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委員会令和 6年  9月 公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会2024/09/04

令和 6年  9月 公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(9名)

中里光夫日本共産党世田谷区議団
発言17
津上仁志公明党世田谷区議団
発言11
佐久間
発言11
青木
発言7
平塚けいじ公明党世田谷区議団
発言6
中塚さちよ立憲民主党・無所属
発言3
鎌田
発言2
ひうち優子世田谷無所属
発言2
村田
発言2

// 発言(61件)

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまから公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

本日は、報告事項の聴取等を行います。  それでは、1報告事項の聴取に入ります。  まず(1)世田谷区ユニバーサルデザイン推進計画(第三期)素案について、理事者の説明を願います。

青木

それでは、ユニバーサルデザイン推進計画(第三期)素案につきまして御報告をさせていただきます。  まず、1の主旨でございますが、令和七年度からの次期世田谷区ユニバーサルデザイン推進計画の策定に向けまして、昨年度より、学識経験者や区民等が委員となる世田谷区ユニバーサルデザイン環境整備審議会における審議等を踏まえながら検討を進めてまいりました。このたび、推進計画(第三期)の素案を取りまとめましたので御報告するものでございます。  次に、2のこれまでの経緯につきましては記載のとおりでございますが、本年五月の本委員会にて骨子案を御報告させていただいてございます。  次に、3の計画の素案についてでございますが、別紙1の概要版にて御説明をさせていただきます。資料の五ページを御覧ください。素案は、第一章から第五章までの構成としてございます。  まず、第一章は計画の策定についてとなります。策定の背景や目的の記載とともに、1―4、計画の位置付けにおきまして本計画に関連するSDGsとして五つのゴールを挙げてございます。  六ページを御覧ください。中段ですけれども、第二章は第二期計画期間の取組みについてとなります。こちらは今回の素案におきまして新たに章立てをしております。第二期計画期間である平成二十七年からの十年間における代表的な取組として、保健医療福祉総合プラザうめとぴあの整備や本庁舎整備における区民参加によるUD検討会の実施、また、ユニバーサルデザインの普及啓発を区と一緒に取り組んでいただくUDサポーターとの協働などを紹介しております。  次の七ページを御覧ください。中段の第三章は推進計画(第三期)の考え方についてとなります。3―1の社会の変化につきましては、今回の素案において改めて三つの項目に整理し、(3)の制度等の充実では手話言語条例や認知症とともに生きる希望条例の制定等を追記いたしました。  次の八ページを御覧ください。中段の第四章は、計画の基本理念、取組み方針、施策、取組みについてとなります。4―1の基本理念とともに、4―2では基本理念を実現する取組み方針を三つ掲げてございます。こちらは審議会での議論を踏まえまして、骨子案から一部変更してございます。  まず、取組み方針1のタイトルは、骨子案ではだれもが利用できるユニバーサルデザインのまちづくりとしておりましたが、今回、素案ではユニバーサルデザインでだれもが利用できるまちづくりとしてございます。  また、取組み方針2のタイトルにつきましては、骨子案ではユニバーサルデザインによる情報の発信・取得としておりましたが、取得だけにとどまらず、きちんと利用できることが重要であるという御意見もございまして「利用」を追加してございます。  ページを飛びまして、一〇ページを御覧ください。骨子案では三つの取組み方針における右側の10の施策までを記載してございましたが、今回の素案では、施策ごとの取組を位置づけ、記載してございます。施策の分類といたしましては、施策1から5までが取組み方針1、施設整備に関する施策となります。施策の6、7が取組み方針2といたしまして、情報サービスに関わる施策となります。施策8、9が取組み方針3、参加と協働に関わる施策となってございまして、最後の施策10が取組み方針全体に関わる施策となってございます。  表の右側に記載の取組は、都市デザイン課の取組だけでなく、関係する所管課の取組も位置づけておりまして、三十三の取組となってございます。  なお、第三期の本計画では取組の8―6、認知症にやさしい地域づくりの推進や、また、9―5、教職員のユニバーサルデザインに関する研修の推進を新規としてございます。  一一ページを御覧ください。第五章はユニバーサルデザインの推進の仕組みについてとなります。継続的な点検・評価・改善(スパイラルアップ)の実施や庁内の連携体制、また、区民、事業者等との連携協働について記載してございます。  概要版での説明は以上となりますが、本編にて施策別の取組の構成につきまして補足説明をさせていただきたいと思います。  ページは飛びまして、六〇ページを御覧願います。こちらは施策8、ユニバーサルデザインの普及啓発の取組となります。まず、施策の目標とともに、関連するSDGsを記載してございます。その次に、施策の基本的な考え方といたしまして、施策としての狙いや取り組むべき方向性を次の六一ページにかけまして示してございます。  次の六二ページでは、認知症にやさしい地域づくりについてのコラムを掲載して、理解が深まるようにしてございます。  次の六三ページから六六ページにかけまして、施策8における取組内容を記載しております。取組を担当する事業所管名や取組内容、年次計画と共に事例写真を掲載し、取組内容が分かりやすくなるよう工夫してございます。他の施策につきましても同様な構成で記載してございます。  また、七八ページ以降には資料編といたしまして、世田谷区の人口等の概要やユニバーサルデザインのまちづくりの動向などを掲載してございますので、後ほど御確認をお願いいたします。  それでは、一ページにお戻り願います。一ページの下の4令和六年度の区民意見交換会における主な意見についてでございます。本年六月十五日に意見交換会を開催いたしまして、次の二ページに主な意見を記載してございます。まちなかのベンチ設置や災害時の情報提供、子どもへの普及啓発など様々な御意見をいただいてございます。いただいた御意見が各施策の取組に反映できているかを確認しながら、今回素案を取りまとめたところでございます。  詳細は別紙2の資料編に昨年度に開催いたしました区民意見交換会と共に掲載してございますので、後ほど御確認をお願いいたします。  三ページを御覧ください。最後に、今後のスケジュールでございますが、今月に区民意見募集を行うとともに、引き続き、審議会において検討を進め、年度内に第三期計画を策定する予定としてございます。  御説明は以上となります。

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

4の区民の意見の中にある2歩く空間(歩道や身近な道)の路上の放置自転車や不法占用物除去とあるんですけれども、よく私も相談を受けるんですけれども、道路上に出ているはみ出し看板の取締りを警察と連携してやっている自治体もたくさんあるんですけれども、世田谷区はどこが所管して、そういったものの取締りだったりとか注意喚起をやられているんですか。

青木

土木計画調整課が担当の所管となってございます。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

相談すれば、実際にそうやって動いてくださるんですか。

鎌田

土木計画調整課で担当させていただいておりまして、必要であれば所轄と連携して、現場に行って、注意喚起等々させていただいているところでございます。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

細かい点で恐縮なんですけれども、ユニバーサルデザインのトイレをつくっていく中で、今いろいろな自治体でいろいろなトイレとかをつくっているかと思うんですけれども、以前、身体障害の友人の方が話していたのは、誰でも使えるトイレができると、誰でも使うものですから、車椅子で、介助の人もいて、ユニバーサルというか、広くて、車椅子から降ろしてもらって、使えるようなトイレでないと使えない人が使いたいと思ったときに、いろいろな人が使っていて順番待ちだったり、間に合わないというか、使えないときがあるので困るとおっしゃっていたんですけれども、世田谷区としてはそのあたりはどのようにユニバーサルデザインの中で考えていらっしゃるんですか。

青木

これまでは、委員おっしゃるとおり、車椅子用トイレのところ。比較的スペースが大きいですので、そちらに例えばオストメイトでしたり、お子さんのベビーチェアとかベッドがあるような一つのところに機能が集約されていたかと思いますけれども、最近は機能を分散させるような考え方が取り入れられていますので、例えば男性用トイレにもお子さんのベビーチェアを設置するですとか、そういった機能を分散させるという考え方が主流となってきてございます。  ただ、施設の規模等に応じて、どうしても一つの場所に集約するようなケースはあるかと思いますけれども、機能を分散させるという考え方が全国的にも広まってきているところでございます。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

どこでも、誰でも、自由に使いやすくというのがユニバーサルデザインの考え方だと思いますし、そういう意味でいいますと、例えば私とか、障害が特にない人でも別にそのトイレは使っても構わないんだと思うんですが、そうしたときに、障害のない人とか、それによって困る人がいることに思いを至らせるというんですか。啓発というのか、分からないんですけれども、そういう取組みたいなことも……。トイレの問題だけではないかもしれないんですけれども、併せて取り組んでいかないと、どこでも、誰でも自由に使いやすくということがよくない方向に使われてしまうこともあるのかなと思ったりしているんです。ソフト面の取組ということになろうかと思いますが、いかがでしょうか。

青木

委員が懸念されておっしゃっているとおりで、ユニバーサルデザインの整備は徐々に進んできた、きちんと施設は整備されているんですけれども、それが利用できているかというところが課題になっているかと思ってございます。ですので、気づきや思いやりといった心のバリアフリーが今多くうたわれているところでございまして、区といたしましても、そういった心のバリアフリーの普及啓発に取り組んでございます。これまでも取り組んできたところでございますけれども、第三期計画につきましても引き続き理解を深める取組を進めていくところでございます。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

4―1の区立施設のUD整備でまちなかのベンチ設置があるんですけれども、設置すると、外飲みしてしまうと言われて断られた例もあるんですけれども、本当にちょこっとベンチでいいんですよ。人がたまらないような小さいベンチを整備していくという方針はあるんですか。

青木

都市デザイン課で令和三年度に誰もが気軽に座れる場づくりガイドラインを作成してございます。きちんとしたベンチだけでなく、気軽に何となく座れるようなちょこっとしたベンチも含めて、いろいろなベンチ等のしつらえをガイドラインとして掲載して、各所管課へもこういった取組があることを周知をさせていただいてございますので、庁内連携して、ちょこっとしたベンチ等の設置ができるように取り組んでいるところでございます。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

ぜひ進めていただきたいんですが、公共の土地だけでなくて、民間の土地も少しお願いして、今の高齢者の方は、外へ出て行くとなかなか座るところがなくて、自分の押している手押し車に座っていらっしゃる方もいらっしゃるので、公共の場でそういうちょっと座れる場所を増やしていくことが外に出ることにもなると思いますので、よろしくお願いいたします。御要望です。

ひうち優子
ひうち優子世田谷無所属

三六ページの十の施策のうち、4と5の公共交通施設と民間施設へのユニバーサルデザインの充実というところで、例えば民間施設だと段差だったりとか階段のところに施設によって結構差があったりして、今回のユニバーサルデザイン推進計画の民間施設への位置づけというか、どこら辺まで進めるかというか、ユニバーサルデザインが浸透するように位置づけというんですか。民間施設への義務づけとまではいかないんですけれども、進める推進の位置づけを教えてもらいたいんですけれども。

青木

施設等の大きさにもよりますけれども、民間施設につきましても、区の条例等に基づいてユニバーサルデザインに資する施設整備が求められているところでございます。ただ、既存の小規模店舗等におきましてはなかなかバリアフリーの施設が整備されていないといったところで、今委員お話しいただいた施策後の民間施設のバリアフリーデザインの整備の支援ということで、資料の五〇ページを御覧いただきますと具体的になっていまして、次の五一ページになります。5―1で小規模店舗等におけるユニバーサルデザイン改修の支援ということで、例えば段差の解消でしたり、スロープ設置でしたり、手すりの設置などにつきまして補助事業をしてございます。こちらは第二期計画からもずっとありましたけれども、第三期計画でも引き続き、既存の施設での改修、小規模店舗等になりますけれども、引き続き改修の補助を行うようにしているところでございます。  また、次の5―2、商店等における合理的配慮の提供支援は、簡易スロープ等、固定式のスロープ設置ができないような場合等につきましても助成するという制度がございますので、こういった形で既存の施設、小規模店舗等におけるバリアフリーの改修を支援していくところでございます。

ひうち優子
ひうち優子世田谷無所属

ありがとうございます。公共施設は割とユニバーサルデザインとかバリアフリー化が進んでいるなというイメージなんですけれども、例えば民間では階段のところには色がなかったりというところがあるので、民間へのユニバーサルデザインもよろしくお願いします。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

二五ページのユニバーサルデザインによる道路環境の整備推進についてなんです。しつこいようなんですけれども、歩行空間の支障物除去・撤去というところなんですけれども、区道上は様々あって、例えばセットバックしたところの支障物件だったり、民有地から出ている枝葉といったものも歩行空間を阻害している一因だと思うんですが、そういったものもここに含まれるんですか。

青木

委員おっしゃるとおりです。基本的にユニバーサルデザインというのは円滑に移動できるといったところが主眼となってございますので、担当する所管課との取組の連携となってございます。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

そういった場所はなかなか解消できていないのが現状なんですけれども、その辺はどうやって解消していくかみたいなお考えはありますか。所管が土木なのかもしれないですけれども。

鎌田

パトロールなんかの際に、例えば民地から出ている枝葉なんかを見つけたときは、そのお宅にお邪魔というか、お話しさせていただいて、通行上に支障が出るので出ないように切ってくださいというような指導なんかをさせていただいているところです。また、区民の方々からそういったお声をいただいた際には、土木事務所のほうで当該地へ行って、同様な対応をさせていただいております。粘り強く対応させていただいているところでございます。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

ありがとうございます。粘り強くは分かるんですけれども、もう長年そのままで、解消されていないというのが現状なので、この条例にもあるとおり、そういったものもしっかりと除去できるような取組、新たにどうすればいいかというものもぜひ検討していただきたいと思いますので要望しておきます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

それでは次に(2)世田谷区地域公共交通計画の素案について、理事者の説明を願います。

村田

それでは、世田谷区地域公共交通計画の素案について説明させていただきます。  初めに、主旨でございます。世田谷区交通まちづくり基本計画は、区の将来像を展望しつつ、望ましい交通体系や交通サービスの確立を目指し、区の交通に関する施策の基本方針として、平成十四年九月に策定し、その後も社会情勢を踏まえて改定してまいりました。一方、国は、人口減少等による長期的な公共交通利用者の落ち込みに加え、コロナ禍の直撃や深刻な乗務員不足問題などにより地域交通を取り巻く状況は年々悪化していることから、あらゆる交通モードにおける地域の関係者の連携協働を通じ、利便性、持続可能性、生産性が向上するよう地域公共交通ネットワークを見直すことが必要とし、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正し、基本的に全ての自治体によって、地域にとって望ましい、鉄道、バス、タクシー等の地域旅客輸送サービスの姿を明らかにするマスタープランとして地域公共交通計画を定め、実施に取り組むことといたしました。  区といたしましては、現行の世田谷区交通まちづくり基本計画が令和六年度末に期間満了を迎えることから、交通まちづくり基本計画に代わる世田谷区地域公共交通計画を策定することとし、本年一月、本法律に基づき設置した学識経験者及び交通事業者、区民等が委員となる世田谷区地域公共交通活性化協議会における審議等を踏まえながら検討を進めてまいりました。  このたび、世田谷区地域公共交通計画の素案を取りまとめたことから報告するものでございます。  2のこれまでの経緯につきましては記載のとおりでございます。  3の地域公共交通計画策定に係る検討体制でございます。協議会の構成員及び体制は記載のとおりです。  続きまして、二ページを御覧ください。4の地域公共交通計画に求められる事項につきましては記載のとおりでございます。  では、5の素案の内容でございます。別紙1の世田谷区地域公共交通計画(素案)概要版の説明をいたします。  三ページを御覧ください。1は計画の背景と目的になります。2は計画の対象交通サービス、3は区内の地域公共交通の現状を記載しております。  四ページを御覧ください。4は計画期間、5は計画区域、6は区内の地域公共交通の動向と課題、7は計画で示す基本方針、誰もが安全・安心・快適に移動できる世田谷~区民・行政・事業者で支える持続可能な世田谷区の地域公共交通~を、8は計画の目標としまして、安全・安心な地域公共交通、持続可能な地域公共交通、快適な地域公共交通を記載しております。  五ページを御覧ください。9は計画の施策と取組でございます。十六の施策に対し三十六の取組を行います。10は計画の達成状況の評価を記載しております。  続きまして、別紙2の世田谷区地域公共交通計画(素案)本編の説明をいたします。  三六ページと四〇ページを御覧ください。コミュニティバスの現状でございます。公共交通不便地域対策と南北交通の利便性確保のため、新規バス路線十路線の導入を支援しまして、現在も運行が続いております。  四四ページを御覧ください。地域公共交通不便地域についてでございます。区では、国の公共交通不便地域の定義づけのある以前より、区独自に公共交通不便地域として、鉄道駅から五百メートル以上、バス停から二百メートル以上を公共交通不便地域として定義し、祖師谷のせたがやくるりんなどのコミュニティバスの導入支援を行い、公共交通不便地域対策に取り組んでまいりました。しかしながら、現状の不便地域は区が距離のみで設定したものであり、実際の地域住民の感覚とそごがあるのではないかとの御意見もありましたことから、地域公共交通計画の策定に合わせ、国の公共交通不便地域の定義となっている鉄道駅から五百メートル以上、バス停から三百メートル以上に加え、道路勾配と路線バスの運行本数の要素を加味した区域を新たに公共交通不便地域と定義いたしました。  なお、一日三十本未満のバス停につきましては、今回控除をして設定しております。  引き続き、公共交通不便地域の対策につながる新たな公共交通導入の検討を進めるため、この定義を基に公共施設圏域や人口特性などを踏まえた重点検討地域を別途定め、地域ごとのニーズも踏まえながら、地域住民、交通事業者と連携協働して、公共交通不便地域対策に取り組んでまいります。  次に、五六ページ、五七ページを御覧ください。地域公共交通の課題の一つである公共交通の担い手不足の解消でございます。現在でも路線バスの乗務員は全国で一万人不足しているところですが、二〇三〇年には三万四千人不足すると言われており、日本バス協会の試算によると、本来必要とされている人数より三割ほど少なくなり、路線バスのさらなる減便、廃便につながるとしております。区内のバス路線でも限られた乗務員数に合わせたダイヤ改正が進んでいることから、交通事業者任せではなく、区としても交通事業者の意向を確認しながら、交通ネットワークの維持確保につながる行政支援の在り方について検討を進めてまいります。  次に、六八ページを御覧ください。取組1―1―3の道路と鉄道の立体交差化の促進でございます。引き続き、京王線連続立体交差事業の早期完成に向けて取り組んでまいります。また、東急大井町線・東横線の鉄道立体化に向けて取り組んでまいります。  次に、八四ページを御覧ください。取組2―1―4、新たなモビリティサービスの活用検討でございます。既存のワゴン車やタクシー車両を活用したAIデマンド交通に加え、近年注目されているグリーンスローモビリティー、時速二十キロ未満で公道を走行できる電動車を活用した小さな移動サービス、また、自動運転についてもバス事業者による試験運行の支援などを通して活用の検討を図ってまいります。  次に、八八ページを御覧ください。取組2―4―1、地域の状況を踏まえたコミュニティ交通の導入・検討でございます。地域公共交通計画の趣旨や砧・大蔵地区の実証運行の状況を踏まえたコミュニティー交通を導入するためのガイドラインとなる手引(案)を策定し、公共交通不便地域の中の重点検討地域を対象に、地域住民、区、交通事業者が連携協働して、地域の課題や交通事情に応じた解決策の検討を進めてまいります。  次に、九二ページを御覧ください。取組3―2―2、エイトライナーの早期実現でございます。後ほど報告いたしますエイトライナーの早期実現に向けて、引き続き、環状八号線沿線区の北区、板橋区、練馬区、杉並区、大田区や東京都と連携し、次期答申に向け調査検討を進めてまいります。  次に、一〇〇ページを御覧ください。取組3―6―1、自転車シェアリングの充実・利用促進でございます。駅やバス停周辺に加え、公共交通不便地域へのサイクルポートの設置についても取組を推進してまいります。本編の説明は以上でございます。  二ページにお戻りください。6の今後のスケジュール(予定)でございます。今月、九月中には区民意見募集を行う予定としております。来年の三月に計画を策定する予定で進めております。  説明は以上です。

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

次に(3)エイトライナー促進協議会第三十一回総会の開催結果について、理事者の説明を願います。

村田

それでは、エイトライナー促進協議会第三十一回総会の開催結果について御報告をいたします。  総会の開催日時は七月三十日火曜日、世田谷区玉川区民会館で開催をいたしました。当日は、中里委員長、ひえしま副委員長、平塚副議長にも御出席いただきまして、ありがとうございました。  議案としましては、議案第一号から議案第四号まででございます。議案第一号が令和五年度の活動実績報告、議案第二号が令和五年度の歳入・歳出決算報告となります。議案第三号が令和六年度の事業計画、議案第四号が令和六年度の歳入・歳出予算でございます。  各議案の説明に入る前に、位置関係を含めた説明をさせていただきます。資料右上に記載しております九ページを御覧ください。平成二十八年に示された交通政策審議会の答申第百九十八号の一部抜粋でございます。中央に黒い線で引かれた位置図がございます。エイトライナーの区間が田園調布~赤羽間で、環状八号線をルートとして新たに公共交通の導入を目指しております。関係する区は、大田区、世田谷区、杉並区、練馬区、板橋区、北区の六区でございます。また、赤羽~葛西臨海公園間で環状七号線をルートにメトロセブン区間として関係する区は、江戸川区、葛飾区、足立区の三区でございます。両区間を合わせて、現在区部周辺部環状公共交通として検討を進めております。  下段に記載がございます課題を御覧ください。本プロジェクトは「事業性に課題があるため、関係地方公共団体において、事業計画について十分な検討が行われることを期待」とございます。また「高額な事業費が課題となると考えられることから、需要等も見極めつつ、中量軌道等の導入や整備効果の高い区間の優先整備など整備方策について、検討が行われることを期待」としてございます。  それでは、議案の説明に入ります。四ページを御覧ください。議案第一号、令和五年度活動実績報告でございます。2の実現に向けた調査研究を御覧ください。平成二十八年に交通政策審議会答申第百九十八号において示された課題解決に向け、エイトライナー促進協議会、東京都及びメトロセブン促進協議会で構成する都区連絡会において、過年度調査を踏まえ、需要予測を行うための条件整理を行っております。  次に、五ページの議案第二号を御覧ください。エイトライナー促進協議会の令和五年度歳入・歳出決算報告でございます。記載のとおりでございます。  次に、六ページの会計監査報告でございます。こちらも記載のとおりでございます。  次に、七ページの議案第三号を御覧ください。令和六年度事業計画について、2の区部周辺部環状公共交通の実現に向けた今後の対応についてでございます。平成二十八年に交通政策審議会答申第百九十八号において示された課題解決に向け、エイトライナー促進協議会、東京都及びメトロセブン促進協議会で構成する都区連絡会において、需要予測の事前調査を実施します。また、次期答申までに必要な調査内容や係る費用の明確化を目指し、必要に応じた分担金の精査に取り組むこととしております。今後は、高齢化や人口減少を見越した需要調査や整備効果の高い優先区間の検討をはじめ、効果的、効率的な事業手法や持続可能な公共交通システムを選定するなど、おおむね令和十二年頃予定の次期答申に向けて計画を軌道に乗せるよう関係六区で取組を進めてまいります。  次に、八ページの議案第四号を御覧ください。令和六年度歳入・歳出予算でございます。2の分担金金額の欄を御覧ください。各区から三十万円ずつ分担金として徴収し、調査委託等の研究費に充ててございます。  説明は以上です。

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

次に(4)区レンタサイクル事業のあり方検討の中間まとめについて、理事者の説明を願います。

佐久間

私からは、報告事項(4)区レンタサイクル事業のあり方検討の中間まとめについて御説明いたします。  右上の通し番号一ページを御覧ください。1の主旨です。区では平成八年度から展開してきましたレンタサイクル事業について、新たな行政経営への移行実現プランにあるレンタ・コミュニティサイクル事業の再構築に基づき、在り方などの検討を進めてまいりました。今般、本事業の運用を継続する上の課題を踏まえた区レンタサイクル事業の今後の運営の在り方について中間まとめとして取りまとめましたので御報告するものでございます。  2の区レンタサイクル事業施設でございます。現在区では、レンタサイクルポートを二か所、IHIがやリンポートを五か所、計七か所でレンタサイクル事業を展開しております。また、区レンタサイクル施設の運営は全て公益財団法人世田谷区シルバー人材センターで、指定管理期間は令和三年四月一日から令和八年三月三十一日までの五か年でございます。  続きまして、3区レンタサイクル事業等の現状です。これまで区レンタサイクル事業は、放置自転車の抑制、自転車総量の抑制、駐輪場事業の適正化、南北交通の補完など、自転車移動の利便性向上を目的として事業を実施してまいりました。このうち、放置自転車の抑制と駐輪場事業の適正化については、本事業の運用などにより成果が出ているものと確認いたしました。しかしながら、自転車総量の抑制と南北交通の補完など自転車移動の利便性向上については、区レンタサイクル事業の効果は限定的であったことから、区は令和二年度より四年間、民間シェアサイクルの実証実験を実施いたしました。  この結果から、民間シェアサイクル事業は、区の機能を一定程度補完できるものと判断し、令和六年度より、自転車利用のさらなる利便性向上の取組として、官民連携の手法による自転車利用の取組を本格実施しております。また、民間シェアサイクル事業の利用者数の伸びに対し、区レンタサイクル事業の令和五年度一か月当たりの平均利用者数は、がやリンとレンタサイクルの利用者数を合わせても六千六百七人で、民間シェアサイクルの実証実験を開始した令和二年度から横ばいの状況にあり、現在は区レンタサイクル事業と民間シェアサイクル事業を並行運用しております。それぞれの事業の運営においては課題があり、事業の在り方を検討する必要がございます。  次に、4の区レンタサイクル事業のあり方検討中間まとめについて、別紙を基に御説明させていただきます。三ページの別紙、区レンタサイクル事業のあり方検討中間まとめを御覧ください。紙面の上段の1区レンタサイクル事業等の現状は先ほど御説明したとおりです。区レンタサイクル事業及び民間シェアサイクル事業の年間利用者数の推移は、上段右側の図1を御覧ください。  次に、現在並行運用している中で判明した課題について御説明いたします。中段の2区レンタサイクル事業の運営及び民間シェアサイクル利用の課題を御覧ください。(1)区レンタサイクル事業の経済面における課題について御説明いたします。表1を御覧いただきますと、区レンタサイクル事業の運用には年間約三千万円の赤字が発生しております。また、三軒茶屋北及び成城北第二のレンタサイクルポートは老朽化が進み、運営を継続するには設備更新に高額な費用が発生いたします。そして、IHIがやリン五ポートについては、システム保守事業者より、令和七年度末までにサーバーシステムの営業を停止する旨、連絡を受けております。このため、IHIがやリンの運用を継続するには、サーバーの移転費用とシステムの改修費用が新たに発生いたします。  続いて(2)レンタサイクル事業と民間シェアサイクル事業の料金制度等の違いによる課題です。表2を御覧ください。区レンタサイクル事業の定期利用者の中には、学生や障害者、生活保護受給者など、定期利用料金の減免または免除規定を受けている利用者が一定数おります。  続いて、ページ右側の②の表3を御覧ください。民間シェアサイクル事業では定期利用制度のメニューがない事業者がおり、また、メニューがあったとしても、月々の利用料金には大きな差がございます。  続いて、③の表4を御覧ください。利用料金の決済方法については、区では現金または交通系ICの利用なのに対し、民間では主にスマートフォンを活用したクレジットカード決済となっております。このように、民間では、定期利用の差のみならず、定期利用制度のメニューがない事業者もいるなど、区との制度や料金の差異についての課題もございます。  次に、下段の3今後の区レンタサイクル事業のあり方検討の方向性について御説明いたします。一つ目は、区は、IHIがやリン五ポートのシステムサーバーが令和七年度末に停止することを踏まえ、令和七年度末をもって区レンタサイクル事業の運営を廃止することを目指します。  二つ目は、民間シェアサイクル事業のサービスとの違いに伴う区レンタサイクル事業利用者への影響など課題の整理に取り組みつつ、令和六年度末に区レンタサイクル事業の在り方をまとめてまいります。  ここで二ページにお戻りください。5の当面の区レンタサイクル事業の経費縮減に向けた対応について御説明いたします。まず(1)区レンタサイクルポートの運用停止です。現在、設備機器の故障により規模を縮小して運用している三軒茶屋北及び運用を休止している成城北第二の二つのレンタサイクルポートは、老朽化も激しく、運用を再開、継続するためには高額な設備更新費用を要するため、令和六年度末をもって運用の停止を目指してまいります。  続いて(2)IHIがやリン維持管理費の軽減についてです。IHIがやリン五ポートについては、各ポートの利用状況を踏まえた自転車管理台数の見直しを行い、令和七年度の維持管理費用の軽減を行うなどの経営の健全化を図ってまいります。  最後に、6の今後のスケジュールでございます。今年度は、区レンタサイクル事業の民間シェアサイクル事業への移行に向け、民間事業者及び指定管理者との調整協議などに取り組んでまいります。その上で、令和七年二月の本特別委員会にて、区レンタサイクル事業のあり方検討のまとめを御報告させていただきます。  御説明は以上です。

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

この課題についてはずっと議会なんかでも取り上げてきたので、廃止を目指すことについては一定の評価はさせていただきたいと思うんですけれども、あまりにも時間がかかり過ぎたということは指摘させていただきます。本来であれば、シェアサイクルが本格実施するときにここに課題で挙げられている生活保護の方だったり、障害者の方だったりが利用している状況をどうやって解消していくかということも併せて検討しながら実証実験を行い、本格実施するときには、廃止をしながら同時に進めていくというようなことが本来の道筋であったにもかかわらず、私から見ればそれを怠っていたのではないかなと感じております。  その上で、今回、サーバーが停止するということが多分一番の大きな要因になったので、ここまでの方針転換をされたんだなと私は思っているんですけれども、一点、5に挙げられている三軒茶屋北のレンタサイクルポートも稼働率が三割に満たないような状況にもなっていて、二つの機械が壊れてそういった状況になっているんですけれども、ここでは「六度末をもって運用の停止」のみ記載されているんですが、その後の活用。今まで提案もしてきましたけれども、ここは都市計画施設にもなっていて、区で勝手に用途変更というのはできないので、用途を変えるのであれば関係機関と協議して進めていかないといけない。それにはまた、時間もかかっていくということもあるので、そういったものを早急に進めてくれということで、これまで要望し、指摘もしてきました。それが一向に見られない状況で末で廃止しますということだけ示されているので、この点、六年度末以降、どのように動いていくのか、ここの用途はどのように変えていくのか、教えてください。

佐久間

今、委員御指摘のとおり、三軒茶屋北施設は都市計画施設でもあるため、その対応には東京都との協議や都市計画審議会へ諮ることが必要となるなど、時間を要してしまうものでございます。今後、区レンタサイクル事業の在り方について方向性が確定されていく中で、よりスピード感を持って取り組んでいくというふうに思っております。その後の施設の有効活用につきましては、今後の課題といたしましてしっかりと当課において検討してまいります。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

そういったことはもう今までずっと答弁で聞いてきたので、いつ、どうするかということを御答弁いただきたいんですが、その点、いかがですか。

佐久間

今、中間まとめとして御報告させていただきましたものは、あくまでも令和七年度末をもって廃止を目指していくというものでございます。今後また来年二月の本委員会において、まとめを御報告させていただく中で、七年度末までのスケジュールがお認めいただける中で、私どもとしましてはきちんと土地の活用についても検討を進めてまいります。  ただ、この間、私どもで何も検討しないということでは一切ございません。近隣の駐輪事業の調査なども行いながら、適切な判断をしてまいりたいと考えております。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

ここでは六年度末になっているので、なくなる、中止するのは今年度末ですよね。がやリンのほうは、こういった障害の方、生活保護の方、学生の方の利用者がいらっしゃるので、そこをどうソフトランディングしていくかということを検討したいというお話をしている一方で、こちらは六年度末でなくなりますよだけではないですか。今借りられている方はどうしたらいいんですか、その辺は考えないんですか。

佐久間

まず、今年度の三軒茶屋北の取組の中ですけれども、三軒茶屋北自転車等駐車場整備の計画改定調査委託というものを行っております。本調査では、三軒茶屋駅周辺の駐輪需要も含めた調査を実施し、その結果を受けて、令和七年度には三軒茶屋駅周辺での自転車利用の利便性向上に向け、三軒茶屋駅北の施設の在り方について庁内関係所管とも協議検討していく、既にその準備を進めているところです。今現在お使いになっている方々に対しましては今後丁寧な情報をお伝えしていきながら、三軒茶屋中央でのレンタサイクルポートがやリンがございますので、そちらへの誘導や、また、そのほかの駐輪場についても御案内をしてまいります。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

では、令和七年度末にはここの用途についてはこうしますというものが示されて、そういったものに整理されていくということでよろしいですか。

佐久間

関係所管と今年度の調査を踏まえて検討してまいります。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

その時期を聞きたいんですけれども、それは御答弁できないですか。

佐久間

今後の検討の結果をもって目指してまいります。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

平行線なので、もうこれ以上しませんけれども、ただでさえ三千万円を複数年垂れ流している状態。区もここで示されているとおり、もう用途は終わっています、もう民間で十分できます、それで本格実施に移行しましたということであれば、一刻も早くこの三千万円を解消することが区の責務だと思うんですね。少数ですけれども、やっぱり生活保護の方、障害の方というのはいらっしゃるので、ここの方への説明は十分にしていく必要があるんですけれども、それとは別として、三千万円という大金を今もなお垂れ流し続けているという状況をやはり一刻も早く改善していこうという気概をしっかり示していただきたいと思いますので、要望にしておきますけれども、その辺を十分踏まえてこれからの取組をできるだけ早く、ここに示されている時期よりも前倒しするような勢いで進めていただきたいということを要望しておきます。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

今、津上委員もるる質問していましたけれども、令和七年度末にIHIがやリンのシステムサーバーが停止するということで廃止しますと。これを廃止することによって三千万円の赤字は解消できるんですか。

佐久間

IHIのシステムサーバーが停止するということは、イコールIHIがやリンそのもののが機能しなくなるということでございますので、三千万円の赤字解消になるかということとはちょっと議論が違うかと思っております。  いずれにしましても、サーバーが停止する中で、区としましては、それを継続して事業者にお願いしていくためには新たな費用が発生することになっておりますので、私どもとしましては今後の運営継続というものは無理があるだろうというふうな判断をしているところです。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

じゃ、質問変えます。このサーバーを運用することに対して、今、幾らお金がかかっているんですか。

佐久間

年間で約一千九百万円ほどの費用が発生しております。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

じゃ、一千九百万円はこれを廃止すれば何とか減る。それでもまだ一千二百万円ぐらい残ってしまうんですけれども、それは区のレンタサイクルの事業自体が終われば解消できるということですか。

佐久間

そのとおりでございます。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

そうであるならば、サーバーが停止するからやめるのではなくて、停止するまでの間にとにかく早くがやリンを廃止するという方向と、もう一つは区のレンタサイクル事業も当然お金が一千二百万円ぐらいかかっているわけですから、こちらもいかにして早く終息していくかというか、フェードアウトしていくかが大事だと思いますので、先ほど津上委員も言っていましたけれども、この時期だからやるのではなくて、本当に一刻も早くその方向性を示していただきたいと思います。これは中間まとめですから、まとまると思いますので、早く御報告いただきたいと思い、要望しておきます。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

私も今まで皆さんが質疑されたりしていましたとおり、ずっと何年も見直し作業ばかりやっているので、早く結論を出せればと思うんですけれども、一方で、低所得の方とか生活保護の方であったりに対しては区のレンタサイクルは安かったというのがあったと思うんです。友人でたまに乗っている方がいて、とてもすてきだったんですけれども、いわゆる放置自転車とか、捨てられている自転車をきれいにぴかぴかにして売っていると。一万円とかしないんですね。確かに最近の自転車は買おうとすると結構高いんですけれども、一万円とかしないんですよ。結構おしゃれでよくて、周りでもそれを購入しようと思っていたんだけれども、買いたいときにすぐ買えるものではなかなかなくて、たまにイベントとかで売っているんですが。でも、やっぱりああいうのはこれからリサイクルだったり、そういった観点からもとてもいい取組だと思うので、一万円もしないのであれば、数か月、これを利用しているお金で一台買えてしまうわけです。しかも、処分されるものということだと思いますので、放置自転車とかをきれいにして販売しているようなものについて、区はどういうタイミングで宣伝というのか、やっていることがあれば教えていただきたいんですけれども。

佐久間

放置自転車のリサイクルにつきましては、今委員からお話がありましたようなバザーなどについて、過去にはせたがやふるさと区民まつりの会場でもあったかと記憶しております。そのほか、一定の福祉施設で整備を行った後の販売といった実績はございます。  今後について、こういった生活保護を受けている方や障害のある方、レンタサイクルを利用している方々に対して、そういう機会があれば情報をしっかりと発信してまいりたいと思います。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

次に(5)令和五年度指定管理施設に係る事業報告について(公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会所管分)理事者の説明を願います。

佐久間

私からは、報告事項(5)令和五年度指定管理施設に係る事業報告について(公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会所管分)の説明をさせていただきます。  右上の通し番号一ページを御覧ください。1の主旨です。区では、世田谷区指定管理者制度運用に係るガイドラインに基づき、指定管理者制度の透明性をより一層高めるため、毎年度指定管理者より区に提出されている事業報告の内容を整理し、公表しております。  このたび、令和五年度の指定管理施設の事業報告書を取りまとめましたので御報告いたします。  なお、本件資料につきましては、今年七月開催の常任委員会所管分の報告時期に合わせ、委員の皆様へは区議会事務局を通して七月二日付で情報提供させていただき、この七月二十六日付で区ホームページなどにて公表しておりますものを改めてこの場で御説明させていただくものでございます。よろしくお願いいたします。  2の対象施設につきましては記載のとおりでございます。  3内容については、自転車等駐車場事業とレンタサイクル事業に分けて御説明をさせていただきます。  初めに、二ページ、令和五年度世田谷区立自転車等駐車場(五十四か所)の指定管理に係る事業報告を御覧ください。1の指定管理施設の概要及び2指定管理業務の実施状況につきましては、二ページから三ページに記載のとおりでございます。主には、駐輪場の維持管理、利用料金の収受などに関する業務を行っております。  次に、三ページの3の利用状況、4の指定管理に関する業務の収支でございます。別紙1につきましては九ページから一一ページの自転車等駐車場(五十四か所)利用一覧表(令和五年度)を、別紙2につきましては一二ページの自転車等駐車場(五十四か所)収支を併せて御覧ください。  まずは、九ページを御覧ください。記載の利用状況ですが、令和五年度はチャイルドシート付自転車など大型車用スペースの整理だけでなく、スタンドレス自転車など、多様化する自転車の駐輪対策を実施するとともに、二次元コード決済といった支払い方法の拡充や一部駐輪場にチャットボットを導入するなど、より一層利用者サービスの向上を図り、昨年度に比べ利用率は上昇いたしました。  また、利用率は、令和三年度以降、全体的に上昇を続けており、コロナ前の令和元年度と同程度まで回復している状況でございます。  次に、一二ページを御覧ください。別紙2の収支でございます。駐輪場の利用率が上昇することで、収入は令和四年度から約三千三百八十万円増の約五億八千六百八十万円となっております。一方、人件費や光熱費高騰の影響により、支出についても収入と同じく増加し、支出は令和四年度から約三千三百十万円増の約五億六千八百七十万円となりましたが、区への納付額は令和四年度から約七十万円増の一千八百八万六千八百七十五円でございました。  次に、お戻りいただきまして、七ページから八ページの7の事業実績の評価(施設管理所管課による評価)を御覧ください。昨年度からの課題でございます事業等実施スケジュールの作成や値上げを含む利用料金の見直し、アンケートで寄せられた利用者の要望を反映するなど、利用率及びサービス向上に向けた取組を実施したことを評価し、総合評価はAといたしました。  続きまして、一三ページ、令和五年度世田谷区レンタサイクルポート(七か所)の指定管理に係る事業報告を御覧ください。1指定管理施設の概要でございます。経堂駅前以外の施設は駐輪場内にございます。  2指定管理業務の実施状況については一三ページから一五ページに記載のとおりです。  次に、一五ページ中段の3利用状況、4指定管理に関する業務の収支でございます。別紙1につきましては一九ページのレンタサイクルポート(七か所)利用率一覧を、別紙2につきましては二〇ページのレンタサイクルポート(七か所)収支を併せて御覧ください。  まずは、一九ページを御覧ください。別紙1に記載の利用状況ですが、令和五年度の利用率は昨年度と比べ上昇し、コロナ禍によって落ち込んでいた利用率は回復傾向にございます。  続いて、二〇ページの別紙2、収支でございます。レンタサイクルポートの利用率が上昇することで、収入は令和四年度から約百十円増の四千五百万円となっております。さらに、駐輪場と同じく、人件費や光熱費高騰の影響により、支出は令和四年度から約四十万円増の四千二百八十万円となり、区への納付額は令和四年度から約八十万円増の二百二十四万八千九百十六円でございました。指定管理料九百万円につきましては、自転車点検・修理費として全額使用されております。  次に、一七ページから一八ページにお戻りいただいて、7事業実績の評価(施設管理所管課による評価)を御覧ください。ヘルメット着用の努力義務化に伴い、ヘルメット着用の啓発POPの掲示や貸出ヘルメット着用の呼びかけを積極的に行うなど、利用者への安全利用啓発の取組を実施するとともに、収支改善に向けた定期料金の見直しや新規利用者獲得のためにイベントでのレンタサイクルのPRノベルティーを配布するなど利用率向上に向けた対策を評価して、総合評価はAといたしました。  説明は以上でございます。

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

それでは(3)その他ですが、ほかに報告事項はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

なければ、以上で報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

次に、2協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、第三回定例会中の会期中である九月二十五日水曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

それでは、次回委員会は九月二十五水曜日午前十時から開催予定とすることに決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

その他、何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

なければ、以上で本日の公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を散会いたします。     午前十一時十分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会    委員長