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委員会令和6年10月28日区民文教常任委員会2024/10/28

令和6年10月28日区民文教常任委員会

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// 発言者(14名)

琴尾みさと都民ファーストの会
発言39
中林淳一
発言18
新藤加菜港区保守系議員団
発言17
大久保和彦
発言10
池田こうじ自民党議員団
発言9
やなざわ亜紀自民党議員団
発言9
野上宏
発言8
さいき陽平みなと未来会議
発言8
阿部浩子立憲民主党議員団
発言7
坪本兆生
発言5
なかね大公明党議員団
発言5
齊藤和彦
発言4
鈴木健
発言2
木下典子
発言1

// 発言(142件)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ただいまから、区民文教常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、新藤委員、池田委員にお願いいたします。  本日、池端麻布地区総合支所協働推進課長が、忌引のため委員会を欠席する旨の連絡がありますので、御了承ください。  この際、傍聴者の方にお伝えいたします。委員会の撮影・録音を希望される方は、あらかじめ申出書に記入の上、御提出をお願いいたします。なお、撮影・録音は、申出が許可された後にしていただきますようお願いいたします。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「臨海斎場の施設整備について」、理事者の説明を求めます。

木下典子

それでは、資料№1に基づき、報告事項(1)「臨海斎場の施設整備について」、説明いたします。こちらにつきましては、令和6年3月27日の当常任委員会にて施設整備基本方針案を説明させていただきました。今回は、本年8月20日の臨海斎場組合議会懇談会を経て基本方針が確定しましたので、前回の当常任委員会の報告後、変更した点も含めて改めて御報告するものです。今回の資料は31ページまでございますが、4ページ以降は臨海斎場事務局作成の資料で、各区の委員会報告のため、港区を含め組織区5区が共通に用いている資料となっております。  項番1から順番に説明いたします。まず、見直しの背景です。火葬需要が年々増加しています。火葬需要のピークは令和42年である2060年から令和46年である2064年に迎えるとされています。平成30年度の策定の基本方針では、このピーク時に年平均約1万3,000人としていた火葬需要数が、現在は1万4,444人と推計値が増加しています。また、近年の施設利用者のニーズの変化として、通夜を行うケースが減少している、参列者数の減少など、葬儀の小規模化が進んでおります。  項番2の新基本方針です。サイドブックスの1ページから2ページにかけてです。増設する施設は火葬炉10基をはじめとし、遺体を保管する保冷庫や火葬待合室を増やし、利用者の利便性に配慮した多目的室を新設します。既存の施設につきましても、現在の式場の待ち期間1週間から10日程度の状況を解消するため、2階にある火葬待合室を式場としても活用します。このため、棺を運ぶことが可能なエレベーターの改修工事を実施することといたします。これにより、令和8年度に4室、令和12年度にさらに4室増やす計画とし、予約待ち期間の短縮を図ります。また、今年度は修繕計画に基づく築20年目の大規模改修工事の年となっているため、外壁補修や空調の更新等を実施しています。  (4)の資金計画です。増設施設の整備に係る経費は約48億2,520万円です。内訳は表に記載のとおり、基本設計に9,420万円、火葬場部分に約42億5,790万円、式場部分に4億7,310万円と見込んでおります。財源として、基本設計は施設整備基金、火葬場部分は都市計画交付金、地方債収入相当額、式場部分には施設整備基金を充てます。  項番3、港区の経費の負担見込みです。まず、火葬場増設に当たりましては、組織区が火葬場の利用実績に応じて案分し、負担することとされております。火葬場増設に係る経費約42億円のうち、25%ほどの約10億円は都市計画交付金が活用できます。残りの75%、約32億円につきましては地方債を発行することで対応する予定です。なお、地方債収入相当額につきましては、特別区財政調整交付金に算入されますが、港区が交付されない場合、区が負担することになります。  サイドブックス3ページの(2)施設整備基金積立です。施設整備基金は、火葬場以外の施設整備費用に充てております。基金は過去3年分の式場利用実績に応じた各区の負担と決算剰余金とを積み立てております。令和6年度分の港区負担金は419万9,000円となっております。  項番4、令和6年3月27日開会の区民文教常任委員会での報告からの変更点をお示ししております。資料№1-3、サイドブックス11ページを御覧ください。施設整備基本方針の本編になります。各部屋の配置ですが、前回お示しした際は2階建てとしておりましたが、電気室等を3階に設置するため、3階建てに変更になってございます。また、1階部分ですが、収骨室と告別室とを5室ずつ設ける内容となっております。前回お示しした際は、火葬炉1基当たり1室の告別・収骨室を配置する案となっておりましたが、運用や動線を踏まえまして、火葬炉2基に対し収骨室と告別室を1室ずつ設けるという変更になってございます。  続きまして、サイドブックス20ページの図面、イメージ図を御覧ください。画面の3分の2ほど右側が既存の部分、左側3分の1ほどが増築の部分となっております。また、上段が2階、下段が1階となっておりまして、2階の右端の枠が、先ほど御説明いたしました3階部分を示してございます。1階の告別室と収骨室につきましては、お示ししているとおり火葬炉の前に告別室、さらにエントランス側に収骨室を設ける形となっております。  それでは、サイドブックス3ページ、項番4にお戻りください。概算の増築費用です。電気室、機械室や火葬炉の裏の諸室の見直しなどを踏まえまして、延べ床面積が約3,900平方メートルの増加と見込んでいるため、工事費用を3億円ほど上方修正し、約48億2,520万円と算出しております。  その下の既存施設の修繕・更新費用につきましては、修繕内容等を精査した結果、約8,900万円減額となり、令和6年度から令和14年度の間で14億2,700万円余りの経費と見込んでおります。  項番5の今後のスケジュールです。記載のとおりで前回の報告内容から変更はございません。  説明は以上です。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いします。よろしいでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

なければ、報告事項(1)「臨海斎場の施設整備について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、報告事項(2)「庁有車の交通事故の概要について」、理事者の説明を求めます。

坪本兆生

まず初めに、今回2件の交通事故を発生させたことにつきまして深くおわび申し上げ、資料の説明に入らせていただきます。それでは、報告事項(2)「庁有車の交通事故の概要について」、資料№2を用いて御報告いたします。  項番1の発生日時は、令和6年9月6日金曜日午前11時10分頃です。  項番2の発生場所は、港区六本木一丁目7番の横断歩道です。  項番3の事故車両は、みなとリサイクル清掃事務所の普通乗用車です。次ページ以降に発生場所の地図と事故車両の写真を掲載しております。  項番4の相手方は歩行者の方です。  項番5の事故の状況です。廃棄物の立入検査からの帰りに、横断歩道において乗用車の右から横断してきた歩行者と接触したものです。事故原因は、横断歩道前で停止し、左右確認後に再び車を発進させましたが、右側の安全確認が不十分でした。  項番6の損害の状況は、相手方の左肩骨折と膝の擦り傷となっております。  項番7、損害賠償額につきましては交渉中となっております。  最後に、項番8の再発防止についてです。事故者に厳重に指導を行ったほか、全職員に安全運転について指導いたしました。加えて、来月、11月29日に実施予定の秋の交通安全講習会におきましても、安全行動について注意喚起を行います。  簡単ではございますが、概要の報告とさせていただきます。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いします。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

なければ、報告事項(2)「庁有車の交通事故の概要について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、報告事項(3)「清掃車の交通事故の概要について」、理事者の説明を求めます。

坪本兆生

続きまして、資料№3、清掃車の交通事故の概要について御報告いたします。  項番1、発生日時は令和6年9月30日月曜日午前8時35分頃で、項番2の発生場所は、港区港南五丁目2番です。  項番3、事故車両は小型プレス車という清掃車です。  項番4、相手方の車両は普通貨物自動車です。  項番5、事故の状況です。ごみ集積所に清掃車を近づけようとしたところ、集積所付近に停車していた相手方車両の右側前部の補助ミラーと清掃車の左側後部が接触いたしました。3ページ以降に現場の地図と車両の写真を掲載しております。  項番6、損害は相手方車両の補助ミラーの損傷で、項番7の損害賠償については交渉中となっております。  最後に、項番8、事故再発防止等の対応です。ドライバーを注意・指導するとともに、全職員へ安全運転の徹底と再発防止を指示いたしました。さらに、11月29日の交通安全講習会でも改めて注意喚起したいと思っております。  簡単ではございますが、事故の報告となります。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

3ページの拡大図を見ると、横断歩道のすぐ横に相手方車両が止まっているように見えるのですが、これは駐停車可能なところに止まっていたのでしょうか。それとも相手方はそうではないのでしょうか。

坪本兆生

普通の幹線道路ですので、基本的には止めることはできない場所になっております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。横断歩道の前後5メートルだったか駐停車は禁止だったと思います。というところで、相手方も駐停車してはいけないところに止まっていたのだと思います。  この辺り、暮らしていても一時停車のトラックなどが多いのかなと思いますが、ふだんの様子はどんな感じですか。

坪本兆生

実際に現場を見てみても、トラックの運転手が休んでいるという場面が多いなとは感じております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。ここに限らずですが、ほぼ24時間いつ行っても駐停車されている車がある。その方は休憩されているのでしょうけれども、止まっているために車の通行や歩行に問題を来すケースが区内でもあるかなと思います。ここは今回、実際に事故が起こってしまって、見に行ったときに駐停車しているトラック、車両がいっぱいあったということですが、今後、駐停車に関して、何か区で注意喚起などをする予定はありますでしょうか。

坪本兆生

いろいろな場面で警察の方とお会いするケースもございますので、今後このようなことがあるということを情報共有して、取締りをどこまでできるかという問題はありますが、お願いしたいと思っております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。駐停車禁止のところに止まっていた。拡大図を見ると、なおかつ資源・ごみの保管場所の出入口付近です。極めて出入口に近いのかなと思います。区の業務にも支障を来しますし、そもそも周辺住民にとっても問題があると思うので、事故が起こったからどうこうではなく、ふだんからの駐停車に関して、警察とも連携しながら指導していただきたいと思います。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかに御質問等ございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかになければ、報告事項(3)「清掃車の交通事故の概要について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、報告事項(4)「港区教育ビジョン(令和7年度~令和16年度)素案について」、理事者の説明を求めます。

野上宏

それでは、報告事項(4)「港区教育ビジョン(令和7年度~令和16年度)素案について」、御説明いたします。本日の資料№4を御覧願います。本件は、教育関係者の羅針盤として、令和7年度から令和16年度までの10年間の区の教育の方向性を明確にすることを目的とした港区教育ビジョン素案を取りまとめましたので、御報告するものです。  初めに、項番1、港区教育ビジョン策定の背景です。新型コロナウイルス感染症の感染拡大をはじめ、近年の不安定な社会情勢下では、教育の課題が浮き彫りになるとともに、学びの変容をもたらしました。こうした状況の中、柔軟かつ的確に対応・変革していくためには、区として教育の根幹となる理念を定め、教育委員会をはじめ地域の多様な主体が教育の担い手となり、先進的・発展的な教育施策を推進することが求められております。  項番2には、港区教育ビジョンの法的位置づけ、区の計画との関係性をお示ししております。  項番3、検討体制と意見の反映です。教育ビジョン素案の策定に当たっては、学識経験者やPTA代表者等で構成する港区教育ビジョン策定委員会、庁内検討組織である港区教育ビジョン検討会を設置し、検討を行ってまいりました。次ページを御覧ください。今回のビジョンでは、子どもの意見を反映するため、御成門学園において子ども版港区教育ビジョン協議会、白金小学校におきまして教育委員会事務局による特別授業を実施するとともに、「これからの港区を語ろう!」と題したアンケートを区立の小・中学校に対して実施いたしました。これらの取組では、多くの子どもたちから様々な意見をいただきました。  (4)意見の反映についてです。策定委員会、検討会の委員や子どもたちの意見を要約すると、記載の3点となります。これらの意見をビジョン全体に反映し、素案を作成いたしました。  次ページを御覧ください。ここからが港区教育ビジョン(素案)となります。  9ページを御覧ください。港区教育ビジョンの概要です。次ページを御覧いただきますと、策定の目的と教育ビジョンの位置づけを記載しております。下の図の中段を御覧ください。現行の教育ビジョンは、区長が策定する教育大綱を兼ねておりますが、今回の策定に当たっては、教育ビジョンと教育大綱は、理念の共有を図った上で別々に策定することとなっております。  次ページを御覧ください。計画の期間は、令和7年度から令和16年度までの10年間です。策定の背景といたしまして、本ページから18ページにかけまして、港区におけるこれまでの取組、社会の変化と教育の課題、港区の教育を取り巻く状況と課題、港区の子どもの教育への思いの4つの項目によりお示ししておりますので、御参照いただきたいと思います。  21ページを御覧ください。港区が目指すこれからの教育です。ここからがビジョン本体の記述となります。  次ページを御覧ください。初めに、(1)基本理念です。誰一人取り残すことなく、全ての人の学びを生涯にわたり支えるといたしました。乳幼児期から高齢期までのライフステージに応じ、誰一人取り残すことのない、個々の状況に応じた多様な学びを支援することを表してございます。  (2)目指す人間像です。他者を思いやる心を持ちながら、自ら学び、考え、行動し、心豊かに生きる人といたしました。優しい共生社会を築くには、他者を思いやる心が重要となります。その心を持ちながら、精神的な豊かさであるウェルビーイングを向上させ、心豊かな人となるよう、支え育んでまいります。  次ページには、教育ビジョンの全体像を一覧でお示ししてございます。  23ページを御覧ください。ここからは、港区の教育における基本的方向性です。  次ページを御覧ください。1点目は、徳知体を育む質の高い教育の推進です。人権尊重や他者を思いやることのできる道徳心、心豊かに生きるための知識、健やかに生きるための体力を育みます。  2点目は、グローバル社会で活躍する力の育成です。地域とつながり協働する力を育み、港区の教育の特徴である国際理解教育を一層推進し、多文化共生社会を担う力を育みます。  3点目は、未来を切り開く人材の育成です。自ら探求し解決できる人材、デジタルを活用し、新たな価値を創造するつくり手、持続可能な社会のつくり手を育成します。  次ページを御覧ください。4点目は、生涯にわたり自由に学ぶことができる環境の充実です。スポーツを楽しめる環境の整備、豊かな人生を送るための教養や郷土愛を持って地域の発展に寄与する人材を育成いたします。  5点目は、多様な学びに丁寧に寄り添う教育の推進です。自分らしさを尊重した学びの支援、障害児や外国籍の子どもの学びとその家庭を支援するとともに、個々の理解や状況に応じた自由な学びを支援いたします。  6点目は、学びの環境整備と教育の担い手の支援です。適切な学びの場や居場所の整備、多様な主体との連携による教育の担い手の確保、そしてその担い手が安心して活動できる環境改善を推進いたします。  29ページを御覧ください。ここからは教育ビジョンの実現に向けてです。  次ページを御覧ください。教育ビジョンの実現を目指すための取組を5点記載しております。  1点目は、区の教育行政における計画の着実な推進です。教育行政における個別計画のほか、区長部局の計画とも連携を図りながら施策を着実に推進いたします。  2点目は、教育DXの推進です。効果性の高いデジタル技術を活用し、幅広い教育分野においてサービスの提供や業務の改善・効率化を図り、質の高い教育を追求する教育DXを推進いたします。  3点目は、子どもの思いに応えるです。子どもセンタードの考え方に基づき、施策の対象となる子どもや保護者等の考えや意見を様々な手法でくみ取り、その思いを適切に施策に反映いたします。  次ページを御覧ください。4点目は、多様な主体との連携による教育の推進です。区は、町会・自治会、PTAをはじめ、多様な主体との連携を深めてきており、教育においてもこれまで培ってきた絆を生かします。  5点目は、教育委員会による施策の評価・充実・改善です。教育委員会では、毎年度教育行政における施策を評価しており、その結果を踏まえた充実・改善を不断に行います。  33ページを御覧ください。ここからは参考資料です。検討体制や子どもへの意見聴取とまとめ等を掲載してございますので、後ほど御参照ください。  教育ビジョン素案の説明は以上となります。  50ページを御覧ください。今後のスケジュールです。11月に区民意見募集、区民説明会を行うほか、表に記載の教育に関係する団体に出向きまして説明を行うなど、教育ビジョンの積極的な周知に努め、来年1月の決定を目指します。  説明は以上です。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いします。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

全体の体系についてお伺いしたいのですが、今回、御報告いただいた教育ビジョンというのは、10年間ということですよね。港区教育大綱は何年ごとに変えるのでしょう。

野上宏

教育ビジョンは明確に期間を定めて策定しておりますが、港区教育大綱については期限の定めをしないということで策定をしております。ただ、実務的にはおおむね五、六年先を見据えてとは聞いております。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

推進計画がありますが、これは何年ごとに策定するもので、次はどういうタイミングで策定しますか。

野上宏

教育ビジョンにぶら下がる各推進計画は4つございますが、こちらについては、今年度は計画の開始年度になります。次回の改定は令和9年度からです。今年度は中間見直しということで、令和9年度からが新しい計画になります。それから3年ごとに中間の見直し、そして改定を繰り返すというサイクルになっております。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

6年計画というのはそういうことですよね。これが10年ごとだから、6年を2回転しても12年です。計画の整合性のタイミングが余るので、少し分かりにくいなと思いますが、そこについてはどういうふうにお考えでしょうか。

野上宏

確かに今、池田委員御指摘のとおり、計画の期間が、ビジョンが10年、個別計画が6年、見直しのサイクルが3年ごとということで、10と3の倍数ということで合わないということについては、御指摘ごもっともと考えております。  これまでの立てつけとしては、10年間、教育についてのビジョンは普遍的な考え方、それに対して3年ごとにそのときの実態を見据えながら細かく決めていく計画ということで具体策に落とし込んでおります。したがいまして、教育ビジョンが大きく左右にぶれるということがないという前提で、長期的なスパンで物事を見るということなのですが、こちらの立てつけについては、昨今、基本構想や基本計画といったものの計画体系については全国でも見直しの動きがございますので、こちらについては、今の10年というビジョンと3年スパンの見直しのサイクルというのは、一定程度、早期に見直しを図るべきかと感じております。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

見直しという言葉が出ました。そこら辺の整合性がないと、やはり有機的に計画が全体にしっくりこないと思うし、もし無理やりビジョンをつくるのであれば、推進計画の中に置いていけばいいと思います。今この中にもDXのことなどいろいろ書いてありますが、劇的にいろいろなものが進む今の時代に、果たして10年のビジョンというものが合うのかどうか。6年の計画で包括していってもいいのかなと思います。結局、計画やビジョンの策定ありきだと、どこの地面に立つのがいいのか分からなくなってしまいます。その上に教育大綱があったり、推進計画の時期的なずれがあったり、本当に全体を有機的に知るのであれば、ある程度やはりビジョンによっては推進計画を包括するとか、いろいろなことを考えて、もう少し分かりやすい体系にしてもらえばなと思います。  今、見直しも含めてということですので、本当に有機的にそれぞれの計画と推進計画のビジョンが有効に機能するような体系づくりをしていただきたいということは、ここで指摘しておきたいと思います。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

最後のページに、教育ビジョン策定に係る日程等についてで、素案に係る意見募集などをされるということですが、これは広く区民や関係者から意見を募集するということだと思います。  ただ、区全体として、こういったビジョンを策定するときに、どうしても説明会への参加人数が少ないだとか、御意見を聴取したいのになかなか来られないという課題が、区全体としてあると思いますが、今回この教育ビジョンを策定されて、また、説明会を行って広く意見を徴収するためにどのような努力をされているのかというところを伺います。

野上宏

ありがとうございます。今回説明会については11月10日の1日のみとさせていただきます。これまでは各地区に出向きまして、多いときは夜間、それから休日に1回ずつやって10回繰り返すなどという計画もございました。その都度待ち受けの説明会ではなかなかお越しいただけず、私が経験した中では1人もいらっしゃらなくて、3時間待ちぼうけということもありました。  そういった待ち受けの説明会を数多くこなすよりも、関係される方のところに直接出向いてお話を聞いていただくべきかということで、この表に記載の11団体に、港区教育大綱それから子どもの計画も今、別で策定を進めていますので、今回子どもに関係する、あるいは教育に関係する団体の皆様のところにお邪魔して、まずはビジョン等の説明をさせていただいて、そしてパブリックコメントでしっかり意見をいただくという形で説明の周知の充実、それからパブリックコメントで意見を数多く引き出すための工夫をしていきたいと考えております。  11月10日の説明会も、拙いながらもZoomのウェビナーという機能を使いまして広く見ていただくとともに、ライブ配信したものをアーカイブ化して後日公開し、繰り返し見ていただく。そのようなこともしながら、港区の計画の周知の仕方・在り方を試していきたいと考えております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。Zoomでライブ配信して、その後アーカイブを公開するということでしたが、アーカイブはちなみにどの媒体で公開されるのですか。

野上宏

私があまりその手のシステムに詳しくないので、これを動画として作成し、区のユーチューブといったところに置いておくというような形で、区のホームページからも見ていただけるような形で動画配信できる仕組みを今、専門事業者と調査しております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。様々な関係団体にこちらから出向いて説明される。そして、ウェビナー形式、併せてアーカイブも公開されるといったことで、1つでも多くのコメントが寄せられることを私も望んでおります。本当に先ほども言ったとおり区全体の課題だと思うので、こういったことで意見を聴取するときに誰も来ないことがあったとおっしゃっていましたけれども、教育に関することというのは、各論レベルで問題提起するととてもいろいろな意見が寄せられるところでありますので、なかなか素案だと賛否が見えてこなかったりして議論がしづらいところであると思いますけれども、根幹をなす大事なところなので、一人でも多くの方にコメントをいただけるような形になってほしいなと思っています。  コメントの数において、目標とする数値はあるのですか。

野上宏

この手の計画に関しては、大体パブリックコメントとして来る件数としては10件来ればいい方、20件来れば十分というぐらいな数なのですが、恐らく新藤委員はそんなのでは足りないと思っていらっしゃると思うので、せめて本当に100近くはまずは御意見がいただけるようにしていきたいなと思っております。ぜひ何かの機会に応援していただければと思います。よろしくお願いします。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。数を増やすのはなかなか難しいと思いますが、応援してほしいとおっしゃっていただいたので、ではXで拡散しようと思いますけれども。どんなものが来るかまだ分からないですけれども。  でも、そういった形でいろいろな議論がされるということがまず1つ大事だと思います。いろいろな方に触れていただくということが大事だと思うので、区としても広報みなと、SNSなどを活用して、SNSをやりますといっても少し載せているだけとか、本当に運用できているのかなと、いろいろ思うところはたくさんあるので、本当に広い方にこういった取組があるよということを周知できたらと思います。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

会社の経営方針などというのは割と一本明確なものがあって、それを社員たちが共有していくのだと思いますが、教育ビジョンがあって、教育大綱があって、また基本計画があって、実際学校側がどうこれを受け止めて、どう校長先生が理解して、どうそれぞれの先生たちが子どもたちに同じ方向性を見てやっていくというのが少し見えないのですけれども、イメージを教えていただけますか。

野上宏

今やなざわ委員御指摘のとおり、区には計画があまりにも多くて、それが現場にどうやって伝わっていくかというのは、確かに課題だと思っております。教育委員会はそうは言いながらも、教育長をトップに教育委員会、そして各学校の校園長会それから校長会、それから副校長会、実務担当者とおりますので、その都度その職層に合った周知の仕方というのはまずしていくべきだと考えております。その際に、個別の計画を個々にお伝えするというよりは、体系的にコンパクトにお伝えして、その都度必要なものを丁寧に説明していく必要があると思っております。  今回、基本構想、基本計画といった上位計画に対しての教育ビジョンや教育大綱でありますので、そこは複雑にならないように、まずシンプルにお伝えさせていただく。そして今回、基本理念では、誰一人取り残すことなく、生涯にわたって丁寧な学びを支えるというテーマで基本理念を設けておりますので、ここはまずシンプルにお伝えし、それが基本構想なり基本計画なり個別の計画のどこに当たっていくのかというのをしっかりと指し示す説明をしていきたいと考えております。それでもまだ分かりづらいことだとは思いますので、時期を見て、事あるごとに徹底していくような周知の仕方をしていきたいと考えております。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかに御質問等ございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかになければ、報告事項(4)「港区教育ビジョン(令和7年度~令和16年度)素案について」の説明は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、報告事項(5)「旧麻布保育園用地の活用について」、理事者の説明を求めます。

中林淳一

では、報告事項(5)「旧麻布保育園用地の活用について」、御説明させていただきます。本日付資料№5を御覧ください。本件は、旧麻布保育園用地に弓道場、運動スペースとしての多目的室、障害者グループホーム、災害対策住宅、屋上菜園など複合施設を整備するものでございます。  項番1、本用地の概要等です。所在地は元麻布三丁目です。南山小学校や麻布いきいきプラザの近隣です。敷地面積、用途地域等については記載のとおりでございます。  項番2、整備の目的についてです。まずは、(1)弓道場、多目的室の現状について御説明いたします。区立の弓道場といたしましては、檜町弓道場が昭和42年に開設されて長年活用されてきましたが、施設の老朽化と赤坂九丁目の開発に伴って平成16年に廃止されております。その後、暫定施設としまして赤坂弓道場や愛宕弓道場を開設しましたが、平成31年に愛宕弓道場を閉鎖して以降、弓道場に適した用地がなかなか確保できず、現在まで弓道場の整備には至っていない状況でございます。区立のスポーツ施設としての多目的室は、現在はスポーツセンターに多目的室という名前の部屋を設置しております。また、令和11年度に竣工予定の(仮称)北青山三丁目地区スポーツ施設にも多目的室を整備する予定としてございます。  次に、必要性についてです。現在、区の施設として唯一弓道ができるのは、スポーツセンターの武道場3という部屋になりますが、アーチェリーと兼用で使用しておりまして、利用枠をおおむね半分ずつ、曜日や時間帯ごとに弓道とアーチェリーで分け合って使っております。弓道、アーチェリーそれぞれ年間の利用可能人数は約5,000人という設定としております。弓道につきましては、以前から定員超過の状態となっておりましたが、令和5年度には年間の利用者が8,700人を超えております。資料には記載がなくて恐縮ですが、最新の数字ですと、令和6年度上半期で5,600人となっております。単純計算ですが、今年度1年間では1万1,200人となる見込みということで、現在も弓道の利用者が増えているところでございます。そうした状況を踏まえまして、スポーツセンターのほかにも弓道利用者の受皿となる場所が必要と考えております。また、多目的室につきましては、用地確保の関係上、競技ごとに専用コートを多く整備していくのがなかなか難しい港区におきまして、様々な年代の幅広いニーズに対応できる場所として有効であると考えております。  なお、弓道場、多目的室ともに災害時は区民避難所としての活用を検討いたします。  続きまして、(2)障害者グループホームについてです。障害者グループホームは、現在区内に計12か所ございまして、いずれも満床に近い状態となっております。今後は南青山、高浜、南麻布での整備が予定されております。  次に、必要性でございます。区の障害者の数は人口と同等の増加率で推移しておりまして、今後も増加が見込まれます。令和4年度に実施した調査におきましても、将来的な日中サービス支援型グループホームへの入居につきましては、重度の知的または身体障害者の需要が見込まれるということで、重度の障害者に対応できる日中サービス支援型グループホームを整備・運営するということで検討してございます。  続いて、(3)災害対策住宅についてです。区では、夜間・休日の災害発生時により安定的に初動体制要員を確保するため、区内に設置する職員住宅、災害対策住宅の整備目標を197戸としておりますが、現在は164戸となっております。今後、整備予定が具体的にあります8戸を加えても、なお不足するという状況です。  続きまして、屋上菜園についてです。区民や民間企業との協働によりまして、芝浦公園内の田んぼや農園での収穫体験などの事業を実施しているところです。麻布地区内におきましても、保育園やいきいきプラザの緑地での土いじりなど、自然体験が子どもや高齢者に非常に好評となっております。また、地域間子ども交流事業の自然体験には毎年応募者が定員を超過するなど、多くの区民が自然体験に期待を寄せていると、区としても捉えております。  最後に、項番3、今後のスケジュールです。11月から施設整備の方向性につきまして、地元にお住まいの方への個別訪問によって説明を行います。来年度から整備計画の策定に入りまして、順次設計まで進め、令和10年度に着工、竣工は令和13年度を予定しております。  説明は以上となります。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

大反対とか反対というわけではありませんが、スポーツに関していろいろな需要があると思います。皆さん、遊ぶ場所、スポーツする場所がすごく足りないと言っています。野球やサッカー、最近ですとこの間体育祭でも表彰されたフェンシングなども場所がなくて非常に困っている状況です。弓道場に決まったプロセスというのを、人数が8,700人と多いと書いていますが、もう少し詳しく教えていただけますか。

中林淳一

ただいま御指摘のとおり、様々な種目、競技について、場所が足りないというお声は、それぞれ競技されている方から耳にするところではございます。所管としても、場所がある場合にそれをチャンスとしてスポーツ施設を整備していきたいとは考えておりますが、この中で今回この場所に弓道場をということで検討しましたのは、項番1にも記載いたしましたが、敷地形状と面積、それからなかなか高さを出せない場所であるというところも大きく影響しております。  弓道場につきましては、矢を射る場所を射場といいますが、射場から矢を放ちまして、矢が通る矢道が必要となりまして、そこでかなり長い距離の奥行きが必要となります。特に矢道に柱を設けますと矢が通る妨げになりますので、柱を設けることが望ましくありません。そのためにロングスパンの梁をかけるような建物構造とする必要があります。そのために上の階の重さにも配慮が必要となります。  今回のこの用地ですが、東西に約70メートルの敷地形状で、複合施設でたくさんの機能を設けるには不向きなのですが、日影規制によって3階以上の建物を整備することができないということで、非常に弓道場とこの用地との適合性が高いということで、弓道場の整備を検討いたしました。例えば、体育館のような施設につきましては高さも必要になることから、この敷地では難しいということで、今回弓道場の整備を選択したものでございます。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

スポーツセンターは年間約5,000人が利用可能ということですが、今後、整備予定の弓道場はどれぐらいの人数が利用予定なのでしょうか。

中林淳一

これから整備計画を策定していく中で利用人数もシミュレーションいたしますが、現時点の想定では、1年間で8,500人から8,700人程度は利用可能になると考えております。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

そうすると、逆に弓道人口が増えていくということを想定されての利用というか、ほかのスポーツで場所が足りないと言っている方々の整合性も取れないような気もしなくもありませんが、ほかのスポーツからの要望などはなかったのですか。

中林淳一

この用地に関してというところでは、他の競技、スポーツに関して、例えば、いや、弓道場ではなくてこの競技をといったようなお声は直接は聞いてございません。この用地に限らずに申し上げれば、様々な競技団体から、もっと使える場所が欲しいですとか、なかなかうちのチームが使える時間が少ないといった御要望は、スポーツ施設全体として場所が足りないということで耳にはしております。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

それぞれ必要で、菜園は菜園で憩いの場であると思いますが、そういったところでのほかのスポーツは検討されなかったのですか。

中林淳一

全庁的な各所管で抱える行政需要をお互いに出す中で、施設全体としてスポーツ施設ということにはならず、グループホームや災害対策住宅も含めて様々な機能を複合施設として整備するということになりました。全体として弓道場以外のスポーツ機能も入れるような方向性にはならなかったというところでございます。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

この旧麻布保育園の用地ですが、これまでも我が会派の玉木委員など様々な議員が、この施設の活用方針について、整備方針を決めてから区民に提案するというわけではなくて、意見交換をしてほしいと繰り返し訴えてきたと理解しております。今回の決定事項も一方的な説明になっているのではないかというところです。かつ、住民にとっても想定されていない施設が造られるということで、大きな混乱を招くと考えております。  現在、我が会派の中でもいろいろ意見を聞いているところだと思います。これまで様々議会が要望してきた中で、7月に本用地の暫定利用について住民説明会があったかと思います。住民説明会で、こういう方向性というものが今委員会に出てきているわけです。暫定的にこういうふうに活用していきますよ、公園をつくったりしますよという説明をした7月の時点で、恐らく大体委員会に報告されたような方向性というのはやはり定まってきつつあるようなところがあるのではないかと思いますが、その辺りはどうだったのでしょうか。  そういうふうに方向性が定まってきているのであれば、その時点で住民に対してできる限り情報提供を行うとか、それに対して住民がどういうふうに思っているかという意見交換がなされるべきだったのではないかと考えますが、その時点での方向性の定まり具合はどうだったのでしょうか。

中林淳一

暫定利用、一時利用について地域で説明会をさせていただいた際には、その時期は、庁内でもまだ弓道場やグループホームが入居する複合施設の整備として合意ができていない状態でしたので、地域にお住まいの方に未確定の情報をお伝えするわけにはいかない時期でしたので、その説明会の際には、本格活用についてのお話はしてございません。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

会にも報告していない中でというところもあろうかと思いますし、スケジュール的にも、今後11月にまた説明会も行われるので、住民の声は丁寧に聞いていただけたらなと、改めて強く要望させていただくところです。  やなざわ委員もおっしゃいましたが、やはり行政の需要も拡大して、麻布地区も非常に人口が増えているというところで、そういった中で1,717平米の土地というと、単純に計算すると約500坪です。元麻布の平均単価を調べてみると、坪単価800万円と出てくるわけです。本当にこれは推定値にすぎないのですが、ということは土地の価格は40億円。本当に数十億円の価値のある資産、区の資産ということです。それをどう使うかというところは、本当に地域の方々の声を聞いていく必要があるのだろうと思っております。  それぞれの活用先というのは示していただいているとおり、それぞれニーズがあるものだと思います。弓道場にしても、障害者グループホームにしても、多目的室にしても、災害対策住宅にしても、屋上菜園についても、どれもニーズはあると思います。みんなニーズを持っているので、ほかのスポーツや子どもの遊び場が欲しいといった様々なニーズの中で比べた上でやはりこれを造るのだという説明がないと、単体でニーズがありますという説明だけだと十分に理解がしづらいなというところがあります。ぜひその点は、住民の説明のところでも、あるいはさらに住民からいろいろ要望があったときにもしっかりと対応いただきたいなと思っています。  その上で、弓道場というところですが、代替の施設は考えられないかというところは、これまでも取り組まれているとは伺っていますが、例えば都立芝商業高等学校の中に弓道場があるとか慶応義塾大学にも弓道場があるなど、港区の中にも弓道場がある施設があると思うのです。そうしたものの利活用、代替の検討というのはどういう状況だったのでしょうか。

中林淳一

ただいまのほかが所有されている施設の活用についてということに対しての直接的なお答えではありませんが、愛宕弓道場閉鎖以降、新しいスポーツセンターは既にオープンしておりましたが、オープン当初から弓道での利用に関しては定員を超過している状態でございました。そうした中で区内の様々な場所で弓道場の整備ができないかということで、適した土地を探してまいりました。先ほど申し上げたとおり、敷地形状も特殊なものが必要だというところで合致する土地がなく、現在まで整備ができていない状況でございます。  大学や高校の施設につきましては、これまで当たってみたという記録はありません。芝離宮にある都立の弓道場といいますか、弓道をする場所につきましては東京都に問合せ等もしておりますが、高段位の資格をお持ちの方でないと利用できないといったルールもございまして、区民で弓道をされている方に広くお使いいただけるような場所ではないかなと考えておるところです。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

ありがとうございます。  東京都立芝商業高等学校は、具体的にどうだったでしょうか。

中林淳一

申し訳ございません。東京都立芝商業高等学校につきましては、これまで所管として問合せをした記録がございません。これからどういった場所なのかといった確認等をさせていただきたいと思っております。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

慶応義塾大学については、聞いた記録はありますでしょうか。

中林淳一

慶應義塾大学につきましても、同様にこれまで問合せ等をした記録はございません。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

繰り返しになってしまいますが、弓道の皆さんも本当に求められていると。その切実な声にも応えていく必要は間違いなくあるだろうと思いますが、同時にやはり皆さん、いろいろな施設を切実に求められているという経緯がありますので、代替できるものは代替するという考え方、既存にあるものを生かすという発想も非常に求められるのではないかなと思っております。  その関連ですが、災害対策住宅も3戸整備されると伺っていますが、これも保健福祉常任委員会でも福島委員が質問されたと聞いています。災害対策住宅というのは、民間の借り上げも考え得るのではないかという意見が出ていると、保健福祉常任委員会でも聞いております。人事課は一度民間で借り上げについて検討しているのだということはもう既に確認していますが、やはり代替の施設をしっかりと見ていって、災害対策住宅であったら民間の借り上げという方法も検討できると思います。改めてこういうところの代替がしっかりできないかというところは、ぜひ災害対策住宅も含めて検討していただけないかなと要望させていただきます。  最後に質問です。長くなって恐縮ですが、様々なスポーツがある中で、需給ギャップがどれぐらいあるのか。弓道というものが、ほかのスポーツに比べてどれぐらい需給のギャップがあるのか。ほかにマイナースポーツも含めて、バドミントンやバスケットボールなど様々あると思いますが、この施設をどうしても造らなければいけない、そして需給ギャップが一番高いのだという、何か説明できるものはあるのでしょうか。

中林淳一

様々な競技を比較して弓道が一番だと言い切れるものではございませんが、例えばスポーツセンターの利用人数で言いますと、特に多いのがバスケットボールやバドミントンです。令和5年度では、バスケットボールは1万5,000人近く、バドミントンは2万1,000人ほどということで、特に多いスポーツとなっております。こうした利用人数が多いスポーツ、また、スポーツセンターは全体的に取得倍率が高くなっておりますので、今申し上げたバスケットボール、バドミントン以外にも当然需要が高いと捉えております。  ですので、様々な競技に対応できるスポーツ施設というのは今後も必要だとは思っておりますが、今回のこの元麻布の土地につきましては、先ほど申し上げたような条件から、なかなかバスケットボールやバドミントンをやるようなアリーナ施設というのは建設が難しいということで、長年飽和状態になっていた弓道場を選択したというものでございます。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

ありがとうございます。いろいろな所管にまたがっている部分だと思いますが、今後11月に住民説明会も開かれると思いますので、ぜひ住民の声も聞きながら、本当に区民の皆さんの理解と共感が得られるような整備になるように強く要望させていただきます。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

この場所ですが、平成16年11月に旧麻布保育園が鳥居坂に移ってから20年間ぐらいずっとそのまま建物が放置されていたところです。擁壁が壊れるということで工事も解体もできなかったのです。地域の方々は、ここは一体どうなってしまうのかとすごく心配されていました。今、麻布いきいきプラザのところは、ここが解体できないからということで、昔の清掃事務所の建物の中に無理やりいきいきプラザを入れて造った施設です。地域の方々は、ここのスペースがどういう活用をされるのか、待ちに待っているところだと私は認識しています。  今いろいろなものが入ろうとしています。容積率が300%しかない中で、70メートル掛ける30メートルの敷地について、この階にはこうというのをどういうイメージを考えていらっしゃるのかというのをまず伺わせてください。

中林淳一

来年度から整備計画を策定しますので、あくまで現時点での方向性に基づくイメージです。1階に弓道場、2階に障害者グループホームです。全体として3階建てというのが難しい場所ですので、3階の一部にスポーツ施設としての多目的室と災害対策住宅を考えております。それ以外の2階の屋上に当たるところに菜園ということでイメージしているところです。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

今のお話だと、1階が全て弓道場になってしまうということですか。

中林淳一

弓道場をメインに、弓道をするに当たって必要な用具置場などの諸室、更衣室や御手洗といったものを含めて1階で考えております。  それから、これも整備計画で詳しく検討が必要ですが、建物全体を管理するに当たって、管理する者が入る事務所といったものも1階に設けたいと今のところイメージしております。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

今のお話をお聞きしていると、やはり災害対策住宅というのは必要だと思っています。なぜなら、麻布宮村町会がすごく高齢化していて、あそこはそれこそ木造住宅が多いところなので、なおかつ何かあったときに職員の方が住んでいるということで、やはり町会の方々もそういうのは待っているということだったので、それはそれでいいと思います。  ただ、20年待って1階の弓道場というのは、本当にあの辺りの方々の理解が得られるのかなと疑問に思っています。先ほど多目的室というお話もありましたが、それが本来であれば1階に来て、菜園と多目的室を一緒に地域の方々が使えるとか、あと近くに子どもが遊ぶ場所で宮村児童遊園もありますが、宮村児童遊園は奥まったところにあって、夜間や雨の日には遊べません。  地域の方は、20年も別に弓道場を待っていたわけではないのです。ただ、今の区の需要で弓道場を造る。あそこの場所は森ビルから買って、何年もそのままになっているところです。区民の方にとってみれば、高いお金を払って森ビルから整形をした土地を買ったのは、弓道場にするために買ったのかどうかというのも疑問です。1階に弓道場が入るということであれば、待ちに待っていた区民の方の理解を得るのがとても難しいのではないのかなと私自身も今思っています。  そうなってくると、やはり多目的室や子どもが遊べるところ、地域の方が集まったり、災害に備えて避難所になるというところがまずは1階に来るのではないのかなと思います。そういったお話にはならなかったのかどうかということを聞かせてください。

中林淳一

まず、災害発生時に、弓道場ですとか、あるいは今イメージをお伝えしましたが、3階の一部になる多目的室は、区民の避難所として運営する予定といいますか、整備計画でしっかりと災害時に避難所としても使えるように検討していくつもりでございます。  建物外ではありますが、敷地の中でオープンスペースも設けます。その下のスペースは災害時にも活用できると考えておりますし、それ以外のときも子どもの遊び場としてや、地域の方が憩える場所として整えたいと考えております。  また、子どもの遊び場と今申し上げましたが、スポーツ施設としての多目的室と資料では記載がございますが、スポーツ施設に限らず、今後どういった運用になるのかというのは、整備計画の中で検討していきます。スポーツをする場所プラス子どもが体を動かせる場所、子どもの遊び場としても活用していきたいと考えているところです。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

これから整備計画を策定する中で検討されていくのかもしれませんが、そもそも地域の町会の方々、近隣にお住まいの方々の理解が得られるかということが一番重要な問題だと思っています。  それと、これは所管が違うのですが、本当にもういろいろなものが詰め込まれています。障害者のグループホームですが、障害者の、しかも重度の方々ですが、あそこの場所というのは道路もすごく狭いところです。一方通行で、重度障害の方が車椅子で出るようなところです。日中サービス支援型グループホームで、外に出ることは少ないかと思いますが、散歩で外の空気を吸いに行くこともあると思います。出たときに、あの道は幅が狭くて大丈夫なのかという心配もあります。  あの周りは坂なのです。だから有栖川にできたときは、すぐそばに公園などもあるしそれはいいなと思ってはいたのですが、あそこは坂を上っていかなければ、あと麻布十番の商店街に出なければいけなくて、あそこも交通量も結構多いですから、外出することもできないのかなと思うと、やはりここに重度の方ではなくて、もっと公園に散歩に出たり、外の空気を吸いに行ける場所で適切なところがあるのではないかなと、私自身は思っています。  今後、整備計画の中でというお話でしたが、私の中でも今の活用の方向性については、本当にこれでいいのかなと思いました。まして、地域の方々が20年待っていたところなので、疑問に思っているということだけ述べさせてください。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

大体ほかの委員の方が質問されましたが、1点だけ。災害対策住宅についてです。こちらでは災害対策住宅を造るということだけで、どれぐらいのものをどれぐらいの数造るのかということが書いていないのですが、現時点の想定でいいですから、どんなものを造られる予定でしょうか。

中林淳一

現時点では、イメージしている面積から考えて、単身者用が3戸できるかなと考えております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。面積的に単身者用ということなのですか。家族住宅でないというのはそういうことなのだと思いますが。  新しく造る建物なわけです。だから新築できれいな住宅に入られるということだと思いますが、これから細かいことが決まっていくのだと思います。その中でも、住みたくなるようなと言ったらあれですけれども、きれいで広くていろいろな設備が整っている住宅になるように、要望だけさせていただきます。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

今、新藤委員の質問に対する答弁を聞いて、少し私も驚いたのですが、この麻布宮村地域の方々というのは、やはり家族で住んで、災害時に地域の方々と交流ができることを望んでいらっしゃると思うのです。それは現に説明会でも、また、その前からも町会の方々のお話がありました。子どもたちもいます。また、家族で住んで、地域コミュニティーの中に一緒に、餅つきをやっても入ってきてくださる方もいます。  別に単身を望んでいるわけではありません。それもスペースの関係で単身になると思うのです。災害対策住宅は必要だし、そこに住んで行動を共にしてくれて、何かあったら顔が見えるような関係を構築していきたいというのが希望です。ずっと待っていたのに、何か違う方向に行っているのではないのかなと思ってはいます。やはりその辺りについては、町会の方々の納得が得られるかなという疑問があります。もう一度、これは再考する必要があるのではないかと思いました。

中林淳一

今、阿部委員がおっしゃった町会の方の御意見につきましては、令和5年度に麻布地区総合支所の方で、地元の町会の方、また南山小学校の地域防災協議会の方から御意見を伺ったと私も聞いております。先ほどさいき委員の御質問の際にも申し上げるべきでしたが、そうした地元の方の御意見として災害対策住宅、それから区民が災害時に避難できる場所というのは、要望として上がっていたというところを把握しております。そうした機能は当然この施設に盛り込んでいくつもりでおります。  災害対策住宅につきましては、御希望の中で世帯用というお声があったということも把握してございますが、災害時に機動的に動ける職員ということでは、家族と同居の職員よりも単身の者の方がすぐに動きが取れ、地元への貢献にもつながるような動きができるのではないかということで、単身者用を現時点では計画しております。  先ほど少し説明が分かりにくくて申し訳ございませんでしたが、面積の都合で単身者用にしたということではありません。あくまで災害が実際に発生したときに、より機動的に動けるのは単身者ではないかといったところから、単身者用の災害対策住宅をイメージしているところです。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

これで終わりにしたいのですが、今、災害時にすぐ動けるのが単身者というお話でしたが、こちらの地域の方々は、若い方々が災害対策住宅に住んで、子どもが産まれて、子育てをしながら南山小学校に通ったり、顔の見える関係を構築したいという思いも含まれていると思うのです。  だから、すぐに動けることだけではないと思います。地域のコミュニティーに今高齢者がいなくて、もっと若い方とつながっていきたいという思いだと思うので、また住民説明会のときにそういう意見が出ると思いますから、今後の課題というか、基本計画をつくる前にぜひ見直していただきたい。土地のスペースの問題でなければ、ぜひ見直していただきたいと思います。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

すみません。災害対策住宅が今、話題になりましたが、そこに住む職員は、何をする目的で、そして何のために造られるものなのか。もう一度教えていただいてよろしいですか。

中林淳一

災害発生時に職員がすぐに災害対応に参集できるように、地価の高い港区で自身で港区内に住める職員が少ない中で、一定の職員数を区内に確保しようという目的で整備しているものです。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。やはり緊急時、災害時になるべく迅速に対応できるようにということだと、今の説明でも理解しました。  ということは、先ほど阿部委員から地域の声としてあった、顔が見えて、ふだんから交流するといったことは、あくまで災害対策住宅を設置する目的、そしてそれに付随する業務の目的ではない。それは本旨ではないと考えています。つまり、御家族が世帯で住まわれて、ふだんから町会の方とコミュニケーションを取るだとか、町会のイベントに参加するといったことは、災害対策住宅を造ってそこに住む目的ではないと理解しています。  本当に必要なのは港区の防災力を高めることであり、緊急時に本当に職員の方が作動していただく、区民の方の命を守るために活動していただくための拠点としての災害対策住宅だと考えております。本旨ではないことで計画が今後困難になってしまうといったことは目的ではないと、目的は達成することではないと、私は思います。  もちろん地域の方の理解といったところも施設を造る上では大事ですが、何よりやはり優先されるべきは区民の命を守ることであり、防災力を強化することであります。機動力が高いという意味で単身者向け住宅だというお話がありましたが、そこの目的を忘れずに、今後もそこを重要視して整備していっていただきたいと思います。決してお餅つきに参加したり地域の行事に参加することがメインの目的ではないので、そこは区側でも本当の趣旨を忘れずに今後もやっていただきたいなと思います。

阿部浩子
阿部浩子立憲民主党議員団

総務常任委員会の所管なのでここで議論する気はありませんが、今の新藤委員の話したことになると、家族用の災害対策住宅が要らないという話になってしまいます。でも、所管が違うのでここではやめておきますが、一応地域としてはそういう希望があったということだけ述べさせてください。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

全部突っ込んでしまうのですが、屋上菜園。僕は麻布地域だから、六本木のいきいきプラザで700人の署名が集まって、死ぬ思いで麻布の土地を探しているのです。要するに、子どもが自然に触れることが非常にニーズが高いのは分かるのだけれども、屋上菜園は、ほかに屋上ですることがないからやむなく屋上菜園にするのか。それとも選択肢やニーズがある中で屋上菜園にしたのか。そこら辺のプロセスというか、あと、麻布に屋上菜園をつくってくれという区民ニーズがあったのか。少なくとも僕が活動していてそれを聞いたことがないのですけれども。これは全面的にやるのか。何かそこら辺について、今、ニーズの決定のプロセスとか、説明のプロセスについても議論があるのですが、屋上菜園について、いかがでしょう。

中林淳一

先ほど御説明したとおり、なかなか2階より上の階が建てられない中で、2階の屋上部分に当たるところの活用を検討した際に、この地域の麻布いきいきプラザや保育園で行われている自然体験事業が非常に人気が高いということで、その場所を増やしたいというところから、屋上菜園を検討したものでございます。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

屋上でできるものは幾つかあると思うし、スポーツでもあると思うし、近隣の騒音対策などという問題になるかもしれません。今日、委員の意見が出ているのは、やはり麻布はとても土地の出にくいところで、弓道のニーズも知っています。これも氷川の時代からいろいろな歴史的経緯があるけれども、逆にそれでバイアスがかかっている可能性もあります。  ニーズの優先順位の曖昧さというか。そういったものをはっきり説明してもらえれば、多分住民説明会ではうまくいくと思います。阿部委員がそういう話もされていますけれども。この計画については、住民意見を聞いて、柔軟な対応をする案件かなと僕は思っています。いろいろな意見を積極的に聞くような説明会にしていただくことは大事です。  なかなかこれだけの土地は今後出ないと思います。本当にあそこの麻布の土地で必要なものを、何十年という方向性を決めてしまう大事なタイミングですので、まずは区民のニーズと、あと行政のニーズもあると思いますが、そこら辺の説明会とかで出た意見は、真摯に厳粛に受け止めながら進めていただきたいということは、恐らく皆さん一緒の意見だと思いますので、言っておきます。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

少し誤解を招くような発言がありましたので、明確にしておきます。先ほどの私の発言は、決して家族向けの災害対策住宅が必要でないという意味ではありません。ただ、目的が防災力を上げるということですので、それに付随するような、趣旨から外れた仕事を業務の時間外にもいろいろ強いられてしまう。ましてや家族住宅だと家族の方まで強いられてしまうということになると、それは業務の範疇を超えます。というところを明確に理解していただいた上で、地域の声というのを聞いていってほしいと思います。  地域の声を聞こうとなると、皆さん、区に対して、目的の趣旨から外れたいろいろな需要というのはあるのです。それはもうどれが正しいとかではなくて、あれをしてほしい、これをしてほしいといろいろな需要があると思います。聞けば聞くほど目的が多分失われていってしまうというか、では、あれしよう、こうしようとなっていってしまうと思うので、やはり災害対策住宅においては、目的は防災力を上げること。そこは地域の方の理解といったものも深めていくような、区側としても趣旨の御理解を求めるような説明というのは必要だと思います。

なかね大
なかね大公明党議員団

先ほど池田委員の質問の中で、屋上菜園についてお話があったと思います。障がい者のグループホームがあって、日中サービス支援も兼ねるところで言うと、屋上菜園があって、そこに入所する方たちが利用されるというのもすごくいいかなと思うのですけれども、そういったリンクするようなお話ではなくて、もしくは検討の中でそういう話があったかないかみたいな、その辺について教えてください。

中林淳一

今おっしゃっていただいたとおり、グループホームの方が外に出る機会に屋上菜園を使うということはイメージしております。

なかね大
なかね大公明党議員団

ありがとうございます。私は麻布地域の事情をあまりよく知らないのですが、そういった意味では、障がい者のグループホームができてというところであれば、屋上菜園も案としては当然ありなのかなと思っております。意見でございます。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかに御質問等ございませんか。よろしいですか。  では、私から1点だけよろしいですか。この前、スポーツセンターを視察させていただいて、弓道場がどんなものなのかとか、利用状況を伺ってきました。その際に、今、弓道が週2回、アーチェリーが週2回、ほかに団体利用をさせているということだったので、なかなか使えないのだというお話を伺いました。使われている方々の使い方で、例えば団体だったら、港区外の学校も使われているわけですよね。今ある条件の中で使われているとは思いますが、そういったところから使い方を見直したり、この質疑の中でも東京都立芝商業高等学校や慶應義塾大学など、いろいろなところとの調整がまだ取れていないという段階で、やはり今日もいろいろな意見がある中で、再度そういったところも踏まえて調整していただきたいなと思いました。  ほかになければ、報告事項(5)「旧麻布保育園用地の活用について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、報告事項(6)「港区指定文化財の指定について」、理事者の説明を求めます。

齊藤和彦

報告事項(6)「港区指定文化財の指定について」、御説明いたします。本日付資料№6を御覧ください。港区文化財保護条例第4条の規定に基づき、港区指定文化財2件を指定いたしました。  項番1、経緯です。令和6年7月29日、教育委員会から文化財保護審議会へ諮問を行いまして、9月30日、文化財保護審議会から教育委員会へ答申を受けております。これを踏まえまして10月16日、教育委員会において審議決定し、10月17日告示を行いました。  項番2、指定文化財についてです。2ページ、3ページに写真と説明をつけてございますので、併せて御覧ください。  1点目、有形文化財考古資料、増上寺徳川将軍墓礫石経4万331点です。所有者は宗教法人増上寺です。現在の所在は、港区芝公園四丁目7番35号です。本資料は、増上寺の徳川将軍墓から出土した礫石経です。礫石経は、徳川歴代将軍が埋葬される際、それぞれの棺の周辺に納められていたものです。縦横2センチメートル、厚さ1センチメートルほどの白色もしくは半透明の方解石製で、平面に1文字または数文字が墨書きされています。片面だけではなく両面に墨書きされたものもあり、記された文字の多くは浄土宗である増上寺の根本経典の浄土三部経と一致しております。これらは第2次世界大戦の空襲で多くを焼失した墓所の改葬に伴い、戦後間もない昭和33年から35年に発掘調査が行われた際、発見されたものです。今は失われてしまった徳川将軍家の墓所を構成するものであり、徳川将軍家の葬送文化の実態を知ることができる貴重な資料です。  2点目、有形文化財麻布本村町会麻布氷川神社祭礼関連資料17点です。所有者は、麻布本村町会です。所在は、港区南麻布三丁目3番36号です。麻布本村町会が所有する麻布氷川神社の祭礼で用いられた道具類です。江戸後期から昭和初期にかけての資料で、麻布氷川神社の氏子町である麻布本村町で用いられた山車人形2体や木像獅子頭1対などからなります。幕府の支援を受けて行われた山王祭、神田祭の祭礼道具とは異なり、山車人形は地域的特色を反映した素朴さを持ったつくりとなっています。江戸時代から近現代に至る祭礼の変遷を示すものであり、麻布地域の信仰や民俗を知る上でも重要です。麻布氷川神社の氏子町である麻布本村町内に今日まで大切に伝えられ、現在も祭礼で使用されている点においても貴重な文化財と言えます。  1ページ、項番3に戻りまして、周知方法です。11月1日より広報みなと、区及び歴史館ホームページ、X等で新たな指定文化財について周知を図ってまいります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

歴史が好きなので、少しオタクっぽい質問もあるのですが。増上寺の墓所の礫石経に関してですが、増上寺は、9代、12代、14代のほかにも2代、6代、7代と将軍がいるのですが、今回文化財として出てきて指定するのは、この9代、12代、14代だけなのですか。

齊藤和彦

埋蔵文化財の発掘調査の際に出てきたのが、その3将軍の礫石経です。ほかの代のものは発見されておりません。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

発掘調査で分かったやつは、ここの資料によると、9代が1万2,674点で、14代は650点、12代は不明と書いてあります。今回文化財として指定するのが4万331点で全然計算が合いませんが、きちんとした価値のある裏づけのあるものを文化財として指定しているのかという部分に関して教えていただけますか。

齊藤和彦

今回指定に当たりまして、礫石経の調査を行ったのですが、色の違いや石の産地に関しては残念ながら不明というところも幾つかございました。ただ、この3将軍の墓所で見つかった礫石経であるということは過去の発掘調査から明らかということなので、こちらの浄土三部経の文字が記されていることや文献資料等から徳川家の葬送文化を知ることができる貴重な資料であるということで、文化財指定をするに至ったというところでございます。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

数と実際の指定するものが合っていないと思うのですが、そこに関しては絶対そうだと言い切れますか。というのは、指定に当たって、やはり文化財として残していくもので、今後永久に残さなければいけないので、実は何か違っていたみたいなものをしっかり残していくものなのかどうかといったことも慎重にしなければいけないと思うのです。なので、その点についてもう一回お答え願えますか。

齊藤和彦

発掘調査をしたときに数に関しては数えておりまして、全体総数で4万331点というところはしっかり確認ができております。ただ、間違った情報は書けないので、分かっている部分において全体の4万331点、あと9代で1万2,674点というところなどははっきりしていますが、それ以外の部分については、14代が約650点という記載ですので、コンテナで保管されていますが、はっきりしていない部分については明言を避けているという状況でございます。

やなざわ亜紀
やなざわ亜紀自民党議員団

あまり追及するのはやめておきますが、今言ったように、文化財として指定する以上、やはり残していかなければいけないので、コンテナに入っているこれは本当に4万331点あるのかとか、1点欠けていたらどちらの責任になるのかなどあると思うのです。なので、もう少し丁寧に厳格に指定しなければならないのではないかなと思う部分、少し提言だけさせていただいて終わります。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかになければ、報告事項(6)「港区指定文化財の指定について」の説明は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、報告事項(7)「令和7年度港区立幼稚園の定員及び園児募集等について」、理事者の説明を求めます。

鈴木健

まず初めに、本件につきましては、本来の資料送付日程に間に合わせられず御迷惑をおかけしましたこと、謹んでおわび申し上げます。今後このようなことがないよう、注意いたします。誠に申し訳ございませんでした。  それでは、報告事項(7)「令和7年度港区立幼稚園の定員及び園児募集等について」、資料№7によりまして、御報告いたします。幼稚園の入園希望者の減少等を踏まえた定員の見直しを踏まえた園児募集と子育てサポート保育の一部拡大内容について御報告させていただくものでございます。  項番1、定員です。背景としましては、近年、区の幼児人口は減少を続けるとともに幼稚園の希望率も減少し、区立幼稚園、私立幼稚園ともに応募者数が減少してございます。このような状況を踏まえまして、人口減少期には区立幼稚園の定員数を見直すことで公私の幼稚園受入れ数を調整するとの方針に基づき、令和4年度以降、区立幼稚園定員数を削減してまいりました。このたび3歳児の定員を就園実態に合わせて一部削減し、令和7年度の区立幼稚園の定員を1,204人といたします。ゴシック文字の箇所が変更箇所となっております。なお、表下に経過措置とありますが、区では、公私立幼稚園全体で幼稚園の受入れ体制を確保しており、区立幼稚園においても必要な受入れ枠を確保する必要があります。そのため、区立園で定員を削減した園については、保護者へ不安を与えないよう、定員を上回る応募があった場合に、定員削減前の令和6年度定員までを基本としつつ、施設環境等を踏まえた上で、定員を超えた柔軟な受入れを行うこととしております。  項番2では、これらを踏まえました令和6年度園児募集の園別募集定員と応募資格を示してございます。  (3)の園児募集の停止についてです。昨年度、御報告させていただいたとおり、今年度の入園募集以降3歳児、2年保育の園については4歳児となりますが、応募人数が2年続いて10人未満の場合に、2年目の3歳児または4歳児の学級は編成しないこととし、その翌年度の募集は停止することとしております。今年度の在籍園児数の状況としましては、本村幼稚園の4歳児は、当該考え方の1年目に該当しております。そのため、これから実施する令和7年度入園募集において、4歳児の応募人数が仮に10人未満の場合、令和7年度の4歳児学級は編成しないこととなります。  項番3、子育てサポート保育等の試行的拡大についてです。にじのはし幼稚園において子育てサポート保育等の試行的な拡大を予定しております。具体的には、現在平日に行っている子育てサポート保育の終了時間を17時までから17時30分までに延長いたします。また、夏季等休業中の一時預かり事業については、夏季・冬季休業中の実施に加え、春季休業中の預かりを実施いたします。  項番4、今後のスケジュールです。本日の御報告の後、11月11日以降順次、募集・入園手続を記載のとおり行います。  雑駁でございますが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いします。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

特に項番3の子育てサポート保育等の試行的拡大に関わる点について、お伺いしたいと思います。  この試行が行われるということは大変歓迎するところだと思います。ただ、時間がやはり17時から17時30分ということで、区民のニーズというところで言うと、本当に多くが共働きになりつつある中にあって、もう少し長い時間を求めているという声を聞くところでもあります。現時点で港区として、幼稚園に対して、もっと延ばしてほしいといったニーズについて、どういうふうに把握されてきて、どういう声が出てきているかというところについて、お聞かせいただけたらと思います。

鈴木健

まず、サポート保育の試行拡大の捉え方です。実際には時間を延長することで園児の生活対応に一定の変化があると思われます。また、活動内容、運営方法が適切かどうかという視点で、現場職員、保護者の意見を確認して検証していくことが必要と考えてございます。  実際にニーズをどのように捉えているのかという御質問でございます。基本的にこれまで各計画を策定する段階でのアンケート調査等を確認いたしますと、やはり夕方の時間帯についての拡大の要望があるということは確認しているところでございます。就労環境、就労の有無を問わず、区立幼稚園が担うべき役割は引き続き守りつつ、まずは試行的な拡大の中で実態を検証した上で一歩一歩進んでいく必要があろうかなと考えております。

さいき陽平
さいき陽平みなと未来会議

ありがとうございます。一歩一歩進んでいただいていること、この試行的拡大も多分いろいろな御苦労があったのだろうと拝察しますので、本当に感謝申し上げます。  ただ、区の中でいろいろな調整が必要であるとしても、これは私立幼稚園の方々のいろいろな意見があると聞いていますが、そういう意見も会派からも出ておりますし、一つ一つ見ていく必要あると思います。  やはり、幼稚園全体を見ても定員削減の方向です。ただ、幼児教育はすごくすばらしいもので、本当にそれを受けたいなと思っているけれども、自分たちの働き方と合わない。ニーズは潜在的にはすごくあるのだけれども、まさにこういう子育てのサポートの時間が少し短過ぎるといったところでマッチしていないところがあるのではないかなと思います。それはすごく幼稚園の業界全体にとってももったいないことではないかなと思い、我が会派もいろいろな提案をさせていただいております。もちろん私立幼稚園とのバランス、できれば全部一気にしっかりとこういう保育サポートができるように私立幼稚園のサポートもするとか、経済的支援をするとか、そうしたことも踏み込んで一体的に準備を進めていくような形で、みんなが質の高い幼児教育を受けられるようになってほしいなと思っております。  一歩一歩進められているということですが、やはり区民のニーズが強くあるということを改めてお伝えさせていただいて、しっかり取り組んでいただけるように要望させていただきます。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかに御質問等ございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかになければ、報告事項(7)「令和7年度港区立幼稚園の定員及び園児募集等について」の説明は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、報告事項(8)「区立小学校第1学年へのプレクラス制度導入について」、理事者の説明を求めます。

大久保和彦

私からは、本日付資料№8に基づきまして、報告事項(8)「区立小学校第1学年へのプレクラス制度導入について」、御報告させていただきます。プレクラス制度とは、小学校第1学年において、入学当初に仮の学級を編成し、1か月程度の期間に児童の実態を把握して、改めて正式な学級を編制するものです。この制度を令和7年度から全ての区立小学校に導入するという報告でございます。  別紙1を御覧ください。本制度は、児童の実態に応じた学級編制、学年体制でのきめ細やかな指導、安定した学年・学級運営を目的に、令和3年度から白金小学校で導入しておりました。その後、赤坂学園赤坂小学校でも導入されており、本年度は2校で実施しております。目的に応じた成果を確認できたことから、令和7年度より全ての区立小学校で導入することといたしました。学級規模や学校行事の日程が学校により異なることから、プレクラスの編成方法、プレクラス期間の終わりの日、正式な学級の始まりの日といった具体的な運用は各小学校で定めることとしております。  簡単ではございますが、私からの報告は以上でございます。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言お願いします。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

これは本当にすばらしいなと思います。私の学校は私立だったので持ち上がりの子がいない学校でしたが、中学校1年生のときに我々のクラスが非常に個性的な子が多くて先生が大変そうだったねと、いまだに同窓会で話題になるぐらいですので、先生たちは、すごくクラス編成というのは悩まれているのだなということを痛感します。  この取組は本当にすばらしいと思いますが、23区やほかの自治体での導入事例はあるのでしょうか。伺います。

大久保和彦

各教育委員会に問い合わせましたところ、各教育委員会で把握しているところでは、23区では8校、市部では2校の実施が確認できております。区全体、市全体として行っているところはなく、港区が初めての実施となります。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。他地区での導入事例、それから港区でも学校単位では導入されていると思いますが、デメリットというか、逆に反対意見みたいなものはあったのでしょうか。

大久保和彦

デメリットといたしましては、4月にあります年度当初の事務作業量の増加でございます。この点につきましては、エデュケーションアシスタントなどの人材を活用していくことを考えております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。事務作業量の増加というところはもう本当にそのとおりだなと思います。大変そうだなと思います。保護者や生徒という当事者の方からの意見はあるのでしょうか。

大久保和彦

一番初めのところは環境が変わる、今までのやり方と変わるところで不安を覚える保護者の方の御意見も一定数ございましたが、現在は、正式な学級となってからは、落ち着いて学校生活を送ることができるようになったといった好意的な意見が寄せられております。

新藤加菜
新藤加菜港区保守系議員団

ありがとうございます。ということは、御家庭や生徒からも好評なのかなと思いますので、すばらしい取組なのかなと思います。

なかね大
なかね大公明党議員団

今後、各学校で取組については検討されると思いますが、1つ思っているのが、5月に運動会をされる学校となると、再編するとなるとなかなか実施が結構難しいのかなというか、検討の余地があるのかなと思いますが、そういった御意見がもしあれば。学校の中で検討されている内容のことであれば、教えていただきたいです。

大久保和彦

運動会等の取組については、学校の方で校長の方で編成しながら進めるところでございます。このような形でプレクラスを編成する場合には、子どもたちが活動しやすく、しっかりと効果が出るような形で取組を進めます。例えば秋に開催するという形で、子どもたちにとって無理のない形で進めていくところになると思います。

なかね大
なかね大公明党議員団

ぜひよろしくお願いします。  もう一点、編成の仕方ですが、本来であれば4月の時点でかちっとクラスが決まって進むものだと思いますが、プレクラスになった場合に、一回かちっと決めたところで、少し合わないなというような生徒だけをチェンジするのか、一旦全部シャッフルし直すのか。そういうイメージがもしあれば、教えていただけますか。

大久保和彦

最初のプレクラスの編成の仕方も学校の工夫するところでございます。例えば、保育園・幼稚園からいただいている情報を基に、ある程度の枠でつくることも考えられますし、または機械的にと言うと何ですけれども、機械的な繰り方をして子どもたちの様子を見て、改めて教員で話し合って、本クラスを制定するということも考えられます。

なかね大
なかね大公明党議員団

少し心配するのは、かちっと決まっていて、少人数の子どもたちだけが移るとなると、保護者の心象もあると思います。また、やはり子どもによってはいろいろなことを思う子どももいると思うので、そういった配慮もぜひいただきながら取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。

大久保和彦

今、なかね委員から御指摘ありましたことは、校長にはお伝えしまして、各学校で配慮するよう整えてまいります。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

試験的にしたところは、概要で結構ですが、どのぐらい子どもが替わったのですか。

大久保和彦

既に実施している2校ですが、4学級ございます。仮クラスから本クラスにするときに、ある程度の数を調整しております。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

替える理由が、例えばこの子と合わないとか、この子が嫌だとか、この先生は合う、合わないとか、そういうネガティブな理由もあるかと思いますが、一体それでいいのかという気もするのですが、そういった保護者や子どもからの要望にも応えてシャッフルしているのか、あくまでも学校が適性を見ながら替えていくのか。そこら辺の基準というのは、学校によってばらばらでいいのかという気もしますが、ある程度の基本的な考えというものがないとシャッフルするデメリットとメリットが混在すると思います。  本来であれば、どのクラスでも先生がどの子でも見られるというスキルを持たなくてはいけないと思います。多分恐らく教員不足の中で、経験の浅い先生が抱え切れないという教員側のスキルの問題もあるのかもしれません。これをやる意味が、保護者、子どものためなのか、学校運営上のものなのか。そこら辺は入っていませんが、公立学校ですから、基本的にはどの先生でもどの子どもも見られるという形にしていかなければいけないと思うのですけれども、そこら辺の明確な考えを聞きたいと思いますが、いかがでしょうか。

大久保和彦

確かに教員の力量差は、やはりベテランと教員に成り立てとでは指導力の違いもございますので、プレクラスを導入することによって、ベテランの教員がどのように子どもを理解し対応していくかということも、同じ学年のチームの中で若手の教員が実務の中で吸収していくという利点もございます。  また、子どもたちにとりましても、やはり実態が分かって本クラスを設定することによりまして、より落ち着いた学級で11か月間程度過ごすことができます。これは最初の1か月の努力で、大きく子どもたちにとってもいい環境が整えられるものと考えております。

池田こうじ
池田こうじ自民党議員団

分かりました。親からしたら、ベテランの先生の方がいいと言うと思うのです。だから、理由がベテランか新人かということで、要するに優秀で自立性のある子は新人の先生につけるとかいうことになるのかもしれませんが、よくよく学校で、そういった子ども本位のプレクラスの在り方を確立するように。  デメリットを先ほど聞かれたところ、教員の4月の業務量という答えが1つ返ってきましたが、それだけではないと思うのです。いろいろな子どもの思いとか保護者の思いとか、教員の負担、思いなどいろいろあるので、もう少しデメリットも想定しながら、全校で実施するのであれば、せっかくこういう取組をやるわけですから、いろいろなデメリットを想定しながら取り組んでいただきたいということをお願いいたします。

大久保和彦

全校でやりますので、各校で様々な成果、そして課題が出てくると思います。その点につきましては、教育委員会、それから校長と共有いたしまして、改善を図っていくように取り組んでまいりたいと思います。

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかに御質問等ございますか。よろしいですか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかになければ、報告事項(8)「区立小学校第1学年へのプレクラス制度導入について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願6第7号 都営住宅の自治会申請における設立同意書に関する請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

なければ、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、審議事項(2)「発案5第8号 区民生活事業・教育行政の調査について」を議題といたします。  本発案につきまして、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

次に、次回の委員会ですが、既にお知らせしておりますとおり、11月22日金曜日午後1時30分からを予定しておりますので、御承知おきください。  以上、よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

そのほか、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

琴尾みさと
琴尾みさと都民ファーストの会

ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 3時20分 閉会