発言者(5名)

ただいまから墨田区基本計画調査特別を開会いたします。 初めに、各委員及び理事者に申し上げます。 円滑な委員会運営の観点から、効率的な質疑を心がけ、会議時間の短縮に努めていただきますようご協力をお願いいたします。 それでは、議事に入ります。 事項の調査を行います。 当委員会の調査事項は、墨田区基本計画の策定に関する諸問題について、調査し対策を検討することとなっております。 本日は、墨田区基本計画の策定について、理事者から説明を聴取いたします。

各委員に申し上げます。 墨田区基本計画に対する実質的な質疑は前回までの委員会で終了しておりますが、ただいまの説明について、特にご発言があれば承ります。

実質的な質疑は前回で終了していますので、最後に意見だけを申し述べておきたいと思います。 今回の墨田区基本計画調査特別委員会では、時間制限のある中ではありましたが、区政の果たすべき役割や施策の基本的な考え方、そして新たな基本計画に何を盛り込み、どのような方向性を示すべきかという観点から質疑を行ってまいりました。 先ほどの最終報告を受けて、この段階で何も発言せずに委員会を終えることになれば、我が党を含め、で基本計画を了承したとの受け止めにもなりかねませんので、我が党の考えも申し述べておきたいと思います。 第1に、ファシリティマネジメントの推進についてです。 人、施設、コストの観点から公共施設やインフラ施設を総合的にマネジメントし、将来にわたり安心・快適に利用できる環境を実現していくこと自体は重要であると考えます。 しかし、区はこれまで、公共施設の保有総量15%削減を目標として掲げてきた一方で、2035年までの人口増加を理由に、その削減は困難であるとの認識を示しています。このような現状を踏まえれば、新基本計画においては15%削減目標そのものを撤回し、現実に即した見直しを行うべきであると考えます。 第2に、産業支援、住宅施策、貧困対策など、区民の暮らしや営業を支える施策が十分とは言えません。また、平和施策についても、その位置付けや内容は極めて弱いものとなっていることを指摘しておきたいと思います。 第3に、高台のまちづくりを含む鐘ヶ淵地区まちづくり事業、公園公衆トイレの削減につながる公園等公衆トイレ整備事業、更には、たちばなホーム及びはなみずきホームの廃止を前提とした区有施設活用策については、今回、正式なではありませんが、仮に賛否を問われるのであれば、我が党としては明確に反対であることを申し上げておきたいと思います。 本委員会終了後は、これらの施策が案や案として具体化され、改めて議論されることとなると思います。その際には、基本計画に位置付けられているからという理由だけで事業を進めるのではなく、それぞれの段階において十分な議論を尽くし、関係者や区民、そして議会の意見にも真摯に耳を傾けながら、丁寧に具体化を図っていただくことを強く求めておきたいと思います。

私からは最終的なご確認をさせていただきたいと思います。 中間改定に向けて、お伺いしたいと思うんですが、今回、実質審議によってP82のところ、変更いただいてありがとうございました。 これまでアウトプット、これは最初の指標の墨田区の基本計画の中の7ページで、基本的にアウトプット、アウトカムを設定するということになっております。墨田区基本計画に全部つながって、常任委員会から全ての計画が決定されますので、この計画どおり進んでいるかどうかをこれから長い間審議していくということにつながりますので、この指標がアウトプットとなると、なかなか因果関係が分からない。 健康寿命を延ばさなきゃいけないんだけれども、高齢者の皆さんが施設に通っている回数で、それが最終アウトカムになってしまうと、本当に健康寿命が延びたかどうか分からないから、皆さんのいわゆる医療費だったり介護費だったりがどのように変動したか分からない。 そうすると、区民の皆さんに多大な影響が及びますので、アウトプットをしっかり、アウトプットから最終、アウトカムに変更していかなきゃいけないということを繰り返し述べさせていただきましたが、中間改定に向けてですけれども、アウトプットだと、区民の皆さんが最終的にどういう方向で進むのか分かりませんし、因果関係も分からないので、インプットしてアウトプットした後に、アウトカムの短期・中期・最終アウトカムまで受けて、ちゃんとロジックモデルをつくるということが前提になっていますので、それについて全ての所管に関して、アウトプットから、中間改定に向けてはアウトカムを設定していくということの確認をさせていただきたいと思います。 これは基本計画の中で一番重要で、区の全部を決めていく計画ですから、その最終確認をお願いしたいと思います。

最終的には区長に確認したいんですが、墨田区基本計画の最終決定者は区長ですから、区長の方針が所管に全部伝わっていきますので、先ほど言ったいわゆる行政評価のところで陥りやすいわなというのが、評価しやすいところで評価していくと。本来評価すべきものが評価できていないということで、因果関係が分からないと。 なので、所管としては、知恵を絞ってもらって、アウトカムを設定していくんだという、そういった計画がないと、そもそも前年度、また来年、再来年といったときに同じものを評価しちゃいますから、そういったことの大きな方向性を指し示さなきゃいけないと思います、アウトカムを設定してくださいと書いていますので、できなければしようがなく、それは指標のアウトプットで、しようがないという評価ですので、しっかりそれをやっていくんだということを、区長、大きな方向性ですから、全所管に指示・命令系統を出すのは区長ですから、そういうことを最後に述べていただきたいと思います。

では、私からも一言申し上げたいというふうに思います。 まずは、基本計画がやっと取りまとめられたということで、この間の理事者の皆様のご努力というか、基本構想から含めると、ものすごい労力も使ったと思いますし、時間と知恵、様々な工夫も凝らしながら今日まで至ったということで、敬意を払いたいと思います。本当にお疲れさまでございました。 その上で、これまでの質疑で私どもの発言を取り入れていただいて、かなり修正の量も多いかなと受け止めました。真摯に受け止めたものと理解をしておりますので、重ねて御礼を申し上げたいと思います。 その上で、最後に、これは、今日は内容については触れるべきことではないんですけれども、パブリックコメントでも人口動態とか人口推計について触れている方がいらっしゃいましたが、一般の区民の方はインバウンドとか在住外国人の動向が興味、関心が高いのかなと思うんですけれども、人口動態というのは、基本計画のみならず、全ての計画に、政策、施策事業を積み上げていく上で重要なことだと思いますので、一言だけ触れておきたいというふうに思うんですけれども、これまであまりデータとしては取り上げられていなかったものなんですけれども、最近、東京都が婚姻数、出生数が過去より伸びたということを発表しましたけれども、婚姻数、出生数は今後、結構貴重なデータになると思いますので、是非注目していただきたいなということを申し上げておきたいと思います。 現在までに明らかになっている令和6年のデータで比較すると、墨田区と人口規模が近い港区は、墨田区より出生数がものすごい多いんですね。これは20代後半から30代、妊娠、出産に適した年齢の人口が港区のほうが墨田区よりもボリュームが大きいということで、当然といえば当然なんですけれども、ただ、婚姻数は、令和6年のデータですけれども、港区は墨田区よりも900件ぐらい少ないんですよ。婚姻届といったらいいのかな。 同じように人口規模の近い目黒区は、出生数も婚姻数も墨田区のほうが多いんですね。出生数に関しては、人口規模が墨田区よりも大きい新宿や中野区と比較しても、出生数も婚姻数も、婚姻届の数も墨田区のほうが多いんですよ。 だから、私もデータを見ていて、墨田区、すごいなと正直思ったところなんですけれども、正直、婚姻届は全国の自治体、どこの役所に出してもいいので、婚姻届を出した方が墨田区に全部住んでいるかといったら、そんなことはありませんが、条件はどこの自治体も一緒ですよね。どこの自治体でも婚姻届を出した人がその自治体に住むわけではないので、条件は一緒なので、突出して墨田区が婚姻届が多いというのは、やはり届け出た後、墨田区に住んでいただける方が恐らく多いだろうという推測は成り立ちます。 そういうことからすると、そういう部分に関しては、出生数、婚姻数のデータを見る限り、墨田区はポテンシャルが高い。非常にいいデータだなというふうに思うんです。 ですから、この2点に関しては、是非今後も推移を、過去の推移も見ると墨田区は同じような傾向に、他区と比べると優位な傾向にありますので、是非こういう、子どもが増える可能性の高い要素ですから、是非貴重なデータとして受け止めていただいて、今後の施策事業の参考にしていただければということを申し上げておきたいというふうに思います。 、コメントがあればお話しいただいて、私の発言はこれで終了させていただきます。

ほかにございませんか。 〔発言する者なし〕

それでは、ただいまの説明どおりご承知おき願います。 この際、お諮りいたします。 本委員会は、昨年9月30日の設置以来、本日も含め、9回にわたり委員会を開催し、墨田区基本計画の策定に関して調査、検討を行ってまいりました。このたび、本委員会のこれまでの調査経過等を踏まえ、基本計画が策定されることとなりました。 したがいまして、本委員会の調査目的は達成できたと判断し、調査を終了することといたしたいが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように決定いたします。 ---------------------------------------

次に、本委員会調査報告書についてですが、私のほうで案を作成しましたので、事務局から配布いたします。 〔資料配布〕

それでは、本案について、あべ副委員長から説明いただきます。

墨田区基本計画調査特別委員会調査報告書(案)についてご説明させていただきます。 お手元の資料をご確認ください。 墨田区基本計画調査特別委員会調査報告書(案)。 本委員会は、令和7年9月30日の設置以来、墨田区基本計画の策定に関する諸問題について、調査し検討してきたが、令和8年6月29日に調査を終了したので、下記のとおり報告する。 令和8年6月29日、墨田区基本計画調査特別委員長、とも宣子、墨田区議会議長、坂井ユカコ様。 1、本委員会の設置、(1)設置の経過、裏面にいきまして、(2)委員については、記載のとおりです。 2、調査活動の総括については、読み上げさせていただきます。 本委員会は、令和7年9月30日の設置以来、墨田区基本計画の策定に関する諸問題について、調査し検討してきたところである。 この間、9回にわたり委員会を開会し、議会の立場から様々な議論を交わしてきた。その結果、本委員会のこれまでの調査・検討等を踏まえ、墨田区基本構想に描かれた2035年の将来のまちの姿、「人がつながり 夢をカタチに 墨田区」を区民、事業者、区の協働によって実現するため、2026年度から10年間を見据えた具体的な施策や取組内容を示す最上位の総合計画として新たな基本計画案が取りまとめられたところである。 以上のことから、本委員会の調査目的は達成できたと判断し、調査を終了することとする。 説明は以上でございます。

ただいまの調査報告書(案)について、何かご質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、案のとおり調査報告書を取りまとめることといたします。 調査報告書の作成に当たり、一部字句等に訂正がある場合は、その取扱いを委員長に一任されることを望みます。 なお、作成した調査報告書につきましては、委員長から議長に提出いたしますので、ご承知おき願います。 また、における委員会調査報告についてでありますが、明日30日の本会議において、私、委員長から報告することとし、その旨、議長に申し入れることといたしたいが、いかがでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように取り扱うことといたします。 この際、区長から発言の申出がありますので、これを聴取いたします。

続きまして、墨田区基本計画調査特別委員会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 基本構想から始まり、年度を越えて継続された本委員会につきましては、長丁場ではございましたが、本日、無事に調査報告書の取りまとめに至りましたこと、ご列席の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。 委員の皆様はもとより、山本区長をはじめとする理事者の皆様、そして区議会事務局の皆様には、円滑な議事進行にご協力を賜り、重ねて御礼を申し上げます。大変にありがとうございました。 昨年示された基本構想を基に策定された個別の事業に対し、真摯に活発なご質疑をいただきました。この後、議会への正式な報告を経て示された墨田区の新しい未来の実現に向けて、今後ともそれぞれのお立場で引き続きのご尽力をお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。皆様、大変にありがとうございました。

委員会閉会にあたり、一言ごあいさつさせていただきます。 区長をはじめ、理事者の皆様の多大なるご尽力、あとは区議会事務局の皆様のお力によりまして、また本委員会の委員の皆様、円滑な議論ができたのかなと思っております。とも宣子委員長の下、しっかりと副委員長としてお支えさせていただきましたので、本日は誠にありがとうございます。

以上で、墨田区基本計画調査特別委員会を閉会いたします。 午後1時30分閉会