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委員会令和 6年 5月産業建設委員会2024/05/24

令和 6年 5月産業建設委員会

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// 発言者(7名)

寺田晃台東区議会公明党
発言7
長廣成彦
発言6
反町英典
発言3
吉岡誠司維新・参政・無所属
発言2
石塚猛台東区議会自由民主党
発言2
冨永龍司維新・参政・無所属
発言1
田中宏篤台東区議会自由民主党
発言1

// 発言(22件)

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

反町英典

それでは、復興まちづくりモデル検討についてご報告いたします。  資料1をご覧ください。項番1、事業目的でございます。首都直下地震などにより地域が被災した場合に、迅速かつ計画的な都市復興が実現できるよう、事前に都市復興の内容や進め方などを検討していくことが重要です。本事業は、これらを進めるために地域住民等が主体となった模擬訓練等を実施し、地域に合わせた復興まちづくりの進め方と計画を考え、実効性の向上を図ることを目的としております。  項番2、令和5年度の実績でございます。(1)都市復興シンポジウムでございます。昨年の9月2日に生涯学習センターのミレニアムホールにおきまして、たいとう関東大震災100年事業でありました防災フェスタの一環としまして、93名の方にご参加いただき開催をいたしました。  当日は、北海道大学の越澤名誉教授に、「関東大震災の復興計画の遺産と台東区」につきまして基調講演をいただきました。その後、パネルディスカッションを開催いたしました。パネリストには浅草寺の藤元学芸員様、都市緑化機構の梛野専務理事様、NPO法人首都圏防災士連絡会の船倉理事様、本区の都市づくり部長が登壇し、意見交換が行われました。  (2)谷中地区都市復興模擬訓練でございます。開催は令和5年11月から令和6年1月の間で4日間、谷中防災コミュニティセンターを会場に、29名の方にご参加いただき実施いたしました。第1回は、東京都立大学の中林名誉教授に「災害と復興について学ぶ」と題して講演いただきました。  恐れ入ります、2ページをご覧ください。第2回から第4回はワークショップを行いました。第2回は、被災者の視点でまちの資源・課題を考えるとして実施いたしました。谷中地区の特性を土地利用や建物の現状、地域での様々な活動から再認識いただきました。また、東京都が令和4年に公表した首都直下地震等による東京の被害想定や、地震に関する地域危険度測定調査などを用いて、災害が発生した場合の特性なども確認し、その後、まちの資源と課題について整理していただきました。  第3回は、まちの将来像を考えるとして実施をいたしました。復興過程と復興後について多くの意見交換が行われ、課題等のイメージを共有していただきました。  第4回は、地域別復興まちづくりを考えるとして実施いたしました。地震が発生した際の被害想定を火災延焼シミュレーター等を用い、それを基に区が谷中地区復興まちづくり計画の原案を作成いたしました。この原案を題材に、谷中地区復興まちづくり計画(案)を検討していただきました。  発災直後の瓦礫置場、復興に向かうための応急仮設住宅の建設場所、生活となりわいの復興に向けた仮設商店街づくりなどにつきまして意見交換が行われました。  また、訓練でまとめていただきました谷中地区復興まちづくり計画(案)につきましては、訓練参加者だけでなく、地域の方に広く知っていただくため、既存の「谷中二・三・五丁目地区まちづくり通信」に掲載し、地区内に全戸配布いたしました。  項番3、今後のスケジュール(案)でございます。今年度は8月から12月にかけまして、根岸地区での開催を予定しております。期間は谷中地区と同様に4日間程度を予定しております。訓練内容につきましても、谷中地区と同様に講演会とワークショップでの開催の予定です。  また、訓練でまとめていただく根岸地区の復興まちづくり計画(案)につきましても、地域の方に広く知っていただくため、(仮)復興まちづくりニュースとしまして地区内に全戸配布を行う予定です。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

このように復興のまちづくり模擬訓練という形でやっていただきまして、我々としましてもやっていただきたいものでもありましたし、地域の方、区民の方がこのように大規模災害あった後を、この谷中のまちの中でどのように復興の流れが進んでいくのかというものを実感しながら、また想像しながらシミュレーションして、また、頭の脳裏に焼き付けながら体験することは非常にいいことだと思いますし、また、実際あったときに、こういうシミュレーションがあるからこそ、一日一日の積み重ねを必死にやっていけるのではないかなというふうに感じさせていただきました。  そこで、ちょっと気になるところだけ質問させていただきます。まず、都市復興シンポジウム、私も途中から参加させていただきまして、まちの中の公園や学校の使命というのを改めて感じさせていただきました。この関東大震災100年事業の一つとして、本当に勉強させていただきました。  谷中地区の模擬訓練なんですけれども、29名の参加ということで、途中ワークショップもあるので、人数的にも適切な人数なのかなというふうに感じさせていただいたんですけれども、ワークショップのときに、何グループできて、大体1グループ何人ぐらいだったのかなというふうに、どうだったのかなというのを思いましたので、その辺はいかがだったんですかね。

反町英典

ワークショップにつきましては、3グループで開催いたしました。3班編成で、そのときによってご参加いただく方、いただかない方いらっしゃるんですが、大体8名から10名ぐらい毎回ご参加いただきまして、ワークショップをしていたところでございます。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

すみません。私的には、防災に本当に熱心な谷中でのこういった事業だったので、もうちょっと参加されてもよかったのかなと。一度は見に行きたいなとは思っていたんですけれど、ちょっとなかなか参加できなくてあれだったんですけれども。その後、内容を全戸配布していただいて、皆さん本当に大規模災害あったときの状況とか、また、これ、つくっていただいた原案を見させていただいたんですけれども、復興商店街とか、仮設住宅をどこに造るなどとか、本当に具体的につくっていただいて、それを谷中の皆さんお一人一人に見ていただいたんだなということで、本当に高く評価させていただきます。  今度、根岸のほうでということなんですけれども、これに、地域事情もあるんでしょうね、まち歩きというのも含めていただいて、また根岸でも充実したものをやっていただきたいなというふうに要望させていただきますけれども、あと、ちょっと気になるのが、台東区の全区的にこういったものを今後どのように考えていらっしゃるのかなというの、それはいかがでしょうか。

反町英典

前回、谷中地区と今回根岸地区というところで、谷中地区につきましては、現在も密集住宅市街地整備促進事業をしているところでございます。根岸地区につきましては、平成28年まで同じように木造の密集住宅市街地整備促進事業としているところありまして、現在も、先ほどの資料の中にもございますけれども、東京都も発表してございます地震に関する地域危険度測定調査というものの内容の中でも、やはり建物倒壊危険度ですとか、火災危険度ですとか、それを含めた総合危険度の高いところで、今回は根岸地区も選ばせていただいたところでございます。  今後につきましても同様に、倒壊危険度や火災危険度ですとか、高いところを検討しながら、ほかの地域のものは考えていければと思ってございます。  また、加えまして、一度同じ場所でも複数回して継続することも必要かと思いますので、その辺を考えながら今後計画してまいりたいと思います。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

繰り返しになりますけれど、防災に本当に熱心な谷中地区ですので、もう一度やっていただいてもいいのかなと思いますし、またほかの地域でもやっていただきたいなという。ほかの地区でも、仮設住宅の場所とか含めて提示していただくと、皆さん本当に、本当に繰り返しになりますけれど、この原案が区民の皆さんに届くということは本当にいいことだなというふうに思いますので、また、区全体で、谷中とか、また根岸も含めて、こういうことやりましたという報告会を区民の皆さんに報告してもいいのかなというふうに、また、ユーチューブも活用しながらやっていただきたいなと思いますので、それは要望でお願いいたします。以上です。

長廣成彦

それでは、「(仮称)上野地区景観形成ガイドライン」の策定について説明いたします。  資料2をご覧ください。初めに、項番1、背景・目的です。上野地区では、平成28年に国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されるとともに、令和2年に上野地区まちづくりビジョンが策定されております。  こうした中、上野駅周辺の建物が更新時期を迎えつつあり、まちづくりビジョンに掲げる将来像、「杜の文化とまちの賑わいが共演する舞台“上野”」の実現に向け、杜とまちの相乗効果を生み出す都市機能の強化を図っていくためには、まちづくりを適切に誘導していくことが求められております。  そこで、周辺環境の保全と都市更新を両立し、世界遺産のあるまちにふさわしいまちづくりを推進するため、当ガイドラインの策定に向け取り組んでまいります。  次に、項番2、検討の方向性です。(1)ガイドラインの位置づけにつきましては、当地区における歴史、文化、芸術、自然環境などの資源を生かしながら、上野駅舎や杜の文化芸術施設の風格と、まちのにぎわいといった地域特性に応じた景観を形成するため、景観計画や上野地区まちづくりビジョンと整合を図った、当地区におけるより具体的な景観形成の指針となるものでございます。  (2)主な検討事項といたしましては、景観や法規制の現況、景観誘導の考え方のほか、広場や沿道空間の景観イメージ、建物の高さ、意匠、色彩等の配慮事項、世界遺産の影響評価に係る景観協議の運用方法について検討してまいります。  次に、項番3、今後の予定です。本年の第4回定例会の本委員会で中間のまとめを報告した後、パブリックコメントを実施した上で、来年の第1回定例会の本委員会で最終案を報告いたします。その後、3月に策定・公表の上、4月から運用を開始したいと考えております。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

パブリックコメント募集ということで、広報たいとうなどで周知されるとは思うんですけれども、例えば公式LINEですとか、SNS、エックスですとか、そういったところでも、区民にパブリックコメント募集の周知をされる予定とかはありますでしょうか。

長廣成彦

周知方法につきましては、今ございましたとおり広報たいとう、それから、台東区公式ホームページの情報発信を予定しておりますが、公式LINEやエックスの活用を含めまして、引き続き関係部署と協議しながら適切な周知方法を検討してまいりたいと考えております。

吉岡誠司
吉岡誠司維新・参政・無所属

承知いたしました。  引き続き、そうですね、はい、検討していただければと思います。よろしくお願いします。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

せっかくご報告いただくので、気になるところを確認させていただきます。  まず、中間のまとめを第4回定例会で報告いただくということなんですけれども、これはどのような方々がつくられて、例えばそれをどのような方々に見ていただいたりされながら報告していただけるんでしょうか。

長廣成彦

検討体制についてお答えさせていただきます。区ではこれまでまちづくり誘導方策検討調査業務におきまして、上野地区の景観誘導方策に関する検討を進めてきたところでございます。その中で、東京都都市整備局との勉強会のほかに、文化庁や東京都教育長との協議、有識者との意見交換を重ねてまいりました。  今後につきましては、景観審議会や都市計画審議会でご審議いただきながら、中間まとめ案の取りまとめを行っていきたいと考えております。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

審議会の方だとか、見ていただきながらということなんですけれども、そのような中で、今回作られるガイドライン、当たり前なことかもしれないんですけれども、念のため確認させていただきます。どれぐらいの拘束力というんですかね、どの程度の度合いなのかなというので、改めて聞かせていただきたいと思うんですけれども。

長廣成彦

本ガイドラインにつきましては、景観計画の内容をより具体的に分かりやすく表現するものを想定しております。また、運用方法につきましては、現行の景観条例に基づく事前協議制度の活用を検討しております。  具体的には、事業者との事前協議の中で必要に応じて助言、指導を行いながら、ガイドラインに即した計画に誘導していくことを検討しているところでございます。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

そのガイドラインに即してということなんですけれども、例えば、具体的にやり取りするのは何か月前とかいうものがたしかあったと思うんですけれども、その辺についてはどのように考えていらっしゃるんでしょうか。

長廣成彦

先ほどご説明した事前協議制度、現行の制度につきましては、建築確認申請の60日前までに事前協議を行っていくということになっておるんですけれども、今後、上野駅周辺につきましては大規模な再開発計画ということも想定されております。そうした場合に、世界遺産の価値への影響がないかどうか慎重な審査が想定されることから、例えば、基本設計着手段階から事前協議を始めることができるかどうか等について検討を行ってまいりたいと考えております。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

例えがいいか悪いかあれなんですけれども、地元のマンションの説明会に出席させていただいても、要望が対応できる範囲とできない範囲とあって、その説明会がもうちょっと早くやっていただければなと思うことも多々ありました。今回作られるガイドラインも、やはり私も同じように思いますので、そのように改善できるところは直していただいて、本当に、ここにも報告あるように、世界遺産があるまち上野地区としてもふさわしいまちになっていくように、適切なガイドラインを作っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

石塚猛
石塚猛台東区議会自由民主党

順調に進んでいるんでしょうけれども、ちょっと地元の地域の人たちの意見というのは取り入れられるの。例えば上野駅周辺全地区整備推進協議会の皆さんのご意見とか、あるいは、専門的には東部方面の公園管理所の皆さん方のご意見というのは、やはり今までこの景観条例などでもずっと歴史がありますよね。そういう勉強を我々もしてきたつもりですけれども、やはり地域の皆さんの声というのを大事にしてほしいな。その辺がちょっと、先ほどからの説明の中で、ちょっと欠いているのではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。

長廣成彦

地元の皆様のご意見をいかに集約、反映させていくかというところ、課題かと区も認識しております。上野駅周辺全地区整備推進協議会につきましては、参加させていただく中で、メンバーの方々から、まちづくりに関するご意見というのも徐々に上がってきているところでございます。それにつきましては、区といたしましてもそのような意見を捉えまして、このガイドラインやそのほかの誘導方策等の検討に生かしてまいりたいと考えております。

石塚猛
石塚猛台東区議会自由民主党

以上です。

田中宏篤
田中宏篤台東区議会自由民主党

こちらなんですけれども、ちょっと1点だけ、今後に向けてちょっと指摘だけさせていただきたいなと思っているのが、谷中地区に関しての景観形成ガイドラインが自分の中では参考になるのかなと、形式として。というのはすごく思っているんですけれども、策定する段階でこのような話はないのかもしれないんですけれども、建築の際にはいろいろな申請がありながらも、その後の改修とかいう部分で、やはり景観への配慮というところをどう守らせていくかという部分は課題があると思っていまして、そういったところで、今回ガイドライン策定ということなので、そこに関しては後々の事務処理というか、手続の話になっていくかとは思うんですけれども、ちょっとそういった視点で、作って終わりではなくて、それをどう維持していくかというところも検討しつつ進めていただければということだけ、ご指摘だけさせていただきます。以上です。