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委員会令和 6年10月  羽田空港対策特別委員会2024/10/16

令和 6年10月  羽田空港対策特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(11名)

山浦
発言22
奈須大田区議会無所属
発言17
杉山
発言16
八木
発言15
しおの目
発言13
三沢大田区議会無所属
発言6
武藤
発言5
田島大田区議会自民・無所属
発言5
あまの大田区議会自民・無所属
発言4
須藤無所属
発言2
小川大田区議会無所属
発言2

// 発言(107件)

しおの目

ただいまから羽田空港対策特別委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。

山浦

私からは、資料番号21番、22番を続けてご報告いたします。  それでは、資料番号21番、例月の東京国際空港におけるゴーアラウンドについてとなります。  本件は国から提供を受けた内容をご報告するもので、今回の報告は令和6年8月分でございます。資料右上の表、月別の内訳をご覧ください。  8月は、A滑走路北向き着陸に伴うゴーアラウンドは24回あり、そのうちの区内上空通過は13回、B滑走路西向き着陸に伴うゴーアラウンドは50回あり、そのうち区内上空通過は23回、なお、左側の表はゴーアラウンドの理由別割合で、下に円グラフでもお示ししてございます。  資料の2ページ目以降は、月ごとのゴーアラウンドの内訳でございます。  続いて資料番号22番、南風運用(15時~19時)に関わる騒音測定状況等についてでございます。  本件は、国から提供を受けた内容をご報告するもので、今回の報告は令和6年7月分でございます。  まず測定地点別の騒音状況ですが、大森第五小学校では最大値68.4デシベル、最小値58.6デシベル、平均値は62.4デシベルでした。羽田小学校では最大値84.3デシベル、最小値は57.9デシベル、平均値は73.1デシベルでした。  項目2、滑走路別離発着回数については記載のとおりでございます。

武藤

私からは資料番号23番、令和6年5月大田区航空機騒音固定調査月報についてご報告いたします。  例月のとおりでございますが、大田市場、中富小学校、新仲七町会会館の屋上での航空機騒音測定結果でございます。  資料をご覧いただいたとおりでございますが、5月においては全地点で航空機騒音の環境基準は達成しているところでございます。  航空機1機ごとの騒音の測定結果で80デシベルを超過した最大値についてでございます。大田市場の最大値84.3デシベルは、5月11日17時11分に計測されております。また、新仲七町会会館の最大値87.6デシベルは、5月23日15時56分に計測されております。原因はどちらも新飛行経路の運用により付近を通過したためと回答を受けているところでございます。

八木

私からは、産業経済部資料24番、羽田イノベーションシティにおける取組報告についてをご報告いたします。  まず項番1、今後の主な予定等でございます。  (1)HICity全体のものとして、以前の当委員会でもご案内をいたしました11月のイベントでございます。グランドオープン1周年を記念し、11月1日から3日までの3日間開催されます。今回も日本各地の産品を楽しむマルシェのほか、区内ものづくり企業との連携や、羽田のまち歩きツアーなどが予定されております。なお、2日と3日の土曜、日曜につきましては、OTAふれあいフェスタとの同日開催となることから、両会場のスタンプラリーなどの連携コンテンツも予定されております。詳細につきましては、当委員会に先立ちまして、昨日各委員の皆様にチラシを配付しております。ご覧くださるようお願いをいたします。  次に(2)区施策活用スペースについては、アのピオパークでのものとして、ベンチャーピッチに向けたコーチングプログラムや区内企業による勉強会、HANEDA共創プラットフォームの予定を記載してございます。  また、ページをおめくりいただきまして次ページのイでは、ピオパーク内でのショーケーシングの企画展示の内容をご紹介しております。  次に項番2、直近に実施した主な催し等でございます。  (1)HICity全体の項目では、羽田みらい開発株式会社主催の羽田空港周辺地域見学ツアーの実施結果をまとめております。(ア)に記載の延べ7日間の日程で、定員の関係で保護者を含む518名の方々のご参加となりましたが、お申込み段階では約3,000人を超える皆様からご登録をいただきました。(イ)にツアー内容を記載しておりますが、先端と文化がコンセプトであり、羽田空港にも近いというHICityならではの特徴を生かし、羽田空港とも連携した内容をご体験いただくとともに、改めて全参加者にチラシも配付しながら空港跡地の歴史を伝える機会となりました。  次ページ(エ)では、482名の方々からご回答いただいたアンケート結果を抜粋して記載しております。大変多くの皆様からポジティブな回答をいただき、自由記載欄では、大田区の歴史や最新の技術に触れられて楽しかったなどのご意見を頂戴することができました。引き続き羽田みらい開発株式会社においても、こうしたアンケート結果などをしっかり分析するように促し、今後の取り組みにつなげていくように調整してまいります。  次に(2)区施策活用スペースに係る実施報告でございますが、大田区産業振興協会が事務局を務めます区内企業の勉強会の様子を記載しております。今後も着実にこうした取り組みを展開するよう、大田区産業振興協会と連携し進めてまいります。  次に項番3、ピオパーク利用実績等でございます。四半期ごとにご報告しているピオパーク関連の実績について、ピオパークの利用実績及び海外ビジネス相談に関するコーディネーターの活動実績に加え、産業経済部及び大田区産業振興協会で対応した視察受入実績を掲載しております。特に視察につきましては、9月末時点で国内外から76件となっておりまして、昨年度、令和5年度の視察対応件数が年間で約60件であったことから、大幅な増加となっております。引き続きこうした国内外とのつながりを、区内産業の発展やイノベーション創出につなげられるように取り組んでまいります。  最後に、区施策活用スペースのテナントに関する動きを、口頭で恐縮ですがご報告いたします。これまでご入居いただいておりました1事業者2区画につきまして、年末をもって退去意向とのお申出をいただきました。退去に伴う入居募集につきましては、準備が整い次第開始する予定でございます。  今回退去される事業者につきましても、これまでに交流会やイベントにご協力いただいていた方でしたので、非常に残念ではございますが、社内の事業再編に伴う移転と伺っており、やむを得ないものと受け止めております。  前回の当委員会でも、1事業者1区画について年末での退去の申出があったとのご報告をいたしましたが、現時点ではそれらを含めまして年末時点で全17区画中14区画の入居となる見込みでございます。  前回ご報告時にも申し上げましたが、テナントの入退去そのものは当然生じるものでございますので、引き続き可能な限り空室期間が生じないよう、かつ良質な事業者の方にご入居いただけるようにリーシングに努めてまいります。

しおの目

それでは、委員の皆様からの質疑に入ります。  まず、空港まちづくり本部からの報告に対する質疑を行います。質疑は番号順に1件ずつ行います。それではまず資料番号21、ゴーアラウンドについてでございます。

田島
田島大田区議会自民・無所属

今回のこのゴーアラウンドなのですけれども、全体として74件ということで、ちょっと件数的に多いなという印象を持ちました。先月が43回、先々月が59回ということなので、ちょっと全体的に多くなっているのかなと。ちょっと気になったので去年の件数も調べたのですけれども、30件から50件程度で推移していたということで、プラスその中でバードストライクが目立つなということをちょっと感じました。やはりちょっと同じ時間帯に集中しているというのもあるのですけれども、今回も23件程度がバードストライクということで、これもちょっと去年の件数を調べてみたら大体5件とかそういう件数だったので、ちょっと多いなという印象を受けました。  たしか国土交通省のほうも対策を立てているということではある、新たな対策もしているということもちょっと伺ったりとかしているのですけれども、ちょっとこの辺りをさらに国のほうにも、さらなる対策を求めていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

山浦

今回、委員お話しのとおりバードストライクが一番大きな要因で、約3分の1がバードストライクとなってございます。例年の月別を見ますと、8月で多い年、令和元年と令和6年8月が一番多くなっているという状況もございますが、バードストライクで対応も国のほうは鳥衝突防止対策検討会というものも立ち上げて行っているとは聞いてございます。また、この中で羽田空港の対策の特色なども出ておりますので、そういったことを着実にやっていただきたいということ、また本日のご意見について国土交通省のほうに伝えさせていただきたいと思います。

田島
田島大田区議会自民・無所属

よろしくお願いいたします。この航空機全体が鳥に衝突したというわけではないというのは重々承知しているのですけれど、当然安全確保のためにゴーアラウンドというのを行うものだということも、やはり重々承知しているところですけれども、ちょっといま一度国のほうにも要望していただきたいと思います。

奈須
奈須大田区議会無所属

今のバードストライクとも関係するかもしれないのですけれども、私の家は北千束で事務所が上池台にあるので、割とその辺りにいることがあるのですけれども、大きな飛行機の音だなと思うとゴーアラウンドだったりするのですけれど、調べてみるとだから、何でしたっけ、いつも名前を忘れてしまう、アプリの。  (「フライトレーダー」と呼ぶ者あり)

奈須
奈須大田区議会無所属

そう、フライトレーダーで調べるとどこからどこにというのがあって、着陸で一応大体多いのがB滑走路なのですね。B滑走路に着陸しようと思ったけれど駄目なのでぐるりんと回ってうちの辺りに来るわけなのですけれど。気になったのが、前回もちょっと言った、あまりはっきりしなかったのでもう1回調べてみたのですけれど、高さが3,000フィート台なのですよ。結構低い。KAMATで9,000フィートで普通は飛んでいるものが、ゴーアラウンドだと低いということなのですけれど、ゴーアラウンドについてできるだけ高度を一定程度確保するとか、いわゆる市街地をできるだけ速やかに退出して、もう1回着陸態勢に入るとか、そういった何か決まりというのはないのですかね。

山浦

ゴーアラウンドに関わる高さですとかそういった制限というところは、特段あるという形では聞いてございません。KAMATについては離陸時、特定の高さを維持してということはありますが、ゴーアラウンドのときにこの高さ以上飛ぶですとか、そういったところについてはないということは確認してございます。

奈須
奈須大田区議会無所属

ゴーアラウンドのときの、もちろんKAMATの9,000フィートのようなルールはないとしても、やはりできるだけ高度を確保するですとか、市街地はできるだけ速やかに退出するという信義則というのですかね、そういうものは申し入れたりはしていないのでしょうか。

山浦

ゴーアラウンドに伴う騒音については、区内上空を飛ぶこともあるということで本委員会にも報告させていただいております。そういった中で騒音の影響をなるべく低くしてもらいたいということは、常々国のほうには伝えさせていただいております。

奈須
奈須大田区議会無所属

そこのところは前にも申し上げたかもしれないのですけれど、私も大田区の羽田空港の管制まで行って、ちょっと多いのではないですかということで、何とかご努力はできないのでしょうかというお話をさせていただいたこともあるのですが、一方で新飛行ルートとの関係で見てみると、ゴーアラウンドをしてもう1回着陸態勢に戻ろうとしても、結局北からの着陸ルートがあるときは特に……。そうはならないのかな、B滑走路で着陸をしているときにはなりませんか。ちょっとそこのところを確認したいのですけれど、ほかの航空機との離発着の関係で戻りにくい状況になる可能性もあるのかなと思うのですけれども、その辺りはどう捉えていらっしゃるのでしょうか。

山浦

すみません、戻りにくいという概念が私にはちょっと理解できないので、お答えになるかどうか分からないのですが、着陸というところで管制の指示で順次着陸していると認識してございます。

奈須
奈須大田区議会無所属

B滑走路の着陸の場合に、大体北向きにぐるっと旋回しながらもう1回着陸態勢に入ると思うのですが、そのときに新飛行ルートでA、C滑走路の着陸ルートで飛行している場合には、そことの交差が考えられるので、なかなか慎重に着陸態勢に戻らなくてはいけないのかなと思ったので、そういう意味で戻りにくいという表現をさせていただいたのですが。

山浦

委員おっしゃるとおりB滑走路に着陸していますので、着陸はB滑走路を使っている状態、そういったときにA、C滑走路は着陸で使っていないと私は認識してございますので、すみません、そこのご理解が、認識が違っているのかなと。

奈須
奈須大田区議会無所属

そういたしますと、元の着陸ルートに復行するときには、いわゆる新ルートとの交差はないということになりますと、できるだけ高度を確保しながら戻るということは可能なのではないかなと思うのですけれども、特に例えばバードストライクの場合の内容なのですけれども、バードストライクを感知した場合には、何か態勢を取りにくいですとか、そういった飛行場の困難さみたいなものはあるのですか。

山浦

まずバードストライクという形で、バードストライクを受けた機体がゴーアラウンドしているということではなく、着陸時に鳥と当たったという報告があった後、滑走路点検ですとかそういったことをする関係で、後続機がゴーアラウンドしているということで、国のほうには確認してございます。着陸機がバードストライク、鳥と当たって着陸したと。そのときに滑走路に異物として落ちる可能性がありますので、当たった後滑走路を閉鎖して確認して、その間後続機がゴーアラウンドしているということで、聞いてございます。

奈須
奈須大田区議会無所属

一時期、大田区でもバードストライクが増えた時期に、この委員会で東京港野鳥公園があって喜ばしいことなのですけれども、鳥が増えているからゴーアラウンドが増えているという理解をしていたこともあるのですけれども、世界のあるいは日本の他の空港においても、ゴーアラウンドの回数というのは何か統計的なもので把握しているものはあるのですか。

山浦

先ほどお話しした鳥衝突防止対策検討会が毎年開かれておりまして、羽田空港、東京国際空港の状況、また全国の状況などがホームページにも掲載されてございます。  そういった中で羽田空港は確かにバードストライク、衝突の数としては多い状況です。報告の中で件数としては1番になっていますが、1万回当たりの衝突割合といったところでいきますと、1番は宮古空港ということで1万回当たり12.6回。そういった中で羽田空港については1万回当たり2.67回ということで、10位の函館空港も1万回当たり5.9回という回数になるので、頻度としては羽田空港自体は少ない。また衝突状況、1万回当たりの推移というところも微減して、2022年と2023年、直近が2023年の報告になりますが、微減しているところです。10年前、2014年の状況ですと、1万回当たり4.58回という数字ですので、バードストライクの衝突率というところでは対策もされて、下がっているものと認識しております。

奈須
奈須大田区議会無所属

そういたしますと、どちらかというと離発着の便数が増えていることによる回数の増と理解するといいわけなのですか。最近多くなってきたなというご指摘もありますけれども、そういったことではないのかというのが1点と、あと海外の場合のデータというのはないのでしょうか。このバードストライクというのは、日本特有の現象なのですか。

山浦

世界的にもバードストライクは起こっていると思いますが、すみません、私の手元には世界のデータはございません。  あと先ほどの補足ですが、衝突件数としてもコロナ禍以外としては2019年、コロナに入る前の158回が2023年124回という形で、衝突率だけでなく衝突件数も下がっているというところはデータに反映されています。

奈須
奈須大田区議会無所属

分かりました。世界の状況についても、よく国土交通省は新飛行ルートのときにも海外の空港でも市街地を飛ぶのはよくやっていることだという形での比較もしているので、せっかくそういったバードストライクについての検討会が行われているということなので、私もちょっと調べてみたいなと思います。  一つ、こういったゴーアラウンドの場合なのですけれども、かつて私たち大田区は、ハミングバードというのを経験しておりまして、A滑走路の北向き離陸で内陸に飛ぶという非常に私たちにとっては苦難の時期があったわけですね。それはできるだけ速やかにということで、言ってみればちょっと私はルートを見ていると、かなり急激に旋回しながら、できるだけ市街地を避けた形で飛ぶということを行っていたわけなのですけれども、やむを得ないハミングバードというものがあった時期があり、その中での何らかの対策を航空会社の皆さんもなさってきたとするならば、このゴーアラウンドについてももちろん危険回避、安全確保というのが第一にもあると思いますけれども、もう一方での大切な市街地への影響をできるだけ小さくするという意味での何らかの努力を、やはり私はもうちょっと区からも様々な観点で国土交通省、そしてまた国土交通省を通じ、各航空会社に申し入れるべきではないかなと思うのですけれども、その辺りはいかがでしょうか。

山浦

先ほどもお伝えしたとおり、バードストライクの案件については羽田空港の取り組みとしてコアジサシの営巣防止対策ですとか、D滑走路の土鳩のねぐらの対策など、ホームページに載っているものがございます。こういった対策を行って減ってきているというところでございます。  また、滑走路点検を行うということで、小さな落下物、リベット類ですとかアルミテープ、シール類といったもの、こういったものの小さな部品欠落による点検の回数を調整する、前は1回見つかったごとに滑走路を閉鎖して見つけていたものを、滑走路点検の調整ということでゴーアラウンドを少なくする、点検の回数が少なくなればゴーアラウンドする回数も減ってくるというところで調整をしているというところで、ゴーアラウンドの対策というのは、国のほうでも行っている状況です。  そういった中で、区内上空を通過する場合の騒音というところは、先ほども田島委員からもお話がありましたとおり、区内に騒音の影響があるということは常々国のほうにも伝えさせていただきますし、先ほどお答えしたとおり、今回国土交通省のほうにも伝えさせていただきます。

奈須
奈須大田区議会無所属

引き続きお願いしたいと思いますけれども、ただ減らすということだけではなくて、やはり大田区として様々な形で空港との共存共栄ということで、経験してきた知見をやはりしっかりと踏まえながら、国には申し伝えていただきたいなと、これは要望しておきます。

三沢
三沢大田区議会無所属

バードストライクに私も絡んでなのですけれども、やはり滑走路の下には東京港野鳥公園があったり森ヶ崎の水再生センターがあったりして、やはり今コアジサシの話もありましたけれども、そこら辺というのは鳥衝突防止対策検討会でどのように話し合われて、どのような対策を今まで打ってきたのか。今後どうしようと考えているのかという話があったら教えてください。

山浦

2023年の状況ということで国の資料に載っているコアジサシ営巣防止対策というところでは、一度営巣してしまうとコアジサシの追い払いとかができなくなる、また必要な工事などもできなくなるということで、事前に行うというところで、対応としましてはアスファルト乳剤の散布等を行うとか、そういったことをやっているという報告はございます。  そういった積み重ね、またマメ科の植物が結実、実を成す時期が7月頃ということで、その前の4月ぐらいから除草作業を実施するとかといったことを計画的に行いながら、様子というか状況を確認しているものと認識してございます。

三沢
三沢大田区議会無所属

もう1回確認なのですけれど、森ヶ崎の水再生センターはコアジサシの営巣地として取り組んできている過去があると思うのですけれども、今のお話ですと営巣地にならない取り組みもしているということで、矛盾している部分があるように感じるのですが、これはどちらの方向性を目指してるか、もう1回教えてください。

山浦

空港内での営巣は空港での取り組みということでご報告です。

三沢
三沢大田区議会無所属

そうすると森ヶ崎水再生センターの営巣に関しては、関せずという理解でよろしいですか。

山浦

国から森ヶ崎水再生センターについてということで話をいただいたことはございません。

杉山

今の件に関してですけれども、私が空港で働いていたときは、東京港野鳥公園とかそういうところのほうでのバードストライクというのは少なくて、やはり周遊道路、特に波場、海岸線で堤防があるところに皆、カモメとかいっぱい。朝から行くと朝礼でずらっと並んでいて、そういうのが飛行機が降りてくるとわっと飛び上がってバードストライクするので、やはり空港内の対策が先ほどのコアジサシも砂利とかそういうところに卵を産むので、アスファルトとか。草を取るというのがあるのですけれども。  私の質問、聞きたいところは部品品質の問題で、先ほど奈須委員のお答えで部品品質について、軽微なものはほぼタイミングを見て図るのでゴーアラウンドをなるだけ少なくするような対策を取られているのですけれども、今回でも15便ほど影響が出ていて、件数にすると時間帯によりますので4件ということで部品がこれ……。ということは、軽微な部品ではなかったということで、認識でいいのでしょうかね。

山浦

部品欠落に伴う滑走路点検については、状況を見ながらまとめられるものはまとめているということで、大きい、小さいというところが全てではないと、ゴーアラウンドに直結しているものではないかとは認識してございます。そういった中で部品欠落の割合としては、2019年については3割ほど全体のゴーアラウンドの中でありましたが、2023年のデータですと8%程度ということで、大分下がっている。こういったことは、点検の時期をまとめたりですとか、そういった成果が出ているのかなと区のほうでは確認してございます。

杉山

部品欠落の部分については飛行機の機体のほうの安全もちょっと関わってくるので、そういう部分で丁寧な対応が必要だと思うのですけれども、部品落下が最近ではあまり報告がないということで、万全な対策を取られているのですけれども、やはりそうはいっても年間何回か発生しているということで、この辺の対策はやはり国にしっかりと言っていってほしいというのと、やはり羽田空港は着陸回数というか発着便数が多いので、先ほども言いましたようにバードストライクなんかは1万件当たりの回数で言っていますけれども、便数が増えれば増えるほど回数が大きくなっていくということで、その辺の対策をしっかりやりながら国にも申入れをしていただきたいなとも思います。よろしくお願いします。

しおの目

それではちょっと私からも、ゴーアラウンドのバードストライクで滑走路閉鎖に至らざるを得ない、直前に着陸した航空機に鳥がぶつかったということでバードストライク、滑走路閉鎖に至ると思うのですけれど、鳥がぶつかる、ぶつかっても当然、逆に着陸してしまったほうがいいわけですからそのまま着陸したわけですけれど、さらに言うとエンジンに鳥を巻き込んでしまったケース、あともう1個さらに言うと、離陸してすぐエンジンに鳥を巻き込んでしまった、ニューヨークでハドソン川の奇跡がありましたけれど、あれはたまたま両方のエンジンにバードストライクしてしまって、もう緊急着陸すらできず川に不時着水したというケースで本当にレアケースですけれども、あまりないとは思うのですけれど、エンジンに巻き込んでしまった件数とかというのはあるのですかね。データとして。あれば逆に報告されるのでしょうけれど、ちょっといきなり聞いちゃって申し訳ないのですけれど。

山浦

羽田空港という形ではなく、全国の空港の損傷件数の割合というところで、2018年から2023年の中でエンジン、プロペラにぶつかっている割合としては19.7%という数字が出ております。また、取り組みの中でバードストライクのときにエンジンの開発というか耐久性ですとかそういったところの中で、エンジンテストの中で様々な鳥の死体、亡きがらを投げ込んで耐久テストとか、そういったことをやっているということはホームページの記事ですとか、そういったところからは確認してございます。

しおの目

我々も空港の視察とかをすると、エンジンを正面から見ると鳥が嫌がるような模様というのですかね、巻き込まないような工夫がされているのも、そういう視察もさせていただいたりしておりますけれど、これもレアケースなのですが、離陸して、テイクオフしてすぐエンジンに鳥が巻き込まれて緊急着陸したなんていうデータはあるのですかね。あれば報道されるのかなとは思うのですが。

山浦

離陸して戻ってくるですとか、そういったときは情報としてニュースになったり、機材の故障ですとかそういったところでニュースになったりするものがありますので把握できるものもあるかとは思いますが、すみません、手元の情報の中で直近で戻ってきているというところは聞いたことがございません。

須藤
須藤無所属

バートストライクはすごい興味があって、実は令和4年に沖縄の空港に、那覇空港に行ったときに結構バードストライクについて詳しく伺いまして、やはり鳥の種類はすごい大事で、沖縄では特にコアジサシ対策というのをしていたというのを聞いてはいたのですけれど、実際にコアジサシはそんなに飛行距離であったり、飛ぶ範囲とかは限られているとか、あとは私は羽田空港を見ていて、飛び立つときに結構鳥とかを見ているのですよ。やはり圧倒的にカモメが多いなというのは、杉山委員の発言からも分かって、納得したところがあるのですけれど、結構鳥の種類、例えばコアジサシを食べにハヤブサとかチョウゲンボウとか、そういう鳥があの辺にいっぱいいるという話も聞いていますので、もし鳥の種類みたいなのがあったら教えていただけたらと思います。

山浦

国の報告の中で羽田空港に多い鳥種、鳥の種別として、タカ科、ハタオリドリ科、ツバメ科、カモメ科などが上位のほうに記載されています。

須藤
須藤無所属

きっと鳥の種類が分かると対策は全然変わってくると思うのですよ。例えば沖縄の那覇空港の場合は、やはりコアジサシとかは那覇空港の草むらにいるバッタとかを餌にするから、バッタをローラーで片っ端から踏み潰して殺したりとか、そういう対策をしていたのですけれど、やはり鳥の種類が分からないと対策は分からないし、鳥の種類が分かれば鳥の行動範囲というのが分かったりとか、あと音を鳴らして追い払うとか、あと天敵に似せたものを用意して追い払うとかがあると思うので、もし可能でしたら今度ちょっとそういう鳥の種類というのが分かるようなことは、今教えていただいたのですけれど、今後ちょっとそういうのを、羽田空港ではどうだというのを今後ちょっと継続的に把握していっていただけたらと思います。また教えていただけたら助かります。

杉山

全然あれなのですけれど、バードストライクでやはり航空会社もいろいろ対策を取っているのですけれども、エンジンの入り口のところに模様がついているのですけれども、あれが速く回ると猛禽類の目になる。  それで捕食されるのが嫌で鳥が逃げると言われているのですけれども、飛行機のスピードが速くてあまり対策になっていないですね。  自分はやはり整備していて、やはり年に何件かエンジンがバードストライクで取り下ろされて整備し直すというのがあったりして。  いろいろ対策はやるのですけれども、やってみてどうだったかなという反省があって、いろいろ変えてきているというのが今の現状ではないかなとちょっと。

しおの目

委員の皆さん、よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

しおの目

それでは資料番号22、騒音測定状況でございます。ご質問どうぞ。

杉山

羽田小学校が、7月の最大値が84.3デシベルということで、結構単発でも騒音は高いということで、1月から見てくるとだんだんだんだん上がってきて、この数値だと4月が85.5デシベルということで、6月が84.4デシベルで、7月が84.3デシベルということで、1月から7月の中では3番目の高さになっています。これの対策は地域住民に対してはエアコンとか、二重サッシとかという対策が取られているのですけれども、やはり羽田地域の住民の人に聞くと、夕方涼みに窓を開けたりして風を通すというときに、やはり大きな音でテレビの音が聞こえないとかというところがあって、最近は猛暑日が続くからやはりエアコンをかけて窓を閉めているのが多いのですけれども、やはり猛暑が過ぎると、秋になるとやはり窓を開けて涼むということで、騒音のほうが気になるのではないかと思うのですけれども、その辺の住民の声というのは何か聞かれていますでしょうか。

山浦

直接の騒音に関するお問合せというものは、あまりない状況でございます。ゴーアラウンドですとかそういった突発的なほうが問合せがある傾向はございます。

杉山

羽田小学校の84.3デシベル、最高の部分についてはゴーアラウンドが関係しているとかそういうのはあるのでしょうか。

山浦

84.3デシベルにつきましては、7月11日に離陸機の騒音ということで確認してございます。

杉山

これは大型機なのでしょうか。

山浦

ANAの大型機で、機材は777と聞いてございます。

杉山

騒音対策として、B滑走路を使うときは離陸時なんかは後方のほうからスタートして、早く離陸して騒音を下げるという部分なんかもありましたけれども、あとそういう大型機についてはB滑走路をなるだけ使わないようにしようというのがあったのですけれども、インバウンドで増便になってきたので、そうも言っていられないという状況になってきて、777がB滑走路から離陸ということになっているのでしょうか。

山浦

機能強化後から大型機の離陸、777についてはこうなっていたと認識してございます。一時期、委員お話しのようにコロナ禍で滑走路を振り替えるということも行っていたとありますが、現時点ではB滑走路を使っているという状況です。  ただその中では、やはり区のほうとしましても騒音値が高くなっているのが大型機であるということは認識してございます。そういった中で当該のエアラインに対して大型機の機材更新、低騒音型の機材更新になる場合はB滑走路の離陸、また南風運用時間帯にぜひ充ててもらいたいということは、エアラインのほうに伝えさせていただいております。

杉山

ありがとうございます。そういう対策を取っていますけれども、やはり大型機が出てきてしまうという部分では、777も結構経年機になって退役していって新しい機材に変わる、航空会社も1機当たり150億円とか200億円するので、そう簡単に一遍に変えられない、順次変えていくという状況でありますけれども、その辺を促すような対策というのはあるのでしょうか。

山浦

区としましては、機材更新の際に低騒音型の機材をぜひ、時間帯、南風運用時間帯に充ててもらいたいということを要望させていただいてございます。

杉山

引き続きその辺のほうの対策をよろしくお願いします。

しおの目

それでは、空港まちづくり本部からの報告に対する質疑は以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

しおの目

それでは、次に環境清掃部からの報告に対する質疑を行います。資料番号23番でございます。

杉山

大田市場と新仲七町会会館の両方の最高値は、共に新ルートを飛行したという部分で、この新ルートを飛行したもので、やはりこれも大型機だったのでしょうか。

武藤

今回、大田市場、新仲七町会会館の最大値につきましては、大型機が飛行したものでございます。777でございました。

杉山

両方とも777ということで、今使っている機材の中では騒音をハイレベルに出す機体だということで、先ほども申しましたけれども、なるたけ地域住民の騒音のアレルギーを和らげるためにも、低騒音機を飛ばしていただくよう要望していただきたいと思います。よろしくお願いします。

奈須
奈須大田区議会無所属

改めて調査を、そんなに遡れなかったのですけれども過去に遡って、どう変わってきたのかなと見てみたのですね。もちろんコロナで減便になっているときには離発着回数も減っているので、騒音も測定値も低いわけですけれども。ですから区民の皆さんの環境に大きく影響しているのかなと思ってみると、やはりもちろん今申し上げたように測定回数というか、実際の飛んだ数に伴う暗騒音を除いた測定値なのかもしれないのですけれども、そこが多いと測定値も大きくなるのですが、もちろん新飛行ルートも近くを大きな音で飛びますから、とても大きな影響があるのは分かるのですけれども、夜間の便ですね。22時から0時、あと、だから深夜早朝と言うのですかね、そこのところがとても大きく影響しているのだなと思ったのですけれども、大田区としてはこれを測定し続けることで、どういう現在の時点での理解をしているのかというか、このデータから区民生活と空港の供用、運用についての関係、騒音影響についてどう評価しているのか教えていただけますか。

武藤

まず、新仲七町会会館、大田市場、と中富小学校を含めていますし、飛行ルート等含めて関係性も含めまして今騒音測定調査を実施をしている状況でございます。この騒音調査に関しましては、今前段で羽田小学校、大森第五小学校含めての国の調査もありますが、区として独自に測定をしていくことに意味があるのかなと私は認識をしておりまして、今継続して調査をしているところでございます。  こちらの調査につきましては、今回、また80デシベルを超過した飛行機等が観測されておりますので、こういったデータをしっかりと国とも共有しながら、今までの羽田空港の歴史等と観点を踏まえまして、場合によっては適切に要望等をしていきたいと考えております。

奈須
奈須大田区議会無所属

北京オリンピックの頃だと思うのですけれども再国際化だとか、あと24時間化ということで夜間便が飛び始めるようになるのですが、この測定のデータを見ていても、いわゆる測定値としてLdenで出ている数値が一応基準値内とはなっていますけれども、多いときもあればそれより少ないときもあるということで、特に私は小学校のある中富小学校の辺りであったりとか、新仲七町会会館などはやはり区民の皆さんがそこで生活をしていらっしゃいますから、どう変化しているのかなと見ると、例えば中富小学校で44デシベルとか、もうちょっと少ないときもありますけれども、これが48デシベルになっても、昔ですけれども48デシベルとか、最近ですと47デシベルぐらいになっている。ぱっと見たときには、何の違いがあるのかあまりよく分からないけれども、注意深く見てみるとこの月は0時から7時のいわゆる深夜の便が多かったのだなとか、深夜の便がそれほど多くなくても22時から0時の夜間便が多いのだなとか。それによって重みづけが違いますから、便数の数とそれだけ深夜になれば騒音影響が大きいこととしてカウントされていくので、そういうことが見えるわけなのですけれども、やはり基準値内であったとしても、その辺りの変化というのを大田区としてもきちんと見ていかないといけないのではないかなと思うのですが、その辺りは大田区としても把握してくださっているのでしょうか。  先日は東京都への騒音の調査をしてくださいという陳情もありましたけれども、やはり私たちは基準値内ではあったとしても徐々に変わってきている区民の生活環境というのですかね、空港に関わる騒音影響というものを見ていかなくてはいけないかなと思うのですけれど、その辺りはいかがでしょうか。

武藤

まずLden値等含めて騒音の基準等がございますが、基準というものは一つ数値という目印、当然それを守られるべきものだ、それは認識をしております。  今日ご報告させていただきましたが、数値に関しましては環境基準を達成しているところでございます。これは環境基準が達成されているからいいとか悪いとか、これは超えてしまったら大変なことになると思うのですが、まずそういった基準等も含めて達成することがしっかりとまず大事なことかなという認識をしております。  ただ、羽田空港等を含めまして過去の歴史等を含めても、十分認識をしておりますので、数値では引き続き注視をしてまいりたいと思っております。例えば異常値とかがあれば関係部局としっかり連携しながら、今後の対応を含めて考えなくてはいけないと思いますが、今現在の状況で今日も報告させていただいたとおりでございますが、まず基準が達成されているところで報告させていただきた次第でございます。改めて数値に関しましては注視していきたいと考えております。

奈須
奈須大田区議会無所属

ぜひその辺りは、やはり私は空港の立地自治体としての大田区の環境行政であったり、先日呑川のことも質問させていただいたのですが、本当に大田区の環境部局は頑張ってきていて、いい調査をたくさんしていらっしゃるわけですね。それを基にして環境行政をすることによって、区民の生活環境を守ってきたというやはり代え難い知見というものがありますので、そこはきちんと守っていただきたいなと思います。  特に今日私は質問はしなかったのですけれども、新飛行ルートの南風の運用というものがあって、これも一つのとても区民の生活への影響、大きな影響を及ぼすものだと思いますが、それだけではない空港全体の供用の仕方、使い方というものがどう区民生活に影響を及ぼしていくのかということを丁寧に見ていかないと、あるときには深夜便が多いときもあれば、それがあるいは昼間の便が多いときもあると。データとして見たときには、高く見えたり低く見えたりとしますけれども、本当におっしゃるように数値だけではない、そこに一喜一憂しない丁寧な見方というものをしていただきたいと思うので、私ももうちょっとちゃんと分析しながら、気になる動きがあったときには指摘していきたいと思いますけれども、測定箇所を減らしてしまった調査もありましたけれども、そういうことのないように、逆に増やしていただけたらなと思います。  この調査はやはり、より空港に近い3か所なのですね。大田市場と中富小学校と新仲七町会会館というのは。南風運用のときには、これが大森第五小学校と羽田小学校という、これも大切な測定のポイントですけれども、より数が増えるといいなと。これも要望と意見として申し述べておきます。

武藤

航空機の測定に関しましては、引き続き実施をしてまいりたいと考えております。  また、測定の場所等につきましても、例えば運用の状態ですとか様々な事情等の変化になった際には検討するべきことかと思われますが、今現在で新飛行ルート等を含めて同じような運用が続いております。こういった点も含めまして、費用対効果ですとか様々な条件を含めて、また当然最初に述べさせていただいた羽田空港の歴史等もしっかりと踏まえながら、測定場所等については考えていきたいと思っております。今後も引き続き継続して調査を実施してまいります。

奈須
奈須大田区議会無所属

状況の変化ということは、前の陳情のときにもおっしゃっていましたけれども、過去にこうだったから今があり、将来はこうしていこうというものがあるとすると、やはり何もないときからの調査というのも大切ではないかなと。あるいは、何もないわけではなくて、今も現実に羽田空港は使われているわけですよね。その使い方をどうしていくのが私たちにとって、いろいろな立場の私たちがいるわけですけれども、ベストなのかということを検討する際の貴重な材料になるのではないかなと思います。

しおの目

環境清掃部からの報告に対する質疑は、以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

しおの目

次に、産業経済部からの報告に対する質疑を行います。資料番号24、羽田イノベーションシティでございます。

田島
田島大田区議会自民・無所属

今後の主な予定の中で、もう1年経つのかという感じなのですけれども、イノベーションシティがグランドオープンしてもう1周年ということで、またイベントが開かれるということですが、こちらの資料には羽田のまち歩きツアーなども実施するということで、ちょっとかなり魅力的なまたイベントが行われるなと感じたのですが、ちょっとSPCのプレスリリースを拝見すると、こういったまち歩きツアーだけではなくて、日本橋との何か舟運を実施するとかということもちょっと書いてあったのですけれども、この辺りの細かいところはご存じでしょうか。

八木

そうですね、船着場を活用して舟運のほうもこのイベントの中で開催するということで伺っておりますけれども、今、細かいイベントの概要については今調整中の部分もございますので、後ほど個別にお知らせに上がりたいと思います。

田島
田島大田区議会自民・無所属

たしかSPCの事業提案、一番最初の事業提案のときに、この天空橋の船着場を活用して舟運を活性化するという項目もたしかあったかと思います。なかなか今までこういったイベントで舟運はあまり聞かなかったので、ちょっと今回珍しいなと思いました。  この舟運に対しての、事業提案にもあったので、この考え方、方向性というかSPCはどう考えているかというのは、何かお聞きになっていますでしょうか。

八木

直近で舟運について個別具体で意見交換はしていないのですけれども、今回のイベントでまず一つ具体的な取り組みとして行われるということが1点あると思っています。プラスHICityの近隣では、天空橋船着場もそうなのですけれども、羽田空港船着場もございます。あちらは日本空港ビルデングの関連で管理していると認識していますけれども、SPCの構成企業の1社でもございますので、様々なイベントの際にはアンダージェットクルーズですとか、そういった部分での活用もされているところです。  お互いの天空橋船着場と羽田空港船着場を含めての全体の舟運についても、今後新たな取り組みといいますか、これまで具体化がなかなかされてこなかった提案の部分については、我々としても舟運に限らずちょっと詰めていきたいとは考えてございますので、その点も先方の意向もしっかり聞きながら、一方で事業提案の際に掲げたものを実現するように、働きかけのほうを着実にしていこうと思います。

田島
田島大田区議会自民・無所属

よろしくお願いいたします。アンダージェットクルーズは船着場から出発して、また船着場に戻るというのがほとんどだと思うので、回遊性というところではちょっと若干弱いかなとも思います。羽田イノベーションシティは空港という空の玄関口のところの可能性のほかに、そういった水辺というところで、舟運を活用するというところも結構大きい可能性を秘めているのではないかなと思いますので、いろいろな場所との結びつきというか、そういうところを得るためにもこういった舟運についても今後引き続きSPCと詰めていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。

あまの
あまの大田区議会自民・無所属

私もこの1周年イベントに関してですけれども、今回の資料を見ると先ほどお話に出たまち歩きだったり名産品マルシェというところで、魅力的なイベントがOTAふれあいフェスタの期間と重なって行われるのだなというのが読み取れるのですが、羽田イノベーションシティなので、このイノベーションという観点に何か着目したときに、このイベントがどのようにその部分をアピールできるのか、また区民の方が感じられるのかというところをちょっと教えていただきたいと思うのですが。

八木

本当に多数のコンテンツが3日間にわたって繰り広げられますので、ぜひ様々ご来場いただいて体験していただきたいと思っておりますけれども、幾つかという点で言えば、一つ言えるのはあのまちの先端と文化の融合といったところ、技術と文化の融合みたいなところでは、まち工場と連携したアート展示のコンテンツがございます。  昨年のグランドオープンのときは、まち工場の中に転がっているねじですとか、使い古した職人の椅子ですとか、そういった工具なんかをアーティストの目線からバックグラウンド、背景も含めてアート的に展示をしてご覧いただける部分がございました。今回もまち工場で出るような、今回は粉末に着目するらしいのですけれども、そういったものを活用したアートの展示なんかは行われると聞いてございます。  また、AI関連でのアートを活用されているアーティストの方の展示なんかもあると聞いてございます。  また、先端の技術的なところでは、ARに着目したような、ARを使って年賀状を作ってみようという取り組みですとか、また、こどもたちが未来の空港などについて、こんな空港になったら楽しいのではないかというプレゼンをするといったこども未来ピッチというものも開催されると思っております。  また、もちろんまちの中では定時運行してますので、特にイベントのときに限った話ではございませんけれども、自動運転バスなどは分かりやすい先端の技術というか、未来の形だと思いますので、そういったものはご体験いただけると少しあのまちの魅力を一端でも感じていただけるのかなと思っております。

あまの
あまの大田区議会自民・無所属

そうですね、こどもたちが触発されて、何か持ち帰られるよう、気持ちとしてだったり経験として持ち帰られるもの、今回のアンケート調査にも体験価値につながるところが評価されているのもあったので、そういったことが企画されていることは喜ばしいことかなと思います。  その上で、外部の方々をお呼びしながら組み立てていくというのもこれまでの大田区になかったこのARの目線だったりというのを楽しめると思うのですけれども、ここに入っていらっしゃるテナント企業とかとのコラボレーションだったり、テナント企業がこういうイベントもやるイノベーションシティというものに魅力を感じてもらえる場になるには、今後そういった視点も深めていただきたいなと思うのですけれども、今回も開催日時が3連休なのかなと思ったら、1日だけ平日の金曜日が入っているのですけれども、何かこの辺はその辺りの意図とかもあるのかちょっとお伺いしたいのですが。

八木

例年と申しますか、羽田みらい開発株式会社のほうで大体年に1度このような形で3日間集中開催というイベントを打っております。その際には、金曜日についてはビジネス関連の方々が着目されるような、いわゆるビジネスデー的な位置づけのコンテンツが比較的多く配されております。  一方で土日については、お仕事がお休みの方も多いと思いますので、そういった方々が来街いただいて楽しんでいただけるコンテンツが中心になっていると、そんな意識で金曜日と土曜日、日曜日という形でちょっと分けて展開しているという話は聞いております。

あまの
あまの大田区議会自民・無所属

理解いたしました。  今回のイベントを私も楽しみにしておりますし、羽田イノベーションシティから遠いといつも話題になる調布地区に住んでいて動いているものですので、魅力がしっかり区民の方に伝わるように、私自身も働きかけをちょっと尽力したいなと思っております。

八木

ありがとうございます。ぜひお越しいただければと思います。  すみません、先ほどのご質問の中で普段あのまちにいらっしゃらない方々がイベントのときに集まっていろいろな価値も提供いただいて、新たな出会いという部分に加えて、入居企業の皆様のご協力というところの言及もあったかと思います。  こちらについても、コンテンツの中ではご入居いただいている企業の皆様にご協力いただいて、大田区のこどもたちですとか親子連れの方、またもちろん一般の大人の方も体験できるようなコンテンツというのはピオパークも含めて開催してまいりますので、入居企業も含めて大きなまちのお祭りという形で、お越しになる皆様に新たな価値を提供できるイベントとなってございますので、ぜひお越しいただければと思います。

あまの
あまの大田区議会自民・無所属

もちろんお伺いしたいと思うのですけれども、最後に今のお話に出てきたところで言いますと、企業の方がご来場者様に新たな価値を提供、もちろん大前提はそうですけれども、その場に出ることで企業側も新たな価値を受けられる、価値というかひらめきというか、やはりそういったところができることによって、ちょっと、今日、お話も出ていた入居テナントの件とかでも、ここに入るメリットというところを訴えていけるきっかけにもなると思いますので、その点の意識も持ちながら進めていただきたいと思います。以上です。

三沢
三沢大田区議会無所属

同じ、今回のこの11月のイベントについて、ちょっと2点ほど質問したいのですけれども、近くのところですと川を超えたところにキングスカイフロント殿町があるかと思うのですけれども、こことの連携について何かありますでしょうか。

八木

今回のイベントでは、ちょっと、今、記憶にはないのですけれども、夏のイベント、夏祭りフェアという形を取りましたけれども、たしかあのときのコンテンツでキングスカイフロント側のイベントと、タイミングが合うものがあって、相互にご案内というところをし合ったというのは記憶にございます。

三沢
三沢大田区議会無所属

私は、できるだけお互いに切磋琢磨するという意味では、キングスカイフロントというのは、相乗効果を発揮できる場所だと思っているので、ライバルではなく、切磋琢磨するというところでやっていただければなと思っております。  もう1点が、やはり慣れ親しんでいただくというのも、とても大事なのですけれども、やはり根本としてイノベーション、先ほどもありましたけど、というところで出会いの場、その企業同士の出会いの場、アイデアとかの出会いの場、さらにそこでインキュベーターとかが投資をする場というところで、信用組合とか、信用金庫、城南信用金庫とか、さやか信用金庫とかもいろいろ入ってくださっているとは思うのですけれども、いわゆる投資ファンドとか、そういったところが新しいビジネスの卵とかに対して投資をする機会とか、そういった創出というのは、ここで、今、どんな感じで生まれてきていますでしょうか。

八木

前段のキングスカイフロントとの連携については、委員おっしゃるとおり、我々としても連携して切磋琢磨ということで考えております。あちらの運営の事業者と羽田みらい開発株式会社、また羽田空港跡地第二ゾーンの住友不動産関連ですけれども、その事業者同士の連携協定もございますので、今、事業者同士でも連携をする土壌というのはあって、意見交換されていると聞いています。  また、入居テナント同士の交流も最近活発になって、相互の見学会なんか、我々も同行しながら行ったりもしております。一方で、行政同士も、我々産業経済部と川崎市の臨海戦略本部が、今も定期的にお会いして、何か意見交換ですとか、連携に向けたお話というのはしておりますので、今後もそういった姿勢で臨みたいなと思っております。  後段のファンドといいますか、投資家目線でのお話の部分については、今回のイベントはどちらかというと、そういった部分とは少し違うとは思っているのですけれども、定常的なものとしてはあちらに入居している企業がスタートアップを集めての毎月ピッチイベントを行って、ビジネスの創出と金融機関、ファイナンスのつなぎの部分の取り組みというのは行われております。  それ以外にも、独自のクラフトビールの生産に向けた動きをしているような金融機関もございますし、それ以外にもピオパークのほうでも、今回の報告の中でちょうどベンチャーピッチというものがありますけれども、こちらは、大田区産業振興協会のほうで主催する事業ですが、これはまさにこれから創業していく、したばかりのベンチャースタートアップが、最終的には金融機関も含むサポート企業に対してピッチを行い、投資を誘発するようなプログラムになってございますので、各入居の事業者たちがそれぞれの目線でお話にあったような内容も含めた取り組みは、定常的に行われているとは考えております。

三沢
三沢大田区議会無所属

やはり大田区羽田の辺りとか、特区にも指定されている部分があると思うので、自動運転とかもどんどんとあそこで進められて、公道にも、今後進出してきたりというものもありますけれども、空飛ぶ車であったりとかいろいろ、あそこだからこそ規制が緩和してできるものも、もしかしたらあるかもしれないというところで、今、新たな価値の創造があそこから生まれることを期待しています。ありがとうございます。

杉山

区活用スペースで、後で別添で報告があった17区画のうちの新たにまた1企業2区画が退去するということになったのですけれども、この区画のスペースの契約というのは何年でしたか。

八木

基本的に3年から5年程度の契約期間で、ご入居の契約をいただいています。

杉山

前回と今回、退去する企業はこの3年から5年の契約が満期というか、そういう状況で退室というのでしょうか。

八木

いずれの企業も契約の切れ目のタイミングではございません。更新をされておりましたけれども、社内の経営の判断の中で途中でご退去という内容と伺っております。

杉山

企業ですので利益とか、メリットがないと、やはり株主に対しての部分なんかもあって、そういう見通しを含めて退去という形になると思うのですけれども、その辺でやはり活用スペースで活動していく中で、やはり思っていた以上に描けなかったという部分で退去という状況になるのでしょうか。

八木

各事業者の社内判断につきましては、かなり踏み込んだお話しになりますので、私のほうで逐一子細を把握できるものではございませんけれども、入居の企業者からHICity、テナントとしてご入居いただいている中で、定期的に活動の実績ですとか、重要なご意見等をいただいております。今回、年末で2事業者3区画ご退去というお話がありましたけれども、いずれの事業者も今まで羽田イノベーションシティ全体ですとか、区施策活用スペースのテナント入居部分について、何か特段の不満があるですとか、物足りない部分があるといったような記載はなかったという状況でございます。  むしろかなり交流のイベントですとか、今回の11月のイベントのような入居テナントのお力を借りる場面では、積極的にかなりご協力をいただいておりまして、その後のお会いしたときにお話しする際にも、非常によかった今後もやっていきたいという、そんなご意見もいただいておりましたので、何か不満があってご退去というよりは、全体の判断の中での結果なのかなとは受け止めております。

杉山

不満があってということではなくて、企業側の経営の状況とか、そういう部分での事情によっての退去だと思うのですけれども、離れていっても結びつきというのは強化してもらって、また戻ってこられるような、そういう状況も取り組んでいただきたいと思うのですけれど、その辺どうでしょうか。

八木

なかなか定期的にお会いするというのはかなわなくなりますけれども、ご退去に際しても、いろいろとこれまで築いてきた関係性もございますので、我々のほうとしてもいろいろなイベントがある際にはご案内とかも可能な範囲でしていきたいと思っておりますし、入居中に入居テナント同士での関係性ですとか、区内企業との関係性なんかも結ばれた部分もあるかと思いますので、そういった部分はぜひ大切にしていただけるように、退去までの期間、まだお会いする機会もありますので、その際にお伝えしていきたいなと思っております。

杉山

退去してからもつながりを持って、やはり大田区内にまちづくりの、ものづくりのまちの、そういう部分を生かしてつなげるという部分の努力をお願いいたしたいと思います。

小川
小川大田区議会無所属

また、あれから1年経つのかと思うと、去年は招待していただいてありがとうございますなのですけど、この前、空の日のイベントに行ったら、皆さん本当に羽田発着とか、パイロットになるあれとかすごい人で、やはりみんなすごく羽田というのは夢のある場所で、本当はみんな海外とかばんばん行きたいけれど、お金もないし、時間もないというのが現実なところであると思うので、それは私だけかもしれないですけど、そういう人たちの夢というか、夢を乗せて、行けるわけではないけれどという場所としては、羽田はもう行く人が行くので、羽田イノベーションシティはあそこがあるではないですか、最近できた昔の時刻表のあれみたいな、ああいう場で何かちょっと疑似体験ではないけど、ユーチューブを流すとか、世界の空港とか行った気分にさせるとか、あれ、いいと思うのですよね。  昔の人間なので余計そう思うのですけど、ああいう空港に来た気分みたいな、空港に行けないけど来て、ちょっと行った気分みたいな、こういう、せっかく足湯とかもあるし、ちょっと一つ、柔らかい、人を受け入れる場所にしてもらいたいなと、この前、ちょっと空の日のときに行ったときに、羽田空港そのものに行くより、その手前のところでというのだったら、羽田イノベーションシティいいなと、ちょっと思ったのですけれども、その辺の何かアイデアとか、今後、柔らかくしていくみたいなところはいかがですか。

八木

今、お話のあった内容、非常によい視点だと、我々としても感じているところでございます。  かつてになりますけれども、まだ若干コロナの影響が残っていたときですけれども、今回の羽田空港周辺地域見学ツアーと同様の取り組みの中のコンテンツで、たしか海外とオンラインでつないで現地の方とお話をしたりだとか、現地の情報を学んでみるといったような、そういった体験のコンテンツが展開されたこともございます。  先々月、夏祭りキャンペーンのときの台湾フェスなども、国際という意味で、まちで感じられる一つの取り組みだったかなと思っております。なかなか、常設というところでは、各事業者の中での判断になってくる部分もございますけれども、委員からお話あったのはゾーンCに開設されたターミナル・ゼロ・ハネダというところだと思っております。  あちらについては、まさに空港で生じる課題を様々なプレイヤーで解決していきましょうということで、会員専用エリアにはなるのですけれども、空港の中を少し模したような、例えば保安ゲートがあったりだとか、待合ロビーの椅子が置いてあったりだとか、機内の椅子が実際に置いてあったりですとか、そういった建てつけになっております。  今回のイベントでも、ターミナル・ゼロ・ハネダでもコンテンツを開催させていただきますので、そういったところでオープンデーなんかには、区民の方に空港を少し感じていただけるような、かつ少しだけ近未来の空港を感じていただけるようなコンテンツの提供ができるのかなと思っております。  ターミナル・ゼロ・ハネダには、会員専用エリア外でもガラス張りの展示コーナーがございます。そちらでは、かつての羽田の歴史の写真展を行ったりですとか、少しアートと融合したような空間をつくったりとか、あと現代の若手アーティスト、区内で活動されている若手アーティストの展示を行ったりしているスペースがございます。  そちらも定期的に展示会をしておりますので、少し、例えばそういった世界の空港を感じられるようなものとか、そういったのもアイデアの一つとしてはあるかなと思っておりますので、今後、事業者と意見交換の際には、そういった点も含めてお話ししていこうと思います。

小川
小川大田区議会無所属

よろしくお願いします。羽田はとても夢のある場所でありますし、このスタンプラリーなども、今、JRとかがエキタグとかをやってるではないですか。そんなふうにしたら若い人なんかも、実は別にスタンプラリーはどうでもいいやと思う人も、もしかしたらやりたいかなと来てくれたりとかするかもしれないので、いろいろなイベントを、堅い場所ではあると思うのですけれども、いろいろな人に集まっていただきたいなというのがある。せっかくいい場所なのにと思うので、いろいろ、今後そういう柔らかいような企画もぜひアイデアとして、よろしくお願いいたします。要望です。

奈須
奈須大田区議会無所属

前にもご報告いただいているのですけれども、視察の受入れをしているということで、中でも興味があるのが、海外からの視察があるということなのですけれども、対象は羽田イノベーションシティとピオパーク両方とも書いてあるのですが、海外から見て、この施設というか、機能のどこに、何をきっかけで関心を持たれているのかとか、視察をすることによってどういった何か効果なりを、どんな方たちが視察していらっしゃるかも分かりませんので、企業の方もいらっしゃれば、私たちのような議会もあれば、行政もあるのではないかなと思うのですけれども、そのあたりの中身を教えていただけますか。

八木

おおむね全体の視察の約3分の1ぐらいが海外といったような傾向に、今、落ち着いております。お越しいただいております、特に海外の部分についてですけれども、非常に幅は広いのですが、一つは実際に本当にビジネスで区内、大田区の企業だとか、日本の企業、特に製造業とかとつながりたいというお話で、実際に海外の企業団、企業の皆様が視察団をつくっていらっしゃったことなんかもあります。在日ドイツ商工会議所なんかが企画されたツアーで、企業の皆様がいらっしゃって、日本側の区内企業も何社かご登壇いただいて、自社のプレゼンをしていただいて、実際に企業同士の交流、その後の取引までは追えてはおりませんけれども、そういった機会の提供になったという話は聞いてございます。  それ以外にも、日本の企業を知りたいということで、少し今後の話になりますが、年明けにはフランスのビジネススクールが100名以上でツアーに行きたいなんていう打診のほうも来ております。そういったビジネス目的のお話が一つあるのと、あとは、海外の、例えば空港を、今、造っていて、周辺も含めてのまちづくりをしたいといったところ、これは、まさに政府ぐるみであったりですとかしますけれども、そういったところが、空港周辺のまちづくりということで参考にしたいということでお話にいらっしゃる方なんかもいらっしゃいます。

奈須
奈須大田区議会無所属

ちょっと、今日のご報告も含めてなのですけど、私はちょっと羽田イノベーションシティで何をやっているのかが、ちょっとよく分からないという、すみません、そういうところがあって、何をやってるのか分からないというのは、どう区内産業にメリットが出てくるのかなというのがとても見えにくいですし、グローバル化をすればするほど区内の企業は取り残されてしまうのではないかなという気持ちもあって、どう展開していくのかなと思っている中で。  そうは言いつつも、ではどうやって海外とつながって、どういうビジネス展開をするのだろうかというのが、この報告だけではほとんど見えないというと、ちょっと失礼な言い方なのですけど、楽しそうなイベントをやっているのは分かるけれども、その後どうなのかなとか。  具体的な企業の顔も、背景で動く、先ほど投資家みたいなお話もありましたけれども、そういうものも見えてこない中で、今、非常に興味深いご答弁いただいたと思うのですけれども、例えば在日ドイツの商工会がとか、あるいはフランスからとかということになると、何か具体的に、それは結果としてグローバル化によって食うか食われるかですから、どちらにウィンウィンの関係がどうやって築けるかというのが、多分、大田区の皆さんの、多分そこに噛んでいることの役割なのではないかなと思うのですけれども。  そういったところにつながっていかないと、多分ですよ、私は本当にそれだけで大丈夫なのかなという疑念の気持ちもありながら、ただこのグローバル化に勝ち残っていくための今の大きな流れを見ていると、やはりそういうところとつながっていかない限りは生き残れないというのが一つの前提の中にありということになると、この楽しそうなイベントよりもそこをどうするのかということではないかなと思うので、そのあたりは、あれですよね、前回ぐらいからこうやってご報告をいただいていると思うのですけれども、積極的に情報発信も、そういう意味では在日の領事館であったりとか、大使館であったりとかというところにも発信をしていただけたらなと、商工会であったりとか、ジェトロも含めてだと思うのですけれどもと思いました。

八木

貴重なご意見をありがとうございます。  羽田は、世界とつながる部分ですので、今回は視察というご報告からのご質問でしたので、あちらからお話を聞きたいということで来たものを、どうやってビジネス、区内の企業にとってよい形につなげるかというところで、視察をきっかけに、例えば海外の自治体だったり、政府だったりというところのご視察をきっかけに、今後は正式に商工会議所とか、大使館を通じて企業同士の交流につながったりですとか、そういった具体の取引につながっていくようなステップアップしている部分は、これまでにもございますので、今後も海外に限った話ではありませんけれども、せっかくなので視察に来た方々、そういったところを入り口にして、何か羽田イノベーションシティにつながる皆さんであったりとか、区内企業の取引に具体的につながるような企業間交流に向けた次のステップに進めるだとか、そういったところは意識しながら、視察のご対応の中でも説明をしていきたいと考えております。  通常的な海外展開については、日本のマーケットと海外のマーケット、様々分析して、海外のマーケットに進出していくというのも当然企業が生き残っていくためには一つの手法だとは思っております。ただ一方で、かなりリスクも伴う判断になりますので、そこら辺は入念にご準備をされた上での経営判断にかかってくる部分かなと思っております。  そういった中では、産業振興協会のほうで海外取引のコーディネーターをあちらに配置をしてご相談に乗ったりですとか、あと経済安保的な観点でのセミナーなども産業振興協会のほうでは行っておりますので、そういったリスクの部分と、チャンスの部分を、正確にいろいろと情報を提供しながら、また企業自身も海外取引に関する勉強会などもHICityでは行っておりますので、そういったところで様々な情報を収集するのを、区と産業振興協会のほうでもサポートしながら進めていきたいなと考えております。

奈須
奈須大田区議会無所属

先ほど、ちょっと海外の空港周辺のまちづくりとおっしゃいましたけれども、多分、去年、オープニングのときに、小川委員、覚えてらっしゃらないかもしれないけど、たくさん名刺交換したのです、いらっしゃってる方に。いろいろお話を伺ってる中では、それに近いようなことをお話しされている大手の企業の海外ブランチの方もいらっしゃいましたので、そういう意味では、私も、多分小川委員もそうだと思うのですけれども、夫がそういうビジネスマンで海外での駐在経験もありますから、ビジネスマンが様々なアンテナを張りながら、ビジネスをどうやって拡大していくかということはきっとやっていらっしゃると思うし、それは多分、大田区など全然関与しなくてもやっていくところかなとも思うのです。  ただ、そこの中で、先ほどもおっしゃっていたように、区内企業、区内産業にどうやってつなげていくかとか、国内産業の何らかのチャンス、きっかけを与えていくかというのが、やはりこのイノベーションシティにおける大田区の、イノベーションシティの羽田みらい開発株式会社の方がどこまで思っていらっしゃるか分かりませんけれども、大田区はそこが多分一番大切なところで、区内の皆さんに胸を張ってここを展開しているのだということになると思うので、そこはぜひ諦めずにやっていただきたいなと要望しておきます。

しおの目

産業経済部からの報告に対する質疑は、以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

しおの目

それでは、本日は以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  続きまして、行政視察に伴う委員派遣についてお諮りいたします。  本委員会におきましては、10月24日、木曜日から25日、金曜日までの日程で、大分県のホーバークラフトによる空港アクセス強化について、ほか1項目の視察を予定しております。  つきましては、会議規則第76条の規定に基づき、委員派遣承認要請書を議長宛てに提出することにご異議ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)

しおの目

ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  最後に、次回の委員会日程について確認いたします。次回は、第4回定例会中の12月5日、木曜日、午前10時から開会となりますので、よろしくお願いいたします。  以上で羽田空港対策特別委員会を閉会いたします。                午前11時32分閉会