// 発言者(7名)
// 発言(71件)
年末年始、公私とも皆様におかれましては、いろいろと御多忙な時期があったと思います。 いよいよ二〇二五年、令和七年の委員会が開会されます。これからも様々な問題がありますので、御審査のほどよろしくお願いいたします。開会させていただきます。 教育長、御挨拶をお願いします。
出欠の報告をさせていただきます。出席八名、欠席なしであります。 署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。西川委員、久家委員、お願いします。 それでは、所管事務事業説明についてであります。 まず初めに、令和六年度荒川区教育委員会主要施策に関する点検・評価の実施結果についてであります。 説明をお願いいたします。
質疑をお受けいたします。質疑はございますでしょうか。 夏目委員。
◆夏目亜季委員 二名の学識経験者から区の特別支援教育に関わる施策について、評価や貴重な御意見をいただいたと思いますが、この二名の学識経験者を選んだ経緯を教えてください。
伊藤祐子氏より、作業療法士や言語聴覚士といった外部専門家を導入、連携することにより、教員の負担軽減や児童・生徒の健やかな成長につなげていくことが急務であるとの意見をいただきました。現在、区として作業療法士の巡回相談を行っているとのことですが、作業療法士を導入することにより、どんな効果があって、今後その取組をどのように広げていくのか、教えてください。
次に、尾高邦生氏からは、指導、支援体制について、多様な教育的ニーズのある児童・生徒を指導するに当たっては、教師や支援員等の資質・能力の向上が必要であるとのことでした。また、今後の方向性として、専門性の向上を提示し、特別支援学級担当教員の特別支援学級教員免許の保有率向上についても言及されています。 そこで、現在、特別支援学級担当教員のうち、何名が特別支援学級教諭免許を保有しているのか、また、今後保有率について、区としてどのように取り組んでいくのか、教えてください。
最後に、伊藤祐子氏及び尾高邦生氏から、情緒障がいを持つ児童・生徒を支援する学級設置について肯定的にお話されていると思うんですけど、区として、今後、情緒障がい特別支援学級の設置をどのように考えているのか、教えてください。
情緒障がい特別支援学級の設置検討と、子どもたちが安心して学べる環境づくりへの取組に期待して、質疑を終わります。
西川委員。
今回の評価報告書を拝見させていただきまして、その中でまずお伺いしたいのは、区のほうでは、特別支援学級に特別支援教育支援員と特別支援教育補助員と特別支援学級介助員と、それぞれ三つの異なる職種の方を配置されているということでございますけれども、区の会計年度任用職員の募集なんかを見ていましても、それぞれ採用条件も異なりますし、違いは教員免許のある、なしとかというところにもなってくるのかなとは思っておりますが、自治体によっては、特別支援教育支援員を固有の言い方で言い換えているところなんかもあったりするものですから、最初にまず定義の確認をさせていただきたいと思うんです。特別支援教育支援員と特別支援教育補助員、あと特別支援学級介助員、この三職種の違いをまず教えていただけますか。
◆西川浩平委員 今の御説明で、特別支援教育補助員と特別支援学級介助員の御説明が似たような感じに聞こえたんですけど、あえて分けているということは、それなりにそれぞれに違う必要性があるということでよろしいのかなとは思ったんですが、配置の人数を拝見させていただきますと、例えば中学校の場合は特別支援教育支援員と特別支援教育補助員が同数、小学校を見ますと、特別支援教育支援員の数に対して特別支援教育補助員が倍ぐらい配置されているんですが、これは小中学校で補助の在り方とかニーズに違いがあるので、これだけ小学校のほうが人数が多いということなのか、採用をかけても、それに適する人材が集まらないということなのか、どういうところでこの人数の違いというのは生じているのでしょうか。
次にお伺いしたいのは、東京都の教育委員会との取組の中で、副籍制度を設けて様々な交流を行っているというような記載がございますけれども、これは実際に交流事業としてはどのようなことを行っていて、どんな効果が生じているのかというところを御説明いただきたいと思います。
◆西川浩平委員 様々に効用が出ているようで、制度の目的も生かされているのかなというふうに今の御説明で思いましたが、この報告書、何ページかにわたって見させていただいた中で幾つか感じたことを今日はお聞きしたいと思っておりますので、少しページが飛びまして、十一ページのところに記載されています現状と課題というところでまずお伺いしたいんですが、今日の審査事項というか、御説明事項の中に後ほどまた出てまいりますけれども、日暮里地区にはこういった学級が今までなかったというようなことでございまして、この説明を見ますと、今後再開発等で人口が増えて、児童・生徒数も増加することを見込んでの設置のような記載がありますけれども、今までは日暮里地区というのは、このような学校がなかったからよその地域に振り分けていたというのは分かるんですけど、要は日暮里自体に設置できなかった理由というのは何かあったりするんですか。
◆西川浩平委員 確かに荒川区の場合、学校に割ける面積が少ない分、どうしても小ぶりで教室数も少ないというようなことがあろうかと思います。今までも別のところで議論された中で、学校施設の建て替えなんていうのもありましたけれども、私も地域の学校にいろいろと訪問する中で、校長先生なんかともお話をしていますと、例えば学校施設を建て替えるときにどんな施設が欲しいですかというような中に、今回この報告書にも記載のありますカームダウンスペース、別室ですね、そういったものに使える教室がなくて困っていると。伊藤祐子氏の報告の中にもありますけれども、ここでもたしか今後学校建て替えのときなんかにそういうスペースを増設することを希望されているような記載があったと思いますが、これまでそういうスペースが必要になったときに、教室がない中で様々に各学校で工夫されているんだと思いますけれども、どういうような運用の仕方をしていたのかというのをちょっとお伺いできますか。
◆西川浩平委員 最後にさせていただきますが、識者の先生方によって、それぞれ訪問された学校も違いますから、授業やそこに通われている生徒から感じられたことも違うのかとは思うんですが、もう一方の尾高邦生氏のほうは、情緒障害固定学級を設置されてはどうだというような提言をいただいておりますけれども、これに関しては、区としてどのような見解を持たれているのかというのを最後にお伺いしたいと思います。
◆西川浩平委員 最後に一つだけ。今の御説明の中で、例えば情緒障害固定学級をつくるとなったときに、例えば多動症の児童なんかは、単に落ち着きがないのか、そういうような障がいになっているのかという見分けがつきにくいというか、明確に線引きができないお子さんなんかもいらっしゃると思うんですけれども、情緒障害固定学級をつくるということに対して、様々ほかにも御意見はあるんだと思うんですが、例えばそういうところで何か出ているような話があれば、最後にちょっとお伺いしたいと思います。
以上でございます。
清水委員。
今、夏目委員、西川委員からも出ていたので、まず自閉症、情緒障害固定学級のことについてお聞きしたいと思います。 この間も昨年の十一月のときにも本会議でも申し上げましたし、従前からも申し上げているんですけども、今回の冊子を見ますと、配慮も必要だというふうに伊藤祐子氏がおっしゃっていますけれども、お二人の先生がこのことについて触れられていらっしゃると。二十一ページの教育委員会の今後の取組というか、考えとしては、場所の選定等、考慮すべき課題もあるため、慎重に検討していくということなんですが、先ほど夏目委員のときですか、杉山教育センター所長の御答弁で、一つの選択として、通常学級の充実も含めてということでしたけど、まさに一つの選択として、情緒障害固定学級に通うことができるということを整えていくということは、もちろん通常学級や教室の充実もそれはそれで同時に図っていくことが必要でしょうけども、そういうメニューもあるということが私はやっぱり大事なのではないのかなという気がします。 先ほど来議論が出ているように、場所の確保がなかなかというのは、承知はしておるつもりではありますけれども、さはさりながら、今回こういう点検もして、こういう御指摘もあり、区としても設置をというお考えがあるのであれば、全てを最初から一〇〇パーセントの場所にというのも、もちろんそれにこしたことはないですけども、まずはこの地域で通える範囲だけでもということも含めて、よりスピード感を持って設置に向けて前に進めていっていただきたいと思うんですけども、改めてお考えを伺っておきたいと思います。
◆清水啓史委員 そういった懸念のことについては、慎重に考えていただくことはもちろん大事だと思いますけども、ぜひ前へと進めていただきたいと思いますけど、改めていかがでしょうか。
ごめんなさい。ちょっと言葉が変に理解されたらいけないなと思うので、今、杉山教育センター所長がおっしゃったいろんな課題のことについては、当然慎重に議論いただいて、その課題についてはきちんとクリアにしていただくということは大事ですから、そこは置いておいてということではないですので、そのことは補足として申し上げておきたいと思います。 次に、特別支援教室のほうなんですけども、昨年の決算に関する特別委員会のときでも、たしか公明党荒川区議会議員団の山口委員からだったと思いますけども、検査待ちということはないのかというような話があって、検査をずっと受けられないという状況はないですというふうにたしか御答弁があったかと思うんですが、その後、検査をして、やっぱり教室に通われた方がいいんじゃないですかねというふうになって、保護者の方もそうしましょうとなったけれども、なかなか年度途中では入れないという状況は発生しているのか、そういう状況にはないのか。
◆清水啓史委員 それは今後も含めて、今年度についてはというのは、つまり何人に対して先生一人という状況の中で、今年度については、結果として希望されている方は入れているけれども、今後もずっとその状態が継続できるということではないということですかね。
今、高梨教育長からもありましたように、教室に通ったほうがいいですよというふうになっていて、保護者も希望されているのに、いや、いや、いっぱいだから、ごめんなさいねというのは、そういう状況をつくり出さないように、ぜひ荒川区の教育委員会としても充実していっていただきたいと思います。お願いします。 それから、もう一つは、お二人の先生のほうでも記載があったと思うんですけども、通常の学級にも支援が必要なお子さんが在籍していることが推測されるのではないかというふうに記載があります。これは教育委員会としてもそのような認識であるということでいいんですかね。
十一月の本会議のときにも、高梨教育長のほうからは、既に活用して特別支援学級では導入しているということで、来年度からは拡大していくということで答弁がありましたけれども、通常学級も含めてそういうお子さんがいらっしゃるという認識に立つのであれば、広げていくあるいは活用していくということも検討していく必要があるんじゃないか。恐らく中にはもう既に通常学級でもやっている学校もあるのではないかと思いますけども、その状況、また、今申し上げた今後の認識について伺いたいと思います。
それから、全体を通してなんですけれども、先ほど特別支援学校教諭免許を先生も取ったほうがいいとか、いろんな外部の方にも入っていただいて協力いただいたほうがいいということも記載があったと思います。 先生方の働き方改革等々が言われている中で、あれもこれも、全てを学校の先生でやっていただくというのは、やはり無理が来ているのではないのかな。それは結果として先生にも負担になるし、本来支援が必要なお子さんにも適切に支援が回らないというような状況は、誰にとってもよくないんだと思うんです。 ですから、先生方の意識、学校の意識、それから保護者の意識、そして教育委員会、我々も含めてですけども、どういう学校がいいのかというのを少し広く考えていくことが必要なんじゃないのかなというのを、全体を通して改めて感覚として認識したところなんですけども、外部の活用というんですか、いろんな方の協力を得ていくということが必要なのかなとも思ったんですけど、その点については、今回の点検・評価を受けて、教育委員会としてはどのような認識なのか、伺いたいと思います。
◆清水啓史委員 ごめんなさい。もう二点、これも十一月の本会議のときに申し上げたんですけど、入学前の発達状況の検査等々について、五歳児健診というのか、就学前健診の折なのか、どういうやり方がいいのかは、現場も含めて御判断いただければいいと思うんですが、そのことについては今回記載はなかったように思うんですけども、その点については教育委員会としてはどのようにお考えなのか、改めて伺っておきたいと思います。
最後に、十四ページのところなんですけど、体力のことで、幼稚園や保育園の園庭には高低差という環境の記載があるんですけども、何か所かで幼稚園という記載もありますけども、当然、この結果については子ども家庭部とも情報共有を行って、必要なことについてはそちらでも取り組んでいただくということで、連携を図られているということでよろしいんですよね。
◆清水啓史委員 教育委員会だ、子ども家庭部だというのは、ある種、区役所の話であって、その子どもにとっては、荒川区内の施設で成長していくということですから、ぜひ連携をより図っていただいて、荒川区で子育てをしてよかったと、荒川区の学校に通ってよかったと実感していただけるような、特別支援教育だけに限らず、ぜひこれからも前に進めていっていただきたいということを申し上げて、質疑を終わります。
小島委員。
◆小島和男委員 今もお話が出ていましたけど、特別支援教室、年度途中に増えるという状況なんですけれども、先ほどの話では、今年度からということで、それ以前は年度途中で増えた分は特に増えていないということでよろしいんですか。
◆小島和男委員 先ほどの話では、今年度に限ってというふうに聞こえたものですから、実態は年度途中で受け入れていると。その数的なものというのは、この二、三年どうなっているのでしょうか。
◆小島和男委員 そうすると、何年ぐらいからこういう年度途中の受入れが始まったという認識でいらっしゃいますか。
◆小島和男委員 先ほど来の質疑の中で、年度途中に入ることで教員の負担、それから、巡回する時間等の関係で制約があって回り切れないと。もう少し何とかしてもらえないかという話というのは、現場からないのでしょうか。
◆小島和男委員 そうおっしゃいますけど、途中で増えたりして、高梨教育長も今後その問題については考えなきゃいけないという認識のようですけど、そうきれいに、頑張っています、じゃ、それで頑張ってくださいという状況ではないのかなと。必要な対応、対策、何が必要なのかという。年度途中で増えるということが及ぼす影響なのか、枠をどういうふうに増やしていったらいいのかということなのか、その辺も含めて今後の在り方を考えないと、今のままではよくないのかなと思うんですけれども。
それから、二つ目に、特別支援学級のほうなんですが、先ほども質疑が出ていて、教員資格という点では、小学校四人、中学校二人ということで、あとは教員免許ということのようなんですが、教員免許ということで不安定で、要するに確保しても年度の途中で辞められたり、何年も続かないということも実際にはあったりしているのかなと思うんですけれども、その辺の状況についてはいかがでしょうか。
通常学級と変わらないという認識のままで果たしていいのかなということを強く感じるんですけれども、そういう認識でいいんですかね。
私のほうから最後に、特別支援学級介助員とか特別支援教育補助員のことなんですけれども、現状としては、これも年度途中で辞められたり必要な数が確保できなかったりということもあるのかなと思うんですけれども、その辺の認識はいかがでしょうか。
◆小島和男委員 例えばスタートの時点で確保したとしても、年度の途中で辞められて補充が利かないとかそういうケースというのは、今年度も、この何年かの間で特になかったという認識でいいですか。
◆小島和男委員 努力はいいんですけど、現実に支障になる、例えば空いている期間が一定あるよとかいうことはないのかと確認をしているわけで、努力は分かるんですよ。しかし、実態がどうか。現場との関係でそこが空いてしまったら、本当に子どもたちの支援が十分に行き渡らないということが心配になるので、その辺についてはどうなのかと、もう少し具体的に何か答弁はないんですか。やっているんだというなら、やっているでもいいんですけど。
◆小島和男委員 これ以上言っても、問答みたいになっているようですが、どうなんですかね。率直なところ、なかなか集まらないという状況も年度途中だとあったりするという声も聞いたりするんですよね。努力はされているというのは分かるんだけど、空白の状況が一定あるのかなと心配するんですけど、この辺はいかがでしょうかね。
◆小島和男委員 必要な待遇の改善だとか対策等もある程度考えていきながら、空白というのが生じないような年度当初からの取組が私は必要なのかなと、これは要望して終わります。
○並木一元委員長 斉藤(邦)委員。
◆斉藤邦子委員 いろいろ御意見が出されているんですけど、この荒川区教育委員会主要施策に関する点検・評価の実施も受けて、お二人の先生からの具体的な御意見なども受けたりしているわけですけれども、特別支援教育に対して、そして、具体的な制度の整備として、特別支援学級をどうするのか、特別支援教室をどうするのか、ずっと出されています情緒障害固定学級をどうするのかだとか、それから、作業療法士ですか、言語聴覚士ですか、そういう人の外部的な人的な配置の問題、それから、クールダウンするスペースというか、そういうのも必要だということだとか、いろいろ出されているわけですけど、これを受けて、荒川区として特別支援教室全体についてのこれからの見通しというか、計画というか、情緒障害固定学級もどうにかしますと言っているけど、具体的にはなってないですよね。そもそもがスペースの問題だとかいろいろあって、できない。特別支援学級についても、特別支援教室についても、もっと拡充していくという必要もあるだろうし、日暮里で特別支援学級をつくりますけれども、全体を見て、それだけでいいのかどうか、もっと増やす必要はないのかどうか。それから、先ほど高梨教育長がおっしゃっていた特別支援教室については、拠点校の問題をどうするのかとかいろいろ出ているわけですよ。全体としてどういうふうにこれから進めていくのかという、何年度計画とかいうのを特別支援教育についてつくらないといけないと思うんですけれども、そこら辺は今何か考えていらっしゃることはあるんですか。
御答弁の中は、頑張りますとか考えていますとか言うんだけど、私たちの側から聞いていると、将来像というか、全く見えてこないわけですよ。その辺を聞いているんですけど、いかがですか。
特別支援教室の話も何個か今出ていました。以前は通級学級だったのを二〇一六年、二〇一七年辺りでしたか、拠点校で特別支援教室にするということに変わったわけですよ。それが本当によかったのかどうかというのが、実際に現場でやってみて、対子どもたちとの関係では大丈夫なのかどうかというのも改めて検証する必要があると思うんですけど、この報告の中で、二〇二一年三月に「公立小・中学校の特別支援教室に係るガイドライン」が東京都から出てきたと思うんですけれども、二〇二一年の「公立小・中学校の特別支援教室に係るガイドライン」の改訂で変わったことがありますよね、人的な配置の問題だとか。そこはいかがですか。
それ以外に、このときにこういうことはなかったですかね。特別支援教室に通う期間というのが制限が設けられたというのがガイドラインだとかにその当時あったんですけど、それは大丈夫だったということでよろしいですか。
◆斉藤邦子委員 今、三年というようなお話がありました。だから、次の年度もやっぱり必要だなと思えば、一年生で教室に通って、二年生になっても、三年生になっても、必要ならば通うことができるというお話だと思うんですけど、それ以降、四年生でも五年生でも六年生でも必要な場合もありますよね。四年生ぐらいから特別支援教室に通うようになって、四年、五年、六年と通ってとかというようなこともあるかもしれないんですけど、三年というのは、東京都教育委員会が一年と言っているけど、荒川区教育委員会は継続できるように配慮していますよという、それ以上に必要なお子さんがいた場合というのも、荒川区教育委員会としてはちゃんとやっていますということでいいんですか。
だから、そういうことも全体でしっかり認識して対応していくということがとても大事だと思うので、もう一回、発達検査を受けてもらって何とかというのではないんじゃないかなというふうに、いろいろ読みますと思うんです。 「ライオンの隠れ家」というドラマがありましたけど、周りの環境が整い、周りの接し方が変わり、認識も変わり、生かされる場所が提供されると、本当に伸び伸びと豊かに育っていくということが分かったドラマじゃないのかなと思うんですけど、学校の中でも、荒川区の教育の中でも、本質をきちんと見て環境整備をしていくということが大事なんじゃないかなと思うんですけど、ちょっとそこのところを。
伊藤祐子氏が十三ページで常勤教員の業務量の増大と負担が懸念される、一人の担任教員が三十人から四十人のクラスを担任する中で、さらに個々に支援が必要な児童・生徒に関わることは非常に大変だ、容易に想像できるというふうに書かれているんですね。 通常の教育の中でも、三十人、四十人なんていうのはすごい大変なわけで、大本の基本のところの三十五人学級、四十人学級が欧米並みに十五人学級だとか、学級と言わないんですね。おおよその目安。一クラスのおおよその目安が十五人とか、日本みたいに三十人超えないと二クラスにならないとか、そういうのじゃなくて、おおよその目安を十五人だとか二十人だとか二十五人にしているという。これは荒川区だけでできないことなので、環境整備をしていくというか、その辺のところの教育、本物の教育改革をしていくということが特別支援教育の中でも大事なことになると思うので、申し上げておきたいと思います。 もう一つ、特別支援教育についても、教育センターの皆さんが全部責任を負っていろいろやっているわけですけど、教育センターの業務の範囲というのが、発達障害、特別支援教室・学級、特別支援学校へ送り出すのはどうするのかとか、不登校の問題だとか、ヤングケアラーだとか、業務というか、見なきゃいけない範疇、というのがこれまで以上にすごく増えていると思うんです。そういう意味では、教育センターの業務の内容の見直しだとか、教育センターの人の配置がこれで十分なのだろうかと。指導主事とかおっしゃる人たちがいるんですよね。その方々が学校に出向き、保護者との対応も行い、子どもの対応も行いと、ものすごくいっぱい頑張っていらっしゃると思うんですけど、今の体制で大丈夫なのかなというふうに心配もするんですが、その辺のところを伺っておきたいと思います。
◆斉藤邦子委員 全体、教育センターに業務が移動してきたというところがありますよね。前は教育委員会の別の部署でやっていたのが教育センターのほうに移ってきたということもあって、しかも、新しいニーズがあってということで。だから、組織の改正というか、そういう見直しなんかも必要なんじゃないかなと思うんですけど、その点ではいかがですか。
松田副委員長。
委員の皆さんのお話とほとんど同様ですので、特にはないんですけれども、この評価報告書を読ませていただく中では、お二人の先生、どちらも荒川区の取組を高く評価しているなということは感じます。特に伊藤祐子氏、最初のところでインクルーシブ教育をすごく推進しているということも評価されています。私もこれはメリット、デメリットはあると思うんですけれども、健常者も障がい者も一緒に学んでいくということだと思うんですけれども、そういった取組はもちろん推進していただきたいなということと、それを踏まえた上で、伊藤祐子氏はカームダウンスペース、ほっとするスペースであったり、知覚に優しいセンサリーフレンドリーな環境づくりをしていくべきだということも書いてあるんですけども、ちょっと私はこの片仮名の言葉を初めて聞きまして、荒川区としてこのような取組というのは、今までもしているのかどうかということをお聞かせいただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。
◆松田智子委員 特別支援学級と特別支援教室といろいろあるんですけれども、これはこの先生方お二人が二か所の場所を見て評価していると思うので、全体ではないので、皆さんもおっしゃっていたと思うんですけど、現場をしっかりと見ていただくということが何よりだと思うんですね。もちろん総論としてはこういうものがあるとは思うんですけども、汐入小学校だ、第六瑞光小学校だ、峡田小学校だとかありますけども、それぞれによって全然違うし、人数も違うし、特性も違うし、そこに配置される先生方が本当にこれでいいのかというのも、現場によって全然違うと思うんですね。生徒が何人いるから絶対つけなきゃいけないというのと、生徒は少ないけれども、症状が重いからもっと先生をつけたほうがいいとか、様々、現場は違うと思いますので、見ていただきたいと思うんですが、そういう意見交換をする場とかというのはどのようにされているのか、あるのか、ないのか、お教えください。
◆松田智子委員 先ほども委員の方からもありましたけど、特別支援教育を行うに当たっての今後の計画をしっかりつくったほうがいいとおっしゃっていました。本当にそうだなというふうに思います。ただ、五年後、十年後、今、少子高齢化だと言われていて、変わっていくと思いますし、こういった教育が必要な子どもが増えるであろうというふうに予測はされていますけれども、少子化が進む中でどの程度増えるのかというのは、本当に予測しにくい難しい問題だとは思うんですけれども、今後、荒川区として、特別支援教育に対するしっかりとした計画を常日頃からしていくべきではないかなというふうに思いますが、最後に御答弁をお願いします。
それでは、この項については終了いたします。 続きまして、第三日暮里小学校への知的固定特別支援学級の開設についてであります。 説明をお願いします。
質疑をお受けいたします。 夏目委員。
まず設置した経緯を教えてください。
日暮里地域での児童数増加や教室不足という背景を踏まえた上で、特別支援学級設置が通学の利便性の向上や教室不足の緩和対策にもつながる重要な取組であるということを理解いたしました。 特別支援学級の設置に当たり、校舎平面図を見ると、これまで学童クラブ・にこにこすくーるがあった場所に特別支援学級を設置し、東日暮里幼稚園側に学童クラブ・にこにこすくーるが移動することとなっていますが、あえて東日暮里幼稚園側に特別支援学級を設置しなかったのは、何か理由があるのでしょうか。
最後に、第三日暮里小学校に特別支援学級開設により、区内において小学校六校、中学校四校の体制となりますが、今後の展望ではあるんですけれども、第三日暮里小学校の特別支援学級で学んだ子どもたちの進学先として、日暮里地域の中学校特別支援学級についてはどのように考えているのか、教えてください。
諏訪台中学校の教室不足という課題に対して、ハードルが高いものの、工夫や代替案などを検討いただいて、日暮里地域の中学校特別支援学級の整備が進み、子どもたちの進学先の選択肢が広がることを期待して、質疑を終わります。
西川委員。
特別支援学級開設に伴いまして、何か特別な改修が必要なのかというところで、どうでしょうか。
小島委員。
◆小島和男委員 小学校のほうについては第三日暮里小学校ということで、第三日暮里小学校で特別支援学級をつくった場合に、今後不足だとか対応だとかというのは、何か考えていることはあるのでしょうか。
それから、もう一つは、中学校のほうでもありましたが、日暮里地域の中学の特別支援学級、諏訪台中学校に一つということで、なかなかできないということなんですが、現在諏訪台中学校に行かなきゃいけないんだけれども、ほかのエリアにという方もいらっしゃると思うんですけども、その辺の数はどういう把握でしょうか。
◆小島和男委員 一定数いるということですよね。これは今までもこういう数字が続いていたのかなと思うんですけども、その辺の認識はいかがですか。
◆小島和男委員 再開発でという話もありましたけど、日暮里地域に不足しているという認識は以前からあったのかなと思うんですよね。そういう意味で、今後の対策というのが求められるんだと思うんですけれども、今後の対応、対策、日暮里では必要だということなんですが、どういう具体的な内容で、いつ頃までにどうしようとかというのはあるのでしょうか。
◆小島和男委員 今後の建て替えということで、建て替え計画も具体的になっていく中でのことだと思うんですが、後送りになってしまわないのかなと。もちろん用地のことなので、すぐに見つかるかということもなかなか大変だと思うんですけれども、用地がネックということでずっと続いてできない状況になっているので、何とか打開策を具体的にしていかないと、本来、日暮里地域の子どもが日暮里の地元ではなくてほかの学校に行かざるを得ないという状況がこのまま続くというのは、あまりいいことではないのかなと思うんですけれども、最後に今後の策の問題で確認をしておきたい。
◆小島和男委員 今、そういう御答弁がありましたけれども、子どもたちの状況は一人一人によって違うこともあります。しっかりとそういう状況も踏まえた対策、対応というのをきちんと考えていただく必要があるし、早期にそういった対策、対応を求めたいということで要望して、終わります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員会の付託事項についてであります。 本委員会に付託されている請願及び陳情につきましては、本日のところは継続審査といたします。 いろいろ御熱心な議論、ありがとうございました。これにて閉会させていただきます。お疲れさまでした。 午前十一時三十六分閉会