// 発言者(39名)
// 発言(300件・一部省略)

これだけ大きな施設で区の職員が入っていないというところは、ちょっと杉並区内でも初めてのことになるのかなと思うんですよね。利用される方は、そういう苦情だったりとか、問題が起きたときに、すぐにやっぱり区につながると思っているかと思うので、そういったところで、何かトラブルだったりとか、問題とか、苦情とか、近隣のことだったり、公園もありますし、あったときにきちんと情報共有できるような体制というのは取るようになりますか。
これは今、私どものほかの図書館もやっていますけれども、同じように複合施設をやっているところもあります。そういうところに区との情報の共有というのはやっぱり一番大事だと思っていますので、小さなことですぐ終わるようなことはいいんですけれども、こういう大切なこととか重要なことについては連絡をいただくような体制を取って、私たちもやっぱりお任せしてそのままということは絶対考えておりませんので、そういうようなところで何か問題があるのかとか、どういうふうに改善したらいいかというのは、一緒になって考えていきたいというところでございます。

今回の議案には入っていないですけれども、保育園もありますので、そういったところでも本当に十分な注意が必要じゃないかなと思います。 図書館に関してですが、高円寺図書館はこれまでは区の直営図書館でした。この議案が通りますと、図書館流通センターが運営することになるかと思います。現在、高円寺図書館で働いている常勤職員、会計年度、再任用などそれぞれの人数をお示しください。また、司書率もお伺いします。
人数でございますけれども、内訳としましては、まず高円寺図書館は常勤職員が6名、それから再任用が12名、会計年度任用職員が5名という布陣で合計23名というところでございます。 あと司書率につきましては、高円寺につきましては48%というところになってございます。

高円寺図書館の指定管理者の移行後は、働いている区職員の雇用状況というのはどうなりますか。
やはり私ども他部署のほうに異動するとか、中央図書館とほかのところの地域館の直営館の中で異動する、そういうところで対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。

せっかく司書資格を持っている方もいらっしゃると思いますので、ぜひこういう方々の専門性というものを途切れさせないようにしていただきたいなと思います。 図書館で働く専門性を持つ区職員の育成や確保ということに関して、現在、どのような取組を行っているのか、工夫していることや結果が出ていることがあればお示しください。
やはり区直営の職員が、まずは司書の資格を取るということが、それは望ましいことですので、区としましても司書講習を率先して進めていて、その方々に対しては費用を負担していまして、ここ何年か連続して司書講習を受けている若手の職員がおります。そういうところでやっていくとともに、あとは日常、いろんなレファレンスだとか、また本を直すという装備の話ですけれども、そういうところの研修とか、そういうところも充実させていくというところでございます。

先ほども再任用の方が12名いらっしゃるということで、やはり若い人たちの司書職の育成というのは本当に重要だと思います。現在、杉並区では区職員としての司書職の募集というのは行っていないかと思います。現在、杉並区だけじゃなくて、全国どこでも公務員としての司書職の募集というのはほとんどない状況です。これはやっぱり国が全国的に公務員の図書館司書を削減して、地方はやっぱり財政が逼迫している中で国が財源の保障をしないことで図書館が委託とか指定管理に切り替えざるを得なくて、専門職である図書館司書を守ってこなかったという現実があり、これは地域の公共にとっては重大な過失だと考えています。その中でも杉並区が区直営の図書館を守っていることや、司書職を増やす取組を行っているということは非常に重要だと思います。ぜひ区長部局のほうでも、今日、人事課の課長がいらっしゃいますが、図書館に興味のある方や司書資格を持っている方の人員配置などを積極的に行って、区民の知る自由の拡大と図書館の発展に努めていただきたいと思います。これは要望です。 公園部分の運営に関して伺います。今回、旧杉並第八小学校の体育館が地域の方々の強い意向で残され、公園の一部として屋内球技場として地域に開かれることになったことは本当に歓迎しています。特にこの地域には児童館もなくなり、また小学校も遠くなって、大人が見守る中で自由に走り回ったり、ボール遊びができる施設がなくなってしまったこと、それから近年は、気温上昇で公園でもなかなか夏場は遊ぶことができないということもあって、子供たちにとって安全に遊べる施設が近隣にあるということは非常に重要だと思います。屋内球技場はどの事業者が責任を持って見守りを行うのか、人員配置は行われるのかということを伺います。
今御質問がありました屋内球技場の運営につきましては、これから事業者と詳細は詰めていくことになります。この運営に際してはどの事業者がやるというのも協議の中になるんですけれども、公園部分でいくと、先ほど図書館長からお話ししましたとおり、協和産業が得意としているところなんですけれども、また別の会社が体育施設などの運営の実績などもありますので、それは協力して携わってくださるのかなというふうに考えております。

屋内競技場ですけれども、やっぱり公園内であっても、外から見えない部分になるので、やっぱり安全管理の面では公園とは別の特別な見守り体制というのが必要になってくるのではないかと考えますので、ぜひその点考慮して、子供たちが安全に遊べるように適切な人員配置を行うことを要望しておきます。 コミュニティふらっとのほうで、中高生の居場所づくりに関する業務が含まれていますが、先ほども吉田委員からもありましたが、業務要求水準書で実施が求められていることを改めてお示しいただけますか。
以下の内容を基本とするという3点でよろしいですか。

はい。
1つ目が、毎日、地下のラウンジの一部に中高生が優先的に利用できるスペース・時間帯を設けること。2つ目が、週3日、第1多目的室及び楽器練習室を中高校生が無料・予約不要で優先的に利用できる時間帯を設けること。3つ目が、月ごとに第1多目的室及び楽器練習室の中高校生の利用状況について報告書を提出することとなってございます。

これもまた議案が通った後での事業者との協議で決まっていくことになるかと思うんですけれども、ここに中高校生の居場所ができるということで、この場所はもともと小学校であったわけですけれども、なくなってから5年たっていますよね。みんな小6だった子たちは高校生になっているし、中学生だった子たちはもう高校も卒業しちゃっている子もいますし、そうすると、もうそこに行かなくなっている子たちもいるので、ぜひここに中高校生の居場所ができるよということで、本当に大々的にお知らせをしてほしいし、小学校、中学校、それから高校なんかにもお知らせしていただきたい、広報やエックスなどでもお知らせしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
こちらにつきましては周知を図っていく必要がございまして、御議決されましたら、指定管理者と協議していくんですけれども、今委員おっしゃいましたエックスも含めた周知の方法は充実していくようにいろいろ考えてまいりたいと思います。
少し補足になりますけれども、やはり子供の居場所づくりというのは今区のほうで重要視して取り組んでいるところでございますので、やはり所管である児童青少年課というところも子供の居場所をやっていますので、そういうところとも連携しながらPRに努めていきたいというふうに考えているところでございます。

今、杉八小がなくなった後、高円寺みんなの体育館のほうで震災救援所訓練を行っているかと思うんですけれども、4月にこちらのコミふらが空いた後は、この場所で震災救援所訓練などを行う予定になるのでしょうか。誰か分かりますか。
今回のこの複合施設は、震災救援所としての位置づけがしております。ですので、やっぱり地元の方々もいつ発生するか分からないから、もう早急に打合せをしたいというところがありましたので、顔合わせは1回済ませました。そこをキーにして、震災救援所訓練とか、特にこの公園部分もありますし、体育館もありますし、それからあとコミふらもありますから、そういうところを活用して、どういうふうにそこで避難ができるかというところはしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。

昨年の文教委員会の中で、高円寺図書館と複合施設の管理運営に指定管理者を導入する報告があったときに、利用者と区や指定管理者が共に運営状況の確認をする場を設定していくということだったんですけれども、現時点でどのように進めていくのか、お考えがあればお願いします。
区としましては、この施設を計画する段階から、地域住民の方々との話合いをずっと重ねられてきたという経緯がございますので、高円寺地域における小学校跡地を活用してよりよい施設づくりを行うために、施設や地域の実情をよく理解されている利用者の方々、それから地域住民、それから区と事業者、これが連携しながら取り組んでいく必要があるというふうに考えているところでございます。ですので、選定事業者におきましても、やはり施設利用者や地域の方々との地域懇談会を定期的に開催していく旨を案が示されてございますので、これを機会に早期にこの会をスタートさせまして、よりよい施設運営が図られるように取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

それでは、最後に、今回選定された事業者に対して、管理運営面のところでどのようなことを期待しているのか、お聞かせください。
選定事業者は、高円寺地域における住まいや学校、会社、これとそれ以外の第3の場、いわゆるサードプレイスと言うんですけれども、サードプレイスを地域と連携して形成していくというところを目指しているところでございます。また、区立図書館としましては、その企画提案と、それから区の図書館サービスの基本方針、これの方向性が同じであるということを確認しております。ですので、さらにこれまでの他施設、そういうところの実績を踏まえまして、日々課題を抽出して、それから安全で安心な、安定的な管理運営を図ろうという視点がありますので、そういうところを今回の整備する複合施設におきまして、効率的かつ一体的な管理とか、あとやはり本来この事業者の民間ならではの創意工夫、こういうものに基づいた施設の運営の実施、こういうのを期待しているところでございます。

既に図書館とコミふらの複合施設、一体となった施設は永福では行われてきていますが、そのよい点をどのようにこの新しい施設で生かしていこうとしているか、伺います。
やはり施設に限りがあるので、その施設をコンパクトにまとめて、永福は造っています。それでコミふらの施設の部分を図書館で、例えばいろいろな講座とか何かに活用したいというところで、うまくそういう効率的な運営をしているというところと、決定的にはやっぱりYAです。ヤングアダルトコーナー、これを充実させてきておりますので、これもやはり高円寺に展開して、よりそういうところを充実させていけたらなというふうに考えているところでございます。

先ほどから出ていますけれども、こちらのコミふらも特に中高生の居場所として活用されるということですが、ゆう杉から続いている流れですけれども、ゆう杉やコミふらの永福でのノウハウをどのように継承し、取り入れていこうとしているか、また、オープンする前から当事者の子供たちの意見を聞く取組などは行われる予定なのか、考えを伺います。
まず、お子さんたちの意見を取り入れるというのは、開館前は考えていないところで、時間もないので、ただ、実際にやっている中で、そういう必要があったら、やっぱりアンケートを取ってみたりすることは必要であるかなというところでございます。そういう意味では、ゆう杉とか永福図書館という先行事例がございますので、そういうところの人たちと意見を聞くという会などを設けたりなんかして、より高円寺のYAコーナーとか、中高生の居場所がより発展できるようにというふうにできたらというふうに考えている、それは希望ですけれども、こういうふうに進めていきたいなと考えているところでございます。

ゆう杉なんかはやはり始まる前から、子供たちの声を取り入れるという工夫をされていたと思うんですが、できるだけそういうことも今後検討していただきたいと思います。 先ほど議案でも述べたんですが、また、先ほども他の委員からも出ていましたが、図書館は区民にとって本当に大切な知の拠点であり、それを区が直営で続けるということは大切だと私どもも考えています。今回また高円寺が1つ指定管理者制度になると、残る3館が直営館となります。それについては、指定管理者制度を導入すべきではないと考えていますが、ちょっとこの点を確認させてください。
先ほど申し上げたことの繰り返しになりますけれども、やはりそういう直営館で地域で運営しているというところの状況は、やはり逐一いろんなことで私どものほうに報告を受けるということも必要だと思っていますし、何が課題かというのをそこで常時情報を持っていきたいなと思っているところでございますので、当面の間というか、今現在では、これ以上広げていくというより、まずは今やった、次に整備しますこの高円寺のところをしっかりと運営してもらうというのが第一ですし、ほかの館とも連携を図りながらやっていきたいというのを考えているところでございますので、今はそういう状況でございです。

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

出なかったので、1点だけ。せっかく公園課長が来ているので、話してもらう。図書館の運営で中央図書館が読書の森公園という形で、非常にコンセプトを持った公園を造りました。それに合わせて公園造りをしたんですけれども、今回は図書館とコミふらと、併せて複合施設に隣接する公園となるんですけれども、その辺のコンセプト、今後この取組というんですか、何かあれば、そこだけ1点お聞かせください。 以上です。
このコンセプトというお話なんですけれども、地域の方から公園の要望として、やはり地域の活動でしたり、あとは地域の子供たちが遊べる場所、そういったお声、あとは災害時のことを特に要望の中で強くいただいております。そういった声を反映しながらつくってきたものでございます。この規模であれば、この公園であれば、普通、管理事務所などはないものなんですけれども、やはり屋内球技場があるということですとか、あとは複合施設、特に子供たちが集まるようなコミふらのような施設があるというところで、施設それぞれ分かれていたとしてもやはり一体となって使えるところ、一体として子供たちの場所、地域等の方々により活用していただける場所というところをコンセプトとして整備したものでございます。

旧杉八の跡地ということで、震災救援所機能は前提としてあるということなんですが、協和産業株式会社さんが安全管理の面もということなんですけれども、この点、民間が結局対応するような震災救援所って区にはないと思うんですよね。そこの辺が住民の皆さんにとって不安がやっぱりあるというふうな、でも、いざというときに、いつ起こるかが分からない中で対応していただけるのかという声が少なからずあると思うんですが、その辺どういうふうに捉えていらっしゃいますでしょうか。
やはり災害は本当にいつ起きるか分かりません。夜中であったり、それから昼間の真っ最中というときもありますので、そこで対応というのはやっぱり必要だと思っているところでございますので、今回震災救援所につきましても、今回の指定管理者もやはり入って、例えばどうやって引き継いでいくかとかいうことも含めて、スムーズに救援というか、みんなが逃げてきて、そこで救援を援助していくということは一緒になってやっていくというふうに考えているところでございますので、そういうところは、さっきも申し上げたように、早めに地域の方々もそういう話をしたいという話がありますので、そういう中で、より強固に連携が図れるように考えていきたいというふうに考えてございます。

こちらの審査の結果の中の第二次審査、危機管理、配点が56点に対して、今回取ったところは50点とかなり高得点だなと思ったんです。ここはどういうようなものが危機管理として聞かれて、こういうふうな点数がついたのかというのが分かれば教えていただけますか。
やはり危機管理に対してどういうふうな考え方を持っているかということとか、先ほど申し上げたように連絡体制とか、それからそういう体制がしっかりできているというところが主になって、災害でもしっかりと私たちは対応していきますよというところがやっぱり一番、簡単に申し上げるとそういうようなところになります。

ほかに質疑はありませんか。──ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めます。 意見のある方は挙手願います。

議案第92号杉並区立高円寺図書館、杉並区立コミュニティふらっと高円寺南及び杉並区立すぎはち公園の指定管理者の指定について、杉並区議会自由民主党として賛成の立場から意見を申し述べます。 今回選定されたグループは3者で構成されています。この3者の事業者は、いずれも区内での実績があり、区とも信頼関係が築けている事業者であるというふうに理解しています。また、高円寺中央地区町会連合会で説明するなど地域や町会との関係もとても大切にしてくださっていることも確認できました。そして、質疑の中で中高生の居場所についても工夫を凝らし、子供たちにとって居心地のいい場所となるように工夫されているということも伝わってまいりました。地域から愛される施設となることを期待し、賛成の意見といたします。 以上です。

議案第92号杉並区立高円寺図書館、杉並区立コミュニティふらっと高円寺南及び杉並区立すぎはち公園の指定管理者の指定について、日本共産党杉並区議団の意見を述べます。 営利企業が公共施設の運営を請け負うことが、雇用の継続性と安定性、サービスの向上という面で、労働者にとっても住民にとっても非常に問題があるという立場で、これまでも我が党区議団は指定管理者制度には反対してきました。特に図書館の持つ中立性、専門性において指定管理者制度は適していません。専門職である司書の育成や専門性の蓄積、図書の選書、除籍等も含めた蔵書の形成、図書館の自由の保障が脅かされる懸念もあります。現在図書館で働く図書館員の3分の2が非正規雇用である現状を見ても図書館を民間委託、指定管理化してきたことで、専門性の蓄積と継続性が失われ、自治体が独自に図書館を運営できない、図書館が疲弊している現状があります。区内の直営館であった高円寺図書館が、長年地域住民や教育施設等と育んできたつながりや専門的な知識と技術を有する杉並区職員による図書館サービスの提供が途切れてしまうことは非常に残念なことです。専門職である図書館員を育成し、サービスの継続性を担保することは自治体の責務であると考えます。 現在、区直営で残っているのは、中央図書館、柿木図書館、西荻図書館の3館となってしまいました。杉並区が、公立図書館の果たすべき役割と、全ての住民の知る権利、学ぶ権利を保障する取組を未来に向けてさらに重要視することを求め、本議案には反対いたします。

議案第92号杉並区立高円寺図書館、杉並区立コミュニティふらっと高円寺南及び杉並区立すぎはち公園の指定管理者の指定について、無所属・都民ファーストの会を代表して賛成の立場から意見を申し上げます。 質疑の中ですぎはち共創グループは、共同事業体であり、各企業がこれまでも区内において様々な実績を積んでおり、事業を行うに信頼できる指定管理者であることが分かりました。また、図書館、コミュニティふらっと、公園が一体管理されていくことのメリットについても改めて理解することができました。今後の地域の交流が進む場所、地域づくりの拠点となること、また新たな取組に期待し、議案に賛成いたします。

議案第92号杉並区立高円寺図書館、杉並区立コミュニティふらっと高円寺南及び杉並区立すぎはち公園の指定管理者の指定について、区議会生活者ネットワークの意見を述べます。 これは新たに開設される高円寺図書館、コミュニティふらっと、公園という複合施設を指定管理者が一体で管理運営を担うための議案です。質疑を通して、コミュニティふらっとでは、中高生の居場所として、これまで区内で培われたノウハウが生かされること、地域住民の声を聴きながら施設運営がなされるための様々な取組があることが分かりました。新たな施設が地域住民の参加によって豊かなまちづくりの拠点になることを期待し、議案第92号に賛成いたします。

議案第92号杉並区立高円寺図書館、杉並区立コミュニティふらっと高円寺南及び杉並区立すぎはち公園の指定管理者の指定について、立憲民主党杉並区議団を代表し、意見を申し述べます。 東急コミュニティー、そして図書館流通センターに関しては経験値があるということで、安心材料もある中、この高円寺という場所では初めての業務になるかと思います。その辺はしっかりと住民の皆さんの意見を反映しつつ、区とも協働をしながらやっていけるということを確認させていただきました。反面、やはり震災救援所の観点からすると、いざというときに大丈夫なのかという住民の皆さんの声があるのも事実です。この点は協定を結ぶ際にきちんと議論されていると思いますが、震災、いざ起きてみないと分からないという懸念はありますので、常にその点を意識していただくよう、区に要望をさせていただき、この議案に関しては賛成といたします。

ほかに意見はありませんか。──ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、採決いたします。 議案第92号杉並区立高円寺図書館、杉並区立コミュニティふらっと高円寺南及び杉並区立すぎはち公園の指定管理者の指定について、原案に賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
議案第97号 杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 (6) 議案第98号 杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

続いて、議案第97号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第98号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括上程いたします。 本会議での説明以外に理事者から補足の説明はございますか。
特段補足はございませんので、よろしく御審議のほどお願いいたします。

これより質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。

今回の引上げで幼稚園教育職員と区の学校教職員全ての職員の給与が引上げになるということでよろしいでしょうか。特に引上げが高い層がどこになるのか、理由も併せて伺います。
今御質問があったとおり、全ての職層級において引上げが行われるというものでございます。特に今回は、若年層を中心にということがありますので、いわゆる初任者などを中心に給料表をちょっと比較してみますと、例えば幼稚園教諭だと最高だと2万5,200円、区費の教員ですと2万7,900円上がるような方もいらっしゃいます。それで級によっては1,000円程度にとどまっているという号数もございます。

今1人当たりの職員の給与をちょっと示していただいたんですけれども、年間でいいますとどれぐらい上がるというのも分かりますか。期末手当なども含め、お願いします。
ちょっといろいろシミュレーションを担当の中でもしてもらった数字がございます。例えば幼稚園教諭平均が37.1歳というのがありますので、37歳の教員として仮定しますと、給与額が毎月ですと大体5,480円ぐらい上がって、ボーナスだと12万2,000円上がるということで、年間539万円余、550万円余ということで20万弱の上昇、学校職員のほうは少し年齢層が高くなって41.5歳が平均ですので、42歳の人をシミュレーションで見ますと、大体月で1万8,000円ぐらい給料が上がる、賞与だと17万上がるということで、年間で630万円が大体660万、30万円余の増というようなシミュレーションがございます。

物価高騰もかなり引き続いていて、食費とかだけでも3万円、4万円年間で上がっているというような情報もありますので、これだけ給与が上がるというのは本当に大事なことだなと思います。 公民較差というのは職員給与が民間従業員給与を下回るという較差ですけれども、今回提案された97号の幼稚園教育職員の給与のほうでは、公民較差が、今年は1万1,029円、98号のほうの学校教育職員のほうだと公民較差が1万1,595円、率でいうと2.89%と2.59%でした。昨年の公民較差が幾らだったのか、確認いたします。
今回幼稚園は公民較差の是正を特別区の教育委員会から勧告を受ける。また、区費の教員については東京都と合わせるものですから、東京都の人事委員会からの勧告ということになります。昨年度ちょっと見てみますと、昨年度の特別区の人事委員会、幼稚園ですと3,722円、率で0.98%、東京都の人事委員会で区費の教員の分については3,569円、率が0.88%となってございました。

今、昨年度0.98%と0.88%ということでしたが、物価高騰の影響で民間企業が賃上げを行ったことでこれだけの公民較差が出ているということなのかなと思います。本当にどちらの職種も非常に重要な仕事でありますけれども、人材確保が厳しい職種ということも言われていて、今回特に若い人が上がるということですが、給与の引上げを行うことは重要だと思います。 ちょっと細かいところになるんですけれども、前回の引上げ時、支給月数の0.1月引上げでした。一般職員は、勤勉手当にその0.1月がそのまま配分されて、管理職員のほうは、期末手当と勤勉手当に0.05月分ずつ配分されました。今回の引上げは、一般職も管理職も0.2月分の引上げなんですが、配分がどちらも期末手当と勤勉手当にそれぞれ0.1ずつとなっていますが、今回このように配分した理由は何でしょうか、伺います。
期末手当、勤勉手当の配分につきましては、民間の給与の実態調査という中で、月例給のほかに民間従業員の賞与の中の考課査定のところを、これが私たち公務員でいう勤勉手当に相当する部分なんですが、そこの比率を見ております。その結果として、昨年度は0.1分を勤勉手当で、今回は均等にというのは、そういった民間との均衡といった結果になります。

私から扶養手当について少し質問いたします。扶養手当について、こちらの黄色い冊子、国の扶養手当に対する考え方で、配偶者に係る扶養手当のことが段階的に区のほうもなくしていこうという考え方になっていて、一方で子供に係る手当のほうを大事にしていこうという考え方になっていますが、国と同じ考えであるのか、またはやはり杉並区はもっとさらに子供に対する考え方を大切にしているのか、そういったところ、この扶養手当に関する考え方を伺います。
扶養手当につきましては、今、委員おっしゃっていただいたように、国のほうは配偶者に係る手当を廃止して、それによって生ずる原資を用いて、子に係る手当額を引き上げるということを、今度の4月から実施するといった形になっています。私たち公務員というのは、国家公務員の給与との均衡といったところが、法律上規定されておりますので、そういった国の改正を踏まえた人事委員会の今回の勧告というふうになっていると理解しております。考え方的には、民間の従業員の給与におけるそういった家族手当の状況も同様になっているという状況もございます。そうしたことを踏まえて、国に合わせた形で配偶者手当のほうから子供の扶養手当のほうにシフトしていくといった考え方でございますので、国と違いがあるかということで申しますと、同様といった考え方になるかと思います。

そうしますと、手当のほかに今回の新卒初任給、新しく職員になった方に対する給与を引き上げたほうがいいのではないかと、やはり人手不足なので、民間やほかのところに人材が流れてしまうのを防ぐために、少しでも区のほうでも待遇をよくしようという努力をされていると思うんですが、特に幼稚園職員のほうは、やはり総じて女性の職員が多いのではないかと思います。そこで、女性の職員が多く、そして産休や育休を取られる方が多いのではないかと想像できます。そうしますと、若い方のお給料を上げるとともに、育休や産休を取られたその穴を埋めるというか、その仕事を埋めるための、例えば50代であるとか、そういった方の仕事量が増えてしまうのではないかということも予想されます。特に同じ時間内で業務量が2倍増えてしまうといったこともあるのではないかと気になっていますので、初任給の方、若い方だけではなく、四、五十代の方への対応というのは、杉並区のほうではどのような考え方でしょうか。
今、委員がおっしゃられた、幼稚園での育休、産休、そういったところに係る人の代替措置といったようなところなのかと思うんですが、基本的には、区長部局で申しますと、常勤職員であったり、会計年度任用職員でそういった穴を補填していくといったように行っておりまして、そういったところは、恐らく教育委員会のほうでも同様なのかなと推測するところでございます。一方、50代、60代の方への補填といったようなところは、そういった人的措置を前提としているところがございますので、その方々に向けた何か給与上の措置といったようなところはないというのが実態です。
幼稚園教諭についてですけれども、臨時的任用教員が同様に、都費教員、県費教員と同じように配置ができます。給与の体系は正規の教員とほぼ同様ということで聞いております。補足として。

幼稚園教育職員、この方々はどこで働いているのか。学校の先生であれば、小学校や中学校で働いている。幼稚園教育職員さんはどこで働いているのか、お聞かせいただきたい。
幼稚園教諭につきましては、本区では子供園で勤務をしていただいております。

昔、区立幼稚園とかがあって、それが認定こども園ですか、それに発展してきたということだと思います。 それで今問題になっているのは、教職員の成り手が非常に少なくなっていると、倍率が1.1倍だというようなお話を伺ってきたんですが、この幼稚園職員についてはどんな傾向にあるのか、お聞かせいただきたいと思います。
幼稚園教員の倍率ですけれども、近年の場合ですと、公立幼稚園というのが23区まとめてといいますか、募集をしております。昨年度は8.4倍です。採用の倍率ということではございますが、8.4倍、令和7年度、来年度向けの新規採用については5.9倍というようなところで、ある程度一定の水準は保たれているような状況です。

学校の教職員さんは1.1倍で、幼稚園職員の皆さんは5.何倍とか、何年前まで8.何倍とか、非常にいいということを考えますと、民間では私立幼稚園とか、このまち、杉並でもありますよね。その方々よりも比較すると待遇がいいのかなと、人間というのはやっぱり待遇のいいところを自然の流れで、給料が余分にもらえるとか、長時間労働がないとか、そういうような処遇の点で、やっぱり今の倍率からいくと、学校の先生方よりも非常にいいのかなと、その辺の理由はどのようにお考えなんでしょうか。
私立いわゆる幼稚園の給与体系については、私ちょっと正確な数字を把握していない状況ですので、何とも。また、公立のほうのいわゆる採用の倍率、こちらのほうも状況を把握し切っていないところがありますので、都のほう、いわゆる教員と幼稚園教員との比較というのがなかなか私のほうから根拠を持ってお示しできないところはございます、申し訳ありませんが。 教員のほうについては様々ないわゆる働き方についての報道等がなされているようなところもあるのではないかなというところはちょっと想定をしているようなところでございます。回答になっているかどうか心配なんですけれども、以上でございます。

恐らく私の感じとしては、私も具体的な根拠を持っているわけじゃないんですが、民間の私立の幼稚園の働く方よりも、公立で公務員になって幼稚園の教職員さんになられたほうが処遇がいいんじゃないかなというふうに推測されます。これは別に決して悪いことじゃなくて、そういうふうに倍率がある程度あって、処遇がしっかりされているということは大変結構なことでございますので、そういうような感想を込めながら、私の質問を終わります。 以上です。答弁は結構です。

ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めます。 上程しております2議案について意見をお願いいたします。 それでは、意見のある方は挙手を願います。

議案第97号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第98号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、この2議案について、杉並区議会自由民主党として賛成の立場から意見を申し述べます。 幼稚園教育職員並びに学校教育職員の処遇をよくするということは、子供たちのよりよい教育環境にとって大きな成果につながると考えます。また、昨今の物価高騰の中で、人事委員会の勧告を受け、給料引上げを行うということは、官民較差を解消する観点からも妥当であると考えます。よって、2議案には賛成をいたします。 以上です。

議案第97号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第98号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党杉並区議団の意見を述べます。 子供たちの健全な育成を支え、良好な教育環境を提供する幼稚園教育職員、学校教育職員の皆様の雇用環境をよくしていくことは、区として最大限努力しなければならないことと考えます。このたび特別区人事委員会勧告を受け、公民較差の解消のために給与の引上げを行うことは妥当であり、2つの議案に賛成いたします。今後とも職員が安心、安定して働くことができる職場環境の整備に努めていただくことを要望として申し添えておきます。

議案第97号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第98号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の2議案について、維新・無所属議員団を代表して意見を述べます。 少子高齢化の進行により社会経済の担い手が不足している現状、行政の役割、事に人を育てる現場で働く方々の役割は非常に重要だと言えます。本議案2つは、令和6年特別区人事委員会勧告に示された公民較差を解消するため、全級、全号級の月例給を引き上げ、さらに特別給も引き上げたというものです。我が会派としては、能力、実力主義にのっとり活躍している人材、成果を出した人が報われる人事、給与制度への変革を進めることこそが重要であると考えております。人事委員会勧告を基礎にした民間との給与比較と、従業員数50人以上の民間という調査対象についていえば課題があると言わざるを得ません。 人を育てる現場での人手不足に加え、産休、育休をカバーする人材も必要であり、どの年代の人材にも課題はあるものの、今回の提案では、人材流出や採用環境の困難さなどを踏まえ、初任給の引上げに意を用いるなど現実的な課題解決に向けた工夫も見られるというところで、また勧告の中でも、人事評価制度が職員のモチベーション及び公務能率の向上に重要な役割を果たすことや、個人目標を達成することは、組織目標の達成に寄与するという意識づけの必要性が明記されるなど、現行の公務員制度の課題を乗り越えたいという意思が見受けられるようになりつつあるという点は評価できると考えます。 結論として、給与額の引上げについて、本年については相応の増額になっているものと認識しております。総合的に慎重に審議した結果、議案に賛成いたします。

議案第97号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第98号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に賛成をいたします。 先ほど質問させていただきました幼稚園職員については、応募の状況というか、先生になりたいという方が非常に多くて、大変結構だと思います。ただ、教職員については、倍率が1.1倍ということで、これは大変大きな課題ではないかと思います。教員の働き方改革では、残業時間、長時間労働というのが大変大きな課題になって、問題になっております。この辺のところも、私はやはり中央教育審議会の答申などを見ても、教員の処遇の改善ということはうたわれておりますけれども、ただ、その長時間労働、今の課題に対して、やっぱりもう少し現実的に処遇の改善というか、そういう面も併せてやっていかなければいけないんじゃないかなというふうに思いますので、この点を1つ留意しながら、これからの施策を進めていっていただければと思います。 以上です。

議案第97号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第98号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、立憲民主党杉並区議団を代表し、意見を申し述べます。 特別区人事委員会及び東京都人事委員会から民間従業員との給与の公民較差を解消するため、職員の給料等を改正すること、給与月額を引き上げることが必要と判断されております。教育現場において民間との差がないようにすることが重要だと思います。そして、給与というものは働く人にとって全て大切なことだと思いますので、区としても慎重に検討したということに鑑み、必要な対応と判断し、本議案について賛成といたします。

ほかに意見はありませんか。──ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、議案ごとに採決いたします。 初めに、議案第97号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案を可決すべきものと決定して異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

異議ないものと認めます。よって、原案を可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第98号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案を可決すべきものと決定して異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
(午前11時41分 開議)
6陳情第24号 杉並区立小中学校における「基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情 (1) 6陳情第35号 杉並区立小中学校における「改築基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情

これより請願、陳情審査を行います。 6陳情第24号杉並区立小中学校における「基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情及び6陳情第35号杉並区立小中学校における「改築基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情を一括上程いたします。 初めに、陳情者より補足説明の申出がありますので、委員会を暫時休憩し、これを受けることにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
(午前11時47分 開議)

委員会を再開いたします。 本陳情につきまして、理事者から何かございますか。
特にございません。

これより6陳情第24号及び6陳情第35号の2件についての質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めます。 2件を一括上程しておりますので、2件についての意見をお願いいたします。 それでは、意見のある方は挙手願います。

6陳情第24号杉並区立小中学校における「基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情、6陳情第35号杉並区立小中学校における「改築基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情について、日本共産党杉並区議団の意見を述べます。 杉並区内で学校改築が行われる際には、立地や生徒数、地域特性なども考慮し、地域住民や学校関係者、保護者、支援者など多様な立場の住民が委員となる学校改築検討懇談会が設置されています。懇談会委員である学識経験者も、学校の特性を踏まえた上で専門性を持つ方が選任されていることは、昨年の第4回文教委員会で陳情者が提出された5陳情第32号の審査の際に確認したところです。設計に関しても、入札やプロポーザルで設計業者を選定し、提案される設計案を基に、それぞれの学校の持つ課題解決や造りたい学校像の実現に向けて改築検討懇談会で時間をかけて議論し、設計に反映するプロセスを取っています。 また、これも昨年の陳情審査の際に確認したことですが、近年は杉一小や神明中など、学校の改築に当たって子供たちの意見も積極的に取り入れる取組を行っています。懇談会の議論の過程はホームページ上で公開し、透明性を確保することにも努めています。何よりも子供たちの教育環境を継続して安全なものにしていけるよう改築の間の負担をできるだけ減らし、よりよい教育環境をつくることが改築検討懇談会設置の目的だと考えますので、委員の方で意見が分かれることがあっても納得して進めていけるように、区教委がそれぞれの意見を伺いながら運営しているところだと考えます。 よって、陳情者の趣旨には賛同できず、この2つの陳情は不採択といたします。

ほかに意見はありませんか。──ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、陳情ごとに採決いたします。 初めに、6陳情第24号杉並区立小中学校における「基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情について、採択に賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手なし〕

挙手ありません。よって、不採択とすべきものと決定いたしました。 不採択の理由は、願意に沿い難いためということでよろしいでしょうか。──それでは、そのようにいたします。 次に、6陳情第35号杉並区立小中学校における「改築基本設計案の評価基準」の設定に関する陳情について、採択に賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手なし〕

挙手ありません。よって、不採択とすべきものと決定いたしました。 不採択の理由は、願意に沿い難いためということでよろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
6請願第4号 「自閉症・情緒障害特別支援学級」の設置を求める請願

続いて、6請願第4号「自閉症・情緒障害特別支援学級」の設置を求める請願を上程いたします。 初めに、請願者より補足説明の申出がありますので、委員会を暫時休憩し、これを受けることにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
(午後 0時02分 開議)

委員会を再開いたします。 12時を過ぎておりますが、この際、委員会を続行いたします。 本請願につきまして、理事者から何かございますか。
特段ございません。よろしく御審査のほどお願いいたします。

これより質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。

まず、この請願にあります自閉症、情緒障害、それぞれ異なる特性があったように思いますが、それぞれの特性、必要な配慮の仕方などなど、ちょっと簡単に御説明ください。
初めに、自閉症についてですけれども、社会的な関係の持ちづらさですとか、コミュニケーションの困難さ、特徴的な行動や動作など、主に社会的なコミュニケーションの困難さや空間、人、特定の行動に対する強いこだわりがあるなど、多種多様な障害特性の見られる発達障害の一つというところでございます。活動の内容を視覚的に提示することとか、具体的な言葉で知らせていくなど、そういうような対応をするほか、徐々に集団に入って不安を減らしていく、そんな配慮をすると、そんなところがございます。 それから、あと情緒障害ですけれども、情緒の現れ方が偏ったり、その現れ方が激しくなる状態などもあって、なかなかコントロールができないと、そういうような状況が継続することで学校生活とか社会生活に支障が出る状況と、このような状態というところです。そういうお子さんにつきましては、共通的に何らかの心理的要因が関与していることから、子供との信頼関係をつくることですとか、安心できる場所の確保、時間を提供するなどの関わり、そういうところが基本と考えております。

様々な特性があって、様々な支援の仕方があるんだなということが分かりました。 仮に支援学級を設置するとなれば、専門的な知識を持った教員の確保ということが何よりも重要と考えますが、今、教員不足が叫ばれているこの中で、その確保はできるのか、また、特別支援学級における教員の配置基準、そういったものはどうなっているのか、伺います。
まず、順番が異なりますが、配置の基準についてですが、児童生徒8人に対して1人の教員というような配置の基準になっております。過去の事例ですけれども、学級数プラス1名の教員を杉並区では加配をしているのが見られております。なお、その専門性についてですが、開設時の場合なんですけれども、専門的な知識を持った経験のある教員が1名配置をされます。ほかは未経験者であることが非常に多いというふうに過去の事例では伺っております。

では、次は当区では空き教室不足というものも指摘されています。この請願からは、区内全ての小中学校に設置するべきと考えているのか、区内にまず1か所設置していきたいというふうに考えているのか、ちょっとここからは読み取れないんですが、ハード面から考えて、直ちに支援学級を設置するということは可能なんでしょうか。
文科省の小学校の施設整備指針というのがありますけれども、その中で情緒障害に対応した教室とする場合に、心理的な不安定さを考慮して、安心してリラックスできる落ち着いた環境を確保することが重要となっておりまして、普通教室や多目的室、それから職員室ですとか、そのほかに子供が精神的に安定できるよう許容できるスペース、いわゆるクールダウンの部屋など一定の諸室をやはり設置する必要があるということから、現状で特に小学校を中心にして、直ちに支援学級を設置するのはなかなか難しいという状況でございます。

保護者からの要望、ニーズというんでしょうか、というのはどういったものがあるんでしょうか。やっぱり支援学級をつくってほしいという声が多いのか、それとも普通学級で過ごせるように、そういった配慮というか、支援をしてほしいという声が多いのか、ちょっとその辺をお聞かせください。
この間、必ずしも数として多くないんですが、御指摘の自閉症・情緒障害特別支援学級をつくってほしいというお声、それから逆に障害の有無にかかわらず、通常学級でも一緒に学校生活を過ごせるようにしてほしいと、これは率直に両方の意見がございます。

いろんな特性、いろんな支援が必要という子供たちを1つの教室に集めて、限られた人数の先生でその活動を行うというのはなかなか大変なのかなというふうにも考えます。支援学級を設置している他区の状況や、その工夫、また課題などを把握していたら教えてください。
幾つかの区の特別支援学級設置後の状況というところを聞いておりますけれども、その子に合った学習環境を整えることで、クールダウンの方法を身につけたり、通常学級に通うのが難しい子供が環境になじんで学校に通いやすくなるなどの成果があったというのを聞いております。また一方で、特性を持つ子供たちの関わりから学級運営が難しくなったりとか、指導ができる教員の確保、それから設置したことによるニーズの増加に伴って、さらなる設置校の増加の検討など、そういう課題もあるというふうに聞いております。

杉並区では、令和7年度からの3年間を見越し、特別支援教育の推進計画を策定中で、来年の第1回定例会にその素案が出てくる、このように伺っています。自閉症や情緒障害を持つ子供たちに対する支援について、この推進計画の中にはどのように盛り込んでいくおつもりなのか、今まさに策定中の段階ということなんですが、お答えできる範囲でちょっとお聞かせください。
御指摘のとおり現在、来年度からの3年間の特別支援教育推進計画につきまして、学校長などで構成します特別支援教育推進委員会の御意見ですとか、児童生徒へのアンケート、障害者団体等からいただいた御要望などを参考に計画策定を進めております。現在、推進委員会でもいろいろ議論しておりますけれども、今回の請願でもいただいておりますこちらの支援学級の設置についても議論しておりますけれども、先ほど他区の状況の御質問でも御答弁したような成果と課題、これは両方あるものですから、様々な意見が出ておりまして、現在これらの意見を踏まえながら、どのように盛り込んでいくかと、そこのところを今検討しているという状況でございます。

今まさに検討中ということでした。 我が会派といたしましては、自閉症や情緒障害などの特性を持った子供たちの適切な学びの場の確保、このような視点をぜひ来年度に策定される推進計画の中にまずは盛り込んでほしいというふうに考えております。この点について区の見解を伺います。
これから計画の素案についてまとめていく段階に入りますけれども、御指摘の特性を持った子供たちの適切な学びの場、これを確保できるような、そういう視点がしっかり入るように、引き続き策定を進めてまいりたいと考えております。
先ほど御答弁申し上げました配置の人数ですが、失礼いたしました。杉並区ではとお伝えしたんですけれども、東京都の配置基準で学級数プラス1名ということになっておりました。申し訳ありませんでした。

説明者の方、御説明ありがとうございました。 まず、自閉症・情緒障害特別支援学級を設置する場合、どういう点に配慮しなくてはならないか、現在、特別支援学級が杉並区もありますけれども、そちらとはどう異なるのか、設置する際の課題についてお示しください。
施設面などの配慮というところにつきましては、先ほど他の委員にも御答弁いたしました。そのほか、これは教育課程とか、中身にも入ってまいりますけれども、知的障害の特別支援学級との違いというところで申し上げますと、まず知的のほうに関しては、いわゆる知的の障害が基本的にある方ということで、その学習につきましては、基本的に知的障害の特別支援学校の各教科の内容に変えて行っているというところでございます。一方、こちらの自閉症・情緒障害特別支援学級につきましては、知的に遅れがないので、基本は通常学級の授業というところを基本にしつつ、自立活動ですとか、そういうようなものなどを通じて、社会性とか、そういう様々なことを学んでいくと、そういうところが違いとしてございます。

知的発達の遅れがなく、さらに週に1回の特別支援教室でも不十分であるというような対象児童生徒、もしこのような請願者の求める自閉症・情緒障害特別支援学級が設置されたら、対象になるかもしれないなというような生徒がどれぐらいいるかということを区教委は把握しているのでしょうか。もし設置を検討するということでしたら、把握する必要もあるかと思いますが、いかがでしょうか。
実際にどれぐらいの方が対象かというところの、現在具体的な人数のほうは把握しておりませんけれども、今回の請願を含めてニーズがあるということは認識しております。また今後、設置を検討する場合には、その辺のことは確かに把握する必要があると考えております。

まさにこれから、今現在検討中の特別支援教育推進計画の策定の中でも、いろんなことに取り組んで把握とか検討していくことかなとは思います。 過去3年間、特別支援学級の小中児童生徒数の推移と、特別支援教室の児童生徒数の推移、数字を伺います。
初めに、特別支援学級、知的障害のほうの3年間の推移ですけれども、まず小学校のほうが令和4年度から順番に208、215、228、中学校のほうが97、94、107となっております。それから特別支援教室ですけれども、まず小学校が令和4年度から順番に663、692、765、中学のほうが217、214、231となってございます。

どちらも数が増えているということは間違いないかと思います。 来年度、中学校の特別支援教室の拠点校が1校増えますけれども、小学校でも拠点校を増やすということは検討していますか。
小学校は現在、拠点校は10校あります。児童数も増えてきているということで、そういうようなお声がありますけれども、職員室の場所の確保などもありますので、今のところ、その予定はございません。

先ほど保護者からの意見でどちらもあるというようなことをおっしゃっていましたけれども、私も支援教室を利用している保護者が多数友人にいて、聞いてみたところ、実施日や回数を増やしてほしいというような意見だということで聞いているんです。また、通常学級での支援員も増やしてほしいというような意見も聞いていますが、区教委としてはどのように受け止めていますか。
まず指導時間等についてですけれども、こちらは東京都のガイドラインの趣旨から、特別支援教室導入の目的として、可能な限り多くの時間、在籍の学級でほかの児童生徒と有意義な学校生活を過ごすと、そういうところから、今この指導時間ということとしております。先ほどもありましたように、原則1年間ではございますけれども、課題解決が十分でない場合などは、翌年度もと、そういうような形を現在取っているというところです。 通常学級における支援員につきましては、この間のインクルーシブ教育の進展など、そういうような状況も踏まえて、現在の実行計画におきましても、通常学級支援員の増員ということで計画的に進めているところです。

本当にお子さんの特性だったりとか、そういう発達の障害がなくても子供たちはいろんな属性を持って学校に入ってくるわけで、保護者からしてみると、本当に大丈夫なんだろうかという不安というのはどの親でもありますし、障害があればなおさら不安になることは間違いないと思います。そういう子たちそれぞれが、そして保護者も本当に安心して通えるような教育現場をつくっていくというのは、皆様も同じ気持ちでいるところだと思います。その上で、やっぱりこれから3年間の特別支援教育推進計画を策定していく中で、学校関係者ですとか、児童生徒、そして保護者からの意見を伺って、それから現在、特別支援教室に通っている児童生徒、支援学級の児童生徒、保護者、こういうニーズ調査をしっかり行って検討していくということは、教育長がこの間の議会で、他議員から自閉症・情緒障害学級の設置を求める質問のときにお答えなさっていたと思いますけれども、アンケート調査はニーズ調査というところ、現在どのようなことを計画しているか、それから計画策定に当たって毎年度行っているようなこともあれば、お示しください。
まず、毎年度、定例的に障害者団体ですとか、PTA、特に済美養護学校のPTAの方も含めて、意見交換する場を設けています。さらに、今回計画の策定年度というようなところもございますので、前回も行っておりますけれども、児童生徒へのアンケートですとか、そういうようなことも行っております。今回はさらに、やはり地域とかそういうところの協力とか、そういう様々な支援というようなところも含めて、あるいは区民の特別支援教育への認識とかそういうところも把握いたしたく、区政モニターアンケートのほうを実施しまして、それらを参考に今策定を現在行っているというところでございます。

それでは、1つだけなんですけれども、インクルーシブな教育というのが、先ほど進めているというところだったんですけれども、通常学級の中で先ほどお話があった発達障害の児童に対する課題というものについてというところと、あと現状区はどのように対応しているのかというところを確認したいと思います。
通常学級におきましても、今現在、国のほうのいろいろデータなどでも支援が必要な子、必要でない子、それぞれいまして、一定程度そういう支援が必要なお子さんがいると、そういうような状況を把握しています。学級の活動とか、そういう日々の学校の運営が円滑にいくように、それからそのお子さんがしっかりと授業とか、学級の中で参加できるようにということで、この間、通常学級の支援員ですとか、あと学習支援教員を各校1人ずつ配置しておりますので、そのような対応などでこの間やっていると、そういうふうなところでございます。

現在の知的の特別支援学級の中にも、やはり知的には問題なかったり、むしろ知的がとても高かったりするお子さんも在籍されていると思います。そういった方への対応は具体的に現在はどのようにされていますでしょうか。
これは特別支援学級においてというところですかね。確かにそんなに数は多くありませんけれども、特に特別支援学級の中に、自閉症等のいわゆる発達障害の診断などを受けて、そういう併せ持つお子さんも実際にいるというところは把握はしています。知的障害の固定学級におきましては、お子さんの個々の特性に応じた指導を行っているところではございますけれども、個々のそういうような対応の中でということで対応しているという状況です。

私の子供のように自閉症のお子さんをお持ちの保護者が大体悩まれるところが、小学校で特別支援学級に行っていて、中学に入ったら特別支援学級に入ると、高校の受験ができないんじゃないかと、高校に行けないんじゃないかという悩みがありまして、といいますのも、特別支援学級におりますと、定期テストを受けなくてよいというのがありました。そのあたりもありまして、もし自閉症、情緒障害の特別支援学級を設置するとなった場合、中学校でこれを設置するとなった場合に、知的には問題がないですので、特別支援学級ですが、通常の学級と同じように内申がついたり、学科を受けられたりとか、そういうふうな対応になっていくのでしょうか。多分保護者の方はそのあたりも気にされるんじゃないかと思います。いかがでしょうか。
特別支援学級から高等学校への進学について私からお答えいたします。 情緒の特別支援学級は、基本的に通常の学級と教育課程は同じですので、評価をすることは可能です。ただし、当然それはお子様の特性ですとか、学校の状況によって評価できない教科が出てくることも中にはございます。ただ、評価できない教科があったからといって、都立高校ですとか、高等学校を受験できないということはありませんので、5、4、3、2、1の評定がない状況でも都立学校は学力検査ですとか、そういったものを受験することが可能です。

あともう1点、現在でしたら、通常の学級で発達障害がある人の場合は計画を立てていただいたりして、学校で対応していただいているんじゃないかなと思っております。これも学年ごとの申し送りをしていただいているのかというのと、それと中学へ進学するに当たって、そのお子さんへの対応をちゃんと伝えていただいているのかという、現段階でのことを教えてください。
実際に指導するに当たってはそれぞれの支援の計画を立てたりしていますので、当然学年が上がってというところはその申し送りと、そういうところは当然されると。今は、学校、小学校とか中学校というカテゴリーだけではなくて、やはり切れ目ない支援というところが必要になりますので、小学校から中学校、そこの接続のところでもしっかりそこのところはつないでいくというようなことは行っております。

まず、請願者の方、御説明どうもありがとうございました。本当に保護者の方が不安なく進学ができるようにというふうに願っています。 こちらの請願書の裏面に特別支援教室で通級待ちが生じたり、「学習継続を希望しているのに、受け入れ人数の兼ね合いから、十分とは言えないまま、『通級への通学』の必要性がないと判断され、本人の意思とは関係なく通学を終了させられてしまうケースが発生している」というふうにありますが、こういう点も不安だと思います。先ほども1年ごとの更新だというふうに請願者の方がおっしゃっていましたけれども、その点が杉並区の状況はどのようになっているか、伺います。
特別支援教室の入室に当たってというところで、今現在、区では、年度初め、いわゆる4月、そこのところでまず1回入るという機会があります。その際には、当然そのまま進級される方だけではなくて、新たに就学されるお子さんなどもいますので、やはりそういうところの審査ですとか、そういうようなところもありますので、まずそこの年度初めに向けてということで進めていく。それから、あと2学期、9月初めのところで、当然引っ越したりとか、途中でやめたりとか、そういうところもありますので、今現在そういうふうなところでもう1回入替えというところでやっているというのが実情でございます。

それは外的要因によって転校してきたりとか、あとはまた必要な人が入るということだと思うんですけれども、希望されていて継続ができないとか、待ちとか、希望する方はずっと継続できているのか、そういうところを伺いたいです。
まず、先ほどもお話ししましたように、入室の時期が2回なものですから、それまで待つと言われれば確かに待ちということにはなりますけれども、一応そこのところがまず入る入り口と、それから、特別支援教室を御利用いただいた場合、必ず学校で振り返りというのをやった上で、当然校内委員会でも引き続き支援をしていくか、それとも一旦退室するかとか、その辺なども学校からもいただいた上で、その判断をしますので、ただいっぱいだからとか、そういうふうな形でということではございません。

その継続の際には、保護者からの意向というのも受け止めて、なるべく希望に沿うようにという形でやっていただけているのか。
実際特別支援教室の指導を行うに当たって、当然子供たちとだけではなくて、保護者と面談なども行っておりますので、その辺のところは考慮しているというふうに考えております。

こちらの裏面にあるんですけれども、「発達障がいの特性ゆえに不登校になっている子ども達が、不登校であるからと『特別支援教室』に通えず、必要な支援を得られないことになっているのは本末転倒」というふうにあります。私もこの点については課題があると認識しており、度々質問にも取り上げ、また特別支援教室に通えるように要望してきていますが、杉並区の今の現状というのをお伺いします。
この特別支援教室の入室に当たりましては、こちらは東京都の制度というところもありまして、ある程度ガイドラインに沿って行っているというところでございます。不登校というところで、必ずその日数以上だからとかというわけではなくて、おおむねというところでは、その方の状況とか、そういうところも踏まえつつ、入室について判断しているというところが現状でございます。

場合によって入れていただけるということもあるというふうな認識でよろしいか。絶対ということではないと思いますけれども、判断していただいているということでしょうか。
こういう指導により困難さの改善とか、克服が見込まれる場合ということで、そのあたりのところなどを総合的に考慮ということになると思いますけれども、そういう判断の中でということになろうかと思います。

分かりました。同じくこの請願書のほうに、「発達障がいの特性ゆえに不登校になっている場合、杉並区では、さざんかステップアップ教室などの対象となるが、同教室の主目的は発達障がいに対する支援ではないので、発達障がいの子どもたちが必要とする指導・支援を受けられる環境とは言いがたい」というふうにありますが、この点、やはりこういうケースは多いと思います、発達に特性があって不登校になってしまっていると。そういう方に対してさざんかステップアップ教室ではどのような対応がされているか、伺います。
まずは、教育相談の担当は主に心理士なんですけれども、相談を受けまして、現場などについた上で、お子さんの状況を把握して、必要な対応をしていきます。その中で、さざんかステップアップ教室も対象としてあるんですけれども、さざんかステップアップ教室はやはり体験等をして、そこが本当に適しているのかどうかというところを判断した上で、支援体制も特別支援教育に対する専門性のある指導員がいないので、その中でもやっていけるかどうかというのをしっかり判断した上で、通室できるかどうかというふうに判断しております。 以上です。

分かりました。ちょっとこちらでは対応が難しいかもしれないというふうに理解しました。 私は、今のような保護者の考えというのも理解します。一方で、自閉症、情緒障害の子供のための、こういう個別の学級をつくってほしいという考え方がある一方で、障害がある子もない子も同じ場所で共に学ぶインクルーシブ教育というのを進めるという考え方もあります。来年からの特別支援教育推進計画改定のための議論が今されているところだと思いますが、そこで、そういうことに対してどのような議論が行われているか、ちょっとお伺いします。
先ほど他の委員にもお答えいたしましたけれども、今現在、特別支援教育推進委員会の中で、このいわゆる情緒障害のある方などの支援学級も含めてというところで議論しております。先ほどもお答えしましたとおり、やはりそういう困り事があるお子さんの場合、あと居場所の選択肢の一つというところで設置をしたほうがいいんじゃないかと、そういう意見もありますし、まさにこれからインクルーシブ教育を推進していくに当たって、できるだけ障害のある子もない子もというようなところ、あるいは実際に設置するという場合においては、課題でもあります教員の質の確保とか、様々な課題などもあるので、そのようなところも含めて、両方の意見が出ていると、そういうところで、今の議論のほうはもう間もなく最終というところでありますけれども、行っているところでございます。

このたび、最初にお母様から、請願者の方から御相談いただいたときに、もうこれは区政の場において必ず形にしなければならないものだというふうに私も本当に強く思いました。やはりこうした場に当事者の方が来られて、区の関係者に思いを伝えるということはなかなかないことです。これを間近でここで直接保護者の方のお声を聞いて、皆さんがどう思ったのか、そういうふうな思いを大切にして、これは子供たち、そして御家族のために行動していただきたいというふうに思うんです。 私から非常に多くの意見と御質疑、いろいろありますけれども、1個1個言いたいと思います。まず、やはり非常に重要な答弁が出たと思います。さざんかでは指導者がいないということははっきりおっしゃいました。それから、この改善が見込まれる不登校であった場合に、入れるかどうかというのは、週1回といったような短い間ですけれども、都からの指導が受けられるかどうかということは、改善が見込まれる場合に総合判断という答弁も出ました。これはやっぱり、今の状況では対応することができない、保護者の方のニーズに沿うことはできないというようなことを区が認めているということですよね。これは非常に大きな答弁だったと思いますし、そういうことを自らおっしゃるのであれば、これは必ずやらなくてはならないというふうに思います。 それで、そういったことの答弁から感じられるのは、やはり改善が見込まれるかどうかとか、総合判断とかというのは全部区がやることというふうに今なっていますよね。そういう当事者の方ではなくて、あくまで区がそれを判断していくというような、あくまで第三者としての見方で判断していくということですよね。保護者の方はそれではやっぱり子供に足りていない、もっと専門的なケアとフォローをしてもらえませんかということを求めているのに、例えば区の判断によっては、これで十分だというふうに考えられますとかというふうなことがあると、これはやはり保護者のニーズと合わない、それに寄り添えていないという部分があるのが現状だと思います。やはりこういったことは、一方通行的に区が決めるのではなくて、やはりしっかりと保護者の方が、そして子供たちが必要とする情緒支援学級をつくっていくということが必要であると思います。 それ以外にも、やはり週に1回ですとか、お子さんによって必要な時間を通っていくというようなことも、これはやはり見方によれば、都にフォローを任せきりにしているというふうにも言えるわけです。今、請願者の方もおっしゃいましたように、この学級を設置していくという波はしっかりともうできて、押し寄せてきているわけでして、これは各自治体が自分たちで、自分たちの自治体に住んでいる子供たちをしっかりとフォローしてケアしていくんだというような環境整備をしっかりやっていくんだ、都に任せきりにせずに、自分たちでやっていこうというしっかりとした意思が非常に感じられるのではないかというふうに思いますし、杉並区もそうした考えの下で、杉並の子供たち、発達障害や自閉症で悩んでいる子供たちは、自分の区の施策の下でしっかりとケアしていくんだということが大事だと思います。 それから、特別支援教育……。

倉本委員、質問をやっていただけますか。

特別支援教育推進計画で、検討中ということですけれども、これは委員会の結論によってはやらないということもあり得るのかどうか。
今、推進計画の策定に当たって議論していますので、どういうような形で今回のせるかというところがまだ決まっていませんので、この段階でどういう結論と、やらない結論もあるのかとか、そのあたりについては現時点ではお答えはできないという状況です。

それはちょっと分からないということですね。 それでは、やはり区がしっかりとイニシアチブを取って、この学級をつくっていくというような道筋はしっかり示した上で、どういうふうに進めていくかということを委員会の中で決めていくというふうな方法がいいのではないかなと思いますし、実際、来年度からやっていくことが決まっております墨田区においても、設置準備委員会をつくって進めてきたというふうなことです。こういった設置準備委員会を設置して、別途専門チームでやっていただくというのがいいんではないかなと思いますが、それについてはいかがですか。
まず、今現在つくっているこの計画はどういうような方向性でというところで、今まさに議論をしていると。つくる、つくらないとか、そういうようなところもあると思いますけれども、もしつくるというふうになった場合には、当然我々だけでというわけではなくて、関係している方々とか、専門の方の御意見なども聞きながら、当然設置に向けてやっていくということになるのかなというふうに思っております。我々が今やっているのは、あくまでも、他自治体もそうですけれども、設置を進めるに当たって、やはりきちんと計画を立ててというような形でやっていますので、今そこをどうするかというところを議論していると、そういうところでございます。

これは繰り返しになりますけれども、しっかりと区がもうやるというふうに、解決するんだというふうに決めていただきたいと私は思っております。 あともう一つは、人材が足りないからとか、確保できないのではないかというふうなことを理由にされているようなんですけれども、そうであれば、新しい情緒支援学級を来年からまた墨田とかほかのところで、渋谷でできないと思うんです。ちゃんと人材は確保できるから来年度からやれるわけじゃないですか。だから、これは杉並区で人材が確保できないということはないと思うんです。それであれば、やっぱりほかのところももう全部できませんねとなっているはずですので、それは絶対にないと思います。こういったことは理由にならないと思います。 それから、以前、ほかの自治体の例を研究していくというふうなお話が度々あったと思うんですけれども、どういうことを研究しているんでしょうか。
先ほども他自治体の状況ということで、他の委員にもお答えいたしましたけれども、実際設置してどうだったのかとか、そういうようなところなども、今の状況として聞いたりと、そういうようなことなどもやっております。どういうスキームでやっているかとか、そういうことも含めてです。 先ほど課題のところで教員の確保とかというところでお話しいたしましたけれども、実際に設置をした上で、どうだったのかというところも聞いた範囲では、確かに当初は1校とかそういうところから始まっている中で、やはり複数になってくると、教員の質の確保とか、そういうところがやはり課題として出ているというところは、複数のところからもいただいている、そういう状況ではございます。

そういった事例を見ていくというふうにおっしゃっても、いつまでもそれを見ていくというわけにはいかないと思うんです。やっぱりどこかでというか、今もうこれだけの区で設置されているとなれば、データとして、エビデンスとしてはもう十分であるというふうに思います。こういったことをいつまでも続けていくのではなくて、それもかなりもう蓄積されていると思いますから、そういうことはもうそろそろ具体的なスケジュール感というものを立ててしっかりとやっていく、それを杉並の施策に落とし込んでいくということが必要だと思います。これは研究とか、他自治体からも聞いていくという様子見をずっと繰り返すのではなくて、それをしっかりと自分たちのものとして杉並版の施策にしっかりと当てはめていくということをそろそろやってほしいというふうに思います。

それでは、一巡いたしましたけれども、ほかに質疑のある方は挙手願います。

短く2点ほど伺いたいと思います。 説明員の方の言いたいことは理解したつもりです。逆に私のほうにも、逆の形で、できれば通常級で何とか行かせたいという保護者の相談も過去にございました。特に中学校に行くときにはそうだったんですけれども、そういった中で、今年度の予算のほうに通常学級の支援員の増員を、これは会派としても要望させていただきまして、今年度から増員をしていく方向で予算をつけて、今増員中だというふうに思うんですけれども、この辺のことについて1点です。
今、委員御指摘のとおり、通常学級支援員につきましては、令和6年度からの3年間の実行計画の中で拡充していくということで進めています。今年度につきましては、昨年度比一応20名増やすというような形で今年度は取り組んでおりまして、来年度以降も予算の範囲というところになりますけれども、さらに増員をしていきたいということで進めております。

これに至った経緯も、保護者と学校現場と両方からいろんな思いが形となって、今こういう形で動き始めているのかなというふうに思っております。私もどちらがいいとも言えないんです。それぞれメリット、デメリットがあります。手厚いところでやるのと、通常学級でやるのと、それぞれメリット、デメリットはあるというふうに思うんですけれども、今杉並区では、そういう通常学級で増員をして、通常学級の中で何とかみんなで、インクルーシブ教育という話が出ましたけれども、お子さんを見守って育てていこう、学習支援をしていこうという動きが今ある、この辺はもう少し様子を見ていけないかなというのは個人的にはちょっと思っています。 もう一つは、やはり障害者の学びの場ですよね。今は昔と違って、いろんなパターン、ケース、家庭もそうですけれども、いろんなケースがあって、いろんな形で学びの多様性を担保していかなきゃならない時代に入ったかなというふうに思っています。場合によっては、それこそ本当にオンラインでやっているケースもありますし、フリースクールのケースもありますし、通常学級のケースもあれば、そうやって専門のそういう学級をつくってやっていかなきゃならないというケースもあると思うんですけれども、この辺のどこかに何かを決めるというのもなかなか難しい時代に入っているんじゃないかというふうに思うんですけれども、学びの多様性は、通常学級もそうですけれども、こういった障害をお持ちのお子さんのこのあたりについての区の考え方がもしありましたら、伺いたいんですけれども。
今、国のほうでは、インクルーシブ教育の推進ということで、可能な限り障害のあるお子さんも、ないお子さんも、同じ環境の中で学んでと、そのような動きがあるというのもまず1つございます。ただ、やはりその一方で、個々の障害も種別、特性、様々ありますから、やはり個々に切り出してといいますか、そういう形で学んでいくとか、あるいは学校というところ以外とか、今多分様々な手段の中で、結局一人一人障害のあるお子さんの状況が違うので、恐らく合ったものというのも、かなり違っているのかなというふうに思っています。そういう中で、区として、そういう場所の確保とかというのは、どこにバランスを置くのがいいのかと、やっぱりそこのところがまさに今回の情緒障害の特別支援学級、これを設置するかどうかというところにも関わっていまして、今回の推進委員会の中でもそこの部分、非常に議論しているというところで、正直両方あるというところで、今まさに区の方向というのをまとめていこうというのが率直なところでございます。

最後になりますけれども、やはり一番は、そういったお子さんをお持ちの保護者の方の心の中なんですね。うちのめいも実はそういう子供でして、私には懐いてくれたんですけれども、家族以外にはなかなか懐かなくて、大変な思いをしたという、もう今大分大きくなって、その辺も落ち着いてきますけれども、そういった子供について、妹の本当に大変さを家族としてずっと見てきました。やはりお子さんだけではなくて、その家庭、保護者も含めて全体をしっかりサポートしていく体制をしきながら、この特別支援教育を進めていただければというふうに思います。これは要望にして、終わります。

先ほどの続きです。今、議論の中で、今ある普通級の中でその子を受け入れていくということがいろいろと話に出ていますけれども、やはり私はそれはなかなか難しい、限度というものがあると思っています。ほかの既にある自治体の情緒支援学級で行われている例としては、やはり黒板の音が気になるという子供たちのために、ホワイトボードで授業を行っている。それから、時間割であるとか、いろんなプリントとか、掲示物がいろいろ普通貼ってあると思うんですけれども、そういうもので気が散ってしまうので、そういった視覚の刺激を減らして、またはお友達がすごい近くにいると集中ができないということで、個別学習ができるように間仕切りをしてあると、そういうような設備をするということは、普通級でやっていくというのはかなり厳しい。こういったことは、支援学級だからこそできること、専門につくられた学級だからこそできることだと思うんです。実際に先生方もやはりその子に合った宿題、テキスト、言葉がけ、そういうふうなことを必要とするわけですから、そういう子供たちのためには、やっぱり理解がある人が指導するべきだと思うんです。 それがNHKのレポートでもあるんですけれども、テーブルの上にあるものを触ってしまって、触るイコールいたずらしたねと言われるとか、先生が分かるように話してくれないから、どんどんどんどん頭が混乱している状況が続いてしまうとか、あとは、自分としては真面目に勉強していたんだけれども、うるさい、廊下に立っていろというふうに言われたと、そういうようなことで、その事例では不登校になってしまったというようなことがレポートされています。こういうことは、普通学級に溶け込むようにしてくださいというようにするのは、やっぱりそれは子供たちのこと、保護者のことをちゃんと考えられていないんじゃないかなと私は思っています。そういうようないろんな見方はあるにせよ、私はこれは今申し上げた点でも、絶対に必要なことだと思っています。 それから……。

倉本委員、質問をお願いします。

分かりました。本当にそういうようなことがあるんですけれども、何かそういう事例で区の教育委員会のほうに相談があったとか、そういうことはありましたでしょうか。
先ほど他の委員にも御答弁いたしましたけれども、情緒障害という部分だけではなくて、やはり保護者の方からも含めて、いろいろ御意見をいただいております。こういう特性のあるお子さんのために、そういう場所を整備してほしいと、先ほどの繰り返しになりますけれども、そういう声も当然いただいていますし、私たちは通常でやってほしいんだと、そういう声もあったり、それ以外も含めて様々ありますので、そういうようなところも勘案しながら、今回の計画にどう生かそうかと、そんなところで今やっていると、ちょっと繰り返しになりますが、そういうところでございます。

今おっしゃったようなどちらもあるといいというふうなのは、やはり片方、ニーズとして存在して、皆さんも把握しているこの支援学級をつくってほしいというような部分で、今もう片方がないわけですから、それは普通学級で学べる、そして情緒支援学級でも学べる、こういうことをしっかりと整備していただきたいと思います。 また、不登校の関連もあるというようなことで、既に指摘がありましたとおり、やはり不登校という理由で、逆にその場で学ぶことができない、支援教室のほうに入ることはできないというようなことが言われておりますけれども、杉並区でも不登校児童が1,000人を超していると、そういうような大変な状況にあるということは、この文教委員会でもずっと指摘して、議論されてまいりましたけれども、こういうことがやはりこの不登校児童の中に、発達障害という特性によって学校に行けない事例を今幾つか挙げた中で、やっぱりそういうことが原因で行けなくなってしまったというような子もたくさんいると思うんです。その中では、何らかの施策を取って解決できることは、それが解決方法になるのであれば、それをちゃんとやっていくということが大事だと思いますので、その部分の点を配慮してしっかりとやっていただきたいというふうに思います。 以上です。

ほかに質疑はありませんか。 〔吉田委員「委員長、動議」と呼ぶ〕

6請願第4号「自閉症・情緒障害特別支援学級」の設置を求める請願について、継続を主張いたします。 杉並区では、令和7年度から3か年を見越し、今まさに特別支援教育推進計画を策定中であるとのこと、そしてその素案が来年の第1回定例会に出てくるということです。自閉症や情緒障害を抱える子供たちに対する区の支援、その姿勢について、まずはこの第1回定例会に出てくる素案の内容、その方向性を確認してからこの請願について判断することが妥当であると考えます。 また、先ほどの質疑の中で、今年度から特性のあるお子さんに対し、普通学級の中で支援員を増やして、子供の学びを確保するという取組も始まったばかりだということが確認できました。こちらの成果についても、今待っているというところでございます。 よって、継続を主張いたします。

ただいま吉田委員から継続審査を求める動議が提出されました。議事進行上の動議ですので、直ちに議題として採決いたします。 それでは、6請願第4号「自閉症情緒障害特別支援学級」の設置を求める請願について、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
(午後 1時59分 開議)

休憩前に引き続き委員会を再開します。 《報告聴取》
令和6年度「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(令和5年度分)」の実施結果について (2) 杉並区教育委員会事務局等における不適切事案等の要因分析及び再発防止対策検討委員会報告書に基づく今後の取組について
」の実施結果について御報告を申し上げます。 資料を御覧いただければと存じます。この報告につきましては、このリード文にも書いてございますとおり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づきまして、毎年その権限に属する事務の執行状況なんかを点検、評価すると、その報告書を作成して、議会も含めて報告をするということになっておりますので、今回報告をするというものでございます。 まず1番、目的等でございます。令和5年度の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検、評価を行うということで、効果的な教育行政の推進に資する、また、本日の議会の報告、さらには区民への説明責任を果たすということで、ホームページ掲載も予定しておりますが、そういったことを目的としたものでございます。 まず2番、点検及び評価対象ということで、この対象については、令和5年度、各課が従前に取り組みました事項とビジョン2022及び教育ビジョン2022推進計画に関する全ての事業というふうになってございます。 あとはピンク色の報告書のほうを少し御紹介させていただきます。教育委員会事務局としての自己評価、添付いたしました報告書3ページをお開きいただければと思います。3ページ以降、記載の第2といたしまして、3ページから5ページにかけましては各課が自分のところの重点的な取組事項につきまして、また6ページ以降につきましては推進計画の基本方針と計画事業ごとになっておりますが、点検と評価を行ったというものでございます。これら教育委員会事務局におきます自己評価につきましては、同じく地方教育行政法の規定に基づきまして、外部の方の御意見をいただくというふうになっておりますので、こちらについては、一般社団法人ジェイス代表の武田信子先生という方と、文部科学省の総括研究官であります志々田まなみ先生のお2人に、54ページ以降にその方たちの御意見といいますか、評価が載ってございますが、そういったことでも評価を文書にていただいたというところでございます。 最後に、59ページの総括といたしまして、学識経験者の評価で頂戴した内容、さらには事務局の取り組む方向を明示して、報告書として委員会で決定をしたものでございます。 最後、今後のスケジュールでございますが、本日の文教委員会が終わりました後は、全議員の皆様にLINE WORKSを通じて配付、さらにはホームページへの掲載、図書館等での閲覧ということで公表してまいります。 1番の内容については以上でございます。 続きまして、私から、杉並区教育委員会事務局等における不適切事案等の要因分析及び再発防止対策検討委員会報告書に基づく今後の取組についてというところで御報告をさせていただきます。 資料のほうを御覧ください。令和5年度に教育委員会事務局及び区立学校等で発生をいたしました重大事故、さらに公益通報により発覚した不適切な事案等につきましては、この間、議会等でも御報告申し上げてきたものでございますけれども、再発防止策の実効性をさらに高めていく必要があるだろうという認識の下、全庁的な検討組織としてこの対策委員会を設置したというものでございます。さらに加えて、外部の有識者からも意見を聞きながら検討を進めてきたという内容になってございます。このたび対策委員会で、別紙でお渡しをしております報告書が取りまとめられたということを受けまして、その内容にのっとり再発防止策を講じるということを基本として、来年度、7年度とそれ以降、中長期的な取組を以下のとおり実施するということで御報告を申し上げます。 再発防止策の取組を説明する前に、検討委員会報告書、ちょっと厚い冊子になっておりますが、概要、ポイントについて説明させていただきますので、別紙1としてあります報告書のほうを御覧ください。 まず、章立てについてでございますが、目次にお示しをしたとおり、第1章から第6章まで、6章立てというふうになってございます。1ページ目から第1章につきましては、本検討の対象とした不適切事案、全部で11事案ございました。その概要の説明はちょっとここでは省かせていただきますが、その概要と、当初、または当面取り組んだ各所管課での対策なども整理して掲載をしたという章になってございます。 第2章です。委員会の目的、構成及び外部の有識者である方のお名前等が示されております。教育については志々田氏、これは先ほど点検、評価で見ました文科省の研究官の志々田先生に引き続きお願いをいたしました。また、法律については弁護士である西野先生、危機管理部門につきましては、民間で危機管理のほうのことをおやりになっている宮下先生、この方たちにお願いをしたというところでございます。所属などの詳細はそこに記載のとおりでございます。さらに、検討本部といたしましては、事案の経緯、さらには対応を再検討するとともに、共通する原因などをそこで掲げた上で再発防止策を検討するというようなことも記載している内容でございます。 第3章でございます。10ページ、検討の参考とするために、教育委員会の検討組織の概要ということでそこに、図だとか、文章で各所管のほうの説明をさせていただいております。 第4章、13ページからになりますが、事務局及びセンターにおける各事案等の分析というふうに書いてございます。検討委員会での検討に先立って、事務局で行った各事案の問題点、さらには発生原因などを分析、整理をしたというものになっております。少し具体的に申し上げますと、事案ごとに何が問題だったのか、その原因は一体何だったんだというところで、例えば危機管理の意識が低いからこういうような事態が起こった、さらに、AとかBとかいう会計年度の職員が起こしたものがありますけれども、そういった人たちになぜ教育長付という特別な肩書が与えられたのか、学校と教育委員会、済美教育センターとのコミュニケーションが不足していたんではないかという点がるる記載されているところでございます。 第5章、18ページ以降です。第5章につきましては、全6回検討委員会が開催されました。そこで出された各委員からの意見、さらには有識者が2回ほど出席され、さらには文書でもいろいろ御指摘をいただいた、御意見をいただいたというものがございます。また、改善が必要な点などについて記載しているという内容でございます。 最後、第6章、34ページからになりますけれども、再発防止対策ということで書いてございます。各事案等に共通する改善が必要な点と、施設管理に対する項目、さらにその項目に対して再発防止の取組はこういうふうにということが表で示されたものでございます。少しこの表の内容を御紹介しますけれども、まず、共通して改善が必要な点はそこに4つ掲げられております。学校問題が発生したときの一元的な情報管理体制の整理と情報連携等。また2番目が組織規範の向上と組織管理機能の向上。さらに3番として、内部告発への対応・ハラスメント対応の仕組み整備。4番目が事務局・センターの組織の見直し及びセンター業務の見直しというものが記載されております。一番下が個別事案ということで、特に事案1と2、くぎの件と水筒への異物混入の件については、施設内での安全の在り方というところで、管理の強化というようなところがそこで示されているところでございます。 個別に37ページ以降になりますけれども、今度はその詳細をまた文章で、こういったためにはこういう取組が要るんだということで示しているというものでございます。特に38ページには、今回新しく組織でも改革が必要ということで、新たに学校問題対応支援に関する専門組織、係というような組織を今想定しておりますが、そういったものが非常に重要だというのがあるので、ちょっとフロー図で補足して説明をさせていただいているものでございます。 42ページ以降は、6回目の委員会に先だって、各外部の有識者から文書でいただいた御意見などが記載されております。また、その御意見だとか、途中で参加を2回ほどされていますけれども、その中で有識者の意見で再発防止策を修正していった点というのが幾つかありましたので、そのものを記載しているページが53ページ以降に載っているというものでございます。 また、最後、56ページには、この検討委員会、教育長をヘッドとして、区長部局も含めて検討メンバーになっていましたが、検討委員会の委員長は教育長ということで、渋谷教育長の今回の検討に当たっての再発防止取組の決意などを示した「おわりに」というような文章を載せているというものでございます。 また、報告書の資料といたしまして、資料1以降が、例えばこの間、議会へ御報告した内容、またマスコミへ情報提供した、教育委員会に報告したというような資料をちょっと参考で示させていただいているものになります。 以上がちょっと簡単ではございますが、報告書の概要そのものになります。 文教委員会の資料にちょっとお戻りいただきたいと思いますが、文教委員会の資料の中ほどには、この中から再発防止策として必要だというふうに示されたものがございましたので、このことが載ってございます。報告書でいいますと第6章、41ページで示された今後の再発防止策等の記載のところを抜き書きするような形でそこに載せているというものでございます。主に3点のものをそこには掲げております。令和7年度の主な再発防止策の取組として、報告書の中では早急に取り組むべきものだというふうな形で、41ページの一番上に書いてあるものでございますが、主に3つ取り組むということで資料のほうには、1番、学校の危機管理対応に対する支援体制の強化ということで、先ほども途中で申し上げましたが、新しい組織をつくって、それをセンターではなくて、本庁の教育委員会の中に置いて、区長部局との連携だとか、学校への迅速な助言、支援などを行うような組織が必要だというふうにしております。 2番が校庭の安全管理ということで、非常にこの間、くぎだとか、水筒だとかというものがありますので、学習施設の安全点検体制を早期に構築するということ、またくぎに対しては、この9月には1度点検したんですが、また発見されたというのがございましたので、やはり定期的な安全作業が必要ではないかというような御指摘がありましたので、その防止対策に取り組むという内容。 3番に、ハラスメント防止対策の強化としてあります。今回の事例の中でハラスメントの告発があったにもかかわらず、十分な対応ができていなかったというのがございましたので、ハラスメント相談組織を十分周知するとともに、対策強化月間みたいなものを設けて、職員例えば教員も含めてアンケートをして、そういうものを取り組んでいくという内容が示されてございます。 資料の裏面、2番、今後の取組というところ、これは報告書でいうところの41ページの(2)今後の方向性として中長期的に取り組むべきものとして書いてあるところをそこにポイントを示させていただきました。学校の危機管理対応を支援する新たな組織を設置するんですが、それについては当然効果検証を行っていく。引き続き済美教育センターについては、外部の意見なんかでも出ていましたが、研修機能に特化したようなことも選択の一つだというのがありますので、在り方そのものを少し中長期の視点で検討を行っていくというふうにしてございます。また、再発防止の取組につきましては、先ほども報告をした点検、評価の仕組みを活用して、学識経験者に再発防止策についてこういうふうな取組をして、こういうような効果が得られたというようなものも意見をお聞きして、点検、評価も並行してやっていくということを考えているところでございます。 3番の今後のスケジュールでございます。この議会での報告が終わった後、区のホームページのほうでも12月、来週、週明けになりますけれども、公表のほうを予定しているところでございます。 雑駁ではございますが、私からの報告は以上でございます。 (3) 学校給食の牛乳を提供中止とした経緯等について
四宮小学校等校庭での釘等の発見と今後の対応について
高井戸チャレンジクラス(TCC)受入対象生徒の拡大について
受入対象生徒の拡大について御報告しいたします。 今年度より、東京都教育委員会の事業として、高井戸中学校に開設したチャレンジクラスですが、これまでは高井戸中学校に在籍する生徒を対象としていましたが、先日、校舎の長寿命化改修工事が終わり、教育環境が整ったため、受入れ対象を区立中学校全生徒に拡大します。受入れ対象生徒については、資料の1、受入れ対象生徒にお示ししたとおりです。入級の開始時期に関しては、体験入級等を終えた後、現中学1、2年生については令和7年1月、現小学6年生については令和7年4月の新年度を原則としています。高井戸チャレンジクラスの現在の在籍状況、入級希望状況については、資料に記載したとおりです。入級までのスケジュールとしては、体験入級後、資料にお示ししたとおり、入級審査会後に入級を開始いたします。 私からの報告は以上です。

以上、一括して聴取いたしました。 これよりただいまの報告についての質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。

ちょっと簡単に何点か伺います。 まず、学校給食の牛乳を提供停止にした経緯等についてというのと、あと四宮小学校等校庭での釘等の発見と今後の対応についてということについてです。 これは第4回定例会、今回の一般質問でも多くの議員が取り上げていたように思います。それに伴って、区教委からのそこそこ詳細な答弁があったかなというふうに思うんですが、それにもかかわらず、今回また文教委員会の報告に上がってきたということは、一般質問での答弁以上に何か新しい展開というか、さらに細かく補足しなければいけないような答弁の内容が出てきたとか、そういうことなんでしょうか。ちょっとその辺をお伺いします。
まず、学校給食につきましては、これは納品事業者からの報告以上のものを区も把握していないところでございますので、前回、議員の皆様全員にLINE WORKSでお知らせしたもの、それから今回の本会議のほうで御答弁したもの以上のものは特にないところではございますが、あえて文教委員会の場でもしっかりと御報告させていただくことにしたところでございます。
校庭のくぎの件でございますけれども、先ほども申し上げたように、決算特別委員会の際に中途の報告まではさせていただいているところですが、その調査結果もまとまったということで、改めて文教委員会のほうで報告させていただくということで、一般質問でも様々御意見いただきましたが、そこからの大きな何かということではなく、改めて御報告させていただいたということでございます。

特段一般質問での答弁以上なものはないということでよろしいでしょうか。──分かりました。では、もうこれ以上聞きません。 次に、杉並区教育委員会事務局等における不適切事案等の要因分析及び再発防止対策検討委員会報告書について、これの14ページ、水筒の異物混入について、警察への通報や相談については統一的な判断基準がなく、各校長の判断としていたところが指摘されています。また、19ページには、「それを見極める基準が必要」というふうに書かれています。この間、子供たちの安心・安全に関わる事案が多く発生しています。前任の区長の頃ならば、あるいは前々任の区長の頃ならば当然プレス発表しただろうなと思われるようなことも、最近はプレス発表をしていないように思います。各学校長の判断という言葉で何となく煙に巻くのではなく、区教委として、例えば警察に通報する、相談するときの基準、またそういった一連の不祥事に対するプレス発表の基準などというのを明確にするべきじゃないかと思うんですが、そのあたり、区のほうはどのようにお考えでしょうか、見解を伺います。
警察への連絡は、まず事件が疑われる場合というのは、警察に連絡すべきというのがあるんですが、ただ、学校の場合には、子供が関係している場合とか、あと警察に連絡することによって、例えば110番すると、すぐに警察車両が集まってきて、大げさになってしまうとか、結果的に事件じゃないようなこともあって、子供たちを動揺させてしまうというようなこともあって、必ずしもすぐに警察に連絡するというのがない場合もあります。ただ、今回の中で意見があったのが、例えば警察への連絡方法としては、110番をすると、緊急内容とか、内容によりますけれども、そのほか各学校には警察署が3つありますので、警察の中の担当する係というんですか、課というか、そういうところに日頃連携を取りつつ、相談のような形で、まずはそこに一報を入れて判断を仰ぐというようなことも助言をいただいたと。当然それに併せて、事件性が疑われる場合には、証拠保存もしていくべきだということも、今回の中で、弁護士とか、それから学校の危機のアドバイザーに助言をいただいたというものです。

分かりました。いきなり警察となると、学校ですから、なかなかデリケートな部分もあるかと思います。ただ、警察だったら、どこかな、やっぱり生活安全とか、そういう警察の部署の方だったら、日頃から相談体制とか、そういうところはしっかりと構築していけば、何かあったときに、まず通報じゃなくて、相談というか、そういった形態が取れていければいいのかなというふうに思います。 次に、一連の不祥事、例えば25ページのところなんですが、馬橋小学校の事案なんですけれども、この件に関して、私は3定の決算特別委員会の中で、先生がちょっと忙し過ぎることがこういった要因の一つではないか、教員不足の解消をぜひお願いしたいということを申し上げました。その後、何か取組って行っていらっしゃいますか。
昨年度も行ってはおりましたが、今度の12月16日に教員免許を持っている方を対象に、学校で働きたい方の説明会を実施する予定です。

ぜひよろしくお願いします。 最後、56ページの「おわりに」というところなんですが、「今までになく、大胆な改革・意識改革が必要不可欠との意識が高まったものと感じている」ということなんですが、今までにないような大胆な改革、意識改革が高まったと感じたその根拠はどんなところなんでしょうか。
様々職員とのコミュニケーションを取る中で、やはり今回この報告書をまとめる審議の中で、一人一人、部課長はもちろんのこと、係長級の職員も問題意識を持って、問題に対処してもらっているということを実感しているところでございます。教育委員会の中の雰囲気は、4月当初と随分と違ってきているということは肌感覚でですが、感じているところではございます。しっかり取り組んでまいりたいと思っています。

せっかく新しい教育長さんをお迎えして、新しい教育委員会に生まれ変わるということなので、しっかりと引き続き頑張っていただきたいと思います。 以上です。

まず最初に、この報告書です。不適切事案等の要因分析及び再発防止対策検討委員会報告書なんですけれども、すごいボリュームで、ちょっと読み切れていない部分もあります。この間もこの検討委員会が設置されてから何か新しいこととかが分かれば報告してほしいというようなことだったりとかも委員会の中で提案されてきているかと思います。ちょっとあまりにもボリュームがすごくて、私も全部はちょっと分からないんですけれども、初めて目にする情報が幾つかあったと思うので、この報告というのはやっぱり新しい情報だったりとか、あと何を改善して、どういうふうに取り組むというところが一番重要なところだと思うんですけれども、この対比というのもちょっと分かりにくいんですよね。 改めてお聞きしますけれども、これまで文教委員会で報告されたこと以上のことがこの報告書の中に入っているようでしたら、お示しいただけますか。あとページもお願いします。
基本的には、この間11の事案については、既に文教委員会で報告をしたというものになります。新しい事実というのは、事案そのものはないですが、ただし、いろいろ御指摘いただく中で、例えば職員のほうから内部告発があったようなくだりで、たしかそれを受けた管理職がなぜ適切な行為をしなかったのかという点について、例えば教育長をおもんぱかったような発言があるというなところだとか、例えば水筒の件で防犯カメラについては、ちょっと機能していなかったので、そういったところの点検をしっかりするようにというのが書いてある報告書になってございます。 いずれにしても、検討委員会をする中で、改めて各課に事例を精査して、もう一度どこが問題点になったのかというのを掲げたときに、いろいろ出てきた事実が補足的にぽつぽつとなっているというところで、我々も対比してこの部分が全く新しいだとか、そういったものを思ってつくってきているというのがないものですから、読み取っていけば、例えば防犯カメラ、これは多分19ページに書いてあることをおっしゃっているのかなと思うんですが、19ページの真ん中に、異物混入が外部から侵入の可能性もあるので、警察から、当然防犯カメラはどうですかと言われたときに、内部にはないんですが、外づけの校門のところにあるものを見ようと思ったら、実は録画がされていないということはあったと。ただし、これについても、当該の報告を前の文教委員会でしたときに、防犯カメラの点検についても、その学校にもやっていますというようなくだりがあったんですが、確かにそこには防犯カメラが録画されていないので、点検をもう一度求める文書を出したというのは、ちょっと言葉足らずな面があったんですけれども、決して新しく出てきたということじゃなくて、その検討委員会の中で浮き彫りになってきたものをきちんとこの報告書に載せた上で、それも踏まえて対策をやっぱり講じていくべきだというところでつくった趣旨というものでございます。 我々もここのところが新しく出たものだとか、ここは今まで言っていなかったというところは、例えば検討委員会のそれぞれの学校長だとか、区長部局の人たちが指摘して、そういうところに気がついたというところも載せていますので、そういったところが新しいと言われてしまえばそうかなとは思うんですが、そういったことを比較したものは、申し訳ございません、我々としては整理したものがないという現状でございます。
」、こういうのは初めて出てくる言葉じゃないかなと思います。今まで質問したり、そうじゃないですかというようなことは言ってきましたけれども、それがこの文章として出てくるのが初めてであると思いますし、再発防止のところにも、35ページ、「教育機関における教育職依存の組織風土改革」というのが出てきているわけですよね。こういうことがどういう意味なのかというのをもうちょっと説明の中で私たちに詳しく説明してくれないと、質疑もちょっと行えないと思うんですよ。今改めてその防犯カメラのことだったりも出てきましたけれども、それ以外にも、例えば20ページの「情報資産目録の作成」というのは、これも出てきましたかね。
いろいろ今お話をいただきましたが、例えば副区長からこれ以上のものがないのかというようなことを言って、これ以上のものはありませんと言ったくだりについては、今回追加資料の中についていて、先般、今年の2月26日の文教委員会でお示しした「公益通報の公表についての経緯」という資料が追加資料という形で今回の報告書の別紙4の次に出ているんですが、そこの一番下のところにはそういう発言を、かなり経緯のものはやっております。ということで、今回初めてというところではないのかなというのは思います。 また、有識者から教育職優位のというような点がいろいろ出てきましたけれども、これはあくまでも検討委員会をやる中で有識者がやっぱりそういう意見を言ってきて、そこに載せているということなので、初めて聞くというのは、もちろん有識者の意見を載せた報告書を今回報告するのは初めてですので、その内容は当然、初めてそういう有識者の意見として今御報告をしている中のものというふうに意識しておりますので、そのような御指摘は当たらないんじゃないかなというふうには思います。 また、最後のところは、すみません、どの部分でしたでしょうか。

20ページの情報資産目録の作成、点検に関して。
この辺は所管の中でどういうふうな報告をしたのか、ちょっと私も詳細には覚えておりませんけれども、こういったものも、やり取りを有識者が、情報資産というのが当然ありますよね、区もつくっていますよねというようなやり取りをする中で、当然こういったデータを持っているよというようなことで、それを情報資産のデータというようなことで、有識者の質問に対して答えたという部分ですので、改めてこれを今まで報告していたのかと言われれば、当然こういった単語を使ってというところはないかもしれないんですが、あくまでも検討委員会のやり取りの中で出てきたものをしっかりと、逆に言えばこの文教委員会でも御報告をさせていただいたということで載せているというものでございます。

有識者の意見を初めて目にする、それは分かっています。そういうことではなくて、それを基にして、例えば18ページの有識者からの追加意見があるかと思うんですけれども、「各学校に事務局一覧や担当指導主事一覧などを作成して掲示できるようにしたほうがよい」とか、いろいろ書いてありますよね。全部に書いてありますけれども、それがこういう再発防止対策になっているというものの対象がちょっと分かりにくいのと、あと一番大事なのは、最後の再発防止の取組というところなんだと思うんですけれども、ここも結局どうなったというのがちょっと読み切れないんですよ。 これは今回議案も、陳情もある中で、皆さん、かなりボリュームのある6回の対策委員会の中での報告書を尽力してくださって、おまとめくださったとは思うんですけれども、これを区のホームページに掲載したときに、掲載して終わりでいいのかというふうに、非常に思うんです。やっぱりこの区教委で何が起きてきて、どういう対応をしていくのかということを学校支援者であったり、保護者であったり、すごく見守っている方たちがたくさんいるわけです。そういう人たちからも、私たちだけではなく、やっぱり意見を募る必要があるんじゃないかと思います。 この報告書を読み込めない部分が私はすごいあって、この2日間でこれを見て審議というか、質疑をしろというふうに言われても、ちょっと難しいなというふうに思っていて、もっと今言ったようなここの部分はどうなんですかということをいろいろ確認したいんですよね。それが私たちの文教委員会の役割だとも思うので、ちょっとこれは、区ホームページに掲載するのであっても、例えば区民からの御意見を受け付けますと、やっぱり不安に感じていたり、疑問に感じていらっしゃる方たち、パブコメにはなりませんけれども、御意見を受け付けますというような意見ホームをつくって、それなりに区教委と区長部局もですけれども、本気で取り組んでいるんだという姿勢を、やっぱり見せる必要があるんじゃないかなと思います。その上で、やっぱり次の会のときに意見を共有してもらって、それでもう一度審査というか、質疑するということが必要だと思うんですけれども、委員長にもぜひそれを求めたいと思います。あと教育委員会事務局の皆さんと、よろしくお願いします。いかがでしょうか。
今回は、事案が非常に多岐にわたる11項目という中にあって、原因だとか、なぜそういったことが起きたのかというような問題点を見つけるのも非常に手間がかかったといいますか、非常に時間をかけたところです。各部署に改めて起こった事象に対して何が原因か羅列してもらって、それに対してはどうやっていくのかというのは、ここの報告書になる前にもいろいろ担当間でやり取りをしてきました。 それで、なおかつ外部の人の意見、さらには区長部局、学校長、子供園長も入った中で、6回の中で、いろんな意見だとか、こう思うとか、この点はやっぱり学校でも今までも問題になっていたんですよとかと、いろいろあったので、なるべくそれをまとめて分かりやすくというつもりでは書いたんですが、6章立ての中でそれぞれ原因と思われるものをまず教育委員会で分析をして、それを見せた上で、各委員から意見をいただき、第5章の最後には、共通して必要な改善は何なのかというのを6章のほうに送った上で、ある程度目星をつけた改善が必要なクローズアップさせる点を4つ、先ほど申しましたけれども、情報管理の体制だったり、危機管理体制だったり、ハラスメント対応だとか、組織そのものに問題があったんじゃないかということで、こちらでは一応共通する課題をあぶり出したと。それに対して、まずは再発防止の取組は何が必要かということを6章の中では1個1個研修が必要だとか、もう一度職員一人一人の意識を変えるためにはこうしたらいいとか、コミュニケーションのためにはこうしたらいいとか、こういうことをいろいろ書いた上で、7年度にすぐ取り組むものと、中長期の期間をかけて取り組むというふうに分けた上で、今回報告していると。 事象が1つだけなら非常に簡単にぱっぱっぱっといくんですが、11ある中で、なかなかに絞り込みが非常に大変だったという部分もあって、この報告書は膨大な量になったので、確かにぱっと見た中では一体何が原因だったのか、何をするのかというのが分かりにくいという御指摘があるのかなと思うんですが、我々なりにはまとめさせていただいて、早急にやる点と、中長期の点というのをまとめさせていただいたという内容でございます。

委員長に今要望がありましたけれども、確かにこの2日前という資料の提出の中では、皆さんも大変読み込むのにも御苦労があったと思うので、ちょっとこれは持ち帰って検討させていただきたいと思いますけれども、例えば次回の委員会でも、引き続きこの問題を報告事項の質疑で取り上げるかどうかということも含めて、ちょっと持ち帰って相談させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。

はい、お願いします。

まずは、私も決算特別委員会と一般質問の場をお借りしまして、校庭のくぎの発見と今後の対応についてというところを質問させていただきました。先ほど他の委員から、あのときの答弁、その他の議員の方の答弁を含めて示していただいているというところになりますので、また、ちょっと違うところを確認していきたいというところでございます。 まず、教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価の実施結果のところからちょっと1点だけ確認をさせていただきたいんですけれども、37ページのところで、「通学路安全対策の推進」という項目がございまして、これが実績として10校目標が9校でした。理由については、4年度に1校前倒しして実行したものですというところが記載されておりますので、私もPTA等、今子供が学校におりますので、やはり通学路の安全というのは、お子様をお持ちのお父さん、お母さんたちはすごく注視しているので、前倒しできるということであれば、どんどん前倒ししていただきたいなというところの御要望なんですけれども、そういうことは、9校と設定しているけれども、10校になり得るということはあるのかどうか、確認をさせていただければと思うんですが、いかがでしょうか。
やはり私どもも通学路の安全というのは第一に、子供がおうちを出て、学校へ行って、帰るまで安全にというのは第一に考えているところでございます。その意味で、通学路の安全点検でございますが、実は今ここに書いてある目標が1つ前の計画でございます。これからは毎年10校ずつやっていこうといった計画になっておりますので、まずはその計画どおりしっかりやっていくといったところでございますが、ただ、状況に応じて、例えばどうしても何かここは危ないというようなところがあったり、そういった御意見があれば、安全点検以外でも私ども、通学路のほうを見に行ったりとか、そういったことをしておりますので、合わせ技で通学路の安全をしっかり守っていきたいと考えてございます。

もちろん予算と人というものは限られていると思いますので、そういうのができるのであれば、令和4年度の実績を基に、どんどん進めていただけると、保護者の方が安心できるかなと思います。よろしくお願いします。 高井戸チャレンジクラスの受入れ対象生徒の拡大というところなんですけれども、先日、文教委員会の皆さんと一緒に不登校と学びの多様化について、ちょうど行政視察をさせていただいたところで、私自身も目がはっとするような思いというか、ソファを置くといいよというような話があって、不登校児童の方がやっぱり疲れてしまったときに、これが心のよりどころなんです。必ずこれはあったほうがいいというふうに強く言われたので、もし今つくっている高井戸チャレンジクラスとかにも、そういう子供たちが、今通常の学校の中につくるということなので、そこからわざわざ違うところに逃げ場をというのは難しいのかなというのもあるので、ソファを置くというのが目的じゃないんですけれども、何かそういう、この間得た知見を生かすための取組というのがあるのかどうか確認できればと思います。
高井戸チャレンジクラスには、今、子供たちがやはりリラックスしたりできるようにソファを置いてあります。さらに、丸テーブル等を置いて、子供たちが気軽に会話をできるような環境等も整えているところです。

すみません。勉強不足でした。ありがとうございます。 不登校の子供たちが学校にいても苦しくないような、そういったことをどんどん進めていただければなというふうに思います。 先ほどちょっと話題にもなりました不適切事案の要因分析のところ、何点かちょっと時間がある限り質問させていただきたいと思うんですけれども、先ほども他の委員からあったんですけれども、プレス発表したものとされていないものがあるというところなんですけれども、この中でプレス発表されたものというのはどれとどれになるのか教えていただいていいですか。
私のほうでプレス発表、裏の資料にプレスに発表したものとして資料がついています。5-1で荻窪小のくぎの事案、また5-2だと水筒の事案、そしてまた、資料5-3で会計年度職員の通勤手当の不正受給、さらには、指導要録の漏れ、通勤手当の不正受給、さらには個人情報の漏えいといった事案についてはプレス発表をしています。それでまた、公益通報のほうも報告をしているというものでございます。

今お話しいただいたのだと7件を多分、プレスに行っているというところだと思うんですけれども、今回、不適切な事案というのが、11件で終わりになると思うんですけれども、この中でプレスするとしないという判断の基準とか、経緯とかというのがあればお願いします。
11事案に照らすと、1はくぎ、2番が水筒で、3番、4番は不適切事案です。これはプレス発表しているというところになって、それ以外のもほとんど、指導要録の紛失もそうですし、不適切な人事配置、これは事案7、8というようなものもしていて、メールアドレスもやっていたということで、火事のほうもしていたので、していないのは、今回の件ではないのかなというふうに思うんですが、いずれにしても、広域にわたって、全体の保護者だとか、そういったものにお知らせしなきゃいけないケースだとか、例えばある学校で起きたけれども、それが近隣にも影響が起こるものだとすると、そういったものをプレス発表するということで、確かにどういうルールでプレス発表するのかというのは、なかなかルール化できない厳しい面もあるんですが、その影響とか、事案の大小によって影響があると判断した場合にはプレスを積極的に行っているというのが現状だというところでございます。

分かりました。ただ、くぎの件なんですけれども、2回目に出てきた件についてはプレス発表はなかったと思うんですけれども、これはホームページに掲載しただけで、恐らく2回目はプレスはしていない認識なんですけれども、いかがですか。
今回、特に事故が起こったとか、そういうことではございませんので、ホームページに出ているのを使って、御周知のほうをさせていただいた状況でございます。

区民の目線から見て、事故が起きたから発表するんだとか、事故がなければ発表ないんだねというのはなかなか受入れ難いところがあるので、続報じゃないですけれども、それでも事故はありませんでしたという報告というんですか、プレスでもいいのかななんていうふうに思うんです。やっぱり不安がっている方も多くいらっしゃったということは、私の周りでも声が聞こえてきていますので、そのあたりもう少し、なかなか基準をつくるのは難しいというお話だったと思うんですけれども、続報ベースのものについては、やっぱりプレスしたほうがいいよねみたいなところは少し整理が必要なんじゃないかなというふうに思いました。 続いて、不適切な事案に関する報告書の19ページなんですけれども、この中で定期的な金属探知機による点検の必要はないのかとか、まだ校庭に取り切れないくぎはあるという前提で今後どうするのか、毎年きちんと予算をつけて点検することを考えるべきであるというような話が出ていて、これまでも議会で私も含めていろんな方がお話をしていたんですけれども、こういったものの報告書が初めて出る中で、同時並行的なところで有識者の人がそういうことを言っていたんだということがなかったというのを、少し教えていただける場があってもよかったんじゃないかなというふうにはやっぱり思っていて、我々議員とか、文教委員会の中だけでそういう話が進んでいるのかなというふうにちょっと思ってしまったので、先ほどの他の委員からのお話もありましたけれども、6回開催だった中で、中間報告とかというのが1回あってもよかったのかなと思うんですけれども、その辺はどうですかね。
6回、ほぼ半年にわたってこう来たというのがあるので、他の委員からも新しい事案が初めてこの報告書の中で知ったというのがございましたので、我々反省点としては、この長い期間をかけた検討の中で、場合によってはそういったものがあってもよかったのかなというのは感じているところでございます。

続いて、20ページのところになるんですけれども、有識者の弁護士の方から、やっぱり前年の文教委員会でも何度か問題に上がったと思うんですけれども、私有パソコンの利用及び情報持ち出しについてというところで、データの返却について何らかの対応が必要であるということが示されている中で、これまでもこの委員会の中で、そういったことを、データの引渡しを求めるために、警察に通報して、事件化してもらうべきじゃないかとかという議論もあったと思うんですけれども、今ここに来るまでなかなかその報告が来ないまま、こういった形で有識者からも御意見が来ていますというところまでは分かったんですけれども、その後どうなっているんだろうというところが委員会に報告がなくて、また同じ世界線で有識者の中でも話はされている、文教委員会としてもその話をしている、じゃ、今どうなんだろうかというところで、現状分かる範囲でお教えいただければと思います。
この間、今の委員のような御指摘、御質問をいただいて、答弁も何回かしていると思います。我々も非常に重要な情報が、本来格納してあるべきセンターのほうのパソコンに残っていない。辞めた人のパソコンにあるだろう。当時のセンターの所長だった管理職からも、本人には問いただしましたけれども、残していきましたよということで、残す期間を決めておいたので、必要がないものは逆に消していったので、そちらの問題じゃないですかというようなことを言われているままで来ていると。我々としては、多分持っていったんだろうということで、実は警察にも相談したということはこの間もお話はしているんですが、なかなか事件化するのもどうも難しいというのは、当然行ったときの印象で、我々もどうにかその方から戻す方法はないのかということで、元のセンター長からも言ったんですが、本人は持っていませんよということしかお答えいただいていないので、我々としても非常に重要なデータがまだ開封できていない状況を憂いてはいるんですが、なかなかその先に行かないというのが現状だというところでございます。

では、最後の質問なんですけれども、54ページのところの今後の対策のところ、有識者の意見により修正した点というところで、当初案の中の①で、校庭の安全管理についてというところがあるんですけれども、「用務業務委託の見直しを行うまでの間、事務局職員も校庭の点検を行うなど、双方で安全確認を行うとともに、今後の業務委託の範囲の見直しなど検討を進める」というふうに記載がありまして、この間、急遽くぎが出てきて、点検しなきゃいけないというときに、事務局職員の皆様が本当に御尽力されて、雨の中とかやっていただいたことに対して、本当に頭が下がる思いなんですけれども、それを今既存の業務がある中で、これをプラスするというと、どういうふうに処理していくのかというのがなかなか大変じゃないかなというふうに率直に思っておりますので、このあたりも業務委託の範囲の見直しなどというよりも、しっかりとアウトソースするならするというところを決めていかないと、組織として、先ほどこういった不適切な事案が発生してしまう土壌にもなり得ちゃうのかなと、業務がふくそうして大変だったというところだと思いますので、そのあたりの整理をしっかりしていただくよう最後に要望して、終わりたいと思います。

私は、杉並区教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書の9ページの方針1と書いてあるところの下の表のところです。指標の上から2番目、自分と違う意見や考え、気持ちも大切にできていると感じている中学校3年生の割合が57.0%、その後90%になって、93%、95%と上がっていきますよというふうに書いてあります。いい取組をするので、恐らく90%になるんだろうなというふうに想像して、この資料を見ていたんですが、そういえばと思って、昨年の同じときのこの資料を見たところ、今回のは5年度の現状値ですが、昨年度の現状値は4年度が90.2%で、6年度の目標値が90%、その後93、95%と上がっていくとなっております。それで今回、そして昨年、その前もあるのかなと思ったんですが、前が見当たらずということは、昨年の現状値、4年度の90.2%というのが、質問調査による結果がこれであったのかということを、そして今年度の5年度の質問調査による結果が57.0%だったという意味なのか、伺います。
今、鈴木委員がおっしゃってくださったように、4年度も5年度も児童生徒から取った質問調査の結果の数値になってございます。

現状値、5年度はすごく低くなっている57.0%で、すごく気になるんですが、これの理由とか、なぜこれの数字なのか、教えていただきたいと思います。
本来ですと、同じ質問項目できちんと継続的に取っていかなければならないところなんですが、令和5年度、文部科学省のところにある、一般にも利用ができるところに、同じような調査項目があったので、タブレットを使って調査をしようということで、まずそちらに切り替えました。その中で若干質問のニュアンスが変わって、子供たちにとってはその若干がとっても回答するのにハードルが上がってしまったというふうに私たちは分析をしております。具体的には、自分と違う意見や考え、気持ちも大切にできているというのが令和4年度の質問項目なんですが、その中に、令和5年度は、自分と違う意見や考えでも、最初から否定をせずに、相手の話をきちんと聞いて大切にできているというような、最初から否定せずにというような言葉を入れたところが、1つ子供たちにとってすごく考えて、自分はどうだろうと思ったときに、まず厳しい評価になってしまったかなという点。 あともう1点、令和4年度は4件法でしたので、必ずイエスかノーかどちらかの分析ができたんですが、この調査を公的なものを利用したことによって、5件法になってしまって、真ん中のどちらでもないような項目があり、それを私たちは今回肯定的な回答のほうには入れずに集計したために、かなりこのような下がってしまう状況になりました。来年度に向けては、ここは令和4年度と同じような聞き方できちんとしていかなければ比較ができないので、修正していこうというふうに考えております。

ちょっとびっくりしたので、ありがとうございます。 次に、同じく27ページ、家庭教育支援の充実のところでちょっと伺うんですが、家庭教育ということは、保護者がおうちの中でお子さんに声かけの仕方とか、そういうことの参考になるためのこういう講座をしていただくということだと思うんですが、家庭教育フォーラムの実施は、中止だったり、年に1回となっています。ほかの家庭教育講座、これはたくさん講座が開かれているということで、すごく盛況ですというイメージは分かります。ただ、そこに出向けば、確かにその情報が得られるんですが、やはり子育てする中で、声のかけ方とか、やっぱりちょっと知りたいなと思ったりする中で、ふだんから学校との相互のコミュニケーションとかで家庭教育が学べる方法があるのかなと、あったらいいなと思っているんですが、講座を開くだけではなくて、家庭教育支援の充実を図れるような何かはありますでしょうか。
この点検評価に掲載してあるものは全て、今おっしゃっていただいたような集合型の講座形式になりますが、これ以外になみすくという教育のフリーペーパーを出している団体の方がいらっしゃいまして、その中に2ページだけ家庭教育の情報コーナーを学校支援課として作らせていただいて、そこでいろいろ思春期、あるいは子供の学習についてどう親が向き合ったらいいのかとか、今後の変わっていく社会の中で、学力って何だろうとか、いろんな観点で情報発信をして、これは区内の小学校の保護者全員に年に3回お配りしているという状況がございます。

そうしたら、次のページの28ページなんですが、こちらは地域と共にある学校づくりの充実、「特別支援学校に学校運営協議会が設置され」とあります。特別支援学校といいますと、これを指すのは、済美養護学校のことでよいでしょうか。
済美養護学校でございます。

済美養護学校の保護者の方となると、結構杉並区内全域から来られると思うんですけれども、その地域との関わりとなると、ちょっと私自身がそのイメージがつかないのですが、どんなふうに地域の関わりとして、保護者と地域の関わり、そして子供たちのためにというふうになっていくのでしょうか。
済美養護学校につきましては、ここでいう地域は、杉並区というふうに捉えておりまして、区内全域から通われている保護者の方々が、例えば身近な地域の中で、副籍交流のようなことがあれば、そういった中での課題を持ち寄っていただくとか、あるいは済美養護学校が位置しているエリアの本当に狭い意味での地域ということでいくと、町会の方などにも、学校運営協議会の委員になっていただいていますので、いろんなエリアとしての地域と、あと区内全域としての地域と、そこら辺が織り交ざって取り組まれているというふうに認識しております。

では、こちらの質問は終わって、今度は杉並区教育委員会事務局等における不適切事案等の要因分析及び再発防止対策検討委員会報告書なんですが、文教委員会で6月に報告があったときに、私も他の委員と同じような感じで質問させていただいたところの、11月の報告までの間に、何か報告とか、経過とか、教えてもらえるんですかというふうに質問したところ、ないですということだったのですが、この11月までの間に、いろいろほかにも事案が、何か事件といいますか、トラブルが起きていると思います。5月に設置して調査し始めて、11月のこの報告の中では、5月、6月までに起こったことをしっかり改めて調査したということなんですが、その間に起こったことに関しては、今後、また改めてこういう委員会を設置するわけではなくて、ここで書いていただいている新たな組織を立ち上げて、そこで検討し、調査し、また報告するということでよろしいでしょうか。
今回、11事案をピックアップして再発防止、非常に短期間に連続して起こったということがあったものですから、これはしっかりと教育委員会の中で原因は何なのかと、何か共通する課題があるんじゃないかというような意図で、委員会をわざわざ区長部局も含めて、さらには外部の方も設けてやってきました。御指摘があったように、それ以降も細々したいろんな事件、事案等も起きているんですが、当然事件、事故が起これば、それに対してその都度対策なり、課題を確認した上で、再発防止に取り組むというふうに、通常はそれを今までもやってきた。ただし、5年度については、連続しているものがあったので、特別にやったというのがあります。 今、委員御指摘があったとおり、まさしく、そういった学校で起こった問題については、やっぱり早期解決だとか、そういった方向にいかないとしようがないんじゃないかということで、今回こういう新しい組織をつくって、何か大きな問題、各個別の問題も多分入ってくると思います。そういったものも、担当の指導主事も決めたり、統括が中心になって、行政の事務員、管理職のOB、警察のOBも入れようというようなことを考えているんですが、そこのところは、まずは学校に行って事実確認をして、すぐ解決できるものはすぐ解決する。これはやっぱり他部署とも連携が必要だ、区長部局に報告だとなれば、そういった道筋をつけて、その流れにやるよと。それが報告書の38ページの、先ほど御紹介したフロー図の中にそういうふうに、事件がいろいろ起こったときに対応する組織として考えているので、まさしく今後は、こういう委員会はぜひ設置するような事案が起きないことを我々も目指してはいますが、いろんな事件、事故が本当に日々学校で起きていますけれども、そういったものは小さいうちからすぐ解決するんだというところで、ぜひこういった組織が必要だという結論でやっているという趣旨でございます。

今、教えていただいたとおりで、新しい組織、区長部局も含む全庁的なということなので、これを設置するとか、これに対して何か御報告があったり、意見があったりというときは、文教委員会のほかに、どこの委員会と一緒に考えるとか、そういったことでよろしいでしょうか。
逐一報告するかどうかは、先ほどもどういったものを例えばマスコミに出すとか、保護者に伝えるという事案と一緒なので、逐一ここで扱うのは、フロー図の上にも書いてありますけれども、例えばいじめとか体罰で生徒からいろいろ相談があった、または保護者から同じように苦情も含めて相談があったり、地域との関わりのものだとか、今回の報告の中に出ていますが、例えばちょっと火事を起こしてしまったとか、何かのトラブルが起こった、事故が起こったというのを一括して、まずここで、どういう問題なのか受け入れようというところなので、何かそれを全部委員会のほうにどう報告するかというのは、まだそこまで決めていませんけれども、事案によっては当然報告していくことになる。ただし、報告の主体はそれぞれの所管ということになろうかなと思っております。

私は、高井戸チャレンジクラスについてお伺いしたいんですけれども、これは今後、在籍生徒を含め、各学年10名程度受入れ見込みというふうになっているんですけれども、教室は3クラス用意するようなことになるんでしょうか。あと担任が今4人というふうになっているんですけれども、教科で考えると少ないかなと思うんですけれども、今後、30人になったときにどうなるのか、教えてください。
高井戸チャレンジクラスの施設については、高井戸中学校の中にある、去年まで美術室があったところで、1、2階を使えるようになっています。ですので、現状も3クラスに分けているんですけれども、2階については1年生と3年生でパーティションを使って区切って、3か所使えるようにしてあります。教員は4名担任なんですけれども、それ以外の教科に関しては、高井戸中学校のほうから教員が来るようにして、指導に当たっています。

そこにいらっしゃる先生が教えてくれているということですか。
具体的に、今担任は国語と数学と体育と理科なんですけれども、それ以外の教科に関しては、高井戸中のほうから教員が来て指導に当たっています。

これはみんなで視察に行った学びの多様化学校の分教室みたいなイメージなんでしょうか。
委員おっしゃるように、イメージとしてはそのとおりです。ただし、チャレンジクラスに関しては、学校内につくることができるというところが多様化学校と大きな違いになっております。

そうすると、以前から学びの多様化学校の分教室をつくる検討をするというふうに言っているんですけれども、これとは別に検討しているということですか。
委員のおっしゃるとおり、別に検討しております。

分かりました。ゆっくりというふうになっているんですけれども、カリキュラムというか、授業時間数とかというのは、ほかの学校よりちょっと少ないということですか。
高井戸中学校のほうは1,015時間で年間組んでいるんですけれども、高井戸チャレンジクラスに関してはゆとりがあるというところで、700時間で組んでおります。

分かりました。 あと体験入級というのはどういう制度か教えてください。
体験入級に関しては、入級した後にやっぱり通ってくるということが大切だと思うので、あらかじめ授業に参加して、特別扱いするわけではなく、同じ時間をほかの生徒と一緒に過ごして、2週間程度過ごした上で、入級するかしないかというような判断を本人と保護者がした上で、審査会のほうに持っていくという運びになっております。

分かりました。 ここも、もう学籍を移して、今後、こちらの中学の学籍に入るということでしたよね。
委員おっしゃるとおり、学籍は高井戸中学校のほうに移すということになっております。

今私も同じことをちょうど聞きたいなと思っていたところで、高井戸チャレンジクラスがまた不登校特例校とは別なのかどうかというのは非常に気になっていたので、それとは別に検討していく、このチャレンジクラスをもって特例校とするというわけではないということで、ひとまず安心しました。 これについて私が感じたのは、何でもそうなんですけれども、先ほどの都の学級で発達障害のある子供たちが学ぶときのこともそうなんですが、審査というのがあまり言葉としてよくないなと思っていて、第三者である、当事者ではなくて、あくまで区民の方々をフォローする立場にある区が、審査という言い方で何か決めていくみたいなのは、あまり印象がよくないというふうに思っていて、今回もこれには「杉並区教育委員会入退級審査会が適当と認めた生徒」というふうに書いてありまして、印象って非常に重要だと思うんですけれども、区民の方がこういうふうな説明を見たとき、やっぱりこれは審査というふうな文字を見ると、入れないこともあるんだろうなということは当然思いますし、非常に心理的ハードルが高いと思います。ただでさえ、この高井戸チャレンジクラスというところに通うというのも、子供と保護者の方にとって非常に勇気の要ることなんだと思うんですが、その上でやっぱりここで審査していきますよという、いわゆる上から目線のようなものは、何か名前を変えたりとか、もうちょっと印象が軟らかいような、寄り添ってあげるような名前に変えてあげることはできないかなというふうに思いますが、ちなみにお聞きしますが、この名称については、もう入退級審査会にすると決めたんですか。
その言葉につきましては、都のガイドラインに示されてあって、そのまま使わせていただいているところです。

そうなんですね。これはそれに決めてあるからといって、自分たちの自治体で別の名前をつけてもいいものなのでしょうか。
基本的にガイドラインの言葉を使うのがいいのかなと思うんですけれども、ちょっとその辺については都に聞いてみたいなと思います。

やはりもともとこのテーマ自体が、先ほども請願審査していただきましたが、都の特別支援教室もそうですが、やっぱりもともと何か悩みとかハードルを抱えていらっしゃる方々である子供たちや、そういう悩みを持って区に何とか居場所を求めていらっしゃる御家庭の方々なので、ここでもやっぱりハードルを感じると、結構心理的にダメージが来るのではないかなと思いました。これはぜひ保護者の方に寄り添って、もうちょっと印象のいいような名前にできないかなということで、よかったら調べてもらいたいと思っています。お願いします。 あと次に、四宮小学校の校庭のくぎ発見の事件ですけれども、こちらも何度も取り上げられて、非常に長い間議論されてまいりました。こちらの報告を見ますと、9月25日から再度、トンボ、レーキにて化粧砂をかき分けて、その結果、966本のくぎを見つけたということですが、このレーキで砂をかき分けて見つかったというのは、これは非常に浅い地表、本当に表面に近い部分で見つかったということですか。どれぐらいかき分けたというのが、もちろん1人の人がやったわけじゃないので、個別にいろいろその場、その場でやったということはあるんでしょうけれども、どれぐらい、地表何センチぐらいがこのレーキでかき分けられるものなんでしょうか。
表面化粧砂を払った上で、硬い路盤面が出てまいりますので、そこを一、二回鉄製のレーキで削りますと、硬いものがあると当たるんです。多くは小石などが多いんですけれども、中にはそういったくぎ等の頭が地表面近くあるものがあると、手応えがありますので、それを探っていくということでございますので、表面近くにあるというものを探しているというものでございます。

そうしますと、そんなに物すごいスコップでがっと掘っているわけではなくて、砂をかき分けて硬いところを少し削って手応えがあるということを今おっしゃっていらっしゃいましたが、そうすると、やはり今確認したところ、かなり地表に近いと。どうしても疑念が拭えないのが、どうしてこれが今までの調査で見つからなかったのかなということですよね。それが非常に不思議だし、どうして見つからなかったのかというのは、ここも全部1回業者に金属探知機をかけてもらっていますよね。どうですか。
おっしゃるとおり、金属探知機での調査は昨年度、一通り各校で行っていると。なぜ見つからないのかというところなんですけれども、やはり考えられるのは、1つ金属探知機の精度の問題で、同じところに同じように当てても、音が鳴る場合と鳴らない場合が確かにあったりとか、そういったことが考えられるのと、2つ目は複数人で当然漏れないように当てていくんですけれども、やはりどうしても漏れがあり得るというのは、人の作業だというところ、あとは、やはり音が鳴って、そのところを掘って、1本、2本除去するときに、それですぐ隣にもう1本あったというようなことも考えられる。いずれにしても、多かった3校において、今回については昨年度行っていただいた業者さんにおいて2巡しっかり回していただいたんですけれども、それでもやはり取り切れていないというところから、なかなか金属探知機の限界というようなところは分かってきたという状況でございます。

今お話をお伺いしました。そうしますと、これはレーキで発見できるようなものも、金属探知機では発見できなかったというようなことで、やっぱり見つかった当初は大急ぎでこれは調査しなきゃというようなことで、随意契約を取ったりとかしていましたよね。その後は入札でしたっけ。随意契約の後、もう1回やったときは何でしたっけ。
今年、四宮小での2校発見を受けての調査については、レーキがけについては職員で行いまして、多かった3校については、昨年度やっていただいた業者さんのほうにお願いをして、これは無償でやっていただいたという状況でございます。

無償でやってくださったんですね。そうすると、私、やっぱりこれは当時、契約をしたときに、くぎを発見してくださいという依頼をして、契約したときに、業者の方からこういうふうなところは見つからないかもしれないとか、例えばさびているくぎは見つからないかもしれませんよとか、地表何センチの部分でしか分かりませんとか、そういった留保とか、それが見つからなかった場合に関する説明というのはなかったんですか。
昨年度は緊急的な対応で、グラウンドの整備を専業とする業者さんのほうにも御相談をして、どういったやり方があり得るかということもヒアリングをしながら、区と相談して作業内容も決めていったというような経過がございましたが、やはり校庭のくぎを除去していくような作業というのは、ほかの自治体も含めてほとんどやったことがないという中で、ちょっと手探りの部分がございました。そういった中でも、こういうやり方をすれば、仕様書上は、理論的には取れるであろうという我々も想定の下に、業者も含めてそういったやり方でやってきたわけですけれども、今回こういった事態を受けまして、無償で3校やっていただいたというところも、業者さんもそのあたりを再度、作業の内容についても問題があったのかどうかも含めて確認をしていただいたという経過でございまして、その結果は、先ほど申し上げたとおり、やはりちょっと金属探知機などをやってもというところは改めて浮かび上がってきたという状況でございます。

分かりました。そうすると、今さら遅いというのもあるかもしれませんし、別に見つかったから、今もう対処したからいいだろうと言われるかもしれないですけれども、もしその際に、こういう場合には見つからない、こういったところにあるくぎはちょっと金属探知機で反応しないかもしれませんという説明をちゃんと受けていれば、もうちょっとレーキがけでもう1回やろうかというのも、もっと早い段階でできたのではないかなと思うんですけれども、そこはやっぱり業者からの説明不足なのか、どう思いますか。
先ほども申し上げましたように、やはり手順的には漏れないようにしっかり取り切れるということで、我々も、あと業者のほうも含めてそのような認識の下に昨年度は作業をしていたというところで、取れているというふうな認識の下にいたというところでございますので、結果がこのようになったというところを踏まえては、先ほど申し上げたような、これまで再調査のほうをやって、取り切れないということで、やはり当面の安全を確保する意味では、表層のレーキがけというのがより現実的かつ有効であろうということで、このような取組をしているということでございます。

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

ちょっと先ほどの続きで一言申し上げてから高井戸チャレンジクラスのほうに行きたいんですけれども、今回本当に有識者の方々3名に入っていただいて、とてもよかったなと感じておりますし、かなり現場の声だったりとか、遡って記憶を掘り起こしてもらっていろいろ調査したりとか、回答したりとか、あと現場のほうでもくぎの問題や水筒のところでも、現場の方たちにも協力していただいて、この報告書を作られたと思うので、それはこれがなかったら、やっぱり出てこなかったような事実だったりというところも出てきたことは本当に前進だと思いますし、すごい重要だと思っています。 やはりこの重大な不適切事案になっているのは、もちろん事故、事件というのは起きてはならないですけれども、起きてしまうことはあるかと思うんですけれども、それにやっぱりプラスして、その後の対応の問題とか、共有の問題というところでの問題点があったところで、ここに11事案出てきているわけで、さらにはやっぱり子供たちの安全や命に関わることというのも大きく含まれています。 その中でやっぱりちょっと異色なのは、済美教育センターでの元会計年度任用職員A、Bによる不適切事案ですけれども、これはやっぱり大人の社会のことであって、避けられたことなわけですよね。起きなくてもいいことだったわけなので、ここに関しては、本当に真剣に取組をしなくちゃいけない、もちろん全て真剣に取り組まなくちゃいけないんですけれども、特にやっぱり組織風土の改善というところでは、皆さんももちろん深刻に考え、取り組んでいるところだったと思います、やはり報告書にもあるように、あまりにも一般常識とずれた対応、そして本人だけではなくて、それを許してきてしまった、見逃してきてしまった体質というところで、これはふだんからやっぱり学校現場で子供たちや保護者の方たちからの声を聞いている教職員だったりとか、関係者の皆様からしてみたら、あり得ないことなわけですよね。こういうことに対してやっぱりそこを統括するような、指導するような立場の教育センターという場所で、それに反するようなパワハラというのが起きていたことに関しては、やっぱり自分たちは誰のために、何のために働いているのかというところ、子供たちの人権や命に関わる現場で働いているんだということをいま一度認識してもらって、組織改革を目指していってほしいと思いますし、そのことも含めてやっぱり区民に公開した上で、私は区民の声も聴いていただきたいなと思っているところで、改めて要望しておきます。 高井戸チャレンジクラスです。先ほども御質問がありましたけれども、4月からチャレンジクラスでは、高井戸中の生徒に向けて行っていたかと思いますが、1月から始める全中学校向けのものに拡大していくということで、これまでとは異なる点だったりとか、今まで行ってみての課題、拡大していくに当たりどのような準備を進めているかということをお聞きします。
拡大に当たっては、先ほども報告のほうでありましたけれども、施設面を充実させたというところで、もともと美術室だったので、汚れが結構あって、高井戸中学生にとっては当たり前なんですけれども、外から来る子にとってはちょっとなかなかというところがあったので、そちらも含めて改修しました。壁の色とかも明るくして、子供たちが親しみやすいような環境を整えています。それと、そのほかにも、先ほども申しましたけれども、丸テーブルを用意して、子供たちがすぐに気軽に会話ができる環境を整えたりとか、あとは親しみやすいように、ぬいぐるみとか、あとゲームとかを置いたりして、子供たちがリラックスして過ごせるような環境整備をしております。このまま、そちらについては、他地区のことを参考にしながら進めていきたいなというふうに考えています。

4名の教員配置は、さらに拡充されるわけではないんでしょうか。
こちら配置の人数は東京都のほうの規則というか、ルールにのっとっての配置となっています。ちなみに来年度はこのまま4名という、今年度から来年度にかけても、現在のところは4名でということで、都のほうからは回答をいただいております。

このチャレンジクラスに配置されている教員は、不登校生徒に関する特別な研修まで受けている先生かどうかということを伺います。
特別な研修を受けてから来ている先生方ではなくて、一般の異動と同じように来てくださっている先生方です。ただ、実際こういう教室に配置をされているということもありますので、校内ではたしか様々研修、そちらについては私のほうからは……。いずれにしても、配置そのものについては一般の先生方が配置をされている状況です。
教員の研修につきましては、月に1回チャレンジクラス配置教員連絡会というのがありまして、10地区にチャレンジクラスがあるんですけれども、そちらの教員が集まってどんなことをしているというような情報交換をしたりして、運営に生かしていたり、あと高井戸中に関しては、学びの教室の拠点校ですので、そういった教員がチャレンジクラスのほうに来て、コミュニケーション能力を高めるような活動等をやって、そういうふうにやって支援をしながら、教員の指導力を高めているところです。

不登校になるお子さんは、やっぱり先生との関係だったり、関わりの中で、学校に行きたくないとか、行けなくなる子供たちも結構多いんですよね。ここに改めて入れたいとか、入れてみようかなと保護者も考えたときに、どういう先生が対応に当たってくれるのかというのはすごく重要なことだと思うので、やっぱりこの先生だったら安心して通わせられるなとか、子供にも大丈夫だよと言えるなというのとかがあると思うので、そこはもうちょっと詳しく聞きたいなと思うんですけれども、やっぱりそのことに特化してきちんと知識だったりとか、経験がある方を一人でもというか、配置してほしいなというふうに今お話を聞いていて思いました。 10月に保護者向けの説明会が開催されたと思いますが、参加者は何名程度だったのか、その際の質疑ではどのような意見が出たか、伺います。
10月の説明会には、およそ60家族程度が参加いたしました。質問の内容としては、通学の方法だったりとか、あと制服が必要なのかとか、あとどんな内容の授業をするのかといったところ、そういったところが多く質問としてありました。

では、それで見てみると、60家族ほど参加して、その中で今体験入級者数が4名と、見学希望予定者数が5名というところなので、来年はまだ各クラス10名程度というところには行かないのかなというふうに思いますが、やっぱり場所的な問題だったり、ちょっと通うのが難しいかなというところでは、どういった課題があると感じているか、伺います。今現在、体験だったり、見学を希望されている生徒というのはやはり近隣の方が多いのかどうかということも伺います。
やはり課題としては、保護者と子供の意見というか、思いが一緒なのかというところが大きな課題かな、保護者は行かせたいということがあっても、やっぱり子供が通えないという状態になってしまうと、逆にそこがまた自分にとってマイナスになってしまうのかなというふうにあるので、そういったところが課題かなというふうには考えています。そのほか、やはり近くの子たちはすぐに通ってこられたり、見学ができたりするんですけれども、やはり遠くの高井戸中から離れたところの生徒にとっては、そこがちょっと行こうかなと思えない1つの要因とはなっているかなというふうには考えております。

体験入級は、これは年間を通して集めるという意味でよろしいですか。
保護者と子供が入級体験をしたいという意思がありましたら、年間を通じてできるということで。

やはりこういうことが始まったということだったりとか、子供たちにとってもさざんかであったりとか、学校内の居場所であったり、こういうチャレンジクラスもあるよというところで、いろんな選択肢があるということを知っていただくのは非常に重要だと思うので、年間通していろんな場面、保護者会だったりとか、そういうところでもぜひ周知をしていっていただきたいなと思います。よろしくお願いします。 以上です。
小池委員の質問の中で、その前のときに、次の文教でも引き続きなんていうお話がございました。私は先ほどの報告の中でも申し上げたところを少し補足するんですが、今回再発防止策として示させていただいたものを取り組みますと。当然これでおしまいということではなくて、報告の中でも申し上げたとおり、点検、評価の仕組みがございます。その中でもきちんと検証していくというのがありますので、当然その検証結果については、文教委員会の中で再発防止策について報告をする。場合によっては、中間的に、この11の事案は非常に重要なので、我々も全教育委員会の職場の職員には、PDFみたいな形で配って、OJTをして、こういうことが二度と起きないように、そんなことも考えておりますので、そういった様子などを含めて、必要があれば中間報告という形でも文教でしたいと思っていますので、よろしくお願いをいたします。

何点かよろしくお願いします。 今まで私、このくぎというか、これに関しての質問を一切やってこなかったんです。それは、実は私も中学校の陸上をやって、校庭に週二、三日、多いときは、夏休みなどは3日ぐらいいるケースもあります。そういった中で、私はくぎという言葉が嫌いで、やっぱりペグなんです。要するにコースを全部決めていくのに、どうしても何かマーカーみたいなものが必要になってくる。これが鉄製であると腐食して、上のリボンみたいなところがなくなって、そのまま地表に残ってしまう。もう一つは、やっぱり10年もたつと、校庭の土というか砂というか、場合によっては四、五センチぐらい流されちゃうんです。だから、それまで埋めたものが、別にくぎとかそういうものに限らず、いろんなものが露出して、それを私もまざまざと見ているんです。だから、いろんな部分から、単純に起きたことだけをやるんじゃなくて、やっぱりやっていかなきゃならない部分、それをやらないことによって教員、学校の負担も増えてくる。一方で、やるなと言うのは簡単なんですけれども、その代わりに教員の負担をどういう形で軽減していくのか。検査もそうです。もう本当に朝早く、教員が必死になってかいている姿を私も目の当たりにしているんです。それから自分の授業に戻ってくる、そんな状況があるわけなんです。 ですから、我々は言う立場ですから、いろいろなことを言いますけれども、それだけではなくて、やっぱり教員の負担の話を随分私もさせていただきましたけれども、そういう部分もぜひ、我々がなかなか言いづらい部分もありますけれども、おもんぱかっていろんな方法を考えていただければというふうに思います。 子供たちがけがしないというのは本当に大事なことです。私も陸上をやっていますから、スパイクで足を踏んだだけで、昔だったらつばをつければ治るとやっていたんですけれども、今だと保健師さんが真っ青になって飛んできて、もう保護者に電話をしてと、大騒ぎになるんです。そんな時代なんだなというふうに思いますので、そういうことも意識しながら、対応も、単純にそれだけじゃなくて、そうやって見せ方、報告の仕方、いろんなものを考えながらちょっとやっていただければというふうに思います。 もう1点だけ。ペグはやはり打たなきゃならないものなんだというふうに思うんです、マーカーは。これはやっぱり材質を少し検討してみるとか、そういう話はなかったんでしょうか。
昨年度の事故を受けましては、鉄製のくぎについては打たないと、ペグ等のUピンなどについては、打つことはあっても、必ずそれを管理して、同数のものをしっかり取り除くという運用をしっかりするということをしてございます。それから、改築校などで校庭を新しくする際には、10センチ以上深いところに埋めて、そこからひもといいますか、それが地上に分かるような形で目印をしていきますので、そういった形で、それを将来、校庭は様々な使い方をしますので、それをあらかじめある程度予見をした上で、必要なところにはしっかり埋めておくというようなことも含めて、今後考えられるかなと思いますので、委員御指摘のような学校の負担軽減といった観点も含めて、今後の対応については考えてまいりたいと思います。

それでも出てくるんですよ、いずれは。みんな忘れてしまって、気がついたらそこから砂がなくなって、下がっていって、そこからぽこっと何か出てきたり、また何かあるんだろうなと思いますけれども、少なくとも考え得る手は全部打っていこうということで、よろしくお願いします。 もう1点、多分この質問はされるだろうなというふうに思っていると思うんですけれども、新しい組織ですよね。この図は基本的に文科省の新しい時代の学校環境の整備の中で、私はこの間質問をさせていただきました。そのときに、松尾部長ですけれども、教育SATを強化するという話が出ました。要するにあのときは保護者のハラスメントも含めた形で、要するに教員の負担軽減を対症療法ではなくて、抜本的に、保護者のところから、学校の前段階から、教員に負担がかかる前のところからやっていくべきでしょうと。そのために、天理市は文科省のモデルケースでやっていますけれども、天理市の事例をちょっと出していただいて、ぜひこういった組織づくりをしてほしいということなんですけれども、まさに文科省が言っている組織に近いんですが、この辺の考え方はどうなんでしょうか。
今、委員おっしゃられましたとおり、意識としては今回組織をこういう形でつくれたらいいねという、つくっていくような方向で今動いているところではございます。

先生たちはすごい喜ぶと思います。喜ぶんですけれども、向かい合わせにしてほしくないんです。要するにハラスメントを含めて、学校対応が限界に来ている。朝も給与の話がありましたけれども、先生の環境が厳しいがゆえに成り手もいないし、なりたがらないし、なっても辞めてしまう。びっくりした数字は、高知県でしたっけ、270人採用して、200人辞めるという、辞退するという、1.1倍なんていう話じゃなくて、結局もう1倍を割ってしまうような教員の、それはやっぱり先生に魅力がないだけではなくて、なっても自分たちの身分や立場とか、そういう保障がなかったり、いろんなものをマスコミがさんざん言えば、もうみんな嫌がってなりたがりません。当然そうなれば、教育現場はだんだん疲弊してくるし、いろんな問題がこうやって起きてくるのも事実だというふうに思うんです。ですから、私はぜひ教員の環境を本当にしっかりと守ってもらいたいと。いい教員を本当に育てたい、採りたいというのであれば、しっかりした環境の裏づけになるものをつくってほしい。そういう一環でこの間質問させていただきました。そういう意味では、SATの拡張版と言われますけれども、実際よく見ると、区長部局がしっかり絡んで、教育委員会だけではなくて、しっかりとした全庁サポート的な流れができています。問題は窓口にあると思います。 児童生徒、保護者、子供園、学校等とか、上の入り口が、インプットの部分がこうなっているんですけれども、ここのつくり込みによって、学校の負担とか、先生の負担が変わらないケースもありますので、この辺についての考えをちょっと伺いたいと思います。
今御指摘いただいたところについては、まず私たちも机上の話合いというんですか、それでこの形はつくったんですが、実際に今私がセンターのこのSATの職員たちにこのシステムの話をして、何か気になるところはないかというような話をしたら、やはり同じところについて話がありました。今、SATの職員はすごくいい距離感を持って保護者のお話を聞けていますので、まずはやはりもうその者たちが手本になりながら、いろいろなメンバーが入りますけれども、どういうふうにやっていくかということは、しばらくは実地を重ねながら身につけていってもらう必要があるかなと思っています。本当にここの最初の受け止め方ですとか、返し方でどうにでも転がっていくかなということは重々課題として認識しております。

基本的には対症療法でこれまでずっとやってきたところもあります。ハラスメントもそうですし、事件もそうですし、起きてからどうしていくかと、そのときに出るのは起きないようにどうしようかという話も出るんですけれども、でも、起きてしまうんです。こういう人的な部分においては、多少なりとも手を打つことができるのかなと。起きてくることが予見されて、やっていける部分もあるんじゃないかというふうに思いますので、ぜひ学校現場ありきではなくて、まずは組織ありきの中でこういった問題というか、特に私のほうが言いたいのはやっぱりハラスメントの部分です。保護者が直接学校に乗り込んでいって、先生が疲弊して、もう休んでしまって、学級崩壊していくみたいな、そんな悪い負の流れをどこかで切っていかなきゃならない。そのためにも、学校ありきではなくて、こういう本当に組織ありきの考え方で、対症療法じゃなくて、しっかりとその前段階で潰し込めていけるようなことをしっかり考えていただければと思います。最後に感想を伺って、終わります。
そういうふうにできたら本当にいいし、そういうふうにしていかなければいけないなというふうに思います。今もやはりいろいろなお声がセンターには届いていて、学校が対応に苦慮しているものがたくさんあります。新しい組織ができてからどうこうするということじゃなく、もうこの組織を意識して、そういう動きに変えていこうということで、センターも今少しずつ動き始めています。その中で得た成果ですとか、課題ですとか、そんなことをぜひこの4月までにもしっかりと吟味をして、委員がおっしゃったようなことが実現する組織にどんどん育てていきたいというふうに考えております。

これは教育委員会だけでやるのは無理です。区長部局が絡んで初めて実現していくことなので、遠慮せずに区長部局に、できなかったら、言ってくださいみたいな話で、安請け合いはできないんですけれども、ぜひ応援をさせていただければというふうに思いますので、以上です。

先ほどの続きです。先ほど来、くぎの話をいろいろと聞いてまいりました。これについては、今後、幾つかの答弁を聞いていますと、まだあるような気がするというような認識といいますか、今後も出てくる、出てきたとしてもおかしくないというような感じに取られるというお話が指摘、議会からありましたけれども、今後これはどういうふうに対応していこうとしていらっしゃいますでしょうか。
先ほど報告でも申し上げたように、特に多かった3校について金属探知機による調査で、やはり1,000本近くが見つかったということを踏まえると、他の学校においても、地中に埋まっているものを完全に取り除けている状況ではないということは、我々もそうした認識でございます。これにつきましては、当面について、先ほど申し上げたように、表面のレーキがけによりまして、当面の校庭の利用においては支障はないものと考えてございますが、それにしても、ある程度継続的な調査というのは必要になってまいりますので、今後、抜本的にどうしていくかというところは、来年度予算に向けて、我々のほうでも検討しているところでございます。

支障はないというふうにおっしゃいますけれども、レーキと先ほどおっしゃっていたのは、表面に非常に近いところということですよね。別に専門業者でもない先生がレーキでかき分けても見つかるようなところに、金属探知機では見つからなかったような古いくぎとか、そういったものがあったというのは非常に危ないし、破傷風になったりとか、そういうふうなこともあるかもしれません。やっぱり同じような事故が、もしかしたら、もっとひどい事故が起きる可能性だってあるかもしれないですし、あくまですごい地中というわけではなくて、非常に表面に近いところから出たというのは、やっぱり懸念すべき、憂慮すべき状況だというふうに思っています。 他校も取り除けていない可能性があるというふうなことと、あと予算の関係ですか、そういうふうなことをおっしゃっていたと思うんですが、やっぱりこれはもう一度表面、非常に表面の部分で見つかったということに鑑みて、もう1回どういうふうに調査していくかということは検討していくべきだと思いますが、教育長、どうですか。
さっきくぎの撤去についてお話が出ましたので、私からちょっと答弁させていただきます。 まず、完全にくぎを撤去するには、例えば老朽化した学校を改築した際、校庭改修を同時に行いますので、そのときに完全に土を入れ替えることになります。そうすることによってくぎがなくなるということがまず1つございます。あともう一つの方法といたしましては、長寿命化を図る既存校舎はいわゆる長寿命化改修というものを行ってございます。その改修項目の中で、いわゆる校庭改修というものも含まれてございます。そういった中で校庭改修を行い、土が入っているであろう、例えば10センチの範囲を全て撤去して、土を入れ替えるといったことも今想定してございますので、そういった中で、完全撤去というものを行ってまいりたいというふうに思っております。 ただ、その長寿命化改修を行うに当たりましても、当然期間等もかかりますので、その間、ほかの学校について何も安全対策をしなくていいのかということもございますので、当面の表面上の安全対策として、先ほど委員がおっしゃいましたけれども、けがをするおそれがあるじゃないかということが起こらないように、いわゆるレーキがけ等をすることによって、子供の安全を確保してまいりたいというふうに考えているところでございます。

そうすると、もう1回レーキがけはほかの学校でも今後やっていくということですか。あとさっき10センチとか入れ替えるのが長寿命化改修のときだけですかね。
お話がくぎのあるなしというところにかなり集約されているのかなというふうに思うんですけれども、さっき渡辺委員からも、私は非常に貴重な御意見で、お話をいただいたと思っています。長年、地域の部活の指導者だったりとして、我々以上に学校を知る立場にある方からの御意見として私が聞いていて、なるほどなと思ったのが、やっぱり学校では、ペグ、目印というのはどうしても必要なんだと。それをなくしてしまうことによって、やっぱり学校の教育活動に影響が出る場合もある。今、ペグだけではなくて、例えば中学校だったりすると、バレーボールの支柱の穴だったり、テニスコートのやっぱり支柱の鉄だったりというのがあって、当然できるだけそこを平らにしているんですけれども、やっぱり雨風があれば、その部分が少しずつ剥がれてくる。それをまた埋めながら、けがのないように使っていく。 大事なのは、やっぱり子供たちが安心して使えるように、それを徹底していくということだと思っています。くぎについても、この間、言っているように、できることはもうその都度行っています。今回も、さっき宇田川委員からも激励いただきましたけれども、教員が朝早く出てきて、教育委員会の職員も応援体制を取って、短い期間の中で、雨の日も、暑い日も学校に協力を得ながら進めてきたということがありますので、確かにペグが出てきて子供がけがをしたというのは、教育委員会も非常に一大事だと思っていますので、この間ずっと報告をしていますが、ぜひそこ1点だけではなくて、学校全体の安全管理をどうしていくべきなのか、その視点に立って、一緒に議員の皆様と考えていければと思っております。

そういうことを聞いているのではなくて、レーキがけをほかの学校でもしていくんですかということと、地表10センチを調べるのは長寿命化改修のときの機会を捉えるという方法しかないんでしょうかということを聞いているので、それを教えてください。
先ほど御報告でも申し上げていましたように、来年の春の運動会シーズンに向けまして、今回、再度外部委託によるレーキがけのほうを補正予算で計上しておりますので、それについては、今回9月から10月にかけて行って半年たちますので、その際にやらせていただきたいというふうに考えてございます。 また、土の入替えにつきましては、先ほど担当課長のほうからもございましたけれども、改築、それから長寿命化改修を今20年に一度ぐらいのペースで行っておりますので、その際にはしっかり土が入れ替えられて、今までたまってきたそうしたものについては除却をされるということがございます。

ようやく今の課長の答弁でよく分かりました。それはそういうふうな方向でしっかりとほかの学校のくぎについてもちゃんと調べる、もう一度点検していくという方向でやっていただきたいというふうに思います。 次の話ですけれども、今回この不適切事案等の要因分析の報告書が上がってきました。今もいろいろ議論が出てきたと思いますけれども、これに書いてあることというのは、全ての職員が共有して見なきゃいけないと思うんです。これは誰がどのように見るのか、誰かに配る予定があるのか、そういうことを教えてください。
当然、この報告書ができました。まずは学校、学校となると、当然校長なんかを通じて知らせる。教育委員会の職員には、どこか、先ほど途中でも答弁をしましたけれども、PDFみたいな形で全職員にまず送る。送るだけだと当然見る、見ないがありますので、当然各職場ではこれを使ってOJTという形で、他山の石といいますか、こういうことが、うちの課じゃないけれども、ほかの課であった、学校であったということを共有しながら、こういうことも再発防止で、外部の人の意見も含めてこれだけのものが出ているよというのを所属長がきちんと話した上で徹底を図っていく、そういった取組をするという考えでございます。

今、PDFで配って、OJTをやっていただくというふうなことで、やっぱり見ない可能性があるというようなことは認識していただいているのは非常によかったと思っています。私の言いたかったのは、やっぱりこれがこれだけ専門家の先生も加わっていただいて、これだけ他の議員からもお話がありましたけれども、文教委員会にも今まで報告がなかったようなことが本当に詳しくまとめられて、これは最終形態ということですよね。そういうふうなことがここまで上がってきたのであれば、やっぱり繰り返さないためにはみんなで共有しなければいけないというふうに思いますので、これは一般職員、全然そういうふうなことに無関係といいますか、そういうふうな人にも、念のため、ちゃんと自分は関係ないと思わずに読んでおいてくださいねということは、各課でしっかりと共有していかないといけないと思いますし、先ほどもお話がありましたけれども、すぐに読めないぐらいすごく量が多いので、これをどうやってみんなに共有を図って、再発防止に取り組んでいく新しい組織にしていこうという意識をどういうふうに共有するかということは、共有の仕方に関してはもう少し考えていただきたいというふうに思っております。要望としてお願いいたします。

まず、不適切事案に関してです。読めるところまで結構読んだんですが、正直なところ、6回検討委員会が開かれた中で、これだけいろいろ事案が出てきたとしても、足りるのかなというのを正直思いました。例えば15ページの事案6の内部告発のところとかは、あまりにもひどいというような感想しかないぐらいなんですね。やっぱり内部告発をすること自体が物すごく勇気が要ったのにもかかわらず、まずそれが最初の時点で放置されてしまったというところが、さらに職員の皆さん、傷ついたんじゃないかなと思うんですけれども、その中で、今回、有識者の方たちが意見をお伺いするというので、検証のところには直接入らなかったんですよね。そこが正直ちょっとどうなのかなと、区長部局は入ってはいるんですけれども、どうして有識者の方たちは意見だけだったのか、その辺を再度お伺いしてよろしいですか。
入っていないということじゃなくて、当然今回の対策委員会を設けました。あくまでも外部の有識者に意見を聞くという立場でございましたが、委員会が始まる前にも直接先生のところに伺って、11の事案については、資料を使って、実はこういうことが起きて、今我々の考えている原因はこういうことなんだということも説明しながらお話をしたと。それを受けた先生方が、意見として、またはもう少し詳しく聞きたいということで、わざわざ御質問という形でも寄せられて、それに対しても我々も答えているということなので、ある意味そういったいろんな情報を当然有識者の方にもお示しした上での意見ということなので、中には当然分析に近いような形での詳しく指摘をいただいたような先生もいるという流れでございます。

例えば職員の皆さんが、当事者の皆さんから聞かれると、素直に言えるのかなと、そういう環境がつくれたのかなというちょっと心配があったんです。関係ない方から、例えばヒアリングされたら、正直に答えられるとか、そういうこともちょっと考えられるのかなと思って、そういう意味で、意見を伺うだけではなく、その事案に関しての検証というところで、第三者の方がヒアリングという面があったほうがよかったのかなとちょっと思った次第です。 例えば23ページの「こういった告発、それから申立てがあった場合には、基本的には対応を書面で記録化すべき」というところで、「今後は書面の記録を検討していく」というふうになっているんですけれども、これは検討なんでしょうか。
当然内部告発はそうあるものではない。先ほど委員のほうも勇気あるということで、本人も思いがそこに至るまでいろんな葛藤がある中で、もう言うしかないということで告発したというのがありますので、我々はそれを受けて、引き受けたならば、それをしっかりと記録に残す中で対応していくというのは当然なので、検討していくというのは、経過の中で途中で言っていることなので、当然今後は記録は取っていくという考えでございます。

ここの中で出てくる組織風土が原因というものもかなり浮き彫りになってきていて、ブラックボックス化になってしまうと、どうしても信頼性が損なわれてしまうというふうに思うんです。今後、新しい制度ができるということなので、信頼をさせていただきたいところではあるんですけれども、今回、こちらを拝見すると、教育現場、一番大事なのが児童生徒さん、また保護者さんもそうなんですけれども、子供たちへの影響に対してどうフォローしていくかという面の視点がちょっと抜けているかなというふうに思ったんです。失った保護者、区民の信頼を回復するためというふうな記載はあるんですけれども、それと同時に、児童生徒さんたちに対してどういうふうに私たち大人が対応していくのかということの視点をもうちょっと入れ込むべきではなかったかなと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。
取りあえず、私のほうから、また何かあればほかの所管も話しますが、当然この中で例として挙げると、その38ページに新しい組織のフロー図がございます。この中にも児童生徒、子供たちが相談したいというようなものも当然ありますし、子供たちに本当に関係が深い事例、事案がいろいろありました。この解決の中だと、対学校とか、対子供園しかしていないようになりますけれども、小さく括弧で、児童生徒、保護者も含むという形でやっているので、この組織は当然子供たちにも向けて支援をしていくんだと、そういう考えで新しい組織をつくっていこうと、そういうものでやったものだというふうに感じているところでございます。

分かりました。信頼をしていきたいと思いますので、引き続きこの件については報告等でお待ちしております。 今、相談というところが出たので、そちらに関連するんですけれども、杉並区教育に関する事務の管理の報告書の中の13ページ、教育相談体制の充実というところがございます。不登校児童生徒さんが増えていく中で、相談体制というのは区の中でもすごく頑張っていただいているとは思うんですが、教育委員会事務局の中の教育相談担当課長という役職の方が、結構1年ぐらいで交代するというふうな形でお伺いしているんです。相談体制を強化していくのであれば、やっぱり1年だと継続性がどうしても欠けてしまって、なかなか難しい面があるのではないかというふうな懸念をどうしても感じてしまうんですけれども、この辺は人事というのはどういうふうにされているんでしょうか。
副委員長おっしゃられるところ、実は学校のほうからも時々お話をいただく件でございます。なかなか厳しい状況でして、その統括指導主事といういわゆる教員の中の教育行政のほうに派遣という形で来ている者が今回担当課長ということで配置をされています。一定期間の任用ということで制約がございます。決まりというものは、確かなものは存在しないようなんですけれども、おおむねというところで3年前後というところの派遣になっていることが結果として多くなっています。その中で、統括指導主事の配置が本区3名現在のところいただいているんですけれども、各担当の部署に分かれているというところと、その年次の異動の関係等もあり、なかなか定着をして、相談担当課長を行っていただくということが難しい状況がここ数年、様々な条件で続いてしまっているというところがございます。何とか定着を図りながら進めてまいりたいとは考えております。 なお、異動の際には、必ず引き継ぎをしていただけるような形で様々、職員は残っていることが多いですので、その職員も含めて引き継ぎをきちんとできるように、今後体制のほうを少し検討と、あと配慮してまいりたいと思います。

ぜひ検討していただきたいと思います。 最後に、高井戸チャレンジクラスについてお伺いします。今週見学に行かせていただきました。副校長と校長にお話をお伺いさせていただいて、高井戸中学校でできたことが本当にうれしいというか、ただ、その反面、大変さもお伺いさせていただきました。1つ小学校から不登校になっている生徒さんですと、勉強面でもなかなか小学校のレベルでついていけない中、チャレンジクラスなので、基本は勉強で、勉強するのは中学校のもの、そうすると、小学校のものについて本当は教えなきゃいけないんだけれども、その辺が苦労されているということだったんですが、これについて、例えば今後対応できる検討とかはありますでしょうか。
委員おっしゃられたように、確かに小学校でつまずいている子供もいるというところは聞いております。高井戸中には、今小学校用の教科書は置いてありまして、それを使って指導に当たるということはしているようです。ただ、やはり中学校の教員なので、小学生の内容を教えていくというところにはちょっと十分じゃないこともあるかもしれないんですけれども、そちらのほうについても教員同士で連携を取りながら指導をしているというところです。ただ、今後、小学校のことを教えられる教員がいるかどうかということに関して、ちょっと未知なところです。ただ、中学校の中にも、小学校の免許を持っている教員もいたりしますので、その場合には、そういった教員が空き時間等に指導に当たれるような体制も組めるかなと思いますので、学校と相談してまいりたいと思います。

ぜひよろしくお願いいたします。 最後に、先ほど他の委員からもあったんですけれども、どうしても杉並区の例えば北側地域の方が不登校児童になっていて、高井戸に通いたくても通えない。もし自転車通学が可能ならという声もある中で、検討の余地があるのか、その辺は今後いかがでしょうか。これで終わりにします。
検討課題の一つかなというふうに思います。ほかの様々な学校の教育活動の中で、自転車を活用するということがどんな位置づけになっているかということとの整合性もあるかなと思いますので、そのあたり、部活動などのこととも併せながら考えていきたいと思います。

ほかに質疑はありませんか。──ないようですので、質疑を終結いたします。 《閉会中の所管事項調査について》
function get_view_no( huid ){ var i; var cnt; if( self.frames.name == 'hat' ){ parent.v_n_no=null; parent.v_n_shi_no=null; parent.v_b_no=null; parent.v_b_shi_no=null; cnt = parent.huid_list.length; for( i=0; i parseInt( parent.huid_list[i] ) ){ parent.v_b_no= i }else if( parseInt( huid ) parseInt( parent.huid_shi_list[i] ) ){ parent.v_b_shi_no= i }else if( parseInt( huid ) parseInt( parent.huid_tou_list[i] ) ){ parent.v_b_tou_no= i }else if( parseInt( huid ) = 0) && (version = 0) && (version