// 発言者(6名)
// 発言(48件)

ただいまから町会・自治会振興特別委員会を開会いたします。 初めに、各委員及び理事者に申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、発言内容は簡潔明瞭にしていただき、会議時間の短縮に努めていただきますようご協力をお願いいたします。 それでは、議事に入ります。 付託事項の調査を行います。 当委員会の調査事項は、「町会・自治会の加入促進及び活動活性化に関する諸問題について総合的に調査し対策を検討する。」こととなっております。 本日は、町会・自治会振興に関する提言書(素案)について、調査・検討いたします。 前回の本委員会において、区に対して町会・自治会への支援の実施を求めるため、提言書をもって政策提言を行うことが決定されました。 つきましては、正副委員長におきまして、関係理事者及び事務局と調整の上、町会・自治会振興に関する提言書(素案)を作成いたしましたので、たかはし副委員長から説明していただきます。

それでは、お手元の資料をご覧ください。 町会・自治会振興に関する提言書(素案)でございます。 それでは読み上げます。 「町会・自治会振興に関する提言書(素案)。 令和5年3月 日。 墨田区議会町会・自治会振興特別委員会。 政策提言に当たって。 本委員会は、令和2年度から令和4年度までの間、多くの区民等の意見に耳を傾け、町会・自治会が抱える課題を整理し、区として町会・自治会をどう位置付け、どのような支援が適正かを見極めた上で、実効性のある支援策の構築に向け、調査・検討を重ねてきた。 町会・自治会については、任意団体としての自主性が尊重され、その主体的な活動が推進されるべきではあるが、一方で、住民自治の柱として地域コミュニティの中心を担う、区政運営において重要な団体であり、公共性が高い町会・自治会における広報、啓発、加入促進といった活動について、必要な支援を講じていくことは当然である。 そこで、本委員会における調査活動の総括として、このたび、本書「町会・自治会振興に関する提言書」を取りまとめた。 執行機関においては、提言内容を十分にしんしゃくし、町会・自治会に対する具体的な支援策の構築、例規整備の可能性の検討等を図ることを要望する。 なお、本書末尾には、本提言をまとめるに当たり、あらかじめ各会派等から募った会派等別の意見をほぼ原文のまま掲載しているので、併せて今後の区政運営の参考とされたい。 令和5年3月 日。 墨田区議会町会・自治会振興特別委員会。 1、加入促進に対する支援。 町会・自治会は、任意団体であるため、加入を強制することはできないが、地域コミュニティの中心であることから、その運営には加入促進が重要である。町会・自治会と地域住民とが接点を持つことができ、加入促進に資するよう、活動に対する住民の理解促進に向けた取組、情報発信の取組等への支援が必要である。 提言1、活動に関する理解促進に向けた取組について。 (1)転入者に対し、町会・自治会の活動を分かりやすく説明するリーフレット等の掲載内容を充実させるなど、更なる施策の強化を検討すること。 (2)町会・自治会に対して行っている転入者の紹介等に係る手法等について課題がないか検討を行うこと。 提言2、情報発信の取組等への支援について。 (1)加入促進、ICT活用、組織づくり等に係る好事例等を掲載したマニュアルの作成、意見交換会の実施支援など、町会・自治会の活動に資する施策について検討すること。 (2)ホームページ、SNS等周知に係るツールの活用に資するためのアドバイス等、情報提供に対する支援の拡充について検討すること。 (3)行事の機会を捉えて町会・自治会と住民との接点をつくる等、加入を促進するための手法について検討し、町会・自治会へ周知すること。 2、町会・自治会とマンションとの関係構築に対する支援。 町会・自治会は、マンション居住者との円滑なコミュニケーション形成に課題を抱えている。区内のマンション数が増加傾向にある中、墨田区集合住宅の建築に係る居住環境の整備及び管理に関する条例(以下「条例」という。)に基づく加入誘導に関する取組をはじめ、町会・自治会とマンション居住者との関係構築に対する支援を行う必要がある。 提言1、条例に基づく加入誘導について。 (1)条例における町会・自治会に関する規定の適用住戸数の範囲の見直しについて検討すること。 (2)加入誘導後の実績等を十分に分析し、事業者等と連携して行い得る対策について検討すること。 提言2、マンション居住者に対するアプローチについて。 (1)加入誘導、災害時協力体制の観点から、マンションの共用部への立入りについて、管理会社等に依頼する手段等の情報提供を行うこと。 (2)管理組合等から町会・自治会役員を選出してもらうなど、町会・自治会とマンション居住者との関係を構築するための手法について周知すること。 提言3、事業者に対するアプローチについて。 (1)町会・自治会と加入に係る協議を行ってきた事業者から管理組合に対し、当該協議の履歴等を引き継ぐ仕組みについて検討すること。 (2)事業者から区に対し、当該マンションの管理を行う事業者名等の情報を届け出るとともに、当該情報を区から町会・自治会へ提供する仕組みについて検討すること。 (3)マンション管理事業者の変更の際、新旧事業者間で町会・自治会への加入に関する情報等の引継ぎを行う仕組みについて検討すること。 (4)マンション販売事業者等が、販売又は賃貸の際に、町会・自治会との加入促進に係る合意事項を入居者に対して説明する仕組みについて検討すること。 (5)一定規模以上のマンションの建設、販売、管理等を行う各事業者からマンション居住者と町会・自治会との連絡、調整等を行う者を選任する仕組みについて検討すること。 3、運営維持に対する支援。 町会・自治会が安定した運営を維持するためには、若年層を中心とした人材の確保、ICT化、活動場所の確保等に対する支援を行う必要がある。 提言1、若年層を中心とした人材の確保に対する支援について。 (1)役員等活動の担い手を確保するための支援について検討すること。 (2)様々な世代が町会・自治会活動に参加しやすい環境を提供できるよう、関連団体に対する会合時間設定への配慮等の協力要請等をはじめとした支援について検討すること。 提言2、ICT化に対する支援について。 (1)墨田区町会・自治会ICT推進助成金の拡充等、ICT化に係る財政支援について検討すること。 (2)ICTの活用に係る情報提供について検討すること。 提言3、課題解決に対する支援について。 (1)運営に関するアドバイザー派遣制度の創設について検討すること。 提言4、活動場所の確保に対する支援について。 (1)町会・自治会が利用可能な施設等の情報提供について検討すること。 4、施設整備・維持管理に対する支援。 町会・自治会会館は、地域の良好なコミュニティの形成及び発展に資する場であることを再確認するとともに、施設の整備・維持管理等に対する支援を行う必要がある。 提言1、区政における位置付けの明確化について。 (1)公共的観点、防災対策の観点から区政全体における町会・自治会会館の役割、位置付けの整理について検討すること。 提言2、施設の整備・維持管理に対する支援について。 (1)墨田区町会・自治会会館建設等補助金の拡充等、会館取得、維持等に係る財政支援について検討するとともに、不動産登記等に係る認可地縁団体等補助金交付要綱の活用について周知すること。 (2)施設の整備・維持管理に係る士業の活用、アドバイザー派遣制度の創設等について検討すること。 (3)町会会館の効率的な運営を行っている事例等を調査研究し、広く周知する方法について検討すること。 なお、前文にもありますとおり、あらかじめ各会派等から募った会派等別の意見として、前回の特別委員会での協議の際に使用いたしました、政策提言に向けた課題・提案(まとめ)を添付しておりますので、ご覧おきください。 また、巻末資料として、令和2年度から今年度までの町会・自治会振興特別委員会の活動概要を添付しておりますので、併せてご覧おきください。 説明は以上でございます。よろしくご協議のほどお願い申し上げます。

ただいまの説明も含め、本件について、何かご質疑、ご意見はございませんか。

私からは1ページの1の提言1(2)の「町会・自治会に対して行っている転入者の紹介等に係る手法等について課題がないか検証を行うこと。」という部分については、町会・自治会に対する転入者の紹介に際して使用しているリーフレットの活用に関する中身ですので、この(1)と統合しても問題はないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

ただいまの共産党としま委員のご意見について、何かご発言等はございますか。

自民党でございます。(1)は、リーフレットの内容について検討するというものでございまして、(2)はその辺も含めた配布方法についての議論ですので、とりわけ分けて書いてある意義はあるのかなと思っております。

もう一つ、「町会・自治会に対して行っている転入者の紹介」というと、あたかも区が町会・自治会に対して、転入者の個人情報を渡しているのではないかという疑念を持たれかねないと思います。 実際には、区は転入者に対してリーフレットを渡しているだけだと思いますので、この(2)の文言を一部修正していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

ご懸念は十分、理解できますので、「転入者の紹介」というところに課題があるということであれば、例えば「案内」というような表現に直していただければ結構かと思います。

それでは、1の提言(2)については、一部文言を修正するということでよろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

次に、共産党の(1)と(2)を統合するというもう一つの意見についてはいかがでしょうか。

我が会派としては、個人情報に関する懸念だけですので、文言を修正していただければ結構です。先ほど、自民党さんから(1)と(2)の考え方について、意見があったことを踏まえて、統合する必要はないと考えます。

それでは、原案どおり(1)と(2)は統合しないということでよろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

ほかに何かありませんか。

3ページ、2の提言2(1)の「管理会社等に依頼する手段等」という表現について、「等」が多いのではないかと思います。また、「管理会社に依頼する手段」という表現が少し分かりづらいのではないかと思いますので、例えば、「町会・自治会と管理会社等とが協議を行うために必要な」といった表現に改めてはいかがということを提案させていただきたいと思います。

ただいまの共産党のご意見について、何かご発言等はございますか。

これは、「管理会社等」の、この「等」が要らないという指摘でしょうか。

マンションの共用部への立入りに関する手段の情報提供をすれば足りると思いますので、「手段等」の「等」が不要だと考えています。

手段以外に何があるかによっては、「等」が必要ではないでしょうか。

そもそも「管理会社に依頼する手段」という表現が少し分かりにくいと思います。

それでは、「加入誘導、災害時協力体制の観点から、マンションの共用部への立入りについて、町会・自治会と管理会社とが協議を行うために必要な情報提供を行うこと。」といった表現ではいかがでしょうか。

今、委員長がおっしゃったことがメインではあると思いますが、それ以外にもあると思われるので、「等」は残しておいたほうがよろしいのではないでしょうか。

今、委員長がおっしゃられたように、手段について少し具体的に書いてもよいのではないかと思います。

手段と方法というのは意味が違いますし、手段だけに限定されないよう、「等」を付けてもいいのではないかと思います。

協議のやり方も含めた手段というような意味合いであれば、原案どおりでも問題はないと思います。

それでは、2の提言2(1)については、原案どおりでよろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

ほかに何かありませんか。

同じく、2の提言2(2)の「関係を構築するための手法について周知」とある部分ですが、この表現だと、区が既に様々な手法を持っているということが前提になっていると思います。ただ実際にはそうではないと思います。まずは手法について、区が検討する趣旨の文言を入れる必要があると思いますが、この点いかがでしょうか。

この点につきまして、理事者側で何かご意見はございますか。

実際に区は、そういったノウハウを持っているということでしょうか。

そういう手法があるかどうかが気になっていましたが、今、部長がおっしゃられたように、様々な事例があって、区としてそういうものを周知していくということであれば、周知でも結構です。

今の議論を聞いていまして、例えば「事例について調査して、周知すること」といったように、事例をいろいろ調べて情報提供するという趣旨ではいかがでしょうか。

これからもそういう事例については探りつつ、今ある事例については周知していただくということが含まれればいいと思うので、調査・検討のような文言を入れていただきたいと思います。

それでは、2の提言2(2)については、一部文言を修正するということでよろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

ほかに、何かありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

理事者側で何かご意見はございせんか。

ただいまの部長の発言の趣旨は分かりました。ただ、この間、この委員会の議論では、「条例の改正による適用住戸数の範囲の見直しについて」というものも一つの論点でした。部長からは、建設的な提案をいただいたとは思いますが、提言としては、条例の改正についての記載を落とすわけにはいかないと思いますので、「適用住戸数の範囲の見直しを含め、条例適用範囲外の住戸に対する支援を検討すること。」といった文言にすることが妥当ではないかと思います。

ほかにご意見はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、2の提言1(1)については、一部文言を修正するということでよろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

前文、3、運営維持に対する支援、4、施設整備・維持管理に対する支援については、特にご意見がございませんでしたので、原案どおり決定いたしたいが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、ただいまご協議いただきました内容を踏まえ、委員長において町会・自治会振興に関する提言書(案)を作成し、後ほどたかはし副委員長に説明いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように取り扱うことといたします。 議事の都合により、暫時休憩いたします。 --------------------------------------- 午後2時21分休憩 午後2時35分再開

委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、議事を進めます。 先ほどご協議いただいた内容を踏まえ、町会・自治会振興に関する提言書(案)を作成いたしましたので、たかはし副委員長から説明していただきます。

それでは、お手元の資料をご覧ください。 提言書(案)につきましては、休憩前の協議を踏まえ、素案に修正を加えた点のみご説明をいたします。 修正点は、3点でございます。 まず、1ページ目をご覧ください。 提言1(2)につきまして、「転入者の紹介」という表現を用いると、個人情報の提供といった懸念があるため、「転入者に対する町会・自治会の案内」といった文言に修正するというご意見がございました。 そこで、「案内」の部分を少し具体的な表現とすることとし、「町会・自治会に対して行っている転入者の紹介等に係る」という文言を「転入者に対する町会・自治会加入希望票の配布など、区が行っている加入誘導の」と修正してございます。 次に、3ページをご覧ください。 提言1(1)につきまして、理事者から、集合住宅条例の適用対象外のマンションへのアプローチについての記載とするのはどうかというご提案があった一方で、委員からは、条例の見直しも本委員会における一つの論点であったので、その文言を削ることはできない旨のご意見がございました。 そこで、条例の見直しについての文言は残すこととし、「見直し」の後に「を含め、条例の適用範囲外の住戸数等のマンションに対する加入誘導に資する施策」を加える修正をしてございます。 最後に、4ページをご覧ください。 提言2(2)につきまして、委員から、事例をいろいろ調べて情報提供するという趣旨に修正するというご意見がございました。 そこで、「手法について」の後に「調査検討し、好事例を」を加える修正をしてございます。 説明は以上でございます。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、本提言書については、お手元の案のとおり決定したいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように決定いたします。 なお、一部字句等に訂正がある場合は、その取扱いを委員長に一任されることを望みます。 次に、本提言書の取扱いについてでありますが、ただいま決定した提言書については、通常であれば、私、委員長から議長へ提出し、議長から執行機関へ送付していただくところでありますが、本委員会には木内委員がおられますので、今回は、委員会終了後、副議長に提出することとし、その後、副議長及び全委員で区長に提出することといたしたいが、いかがでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように決定いたします。 次に、次回の委員会の開会日時についてでありますが、特別委員会における1年間の活動状況を取りまとめ、議長に報告するため、「令和4年度 町会・自治会振興特別委員会活動報告」について調査・検討をすることとし、3月24日金曜日、本会議終了後、第2委員会室で開会することといたしたいが、いかがでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのように決定いたします。 本日の調査事項は以上でございます。 以上で町会・自治会振興特別委員会を閉会いたします。 午後2時39分閉会