間・昼間は現況で環境基準を超過しており、関係車両に伴う増加分は1デシベル未満というものでございます。環境保全措置につきましては、先ほどと同様でございます。  9ページを御覧ください。電波受信障害につきましても、地上デジタル放送、衛星デジタル放送につきましては遮蔽障害が生じます。新たに電波障害が生じた場合には、適切な障害対策を講じていただきます。  10ページを御覧ください。28分の10でございます。一番上が風でございます。先ほどと同様に風環境が変化する地点が生じますが、植栽等防風対策を講じることで、建設前と同様に領域AとBの風環境になるものと予測されております。  少し飛びます。28分の20ページを御覧ください。本紙では20ページとなります。(5)静穏の音の②、上の方にございます②を御覧ください。工事用車両の走行に伴う道路交通騒音ということで、こちらは工事中の評価でございます。等価騒音レベルは、64から74デシベルと予測されております。環境基準に対しては、№2地点では環境基準を超過いたしますが、現況で環境基準を超過しており、工事用車両による騒音レベルの増加は各地点とも1デシベル未満であることから、工事用車両の走行が周辺環境に与える影響は小さいと考えます。環境保全のための措置としては、その右側に先ほどと同様記載があるとおりでございます。  28分の23ページ、資料№2-2になります。こちらは先ほどのA地区と同様の記載でございます。御確認いただければと思います。  28分の26ページを御覧ください。資料№2-3となります。こちらはA地区とC地区、先ほどと同様、住民説明会の開催結果となっております。こちらも先ほどと内容は同じでございます。  長くなりましたが、説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

すみません。環境に関係する特別委員会は初めてなので、初歩的な質問で恐縮ですが、港区のビルの影響というので大きな注目点というのは、CO2という量があると思いますが、今回、環境基準という部分では、CO2は対象外ということだとは思いますが、これができることによって、CO2に対するどれぐらいの負荷と言っていいのか、インパクトがあるのか。それについては、区としてどのように捉えているのか、教えていただければと思います。

大浦昇

あくまでも推計ではありますが、A地区においては、現状推計としては約1万3,000トン、供用後に関しては2万3,270トンということで、1万トンほど増える計算でございます。これは、現状につきましては推計値ではありますが、このような中でも、例えば中に入る機器といったものを、なるべく電力を使わないものにしていただいたり、使用する電気を再生可能エネルギーといったものにしていただいて、なるべくCO2を抑えていただくように。そういった取組を積極的にやっていっていただきたいと考えております。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

ありがとうございます。数量が増えることについては、建物自体が大きくなったり、延べ床面積といった部分を考慮したときに、単純に量だけでは比較できないとは思っています。なので、増えたからといって一律に批判するものではないと思っていますが、やはり港区として、これだけ企業が密集して、ビルが密集していく中で、開発があるたびに規模が大きくなって、CO2の排出の総量が増える傾向というのは、やはり少し注視していかないといけないと思います。この環境影響調査に直接は関係しないにしても、区としてもぜひその辺の傾向というのは調べてほしいなと思いますので、要望します。

大浦昇

先ほどのC地区のCO2を御紹介するのを忘れておりました。大変失礼いたしました。C地区につきましては、CO2は、供用後は1万2,000トンですが、現状におきましては、地権者所有の建物が複数あるということで、算出できないと聞いております。失礼いたしました。補足させていただきます。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

ありがとうございます。  4ページで、歩行者の通行量の想定があります。駅に直結する、国道上空の駅とつながるという計画で、歩行者通行量の②、歩行者のサービス水準が書いてありますが、これはC地区も同じようなことが書いてありましたが、現時点では、当該デッキは計画中のため詳細は未定だと。なので、あくまでも幅員が確保される前提として、これから調整するのでサービス水準Aは確保されますという記述があります。歩行者の移動動線というのは、フラットに行かれると想定はしていますが、下のバス停からどうアプローチしていくのか。それがエスカレーターの向きがどうだとかということに関しても関心が非常に高いと思います。  こういう交通量の測定、通行量の測定においても、現時点で未定だから仕方がないとは思いますが、こういう評価を充実したものにするためには、もう少し将来が具体的に明らかになった上でシミュレーションが本来なされるべきなのかなと思います。開発について国と民間のスピード感の違いがあるとは思うので、環境課長がどうこうできる話ではないとは思いますが、そこは課題ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。

大浦昇

環境アセスメントということで、原則は将来交通量であったり、歩行者の発生集中交通量につきましては、計画建物の竣工時点で予測するものでございます。なので、環状4号線の完成や交通量の増加分というのは考慮されてはいませんが、ただ、東京都や周辺開発の事業者が連携して、環状4号線を含めた基盤や将来開発を見据えた品川駅周辺エリアの将来交通推計を別途実施しております。品川駅周辺エリア全体の基盤、開発が完成した場合でも適切に処理できるように調整をしていると聞いております。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

これはまちづくりの話にも関わってくるとは思いますが、そういうふうに全体で調整していって、きちんとやれよということであれば、環境を預かる委員会についても、計画が明らかになった段階で情報提供していただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。これは要望です。  同じ4ページの附置義務の台数や駐車場の話があります。附置義務261台に対して430台ということで、これもエリア全体で駐車場の集約化をされていると思うので、そういうことも踏まえた台数であったり、将来的に民設民営の駐輪場の話などをどう考えていくのかというのもあるとは思いますが、すみません。これは集約化の話でやっていると理解してよろしいでしょうかということです。

大浦昇

集約化しているということで問題ございません。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

ほかに御質問等ございませんでしょうか。  私の方から、すみません、聞かせていただければと思います。  今回A地区とC地区というのが近いわけではないですか。工期もかぶっている部分が結構多い中で、A地区、C地区の相乗効果という言い方が正しいかどうか分かりませんが、2地区が合わさった環境の影響もあるのかなと。また、C地区は、環状4号線の工事も入ってきて、まさに同じ時期に工事が行われるので、そういったところの合わさった音などということもやはり配慮されるべきことなのかなと思ったのですが、そういったことは単体の工事の環境評価では出てこないものなのでしょうか。

大浦昇

完成したときのものでありますので、C地区が後で建ちますので、C地区の方でA地区とC地区が合わさった評価になっているというものでございます。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

環状4号線の評価も入っているのですか。

大浦昇

環状4号線につきましては、C地区が完成したときにまだ完成していないものですから、環状4号線のものは入っておりません。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

そうですか。分かりました。ありがとうございます。  もう一点お伺いしたいのですが、緑についてです。最終的に供用されたときの緑化率が出ていて、A地区の場合ですと1万500株植栽する計画になっていると思いますが、そもそももともとこの計画地に立っている樹木が何本で、開発の前後で増えるとか減るといったところは、少し見た限りでは記載がなかったように思いますが、その辺はいかがでしょうか。

大浦昇

既存の本数につきましては調査していませんが、新しく植える計画では、高木何本、中木何本、低木何本という計画はございます。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

分かりました。それは多分これまでの環境評価の場合だとそこまで求められていないのかなというか、そういう規定なのかなとは思いますが、最近は、樹木の保全に関してはかなり関心が高くなっています。ほかのところですと、前後で音のレベル、風のレベルというのが出ますが、緑化などに関しては前後でその辺が出ていないなと思ったものですから、現状では決められていることかと思いますが、何かそういうことが分かるような形でというか、出てくると、より緑が多くなるというような、住民の方にプラスになるみたいなことなども御納得いただけるのかなと思いました。これは今すぐにお答えが難しければ要望で結構なのですが、よろしいですかね。では、要望ということで、よろしくお願いします。  最後に、同じ緑についてです。保護、移植等を積極的に検討するほか、供用後の生育状況についても配慮してくださいということが区長意見として出されるかと思いますが、これも出した後に、実際に保護や移植等がどのくらい行われたか、その数は報告を受けるのでしょうか。

大浦昇

報告していただきます。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

分かりました。それもやはり最近は樹木に対する関心が高いものですから、区の方が受けていただいて、もしかしたら建設常任委員会等でそういった報告があるかと思いますが、ぜひ区議会の方にも本数等が分かるようにしていただければ、求められたときにお答えができると思いますので、ぜひそういうふうに今後要望していただけるように、ぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

すみません。丸山委員長の緑の話で、高輪森の公園と計画地が隣接すると思うので、緑がどう一体的になるかというのが、確かにあまり説明されていないと思います。樹種の選定には触れていますが、もう少しその辺りが、環境という部分で補足資料なり充実できる部分があれば、検討していただきたいということを併せて要望させていただきます。

ませのりよし
ませのりよし自民党議員団

先ほどの丸山委員長のA地区、C地区が複合になったときにどう変化があるかというところで、A地区が令和8年度竣工で、C地区が令和9年度竣工ということで、C地区の方は、A地区ができた後、C地区ができるので複合的に見るけれども、A地区の予想では、C地区ができることは想定されないで予測を立てているということです。そこについては見直しというか、C地区ができて、A地区は実はこのぐらい増えてしまうのではないかという見通しみたいなものはつきますか。

大浦昇

A地区が完成して、その後、C地区ができるという流れですが、Cがない状態でAが環境に配慮したものをつくると。その後、C地区ができて、当然風環境も含めて変わってきますので、そのときにC地区の方でしっかり対応できるように。A地区だけのときは、A地区でしっかり対応できるように木を植えたり、隅角部を丸くしたりという工夫はしますが、今度C地区ができたときには、その風も踏まえてC地区の方でもやはり配慮できるように木を植えたり、隅角部を削って、風を低減していただきます。

ませのりよし
ませのりよし自民党議員団

影響が出ないように。

大浦昇

そうです、はい。その流れに。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

大丈夫ですか。

ませのりよし
ませのりよし自民党議員団

はい。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

そのほか、よろしいでしょうか。  委員外議員である風見議員から発言を求められております。発言を許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

発言は許可されました。

風見利男
風見利男共産党議員団

今、丸山委員長もませ委員も言った、複合でやるというのは非常に大事です。A地区ができて、C地区がその後やってその影響でやるというとのことですが、計画がもう分かっているので、やはり複合的に合わせてやることが基本だと思います。ぜひそういう方向で。これからもこういう形で幾つも一緒にできるということがあるので、そういう複合的な環境アセスメントの在り方というのもこれからやっていかないと、港区で同じようなことがあちこちで出てくるので、またそういう形でやることもぜひ検討していただきたいと。これはお願いしておきたいと思います。  予定を見ると、A地区とC地区と新築期間が3年間丸々重なるわけです。工事車両の出入りが物すごいと思いますが、特に工事用車両の場合は広い道路で待っているわけです。だから、その辺をきちんとしないと。ここはかなり交通量が多いところなので、その辺をどうするつもりなのかということと、今、両方とも解体が始まっているのですか。その状況が少し分からないのですが、その工事用車両の出入りも非常に大変だと思うので、その辺の状況をどういうふうに。今の実態と、新築の場合にどういうふうに対応していこうとしているのか。その辺を少し説明していただきたい。

大浦昇

風見議員おっしゃられたように、この付近は工事が集中しておりますので、現在、環境課の方で工事工程の調整をしているところです。なるべく集中しないように調整しているところでございます。  シナガワグースは、今、解体中と聞いております。

風見利男
風見利男共産党議員団

両方ではないのですか。まだ片方だけですか。

大浦昇

A地区の方です。

風見利男
風見利男共産党議員団

それはどのぐらいの解体量で、残土がどれぐらいなのか。これは地下も掘るわけですよね。どのぐらい残土が出るかというのは、分かっているのでしょうか。その搬出先もどうなっているのかというのを、もし分かれば教えていただけますか。

大浦昇

まず、A地区につきましては、27分の17ページの(2)、資源・エネルギー・地球環境のところの②の下に表があるかと思います。建設廃棄物や建設発生土、汚泥の発生量、再利用量で、建設の廃棄物、廃材が約9,300トンです。建設発生土は約34万立米、汚泥が約1万7,000立米となっております。  続きまして、C地区につきましては、こちらも同じく17ページになります。28分の17ページです。こちらにつきましても建設廃棄物、廃材が約6,040トン、建設発生土が16万2,000立米、汚泥が1万5,000立米でございます。  搬送先は未定でございます。  ちなみに、解体で出てくる廃材などにつきましては、こちらには含まれておりません。こちらはあくまでも建設のときに出るものということで、解体についてはこちらには含んでおりません。

風見利男
風見利男共産党議員団

それもぜひ分かるようにしておいていただきたいのと、ここで発生量と再利用量とあるではないですか。これは、そこで出たものを再利用するのではなくて、出たものをどこかの工場でほかのものを再生産したやつを利用するという理解でよろしいのですよね。そのものを直接使うというでことはないわけですよね。

大浦昇

この敷地の中で使うものではなくて、一旦搬送して、また再利用できるようにして、ほかの現場で使うというイメージでございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

この表だけ見ていると少し誤解するので、確認だけしておいたのです。  もう一点、高輪森の公園が裏にあるわけです。2棟160メートルのビルが高輪森の公園ぎりぎりに建つわけで、風と日影の影響は非常にあるのではないかと思うのです。植栽すれば解決するかというと、シミュレーションではそうなるのだけれども、実際出来上がった後はなかなかそうならないというのが、港区のあちらこちらの高層ビルを見れば明らかなわけです。  丸くしてなるべく風が抜けるようにするとかいろいろな形があると思うので、その辺はきちんとした対策をする。せっかくの高輪森の公園が風害で使えなくなったり、日影でせっかくの樹木が枯れてしまうというようなことがないような対策が絶対必要だと思います。もし必要であれば意見書にそのことも書いて、しっかり高輪森の公園を守る対策についても、事業者に責任を負わせることが必要だと思います。その辺はいかがですか。

大浦昇

現在、新しい測定結果が領域AとBということですが、今、風見議員おっしゃられたとおり、高輪森の公園については、しっかりここを守っていただく、環境をしっかり保全していただくという趣旨から、そこを少し分かりやすく区長意見に補足したいと思います。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

ほかになければ、報告事項(1)「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画環境影響調査書案について」、報告事項(2)「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業環境影響調査書案について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

次に、報告事項(3)「都市高速鉄道第7号線品川~白金高輪間建設事業環境影響評価書案について」、理事者の説明を求めます。

大浦昇

報告事項(3)「都市高速鉄道第7号線品川~白金高輪間建設事業環境影響評価書案について」を御報告いたします。  本日付資料№3を御覧ください。都市高速鉄道第7号線品川~白金高輪間建設事業環境影響評価書案でございます。本環境影響評価書案は、東京都環境影響評価条例に基づき、環境に及ぼす影響について調査等を実施して、環境に与える影響の評価を東京都知事に報告することを目的として作成されたものでございます。  項番1、事業者の名称です。事業者は東京地下鉄株式会社です。評価書の実施者につきましては、東京都になります。  項番2、計画地の位置です。品川駅付近の港区高輪四丁目から白金高輪駅付近の白金二丁目までの延長約2.8キロメートルの区間に都市高速鉄道を建設するものです。  2ページを御覧ください。3、事業の概要です。表の中を御覧いただきまして、事業区間の概要の一番下、工事予定期間は約10年、2030年代半ばの完成を目指しているということでございます。  4ページを御覧ください。16分の4ページでございます。項番4、環境影響評価項目は、以下、表の6項目でございます。  5ページを御覧ください。16分の5ページでございます。項番5、予測評価の結果及び環境保全のための措置。こちらが実際の評価の結果でございます。  (1)騒音・振動。こちらは、工事の施工中、工事中の評価でございます。建設機械の稼働に伴う騒音・振動は、騒音が68から84デシベル、振動が45から70デシベルということで、こちらは基準値と同等または下回るという評価でございます。  一番下を御覧ください。(2)振動。こちらは、工事の完了後でございます。列車の走行に伴う鉄道振動の予測値は32から41デシベルでありまして、基準値を下回っております。  7ページを御覧ください。16分の7ページでございます。地盤・水循環です。こちらは工事の施工中です。開削トンネル区間は、一部帯水層内において工事を施工しますが、帯水層は広域に分布しているということから、地下水は、開削工事範囲を回り込んで流動すると推定されます。また、工事の施工に当たっては、遮水性の高い土留めぐい等を採用し、地下水の湧出を抑制するため、地盤沈下はほとんど発生しないと考えられるという評価です。  9ページを御覧ください。16分の9ページです。(5)水循環。こちらは工事の完了後でございます。開削トンネル区間は、一部帯水層内に位置しますが、周辺に広域的に分布しているということから、地下水は開削トンネルを回り込んで流動すると推定されます。地盤沈下はほとんど発生しないと考えております。  環境保全のための措置として、その右側に記載がございまして、またからです。工事の完了後、地下水位・地盤変位等の継続的な観測を行い、地下水位・地盤変位等の変動についてモニタリングを行います。  10ページを御覧ください。次のページです。16分の10ページでございます。項番7、廃棄物でございます。こちらは工事の施工中です。発生する建設廃棄物及び建設発生土については、東京都の関連工事の達成基準を達成するよう、再資源化に努めるということから、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等に定める事業者の責務を満足すると評価されております。  13ページを御覧ください。16分の13ページ、資料№3-2になります。こちらが区長意見でございます。  項番1、総論です。(1)環境影響評価書を作成する際は、内容や表現をさらに工夫して、誰もが理解しやすいように示してくださいということ。  2番目、各論です。(2)地盤・水循環についてということで、こちらは地下水のモニタリングを実施して、地盤沈下等が発生しないよう必要に応じて対策を講じ、地域の安全を確保してくださいと記載しております。(4)その他について、一番下でございます。ポチの1つ目です。計画地周辺で複数の工事計画が進行しています。交通渋滞等による通行上の支障が発生しないように計画をしてくださいと要望してまいります。  14ページを御覧ください。16分の14ページです。資料№3-3です。こちらは取扱注意でお願いしたいと思います。住民説明会開催結果の速報でございます。  項番1、説明会の概要の(3)出席人数は、6月22日木曜日が169名、24日土曜日は95名参加されております。中身につきましては、後ほど御確認いただければと思います。  説明は以上です。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。ありませんでしょうか。  では、少し私の方からよろしいですか。すみません。  今回、この区間を見ると、一部が環状4号線の完成予定地の下を通るような感じになっているかと思いますが、道路下を地下鉄が結構使う工事が多いです。地上部分に通風の構造物を設けるといったことがあるからかなと思ってはいますが、今回特にこの工事に当たって、これは少し工事そのものに関することなので分かればですけれども、地上部分の方が特に工事の進捗にかかわらず、この工事はずっといけるということでよろしいのでしょうか。

大浦昇

地上部の環状4号線の進捗にかかわらず、掘削の部分は問題なくできてきます。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

工事は関係ないということですが、そこは環境影響評価書に出ていましたが、逆に言うと、地下鉄の工事があるがために地上部分に影響が出ることはないということでよろしいのでしょうか。

大浦昇

丸山委員長おっしゃるとおり、影響はございません。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

分かりました。  ただ、地下水がやはり結構懸念される部分なのかなとは思いました。これは、シールド工法という、構造物を造りながら穴を掘っていく方法を取るので、水は回っていくから大丈夫なのですというふうな説明に聞こえましたが、当然その前にしっかりと水の状況というのは見て、その都度対策を取っていくということでよろしいのでしょうか。

大浦昇

工事の面でも、遮水性の高いコンクリートを採用しているということから、水が回り込むので大丈夫だと聞いているのと、あと一定期間、地下水のモニタリングを実施して、安全性を確認するというのは聞いております。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

分かりました。  ほかに御質問等はございませんでしょうか。  委員外議員である風見議員から発言を求められております。発言を許可してよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

発言は許可されました。

風見利男
風見利男共産党議員団

これは全長が2.8キロメートルということですが、シールドマシンで掘るのはどのぐらいなのですか。

大浦昇

資料№3の3ページを御覧いただけますでしょうか。上の縦断図の赤い太い線があるかと思います。そこの端にシールド発進部と書いてあります。ここから少し行ったところにやはり太い赤い線があると思いますが、そこがシールド到達部と書いてあります。この区間をシールドで進めていくことになります。

風見利男
風見利男共産党議員団

大半がシールドということですよね。シールドの機械の直径はどれぐらいのものを使う予定なのですか。

大浦昇

シールドの直径が約10メートルございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

最近では、調布市で東京外かく環状道路で陥没が起きたり、横浜市内の相模鉄道と東急電鉄の直通連結の横浜トンネルで陥没が起きたということがあります。シールド工法でやるのは、一番それが問題なのです。陥没の問題と水の問題と振動というのが非常に関連性があるわけで、それが本当にしっかりされないと、とんでもない事故が起こる可能性があるわけです。  地質調査と水脈の量などいろいろなことをやるのだと思いますが、地下を掘ってみないと分からないので。特にシールドが途中で岩にぶつかって止まってしまうという事故が、結構今までもありました。それで余計振動が強くなるということもあり得るわけです。  ですから、その辺の本当に慎重な調査が前にないと、途中で事故が起こってしまう危険性があるので、その辺はしっかりとやるように、意見としてもきちんと入れるべきだと思います。一旦事故が起こったら、そこできちんと調査をして、なぜそういう事故が起こったのかということをきちんと調べた上で次に進むとしていかないと、同じ事故を繰り返す可能性があります。その辺はぜひしっかりやるべきだと思いますが、いかがですか。

大浦昇

まず、陥没が起きないシールド工法ということで、陥没が起きないように。あと、水の話だったり振動の話といったものがあろうかと思います。そういったことが起きないように、しっかり区長意見の中で、地下水のモニタリングを実施して、地域の安全を確保してほしいということを記載してございます。環境課からも、しっかり調査し、地域の皆様に影響がないように細心の注意を払うようにということは、事業者に伝えていきたいと思います。  また、起こってはいけないと思っておりますが、万万が一事故が起こったときには、しっかり原因を突き止め、改善をして、そして改めて事故が起きないようにして進めていただきたいと考えております。そこにつきましても、こちらからしっかり伝えていきたいと思います。

風見利男
風見利男共産党議員団

まず、水脈ですが、トンネルを掘ってシールドで進んで、コンクリートで壁を造るから、水脈はそこを回り込むというのですが、水脈はそんな単純なものではないと思います。水脈の実態をよく調べた上でやるとしていかないと、地盤沈下につながる可能性があります。水脈が切れると全体に大きな影響を与えるわけです。そこら辺の調査もぜひしっかりやるように、対応を図るべきだと思います。その辺はいかがでしょう。

大浦昇

今、風見議員から言われたことにつきましても、こちらからしっかり事業者に伝えてまいりたいと思います。

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

せっかく高輪地区総合支所まちづくり課長が見えているので。実は、この地下鉄の計画が発表になったときに、地域の町会から、高輪台駅周辺に駅を造ってほしいという要望が出まして、いろいろやり取りをしました。ただ、この図を見ると、まさに白金台駅を通り、それから高輪台駅を通って品川駅にという。だったら駅を造ればいいではないかという話になってしまうのですが、今の御説明の中でシールド工法ということで、環状第4号線ができていない中でも掘れるという話になったとしたら、それは道路の下を掘らなければいけないというルールがあるのか。ここら辺のところをうまく説明していただかないと、別に違う形でもいいわけではないですか。  ただでさえ駅を造ってもらいたいという要望の中で、この高輪台駅の横を抜けていくというのは、非常に私も説明に苦しいのです。自治体からそういう要望があった場合は、駅を造るお金は自治体が出さなければいけないという回答も東京地下鉄株式会社からもらっていますので、それを伝えているのですが、またそこら辺のところで、シールド工法でやっていくのであればもう少し違う形でというか、地元からまたそういう意見も出るのではないかというところもありますので、少しそこら辺のところは一応お伝えしておきたいと思うのですけれども。丁寧な説明をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。

小林秀典

シールド工法、それから今回の路線につきましては、地域の方々からそういった御質問等がありましたら、御理解いただけるよう、丁寧に説明してまいりますので、よろしくお願いいたします。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

ほかになければ、報告事項(3)「都市高速鉄道第7号線品川~白金高輪間建設事業環境影響評価書案について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願5第7号 羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

ということでございますので、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

次に、審議事項(2)「発案5第13号 環境整備に関する諸対策について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

なければ、本発案につきましても、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

そのほか、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 4時25分 閉会