// 発言者(7名)
// 発言(56件)

ただいまから、交通等対策特別委員会を開会いたします。 本日の署名委員は、土屋委員、なかね副委員長にお願いいたします。 榎本委員より、欠席の届出が提出されておりますので、御報告いたします。 傍聴者から、撮影・録音の申出がありました。これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのようにさせていただきます。 日程に入ります前に、本日の運営について御相談させていただきます。 報告事項(2)及び(3)は、いずれも港区コミュニティバス「ちぃばす」に関する案件ですので、2件一括して報告をお受けし、引き続き質疑を行いたいと思います。 このような進め方でよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのように進めさせていただきます。 ──────────────────────────────────

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「台場シャトルバス「お台場レインボーバス」の運行状況について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(1)「台場シャトルバス「お台場レインボーバス」の運行状況について」、御説明させていただきます。本日付当委員会資料№1を御覧ください。 1ページを御覧ください。お台場レインボーバスは、台場地域と品川駅港南口を結ぶシャトルバスです。平成24年4月に台場シャトルバス運営協議会が運行を開始しましたが、5年目までの黒字化の条件を達成できず、平成28年度末に事業から撤退いたしました。平成29年度からは、令和3年度までの5年間での黒字化を目指し、運行事業者が区の補助を受けて運行しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で黒字化を達成できず、目標期限を令和6年度まで延長しました。その後、人件費や燃料費の上昇による経費増加で、令和6年度までの黒字化が困難となったため、目標期限を令和9年度まで再延長し、区の支援の下、運行を継続しております。 項番1、令和5年度の運行状況についてです。まず、(1)利用者数です。令和5年度の利用者数は78万5,037人で、令和4年度と比較し、9万9,070人増加しました。 次に、(2)運行収支です。令和5年度の収支率は82.2%となり、令和4年度と比較すると、3.8ポイント増加しました。運行収入は、利用者数の増加により、約2,000万円増加しました。一方、運行経費は、人件費や燃料費等の上昇により、約1,600万円増加しました。 2ページを御覧ください。(3)運行経費補助金です。区は令和5年度から令和9年度までの5年間で1億円を上限として、運行経費と運行収入の差額を補助しています。令和5年度は、計画値を下回る3,454万5,000円を交付しました。 続いて、項番2、令和5年度の取組についてです。令和5年4月に、お台場学園港陽小学校の新1年生を対象に、お台場レインボーバスの乗り方教室を実施いたしました。また、国内外からの来街者の増加を見据え、駅改札から停留所までの道案内動画を作成し、案内看板やポスターを設置しました。そのほか、台場地域でのアンケートやヒアリングに基づき、停留所の新設やダイヤ改正、利用促進策を検討いたしました。 最後に、項番3、令和6年度の取組についてです。本年4月1日に高浜橋及び芝浦一丁目の停留所を新設し、ダイヤ改正を実施いたしました。また、11月からは、クレジットカードやデビットカード等によるタッチ決済サービスを導入し、「ちぃばす」との共通1日乗車券をデジタル化いたしました。さらに、温室効果ガス排出量の削減に向けて、環境に配慮したハイブリッドバス2台を導入し、燃料電池バス1台を導入する予定です。そのほか、台場地域の商業施設と連携したラッピングバスの運行や、特別デザインの1日乗車券の販売等を実施しました。今後も運行事業者とともに、さらなる利便性の向上や利用促進の取組を推進し、自主運行化に向けて収支率の改善を図ってまいります。 甚だ簡単ではございますが、報告事項(1)「台場シャトルバス「お台場レインボーバス」の運行状況について」の説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。

少し運行状況についてお聞きしたいのですけれども、令和3年度から5年度まで、大体8万6,000人から12万人、10万人前後ということで増えてきてはいるのですが、この後、今年度はまだ半年ぐらいかと思うのですけれども、高浜橋とか芝浦一丁目とか、バス停ができたこともあるのですが、今年度の半期ぐらいで見込みみたいなものは出ていますでしょうか。
今年度につきましては、過去最高が令和元年度の80万8,724人でしたので、そちらを上回る見込みでございます。

ありがとうございます。そうすると、黒字化の目標を延長はしたのですけれども、延長までの間、例えばそのくらいのペースで増えていったとして、その達成の割合というか、どういう見込みを考えていますでしょうか。
2ページ、(3)の運行経費補助金を御覧いただければと思います。令和6年度の補助金の計画値は3,815万3,000円でございます。現状の利用者数のまま推移いたしますと、こちらの補助金につきましては、3,000万円前後になる見込みでございます。よって、計画値に比べて収支は改善していると考えてございます。

改善しているということですけれども、その達成は、例えばある程度近い感じでできていたとか、あるいはもう少し努力が必要だとか、その辺はいかがでしょうか。
現在、令和9年度までに黒字化を達成するということで、計画値を昨年度、今年度と上回っておりますので、来年度以降もこの計画値に近い数字、もしくはこれを上回る数字でいけるのではないかと、運行事業者と地域交通課では検討しているところでございます。

今のことと関連するのですけれども、黒字化するには何人、年間の乗降客数があればいいのでしょうか。
令和9年度で、計画値としては91万人超えということを目指しております。ただし、昨今の人件費や燃料費の高騰ということもありますので、91万人以上、100万人に近い数字に持っていく必要があると考えてございます。

令和5年度で乗降客数は80万人弱ということで、ここ2年ぐらい、10万人ずつぐらい増えているので、数としては、このトレンドが続けば、令和9年度までに100万人ぐらいの乗降客数にいくという可能性は十分にあるのだろうとは思うのですが、一方で、それに見合っての固定費の増加というのは、当然のことながら発生をしてくると思います。 インフレ的な要素というか、そこは将来予測がしづらいと思うのですけれども、単純に乗降客数が増えれば、車両の損耗のスピードも速まると思いますし、燃費も悪くなったりするのかなと思うのですが、その辺も込みで、乗降客数が100万人をめどに目指していければ、それがある程度安定的に御利用いただければ、令和9年度以降は補助金なしで自主運行できるという状況に持っていけるということでよろしいですか。
まず、車両につきましては、大分年数がたった車両もございますので、毎年車両を1台ペースで更新していきたいと考えてございます。 先ほど100万人という大台の目標を言いましたけれども、令和10年度で92万人から93万人ぐらいいけば収支の黒字化は継続できると考えてございますので、そこに向けて、固定経費の削減、特に燃費のいい車両に更新する、そういったところも含めて、自主運行化に向けて、区も一緒になって取り組んでいきたいと考えてございます。

よろしくお願いします。 前段の、事前にお話を伺ったときも話をしたのですが、インバウンドというか、外国からの訪問客の方にこれを利用いただけるということが、乗降客数を増やすためには絶対的に必要なのではないかと思っています。そういった外国からの来街者の方がバスに乗るというのは、結構ハードルが高いのかなとも一方で思うわけでして、そういったものに対するソフト面的なアプローチということについては、どういったことをお考えでしょうか。
まず、外国の方がよく検索されるものとして、グーグルがあると思います。グーグルの乗換え検索においても、お台場レインボーバスが検索できるように対応させていただいております。それ以外にも、ヤフーであったり、ナビタイム、駅すぱあとなど、通常の乗換え案内でも案内をしているところです。 あとは、外国の方向けということで、地域のホテル、台場地域、あと品川・田町地域のホテルのコンシェルジュの方に御案内して、お台場レインボーバスを案内していただくようなことも運行事業者のほうで取り組んでございます。 そういった外国の方に気軽に乗っていただけるように、広報媒体も含めて、運行事業者とともに検討していきたいと考えてございます。

交通系ICの導入はなかなかハードルが高いということもあるのですけれども、クレジットカードのタッチ決済は、外国の方も、私もよくそういった決済をされている様子を目にするので、スマートフォンでホテルから行き先を検索して、バス停まで歩いていって、ここから何分に来るお台場レインボーバスに乗ると、お台場に遊びに行けるということが多言語対応されると使っていただけるのではないかと思いますので、そういった部分の英語はもちろんですけれども、中国語と、あと最近は比較的アジア、東南アジア系から南アジア系かなと思われるような方たちも多いので、インドネシアなどは今、人口的にはすごく爆発的に増えているようですから、これからそういった国の方たちも日本に訪れるということが考えられるとも想像するので、そういった部分への対応ということもお考えいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

2月に新たな補助スキームと言っていいのでしょうか、補助金1億円を令和9年度まで補助していきますという話のときにも、質疑をさせていただいたと思うのですけれども、想定というのは、収入が上がっていく、利用者が上がっていく、プラス、支出が下がっていくというのが、来年度からのシナリオということなのです。そのときも、整備費であったり、ダイヤの改正であったり、人件費というところで経費の縮減に努めていくという話があったのではないかと、私はメモを見ているのであれですけれども、そのシナリオどおりにいけばいいのだとは思うのですが、本当に果たして人件費が抑えられるかとか、そういうところは非常に不透明な部分もあるのかなと思います。 現状はいい形で令和6年度はいけそうだということなので、令和9年度までに描いた計画になるように、しっかりとやっていただきたいと思いますが、一方で、最終的に自主運行化ということになったときに、どこまで事業者のほうで、例えば料金の設定を考えるとか、そういうことができるというか、やるのかなというのも、少し気になりました。 自主運行化といったときに、事業者のほうでの裁量といいますか、少し話がそれてしまいますけれども、駐輪場については100円とか150円とか、いろいろと設定が、事業者の提案ですというのをいろいろ聞いたり、定期券がなかったりあったりというのも事業者の提案ですという説明を受けているので、「ちぃばす」であったりお台場レインボーバスというのは、自主運行化ということを掲げているのであれば、事業者での料金設定とかというのはどういうやり取りがあるのかというのが、もし分かれば知りたいのですけれども。
これまで港区地域公共交通会議で検討してきた内容でもございます。また、今年度新たに港区旅客運賃等協議会というものをつくりまして、「ちぃばす」・お台場レインボーバスの運賃について変更等がありましたら、そちらの港区旅客運賃等協議会にかけて、その後、地域公共交通会議に報告するような流れもできております。そういったところで、仮に自主運行化できたとしても、区も関与しながら、区民の皆様が使いやすいお台場レインボーバスになるように、引き続き一緒になって取り組んでいく必要があると考えてございます。

分かりました。港区旅客運賃等協議会というのが新しくできたということなので、その資料とかがあればぜひ、どういったメンバーでやっているのかとか、既にそういうやり取りであったのかとか、そういうものもまた情報提供いただきたいということはお願いしたいと思います。 そういう協議会とか会議を経てでないと、逆に言うと料金の改定というのはできないのかなとも受け止めたので、それが事業者にとって、むしろ事業者のさらに先の、働いている方々にしわ寄せがいくという状況には絶対なってはならないですし、そうなっていくと、今の「ちぃばす」の減便という形での人員確保の難しさというのも出てきてしまうと思いますので、適正な価格というのをきちんとやっていきたいという区の思いと、実態というてんびんだとは思いますけれども、働いている方々がしっかり働きやすく、そして運行できるようにやっていただきたいと。それで、そうした議論というものをしっかり情報提供いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 もう1点、私が不勉強だったのであれなのですけれども、東京ベイシャトルという無料巡回バスが昔あって、令和3年でなくなったと、調べたら出てきたのですけれども、令和3年ぐらいから利用者の運賃収入が改善しているようにも見受けられるのですが、巡回バスが終了したことでのよい影響とか反響というのはあったのかどうか、もし分かれば教えてほしいです。
過去に、台場の商業施設であったりホテルであったりを巡回する無料巡回バスがあったということは認識しております。ただ、お台場レインボーバスの利用者数に影響したかどうかというところまでは、検証はできておりませんが、さほど影響はないのではないかと考えてございます。

分かりました。たまたま令和3年度より、少し利用者数、収入の面から上がっていたので、反響があるのか、多少は路線がかぶっている部分もありそうなので、巡回バスが終了してしまったのは新型コロナウイルス感染症の影響もあったとプレスで書かれていたので、そういうタイミングというのは大きな要因だったと思うのですけれども、回復していく中で、お台場の東京臨海副都心まちづくり協議会がやっていたようなのですが、そういうところと、逆にお台場レインボーバスの自主運行化に向けて、何か協力やタイアップができる可能性があるのかどうか分からないですけれども、何か糸口がそこで見いだせたらいいのかなと、既に交渉している部分もあるのかもしれないですが、少し思ったので質問させていただきました。その辺の情報提供、そして因果関係なども分かれば、ぜひ調べていただきたいということで、要望させていただきます。

ほかに御質問等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(1)「台場シャトルバス「お台場レインボーバス」の運行状況について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(2)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の運行状況について」、報告事項(3)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の補助対象路線の拡大について」、一括して理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(2)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の運行状況について」、御説明させていただきます。本日付当委員会資料№2を御覧ください。 1ページを御覧ください。「ちぃばす」は、平成16年10月に運行開始した既存2路線と、平成22年3月に新たに導入した新規5路線の合計7路線で運行しております。区は、新規5路線を対象として、運行経費と運行収入の差額について補助しています。 項番1、令和5年度の運行状況についてです。まず、(1)利用者数です。令和5年度の利用者数は373万7,602人で、令和4年度と比較し、52万1,063人増加しました。このうち新規5路線の利用者数は263万5,791人で、令和4年度と比較し、36万6,087人増加しました。 次に、(2)ルート別の収支率です。令和5年度の新規5路線の収支率は45.3%で、令和4年度と比較すると2.2ポイント増加しました。また、既存2路線の平均収支率は69.7%で、令和4年度と比較すると7.3ポイント増加しました。 2ページを御覧ください。(3)新規5路線の運行収支です。令和5年度の運行収入は、利用者数の増加により、約3,800万円増加しました。一方、運行経費は、人件費や燃料費等の上昇により、約6,100万円増加しました。 続いて、項番2、令和5年度の取組についてです。「ちぃばす」を活用した広告をより多くの方に利用してもらえるよう、区内事業者等が特別価格で利用できる車内広告枠を創設し、町会や商店会等へ周知しました。また、田町駅東口停留所、六本木ヒルズ停留所及び日赤医療センター内に、運行状況等が表示可能なデジタルサイネージ型の停留所標識、いわゆるスマートバス停を設置しました。さらに、温室効果ガス排出量のさらなる削減に向けて、芝ルートで運行している軽油車両2台を新型EVバスに更新しました。 最後に、項番3、令和6年度の取組についてです。9月からスマートフォン等で購入することができるスマホ定期券を導入しました。また、11月からは、お台場レインボーバスとの共通1日乗車券についても同様にデジタル化しました。さらに、温室効果ガス排出量のさらなる削減に向けて、軽油車両1台を新型EVバスに更新する予定です。今後も運行事業者とともに、さらなる利便性向上や利用促進の取組を推進し、安定した運行事業の継続に努めてまいります。 続きまして、報告事項(3)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の補助対象路線の拡大について」、御説明させていただきます。本日付当委員会資料№3を御覧ください。 区民の日常生活の足として定着している「ちぃばす」を、今後も安定的かつ継続的に運行していくため、補助対象路線を拡大します。 項番1、運行経過についてです。「ちぃばす」は、運行事業者からの提案に基づき、平成16年10月に田町及び赤坂の2路線で運行を開始しました。その後、地域公共交通の充実を図るため、平成22年3月に芝、麻布、青山、高輪、芝浦港南の5路線で運行を開始しました。区と運行事業者は運行協定を締結し、既存2路線は、運行事業者の自主採算制により運行しております。区は、新規5路線を対象として、港区コミュニティバス事業補助金交付要綱に基づき、運行経費と運行収入の差額について補助しています。 項番2、「ちぃばす」を取り巻く環境についてです。新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度に利用者数が大幅に減少しましたが、その後は徐々に利用者数が回復し、運行収入も増加しております。一方で、全国的な運転士不足や、本年4月の労働時間等の基準改正に対応するため、人材確保のための経費が急増しております。燃料費等の物価高騰の影響もあり、運行経費が大幅に増加しております。 項番3、補助対象路線の拡大についてです。区民の日常生活を支える「ちぃばす」を今後も安定的かつ継続的に運行していくために、運転士不足や物価高騰等にも対応できる運行体制を確保する必要があります。既存2路線については、これまで補助対象としていなかったことから、運行事業者が毎年約5,000万円の赤字を負担しており、経営を圧迫しております。今後も収支率の大幅な改善は見込めないことから、事業者の判断による減便や撤退といった状況を回避するためにも、補助対象路線を拡大し、既存2路線についても令和6年度分から補助対象といたします。 最後に、項番4、今後のスケジュールについてです。令和6年第4回港区議会定例会に補正予算案を提出する予定です。補正予算案が可決された場合には、12月をめどに新たな運行協定を締結いたします。 甚だ簡単ではございますが、報告事項(2)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の運行状況について」及び報告事項(3)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の補助対象路線の拡大について」の説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。

「ちぃばす」の利用者が非常に増加しているということで、工夫していただいていることというのは非常にありがたいことだと思っております。ありがとうございます。 ただ、ルート別の収支率を見ますと、かなりいろいろ差が出ているという部分で、こういったところで地域差を埋めるというか、そこの地域ごとのいろいろな問題点をどう工夫したりとかという部分で、何か工夫しているところがあったら教えていただきたいと思います。
これまで運行の収支率の改善につきましては、運行するルートを改善したり、ダイヤ改正といったもので効率化などを図ってまいりました。特に収支率につきましては、芝ルート、あとは麻布東ルートで低くなっている現状でございます。 芝ルートにつきましては、運行する距離が長いというところで、運行経費がその分、かさんでしまうという状況がございます。また、麻布東ルートにつきましては、他の路線に比べて利用者数が少ないというところもありまして、収支率が低いという状況でございます。そういった課題を運行事業者とも共有しながら、今後、収支率の改善に取り組んでいきたいと考えてございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

これまでの経緯で、最初の既存2路線は事業者からの提案ということで、そういう路線だったということで、そちらで収支を持ってもらったということですけれども、新規5路線になったときに、これは地域公共交通の充実を図るためということですが、区側の提案ということでしょうか。新規5路線ができたので、区別しているというか、既存2路線と新規5路線が違う対応の仕方になっているというのは、新規5路線が区側の提案だったからということなのでしょうか。
土屋委員のおっしゃるとおり、既存2路線につきましては事業者の提案に基づき、これまで自主採算制ということで運行してきました。 新規5路線を運行するに当たっては、新規5路線につきましては収支率100%の達成ということが当初から難しいということもありまして、区の補助を入れてやるということとしました。既存2路線につきましては、その時点ではまだ運行事業者は自主採算制でいくということでありましたが、昨今の人件費、燃料費の高騰によって、事業者としてもこれ以上、自社だけの負担では厳しいということで相談を受けて、今回御提案させていただいたものでございます。

それと、補助の仕方ですけれども、要するに、運行経費と収入の差額について補助するということは、事業者がいろいろ工夫したりしたとしても、結局その差額を埋めるということは、逆に考えると、あまり改善の努力をしても事業者側は変わらないということになるのではないかと思うのですけれども、そこはいかがでしょうか。
区民の税金を使って補助をするということですので、運行収入をまず最大化する、あと経費を最小化するということで、5年ごとに計画を見直しして出していただいております。そういったところで、5年ごとの計画、かつ毎年の予算の査定の中で、そこは厳しく査定しながら、補助金をなるべく少なくできるように対応しているところでございます。そちらにつきましては、今後も変わらず、引き続き対応していきたいと考えてございます。

平成30年の400万人ぐらいがピークの利用者数だったと伺っているのですけれども、そこを超えるというのも目指したいのだとは思うのですが、そう考えたときに、ピークのときの各路線の状況の利用者の割合とかがあると思うのですが、そういった分析といいますか、何が足りていないとか、どこが落ち込んでいるとか、そういったところは何か考えていくべきかなと思うのですけれども、その辺りの分析とか課題とかというのはどうでしょうか。
路線ごとに利用者数、収支率は毎年出しております。その中で、運行経費がかさんでいるところや、利用者のアンケートに基づきまして、いろいろ御提案いただいたところについては、改善を図っていったり、効率化を図っているところでございます。今後も、全体の収支もさることながら、路線ごとの収支や利用者の声を事業者と地域交通課で共有しながら、改善に努めていきたいと考えてございます。

分かりました。 今、芝ルートは27万人利用していて、それなりの利用者数があるのだけれども、赤坂ルートは利用者数が少ないが、収支率でいったら非常に芝が低いということで、ルートが長いことが原因だという話だったので、今のルートが支持されているのか、なかなかそういうところも議論していかないと収支率の改善につながらないのだなと、その難しさを非常に感じていたところです。 各路線の中で、こういった全体を運用していく中で、今回改めて既存の2路線も補助の対象になるということなので、7路線全体で見て、事業の継続ができるような体制といいますか、支援というものを考えていっていただきたいと思います。なので、全てが全て、収支率が同じようにできるようにするには、それこそ料金の設定とかを考えなければ、多分難しいのかなとも感じています。 ただ、「ちぃばす」という屋号をやっている以上、料金がばらばらだというのは区民にとっても難しさもあるのかなと思うので、非常にいろいろなところに課題はあると思いますけれども、事業が継続することが何よりも大事だと思いますし、料金の設定というのも100円というのが、今の状況で本当にずっとそのままでいいのかというのは考えるときでもあるかなとも思いますので、丁寧なプロセスは必要だと思いますけれども、そういったところも様々検討していっていただきたいと思います。 毎回、コミュニティ乗車券の話とかを聞いているのですけれども、収入で言うところの運賃収入、令和5年度2億4,000万円ぐらいだと思うのですが、この中にコミュニティ乗車券の利用料金というのが入っているという理解でいいのか、もう一度確認させてください。
玉木委員のおっしゃるとおり、運賃収入の中にコミュニティバス乗車券の区の負担分も含まれてございます。

分かりました。そうすると、2.4億円ぐらいで、コミュニティ乗車券が1.6億円ぐらいなのかなといろいろ調べて見ていたのですけれども、かなりの割合はコミュニティ乗車券が占めているという認識でいいのか、もし私の金額が間違っていれば教えてください。
コミュニティバス乗車券の割合ですけれども、およそ35%から40%ぐらいが、運賃の収入のうちのコミュニティバス乗車券の占める割合でございます。

今、港区だけでなくても、特別区でもコミュニティバスは結構走っているところが多いと思うのですけれども、もし御存じでしたら、ほかの地域でも収支率が、例えば100%達成しているとか、そういう話というのはあるか、御存じですか。
各自治体のコミュニティバスの収支率につきましては、公表されていないところもありまして、分かりかねるところではあるのですが、100%を超えているというところは、話を聞いている限り、ないと考えてございます。

分かりました。これは交通の話なので、地域ごとにまた異なる事情があると思いますので、ほかが達成しているかどうかという話をするつもりはないのですけれども、少し話がそれてしまって申し訳ないのですが、ディーゼル車からEV車にどんどん切替えをしているということなのでしょうか、今、EV車が結構導入されてきているのかなと思うのですが、全体として何台ぐらいEV車があるのかを教えていただけますか。
現在、36台で運行しているうち、6台がEVのバスになってございます。

前も少し一般質問で私は聞かせていただいたのですけれども、豊島区のIKEBUSというのが周遊していまして、これはEV車で、非常時に移動電源として使われるような役割を持っているということで、私も見させていただいたことがあるのですけれども、こういった、単なる交通手段ということではなくて、災害時にこのバスはここに行って、電源の確保のために使われるとか、何かそういう話合いを防災課としたことというのはありますでしょうか。もしくは、継続して何か話をしているものがあれば教えてください。
災害時にバスの充電を活用するということは、十分考えられると考えてございます。ただし、バスに充電したものをどのように区のほうに供給してもらうかというところでは、課題もあると認識してございます。

交通手段として考えると、今、赤字が続いているわけなのですけれども、非常時に何か交通手段として以外の活用の方法だとか、そういったものが、併せてこういった形での活用もできますということであれば、そこのいろいろ補助していく上での説明もつきやすくなる。僕が言うことではないでしょうけれども、一つのものをいろいろな方法で活用できるような工夫を、可能な範囲でしていただけると、また理解も変わってくるのかなという気はいたしますので、そういったことも防災課と引き続き協議をしていただきたいと思います。 答弁は結構です。

ほかに御質問等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(2)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の運行状況について」、報告事項(3)「港区コミュニティバス「ちぃばす」の補助対象路線の拡大について」についての報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第12号 交通に関する諸対策について」を議題といたします。 本発案について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

ほかに、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本日の委員会を閉会いたします。 午後 2時10分 閉会